アルティマミレーヌ『僕たちのミレーヌ先生②』 (Pixiv Fanbox)
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挿絵 さらとが様
三女神が学園で教鞭をとり始めてしばらく…
学園の裏側で暗躍するナイヴィたちの企みで怪獣の出現が頻発していたが、ここ数日は落ち着いた日々が続いていた。
メイの怪獣災害講習も一通り各学年で執り行われ、終了の時が迫る。
「うーん…このまま私の任務は終了…ということでいいのでしょうか?」
メイはリオナとの通信で首をかしげる。
「今までの怪獣の出現パターンを見るに、なにかが学園にいるのは間違いないわ…当面は私とソフィ様が残る形にもできるから、あなたは自分の仕事に集中なさい。」
冷静な義姉の言葉に口をとがらせるメイ。
「ぶー…私だって、この学園のみんなに愛着生まれてきてるんですよ!」
子供っぽく不満を表すかわいい義妹に苦笑しつつ、リオナはしっかりとくぎを刺す。
「もう…先生がそんな顔してはダメでしょう!あなたと私は今週末に部活動の学内合宿の顧問の仕事があるんだから、最後まで気を抜かずに行くのよ。」
部活動の強化合宿…そこでメイは新体操部、リオナは水泳部で特別顧問を務めることとなっていた。
「はーい!お義姉様も一緒に頑張りましょうね!」
メイにとっても合宿は最後の生徒たちとの交流の場でもあったので、話題がそちらに移ると嬉しさからか声に元気がでてくる。
分かりやすく元気になった義妹の姿がほほえましく、リオナもいい気分で通信を終えるのであった…
「さて…それでは私たちの協定もここで終了ということで…」
暗い会議室の中で、学園での暗躍を図っていた黒幕とナイヴィの最後の会合が終わろうとしていた。
今回の援助の中でナイヴィ側の目的は無事に達成されており、クライアント側もナイヴィの貢献には満足している様子であった。
「うむ…こちらも今回の合宿で目的を成就することができるだろう。最後にもうひと働きよろしく頼むぞ。」
そういって通信を切る黒幕…
「こちらも次の計画のために利用させていただきましたからね…せいぜい良い結果になることを祈っていますよ。」
そういうとナイヴィは最後に使う怪獣を配置しに、踵を返すのであった…
巨大な体育館の中で、ネットに区切られて沢山の生徒たちがそれぞれの部活動に勤しんでいる。
その一角で女子新体操部も、大会前の最後の仕上げに臨んでいた。
「…ふっ…はっ…」
中心に据えられた競技スペースでは、今まさにメイがプログラムの模範演技を見せているところであった。
その美しい演技を見守る新体操部の生徒からは感嘆のため息が漏れ、別の部活動の生徒たちも目を奪われてしまう。
「…はっ!」
最後の着地を決めて一息つくメイに、生徒が走り寄って口々に質問を投げかける。
技術的な質問に答えながら、メイは首を伝う汗をぬぐうのだった…
「ふぅ…大体のことは終わったかしら…あとは最後のミーティングと…」
スケジュールの確認をしていたメイのスマホから、怪獣出現の情報が鳴り響いたのはその時であった。
「この出現位置…水泳プールの近く!お義姉様が危ない!」
水泳部や水球部が活動する競技用プールの入った建物は学園のはずれに設置されている。
生徒たちの避難を優先する以上、リオナもすぐに対応はできないはず…
そう考えたメイは、即座に体育館の外に走っていった。
「ミレーヌ!」
物陰で本来の姿へと変身したミレーヌは、怪獣の出現した場所へ飛んでいくのだった…
グルルル…
ゆっくりと学園の敷地内に怪獣が侵入してくる。
タコを巨大にしたような怪獣ダッコールは、怪しく目を光らせて建物へと迫っていった。
「たあああっ!」
勇ましい掛け声とともに空中からミレーヌが飛び蹴りをダッコールに放っていく。
バギィッ!
強烈な蹴りで後ずさるダッコール。
背後の建物からは生徒たちが避難していく。
「あっちはお義姉様にまかせて…私はこの怪獣を止める!」
得意の打撃技で攻撃を加えていくミレーヌ。
ボヨッ…ベチッ…
しかしダッコールの軟体性の皮膚が、ミレーヌの強力な打撃をいなしてしまう。
「くっ…ダメージが通っていない…」
生徒たちを護らなくては…という焦りもあったのか、ミレーヌは単調な攻撃に終始していることに気付いていなかった。
シュルルル…
焦るミレーヌの背後で、静かに伸びていたダッコールの触手が獲物を捕らえるチャンスを狙っていた。
ギチチチ…
「し…しまった…」
背後から襲い掛かった触手がミレーヌを拘束し、一気に締め上げていく。
「はなしなさっ…うああああっ!」
バチバチバチ!
強力な電撃がダッコールを通じてミレーヌに注ぎ込まれ、捕らわれの女神は悶絶する。
「あがっ…ぐぅっ…」
ピコンピコンピコン…
一気に蓄積されたダメージに、ミレーヌのエナジータイマーが悲鳴を上げはじめた。
「う…あ…」
情けなく乳首を露出させ、うつろな目で弛緩するミレーヌ。
「ふむ…あとは少しでも時間を稼ぐとしましょう…ここであまり追い詰めると、火事場のくそ力とやらが出てしまうかもしれませんからね…」
戦いの様子をステルスモードで見ていたナイヴィは、ダッコールへと指示を飛ばすのであった…
ずちゅ…ずちゅ…
近くの山間へ連れ去られたミレーヌは、ダッコールの触手による凌辱に苦しめられていた。
「うぁ…やめっ…ああんっ…」
ピピピピピピ…
激しいタイマーの点滅音と秘所から抜き差しされる触手の音…そしてミレーヌの嬌声が山間に響く。
ブビュッ…プシ…デュルッ…
何度目かもわからない射精がミレーヌを襲う。
ナイヴィからの指示でミレーヌを犯し続けるダッコールであったが、こちらも限界が近づいていた。
本来は一生に一回しか繁殖活動をしないダッコールにとって、強制射精は命を削る行為であった。
「やはり単純な生命力の比較では、怪獣程度で彼女たちへの対抗は難しいですね…まぁいいでしょう。今回は依頼のついででしたし…あとは『本番』のお楽しみということで…」
そういうとダッコールを操っていた電波の照射を停止するナイヴィ。
解放されたダッコールはミレーヌの拘束を解き、へたりきった様子でその場に崩れ落ちる。
解放されたミレーヌも、力尽きたのかそのまま光の粒子となって消えていき、その場にはレオタード姿のメイの姿が残されるのであった…
僕たちのリオナ先生②へと続く…