淫魔ハンターシオン~電流+言葉責めでドライ逝き~【文字あり文字無し込み40p】 (Pixiv Fanbox)
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Content
シオン
淫魔ハンター協会所属
ハンター等級『S』
身体数値
T-172、スリーサイズ102/62/95
バストサイズ、Iカップ
仮性の陥没乳首
特記事項
被虐体質。
女王級淫魔に調教された過去がある。
※
薄暗い部屋の中。
窓のない室内でシオンは厳重な拘束を受けていた。
拘束衣によって手足は動かせず、更にその上からベルトによって全身の関節を固定されている。
これらはシオンの自慰行為、逃亡を防ぐためであり、治療の際に暴れるであろうシオンを抑え込むためのものでもあった。
「こちらの方がS級淫魔ハンターのシオンさんです」
拘束衣に包まれたシオンの前に姿を現したのは二人の女性だった。
シオンには及ばないものの目を見張るような豊かな肉体をしていて、清潔感のある白衣に身を包んでいる。
「症状は?」
「はい、こちらになります」
治療のサポートをする女性から院長であることを証明するネームプレートを胸の辺りに付けた人物がカルテを受け取った。
そこには経歴から性的嗜好、身体的特徴や、これまでの行われた治療など、シオンという人間の全てが記されている。
「淫魔による長期の調教によって全身に淫気が溜まり身体中の感度が跳ね上がっています。淫気を抜く治療は何度かされているものの、芳しい効果は得られておらず、この王都に移送されたそうです」
シオンは現状アイマスクで周囲は見えないものの、声は聞こえる。
自由を奪われていることへの不安から身動ぎをするが、拘束衣の上から重ねられたベルトはビクともしなかった。
「あ、あの……」
「どうかされましたか? シオンさん」
「私は、これからどうなるんですか……?」
シオンの質問に対して院長らしき女性が答える。
「心配しないでください、ただの治療ですよ」
治療と聞いて背筋が凍るような怖気を感じたシオン。
それもそのはず、彼女はここに来る前に治療行為と称して拷問じみた快楽責めを受け続けてきたのだから。
淫魔を狩るハンターとして早期の復帰はむしろ望むことだが、あまりにも過酷な治療行為に心が揺れてしまう。
そして、今の彼女は視界さえ見えず、一切の抵抗を封じられている。
不安になるなという方が無理な話だろう。
「……この国はその昔、淫魔によって一度壊滅的な被害を受けたことがあります」
治療師は続ける。
「そのため治療は本人の了承があればあらゆる行為が認められています。ハンターになる際にも契約されたと思いますが?」
確かにシオンにも覚えがあった。
淫魔と戦うために様々な規約があるのだが、その中には当然淫気に侵された際の治療行為についても触れられていた。
「まずはどれだけ感度が高いか調べさせていただきます」
院長が軽くシオンの乳房に指を這わせた。
拘束衣の上からそっと撫でるだけの極僅かな接触。
しかし、下乳を掠めるその刺激にシオンは「あっ……」と切ない声を漏らした。
そこから徐々に指を這わせゆっくりと女体の起伏を確かめていく。
爪先でその身体の豊かさを確認するように、ゆっくり、ゆっくり……と。
「くぁ……あ……ぁ……っ!」
細い顎が勢いよく反れる。
豊かな身体がガクガクと震え、シオンは拘束の下で無様な痙攣を引き起こし続けた。
触られた箇所から生じた甘い刺激は四肢の末端に至るまで駆け抜ける。
付着した快感の火の粉はじっくりと体内の快楽神経を焼き、シオンから屈辱的な反応を引き出し続けた。
十数秒ほどの身悶えをしてからようやく痙攣がおさまるが、触れられた部位にはずっと甘い刺激が残り続けていた。
人前で泣きたくなるほど感じてしまうことに、強烈な恥ずかしさを感じる。
こんな状態になってまで羞恥心が残っていることが余計にシオンを苦しめた。
「それでは私も」
そう言い手を伸ばしてきたのはもう一人の治療師だ。
さわさわとシオンの身体を拘束衣の上から弄び、肌表面を愛撫していく。
先程の刺激でも耐えきれなかったのに今度は二人、しかも刺激はさっきよりもいやらしい。
「あっ!? ああああ!!」
たったそれだけのことでシオンは身体を仰け反らせ絶叫を上げた。
全身が敏感なシオンにとって、衣服越しのもどかしく焦れったいような愛撫でさえ耐え難いものだった。
治療は始まったばかりだというのに身体を小刻みに震わせて全身で快楽を求めてしまう。
「あら、これは凄いですね」
「はい、全身が弱点と言っても過言ではありません」
白い柔肌をさわさわと愛撫され、媚びたように実った乳肉を優しく揉み上げ、カリカリと爪先でニップレス越しの乳輪をなぞられる。
「ひぃぃいい!? だ、だめっ、駄目ぇえぇええっ!!」
二人の会話を聞いている余裕もなく、シオンは与えられる感覚に翻弄されていく。
身体中をまさぐる入念で執拗な優しいタッチ。
それなのに、まるで性器に触れられるかのような強い官能を覚えてしまっていた。
衣服の内側で乳首とクリトリスが強烈に勃起する。
しかし、特に敏感な乳首はニップレスで抑えつけられ、クリトリスも特別なリングが嵌められていて外部からの刺激をシャットアウトしていた。
無論、勝手な絶頂を極力抑えるためである。
「脇腹はどうでしょう? 腰のところは?」
「ああああっ! はああっ!?」
服の上からの弱い場所への愛撫。
全身を調教されているシオンは、身体中のどこを触れても気持ち良くて仕方がない。
「全身が調教されている……こんなエッチな身体でよく耐えてきましたね。偉いですよ」
自身の屈辱的な異常状態を褒められ称賛される。
ともすれば普通に罵倒される以上の羞恥を感じたその瞬間、シオンの反応が急激に変わる。
ガクガクと全身を震わせ、喘ぎ声を切羽詰まったものへと変化させた。
「どうやら絶頂が近いようですね……」
「それはいけませんね」
二人が手を離すとピタッとシオンの身体から刺激が消えた。
「は……はぁ……ぁ、はぁ……」
突然刺激が消え去ったことに呆然とするシオンだったが、次の瞬間には快感が与えられなくなったことによるもどかしさが全身を支配した。
息が切れ、心臓が激しく脈動している。
ありとあらゆる刺激が背筋を突き抜けるような耐え難い苦痛に変換され、身体が悦虐に襲われてしまう。
刺激が止まっても、何度も重ね掛けされた快感は神経に滞留し、何も触れていない身体を快楽で焦がし続けていた。
あまりにも敏感な反応。淫魔を狩るハンターとしては致命的すぎる。
理性を保っていられるのが奇跡なほどの感度の異常状態。
身体中が疼き狂い、膝がこれでもかと笑ってしまっている。
もう一度同じことをされたらそれだけでイッてしまうのではないか。
ほんの少し触っただけでこれだ。
これがもし直に触れば一体どれほどのものなのか……
それを想像して二人のサディストの顔つきが変わった。
拘束衣越しでもわかるほど乳輪の輪郭が浮かび上がってしまっていた。
呼吸に合わせて上下する豊満なバストの内側に位置する陥没した突起は埋もれたまま出てきていないが、巨大な乳房は張りを増してパンパンに腫れ上がっている。
全身からむわっと雌の異様な発情臭が漂い始め、室内を淫靡な空気が覆っていく。
「異常とも言えるほどに感度良好。報告書通りですね、さっそく次の段階に進みましょう」
二人の会話を聞きながら敏感な身体を震わせるシオン。
全身性感帯という有様に治療師たちは笑みを深めているが、それをシオンに確認する術はなかった。
しかし、これから想像を絶する責め苦が与えられることは理解できていた。
シオンはぞくりと背筋を震わせる。
(ハァ、ハァ……こ、こんな状態で何をされるの……?)
不安に怯えている間にも準備が進められていく。
「失礼致しますね」
耳に何かが被さる感覚。
耳当てのようなものを装着されたらしい。
カチッと音が聞こえるとそれは耳に固定され動かなくなった。
「基本的な方針は同じです。快楽を与え続け淫気を抜いていきます」
ただし、と女は付け加えた。
「効率的に抜いていくために膨大な快楽を常に与える必要があります。そのためにまず確認なのですが、あなたは下級淫魔に敗北し屈伏したということでよろしいですか?」
シオンはグッと唇を嚙みしめた。
「あ、あれは……人質をとられたせいで仕方なく……」
言い訳を口にするが、その声からは悔しさと羞恥が入り交じっているのがはっきりとわかった。
彼女は負けたのだ。
誇り高きハンターとして敗北を喫した事実は彼女の心を深く傷つけていた。
「経緯は聞いていません。下級の淫魔に敗北し屈伏したんですよね?」
横乳を衣服の上からカリカリと爪先が掠める。
「あっ!? あっ、あっ、あっ!」
性感の塊と言っても過言ではない巨大な乳房を弄ばれ、情けない声が漏れ出る。
「下級の、淫魔に、敗北し、屈伏したんですよね?」
一言一言区切りながら治療師はシオンを言葉で嬲るように確認をする。
それに合わせてカリッ♥と乳輪が強かに弾かれた。
「かはっ!?」
一際強く悶えるシオン。衣服とニップレス越しの刺激が乳輪を伝い、その奥底に眠る乳首に僅かな振動、それに伴う強烈な悦びを伝えた。
脳が焼け焦げるような肉の快感にシオンは一瞬頭が真っ白になってしまう。
質問に答えなければ延々と続くだろう。
シオンは震える声で返答した。
「は、はひ……」
それを聞いて満足そうに微笑んだ治療師は、指先でトンッとニップレスの上から軽く乳首を押し込んだ。
たったそれだけのことでシオンはビクンッと仰け反り絶頂を迎えてしまった。
服の下ではビンッと勃起しきった肉豆がニップレスを強烈に押し上げており、僅かな膨らみが見てとれた。
「イクときはイクと仰ってください。いいですね?」
「はーっ、はッ、はーっ……わ、分かり、ました……」
いまだ慣れることのない強い屈辱と共にシオンが了承すると治療師は再びバストの頂を指で刺激した。
瞬間、ぴりっ、と全身の鳥肌が粟立つような刺激がシオンを襲った。
「イ、く……っ!」
絶頂の宣言を強要されたシオンは反射的に言葉を発してしまっていた。
直後、身体が勝手に痙攣を始め、脳髄が痺れるような甘い快感が駆け巡った。
「電流です。快楽中枢を刺激する魔力も合わせて流し、あなたの絶頂回路に直接アクメを叩きこみました」
説明しながら治療師が胸を揉みしだいた。
「あっ、あああぁぁぁっ!? イクッ、イくぅう!?」
シオンは激しく身体を震わせ、絶頂の余韻に浸る間もなく次の絶頂へと追い込まれた。
「これからこの装置を使い、淫気を抜いていきます。拷問にも使用される特別製ですのでかなり効率的に抜いていけますよ。それでは……」
静止の言葉をあげる間もなく、変化が訪れる。
サーッというノイズのような音が耳の装置から流れ始めた。
それと同時に周囲の音が消えていく。
『目を閉じて力を抜いてください、これからあなたを淫らな世界へとお連れします』
「……ッ!?」
艶やかな女の声。
それだけでシオンはぞくっと身体が震えた。
まるで頭の中を犯されるような感覚。
目はアイマスクで塞がれている。
とても落ち着ける状態ではないが、不思議な感覚が脳を揺さぶると抑制されたかのように力が抜けていった。
『素晴らしい身体ですね、敏感そうな白い肌、ムチムチとした女体。その開発済みのメス豚ボディ……これからさらに深くまで解きほぐしてあげますからね』
乳首と股間がズキンと疼く。
不自由な肉体、その中で感覚だけがいつも以上にはっきりしていた。
『発情値の上昇を確認……随分と感じやすい体質のようですね』
その声に合せて耳当てから被虐心をくすぐるようなイメージの音が伝わってきた。
ゾクゾクと甘い感覚に悶えるシオン。自由にならない全身の感覚が心地良く感じてしまう。
電流も併せて流されているのだろう。体内で絶頂感が肥大するのを感じた。
声は『身体を見てみましょう』とシオンの耳元で囁く。
拘束衣で隠されているはずの全身を見透かされているような不安が襲い掛かってくる。
『あなたの恥ずかしいところ、全部丸見え。淫らなデカ乳房と、はしたなく色素の沈着した濃いピンク色の乳輪。恥ずかしそうに隠れる陥没乳首がとってもエッチ。愛液でカピカピになった縮れ毛で覆われた割れ目、クリトリスは……ふふっ、沢山虐められてきたみたいですね。肉厚な包皮に包まれていて形状は少し長めに尖ったマゾ突起。皮が軽く剥けて敏感な核が勃起しています。触って欲しいですか?』
次々に指摘される全身の弱点。強烈な羞恥に豊かな身体が身震いを起こした。
声に翻弄されて身体の震えが止まらない。
湿る股座。乳房の内側で強烈に勃起した乳首がツンと拘束衣の下でニップレスを押し上げる。
『変態♥』
「ッ!?」
罵りに身体が反応してしまう。
言葉だけで感じてしまう自分が信じられない。
淫魔との戦闘ではもっと過激な言葉を何度も浴びせられてきたが、それとは全く違う種類の屈辱感。
恐らくは快楽電気を流し込まれ感じさせられているのだろうが、それを知覚することのできないシオンは、自身が本当にこの声に罵られて感じているのではないかと思いこまされてしまう。
『肉体の痙攣を確認。罵倒が有効なようですね。被虐体質と推測します』
静寂の世界に響く淫靡な音声。
ニップレスの奥で肉に埋もれた乳首が疼き、子宮が引き絞られる勢いで熱されていく。
膣内は拘束衣にシミを作るほど潤い、クリトリスは皮が軽く剥け更に勃起してしまっていた。
腰がへこへこと刺激を求めて揺れ動く。
『耳と言葉責めはマゾの弱点と相場が決まっていますからね』
耳から流れる蔑みの言葉にシオンの背筋は再び快楽の痙攣を起こした。
また一つシオンは弱点を暴かれた。
『絶頂への到達まで……あと十秒。ゼロと数えた瞬間にあなたは無様に達します』
「なっ!?」
シオンは愕然とした。
先程電流で直接果てさせられたことを思い返す。
その機能によってシオンをカウントで絶頂に導くつもりなのだろう。
「そんなっ! ま、待ってください……っ!」
言葉で逝く。
淫気が消えたとしても、そんな淫らな体質になってしまったら淫魔ハンターには戻れない。
それどころか女として、いや……人として終わってしまう。
しかし、声を上げるが当然無視され、カウントダウンは進んでいく。
『九……八……七……』
胎内の奥、丁度子宮の辺りに感じていた熱い塊。
それが急激に膨れ上がっていくのを感じた。
それは屈辱の感覚。
幾度となく味わってきた絶頂感の予兆だった。
絶頂を知らせるシグナルの如く子宮がきゅぅぅ、と引き絞られてしまう。
(まさか、ほ、本当に言葉だけで……)
シオンは自分の身体があり得ない異常状態に堕ちていることに絶望した。
装置は無情にも魔道具を通じてシオンの身体に快楽中枢を刺激する魔力を送り続けている。
まるで本当に声だけで追い詰められているかのように錯覚してしまう。
言葉で揺さぶられた被虐心。
その刺激が甘い痺れになってずっとそこに残り続ける。
理性を揺さぶるような白い快楽が耳から鼓膜を経て脳の奥深くに蓄積していく。
「あっ、くっ、ま、待ってください! や、嫌です!」
僅かに自由を許された首を動かすが、まともに動かせない上に装置は固定されているためビクともしない。
そんなシオンの哀願を無視してカウントは進んでいく。
シオンは艶やかに囁いてくるその声だけで達してしまいそうになっていた。
『五……四……三……二……』
快楽中枢を直接愛撫されているかのような感覚。
せめてこの声に抵抗するために一秒でも長く耐えてやると、歯を食いしばり身体に力を籠めるシオン。
だが、絶頂への階段をシオンはカウントに合わせて駆け上がってしまう。
『一……』
全身に広がる快感が、下腹の一点に集まっていくような感覚があった。
熱い疼きがゆっくりと収束していく。
そして――
『ゼロ、イけ』
「~~~~~~~~ッッ!!!!」
恍惚が駆け抜けた。
快感の噴出、甘美な白い閃光、魂の法悦。
拘束された身体で限界まで背を仰け反らせ、声にならない悲鳴を上げながらシオンは果てていた。
ビクンッと跳ね上がる豊満な肢体。
一瞬にして視界が真っ白に染まり、そして次の瞬間には暗闇が戻ってくる。
「はっ、ハァッ、ハッ、はっ」
『絶頂おめでとうございます。我慢できませんでしたね?』
耳元で熱い事実を囁かれたシオンの身体がビクビクと新たな痙攣を起こした。
『言葉だけでイキ果てた。これがどういうことか分かりますか?』
声の主はシオンの反応を楽しむように更に追い詰めていく。
絶頂の余韻が冷めない内に更なる羞恥で責め立てる。
余韻に悶絶するシオンを嬲るかのように、わざとゆっくりした口調で辱めた。
シオンもそれを理解しているのか悔しそうに唇を噛むが何も言い返せない。
『あなたは本物の変態だったんですよ。真正のマゾヒストという治療不可能な不治の病を抱えたド変態』
「あぁ……あっ、ち、ちが……う……違います……」
シオンがせめてもの抵抗を見せた。
その瞬間、これまでよりも一際大きな絶頂が直接流し込まれた。
「ああぁっ!! イッ、イクッ、いぐぅッ!!!」
ガクンガクンと全身を痙攣させ、シオンはまたも声だけでイカされてしまった。
しかも今度は先程よりも深い絶頂。
子宮が蕩けるほどの甘く強烈なアクメが止まらない。
しばらく絶頂を繰り返した後でようやく装置が動きを止めた。
「はーっ、はっ、ぜ、は……はっ、はぁ……!」
そして、声の主は再びシオンを嬲っていく。
『マゾヒストなら責められて感じるのが当たり前。罵倒されても感じてしまうなんてとても恥ずかしい性癖ですね』
シオンの心はもうボロボロだった。
ただでさえ感じやすい体質だというのに、言葉だけでイカされてしまうなど、女として終わっている。
『言葉だけで達するなんて、どれだけ容姿が優れていても絶対に恋人になんてしたくありませんね。まあ、ごく一部の変態相手からは引く手数多でしょうが……』
声の主はクスクスと笑う。
シオンはその言葉に反応するようにピクリと震えた。
言葉責めにズキズキと全身の性感帯が疼いていた。
全身に蓄積した甘い余韻さえも冷めないままに、声の主はシオンを嬲っていく。
その度にシオンは切なげに身を捩り、小さく喘ぎ声を漏らしていた。
身体が言うことを聞かない。
拘束衣の中で乳房はビンと張り詰め、股間の割れ目からは愛液が滴っている。
シオンは身体の火照りと、熱を帯びた秘裂の疼きに思わず腰を揺らしてしまう。
絶頂を極めさせられても、子宮に溜まった快楽の残滓は未だに消えず、シオンの思考を甘く蝕んでいた。
甘い被虐感に身悶えし、僅かに残されたプライドから咄嗟に声に対してせめてもの抵抗にと口を開く。
しかし――
『ゼロ』
「んぎぃぃひぃぃいぃぃッ!?」
ガクガクと全身を慄かせドライアクメを迎えるシオン。
しかも、ただイっただけではない。
再び電流と耳からの音声によって強制的にイカされてしまった。
同じ絶頂でもまだ恍惚の余韻が残る身体は、数段深く甘い快感として受け入れてしまう。
その余韻に浸っている暇もない。
シオンの頭の中で何かが崩れ落ちていくような音が響いていた。
それはこれまで積み上げてきた常識や価値観だった。
その全てが快楽の前に屈服させられていく。
その度に脳は蕩けるような多幸感に満たされていた。
『ほら、イけ、数えるたびに何度でも果てろ、ゼロ』
「あ、あ"アァ!? イクぅぅぅうッ!?」
そして、その快楽は留まることを知らず加速的に増していき、脳が焼き切れそうなほどの絶頂が何度も繰り返されていく。
あまりの快楽の強さに、絶頂している最中も意識を手放すことができず、脳が溶けてしまいそうな快感を味わい続けた。
『ゼロ』
『んほぅあああああっ!? イク、イクうぅう!!』
それでも、魔道具は容赦しない。
シオンの身体は際限なく昂ぶっていき、快楽の頂から降りてくることができなかった。
何度も繰り返される連続した絶頂。幾度となく屈辱的な快楽を極めさせられている。
その度にシオンの肉体はより敏感になり、快楽の感度が増していった。
もう何も考えられないほどに気持ちいい。
それが感度を増幅させ、次なる絶頂で更に感度が増していく。
地獄のような快楽の悪循環。
『ゼロ! ゼロ! ゼロ!』
『ああああっ!? あっ、駄目ぇっ! せ、せめて休ませ、イグううううううううううっ!!!!』
連続で襲い掛かる絶頂の波にシオンは為す術もなく翻弄された。
思考さえもできなくなるほどの快楽の爆発に喘ぎ狂う爆乳美女。
シオンは知らずのうちに舌まで突き出して悶えていた。
もはや声の主の言葉に逆らうことなどできない。
絶頂は止まらず、シオンの肉体は言葉だけで達することができる体質へと変質していく。
そのまま無抵抗なシオンは身体中を淫らに開発されていった。
『ゼロ! ゼロ! ゼロ! ゼロ! ゼロ! ゼロゼロゼロゼロゼロ!!!!』
「ほへぇぁああああああああああっ!? イクっ! イクイクイクイクッ! またイクううううううううううううっ! イクっ!!? イクぅっ!! あああっ!? イクぅうううううううううううううううううううっ!!!!」
シオンの思考は快楽で塗り潰されていく。
快楽の濁流にのまれ既に上下すら分からない。
頭のてっぺんから光の柱が飛び出したような感覚と共にシオンは果て拘束ベルトを揺らし潮を撒き散らす。
やがて彼女の理性は快楽の海に呑まれて意識は暗闇へと消えていった。
※
連続絶頂によって意識を失ったシオンに熱い視線を送るのは二人の治療師。
二人は余韻によってガクガクと拘束されたその身を無様に震わせるシオンを見てカルテを書き込んでいく。
「凄いイキっぷりですね……まさかこんな短時間でここまで乱れるとは」
「これほどの逸材なら色々な実験ができそうね」
治療師の二人が見つめる先には、拘束衣を内側から押し上げるシオンの大きな胸があった。
シオンの呼吸に合わせてプルンと揺れる豊満なバスト。
拘束衣はギチギチに締め上げられ、今にもはち切れそうになっている。
そんな状態の乳房が、まるで誘うかのように左右にぷるんと弾む。
治療師たちはゴクリと生唾を飲み込んだ。
「ふふっ、こんないやらしい胸で誘ってきて……散々逝かせてあげないといけませんね」
「そうね……他にも試さないと、まずはこっちを終わらせてからよ」
治療師たちが用意しているのはバイブ、アナルビーズ、ニップルリングなどから、一目では用途の分からない様々な責め具だった。
バイブは大量のイボに覆われ膣内の弱点を一つも逃さないという意図があからさまな形状をしている。
そのほかの道具もそうだ。様々な研究によって女を責めることに特化した悪魔の道具。
これからシオンはその素晴らしい身体を好き放題に弄ばれる。
それは今までとは比べ物にならないほどの快楽をシオンに叩き込み、地獄のような責め苦を与え続けることだろう。
「じゃあ始めましょうか」
それを知らないシオンは意識のない世界で束の間の休息に浸かるのだった。
これがまだ序の口であり、ある時は発狂するほど焦らされ、またある時は理性が崩壊するほどの治療と称した快楽責めを与えられることを……彼女はまだ知らない。