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※本投稿は暫定として現在の進捗部分までを投稿させていただいております※

※残りのリクエスト内容については必ず後日仕上げますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます※

※この度はお楽しみいただいている中の納期遅延、大変申し訳ございませんでした※



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【表紙】鮎川オリビア



ガタンゴトン──。


急行であと二駅のところまで来たのはいいけれど……人混みがすごい。

普段乗る路線とは比べ物にならないくらいに人が密集している。

ぎゅうぎゅう詰めとまではいかないものの、それなりに押し合いへし合いをしている状態だ。

こんなことならもっと早く来ておけばよかったな。

なんて後悔を胸に抱きながら、青年が吊革を握る手に力を込めた時だった。


「んっ……」


何かが背中を掠めた感触。

短い声が口をつく。

急な曲がり角に差し掛かったわけでもなく、電車は相変わらず一定のスピードを保ちながら走行中。

気のせいかと思いきや、また同じ感覚に襲われる。


「んっ……!」


今度ははっきりとわかった。

何者かが背後から臀部を撫で回してくるのだ。

痴漢というにはあまりにも大胆すぎる行為である。


「……」


青年は無言のまま振り返りたい気持ちを抑えた。

ここで振り返ったら負けだと言わんばかりに、身体中の筋肉に力を入れて堪え忍ぶ。

突然の行為に少し恐怖したのも事実だ。

もし振り返った先が、屈強な男の顔であったとしたら……。

最悪の展開が脳裏に浮かび上がる。

しかし、その心配は杞憂に終わる。

なぜならその手つきはとても優しく、服越しに感じる手のひらの柔らかさは女性のもののように思えたからだ。


「……」


それでもまだ安心はできない。

仮に女性のものだとしても、痴女であることに変わりはない。

青年が振り向くことを躊躇っている間にも、臀部への愛撫は続いていた。

まるでお尻の形を確かめるようにゆっくりと指先を動かしては、円を描くようにして揉んでくる。


「んぅ……♡」


つい口から漏れてしまう甘い吐息。

決して快感を得ているわけではないのだが、妙に艶めかしくて淫靡な雰囲気を感じさせる手つきに、身体が勝手に反応したのだ。

だがそれを耳ざとく聞きつけたのか、手の主による

尻愛撫はより一層激しさを増していく。


「あっ……」


臀部に走るゾクッとする刺激。

青年の身体が大きく跳ねる。

思わず声が出てしまった。

恥ずかしいという思いよりも先に襲ってくるのは快楽だった。

臀部を鷲掴みにした手のひらから伝わってくる痺れるように甘美な感覚。

他人にお尻を触られる──。

それは今まで味わったことのないものだった。

こんなのは初めてだ。

当然だ。

今まで痴漢になんて遭ったことがない、あるはずがない。

何せ彼は男なのだ。

それも男子高校生。

電車通学にもすっかり慣れた高校2年生。

だからこそ油断していたのかもしれない。

まさか自分が痴漢に遭うだなんて夢にも思っていなかったのだ。

そうこうしているうちにも、手は動き続けている。

さわさわと撫でるようなタッチで触れてくる指先がくすぐったい。

それに呼応するようにゾクゾクとした感覚が背筋を駆け巡る。

初めての感覚に戸惑いながらも、身体は正直に反応してしまう。


──こ、このままじゃまずい……っ♡


そう思った時にはもう遅かった。

背後に陣取った女性が、青年の耳元で囁くように言葉を放つ。


「ふふっ♥ かわいい声出しちゃってますわね♥」


甘く蕩けるような声音。

脳に直接語りかけて来るかのような囁き声に、青年は身体をぶるっと震わせた。

声の主は明らかに女性だ。

それもかなり若い女の子のものだろう。

しかし、その声にはどこか色気が含まれているように思える。

大人の余裕というか、男を惑わす蠱惑的な魅力。

どこか抗えない支配者のような雰囲気。


「やっ……そ、その声は……♡」


それに何より、彼には聞き覚えがあった。

いや、むしろ忘れるはずもない。

何故なら彼女は彼のクラスメートなのだから。


「あら? お気づきになりまして?♥」


くすくすと笑うような声を漏らす彼女。

それがまた青年の心を掻き乱す。

心臓の音がバクバクとうるさいくらいに鳴り響く。

顔が熱い。


なぜ?どうして?彼女は何の目的で?


数々の疑問が頭の中を駆け巡るが、一向に答えが出ない。

そんなことを考えているうちにも、彼女の手の動きは止まらない。

それどころかますます激しくなっていく一方だ。

もはや遠慮など微塵も感じられない手つきで、執拗に青年の身体を弄っていく。


──こ、ここは電車なんだけど……!!


青年がそう言いかけた瞬間。


ジー……♡


無情にも響くジッパーの音。

ズボンのチャックが開かれていく音だ。


「ちょ、ちょっと待って!!」


声を押し殺し、慌てて止めようとするももう遅い。


「あらあら、電車の中でこんなに大きくして……いけない子ですわね♥」


青年の背後で、妖艶な笑みを浮かべる彼女。

電車の振動でサラリと揺れる鮮やかなブランドヘアーは、ヘアアイロンで綺麗に巻かれ。

上半身には、えんじ色の上品なデザインのブレザーに白のシャツ。

下半身には、灰色のチェック柄のスカート。

そこから伸びる脚はすらりと長く、程よく肉が付いていてむっちりと健康的な印象を醸し出している。

顔は小さく、鼻筋が通っており、唇はやや薄め。

ぱっちりとした碧眼の大きな瞳からは、意志の強さを感じさせられると同時に、どことなく気品のようなものも感じられる。

まさに美少女と呼ぶに相応しい容姿。

そんな彼女が今、一人の男子生徒に対して行っている行為はあまりにもこの場とアンマッチなものなのだが、それ故に彼は異様な興奮を覚えずにはいられなかった。


「やっぱり男の子はココを触られると弱いんですのね?♥」

からかうような口調で笑いながら、しなやかな指先で『カリカリっ♥』と引っ掻くように先端を弄ぶ。

その度に青年の身体には、電流が流れるかのような衝撃が走っていた。


「んぁっ……!♡」


思わず漏れ出てしまう甘い声。

それを聞いた彼女さらに調子に乗るかのように、さらに強く擦り上げていく。


カリカリっ♥ カリカリカリっ♥

カリっ♥ カリっ♥ カリっ♥


爪の先を使って丁寧に、それでいて素早く、執拗に。

刺激を与え続けていく。

緩急をつけた巧みな指使い。

青年のペニスはすっかり勃起しきっていた。

亀頭部分は先走り汁でぐしょ濡れに。

下着には大きな染みができていた。

その様子を背後から覗き込んだ彼女は満足そうな笑みを浮かべると、チンカリしていた指先を止め、おもむろに自らの手をパーに開いた状態で青年の股間の前に持っていく。


「あぁ……♡」


それはまるで食虫植物のようだった。

チャックの隙間から、下着を突き破らんばかりの勢いで顔を出している青年の肉棒。

その目と鼻の先で、開かれた5本の指を触手になぞらえて、彼女は誘惑するように『ぐねぐね♥』と指の先を蠢かせていた。

目の前に快楽という餌を吊るされて、我慢できる男子高校生などそういないだろう。

すっかり快楽に支配された彼もご多分に漏れず、ここが電車であるということも忘れ、ゆっくりと腰を突き出してしまう。

快楽という甘い蜜に吸い寄せられる蝶のように、彼のペニスは捕食者たる彼女の手のひらに向かって伸びて行き──。


ぱくんっ♡♡


勢いよく食らいついた指先。

その瞬間、青年の口から甲高い悲鳴が上がる。


びくびくびくぅぅぅぅっっっ♡♡♡


まるで電気ショックでも受けたかのように身体が痙攣する。

しかし、そんなことはお構いなしとばかりに、彼女は竿全体を包み込むようにして握り締めると、ゆっくり前後に動かし始めた。


しゅっこ……♡ しゅっこ……♡ しゅっこ……♡


非常に緩慢なストローク。

優しく扱かれる肉棒。

下着越しだというのに、バラバラに動く指先と擦れ合う裏筋への刺激だけで、今にも達してしまいそうになるほどの快感が走る。


「あっ♡ あぅっ♡♡」


歯を食いしばって必死に耐える青年。

だがそれも無駄な抵抗に過ぎなかった。


「ふふっ♥ もう限界ですの?♥」


耳元へ息を吹きかけるように囁く金髪の彼女。

青年が前屈みになるのと反比例するかのように。

しゃがみ込んでいたはずの彼女の背筋が伸びていた。

背後からのマウントポジションを取ったまま、青年のペニスを手玉に取っていく。


「手の中でビクビクと震え始めましたわ♥」


嬉しそうに声を震わせ、今度は右の手で人差し指と親指で輪っかを作るように肉棒を握り込むと、左の手のひらを先端に押し当てながらそのまま上下に動かし始めた。


ちゅこ……♡ ちゅこ……♡ ちゅこ……♡


ペニスの出っ張った部分を肉のリングで締めるようにしながら、小刻みに上下運動を繰り返す指輪っか。

青年の反応から、瞬時にここが急所であると見抜いた彼女の笑みが深まる。

同時に青年の方もまた、今まで味わったことのない未知の快感に酔い痴れていた。

初めて味わう女性の手淫による快楽は、想像以上のものだったのだ。

自慰行為とは比べ物にならないほど強烈な快楽。

腰が砕けてしまいそうな程の甘い痺れ。

それらが束となって全身を襲う。


「あっ♡ あぁ……♡」


身を捩らせて背後の彼女に訴えかけるも、それを押さえつけるように後ろから抱きつき、密着してくる彼女の身体。


「ほら……もっと気持ちよくなってくださいまし……♥」


甘い吐息混じりの言葉と共に、より一層激しくなる手指の責め苦。

青年は逃げ場のない快楽に身悶えるものの、彼女の手のひらは獲物を見つけた蛇の如く、執拗に絡みついて離れない。


「あひっ♡ あぁっ♡♡♡」


絶え間なく押し寄せる快楽の波に翻弄され、情けない声を上げ続けることしかできなかった。


「ふふっ♥ 意外とかわいい声で鳴くんですのね?♥」

「んっ……♡ だ、だってぇ……♡」


とはいうものの、彼女も──。

碧眼金髪の美少女、鮎川財閥社長の一人娘、鮎川オリビア(あゆかわオリビア)も、こなことは初めての体験だったのだ。


(これが殿方の性器……なんですのね?♥)


内心ドキドキしながらも、平静を装って青年を責め立てる。

お互いが初めてのことにも関わらず、こうも両者に決定的な差がついてしまった理由はただ一つ。

それは経験の差であった。

青年の方はと言うと、異性とのこういった経験はおろか彼女すらできたことのない、いわゆる冴えない男、ごく普通の男子生徒。

クラスの端の日陰もの……とはいかずとも、間違いなく中心的存在ではなく、これといった特徴と言えば権力や悪に与することなく、間違ったことにははっきりとNOを突き付けられる、よく言えば正義漢。

悪く言えば、生きるのが下手な頑固者。


そんな彼に対してオリビアはと言えば、実家は超がつくほどの大金持ち。

幼少期から困ったことなど何もなく、ただその一方で浮ついた男の話はついぞ出ない。

それもそのはず、彼女はお嬢様ということもあってか、幼い頃から数々の教育を施され、学友と過ごす時間を大幅に削られてしまっていた。

高校に入ってやっとある程度の自由が得られたところ、悪友に誘われた青年がクラスの日陰者に対して虐めの加担を強要されて、ハッキリNOと断ったどころか、悪友の悪事を批判する現場をたまたま見てしまったのだ。

お家柄、悪事なんてものは見慣れてはいたものの、そこにハッキリとNOを突きつける人間に出会ったのは初めてだった。


皆鮎川財閥と聞けば、良くも悪くも頭を垂れて媚びへつらうか、取り入ろうとすり寄ってくるかのどちらかばかり。

それ以来、青年のことを具に観察をし始めたオリビア。

最初はただの好奇心だったはずなのだが、いつしかそれが恋心へと変わっていたのだった。


「あ、鮎川さん……♡」

「オリビアと呼んで下さいまし♥」


ちゅこちゅこちゅこ……♥


快楽に必死に抗おうと苦悶の……いや、恍惚の表情を見せる青年に対して、オリビアは余裕綽々興味津々といった様子で彼を追い詰めていく。


元々優秀な彼女は、幼い頃から英才教育を受けてきたこともあって、基本的に大抵のことは人並み以上にこなしてしまう。

性技に関しても例外ではなかった。

プロ級の腕前であるフルートで培った指捌きの前では、肉の棒を操ることも造作もなく、彼の口をスピーカーとなぞらえては、一介の青年を一流のマゾ肉楽器へとあっという間に変貌せしめたのだ。

しかし、彼女の才能はそれだけではない。

何よりも特筆すべきはその卓越した学習能力にあった。

一度経験したことは決して忘れない。

それは勉学だけに留まらず、スポーツ、料理、音楽、芸術、あらゆる分野において発揮され、天才的な才能を発揮する。

天性のセンス。

並外れた努力。

その二つが、初めて握り締めた肉の棒を自在に操るという芸当を可能にしていた。


「震えが止まらなくなってきました♥ それに、内側を何かが迫り上がってくるような感触もありますわね?♥」


妖艶な笑みを浮かべる彼女。

その言葉通り、青年のペニスはビクビクと脈打ち始めていた。


「そ、それっ……♡ それ以上は……だめっ……♡」

「あら? 何がダメなんですの?♥」


意地悪そうな笑みを浮かべながら、さらに激しく扱いていく。

カリ首だけを重点的に責め抜いていた指の輪っかは、今や根本から先端に向けて絞り出すように動いていた。


ぐっぽぐぽぐぽっ♡♡♡

ぐりゅぐりゅぐりゅぐりゅ♡♡♡


下着の中でいやらしい水音を立てながら、ラストスパートとばかりに動きを加速させる指の先。

それと同時に亀頭部分を手のひら全体で包み込み、『ぐりぐり♥』と擦り回すようにして刺激を与えてくる。

もはや限界寸前の青年は、意を決して口を開く。

敗北の合図だ。


「で、出る……♡」

「ええ、出してくださいませ♥」


「で、でも……ここ……♡ あぁっっ♡♡」

「何を気にしていらっしゃるのかしら?♥」


そう言って、彼女は青年の耳元に顔を寄せると、囁くように言葉を続ける。


「大丈夫、誰も見ていませんわ♥ オリビアのお手々の中に、貴方の熱い思いをぶちまけて下さいまし……♥」


その言葉を聞いた瞬間、青年の中で何かが弾け飛んだような気がした。


「んっ♡ んぅぅぅっっっ♡♡♡ でもぉ♡ でもぉ♡♡♡」


びくんっ♡♡♡ びくんびくんっ♡♡♡


「イーケ♥ 殿方は耳元でこう囁かれると弱いのでょう?♥ ……イケイケ♥」


青年の弱点を的確に突く言葉責め。

その言葉に反応して、ペニスが一際大きく跳ね上がる。


「ふふっ♥ お手々の中のこの子は素直で可愛らしいですわ♥」


かぷっ……♡


「ひゃぁっ!?♡♡」


不意打ち気味に耳たぶを甘噛みされる。

予想外の刺激を受けた青年の口から甲高い悲鳴が上がった。

そんな様子を楽しげに眺めながら、なおも囁きかけてくる彼女。


「さぁ……イっておしまいなさい♥」


そしてとどめと言わんばかりに耳穴に舌をねじ込まれ、脳に直接響き渡る淫靡な色を持った声が脳内麻薬のように染み込んでくる。

耐えられるはずがなかった。


「あっ♡♡ あっ♡♡ ああぁぁっっ♡♡♡♡」


どぴゅっ♡♡ びゅるるるぅぅっっ♡♡♡


下着の中で勢いよく解き放たれる精液。

あっという間に下着の中を満たしたそれは、まるでお漏らしをしたかのようにズボンにまで染み出していく。

あまりの気持ちよさに腰が砕けそうになる青年の肉棒を優しく握り締めたまま、最後の一滴まで搾り取るように扱き上げるオリビア。

指の輪っかが前後に動く度に、先端から滾った残滓が、彼女のほんのり赤らんだ手のひらに放たれていく。

下着で濾された白濁は、手のひらだけでは受け止めきれず、隙間から溢れ出すほどになっていた。


「うふふ♥ いっぱい出しましたわね……♥」


淫靡に微笑む彼女は、自らの手に吐き出されたそれをしげしげと眺める。

人差し指と親指の間に糸を引く粘液。

それをぺろりと舐め取って満足そうに微笑んだ後、手のひらをお椀のようにして『ずずず♥』と一息に飲み干した。

一通り口内で弄んだ後、『んくっ♥ んくっ♥ んくっ♥』と喉を鳴らし、男性が出した欲望の塊を喉奥に通していく姿は、到底いいところのお嬢様とは思えないほどに淫猥だった。


(あぁ……飲んじゃったぁ……♥)


だが、そんな彼女の行動はまだ終わらない。

むしろここからが始まりなのだ。


[newpage]


「……まだ終わりではありませんわよ?♥」


妖しく光る碧眼の奥に宿る情欲の光。


ずるっっっ♥♥♥


恍惚の表情で半ば放心状態だった青年の意識が覚醒する前に。

精液で塗れた下着をスラックスごと、一思いに引きずり下ろすオリビア。

当然の如く露出するペニス。

既に一度達したにもかかわらず、未だ硬度を保ったまま屹立しているソレは、青年自身の腹にペチンと音を立ててぶつかった。


「この子もまだまだ満足してないようですわね……♥」


『じゅるり♥』と舌舐めずりをしたオリビアの手が向かった先。

青年に抱きつき直したオリビアの手が、腰の横から彼の股間の中心に向かって『ざわざわ♥』と這い寄っていく。

しかし、意外にもそれは、露出した肉棒をスルーした。

一度睾丸を揉み込んだかと思うと、そのまま手のひらは青年の身体を這い上がる。

下腹部、お腹、鳩尾と来て、その終点には胸板があった。

男性の胸板としてはあまりにも薄いその部位に辿り着いた手は、指先を巧みに使ってシャツ越しの乳首への愛撫を開始する。


すり……♥ すり……♥

くりゅっくりゅっ……くりっくりっ……♥♥


「うぅっ……!?」


突如として与えられた新たな刺激に、青年が呻くような声を漏らした。

その反応を見逃さなかった彼女が、すぐさま次の行動に移る。

指の腹で乳首を転がしていたかと思えば、今度は爪を立てて『カリカリ♥』と引っ掻いて。

同時にもう片方の手も反対の乳首へと伸びていき、同じように指で摘まみ上げてしまう。


くにくにっ♥

カリっ♥ カリっ♥ カリっ♥


両胸から伝わってくる快感に思わず身を捩らせる青年だったが、胸にぴったりと張り付いた指先から逃れることなどできやしない。

それどころか逆に自分から胸を押し出す形になってしまい、ますますオリビアを楽しませることになってしまうのだった。


「あらあら……♥ 乳首を弄られただけで、殿方というのは随分と可愛らしい声で鳴くんですのね?♥」


オリビアは楽しそうに笑いながら、さらに強く両方の突起物を捻り上げた。


グィィィィ♥♥♥


「ひぁぁぁぁ♡♡♡」

「ほら、もっと鳴いてくださいまし♥」


青年の乳首を何度も何度も引っ張るオリビアの指先。

シャツの上から指の腹で摘んだまま、限界まで引っ張っては離し、引っ張っては離してを繰り返し、確実に彼の乳首を開発していく。

その度に青年の口からは甘い吐息が漏れ、その声に興奮したのか、さらに力を込めて引っ張り上げてしまう彼女。

オリビアの容赦のない乳首開発によって、青年の性癖に新たな一ページを書き加えられることとなる。


「こんなに硬くしちゃって……♥ 殿方の癖に、お胸が気持ちいいんですの?♥」


指先で弾かれ、優しく摘まれるたびに、『ピクンッ♡』と震える胸の頂。

初めは柔らかかったはずのそこは、完全に凝り固まって勃起しており、今や立派な性感帯として変貌を遂げていた。

その感触を楽しむように、『ぷにっ♥』とした指の腹で執拗に撫で回し、硬い硬い爪の先で時折『カリカリッ♥』と引っ搔いてくるオリビアの手管に翻弄されて、青年は情けない声を上げながら身悶えることしかできなかった。


「答えられないようなら、直接確かめて差し上げますわね?♥」


シャツの上を這い回っていた指先が、胸のボタンにかかる。

プチッという音と共にボタンを外されてしまえば、もう遮るものなど何もない。

あっという間に前が開かれてしまい、露わになる肌色。

そこに隠されていたものは、二つの蕾。

薄桃色の乳輪の中央に鎮座する小さな肉芽。

その存在を主張するかのようにピンと勃ち上がったソコは、とても男性のものとは思えないほどに可愛らしく、それでいていやらしくもあった。


「まぁ……♥」


オリビアの口元から、感嘆のため息が漏れる。


「殿方は本当にここが弱いんですのねぇ……♥」


そう言いながら、人差し指で軽く弾いてみせる。

その瞬間、青年の身体がビクンッと跳ね上がり、口から甘い吐息が漏れた。

まさか自分が青年の乳首を、このわずかな間に立派な立派な『マゾ乳首♥』に育て上げてしまったなどとは露知らず、オリビアは『男性の乳首とは、こうも弱いものなのだ』という間違った知識を身につけてしまったわけだが、今の彼女には知る由もない。


「うふふ……♥」

「ち、違う……これは……違くて……♡♡♡ あぁぁ……♡♡♡」


顔を真っ赤にして否定する青年であったが、説得力はまるでない。

現に、先程まで服の上から強くつねられていた乳頭を、今度は直に指の腹で小さなお団子でも捏ねるように優しく撫で回されてしまえば、途端に大人しくなってしまう。


「何が違うと言うのかしら?♥ 女の子みたいな声のお漏らしをしてしまって……♥」


つんつんっ♥

ピンッ♥

クリクリクリ……♥

クニィィィ♥♥♥

ぎゅっ♥♥♥


つつかれて、弾かれて、転がされて、押し潰されて、挟まれて。

ありとあらゆる方法で弄ばれる青年の胸の先端部。

そのたびに全身を駆け巡る快感電流に、青年の口からは悲鳴にも似た喘ぎ声が漏れ出してしまう。


「やだっ……やめっ……やめてぇ……♡♡」

「あら、どうしてですの?」


「だって……こんな……こんなのぉ……♡♡」

「もしかして、気持ちよくておかしくなりそうなんですの?♥」


「そ、そんなっっ♡♡♡」

「はぁい、ぎゅーっ♥」


「あああああっっっ♡♡♡」

「やめて欲しいだなんて嘘おっしゃらないでくださる?♥ 本当は気持ち良くて、もってやって欲しいのでしょ?♥」


青年の訴えがお嬢様に聞き入れられるはずもなく、更なる快楽地獄へと叩き落とされていく。


「あぁっっ♡♡♡ オリビアさんっっ♡♡♡」

「そんな他人行儀な……♥ この鮎川オリビアはもう貴方の子種汁をいただいた仲ですのよ?♥ ほら、オリビアと呼び捨てにして下さいまし……♥」


耳元で甘く囁くオリビア。

その言葉に逆らえず、青年は言われるがままに彼女の名前を呼んだ。


「あ、ああぁぁっっ♡♡♡ オリビアっっ♡♡♡ だめっっ♡♡♡ それだめぇぇ♡♡♡」

「はい、よく出来ました♥」


『オリビア♡』と口にするだけで腰の奥から湧き上がってきた多幸感が全身を包み込む。

背後に密着する柔らかな女体。

鼻の先から漂ってくる、甘い匂い。

二人だけの世界なのかと錯覚するほど、はっきりと聞こえる淫らな水音とオリビアの澄んだ声。

しなやかな指先で乳首をいじくり回されるだけで、もう抵抗なんてできるはずがない。

脳内麻薬がドパドパと漏れ出して、あっという間に頭の中をオリビア一色で染め上げられる。


「乳首を少し撫でてあげただけで、可愛いらしい声で鳴くんですね……♥ 先程の女の子という発言を取り消します♥ 貴方はメスです♥ 乳首を弄られて発情しちゃう、いやらしい雌犬ですわ♥」


オリビアの声を聞く度に身体が熱くなり、頭がぼーっとしてくる。

しかし、それでもなお青年の理性を振り絞り、必死になって言葉を紡ぐものの──。


「ち、違うっ♡♡♡ お、俺は♡♡♡ あぁっっ──♡♡♡」

「ぴんぴんぴーんっ♥ ……あら?♥ 何か言いかけましたか?♥」


オリビアの指先の動き一つで、それは全て甘い鳴き声に変えられてしまう。

そんな青年の言葉はただただオリビアを喜ばせるだけの、特に意味を持たないものと化してしまっていた。


「うふふ……♥ こんなに固くなってしまって……♥ これが噂に聞く、『マゾ乳首♥』というモノなのですね?♥」


かりかりかりかりぃっっ♡♡♡

ピンっ♡♡

カリカリカリカリッッ♡♡♡


両方の乳首を指で弾かれ、容赦なく嫐られる。

お嬢様であるが故に、加減の知らない乳首調教。

青年の乳首は、既に取り返しがつかないほどオリビア好みに開発されてしまっていた。


「あぁん……っ♡♡♡」


一際大きな嬌声を上げ、背筋を仰け反らせる青年。

その様子を見て、お嬢様は満足そうに微笑んだ。


「あらあら……♥ 殿方というのは、こうして乳首を手懐けてやると、まるで子犬のように可愛らしい声で鳴いてしまう……♥ これはどの本にも載っていませんでしたわ……♥」


感心したように、自らの経験に基づく間違った性知識を呟きながらも、決して責めの手を休めようとはしないオリビア。

親指と中指を使って剥き出しの乳頭を力一杯挟み込み、人差し指を伸ばしてカリカリと引っ掻くようにして先端を刺激してやる。

するとどうだろう。

青年は面白いくらいに身体をビクつかせ、甘ったるい嬌声を上げるではないか。

それが巷で言われる『竜の爪♥』という乳首虐め専用の相場方法と酷似していると知る由もない箱入り娘は、青年の反応を見て気を良くしたのか、ますます調子に乗り始める。

背後から太ももで青年の下半身を挟み込み、両方の手で彼の乳首を拘束し、逃げられなくしてから再び耳元に口を近づける。

目的はただ一つ。

殿方が悦ぶセリフを耳に流し込んであげること。

脳ミソから青年を躾けるために、優しく、それでいてしっかりと言い聞かせるため。


オリビアはそっと囁いた。


「──さぁ、イってくださいまし♥」


その囁きと同時に、青年の身体に異変が起きる。

全身の筋肉が強張り、身体がガクガクと震え始めた。

痙攣が止まらない。

それと同時に腰の奥から熱い何かがこみ上げてくる感覚に襲われる。


「あっっ!?♡♡♡ やっ、やだぁぁ!!♡♡♡ なんかっっ♡♡♡ なんかくるぅぅ♡♡♡」


青年は悲鳴を上げた。

だが、オリビアはそれを許さない。

乳首に添えられた指に力を入れ、更に強く捻り上げ、追撃とばかりに人差し指の爪の先で『カリカリ♥』と引っ搔き上げる。

その瞬間、青年の中で渦巻いていた得体の知れない感覚が一気に弾け飛んだ。


「~~~~~っっっ!!!♡♡♡」


声にならない絶叫を上げて、大きく仰け反る青年の身体。

丸出しのペニスから、『とろり♡』と漏れ出す白濁液。

それは紛れもなく、青年が絶頂を迎えてしまった証拠であった。


「まぁ……♥」


その光景を見たオリビアが、驚きのあまり声を上げる。


「殿方は本当に乳首で感じてしまうんですのね……♥」


感心するような声色とは裏腹に、その表情はどこか満足げだ。


「こんなにも簡単に果ててしまうだなんて……♥ しかも乳首の刺激だけでだなんて……♥」


そう言って彼女は指先をさらに激しく動かし始めた。


グリィッ♥

グリグリぃッ♥♥

カリカリぃッ♥♥♥


「お、おりびあっっ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡ ま、まって♡♡♡ いまイッてるっ♡♡♡ おれっ♡♡♡ いってるからぁ♡♡♡」

「ええ、知っていますわよ?♥ だからどうしたというのです?♥」


「ひぎぃぃっっっ♡♡♡」


ビクンビクンビクンッ♡♡♡


無垢なオリビアの指先が乳首を掠め、つねり、弾く度に、青年の身体は陸に打ち上げられた魚のように『ビクンビクンッ♡』と跳ね上がる。

同時に、鈴口から漏れ出した精液が床に向かって垂れ落ちていく。


(こ、これっ♡♡♡ きもちいいっ♡♡♡ こんなのしらなっっっっ♡♡♡)


初めての乳首イキに戸惑いながらも、快楽に溺れていく青年。

自らの指先のせいで狂っていくクラスメートのことが可笑しくて仕方ない様子のお嬢様は、青年の痴態を眺めながら乳首をつねる指先の力を強めた。


ぎゅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜っっっ♥♥♥


「ん"っっっ♡♡♡」


一際大きく跳ねる身体。

股間から『とろり♡』と漏れた白濁が、糸を引きながら床に滴り落ちた。

その様子を目の当たりにしたオリビアに、ある種の好奇心が生まれる。


──今、男性器を思いっきり握って扱き上げると、一体どうなってしまうのか……?♥


彼女の頭の中を好奇心が支配する。

もう我慢などできなかった。

欲望のままに行動すると決めたオリビアは、乳首をいじる手を止めると、張り詰めた青年の肉棒に向かって手を伸ばす。

そしてそのまま握り込むと、素早く上下に擦り上げ始めた。


にゅくにゅくにゅく♥

くちゅくちゅっ♥

ぬちゃぁ〜……♥♥


粘着質な音を立てながら、チクイキした精液によってヌルついた亀頭とオリビアの柔らかい手のひらが擦れ合う。

お嬢様ということもあり、爪の先まで手入れの行き届いた美しい手。

毎日のスキンケアも欠かさず、それも超一流のエステティシャンによるマッサージやパックで肌を整えている彼女だからこそ、その手は柔らかく、温かく、そしてとても滑らかで。

そんな手にペニスを握り込まれた青年は堪らない。

自分の筋ばった手とは明らかに違う、女の子の手の感触。

お嬢様の温もり、すべすべとした肌感。

それらが全て快感となって青年の敏感な肉棒に襲いかかる。


「ああぁぁっっ♡♡♡」


思わず声を上げてしまう青年だったが、そんなことにはお構いなしといった様子で、オリビアはひたすらに手を上下させる。


「はぁい、ぐちゅぐちゅー……♥」


それどころか耳元で卑猥な言葉を囁き、青年の性欲を煽り立てる始末。

乳首だけでイカされたばかりだというのに、こんな仕打ちを受けて耐えられるはずがない。

もはや限界だった。


どぴゅっ♡

びゅるるるっ♡

どくんどくんどくんっ♡

どっぷんっ♡

どっぷぅぅぅっ♡♡♡


呆気なく果てたかと思えば、噴水のような勢いで発射される濃厚なザーメン。

両手で肉棒を握られているため、逃げ場のない快楽を一身に受け止めるしかない青年。


「あぁっっ♡♡♡ だめぇぇぇっっ♡♡♡」


腰をガクガクと震わせ、涙を流して懇願する青年であったが、その言葉に反して彼の分身は萎えることなく屹立している。

そればかりか、まだまだ物足りないと言わんばかりに脈打ち、更なる快楽を求めているようにすら思えてしまう。


「うるさいお口は塞いでしまわないといけませんわね……♥」


言うが早いか、オリビアは背後から抱きついた青年の顔を引き寄せ、なんの躊躇もなく、自らの唇で彼の口を塞いで見せた。


「んむぅぅっっ♡♡♡」


ここでやっと、青年は本日初めてオリビアの顔を拝むことになる。

美しいブロンドの前髪が汗で額に張り付き、頰は上気して赤く染まっている。

瞳は潤み、息も荒い。

そんな状態で、お嬢様は青年の唇を貪っていく。


「んんっ……♥ んぅ……♥ ん……♥」


んちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅっ♥


最初は触れるだけの軽いキス。

もちろんお互い初めて同士。

今この瞬間、お互いがファーストキッスであり、そこには経験値の差も何も全くない状態。


ちゅぱっ♥ ちゅっ♥ ぢゅっ♥


しかして、持っているモノが違った。

オリビアの唇は常人のそれよりも柔らかく、瑞々しい。

『ぷるん♥』と弾力があり、いつまでも吸い付いていたくなる感触だ。

加えて、ほんのりと甘い味がする。

それはきっと、オリビアの口内から分泌されている唾液の味なのだろう。

それを意識してしまうと、途端に青年の興奮度合いが増していく。


ぢゅっ♥ ぢゅるっ♥ んぢゅっ♥


方や青年はといえば、オリビアの『ぷっくら♥』と膨らんだ艶やかな唇と比べて、なんの特徴もない平凡な、薄い唇。

同じ部位であるはずなのに、その違いは歴然であり、それが両者のキスに対する認識の違いへと繋がっていく。


「んっ♥ んっ♥ んふっ♥ んっ……♥」

ぢゅっ♥ ぢゅぱっ♥ ぢゅろろっ♥


キスは"する"ものだと理解を深めるオリビアと。

キスは"される"ものだと理解させられる青年。


「ん"ん"っっ♡♡♡ ん"っっ♡♡♡ ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」


オリビアはうっとりと恍惚の表情を浮かべ、夢中になって青年の唇に吸い付いていく。

舌を入れようともせず、ただひたすらに青年の口周りを『ぺろぺろ♥』と舐め回し、時折啄むようなキスを織り交ぜる。

あくまでも青年を気持ちよくさせようと、自分が楽しむことよりも彼を悦ばせることを優先するような動き。

そのひたむきな態度が、彼女のキスのテクニックを急速に育て上げていく。


んちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅぱっ♥ ぢゅるっ♥


やっと巡ってきた反撃のチャンス。

突然のキスで面食らったものの、いつまでもオリビアのいいようにされっぱなしというわけにはいかない。

意を決した青年は、彼女の口腔内を愛撫しようと自らの舌を伸ばした。

だが、それは呆気なくも失敗に終わる。


彼は遅すぎたのだ。


たっぷりと時間を与えられたオリビアの舌遣いは、もはや熟練の域に達していた。

青年の舌が自らの口内にまんまと侵入してきたことを察知すると、即座に絡みつくようにして動きを封じた。

まるで蛇のように、にゅるりと巻きつき、獲物を捕らえた喜びに打ち震えるかのように、ねっとりと這い回り、青年の舌先から付け根まで、余すことなく全てを味わい尽くしていく。


れろぉ〜……♥♥♥

じゅぞぉっ♥♥♥

れるぅ〜……♥♥

ちゅぱぁっ♥♥♥

ちゅうぅぅ〜〜っっ♥♥♥


「ん"ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」

「んふっ♥」


『無駄ですよ?♥』と言わんばかりの余裕の笑み。

初めてのキスですらも青年を凌駕し、完全に主導権を握った彼女は、たっぷりと濃厚なベロフェラをお見舞いした後、今度は反対に青年の口の中を蹂躙し始めた。

『ぷるんっ♥』と瑞々しい唇を、青年の薄いそれに接舷させたあと、その隙間から這い出てきた肉厚な長い舌が、青年の唇をこじ開ける。

お嬢様の舌はその身を踊らせながら割り込むように、中へ中へと入り込んでいき、あっという間に青年の口の中へと侵入を果たしてしまった。

オリビアは自らのキスのテクニックに酔い痴れ、骨抜きになってしまっている青年のことを嘲笑うかのような笑みを浮かべながら、ゆっくりと、そして確実に青年の理性を溶かしていく。

歯茎の裏をなぞり、頰肉を内側から押し広げ、上顎をくすぐり、喉の奥にまで届くのではないかと思えるほど深く、青年の体内を犯し尽くす。

その動きには、青年の口の中に隠された性感帯を丹念に探し当て、そこを重点的に責め立てているかのような執拗さが見て取れた。

それこそまさに、優秀で研鑽を怠ることのない鮎川の血が流れるオリビアだからこそ、このように初回のキスで青年との力量差を見せつけることができたのだろう。

そして、青年の脳内に植え付けられた敗北感はやがて快楽への渇望となり、青年の身体を支配し始めていた。

無意識のうちに、自ら快楽を求めるように腰を動かしていた。


(すっかり私のカラダとテクニックにメロメロのようですわね……♥)


彼の痴態を確認したオリビアは、内心ほくそ笑むと、トドメとばかりにいっそう強く吸い付いた。


ぢゅろろろろろっっっ♥♥♥


自らが上なのだということを知らしめる、圧倒的なまでの吸引力。

青年の何もかもをも吸い上げてしまうかのような、バキュームキス。

そのまま彼の喉奥に自らの舌を強引に捩じ込むと、仕上げとばかりに再び青年の舌を絡め取り、自らの口の中に引きずり込んで、音を立ててむしゃぶり尽くす。

それと同時に、抜け目のないオリビアは右手を青年の股間へと伸ばし、情け無く震える男根を自らの手中に納めてしまうと、そのまま上下にゆっくりと擦り始めた。


にゅこ……♥ にゅこ……♥

くちゅっ♥

ぬちゅっ♥

にゅちっ♥ ぬちゃっ♥


「んんんっっ♡♡♡ んふぅっっ♡♡♡」


オリビアの手の動きに合わせて、青年の喉奥から漏れ出た喘ぎ声は、全てオリビアの口内へと飲み込まれてしまう。


「んふぅ♥」


そんな青年の反応に満足そうな笑みを浮かべたオリビアは、更に手の動きに変化をつける。

上下運動に加えて、手首を捻るような動作が加わることで、快感はより一層強いものへと変わっていく。

もちろんバラバラに動く指先も健在で、カリ首や裏筋といった敏感な部分を的確に刺激してくるため、青年は腰を前に突き出し、悶絶してしまう。

やがて、オリビアは吸い立てていた彼の舌を解放し、今度は自らの唾液を青年に送り込み、飲み込ませていく。


こくっ♡ こくっ♡ こくっ♡


無抵抗のまま受け入れざるを得ない青年は、オリビアの唾液を体内へと取り込んでいく。

それこそ天がもたらした甘露の如き美味な液体を、喉を鳴らして嚥下していく。


ごくっ♡ ごくっ♡ ごきゅっ♡


喉が鳴れば、オリビアの口角が上がる。

そして、また次の唾液を送り込んでくる。


こくっ♡ こくっ♡ ごきゅっ♡


雛に餌を与える親鳥のように、オリビアは唾液を流し込んでくる。

それは甘く、粘っこくて、喉奥に纏わり付いた媚薬のように青年の身体を火照らせる。

彼女の体液が身体の中へと染み渡っていく度に、鼓動が早くなり、下腹部には血流が集中していく。

全身が熱い。頭がぼーっとする。


青年が彼女の体液を飲み込めば飲み込むほど、オリビアの手は肉棒を甘やかすように優しく愛撫してくれる。


「ん"ん"ん"……♡」

「ん〜〜……♥」


同じ音を出しながら、二人の様相は全く異なっていた。

片や、快楽に身を悶えさせ、口の端からだらしなく涎を垂らし、恍惚とした表情を浮かべて快感に耽っている青年。

片や、そんな青年とは対照的に、涼しげな表情で悠然と微笑むお嬢様。

そのコントラストは非常に滑稽であり、同時に非常に背徳的でもあった。


「んふっ♥」


オリビアの口の端から満足げな吐息が漏れた。

手のひらの中で肉棒がビクつくのを感じ取ったのだ。

もうそろそろ限界が近いのだろう。

そう判断した彼女は最後の追い込みをかけるべく、これまで以上に激しく手を上下させる。


しゅこっ♥ しゅこっ♥

ぐちゅぐちゅぐちゅぅっっ♥♥♥


亀頭の先っぽから溢れ出た透明な先走り汁と、先程噴出させられた精液との混合液が、竿の部分を伝って根元の方まで垂れ落ちていく。

それが潤滑油となって、オリビアの手が滑らかに上下運動を繰り返す。


ずりゅっ♥ にゅるっ♥ にちゃっ♥ にちゅっ♥


粘着質な音が鳴り響く。

痛みなど一切伴わない、ただの純粋な快楽による暴力。

もう限界だった。


ちゅぱ……♥


青年の唇から口を離したオリビアが、彼の耳元に唇を寄せて囁く。


「……イってくださいまし♥」


囁きと同時に耳穴に差し込まれた舌が、ぞわぞわっという感覚を伴って脳髄を刺激する。


「あぁぁぁぁぁっっっっ♡♡♡」


それを受けて青年は、一際大きな嬌声を上げると共に、腰の奥から湧き上がってくる強烈な衝動に身を任せるようにして全身を痙攣させた。


びゅくっっ♡♡♡ びゅくっっ♡♡♡

びゅるるるるるぅぅぅぅ♡♡♡

びゅっっ♡♡♡ びゅっっ♡♡♡

びゅくるるるるぅぅぅ♡♡♡

ぶりゅんっっ♡♡♡ ぶりゅんっっ♡♡♡

ぶっぴゅっっっ♡♡♡


頭の中が真っ白になる。

脳天を快楽が貫くような感覚。

全身の力が抜けていくような浮遊感。

それは決して不快なものではなく、むしろ心地良いものですらあった。


どぷっ♡♡ どぷどぷどぷぅぅっっっ♡♡♡


勢いよく飛び出した白濁色の粘液が、放物線を描いて床の上に落下していく。


「あらあら……♥ こんなにも出してしまわれて……♥」


オリビアは呆れたような声でそう言うと、手に付着したそれらを見せつけるように舐め取ると、ごくりと音を立てて飲み込んだ。


「とっても濃厚で美味しいですわ……♥♥」


うっとりとした表情を浮かべたオリビア。

未だ放心状態の青年。

しかし彼の耳に『くすくす♡』という笑い声が聞こえてきたところで、自分が今どんな状況下に置かれているかを思い出した青年は、慌てて周囲を見回した。

すると乗客たちの冷たい視線が自分の方へと向けられているではないか。


(み、見られてる……! や、やばい……! 人生終わる……!!)


[newpage]


羞恥心に駆られた青年は、咄嗟にズボンを上げようとするのだが、その前に何者かの手によって静止されてしまう。


「クスクス♡ サイテー♡」

「はぁ……ここがどこだと思っているんですか?」


青年の両側からオリビアに代わって滑り込んできた二人の女性。


「なっっ、なっっ……お前ら……なんで……!!」


驚きのあまり口をパクパクさせている青年に対して、彼女たちは悪戯っぽく笑うと、耳元に唇を寄せていく。


「ふふっ、私たちのこと覚えてる? 久しぶりぃ〜♡ あっ、昨日学校で会ったぶりか♡」

「お元気でしたか?♥ こんなところで会うなんて偶然ですね〜……♥ 偶然……♥ クスっ♥」


そう言って、彼女たちは左右から挟み込むようにして青年の脇の下に肩を入れ込んだ。

そして両腕をかち上げられた青年は、満足な抵抗もできないまま、二人の女の子に密着されてしまった。


「ちょっ! おまっ!? あぐっ!?」


動揺する青年をよそに、二人は慣れた手つきで彼の両乳首に手を伸ばすと、それぞれ人差し指と親指を使って摘み上げてきた。


こりこりこりっっ♡♡♡

くにくにくにっっ♥♥♥


「あはは♡ 何なっさけない声あげてんのー?♡」

「クスクス……♥ もしかして、おっぱい触られるの好きなんですかぁ……?♥」


耳元で囁かれる甘い誘惑の言葉。

その言葉を耳にした瞬間、青年の身体がビクンッと跳ね上がった。


「やっっ♡♡♡ ちがっっ♡♡♡ うひっっ♡♡♡」


反論の弁を述べようとしたところで、乳首を抓られてしまい、情けない声を上げてしまう青年。

そんな様子を見て、少女たちは楽しげに笑うのだった。


「えー違うんだぁー?♡ じゃあどうしてココこんなにおっきくしちゃってるのかなぁ??♡」

「あはっ♥ ほんとですねぇ……これは一体どういうことなんでしょうか……?♥」


かりかりかり♡♡♡

かりかりかり♥♥♥


少女達の指先が、青年の両胸の突起を弾くように愛撫を繰り返す。

指の腹で押し潰したり、爪の先で弾いたりと、様々な方法で責め立てられる度に、青年の口からは艶っぽい声が漏れ始めていた。


「きもっ……♡ やっぱり乳首弄られて感じてんじゃん……♡」

「オリビア様の調教の賜物のようですね♥」


彼女らの口からオリビアの名が告げられたことで、青年はようやく、この二人の少女が誰なのかを理解した。


「あ"っっ♡♡♡ くっっ♡♡♡ お、お前らはっっ♡♡♡」

「あっ、やっと気づいたー?♡ くにくにくに♡」

「同じクラスメートなのに酷くないですか?♥ かりかりかり♥」


「うっっ♡♡♡ あっっ♡♡♡ た、たしかっっ♡♡♡」

「ちとせだよ?♡」


ちとせ──。

そう名乗った少女は、可愛らしい金髪のボブカットを揺らしながらにっこりと微笑んだ。

大きな瞳が特徴的な顔立ちは、まだ幼さを残してはいるものの、身体はしっかりと発育しており、胸の大きさなどはオリビアよりも一回り大きく、だらしなく着崩したシャツの隙間からは、ピンク色のブラジャーが顔を覗かせていた。

また、ばっちり校則違反の短いスカートの裾からは白い太ももが伸びており、ニーソックスとの間にできた絶対領域が何とも蠱惑的な雰囲気を漂わせている。

そんな見た目も手伝って、持ち前の明るい性格からちとせはクラスの人気者。

いわゆる陽キャと分類される美少女。

横から密着してくる彼女が、青年の胸に手を伸ばし、硬く尖った先端を指で摘んで捏ねくり回しているのだ。


「ち、ちとせっっ♡♡♡ さんっっ♡♡♡ なんでっっ♡♡♡」

「──かおりのことも忘れないで欲しいです♥ いくらあなたとは言え、少し妬いちゃいますよ?♥」


ぐりぃぃぃ♥♥♥


乳頭を摘む指先に力を入れた、黒髪の少女はかおり──。

ちとせとは対照的に、腰まで伸びたロングヘアーから少し重たく、真面目な印象を受ける彼女だが、その外見とは裏腹に、非常にエッチなことが大好きであった。

普段優等生を演じているが、実は隠れ淫乱であり、学校でも隙あらば男子生徒を誘惑し、性的な行為に及んでいるという彼女の毒牙にかかった生徒は数知れない。

校内では先生に目をつけられないようにと、指定の服をきちんと着込み、身体のラインが浮き出ないような格好をしているが、ひとたび脱げばその豊満なバストが露になり、歩く度に『ゆさゆさ♥』と揺れる様は周囲の視線を釘付けにする。

学校の門を潜って外に出た瞬間から彼女は淫猥な本性を露わにし、街中で男を捕まえては、人気のない路地裏に連れ込んで自らの性欲を満たし、金銭を要求するという典型的なビッチへと変貌を遂げる。

まさに学校指定の服が、彼女を閉じ込めておくための檻であり、彼女自身もまた、その中に囚われていることを自覚しているのだ。

そんな彼女が、今は青年に着崩したシャツの上からもろ見えの自慢の爆乳を押し付けながら密着し、淫靡な笑みを浮かべ、妖艶な仕草で彼の乳首に指を這わしていた。


「くすっ♥ そんなに驚かないでくださいよ〜……♥ 私たちだって、好きでやってるわけじゃないんですからぁ……♥」


くにくにくに……♥


ちとせとかおり。

一見交わることのないような二人であるものの、実は大の仲良しであった。

ちとせはクラスの中心人物として、みんなを引っ張っていくタイプ。

一方のかおりは、いつもニコニコと笑顔を絶やさない、おっとりとした癒し系女子。

ちとせが表立って行動しているのに対し、かおりは裏でこっそりと陰湿なことをするのが得意で、正反対であるが故に相性が良く、互いが互いを認め合う最高のパートナーとなっていたのだ。


「やっぱり二人を呼んでおいて正解でしたわ♥」


ちとせとかおりの二人に責められている青年の痴態を観察すべく、正面へと陣取ったオリビアが呟いた。

その様子を見た青年が抗議の声を上げるよりも早く、オリビアはちとせとかおりに向かって指示を出す。


「ほら二人とも♥ 早く続きをして差し上げなさい♥」


その言葉に反応した二人が同時に動き出す。


「「はぁ〜い♡♥」」


むにゅぅぅぅぅ♡♥


青年に抱きついた両腕に更に力を込めて身体を引き寄せる少女たち。

それによって二人の大きな胸が潰れ、脇腹の上で『ぐにゅり♡♥』と淫らに形を変える。

両手に華、両脇に乳。

しかもそれがクラスで人気の女子生徒となれば、興奮しないわけがない。


「あっっ♡♡ やっ、やめっっ♡♡」

「あははっ♡ 何その顔ぉ〜♡」

「クスクス……♥ 気持ち良さそうな顔してますねぇ……♥」


青年の反応を見て、楽しそうに笑う少女たち。

そんな彼女たちの吐息が耳元を撫でる度に、青年はビクッと身体を震わせてしまうのだった。


「それじゃあ始めましょうか……♥」


妖しい笑みを浮かべたかおりは、自らの手をゆっくりと伸ばしていき──。


むぎゅっ♥


「あ"あ"ぁぁっっ……♡♡♡」


青年の右側から竿を握り込んだのは、女性らしい柔らかさをたっぷりと携えたかおりの手のひら。

それは自分のものとも、オリビアのものとも違う、男を悦ばせるためだけに存在するかのような魔性の手。

もちっとした肌触りと弾力のある肉感。

それに加えて程よくしっとりと汗ばんだ手のひら全体が、吸い付くように肉棒の凹凸にフィットする。

ただ握られただけなのに──。

たったそれだけのことで、身体中を駆け巡る快感の波に溺れそうになるほど気持ちが良いのだ。


「どうですか?♥ 私の手のひらは……♥」


かおりは自分の手が、男性にとって耐え難い快楽をもたらすことを知っていた。

故に初めてかおりの手を味わった男性に、彼女は決まってある話をしていた。

それは──。


「皆さん、私の手のことを痛く気に入って下さるようで……♥」


ぎゅっ♥ ぎゅっ♥ ぎゅっ♥


シコらせ語り。


「ついこの前もクラス委員長の……名前は忘れてしまいましたが、委員長の男の子♥ 彼をお手々の虜にしてあげました♥」


一見、真面目そうなクラスメートの口から語られる猥談。

それを聞いた青年は思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。


「その時の委員長さんはとっても可愛いかったんですよ……?♥」


淡々とした口調でかおりが話を続ける。


「きっかけは私がお昼休みに図書室に行った時です……♥」


彼女の声以外が耳に入ってこない。


「委員長ったら、誰もいないお昼の図書室で真面目に勉強なんかしてたんですよ?♥ さすがはクラスで男子トップで学年2位の成績の持ち主ですよね♥」


『ふふっ♥』と笑うかおりの声には、どこか嘲笑の色が混じっていた。


「そんな彼が、突然現れた私に驚いていましたが、私は構わず近づいていったんです♥」


「その時の私、実は少しご機嫌斜めでした♥ だから、誰か男の子の人生をぶっ壊してぐちゃぐちゃにしたいと思ってたんですよねー♥」


青年はかおりが清楚で真面目だと思っていた。

だからこそ、かおりの口から出てきた言葉が信じられない。


──壊す? ぐちゃぐちゃにする? 人生を? 男の? それが委員長の……?


「というのも、私の成績は学年3位♥ もちろんトップにはオリビア様が君臨なされてるので私には勝ち目がないのですが、それでも私の上に一匹の男がいるという事実が許せなかったんですよね……♥」


かなり身勝手な言い分。

しかしだからと言って、あの委員長が簡単に屈服してしまうものなのかと疑問が残る。


「まあそんなわけですから、ちょっとちょっかいを出してやろうと思ったのです……♥」


「最初は私のことを嫌がってたんですけど、最終的には自分から腰を振っておねだりしてきて……♥ すっかりお射精のことしか考えられなくなっちゃったようでした……♥」

「それで、その子がどうなったか知りたいですか?♥」


にわかに信じられなかった。

委員長とは特に親しい仲ではないが、勉強ができるということから認知はしていたし、そもそも人生をぶっ壊されなければいけないほどの悪人でもなんでもない。

その委員長が、まさかこんな美少女に堕とされたなんて想像もできない。


「──聞きたいですか?♥」


耳元で囁かれる甘い誘惑。

耳を貸してはいけないと思いつつ、青年の中の好奇心が勝ってしまう。


彼はコクリと頷いた。


それを見たかおりはニヤリと口角を上げ、耳元に口を寄せると、小さな声で囁いた。


「あの子、今じゃ学校中の女子達の人気者ですよ?♥ 意味がわかりますか?♥」


ぞわりと全身が総毛立った。

肉棒の震えが止まらない。

かおりの手に握られているのは、肉棒ではなく自らの命運のような気がしてならない。


「これで私の話を聞かないなんて生意気なことを言ってたら、このおちんちんも、委員長みたいにぶっ壊しちゃうところでした♥」


『まぁコレはオリビア様のものなのでやりませんけども♥』と笑ったかおりの声が、彼女の言っていることが嘘でないことを物語っていた。

肉棒がかおりの手の中でびくんと震えた。

握られているだけだというのに、それは今にも暴発してしまいそうなほど張り詰めていた。

ジンジンと痺れるような感覚が、絶えず股間から伝わってくる。


「それで、その委員長なんですけど、クソ真面目に図書室で……それも一人で勉強していましたので、せっかくなので私もそこにお邪魔して、勉強を教えてもらうことにしました♥ 『何してるんですかー?♥』って話しかけてあげると、むすっとした態度で『勉強』って答えるから、『私にも勉強教えてくださーい♥』って、明らかに嫌そうにしてる彼を無視して横に座ってあげました♥」

「そこからはもう傑作です♥ 『どんな問題解いてるんですかー?♥』って顔を寄せて覗き込んであげたら、『ちょっっ♡ ちかいっっ♡♡ そ、それに……♡♡』なんて言いながら顔を背けようとするものですから、『どうかしましたか?♥』ってわざとらしく囁いてあげて、さらに密着しておっぱいを押し付けてあげたら、もう完全に目が泳いでしまってて……♥」


『くすり♥』と笑ったかおりの吐息が耳にかかる。

胸を押し付けられ、密着された委員長の様子が、青年の頭の中にありありと浮かび上がってくる。

それは奇しくも今の置かれている彼の状況と大差なかった。


「それで、私は委員長にお胸を押し付けながら、耳元でどんどん囁いてあげました♥ 」

『ねぇ、この問題教えてくださいよぉ♥』

『わぁ♥ 委員長すごぉい♥ とっても頭いいんですね♥』

『はぁい♥ それじゃあ次の問題はぁ……♥ これですねぇ……♥♥』

『あはっ♥ もう、そんなに緊張しないでくださいよぅ……♥』

『大丈夫ですよぉ♥ ほら、こうやって……♥ 私は大丈夫ですから……♥』

『やっぱり委員長も男の子ですね♥ 女の子の気持ち、ちゃーんとわかってくれてるんですからぁ♥』

「委員長が問題を上手に教えられたら大袈裟に喜んで感謝する♥ 時折手の甲を撫でたり、おっばいをもっと押し付けてあげたりとか、スキンシップを増やしていくと、段々と息が荒くなっていきました♥」

「もうここまで来るとどっちが勉強を教えて欲しいのかわからなくなってきちゃってるんですよね♥ それがおかしくておかしくて、笑いを堪えるのに必死でした♥ だって、度重なるスキンシップのせいで、私に勉強を教えるとご褒美がもらえると思ってるんですよ?♥ 普通に考えてそんなわけないじゃないですか?♥」

「なのに、勝手に勘違いして興奮しちゃって、頭の中えっちなことでいっぱいになってるんです♥ それがおかしくておかしくて……♥ あぁ、やっぱりこいつもただのオスなんだなーって思ってしまいました♥」


かおりは心底男を見下している。

彼女の語り口から、彼女が今まで何人もの男性を弄んできたことが容易に想像できた。

そんな経験豊富な彼女からすれば、勉強一筋の委員長など赤子同然なのだろう。

そんな事実を突きつけられたせいか、それとも耳元で囁くように喋るかおりの熱い吐息が耳を撫でるせいか、はたまた両方の理由からなのかはわからないが、青年の身体は熱く火照って、かおりの話に聞き入っていた。


「そして、とうとう耐えきれなくなったのか、腰をもじもじさせ始めたかと思うと、『あ、あのさ……』なんて言って、何か言いたげな様子を見せてくるんですよねぇ……♥」


「そこですかさず、『どうしたんですか?♥ 言いたいことがあるなら言ってください♥』と笑って、委員長の太ももの辺りを指先でなぞると、顔を真っ赤にして俯いてしまいました♥」


「その様子を見て、『ああ、これはそろそろかな?♥』って思ったので、耳元でそっと囁いてあげました♥」


『もしかしてぇ……♥ おちんぽムズムズしちゃってますかぁ……?♥』


「そしたら案の定、ビクンッ♥って身体を震わせて、びっくりした顔で私のほうを見てくるんです♥ その時の顔ったら、もうたまりません♥ 男の子が快楽に負けそうになって、ぐちゃぐちゃになった心の中で必死に迷ってる時の顔……♥」


「あとはそれをゆっくり溶かしてあげるだけ……♥」


「私がわざとらしいくらいに優しい声で、『お勉強教えてくれてありがとうございます♥』って言って、頭をよしよししてあげると、また顔を真っ赤に染めました♥ そのまま追い討ちをかけるようにして、『でも、さっきからお勉強に集中できてないみたいなんですよねぇ……♥』って言うと、泣きそうな顔をして、『うぅ……ごめん……♡』なんて言うものですから、『謝らなくていいですよ♥ 委員長は悪くないですから♥』って言って、今度は私の太ももに手を置かせてあげました♥」


「女の子のむっちむちの太もも♥ 今まで触ったこともないだろう感触に、委員長は目を見開いて驚いていました♥ だから私は『お返しです♥』って言って、委員長の太ももを反対に撫で回してあげたんです♥」


「するとどうでしょう?♥ さっきまであんなに恥ずかしそうに私の手にビクビクしていたのに、今度は自分からおねだりするように腰を浮かせて私にアピールしてくるんです♥ 彼の頭の中で、私というただのエロい女が、ヤレるかもしれない女に昇格してしまったんでしょうね♥」


「もちろん私はそんなことお見通しなので、『どうしましたか?♥ 委員長さん♥ 私、委員長さんがお勉強教えてくれるって言ったから、こうして教えてもらってるだけなのに、どうして自分から腰を振ってるんですか?♥』って聞いてあげました♥ 手は止めません♥」


「そうしたら、『ご、ごめんなさいっ♡』なんて謝るんですけど、腰の動きは止められないみたいで、むしろさっきよりも激しくなってたんです♥」


「本当に情けないですよね♥ 散々偉そうにしておいて、女の子には興味ないみたいな態度してたのに、ちょっとおっぱい押し付けられたり、太もも触られただけで腰ヘコつかせちゃうなんて……♥」


「それでも彼は一生懸命我慢しようとしていたので、私も手伝ってあげることにしました♥ 『委員長さん?♥ さっきから全然集中できてないみたいですよ?♥ もしかして、股間で硬くなってるコレのせいですか?♥』なんて言いながら、もう一回私の太ももを撫でさせてあげた後、私はゆっくりと手を下ろしていって、ガチガチのおちんぽの先っぽを指でカリカリしてあげました♥ 『あぅぅ……♡』なんて情け無い声を上げるものですから『ほら、早くお勉強の続き教えて下さい♥』って催促してあげたんです♥」


「そしたら彼は『わ、わかったからぁ……♡』と小さな小さな、なっさけない声で返事をして、すぐに視線を落として、再び勉強を始めようとしていました♥ なかなかの意思の強さですよね♥ ガッチガチのちんぽ、カリカリされても目の前の女に飛びつくことなく、私に勉強教えてくれようとしてくれてるんですよ?♥ ほんとおかしくて笑っちゃいそうでした♥ こいつ、どんだけチキンなんだよって♥♥」


かおりは青年の耳元でくすくすと笑いながら、青年のモノを人差し指で優しく撫でてあげていた。

そのもどかしい刺激に青年の肉棒はさらに充血し、はち切れんばかりに膨れ上がっていく。

それはまさに彼女の話の中で委員長が受けた仕打ちそのもの。

彼女の言葉が脳内に直接流し込まれ、青年の理性をジリジリと焼き焦がしていく。


「もう頭の中が射精のことでいっぱいになってる委員長♥ もう何もかも私のなすがまま♥ きもちよぉく男の子をダメにしちゃう私の悪いお手々が、委員長の許可なく勝手にズボンのチャックを下ろしてしまって、パンツの中にまで入ってきても抵抗できない♥ それどころかされるがまま♥ むしろ自ら迎え入れるように腰を突き出しちゃうんです♥」


「そうして飛び出してきちゃったのはギンギンになったおちんぽ♥ もう先っぽからは透明な汁が出ちゃってて、びくびく震えながら『握ってー♡ 握ってー♡』って、必死にぴょこぴょこアピール♥ 私のお手々は委員長のことをぶっ壊そうとしてる悪いお手々なのに、気持ちよくなることしか考えられなくて媚び売っちゃってるんです♥」


「……でもまだ握ってあげません♥」


その一言を聞いた時、青年の背筋にゾクリとした悪寒が走る。

自分がされているわけではないのに、何もかも見透かされて、全てを支配されてしまっているかのような感覚に陥ってしまうのだ。

そしてその恐怖さえも快感へと変わっていくのだからどうしようもない。


「ほぉら……♥ すり……すり……♥♥」


青年が動揺していると、耳元のかおりの口から甘い吐息と共にそんなささやき声が吹き込まれる。

同時に、かおりの手が青年のペニスの裏筋を撫で上げる。

決して強くはない刺激だが、それだけに焦れったく、切なさが込み上げてくる。


「ふふっ♥ 腰、動いちゃってますよ?♥ 委員長さんと一緒です……♥」


わかりやすい反応を示す青年に『クスリ♥』と笑ったかおりは、そのまま言葉を紡いでいく。


「握ってあげないまま、私は委員長さんのお耳に『ふぅー♥』って吐息を吹きかけて、『さ、お勉強しましょうか?♥』って言いました♥ そう今度は私が教えてもらうのではなく、私が教えてあげる番なんです♥ 委員長のちんぽと私のお手々、どっちが強くて正しいのかを……ね?♥」

「ううっ……くっ……♡♡♡」


耳元で囁かれる言葉一つ一つが、まるで媚薬のように染み込んでいく。

彼女の言葉に反応するように、柔らかい指先が触れている部分の疼きが止まらない。

挙げ句の果てに、彼女の手は特に何もしていないにも関わらず、柔らかい手のひらが竿を握り、上下に動かす様子を克明に妄想してしまっていた。


「『さっ♥ 続きをしましょう?♥』と委員長さんにお勉強を促してあげたところで、彼は私に教えていたところの問題を解説し始めました♥ 腐っても委員長♥ もちろん間違いのない正しい解説♥ だけれども私は教えてあげなければいけません♥ 委員長のおちんぽにとって何が正解なのか……♥」


『それ違うよね?♥』


「正解をなんとか絞り出す委員長に向かって、私は『あなたの言っていることは間違いです♥』と囁きました♥」


「その瞬間、委員長はビクッと身体を震わせて、恐る恐る私の顔を見上げます♥ そして、私がにっこりと微笑んであげると、委員長さんは怯えたような表情を見せます♥」


「『ち、違うよ……僕、ちゃんと教えたもん……♡♡♡』と弱々しく呟く委員長に、私は『いいえ、違いますよ?♥』と言って、もう一度委員長のモノに手を伸ばします♥」


「そして、今度は委員長のモノを『きゅっ♥』と握りしめると、委員長は身体をビクつかせながら、『やっ、やめてぇ……♡♡』と懇願してきました♥ 全くやめて欲しくなさそうな反応、ほんと笑えます♥ バレないと思っているのでしょうか?♥」


「ですが、もちろんやめません♥ そのまま委員長のモノを少しだけシコシコしてあげると、委員長はすぐに腰砕けになってしまいました♥」


「委員長の耳元で『お勉強の続きをどうぞ?♥』って言ってあげると、委員長は『うぅ……』と小さく呻きながらも、震える指先で教科書を指差して、私に問題の解説を始めます♥ 最後までクソ真面目なんですね♥ もうお手々にぶっ壊されかかってるとも知らずに♥」


「委員長が解説を続ける間もちんぽはずっと私のお手々の中♥ 待ち侘びた刺激に拒絶することも忘れ、ただ与えられる快楽を受け入れるしかない状態♥ 勉強を教える相手にちんぽを握られているというおかしな状態なのに、それをおかしいとも思わないほど脳みそ溶かされちゃってるんです♥」


「あとは間違いを正しく導いてあげるだけ♥ 委員長が私に間違った解説をした時だけ、委員長のちんぽを褒めてあげます♥ ゆっくり、ゆっくり……♥ くちゅくちゅ♥ くちゅくちゅ♥ 委員長の頭の中にある正しい答えを、私が教えてあげた間違いで上書きしてぬりぬりしちゃいます♥」


「そうするとどうなると思います?♥ ちんぽの気持ちよさを伴った間違いと、ちんぽが気持ちよくない正しい答えとが混ざり合って、委員長の頭の中でぐちゃぐちゃになっちゃうんです♥ 正解するとちんぽが気持ちよくない♥ 間違えるとちんぽが気持ちいい♥ どんどん、どんどん、ちんぽに都合がいいように頭が作り変えられちゃうんです♥」


「5分もすればもう完全にちんぽ狂い♥ ちんぽ気持ちよくなること以外考えられない淫乱男子の完成です♥」


「そうなるともうお勉強どころではありません♥ 私の手コキに合わせてヘコヘコ腰を振っちゃうただのオス犬です♥ 女の子みたいな可愛い声出しながら、ぴゅーって精子お漏らししちゃうだけの情けない生き物♥」


「後は彼にトドメを刺してあげるだけ♥ 私は涼しい顔でお手々を上下させながら、問題を間違え続ける委員長に、最後のひと押しをしてあげます♥」

「ちんぽがビクビク震えて、もう限界が近いことを察した私は、彼の耳元に顔を近づけて、『はい、よくできました♥』と囁いてあげました♥」


「それだけです♥ たった一言だけでちんぽ負けしちゃう委員長は、もはや私の手のひらの上で踊らされてる哀れな操り人形♥ お手々の動き一つでちんぽビクビク♥ 私のお手々というお遊戯箱の中で、なっさけないちんぽダンスを披露してくれました♥」


「委員長は腰を仰け反らせながら、ちんぽからびゅーって勢いよく精液吐き出しちゃいました♥ それも、私が耳元で囁いた瞬間……ですよ?♥ 本人は必死に我慢してたのに、一瞬でちんぽバカにされちゃったんです♥」


「それからはもう、お手々を動かすたびにどぷどぷ♥ どくんどくん♥ って、白目剥きながらちんぽミルク噴き出す始末♥ ほんと惨めでした♥」


「その後はもう、彼の転落人生の始まりです♥ 女の子の手の中で情けなく精液を垂れ流すことしかできないちんぽ奴隷♥ 私のお手々によって消えることのない快楽を脳ミソに深く刻み込まれた委員長は、私の都合のいい玩具であり、駒として生きていくことになってしまいました♥」


「それからというもの、私は委員長を定期的に呼び出して、お勉強会を開いてあげました♥ もちろん普通のお勉強もしましたよ?♥ ただ、出来の悪い委員長は、何度も何度も間違えたりするんです♥ その度に私は『これは間違ってますよ?♥』と言いながら、委員長のちんぽを『くちゅくちゅ♥くちゅくちゅ♥』」


「そうすると委員長はあっという間に骨抜きにされてしまって、自分からちんぽを差し出してきてお勉強どころじゃなくなっちゃうんです♥」


「そうなってしまえば、後はえっちなお勉強の時間です♥ 私が懇切丁寧に色々と教えてあげました♥ 例えば、どんな風に女の子が男の人を責めるのか、とか♥ あとは、どうやって男をイカせるのか、とか……♥ 元々私は頭がいいので、分かりやすく丁寧に、実演を交えて教えてあげました♥ くすっ♥ 男の子ってほんとわかりやすいですよねー♥ 自分のことを気持ちよくしてくれる女の子のことを簡単に信用しちゃうんですよねー♥ それこそ私みたいな性悪女に騙されちゃって……♥」


「すっかり私のお手々に躾けられた委員長は、今では『お勉強♥』と聞くだけでガチガチに勃起♥ 私が手を上下する素振りを少しするだけで、それが学校であろうと股間を押さえてもじもじし始める始末♥ あまりにも情けないので、共有の奴隷としてみんなに紹介してあげましたので、今頃どこかでクラスの女の子にご奉仕でもしてるかもしれませんね♥ あぁ、結局彼の今の成績は、下から数えた方が早いくらいまで落ちてるそうですよ?♥ 行きたかった大学にも到底届かないくらいになっちゃってるとか……♥ お勉強ばっかり頑張ってきたけど、ちんぽが弱すぎたせいで、人生設計狂っちゃいましたね♥」


一人の人生のレールを無理やり歪ませたにしては、あまりに軽い調子でそう言い放つ彼女。

その口調からは罪悪感など微塵も感じられないどころか、むしろどこか楽しげですらあった。


「さて、この話は委員長さんみたいに真面目で優秀な人でも、私みたいなえっちな女の子に誘惑されたら、ひとたまりもありません……♥ っていう話だったんですけど……♥」


「──私のお手々に溺れてみますか?♥」


耳元でそう囁かれた瞬間、青年の身体がビクッと震えた。

それと同時にペニスの先端からは透明な液体が溢れ出る。


(あっ……♡ああぁっ……♡)


あまりの快感に言葉が出ない。

さっきまでの話は委員長の話として俯瞰的に捉えられていたが、その話が終わった瞬間、かおりの矛先が自分に向いたのだということを否応なく理解させられ、今までの嘘のような話が一気に現実味を帯びてくる。

自分の置かれた状況がいかに危機的状況であるかということを思い知らされる。

しかし、もう遅いのだ。

既にかおりの術中にハマっていた。

かおりの話を、密着状態で、尚且つちんぽを握られた上で、たっぷりと聞かされたのだ。

かおりという猛毒が全身に回りきってしまった今、最早彼女に抗うことは不可能であった。

もう逃げられない。逃げる気もない。

このままかおりに身を委ねてしまいたいと思ってしまうほどに彼女の誘惑は甘美であった。


「あ〜あ……♡ またかおりの悪い癖が出てるなぁ〜……♡」


かおりが青年に語りかけている最中、反対側から青年に密着していたちとせは、じっと動きを堪えていた。

かおりが少し気に入った男子に唾をつけるのはいつものこと。

そんなことを考えながら、長ったらしい彼女の口上を、敢えて口出しせずに聞き流すちとせだったが、そろそろ我慢の限界を迎えようとしていた。


「ほんとかおりは性格悪いよね〜♡」


すりすりすり……♡


「あぁっっ♡♡♡」


そして、かおりの反対方向から、ちとせの手のひらが青年の玉袋を優しく包み込んだ。


「毎回狙われた男の子がかわいそうだよー♡」


すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡


すべすべの手のひらが二つの玉を転がすように撫で回す。

それだけでない。

ちとせはUFOキャッチャーの要領で、睾丸を指先で掴んでは離し、掴んでは離しを繰り返す。

女性らしくほっそりとしたちとせの指が、玉の皺をなぞるように這い回る。

時折ふにふにとした感触を楽しむかのように、『きゅっ♡』と握られたり、引っ張られたりと、ちとせの手指に遊ばれる度、青年は身体をビクつかせてしまっていた。

しかしかおりとは異なり、その手捌きにはどことなしか温かみを感じる。


「何を言ってるんですか?♥ 私の行為をあらかじめ話すのは、一種の啓蒙活動なんですよ?♥ 私のような性悪女にひっかかるなと警告してあげてるんです♥ その上で、私のお手々に溺れたいと本人が望むのであれば、仕方がないじゃないですか♥」

「うーん……まぁそうだけどさぁ……」


ちとせがかおりに簡単に言いくるめられてしまった。

普段からこの調子なのだろう。

二人が親友である理由がなんとなく伝わってくる。


「ふふっ♥ やっぱりなんだかんだ言っても、ちとせはわかってますよねー♥」

「そりゃ、私はかおりほど捻くれてないからねー?」

「むぅー、ひどいです!」

「事実じゃんかー♡」


二人の軽妙なやり取りは、女子高生らしさを感じさせるものだった。

だが、そんな微笑ましい光景とは裏腹に、青年にとっては地獄のような責め苦が待ち受けていた。


「ほぉらぁ……こうやってぇ……指で輪っかを作ってぇ……♥ ぎゅーっって握ってあげると……♥ 男の子は牛さんみたいに鳴いて悦んじゃうんですよぉ……♥」


くにゅぅぅぅ♡♡♡


かおりの指でできた肉の輪っかがカリの段差を締め付ける。

それでいて、ぷにぷにの手のひらは竿の凹凸にピッタリフィットするように肉の幹を握り締め、青年に得も言われぬ快感を刻み込む。


「あ〜あ……♥ あなたのおちんぽが悪いお手々に捕まってしまいました……♥」


意地悪な笑みを浮かべたかおりが、青年の耳元で小さく囁いた。


「あっ……♡」


耳の穴をくすぐったのは、甘く、蕩けるような囁き声。

脳に直接響き渡る、淫靡で淫猥な囁き声。

委員長の話を聞かされたことで、自分がこれからどうなってしまうのかを、青年は克明に想像してしまっていた。

そのイケナイ想像が、青年の頭の中に入ってくるかおりの声を艶やかに彩り、より一層の興奮を呼び起こす。

そうして彼のペニスは、先刻オリビアに搾り取られたにも関わらず、はち切れんばかりに勃起してしまったのだった。


「あれれ……?♥ どうしたんですかぁ?♥ もしかして、委員長のお話聞いて、お手々で少し握ってあげただけで、おちんちんが負ける準備整えちゃったんですか?♥ このままじゃ私のお手々で牛さんにされちゃいますよ?♥」


ねっとりと耳元から流し込まれる吐息混じりのかおりの声に、我慢汁が止まらない。

耳を貸しちゃいけない。

かおりの声を聞いているだけで身体が熱く火照ってしまうのは、きっと気のせいだ。

これは罠なんだ。

そう分かっていても、身体の奥底から湧き上がってくる欲望を抑えることができない。

もっとしてほしい。

早く終わってほしい。

相反する感情が入り乱れる中、それでも身体は正直に反応してしまう。

そんな様子を嘲笑うかのごとく、彼女は言葉を続けていく。


「こんなにもひどい話を聞かされたのに、『自分もされたい♡』って思っちゃいました?♥ 今、あなたは必死に耐えてるみたいですけど、ほんの少しでも女の子に弄ばれたい、屈服したい、気持ちよくなりたい……って思ってしまったのなら、それはもう負け犬確定です♥ だって、本来は女の子を孕ませて子孫を残さなければいけないはずの男の子なのに、あなたときたら……♥ えっちな話で強制的に金玉グツらされたマゾ精子を尿道に通されて、ぶりゅぶりゅぶりゅ〜♥って、癖になって後戻りできなくなっちゃう快感を、私のお手々で刻み込まれたい、って思っちゃってるんですよね?♥」


彼女が言葉を紡ぐ度に、青年が抱いていた僅かな希望やプライドが粉々に砕け散っていくのを感じた。


(あぁ……もうだめだ……♡)


「あーあ……可哀想……♥ 男の子として生まれたばっかりに……♥ 股間におちんちんなんていう弱点ぶら下げてるばっかりに……♥ 女の子にえっちな妄想を植え付けられて、ちんぽの主導権奪われて、オスの尊厳踏み躙られて、ちんぽ奴隷になっちゃうなんて……♥ でも仕方ないですよね……♥ あなたがちんぽなんか持ってるせいで、女の子に狙われちゃうんですよ……?♥ ちんぽ持って生まれてきた自分を恨むしかないですね……♥」


心が折れる音が聞こえた気がした。

その瞬間、青年は悟った。

自分は彼女たちに逆らうことはできないのだと。


「ほら、見て下さい……♥ 私の手の中で、おちんぽビクビク震えてます……♥ まるで、早く触ってくれって言ってるみたいです……♥」


かおりの言葉に促されるように、青年は自分の股間に目を向けた。

そこには、かおりの手に包まれた自分のモノがあった。


「ねぇ、今どんな気持ちですか? 私にちんぽ握られて、嬉しい? それとも悔しい?」


かおりが囁く。

青年の目には、カリ首に巻き付いた彼女の指が、自らの首に通された首輪のように映っていた。

カリ首に巻き付けられた肉の輪っかの先は、当然かおりの身体に繋がっている。

それはさながら、リードを握る主人と首輪を通された奴隷の関係を表しているようだった。


「どっちにしろ、逃げられないんですけどね……♥ 私、力では絶対勝てない男の子の心の中をぐちゃぐちゃにして、支配するの大好きなんです……♥」


そう言って微笑む彼女の表情は妖艶で、同い年のクラスメートだとは到底思えなかった。


「ほら、またおちんちんの先っぽから、おつゆが溢れてきてますよ?♥ 本当は、今すぐ私の手に思いっきり腰を打ちつけて、びゅるびゅる〜♥って種付けしたいんですよね?♥ 指の輪っかにマゾちんぽ出し入れして、びゅくびゅくびゅく〜♥って、きもちぃお漏らしキメちゃいたいんですよね?♥」


あまりにも甘美な誘惑。

頭の中に染み渡っていくような淫語の数々によって、腰を突き出さずには居られない。

彼はぶるりと震えた後、腰を突き出そうと脚に力を入れたところで、かおりがニヤリとほくそ笑んだ。

また一匹、自分の手に堕ちた獲物をみつけた瞬間だった。

かおりはこの瞬間がたまらなく好きだった。

しかし、彼女の思惑を阻むものがいた。

それは意外にもかおりの親友であるちとせだった。


「ちょっと、ちょっと〜?♡ そんな簡単にかおりの言いなりになっていいわけ〜?♡」


青年の睾丸を握っているちとせは、彼を正気に戻すべく手のひらに力を込めた。


ぎゅぅぅぅぅ♡♡♡


「んぐぅぅぅっっ♡♡♡」


股間から鈍痛が湧き上がる。

睾丸を強く握られたのだ、当然である。

しかし、ちとせの行動は彼女の狙い通り、痛みによって青年を少しだけ現実に引き戻した。


「ほらぁ……♥ もっとしっかり、腰を突き出してください♥ マゾちんぽ、指の輪っかに擦り付けると、とっても気持ちがいいですよぉ?♥」


ねっとりと脳裏にこびりつくようなかおりの囁き声。

反対側からもう一度猛毒を注ぎ込まれてしまった青年は、誘われるように腰を突き出そうとしてしまう。

が──。


「オリビア様が見てるよ?♡」


びくぅっっっ♡♡♡


ちとせが囁いたその一言が青年を思いとどまらせた。

真正面のオリビアに目を向ける。

ちとせとかおりに挟まれて、快感と理性の狭間で揺れ動く青年の様子を、彼女はじっと見つめていた。


「お、おりびあ……♡」


青年もまた先程彼女に調教されたことを思い出していた。

もしここで情けない姿を晒してしまえば、失望されてしまうかもしれない。

そう思った途端、再び意識が混濁していくのを感じた。

だがそれと同時に、彼が守るべき最後の一線が目の前に現れたような気がした。


「ふぅー……♡♡ ふぅー……♡♡♡」


ニヤニヤと笑うオリビアの前で、青年は必死に耐え続けていた。


「あららぁ?♥ 今にも腰をヘコつかせようとしてたのに……♥ 急に大人しくなっちゃいましたねぇ?♥ どうしちゃったんですかぁ?♥」


かおりが挑発するように問いかける。

それに対し、首を横に振った青年に、反対側からちとせが語りかけてくる。


「ふふっ♡ オリビア様って聞いて、やっぱり我慢しようと思ったんだよね〜?♡ ね〜、なんでかな〜?♡ なんでかな〜?♡」

「おちんちんが『早く気持ちよくなりたぃ〜ん♡』って涙を流してますよ?♥ ほら、腰を進めちゃいましょうよ♥ 私の柔らかいお手々の中で前後して、いっぱい気持ちよくなっちゃいましょうよ♥」


「あ〜……♡ わかったー♡ はいはいはーい♡ ちとせ、わかっちゃいましたー♡」

「何がわかったんですか?♥」


「この子、きっとオリビア様のことが好きなんだよー♡ だから、オリビア様に幻滅されたくないから、必死に我慢してるんだよねー?♡ そうだよね?♡ うんうん、絶対そうだよー♡ それなら、仕方ないなー♡ ちとせが手伝ってあげるかー♡♡」

「ふふ……♥ 私も俄然盛り上がってきます♥ オリビア様の前で快楽に流されたあなたが、私のお手々に負けて、恋心が粉々に砕け散るところを見てみたいです……♥」


そう言うと、二人は左右対称に青年を責め始めた。

肉棒を手中に納めたかおりが、右の耳元で青年を破滅へと妖しく誘い込む。

睾丸を手中に納めたちとせが、左の耳元で青年の恋心を応援すべく我慢を促す言葉を投げかけていく。

その様相はまさに天使と悪魔。

かおりという悪魔の誘惑に負けないように、ちとせという天使の応援を受けながら耐え続けるという図式。


「オリビア様の調教……♥ とっても気持ち良かったんですよねぇ?♥ でもどうですか?♥ 本当は私のお手々とえっちなことしたいのに、それを必死に抑え込まなきゃいけない気分は……♥」

「うぅ……ぐぅぅ……っ!」

「我慢♡ 我慢だよ?♡ かおりの言うことになんか耳を傾けちゃダメ♡ かおりなんかより、ちとせの声に耳を傾けなきゃダメだよ?♡ ほら、頑張って♡ かおりなんかの言葉に乗せられないで……♡♡♡」


「我慢は苦しいですよね?♥ 身体に毒ですよね?♥ あなたの猛毒が、金玉の中でグルグルと渦巻いてるのが私にはわかるんです……♥ 早く出したい……♥ 早くぴゅっぴゅって気持ちよくなりたいって……♥」

「それは毒じゃないよ♡ オリビア様への想い♡ 君のたっぷり詰まった想いなんだよ♡ だからそれを吐き出しちゃダメ♡ えっちなお手々に負けて、オリビア様への想い、搾り取られちゃだめー♡」


「ほぉら……♥ あなたのことを気持ちよくしてくれるえっちなお手々はここですよ〜♥ 男の子の壊し方をよぉく理解している……♥ 性悪女の指の輪っか……♥ あなたが本当に求めているものは、これですよね?♥ 程よくお肉がついて、カリ首を優しく締め付けてくれる柔らかぁい指の輪っかに、おちんぽ出し入れして気持ちよくなることですよねぇ?♥ つらぁい我慢じゃないですよねぇ?♥」

「指なんかに負けちゃダメ♡ カリ首優しく締め付けられただけで、勘違いしてとろとろになったおちんちんを『にゅぷ♡ にゅぷ♡』しちゃう、独りよがりの指オナなんて、ぜーったいやっちゃだめ♡」


「ほら、もっと想像してみて下さい……?♥ 男の子の一番弱い部分を、女の子の指に虐められるところを……♥ こうやって……指を『きゅっ♥』と締め付けて、少しだけ回転を加えてあげると……♥ たまらないですよね♥」

「あぁ、ほら♡ しっかり我慢しないと♡ かおりのえっちな指にカリ首締め付けられて、柔らかい指の腹で傘の裏側を『くちゅくちゅ♡』擦られちゃって気持ちいいの止まんないからって、腰なんか動かしちゃ絶対ダメ♡」


かおりが右の耳元へ囁けば、ちとせの甘い吐息が脳髄を刺激する。

ちとせが左の耳元へ囁けば、かおりの淫靡な声が脳内を支配する。


「ちがうぅ……♡♡♡ あたまおかしくなるからぁ……♡♡♡ やめへぇぇ……♡♡♡」


かおりだけでなく、青年の味方かと思われていたちとせすらも、気付けば彼の耳に甘言を吹き込んでいた。

ニタニタと笑みを深める彼女らにとっては、全てが予定調和。

右から左から口々に。

誘惑に負けじと我慢を続ける青年の耳元へ注ぎ込まれるのは、湿った吐息をたっぷり纏った淫語の数々。


「ほら、あなたのマゾちんぽを気持ちよくしてくれる指の輪っかに負けてしまいましょう♥ 一度だけ……♥ 一度だけでいいから、腰を突き出してみてください♥ 一回だけ気持ちいいのを味わった後に、腰を止めればいいんです♥ こうして私が直接ちんぽ握って誘惑してあげることなんて、滅多にないんですよ?♥」

「かおりの誘惑に乗っちゃダメ♡ そんなの絶対罠に決まってる♡ 君の腰が動いた瞬間、指の輪っかの締め付けが強くなって、思ってたよりもっと凄い快感がちんぽに刻み込まれちゃう♡ そうなったらもうおしまい♡ 女の子のお手々の中に精液びゅるびゅるぅ〜♡って吐き出すことしか考えられないような、頭バカになっちゃうくらいの強烈な快感……♡ そんなヤバいの刻み込まれたら、おちんぽも心も身体もぜぇーんぶかおりのお手々で支配されたくなっちゃって、後戻りできなくなっちゃう♡ そんなの絶対ダメに決まってる♡」


二人の甘い囁き声が、青年の理性を食い荒らしていく。


(違っっ♡♡♡ いやっっ♡♡♡ 違わなっっ♡♡♡ いや、なんだ?♡♡♡ 何がダメ?♡♡♡ 何がいい?♡♡♡ こんなので気持ちよくなったらダメ?♡♡♡ いや、いいの?♡♡♡ でも、でも……♡♡♡ もうだめぇぇっ♡♡ 何も我慢できないぃっっ♡♡♡)


「くすっ♥ どうぞ♥ 一回だけ♥ 一回だけ腰を前に突き出して、あとはやめればいいんです♥ とっても簡単なことじゃないですか?♥」

「これだけダメだって教えてあげてるのに、それでも腰を突き出そうとするなんて……♡ 頭の中、ちんぽに支配されちゃってるお猿さんみたいだね〜?♡」

「あっ!♡♡ やだっ♡♡ 違うっ♡♡ 気持ちいいのなんかに負けないっ♡♡ おちんぽなんかに負けたりしなぃぃっ♡♡ ぜったいまけなひひぃぃっ♡♡♡ あひっ♡♡♡ あっっ♡♡♡ あぁぁぁ♡♡♡ ちんぽっっ♡♡♡ 腰っっ♡♡♡ 勝手に動いちゃ♡♡♡ 一回♡♡♡ 一回だけ♡♡♡」


くちゅ……♡♡♡


「あ〜……♥ おちんぽ気持ちいいですねぇ♥ やわらかぁい指の輪っかの中を、ガッチガチのおちんぽがゆっくり進んでいっちゃってます♥ バッキバキに浮き出た血管も、裏筋のシワも♥ ぜーんぶ感じ取れちゃいます♥ ちんぽの喜びが私の指に伝わってきてます♥ ほぉら♥ もっと奥まで腰を突き入れて下さい♥ もっともっと、この指で締め付けてあげますから……♥」


ぐぢゅっ♥ ぎゅぅぅぅ♥♥♥

ぐぢゅずずずずず……♥♥♥


「あ"あ"あ"あ"ぁぁぁ……♡♡♡」


誘われるがままに腰をゆっくりと突き出した青年は、待ち望んでいた快感に情けない声を上げていた。

そうなればもはやオリビアが見ていようが関係ない。

柔らかな指の締め付けによって頭の中を真っピンクな欲望で塗りつぶされながら、狭い狭い指のリングに向かって快楽を求め腰を押し進める。


「あ〜あ……♡ せっかく罠だって忠告してあげたのに……♡」


『やっぱりね♡』と言わんばかりのちとせの嘲笑すら、今の青年には快楽のスパイスとしか感じられないほど、彼は興奮していた。


「意思のよっわいちんぽなんだね……♡」


ちとせが睾丸を握る手に力を込めると、青年が小さく声を漏らした。

しかしそれは苦痛による呻き声ではなく、むしろ悦びを感じさせる甘い吐息に違いなく。

ちとせの手のひらの上でコロコロと転がされている睾丸の中で、グツグツと煮えたぎった精子が暴れ狂う。


「ちとせのあったかお手々♥ ぬくぬくで気持ちよくないですかぁ?♥ たまたまさんを優しく包まれて、そのまま手のひらでよしよしされると……♥ 身体がゾクゾクしてきませんかぁ?♥」


かおりの声に合わせてちとせが、手のひら全体で陰嚢を包み込みながら円を描くように、ゆったりとした動きで撫で回す。


「私のお手々の体温が、君のちんぽにも映っちゃっうや?♡ あったかくて、きもちぃのが『じわぁ……♡』って広がっていって、身体の奥の方まで染み込んでいっちゃう……♡」

「ほら♥ そのままゆっくりと腰を動かして下さい♥ あと残り半往復♥ 根元から先っぽに向かって、指の輪っかから逃げるように、おちんぽを引いていくんです♥」


ずぢゅ……♡ ぢゅっ……♡

ずぢゅちゅちゅにゅるるるるぅぅぅ……♡♡♡


「うあ"っ……♡ あ"っ……♡ あ"あ"っっ……♡♡♡」


往路があれば復路がある。

至極当然のこと。

肉棒で指の肉を掻き分けるような動きから、一転して今度は引っ張られる動きへ。

やっと肉リングの奥まで挿れたと思った矢先、ムチエロボディのクラスメートから告げられた命令はあまりにも無慈悲だった。

心の中で嘆きながらも、身体は本能のままに動いてしまう。


ずにゅるるるるるぅぅぅ……♡♡♡


(いやだぁ……♡ こんなことしたくないのにぃ……♡♡♡)


そうは思っていても、一度味わってしまった快楽を忘れることなどできるはずもない。

青年の顔をニタニタと見つめるかおりは、肉棒の凹凸に合わせて指の輪っかを締めたり緩めたりを繰り返す。

彼がより指の感触を……指の気持ちよさを感じられるように……。


「ほら、腰の力を抜いてください♥『ゆーっくり、ゆーっくり』って、頭の中で唱えながら、腰を引いていくんです♥ あなたのちんぽが指の輪っかから抜け切れば、その時点であなたの勝ち♥ さすがの私もあなたのオリビア様への愛をホンモノと認め、諦めてあげます♥」

「おちんぽに負けちゃダメ♡ 一度は気持ちよくなりたくて腰を動かしちゃったけど、今度こそ負けちゃダメ♡ 気持ちいいの我慢して指の輪っかからちんぽを引っこ抜け〜♡」

「あぁ……うぅ……♡♡♡」


耳元で囁かれ続ける淫語交じりの命令に従い、青年はゆっくりと腰を引いていく。


ずりゅぅぅぅぅぅ……♡♡♡


「はぁ……っ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡」


ようやく中程まで引き抜いたところで、青年の口から短い悲鳴が上がった。

彼が慌てて視線を落とすと──。


「あらあら……♥ カリ溝に指が引っ掛かっちゃいましたねぇ〜……♥」


くにゅっ♥ くにゅっ♥ くにゅっ♥


「はぁぁっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あはぁぁあぁっっ♡♡♡」


白々しく驚いたフリをするかおりの言葉をきっかけに、青年が絶叫を上げた。

弱点たるカリの首を『みっちり♥』と締め付けるかおりの指肉。

そのまま口元を歪ませた同級生によって、『くにくにくに♥』と捏ね回される。

回転を伴いながら敏感なカリを擦り上げる指の輪っか。

肉傘に引っかかった柔らかな指肉が、青年を意地悪に責め立てると、亀頭全体が熱く蕩けるような感覚に襲われ、腰が砕けそうになるほどの快感が迸る。

同級生の女の子のたった二本の指で出来た小さな輪っかに嫐られているだけだという事実がまた、青年の被虐心を煽り立てていく。


「あはっ♡ 亀頭の先っちょ真っ赤になってるぅ……♡ すっごい苦しそぉ……♡」

「ほぉら、もっと頑張って腰を引かないと……♥ 指の輪っかから逃げられませんよ?♥」

「むりぃっっ♡♡ もう無理ぃぃぃっっ♡♡♡」


腰を引こうとすればするほど、引っかかった指の輪っかがカリ首に強く食い込み、逃げ場のない快楽地獄へと引きずり込まれてしまう。


「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あぁぁぁ……♡♡♡」

「あらあら……♥ 私の指から逃げ出そうとしていたのに……♥ クスクス♥ 自分から腰を押し付けちゃって……♥」

「だからダメって忠告してあげたのにな〜♡ 男の子がかおりの指におちんちん擦り付けて、我慢できるわけないじゃん♡」


「そ、そんなことっ♡♡♡ い、言われてもぉぉ……♡♡♡」


もはや青年の頭の中には、いかにして目の前の誘惑から逃れるかという考えなど微塵も残ってはいなかった。

ただ与えられる刺激に対して従順に反応を示し、快楽を貪るだけの存在。

そんな彼を肯定するように、かおりの指は肉棒を甘く締め上げ、ちとせの手はゆっくりと睾丸を撫で回し、二人は囁きかけるような声で彼を責め立てていく。


「あ〜あ♥ こんなにも腰振っちゃった……♥ 指の輪っかにヘコヘコ気持ちいいですか〜?♥ そこは女の子のおまんこじゃありませんよ〜?♥ 交尾するための穴じゃありませんよ〜?♥ 指でできたただの輪っかですよ〜?♥ 男の子がそんなところに向かって一生懸命腰を振ったら、恥ずかしいと思わないんですかぁ〜?♥」

「気持ちいいからって、そんなに腰振っちゃダメだと思うな〜♡ だって男の子らしくないもん♡ そんななっさけない姿見せられたら、オリビア様が幻滅しちゃうかも……♡」

「やだっ♡♡ オリビア様に嫌われたくないぃっ♡♡ やだぁっ♡♡ オリビア様ごめんなしゃいっ♡♡ こんなはずじゃにゃかったんでしゅぅっ♡♡ オリビア様ぁ♡♡ ゆるひてぇぇ♡♡♡」


「クスクス……♥ あんなに格好つけてたのに、もう降参ですか……?♥ オリビア様の名前を呼びながら、違う女の指の輪っかに向かって必死に腰を振ってるの、すっごく惨めですねぇ……♥ でも気持ちがいいから仕方がない♥ 好きな人に見られながら、指に向かって情け無く腰ヘコつかせる方がちんぽ気持ちいい……♥」

「あ〜あ……♡ こうなったらもうおしまいだね……♡ ちんぽ気持ち良すぎて、ちんぽ以外のこと考えられない♡ すっかりちんぽがかおりのお手々のこと好きになっちゃってるじゃん……♡ 『やんやんや〜ん……♡ 大好きなかおりちゃんの指の輪っかに、おちんぽ負けちゃうぅ〜ん♡ 馬鹿にされてるのに気持ちよすぎてやめらんないぃ〜ん♡ ヘコヘコ♡ ちこちこ♡ きもちいぃ〜ん♡ やっ♡ やっ♡ やぁ〜ん♡♡』」


「ほら……♥ 指の輪っかに負けて、さっさとお漏らししましょうね〜♥ おちんぽぴゅっぴゅ〜ってお汁出しましょうね〜♥」

「たった二本の指でできた……♡ 親指と人差し指でできた指の輪っかになんか負けちゃダメ♡ どれだけ腰をヘコつかせても、射精なんかしちゃダメ♡ 絶対ダメ♡」


「イケっ♥ 射精しろ♥ 女の子の指先にも勝てない惨めなマゾだと自覚しながら、白いおしっこお漏らししろ♥」

「イクな♡ 絶対イクな♡ こんなところでイッたら男のメンツ丸潰れ♡ 一生かおりの指に逆らえない雑魚ちんぽ奴隷になっちゃう♡ 頑張れ♡ 負けるな♡ がんばれぇ~♡♡」


「ふふ……♥ もうイキそうなんですよね?♥ お前のちんぽの状況なんて、まさに手に取るように……♥ いえ、指で摘み上げるようにわかります♥ ……もうあと一回腰を突き出したら、『びゅるるっ♡』って出ちゃいますよ?♥ だ〜か〜ら〜……♥ 腰、突き出せ♥ 指に負けろ♥ 抵抗するな♥ 私の指に大人しく搾られろ♥」

「まだイカないよね?♡ まだ我慢できるよね?♡ 腰一回突き出したくらいで、お漏らしなんてしないよねぇ?♡ だってお前は立派な男だもんね?♡ 好きな女の子の前でおちんぽ敗北するなんてありえないもんね?♡」


「イケっ♥ イケっ♥ イケイケイケっ♥ 指まんこにちんぽ打ち付けてイケっ♥ 無様に敗北しちゃえっ♥」

「あーあ……♡ せっかく応援してあげたのに、かおりの誘惑に負けちゃって……♡ もう知らないから……。ほら、出しちゃえば?♡ だーせ♡ だーせ♡ 出せ♡ 出せ♡ 出せっ♡」


「イケっ♥ イケイケイケっ♥」

「出せっ♡ 出せ出せ出せっ♡」


「「ぴゅっぴゅっぴゅ〜♥♡ ぴゅるるるるるぅぅぅ〜♡♥ びゅくびゅくびゅくぅぅ〜♥♡」」


「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


びゅるっ♡ びゅるっ♡ びゅくっ……♡


「き、きもちぃっっ……♡♡♡ だめっっ……♡♡♡ も、もれりゅ……ッッッ♡♡♡」


「ほぉら、イケイケイケ♥ マゾ精子びゅくびゅくお漏らししろ〜♥」

「さっさと出せ♡ マゾちんぽ負けろ♡ かおりの指に精液捧げろ♡」


ぶびゅるるるるるぅぅぅ♡♡♡

びゅるんっっ♡♡♡ びゅくんっっ♡♡♡

びゅるるるるるんんんっっっ♡♡♡

どぶびゅるるるるるるぅぅぅ♡♡♡


「あ〜、出てきちゃいましたねぇ♥ マゾの素……♥」

「ちぇ〜……せっかくかおりと賭けてたのにな〜……♡ そりゃ我慢できるわけないじゃん。男なんてみんな、ちんぽ雑魚なんだからさ〜……」


「だから、もし我慢できたらその分ちとせの見返りを大きくしてあげたじゃないですか♥ 私は勝ってもジュース♥ ちとせが勝ったら駅前のクレープって……♥」

「そうなんだけどさーーーー。勝てる見込みのない勝負に、どんな餌釣られてもなーーーー」


「そんなこと言って最初は目を輝かせてノリノリだったじゃないですか♥ どのクレープにしようだとか、トッピングも乗せていいの?♡ だとか……♥ 可愛かったですよ?♥」

「うっ……ま、まぁそうなんだけどさ〜……」


二人が和気藹々と話している間にも、青年は精液を漏らし続けていた。

それも射精した瞬間からゆっくりと動き出したかおりの指の輪っかが、吐精を手助けするかのように上下にシコシコと。

今もなお動き続けていたからに他ならない。

単調に動いているようでその実、捻りを加えたり締め付けの強さを変えたり、時折他の指で弱点を掠めたりと、到底女子高生とは思えぬ練達の動きをみせていた。


(あっ……♡ ああぁぁ……♡♡♡)


ぶぴゅっ……♡


そうしてかおりの指によって最後の一滴まで搾りとられたところで、ようやくペニスが解放された。

『ぬちゃり♥』と淫靡な音を立てる指先が、糸を引きながら離れていく。

同時に青年の身体からも力が抜けていき、崩れ落ちそうになるところを両側から支えられることにより、何とか踏みとどまることができた。

そんな青年の様子を満足げに見やると、彼女たちは互いに目配せをし合い、悪戯っぽく微笑み合う。


「……あらあら……いつの間にかこんなにいっぱい出して……♥ 服にまでかかってしまいました……♥」

「うわ〜、すっごい量じゃん♡ こんなのが毎回出てたら、あっという間に子種タンク空になっちゃうんじゃないの?♡」


ぐぢゅ……♥


「あ"っ……♡」


離れたと思っていたかおりの手が、再び竿へと伸びてくる。


「くすくす……♥ ちとせったら、そんな意地悪なこと言ったらダメですよ……?♥ 可哀想じゃありませんか……♥」

「え〜、でも本当のことだし〜……♡」

「ち、ちとせさん……た、助けてください……これ以上されたら、おかしく……あ"っっ♡♡♡」


ぬちゅ……♥


下から掬い上げる形で手のひらが添えられる。

それだけでも射精したばかりで敏感なペニスには十分な刺激だった。


「うあっ……♡」

「ほら、ついさっき射精したばかりなんですから、そんなに大きく反応しちゃダメですよ……?♥」


ぎゅぅ……♥


手のひらの上に乗せられた肉棒に、かおりの小さな小指が巻き付いていく。


「あ"っ……♡」


ぎゅぅ……♥


耳から流し込まれる熱い吐息とともに。

次の指が小指同様、肉棒の根本に巻き付いた。

ピクリ♡ ピクリ♡ と震える肉棒を見下ろすかおりの口元が、サディスティックに歪んでいく。


「ダメじゃないですか……♥ 私のお手々の上でマゾちんぽ勃たせちゃうなんて……♥」


ぎゅぅ……♥

くちゅっ♥ くちゅっ♥


「あ"あ"っっっ♡♡♡」


中指が竿の中腹に巻き付き、親指がカリ首を撫でさする。

それはさながら子犬をあやすような手つき。

敏感な箇所を余すことなく責め立てる、しなやかな指さばきだった。


「ほら、ここ好きですよね?♥」

「やめっ……もう、やめてくださ……いぎぃっ♡♡♡」


くりゅくりゅ……♥


親指の腹が、張り出した肉の傘を『よしよし♥』と撫で上げた。

そのまま何度も何度も、優しく、丹念に。


「ひあっ♡ あ"あ"っっ♡ やめっ♡ それっ♡♡ らめぇっっ♡♡♡」


柔らかな親指は青年に反論する隙を与えない。

かおりは三本の指と手のひらで肉棒を捕らえ、親指の腹で弱点を優しく撫でることで、青年に次々と快感を送り込む。


「ダメじゃないですよね?♥ 本当は嬉しいんですよね?♥ もっと気持ちよくなりたいんですよね?♥」

「ひぐぅぅっっっ♡♡♡」


ビクビクと震える肉棒に、新たな指が絡みつく。

人差し指だ。

しなやかで柔らかい指先が、鈴口から漏れ出した我慢汁を掬い取ると、それを裏筋に塗り込むように優しく撫でた。

同時に、竿を握っていた手が動き出す。


にゅくっ……♥ にゅくっ……♥


「ほら、気持ちいいですか?♥」

「あ"あ"っっ♡♡♡」


手のひらと五本の指でできた筒がピストン運動を繰り返す。

前後にゆっくりと、粘着質な水音を奏でる手淫は確実に青年の性感を煽り立てる。


「あははっ♥ やっぱり身体の方は正直ですね……♥」


一度味わった快感を身体が忘れることなく、またもあっという間に硬く張り詰める青年のペニス。

竿に巻き付いた指が動くたびに、青年は甲高い声で喘いでしまっていた。


「いやっ♡ やめっ……てっ……♡」

「お手々から逃げようとしても無駄ですよ?♥ あなたのおちんちんは、えっちなお手々に食べられちゃったんですから……♥」

「腰くねくねさせちゃってさー……♡ さっきから黙ってみてたんだけど……だっさくない?♡」


「あ"っっ♡♡ やっ♡♡ そんなっっ♡♡♡」


にゅくっ♥ にゅくっ♥ ちゅこっ♥ じゅぽっ♥


最初は抵抗していた青年だったが、手のひらでできた肉筒の凹凸がカリ首の段差を、裏の筋を優しく擦る度に、その心地よさに屈服させられていく。


「くぅっ♡ んっ♡ あ"あ"っ♡♡♡」


あまりの快感に、もはや口を閉じていることすらままならない。


「ふふ……♥ 気持ちいいですか?♥」

「気持ちよくないわけないよね?♡ たまたまも『きゅぅぅぅ……♡』ってあがってきちゃってるよ?♡」


竿を前後する手の動きに合わせて、カリ首や裏筋といった弱点を容赦なくこねくり回される。

そのせいで暴力的なまでの快楽が青年を襲い、彼の口から飛び出す予定であった全ての反論の弁は、立ち所に甘い吐息へと変換させられていた。

一方、先程何もかも吐き出したと思われた青年の陰嚢は、今まで感じたことのないような快感によって激しい収縮を繰り返し、来るべきときに備え精子を急ピッチで製造していた。

どれもこれも、男を悦ばせることを熟知したかおりの手練手管によるものに他ならず。

青年は我慢しようと努力するも、すでに知り尽くされた弱点を的確に責められると抗う術がない。

押し寄せてくる快楽に悶える彼に対し、余計に勝ち誇った笑みを深める二人の美女たち。

笑顔の種類は違えど、その笑顔には青年への侮蔑の色が確かにあった。


「もうイキそうなんですか? ふふ……いいですよ?♥ お手々の中に好きなだけ出しちゃってください♥」

「いいよぉー?♡ 『びゅーびゅー♡』しちゃうところ、スマホで撮ってあげようねー♡」


ちとせがビデオモードで撮影を始めるとすぐに、肉棒を包み込んだかおりの手の動きに激しさが増した。

『ぐちゅ♥ ずちゅ♥ ぬちゅ♥』と卑猥な水音を立てながら、睾丸に溜まり始めていたできたて精子を搾り取ろうと前後に動く。


「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


強めに引っ掛けた指肉で『ぐりゅっ♥』とカリ首を刺激され、鈴口からは白濁混じりの先走りがあふれ出る。

その蜜を掬い取るかのように、かおりは親指と人差し指を裏筋から亀頭へと滑らせながら。


「お"っっ♡♡♡ お"っっ♡♡♡」


そのまま濡れた指を青年のペニスに纏わりつかせると、手の中でこねる様に扱き始めた。

トドメを刺しに来たことは明白。

だからこそ、青年は腰の奥から迫り来る奔流を堪えることなどできやしない。


「ほら……もう、イっちゃってください♥」

「『びゅーびゅー♡』出しちゃえ、ざーこ♡」


耳を優しくくすぐる囁きとともに、限界が訪れた。


「あ"っ♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっっ♡♡♡」


ぶぴゅっ♡♡♡

びゅるっ♡♡♡

ぶびゅるるるるるるるるぅぅぅぅ♡♡♡


先程よりも勢いはないものの、盛大な射精には違いない。

先端から白濁を迸らせながら、全身を貫く快楽に、支えがないと立っていられない程の快感に打ち震える青年。

しかし、そんな彼に追い討ちをかけるように、更なる快楽が襲いかかる。


「くすっ……よくできました♥」


くちゅ……♥ くちゅ……♥ くちゅ……♥


だが、かおりの手は止まらかった。

精を吐き出す最中の肉棒を優しく包み込んだ柔らかお手々が、更なる快楽を送り込む。

前後にゆっくり。

一定のリズム。

まるで牛の乳搾りのように、肉棒から精子を絞り出す柔らかお手々。

搾乳機と化した手が前後しながら、耳元で甘く囁かれるウィスパーボイス。


「ほら、もっと出して下さい♥」

「キンタマ空になるまで出しちゃえ~♡」


「あっっ♡♡♡ あぁぁっっ♡♡♡」


止むことのない刺激に、青年はなす術もなく喘ぎ声を上げることしかできなかった。

あまりの快感に耐えかねた彼は、首を仰け反らせ、少しでも意識を繋ぎ止めようと両手にぐっと力を入れる。

しかし、それも無駄な抵抗に過ぎなかった。


「ほぉら、ダメじゃないですか……♥」

「そんなに全身こわばらせちゃダメだよ~?♡」


「私のお手々の気持ちよさを全身で感じてください♥ シコシコシコ……♥ シコシコシコ……♥ ほぉら、気持ちいいですねぇ?♥」

「タマタマだって、もみもみもみ……♡ もみもみもみ……♡ こうするとお射精とまんなくなっちゃうでしょー?♡ きもちいのとまんないねぇ~♡」


「ほら、また『びゅーびゅー♥』って精子出てますよ?♥ お手々に搾り取られて、きもちよさそ~に手の中で震えてます……♥」

「私の手のひらの上のコレだって、『きゅ~……♡』って気持ちよさそうに精子送り出しちゃってる……♡ あったかお手々で包まれて、精子のお漏らし気持ちいいね~♡ でもまだまだいっぱい出せるでしょ?♡」


「ほぉら、もっと気持ちよくなれるように、どんどんしこしこしてあげますからね~♥ お手々に恋しちゃえ♥」


ちとせが青年の睾丸を優しく揉みながら、かおりが竿を扱き上げる。

青年の理性は、すでに限界を迎えていた。


「あぁっ……♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


もはや意思を伝えるだけの思考すらままならない。

ただただ嬌声を上げながら、下半身から伝わってくる快楽に身を委ね、精を吐き出すことしかできなかった。


「でっっ♡♡ でりゅぅぅぅ♡♡♡」

「ほら、イケっ♥ このマゾ♥」

「さっさとイケっ♡ ざぁ~こ♡」


ぶびゅるるるるるぅぅぅ♡♡♡


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"♡♡♡」


そんな彼の痴態をニヤニヤと眺めていたオリビアが、ここでようやく口を開いた。


「殿方は何度もお射精してしまうと、その先が見えてくるとか……♥ 『潮吹き♥』というものらしいのですが……♥ このオリビア、そんな彼のかわいい姿を見たいですわ♥」


蕩けるような甘い囁き。

ニヤニヤと笑うオリビアの口から発せられた嗜虐的な音色。

それを聞くだけで、青年の性感帯はより一層激しく隆起する。


(こんなのっ……駄目だっ……♡♡♡)


このままでは快楽に溺れてしまう――♡♡♡


くちゅくちゅくちゅ♥♥♥


「は~い、お前はちんぽに集中してて下さいね~♥ ほぉら、イケっ♥」

「我慢しようなんて考えちゃダメだよ~?♡ ちんぽで考えるのが男の子でしょ?♡ 出せだせっ♡」

「やっっ♡♡♡ あっっ♡♡♡ ん"っっ♡♡♡」


かおりの手の動きに合わせて『ぶびゅるるるぅぅ♡♡♡』と吐き出される精子。

白濁交じりのそれが『びちゃっ♡』と音を立てて床面に落ちる度に、情けなくて仕方がないはずなのに……♡♡♡


(き、きもちよすぎるっっ♡♡♡ ダメっっっ♡♡♡ おかしくなるっっっ♡♡♡)


「オリビア様が『潮を吹かせろ♥』と仰られましたので……♥」

「ここからは容赦なくいっちゃうよ~?♡」


[newpage]


睾丸を揉みしだいていたちとせが、青年の正面に回った。

快感に打ち震える青年をしげしげと眺めながら、意地悪そうに笑みを深める。

金髪ショートの前髪の隙間から覗く瞳が、青年の羞恥心を激しく掻き立ていく。


「すっかり快楽にとろけた顔しちゃってさぁ……♡」


小さな口の端から『ちろり♡』と覗いたピンク色の舌。

自らの唇を潤わせるように、ゆっくりと舌なめずりをした後、青年の顔を覗き込んだ。


(あぁっ♡ くっ♡♡ ん"っっ♡♡♡)


にゅこ♥ にゅこ♥ にゅこ♥


かおりの柔らかな手によって肉棒を扱き上げられながら、ちとせから至近距離で見つめられる。

見ていると吸い込まれそうなほど深く、鮮やかなブラウンの瞳は『クリクリ♡』と大きく。

長く、微かにカールしたまつ毛。

二重瞼は、まばたきする度に光の粒子を舞うかのよう。

目にかかるくらいのクセのついた金髪ロングヘアが、シミ一つ見当たらない艶やかな頬にかかっていて。

女の子らしい小さな鼻のすぐ下には、綺麗なピンク色をした『ぷるぷる♡』の唇、桃色リップ。

尖らせて、小さく開く。

そうすることで『ちゅっ♡』と潤いのある音が立てられる。

何度も何度も、閉じては開く瑞々しい桃色の二枚貝に、いつしか青年は夢中になっていた。


「──今、ちゅーされること考えてたでしょ?♡」


目が釘付けになっていた唇から紡がれた、からかうような囁き。

その瞬間、青年は自分が目の前の美少女に見惚れていたことを自覚させられる。


「えっ♡ あっ♡ ……い、いやっ♡♡ あ"っっ♡♡♡」


にゅこ♥ にゅこ♥ にゅこ♥


一度冷静になろうとしても、肉棒を扱くかおりの手が思考の邪魔をする。

精を搾るためではなく、頭の中を混乱させる程度の緩い刺激を与えられ続け、頭の片隅に追いやられた意識の網が溶けていく。

まともな思考ができない。

そのせいで余計に『気持ちいい』という感覚を感じ取ってしまう。


「次はあま~く搾り取ってあげるね?♡」


するすると蛇が這うように、ちとせの手指がペニスに絡みついてきた。

流れるようなバトンタッチ。

かおりの手のひらにすっかり馴染んだペニスを、今度はちとせの手が包み込む。


「ほぉら、今度は私の手コキでおちんちんイカせるよ?♡ いっぱいシコシコしてあげるから……♡ いつでもイっちゃっていいからね~♡」


くちゅ……♡ くちゅ……♡ くちゅ……♡


そのままほっそりとした手が、竿をゆっくりと扱き始めた。


「あぁ……♡♡♡ ああぁぁっっっ♡♡♡」


目と鼻の先。

恋人同士の距離。

そんな間近で見つめられながらの手淫。

ちとせの小さくてすべすべの手のひらが、優しく男根を包み込んでくる。

さらに──。


ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ……♡


正面から青年に抱きついたちとせが、首筋に吸い付いた。


「んっ♡ んふぅ……♡」


ちゅるっ♡ ちゅっ♡ ぢゅるぅ……♡

にゅこっ……♡ にゅこっ……♡ にゅこっ……♡


押し付けられた『ふわふわ♡』唇の隙間から這い出てきたのは、これまたピンク色の舌。

唾液のぬるついた舌先で首筋を舐め上げながら、青年の肌の上でリップを滑らせるちとせ。

それは、猫が飼い主にじゃれるように、何度も何度も首筋に吸い付きながら、舌先で『チロチロ♡』と。

愛らしくて明るい美少女にしっとりと触れられて、思わず沸騰しそうになる頭の中。

それは夢のような、現実ではあり得ない甘い甘い快楽の波。

青年はぬるついた感触を肌に感じながら、ぼうっと天井を仰ぎ見て必死に意識をそらそうとするものの、ちとせの唇は逃げる青年を追うように──。


ちゅぅぅぅ……♡

ちゅっ……♡ ちゅっ……♡

ぬりゅぅぅ……♡


ある一点に向けて、唇を這わせていく。


(あ"っっ♡♡♡ だめっっ♡♡♡ こんなのぉ……♡♡♡)


ならばと全身でちとせを拒絶を試みるも──。


むにゅんっ♥ むにゅっ♥ むにゅっ♥


「んはぁぁぁぁ……♥ 逃げちゃダメですよぉ……?♥ ちとせの唇を受け入れてあげてください……♥」


いつの間にか背後に回り込んだかおりに、後ろから抱きしめられながら耳の穴に熱い吐息を吹き込まれる。

青年はここが電車の中であるということも忘れ、彼女の豊満な肉体……極上の肉布団に全身を預けてしまう。


(あっ……♡♡♡ やわらかいっ……♡♡♡)


前からはちとせ。

後ろからはかおり。

全身を覆い尽くす甘やかな温もり、背中に感じる柔らかな感触は全てを肯定してくれそうな安心感。

そしてかすかに香る二人の異なった芳香が鼻孔をくすぐり意識を刺激する。


「んちゅっ♡ ちゅっ♡ んはぁぁ……♡ ちゅぅ……♡」


やがて青年の顎にまで迫ったピンクの唇。

『ぬめぬめ♡』と唾液を纏った桃色の二枚貝が、青年の口元に迫る。


「ちゅっ♡ ちゅっ♡」


桃色リップが唇を撫で回し、ぬるついた感触が広がっていく。

甘くて痺れるような快感。


(あぁ……♡)


しかしどれだけ逃げようとしても背中はかおりに抱きしめられていて動けない。

ちとせのキスを受け入れるしかない。

ちとせの手コキに溶かされるしかない。

もはやどうしようもなかった。


ぢゅっ……♡♡♡


そしてとうとう、青年の唇は押し寄せる桃色の軟体に呑み込まれてしまった。


(あっ……♡♡♡)


そして同時に、『ぬらっ……♡』と口内に侵入してきた舌から伝わる熱い感覚。

ぬめり込んできたちとせの舌が、口腔内を容赦なく陵辱する。

歯列の裏や歯茎に至るまで丁寧に。

這い回るのは『にゅるり♡』とした感触。


(っあ♡♡♡ き、きもちいい……♡♡♡)


あの薄いピンクの唇からは想像もできないような、情熱的なディープキス。

それはまさに媚薬だった。


舌を絡め取られ。


ぢゅるっ♡ ぢゅるっ♡

ぬりゅりゅりゅりゅぅぅぅ……♡♡♡


唇に吸い付かれ。


ぢゅぱっ♡ ぢゅっ♡

ぢゅぅぅぅぅぅぅぅ……ぱっっ♡♡♡


『どろり♡』と唾液を送り込まれると──。


んれぇ……♡

ぢゅりゅっ……♡


(あぁっ♡ だめぇ……♡♡♡ 甘い……♡♡♡ 甘い甘い甘い……♡♡♡)


喉の奥にねっとりと絡みつく、甘い粘性を持った唾液。

濃度の高いそれを嚥下する度、身体の奥から芯の芯までがとろけてしまうような錯覚。

そしてそのどろりとした濃厚な甘みは、手コキによる快感と相まって、腰の奥からゆっくりと脳髄を焼き焦がしていく。


「ちゅっ♡ んはぁっ……♡ あむっ……♡」


ねっとりと絡みつく舌の心地よさ、柔らかな唇の感触、極上の手コキによって男根に刻み込まれていく甘美な快楽の数々。

ちとせによって征服されていく青年の心。

男のプライドなどは容易く塗りつぶされ、雄としての優越感や誇りは、全てマゾの快感に上書きされていく。


(あぁ……♡♡♡ くそっ……♡♡♡ あぁぁぁぁ……♡♡♡)


蜜のように甘い快楽に抵抗することができず、挙句の果てにはなけなしの理性すらも、淫らにうねる舌によって──。


れろぉ……♡

れるれるれるぅ……♡


舐め溶かされ。

いやらしく吸い付く唇によって──。


ぢゅぷっ♡

ぢゅっ♡

ぢゅぅぅぅぅぅ……♡♡♡


残滓を吸い上げられていき。


(だめだっ♡ イクっ♡ もうっ……♡♡♡)


キス……というにはあまりにも一方的な接吻で、既に頭の中はぐちゃぐちゃにかき乱されてしまっている。

そんなところに……。


にゅこにゅこにゅこにゅこ……♡♡♡


根本から先端に向かって、甘やかすように。

手のひらの肉で軽く締めながら。

なめらかに、ゆっくりと往復するちとせの手。

そして何往復目かの後──。


ぢゅっ♡♡♡ ぢゅろっ♡♡♡ にゅるるるるるるぅぅぅぅ♡♡♡


ちとせは一気に喉奥へと舌をねじり込み、青年の口腔内を埋め尽くす。

そのまま『ぢゅぼぼぼぼぼ♡♡♡』と吸い上げながら、激しく手を前後させる。


(や、やめ……♡♡♡)


貪るような深い接吻。

そして身動きのとれない状態での激しい手コキ。

前後する手のひらから与えられる快感が、絶頂への階段を一足飛びで登らせていく。


ぢゅっぼ♡ ぢゅぽっ♡ ぢゅぷっ♡ んちゅぅぅぅぅ♡♡♡

にゅこにゅこにゅこにゅこ♡♡♡


「ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"♡♡♡」

(あぁぁっっ♡♡♡ もうダメぇぇぇぇぇっっっっ♡♡♡)


どぷっ……♡♡♡ どぷっ♡♡♡

どびゅるるるるるるるるぅぅぅ♡♡♡

ぶびゅるるるるるるるるぅぅぅぅぅ♡♡♡

ぶびぃっっ♡♡ ぶびぃっっ♡♡ ぶびびびびびびっっっ♡♡♡

ぶっぴぃ……♡♡♡


青年の股間から放たれる大量の白濁。

ちとせの手の隙間から飛び出したそれは、放物線を描き、車内の床面を汚していく。


「あ~あ……♥ またこんなにも出してしまって……♥」

「んっ……♡ んぢゅっ♡ はぁ……♡ どうだった?♡ ベロチュー手コキ……♡ 私のテクもなかなかのもんでしょ?♡」

「うっ……♡ はぁ……♡ あぁぁ……♡」


脱力感が全身を襲う。

今すぐにでもその場に崩れ落ちてしまいたいが、背後から抱きしめるかおりのおかげでそれもできない。


「楽しかったね~♡」


ようやく唇を解放された青年の口内に吹きかかる甘ったるい香りの吐息と嬉しそうな声。

たっぷりと愛された口は力が入らず、その端は垂れ下がったままでだらしがない。

すっかり惚けてしまっていた青年だが、当然彼女らの責めはこれで終わりではなかった。

なにせオリビアの命令は『潮吹きが見たい♥』なのだ。

今のはまだまだただの射精。

そのことをしっかりと心得ている彼女らは、『クスリ♡♥』と笑いお互いの顔を見合うと、素早くポジションの交代を行った。

[newpage]

「次は私の番です……♥」

「じゃあ私は後ろから、さっきのかおりみたいに押さえつけとくから~♡」


ぎゅっ♡

むにゅぅぅ……♡


かおりほどでないにしろ。

通常であれば幸せな感触が背中に当たる。

咄嗟に拒否しようと腕を回しかけたところで、脇の下から伸びてきたちとせの手が、尖った先端を摘み上げた。


「はうぅぅぅ……ッッ♡♡♡」

「甘勃起した乳首さん、みーつけたっ♡ ……クニクニクニ~♡」


「や、やめっ……♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡」


ちとせの細い指先が、無遠慮に乳頭を押し潰し、こねくり回す。


「んふふ~♡ こんなに硬くしちゃって~……♡」


指の腹で擦り合わせるように。

敏感な先端を何度も繰り返し転がされればたまらない。


「どう?♡ もう我慢できなくなってきたでしょ……?♡ 振り払おうなんて考えも、どっかいっちゃたでしょ~?♡」


耳元で優しく囁かれる甘い囁きも手伝って、青年の全身から力が抜けていく。


「ほぉら、おっぱいぷにゅぷにゅだよぉ……♡ 女の子みたい……♡ 声だって漏らしちゃって……♡」


後ろから伸びた手は青年の胸板を這い回り、その弾力を楽しむかのように弄ぶ。

ピンと上を向いた先端が優しく転がされる度、ジンとした甘い快楽が広がった。


「あ"あ"あ"あ"あ"……♡♡♡」


そうして脱力しきった青年の正面から、今度はかおりが近づいてくる。

大きくはだけられた学校指定の白シャツの前面。

その隙間から覗く、艶やかな乳房。

それを揺らしながら、彼女はゆっくりと青年に近づいてくる。


たゆん……♥ たぷぅん……♥


そんな効果音が聞こえてきそうな程、重量感たっぷりに揺れる美巨乳。

深い谷間に吸い寄せられた視線を外すことができない。


たぷぅん……♥ どゆぅん……♥


かおりが一歩踏み出すごとに、長い長い直線が歪に波打つ。

そしてとうとう青年の目の前までやってきたかおりが、自らの巨大な乳房を彼に向けて突き出した。


「──おっぱい、好きですよね?♥」


圧倒的な質量。

眼下に広がるのは乳肉の海。

おおよそJKとは思えないエロティックなブラにたっぷりと肉欲が詰まった柔肉の塊。

山脈のような隆起と谷間を形成する2つの豊満な果実。

そんな欲望の塊を見せつけるだけ見せつけて、青年の性欲を煽り倒したかおりは、満足気に微笑むと、そのまま胸を揺らしながら唇を近づけていく。


「ん~~~~……♥♥♥」


胸に夢中になっている青年は気づかない。

かおりの唇──。

ちとせ同様、これまた瑞々しく潤いたっぷり纏った唇。

ため息の出るほど美しいピンクリップ。

数多の男どもを虜にしてきた魅惑の唇。

JK離れしたドスケベな身体を持った教え子が振りまいた、『キス♥』というあざと甘い罠に誘われて。


『先生……?♥ キスしてみますか……?♥』


『むっちり♥』とした桃色の唇に人差し指を押し付けながら、そんなセリフを言われた日には学内のほとんどの男性教師が我慢できるはずもなく。

かおりにターゲットにされた男教師どもは皆一様に。

彼女毒牙に掛けられた彼らは、口伝いにたっぷりと甘い毒を注入されて、性欲を操られた挙げ句、動かぬ証拠をバッチリ押さえられてしまい。

彼女の傀儡として、学校生活はおろか日常生活すらも脅かされる事態になってしまい、最期には『一生飼って下さい、かおり様ぁぁぁ♡♡♡』と泣き叫んで懇願してしまうほどの最悪の末路を辿るのである。


そんな事実を知る由もない青年に、突如として訪れる至福。

かおりの唇、そしてたっぷり粘液を纏った舌が、媚薬を送り込むように『ちゅっ……♥』と一瞬だけ触れ合わせ、離れていく。


「あ"っっっっ……♡♡♡」


唇の接近に気づかず、おっぱいに夢中になっていた彼。

かおりの唇が触れた瞬間、雷に打たれたかのような衝撃が全身を駆け巡った。

一瞬訪れた『むっちり♥』とした多幸感。

まるで全身がかおりの唇に押し潰されて、そのまま舐め取られてしまいそうな錯覚に陥る。

その幸福な時間は本当に一瞬の出来事。

しかし、それが青年に刻まれたのは紛れもない事実で。

その証拠に、かおりの唇が触れていたのは、時間にしてたったの数秒にも関わらず、彼の表情は蕩け切り。

たった一度の口づけで脳ミソはとろけ、『ぐずぐず♡』のバニラアイスになってしまっていた。


「あれぇ……?♥ どうしましたぁ?♥ そんなにぐったりして……って、もうこれ完全に勃ってるじゃないですかぁ……♥ 萎える暇、ありませんでしたか?♥ クスっ♥」


わざとらしい口調でかおりが笑う。

『かおりの唇♥』という快楽を植え付けられた青年に、今度は喪失感が襲いかかる。

かおりのキスを受けたことにより、ただでさえ緩んでいた顔面がよりだらしなく弛緩し、その瞳はもう何も見えていないように虚ろだった。


ぴくっぴくっ……♡


「あへぁ……♡♡♡」


そんな顔で口を開いたり閉じたり。

パクパクと餌を求める鯉のように口を開け閉めする姿は、滑稽以外の何者でもなかった。

しかし、これがかおりと口づけを交わした男の一般的な姿に違いなく。

かおりのキスという快楽は、男どもあっという間に腑抜けにしてしまう猛毒であった。


「あらら……♥ お目々もとろ~んってしちゃってぇ……♥ 完全に骨抜きですね……♥ まぁ、皆さんこうなっちゃうんですけど♥」

「あへぁ……♡ あへぇ……?♡」


青年は涎を垂らしながら、虚ろな瞳でかおりを見つめていた。

その様子を面白がってか、再び『ちゅっ♥』と唇を重ねるかおり。

そんな戯れを何度も続けるうちに、肉棒は限界を越えて硬く張り詰めていき──。


「そろそろ頃合いですかね……♥」


くちゅ……♥


「あ"あ"あ"あ"あ"……♡♡♡」


柔らかいかおりの手が、再びペニスを包み込んだ。


ぎゅ……♥


そのまま彼女が握力を加えれば、ただそれだけで青年は身体をくねらせて悶え始めた。


「もう何回イっちゃったんでしょうね……♥」


青年の限界などとうに超えていることを分かっていながら、かおりは意地悪な口調で呟いた。

そして彼女の手つきに一切の容赦はない。


ぐちゅぐちゅぐちゅ……♥♥♥


ペニスの硬さを確かめるようにゆっくりと手を前後させ、目と鼻の先で言葉を紡ぐ。

唇の隙間から出た吐息が、青年の唇を撫ぜ、鼻腔をくすぐった。


「もうこんな硬くなってますよ~?♥ ほら、トントン♥」


ぐちゅぐちゅぐちゅ……♥♥♥

くにゅくにゅくにゅ……♥♥♥


「あ"あ"あ"ぁ……♡♡♡」


亀頭を指の腹で撫で回され、電流のような快感が全身に走る。

いつ射精してもおかしくない状態であるにも関わらず、何故か精液が漏れ出さない。


「クスっ♥ どうしたんですかぁ?♥ そんな女の子みたいな声出して♥」


さらに激しさを増す手コキ責め。

青年は、もはや声らしい声も出せずに悶えることしかできない。


ぐちゅぐちゅぐちゅ……♥♥♥


(やばっっ♡♡♡ なにこれっっっ♡♡♡ きもちっっ♡♡♡ きもちぃのにっっっ♡♡♡ なんでっっ♡♡♡ なんでぇぇっっ♡♡♡)


射精を呼び込む決定的な刺激が訪れないまま、性感だけを高められ続ける無間地獄。

射精直前の状態を強制的にキープさられるという、地獄のような快楽が青年を襲う。


「んふふ~♥」


これがかおりのやり方だった。

キスでガチガチにした肉棒を手で慰めてあげる。

しかし、決して射精はさせない。

絶妙な力加減で刺激を与え、射精したくてしたくてたまらない状態にまで追い込んでいくのだ。

そして、精神崩壊ギリギリのところまで追い詰めてから、かおりはゆっくりと唇を近づけていく。

艶やかなリップを虚ろな青年の視界へ向け、トドメとなる言葉を囁いた。


「──そろそろイかせてほしいですか?♥」


ちゅっ……♥


しかし、今度は唇を離さない。


ちゅぅぅぅ……♥


青年の薄い唇に吸い付いたかおりの肉厚なそれが、『むちゅり♥』と粘着質な音を立てて、青年の心を誑かしていく。


はむはむ……♥ ちゅぅぅぅ……♥

ちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅぅぅぅ……♥


もぞもぞと蠢くかおりの唇の優しい接吻。

しかして、柔らかく吸い付かれているだけなのに、口を通して何もかも吸い上げられていくような……そんな錯覚に陥ってしまう。

青年の理性も、感情も、思考も、魂さえもを吸い上げられて、何も残っていない抜け殻状態にさせられていく。


「ん"っっ……♡♡♡ んん……♡♡♡ んぅ……♡♡♡」

(お、おねがいだからぁ……)


情けなく放ったその願いは誰に向けられたものだったのだろうか。

そんな宛のない願いが届くはずもなく、かおりの『むっちり♥』リップによる甘くねちっこいキス責めによって、青年は最後の最後まで快楽の波に流され、その身をピクつかせ続けるのだった──。


んちゅ……♥ ちゅ……♥ ちゅぅぅぅぅ……♥♥♥


かおりは青年に吸い付いたまま、手の中の肉棒を可愛がり、苛め抜く。

もはやいつ噴出してもおかしくない程、パンパンに膨れ上がった肉棒は、本人の意思と関係なく、かおりの手の中で『ビクンッ♡ ビクビクッ♡』っと暴れ回る。

あまりにも甘美な拷問。

ひたすら生殺しの状態。

脳天を突き抜けるような快楽が青年の身体を蝕み続け、気が狂う寸前まで追い詰められる。

だがしかし、かおりは決して見誤らない。

豊満な肉体を……もっちり淫乳を押し付けながら、青年の首に片腕を回し、引き寄せて。

青年の唇に『ちゅぅ♥ ちゅぅ♥』と音を立て吸い付きつつ、『にゅく♥ にゅく♥』と手の中で肉棒を愛撫し、青年の精神を削ぎ落としていく。


「クスっ♥」

(そろそろですかね……♥)


手の中に感じる脈動が、青年の限界を伝えていた。

陥落寸前。

恋に落ちる一歩手前。

あとほんの少しで、青年はかおりのカラダによって完全に堕とされてしまう。


(オリビア様には少し悪いですけど……♥)


心のなかでほくそ笑む。

オリビアから今回の件の相談を持ちかけられたとき、まず初めに抱いたのは『なんで私が……』という純粋な疑問。

だが、それと同時に湧き上がってきたのは、『もし私が青年を堕とすことができたら……♥』という仄暗い欲望。

オリビア様が好いている青年を、私が支配してしまう。

そうすれば、またひとつ私はオリビア様に近づくことができる。

そんな欲望に駆られて、かおりは今回のイベントに参加したのだった。


ちゅぅ……♥


これまで弄んできたどの男達より丹念に。

青年の魂を全身をもって愛撫する。

かおりという淫魔の生まれ変わりの如き存在が、青年の心を完膚なきまでに蕩かし、破滅へと導いていく。


ちゅぷ……♥


やがて、青年の何もかもを吸い尽くしたかおりの舌が、『ぷっくら♥』とした可憐な唇から『ぬらり♥』妖しく顔を出す。

それは既に半開きとなった青年の唇をいやらしくなぞると……。


にゅるるるるぅ……♥


その身をうねらせながら、ゆうゆうと青年の口内へと侵入していくかおりの舌。

たっぷりと唾液を纏った長く肉厚なそれは、大蛇のようにうねり、這い回り。

青年の口腔粘膜を『にゅるにゅる♥』と舐め回し始めた。


くちゅ……♥ にゅるぅ……♥ ぢゅるる……♥

ぢゅぅぅぅ……♥♥♥


(この……キス♡♡♡ エロすぎりゅぅぅ……♡♡♡)


ぢゅるる……♥ くちゅぅ……♥ ぢゅぽっ……♥


(あぁぁぁぁっっ♡♡♡)


青年の理性を削り取っていく淫蕩な音色が、脳内に鳴り響き。

口の中に広がる蜂蜜のように甘く蕩けた舌肉によって、理性は舐め溶かされ、しゃぶり尽くされていき。

青年の本能だけが剥き出しにされていく。


むちゅっ♥ ぢゅぅ……♥

ぢゅるっ……♥ ぢゅろろ……♥

ぢゅろっ♥ ぢゅろっ♥ ぢゅろっ♥


(あぁぁぁぁっっ♡♡♡)


そしてとうとう甘い絶頂が襲いかかった──。


びゅくっ……♡ びゅくっ……♡


かおりの手の中で震えが止まらなくなる肉棒。

先端から濁った雫があふれ出し、『ぽたり♡』と一滴、床面に垂れ落ちる。

そんな絞り出すような絶頂に、青年の視界はチカチカと明滅し、鼻息は自然と荒く変化して。

快楽を求めて必死に腰を突き出すものの──。


するっ♡


びゅくっ……♡ とぷっ……♡


絶頂が始まったところで肉棒を握るかおりの握力は、弱いものへと変貌し。

これまで散々青年をいじめてきた肉厚な舌も、ゆっくりと口内から引き抜かれ、後に残ったのは甘く痺れた快楽。


(だめぇぇえ……♡♡♡)


へこっ……♡ へこっ……♡ へこぉ……♡


豊満な女体を持つかおりに身体を預け、唇を突き出し、腰をヘコつかせる青年の姿は、あまりにも情けなかった。

しかし、そんな無様な姿を晒す青年の心に羞恥や屈辱といった感情は微塵もなく──。

あるのはただ、淫らに蕩けた性欲だけ。

かおりに気持ちよくされたいという浅ましい欲求だけが青年の心に渦を巻く。


びゅくっ……♡ びゅくっ……♡ とぷぅ……♡


股間の先から『とろとろ♡』と。

恋慕の証を垂れ流す青年を見下ろしながら、かおりはうっとりと微笑んだ。


「んふふ……♥ どうしたんですかぁ?♥ さっきから腰をヘコつかせているようですけど……♥」

「いあっっ♡♡♡ イカっっ♡♡♡ イカせてぇ……♡♡♡」


どぷっ……♡ とぷっ……♡ とろぉ……♡


「ん~?♥ イッてるじゃないですかぁ……♥ 先程からとろとろお漏らし♥ ちんぽの先から涎みたいに垂れちゃってますよ~?♥ 気持ちいいですか~?♥ ほら♥ たまたまさん、こちょこちょしてあげます♥ こちょこちょこちょ~……♥ クスっ♥」

「ん"っっっ♡♡♡ あ"あ"っっ♡♡♡」


とぷっ……♡ とぷぅ……♡♡


「んふっ……♥」


かおりの目論見通り、甘出しによって青年の肉茎は壊れた蛇口のように精液を垂れ流し、彼の精神までもが侵食されていく。

快楽に犯された脳内は正常な思考力を保てず、かおりの手によって散々寸止めされ続けたペニスは、ダムの決壊の如くとめどなく吐精を繰り返す。

しかし、そこに一切の快楽は伴っておらず、射精による解放感はなく。

『とろとろ♡』と漏れ出す精液を尻目に、かおりによって奪われた快感に全身を震わせ。

何度昇っても気持ちよくなれない絶望感に苛まれながら、どれだけ懇願したところで。

青年の命運とも呼べる肉棒を手中に収めるかおりは、ただただ笑い、指先を起用に操って精液が漏れる程度の刺激を与えるのみで、決して気持ちよく絶頂することを許してはくれない。

逃げ場のない籠の中の鳥と化した青年は、自ら進んで再度キスを求め、かおりの手に自らのペニスを擦り付けてしまうほど、快楽の虜となってしまっていた。


「んふっ……♥」


その様を見て、かおりは心底楽しげに笑みをこぼした。

そのまま『ちゅぱり♥』と唇を鳴らし、舌を突き出し青年を誘惑するかのように蠢かせ始める。

オリビアを好いていたはずの青年が、自らが与える快楽によって壊れていく様子に、かおりはこの上ない愉悦を感じていた。

あとは青年の心を握り潰すだけ。


「──私のことを愛してると言えたら、イカせてあげます♥」

「はへ……♡ あへぇ……♡♡♡」


とぷっ……♡ とぷぅぅ……♡♡


青年の脳髄を蕩けさせる甘言が、かおり本人の口から発せられた。

それは青年の心身を完璧に掌握した証。

かおりは自らの手に堕ちた哀れな青年を見下ろしながら、妖艶な微笑みを浮かべると、ゆっくりと青年の耳に唇を寄せて──。


「『あなたを愛しています♡』と言葉にしなさい……♥」

「あ……あいひて……ましゅ……♡♡♡」


青年の瞳から、ついに光が失われていく。

完全にかおりの虜となってしまった青年は、その言葉を何の抵抗もなく口にすると、今一度『とろり♡』と先端から涙をこぼした。


「たしかお前はオリビア様のことが好きだったはずですよねぇ……?♥」


唾液に濡れて『てらてら♥』と妖しく輝く唇を舌で舐めると、その目を三日月形に歪めてかおりは笑った。

全てが思い通り。

甘出しを繰り返すことで青年の性欲を掌握することに成功したかおりは、もはやその肉体だけでなく精神までも完全に支配していた。


「か、かおりさまのぉ……♡♡♡ ことがしゅきぃ……♡♡♡」

「ふふ……♥」


かおりによって与えられる快楽に脳髄までどっぷりと浸かりきってしまっている青年が、すっかり従順になっていることを満足気に笑うと、かおりはちらりと背後に向き直り、今回の計画の主を一瞥する。


(ほら……♥ オリビア様のことをたぶらかした罪深きこの男は、今や私の奴隷です♥ 気絶するほど気持ち良さそうに喘ぎながら、私に愛を誓っています♥ それでもまだ、この男のことが好きですか……?♥)


勝ち誇ったかのようなかおりの表情。

だが、それら一部始終を見ていたオリビアは、何一つ動揺することなく涼しい顔を見せるだけ。

それは自らが絶対の強者であると確信しているからこそできる芸当。

青年が"かおりという女の沼"にどれだけ引きずられようとも、最後には自分のモノにするという揺るぎない自信がオリビアを支え続けていて。

それは全て、鮎川家の家訓である『自ら勝ち取れ』という言葉からくる自信。

財閥企業の代表という座につく鮎川家の娘であるオリビアが、他の者に負けるはずがないと心から信じているからこそ、青年を再び自らの手の中に堕とすことができると確信しているのだ。

そもそもそんな自信がなければ、本日の計画にかおりという清楚なフリして淫乱極まりないドスケベJKを参加させなどするはずがなく。

全ての判断基準がオリビアの中で明確に定められ、綿密に練られた一大プロジェクトなのだ。

かおりを参加させたのも、普段見ることができない彼女の手腕を身近なところで観察し、自らの血肉とするためで、いわばかおりはオリビアにとっての踏み台でしかない。


「あぁんっ♡ イクっ♡ またイっちゃぅぅ……♡♡」


そうとは知らず、ただただかおりのカラダに溺れる青年は情けない声を上げ、絶頂のタイミングを"かおり様"に告白する。

青年から目を離しオリビアの方に顔を向けているかおりは、『そんなこと言われなくともわかっています……♥』と言わんばかりに。

手指に伝わる感覚を頼りに、絶頂に上り詰める瞬間を見計らってペニスから手を離したかおりは、この状況でもなお自信満々のオリビアの態度が気に入らなかったのか、『ふぅん……♥』と鼻を小さく鳴らすと、再び青年に向き直り──。


「それじゃあ、最後はキスでイカせてあげます……♥」


そう言い放ち、そのまま強引に唇を重ねると、大量の唾液と共に自らの舌を口内に押し込んだ。


「んぶっっ♡♡♡」


驚愕のあまり目を見開いてしまう青年。

しかしかおりが繰り出すディープキスにより、すぐにだらしない表情に崩されてしまう。


んぢゅっっ♥♥♥ ぢゅるるるっっっ♥♥♥ ぢゅろろろろろぉぉ♥♥♥


先程よりも更に強引に口内を舐め回され、首の骨が折れそうなほど、強く抱きしめられる青年。

唇を吸われ、舌を絡め取られ、唾液を送り込まれ──。

もはや指先ピクリとも動かせない青年は、ただただかおりの接吻を受け入れ続けるしかなく。


んぢゅっっ♥♥♥ ぢゅるるるっっ♥♥♥ ぢゅろっ♥ ぢゅろっ♥ ぢゅろろろろろろぉぉぉ♥♥♥

にゅくっ♥ にゅくっ♥ にゅくっ♥♥♥


容赦なくただただ搾り取るだけの手淫。

かおりの柔らかな手指が、限界を越えて甘出し射精を繰り返した肉棒に絡みつき、執拗に扱き上げ。

極上の快感を与えながら青年の脳を快楽一色に染め上げる。


「あ"っっっ♡♡♡ イグっっっ♡♡♡ いぐぅぅぅ♡♡♡」


ぶびゅるるるるるるぅぅぅぅ♡♡♡

びゅるるるるるるるぅぅぅ♡♡♡

どぷっ♡♡ どぷっっ♡♡

びゅるるんるるるるるぅぅぅぅぅ♡♡♡


どこに溜まっていたのかと思わせる絶倫っぷり。

まるで噴水のように精を吐き出してなお、一切の容赦もなく責め立てるかおりの手コキは、文字通り天に昇るかのような絶頂快楽を青年に与えてしまう。

それは彼にとってはあまりにも強すぎる快楽で、今まで感じたことのない強烈な刺激により、絶頂の先の先。

カラカラになった睾丸から最後の一滴まで絞り出すかのような、破滅的な快楽が青年の脳を焼き尽くす。


「あがががががが♡♡♡♡♡♡」


ぷしゅっっっっ♡♡♡

ぷしゃあああぁぁぁぁあぁ♡♡♡


やがてそれは潮となり、肉棒から無様に噴射されてしまう。

その姿たるや、まさにオシッコを漏らすようであり、惨め以外の何物でもない。

おほぉぉぉっ♡』などと雄叫びをあげながら、白目を剥いて身体を痙攣させる男性の姿は、あまりにも滑稽で。

そんな男性が発する雄臭い喘ぎ声が電車内に響き渡れば、もはや言い逃れなどできるはずもなく。

いつからか周囲の女性陣が、彼の痴態を遠巻きにニヤニヤと眺めていたことなど知る由もない青年は、ただただかおりの濃厚なキス手コキに翻弄されることしかできなかった──。


………

[newpage]

ぢゅぱぁ……♥


ようやく満足したのか、かおりは青年の唇から自身の唇を離すと、妖艶な笑みを浮かべて余韻に浸っているようだった。

どちらのものともつかない唾液を、たっぷり纏った唇は『ぬらぬら♥』と妖しく輝き、キスの激しさを物語っていた。

対する青年は、長く続いた絶頂快楽で脳が蕩けてしまい、さらに執拗なくちづけで幻惑魔法をかけられているかのように思考も動きも鈍った状態で、ふらふらした視界の中で白昼夢でも見ているかのように呆然としていた。

そんな彼に向かって『クスリ♥』と笑うと、かおりは耳元に唇を寄せて小さく囁いた。


「あなたが思っているよりも、私はあなたのことを愛しているんですよ……?♥」


囁き声というにはあまりにも甘すぎるその声色は、鼓膜だけでなく脳髄まで直接届くかのようで。


「……あ"っっっっ♡♡♡」


どぴゅっ……♡♡♡


かおりに囁かれただけで、もう一度達してしまった。


『もっとしたい……♡♡♡』


そう脳が認識しているようで、ペニスはかおりの手に媚びるように跳ね続けていた。


「オリビア様……?♥ 男の潮吹き、いかがでしたか?♥」

「ちょっ……かおりぃ……さすがにやりすぎだって……」


焦るちとせを尻目に、青年を解放したかおりが、オリビアへ向かってにこやかに話しかける。

水面下ではバチバチと火花を散らしているものの、飽くまでも表面上は穏やかに。

かおりとてオリビアに逆らうと、さすがに学内で居場所がなくなってしまう。

いや、退学だけならまだましで、鮎川財閥の総力を挙げられるとかおりの家などひとたまりもない。

『オリビアが好いている青年の心を手中に収める』という大罪を犯したにも関わらず、不敵な態度で接してくるかおり。

しかして、オリビアはそんな彼女の何者も恐れない態度を気に入っていた。

ある意味で別け隔てがない。

丁寧な言葉遣いでオリビアに接してくるが、こうして野心家な一面も見せてくる。

だからこそ、今日の計画に参加してもらったのだ。


「えぇ、さすがかおりさんです♥ 素晴らしい手腕でしたわ♥」

「いえいえ、これもオリビア様のためですから♥」


かおりは笑顔で返すと、チラリと視線を青年に向け、小さく舌なめずりをした。

その瞳はいまだ青年のペニスに狙いを定めたままであり、まだまだ彼女を満足させるには至っていないことがよくわかる。


「やはり、今日の計画にお呼びして正解でした♥ 彼のためにウン億円掛けて準備したこの車両……♥ 彼を堕とすために、かおりさんとちとせさんにも協力してもらったんですよ♥」

「オリビア様のお役に立てて光栄です……♥」

「えぇ!? そうだったの!?」


青年を尻目に談笑する三人のJK。

そんな彼女らを視界の端に捉えながら、現実味のない話が耳の右から左へと抜けていく。


(おれ……? おとすため……? オリビアさんが……? でんしゃ……? 貸し切って……?)


立っていられなくなり、車内の床面に倒れ込んでしまった彼の脳裏に、何度も何度も同じフレーズが繰り返される。

スケールの大き過ぎる話に、脳内の処理能力は限界を迎えていた。


「もちろん、協力者はあなた達だけではありません♥ この車両、よく見回して下さい♥ ここにいる皆さん……いえ、この車両にいる全員が、彼を堕とすための協力者たちなのですから♥」


青年を中心に描かれた円の外側から、『クスクス♡』という笑い声が走行を続ける車内にこだまする。

周りにいるのは、全員がオリビアの顔見知りの女性達。

しかして男性は青年以外にはおらず、JKのみならず、大学生や社会人、果てはJCと多種多様な女性陣が青年を取り囲んでいた。

つまり、この車両にいるすべての乗客は、みな鮎川家が経営する鉄道会社に協力する協力者であり、青年がみっともなく射精するさまを今か今かと待ち侘びている、生粋のドS美女達なのである。

[newpage]

そんな中、一人の女性が前に進み出て、青年の前に立つ。

可愛らしい白のワンピースを身にまとった、いかにもおっとりとしていて清楚な雰囲気を醸し出す茶髪の美女。

青年の視界に飛び込んできたその女性は、可憐な微笑みを浮かべながらゆっくりとしゃがみ込むと、長すぎる髪が地に付かぬようにして左手でかきあげつつ、空いている右手でそっと肉棒を掴んだ。

そして、そのまま何度もしこしこと手を往復させるように上下に動かし始めると、その動きに合わせて青年がくぐもった嬌声を漏らした。

車内に広がった淫靡な雰囲気の中、女性の柔らかな手つきと優しい刺激によって青年の吐息が熱く湿っていくのが見ていて分かる。


「あら、まゆみさんじゃないですか……♥ 今日は来てくれて本当にありがとうございます♥」

「いいえ~……♡ オリビアさんがこんな楽しいこと企画してるなんて聞いたら、居ても立っても居られなくなっちゃってさ~♡」


まゆみと呼ばれた女性──。

彼女は近所の大学に通う大学生であった。

彼女はオリビアと同じ学校のOGであり、在学中は生徒会長をも務めていた経験も持ち合わせていた。

真面目で清楚な見た目の彼女だが、その本性はドS。

ゆったりとしたワンピース越しでもわかる、『むっちり♡』と張り出した巨尻で男の顔を圧迫し、股を擦り付け。

自らは自慰に耽りながら、男の呼吸まで管理して徹底的に責め上げるのが趣味であるという変態女。

清楚な見た目からは想像もつかないハードな責めに、在学中には彼女の椅子として生徒会室で飼育される者が後を絶たなかったという。

今現在も、個人的に飼っている複数の男を椅子としてホテルに呼びつけては、空が白むまで延々と調教を施しているとか。

そんな超ドSなお姉さんが青年の顔面を跨ぎ、身につけているワンピースを一気にめくり上げた。


ムチィィィィ♡♡♡


純白の洋服の下から現れたのは下着に包まれた爆尻……ではなく、まゆみの身体にぴったりと張り付いたナイロン質の競泳水着。

それは彼女が水泳をやっていることに他ならず。


「あら……?♥ まゆみさん、もしかして……♥」

「そ~♡ これから部活いこっかなーって思ってたところ~♡ うち、こう見えても強豪みたいで、練習厳しいんだよね~♡ まー、まゆみは部活なんてどうでもいいから、部長のこと椅子にしながらプールサイドでスマホいじってるだけなんだけど~♡」


「まゆみさんが相変わらずで嬉しいですわ♥」

「就活で有利になるって聞いたから入部しただけなのに、部長が『練習しろ練習しろ』ってうるさくてさー♡ あまりにも生意気だったから、練習終わった後、更衣室に呼びつけてちょっとだけ顔に座ってあげたら、一発で大人しくなっちゃってさ~♡ 『ん"ん"ん"ん"~♡♡♡』なんて叫び声あげながら、まゆみのお尻の下で空気に向かって必死に腰振っちゃってて……笑っちゃったよねー♡」


「あらあら……♥ それはさぞ部長さんもお喜びになられたでしょうね♥」

「うん~♡ そのまま足でちんぽ踏みつけて、えっぐい癖つけてあげたら、すっかり従順な犬になっちゃったよ~♡ 『まゆみ様ぁ♡♡♡』って、足舐めながら尻尾振ってた♡ せっかく強豪校の部長にまでなったのに、まゆみに椅子にされちゃったから、他の女子部員からもバカにされるようになっちゃって……♡」


「まぁ……♥ それはさすがに可哀想ですわ……♥」

「だって生意気なんだもん♡ 今じゃ水泳部の男子部員、みんなまゆみの椅子に成り下がってるよ~♡ 部長がお尻のおっきな新入部員の椅子にされてるの見て、羨ましくなっちゃったみたい♡ 『キミ達もまゆみの椅子になる?♡』って、聞いたらみんな目の色変えて『はいぃぃぃ♡♡♡』って一斉にプールサイドに横になるの♡ ほんと、部長も含めて男ってバカばっかりで、可愛くて笑っちゃったよ♡」


「うふふ……♥ それは言えてますわね♥」

「そこからまゆみが部活に顔を出す日は、みんな代わる代わる椅子にされて、まゆみの汗で蒸れ蒸れになったお尻の下で必死に腰振ってオナニーしてる~♡ 男子部員達の間では、『まゆみ様の椅子当番』っていうらしいよ~♡ 男ってほんとバカで面白いよね~♡」


楽しそうに自らの痴態を語るまゆみと、それに同調するオリビア。

そんな会話を聞いてもなお、青年は無様に肉棒を勃たせていた。

収まらない興奮の訳は、ゆるゆるとまゆみの手で肉棒を扱かれているからだけでなく、『まゆみの巨尻♡』というある種の凶器で数々の男を椅子にしてきたというエピソードを聞かされたからで。

しかもそのお尻というのが──。

清楚で可憐な見た目のお姉さんが下品にもガニ股になってしゃがみ込むことで、青年のすぐ目の前まで迫り来る光景があまりにも卑猥すぎたためであり。

そこから漂うむせ返るほどのメスの香りと蒸れた熱気。

まゆみが身につけている競泳水着とやらは、明らかにサイズが合っておらず、目の前の巨大な桃がはち切れんばかりにパンパンに張り詰めているではないか。

見るからに窮屈そうな水着が、尻肉へと食い込み、境界線から肉がはみ出している。

収まりきらない脂肪が、上下左右に揺れ動き、今にも水着のゴムからこぼれ落ちそうな状態。


そんな状況で『水泳部の部長を椅子奴隷にした話』など聞かされては、青年の興奮も収まるはずもなく。

まゆみの尻に敷かれたら一巻の終わり──。

そんな考えが脳裏をよぎるほど、迫力のある魔性の巨尻を前にして、青年は生唾を飲み込んだ。


「──それじゃあ、立ちっぱなしも疲れちゃうからさー♡ 座っちゃうね……?♡」

「えっっ♡ あ"っっっっ♡♡♡」


ゴゴゴゴゴ……♡


なんていう音が聞こえてきそうなほどの光景。

隆起した巨大な肉塊が、青年の眼前へと迫りくる。

肉の天井となって落ちてくる。


むちぃっ♡


圧倒的な質量をもって迫るその巨尻は、まさしく降り注ぐメテオを思わせ、青年の顔に大きな影を落としていく。

このままではまずい。

本能で悟った青年が、落ちてくる巨尻に向かって両手突き出すも、尻肉の落下は止まらない。


むにゅぅぅぅぅ……♡♡♡


ただただ指がすべすべの柔肉に飲み込まれてしまうだけで、なんの時間稼ぎにもなりやしない。

彼の抵抗など特大の尻肉の前では些事であり、はち切れんばかりに突き出た豊満なヒップが、青年の鼻先へと降りてくる。


「はい、それじゃあまゆみのお尻で、キミのこと椅子にしちゃうね~♡」


********************


今回はここまで。

続きは7月末までの投稿とさせて下さい。

リクエスト主様には多大なご迷惑をおかけすることになりますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


あひる

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Comments

TEPPERIAN

何かバリタチのゲイやアナルをガン掘りされて女が抱けなくなったバリネコですらノンケ堕ちしそうな面々ですね。

あひるだったもの

コメントありがとうございます! 精根尽き果てるまで搾り取られて末恐ろしくございます☺️💦 かのような絶倫に生まれたかった笑