【12月サブスク小説】ネトラレ・アスナ・オンラインー笑う棺桶に堕ちた閃光の騎士ー【3万字以上】 (Pixiv Fanbox)
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コミケ告知
まずは明後日C105、冬コミの告知から。
冬コミ一日目いらっしゃる機会があれば見に来てくれると嬉しいです。
あと、Takoyaki Girlさんが売り子にきてくれるみたいです。
12月サブスク小説【ネトラレ・アスナ・オンラインー笑う棺桶に堕ちた閃光の騎士ー】
全体で三万字以上、洗脳、ビッチ化、道徳低下、裏切り、悪堕ち
なかなかの力作だから楽しんでくれれば嬉しいです!
イラストはNonoririnさん
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[Twitter](https://x.com/NonoririnArtist)
[Pixiv](https://www.pixiv.net/users/2353813)
ラフィン・コフィンの罠
「ここかぁ…」
新生アルヴヘイムオンライン内の新生アインクラッド。さして深い階層ではないものの禍々しい城跡を模したダンジョンの入口にアスナは立っていた。妖精族の証のエルフ耳、髪型はリアルと似ているがややALO仕様にアレンジしている。禍々しいダンジョンの雰囲気に露出した肩がビクッと凍える。
こんなことでビビるなんてらしくないわよ。別に本格的に攻略ってわけでもないんだし、SAOじゃないんだからこんなに緊張する必要なんてないのに。噂になっているとはいえもともとダンジョン難度は高くないわけなんだから。きつそうだったらみんなと出直してこればいいんだというのに…。
そう自分に言い聞かせて深呼吸する。
それより、キリト君が噂を聞きつけて勝手に無理しちゃうほうが怖いんだから。
噂、新生アインクラッド内にプレイヤーキルだけを目的とした集団が占領するダンジョンがあるという。しかも、彼らはSAOのサバイバーを自称し、よりによって自分たちを『ラフィン・コフィン』と呼んでいるという。『ラフィン・コフィン』といえばSAO内でプレイヤーキルという形で殺人に手を汚した忌まわしい集団であり、アスナとキリトが成敗に一役買った集団である。
もしキリト君が『ラフィン・コフィン』のことを聞いたら、また無理して自分だけで突っ込んでいきかねないわ。だからその前にまずは私が真偽を確認して、もし本当のようならみんなで戦う方向にもっていくのよ。
自分の目的を再度確認して不穏な空気を切り裂くようにダンジョンに足を踏み入れる。VR空間上で再現された廃墟の古城。ガタガタの石畳に、埃っぽい陰鬱な空気。禍々しいデザインとは裏腹に出てくるモンスターは基本的にあまり強くない。
噂は所詮噂でしかなかったみたい。
そう、アスナが油断した瞬間、四方から鎖が飛んできた。
何!?
アスナが飛んできた鎖のうちのいくつかを弾く。だが、油断していたこともあり、すべてを弾くことには失敗してしまった。弾きそこねた鎖がアスナの足に巻き付き、引き倒す。起き上がろうとして手を伸ばしたアスナの腕に別の鎖が絡みつく。
あっという間にアスナの四肢は鎖によって拘束され、ダンジョンの仲に吊し上げられてしまう。
「ヒヒヒ、これはこれは随分大物がかかったじゃねーか、なぁ、『閃光のアスナ』さんよぉ」
物陰から何人ものプレイヤーが現れる。アスナの顔と名前を知っていてなおかつその二つ名で呼ぶ存在、それだけでSAOのプレイヤーの可能性が高い。しかも物陰から現れた男たちは皆不吉な笑う棺桶のマークを身に着け、顔を隠している。
「まさか、本当にいたなんてね、ラフィン・コフィン。未だに自分たちで犯罪者の証を堂々と宣伝しているなんて恥ずかしくないのかしら」
「ふん、ゲームの中でさえリアルと同じモラルに縛られている偽善者の愚かなもの言いだな」
口元の周りだけくり抜かれた不気味な仮面で隠されていて表情は伺いしれないが、その手に持っている鎖鎌がアスナを捕らえた敵であることを物語っている。
「ここはSAOではない。ALOだ。PKすることの何が悪い?」
小馬鹿にするように言いながら男の黒いグローブが無遠慮にアスナの顔に触れる。そしてまるで値踏みするようにいやらしく顔をなでる。
「あなた達はALOでも種族に関係なくアイテムの強奪目的でPKしていると聞いたわ、最低よ!」
「半分正解だ。俺達は種族に関係なく襲ってはいる。だが、アイテムの強奪はただの副産物だ」
「じゃ、じゃぁ何が目的だって言うのよ?」
得体のしれない気持ち悪さにアスナの背筋にゾクゾクと悪寒が走る。
「ふふふ、偽善者どもにはわからないだろうな。常識からの逸脱!モラルからの開放!ゲームのルール自体への挑戦!それが俺達ラフィン・コフィンの本質なのだ!」
やや芝居がかった仕草でそう言い放つALOラフィン・コフィンの仮面の男。
「俺達は奪うだけではない。与えることもするのだ」
そう言って男がアスナの露出した肩に触れる。その瞬間、今までに感じたことのないような怖気に鳥肌が立つ。嫌悪感だけではない。それ以上の何かの感覚だ。
アスナが男に触られた場所を見ると、そこには嫌悪感をもよおす邪悪な集団のシンボル、笑う棺桶のタトゥーが刻まれていた。
「え……、
いったいなにをしたのよ?」
「本質的なゲームルールへの挑戦、それを人はチートと呼ぶ。『閃光のアスナ』よ、お前は俺がテイムした」
「…!?…ハッキング、そんな…、ありえないわ!」
「俺はSAOのあの快感が忘れられない。社会の道徳から解き放たれ、強者として他人の生命の支配者として振る舞えるあの感覚が!そしてこのALOにおける俺の使命、それは愚かな偽善者プレイヤーどもにあの悦びを教えてやることだ。なぁ、結城明日奈よ」
「え……どうして…」
突然本名を呼ばれうろたえる。
「チートとはゲーム内だけだと思ったか?
SAOの世界において死がリアルの死を意味するのだとしたら、ALO世界でのテイムがリアルの世界でのテイムでないとは言えないだろ?
ゲームのアカウントを通じてお前のデバイスをクラッキングした。お前の本名もリアルの情報も全てバックアップ済みだ」
ジャラララララっと鎖が緩む。
「閃光のアスナよ、我々の仲間となれ」
「誰があなた達の仲間になん……かっ…」
再び鎖が乱暴に締まる。
「勘違いするな。提案しているのではない、命令しているのだ」
仮面によって隠されていて表情は読めないが相変わらず芝居がかった口調で宣言する。
ただのハッタリね。さすがにそこまでALOのセキュリティは脆弱じゃないはず。このタトゥーだってきっとなにかのトリックによる効果付与の応用じゃないかしら。
「愚かな。まだ信じていないな。
アスナ、『倫理コード』を解除しろ」
ジャララララっと体を拘束していた鎖が解け、アスナは地面に落ちる。即座にに起き上がったアスナは目の前の黒服の男に襲いかかる。
襲いかかるはずだった……、のだが、実際には立ち上がってコマンドコンソールを立ち上げ、倫理コード解除のボタンをタップしてしまっていた。
そんな、ありえない。何が起こっているのよ!?そうだ、ログアウト、ログアウトすれば…。
開きっぱなしのコマンドコンソール上からログアウトボタンを探す。だが、通常あるべき場所からログアウトのコマンド消えていた。
「ふふふ、懐かしいだろ?
SAOを思い出すんじゃないか。
あの焦燥!あの興奮!
ああ、いきりたつ!!」
そう言ってアスナを抱きしめる黒服の男。いつの間にかメイン装備が解除され、乳房や秘部がラフィン・コフィンの外道たちの前であらわになってしまっていた。
「最低ね。こんなチートを使って女の子を辱めるなんてね」
「この支配の感情こそが本当の自由なのだ。そのうちアスナも理解するだろう」
「気安く呼び捨てにしないでくれる…っ…んんっ」
そう反発しようとした瞬間、仮面の男が首筋に口づけする。もはや拘束の鎖は存在しないにも関わらず抵抗できないアスナ。ザラザラした男の舌がアスナの首筋をなでる。嫌悪感のような快感が反射的に全身を駆け巡る。そして男が気持ち悪いネットリとした舌をアスナの首筋から離すと、そこには白い首筋にはグロテスクなデザインの首輪がつけられていた。
「俺達ALOラフィン・コフィンへようこそ、アスナよ。まずは入団の儀式として俺達全員と交わってもらおう」
「そんな、何を言っているの。この、チーター!」
そう罵りながらも四つん這いの姿勢を取らされる。倫理コードが解除されたことにより、準備ができてしまったアスナの秘所が最低のプレイヤーたち、そしてSAOの殺人者の前に開かれる。
「言っただろ?お前を自由な世界へ導くと」
リーダー格の黒服の男がアスナの白く形の良い尻を乱暴に握った。ペットのように四つん這いになったアスナはメインの装備が解除され、裸にコートを羽織った状態になっている。まるでブルーのコートがアスナという妖精種族のアイコンを包むラッピングであるかのように。
そしてそのラッピングを無造作にめくり、男の股間があてがわれる。
「ひゃぁぁぁ………っっ…」
な、なんで…!?
それは知っている感覚とはぜんぜん違うものだった。リアルに挿入されているモノの形までイメージできてしまうような挿入感。しかもそれが入るにつれて火花のように弾ける快感になって体を駆け抜ける。
これも、チート?
チートだってわかっていれば……。
「ひゃぁぁぁ…、っくっふぅぅ…」
覚悟が一瞬でかき乱された。テイムの効果なのか、口から恥ずかしい声が漏れるのを止められない。
「んんっ……ふぅぅぅ、こんなのぉぉ、きかないわっ…っぁああっくっふぅぅ」
「そうか。ではもっと責めないとな」
パンッパンッパンっと腰を打ち付け始める仮面の男。そしてそれに合わせて口からはあられもないよがり声が溢れ出てしまう。
「っひゃぁぁ、こ、こんんあぁぁ!あぁぁんん!
ち、チートプレイれぇぇぇ…んあぁっっっほぉぉぉぉ、かった、勝ったぁぁぁ、つもりなんてぇぇ!ひやぁぁんん!あんっ!あっふぅぅぅんんん!んあぁぁ!
よ、弱虫ぃぃぃ!んっふぅっふぅぅぅぅっ…ねぇぇ!」
犯され、喘ぎながら罵倒するアスナ。その無様な姿を近寄ってきたラフコフメンバー達がクスクス笑いながら見ている。
閃光のアスナとSAOで呼ばれたヒロインがかつて処断した敵によってハッキングされ、抵抗することもできずに無様に犯されている。当然その様子はみなキャプチャーで録画しているのだろう。
顔を真っ赤に染めて罵倒してはいるものの、その言葉は喘ぎ声でほとんど意味をなしていない。腰を打ち付けられるたびに揺れる形の良い胸。揺れるたびに青いコートの隙間からチラチラとまるで挑発するように見えているのはどんなに否定しても興奮していることを隠せないほど勃起した乳首だ。豚のように四つん這いで憎むべき敵に犯されながら悶えてしまう閃光のアスナ。
「こ、こんなチートでぇぇぇ…んんっくっふぅぅぅぅ、きもちよくぅぅぅ…!っほぉぉっほぉぉんんされたってぇぇぇ…、ああっくぅぅぅんん!
んあぁっ、心まではぁぁ……ひゃぁぁんん変えられっ…、変えられないんんだからぁぁ!!」
実際アスナの想像通り感度は操作されていた。だがアスナが想像できていなかったのはセックスの前につけられたラフィン・コフィンの首輪の効果だった。それはセックスとプレイヤーキルに応じて脳内麻薬を分泌させ、倫理観を侵食してしまうものだったのだ。
「ああっ、っひゃぁぁぁぁぁぁんんんん!さいっっあくなのにぃぃぃぃぃ!ぜっっったいぃぃぃぃ、ゆ、ゆるさない、んんっほぉぉぉ、ゆるさないんだからぁぁぁぁぁぁ!」
それ故、ラフコフメンバーによる輪姦行為はまさしくアスナの倫理観を削る行為にほかならないのだった。
無様に四つん這いでラフコフメンバーに貫かれ、よがり声を挙げさせられるアスナ。その声に征服感を刺激され、更に激しく腰をふるSAOのラフコフ残党。そしてその激しくなった腰振りにさらに快感を感じてしまうアスナ。
ついに男は上から覆いかぶさるように密着する。犬の交尾のような恥知らずなプレイ。男の手がキリトしか知らなかったアスナの胸を蹂躙する。そしてアスナの奥深くまで貫き、密着したままガクガクと痙攣したように絶頂に果てる。同時にアスナの方も今までにない絶頂感に視界が明滅する。直後、バーチャルだとは思えないほどリアルに射精される感覚が広がっていく。自分自身を侵食してくるような熱くてドロっとした感覚。
その不快な余韻を味わうまもなく、男はアスナの秘部から脱いて、別の男にバトンタッチする。余韻もなにもないままいきなり挿入され、強制的に喘がされるアスナ。抵抗する余裕さえも奪われていく。バーチャルであろうとアスナの感情はリアルだ。犯され、喘がされ、絶頂させられ続ける。疲労感と屈辱感が閃光のアスナの精神を削っていく。
何人もの下衆な男たちが入れ代わり立ち代わりアスナを犯していく。ハッキングによって通常を遥かに凌ぐ感度に変えられてしまったアスナの体は本人の意志に反して見知らぬ男達に犯され、かつてないほどに感じてしまう。どれほどアスナが拒絶し、泣き叫んでも、アスナの秘部は男たちのチンポに悦び、グジュグジュに愛液を分泌させ、挿入されるたびに快感に悦んでしまう。アスナの拒絶の声は男たちの挿入にあわせて快感のよがり声にかき消されてしまう。
自分自身の淫らな声が余計に惨めさを強調する。
どれほどそうやって犯されただろうか。アスナが息も絶え絶えになって抵抗も少なくなる頃、仮面の男はアスナの肩を掴んで立ち上がらせた。
「俺達ALOラフィン・コフィンの全員と『つながったな』」
仮面の男の言い草にほかのメンバーたちが満足げにゲラゲラ笑う。
一方アスナは立ち上がった瞬間、生々しく犯された跡の残る秘所からドロドロと男たちに中出しされたザーメンがこぼれて太ももを伝う。そのいやな感覚に思わず眉をひそめてしまう。このリアリティはALOの本来のもの?それともコイツらにハッキングされた結果なのかな。
正義のPK
「俺達の仲間になるためにはな、もう一つ儀式がある」
アスナの肩を相変わらず掴みながら仮面の男がいった。
「だれがあなた達の仲間になんて……」
そう反発しかけたアスナの前に見知らぬプレイヤーキャラが引き出されてくる。見た目は少女で種族はアスナと同じ妖精、レベルもあまり高くない。どう見ても一般人の初心者プレイヤーだ。だが、アスナ同様彼女もコスチュームを剥がされ、おぞましいレイプの跡がある。完全に恐怖し、萎縮してしまっている少女。
「アスナ、お前の意思でコイツをPKしろ。そしたらお前は俺達の一員だ」
「誰がそんなこと!」
反射的に叫ぶアスナ。その方に力を入れながらラフコフの男が囁く。
「ここはSAOではない。別にPKしたところで死ぬわけではない」
そんなことはわかっている。わかっているけど、SAOで刻まれたPKへの嫌悪感をそう簡単に割り切れるわけがない。しかも目の前の少女は妖精族。ゲームのルール的にも同族を殺すことにはなんの利益も存在しない。ただ相手の非装備品を奪うだけだの無意味な行為な。
「アスナ、こいつもお前と同じだ。テイムされて、首輪をつけられていた。だが今はつけていないだろ?」
たしかにそのとおりだ。つまり今彼女をPKすれば彼女の非装備品であるあのラフィン・コフィンの首輪を三十%の確率で奪うことができ、彼女を解放することができるかもしれないのだ。初心者プレイヤーであれば非装備品の所持数も多くないだろうからかなり高い確率で彼女を救える可能性がある。ただPKさえすれば…。
ギリッと歯を噛みしめる。今この場においてPKは明らかに正しいことのように思えた。でもだからこそ気に入らない。まるでラフィン・コフィンが自らを正当化するために作り上げた舞台設定のように感じるからだ。なによりSAOサバイバーとして不必要なPKへの嫌悪感は通常プレイヤーとは比べ物にならない。しかも、よりによってそれがラフィン・コフィンに命令されてすることであるなど、あまりにもおぞましすぎる。
アスナの葛藤とは裏腹に一つだけ恣意的な誤解があった。ラフィン・コフィンのハッキングの鍵はタトゥーであって首輪ではないのだ。首輪は倫理観を削るだけで、タトゥーがある限り彼女はラフィン・コフィンの支配を免れない。
もし平常であればアスナは気がついていただろう。だが、今の彼女はもう何時間も輪姦され、普段の明晰な判断力も弱まっていた。その上、犯され続けたことによって彼女の倫理観自体もすでに侵食され始めていた。
「彼女をPKしさえすれば、お前も今日は開放してやる」
耳元で甘く囁く仮面の男。
彼女を自由にできて、私もログアウトできる…。ログアウトできれば解決の糸口が見つかるかもしれないわ。だから今だけこらえてもらえれば…。PKは最低の行為だけど、ここはSAOじゃないんだし…。
心のなかでそんな言い訳を唱えながら、ふらふらと初心者プレイヤーに近づいていくアスナ。
目の前の少女が怯えきっためでアスナを見上げる。彼女にとって今のアスナはラフコフの一員に見えるのだろうか。
そんな目で見ないでよ。私だってこんなことしたくないんだから。それに、PKであなたを自由にしてあげられるのよ!
怯えた眼差しに見つめられ続けるのがたまらなく怖い。ラフコフ扱いされるおぞましさ。SAOでの恐怖感がフラッシュバックする。それに耐えられずにアスナは剣を装備し、そして振り上げてしまった。
ザシュッという嫌な感覚。
直後、目の前の少女は消えて、彼女の装備品がポップアップする。たったそれだけのことなのにアスナはどことなく安心感を覚えてしまっていた。
これで良かったのよ。
頭の中では不快な感覚が渦巻いているのだが、無理やり自分に言い聞かせる。私は正しいことをしたのだと。それにこんなひどい連中がいるゲーム、彼女はすべきではないのだ。ここに彼女の居場所は存在しない。だからPKで身の程をしらせてあげたのはむしろ正しいことだったのかもしれないと。
アスナは気がついていない。PKの瞬間、一瞬だけ彼女の顔が邪悪に歪んでいたことに。そしてそれを仮面の男は見逃さなかったことに。
「ログアウトしてもいいぞ。だが来週もこの時間にログインしろ。さもないと『閃光のアスナ』のリアルの情報がネットに拡散することになるからな」
脅すように仮面の男がアスナの肩に力を入れる。
それに対して曖昧に反応してコンソールにやっといつも通り表示されたログアウトコマンドをタップする。
都合の良い言い訳
翌週、渋々アスナはログインする。あの後もキリトたちから誘われはしたがあんな事があったせいでALOにログインする気にはなれなかったのだ。だが、色々試したにも関わらずラフィン・コフィンのハッキングの証拠は見つけられず、かなりの種類のプロテクトを試みたにも関わらず朝にはご丁寧にリマインダーと絶対人に見られたくない個人情報まで個人用のSMSに送られてきたのだ。つまり彼らは少なくとも結城明日奈の電話番号までは確実に握っているのだ。
「ふふふ、俺達の新たな仲間がやっとログインしてくれたな」
仮面の男が嬉しそうに話しかけてくる。
「来たくなかったわよ」
そういいながらコンソールのログアウトボタンを探す。案の定なくなってしまっている。
「アスナ、今日は五人だ。五人狩ったらログアウトボタンを返してやる。『閃光のアスナ』様なら初心者を五人程度、どうってことないだろ?」
嘲るようにそういう仮面の男。
「本当にしなければだめなの?」
弱々しくわかりきったことを問う。いや、以前にもまして弱くなっているのは彼女の心のストッパーなのかもしれない。彼女がそう聞いたのは、逃げられなかったという自分のための言い訳を得るという無意識の反応からだったのだから。以前の彼女ならそんなことを確認することもなく拒絶していただろう。だが、今の彼女は理由さえ与えられれば一歩を踏み出してしまう。
「これを使え」
アスナを支配する男が強制的に彼女の顔にフェイスヴェールを装着させる。
「お前の素顔をさらしたくないだろ?これをつけていればお前の個人情報は一般プレイヤーからは隠される」
え…、私のことを気遣ってくれた?こんな卑怯者の最低のラフコフのくせに。
アスナの心が動く。冷静に観察すればここにいるラフコフメンバー全員が顔を何らかの形で隠していることに気づけただろう。だが、ラフィン・コフィンを残虐で外道な集団として脱人格化して理解していたアスナにとってラフコフ内部での仲間への思いやりは衝撃だった。
そっか、私だってバレないんだ…。それなら…。
仕方がないという言い訳、バレないという安心感が弱まっていた倫理観を突き抜ける。
そして初めてアスナは自分からPKに手を染めた。狙うのは中堅以上のプレイヤーだ。初心者にトラウマを与えたいわけではないし、落とすアイテムのレアリティも中堅以上のほうが高い。
そしてPKを始めてから気づいたのだが、プレイヤーキャラクターの方がどのように動くかわからない分だけNPCよりも面白いのだ。NPCであればゲームの快感を得るためには深く潜り、高いレベルや特殊な敵と対峙しなければならない。だが、プレイヤーキャラクターならば中堅レベルで予想外の反撃があったりして、逆にアスナを追い詰めてきたりするのだ。
三人目を殺す頃にはあれほど嫌悪していたPKはゲームの一部のように感じられ始めていた。
そしてラフィン・コフィンも思ったよりはまともだった。ノルマの達成と同時にログアウトが許される。意外なほどすんなりと約束は守られたのだった。そのことにアスナは心のどこかで安堵してしまっていた。
更にその翌週。アスナはログインする。今回もフェイスヴェールと五人を狩るというノルマが与えられる。アスナ自身に自覚はないが、今度はためらわなかった。彼女の首に着用されたラフィン・コフィンの首輪が怪しく光る。
仕方ないわね。悪いけど、今日も五人と戦うわ。別にSAOじゃないし、さっさと終わらせてはやくログアウトするの。
ほとんどためらうことなくPKへ向かう。ノルマを達成しさえすればラフィン・コフィンが約束を守ると無意識に受け入れながら。パブロフの犬よろしくラフィン・コフィンのいびつな条件付けを彼女は受け入れてしまっていた。
そしてその日の最後のノルマを狩り終わった後、仮面の男が現れる。
「ログアウトする前にこれを受け取っていけ。今までアスナが狩った分の取り分だ」
「え、別にいいわよ」
「受け取れ、自分で使ってもいいし、売ってもいい。アスナは俺達の仲間だからな」
仲間…。そんな風に呼ばれるのは気持ち悪いんだけど、私が拒絶してコイツらが無駄にアイテムを取るのもいやよ。だから受け取るしかないかな。そもそもコイツらがわざわざ分け前を分配していたなんて、まるで普通のギルドみたい。ひょっとして案外普通のプレイヤーの集まりなのかしら、ラフィン・コフィンって。
PKで得たアイテムなど血で汚れているも同然だ。だが、首輪の影響で徐々に倫理観のタガが外れてきている今のアスナはその部分は気にしない。それどころか受け取ったアイテムからその場で使えそうなものを選び始めたのだった。そんなアスナの様子を仮面の下からニヤニヤ見るラフコフの男。仮面の穴から覗く口元はいびつに歪んでいる。
歪む認識
その次の週、ノルマは倍の十人だった。そして数人を倒した後、アスナが標的としたのはかなりのベテランプレイヤーだった。不意をついて襲いかかったのだが、思いの外、プレイスキルが高く、アスナの剣ではダメージがうまく入らない。その一方で敵の攻撃は重く、逆に返り討ちにあいそうになってアスナは反射的に逃げ出してしまう。
不意をついてのPK、しかも一方的にしかけておいて形勢が不利になるやいなや逃げ出す卑怯な行為をしているのだが、今のアスナはそのことに違和感をもはや持たない。むしろ勝つための当然の戦略としてすら認識していた。
ああ、あと少しだったのに…。くやしい、もう!この私、『閃光のアスナ』が逃げ帰るだなんて!もう、あいつ絶対殺してやるんだから!
それどころか逃した獲物に対してひどく苛立ってしまっていた。
「アスナ、随分手強いやつを相手にしているじゃないか」
いつの間にか隣に仮面の男がいた。
「手伝ってやろうか?仲間だろ?」
いつの間にか隣に立っていた仮面の男が囁く。
確かに。そうね…。
この時までラフィン・コフィンを『仲間』だなどと考えたことはなかった。だが、今のアスナは返り討ちにあってしまった不快感をなんとかして払拭したい一心だった。加えて、真っ当な方法で戦うという倫理観は見る陰もなく弱っているのだ。
「みんな…」
数分後、先程アスナを手こずらせた熟練プレイヤーは奇襲された上にラフィン・コフィンのメンバーたちに囲まれていた。多勢に無勢で包囲されていた。しかも仮面の男はかつてアスナを拘束したあの鎖鎌で敵を拘束している。アスナは反撃能力を失った敵に先程の屈辱を晴らすべく敢えて軽い攻撃をたくさん与えていた。少しでも屈辱を与えるために。
さっきはよくもやってくれたね!私はあなたなんかに負けるわけないのよ!ほら、ほら、さっきみたいにやり返してみなさいよ!手も足も出ないくせに!あなたはここで死ぬの!あなたなんて私達に貴重なアイテムをドロップする存在でしかないのよ!NPCと違いはないのよ。違いがあるとすれば…、この屈辱を感じられることよ!
アスナは気が付かない。フェイスヴェールの下で彼女の口元が醜く歪んでいることに。PK自体よりもさらにたちが悪いことに悦びを覚えつつあることに。
卑怯な奇襲攻撃、多勢に無勢、挙句の果てに抵抗できない相手をわざと時間をかけて一方的にいたぶりながら体が興奮に火照るのを感じていた。今まで感じたことのないような感覚を。
数十分たっぷりかけてPKした時には彼女の息は荒くなっていた。激しい戦闘のせいではない。彼女はわざと軽い攻撃しかしなかったのだから。それよりも弱いものいじめという今までしたことがない行為に倫理観が弱った彼女はいつになく興奮してしまっていたのだ。
自分よりも強い相手をうまく狩った悦び。狩っただけではなく屈辱まで与えた興奮。手も足も出なくなった相手に対して感じる全能感。以前のアスナには縁のなかった邪悪で歪んだ感覚が今の彼女を侵食している。
仮面の男が彼女の肩を抱く。
「よくやったな」
「べつに」
そういいながら彼女はまんざらでもない。仲間とともにレイドをクリアした時のような一体感を感じてしまっていたのだ。その仲間がラフィン・コフィンであり、その敵が普通の何の罪もないプレイヤーキャラクターであることなどお構いなしだ。
「んんっ……」
仮面の男の手が下半身に伸びる。アスナは抵抗しない。それどころか男のいやらしい指使いに優しささえ感じてしまっていた。
「んっふぅぅ…、今日は、ありがとうね」
そういうアスナを仮面の男は容易に押し倒す。同時にアスナのフェイスヴェールを解除する。取り囲むほかのラフコフのメンバーたち。
「あんっふぅ…、ふぅぅん…みんなも、ありがとう」
取り囲むラフコフの男たちにフェイスヴェールを外したアスナが礼を言う。あれほど嫌悪していたラフィン・コフィンのメンバーたちに今は仲間意識さえ抱いていた。逃げ帰ってイライラした感情をはらさせてくれた仲間たち。もはやPKだとかラフコフだとかはどうでも良かった。
「っきゃっふぅぅ…、あぁんん!」
アスナのドレスが部分的にパージされる。興奮して赤く火照った体が今しがたPKして殺された相手が落とした装備が散らばる場所であらわになった。
「んんん、来て!いいわ!」
PKを手伝ってくれたお礼とばかりに仮面の男を誘うアスナ。弱った倫理観はなにもPKへの抵抗だけではない。すべての道徳観念が浸蝕されているのだ。当然貞操観念も本人の意識しないところで失われつつあった。
「ひゃぁっっ、っぁっっくぅぅぅっふぅぅ!」
倫理コードの解除もハッキングされて感度がいじられているのも、どうでもいいことだった。だって気持ちいいのだから。
「んっふぅぅぅ、おお…きい…!んんっ、それにぃ……んふぁぁ…いいぃぃ…」
最初にレイプされた時とは違い、従順に仮面の男を受け入れるアスナ。自分から股を開き、期待に潤んだ上目遣いで男の黒い仮面を見上げる。
「きゃっふぅぅぅん!いい、いいわぁぁ!ずんっずんってぇぇキてるぅぅ!」
「ちゃんと言え、チンポだろ」
仮面の男がそう『指導』する。不貞の指導だ。キリトが教えなかったことをアスナに仕込もうとしているのだ。
「んんっそ、そうよ!オチンポぉぉ、キてる!んっくぅぅぅ、奥をぉぉぉぉ…ひゃぁぁぁん!ゴリゴリってぇぇ擦ってる」
仮面の男には敵わない。敵わない相手を憎んでも不快なだけだ。それより、敵わない相手のご機嫌を取って手助けしてもらったほうがずっとラクだわ。
本来の正義感や道徳観念が弱ったアスナはそう無意識に結論付けてしまっていた。圧倒的に強いなら別に悪人だろうが構わない。それよりもどうやって自分のことを守ってもらうかが重要だ。それに…、彼は仲間だし、こうやってALOでのエッチも気持ちがいい。気持ちがいいのはハッキングの結果でもいいわ。だって気持ちがいいんだから。
「あっ、んんっふぅぅぅ♥
お、オチンポぉぉぉ、ズンズンってきてるぅぅぅぅ!」
以前の彼女なら口にしなかったような言葉をかつての敵に促されるがままに口に出す。そしてそんな歪んだ行為をしているという事実がますます彼女の興奮を加速させる。
更に仮面の男がアスナを激しく抱きしめる。まるで自分のモノだと誇示するように。そんな乱暴なプレイすら受け入れ、しかもドキドキしてしまうアスナ。抱きしめられたアスナの腕が自然と仮面の男の背中に回り、抱きしめ返す。
つながった状態で抱き合いながら仮面の男はアスナの耳元でねっとりと囁く。
「他の仲間達にもサービスしてやれ」
そしてアスナに下品なことを仕込もうとする。以前の彼女なら嫌悪感しか抱かなかった行為や言葉だ。だが、今の彼女は違う。低下した倫理観、崩れかかった貞操観念。そんなくだらないものより目先の快感に惹かれてしまう。
「っひゃぁっ、あ゛あっんっふぅぅぅ、み、みんなもぉぉ、ど、どうかなぁ?…ふぁぁっあんんっふぅぅ…手伝ってぇ…んんっ、くれたんだしぃぃぃ♥」
そう言って誘うように視線を送ると、仮面の男の背中越しに空中をゴシゴシ扱いて見せる。
おおお!ラフコフのメンバーたちから驚嘆のため息が漏れる。それさえも彼女にとっては心地良いリアクションだった。
「んんっふぅ、熱いわぁぁ♥」
『仲間』たちがチンポを露出する。それを握るアスナ。
んん、みんな出してくれてる。一番弱いところ。こんな風にお互いの弱点を晒せるのが本当の『仲間』よ。だからかな、すごく…ドキドキしちゃってる。
犯されながら他のラフコフのメンバーたちのチンポにキスするアスナ。
んっふぅぅ、キスだけでびくってしちゃってかわいい。仲間だから私が育ててあげるね。
そう思いながらゆっくりと舐めながら扱き上げる。
「アスナ、両手と口は他の連中の面倒を見てやれ。お前のことはちゃんと俺が抱きしめてやるから」
そんな仮面の男のリーダーシップにたやすくアスナはトキメイてしまう。密着し、ぐっちゅぐっちゅとアスナの中をかき混ぜながらも他のメンバーのことまで気を回せるなんて、ステキだわ♥。
言われるがままに周囲の男たちの肉棒を咥え、両手で扱き上げる。何人かが快感に哀れっぽい声を上げて射精するとますます優越感を感じてしまう。彼らの吐き出したザーメンが体にかかるとその熱に男らしささえ感じてしまう。
「んんっ、みんなのぉぉぉ、熱いしぃぃ!おマンコぉぉぉ、かき回されてぇぇ…んんっっふぅぅ!イイ、イイのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
そのまま仮面の男が絶頂する。ドクドクと注がれる熱い欲望。以前犯されたときには嫌悪感しか感じなかったそれを今はどこか嬉しく思ってしまう。
「んんんっ、まってぇぇ…もう少し感じていたいのよぉぉぉ……」
抜こうとした仮面の男を切なげに引き止める。その一方で両手に握る他の男達への手コキは止めない。一人ひとりの『仲間たち』のチンポに心を込めてキスさえもする。
脱皮
『仲間たち』と関係を持って以来、アスナは急速に変わっていった。リマインダーを受け取る前にログインするようになり、徐々にALOへのログイン回数も増えていった。もちろんキリトたちのパーティーとしてではない。
ラフィン・コフィンに加盟し、そのタトゥーを刻んでいることからどこか気恥ずかしく、キリトたちとは疎遠になっていった。その代わり新しい『仲間たち』に溺れていく。驚くべきことにラフィン・コフィンには女性メンバーも少なくなかった。彼女たちから様々なことを学びながらアスナはキリトたちとの関係について今までとは違う考えを持ち始めていた。
そしてもう一つ、アスナのゲーム戦略も変わっていった。相変わらずベテランプレイヤーを狙っていることは変わらないが、以前と違い奇襲はしていない。
代わりにしているのは…
「ねぇ、おにいさん、すっごく強そうですね。私にイロイロ教えてくれませんか?」
街の裏通り、薄暗い路地から獲物に狙いを付ける。
「僕?そんなに強くないんだけどなぁ…」
「そうなんですかぁ?でもその剣すっごく強そうなんだもん♥」
わざとらしく媚びた黄色い声を上げる。
「それのエフェクト、私にも見せてもらえませんか?イロイロ教えてくれたら、私、倫理コード解除しちゃうかも」
「いやいや、何を言ってるんだい。でもまぁそんなに言うなら…」
鼻の下を伸ばしてバトルフィールドに向かう男。その隣で体を寄せながらほくそ笑むアスナ。娼婦風のフェイスヴェールによって彼女の歪んだ笑みはわからない。
PKが可能なフィールドに連れ出して男の装備の自慢に一通り相槌を打った後で切り出す。
「ねぇ、おにいさん、この装備の使い方、教えてくれない?おにいさんがこれを使うの見たいんだけど」
「仕方ないなぁ…」
そう言って男はメイン装備を解除し、代わりに初心者向けの装備を身につける。その瞬間、アスナが切りかかる。初心者の女子だと思い油断した男性プレイヤーを背後から一気に斬り殺す。油断している分だけ成功率は高く、しかもメイン装備をはずさせることで倒しやすくなる。
何よりALOにおいてPKされたプレイヤーがドロップするのは非装備品のみなのだ。普通プレイヤーは自身のもつ最高の装備を身に着けている。それを奪えないのはあまりにも効率が悪い。そこでわざわざ体を餌に男に近づき、欲しい装備をはずさせてから殺す必要があるのだ。
「クス!オタクくん、チョロすぎるわよ」
ドロップした装備を拾いながら嘲笑う。獲物として理想的なのはALOに熱中していて女子に慣れていないプレイヤーだ。声をかければ反応ですぐに見分けられる。
そういうイージーターゲットをラフコフガールズは『オタクくん』と呼んでバカにしていた。レアアイテムを吐き出すだけのNPCよりもチョロい童貞雑魚プレイヤーたちだ。
そしてそんな彼らが引っかかるのにも理由があった。ラフコフにテイムされた女子プレイヤーのうち弱いプレイヤーはPKではなく娼婦として体を売ることを強制されているのだ。そのため裏通りでは女子プレイヤーが体を売っている噂が常に流れていた。女慣れしていない『オタクくん』達は体を売っている女子プレイヤーと美人局PKプレイヤーを区別できるはずもない。
しかもラフコフガールズは仲間たちと人目も憚らずに性的な行動をしており、裏通りは今やどこかALOらしくないアングラな場所に変わりかけているのだ。
数週間後、ラフコフガールズのチャットに情報が投下される。
「XXXX通りに新しい『オタクくん発見』。結構強そうだからアスナさん、一緒に行ってもらえます?」
「おっけ~。今行くわね」
そう言って指定された地点に向かう。そう気軽に返事して呼ばれた場所でターゲットを確認して見覚えのある顔に固まる。
え……、クラインじゃない。あいつ何してんのよ、こんなところで。ひょっとして他のパーティーのみんなも近くにいたりするの?
「アスナさん、どうしました?行きましょう?」
あぁぁ、面倒ね!でも手強いのは間違いないし…。
「ダメ。まずは今使えるメンバーをみんな呼んで。あと私は声で身バレするかもしれないから後方支援に回るわ」
「クスッ、アスナさんの知り合いってことはSAOサバイバーなんですね?みんなでぶちのめしちゃいましょ~よ」
「そ、そうね」
逡巡しているうちに今の仲間たち、ラフィン・コフィンの仲間たち、に流されてしまう。
あぁ、やりにくいわ!クラインのバカ、いくら童貞のオタクくんだからってこんなところに来るなんて!まぢ面倒くさい!
かつての仲間の出現で今まで無視してきた傷がジクジク痛み始める。仲間と距離を取ってPKをしてしまっていること。あろうことかラフィン・コフィンに入っていること。もしバレたらひどく責められるのは間違いないだろう。
偽善者のクセに!
かつて仮面の男がアスナに向かって言い放ったのと同じ言葉をSAO時代以来の仲間に向けてしまう。
でもクラインだけならいつもの方法でハメて殺せば恥ずかしくなって今後近づかなくなるかも。じゃぁ、徹底的にやらないとね♥でも絶対にバレないように陰から…。
フェイスベールの下でアスナの顔が嗜虐的にゆがむ。できるだけ直接手をくださず、仲間にリスクを負わせる。そんな行為にも今の彼女は抵抗感がないのだ。
そのままアスナはクライン好みの女子を差し向けていつも通りPK可能なエリアに誘導させる。そこまではいつもどおりだった。クラインの装備を外させたところでそこそこ強いラフコフのメンバーが背後から襲いかかる。
その瞬間、どこからか黒い影が疾風のように飛び込んでくる。キリトだ。シノンやリーファ、リズベッドもいる。
チッ!やっぱりね!噂を嗅ぎつけて正義漢ヅラしにきたってわけね。今の私達だとまず敵わないわ。
「アスナさん、助けて」
「おい、完全に罠じゃねぇか」
「コイツら、つええ!」
仲間たちが倒されていく。それ自体は別にいいわ。所詮ザコなんだから。でも、クラインはうざい。オタクくんのくせに私達をハメるなんて!
このところずっと道徳観念に邪魔されることなく好き放題してきたアスナは久しぶりにざらついた感情を抱く。そして…、
今よ!
陰から飛び出してクラインを斬り殺す。ポップしたアイテムを回収する余裕はない。そしてそのまま撤退する。
逃避
数日後、キリトからのメッセージを無視する。この数週間、こまめにメッセージはきていたのだが、アスナは適当に会えない理由をつけて返信はしていた。
だが、今日ばかりは違っていた。先日キリトたちは邪魔をしてきたばかりだ。何年も一緒に戦ってきたクラインをその場のノリで殺した感覚も残っている。見せたのはその一撃だけ。フェイスヴェールの影響で身バレはしていないはず。それでもキリトなら気がつく可能性はゼロではないだろう。
あれから数日、SAO以来のキリトたちとの日々を思い出すようになっていた。一旦葬り去ったはずの恥の感覚が心をざわつかせる。いくらイライラしたからとはいえキリトの前でかつての仲間を殺すなんて!
ああ、もう!ウザったいわ!
イライラから逃げるようにALOにログインする。ラフィン・コフィンのアジトにスポーンすると、フェイスベールをつけることさえなく真っ先に一番奥のソファに座っている仮面の男のところへ行く。
「あれから毎日来ているな」
「そんなの私の勝手じゃない」
そういいながら男の足の間に膝をつく。
「PKもせずにセックスばかり」
「別にいいでしょ。PKノルマの代わりに同じ回数のエッチでもいいってあなたが言ったんでしょ?ホラ、チンポ出してよ。あなたのを咥えたい気分なんだから!」
アスナの変化に仮面の男は苦笑しながらも下半身を露出する。
その巨根の先端を味わうように目をつぶって吟味するように真剣にキスをするアスナ。
「んんっふぅ、やっぱり大きいわ、あなたの」
チロチロとチンポの周りをアスナの赤い舌がまるでご機嫌を伺うかのように優しく這い回る。そのサラサラとした心地良い感覚を楽しみながら男が問う。
「黒の剣士たちとはあっていないのか?」
「んんっ、どんな顔して会えっていうのよ。ちゅぅぅぅぅぅ」
反発するように先端から玉裏にかけて、激しく吸い上げるように刺激しつついう。
「それに…んんっぷっちゅっぅふぅ……、あんな偽善者たちのお友達ゴッコなんて…んっちゅぅぅぅ♥ウザいだけよ」
ALOラフィン・コフィンのボス、紛れもなくSAOのサバイバーであり人殺しの男の金玉を愛おしげに舌の上で転がしながらそういう。まるで自分に言い聞かせるように。そして仮面の男の方もニヤリと微笑みながらアスナの頭を褒めるようになでる。まるで自分の調教が成功したとばかりに。
「んっちゅぅっっふぅぅ、キリトなんて女子を周りに侍らしてハーレムつくっている最低のやつよ。んんっっふぅぅぅ、あんなのの機嫌を他の女子と一緒に伺ってたなんて私バカみたいじゃない!!」
怒りをぶつけるように舌をチンポにねっとりと絡ませて涎をまぶす。
「しかも、あんなに可愛い子を侍らしときながら独占するなんてケチよね。クラインがオタクくんになっちゃったのも半分はアイツのせいでしょ?エギルさんだってきっと私達とヤりたかったんじゃないかしら?ま、結局手を出せなかったんだからあいつらみんな根性なしだったってことなんだろうけど」
そう目の前のチンポに向かって歪んだ意見をぶちまけて、アスナはチンポを大きく咥えこんだ。
「んんっふぅぅぅ…っくっんんっちゅぷっちゅぅぅぅ♥」
本当にデカいチンポね。アイツのとは大違い。それにラフコフはみんなエッチし合う仲間だからアイツみたいな彼氏面するウザいのもいないし。ほんっと気楽でいいわ♥。
自然とアスナの指が股間に触れる。チートコードによって快感が増幅されている体はチンポを咥えるだけでたまらなく切なくなってしまうのだ。
「んっふっ…っふぅっふぅぅぅんっぷっ♥♥」
すでに湿っている股間に指を這わせながらもゆっくりとチンポを口で扱き上げる。バキバキに浮き出た男の血管を下の腹で感じてその男らしさに切なくなる。
「んっぐっふぅっ…ふぅんんっく!うううっちゅぅぅぅぅぅ♥」
片手で自らの気持ちいい場所に触れながら頭をゆっくりと上下する。快感に自然と揺れてしまうアスナのケツが他のALOのメンバーたちの目を楽しませる。
「んっぢゅっぷんんっふ♥んっっふぅ!んっぢゅっぷっ!」
涎と先走りの混じった泡を口の端からこぼしながら頭を上下してフェラチオに熱中する。その様子はまるでラフィン・コフィンにかしずき、その行為を肯定して頷いているようだった。
そして舌先でチンポの反応を確かめながらこの数週間で習得した下品極まりないスキルをラフコフの男に披露して見せる。
「っふぅぅぅぅぅ…ちゅぅぅぅぅぅぅぅんんっゔゔゔゔゔゔゔゔゔゔ!!!!!」
バキュームフェラだ。整ったアスナの顔が下品にゆがむほど激しく吸い上げる。
仮面の男はアスナのその最低なひょっとこ顔を見ながらSAOで真剣にラフィン・コフィンを討伐していた彼女の表情を思い出す。あのクソ真面目で正義感に溢れ、いつもキリトと一緒にいた『閃光のアスナ』を!
そんな彼女が今や卑怯で自己中なラフィン・コフィンの一員として下品にチンポに吸い付きながらチンポの機嫌を一生懸命舌先で取って媚びているのだ。
しかもかつての仲間たちに刃を向けさえしたのだ。もはや以前の彼女には戻れないだろう。高潔だった『閃光のアスナ』はチンポを咥えながらケツを揺らし、ラフィン・コフィンのメンバーなら誰にでも股を開く下衆な女に変わってしまったのだ。
「んぢゅっちゅゔゔゔゔゔゔゔゔぢゅりゅぢゅりゅりゅりゅりゅうううううううううっっっふうううううううう!」
下品極まりない音を立てながら勢いよく吸い上げる。その頭を仮面の男はぐっと掴んで押し付けるように押し込む。アスナの喉奥に亀頭を押し付けその感触を楽しむように。かつてラフィン・コフィンを避難していた口がチンポ吸い付き穴に変わったことを心底実感しながら。
そしてその喉奥に向かって粘っこいザーメンを発射する。
「んんんっごっっふっ……」
粘つくザーメンが気道にかかり、咳き込む。それでも涙目になりながら口を離さないアスナ。彼女に向かってビュッビュッビュッと思いっきり絶頂液をぶちまける仮面の男。
「んっぐっ…ごっほっほぉっふぅぅぅ…、…ふぅっふぅっふぅぅぅ…」
それを受け止めながら息を整える。そしてゆっくりと確かめるように男の巨根を口から抜き出していくアスナ。
「んっふぅぅ…きゅうに出さないでよ!」
そういいながらもどこか満足げに口を開けて吐き出されたザーメンの一部を見せつける。そしてそのまま舌先を巻き上げるようにしてドロドロと粘つくザーメンを口を開けた状態で喉の奥に流し込んだのだった。
「みんなもヤりたいんでしょ?私もヤりたいんだもん」
背後からコソコソ様子をうかがっていたラフィン・コフィンのメンバーにいやらしく声をかける。現実逃避としてアスナはアジトから出ることなくラフィン・コフィンのメンバーたちとこの数日体を重ねるだけの日々だった。その結果アスナのフレンドリストはラフィン・コフィンの仲間たちの名前が急速に増えていき、体を重ね続けることで彼らへの愛着の情もますます増していくのだった。
その後
数カ月後、アスナは相変わらずラフィン・コフィンに出入りしていた。いや、むしろ入り浸っていると言ったほうが正しいかもしれない。ハニートラップによるPKをますます好むようになり、コスチュームは下品なものに変わっていった。清廉さを表すような白いマントはその下のセクシーな肌を強調するようなシースルーになり、スカートの丈は短く、セクシーなハイソックスが太ももを強調している。
あれほど嫌っていたラフィン・コフィンの笑う棺桶のマークは今や彼女が好んでつけるシンボルとなっていた。妖精族の証のエルフ耳。そこからぶら下がる下品なチンポイヤリング。毛先に下品なピンクをさして裏通りで男に媚びる女、それが今のアスナだった。
今日は比較的初心者が多い街に狩りに来ていた。以前と違い、一ケ所での狩りを減らし、日々狩場を変えることにしているのだ。
「ねぇ、お兄さん♥
お兄さん、初めてでしょ?それなのにそんなレアな課金アイテムもってるなんてすっご~い」
そして以前とは違い面倒くさいだけのベテランプレイヤーより簡単に騙せる初心者狩りに最近ハマっているのだった。
もう、実力もないくせにあんな貴重な課金アイテム装備しちゃって、目障りなのよ。そんな風に心のなかで舌を出しながら可愛らしい声を出す。
そして数分後には見事狙ったアイテムを奪っているのだった。
残念ね、この世は弱肉強食なのよ💔。初心者だからって守ってもらえると思うのはゲロ甘よ。何をしたって勝てばいいのよ。
そう笑いながら奪ったばかりのアイテムを金に変えに行く。もはやアスナにはPKノルマはなかった。ラフィン・コフィンにつなぎとめるために脅す必要もないほど馴染んでしまっていたのだ。
「ふふふ、今日は調子いいわ。ビギナーのくせに課金アイテムもってるヤツもいたし、この間見かけたウザいプレイヤーぶっ殺すこともできたし♥」
朱に交われば赤くなる。言葉遣いもどこか以前よりも粗暴で下品に変わってきている。現実の窮屈な暮らしもここにこれば忘れられるのだ。ラフィン・コフィンのメンバーたちはみんな優しいし、お互い体を重ねれば全てが心地よく感じられる。
「っきゃっふぅぅ…」
装備を換金したアスナのおしりが乱暴に揉まれる。こんな遠慮がなくて強引で力強いのは仲間たちだけだ。
だからアスナは男の顔を確認さえせずに身を寄せた。
「もう!びっくりしちゃったじゃないの…んっふぅ。そんな風にお尻触られちゃったらぁ…濡れちゃうじゃない♥」
確認してみる?っと近くの宿を顎で指す。上機嫌で大好きなバックから思いっきりいじめられたい気分だった。
リアル
ALOでのただれた日常は結城明日奈の生活にも影響を与えてしまっていた。ラフィン・コフィンとしてモラルの制約から解き放たれたアスナは現実の窮屈な生活にも耐えられなくなりはじめた。
少しずつ寝坊するようになり、徐々に遅刻が増え始めた。きちんとしていた勉強もサボることが増え、それに比例し学校の成績も落ち始めてくる。その結果、口うるさい家族と顔をあわせるのを避け始めた。
リアルでの人付き合いもますます減っていき、その孤独を埋めるようにALO内でラフィン・コフィンのメンバーたちとつるむ時間が増えていく。
そんなある日、アスナに一通のメッセージがとどいた。ラフィン・コフィンのメンバーとなって以降使い始めた匿名性の高いSNS。数日でログが消えてしまうそれを使っていることはキリトたちも、ましてや家族も知らない。
『リアルで合わないか』というメッセージと時間、場所が指定されている。
流石に、リスクが高いよね。でも……、ラフコフのみんななら大丈夫かな。それに…、どうせ全部知られてるんだし…。いや、それでもなんか言い訳を付けてお断りしたほうがいいんだろうけど…。
倫理観とは別に理性の判断が働く。これは危険だと。
だが翌日、寝坊してギリギリで家を出るアスナに家族が腹立たしく心のなかで舌打ちした。そのいらだちが彼女を突き動かす。
ウザッ、今日はギリギリだけど遅刻してないんだからいいじゃないの。ホント、アイツらなんなのよ。自分たちの体面ばかり気にする偽善者共。マジでろくでもない家族なんだから。
もういいや、今日はちょっと『寄り道』しちゃおうかしら。
その日の夕方、都心の裏通り。ポイ捨てられたゴミや雑なグラフティングアートがどこかALOのラフィン・コフィンのアジトを連想させる暗い場所にアスナはいた。
彼らに呼び出された場所は裏通りに面した薄汚れたビルだった。
ここよね。
若干不安を感じながら店の名前を確認する。下品なほどギラギラしたネオン管でHubbly Bubblyと看板が出ている。二階らしく通りからは中は伺えない。
薄暗いダンジョンのような階段を登り、中が見えない重厚な二階の店の無骨なドアを開ける。店内も薄暗かった。だが階段と違いぼろぼろなわけでは無い。ギラギラとしたカラフルなネオン照明がいくつかの洗練されたソファの置かれたボックス席を照らしている。そして間接照明に彩られたバーカウンター。
店内に入っても中の様子は見えにくかった。照明は雰囲気を作ってはいるもののあたりを照らすには弱く床と天井が合わせ鏡になっているらしく、ギラギラとした空間が無限に浮き上がっているように見える。あちこちに意図的に作られたあわせ鏡が広さを錯覚させる。そして何よりあたりに漂う煙が視界を限定させる。
「いらっしゃい、『閃光のアスナ』さん」
入口で立ち尽くしているとカウンター越しに店員が声をかけてきた。第一印象は売れないバンドマンが売れないまま中年を超えてしまったような残念な男という感じだった。シルバーに染めた髪の毛やジャラジャラしたシルバーアクセ、レザージャケットがことごとく男の年齢とチグハグな印象を与える。
「緊張する必要はない。ここはアスナの居場所だ」
ゲーム内と同じ話し方がうっすらと浮かび上がる男の老け顔とやはりミスマッチだ。その一方で不躾に呼び捨てられたにも関わらずアスナはその声に親しみを感じてしまっていた。あきらかに目の前にいるのはあの仮面の男だ。
私を罠にかけて、捕まえて、飼いならした男ね。ALOで最初にレイプして、私にイロイロ教えてくれたのが、この人。なんだか初めて会ったような気がしないわ。
カウンターの向こうからその中年男性が近寄ってきてアスナの肩に手をかける。
ビクッと震える。
私、この人を知っているわ。リアルで会うのは始めてだけど、ALOでは何度も体を預けあったんだから。リアルでもゲームの中と同じように肩をぎゅって掴むのね♥。もう逃げられないぞって獲物に感じさせるために♥。
肩を掴まれただけでアスナの心臓はドキドキしてしまっていた。ALO内で躾けられた体は男を感じてしまっている。肩を掴んで、かなり乱暴に席へ案内する男。内股で小走りに付き従っているのは無意識にアスナの下半身の少女の場所が湿りつつあるからだった。パタパタと制服のローファーがガラスを踏みしめる。床のガラスはアスナのスカートの中を反射し、ニヤニヤとその場にいた男たちは合わせ鏡の天井越しにそれを覗いている。
この店はどうやら水タバコの店のようだった。あちこちに奇妙な形の水パイプが置かれておき、客はそこから伸びた管を口に含んでは口から煙を吐き出している。どこか気だるい雰囲気は薄暗い店内と合わさって教科書で見た中国の阿片窟のようにも感じられる。
「ちょっとここで待て。飲み物を取ってくる」
ボックス席にアスナを座らせてカウンターの中に入る。そして慣れた手つきでシェイカーを振って、青い液体を細長いコリンズグラスに注ぎ、鮮烈なグレープフルーツの皮を浮かべる。
「ちょっとお酒は…」
いいかけたアスナの前に置く。
「ノンアルコールだ。お代もいらない。俺が呼んだのだからな」
どこか気取った物言いでアスナの隣に我が物顔で深く座る。
そっか、私、制服だもんね。ちゃんと考えてくれたんだ。それに奢ってくれるなんてゲームの中と同じでいい人なのね。思ったよりも年上だったけど…、それはそれでキリトにはない渋さがあってステキかも。ゲームを通して歪められたアスナの認識が現実を受け入れるのにそれほど長い時間は必要としなかった。
それどころかここにきてしまうほどに堕落してしまっている結城明日奈が男たちにのせられて飲酒や喫煙に手を出すのもそう先の未来ではないだろう。しかもその運命自体彼女を含めて全員がなんとなく予感しているのだ。
「アスナ、リアルの世界でも俺達と繋がれ。そうすればゲームの中ではもっと活躍できると考えている」
静かに、だが断定的な口調。いつもの彼だった。
「でも……」
あまりにもそれはリスクが高すぎる。ラフィン・コフィンはあくまでも物陰で好き放題やっている集団であり、その中でもアスナは目立たないポジションでいたかった。何より、あくまでもゲームはゲームでありリアルとつなげる行為はあまりにも危なすぎる。
「でも、なんだ…?」
男がポケットからリモコンを出して操作する。天井に書けられたプロジェクターがまばゆい光を発し、店内の壁に投影する。
『んっふぅぅぅ♥っひゅっきゅぅぅぅ♥おマンコ、つぶされちゃってるわぁぁぁぁぁ♥もっと!もっと激しくいじめてほしいのよぉぉぉぉ!』
どこに置かれているのかなかなか高音質なスピーカーからアスナの声が響き渡る。壁面に映し出されたのはこのところのアスナの様子だった。PKを楽しむ姿。ラフィン・コフィンのメンバーたちのチンポを喜々としてしゃぶる姿。
『んっふぅぅぅ、オチンポおっきいね♥キリトよりもずっと♥舐めてるだけでドキドキしてきちゃう』
「でも、なんだ…?」
再び男が問いかけ、アスナの肩を掴んで自分の方へ抱き寄せる。思ったよりも大きな男の体。囁かれると言葉が出ない。まるで抵抗の言葉が胸の鼓動にかき消されてしまっているようだ。
『あっんんふぅぅ♥好き!好き!愛してるわぁぁ!みんなのことぉぉぉぉ♥』
スクリーン上ではアスナが騎乗位で下品にケツを振っている。湿った声、激しく動く腰は言い逃れができないほどアスナが自分の意志でセックスしている証だった。
「アスナ、もう一度いうリアルの世界でも俺達と繋がれ。そうすればゲームの中ではもっと活躍できると考えている。それにもうお前に他の居場所はないだろ?俺達の一員になればここはお前のホームだ。いつでもここはお前を受け入れる」
ホーム…。あの不快な家と違う場所…。本当に受け入れてくれるのかしら?
ぎゅっと抱きしめるようにアスナの肩を大きな男の手が力強く掴む。まるで後押しするかのように。
「深く考えるな。大したことではない。ゲームとリアルにそんな違いはないだろ?俺達はただ自由にやるだけだ」
「んふっ、そうね♥
わかったわ。どうせあの偽善者キリトのことはどうでもいいし、ここで大人の世界を教えてもらうのもおもしろいわ」
動悸が激しくなり、切なさに腰を思わずもぞもぞ動かしてしまう。
「制服にタバコの匂いがつくとまずいだろ?むこうに服があるから着替えてこい」
有無を言わせぬ命令。流石に現実では無理やり装備を変えることはできないのだ。その一方でそんな年上の男の言葉にアスナは思う。
やっぱり、ちゃんと学生だって気遣ってくれるのね。悪ぶっても根はいい人なんだから♥。
隣の部屋は更衣室のようだった。女性物の衣装が大量にストックしてある。どうしてそんな物があるかは謎だったが今の覚悟を決めたアスナには都合が良かった。挑発的なサイズの合わないブラウス。サイドがシースルーになっていておしりのラインが浮き出るプリーツスカート。風俗のプレイ用の淫らな制服コスだ。
本物の制服を脱いで偽物の制服を着る。ブラウスは遠目には普通だが実は極端に生地が薄く下着を脱いだ彼女の乳首が透けて見える。
着替えてフロアに出ると男たちの欲望にギラついた目が突き刺さる。彼らから結城明日奈を守るようにマスターが抱き寄せる。
そして、明日奈の唇に唇を重ねた。
ちゅうぅぅ。
それに今度は明日奈が答える。
ちゅっ…ちゅぷっ……ちゅっちゅぅぅぅ…んふぅ。
はじめはついばむようなキス。キスのたびに胸がドクンドクンと高鳴るのがわかる。
ちゅっちゅぷぷぷっ…っちゅっちゅっちゅぷっちゅりゅぅぅぅ!
吸い上げ、舌を絡め始める。ALOの世界で教えられたとおりに。違うのはマスターの舌越しに男らしいタバコの香りが伝わってくること。キスしながらマスターの大きい手がおっぱいを撫で回す。
ゲームよりもリアルな感覚。薄いエッチのためのコスプレ衣装がサラサラと音を立てる。でも、指使いはいつもどおり。乳首がすぐに硬くなる。それを指の腹でコリコリ擦られる。切なくて体をマスターに預けてしまう。
男がしたのはたった一回のキス。それに対して結城明日奈という少女は我慢出来ないとばかりに自分からキスの雨を降らし、体を押し付け、すべてを委ねてしまっていた。さっきは怖く感じた男たちの視線もいつのまにかいつもALOのアジトで感じるおなじみのものだと感じていた。
「おねがい。いつもどおり後ろから…んっふぅぅ…、オチンポ…ほしいわ」
「アスナが仲間になった祝いだ。鍵を掛けろ。今日はアスナの貸し切りだ」
そういいながら明日奈にはカウンターに手をつかせて、尻を突き出させる。コスプレ用の短いスカートではほとんど彼女のパンツはかくれない。そして彼女のパンツ越しにマスターの指が刺激してくる。
「んっくぅぅっふぅぅ…あっっふぅぅ…」
アングラ感の漂う店内に瑞々しい十代の喘ぎ声が響き渡る。触られて始めてどれほど下着が湿っていたのかを自覚させられた。
「っふぁぁ…っくふぅぅ…」
メス犬のように腰を突き出しながら他の男たちの前で誘うように蕩けた声を出す。そして明日奈の下着に店主が指をかけても抵抗しない。
剥き出しにされた秘部、短すぎるコスプレスカートは全く隠せない。水タバコの煙を含んだ店内の生ぬるい空気が少女の未熟だが瑞々しい果実に触れる。
「いいだろ?、『仲間殺しのアスナ』」
耳元を舌で舐め上げながら男がアスナの罪を強調するように言う、いつもの調子で。そして現実感のない状況の中でアスナの方もいつもの調子で流されてしまう。
「んっふぅぅ…、いいわぁぁ。んふっ…、オマンコ♥シテっ!」
いたずらっぽくあえて普段の彼女と違う下品な言葉を選ぶことでますます現実感が溶けていく。リアルだというのにリアルではないような感覚…。
あてがわれる男性器、ゲーム内以上のトキメキ。
私、これからリアルで犯されちゃうんだ。こんな、名前も知らない人に、みんなの前で…。最低だけど…、すっごく興奮しちゃうわ!
「んんっふぅぅぅっくっきゅぅぅぅぅぅ…」
明日奈の上品でほとんど経験のない割れ目に乱暴な中年男の生殖器がほとんど強引にねじ込まれる。ゲーム内と同様の力強さで有無を言わさず。
「っひゃぁっ♥んんっ、リアルでぇぇ…あっふぁぁぁぁ…、オマンコつかれちゃってるぅぅぅっふぅ…、…んっくっふぅぅ…♥」
カウンターに手をついているアスナの両肩をぐっと握る男の手。背後から包まれるような安心感。ゲーム内で何度も味わった形が中にはいってくる。
「んっくっ…んふぅ!ふぅぅ♥ひゃぁぁん♥」
ゆっくりと一番奥に届いた肉棒が明日奈の子宮口を圧迫する。
こんなの、しらない、しらないわ♥。なんで私、こんなにドキドキしちゃってるの。動くたびに切なくて、だめになっちゃってる。トンットンって軽くこすられてるだけなのにすっごくダメになっちゃってる。
キリトとの関係では得られないポルチオ攻め。リアルの世界でも常識にとらわれず遊んできた下品な男のテクに逆らえない。
「ああっ、ヤッバぁぁぁぁ、そこ、そこぉぉぉオチンポでつかないでぇぇぇぇぇ♥」
「リアルのほうがいいぞ、JKマンコ」
嘲るようにそういう。
「そ、そんないいかたぁぁ…」
あまりの物言いに反発しようとした瞬間、弓を引き絞るように引いた男の肉勃起が勢いよく子宮口にぶち込まれる。
ずっっちゅんんっ!ぬめった音が店内に響き渡る。
「やぁぁぁっっんん!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!」
言葉の続きが自分自身の嬌声で打ち消される。お前の反発など関係ないとばかりに繰り返しぶち込まれる肉の破城槌。その度に明日奈の口からゲーム内と同様の下品きわまりないよがり声が漏れ出る。
「あ゛っんなぁ♥あ゛っがぁぁっはぁぁんん♥んあ゛あ゛っっほぉぉぉぉっふぅぅ♥」
まるで彼女自身がずちゅんずちゅんっと背後から押しつぶされるたびによがり超えを吐き出す下品なブーブークッションにでもなったようだった。そして実際店内の男たちはアスナのことをそのようにしか見ていなかった。
この店の新しいオナホ。化粧は下手だがなんせ本物の十代だ。ゲーム内と同じようにテイムして、この店の備品として使ってやろう。世間知らずのメスガキを都合よく教育してここにしか存在価値がないと教えてやろう。そして最終的には気取って勘違いしている『閃光のアスナ』サマはここでマンコにしか価値のないバカオナホ、『バカマンコのアスナ』だとわからせてやろう。
周囲の男たちがそんな下品な事を考えながらニヤニヤ見ている。明日奈の割れ目を容赦なく突き上げている男が乱暴に彼女の髪の毛を握り、引っ張って他の男たちの方を向かせる。
「ああっひゃぁぁぁぁ♥らめぇぇ、髪、ひっぱらぁ…ないでぇぇぇ!いたい♥イタイよぉぉぉぉ♥」
そういいながらも髪を乱暴に掴まれ、引っ張られることに快感を感じてしまっていた。蕩けた顔で見上げると見知らぬ男たちがニヤニヤこっちを見ている。先程までは恐怖でしかなかったその視線が今はむしろ嬉しかった。
んんっふぅぅぅ…、ゲームの中といっしょだわぁ♥。みんな、私のぉぉ…んふぅぅ…、大切な仲間なんだ。オチンポとオマンコの絆。キリトたちお子様偽善者にはわからない大人の関係。私の子宮、ズンッズンッて感じさせてくれてる♥。やばい、こんなの知らないんだからぁ♥
「んっちゅうっ♥んんっふぅぅ…♥、ぢゅっちゅっぷっふぅぅ…♥んっっふぅぅぅ♥」
目の前の男とキスをする。もうここがリアルであることなど忘れかけてしまっていた。ゲーム内同様に仲間たちに体を許す。ラフィン・コフィンに入るまで知らなかった下品なキスのテクニック。彼女の腰も初対面の中年男性のチンポを貪るように揺れ、男の肉棒が深く入るたびに溢れてきた愛液が鏡張りの床に垂れる。
ついさっきまでの理性の警鐘はチンポの挿入音にかき消され、明日奈の若い現実の体は目の前にぶら下げられた快感という餌しか見えなくなっている。
「あっんん♥お、オマンコぉぉいいのっぉぉぉ♥んんっふぅぅぅぶっといオチンポがぁぁずんっずんってぇ♥…んんっふぅぅぅきてぇぇぇ!気持ちよくなっちゃってるのぉぉ…んふっ♥」
ついに以前の彼女とはかけ離れた言葉が出始める。現実では言わなかったような言葉。ゲームの中で言わされ、染み付いてしまった下品な言葉遣い。
じっとりとふき出た汗が彼女の甘いフェロモンを振りまき、薄いコスプレ制服を素肌に張り付かせる。
「あ゛あああ゛んん!そこ!そこズポズポしてよぉぉぉ!んっふぅぅぅ!ヤバイ、そこ良すぎてヤバイんだからぁぁぁ♥」
そしてさらに背後の男が彼女の胸を握りつぶす。犬の交尾のようにのしかかるようにして奥深くで密着する。
「ああっきゃっふぅぅぅぅぅんん!らめぇ、し、子宮トントンされてぇぇ、好きになっちゃってりゅううう!このオチンポ愛しっちゃってる♥っもっろ!もっろ!おかしれぇぇぇ、らい好きなんですぅぅぅ!私、愛してますぅぅぅ!」
キリトにさえしなかった自分からの愛の告白を未だに名前さえ知らないラフィン・コフィンのアングラな中年男性にしてしまう。そしてそのまま奥深くでつながったまま告白しながら彼女は華奢な成長途上の体をビクンとしならせる。
「んんなあっ、ひゃぁぁぁぁぁぁ!イクぅぅぅぅぅ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♥」
そして快感に震えながら痙攣して締まる本物の明日奈の膣肉。その収縮が男の巨根を嬉しそうに締め上げる。そのまま絶頂にザーメンを吹き出す巨根。ギュッぽギュッポと男の汚らしい精子を吸い上げる若いメスの体。ゲーム内では避妊など考える必要がなかった。そのため、快感で頭が回らない今の彼女は自分がどれだけまずい状況下も理解できない。
それどころか…、
「んっはぁぁぁ…、リアルエッチすごいね♥」
いたずらっぽく妖艶に微笑む。
「ふふ♥みんなも、シタいんだよね」
欲望をたぎらせた他の男達を誘うように言ってしまう。吐き出されたばかりの生ザーメンを太ももに垂らしながら。
数カ月後、アスナはHubbly Bubblyにいた。
現在のアスナは半分家出状態だった。このシーシャカフェの奥には落ち着いてALOがプレイできるベッドルームがあり、そこを住処にしている。宿泊代替わりに店でアルバイトし、足りないときはパパ活や、エッチをしながら値引き交渉をしていた。先月などは足りない宿泊代をチャラにする代わりに現実でも肩にラフィン・コフィンのタトゥーまで入れた。今の彼女にとってはそんなことさえ大したことではなかったのだ。
Hubbly Bubblyのバックヤード、裸になる。姿見に映るラフィン・コフィンのタトゥー。それを大切そうになでるアスナ。
んっふぅぅ…、私らしさの証よね、コレ。みんなの仲間でラフィン・コフィンの『バカマンコのアスナ』のしるし♥。キリトたち偽善者とはぜんぜん違う強い人たち♥の仲間だって証拠♥
そう思うだけでドキドキしてくる。
首元につけたペット用の首輪はいつからつけているのかもはや思い出せない。そして、フリフリのついた可愛らしい下着を身につけ、制服に袖を通す。通学するためではない。Hubbly Bubblyの店員として彼女の予備の制服を使うように求められたのだ。
通常の制服よりもやたらと丈が短く、鏡張りの店内ではパンツがあらわなのだ。そのため下着にも手を抜けない。
んふぅぅ、もうここ以外で着れないね、この制服。水タバコの匂いがついちゃって、まるでみんなに包まれているみたい♥。これ着てると安心しちゃうわ♥
丁寧に化粧し、耳にラフィン・コフィンのチャーム付きのイヤリングをする。そして再度丁寧に姿見で全身を確認する。家出中の彼女にとっては体こそが最大のウリなのだから、そこにだけは絶対手を抜けないのだ。
そしてバックヤードから店内へ出る。
「いらっしゃいませ~!ラフィン・コフィンの嗤うJKオマンコ、アスナで~す!ふふっ、今日も『バカマンコのアスナ』をかわいがってくださいね」
はじめは抵抗感があったセリフも今では愛嬌を振りまきながらできている。
「お、アスナ。とりあえずこっちのフレーバー変えたいんだけど」
「はい、イビルマスクさん!愛しています、誰よりも!一緒にいるだけで切ないアスナの恋人になってくださいね」
そういいながらメニュー表をもってかけていく。常連客はチップを弾むことでアスナの方から愛の告白を挨拶代わりに受けることができるのだ。その結果ほとんどの常連客のスマホの中にはアスナの方から告白してキスをする動画がセックス動画と一緒に保存されていた。
「ええっとなぁ…」
客がメニューを選んでいる間キャバ嬢のように隣に座り案内するのもアスナの仕事だ。男に媚びを売るのもバカみたいに黄色い声で相槌を打つのも慣れてしまった。それどころかそればかりしていて他のことはどんどん忘れているような気さえした。
家族からの期待はここにはない。優等生じゃなくても、きちんとしなくてもいい。ただみんなに体を委ねるだけでこの刹那的な快楽の生活が続けられる。
「んっくぅぅ…ふぅ♥」
客の男が一方的にアスナのスカートを捲りあげさっきはいたばかりの下着をなぞる。
「っふぅぅ…もう♥はやく選んでくださいよぉ~♥。それとも、奥へ行きますかぁ?」
メニュー表に挟んであった常連客向けのシークレットメニューをさり気なく指差す。そこにはアスナとリアルでエッチする場合の値段表が書かれていた。
「うーん、俺はバーチャルでいいかな」
「ええぇ?私はリアルのほうがいいんですけど~♥」
そういいながら今度は細い指で客の股間を撫で始める。彼らが興奮することでアスナは生活ができ、気持ちよくて、ウィンウィンの関係になるのだ。
「いや、ALO大切な時期じゃん。アスナもラフィン・コフィンのマンコなら自覚持てよ」
「ふふふ、そうよね。ALOでラフィン・コフィンの復活宣言と大規模PK祭り。楽しみすぎて濡れちゃってるんだもん」
「んじゃぁ後で添い寝プレイのオプションつけてやるわ。一緒にヤりまくろうぜ」
「うん、ちょー楽しみ!」
だらしなく邪悪な笑みを浮かべるアスナ。彼女は今や完全にラフィン・コフィンの一員になったのだ。
★★★★
それからしばらくしてネット上である裏動画が密かに広がっていた。
「んっっふぅぅ、うぇるかむとぅ~ラフコフちゃんねるぅ~~!」
ALOのアバターを改造したであろう姿のアスナが歪んだ笑みを顔全体に浮かべて映った。シースルーの衣装は焦らすようにかろうじて秘部だけ隠している。サディスティックな笑顔はまるで別人だ。そして肩に彫られたラフィン・コフィンのタトゥー。当然のようにつけている首輪。
「キリトく~ん、これ見てくれてるらしいわね?聞いたわよ。
SAOでずっと一緒だった彼女を偽善者ずらして倒した連中に奪われるのってどんな気持ちかしらぁ~?」
彼女の口角が更に釣り上がる。
「まっ、独善的なキリトくんには理解できないでしょうけど、ラフィン・コフィンのみんなのほうが魅力的だっただけなんだから、気にしないでいいわよ。ついでに私がラフコフのみんなにパンパン使われているのを見ながらシコっちゃってもいいわよ」
その時、アスナの体がカメラの方に向かって大きく揺れる。
「きゃっふぅぅぅんん❤❤❤」
甘い声を漏らすアスナ。背後から何者かに犯されながら配信しているのだ。背後のアバターはただの黒い影であり、どんな男なのかは全くの不明である。
「んんっっすっ、すっごっぉ~❤デカチンポぉ、きたぁぁ❤」
「黒の剣士のチンポよりか?」
アスナの顔にさらにサディスティックな笑顔が広がる。
「うん❤んっっくぅっ…、そーなの~」
そう言ってカメラに向かって中指を立てて見せる。
「アイツのガキみたいなモノはこんぐらいよ!」
中指を揺らして見せる。
「短いだけじゃなくてほっそいの!男として終わってるってゆーか、オスとして落第レベルだったわ」
「へへ、マジかよ。まっ、そんなクソ雑魚が黒の剣士様だったってのは締まらねぇ話だな」
そう嘲笑しながらアスナの体をおもちゃのように乱暴に犯しまくる。
「でしょでしょ~。だ~か~ら~、アタシ、『仲間殺しのアスナ』がぁ、オマンコで締めてあげようわけぇ❤んっはっ…あぁぁん❤」
「なーに言ってんだよ、偉そうに。『バカマンコのアスナ』のくせに!」
ズンッと突かれると彼女の顔快感に歪む。
「っくっはぁぁぁんん❤
好きにぃ…んんっくぅ……、呼んでぇぇ、いいわよ。
『な、仲間殺しのアスナ』っでもぉ、『おバカマンコの…っんん…アスナ』でもぉ、『童貞いぃ、殺しのアスナ』でも、『ヤリマンビッチのアスナ』でもぉぉぉ…❤」
激しく腰をぶつけられ、快感を隠しもせずにカメラに向かってよがりながら言う。
「キリトの彼女はどうだ?」
「いやっ!んんん、それだけはいやっよぉぉぉ!」
即答だった。しかもさっきまでの焦らすような口調ではなく本当に嫌がっている口調だ。
「そんな呼ばれ方……んんっっくぅぅ…するくらいっならぁ、し、死んだっほっ…うがぁぁ、……まだマシなのぉぉ」
PKで知られるラフィン・コフィンのメンバーとして死んだほうがいいというのはほとんど最大級の罵倒だろう。そしてそんな現在のアスナはやはり『仲間殺しのアスナ』という名前にふさわしい存在だった。
「へへへ、『黒の剣士』様がモノにできなかったマンコがすっかりラフィン・コフィンのものになったってわけだ』
「あっひゃぁっ…、んっくっっふぅぁぁぁぁんん❤そう❤そうなのぉぉ❤」
甘く喘ぎながらカメラを恍惚とした表情で見つめる。
「だ❤か❤ら❤、…はぁぁぁん…、あっアスナの中にぃ、んっくぅ…ラフィン・コフィンのぉ、ひゃんっ、いじわるなザーメンんん、ビュッビュってだしてぇ❤」
相手の男のペースに合わせながらも、なおかつ快感を貪欲に求めるメス。一時はSAOおヒロインだった『閃光のアスナ』も、今ではだれもが目を背けたくなるようなネットに転がるクズ女と化していた。
「ひゃっあっ❤んっ❤っくっふぅぅぅ❤そこ、そこぉ、そこイイのぉぉぉぉぉぉ!」
カメラを見ながら手は背後から伸びる男に掴まれ、ロケットのようなポーズで犯される。男が腰をふるたびにブルンブルンとゆれる突き出された乳房。
そしてもはや汚いとでも形容できそうなほどの大きな喘ぎ声。
「ひゃっ、あっっふぅ❤ぅぅっ、も、もうすぐイキそうなのね!あ゛んっはっっ、くぅぅぅっひやぁぁぁ❤。い、いつでもぉぉぉ、
出してぇぇ!アスナの中にぃぃザーメンんんっ❤コキ捨てててえええええええ!」
以前の彼女の欠片も残っていない下劣そのものザーメン乞い。それも最底辺のPKを楽しみにしているような性格の悪い男に対してだ。そして歪められた彼女の中に男が汚らしく熱い欲望を吐き出す。
「ひゃぁぁぁぁ、き、きたああああああああああ!ざーめんんんん……」
まるでドラッグを与えられた中毒者のように狂気的な喜びの声を上げる。
画面の前のキリトは知らない。今の彼女は衣食住すべてをラフィン・コフィンの男たちに依存していることを。だからこそ彼らに使ってもらえた証、ザーメンは彼女の存在意義そのものとかしてしまっていることを。
マンコを使ってもらえる限り彼女の刹那的な生活は続く。快楽と怠惰にまみれた生活に溺れ、他のことは考えなくて済むのだ。そしてそのためには周囲の男たちの望む存在でなければいけない。元『閃光のアスナ』、現『おバカマンコのアスナ』として。
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