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今回はあっさり気味にシオンがもしも完全に堕ちる前に助けられていたらというIFルートですね。

ほぼ幕間かも。

個人的にはここからドS治療師達から”治療”と称した拷問じみた快楽責めを受けてほしい…

 下級淫魔に囚われたシオンが救出されたのは、彼女が監禁されてから、実に2週間後のことだった。

「うわっ……凄い臭いですね。淫気とシオンさんの体臭が混ざってて、むせ返りそう……というかこの床の水溜まり全部シオンさんのなんですか?」

 地面には彼女の苦悶の体液溜まりが出来ていた。

 それは彼女が受けた責めの凄絶さを物語っている。

「下級とはいえ淫魔に2週間も不眠不休で責められ続けたらそりゃあね……早く助けるわよ」

「”治療室”ですか?」

「ええ、溜まった淫気を抜いてあげないといけないし……」

「私ならあんなサディスト達に頼みたくないですけどね」

「あれは必要な治療行為なのよ?」

「まあ……拘束はこのままで運ぶんですか?」

「そうね、暴れられても困るし、手間も省けたじゃない」

「……せっかく救出されたのに、シオンさんも災難ですね……」

 この後、シオンは”治療室”へと移送された。

 全身に淫気を溜め込んだ彼女の治療は長期間に渡り行われることになる。

 しかし、治療が可能なのは淫気のみ。

 日常生活でさえ困難な深度にまで開発された彼女が淫魔ハンターとして再度活動ができるのかは、まだ分からなかった。

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