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キリちゃんとエッチな逃避

「いらっしゃいませ~♪ 

ご指名ありがとうございま~す! 桐ヶ谷和人改め、キリちゃんで~♥️」

 指でハートを作り、片目をつぶってみせる。


クールな剣士の衣装と甘ったるい声のギャップがウケるらしい。最初はバカバカしくて嫌だったが、サトウさんや他の常連客と接するうちにいつの間にか気にならなくなっていた。それどころか、気づけば俺も完全にこのノリに染まってしまっている。


「お、キリちゃ~ん! 久しぶりじゃん、ふひひひひ!」

 なによりこうやって喜んでもらえることが嬉しい。常連のサトウさんの水タバコのクレイトップにフレーバーを置く。そしてマウスピースに口をつけて、甘ったるい水タバコの煙を肺に入れる。ニコチンとタール——大人の味、が俺の中に入ってくるのを感じて身体が高ぶる。


「ふぅぅ……♥」

 吐き出しながらたっぷり舐め回したマウスピースをお客さんに差し出す。


「はい、どうぞ♥」

 女子っぽく可愛らしい仕草で差し出すとおじさんの顔がほころぶ。


「ふふふ、キリちゃんかわいいから今日はずっとおじさんの膝の上に座ってほしいな」

「やぁ~ん、サトウさんのエッチ♥」

 自分でもこんな高い声が出るなんて思いもしなかったほど可愛い声が出る。はじめはそんな自分の声に違和感を感じていたのだが、いつの間にかその感覚もなくなってしまっていた。


「じゃぁ、しつれいしま~す♥」

 でっぷりとしたサトウさんの膝の上に座る。柔らかく、それでいてどこかしっかりとした感触。


大人の男の人の膝の上に座ると否応なく自分が子どもなのだと自覚させられる。


——俺は、ガキだ。


そして大人の男の人を背中に感じるとついこの間まで固執していた男らしさがバカバカしいほどちっぽけなものに感じる。


社会の歯車を回すために生きている大人の男——その凄みを、背中越しに感じている。


俺が「男らしさ」だと信じていたものは、こんなにも頼りなく、こんなにも幼稚だったのか。総実感させられるみたいだ。


「……ふひい、なんだか今日はおとなしいね、キリちゃん」

 サトウさんがそう言って俺を抱きしめる。

 ますます自分の小ささが際立った気がした。

 俺は所詮ゲームの中で遊んでいたに過ぎないんだ。

 社会の中で働いているわけでも、お金を稼いでいるわけでもない。

 それなのにいきがって男ぶっていただけのただの厨二病のガキなのだ。


「ふぅぅ…、キリちゃん柔らかくて本当にかわいいよね」

 先ほど吸い込んだのと同じ香りの煙を吹きかけられながら抱きしめられる。キュンっと切なくなる。豊胸マッサージを続けているせいでCカップに近づきつつある胸が男物のシャツの上からキュッと握られる。


「ひゃぁん!」

 声が漏れる。


「ふふ、初めの頃からずいぶん大きくなったねぇ、キリコちゃん」

「んふふ、そうなんですよ。みんなのおかげでもうすぐCカップいっちゃいそーなんですよ♥」

「感度もずいぶん上がったしねぇ」

「ひゃぁぁっ♥」

薄いシャツ越しに乳首をつままれると思わず声が漏れてしまう。


「んっふ♥サトウさんのおかげですぅ♥」

 最初期に反抗的だった俺を買っていろいろアドバイスしてくれたサトウさん。いつも優しくて、俺にリアルでもALOでもいろいろ教えてくれたサトウさん。店の常連の中でも特に俺に指導してくださったラフコフのメンバーの一人。


初めは嫌悪感しかなかったラフィン・コフィンの残党、しかも汚くて臭くて醜い中年のおっさんだ。


仲良くなった今となっては第一印象がいかに表面的で、子供っぽい見方だったか反省させられてしまう。嫌悪感しかなかった俺に向き合い、俺がガキだとわからせてくれた強い大人の男の人♥️。初めての時は容赦なくレイプしてきたくせに、イく時は一緒にイこうと気を使ってくれる優しさもある人。俺が慣れるまでゲームをしながら稼がせくれた優しい太客。


そんなサトウさんは俺にとって特別な人だ。時々彼のことをオカズにしてしまうほどに。


そんな大人の男の人らしい人に背中をあずけ、彼の胸板を感じながら胸を乳首をいじめられる。


「きゃっふぅぅ⋯、んん♥」

「もう乳首がコリコリだね。ということは?」

「俺の⋯、メスチンポもぉ、⋯コリコリですぅ♥」

恥ずかしがりながらそういう。お尻にもぞもぞとサトウさんのモノが勃起する感触がある。——相変わらず、大きい。


「ふひひ、キリコちゃん。見せてくれるかな、キリコちゃんのコリコリおちんちん」

「もう、サトウさんったらぁ、早いですよぉ♥」

 そう言いながらゆっくりと息を吸う。ニコチンに煙ったHubbly Bubblyの空気が深呼吸とともに肺に染み込んでくる。その副流煙を味わいながら指をゆっくりと下の方におろす。ジジジっとジッパーを下げる。


店内ではパンツを履くことを忘れたメスチンポがピコンっと顔を出す。仮首にゴム製のフリルをまき付けておしゃれした『キリちゃんのおちんちん』だ。


「ふひひ、素直になったねぇ。おじさん、感動だよ」

「んふっ♥サトウさんのご指導のおかげですよぉ♥」

 強調するようにちんちんをフリフリして見せながらゆっくりとお尻を上下する。ズボン越しに感じるサトウさんの勃起した硬いオチンポ。俺のものなんかよりも遥かに大きいせいでやはり俺はオスとしてはダメダメだなと再認識させられる。


「キリちゃんのオチンポ、ほんとうにコリコリだねぇ。どうしてこんなにコリコリなのかな?」

 サトウさんの太い指が俺のちんこをとらえる。キュッと押さえつけられるとそれだけで萎縮してしまう男失格のちんこ。サトウさんの太い指がキュッキュッとしごいてくる。


「それはぁ⋯」

 背後のサトウさんの方を向きながら媚びるように言う。


「本当の男の人に抱きしめられてぇ、敵わない♥、負けちゃってる♥ってぇマゾ勃起しちゃってるんですぅ♥」

「ふふふ、SAOであんなに偉そうにしていた黒の剣士がこんなに可愛くなるなんてね」

「もぉ~♥いつのこといってるんですかぁ?

あの時は、俺、世間知らずでぇ、おバカだったんだから仕方ないじゃないですかぁ♥」

 どうしても当時のことを思い出すと居心地が悪い。ヒーロー気取りでしゃしゃり出ていた格好つけの痛い中二病患者。『大人』として俺自身を再認識すると恥ずかしくてドキドキしてしまう。


「まるで今はおバカじゃないみたいだけど、そこんとこどうなの、キリちゃん?」

「んっふ♥⋯」

 俺の乳首を潰すサトウさんの逞しい手に自分の手を重ねる。もう片方の手で俺のちんちんをぎゅっと握っているサトウさんの指に添える。手のサイズが露骨に感じられてドキドキする。この手でシコシコしたら自分でオナニーするのとは格が違うほどドピュドピュ絞られるのだ。そんな期待を込めて発言する。


「もちろん、おバカに決まっているじゃないですかぁ♥。

キリちゃんはぁ、⋯、いえ、桐ヶ谷和人はぁ⋯、みなさんにもっともっといろんなこと教えていただかないとぉ、また大人に反抗しちゃうかもしれないおバカのままなんですぅ♥」

 卑屈になればなるほど受け入れられている気がする。——偽善的なアスナとは大違いだ。男らしくとか、正しくとか、考えなくて済む。


自然、口からさらに甘い言葉が漏れる。

「だから、だからぁ、ラフィン・コフィンのみなさんにはぁ♥もっともっとイロイロ♥キリトに仕込んでほしいんですよぉ♥」

「例えばこういうことかい?」


サトウさんがクリクリと俺のメスチンポを刺激しながら覗き込み、シーシャの煙を俺のメスチンポに吹き付ける。

「ひくっっっっっっっっっっっっっっっっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 そのムズがゆいような刺激に思わず全身がビクビクして自分一人のオナニーでは出ないほどビュッビュッビュッビュッとメスおちんちん汁を吐き出してしまう。それどころか出し切ったあともドキドキが止まらない。


「もう、おじさんにいじめられてドピュドピュするなんてイケない子だねぇ、キリちゃんは」

「ふぁぁぁ⋯いぃ♥。そうなんれすぅぅ⋯」

 逞しいおじさんに脱力しきった体を預けながらそう答える。

完全に俺、おバカなメスになってしまっている。そう思うだけで一旦出してふにゃふにゃになったちんこが再び硬さを取り戻しはじめる。完全にマゾになってしまった俺のちんこ。


「アッシュトレイにまでキリちゃんのエッチな汁が飛んで店中がキリちゃんのメスの臭いに包まれてるねぇ」

「もう!サトウさんったら、エッチなんだからぁ♥」

 絶頂の気だるさに身を任せながらそう拗ねて見せる。そんな俺の口元にサトウさんがシーシャのマウスピースを持ってくる。


「もう、えっち♥」

 それを口に加えてそうふざけて見せる。アッシュトレイには俺の飛び散ったザーメンがこぼれてブスブスと煙を立てている。つまりこの煙は正真正銘キリちゃんのフレーバーだということなのだ。


「エッチなのはキリちゃんでしょ。お尻で僕のチンポをさっきからズリズリしちゃって」

「えへへ、ばれちゃいました?」

 可愛らしく受け答えをしながら露骨にお尻で上下にサトウさんのズボンの中のオチンポを刺激して見せる。


「ひひひ、予定より少し早いけど、キリちゃん我慢できないみたいだからもうしよっか」

 そう言いながらサトウさんが俺を店の奥の半個室のブースに連れ込む。俺は連れ込まれるがままにまかせて、ブース内で膝をついてサトウさんのズボンのベルトに手をかける。


「あのSAOの黒の剣士がこんなにドスケベなガキだったなんてね」

「も~、サトウさん、口悪すぎですよぉ~♥️」

 カチャカチャとベルトのバックルを外しながら反論する。あくまでも可愛らしくメスらしく。大人の男の人を批判するように聞こえないように注意しながら。


「でも本当のことだよね?」

 ヨレヨレのズボンのジッパーを下ろしながら最高の笑顔を作って元気よく答える。


「はい♪黒の剣士はドスケベで世間知らずなマゾガキでしたぁ♪」

 薄暗い店内でもわかる黄ばんだブリーフ。吸い込むだけでくらくらするようなオス臭。


——ドクン


そこに顔を密着させながら勃起して引き出しにくい肉棒を優しく持ち上げて取り出す。触るだけでオスとしての格の違いを感じさせてくるような巨根。

無意識に、鼻息が荒くなる。


「まったく世間知らずのマゾガキのせいでずいぶん迷惑させられたんだよ、こっちは」

「ごめんなさい」

 そう言いながらサトウさんの巨根にぢゅゔゔゔゔっと謝罪の口づけをする。男のチンポを咥えるなんて絶対嫌だと思っていたのに、サトウさんぐらい格が違うとそんな気持ちどっかへ行ってしまう。いつの間にかフェラにも抵抗はなくなっていた。

むしろサトウさんのオチンポなら今までのお礼を兼ねていつでもただでしゃぶってあげてもいいくらいだ。


「んんっふっ……、んんっくっんむむむむむっふぅふぅっふぅぅぅ♥️っぢゅっぢゅゔゔゔゔゔゔ♥️」

 今でもラフコフが正しいとは思わないし、SAOでの殺人行為が悪なのは動かしがたい現実だと思っている。


でも、サトウさんのぶっといのを口に咥えノーハンドフェラをしながらあいた手で自分のしょっぼいチンポをシコシコしていると、厨二病の英雄気取りもバカバカしい子供っぽい行為でしかなかったと感じてしまう。


「んんっじゅっぷんっぐじゅっちゅっちゅぷぷぷぷ♥」

そしてサトウさんがSAOで人を殺している犯罪者なのもどうでもよく感じられてくる。むしろ、究極の環境でそんな究極の選択ができるオスにトキメキさえ感じてしまうのだ。


——ああ、すごいぃぃ。SAOから帰還した後もうじうじ罪悪感に悩んでいた俺なんかと大違いだ。一切の反省も後悔もなく遊び続けるブレない大人。格好いい♥️。


サトウさんって本当に芯のあるステキな大人の男の人♥️。偽善者のアスナとは大違い。


俺はそんなアスナに反論もせずにすごすごチンポを咥えに帰ってしまったけど、サトウさんだったらきっとアスナをちゃんと指導してくれたのかもしれない。

そんな妄想をしてしまうほどサトウさんのチンポは逞しい。


「まったく、最近の若者は躾がなっていないよ。挿入するからゴム着けて」

「ふぁぁいい」

 ドキドキしながらサトウさんの若者論を聞く。最近の若いのはゲームばっかりしてまともに年上を敬わないだとか、まともに勉強をしていないくせに文句ばかり言うとか。


口にコンドームを加えてアイコンタクトを取る。俺はそんなダメダメでクズな最近の若者じゃないですよっと強調するためだ。アスナとかシノンはそうかも知れない。実際、さっきのアスナの発言なんかはメスガキのくせに偉そうで勘違いが極まっている。

でも俺はここで、サトウさんやラフコフのみなさんに教えていただいて変わったのだ。


サトウさんが頷いて許可を出す。


年長者の許可をいただいて大きく口を開いてコンドームごとサトウさんのでかいオチンポをくわえ込む。俺の小さな口には入り切らなくて喉の奥まで無理やり押し込む。——俺はサトウさんのいう最近の若いのとは違う。ちゃんと年上の人の命令文句を言わずに従えるんだと証明するために……。


「んんっっふぅぅぅぅぅーーー!!」

 奥深くまで咥えこんでサトウさんのチンゲのオス臭い匂いをかぎながらゆっくりと口を外す。


そのにおいだけで鼓動が高まってしまう♥️早く!早く!犯してほしい!


シワ一つなくテラテラとチンポに装着されたコンドーム。先端にザーメンがたまる袋がぶら下がっていて見ているだけでドキドキする。——ここにいっぱい溜まるんだよな♥

ゴクリっと思わず喉を鳴らしてしまう。


「ははは、ずいぶんきれいにできるようになったじゃないか」

「ふふふ、サトウさんのご指導のおかげですよぉ♥」

「若者を指導するのも年長者の努めだからね。特に君みたいな反抗的な若者はみっちりと指導してやらないとね」

「もう、いつまでいってるんですかぁ~♥

黒の剣士はぁ、みなさんのご指導のおかげで更生できたんですよ。もう二度と身の程知らずに歯向かったりしませんからね!」

可愛らしく拗ねて見せる。もちろんサトウさんが興奮するような仕草だ。


「よしよし、その言葉が本当かどうか確認しなきゃいけないね。どうする?」

「はい、こうしまーす♥」

 がに股で立ち上がって下品に尻を揺らす。


「桐ヶ谷和人は年上の皆様の指導にしたがいます。ほら、教えられた通りヘコヘコ、ケツを振って皆様の従順な後輩だと宣言しちゃっていますよぉ♪

ゲームの中では皆様を立てて全力で接待プレイしますしぃ、リアルでも皆さんのおちんぽを勃てて全力で接待しまぁす♪」

「んふっ!いいねぇ、キリト君といっしょだとどのゲームも捗ってしかたがないよ」

 そう言いながら背後に立つサトウさんの影を感じる。ALO以外のゲームではサトウさんの指導であえて男として参加している。サトウさんが好きな女性プレイヤーの前で格好をつける際の引く盾役になるためだ。


そんな奥ゆかしいサトウさんの発想にマゾ心がくすぐられないといえば嘘になるだろう。お尻を振りながら今か今かと期待してしまう。——早く、早く初めての時みたいに激しく襲ってほしい♥全てを忘れさせてくれる最高の瞬間を俺に恵んでほしい!


「キリちゃん、ストップ」

 サトウさんのちょうどいい高さでおしりをキープする。ちんこが期待して引くつき、乳首が痛いほどに勃起している。


がしっと力強く俺の尻肉が掴まれる。


「んんんんんんっっくぅぅぅぅぅぅ♥」

 ぶっといものがアナルにぶっ刺さる。——俺のとはぜんぜん違う!


力ずくで侵入される感覚。のしかかられるサトウさんの体重。——敵わない!この人には敵わない!俺はチンポを突っ込まれて雌になっていく。


「はぅぅっっっっ♥サトウさんんん!!!」

 グリグリと俺のケツマンコにねじ込まれてくるサトウさんのモノ。自分のモノと比較してあまりにも大きくて、あまりにも太くて痛みとともに背筋がゾクゾクするような快感に襲われる。


「ふうふうふうう、キリちゃんのケツマンコ相変わらず可愛らしくキュッキュっておじさんのチンポを締め付けてきてるよ」

「んっふぅぅ…!だっってぇぇ、サトウさんのオチンポ逞しくてぇ、ゴリゴリって押し込まれるたびにキュンキュンって切なくなっちゃうんだもん♥」

 ドキドキしながらそう答える。アスナとは久しく感じなくなった感覚だ。


「まったく、素直になったよな!クソガキだったくせに!」

俺のケツアナを背後からえぐりながらサトウさんの太い腕がおっぱいを掴む。敏感に開発された俺の雄ッパイが乱暴に握られてジンジンする。


「はっぁっ…、らってぇぇ、こんなに変えられちゃったらぁ…あんっ♥、しかたないじゃないっんふぅぅ♥」

 それだけじゃない。俺の胸は女子みたいに膨らんで、尻の穴で気持ちよくなっているけど、それだけじゃないのだ。


「ひゃぁぁっっ!ズンッ!ズンってぇぇオチンポキてるぅぅ!!」

ここで犯されている時は全部忘れられる。アスナのことも、ラフコフのことも、PKのことも。全部どうでもよく感じられる。

「っはっはぁぁっあ♥あっ♥、んんっくぅぅ♥」

全部全部、俺を貫いている相手の言うとおりでいいと思える。男としての責任を全部かなぐり捨ててチンポ穴として何も考えなくて済む。快感のままにケツマンコのことだけ考えていればいいんだ。俺みたいな雑魚オスにはその方が幸せなのだ!


「ほら、キリちゃん、キリちゃん、いつもの芸を見せてよ」

 ドキッとする。嫌だけど、嫌じゃない。


躾けられた俺のことをさらけ出す『芸』。オチンポなしだと恥ずかしくてできない『芸』も、ケツマンコぶっ刺されてヨガっている無様な今なら嬉々としてできてしまう。


「んふーっふーふーっふーーーー!

んんっ、SAOサバイバー…、桐ヶ谷和人ぉ。プレイヤーネームはぁ…、『キリト』…んあっ」

 お尻をグリグリされる感覚。

胸をいじめられるドキドキ。


それを感じるままにオンライン上の辞書の自分自身の解説ページを読み上げ始めた。——あまりの屈辱に胸が高鳴る。


「で、デスゲームと化した『SAO』でぇ、……んっふぅぅ♥、アインクラッドの解放を目指す攻略組のひとりっ!え、えっす、SAOでは珍しいソロプレイヤぁぁぁ…♥️」

 ネット上の自分のことを書いた記事を読み上げ、それを聞きながら焦らすように甘い快感を与えてくれるサトウさん。


「ふぅっふぅぅ…、んっくぅ、ぜ、全身黒ずくめのロングコート姿とぉ、だっ大威力かつぅ…、ひゃぁぁんん♥、長大射程の単発ソードスキルぅぅ『ヴォーパル・ストライク』がトレードマークでぇぇ、くっ『黒の剣士』の異名を持つぅ♥っはっはっあ゛あ゛あ゛っくっふぅぅ」

——まるで他人みたいだ。今の俺は男なのに下品におっぱいを揺らしてラフィン・コフィンの男たちにケツマンコをズポズポされて気持ちよくなっているマゾ雄だというのに。


「んっふぅぅ、片手直剣スキっルをぉ、主にした戦闘スタイル♥。か、搦め手としてぇ、っへぁぁん、と、投剣スキルやぁ、エクストラスキルである体術スキルを習得しているぅ」

「ふひひ、すごい!すごい!キリト君格好いいねぇ」

 つながっていることを強調するようにグリグリと突き上げながらからかうように囁かれる。


「ひゃぁぁっふぅぅ…、恥ずかしいですぅぅ♥、…んんっきゅっふぅぅ!」

「じゃぁ、本当のキリト君のことを教えてくれるかな」

 ちぎれるほど激しく乳首を引っ張られる。——心臓に近いせいでますます胸が快感にしびれて、サトウさんへの好きが溢れてしまう。


「ひっぎぃぃああああっくふぅぅぅ……んん!

んあっ、デスゲームと化した『SAO』でぇ、……んっふぅぅ♥、あ、あっアナル開発をぉ目指すへ、変態のひとりなのぉ♥!SAOでは珍しいオスプレイヤぁぁでぇ、ちっこいちんこを影で毎日シコシコしてたのぉぉぉ」

 事実と異なるフェイク情報。でも、それを言っているだけでなんだかドキドキしてくる。


俺のことを褒めるように優しくいじめてくれるサトウさん。俺自身も格好つけていた過去の厨二病的な偽善者ではなく、改変された方が自分にしっくりくる気がしてしまう。


「んぅっふぁぁ♥…、ひぃん♥!

ぜ、全身黒ずくめのロングコート姿とぉ、だっ短小かつぅ…、ひゃぁぁんん♥、包茎チンポのぉぉ、た、単発セックススキルぅぅ『アナルアクメ』がトレードマークでぇぇ、くっぅ、『ケツアナ剣士』の異名をぉぉ持ってるのぉぉぉぉぉ♥」

アスナなんかにあわなかったし、攻略なんかに参加しなかった。端の方でラフィン・コフィンの男たちにえっちされまくっていた変態プレイヤーだった。そう考えた方が気が楽に思える。


「ふふふ、可愛いおちんちんよりもケツアナと弱々乳首がキリちゃんのメインウェポンだもんね」

 そう言いながら密着する。体格差のせいで全身をサトウさんに包みこまれて俺という存在が彼のチンポケースになってしまったような気がする。

視線を下に落とせば精一杯勃起している俺のちんこが見えるケツマンコに入っているぶっとくて長いもののと比べれば可愛くてチンポとも呼べない雑魚装備。

それに手を伸ばす。


「んっふぅふぅぅっくぅぅ…、か、片手オナニースキっルをぉ、んぉぉぉおお!主にしたゆ、誘惑スタイルでぇぇ、ラフィン・コフィンの皆さんを誘惑♥。か、搦め手としてぇ、あ゛あ゛あ゛♥、フェラチオスキルやぁぁぁ、エクストラスキルであるソーププレイをぉぉ、習得しているんですぅぅぅ♥」

 サトウさんに背後から責められながら見せつけるように自分の小さなチンポを扱き上げる。


「あはは、キリちゃん面白いね。そりゃそんなちっちゃいのじゃ、武器にならないもんね」

 そう言いながら突き上げてくる。——まるでサイズの違いを強調するように……。


「ひゃぁっはぁぁん!そう、そうれすぅぅ!俺のち、ちんこじゃぁぁ…、ひゃっふぅぅんん、武器にならないんれすぅぅ♥」

 まるで全身を包みこまれるような感触。——気持ちいいだけじゃない。逞しくて安心するのだ。


「じゃ、どうするの?」

 そう言いながらキュッと乳首を引っ張られる。


「んんんっくぅぅぅ!

け、ケツマンコれすぅぅ!ケツマンコでぇ、オチンポきゅっきゅってしめつけて戦いますぅぅ♥」

「あはは、すっかりマゾチンポとして覚醒しちゃったね」

「あっ!はぁ♥はぁっ!あ゛♥あ゛♥ひゃぃぃぃぃ!!

 そう!しょうなんれすぅぅぅ!俺はぁぁ、け、ケツアナ剣士、キリちゃんなんれすぅぅぅぅ♥♥」

 痛いほど勃起しているのに惨めなほど小さいちんこ。男にしては大きくなりすぎた乳首とおっぱい。今となっては自分が本当にSAOの黒の剣士だった事実が信じられない。


「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はぁっ!はっひゃぁぁぁんん!」

 サトウさんの腕の中で乳首をコリコリされながらヨガってしまう。——男とは思えないヨガり声。


「ふひひひ、ほらもっとお尻の奥で締め付けてよ」

 こういう風にサトウさんが言うのはフィニッシュが近い証拠だ。自然と俺もドキドキしてしまう。


「ひゃぃ♥ひゃいぃぃぃぃ♥」

 次の瞬間、背後から俺を抱きしめているサトウさんが大きく震える。——気持ちよさそうな絶頂だ。そして彼の気持ちよさそうな反応が俺の絶頂のトリガーとなる。


「んんっひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんん♥」

 ピュッピュッピュッと最初の何発かは精子が出る。だがその後は精子は出ないのにビクンビクンビクンと身体が快感に震え続けるドライオーガズムが続く。


そして俺がドライオーガズムに震えている間もサトウさんのぶっといオチンポはザーメンを吹き出し続けるのだ。——これが圧倒的な男としての格の違い……。


大きなサトウさんの身体の一部になったような感覚。


「んふぅぅぅ……。キリちゃん、よかったよ。このあとは一緒にゲームでもしよっか」

 サトウさんこう言う時は、エッチは終わりだからお掃除しろという意味だ。


「はぁぁいぃぃ……」

 荒い息を吐きながらゆっくりとサトウさんの太いものをケツマンコから放り出す。俺の中で温められて湯気を立てる巨根がゆっくりと出てくる。


そして、ひり出した俺はポッカリと開いたままのケツマンコから腸汁を馬鹿みたいに漏らしながらサトウさんのチンポに向き直る。さっきあれだけだしたザーメンがたっぷりとコンドームの先端に溜まっている。


「俺にこんなにたくさん出してくださってありがとうございます♥」

 そう言ってゆっくりとゴムを外す。


初めは男としてのプライドのために『俺』と言い続けていた。——だが、いつの間にかその方がオスとしての自分の惨めさが際立って興奮するから『俺』というようになってしまっていた。


「うわぁぁぁ♥」

 熱いオチンポをマッサージしながらゆっくりとコンドームを外す。まず、外したコンドームを自分のちんこに着けているリボンに挟み込む。——重い!そのコンドームの重みに俺のちんこが垂れ下がる。勝てない!絶対勝てない!そう思えば思うほどドキドキしてしまう。


そして次に汗とザーメンでドロドロになったサトウさんのオチンポに舌を這わせる。

初めは男のモノを舐めることに抵抗があった。だが、こんなにも格が違うとむしろ興奮すらするようになってしまう。


おじさんらしい渋いザーメン。一日中外で働いて溜まった恥垢。何より汗を通じて鼻を責めてくるような雄臭い汗の匂い。それらは今の俺にとってはとても愛おしいものだ。


「サトウさん、っちゅぅぅ……本当にステキですぅぅぅ♥」

 そう言って裏筋をゆっくりと舐める。手を抜くことは許されないし、——手を抜きたくない。サトウさんにトキメキながら極太チンポに唇を這わせる。


「キリちゃん、今日はどうだった?」

「んちゅっ、ちゅぷぷぷ……。今日はアスナと…、んっちゅぅぅ……デートでしたぁ。ちゅるっれろれろぉぉぉぉ」

 サトウさんの質問にはどんな個人的なことも正直に答えなければいけない。——いや、答えたい。俺がただの厨二病の世間知らずのガキだと教えてくださったサトウさんには俺のことを全部知ってもらいたい。


「へー、デートね。どうだった?」

「んんれろぉぉぉ……、最悪でしたよ、もう!アスナのやつPKなんかにマジになっちゃって偽善者ずらしてぇ……、んちゅっぢゅりゅりゅりゅりゅ」

 不満をぶつけるように年季の入ったサトウさんの尿道口を吸い上げる。そして今度はカリ首を丁寧に舌で掃除する。汚れの多い場所だ。ちゃんと俺の口できれいにしてあげないと!掃除は後輩の仕事で俺はラフコフの後輩。皆さんの体をきれいにするのは俺の喜びだ♥️。


「んんっふっ、ちゅぱっちゅっぱっふぅぅ……その上ラフコフは最低だって言うんですよ!んんっぢゅっぶぶぶぶぶ、何も知らないくせに!」

「あはは、そうなんだ。それで何も言わずにキリちゃんは逃げてきたのかな?」

——ドキッ、図星を疲れる。


きっとサトウさんだったらアスナみたいな世間知らずのメスガキを放置することはないだろう。だが、俺はそういう強いオスではないのだ。ケツマンコが武器のメスのパチモン。

オスとしてはあまりにも格が違いすぎる。


「ちゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅぅぅぅ」

 俺のチンポもこんなに大きければよかったのに……。そう憧れを込めてチンポを思いっきり吸い上げる。


「キリちゃんらしいね。彼女に文句も言えずにイライラして僕とエッチしてるなんてね、ふひひ。

十代の彼女のオマンコよりも僕のチンポ穴になることを選ぶなんて、さすがケツマンコ剣士ってとこかな」

 アスナと違ってサトウさんの言葉にはイライラしない。——するはずがない。このチンポのデカさ、俺をメスに変えた力強いやり方。口だけで最後は俺に頼ってくる偽善者のアスナとは違う。サトウさんは本当のオスだ♥️。


「んんっふぅぅぅぅ♥️」

 最後に金玉のシワを舌で広げてクリーニングしながらサトウさんを見上げる。


「ねぇ、サトウさぁん。んふっ、ふぅっれろぉぉぉ……♥️」

 媚びた瞳で大人の男の人を見上げる。この人ならきっと何だってしてくれるだろう。どんなひどいことでも快楽のためにするだろう。そういうところがステキで俺をドキドキさせるのだ。


「ちゅぷぷっ、もう一度アスナを……んっふぅぅ、借金漬けにできません……、んはぁ、かぁ?そして今度は俺にしたみたいにアスナをラフコフに入れてくださいよぉ、サトウさぁん♥️」

 お願いしますと懇願するように見上げる。


「ははははは、黒の剣士がついに閃光の騎士を売るとはね!しかも自分でするんじゃなくて他人任せなのが実にいいね、ふひひひ。そういう卑屈で汚いところが実にバカメスっぽくていいよ」

 どうやら気に入ってもらえたようだ。


背徳感に全身が切なくなる。きっとアスナも同じところにおとせばまた一緒にいられるだろう。


そしたらラフィン・コフィンの皆さんに一緒に犯していただけるかも……♥️。


「ぶふふふ、キリちゃんのお願いは考えておくね。それより早くゲームしたいんだけど」

「あ、すみません!ごめんなさい!」

 ケツマンコで奉仕したあとのクリーニングの最後の段階は俺自身のクリーニングだ。


「黒の剣士の使い物にならない短小ちんこをサトウさんの逞しいオスザーメンで磨かせてもらいますね♥️」

 自分のちんこの先端にぶら下げていたサトウさんのコンドーム。それを開いてその中に自分のちんこをいれる。サイズが違いすぎてぶかぶかだ。——違いを再び身を持って実感させられる。


そしてまだ熱さののこるサトウさんのザーメンに俺のちんこを浸す。俺のちんこを隅々までサトウさんのザーメンで磨き上げる。俺の水っぽい精子とは大違いだ。粘っこくて匂いもきつくてオスを凝縮したようなサトウさんザーメン。俺の何倍もある精子がきっと俺の尿道に残ったどんくさいちっこい精子をイジメているんじゃないだろうか。——そんな想像をしてしまう♥️。


俺の弱小精子なんかさっさと駆逐してしまえばいい。

 ニチャニチャとコンドーム越しに自分のちんこを中年男のザーメンまみれにする。


「ふうぅっふぅぅぅ、サトウさん。こんなにザーメンありがとうございましたぁ♥」

 そう言って最後は俺のザーメンのかけらが混ざったザーメンをコンドームから啜り上げる。


「じゅっちゅぢゅちゅちゅちゅうううううううううう!」

 鼻に広がる俺のものとは違うオスの香り。口いっぱいに広がる渋いエグみ。それに胸を躍らせながら吸い上げる。オスのエキス!俺に足りないものだ!


「こんなにたくさんありがとうございます♥サトウさんのおかげでオスフェロモンいただけました♥」


桐ヶ谷和人の破局

それからも俺はHubbly Bubblyに入り浸っていた。


いや——正確には、アスナとギクシャクしてからというもの、直葉を含めた他の仲間たちと顔を合わせるのが気まずくかった。だから自然とここが俺の逃げ場になってしまっていた。


ここでは誰も俺を非難しない。サトウさんも、他の常連客たちも、優しく接してくれる。それだけのことで、この場所がどれほど心地よいか、言うまでもなかった。


「サトウさん、今晩もありがとうごいまぁす!」

 今晩もかつての自分を否定するようなコスプレに身を包み、媚びた笑みを振りまく。ほんの数週間前までアスナや直葉達とALOで遊んだのが幻のように感じられる。


それでもここのほうが今の俺には居心地がいい。

「キリちゃん、相変わらずかわいいねぇ」

「ふふふ、そうですかぁ?

でもサトウさんの方こそ、俺なんか足元にも及ばないくらい格好いいですよぉ♥️」


慣れた手つきで水タバコをセッティングし、サトウさんの隣に密着して座る。彼の匂い、彼の温もり、彼の存在——それらすべてが、俺を肯定してくれる愛おしい存在だ。


「ふひひ、今日はキリちゃんのために、ちょっとしたサプライズを用意したんだよ」

ねっちっこいいやらしい笑みを浮かべながら、サトウさんがスマホをいじる。


——絶対、ろくなことじゃない。


でも、それがいい。そんな鬼畜なところがサトウさんのステキなところなのだから。

わかっていても、俺の心は無意識に期待してしまう。


今日はどうやってイジメてくれるんだろうかって。


ドキドキしながら肩を預けて上目遣いでうかがう俺を横目に、サトウさんはスマホをポケットへ戻す。


——その瞬間、時が止まった気がした。

——そんなはずない。

——ここにいるはずがない。


混乱する。ありえない。


ここにいるはずがない。


混乱する。俺の目の前に、店の奥から現れたのは——アスナだった。


しかも、俺と同じようにSAO時代の衣装に身を包んで。


まるであの頃に戻ったみたいに、俺も、アスナも、当時の姿をまとっている。


——ただ決定的に違うのは、それがひどく安っぽい作りのコスプレ衣装だということだ。


アスナが俺を睨む。彼女の剣のように鋭い視線。冷たく、軽蔑するようなそれでいてどこか怪しい視線だった。

「……キリトくん………、」

ひどく不快な沈黙。ドン引きしたような失望したような声。俺の心臓が臆病なほど縮み上がるのを感じる。


アスナがこんな声で俺の名前を読んだことはなかった。


「何やってるのかしら?」

強張った口調。非難がましい視線が貫き、侮蔑を含んだ言葉が俺の耳を突き刺す。


「はは……何って、見ての通り、楽しくやってるだけさ」

無理やり軽く笑ってみせる。無理やり不自然にオスを演じる。俺には分不相応なオスを。

だが、喉が詰まる。


冷や汗が滲むのを感じる。

「……楽しく?」

アスナが俺の前に来る。立っている彼女が軽蔑するような目で俺を見下ろす。


「サトウさんと? こんなところで?」

「ねえ、キリトくん。私、知ってるのよ」

「——え?」

 思わず声が漏れる。考えたくない想像が脳裏をよぎる。


「あなた、ずっとここに入り浸ってたんでしょ?

ALOにも来ない、私にも連絡しない、直葉たちとも会わない……ずっと、ずっと、Hubbly Bubblyに逃げてたんでしょ?」

 全部、バレている。


俺は自分の後ろめたさを覆い隠すように言い返す。

「お前の方こそどうしてここにいるんだよ。

 もう借金は返したんだし、用はないはずだろ?」

 俺の言葉など聞こえていないかのように彼女の視線が一層冷たさを増す。


「つーか、なんでそんな格好してんだよ。SAO時代の気分にでも浸りたかったのか?そんな偽物の鎧を着て、俺と懐かしのデートでもしたかったとか?」

 無理に絞り出した軽口が微かに震える。マゾヒスティックにメス堕ちした本性がバレてしまうんじゃないかと不安にオドオドする。


「……呆れたわ。キリトくんだって同じようなコスプレをしているっていうのに。くだらない言い訳で誤魔化すよりも、どうしてあなたがここで何をしているのか説明して!」

 冷たく、どこかサディスティックにそう言うアスナ。彼女の瞳に映る俺の姿は——ひどく惨めで、どうしようもなく矮小なみっともないものだ。


だと言うのに俺の心はどこかゾワゾワしてしまっている。


気がつけば、そんな俺達の姿をHubbly Bubblyのカメラが撮影し、店内のディスプレイに表示していた。そして他の客たちがおもしろがるようにこっちをチラチラ見ている。


その時、サトウさんのたくましい腕が俺を抱きしめた。——まるで守るように。

シャツの上から彼の指が俺の乳首をなぞる。


「ひゃぁぁっくふぅぅぅぅぅぅ………♥️」

 思わず漏れてしまう声。


不意の接触に心臓が跳ね上がる。

「本当に最低ね!真面目な話をしているっていうのに!」

 アスナの声がもう一段厳しくなる。その冷たい視線に俺はゾクゾクしてしまっていた。


「いや、これは……、んっ!ひゃぁっ!」

 言い訳しようとした俺を邪魔するようにサトウさんの指が乳首——開発されてすっかり弱点となってしまった場所をまさぐる。俺の意思と関係なく漏れてしまう甘い息。


「言い訳しないで!この変態!」

 アスナがさらに冷たい口調で言い放つ。


「いや、これは、違う……んんっだっっ」

 すっかり説得力を失った俺の言葉をアスナは、俺の彼女は、鼻で笑った。


「何が、違うのかしら?」

 挑発的に俺の顔を覗き込むようにしてアスナの指が俺の股間——痛いほどに勃起してしまっている——にズボンの上からふれる。アスナには知られたくなかったというのに……。


「ねぇ、何が違うの?」

 アスナの指がズボンの上から俺の股間をねぶる。久しぶりのアスナの指。サトウさんに抱きしめられて、乳首をいじめられて甘く感じてしまっている俺の股間を責めてくる。


「呆れた……」

アスナはため息のように冷たく淡々と言葉をぶつけてきた。言い訳のできない俺の下半身を捉えながら。


「彼女を放置して、こんなところでおじさんにデレデレして、しかもおちんちん硬くしてるなんて!それでも男なのかしら」

 キュッと彼女の絹のような指が俺のちんこを締め付ける。言葉以上にアスナの指が俺を責め立てる。


「んんっっはぁぁ……、あっふぅっ♥️

 お、俺がこうなったのは…、んっくぅ……もとはといえば、アスナのせいじゃないっかぁぁ♥️」

 俺の言葉を邪魔するようにアスナの指が、サトウさんの指が翻弄してくる。


「だから何かしら。普通男同士なんて変態的なこと嫌に決まってるでしょ。

 それなのに、キリトくんはする必要もないホモセックスを浮気してまでしてるんじゃない」

 アスナの指がズボンの上から亀頭に爪を立てる。——痛い!痛いのに気持ちがいい。敏感な俺の前の穴を布の上からカリカリされてしまう。


「こ、これっはぁ…、…ひゃぁっっくっふぅぅ……」

「言い訳しない」

 わざと爪を立てられる。ゾクゾクする。——ダメなのに……、俺の思考は本能のままに快感を貪りつつある。このままではいけないのは火を見るよりも明らかだと言うのに。


「ねえ、キリトくん」

 アスナの指にさらに力が入る。

 俺を見下ろすアスナの冷たい瞳はどこか異様な輝きを帯びている。

 そしてアスナの顔が俺の方に近づいてきた。——キスだ。ドキドキしながら俺は受け入れる準備をする。


微かに高揚した彼女の顔が近づいてくる。——彼女のぬくもりがすぐそこまで近づいてきている……。


だが……、


俺の期待は…、


無惨に裏切られる。


「んっっちゅっぢゅっちゅぷぷぷぷぷぷぷ♥️♥️」

 アスナは俺ではなくサトウさんの唇をすすっていた。下品なほどに音を立てて。

 俺を抱いていない方の手でサトウさんがアスナを抱き寄せる。中年の汚い肥満体にアスナが密着する。二人だけの時は全然気にならないというのに、アスナとキスしていると佐藤さんの汚さが際立ってしまう。


たるんだ顎、汗でへばりついたシャツ。テカついた肌。

「んんっ!っちゅっちゅぷぷぷ!ちゅる!んっふぅぅ♥️」

 アスナの口から甘い吐息が漏れ、唇の端から粘ついた唾液が溢れる。二人の舌が見せつけるように俺の前で絡まりあい、まるで性行為のように濃厚に重なる。


「…ア、スナ……?」

 そう絞り出すのが精一杯だった。


今、目の前で怒っていることが理解できない。——理解できないというのにますます俺の心臓は高ぶり、アスナに握られているちんこは硬さを増している。


「っちゅっちゅっちゅりゅっ……んっふぅぅぅ♥️♥️」

 さっきよりも頬をさらに染めてアスナの唇がサトウさんの厚ぼったい唇から離れる。まるで二人の濃厚なキスを強調するように二つの唇の間に架かる銀糸。


「んんっ♥️っはぁはあぁ♥️」

 アスナが荒い息を吐く。全身を高揚させて、うっとりと中年のおっさんを見る甘い瞳。俺に対する冷たいものとは大違いだ。——アスナは完全にメスの顔をしていた。


明らかな裏切り、それも俺以上の!

「アス…ナ………」

 しっとりと唾液で濡れたアスナの唇とは対象的に俺の口の中がカラカラだった。


そんな俺をアスナがゴミでも見るかのように睨む。

「イッちゃえ、キリちゃん!」


その冷たい瞳が俺を続々させる。彼女の華奢な爪先がズボン越しに俺の尿道口に食い込む。男としての俺を全否定し、嘲笑するようなアスナ。俺の中の言葉にならない背徳感を彼女が弄ぶ。


「んんんっっくふぅぅぅぅ……♥️」

 俺の口から漏れたのはアスナへの非難の言葉ではなかった。そのかわり、アスナの指の中で絶頂した結果こぼれた甘い吐息が漏れる。


まるで腰が抜けたような感覚。ビクッビクっと身体が快感に絶頂する。ビュッビュッと股間から漏れ出る感覚。そしてじんわりと黒の剣士のズボンに広がる染み。


「ふふふ、イッちゃったんだ。私とサトウさんのキスを見て」

 サディスティックに冷たく言い放ち、アスナの可愛らしい唇が再びサトウさんのぽってりとした唇に重なる。


「んちゅっんんむむむむ……んん♥️」

 激しく唇と唇が重なり合う。今度はアスナは両手でサトウさんの太い首筋を愛おしげに抱きしめる。まるで付き合いたてのカップルのするような恥も外聞も気にしない甘いキス。


「んふぃ♥️っちゅっちゅっぷっちゅ♥️っぢゅっちゅっちゅっぷふぅぅ♥️っれろっれろぉぉぉ♥️」

 二人の唇の間からアスナのピンク色の舌がサトウさんの口の中にまるで奉仕するように入り込み、複雑に動いているのが見える。すこしでも相手に気持ちよくなってほしいというように。


——怒らなきゃいけないのに……。


俺は二人を見ながら葛藤してしまう。明らかにアスナが浮気しているのに俺はドキドキしてしまい、目が離せない。俺に対するよりも遥かに甘く奉仕するアスナのメス顔。それを見ていると絶頂したばかりの股間が再び硬くなっていくのを感じる。


「ふひひ、キリちゃん、ちょっと奥へ行こうか」

——奥、ベッドルームだ。


いいのか、行ってしまって。

「キリトくん、行くわよね」

 そんな俺の葛藤を封じるようにアスナが冷たい笑顔で命令した。


「あ、ああ……」

 力なく頷く。

 アスナがサトウさんの腕に抱きつき、胸を押し付け、親しげに話しながら奥へ案内する。


少し遅れて俺がその部屋に入る。

 その瞬間、太い腕が俺を掴み、強引に抱き寄せる。初めてのときのようにサトウさんが俺を襲ったのだ。


「んんんん!っちゅっちゅぷぷぷ!んちゅっちゅるんっふぅぅ♥️」

 だが初めてのときのように俺が抵抗することはない。されるがままに受け入れ、そして舌を絡める。さっきアスナがしていたように舌を彼の加齢臭が香る口に差し入れ、絡めていく。


ドキドキして止まらない。


アスナとキスしている時はサトウさんの醜さが際立っていたのに、いざ当事者になると逆らえない。サトウさんの強引さ、だらしない身体さえも魅力的に感じてしまう。


「ちゅっ!ちゅぱ♥️ちゅる!っちゅっちゅぷぷぷ!んんっ、れろ!れろれろぉぉぉ」

 唇の端から汚い涎が垂れる。


「っんんっはぁはぁはぁ……」

 唇が離れる。サトウさんの唾液が橋を作って口の端にたれた。

「くすっ、キリちゃん、とっても惨めで可愛いわ」

 ゾっとするほど冷たいアスナの声が聞こえた。——本当にアスナなのか……。疑ってしまうほどに。


サトウさんに抱きしめられている俺の肩をアスナが抱く。そしてまるでどうでもいいとばかりに言い放った。

「本当はね、全部…ウソなのよ」

「え…!?ひゃぁぁんん!!」

 驚いた。その瞬間、サトウさんが俺の首筋に吸い付いた。


「んんっ♥️、そ、それって……♥️、どういう…ひゃぁぁんん、ことぉぉ……」

俺達のことなど全く考えないサトウさんの舌が俺の首筋をザラザラ這い回り、そのたびにゾクゾクと快感が湧き上がってきてしまう。


「ふふふ、例えばね、最初の借金の話よ。初めから借金なんてなかったの。ただ私はラフィン・コフィンの皆さんと一緒にいるのが好きだったからここにいただけなの」

 囁くように冷たくアスナがいう。その冷たくて鋭いウソに心臓が縮み上がりながら、全身が禁断の欲望に滾ってしまう。


サトウさんの舌に続いてアスナの舌が俺の耳を舐める。ゾゾゾゾっと全身に鳥肌が立つ。

「あ、実家から縁を切られたのは本当よ。清々したわ、あんな連中と離れられて!」

 そしてアスナの指が俺の胸を撫でる。


サトウさんに抱きしめられながら背後からアスナに抱かれる。

「キリトくんってにぶいわよね」

 そう言って彼女の指がシャツの中に入ってくる。


「チクニーの音声は全部私の音声だって気が付かなかったのかしら」

 せめるように彼女の指が俺の乳首を潰した。

「あひやぁぁぁんん♥️」

「ずっとあなたのバイタルデータを見て、調教してあげてたのにね♪」

「んんっひゃぁぁ……んんん♥️」

 その可能性はゼロではなかった。——ただ考えたくなかっただけで。


「クスクス、キリちゃんのば~か♪」

 蔑むような声。だが彼女の指は的確に俺の乳首に触れる。痛いほど勃起してどこよりも敏感になった俺の乳首に。


「ふふふ、ちゃんと豊胸マッサージしておっぱい育ててたの、……すっごく笑えたわ。キリちゃんが帰ったあとでみんなに調教具合を報告して、今後の方針を決めてたのよ」

「そ、んんっ♥️っあっふぅぅ……♥️」

 なにか言わなければいけないが、言葉にならない。そんな機能不全の理性をおいて、アスナの指から胸に送り込まれる快感だけが注入される。


「栄養剤だって渡したホルモン剤もすっごい効き目よね」

 彼女の舌が俺のうなじを舐める。


「あのキリトくんがこんなになっちゃうなんてね」

 冷たく、あくまでもサディスティックに笑うアスナ。


「女子の下着を着て、可愛く振る舞って、黒の剣士はどこに行ったのかしら?」

アスナの指がまさぐるように下へ降りていく。肩越しに俺の顔を覗き込むひどく冷たいのに妖艶なアスナ。


「ふふふ、もういないわよね。私が殺しちゃったから」

 クスクスと笑う。


「これが本当にプレイヤーキル……、黒の剣士というSAOのヒーローはもうどこにもいないわ。ここにいるのはチンポに逆らえない弱くて惨めなマゾのメスもどきだけ」

 ひどい言葉が重ねられる。——だが俺に反論の余地はない。アスナに囁かれながら誰より俺が彼女の言葉が事実だと受け入れてしまっていたからだ。

彼女の指が俺のズボンにかかる。器用に降ろされる俺のズボン。ちんこが露出する。半勃起状態の俺のその部分が熱いものに触れる。サトウさんのモノだ。俺のと違って熱くて、硬くて、大きくて、太くて、凶暴な肉の剣。黒の剣士など敵わない本物の男の剣。


「くふふ、キリトくんがみんなに抱かれるようになってから稼いだお金ってどうなったと思う?キリちゃんや私のオーダーメイドのコスプレ衣装とか、Hubbly Bubblyの改装に全部使っちゃったわ♥️」

 全く悪びれないアスナ。彼女の指が俺の竿に触れる。圧倒的なサトウさんの魔羅の前で惨めなほど半勃起でだれしなく垂れ下がっている俺のちんこ。


「ALOでPKにハマらせたのも狙い通りだったわ。本当にキリトくん、チョロいんだから」

「ぴー、けー…んんっく♥️」

 そうだ、アスナはPKに関してあんなに不快感を示していたのではなかったか。あんなに声高に非難し、その結果俺達はギクシャクしたのではなかったか。


そう言おうとした瞬間、おしりに硬いものを感じる。無機質で微かに冷たい。——ディルドー…!?


「キリトくんって弱いわよね。わざわざ日常に帰してあげたってのにすぐ戻ってきちゃうんだから」

「え!?…」

 次々と明かされる真実。だが俺が怒りを示すよりも早く、尻にあてがわれていたモノが無理やり俺のケツマンコをこじ開けてきたのだ。


「んんっひゃぁっんっぴゅっひょぉぉぉぉおおんんんんん♥️♥️♥️」

 ほとんど奇声のよう声が漏れる。


「んっぐっっくっふぅぅぅぅんん♥️」

「キリトくん、お尻に入れられておちんちん固くしちゃうんだ♪」

 嘲笑うように俺のちんこを弄りながら囁く。——そんなはずはない。そう言いたいが、実際自分でもわかるほどにさっきよりも勃起してしまっている俺の惨めなちんこ。


「んっふぅぅ♥️いい感じの締め付けだわ。クスッ、ちゃんと狙い通りの使い心地の『キリちゃん』」

 冷たくも満足げなアスナ。——俺の彼女。

 彼女なのだろうか。もう俺にはわからない。


「で、でも…んっくぅ♥️、あっふぅんん、あんなにPKに…ひぁぁ♥️、怒ってたじゃっないかぁぁ」

 キュッ!俺のちんこを握るアスナの指がきつくなる。そしていじめるようにニチャニチャ扱き始める。


「っふふふふふ!あれ、キリトくん信じたんだ!

ば~~~~~か♪

 あんなの演技に決まってるじゃない」

 アスナの指が俺の尿道口をくりくりいじくる。彼女の腰がゆっくりと引かれる。


「何だったら別れたあとすぐにALOで初心者狩りしまくったわよ。久しぶりにあんなにクソみたいな偽善者ずらしたら、ストレス発散しなきゃいけないでしょ?」

 カリッと尿道口に爪を立てられる。痛気持ちいい感覚。


「キリトくん、だから私のために堕ちて❤️。どちらにしろキリトくんにはもう他の生き方はできないでしょ?」

 次の瞬間、アスナが腰を打ち付けた。

「ひゃぁぁぁぁぁl!あっぐっきゅぅっっふぅぅぅぅぅぅぅ♥️♥️♥️

いっぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」

 俺の開発されきった前立腺がアスナの疑似チンポに即落ちする。目の前で火花が散るような快感。全身がとろけだすような淫らな悦び。理性が瞬時に蒸発し、全身が性に支配されてしまう。


「ほら、キリトくん!ラフィン・コフィンに入って。リアルでも私のためにもっともっとイケないことをしてよ」

 あくまでも冷静なアスナの声。


「んんっふっほぉぉぉっくぉぉぉぉ♥️ひゃぁ!ひゃぁぁっくぅ♥️くぅぅぅぅんん♥️」

 だが俺は冷静ではいられない。語りかけながら打ち付けられるアスナのディルドーの快楽にボコボコに負けているからだ。


——ディルドーだけじゃない。アスナの右手が爪を立てている乳首。痛いほどに勃起したそこはアスナの指先から送り込まれる快楽にドキドキしてしまっている。


「あっくぅ!んん♥️ふぅっふぅぅぅんん♥️」

 メスのように甘い喘ぎ声があとからあとからこぼれてしまう。

そして彼女の左で押さえられてしまっているちんこ。格の違う巨大なサトウさんのチンポにアスナの指先が俺のちんこをグリグリと押し付けている。その結果、受け入れがたいほどのサイズの違いを実感させられますます俺の惨めさとマゾ快楽が強調されてしまっている。


「ほら、キリトくん。どうかな?私のためにもっともっと堕ちてくれる?」

 残酷なほど冷たい声。——絶対に駄目だ。こんなの俺の知っているアスナじゃない。


「ひゃぁぁ!ああっぎゅぅっきゅぅふうううう!イグっいぐっいぎぃそおおおおおお!!」

 そう叫ぶ。パブロフの犬のように絶頂を自ら予告してしまう。

 その瞬間、アスナが動きを止めた。


「ねぇ、キリトくん。私は聞いているのよ?なんで答えてくれないの?」

 焦らすように微かに動かすだけ。優しく撫でるだけのアスナの白い指。急な寸止め。ドキドキしてしまう。アスナの狙いは明らかだ。——だが……。


「んふっ、何迷ってるのかしら、キリトくん?」

 囁くサディスティックな声。羽のような軽い彼女の指が俺を焦らして追い詰める。


「黒の剣士はとっくに死んだのよ。閃光のアスナが殺したの」

 殺したの。そういう彼女の声は愉快そうでまさしくラフィン・コフィンのメンバーらしいものだった。


「ねぇ。だからここにいるのは……」

 彼女の細長いしラウのような人差し指が俺の裏筋をツーっとなぞる。


「チョロくて弱くてチンポに媚びることしかできない雑魚のキリちゃんなのよ」

 彼女の冷たい声が染み込んでくる。

チョロい…。——否定できない。言われるがままに身体を開発して、疑いもしなかった。

弱い。——シャツが触れるだけで声が漏れてしまうようなはしたない身体だ。


チンポに媚びることしかできない。——アスナと喧嘩した時、俺はどうしたか。このHubbly Bubblyでチンポに媚びながら全部忘れようとしてしまった。


そんな存在をなんというだろうか。かつて、黒の剣士ならこういうだろう。——雑魚だと。


俺は…、雑魚。雑魚だ。雑魚のキリちゃんだ。


迷いが晴れていく。


「ねぇ、答えなさい、キリトくん」

 冷たいアスナの命令。


もう無理だ。俺にこの声に逆らうことはできない。雑魚のキリちゃんはこの声に逆らえない。


「わ、わかった。堕ちる!堕ちるか……」

 そう言いかけた俺の乳首をアスナがぎゅっと引っ張る。


「あっくっっぐっきゅぅぅぅ…………」

「言い方!何私にタメ口聞いてるのかしら?

キリトくんのくせに、雑魚が閃光のアスナにそんな口聞いていいと思うのかしら」


「ひっくぅぅぅ、わ、わかりましたぁぁぁ♥️♥️!お、堕ちますぅ!堕ちさせてぇぇ、く、くださいいいい」

「ふふ、いいわ。キリトくん、今後は私のことはアスナ様と呼びなさい。他のラフコフのメンバーもみんな様付けよ。あなたが散々迷惑をかけたんだから当然よね」

 その言葉にゾクゾクする。アスナ…様。


対等だった俺の彼女。それがいつの間にか俺の敵わない存在になってしまっていた。——いや、俺が堕ちたのだ。彼女に、閃光のアスナに黒の剣士は殺され、雑魚のキリちゃんになってしまった。


ケツアナにグリグリと刺激が与えられる。閃光のような快楽。

「ひゃぁぁっくぅぅぅぅ!んっふぅぅぅぅううううううう♥️♥️あ、あ゛あ、っぐぅ!いっぎゅぅぅ!いぐ!いぐうううううううううう!!」

「ほら、ラフィン・コフィンの皆様に謝りなさい!」

ズンッと突き立てられるアスナのディルドー。


抗えない快楽。


「んっぐっふぅぅぅ、ごめん!ごめんなさいいいい」

 言われるがままに心の底から謝罪する。今までのその場しのぎの快感のための言葉でわない。心の底から雑魚のラフィン・コフィンの支持者として謝罪する。皆様の遊びをお邪魔した愚かな雑魚。ヒーロー気取りのバカな厨二病。彼女を寝取られて彼女にマゾ調教されたヘタレ雑魚。


そんな俺に謝罪する以外何ができるだろうか。何もできない。雑魚は雑魚らしく身の程をわきまえて皆さまを楽しませるための存在なのだ。


「ああ、あ゛あ゛ひゃぁぁぁぁああああああああああああ!」

 ビクビクと絶頂する。アスナ様の手の中に俺のうっすい負け犬弱小雑魚精子が吐き出される。もう二度と彼女の中に入ることはないだろう雑魚チンポが雑魚チンポらしく惨めに果てる。


「ふふ、よくできました♪」

 冷たいがどこか満足そうなアスナ様の声。ご褒美だとでも言いたげに俺の身体を撫でてくれる。


「最後に復習しよっか♪」

 ごきげんなアスナ様の声。


「ふひひひ、思ったよりあっけなかったねぇ」

 サトウ様がそうおっしゃりながら抱きしめていた俺を離す。そしてアスナ様の肩を抱いた。


「んふぅぅ♥️キリトくん、つながったままバースペースに戻りなさい」

 ツンっと俺の前立腺をつついて甘い快感とともに命令する。

「ふうぅぅ♥️はいぃ、アスナ…様ぁ」

 アスナ様の歩幅に合わせて、のたのたと無様に四つん這いでついさっき歩いた廊下を戻る。


 バースペースはいつになくごった返していた。

 そこに入った瞬間、全員の視線が刺さる。下半身丸出しでちんこから我慢汁を垂らして、寝取られた彼女にケツマンコをえぐられている雑魚をみんな見る。


「ふふふ、黒の剣士殺っちゃいましたぁ♪

 ほら、キリトくん謝罪」

「ひゃぁぁ…い、アスナ様ぁぁ」

 ドキドキする。もうとっくに戻れないとこまで堕ちてしまったというのにまだ抗おうとする自分がいる。そしてそんなことお見通しと言わんばかりにアスナ様のディルドーが促すようにこんっと背後から刺激してくる。


「ひゃん!んっ、ご、ごめんなさい!

ふぅっふぅぅぅ、世間知らずのガキのくせにラフィン・コフィンの皆様のお邪魔をして申し訳ございませんでした!!」


「キリトくん、これからはラフィン・コフィンの再建をするのよね」

「あっくっ、ひゃぁい!お、俺の罪滅ぼしですぅぅ。皆様が好きなだけ、んっふぅぅっ遊べる場所をぉ作れるようにぃ…んっくぅぅぅ、お、お手伝い♥️させてぇ…んっふぅぅ…いたらきましゅうううううう」


 喘ぎ声。


「ふふふ、まずはキリトくん、ここにいる皆さん全員のチンポとマンコに謝ろっか」

 アスナ様の冷たい言葉。


「ほら、全員のチンポとマンコにごめんなさいするまでここから出ちゃダメだからね★」

 そうおっしゃってアスナ様は俺のケツマンコを思いっきり突き上げると、一気に抜き去って俺のケツを蹴り上げて皆様の前に押し出してくださった。

 欲望と軽蔑に満ちた男女の視線が刺さる。


「ふふふ、私はキリトくんなんかよりも強いオチンポと一緒にしばらく遊んでるから、邪魔しないでね」

 背後でアスナ様とサトウ様がキスをする音が聞こえる。——だが俺は振り向けない。命令されてしまったから。


 その場で土下座する。


「ラフィン・コフィンの皆様、申し訳ありませんでした!!」









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