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本文:約27,000文字

AI挿絵:表紙合わせて1枚

キャプションは以下に。


プレイ概要 ※ネタバレ注意

プレイの種類:匂い責め/足臭責め/足コキ/手コキ/

ジャンルの種類:誘惑/色仕掛け/背徳感/焦らし/匂いフェチ/恋慕/


【全体の流れ】

竜宮レナとの出会い

気づき・レナの謀略

匂いフェチ誘惑/ハンカチ嗅がせ

匂いフェチ誘惑/レナの体臭

幕間 レナのオナニー

レナの体操着見せつけ/匂いフェチ誘惑/体育後の匂い

匂いフェチ誘惑/体操着背徳的なオナニー

幕間 勝利への確信

**サンプルここまで**

**ここからFANBOX**

竿役一人称視点。

蒸れた足臭嗅がせ→正面から踏みつけ足コキ→ズボンの中で射精させられる→背後から脱衣させられる→ローファーの匂いを嗅がされながら手コキ責め→連続射精→背後からの足コキ→匂いフェチのマゾと自覚させられる→レナのことを好きにさせられる→漏れ出すような射精

エンディング


※竿役のことを『かぁいい』と思ったレナに匂いフェチに堕とされて、好きにさせられる話です♥

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


導入 竜宮レナとの出会い

竜宮レナは転校生のつまらない挨拶を聞き流しながら、ぼんやりと窓の外を見つめていた。

そこには何の変哲もない景色があるだけだ。

それでも彼女は、じっとその光景に見入っていた。

退屈で仕方ない毎日だったが、この風景だけは好きだった──。



「──よろしくお願いします」


ぺこりと頭を下げた転校生に、教室内から儀礼的な拍手が湧き起こる。


「じゃあ、純くんの席は……あそこ、竜宮レナさんの横の席で──」


先生が指差した空席は、竜宮レナ、つまらなさそうに窓の外を見つめる少女の真横の空席だった。


「……はい」


転校生は小さく頷いて、指定された席に歩いていく。

その途中でふと視線を感じたのか、ちらりと横目で隣の席の少女を見た。

それはほんの一瞬の出来事ではあったが、彼女の視線は確かにこちらを向いていた。


「よろしくね、転校生くん」


その少女は窓から差し込む光を浴びて、ニッコリと微笑む姿は、まるで天使のように輝いて見えて──。


………

……

…

導入 気づき・レナの謀略

都会から引っ越してきた純が、クラスに打ち解けるまでそう時間は掛からなかった。

都会で揉まれた人当たりの良さと持ち前の甘いフェイスの前に、『都会から来た転校生』という年頃の生徒達にとっては恰好の話題性が重なり、彼の周りにはいつも人だかりができていた。

彼はそんな状況に戸惑いながらも、それを上手く捌いていき、すっかりクラスに溶け込んでいた。


そんな彼を遠目で見つめる少女、竜宮レナはどこか面白くなさそうな表情で、小さく溜め息をついた。


「はぁ……」


何を隠そう、彼女は可愛いものには目がない。

そしてそれは物であろうが人であろうが見境がなく、自分基準の"可愛い物"であるために、巻き込まれる周りはたまったものではない。


「転校生ねぇ……」


当初、彼のことなんてなんとも思っておらず、彼の挨拶なんてそっちのけで、窓の外を見ていたくらいだ。

しかし、なんの気まぐれか。

先生が彼女の横の空席を指差し、転校生をそこに座らせるように言った。

そして、彼が机のそばまで来た時、偶然にも彼女と転校生の視線が重なったのだ。

その瞬間、レナの中に電撃が走った。


──かっっ♡♡♡ かぁぁぁぁぃぃぃぃぃ……♡♡♡


それはもう一目惚れといっても過言ではないくらいに、彼女の中で何かが変わった。

くりっとした大きな目に女の子のように長いまつ毛。

ナチュラルな栗色をした髪の毛は、触り心地が良さそうにサラサラと風に靡き。

整った顔立ちに、健康的で血色の良い肌の色からは、彼が大事に育てられてきたのだということが見て取れた。

身長も低く小柄だが、それがまた愛らしいというか庇護欲を掻き立てられるというか……とにかく可愛らしい。

『こんな子がこの世にいたのか!』と感動すら覚えるほどだった。


──お持ち帰りぃ……♡♡♡ お持ち帰りぃ……♡♡♡


一瞬にして彼女の頭の中は、純という転校生一色に染まってしまい、『彼をお持ち帰りするにはどうすれば良いか』という実現性のない計画の立案に、彼女の知謀をフル回転させてしまうのだった。


それからというもの、授業中も休み時間も、気づけばずっと転校生のことを目で追っていた。

彼が視界に入るだけで、胸がドキドキして体が熱くなる。

自分が自分でなくなるような不思議な感覚──。

これが恋なのだと自覚するのに時間は掛からなかった。


「……ん? どうしたの?」


不意に視線を感じたのか、彼は振り返ってレナに微笑みかけてくる。


「……ふぇっ!?」


まさか見られているとは思っていなかった彼女は、驚きのあまり素っ頓狂な声を上げてしまう。

その声に驚いたクラスメイト達は何事かと彼女に注目するが、当の彼女はそれどころではないといった様子で顔を真っ赤にして俯いてしまった。

その様子を見て、くすくすと笑う周囲の反応でさらに恥ずかしくなった彼女はますます縮こまってしまう。

そんな彼女の反応を見た純は、困ったように頭を搔くと──。


「まぁまぁみんな、ちょっとぼーっとする時だってあるじゃない? 笑っちゃ悪いよ? レナさんもそうだったんだよね?」


周囲を取り囲んでいた生徒達に笑いかけた。

その瞬間クラスの空気が変わる。

転校生が言うのならといった感じで、いつの間にか彼女を笑う者はいなくなっていた。


「変な声出させちゃってごめんね」


まだ顔を真っ赤にしたまま俯くレナに純は申し訳なさそうに謝った。


「う、うん……大丈夫だから……ありがとう……」


純の言葉にレナは俯いたまま消え入りそうな声で答えた。

それは周囲に聞こえないようにするためなのか、それともただ単に恥ずかしいだけなのかは定かではないが、その声はとても小さいものだった。


「なら良かった」


安心したような表情を見せた純は再び前を向くと、授業に集中し始めた。


………

……

…


──かぁぃぃ♡♡♡ かぁぃぃ♡♡♡ かぁぃぃ♡♡♡ かぁぃぃ♡♡♡


「あー、もうなんなのよー!!」


その晩、レナは自室のベッドで一人荒れていた。

昼間の一件。

彼女の頭の中にはあれ以来、常にあの転校生の顔がちらついていた。

彼に見惚れて変な声を出してしまった自分を、傷つかないようにと優しくフォローしてくれた彼。

その優しさが嬉しくもあり、同時に惨めでもあった。

自分はこんなにも意識しているというのに、相手はまるで自分のことをただの友達としか思っていないのだから……。

そのことが余計に彼女の胸を締め付けた。


──あんなに優しい笑顔……。


その痛みを忘れようと彼女はお気に入りのぬいぐるみを抱きしめると、ぎゅっと力を込めて抱きしめ、その感触を確かめる。

柔らかい生地と綿の詰まった抱き心地の良い感触が、彼女の心を少しだけ落ち着かせてくれた気がした。


──……ぅ……ぅぅ……♡♡


翌日になっても、その次の日になっても、そのまた次の日になっても、彼女の頭の中は彼のことでいっぱいだった。

寝ても覚めても、頭の中に出てくるのは転校生の優しい笑顔。

そのせいで学校にいる間はまともに目も合わせられない。

すると、彼との距離がどんどん離れていってしまう気がして……。

どうにかして距離を縮めたいけど、どうすればいいのかわからない。

そうして悩んでいても、結局何も思いつかずじまいで終わってしまうのだ。


………

……

…


そんなある日のこと。

今日も今日とて悩みながら下校していると、後ろから声をかけられた。


「あ、レナさん!」


それは聞き慣れた声でもあり、想い人の声でもあり……。


「じゅ、純くん……」


振り向いた先にいたのは紛れもなく、彼女の心を掴んで離さない少年の姿だった。

突然のことに心臓が跳ね上がるような感覚を覚えつつ、平静を装って挨拶を返す。


「ど、どうしたのかな……? かな……?」


本当はもっと気さくな感じで話しかけられたらいいのだが、今の彼女にはこれが精一杯。


「いやぁ、たまたま見かけたからさ。一緒に帰ろうと思ってね」


そう言って屈託のない笑顔を見せる彼は本当に無邪気で純粋だ。

そんな純を見ていると、自分が穢れているような気がしてならない。


「そ、そうなんだ……じゃあ行こっか」


少しぎこちない笑顔を浮かべて歩き出すと、彼もそれに合わせて歩き出した。


………


「──なんか、レナさんいい匂いがするね」

「えっ……?」


ふと雑談中に発せられた何気ない一言。

驚いた顔で彼のことを見つめるレナに、彼は慌てて取り繕った。


「あっ! いや、その、ごめん! いきなり変なこと言って……! あ、あはは……!」


急におかしなことを言ってしまったと思い込んでいるのだろう。

彼は恥ずかしそうに笑いながら頭を掻いた。

そんな彼の様子を見ると、なんだか可笑しくなってしまい、つい笑みが溢れてしまう。


「……ふふ♪」


それを見た彼も釣られて笑う。


「あはは〜……いや、でもほんと変な意味じゃなくて、レナさんからいい匂いがするな〜って……」


その言葉を聞いて、少女は朝出かける前、下駄箱に置いてあった香水の瓶がたまたま目に入り、気まぐれでそれを振りかけてきたのだということを思い出した。


「あ……そういえば朝、香水を少しだけつけてきたんだった……でも、ほんとにほんの少しだけだよ?」


そう言うと少女は制服の袖口を鼻に近づける。

すんすんと匂いを嗅ぐその姿は小動物のようで可愛らしい。

そんな仕草をするものだから尚更だ。

純の心臓はドクンと高鳴った。


「……そんなに匂う?」


不安げに問いかける少女に対し、純は慌てて答える。


「あっ、いやっ! 僕、多分人より嗅覚が強いからそれで敏感になってるのかも……でも、別に嫌な臭いとかじゃないよ!」


実際、この発言も嘘ではない。

事実、純は常人よりも鋭い嗅覚を有していた。

故に、彼女の衣服に付着した、ほんのわずかな香水の匂いをも嗅ぎ取っていたのだ。


「あっ、そうなんだねー」


………


その時のレナは『純くん、犬みたいで、かぁいい♡♡♡』としか頭になかったのだが、後々になってある作戦を思い付くことになる──。



………

……

…

匂いフェチ誘惑/ハンカチ嗅がせ


後日彼女は、純がいい匂いと言ってくれた香水を身に纏わせて登校することにした。

もちろん純に対してアピールする為である。

その目論見通り、純は彼女が近づく度に鼻をヒクつかせており、時折うっとりとしたような表情で彼女を見つめていたりもした。

しかし、彼女はそれに気づいていないフリをして、素知らぬ顔で彼の横を通り過ぎるのだ。


──ふふっ♡ 嗅覚が強いってことは、私の発する匂いをいい匂いと条件付けしちゃえば……♡ それが成功すると、私が近づいただけで彼は私のことを意識してドキドキしちゃうようになっちゃうんだよね!?♡


そう思うと彼女は嬉しくて仕方がなかった。


──純くんが私のことを好きになっちゃうかも……♡♡♡


全ては彼女の思惑通りに事が進んでいく。


………


ある時は──。


「──顔に何かついてるよ?♡」


ポケットからハンカチを取り出したレナが、純の顔に近づけていく。


「えっ??」


戸惑う彼を他所に、レナはそのまま彼の顔に触れるか触れないかというところまで接近させると、そのまま静止させた。

そして次の瞬間──。


ふわっ……♡


「あっっ、ちょっっ♡」


柔らかな布地で優しく鼻先を包み込まれ、純は思わず声が漏れてしまった。

いつも嗅いでいるレナの香水の匂いが鼻腔内に広がって全身を駆け巡る。

その後を追うように、少し甘酸っぱい……言うなれば人の汗が混じったような、どこか芳醇な香りが漂ってきて。

それは瞬く間に少年の意識を蕩けさせ、思考力を奪っていく。

その様子を見たレナは嬉しそうに目を細めていて──。


「……取れたよー?♡」

「あ、ありがとう……」


何事もなかったかのように振る舞う彼女に違和感を覚えつつも。


──本当に何かついていたのだろうか……?


それ以上追求することも出来ず。

結局その場は有耶無耶になってしまったのだった。


………


──うまくいった……♡


ある日を境に自分を見る目が変わってきた純を見て、彼女はほくそ笑んだ。

彼が自分のことを意識してくれていると思うと、それだけで胸が熱くなってくる。


香水の匂いを褒めてくれたあの日からというもの、レナは毎日毎日欠かすことなくその香水を振りかけて学校に通うようになった。

その結果、彼女はすっかりその香りに慣れてしまい、今では自分で意識しない限りわからないほどになっていた。

それでも、他の生徒達には気付かれない程度に抑えているあたり流石と言うべきか、彼女のしたたかさが窺える。

しかし、彼にとってはそんな違いは些細なものに過ぎなかった。

毎日毎日香水を嗅がされた結果、むしろ以前よりも鮮明に感じるようになってしまっていて、彼のことをつぶさに観察を続けているレナには一目瞭然だった。


もう彼は私の匂いに夢中なのだということを。


だからこそ、今日は次のステップへと駒を進めた。

いつもより濃く香水の匂いを染み込ませたハンカチ。

そこへ、自分の体臭をブレンドし、より濃厚なフェロモンへと仕立て上げた。

結果は大成功だった。


何もついてない顔に『何かついてるよ』と嘘をつき、拭ってあげるふりをして、鼻先を押さえ込む。


ぎゅぅぅ……♡♡♡


ハンカチに染み込んだ濃厚なフェロモンを存分に堪能させてあげた。


「ふふっ……♡」


思い出しただけで笑みがこぼれる。

本人は気付いてなかったかもしれないが、その状態でたっぷり5分。

レナのフェロモンでマーキングされているとは知らずに、彼は5分もの間、匂いを嗅ぎ続けていたのだ。


ハンカチを離した時の彼の反応を思い出すと今でも笑えてくる。

5分間もたっぷりと濃いフェロモンを嗅がされ続けたせいで、頭の中はレナの匂いのことでいっぱいになり、正常な判断が出来なくなっていたのだろう。


──時間もわからないほどに♡


「……やっぱりかぁいいなぁ♡♡」


そんなことを思い出していたら夜も更けてしまったので、レナはそろそろ寝ることにした。


──もっともっと……♡ 私に夢中にさせてあげるからね……♡


………

……

…

匂いフェチ誘惑/レナの体臭


休み時間──。

そろそろみんな落ち着いてきた年齢とはいえ、時たま昔の本能が疼くのだろうか。

時たま鬼ごっこのような、身体を使った単純な遊びに興ずる生徒もいたりするのだが、彼はそういうのはあまり好きではなかった。

だからみんなが外で遊んでいる間は、こうして机に突っ伏していることが多いのだが……。


──トイレにでもいくか……。


散歩がてら校内をぶらつくことにした少年は、ぼんやりと廊下を歩き始めた。

そう、ぼんやりと。

どうせ誰もいないだろうと、前方に意識すら向けず歩いていた彼だったが、廊下の角を曲がった瞬間──。


ばふんっっ♡♡♡


「うわっっ!」「きゃっ♡♡」


出会い頭にぶつかってしまう。

勢い良く走ってきた相手に押し倒される形となって、床の上に両手と尻餅をついて──。


「あっっ……♡」


目の前にはたおやかな膨らみ。

少し汗ばんでいるせいで、制服の上からでもはっきりわかるほど浮かび上がった胸の谷間。

おっぱいだと認識した瞬間、それはゆっくりと落ちてきた。


ぼふっっ♡♡♡


「ん"っっ♡♡♡」


むにゅぅ……♡♡


顔面に押しつけられた柔らかい感触に思わずくぐもった声が出てしまう。

柔らかく弾力のある双丘の間に顔が挟まれ、呼吸が出来なくなるくらいに密着してくる。


「ん"ん"っっ♡♡♡ ん"ーーっっ♡♡♡」


酸素を求めて必死に息を吸うものの、流れ込んでくるのは濃厚で甘い女の子の体臭。

少し汗ばんで湿り気を帯びた制服の内側から発せられる甘ったくも、どこか汗臭く。

少し嗅いだことのあるような香ばしい芳香が、肺いっぱいに満たされていく。


──こ、この匂いは……♡♡


脳髄にまで浸透してくるかのような濃密な匂い。

頭が痺れ、思考が溶けて、全身の力が徐々に失われていた。


「……あ〜♡ ごめんごめん♡」


ようやく相手が顔から胸を離してくれたことで新鮮な空気が入ってくる。

純は大きく深呼吸をした。

自らを落ち着かせるため。

決して匂いをもっと嗅ぎたいわけじゃない。

そんな言い訳をしながら。


「……大丈夫かな?♡ かな?♡」


心配そうな声が聞こえてくるが、彼にはそれに反応する余裕などない。


「ごめんねー……前見てなくってさぁ〜♡」


相手の少女は悪びれもせずそう言うと立ち上がって、ぱんぱんとお尻についた埃を払い、立ち去ろうとするのだが。


「それじゃ、鬼ごっこの途中だから……♡ あっ♡」


何かを思い出したようで。


「──また嗅がせてあげるね♡」


耳元でそう言い残して去っていく少女の、鮮やかな栗色の髪が揺れる姿を見送りながら、彼はしばらく立ち上がることが出来なかった──。


………

……

…

幕間 レナのオナニー


──あ〜、おかしいなぁ♡ かぁいいなぁ♡


レナはお昼間の彼のことを思い出すのが日課となっていた。


胸の下で必死になって息を吸い込む彼を見下す感覚。

だんだん自分に夢中になっていく彼の表情。

そして、それを自覚した時のあの恥ずかしそうな顔。

思い出すだけで身体が熱くなる。


「はぁ……、純くん、かぁいいよぉ……♡」


レナは自らの内から湧き上がってくる火照りを鎮めるために、自らの身体をまさぐっていた。


「んっ……♡」


右手で乳房を揉みほぐしながら、左手は寝巻きの中に伸びていく。

下着越しに秘所をなぞるように指を這わせると、そこはもうしっとりと濡れそぼっていて。

指を動かす度に『くちゃくちゃ♡』と淫らな音が響き渡る。


「はっ……♡ あぅっ♡」


割れ目の上の方にある小さな突起に触れる度に腰が跳ねるほどの快感が走る。

その部分を指先で優しく撫でるように刺激すると、背筋を伝ってゾクゾクとした感覚が押し寄せてくる。


「ふぁ……♡ んん……っ♡」


レナはたまらず指を膣内に挿入していた。


ぬぷぷっ……♡


既に愛液で溢れかえったソコは簡単に彼女の細い指先を飲み込み、奥まで到達させる。


「あぅぅ……♡」


指先から伝わってくる熱。

その熱さで指先が溶けてしまいそうだった。

そのまま中指で膣壁を擦るように動かす。


くちゅ……♡ ぬちゅ……♡ ちゅぷ……♡


「はぁっ……♡ んんっ……♡」


頭の中に思い浮かべるのは、身体を重ね合わせた時の感触。

おっぱいの下で悶える彼の姿を思い浮かべるだけで身体の芯が熱くなってくる。

自然と手の動きが早くなり、それに合わせて『ぴちゃ♡ ぴちゃ♡』という水音も大きくなっていく。


「あぁっ……♡ んぅ……♡」


びくっ……♡

びくんっ♡♡♡


一際大きな痙攣と共に絶頂を迎えた彼女は余韻に浸りながら、ゆっくりと呼吸を整えていく。



「はぁ……♡」


最初は気のせいだと思っていたのだが、日に日に増していく欲求に耐えかねて自分を慰めるようになった頃になって初めて、レナはそれが"性欲"という抑え難いものであるということに気が付いた。

そしてそれは同時に、ヒトに備わった……もちろん彼にも備わっている、彼を意のままに操ることを容易くする、最も原始的な欲求の一つであるということも理解したのだった──。


………

……

…

レナの体操着見せつけ/匂いフェチ誘惑/体育後の匂い


体育の授業というのは憂鬱なもの──。


幼い頃までは楽しかった体育という名のレクリエーションも、自らの身体の性徴と共に忌避感を覚えるようになり、いつしか苦痛を伴うものへと変化していった。

別に運動神経が悪いわけではない。

それでも体力を使う運動というゲーム性も面白みのないもの全般が好きになれないのだ。

それに、思春期を迎えた異性の目──。

『動きやすいから』というだけの理由で、ブルマーを強制される女子達に向けられる男子達の好奇の視線に晒されるのも嫌だった。

しかし、今は違う。

明確な目的を持ったレナは、性徴を迎えた自らの身体を見せつける。

胸の膨らみを強調させるように。

体操服の裾を目一杯引き下げて、ブルマの中に入れ込んでしまう。

そうすることで、引っ張られた布地が胸の形に沿うように『ぴったり♡』と張り付き、乳首の形まではっきりと浮き出させてしまうのである。

更には、股間部分もわざと食い込ませて見せることによって、うっすらとではあるが縦筋が見えてしまっているかもしれない。


「ふぅ……♡」


その状態で深呼吸すれば、男子生徒たちの視線は一気に釘付けになる。

彼らの目はしっかりと。

胸に、脚の付け根に。

そしてその奥の秘密の部分に注がれていて──。


「ふふっ……♡」


その反応に満足したのか、レナは優しく微笑むと、彼らに……件の転校生に向かって小さく手を振ってみせた──。


…………


体育の授業の後の教室というのは、何やら普段より湿度が高い気がする──。



先日あんな出来事があったからだろうか。

不慮の事故で押し倒されて、胸に押し潰された時に嗅いでしまったレナの匂い。

それが今も脳裏に焼き付いて離れない。

忘れようと思っても忘れられない、濃密な女の子の香り。

あれからというもの、純は悶々とした日々を過ごしていた。

授業にも集中できない日々が続き、教師に当てられても上の空。

クラスメイト達からは「体調でも悪いんじゃないか?」と心配されてしまう始末。

確かに、風邪でも引いたかのように頭はぼーっとしている。

だが、それは決して体調不良によるものではない──。


「今日の体育も暑かったね♡ レナ、いっぱい汗かいちゃった♡」

「あっ♡ あっ♡ う、うん……」


制服の裾を扇ぎ、胸元を『パタパタ♡』とはためかせる竜宮レナのせいに違いなく。

再三嗅がされた彼女の匂いに、今や彼の本能はレナの体臭だけを正確に嗅ぎ分けてしまうほど、嗅覚が敏感になってしまっていた。

しかも、今日は暑い日だったためレナが体操服から着替えた後でも汗染みが、彼女の制服に『じんわり♡』と染み渡り。

シャツの布地が肌に張り付いてしまっていて。

そのせいで透けてしまったブラや肌着から覗く白い肌が眩しいくらいに艶かしく見えてしまっていて……。


「──どうしたのかな?♡ かな?♡」


ぼーっと彼女に目線を囚われ、鼻腔をひくつかせながら、濃厚な甘い匂いを堪能するように鼻の穴を広げている純を見て、『くすくす♡』と笑うレナ。

わざとらしく純の前で屈んでみたり、胸の谷間を強調してみたりして見せれば、彼は面白いほどに動揺してくれる。


──かぁいいなぁ……♡♡♡


今すぐにでもお持ち帰りしてしまいたかったが、今はまだその時ではない。

『ニヤリ♡』とほくそ笑んだ口元の歪みを、少年は見つけることはできなかった──。


………

……

…

匂いフェチ誘惑/体操着背徳的なオナニー


「ついてないな……」


放課後、先生に一人だけ呼び出された純は、明日の授業の手伝いをさせられていた。

もうとっくに下校時刻は過ぎていて、早く帰ろうと誰もいない教室に足を踏み入れた。


「あっ……」


自席の机の隣。

その上に置かれた白い袋。


心臓が跳ねる。


『竜宮レナ』と書かれたそれは、彼女の体操着入れに違いなかった。


「えっと……」


辺りを見回して改めて誰もいないことを確認した後、恐る恐る袋を手に取った。


──これって、やっぱり……。


持ち上げてみると、ずっしりとした重みが手に伝わってくる。

中の体操着が汗を吸って少し湿っているのだろう。

サイズ感の割に重い。


──ど、どうしよう……。


悩むべくもない。

そのままにしておくか、レナさんに届けてあげるかの二択。

しかし──。


──だ、誰もいないし……♡


心の奥底で欲望が鎌首をもたげた。

いけないことだと分かっていても、手は勝手に動いていく。

袋をひっくり返すと、中から綺麗に畳まれた体操服が飛び出してきた。

その瞬間『むわり♡』と甘酸っぱい匂いが広がった。

思わず生唾を飲み込む。

もし、誰かに見られたら……。

そんな不安に駆られながらも、一度意識してしまったせいか、この匂いから離れられなくなってしまっていた。


──少しだけなら……。


罪悪感に苛まれつつも、抗い難い衝動に従って、震える手でそれを拾い上げると、顔の前に持ってくる。

ちょうど胸の辺り、体育の時に『パツパツ♡』に張り詰めていた、あの辺りに顔を埋める妄想をしながら鼻を近づける。


すぅーっ♡♡


深く息を吸い込んだ瞬間、頭の中が真っ白になったような気がした。


「はぁっ……♡♡♡」


身体がビクビクッと痙攣する。

甘い痺れが全身を貫く。


──すごいっ……♡ こんなにっ……♡


今まで経験したことのないほどの強烈な興奮が押し寄せてくる。

息をする度に脳髄が蕩けてしまいそうな程の甘い香り。

まるで媚薬のように作用したそれは、純の理性をドロドロに溶かしていく。


彼はもう止まらない。


手に持った布を弄ると、今度は脇の部分に顔を突っ込むようにして思いっきり吸い込んでみる。


「ふぁぁっ♡♡」


先程よりも強い刺激が全身を駆け巡った。


すぅぅぅぅっ♡♡♡


我慢できずに更に大きく吸い込めば、胸いっぱいにレナの香りが広がっていく。

甘くて、酸っぱくて、それでいてどこか癖になるような不思議な香り。

その匂いに肩まで『どっぷり♡』とつかるように目を閉じ、何度も何度も深呼吸を繰り返す。


「はぁ……♡ はぁ……♡」


荒い呼吸を繰り返しながらゆっくりと目を開けた。


──ま、まだもう一枚……♡


手が勝手に伸びていた。

机の上に乱雑に放置された紺色のブルマを掴み取る。

『サラサラ♡』の生地が手に吸い付いてくるようで、誘ってさえいるように思えた。


そして、ゆっくりと。


股の部分。

少し色が濃くなっているような箇所を。

顔に押し当てるようにして思い切り深呼吸をすれば──。


すぅぅぅぅぅぅ♡♡♡


「んっ……んんんっ……♡♡♡」


たちまちのうちに脳内はレナの香りに支配されていく。

体操服から漂う濃密な芳香を吸い込み続けるだけで、身体中が熱くなっていくようだった。

それに伴い、股間が『ムクムク♡』と膨らんでくる。

いや、とうに膨らんでいた。

既にズボンの中で窮屈そうにしていた陰茎はあっという間に限界まで膨れ上がり、パンツの中で先走り汁を漏らしてしまっていた。


「あっっっ♡♡♡ はぁ……♡♡♡」


これはいけないと、一度冷静になろうとしたところで、視界の端にふと黒い布が映りこんだ。

そちらに目をやれば、履き替えられたソックスが袋の入り口から顔を出していた。


──レナさんの……靴下……♡♡♡ こ、これっ……♡ これを嗅いだら……♡♡♡ 後戻り……♡♡♡


考えるよりも先に体が動いていた。

拾い上げたそれを手の中でこねくり回すと、爪先の部分を探し当て、鼻先に押し当てる。


すんっすんっ♡♡♡


「んふぅっっ!?♡♡♡」


漏れ出る声を抑えることなんてできなかった。

鼻を通して直接体内に取り込まれる濃厚な女の子の足の匂い。

決していい匂いとは言い難い筈なのに、どうしてなのか。

鼻の穴から侵入し、脳天まで突き抜けるような刺激臭は、あまりにも鮮烈だった。

その衝撃的な体験に全身の毛穴が開き、鳥肌が立ちっぱなしになる。

もっと欲しいという欲求に逆らうことができずに、夢中で何度も深呼吸を繰り返した。


「あ"ぁ〜……♡♡♡」


頭がおかしくなりそうだった。

それほどまでに強烈だったのだ。

ただ臭いだけではない。

あんなに可愛い女の子なのに、足の先からこんなにも凶悪な、雄を惹きつけてやまないフェロモンを放っているという事実が信じられないくらいにエロティックで、純の中の男を狂わせてしまうのだ。


──こんなのっ……♡ もうダメだよぉぉっ♡♡♡


もはや我慢などできる筈もなかった。

ベルトを外しチャックを下ろすと、『ビンッ♡』と下着を押し上げるほどに勃起したペニスが溢れ出す。

ソックスの爪先部分、繊維が薄くなって少し汚れた部分に鼻の穴を押し付けながら、反対の手で握ったもう片方のソックスを下着越しのペニスへと擦り付けるように扱き始めた。


しゅるっ♡♡ しゅるっ♡♡

しゅこっ♡ しゅこっ♡ しゅこっ♡


「あっ♡ ああぁっ♡ あっ♡」


ソックスの繊維と下着の生地とが擦れる気持ちよさに腰が砕けそうになる。

彼の脳内はレナの爪先でいっぱいになっていた。

「レ、ナさんっ♡」


無意識のうちに彼女の名前を呼んでしまう程に心酔しきっていた。

彼女のことを想えば思うほど、快感が増していく気がした。

夢中になって匂いを嗅ぎ続ければ、レナの足にペニスを擦られているような錯覚に陥ってしまい、あまりの気持ち良さに腰をヘコつかせながら夢中になって自慰行為に没頭した。

今、彼の頭の中にあるのは、レナの香りだけ。

他のことなど考えられない。


「あっ♡あっ♡」


絶頂はもう目前。

しかし、その時──。


  カツっ

 カツっ

カツっ


廊下の方から足音が聞こえてくる。

誰かがこちらに向かってきているようだった。

慌ててズボンを上げようとするも、快楽に浸りきった頭では上手くいかない。

手に持ったソックスを離すことができない。

限界ギリギリまでレナの爪先の濃厚なフェロモンを吸い込み続けてしまう。


──やばっっ♡♡♡ あっっ♡♡♡ くっ♡♡♡ レナさんの爪先っっ♡♡♡ 邪魔しないでっっ♡♡♡ んっ♡♡♡ 見られたらっっ♡♡ 見られたらまずいっっ♡♡♡




──ガラガラガラ。



「あ〜、あったあったー♡ レナの体操着入れ〜♡ ってあれ? なんで純くんがまだ学校にいるのかな?♡ かな?♡」

「あっ、あぁ、レナ……さん……その、先生の手伝いをしてて……さ?」


間一髪間に合った。

綺麗に、とはいかないまでもある程度の体裁を整えて、元あった通りにレナの机の上へ袋を戻すことができた。

しかし、心臓はまだバクバクと音を立てて鳴り止まない。

もし、あと少しでも遅かったら……。

そんな想像が頭をよぎるだけでゾッとした。


「そっかー、それは大変だったねー! えらいぞー♡」


──レナさんはまさか僕がここであんなことをしていたなんて思ってもないだろうな……。


無邪気に笑うレナを見て、彼の心が少し痛んだ。


「じゃあもう遅いし帰ろうよ! 一緒に帰ろー!」

「う、うん……帰ろっか」


二人で帰る道のりが、何故だかいつもと違って、彼の目には映っていた──。


………

……

…

幕間 勝利への確信


純と別れたレナは家に帰って早速体操着入れを開けていた。


──やっぱりね……♡


畳み方がおかしい。

明らかに雑で、自分が昼間に入れた時とまるで異なっている。

極め付けは──。


──純くんの変態……♡


奥の奥にしまっていたはずのソックスが、袋の入り口付近に入れられていた。

それはつまり、彼が最後の最後までソックスを手放していなかったということに他ならない。

それに匂いだってそうだ。

片方のソックスにだけ感じる違和。

自分の匂いに混じって、少し青臭いような匂いを発している。

レナは自分の匂いには敏感だ。

だから分かる。

この匂いは絶対に自分由来のものではないということを──。


おそらく彼はこの匂いに魅入られてしまって、片方のソックスの……それも匂いの最も濃い爪先部分ばかりを嗅ぎながら、もう片方のソックスで自慰でもしていまのだろつ。

そして彼がそのことについて後ろめたく思っているということも手に取るように分かった。


「ふふ……ふふふっ♡」


自然と笑みがこぼれた。

ゾクゾクとした興奮が込み上げてくるのが分かる。

思わず下腹部に手を当てると、そこは自分でも驚くほど湿っていて、ショーツの上から触れただけで『くちゅり……♡』と小さく水音を立ててしまった。

はぁはぁと荒い息を吐きながら、ベッドに倒れ込むようにして横になる。

脳裏に浮かぶのは彼の顔。

普段は真面目そうで、いかにもな優等生といった印象の彼だったが、本当はとんでもない性癖を隠し持っていたらしい。


──純くん、すっごくかぁいい……♡


彼女自身も限界だった。


「お持ち帰りぃ……♡♡♡」


口から漏れた呟きはとても甘く蕩けるような声色をしていて、彼女が既に正気ではないことを示していた。

そのまま彼女は自らの体を慰め始める。

ベッドの上でうつ伏せになりながら、腰を高く上げ。

右手は秘所を弄り、左手が乳房を揉みしだく。

レナのお気に入りの姿勢だった──。


「んふぅぅ♡♡♡」


やがて絶頂を迎えてしまったのか、『ビクビクっ♡』と痙攣しながら、ベッドの上に突っ伏してしまう。


──もう彼はレナのモノだもんね……♡♡♡


そう呟きながら、彼女の表情はどこまでも妖艶なものへと変わっていくのだった──。


………

……

…

手コキ足コキでの匂いフェチへの堕落


レナさんの体操服を嗅いで以来……いや、ソックスに染み込んだ濃厚な足フェロモンを肺に取り込んでからというもの、僕の生活はすっかり変わってしまった。

いや、変わったというのは正確じゃないかもしれない。

ただ単に、今まで抑えつけていたものが我慢できなくなっただけなのだろう。

隣の席で授業を受けるレナさんのことが気になって仕方がない。

特に体育の後なんかは、机の下でローファーを脱ぎ散らかして、汗で蒸れた靴下の足裏をこちらに見せつけるように『パタパタ♡』させているのだからたまらない。

授業中だというのに、それを見ただけで股間は膨らみ、僕を狂わせた濃密で淫らな香りが蘇ってしまう。

一度味わってしまえば二度と抜け出せない、イケナイ薬のような魅力を持った彼女の足臭は、一度知ってしまうと忘れられるものではなく、むしろどんどん中毒になっていくようだった。

あの強烈な香りを思い出しながらオナニーするのはとても気持ちが良くて、毎回すぐに達してしまっていた。


そんな日々が続いていたある日の放課後のこと──。


先日のように先生の手伝いをさせられた僕は、少しドキドキしながら、教室へと歩みを進めていた。


──もしかして、またレナさんが体操着入れを忘れているのでは……。


そんな邪な考えが頭をよぎっては、ダメだダメだと自分を諌める。

そうこうしているうちに、教室の扉の前に来てしまった。


ゴクリ。


緊張が走る。


──いや、何を期待してるんだ……! そもそもレナさんが忘れ物をしていたとしても、あんなことしちゃ絶対にダメだ……!


そう固く決意をして扉に手を掛け──。


ガラガラガラ。


「……ッッ!!」

「……待ってたよ♡」


夕日が差し込んで茜色に染まった教室で、彼女の姿だけが妙に浮いて見えた。

窓際で座る彼女の姿はどこか儚げで、今にも消えてしまいそうなくらいに幻想的で。

しかし、その瞳だけはギラギラと妖しい光を放っていて、その視線に囚われただけで身動きが取れなくなってしまうような不思議な雰囲気を纏っていた。


「純くん……まだ学校に残ってたんだね……嬉しいなぁ……♡」


微笑む彼女の顔はいつもの天真爛漫なそれとは違い、ひどく蠱惑的なもので。

思わず息を飲むほどに美しく、同時に恐ろしくもあるその表情からは、普段の明るく元気いっぱいな彼女とはまるで異なった印象を受ける。


何もかもバレてしまっているかのような──。


「どうしたの? こっちへおいでよ……♡」


そう言って手招きをするレナさん。

僕に逆らうことなどできるはずもなく、誘われるままにふらふらと近づいてしまう。


「ほら♡ ここに座って……?」


コツンっ♡ コツンっ♡


ローファーを履いた足が床を叩く。

どうやら教室の床に座れということらしい。


「やっ……さすがにそれ──」

「座って?♡」


有無を言わせぬ口調。

その迫力に気圧されて大人しく従うことにする。

するとレナさんは満足げな表情を浮かべて口を開いた。


「──最近、足の蒸れが気になってね?♡ みんなの前で靴脱ぐの恥ずかしいし……♡」


椅子に深く腰掛けたレナさんの組まれた脚を見上げる。

短いスカートから覗く健康的な太ももが、角の取れた三角形のように潰れる様子が艶かしい。


「だからさ……お願いがあるんだけど……♡」


妙に間を置かれる。

そのせいで心臓が口から飛び出してしまいそうだ。

だけれども次に来る言葉はおおよそ検討がついてしまっていて──。


「──臭わないか確認してみてくれないかな……?♡ かな?♡」

「あっ……♡」


予想していた通りの言葉。

しかし実際にそれを聞くとやはり動揺してしまい、うまく言葉を返せない。


「ふふっ……♡」


レナさんが笑った。

そして組まれた脚の、宙に浮いたローファーの踵部分に指を引っ掛けて──。


かたん……♡


革の靴と床との接触音が小気味良く。

しかして、その中から顔を出した匂い立つものはあまりに淫靡で。


「んっ……♡」


短い一言と共に差し出された足の先。

黒のソックスに包まれた爪先が、恥ずかしそうに『もじもじ♡』と身を寄せ合う。


「嗅いで……?♡」


布の下で蠢く足指は何かを誘っているかのようで。

レナさんの前に跪いた僕は、おずおずと足へ両手を伸ばし、手に取った。


「あっ……♡」


滑らかな肌触りの生地。

それはほんのりと温かく、『しっとり♡』と湿り気を帯びていて──。


「ねぇ早くぅ……♡♡」


甘い声音に誘われて、恐る恐る顔を近づけていく。

だんだんと濃くなる香り。

鼻先が触れそうな距離まで近づくと、より鮮明にその匂いが感じられた。


──ああぁ……すごい匂い……♡♡♡


甘酸っぱいような、それでいて爽やかな感じもして、脳の奥を揺さぶられるような刺激的な匂いを放つ足先が。


「くすっ♡」


すりっ♡


鼻先を僅かに掠めた。


「ん"っっっ♡♡♡」


その瞬間、『むわぁ♡』と熱気を纏った空気とともに、凄まじいほどの淫臭が鼻を襲う。

普通の人間であれば、反射的に顔を背けてしまうほどの濃い匂い。

しかし、僕は拒絶することなんてできなかった。

いや、したくなかった。

脳裏にこびりついたレナさんの体臭は、いつの間にか僕の身体の奥底まで根を張り巡らせて、がんじがらめに僕の心を捉えて離さない。

そして今、目の前に差し出されているのはその根源である彼女の足そのもの。

そんなものを嗅がされては、もっともっと嗅ぎたいと思ってしまうのは当然のことで──。


「ふふ……♡ どう?♡♡ 私のくっさい足の匂い♡♡♡」


レナさんが笑いながら足を突き出してくる。


ぎゅっ……♡


爪先部分を口元に押し付けられることで、逃げ場を失った濃厚な香りが直接鼻腔に流れ込んでくる。


「すぅぅ……ッ♡♡♡ あっ……♡♡♡ すぅぅっ♡♡♡」


ローファーの中で密閉され、レナさんの足によって蒸され続けて淀みきった空気。

それはこの前嗅いだソックスとは比にならなかった。


「体育の後、履き替えてないからいつもよりも蒸れてるかも……♡ きっとすっごい臭いだと思うなぁ……♡」


彼女が脚を軽く上下に揺さぶった。

その動きに合わせて、まるで触手のように蠢き出す足の先。

それぞれ独立した生き物かのように好き勝手動き回り、僕の顔を足蹴にして弄ぶ。

『ぐねぐね♡』と動く足の指の隙間から、より一層強烈な芳香が立ち上ってくる。


「すぅぅぅぅぅ♡♡♡ んはぁっっ♡♡♡」


僕はそれを肺一杯に吸い込むたびに頭が足臭一色に染まっていく。

彼女の汗でじっとりと湿った靴下は、鼻を突くツンとした酸味のある香りを放ちながらも、その中に確かな甘い匂いを含んでいた。

彼女の足が放つフェロモンが、僕の雄を惹きつけてやまない。


「すぅぅぅぅうぅぅ……っ♡♡♡」


クラスメートの足の匂いを嗅ぐという背徳的な行為。

整った爪先から放たれる極上の媚薬。

凄まじい淫臭が脳裏にこびりつき、癖になって抜け出せなくなるような魔性の芳香。

あまりの濃密さに脳髄はドロドロに溶かされて、思考回路はショート寸前。

しかして、もっとこの匂いを感じていたいという欲求が止まらない。

鼻先を包み込む『むわっ♡』とした熱気と、『しっとり♡』と纏わり付いてくる芳醇な足臭フェロモンの前に、僕は……僕は──。


きゅっ……♡


「ん"ふぅぅっっ♡♡♡」

「──勃ってる♡」


突如股間に覚えた違和感。

それがレナさんの足によるものだと気づくまでに数秒を要した。

ズボンの上からでもわかるほどに大きく膨らんだ股間を優しく踏みつけられる。


ぐりぐりっ♡ ぐっぐっ♡♡


「はっぁあぁっ♡♡♡ あひぃぃぃっ♡♡♡」


ズボンの上から軽く踏まれただけなのに、腰が砕けそうなほどの快感が走る。

情け無い声を我慢できない。


「純くんさぁ……♡ 女の子の足の匂い嗅がされて、興奮するとか恥ずかしくないの?♡」


レナさんの視線が僕を貫く。


「ちっちがぁっ!♡ これは──」


慌てて否定の弁を述べるものの、勃起した股間がそれを否定するように『ぴくり♡』と震える。

レナさんの口元が歪んだ気がした。


「違わないでしょ♡ だってこんなにガチガチになってるじゃん♡ ……おちんちん♡」

「ひっ♡ ひぅっっ♡♡」


可愛いクラスメートの口から『おちんちん』などという言葉が出てくることが信じられない。

しかも彼女はそんな単語を口にしながら、真っ暗なソックスに包まれた足先で、硬くなった肉棒を撫で回す。


すりすりすり♡ すりすりすり♡


睾丸を踵で踏みつけながら、丸めた指先で亀頭を握り込み──。


「撫で撫で……♡ 撫で撫で……♡ かぁいい……♡ かぁいい……♡」


優しく撫でられてしまえば、まるで逆らえる気がしなかった。

腰の奥からゆっくりと登ってくる快楽が、レナさんの足によって育まれていく。


「……ほら見て?♡ もう我慢汁出てるよ?♡」


言われて初めて気づいた。

確かに下着の中は湿っていて、じんわりと温かい液体が染み出しているのがわかる。


くちゅり……♡ くちゃくちゃり……♡


そんな音を立てながら、足の親指の腹が亀頭の先を執拗に責め立てる。

『ぬるり♡』と絡みつく先走り液のおかげで、繊維と繊維が擦れようが甘い快感しか生み出さず。

足で擦られているという背徳感も相まって、どんどん射精感が高まっていく。


「あはぁ……♡♡ 気持ちいいんだ……?♡♡ 足ですりすりしてあげただけなのにぃ……♡♡ 純くんは本当に変態なんだね……♡♡ くすくす……♡♡♡」


嗜虐的な笑みを浮かべながら見下される。

屈辱的なはずなのに興奮してしまう自分が情けない。


「あふっ♡♡ ふぁあああっ♡♡♡」

「ねぇ……?♡ もしかしてもうイキそう……?♡♡ まだ始めたばっかりなのに早すぎじゃないかな?♡ かな?♡ 純くんはこうやって足で虐められるのが好きなマゾで早漏さんなのかな?♡ かな?♡ あははは……♡♡♡」


ただ足で擦られているだけだというのに──。

顔面に押し付けられた足の裏から立ち昇る濃厚な匂いは、正常な思考を取り戻すことを阻害する。

レナさんの足裏から逃れようと、いやいやと頭を振ったところで、長く伸びた爪先に鼻先を摘み上げられれば、否応なしに足の匂いを吸い込まされる。


「逃げようとしても無駄だよ……♡」

「すぅぅぅぅ♡♡♡ はぁぁぁぁぁ♡♡♡」


足裏から漂う濃厚な香りは、麻薬のように脳髄を犯し、思考を麻痺させ。

その背徳的な香りの前では、理性もプライドも何もかもが無力で、次第にそれは中毒性の高い危険なものへと変貌する。


すりすりすり……♡♡♡


「あ"っっ♡♡♡」


そして、その状態で与えられる甘美な刺激。

足の裏全体を使って竿全体を擦るように上下運動されれば、すぐに絶頂へと上り詰めてしまうことは必至で。

慌てて腰を引こうとするも、すかさずレナさんの足裏が追いかけてきて、『ぴったり♡』と寄り添ったまま離れない。


「だから無駄だって……♡ ほぉら……♡ おちんぽイっちゃえ……♡ ズボンの中で漏らしちゃえ……♡」

「やっ♡ あぅううっっ♡♡♡」


ぴゅくっ♡♡

どびゅるるるっ♡♡♡

びゅくっっっ♡♡♡ びゅくっっっ♡♡♡


抵抗虚しく呆気なく果ててしまった僕は、勢いよく迸った白濁液をズボンの中にぶちまけた。

パンツの下でドロリと嫌な感触が広がっていく。


「あーあ……♡ 出ちゃったね?♡」


レナさんはそう言って『クスクス♡』と笑う。

僕はといえば、情けなく達してしまったことで茫然自失。

頭の中を埋め尽くすのは自己嫌悪の念。

クラスメートに匂いを嗅がされてイッてしまったのだから当然とも言えば当然だ。


──うぅ……最低だ……。僕ってやつは……。


罪悪感に苛まれながらも、それでもなお彼女から香る匂いに鼻腔をくすぐられ、自然と息が荒くなる。


「……くすっ♡」


不意に笑い声が聞こえたかと思うと、それまで黙って僕の醜態を眺めていたレナさんが口を開いた。


「あれれぇ〜??♡ どうしたのかなぁ純くん?♡ 出したばっかりなのに、足の匂い嗅いでまたおっきくなってる……♡」


指摘された通り、僕のペニスは再び硬度を取り戻していた。

一度出して萎れていたはずのソレは、足の匂いを嗅がされて、自分の意思とは関係なく再び『ムクムク♡』とズボンの下で立派なテントを張ってしまっている。


「ううっ……」


恥ずかしさのあまり顔を背けた僕の背後に、レナさんが回り込み、腰を下ろした。

突然の出来事に、脱力した身体では対処できない。


「苦しそう……♡ お外に出してあげるから、ズボン脱いで……?」


甘い声で囁かれると身体が勝手に動いてしまう。

ベルトを緩めて、ファスナーを下げようとするも、手が震えて上手くいかない。


「あれっ……あれっ……」


カチャカチャと音を立てていると、背後から伸びてきた手が、器用にチャックを摘み上げ、そのまま一気に引き下ろした。


「あっ……! ちょっ……待っ……!」


制止の言葉なんて聞き入れられるはずもなく、レナさんの手は無遠慮にも下着の中へと侵入してくる。

指先が触れた瞬間、敏感になった肉棒にはそれだけで充分すぎるほどの快感が走った。


ぐちゅっ……♡♡♡


「あっ♡」


そうなればもう彼女のなすがまま。

パンツの隙間から肉棒を掴んだ手は、それを外に出そうと強引に引っ張り上げる。


「だめぇっ♡」


抵抗するものの力の差は歴然。

あっという間に外気に晒される愚息。

竿全体に纏わり付いた白濁が、レナさんの透き通った肌色をした手を汚していた。


「わぁ……♡ すっごい……♡♡♡」


感嘆の声を漏らすレナさんの視線は一点に集中している。

恥ずかしいところを見られているという羞恥心に耐えきれず顔を逸らすと、彼女が耳元で囁いた。


「……こんなにいっぱい出しちゃうなんて悪い子だね?♡ しかも、ここどこかわかってる?♡ 学校だよ?♡ 学校♡ みんなで集まってお勉強するところ……♡ それなのに純くんはレナの足に興奮して、お漏らしぴゅっぴゅしちゃったんだ?♡ ……変態♡」


改めて言葉にされると自分の冒した過ちの重大さを認識させられる。

しかし同時に、そんな自分に対してかけられる侮蔑の言葉が、ゾクゾクとした興奮を呼び起こすのも事実で。


──ぼ、ぼくは変態なんかじゃない……!!


くちゅ……♡ くちゅ……♡


心の中での反論も、肉棒を優しく包み込んだ手が、ゆっくりと上下に動けば甘い喘ぎに変換される。


「変態って言われて感じちゃってるんだ?♡ ほんとどうしようもない変態さんなんだね……♡」


吐息混じりに吹き込まれる言葉は、まるで媚薬のように脳内を侵食し。


くちゅり……♡ くちゅり……♡


スローペースで肉棒の表面を滑る手のひら。

焦らすような愛撫によって、ゆっくりとだが着実に性感を高められてしまう。


「はぁ……ぁ……♡」


口から漏れるのは熱っぽい溜息。

決して激しい責めではないのに、自分でするのよりも何倍も気持ちが良かった。


「じゃあさ……♡ そんな変態さんの純くんを、もっと変態さんに堕としてあげる……♡」


肉棒を握る手と反対の手には、彼女のローファーが握られていた。

それをゆっくりと鼻先へ近づけてくる。

匂いを嗅がせようとしているのは明白だった。


「い、いやっ……♡♡♡ やめ……やめて……♡♡♡」


精一杯の拒絶の意。

腰をくねらせ、レナさんの拘束から逃れようとしたところで、背後から伸びてきた彼女の脚が僕の股を開くように固定してきた。

これでもう逃げることは出来ない。

それどころか身動きすら取れず、されるがままになるしかない状況に絶望するしかなかった。


──こ、こんなの恥ずかし過ぎる……♡♡♡


顔から火が出そうなほど熱くなる感覚を覚える中、目の前に迫ってくるのは、レナさんのローファー。

使い古されたそれは、中敷が擦れてボロボロになっていて、強烈な匂いを放っていることは想像に難くない。


「ほーら♡ もう逃げられないよ……?♡ 純くんの大好きな私の靴の匂い嗅げるように、ちゃんと準備してあげるからね?♡ 嬉しいでしょ?♡ くすくす♡♡」


かぽっ……♡


鼻にあてがわれたレナさんの革靴。

少し嗅いだだけでも、本能が拒絶するようなヤバい匂いが漂ってくる。

鼻の奥を刺激する強烈な刺激臭に耐えながら必死に呼吸を我慢していると、不意に耳元で声がした。


「──はい♡ 吸って?♡」


悪魔の囁き。

その言葉を聞いた途端、頭の中で何かが弾けた。

次の瞬間、僕は言われた通り息を大きく吸い込んでいた。


「すぅぅぅぅぅっっっ♡♡♡」


肺いっぱいに流れ込んでくる濃厚な空気。

脳天まで突き抜けるような鋭い刺激が駆け抜け、視界が真っ白に染まる。

それと同時に股間からは熱いものが迸り、絶頂を迎えてしまったことを自覚した。


びくっ……♡びくんっっ♡♡♡

どぷっ……♡♡♡

どぷどぷどぷっ♡♡♡

どくんどくんっっ♡♡♡

どびゅるるるっ♡♡♡

びゅくっっ♡♡♡

びゅくっっ♡♡♡

びゅくっっ♡♡♡


「うわぁ……♡ 嗅いだだけで出しちゃったんだ……♡」

「はぁーっ♡ はぁっー♡」


「……ねぇねぇ、どうだったかな?♡ このローファー♡ すっごく臭いよね?♡ ……嗅いでるだけでイッちゃうくらいだもんね?♡」


むわっ……♡


鼻腔に広がる濃厚で甘美な香り。

脳髄を直接犯されているような錯覚に陥る程の濃密なフェロモン。

その芳醇な香りは、僕を一瞬にして虜にした。


「すぅぅぅぅ〜〜〜♡♡♡」


「あはっ♡ すごい吸いっぷり♡ そんなに好きなんだぁ?♡ この匂い♡♡ あはは♡ 変態さんだなぁ〜♡ かぁいいなぁ……♡♡ よしよし♡ いい子いい子〜♡」


ぐちゅっっ♡♡♡ ぐちゅっ♡♡♡ ぐちゅっ♡♡♡


レナさんの手は止まらなかった。

根元から先端まで、ゆっくりと大きくストロークするように扱かれる度に、腰が浮いてしまうほどの快感が押し寄せる。


「あっ♡ あ"ぁっ!!♡♡♡」


先程出したばかりだというのに、早くも二度目の射精感がこみ上げてきた。


──うぅっ……! ま、また出るっ……♡♡♡


びくびくっ♡♡♡

ぴゅるっ♡♡♡

ぶびゅっ♡♡♡

ぶびゅびゅびゅっっ♡♡♡

どぴゅっっっ♡♡♡


「あ〜あ♡ また出ちゃった……♡ このままじゃレナの足の匂いでイキ癖つけられちゃうよ?♡ こんなくっさい足の匂いで興奮しちゃうような変態さんにさせられちゃってるんだよ?♡ いいのかなぁ?♡ かなぁ?♡」

「だ、だめっ……♡♡♡」


口では否定しながらも、その表情は明らかに蕩けていて説得力がない。


「ふぅん……嫌なんだ?♡ じゃあ止めてあげるね?」


不意に手の動きが止まった。

紡がれていた快楽が突如止んで、物足りなさに思わず切ない声が漏れてしまう。


「え……?」

「だって嫌なんでしょう? なら止めるしかないじゃん」


レナが何を言っているのか理解できなかった。

嫌だと言ったのは自分なのに、いざ止められそうになると、名残惜しさが湧き上がる。


「や、やだ……」

「何がイヤなのかな?♡」


「……ぅ……」


言葉に詰まる僕を見て、耳元でレナさんが『クスクス♡』と笑った


「ほぉら♡ 正直に言ってごらん?♡ 本当はどうしたいのかさぁ……」


甘く、とろけるような声色で囁かれると、頭がボーッとしてきて何も考えられなくなってしまう。


「……て、ほしいです……♡♡♡」

「んー?♡ 聞こえないよ?♡」


「も、もっと……♡♡♡」

「もっと?♡」


「もっと……もっと……♡♡♡ もっと……虐めてほしい……♡♡♡」

「よく言えました♡」


再び動き出す柔らかな手のひら。

先程までのゆっくりとした動きから一転、ただただ搾り取るような容赦のない手淫。

しかして一見雑にも思えるそれは、自分で扱くよりも何倍も気持ちよく、そして何より興奮を煽ってくる。

女の子の身体の気持ちよさを、芯に刻み込まれていく。

一度知ってしまった快感は、そう簡単に忘れることは出来ない。


「ほら♡ 出していいよ?♡ いっぱい出せ♡ いっぱい出せ♡ 全部出せ♡」

「あっっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


ぶびゅるるるるるぅぅぅ♡♡♡


「ほら、匂いも嗅いで?♡ 鼻で息するの忘れちゃダメ♡ レナの靴の匂いとおちんちんを後ろから扱かれる気持ちよさ♡ ……繋げちゃえ♡」

「すぅぅぅぅぅ……♡♡♡ ん"っっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


ぶびゅっっっ♡♡♡

どぴゅっっっ♡♡♡

ぶびゅるっっっ♡♡♡


「あ〜♡ 気持ちぃねぇ♡ 気持ちぃねぇ♡ レナの靴の匂い嗅ぎながらぴゅっぴゅしちゃうの癖になっちゃうね〜♡ お手々でちゅこちゅこされるの気持ちいいねぇ〜♡」


頭がバカになっていた。

理性なんてとっくに蒸発していた。

あるのはただ、快楽を求める本能だけ。


「またお精子上ってきたね♡ もうイク?♡ イッちゃう?♡ イっちゃう?♡ いいんだよ?♡ 出しちゃいなよ♡♡ レナの靴の匂い嗅ぎながら情けなくお漏らししちゃえ♡♡♡」

「あああぁぁっっっ♡♡♡」


ぶびゅびゅびゅっっ♡♡♡

びくんびくんっっ♡♡♡

びくんっっ♡♡♡


「あはっ♡ また無駄撃ちしちゃったね♡ レナのお手々が純くんの精子でいっぱい……♡ 握り潰しちゃお……♡」


ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ ぎゅっ♡


「あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「ぷちぷちぷち〜……♡ 純くんの赤ちゃんの素、レナのお手々で握り潰されちゃってるよ?♡ 本当は赤ちゃんになる為に飛び出してきたのに、その先がレナのお手々だなんてかわいそぉ〜♡ ……こうやって、『ぎゅっ♡ ぎゅっ♡ ぐにっ♡』ってしてると、潰されていく純くんの精子達の悲鳴が聞こえてくるみたいでしょ?♡ くすくす♡」


「あっ♡ ああぁっっ♡♡」

「あーあ♡ もう限界みたいだね♡ おちんぽの先っぽひくひくしてきたよ?♡ もう出そう?♡ 出ちゃいそう?♡ このままレナの手に、またお漏らししちゃうのかな?♡ かな?♡」


良くないと分かっていても抗えない。

ローファーの中から漂ってくる足臭フェロモンは、頭の中をピンクの霧で覆い隠し。

上下に動く手のひらは、残った精液を搾り取らんとますます速度を上げていく。


「レナには分かるよ♡ 純くんが今どんな顔してるか♡ すごくエッチな顔になってるの♡ 男の子の尊厳なんてちっぽけなもの……♡ レナの足の匂いに踏み躙られて、プライドをへし折られる瞬間の顔……♡ 最高に興奮する……♡」

「はぁっ♡ はぁっ♡」


耳元で囁かれる甘い声音が、『しっとり♡』と脳髄へと染み渡る。

その言葉の意味を噛み締めれば、自分の身体が自分のものでないようにふわふわとしてきてしまっていた。

だんだんとレナさんに乗っ取られていく。


「もう我慢できない?♡ 出ちゃう?♡ 出ちゃう?♡ 純くんの雑魚ちんちん、もう負けちゃう?♡ くすくす♡」

「あぁ……♡ うっ……♡」


「いいよ♡ 出しちゃって♡ どうせもう何回もイッてるじゃん♡ レナのお手々で純くんの中に溜まった、ドロドロとした思い♡ 全部搾り取ってあげる♡ ……出せっ♡ イケっ♡ イケっ♡ イケイケイケっ♡ 出しちゃえ♡」

「あ"あ"っっっ♡♡♡」


ぶぴっっっ♡♡♡

ぶぴっっっ♡♡♡

びゅるるるるるるぅぅぅっっっ♡♡♡

ぶびゅるるるるるるぅぅぅぅっっっ♡♡♡

どぷっ♡ とぷっ♡ とぷぅ……♡


「あ〜出た出た♡ 純くんの敗北マゾ汁♡ おちんちんの先から、勘違いして『とぷとぷ♡』漏れ出してきちゃってる……♡ お手々なのにね♡ はい、廃棄♡ ぎゅっ……♡」

「あっ……♡」


自分が出した精子が彼女の手の中で『ぷちぷち♡』と潰される音がしたような気がした。

雄としての役割、尊厳、プライド。

そんな物が、彼女の手の中で握り潰されているような感覚に陥る。

彼女の手によって、ただの性処理道具に成り下がっていく自分。

その事実に背徳的な興奮を覚えると共に、被虐心で胸が高鳴っていく。

悔しいはずなのに、何故か嬉しいと思ってしまう自分が存在することを否定できない。


「……ねぇ……レナのこと、好き?♡」


突然の質問に心臓が跳ねた。

言葉が詰まる。

なんて答えたらいいかわからない。


「レナのモノになってくれたらさぁ……♡」


ぐちゃぁ……♡


粘着質な音を立てながら、手がゆっくりと離れていく。

名残惜しさに小さく声が漏れたものの、眼下で繰り広げられる光景に、すぐさま期待で胸がいっぱいになってしまった。


「純くんの大好きな足で……♡ 後ろから挟み込んで、精子搾り取ってあげる……♡」


未だ『ヒクヒク♡』と。

震える肉棒の両横に、レナさんの足の裏が添えられた。

それは触れるか触れないかの距離を保っていて、もどかしい。

これから訪れるであろう快感を想像して、思わず息が荒くなる。

しかしまだ足裏は触れてこない。


「レナのこと、好き?♡ 純くんのことが好きすぎて、キミの性癖を歪めて、レナの都合のいいように変えちゃった悪い子だよ……?♡ それでもレナのことが好き?♡ それともやっぱり嫌いになっちゃったかな?♡ かな?♡ おちんちんを手玉に取ってくるような女の子は嫌いかな?♡ かな?♡」


甘い囁き声が鼓膜を震わせる。

それだけで身体が反応してしまうほど、その声は蠱惑的だった。


「ほら……言ってみて?♡ 素直に言えたらご褒美あげるよ?♡」


耳元で囁かれると背筋がゾクゾクとする。

身体は既に屈服していた。

抗うことなどできやしない。

しかしなぜだろうか。

この選択が、大きく未来を変える気がした。

なぜだか流されてはいけない気がした。

それが僕の使命のようにも感じた。

だからこそ、僕はレナさんとは対等な関係でいたかった。

弾けるような笑顔を見せるレナさんと、これからも変わらない関係のままでいたかった。

だから……だから……。


「ご、ごめん……やっぱりこんなのはおかしいよ……」


精一杯の返事。

振り絞った勇気。

胸が締め付けられる思いで発した言葉。

レナさんからの反応がない。



「 嘘だよ♥ 」


ゾクリとするほど冷たい声。

そして同時に、背中に柔らかい感触が広がる。

レナさんのおっぱい──。


むにゅうぅぅ……♥♥♥


──やば……♡


背中から伝わる圧倒的な柔らかさに、一気に顔が熱くなる。

さらに追い討ちをかけるかのように、耳に『ふぅっ♥』と息を吹きかけられた。

『ぞわっ♥』という感覚が耳から全身に広がって、足の間の肉棒が『ぴくり♡』と反応してしまう。


「じゃあどうして純くんのおちんちんは、こうなってるのかな?♥ かな……?♥」

「そ、それは……」


「くすくす……♥ 分かってるくせに……♥」


さわっ……♥ さわわわぁ……♥♥


「……っ!」


太ももの付け根辺りを優しく撫でられただけで声が出てしまうほどの快楽が走る。


「くすくす……♥ 純くんはもう逃げられないんだよ?♥ レナの足の匂いでメロメロになっちゃってるんだからさ……♥ もう純くんの身体は完全にレナの虜なんだよ?♥ ねぇ知ってる?♥ 人間の脳ってすごいよね♥ 一度嗅いだ匂い……それが好きな人の匂いの場合、絶対に忘れないんだって♥ だからね?♥ もう純くんがどれだけ抵抗しても無駄なの♥ 純くんがどんなに頑張って忘れようとしても、頭の中に刻み込まれた……♥ 『好きな人が気持ちよくしてくれる♥』っていう記憶を消すことができないんだよ?♥ それが、レナの足の匂いと条件付けられちゃってるの♥」

「ち、ちがうっっ♡♡♡ ぼ、ぼくは……♡♡♡ レナさんとそんな関係になりたかったんじゃ……なりたかったんじゃ……♡♡♡」



「 嘘 だ ッ ッ ッ ♥ ♥ ♥ 」



ぎゅぅぅぅぅぅ♥♥♥


「あ"あ"あ"あ"っっっ♡♡♡」

「純くんのちんちん、レナの足に挟まれて、こんなにも喜んでるじゃん♥ もう純くんはレナに変態さんに堕とされちゃったんだよ?♥」


ぎゅぅぅぅぅっっ♥♥♥

ぎゅぎゅぎゅぎゅっっっ♥♥♥


「あ"あ"あ"ぁぁぁ……♡♡♡」

「それなのにレナのことが好きじゃないなんて嘘だよ♥ レナのハンカチを嗅がされてぼーっとしてたのは誰?♥ レナのおっぱいに押し倒されて、勃起させてたのは誰?♥ 体育の後のレナの身体の匂いに興奮しちゃってたのは誰?♥ レナの体操着入れから、取り出した体操服を嗅ぎながら、教室でオナニーしていたのは誰?♥ 全部純くんだよね?♥」


「そ、それは……♡♡♡」

「くすくす……♥ 認めたくないなら認めさせてあげる♥ 純くんがどうしようもないくらいレナのこと好きだってこと……♥ 純くんがレナの足の匂いで興奮する、レナの足奴隷になっちゃったってこと……♥♥ でも大丈夫だよ?♥ 純くんがレナの足の匂いで興奮しちゃうのはレナのせいなんだから♥ 全部レナがこうなるように仕向けたんだよ?♥ くすくす……♥」


すりっ……♥ すりっ……♥


キツめの圧迫から一転して、愛撫と呼ぶべき緩慢な動き。

決して射精には至らない程度の力加減。


「うっ……♡ あぅっ……♡」


情けない声を上げながら、身体をくねらせることしかできない。

そんな僕を見て、彼女は嗜虐的な笑みを浮かべている。


「どう?♥ 気持ちいいでしょ?♥ レナの足の匂いが染み込んだ靴下越しに、おちんちんいじめられるの……♥」

「あっ……♡ あああっ……♡」


竿の根本から先端まで余すことなく『すっぽり♥』と両足に包み込まれてしまっていた。

その状態で『ねっとり♥』と、時間を掛けてじっくりと上下に擦られる。

あまりにもどかしい動き。


すりっ……♥ すりっ……♥


「あっ……♡ あぁぁぁ……♡♡♡」

「クスクス♥ 腰、動いちゃってるよ?♥ 頭の中は頑張ってレナを拒否しようとしてるけど、純くんのおちんちんはもう恋に堕ちちゃってるみたいだね……♥ レナの足とえっちしたくて仕方がないみたい……♥」


ぬちゅぅ……♥♥


「んぁっ……!♡」


ゆっくりとした動きで、足の親指と人差し指がカリ首へと絡み付く。

ガチガチに張り詰めた肉の傘の周囲をぐるりと一周、レナさんの両足指が包囲した。

パンパンに膨らみ、先端から涙を流すその姿は、まるで断頭台に掛けられた罪人のようだった。

「はぁ〜♥ かぁいいなぁ……♥ 男の子なのに、女の子みたいな声で鳴いちゃって……♥」


ぎゅぅぅぅぅぅぅっっっ♥♥♥


「あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁ♡♡♡」


足の指がゆっくりと締め付けられる。

縄が食い込むかのような圧迫感と共に、カリの溝をソックスの繊維が擦れる快感が遅れてやってくる。

手とはまた違う心地よさ。

何より、大事なところを足蹴にされているという背徳感で、頭がおかしくなりそうだった。


「ふふっ♥ カリは刺激が強いから……♥ ゆっくりシてあげる……♥ クニっ♥ クニっ♥ クニっ♥」


ずりゅっ♥ ずりゅっ♥ ずりゅっ♥


彼女の声に合わせて、足の指が僅かばかりに上下した。


「お"っっっ♡♡♡ あ"はぁっっっ♡♡♡」


だがしかし、見た目に微弱な動きと異なって、与えられる快楽は凶悪なものだった。

ゆっくりと緩慢に。

ストロークも僅かとは言えど、ソックスの繊維で敏感なカリ首を小刻みに擦り上げられているのだ。

それも、ただ単調な責めではなく、緩急をつけた巧みな指使いによって。

加えて、レナさんは絶妙なタイミングで肉棒全体を足の裏で圧迫する。

ソックス越しでもわかる、柔らかさを持った足裏肉が、彼女が女の子であることを如実に訴えかけてきて。

そんな柔らかい足の裏に抱き潰されたまま、ゆっくり上下されると、耐え難い奔流が腰の奥から湧き上がってくる。


「純くん、すっごく気持ちよさそうな顔してるね~……?♥」


いけない、我慢しなきゃ。

という気持ちは、足の裏に全て挟み潰されてしまっていた。

もはや抵抗する意思すら湧いてこない。

そもそも抵抗しようとか、そういうことを考えることすらできないのだ。

ただただ気持ちがいい。

ただただ射精したい。

ただただこの快楽に溺れていたい。

それほどまでに、僕の身体はレナさんが与えてくれる快感に魅了されてしまっていた。


「そろそろレナの足で『ぴゅっ♥』ってしたいんじゃないかな?♥ かなぁ?♥」


耳元で囁かれるだけでゾクゾクとした感覚が走る。

脳みそに直接語りかけられているような感覚に陥るほど甘く優しい声。


「レナのことが好き♡ って言ってくれたら、『ぴゅっぴゅ♥』させてあげるよ?♥」


抗うことなど不可能だった。


「僕は……レナさんのことが……好きです……♡♡♡」

「くすくす……♥ 嬉しい……♥ じゃあ、レナのローファーの匂い嗅ぎながら、足の間に『ぴゅっぴゅ♥』しちゃおっか♥ ほら、もう自分で持てるよね?♥ レナのローファー……♥」


言われるがまま、無造作に置かれたローファーに手を伸ばす。

鼻に押し当てると、濃厚な匂いが再び鼻腔を満たした。


──あぁ……すごい……♡


完全にレナさんに堕ちてから嗅いだ濃厚な足フェロモン。

先程とはまた異なった印象を受ける。

より鮮明に、まるでレナさんの足が脳ミソに絡み付いてくるような錯覚さえ覚えていて、嗅いでいるだけで恍惚としてきてしまう。

もう何も考えられない。


「あはっ♥ もうすっかり夢中になってるみたいだね♥」


むにゅうぅぅ……♥♥♥


「──あっ♡」


突然、背中に広がる柔らかさ。


「じゃあ『ぴゅっぴゅ♥』しよっかぁ……♥ 全身にレナを感じながら♥ レナに抱きしめられながらぁ……♥ お漏らししちゃおうね~……♥」


ぎゅぅぅぅぅ……♥♥♥


さらに密着するように背中から抱きすくめられ、体重をかけられれば、制服の上からでも伝わってくる柔らかすぎるおっぱいの感触がたまらなかった。


「すーき……♥ すーき……♥ すーき……♥」


耳元をくすぐるような甘い声で何度も何度も愛の言葉を囁かれる。

頭の中は『好き♥』というピンクの二文字でいっぱいになり、全身が性感帯になったかのように敏感になる。

背中に押し付けられる胸の弾力と温もり。

ペニスを擦り上げる足の裏。

下半身が疼き、腰は自然と浮いていた。


「純くんはかぁいいねぇ……♥ これからレナに毎日お持ち帰りされるんだよ~?♥ おちんちんにいっぱいレナの愛を練り込んで、『こねこね♥』してあげるね~……♥ すーき……♥ すーき……♥ かぁいい……♥ かぁいい……♥」


巧みに動く足の裏。

背中に感じる女の子の柔らかさ。

鼻腔に殺到するのは、その可愛い子から発せられているとは信じられないほどの凶悪な芳香、脳を鷲掴みにして離さない癖になる香り。

全身を『竜宮レナ』に愛されて、ドロドロに溶かされていく。

甘い吐息を吹きかけられながら、ひたすらにちんちんを虐められる。

そして、レナさんと自分の体温が混ざり合って、溶け合って、同じになっちゃいそうな……。

そんな感覚に身を委ねたところで──。


「ぴゅっ♥ ぴゅっ♥ ぴゅ~……♥ どぴゅぴゅぴゅぅ~……♥ ぴゅるっ♥ ぴゅるっ♥ ぴゅるぅ~……♥ どぷぷぷぷぷぅぅ……♥」


耳元で囁かれる淫靡な歌声。

言葉に合わせて、リズムよく扱き上げられる肉棒。


「あ"っ……♡♡♡」


びゅくっ……♡♡♡

どくっ……♡♡♡ どくっ……♡♡♡

どくんっ……♡♡♡

どぷっ……♡♡♡

どぷっ……♡♡♡

どぷんっ……♡♡♡

びゅるるるっ……♡♡♡

どっぷぅ……♡♡♡

どぷ……♡


粘度の高いマグマがゆっくりと火口から溢れ出すように、尿道から白濁液が溢れ出す。

その勢いは弱く、まるでお漏らしの様相。


「とぷっ……♥ とぷっ……♥ とぷぅ……♥」

「あ"っっ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡ ん"っっっ♡♡♡」


しかして、精液をひり出す快感は、今まで経験したどんな絶頂よりも強烈だった。

腰の奥深くをじんわりとした熱が広がっていく。

頭の中が真っ白になって、ふわふわと浮いているような不思議な感覚。


「きもちぃ……♥ きもちぃねぇ……♥」


レナさんの足裏は、射精を促すのではなく、あくまで快感を持続させるように、一定のペースで優しく擦り上げてくるだけ。

それでも、既に限界まで昂らされた僕にとっては十分すぎる程の刺激で、情けない喘ぎ声を漏らしてしまう。

ようやく射精が終わる頃には、レナさんに対する恋慕で胸が一杯になっていた。


「くすっ♥ 気持ちよかった?♥」

「はい……♡♡♡」


「よかった……♥」


ちゅぅっ……♥ ちゅぱっ……♥ ちゅっ……♥


「んんっ……♡♡♡」


唇を柔らかい感触が襲った。

突然のことに驚いて目を見開くと、目の前に広がる整った顔と長いまつ毛が視界に映り込む。


「んはぁ……♥ 初めて……だよね?♥ 奪っちゃった……♥」


それがキスだと気づくまで、少しの間を要した。

柔らかく瑞々しい唇の感触がまだ残っている。

レナさんは頬を赤らめ、少し恥ずかしそうにしながらも悪戯っぽい笑みを浮かべていた。

普段の天真爛漫な笑顔とは違う、どこか妖艶な雰囲気を感じさせる表情。


「──どこにもいっちゃ、嫌だから……♥ もう離さないから……♥」


そう呟く彼女の顔は、教室に差し込む夕陽のせいか。

はたまた別の理由か。

どこか寂しげに、なにやら儚げに。

僕の目には映っていた。


それは、初めて彼女を目にした時に抱いた感情と同じだった──。


【終わり】

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Comments

福猫

嘘だ!があるゥ♡♡レナ、すっごい良かったでフ♡♡

N H

レナちゃんが匂いを敏感に感じる相手を匂い責めするのがとても興奮します。最高でした😍😍😍❤️