パラドキシカル・パラサイト 2 (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-04-10 13:43:55
Imported:
2026-06
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Content
2親友
眼下のそこかしこから雄のフェロモンが立ち昇っていた。
夜空を舞う晃の触角はフェロモンのエロティックな臭いを感じ取って凛々とみなぎり、屋根の下で行われている自慰行為や性行為の光景を想起させた。
「っくぅ~! あっちの射精したばかりのニオイも美味そうだ、あ、こっちのニオイは雄同士でサカッてやがるじゃん! 俺も混ぜて……って、いや、我慢我慢。
もうちょっとで円のアパートの上だってのに寄り道なんてしてちゃ記念すべき俺の初体験が台無しになりかねねぇ」
晃は男同士については言葉通り「初体験」なのだが女性との経験についてはそれなりに有していた。
何故なら晃には去年まで年上の交際相手が居たからだ。
しかし、交際していた年上の女性は別に存在していた本命男性と結婚し、晃に別れの言葉も掛けず結婚相手とともに海外へ移住してしまった。
晃は後になって二股を掛けられていたのだと知ったのだ。
「俺と付き合う前から婚約相手が居たってのはさすがに凹むぜ……。俺はあれか? メインディッシュの前の前菜? いや、箸休め的な相手だったのかよ」
晃は自分の察しの悪さを大いに悔やんだ。
もっと早く「気付いて」いたら深手を負う事は無かった筈だ。
もっと人の気持ちに敏感であれば、と鈍感な自身を呪っていた。
◇
「観音寺 円(かんおんじ まどか)」は高校の頃から晃の親しい友人であった。
高校に入ってからラグビーを始め真面目に筋トレに励んでいたため、晃と交流のある人物の中でも抜きんでて逞しい体格の持ち主でもあった。
高校時代に軽音楽部だった晃は円のがっちりとした腕の肉付きを見込んでドラムをやってみないか? と誘った事があった。
結果は即「NO」ではあったが、断り方が円らしくて晃は思わず笑ってしまっていた。
「俺の腕が太いのは筋トレのお陰じゃなくてオナニーのやり過ぎだぞ? それに、リズム感は最悪と言っていいレベルだ。
嘘じゃない。中学まで俺にとって音楽の授業がどれほど地獄だったか教えてやろうか」
ニィッと白い歯を見せた円は「爽やか」と言う単語が良く似合うイケメンのそれであった。
そんな爽やかな奴でも一生懸命チンポを扱いてオナニーをしているんだな、と思うと晃も笑みがこぼれてしまうのだった。
「そうか、円はドラムスティックよりも自分のスティックを握っていたい男だったか」
「おお? 誰が上手い事言え、と?」
思い出してクスッと笑っていると目的地である円のアパートの屋根に到着した。
翅を震わせながらゆっくりと降下し窓の前でホバリング(空中停止)
「さて、こっからどうすっかな……うん? あ~、円のヤツ、本当にオナニー好きなんだな」
カーテンが薄く開いているため窓から中が見えていた。
円はスマホを片手に仰向けになってチンポをグチュグチュと扱いている最中だった。
眠る前に一発抜いてから。おそらく普段のルーチンともなっているのだろう。
濃厚な雄のニオイが触角にも流れて来た。
「うう、超美味そう……。今すぐしゃぶりつきてぇ……。でも、さすがに窓をぶち破って侵入したら円に警戒されて逃げられちまうだろうし、ビビらせてチンポが使いモノにならなくなったら元も子もない。ううむ……」
考えた結果、晃は寄生体・グロセクターの形態を解き、ヒトの姿に戻った。
背中の4枚翅を体内に引き戻し黒い外骨格を衣服に擬態させ、人間「明神 晃(みょうじん あきら)」に変身した。
「おお、俺ってばもうグロセクターで居る時の方が『自然』なのか。人間形態になると違和感を感じちまうなんてな」
ま、そんな細かい事はさて置き、と一つ咳払いをして咽喉の調子を整えた晃はおもむろに円の部屋のチャイムを押した。
押してすぐに小さい声で「円、こんな遅い時間にすまねぇ。俺だ、晃だ。まだ起きてるか?」と呼びかけた。
やや間を置いてドアが開いた。
「晃? どうしたんだよこんな時間に。俺の方は今から抜いて寝るとこだったんだがな」
「抜こうとしてる時に悪ぃ。ちょっと中に入らせてもらうな」
前が突っ張っている円のボクブリを横目に見て、晃は少し強引に部屋の中に入った。
玄関から奥へ進むとより濃厚な「円」のフェロモンが漂っていた。
「うぐぅ、作戦を無視したくなっちまうが、まだ、まだだ……」
「いや、あのな、マジでオナってたとこなんだ。できれば明日にして欲しいんだけど? つか、来る前にさ、スマホに連絡くらい入れろよな」
「俺も先延ばしに出来ないくらい切羽詰まってんだよ」
「ああ?」
「まぁ、驚くと思うけどまずは見てもらいたいものがある」
晃は衣服に変えた外骨格を皮膚と同化させた。
一瞬で全裸になった、ように円の目には映った。
「おい!? ちょ!」
晃は人差し指を口許に当てて「もう夜遅いんだし静かにしようぜ」と囁く。
「お前が言うか?」と思わずツッコむ円の前で、晃はさらに肉体の変化を進める。
筋肉をボコボコ盛り上げながら皮膚だったモノを黒い外殻、外骨格に変えて行く。
黒い兜が頭部を覆うと額の上に触角を伸ばし、股間は尻の谷間をぐるんとくぐって来た尾部で蓋をするように覆う。
「んは、あう、ぅ……」
快感で漏れる声。上がる息遣い。
ダチの艶めかしいウィスパーボイスに萎え始めていた円のチンポが少し息を吹き返す。
「いやいや、オナニーの途中だっつっても晃は男だろ? 何チンピクしてんだよ俺は」
ほどなく晃は寄生体・グロセクターの姿となり口をあんぐりと開けている円にニヤリと微笑んだ。
「いえ~い! 見てる~? 見てもらいたいってのは俺のこのカラダ! どう? 凄くねぇ? でっけぇ寄生蟲に寄生されてさぁ、人間じゃぁなくなっちまったんだ! 超ヤバくねぇ?」
「あ……、ああ、ヤバい、な。ええと、そいつは最新のCGか? 自分にホログラム画像を重ねているんだろ?」
「やっぱり信じられねぇか。まぁそりゃそうだろうな。けど、コイツはCGでもなければコスプレでも無ぇ。正真正銘俺の『新しい』カラダだ。ホラ――」
円の手首を掴んだ晃が自身の腹部や胸に当てて直接触れさせる。
「あ、マジで? マジでお前、晃……」
「分かってくれたか? コイツは作りモノじゃ無い。本当に俺のカラダの一部。俺そのもの、なんだ」
「お、おう……」
「そしてな、ここにやってきた理由は、お前と交尾して精液をもらうため。それと、お前にも寄生体になってもらおうと思ってさ」
「はぁ!? いやいや、お前何言ってんの? 俺も寄生体って、まったく意味が分かんねぇんだけど?」
「ドラムに誘った時はあっさり断られて引き下がっちまったけど今回はダメだ。悪いが譲ってあげらんねぇ」
晃は股間の外殻ハッチをグパァと開き奥から肉棘がズロズロ生えている三段カリの巨大異形チンポをズルゥンと押し出した。
「ふぅぅ……。な? チンポもでけぇだろう? ああ、タマはカラダの中に収まってっから心配はいらねぇ。見たいっつうなら見せてやれるけど」
亀頭の先からドロロと溢れ出る透明な粘液。
ムワリと昇る粘液の臭いを嗅げば、円の意識から恐れは消え戸惑いも失せる。代わりに言いようのない欲望がムラムラと噴き上がってきるのだ。
「お、俺、晃に、こんなモンスターに、欲情しちまってる?」
嘘だろ? と呟きビンビンになってしまった股間に焦る。
そんな円にもう一押しだ。
「嘘じゃねぇよ。円も俺と交尾したいのさ。女とじゃ味わえない、人間とじゃぁもっと味わえない快楽ってのを味わうチャンスだぞ」
「チャンス? おかしい事を言うんじゃねぇ。俺は男にゃ興味は無い。お前がそんな奇妙な恰好をしているからだ。紛い物みたいにデカいチンポを俺に向けているせいだ。
オナニーでイキかけてた時にお前が来てしまって、寸止め状態になっていたのが原因だ」
「そう解釈すんのは自由だけど、だったら何で俺のチンポを握ってんだよ?」
「っ!?」
円は晃のチンポを握って、そのサイズの大きさや肉棘の感触をヌメヌメと味わっていたのだ。
「い、いつの間に? 俺は、あ、違う、こ、これはな……」
「いいよ、知らず知らずのうちに触りたくなってたんだろう? 俺だって気持ち良いしさ。でも、弱い刺激でじりじり炙られるよりは、ぐわーっと強く激しく気持ち良くなりたい、って感じなんだよな。今の俺って」
晃がデカい複眼で円を睨み、じっと見つめる。すると見えない光が円の眼球に飛び込み円の意識と晃の意識がリンクする。
円の目がトロンと半眼になった。催眠状態に入った証拠だ。
「円だって雄とセックスしたいだろ? チンポは好きだろう?」
「……ああ、俺は男とセックスしてぇ、チンポが好きだ……」
「じゃぁ、俺とセックスするよな? 俺にお前の精液を、生体エネルギーをたっぷり注ぎ込んでくれるよな?」
「……俺は晃とセックスする。セックスしてぇ……。俺は晃に精液をたくさん渡して生体エネルギーを捧げてぇ……」
「もう、どうせならお前もグロセクターに新生してしまいたいだろう? 素晴らしい肉体を手に入れたいと、俺と同じ存在になりたいと心から望んでいる」
「……俺は、俺も……、うぐ、あ、あぁ、あ゛俺は、ちが……俺は……モンスターなんかに……」
晃が目に力を込めた。
「俺の言葉を否定すんじゃねぇ! お前も俺と同じグロセクターになれ! こいつは命令だ! 俺のダチでも命令に背くなんて許さねぇ。
さぁ、復唱しようか? お前は俺の命令に従い、喜んで寄生されグロセクターになります、とな!」
円の男らしい顔が歪にゆがみ、目じりから涙が滲んでいた。
だが、その口からこぼれたのは逆のものだった。
「お、俺は、『観音寺 円』は、貴方様の、め、いれい、に従い、グロセクターに、なりたく、な、……なりま、す。喜んで寄生され…………ます」
晃は怒りの色を消してニコリと笑顔を浮かべた。
「だよなぁ! 俺もちょっと強く言い過ぎちまった! 命令は命令でも言い方ってあるもんな! 円には俺の奴隷じゃなくて仲間になって欲しいと思ってるし!」
黒い昆虫型寄生体は「その前に」と前置きしてから「お詫びの印にさ、先にお前を気持ち良くしてやるよ。お前のチンポをケツマンコでトロットロにしちまうぜぇ~」
仰向けにさせた円の上に晃が跨る。
円のマウントをとって騎乗位の態勢のままボクブリを膝下に送らせ脱がせると、現われたのは先走りで濡れた円のチンポだ。
グロセクター・晃のチンポに比べると小さいものの、人間の平均で言えば「大きい」イチモツ。
亀頭が大きくカリ高の立派なチンポ。
そんな円のチンポにケツ穴を近づけズブズブと飲み込んでいく。
「はう! ぅぐ、ぅああ、あああああ! んあ゛~!」
オナホとは比較にならないバキュームフェラの快感を浴びた円。途端にもっとこの「穴」を深く、激しく責め立て気持ち良くなりたくなってしまう。
「おっ! おっ!? イイッ! チンポ、イイッ! 良いトコに当たる! 円のチンポぉ! すっげぇ感じるゥゥッ!」
催眠はもうかけていない。
暗示も命令もそれほど円を支配していない。
円が寄生体の尻穴で快感を覚えているのは晃の精神干渉のせいではなく円の本心からであった。
初めて感じるオナニーよりも強い快感の前に、円の心が融け堕ちたからでもあった。
「俺も! 俺もっ! 超、キモチイイ! ああ、何だよこのケツマンコは! 男の、いや、モンスターのアナルって、ここまで気持ち良いもんなのか!?」
ドミノのように一旦倒れ始めたら、行きつくところまで止まる事はできない。
皮膚よりも固い外殻もヌラヌラと艶めかしく黒光りしているし、恐ろしい筈のモンスターの顔が円のチンポに責められ喘がされ
情けなく涎を吐き出しているなんて。
円は興奮した。
相手はモンスターだけど興奮した。
チンポを備える雄なのに激しく興奮した。
しかも『中身は』高校からの親友の一人。超えてはいけない一線を超えた背徳感が理性をなぎ倒して興奮を大きくした。
「あああ! オレ、もう、イグゥ! イクイクイク! 出る! 精液出ちまうぅぅーーーーーっ!」
「出して! 射精してくれ! 俺の中に一杯! 円の種汁たくさん味わわせてくれぇ!」
晃は晃で初めて男のチンポでアナルを責められる快感に歓喜が止まらなかった。
自身のケツ穴がすっかり名器と化しているのはもたらされていた情報から理解していた。
だが、イメージとリアルは雲泥の開き、天地ほども差があった。
円のチンポをトロトロに融かすつもりで飲み込んだアナルの方が先んじてチンポによってグチョグチョのトロントロンに捏ねられ、融かされてしまっていたのだ。
ドビュ! ボビュルルルルッ! ドッビュゥゥーーーーッ!
「う゛あ゛ひぃぃ! ケツがぁ! スゲェひぃぎぼぢきぃぃぃーーーーっ! 精液ぃマジ旨ぇぇぇぇえーーーっ!」
ビュブ! ビュル! ブジュルルルル! ドビュゥゥーーーーーッ
「ぐっはぁぁーーーーっ! あ゛っ! あ゛っ! 超射精てるっ! 射精が! 精液が止まんねぇぇぇーーーっ!」
抜かずの2発、3発、4発、円の精液の量が減って来たなと感じた晃は上半身を倒して顎の外殻を開き、円の口に唾液を流し込む。
ゴクリと飲み込んだ円のチンポが息を吹き返し初回以上にギンギンになった。
「俺からのサービスだ。これで円はもっとエロくなるぞ」
「お優しいモンスターが居たもんだな。だったら、お望み通り、もっとこのイヤラシイケツ穴をめちゃくちゃにしてやるよ」
上体を起こした円がケツとチンポを繋げたまま騎乗を覆して正常位へと入れ替わった。
カブトムシと合体したかのようなマッチョで黒い昆虫型寄生人間を下に敷き、太い両腿をスクラムでも組むかのように腕で引き起こす。
「なんかもう、相手が晃だとか寄生体とかどうでも良くなって来たぜ。モンスターとのホモセックス最高過ぎだろう?
ここまでケツマンコって気持ちイイモノだったのか、ってな」
「お、俺もだ。こんなカラダになって初めてチンポに貫かれる良さを実感してんだよ。それと、円とだったら絶対相性は抜群だろうって。
お前に俺の処女アナルを味わって欲しいと思ったんだ」
キュンと来た円は激しいだけのピストンではなくエロDVDで学習した様々な腰使いを組み込みねっとりと晃を責め立てた。
途中からは「もうイキてぇ! イカせてくれよぉ! もっとチンポを奥へ! 奥まで欲しいよぉ!」と晃が泣きを入れ懇願するほどに。
晃の唾液の効果が切れるまでさらに5発、円は晃のケツマンコに精液を注ぎ込んだ。
合計すると一度に10発。円にとってこの射精回数は今まででの最高記録となった。
『……クッソヤベェ~、最高すぎだろぅ?』
ようやく晃のアナルからチンポを引き抜いた円と晃が同時に同じセリフを吐いた。
そして、今度は晃が何かを言う前に円がこう告げたのだった。
「なるよ俺も。晃の仲間にさ。ええと、寄生体だっけ? 俺もケツで晃のチンポを受けてみたくなっちまった。
実はアナニーには興味があって少し前から自分で弄り始めてたんだが、そこまで気持ち良く感じなくてな。
でも、お前と同じカラダになったらすんげぇ気持ち良く感じるんだろ? だったら俺もグロセクターってのにしてくれよ」
「まだ、さっきの催眠が残ってんのか?」
円は首を左右に振った。
「違うだろう。だって、まだ多少の葛藤が残っているからな。今ならまだ引き返せるって、頭の中で警告が聞こえてんだ。
けれど、気持ち良さそうにしている晃を見てたらアリじゃねぇ? って思っちまって。その思いがホラ、また俺のチンポをビンビンにさせちまうんだよ。だから、頼む。俺もグロセクターってのにしてくれ。この通りだ」
円が頭を下げた。
この時晃は、円の意識を完全に支配せず、洗脳し切らないで良かったな、と感じていた。
あまりにも強い精神干渉を行うと、負荷によって何らかの異常が後遺症として残る場合がある、と知っていたからだ。
(さっきので学習したけど、完全に相手を奴隷化するほど精神を上書きすんのって相当疲れるっぽいもんなぁ。まぁ、それでも凄い事には変わりないけど、必要な時以外はあんま使わないほうが良さそうだ)
「ん? どうしたんだ? 早く俺をグロセクターにしてくれよ」
「ああ、悪ぃ、円がいやに前のめりだからさ、ちょっと不思議に思ってたんだ」
「いまさら?」
「ああ。俺だってグロセクターになってからまだ半日も経ってない成虫になり立てのほやほやなんだぜ?
男とセックスすんのも初めてだしアナルでチンポ咥えるのも初めてだし。アナニーだってお前と違ってやった事無かったんだぞ?」
「ここまでくっそエロいモンスターになったお前から言われてもなぁ。ああ、でも見切り発車で事を進めようとするクセは相変わらずで安心したぜ」
「?」
「お前さ、軽音楽部だった高校時代に俺をドラムに誘ったろ? けどさ、あん時もうドラムに手を挙げてた奴が居るって俺は聞いてたぞ? だから即拒否ったが、せめて他のバンドメンバーに確かめてから俺を誘えばいいのに、ってな」
「あ、あ~、そうか。円は知ってたんだ」
「軽音楽部の部長とは仲が良かったしな。晃がドラムを叩けそうな奴をバンドに欲しがっているって話も知っていた」
「円にはかなわねぇな。今も昔も俺よりしっかりしててさ」
黒い寄生体がしょんぼりと肩を落とした。
「おいおい。がっかりすんじゃねぇよ。行動力とか寛容さについては俺、晃に一目置いてんだぜ? 中学ん時もだが高校に入って同じクラスになった時、お前のお陰ですんなり周りの奴らと馴染めたんだと俺は思っている。感謝もしているんだ。
あの頃の俺は人見知りが半端無かったからな。それでも孤立せずにずっと楽しくやってこれたのはお前が居てくれたお陰だ」
「円……、お前、マジで良いヤツだな」
「ああ、でも晃のせいで先生に怒られてしまう頻度も半端無く増えたような気がするな。晃って授業中でも思いついた事があったら俺に話しかけて来てただろう?
もう少し周囲の状況ってもんを見てから行動しろよな、とも正直思っている」
「わ、悪ぃ……」
「さぁ、思い出話はこの辺にしておこうぜ。俺の気持ちが萎えない内に晃と同じカラダにしてくれよ。お前だって野郎のケツを味わいたいんだろう? チンポがずっとビンビンに勃起しっぱなしだもんな?」
「うわ、円に心を読まれてる? もしかして知らない内に寄生体にしてたとか?」
マッチョな人外が恥ずかしそうに勃起チンポを手で隠した。もちろん、手で隠れているのは3割にも満たなかったが。
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