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真夏日、焼き付けるような日差しの下。

街の海水浴場では大勢の人達が水遊びを楽しんでいた。

その海水浴場から大分離れた岩場。岬にほど近いこの場所に、俺以外に人の姿はなかったのは幸運だった。

理由はわからない。別に怪しい本を読んだ訳でもなく、治験のバイトをしている訳でもなく、変なものを食べた訳でもなく、謎のライオン集団にビームを撃たれた訳でもない。

ただ、仲のいい友達数人と自転車で海に遊びに来て、普通に泳いで、はしゃいで、遊んで。海の家で焼きそば食べて、浜辺で親友の持ってきたお菓子やジュースを飲んで。

この夏休みのひと時を楽しんでいただけだったのに。

最初は単に日焼けだと思っていた。右手が少しかゆくなっていたが気にせず泳いでいた。次に見たら爪が変色して手にびっしりと毛が生えていた。右手を海水から出さないように隠していたら、毛がみるみるうちに肩まで広がっていた。肩まで水に浸かりながら、皆に見つからないように岩場まで逃げた。

そして海から上がったときにはもう右半身はほとんど異形になっていた。

そして今。左腕の先と左足を残し、身体は完全に毛皮に覆われ、中肉だった身体には分厚く固い筋肉がまとわりつき、筋骨隆々な姿になっていた。

こんな状況でなく、顔も人間だったならきっと喜んでいただろう。

顔も人間だったなら。そう、この顔はすでに人間のものではなかった。

大きく突き出した鼻と顎、鋭い牙、髪の毛だった鬣。顔の左側にはまだ人間だった名残は残っているものの、俺の顔は身体と同様、毛に覆われたライオンのそれに変わり果てていた。

すごくドキドキするのは誰かに見つかって捕まるんじゃないかという緊張か、あるいはこの変化した肉体に欲情しているのか。比較的粗末だったはずの俺の股間のモノは、いつの間にか見違えるほど大きくそそり立ち、透明な汁を先端から垂らしていた。

「おーい、日上!」

親友の声がする。

「こんなところで何やってんだよ!探したんだぞ!!」

上の道路から、ガードレール越しに、いつもの調子、いつもの笑顔で

今の俺をしっかりと見つめながら。

「アレ飲んだの、お前だったんだな!」

******************

仕掛け人は親友。

今回は筋肉の練習がてら、男の子をムキムキライオン獣人にしました!むずい!

いつもより線画を丁寧に描くようにちょっと心がけました!

それから、ちょっとだけ背景頑張りたかった…

ちなみに海辺+ライオンTFというのはは海外のアニメ版ロックマン(Mega Man)の「Curse of the Lion Men」というお話のワンシーンが発想元になってます。キャプションの「ライオン集団のビーム」も同上。

上記のキャプション、pixiv版にちょっとだけ追記しています。

せっかくのR-18版なので、それっぽい部分をね……w

このライオンさんの変化前の姿は一応前回の熊親父化の男の子のつもり。

彼にはTF素材になってもらおうかなって思ってます(もうしてる)

例によって

・ケモセーフ版高画質

・R-18版

の2種類を上げております。

さて、8月も後半です。暑いね!!!!

今年は夏らしいことは全然できてないのが残念ですが、

絵だけでも夏っぽくできてたらいいなって思います!

彼の世界では昨今の感染症云々は発生していないのでしょう。創作世界は希望に満ちている。絶望(TF的な意味)も満ちている。

来年はプールなり海なり行きたいな……

皆様、体調にはお気を付けくださいね!

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