艦隊付属 生体屎尿濾過装置ルリちゃんのお仕事♡ (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-09-02 09:51:43
Imported:
2026-06
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いつもご支援ありがとうございます
背景に気合が乗っています我ながら。
あと今回は筆が乗って簡単なSSを付けたので気が向いたらついでに読んでって下さい
これはマシンチャイルド(以下MCと略します)が低コストで大量生産できるようになった時代のお話です
オペレート用の個体だけでなく、整備やパイロットにも優秀且つ安価なMCが配備され、宇宙軍を縁の下の更に底から支える時代・・・
その優秀な計算処理機能を用いて、体内のナノマシンをダイレクトに制御し、
ナノマシンの機能を有機分解能に特化させた「生体便所」が実用化されていました
宇宙空間では如何に屎尿を処理してリサイクルするかが一つの至上命題であります。
もしも屎尿や死体などの有機成分をリサイクルし完全な循環型環境を達成できたなら、それは不慮の事故が起き万が一宇宙の漂流者となった際の生存可能性を大きく引き上げてくれます
そうであるが故、生体便所の存在は艦で生きる全ての「人間」にとってはやむを得ない、一つの必要悪であったと言えるでしょう
彼女達は高効率で屎尿や下水、有機ゴミ等を完全な真水と有用な有機物、塩分・無機成分に変換できます。
それによって艦の循環環境を省スペース化し、しかも機械装置による分解に比べて必要なエネルギーを大幅に節約する事が出来ました。
その中でも最初期ロットの個体名ホシノルリ(個体名のあるMCは数少ない)は優秀な便所であり、
他の個体が分解能の限界に達しメンテナンス期間に入るまでの連続稼働時間(14日間稼働-48時間メンテナンス)を大きく上回り、
30日間稼働-12時間メンテナンスのサイクルでの連続運用が可能でした
これにより、他の生体便所のシフトサイクルの負荷を軽減し所属艦の便所の耐久年数を大きく伸ばす事が出来、重宝されました。
また艦が遭難した際には艦中の有機ゴミを片端から処理し、2年間の連続稼働に耐え抜き乗組員及び生体便所達の生還に貢献したと言います。
その際にはネルガル航空宇宙部門から生体便所に対して初となる表彰と、20時間の休暇を授与され、
ホシノルリはその日を人生最良の日と喜びを噛みしめて20時間の休暇を精一杯楽しんだと記録されています
その後ホシノルリは生体便所として数多くの記録を打ち立てた事で殊勲便所とされ、
退役後はナノマシンによる不老化改造が施され記念便所として本社の社用便所として設置されています。
時々一般人にも開放され社内見学の際には目玉の一つとして紹介され、ホシノルリを使用されていくお客様で行列が出来る様は一つの恒例行事となっているようです。
ネルガル印刷発刊
ネルガル重工・航空宇宙開発史より抜粋
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