アイドルレスラー・香山レオの意地 (Pixiv Fanbox)
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時間無制限ノーDQマッチ 梶山タンクvs香山レオ。
26分24秒 断崖式スクリュードライバーにより梶山タンクの勝ち。
決死の覚悟で臨んだ試合でしたが、返り討ちに遭ってしまいました。
それではこれまでの道のりを見ていきましょう(笑)
あ、長いですよ~。とっても暇な方、妄想用にお使いください(笑)
1試合目
現役女子高生レスラーとして17歳でデビューした香山レオちゃん。
可愛らしい顔、しかも現役JKということもあり、一躍人気者に。それが気に入らない先輩たちですが、特にお怒りだったのがヒールレスラー、梶山タンク。
185cm104kg、女子レスラーとしてはかなりの巨漢レスラーであるタンク。
「現役女子高生プロレスラー?ふざけんな!」
タンクは一生懸命頑張るレオとはまともに闘おうともせず、プロレス技を出すこともしません。
「お前なんぞにプロレス技なんかもったいねえんだよ!」
ひたすら蹴る殴る踏む引きずり回す・・・。レオを髪を掴み、それでも立てないレオを無理やり立たせて渾身の裏拳炸裂!鮮血が飛び散り、痙攣しだしたことでレフェリーが慌ててストップ。
屈辱の失神KOとなってしまいました。
2試合目
高校卒業を目前に迎えたレオ。高校卒業前にどうしても超えたい壁として、タンクに再挑戦を直談判。闘う価値がないと断りますが、団体社長が「卒業マッチとか、面白いじゃん!」と言いやがったので渋々闘うことに。
しかし!かなり成長しているレオ!その成長を感じ取ったタンクが「褒めてやる」とばかりにプロレス技を繰り出すと、試合は一気にタンクペースに。
「なんだよ・・・。やっぱただの小娘じゃねえかよ・・・」
リベンジに燃える小娘はギブアップさせるに限る、とひたすら関節技地獄!ひたすら耐えますが、かかとと頭が引っ付くほどの逆エビ固めを繰り出され、涙を流しながらギブアップ。
「まあ、ちったあ成長したみってだが、まだお前はプロレスラーじゃねえよ」
涙を流してうずくまるレオの頭を踏みつけながら高笑いしたのだでした・・・。
3試合目。
高校も卒業し、プロレス一本に打ち込んでいるレオの成長は目覚ましいものがありました。
過去2回屈辱を味わった因縁の相手タンク(タンク的には眼中になし)にリベンジする為、トーナメントに出場。2回戦で念願のタンクと闘うことに!
「私が成長した姿を見てもらいます!」
序盤から果敢に攻めるレオ。その成長に驚いたタンク。が、タンクと闘うにはまだまだでした・・・。
「お前は無様にのたうち回ってくたばるのがお似合いなんだよ」
ネックハンギングボムでグロッキーになったところに、なんと110㎏に増えた体重でダイビングフットスタンプ!!ミシミシと嫌な音がレオのカラダを駆け巡ります。
のたうち回りながら逃げるレオめがけて、逃げられないようになんと腕にフットスタンプ!腕が使い物にならなくなったレオ、這いずって逃げることもできないカラダに・・・。
そんなレオにタンクは無慈悲にもダイビングフットスタンプコンボ、すなわち連発で放ち、失神させるのでした。その後は余裕の踏みつけフォール。レオはぴくりとも動けずそのまま3カウント・・・。
4試合目
全く歯が立たないレオですが、悔しさをばねに更なる成長を遂げ、色物扱いだった女子高生はもうおらず、リングに立つのは期待の19歳、香山レオ!
そんなレオに、またもやリベンジのチャンスが巡ってきます。過去3試合、全て屈辱的な試合内容だったレオ。悲壮な覚悟でリングに向かいます。
しかし、タンクはレオをただのおもちゃ扱い。
「今回はどうやってボロボロにしてやろうかな(笑)」
気楽に構えるタンクでしたが、目の前にいたのはかつてのレオではありません。そこにいるのはプロレスラー・香山レオなのです!
そんなレオを見てタンクは作戦変更。突然イス攻撃を繰り出します!初めての椅子攻撃に大きなダメージを負ったレオ、そのまま椅子で滅多打ち。デビュー後初の流血に見舞われます。
それでも凶器攻撃をやめないタンク。椅子、クサリ、傘、机・・・。ぐったりするレオを、まるで壊れてもいいおもちゃのように弄ぶタンク。もはやプロレスの試合とは言い難い展開。すでにレオのおでこからは血が・・・。
ここでついにレフェリーストップ。没収試合となってしまい、レオは病院送りにされてしまうのでした・・・。
5試合目
あまりの悔しさに涙するレオ。そんなレオにタンクは条件付きでリベンジのチャンスを与えます。それは・・・
タンクが選んだルールで闘うこと。
そのルールはなんと
蛍光灯&有刺鉄線金網デスマッチ
金網マッチでも恐怖なのに、その金網は二面に有刺鉄線、もう二面には蛍光灯が張り巡らされています・・・。
しかし、レオは迷わずその条件を飲みます。
そして迎えた試合当日・・・。レオが当日選んだコスチュームはいつもと同じ、競泳タイプ。タッグパートナーの神谷アンリには、少しでも余裕もある服を勧められたのですが、レオは笑顔で拒否。これこそ自分の戦闘服、リングコスチュームだからです!
実力をつけたレオ、序盤こそタンク相手に優勢に立ち回りますが、タンクのラリアートからのパワーボムで、なんと金網に叩きつけられてしまいます。肌に密着するリンコスでは針がダイレクトに突き刺さり、レオの悲鳴が会場に響き渡ります。
痛みに耐えながら反撃するレオでしたが、タンクが壁から引きはがした蛍光灯を叩きつけられダウン。その後もなんとか反撃しますが、その度に蛍光灯や有刺鉄線の餌食に・・・。
レオの顔は判別できないほど血にまみれ、リングコスチュームも真っ赤に染めあげられています。
それでも立ち向かうレオ。朦朧とする意識の中、ついに倒れ込んでしまうレオ・・・。
タンクは司法の壁から有刺鉄線と蛍光灯を引きはがすと、それらを積んで山を作ります。まさか・・・。
そう、そのまさかです。
タンクは完全に動けなくなっているレオを持ち上げると、笑いながらスプラッシュマウンテンで有刺鉄線と蛍光灯の山の中に叩きつけます!
実力は付いてきたレオでしたが、タンク相手にデスマッチで闘うのはあまりにも無謀のようでした。仲間たちが針と蛍光灯に埋もれ失神しているレオをなんとか救出し、またもや病院送りになってしまうのでした・・・。
6試合目
惨劇から二年。
プロレスラーとしても更なる成長を遂げ、防衛は出来なかったものの一度はベルトを巻くほどに成長したレオですが、どうしても払拭できない悪夢があります。
そう、梶山タンク。
あれから対戦こそありませんが、嬲られ弄ばれ、屈辱を与えられ続けたタンクに勝ちたい・・・。その想いがレオの中から消えることはありません。しかし今やタンクは移籍して、他団体を代表するレスラーに。
もうないかと思っていたチャンスが巡ってきました!それは対抗戦。レオは迷わずタンクの対戦相手に立候補します。
成長したレオは試合序盤から優勢に立ちます。実力はまだタンクが上。しかしレオの武器は勇気。一進一退の攻防が続きますが、やはり体格と経験で大きく上回るタンク。20分を過ぎた頃にはレオは防戦一方。
しかし、タンクはどうやらレオを認めたようです。今までなら恥辱を与え、無様に弄ぶことしか考えていなかったのに、今日は違います。
「お前も成長したじゃねえか」
試合中呟くタンク
「タンクさんに勝つ為に、頑張ってきました・・・!」
苦しい中でも力強く答えるレオ。
「こりゃアタシも、ギア上げるっきゃねえな」
「・・・?」
「ちっとばかし本気出してやるよ」
「!?」
そう言うと、素早くバックを取り、急角度バックドロップ。もろに脳天から落ち、全体重を首で受け止めたレオ。電気が走ったようにカラダがしびれ、全身を硬直させるレオ。タンクは容赦なく技を繰り出していきます。
そしてグロッキーのレオを抱え上げ、なんとコーナーの上からタイガースープレックス!!
なんとか返そうとしましたが、カラダはレオの意思に反応できず、なんとか腕がかすかに上がっただけ・・・。
結局、返り討ちにはあってしまいましたが、成長の跡を見せたレオでした。
そして迎えた7試合目がイラストですね。