自らの女体と手管で名門貴族の大黒柱をあっという間に堕落させたライザが、その跡取りにも手を出し、家庭教師として射精の快楽を教え込んだ後、えっちな下着と土下座射精で跡取りの性癖をぶっ壊してしまう話。 (Pixiv Fanbox)
Videos
-
04.mp4 -
06.mp4 -
10.mp4 -
11_01.mp4
Downloads
Content
キャプション
プレイの種類:オナニー(女)、手コキ、後頭部へおっぱい押し付け、キス責め、ベロチュー、耳舐め、洗体手コキ、乳首責め、乳首開発、下着でオナニー(ブラの匂い嗅ぎ、パンツコキ)
ジャンルの種類:背徳的な快楽、誘惑、色仕掛け、ファーストキス、マゾ性癖植え付け
【全体の流れ】
##P1 名家の貴族を手中に収めて……@ライザの思い出しオナニー (前回更新分のラストシーン繰り返しになります)
##P2 ライザ先生の誘惑♡@背後からおっぱい押し付け、背後から手コキ
##P3 えっちなおべんきょー♡@水着姿のライザ先生を視姦、女性の身体のお勉強、キス責め、ファーストキスを奪われる、オナニー(女)、耳舐め、精通
##P4 お風呂で……♡@洗体手コキ、乳首責め、乳首開発、メス化調教、マゾレッテル貼り
**サンプルここまで**
**ここからご支援者様向け**
##P4 マゾ射精
##P5 下着、置き忘れちゃった♡@爆乳ブラとクタクタショーツの誘惑、ブラという存在に誘惑される、ブラの匂い嗅ぎ、パンツでオナニー、初オナニー
##P6 土下座、してもらえますか?♡@下着を汚してしまったことの謝罪、何をしたのか詰められる、土下座要求、頭を踏まれているのに気持ちよくさせられる、名門貴族の矜持がパンツ1枚に負ける、脱ぎたてのパンツの匂いを嗅ぐ、後頭部を踏まれながら、パンツの匂いを嗅ぐ、マゾ性癖植え付け、先生のオナニーのやり方チェック♡、マゾオナニーの指導、後頭部を踏みつけられてイク
【ボリューム】
・無料公開分合わせて約4万文字
・AI生成挿絵:表紙合わせて13枚
※注意事項※
記事削除対策として、一部の画像をアップしておりません。
恐れ入りますが、アップできていない画像につきましては、pixivの方をご覧下さいませ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【表紙】
##P1 名家の貴族を手中に収めて……@ライザの思い出しオナニー
結局のところ、二人がその日のうちに部屋の外へ出ることはなかった。
指輪っかコキに我慢できず絶頂を迎えたラルフを背後から羽交い締めにしたまま、ライザは自身の類まれな女体を駆使して、彼の身体を隅々まで責め立てたのだ。
肉感的な身体を駆使した愛撫はラルフの理性を溶かしきり、今や彼はライザに命令されるだけで果ててしまうほどに調教されていた。
いくら抵抗しても無駄だった。
甘い匂いを嗅がされ、身体を擦り寄せられてしまえば、彼の意志など簡単にねじ伏せられてしまう。
半ば廃人のような状態のラルフと、そんなラルフを操るライザの二人で交わされた不平等な取引。
一つ、この屋敷の使用人の雇用権はライザが持つ。ただし使用人に掛かる費用はラルフが持つこと。
一つ、レオの家庭教師としてのライザとの契約を、基本的に無期限とすること。なお、契約の破棄はライザ側から言い渡すものとする。
一つ、この屋敷の中にライザのみが使用できる部屋を用意すること。
一つ、ラルフは雇用主として、ライザのすることに一切の口出しをしないこと。
などなど、他にも金銭に関わることなど結んだ契約は多岐に渡るが、ライザの言いなりと化したラルフにそれをどうにかする術などはなく。
少しばかり抵抗の意を見せたところで、『じゃあもう二度と射精させないよ~?♡』と耳元で囁かれれば、ラルフの選択肢は一つになってしまう。
この日、朝から夜中までラルフへ一方的に快楽を流し込み続けた結果、ライザはウィッシュガルド家の実権をほぼ握ることに成功したのであった。
………
「ふぅぅ~……♡」
火照った身体を冷ますには湯あみに限る。
自身の身体から発せられた甘ったるい匂いと、ラルフから搾り取ったオス臭さを全身にまとったライザは、客人専用の浴室に籠り、身体の火照りと興奮を冷ましていた。
ちゅぷっ……♡
「あ"っ……♡♡♡」
浴場で大きく反響した濁音混じりの嬌声。
十二分にぬかるんだ秘所に指を這わせれば、漏れ出した蜜が指にまとわりつく。
くちゅくちゅくちゅ……♡
「あっ……♡ はぁぁ~~……♡♡♡」
今日の出来事を思い出しながら自慰に耽る。
気を失いかけたラルフに口移しで特製ハーブティーを流し込んだこと。
彼が水分を求めれば唾液を与え、口さみしいと言えば乳首を吸わせてやりながら、手で肉竿を扱いてやったことなど。
そんな一連の流れを頭の中に思い浮かべながら、蜜壺を指でかき混ぜれば、割れ目からとめどなく愛液が溢れて止まらなくなる。
「ん~~……♡♡♡ ん"っ♡ ん"っ♡」
もう限界だった。
M字に開いた脚を限界まで開き、自身の指に向かって腰をヘコヘコと振っていく。
普段、オスに強要する無様なポージング。
そんなはしたない姿を人様に見られてしまったら、もうお嫁にいけない……♡
などと考えながら、今日の最後のシーンを思い出す。
脳裏に浮かぶのは、プレイによってかいた汗で蒸れた足に顔面を踏みつけられているというのに、一向に勃起が収まらなかったラルフの痴態。
幾度もの絶頂を迎え性も根も尽きているはずなのに、足を顔面に押し付けて匂いを嗅がせてやれば、快楽を求めてすぐに腰をヘコヘコと振ってくる。
今までに覚えた女の味を全て忘れさせ、自分が初めての女であるかのように『ライザ♡』という性癖を植え付けてやった。
あの身体ではもう二度と他の女を抱くことはできないだろう──。
「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"あ"っっっ♡♡♡」
思い出すだけでも興奮がぶり返すほどの体験。
人一人の人生を掌握し、握り潰したのだという実感。
それもただの一般人ではない。
名家の貴族なのだ。
ラルフが見せた痴態にライザは気持ち悪いなど微塵も思わず、むしろ可愛げすら感じていた。
──性欲に狂う男性が可愛い……♡ 全部自分のモノにしたい……♡
彼女もまた変態であることに間違いはなかった。
「ん"っっ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡ イクっっっ♡♡♡ ん"ぅぅぅぅ……♡♡♡」
M字に開いた足の甲を丸め、迫りくる快楽を受け止める。
ライザは本日何度目かの絶頂に達した。
「はぁ~~……♡♡♡ ふぅぅ~……♡♡♡」
にゅぷっ……♡
蜜壺から引き抜かれた指には愛液がねっとりと絡みついていた。
自身の指をしげしげと見つめながら、ライザは次のターゲットのことを考え始めていた。
「父を喰らわば、余さずその子も頂くべし……ってね♡」
ライザの呟きに呼応するように、淫靡な雰囲気が浴室を満たしていく。
彼女の毒牙の矛先は、ラルフの一人息子へと向けられていた──。
………
……
…
##P2 ライザ先生の誘惑♡@背後からおっぱい押し付け、背後から手コキ
授業が突然休みになったあの日。
父・ラルフの居室へと消えたライザ先生が、結局その日、姿を現すことはなかった。
「今日はちゃんと授業、やるからねー?」
父の姿がない朝食の席で、ライザ先生は何気なく微笑む。
だが、その瞳に映る俺の姿を舐めるように見つめる視線だけは、どうしても慣れそうになかった。
まるで獲物を観察する捕食者の目。
僕は正直に言うと、先生のことが苦手だった。
特に、あの細められた瞳で俺の一挙手一投足を観察するような視線が。
──それに、あの授業。
滑らかな足がおちんちんに触れたかと思うと、顔がカーっと熱くなって、もうライザ先生のことしか考えられなくなって……。
まるで魔法みたいだった……。
だからこそ、僕は彼女のことを疑っていた。
父が姿を見せないのも、きっと彼女の仕業なのだろうと。
挿絵 01_背後から
https://www.pixiv.net/artworks/129854132
「な〜に考え事してんの?♡」
「う、うわっっ」
いつの間にか後ろに回っていたライザ先生が、僕の身体を背後から抱きすくめたかと思うと、首筋にむっちりとした感触が押し当てられた。
──女の人の柔らかさ。ライザ先生の柔らかさ。
その正体に気づいた瞬間、心臓が跳ね上がる。
「今日の授業、楽しみだね〜……♡」
耳元で囁かれた甘く蕩けた声。
息がかかるたびに背筋がぞくりと震える僕の変化を見逃さない先生の手が腹の上をゆっくりと這っていく。
「……んっ……♡ ちょっ! やめてください……!」
脇腹に置かれた細い指先が皮膚の上を滑り降りる感覚に背筋が粟立つ。
くすぐったさに身をよじらせていれば、今度は右耳を生暖かい感触が包み込んでいく。
反射的に振り返ろうとした僕の頭をライザ先生は胸元に抱え込むように押さえ込むと、さらに深く深く抱きかかえられることになってしまう。
むっちりとした弾力のある柔らかさを持つ双丘の間に後頭部を埋めさせられながらも、僕は必死に抜け出そうと藻掻く。
だが、所詮子供と大人。
そのまま前後に軽く揺すられると、顔全体が柔らかいナニかにゆっくりと押し潰されていく。
振り返るより早く、ライザ先生の細腕が僕の頭をぐっと胸元へ引き寄せた。
抵抗するまもなく、『むっちり♡』とした柔らかさが顔中を包み込み、弾むような弾力と甘く濃い香りに頬を撫でられた頃には、自分がどれほど異常な状況にいるのかさえ、思考が追いつかなくなっていた。
けれど所詮は子供と大人。
多少藻掻いたところで彼女の胸の中はびくともしない。
そのまま前後に優しく揺すられれば、顔全体がとろけるような柔らかさに『じわじわ♡』と押し潰されていく。
むにゅうぅぅっ……♡
「……っっ!?♡♡」
声にならない悲鳴が口から漏れる。
だが、そんなことをライザ先生は気にもしないようだった。
「今日のおべんきょー♡ 予定変更しちゃう〜……?♡」
さわさわさわ……♡
お腹のあたりでくすぐるように蠢いていた先生の手が、やがてその指先を、ほんの少しずつ、下へ……下へと滑らせていく。
まるで何も特別なことじゃないみたいに。
遊ぶような仕草のまま。
けれど、それがどんどん……ギリギリのところへと近づいてきて──。
ダメだ、そこは……!
そんな場所に触れられたら、きっとバレる。
僕が今、いやらしいことを考えちゃってるってことが……!
「んっっ♡ そ、そんなことしたら僕は父上に……っ!!」
「んふふ……♡ お父様は、『レオ君の教育をライザ先生に全て任せる』って言ってくれたんだよ〜……?♡ 新しくなった契約書だってあるし……♡」
逃げ場はなかった。
僕の焦りの気持ちとは裏腹に先生の指先は一切の迷いもなく、大きくなっちゃったおちんちんの先端を、羽が撫でるような優しいタッチで掠めていく。
さわっ……♡ さわっ……♡
挿絵 02_背後から手で
https://www.pixiv.net/artworks/129854132
「やっっ♡ あっっ♡ そこはっっ♡」
「ん〜? どうしたの〜?♡」
何かを主張するように大きくなった股間の先を掠める指先。
耳元でクスクスという笑い声が聞こえてくると、恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に染め上げずにはいられなかった。
それだけではない。
羞恥を覚えたことでより敏感になった身体の変化をライザ先生は見逃さず、クスリと笑いながら耳たぶへと熱い吐息を吹きかけてくる。
もちろん、先端を掠める指の動きに一切の余念はない。
「あっ♡ せ、先生っ♡ そ、それ以上は……っっ♡」
「んー……? それ以上って、どこのこと~?♡」
カリっ♡ カリっ♡ カリっ♡
繊細に動く爪の先が、敏感な部分をくすぐるように撫でる。
まるで子犬を優しく弄ぶような指使いで、おちんちんの裏側を引っ掻くように、微細な刺激でなぞられる。
カリっ♡ カリっ♡ カリっ♡
「やっっ♡ あっっ♡ せんせっっ♡ なんか変なのがっっ♡♡」
「んふふ……♡ レオくんは〜……♡ そういうことに興味があるのかなぁ〜……?♡ おませさんだね〜……♡」
「なっ、なにを言ってっっ……!!?? うっ、嘘です!! ないですってば!!!」
必死に否定の言葉を叫びながらも、胸の奥ではそれを否定しきれない自分が胸の奥でじっと息を潜めているのを感じてしまう。
ちゃんと勉強しなきゃ。
友達にバレたらどうなるんだろう──。
そんなことが頭の中をぐるぐると回っていたはずなのに、ライザ先生の腕が僕を『ぎゅっ♡』と包んだ瞬間、それらの声がまるで霧に呑まれるみたいに、ひとつ、また一つと溶けていった。
残ったのは耳の奥で鳴る鼓動と、ただ熱い体温だけ。
「ほんとにぃ……?」
やけに甘ったるく響いたその声に肩がびくりと跳ねた。
そんなはずはない、と言い聞かせる。
先生は信頼できる人で、頼れる大人で……。
でも、それなのに、なんで。
おかしい。
僕の中のどこかが、ざわついていた。
締めつけられるような緊張と、下腹のあたりにじわりと染み出す熱。
興味なんてないはずなのに。
だけど、なぜか……身体の奥のほうが、勝手に反応してしまっている。
そんなこと、悟られたら……。
「……ッッ♡♡♡」
僕の中で育ってしまった禁断の果実。
それを自覚した瞬間、頬どころか全身に至るまでが熱くなる。
慌てて両手を股の間に収めることで、その根源を隠してしまった。
どう考えても不自然極まりなかったが、それでも僕にはそれしかできなかった。
「ね〜、レオくん?♡ 男の子がそうなっちゃうのは自然なことなんだよ〜?♡ お父様だってそうなっちゃう。これは当たり前のことなんだから〜……♡」
甘い息遣いが鼓膜を通して脳まで蕩けさせ、追い打ちをかけるように『むにゅり♡』と押し付けられる柔らかい二つの膨らみ。
後頭部を包むように張り出したそれは、バニラみたいに濃くて甘ったるい匂いが鼻腔いっぱいに絡みついてきて、ただでさえ霞み始めた意識をより一層麻痺させていく。
「あっっ♡ あっっ♡ あっっ♡」
初めて会った時から嫌な予感はしていた。
ライザ先生はこの家によくないものをもたらすんじゃないか、と。
だけど──。
柔らかな膨らみに頭を包まれ、鼻腔を満たす甘やかな香り。
それなのに、勝手に硬くなってしまったおちんちんを、ライザ先生の指が。
捕まえては離し、捕まえては離し……。
ゆるやかに弄ばれるうちに、胸の奥に張り付いていた警戒心は熱で溶けていくみたいにゆっくりと、どこか遠くへと押しやられていく。
「はぁっ……!♡ はっ……ぁ……!」
お腹の奥が焼けるみたいに熱い。
息を吸うたび、熟れた果実のような甘い香りが肺の内側まで染み込んできて、思考の輪郭を『じわじわ♡』と蕩かしていく。
どこか遠くへ引きずり込まれるような、抗えない淫靡な浮遊感──。
「んふふ~……♡」
背後で零れた艶めいた吐息と共に、熱を持った手のひらがそっと根元を包み込んだ。
ゆるく、たゆたうような圧。
ただ触れているだけみたいなのに、そこからじわじわと熱が伝わってきて、気づけば意識が全部、その一点に吸い寄せられていくようだった。
「あぁ……♡ ぁ……っ♡」
じんわりと、手のひらが螺旋を描くように回される。
絡みつくような指先が、熱を帯びた先端を『とろり♡』と撫で転がすたび、腰の奥からゾクゾクとした快感がせり上がってくる。
「んふふ……レオくん、今どんな気持ち?♡」
悪戯っぽく囁かれる声に、羞恥で顔が熱くなる。
「……っ♡ わか……らない……っ♡」
「そっかぁ……♡ でも、こんなにピクピクしちゃってるのに?♡ んっ……すりすり……♡ ほらぁ……すごく熱くなってきてるよぉ?♡」
くちゅ……♡ くちゅ……♡ くちゅ、くちゅ……♡
生地とソレとがいっぺんに、わさわさと蠢く先生の手に擦られて。
「ふぁ……ぁぁ……っ♡」
丁寧に丁寧に撫で回す手のひらが、薄皮を一枚一枚、ぬるりぬるりと剥いでいくようで。
理性が擦られて、溶けて、さらさらと零れ落ちていく。
「レオ君?♡ 今日の授業は〜……レオ君のカラダと、女の子のカラダの違いについてのおべんきょーでいいですか〜?♡」
「そ、そんなの……だ、だめ……っ……♡」
口ではそう言いながらも、身体はもう──先生の手を拒めなくなっていた。
「かぁ〜りかりかりかり〜……♡ すりすりすり〜……♡ レオくんのおちんちんさ~ん? いっしょに~……おんなのこのカラダのひみつ♡ おべんきょーしませんかぁ~?♡」
ライザ先生は、僕ではなく……僕の『それ』に話しかける。
「だ、だめぇ……っ……♡」
わかっている。
こんなこと、間違ってる。
でも……身体がもう勝手に従っちゃってて。
力が入らなくなった膝が、ぷるぷると笑う。
お風呂場でおしっこを漏らしちゃった時みたいな、くすぐったくて、ゆるくて、どこか気持ちいい感じが、ずっと……絶え間なく続いてる。
全身がふわふわとした浮遊感に包まれて、どこか遠くに、意識ごと連れていかれるみたいだった。
「レオくんもぉ……素直になっちゃえばいいのにぃ……♡ んふふっ♡ 先生が、ぜぇんぶ教えてあげるからねぇ……♡」
既に隠しようもないほど大きくなってしまったちんちんの形をなぞり上げる指先に続き、手のひらが硬さを測るように開閉を繰り返してくる。
くすぐったい感覚の後にやってくる、握り込まれる気持ちよさ。
「はぁ〜い……ぎゅぅぅぅぅ♡」
ぎゅぅぅぅぅ……♡
すりすりすり……ぎゅぅぅぅぅ……♡
押しては引いて、引いては押して……。
繰り返す波みたいな心地よさの前に、『やめなきゃ』とか『こんなのおかしい』とかいう正常な思考は、手のひらに絡め取られ、じわじわと消えていく。
ライザ先生の身体はとっても柔らかくて、温かくて……。
気づけば、もう離れたくない……なんて思ってしまっていた。
「ふぁぁ……♡♡ ぁん……♡♡♡」
最初はただぽわぽわと気持ちいいだけだったはずなのに──。
いつの間にか、それだけじゃない"なにか"が、身体の奥から顔を出し始めていた。
顔を包む柔らかな温もり。
むせかえるような甘い匂い。
どくんどくんと響く鼓動。
その全部が、耳の奥でぶつかり合って、絡みついて……。
腰の奥から焦げるような熱が込み上げてくる。
おしっこに行きたいのに、行きたくない……そんなへんてこな感じがなぜか気持ちよくて。
止めようとしても、腰が勝手に、前へ後ろへ──。
挿絵 03_お手々とえっち
https://www.pixiv.net/artworks/129854132
「あ〜あ……♡ 自分から腰振って女の子のお手々とえっちする気持ちよさ知っちゃったんだね〜……♡ 変態のレオくん♡」
何が起こっているのか理解が追いつかなかった。
僕の体は一体どうしてしまったんだろうか。
こんなことはいけないことだって思うのに、それなのになんで止められないんだろうか。
腰を振ることで頭の中で思考がグルグルと渦を巻き始めれば、気持ち良さで段々と意識が遠のいていく。
でも、これじゃダメだと思って動きを止めれば、次の瞬間には我に返ったみたいに覚醒していくのである。
だけれども、そんなことも一瞬の間だけ。
ライザ先生の胸に包まれ、手のひらを少し閉じられるだけで、あっという間に頭の中にピンクのモヤが掛かってまたすぐに夢見心地になっていく。
まるで泥沼だった。
自分が何をしているのかも分からなくなっていく中、ただひたすらに手でおちんちんをあやされて、意識をぐちゃぐちゃに掻き混ぜられて──。
もはや考えることすら難しくなってきた頃合いを見計らい、ライザ先生はそっと耳元に口を寄せてくる。
囁くようにして投げかけられた言葉はどこまでも淫靡な響きを持っており、それでいて蠱惑的な香りを放っているように思えた。
「ねぇ、レオくん、今日は私と~、えっちなえっちなおべんきょー……♡ しちゃおっか……♡」
ぎゅぅぅぅぅぅぅ……♡
硬くなったおちんちんを優しく握り込まれてしまえば、断ることなんてできるはずがなかった──。
………
……
…
##P3 えっちなおべんきょー♡@水着姿のライザ先生を視姦、女性の身体のお勉強、キス責め、ファーストキスを奪われる、オナニー(女)、耳舐め、精通
あんな選択……。
頭がどうかしてたんだ。
そうとしか思えない。
ライザ先生に後ろから抱き締められて、硬くなったおちんちんをからかうみたいに何度も何度も撫でられて……。
やめてって言おうとしても、ライザ先生のおっきなおっぱいが顔を挟むもんだから上手く喋れないし……。
だから、あんなのは不可抗力だし断れなくても仕方がなかったんだ。
先生が現れたらきっぱりお断りしていつも通りの授業をしてもらおう。
名門ウィッシュガルド家の将来を任された僕が、こんなところで勉強をサボるなんてあってはならないことだ。
そうやって自分に言い聞かせながら、参考書を開いて授業の準備を始めた。
そうだ。
このまま何も無かったことにしよう。
そうすればきっと先生も何事もなく元通りになってくれるだろう。
あれは何かの間違いだったんだ。
ライザ先生にごめんなさいすればきっと許してくれるだろう。
そんなことを考えている時だった──。
コンコンっ。ガチャ。
「ごめんねー? 待たせちゃって……♡」
「いえ、全然。それよりも先程はしつれ──ッッ♡♡」
……見た瞬間、時が止まる。
ウインクと一緒に部屋へ入ってきたライザ先生が着ていたのは……。
水着。
……しかも、とんでもなく小さい。
隠す気あるの?って言いたくなるくらいの布面積で、女の人のやわらかくて危ないところが全部見えてしまいそうで。
いや、ほとんどもう……裸じゃないか。
僕の目の前には、ただ笑ってるライザ先生がいて、その奥に揺れているのは──。
女の人の身体だった。
「ら、ライザ先生っっ! そ、それっっ♡」
「ん〜……?♡」
目のやり場に困るなんてものじゃない。
肩から伸びた紐のような先にちょこんと縫い付けられた小さな三角形の布切れがそれぞれ一つ。
先生のおっきなおっぱいを支えるには頼りない布と紐が、まるで悲鳴を上げているかのように、ギチギチと胸を締め上げていて。
ただでさえ大きなおっぱいが、余計に強調されてしまう始末。
そんな、ほぼ丸出しのおっぱい二つが形作る谷間の線は、長く、真っ直ぐ。
……だけれども、胸が揺れるたびに『ぐにゃり♡』と歪な曲線を描いて、形を変えるのだ。
更には、そんな風船みたいなおっぱいの真ん中に存在するぽっち。
頼りない布地に唯一覆われたはずのその部分が、『ぷっくら♡』と膨れ上がり、その全貌が隠されてしまっていることでかえって想像を掻き立てられてしまうというか。
とにかく一言でいうならば、とんでもない破壊力なのだ。
お庭で水遊びをする時だって、うちのメイドはこんな水着姿はしていないというのに。
ましてやここは自分の部屋で、目の前にいるのは自分の家庭教師だというのに、どうしてこんなにドキドキしてしまうのだろう。
目の前に立つ人物によって強制的に心拍数が上昇させられて、普段よりも早くなる血流により、顔ばかりか身体中が火照っていく。
(平常心……平常心……ッッ♡)
心の中で唱え続けてみるものの、どうしても視線がライザ先生の身体から離れない。
「んっ……♡」
ライザ先生の口から漏れた、甘く、くすぐるような声。
鼓膜の奥をなぞられるようで、思わずゾクリとする背筋。
それと共に『ぷるんっ♡』と震える豊かな双丘から目が離せなかった。
「へぇ〜……♡ レオ君もちゃ〜んとオスなんだねぇ……♡」
挑発するように、胸元をぎゅっと持ち上げる先生の両手。
目のやり場に困るなんてレベルじゃない。
見てはいけないって、わかってるのに……。
首が勝手に。
目が勝手に──。
「……女の子のカラダのおべんきょーを断って、普通の授業してもらおうと思ってたんでしょ〜?♡」
ベッドの端に座った僕を見下ろしながら、にこにこと笑うライザ先生が、一歩、また一歩と近づくたび、胸も、腰も、ゆったりと揺れて。
僕の視線はどんどん逃げ場を失っていく。
息が詰まる。
心臓の音だけが、やけに大きく響いていた。
「……だけど〜、こんなカッコの女の子が目の前にいるのに、レオ君はほんとに〜……♡ お勉強できるのかな〜?♡」
ライザ先生が僕に見せつけるように肩紐を『グイグイ♡』と引っ張り上げると、そのたびに頼りない水着が胸に食い込んで、極小の布地から『むにゅり♡』と肉が溢れ出す。
『ぷるん♡』と揺れるたびに、綺麗だったおっぱいの形がいやらしく歪んでいくのを見せつけられて。
見ちゃいけないのに、目が離せなくて、どんどん胸の奥がむずむずしてきて、腰のあたりが変な感じになってくる。
「あっ……♡ あぁぁ……♡♡」
どうしてかわからないけど先生の身体を見てるだけで、ちんちんが熱くなって、どんどん膨らんでいくのだ。
それがすごく恥ずかしくて……。
だから思わず、お腹を押さえて前に屈んで、苦しいふりをしながら目をそらした──。
……はずだったのに。
視界の端で捉えてしまう。
だんだん細くなって、『にまぁ~♡』と歪んでいくライザ先生の目を。
ゆっくりと吊り上がった唇の端を。
喉の奥からくすくすとした笑いが漏れた気がした。
「……ッ♡♡」
その瞬間背筋に悪寒が走り思わず顔を上げた僕を、意地悪そうな笑みで見下ろしながらライザ先生が小さく囁いた。
「どーこ見てるのかなぁ〜……?」
一瞬たりとも視線を外すことのできない緊張感の中、静かにしゃがみ込んだライザ先生と視線が合う。
意味深に『くすり♡』と笑った彼女の人差し指が、口元を滑っていく。
「ダメでしょ〜? 今はおべんきょーの最中なんだから集中しなきゃ……♡」
既にライザ先生の『おべんきょー』は始まっているのだ。
早く止めて普通の授業をしてもらわなくちゃ……という理性とは裏腹に、口は縫い付けられたように開かない。
『あっ』とか『うっ』とか、意味を持たない音が、ただ漏れるだけだった。
「女の子のカラダ……♡ レオくんはどこに興味があるのかな〜?♡」
ライザ先生の人差し指が、ゆっくりと自分の身体の上をなぞり始める。
口元から離れて、首筋をなぞり、胸元へ──。
そのままおっぱいの丘に触れた指先が『むにむに♡』と押し込むたびに、重力に逆らうように膨らんだ二つの肉鞠がわずかに揺れて、『ふるふる♡』と波立っていく。
『たぷたぷ♡』と波打つ重たいおっぱいを目の前で見せつけられて、思わず息が詰まっていた。
それはただ揺れているだけなのに、目が離せない。
「……やっぱりおっぱいが気になるのかな〜?♡」
おっぱいを押し込む指が、肉に飲み込まれていくように沈み込み、やがて限界まで沈んだ後に『パツパツ♡』に張り詰めた乳房が弾けて『ぼよーん♡』と指を跳ね返してしまう。
まるで巨大な水風船が破裂したように弾け飛ぶたわわな果実を前にして息を飲むことしかできなかった。
そのままライザ先生は、あろうことか両の手で左右の膨らみをそれぞれ鷲掴みにし始めたのだ。
明らかに普通ではない手つき。
両手の指先を器用に操り、親指と中指を使って乳首を摘みながら軽く潰すようにして擦り合わせると、ライザ先生の口から甘い吐息が漏れ始める。
「んはぁ……♡ んっ……♡ あんっ……♡」
自分でおっぱいを揉みながら、どんどん乱れていく先生から目を逸らしたくてもできなかった。
頭では『ダメだ』って叫んでるのに、目も意識も、先生に釘付けになって、脳のキャパのほとんどが目の前の光景で埋め尽くされていく。
そんなえっちな光景を、ダメなのに、絶対に良くないのに、僕は脳裏に焼き付けようとしてしまっていて。
ライザ先生の姿が頭の中で大きくなっていくごとに、内側がピンク色に染まって、甘い毒みたいに思考を鈍らせていく。
もっと見たい。
でも見ていられない。
自分でもよくわからない感情に翻弄されているうちに──。
また甘い声が耳に落ちてくる。
さっきよりもずっと甘くて、濡れた声。
息遣いも熱く乱れている。
「んふぅ……どう?♡ 私の身体のこと少しは理解できたかな〜?♡」
「ひっっ……♡ うぅぅぅ……♡」
夢見心地から一気に現実へ。
だがしかし、ライザ先生の主張の激しい女体によって掻き乱された心はそう簡単に落ち着きを取り戻してくれそうにはなかった。
呼び覚まされた朝の記憶。
朝食の際、頭が胸に挟み込まれた時の感触を反芻するも、記憶の中の景色より遥かに鮮明なものが今眼前にあって、それがより一層僕の思考能力を奪っていく。
視覚情報のみしか得られない中で、五感が研ぎ澄まされていくような感覚を覚える一方で、下腹部を中心としたムズムズが高まり続けるばかりで一向に治まる気配がない。
これ以上ここにいては本当におかしくなってしまいそうだった。
そう思い至った瞬間、ライザ先生と目が合ってしまう。
吸い込まれそうになるほどに美しい瞳に見下ろされ、頬が紅潮するのを自覚する。
恥ずかしさのあまり目線を下げようとするも、未だ衰えぬ興奮のせいか、下半身の違和感が原因か……どうにも落ち着かない。
「ふ、ふつうのじゅ……ッッ♡♡」
そう言いかけたところで、目の前まで迫ってきたライザ先生の唇に言葉を塞がれた。
ちゅぱ……♡
離れた唇の間から、銀色の糸がとろりと垂れて。
呆然と見つめている間もなく、次の瞬間──。
濡れた柔らかい感触が、もう一度押し寄せてくる。
開きっぱなしの口に、どろりと溶けたような『ぬるぬる♡』の舌がねじ込まれ、驚きで身体がこわばるけれど、大きな舌に唇をこじ開けられては口内を埋め尽くされては、口の中が『とろとろ♡』に濡れて、息もまともにできなくなっていた。
「んちゅ♡ ちゅ♡ ぢゅる♡ ぢゅるる♡ ぢゅぱっ♡」
なすがまま。
舌を押し込まれ、啄むように求められている自分に気づいた時にはすでに、鼻から漏れた甘い吐息に意識まで蕩けさせられていた。
「んふふ〜……♡ ぢゅろぉ〜……♡」
「んんっ♡♡♡」
身体が反射的に逃げようとしたけれど、後頭部をぐいっと押さえ込まれて身動きすら許されなかった。
それどころか、ずるずると、さらに奥深くへと侵されて。
口の中いっぱいに、先生の生温かい舌が広がって──。
「ん"ん"っっ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"っっ♡♡♡」
「んちゅっ♡ ぢゅぅ♡ んふっ♡ ぢゅるるる♡」
呼吸もできないまま。
先生の吐息と熱い唾液が、『ぐちゅり♡ ぐちゅり♡』と喉奥へ流し込まれていく。
苦しくて、苦しくて。
それでも生きるために、先生の吐息ごと、ごくりと飲み込んだ。
飲み込むしかなかった。
身体の内側がどんどん熱くなったとしても。
「んぐっ♡ んぐっ♡ んぐっ♡♡」
「んふふ……♡ ぢゅぅ♡ ぢゅう♡ ぢゅるる♡ ぢゅぷ♡ ぢゅっ♡ ぢゅぅぅぅ……♡」
ライザ先生を求めるように喉を鳴らしてしまう。
いやそうじゃない。
僕は死にたくなくて、窒息しないためにライザ先生の息や唾液を仕方なく飲み込んでいるのに。
何度も何度も嚥下するうちに、それが欲しくてたまらなくなっていた。
甘い甘い唾液が食道をコーティングして。
甘い甘い吐息が肺胞の一つ一つに染み渡る。
こうしてキスしている間は、まるでライザ先生と一つになってしまっているようで、どこまでが僕で、どこからが先生なのか、わからなくなって──。
「……んはぁ♡ レオ君のファーストキッス、奪っちゃった♡」
弧を描いた口の端から垂れ落ちそうになった銀の糸を、ライザ先生は『ずずず♡』と音を立てて啜り上げた。
「それにしても……♡ 初めてのちゅーが、私みたいな女の子と大人のちゅーだなんて……♡」
『変な癖ついちゃったらごめんね〜♡』と笑う先生の言葉の意味が入ってこない。
右から左へ抜ける音。
それよりもライザ先生に僕は夢中になっていて。
熱くなった顔も、喉も、胸の中も……ぜんぶ、ライザ先生のもので埋め尽くされていくみたいだった。
「あっ……♡ あぁ……♡」
短く息を漏らしてしまう。
『ぷるん♡』と潤った唇。
それがさっきまで僕の口を塞いでいたのだと思うと、背筋が『ぞわぞわ♡』と震えた。
同時にじんわりと熱を帯びる胸の奥。
柔らかかったあの感触が、まだ唇に、身体に、焼き付いていて。
生々しい出来事だったはずなのに思い出してはいけない気がするほど、ライザ先生のキスの跡は僕の心に深く刻み込まれていて……。
って違う!!
何を考えているんだ、僕は!?
ライザ先生は先生なんだ。
僕にただ授業をしてくれるだけの、大人の人なんだ。
父上だって、先生を部屋に招き入れてから、様子がおかしくなったって……。
そんな普通の先生じゃないライザ先生相手に、僕は……っ♡
「ん〜?♡ どうしたの〜?♡」
だけど、僕を見下ろしながら微笑むライザ先生を見ていると、胸がどくどくとうるさく鳴り続けてどんどん苦しくなっていくようだった。
ちゅーするまでは、女の人のほぼ裸みたいな姿を見てしまうのはいけないことだと思っていた。
だけどちゅーしてからは……。
なんだかライザ先生がすごく綺麗に見えるようになっていて。
今までとは全然違う。
改めて、こんなに近くで見ると……。
長いまつ毛。
整った鼻筋。
薄く透き通った、柔らかそうな肌。
桃色の唇から紡がれる、鈴みたいな声。
どこを見ても綺麗で、息をするのも少し苦しくなるくらいに。
前だったら、こんな至近距離でも、ちょっと気になるくらいだったのに……。
今はライザ先生から、目を離すことができなかった。
それは水着だからとか、えっちな格好だからとか、そういうんじゃなくて。
もっと……ずっとこうしてそばにいたいって……そんなふうに思っちゃってる自分がいるのだ。
うぅわかんないよぉ……!
とにかく、一度そう思ったらもう気になって気になって仕方がない。
変なことを言っちゃったら……。
先生に嫌われるかもしれないって思って、怖くて何も言えなかった。
僕が黙り込んでしまうと、ライザ先生はちょっと困ったみたいに目を細めて。
それから、くすっと笑った。
僕の目の前に立ったまま、指先を、わざとらしく、自分の身体に滑らせていく。
「……ここが、レオ君が夢中になってたおっぱいで〜……♡」
先生の言葉なんて、もう耳に入らない。
ただ、動いていく白い指先だけを、
必死で目で追ってしまう。
その指は、胸のふくらみをなぞったかと思うと、じわじわと、下へと下へと降りていく。
「女の子の太ももって、男の子のと違ってとっても柔らかいんだよ〜?♡ ほら、お尻だってこんなにもおっきぃし……♡」
ライザ先生の下半身を這い回る指が『むにむに♡』とお尻の表面を押す度に、埋まりかけた指がマシュマロのような弾力をもって跳ね返される。
「今日はレオ君が女の子のカラダのことよくわかるように、ちょ〜っとえっちな水着を着てきちゃったから〜……♡」
『クスっ♡』と笑ったライザ先生の指が、お尻周りの水着の紐を摘み上げる。
前の部分は小さな小さな三角形の布しかなく、後ろに至っては完全に露出していてお尻がほとんど隠せていないほぼ紐のような水着が、深い深い割れ目に沿って食い込んでいた。
そんな先生の下半身を思わず凝視してしまっていると、視線の先で布地をつまみ上げていた指が左右に動き始めた。
お尻の両側から引っ張られた紐によって、前の小さな三角形が『グイグイ♡』と先生の股に食い込み、うっすらと縦筋が見えてくるようで。
同時に鼻腔を刺激する甘い香りも強くなってきて、意識がぼんやりとしてくる中、先生の発する声だけが頭の中に注がれていく。
「レオ君?♡ ここね、おまんこって言って、男の子のおちんちんを淹れて、女の子のお腹の中に赤ちゃんを作るための場所なんだよ〜♡ 女の子も気持ちよくなっちゃうと、この中におちんちんを迎え入れる準備が出来てね〜……──♡」
興奮で頭の中が沸騰してしまいそうだった。
僕のすぐ目の前まで腰を突き出したライザ先生の股間に浮かび上がった縦筋。
ライザ先生はその周りを指で『くるくる♡』と撫で回していく。
頭上から時折聞こえてくる『あっ……♡』だとか、『んっ……♡』だとか、熱の籠った悩ましい声に当てられるように僕の顔はみるみる熱を帯びていき、心臓は早鐘を打ち始めていた。
恥ずかしくてしょうがないはずなのに、目を逸らせなくて、逸らしたくなくて。
ライザ先生のしなやかな手が滑らかに上下を繰り返す様子をただただ眺めてしまっていた。
「んはぁ……♡ レオ君の前なのに、オナニーして濡れちゃった……♡ んぅっ……♡」
何故かはわからなかった。
だけど、僕はライザ先生からますます目が離せなくなっていた。
いつの間にか荒くなった呼吸。
大きく息を吸い込めば、今まで嗅いだことのない甘酸っぱい匂いが身体を満たしていく。
この甘く蕩けるような匂いの正体は、恐らく目の前の人に違いなくて──。
「んっ……♡ はぁ……♡ じゃ〜あ……♡ 次は実技に移ろっか……♡」
ギシっ……♡
ふかふかのマットが、先生の重みでじわりと沈み込み、ベッドのスプリングが小さく軋んだ。
ライザ先生が『スルリ♡』と僕の隣へ腰を下ろしたのだ。
太ももやお尻の柔らかい重さに引き寄せられるみたいに、距離が近くなった分の代わりに緊張が増してくる。
一定の距離で保っていた警戒心が音を立てて崩れていき、その代わりに別の感情が芽生え始めていた。
ドクンドクンと脈打つ心臓が痛いくらいにうるさくて、顔に熱が集中する僕。
すぐ耳元で、熱を含んだ声が落ちてきた。
「レオ君には少し刺激が強すぎるかもしれないんだけど……いいかな?♡」
背筋に『ゾクリ♡』と走った快感に震えたその瞬間──。
耳の奥へ、『ぬるり♡』と柔らかな舌先が押し入ってきた。
ちゅぷっ……♡
「ひぅっ!?」
突然襲いかかってきた未知の感覚に思わず声を上げてしまう。
「ふふっ……♡ レオ君のこと、食べちゃおうかな〜……れろぉ〜〜……♡」
にゅぷにゅぷにゅぷ……♡
「あぁぁぁぁ……♡♡♡」
くすぐったさとも気持ちよさともつかない不思議な感覚から逃れたくて身を捩らせてみたけども、柔らかい身体に抱き締められていて思うように動けない。
むしろ余計に密着度が上がってしまった結果、いよいよ逃げられなくなってしまったみたいだった。
「……男の子が気持ちよくなれるところはおちんちんだけじゃないんだよ〜?♡ はぁむ……♡ ちゅるちゅるちゅる……♡ ちゅぱっ♡」
気持ちよくなれる?
一体なんの話なのかと疑問を抱く。
だが、そんな耳元で囁かれた言葉を理解する間もなく、柔らかくて『ぬるぬる♡』してて、熱を持った軟体が、耳の淵をなぞり、穴の中へと入り込んでくるのだ。
『ぴちゃぴちゃ♡』とした水音が鼓膜を通して頭の中で響き始めたところで、ようやく耳の穴を舐められているのだということに気がついた。
どうしていきなりこんなことをされているのか理解できないままに混乱していると、またしても耳元で声がする。
「くすぐったい? ムズムズする? ふふっ……♡ それが、きもちぃってことだよ〜……♡」
頭の中に響く声。
さっきよりも小さい音のはずなのに、やけに大きく聞こえる。
そんな音の発生源が、より近いところで鼓膜を震わせたのだと気づいた時には手遅れで。
「……んぁっ!♡」
耳の中で反響する音を追い出そうと頭を振ろうとしたものの、僕の命令に反して身体はライザ先生を受け入れていて、小さく痙攣をするだけだった。
これが何なのか全く理解できずにいると、また同じ感触に襲われる。
ぢゅぷぢゅぷぢゅぷ……♡
「んひぃぃぃっ……!!!♡♡」
耳の中をゆっくりと、『ぬるぬる♡』としたものが這っていく。
それは狭い狭い耳穴の中いっぱいを埋め尽くしながら奥へ奥へと進んでいき、それに伴って舌表面のざらざらが『ぞりぞり♡』と内壁を刺激しながら進んでいく。
「あぁぁぁ……♡」
頭の中を『ぐちゃぐちゃ♡』と掻き回されて、どんどん熱くなって、耳の奥が『ジンジン♡』する。
『ぢゅぷぢゅぷ♡』って音が響くたびに、身体が勝手にビクッて跳ねて、気持ちいいのか変なのか。
今自分の体に何が起きているのか、わけがわからなくなって視界がボヤけ始めていた。
だからだろうか。
『や…やだっ、なにこれ…っ!』って声に出そうとしたけど、喉から出てきたのは『んぁっ……♡』って自分でも聞いたことのないような情けない音だけ。
密着した先生の口から吐き出されま吐息が耳たぶを撫で、温かくて湿った空気が耳の奥まで染み込んでくる。
頭の中がふわふわして、考えることもできなくなっていく。
どうしてこんなことされてるのか、何でこんな気持ちになるのか、全然わからないのに、身体はどんどん熱くなって、耳の中を這う舌に合わせて小さく震えちゃう。
「ぁあぁっ……ぁに……これぇ……♡」
やっとの思いで口から吐き出した声は呂律が回っていなかった。
だけどそんなことを気にする余裕など微塵も残されていない。
「ふふっ…♡ ほら、もっと気持ちよくなっちゃおうね〜」
先生の声がまた耳元で響いた。
さっきより近くて、低くて、甘ったるい声が耳の穴を通り越して頭の奥まで届く。
そしたら、またその『ぬるぬる♡』した感触が動き出して、舌が耳の奥をゆっくり這って、狭いところを押し広げるみたいに『ぐりぐり♡』動くたび、変な電気が背中を走って、『ひゃぅっ♡』って恥ずかしい声が漏れてしまう。
僕の口は、もはや意味を持った音を出すことができなくなっていた。
でも、先生は止まらない。
『ぴちゃぴちゃ♡』って水音が大きくなって、舌がもっと奥まで入ってくる。
耳の中が熱くて、『ぬるぬる♡』してて、気持ちよすぎて身体が言うことを聞かなくて。
ただ震えて、先生の舌にされるがままになっちゃう。
「気持ちいいでしょ? ねえ、もっと教えてあげるから……♡」
先生の口から紡ぎ出された音と共に、耳の奥で舌が『クニクニ♡』蠢いた瞬間。
「あぁっ…!!♡」
叫び声が飛び出した。
もう何が何だかわからない。
チカチカと視界が瞬く。
ただ、耳の中を這うその感触が、僕の全部を支配してるみたいだった。
奥の方でゆっくりと、前後に動きながら抜き差しされて、その度に『ぐちゅぐちゅ♡』とえっちな音を聞かされ続けて、次第に息が苦しくなってくる。
ぐぽ……♡ ぐぽっ♡♡ ぐっぽぉ……♡♡♡
わざとなのかそうでないのか。
先生の笑い声と一緒に、空気を含んだ音が頭の中に直接響いてきて、思考が痺れる。
脳内に直接届く淫靡な音はそれだけで終わらず次々と送り込まれてきて、頭の中が先生の舌で支配されていくようだった。
そんな音も突如鳴り止み、耳を舐めしゃぶっていたモノの動きが止まる。
だかほっと一息つく間も無く、今までを遥かに上回る快感がライザ先生によってもたらされた。
ぢゅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡
「〜〜〜~っっっ!!!???♡♡♡」
勢いよく吸われた瞬間、身体が跳ね上がるほどの衝撃に襲われ、声にならない悲鳴が上がる。
反射的に漏れた大きな声を気にするよりも、頭の中から何か大事なものを吸い出されているのではと錯覚してしまう程、強烈に吸い上げられていく音と感触に頭の中が先生の舌と口とでいっぱいになっていく。
ぢゅぞぞぞぞぞ♡♡♡
「あ"あ"あ"あ"ぁぁぁっっっ♡♡♡」
激しい吸引に合わせて、ライザ先生は耳の穴の中に残した唾液を啜る、啜る。
それにより、粘度のある『ぬとぬと♡』の唾液が耳を内側から犯していく。
粘性のある唾液が穴の外へと引きずり出され、『ぬちゅぬちゅ♡』と泡立てられて。
吸引の音と共に繰り返される水気を帯びた粘着質な音に思考をどんどんしゃぶられていく。
「きもちいい……?♡ きもちぃよねぇ〜……レオく〜ん……♡」
「……あ"……あぁ……」
もはや声を出すことすら困難な程に全身が脱力しきっており、返事らしい返事をすることが出来ない。
それなのに腰の奥のムズムズだけが止まらなくなってきて。
どんどん昇り詰めてくる熱いナニかを抑え込もうと必死になって我慢する。
言うなればそれは、おしっこのような……そんな生理現象でいて絶対に出してはいけないようなものの気がして──。
「あ〜、先生にお耳舐め舐めされて、レオくんはお股のムズムズが止まんなくなってきちゃったんだ〜?♡」
そんなライザ先生の指摘ですらも認識することが困難になっていた。
それくらい必死に我慢して、我慢して、我慢して……ッッ♡
「じゃー、レオくんの初めて、奪っちゃうね〜……♡」
だから気がつかない。
耳元で楽しそうに囁くライザ先生の手がゆっくりと伸びてきていることを。
「……精通♡ しちゃえ♡」
ぎゅぅぅぅぅぅ……♡♡♡
挿絵 07_精通完了
https://www.pixiv.net/artworks/129854132
「お"っっっ♡♡♡」
ライザ先生の手が股間の膨らみを……おちんちんを握り締めた瞬間、限界ギリギリまで昂ぶっていたオスの本能が爆発した。
視界に映る光景全てが真っ白になったかのような閃光。
その後に押し寄せてきた解放感にも似た強烈な快感。
身体中が大きく痙攣を起こして仰け反ってしまう。
「とぷとぷとぷぅ……♡ お漏らしびゅるびゅるびゅる〜♡」
とぷっっっ♡♡♡ どぷぷぷぷぷぷっっ♡♡♡
どぽっっ♡♡♡ びゅくッッ♡♡♡ どぷっっっ♡♡♡
──なっ……♡ なにこれぇ……♡
ライザ先生が唇尖らせて囁いた言葉の意味はわからなかったけど、ちんちんが大変なことになったことはわかる。
まるでおねしょしちゃった時みたいな解放感と、それに伴う湿った不快さ。
だけどそれがおねしょでないことは明らかだった。
サラサラの生温かい液体ではなく、もっと粘性のある液体がパンツの中をどろどろに汚していたし、何より今まで感じたことのないくらいに気持ちが良かった。
声すらも出ない、息が詰まる。
ただ、柔らかい手のひらに握りしめられたおちんちんだけが、僕の感覚の全てになっていく。
「あ〜あ……♡」
おちんちんを握り締めたライザ先生の手が、根本から先端に向かってゆっくりと一度だけ擦り上げた。
何かを搾るような動き。
そしてそれに応えるように、僕のおちんちんはビクビクと震えた後、中に残った液体を吐き出していた。
その瞬間が、抜けるように気持ちがいい。
「初めてなのに……♡ とってもきもちぃ射精しちゃったね〜……♡」
気持ちがいいのはいいことのはずなのに、ライザ先生の声音は後悔の念を強く意識させるようなもので。
「……あへっ……♡ あぇっ……?♡」
自分の身体が自分の意思に逆らっているような感覚。
全身の力が抜けきっているのに、顔だけが火照っていて妙に暑く感じる。
しかもそれだけじゃない。
お腹の奥の方がきゅんきゅんしちゃって、切ない気持ちで胸がいっぱいになる。
どうしてこんな風になるのかわからなくて、とりあえずどうにかしようと思ったけども体は動かないまま。
その上、頭にモヤがかかったみたいで考えることもできない。
結局どうすることもできずにいると、ライザ先生が笑いながら話しかけてくる。
「……お風呂入ってきなよ♡ それ、すっごいことになってるし♡」
先生の視線の先にあるのはズボンの裾から漏れ出した、謎の白い液体。
そんな光景を目にしても、それを自分が出したなんてまだ信じられなくて……。
それに、なんだかおしっこと違ってやけに生臭い気がする。
だから僕はライザ先生に促されるままに、お昼間からお風呂場に向かうのだった──。
………
……
…
##P4 お風呂で……♡@洗体手コキ、乳首責め、乳首開発、メス化調教、マゾレッテル貼り、マゾ射精
──あんなの絶対におかしい……。
一人で使うには広すぎるくらいのお風呂の洗い場。
僕はそこで全身についたナニかを落とすように必死に体を洗っていた。
それこそ、股間を濡らしたあの不快な液体だけじゃなくて……ライザ先生の纏わり付いてくるような匂いとか、触れた時に伝わってきた柔らかさとか……そういうよくない記憶を全部洗い流すつもりで念入りにこすっていく。
だけれども……。
「な……なんでぇ……♡」
さっきのことを考えれば考えるほどちんちんは大きくなって、ライザ先生のことが頭の中から離れなくなってきて。
なんだかライザ先生がすぐそばにいるような気すらしてしまう。
湯煙の奥から『ニヤニヤ♡』と僕を見つめて、胸元を隠すバスタオルを引っ張って見せつけるようにして……。
イケナイ妄想を掻き消すように頭からお湯を被ったものの、脳裏に浮かぶライザ先生は全然消えてくれなくって。
とうとう自分の頭がおかしくなってしまったんだと首を横に振ったところで、そのライザ先生が突如声を発したのだ。
「……さっきからどうしたの~?♡」
「ひっ……えっ……あれっ……?」
「ごしごしぞしって必死に身体洗っちゃってさ~……♡」
不意に後ろから聞こえてきた甘い声。
よく知るはずのその声に、なぜかものすごく嫌な予感がした。
恐る恐る振り返るとそこには予想通りの人物がいて。
「もしかしてレオくんってさ〜……♡」
その人が悪戯っぽく微笑んで、放った言葉は。
「──私のこと、好きになっちゃったのかな〜?」
そうなのだ。
僕は知ってしまったのである。
大人の女性の身体のことを。
特におしっこが出るところを触られるとどうなるのかということを。
一度知ったからこそ忘れることはできない。
忘れられない記憶として刻み込まれてしまったのだ。
だからこそ、僕は知りたくなかった、知ってはいけなかった。
あんなに優しい顔をしているのに、あんなに綺麗なのに、とっても大人に見えるのに……。
あんなことをしてるなんて想像すらしていなかった。
彼女は一体何者なんだ……。
そう思った矢先のことだった。
「ふぅぅぅぅ~……♡」
耳元の近くで彼女の柔らかい呼吸が聞こえ始めると同時に、石鹸の匂いとは違う甘い匂いが強く香り始める。
「頭のイライラをおちんちんのイライラに変えちゃおうね~……♡」
囁く声とともに背中から『ぬるり♡』と滑ってきた手が、胸を撫で、腹をなぞって。
まるで腹筋の形を確かめるみたいに、指先がゆっくりと這い回る。
こそばゆくて、ビクンッと身体が震えた。
それでも指先は止まらない。
どんどん下へ下へと──。
「レオくんのおちんちん♡ 先生のお手々に捕まっちゃった~……♡」
「あっ……♡ あっ……♡ あぁぁぁぁ……♡」
『じんじん♡』と痺れるような気持ちよさが襲ってくる。
慌てて下を向いたら……。
ライザ先生の手に僕のちんちんが、しっかり握られていた。
汚い、とか。
何してるの、とか。
頭のどこかで、叫びたかったはずなのに……何も、言えない。
その間にも先生のもう片方の手が、『にゅるり♡』と脇の下をすり抜けて。
肌の上を、『さわさわ♡』といやらしく這い回っていく。
「せ、せんせぃっ……♡ どこさわってぇ……♡」
「レオ君の身体、とってもすべすべできもちぃねぇ……♡」
さっきまで先生に抱いていた負の感情はどこへやら。
ちんちんを握られ、身体を撫でる優しい手つきに心を奪われ、耳に流し込まれる甘ったるい囁き声を聞くたびに頭の中をくすぐられるような感覚がして、背筋をゾクゾクとしたものが走り抜けていく。
「やっ……♡ せ、せんせっ……♡ やめっ……♡」
「ん〜……?♡ やめてほちぃの?♡」
赤ん坊に投げかけるような甘い問いかけの声。
背中越しとはいえ、間近から発せられれば無視できるはずもなく。
真正面の大きな鏡越しに目が合った先生の顔は、意地悪そうに歪んでいた。
──ち、父上もきっとこうして……ッッ!
「あっ……♡♡♡」
ライザ先生の手によって性に溺れる父の姿を思い浮かべ、気を強く持とうと気合いを入れた瞬間に訪れた更なる不意打ち。
「……これはなんでちゅか〜?♡」
きゅっ……♡
親指と中指を使って摘み上げられる小さな芽。
『ぷっくり♡』と膨らんだ先端を、先生の人差し指の腹が撫でるように掠めていけば、それだけで胸先に快感が募り、少し生まれた不信感が桃色の霞となって消えていく。
「な、何って言われて……もっっ……♡ んっっ♡♡♡」
「ん〜……?♡」
くにくにくに……♡
悶える僕をじっと見つめ、ライザ先生の指先が乳首の先をじっくりと捏ねくり回す。
「きもちぃんでちゅよね〜?♡ 怪しい怪しいライザ先生に抵抗しなきゃ〜♡ って思ってるのに、先生に後ろから抱きしめられて、おちんちんもお手々の中にないないされて……♡ それに、こんなに甘勃起した乳首ちゃん……♡ 摘み上げた指でクニクニ〜、すりすり〜ってされると……クスっ♡ ほら、男の子なのに女の子みたいな声出ちゃうでしょ〜?♡」
「あっ♡ あぁぁっ♡ んっ♡ はぁ……♡ や、やめっっ♡」
クニ……♡ クニ……♡ キュッ♡
すりすりすり……♡
「あたしの指の動きに合わせて声出したらきもちぃよぉ〜♡ 気持ちがいいのに素直になっちゃいなよ〜♡」
「男の子なのに女の子みたいな声♡ 我慢せずに出しちゃおうね〜♡」
「あっっ♡ あんっ♡ ん"っ♡ はぁっ♡ んぁっ♡ あんっ♡」
頭がどんどん変になっていく。
先生の言ってることが何がなんだかわかんなくて。
理性が『ダメだ』って必死に叫ぶけど、その声を身体が拒んでしまっていた。
胸の先で『クネクネ♡』といやらしく動く細長い指に合わせて声を漏らすたび、背筋をびりびりと甘い電気が駆け抜けていく。
「うんうん♡ 上手だね〜♡」
恥ずかしいはずなのに、褒められたら嬉しくなってしまって。
勘違いをした脳がまた声を出せって勝手に命令してくる。
「女の子になれてえらいでちゅよ〜♡」
鼻につく甘ったるい声を流し込まれて、まるでご褒美と言わんばかりに、ライザ先生の指先に敏感な突起を弾かれてしまう。
そうなればもう止まらない。
今まで知らなかったところ同士を無理やり繋げられた脳神経にピリピリと甘い電流が流れ始める。
ライザ先生の声と指の繊細な動きに連動して、僕はただただ情け無い音を出す楽器になり下がってしまう。
そうして蕩け切った脳ミソが作り出したイメージ通りに、固くなった乳首の先端を軽く触れられるだけでビクビク震えるだけの体が完成してしまったのだ。
そこに追い打ちをかけるようにして畳み掛けられるのは、僕をさらなる深みへと誘う悪魔の囁き。
「ほぉら……シコシコ♡ シコシコシコ……♡」
挿絵 09_洗体手コキ
https://www.pixiv.net/artworks/129854132
"シコシコ"という言葉が何を意味するかはわからなかったが、おちんちんを握ったライザ先生の手がゆっくりと上下し始めれば嫌でも理解することができた。
「んぁぁあっっ!!♡♡♡」
ライザ先生の指が僕のおちんちんを擦った瞬間、腰が抜けそうな程の衝撃を受け、膝が突如として笑い始める。
そんなお風呂の椅子から転げ落ちそうになった僕を支えてくれたのは、勿論ライザ先生に他ならず。
包み込むような柔らかさのライザ先生の身体を背もたれにしてしまう格好となっていた。
「レオくんの体……♡ きれいきれいしてあげまちゅからね〜……♡」
乳首に触れていた手がソープのボトルを取ったかと思うと、次の瞬間には『ぬるっ♡』とした液体が胸に塗りたくられていき、それと同時に、下半身の方からも同じように粘液をまとった指が絡みついてきていた。
「あっ……♡ あぁぁぁぁ……♡♡♡」
『にゅるんにゅるん♡』と生き物のように蠢く二本の腕。
すっかり敏感になってしまった乳首の上を、ソープで泡だらけになった手のひらが満遍なく蹂躙し。
片や股の下から生えたような形になった先生の腕が、金玉からおちんちんの先までを捻るような回転を加えながら手のひらで握り込んで上下する。
洗体。
確かに先生はそう言ったものの、今行われているコレは、僕が知っているものとは明らかに異なっていた。
まだまだ未熟といえど僕だって貴族、メイドに体を洗わせたことだってもちろんある。
その時は飽くまで堂々と、名門の跡取りらしく世話を受ける側の立場だったのだ。
故に恥ずかしさなんて一切ない。
メイドが僕の体を洗うだけ。
そこにいやらしいことは何もない。
そう思っていたのだが……。
「あっ……♡ あっ……♡ ら、らいざせんせぇ……♡ こっ、これだめぇ……♡」
おちんちんを握り締めたライザ先生の手が。
しゅこっ……♡ しゅこっ……♡
にゅこっ……♡ にゅこっ……♡
と、下から上に向かって行ったり来たりを繰り返せば、情けない声が漏れてしまう。
「ん~? あたしはレオ君の身体を綺麗にしてるだけだよ~?♡」
しかし、ライザ先生はどこ吹く風。
白々しく言ってのけてみせるのみで、まるで取り付く島もない。
だけれども、ライザ先生の手のひらは、お風呂に行く前に起こったあの感覚へと確実に追い詰めてくる。
「せ、せんせぇ……♡ ま、また……♡ さっきの変なのがぁ……♡」
『クネクネ♡』と、身を捩って逃げようとしたところで、背後から抱きかかえられるように密着されているせいで逃げ場などない。
むしろ身動ぎすればするほどその動きは刺激を増やしてしまい、結果より一層深い場所へと誘われることになる。
その結果、待ち受けていたのは当然の如く最悪の結末。
お腹の下あたりを中心にじんわりと広がっていく温かな幸福感。
心地良い気分に浸りながらも、徐々に強まる切なさ。
なのに、乳首を弾く指先の動きはどんどん緩慢になり、おちんちんを包む手の動きだって徐々にゆっくりになっていく。
まるで、一回一回を僕の身体に刻み込むかのように、ゆったりとしたリズムで擦られるのが逆に辛くて堪らない。
気持ちいいのは確かに気持ちいいのだけれど、それでもやっぱり物足りないような気がしてしまって。
むず痒さが全身を支配しそうになる中、自然と腰を突き出せば、待ち構えていたかのように『にゅるり♡』とちんちんの先だけを器用に撫でられて……。
「レオくぅ~ん? さっきからどうしちゃったのかな~?♡」
吐息混じりの艶めかしい声が耳の奥を震わせる。
そんな妖しい絡みつくような囁きに応えるように、ライザ先生の手がナメクジのように蠢きながら亀頭を覆い込み、円を描くようにして撫で回してくる。
「レオ君は、先生に体を洗ってもらってるだけなのに、女の子みたいな声出して、おちんちんから白いおしっこ『ぴゅっぴゅ♡』したくなっちゃったんだ?♡」
手指の柔らかい凹凸が優しくおちんちんを擦っていく。
その手から逃れようと動かしていたはずの僕の腰は、いつしか勝手に『カクカク♡』と揺れてしまっていて。
「いやらしぃ動きしちゃうんだ〜♡」
わざとらしい言い回しに耳を塞いでしまいたくなる衝動に襲われるが、それ以上に湧き上がってくる気持ちは否定できず。
ライザ先生のしなやかな指先に翻弄されるだけになってしまう。
「ダメでしょ? レオ君?♡ あたしはただレオ君をキレイキレイしてあげてるつもりなのにさ〜♡ こんなふうに、エッチな反応してるのバレちゃったらさ〜♡ みんなに軽蔑されちゃうよ〜?♡」
耳元に吹きかけられる息がくすぐったい。
背筋が粟立つ感覚に思わず身震いをすれば、同時に身体の奥底で何かが弾けたような気が……。
「あはっ♡ 『ビクゥッ♡』って反応したね〜?♡ レオ君知ってる~?♡ レオ君みたいに、女の子に体を好きなようにされて喜んじゃう男の子のことを……♡」
ライザ先生の声を聞いてはいけない。
ライザ先生の言葉に耳を貸してはいけない。
だけど、たっぷりとため込まれた次の一言を期待するかのように心臓は高鳴り続け──。
「……マゾ♡」
「っていうんだよ~♡」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁぁぁぁぁ……♡♡♡」
その言葉を聞いた瞬間、頭の中で何か大事な糸のようなものがプツリと切れる音がした。
そこへすかさずねじ込まれる快感。
一転して、だんだん早くなっていくライザ先生の手指の動き。
それに合わせるように、夢中で腰を突き出す僕。
切れたはずの糸がライザ先生の手によって再び結び直されていく。
繋がる予定のなかったところに。
繋がってはいけないところに。
ライザ先生という存在が僕の中に滑り込んでくる。
「あ~♡ レオ君、気持ちよくなっちゃったんだ~?♡ あたしに『まぞ♡』って囁かれて、決めつけられて……♡ クスっ♡ 性癖歪められちゃってるんだね~……♡」
囁くような声音が鼓膜を揺らす度にゾクゾクとしたものが込み上げてきてたまらない。
全身が小刻みに震え出す。
馬鹿にされているとわかっているのに、口から漏れる声は媚びを売るようなものばかりで。
悔しくて恥ずかしくて仕方ないはずなのに、声を漏らせば漏らすほど、全身が気持ちよくなっていく。
「いいよ~?♡ レオ君……♡ レオ君の身体とおちんちんに女の子のカラダの気持ちよさ……♡ べったりと塗り付けてあげる……♡」
甘く響く言葉。
やさしい音色。
それでいて聞く者の心を絡め取る淫靡な響きを含んだ声。
それらの言葉一つ一つが恐ろしいまでの甘さを帯びていて、聞く者の脳ミソを直接揺さぶってくるようだった。
「らいざせんせぇ……♡」
僕のおちんちんを包み込んでいた手の動きは、いつの間にかゆっくりと緩慢な動きに変わっていた。
甘やかすような責め苦。
最後の一歩を踏み越えないような、微弱な感触。
だけどそれは、焦れに焦れきった今の僕にはあまりにも酷すぎた。
決して達せることのない弱い刺激の中で延々と転がされ続けて。
もっとずっと強くして欲しいという思いとは裏腹に、より弱く柔らかなものへと変わっていく。
それなのに……。
それとは対照的に高まる熱。
行き場を奪われた快感の塊が、金玉の中でずっと煮詰められていっているようで。
結局、最後に残っていた欠片ほどの理性すらも完全に溶かし尽くされてしまった頃には、考えることさえもできなくなってしまっていたわけで。
僕はライザ先生を求めて、情けのない声を上げることしかできなくなっていた。
「あはは♡ すっかりマゾの子になっちゃってるね~♡ もう準備万端って感じかな〜♡」
背中に感じる柔らかな二つの膨らみの感触。
そして耳元で紡がれ続ける妖艶な声に心が犯される。
さらに背中から伸びる白い両腕によってガッチリホールドされた胴回り。
逃げ場のない気持ちよさが押し寄せてくる。
「じゃあレオ君は、今晩ライザ先生と一緒に寝てくれますか~?♡」
耳の奥に直接注ぎ込むように囁かれた言葉に、つい頷いてしまえば全てが終わってしまうような気がするのに、どうしても抗うことができない。
それどころか、首を縦に振ることで得られるであろう確かな安心感のようなものを想像して、胸がきゅうっと締め付けられるような高揚感に包まれる始末。
その瞬間、体の芯までもが熱く滾ってしまうのを感じた時にはもう遅い。
限界まで高められた僕はすっかりとライザ先生の操り人形と化していた。
「あはは♡ いい子だね~♡ 素直な子は好きだよ〜?♡ そんな素直な子には、ご褒美をあげないとね~……♡」
次の瞬間、ゆっくり動く手指がさらに遅くなっていく。
なのに、与えられる気持ちよさはさっきよりもずっと増していて。
竿の表面を撫で上げるだけだった指先が次第に裏筋の方を撫で回し。
かと思えば、今度はちんちんの段差に指を引っ掛けるようにしながら根元の方へと向かっていく。
「我慢できないよね~?♡ レオ君の弱点の一つ一つを、先生のお手々にいじめられちゃってるんだもんね~?♡ 『ぬるぬる~♡』って纏わりつかれてぇ……♡ おちんちんのよっわぁ~いところ、『にゅこにゅこにゅこ~♡』ってされちゃうと……♡ クスっ♡」
「――イ~~~~~~ケっ♡」
「あぁぁあぁあぁあぁぁっっっ♡♡♡」
ぶっびゅるるるるるるるっっっ♡♡♡
どぷっ♡ どぷっ♡ どっぷぅぅぅぅ♡♡♡
真っ白に染まる視界。
ライザ先生の命令と共に、足先から頭頂部にかけて激しく迸る衝撃によって体が弓なりに反ってしまう。
だけどそれも全部抱き締められて、ただただ気持ちいい感覚だけを無理やり教え込まれているようで。
何度も何度も擦り上げられ続けたおちんちんはもう限界で、ちんちんの中を押し広げるように吐き出されていく白いおしっこを止める方法を、今の僕は持ち合わせていなかった。
「あ~……♡ レオ君、我慢できずにマゾ射精しちゃったね~……♡ 女の子にいいようにされて、性癖植え付けられちゃう最低の射精……♡ あ~あ……♡ いっぱい出ちゃったね~……♡ ぜ~んぶ無駄撃ちしちゃって……♡ ダメだよ? 『男の子は女の子になんか負けないんだぞ~♡』って気持ちでいないとさ~……?」
「あっ……あっ……だめぇっ……♡♡♡ 止まってぇぇ……♡♡♡」
にゅこっ……♡ にゅるっ……♡ にゅちぃ……♡
カリっ♡ カリっ♡ カリカリカリ……♡
どぷっ♡ とぷっ♡ とぷぷぷぷぅぅ……♡
情けない声を上げてライザ先生に許しを乞う間も無く、白いおしっことソープにまみれて『ぬるぬる♡』になっている僕のおちんちんからは熱い物が次から次へと溢れ出していく。
「あはは♡ お行儀が悪いよ~?♡ そんなに気持ちよかったのかな~?♡」
だけれども、ライザ先生の手はゆっくりと動き続けていた。
まるで、ちんちんの内側に残ったものすらも全て搾り尽くすかのような動きで。
未だじんじんと疼き続けているちんちんの側面を細い指先が撫でていく。
それに合わせて揺れる大きな乳房。
僕の跳ねる体の動きに合わせて、胸の尖りを撫でる指の動きも変化を見せる。
ただでさえ刺激に過敏になっていたそこを摘まれてしまうと、反射的に硬直した体の中心を先生の手が、膀胱の中の残り汁を吐き出せとばかりに上下して──。
「ひ……っっっ♡♡♡」
そうなってしまうのはもはや必然だった。
先ほどよりも勢いを増した白濁液が尿道を駆け抜けていくのを感じつつ、僕は声にならない声を上げてしまっていた。
びくっ♡♡ びくびくびくぅッ…………♡♡ じょろぉぉぉおおぉぉ…………♡♡♡
「あ~あ……♡ お漏らしまでしちゃったんでちゅか~♡ これじゃ本当に赤ちゃんみたいでちゅね~♡ ほぅら……♡ ほーら……♡ し~し~……♡ し~し~し~……♡」
ちょろろっ……♡ じょろろぉおぉ……♡♡♡
「……ッッ♡♡」
白いおしっこではなく、正真正銘のおしっこを先生に披露する最中も、その綺麗な手は止まらなかった。
上下する動きに合わせて『ぴくんっ♡ ぴくんっ♡』と身体が痙攣を繰り返してしまう。
一度果ててもなお、萎えることを許されないまま、ひたすら先生にいじめられ続けているのだ。
もはや一ミリたりとも体に力が入らない。
力無くへたり込んだままの状態で無様に身体を震わせていれば、ようやく先生の手の動きが止まってくれた。
「――それじゃあ、夜、あたしのお部屋で待ってるからね~……♡ レオ君のための、特別授業だよ……?♡ くすくす……♡」
………
……
…
##P5 下着、置き忘れちゃった♡@爆乳ブラとクタクタショーツの誘惑、ブラという存在に誘惑される、ブラの匂い嗅ぎ、パンツでオナニー、初オナニー
浴室から去って行く先生の後ろ姿を眺めながらも、未だに余韻が残る体はぴくりとも動かない。
頭の中はすっかり空っぽになってしまっていた。
思考を放棄したまま呆然と座り込むことしかできない僕を残して、扉の向こう側で先生が姿を消した後。
やっとのことで状況を呑み込めたところで改めて思い知らされたのは、先ほどまでのやり取りが全て現実なのだという事実だった。
「……はぁっ♡ はぁ……ふぅ……♡ ふぅ……♡」
どうにか呼吸を整えようと試みるものの、どういうわけか上手くいかない。
そもそもどうしてこんな状況に陥ってしまったのかすら自分でも理解できていない以上、息を吸うたびに肺一杯に広がる石鹸の香りが余計に先生を意識させてしまう。
一度冷静になろう。
ざっぱーん。
風呂桶に溜めた冷たい水を一息に被る。
火照っていた肌に当たる冷水は心地よく、顔にかかった髪が濡れるのも構わず二度三度と浴びれば、少しだが冷静さを取り戻すことができたようだ。
落ち着きを取り戻すと同時に思い出したのは、先ほどの己の醜態について。
一体どうしてあんなことになったのだろう。
自分は何故あんなことを言ってしまったのだろう。
いくら考えを巡らせてみたところで答えが出ることはなかった。
きっと何かの間違いだと自分に言い聞かせながらも、脳裏に浮かぶのはあの時の光景ばかり。
それと……。
『今晩ライザ先生と一緒に寝てくれますか~?』という誘い。
思わず首を縦に振ってしまったけれど、あれはやはり冗談だったのだろうと思う。
もし本気だったとしても、どうせからかわれただけに決まっているのだ。
とどのつまり、僕はライザ先生の元へいかない理由を無理やり作り、自分自身の体を説得しようと試みる。
だけどそんな試みも、自室へ戻ったところで無意味なものとなるのだった。
………
「な、なんだよこれ……っっ♡」
見慣れた僕の部屋に本来あるはずのない、見慣れない光景。
ベッドの上に広げられた女性用の一対の下着。
乱雑に脱ぎ散らかされた黒色のブラジャーとパンツを前にして、僕の目は釘付けになってしまう。
「こ、こんなもの……っっ♡」
頑張って無視しようとしても、視界の端にどうしても映ってしまうそれは、僕の興味と関心を強烈に惹きつけてやまなかった。
「あぁ、くそっ……♡」
一目見て高級な生地で作られたものだとわかるブラジャー。
黒一色の色合いに似合うようにあしらわれたレースの柄が美しく映えており、一見するとシンプルなデザインながら洗練されたセンスを感じさせる逸品だと僕の目から見ても明らかだった。
しかもそれだけではない。
ライザ先生の豊満な胸を支えるブラは今まで見たことないほど、それこそ僕の顔なんか簡単に覆い隠してしまえるほどに大きく。
よく見れば、先生の胸に触れていた面の色が、ほんのり濃くなっているようにも見えるのだ。
「や……ぜ、絶対……だめ……♡」
心を落ち着かせようと視線をずらし深呼吸を試みる。
しかし次に目に飛び込んできたのはもう一枚の布切れ。
ブラと同じく妖しげな黒色を放つショーツが無造作に置かれているのだ。
「な、なんで……ッッ♡」
ブラ一つだけならまだしもショーツまで。
ライザ先生の巨大な桃を締め付けるように履き潰されたそれはヨレヨレに。
幾度となく限界まで引っ張られることで、何度も限界を超えたことによる副作用で。
それすなわち、そのショーツがライザ先生愛用のモノだということを如実に示していたのである。
その瞬間頭の中に浮かんだのは邪な考え。
ライザ先生がわからないことをいいことに、僕の部屋に置いていかれた"忘れ物"に顔を埋めて匂いを嗅ぐという行為。
だけど普通に考えてそんなことをしていいわけがない。
女の子の忘れ物の匂いを嗅ぐなんて、頭のおかしい変態みたいじゃないか……ッッ♡
そう自分に言い聞かせるものの、目の前で無防備に投げ出されている物体から視線を逸らせないでいれば、濃厚な女の子の香りが『ふわり♡』と漂ってくる。
鼻をヒクヒクと動かして、ひとたび匂いを嗅いでしまえば、鼻腔を突き抜けて頭をクラクラさせるくらいに強烈なフェロモン臭。
その一端が僕の体の中へと取り込まれていく。
「こっ……これっっ……♡」
──やばいっっ♡♡♡
そう思ったが身体は言うことを聞いてくれない。
さっきまでこの場を支配していた緊張感などどこかに消え失せ、部屋全体に充満し始めた濃厚すぎる淫臭に意識を奪われ。
鼻腔内を埋め尽くして止まない甘い香りに誘われて、ついつい嗅ぎ入ってしまった挙句の果てに、目の前のブラとの距離がどんどん縮まっていく。
「ら、らいざ先生のぉ……♡」
ブラとショーツ。
真っ黒で、いかにも大人の女性が身につけるそれが、存在だけで僕を狂わせていく。
──ここは僕の部屋だから……♡ 誰にもバレないから……♡ ライザ先生に迷惑をかけるわけじゃないから……♡♡
自分に対する言い訳ばかりを頭に浮かべながら、ベッドシーツの上に散乱したままの黒い布地に手を伸ばす。
指先で触れた部分から伝わってくる仄かな温もりは、まるでさっきまでライザ先生が履いていたかのようで……。
心臓がドキドキと脈打つ速さが増していく。
「こ、これ……♡」
手に取った黒のブラジャー。
そのカップの部分はあまりにも大きく、片方だけで僕の頭なんてすっぽり収まってしまうのではないか。
僕はそんな考えを試してみたいと思ってしまっていた。
「あ……で、でも……♡」
ライザ先生のおっぱいに触れていたブラの内側。
少し柔らかめのパッド生地。
そこに溜まった汗やら何やらが生乾きのまま放置され、所々シミとなっているのだ。
「ど、どんな匂いが……♡」
ライザ先生のブラとショーツが存在するだけで、部屋の匂いを書き換えられてしまうほど強烈な匂いを放っているのだ。
そんなものを直接嗅いでしまったとなれば──。
「うっ……♡」
強力な誘引の前に変な声が出そうになるところをグッと堪える。
目の前にあるものはただの衣類にすぎない。
だからこそ、こんなにも興奮を覚えてしまっている自分が信じられなかった。
既に時計の長針は半周しており、今こうしている間にもライザ先生が戻ってこないとも限らない。
つまり、チャンスは今しかないのだ。
「ちょっとだけ……だから……♡」
恐る恐る、手に取ったブラに顔を近づけてみる。
ぐんぐん視界に広がっていくブラの内側。
鼻を通じて入ってくる甘い匂いに誘われるようにしてそのまま深く息を吸い込んでみれば、より一層濃い香りが脳髄を刺激して。
それだけで全身の力が抜け落ちてしまいそうになっていた。
──あっ♡ これヤバいっ♡
しかし気がついた頃にはもう手遅れ。
少しだけなどと自分に言い訳をしておきながら、僕はブラの布地を鼻先に押し当てるという禁忌を犯してしまっていた。
「すーっ♡ すぅーーーっっっ♡♡♡」
呼吸をすればするほどに香ばしさを増していく魅惑的な香り。
香水のようにきついわけでもなく、かといって自然由来の優しい芳香でもなく、独特の香りはどこかクセになって離れてくれず、むしろもっともっと欲しくなってしまうような中毒性を秘めていて。
「あっ♡ あっ♡ あぁぁぁぁっっ♡♡♡ これぇぇっっ♡♡♡」
「すーーーーっっ♡♡♡」
グリグリと鼻を押し当てながら、匂いの濃い部分を探り当てては深く深く息を吸う。
そのたびに全身に痺れるような心地良さが駆け巡っていって止まらない。
呼吸を繰り返すたび濃度を増していく雌の香り。
甘い甘いミルクと砂糖を煮詰めたような甘い甘い香りを吸い込めば吸い込むほどに、脳みその奥の方が『じんじん♡』してくるような気がしてならなかった。
「んっ♡ んぅっ♡ あふっ♡ しゅごいっ♡ こんなのだめぇぇぇっ♡♡」
そして僕は、心地よい勢いそのままに、『ピンっ♡』と勃ったおちんちんに手を伸ばしてしまう。
どうしてそうしようと思ったのかは自分でもわからない。
だけど、ライザ先生がしてくれた時みたいに、硬くなったおちんちんを握ってみれば──。
「おぉぉぉぉぉっっ♡♡♡」
股間の中心から広がった気持ちよさが、頭のてっぺんを抜けていく。
だけどどこか物足りなくて。
その物足りなさを補うために、僕は下のお洋服を脱ぎ捨てて裸になってしまっていた。
「あっっ♡♡♡ これっっ♡♡♡ きもちっっ♡♡♡ なにこれっっ♡♡♡ すぅぅぅーーーッッ♡♡♡」
ブラの匂いを嗅ぎ、一心不乱に手を動かす。
頭に浮かんでくるのはこの真っ黒なブラを身につけたライザ先生が妖しく微笑む姿。
深い谷間を見せつけるように両脇から締めてみたり、ブラの上から鷲掴みにした大きなおっぱいを『ゆさゆさ♡』と揺らしてみたり。
脳内に形作られたライザ先生に笑われているようで。
『ニヤニヤ♡』と目を細めたライザ先生によって、僕のおかしな様子をじーっと観察される妄想が止まらない。
──もっと見て欲しいっっ♡♡♡
──もっと気持ちよくなりたいっっ♡♡♡
そんな過大な欲望は僕をあらぬ方向へと突き動かしてしまう。
「ぱ……パンツ……♡」
鼻を埋めたままぼんやりと視線を彷徨わせると、もう一つの下着が視界の中に飛び込んできた。
真っ黒なレース生地。
布の面積は少なく、くたくたになったそれは何度も穿かれた痕跡を残していた。
そんなものを視界に入れてしまったのだ。
一度浮かんでしまった妄想が、頭の中を塗り潰し始めていた。
このブラの匂いを嗅ぎながらパンツをおちんちんに巻きつけて擦ったら……いったいどれだけ気持ちがいいんだろう……。
いけない、やめなきゃ……そう思ってるのに。
鼻の奥をくすぐる甘くてちょっと湿った香りが、脳を麻痺させていく。
気づけばもう片方の手が、先生のパンツに伸びていた。
「あっ……♡」
指先がレースの端に触れた瞬間、身体がびくんと震えた。
そのまま摘むように手に取ると、その布はとても滑らかで……まるで唇に触れたような柔らかさ。
自分のパンツなんかより、よほど上等で、肌に吸い付くような女の人の匂いがして……。
「だ、だめ……っ♡ でも……こんな……っ♡」
唇から漏れる声が、いつの間にか熱を帯びていた。
パンツの感触にうっとりとしながら、頭の中ではとめどなく妄想が膨らんでいく。
この布を巻きつけて擦ったらきっと……。
「んっ♡ んふっ……♡ あぁっ……♡ やめなきゃ……♡」
──こんなことだめだ……♡
踏み越えてはならない一歩。
警鐘を鳴らす理性。
だが──。
「すぅぅぅぅーー♡♡♡」
ブラに染み付いた匂いを吸い込めば、当然の如く立ち込める桃色空気の中で正気を保っていることなどできやしなかった。
──あぁっっ♡ ダメっ♡ ダメっ♡
「すぅぅぅーーっっ♡♡♡」
まるで逃げるように。
腰を引いてライザ先生のパンツを握った自身の手から距離を置くものの、ブラの匂いを嗅ぐことをやめられないせいで、ヘコついた腰が勝手に前へと進んでしまう。
──やっっ♡ あっっ♡♡
「すぅぅぅーーっっ♡♡♡」
パンツと腰。
ジリジリと縮まる距離。
最後の理性と本能とがせめぎ合うものの──。
「あ"っっっっ♡♡♡」
結局僕は、先生の下着におちんちんを擦り付けてしまう。
その瞬間、全身がライザ先生に包まれているような錯覚を覚えた身体は、意識が飛びそうなほどの快感に襲われる。
そうなればもう止まらない。
居ても立ってもいられずに、手の中の頼りない布地をおちんちんに巻き付けていた。
「なにこれっっ♡♡♡ 柔らかくてっっ♡♡♡ サラサラでっっ……♡♡♡」
自分の履いているものとは比べ物にならないほどの手触りの良さに感動さえ覚えてしまうほど。
指先が触れているだけでも心地良い感触なのに、今はそれが僕のちんちん全体を包み込んでいるのだからたまらない。
「こんなの……っ♡ 無理ぃぃっ♡ 気持ち良すぎてぇぇぇっっっ♡♡♡」
逃げ場を求めて息を吸えば先生の胸で濃縮された匂いが脳を衝き、むしろより強くライザ先生の身体へと意識を集中させてしまう。
快楽を助長するだけの行為。
そうして次第に息が上がり、切羽詰まった感情が増せば増すほど、僕の手の動きは激しさを増していき──。
「あっっ♡♡♡ ああぁぁぁっっ♡♡♡」
高まった感情が今まさに暴発する──。
「せ、せんせいっっ♡♡♡ ああぁぁぁぁっっっ♡♡♡」
どぷどぷどぷぅぅぅ♡♡♡
ちんちんの先から勢いよく飛び出した精液。
手でひとこすりするごとに肌がひりつくような快感が全身を貫く。
そうして何度もおちんちんをライザ先生のパンツで擦り上げ、最後に残った残滓すらも吐き出してしまったところで、途端に部屋の中を満たしていた淫猥な雰囲気が霧散していった。
「はぁ……はぁ……」
荒い息を整えつつ視線を落とす。
視線の先には、自らの意思に反してドロドロに汚れたライザ先生のパンツ。
やってしまったという後悔の念。
だがしかし、そんな罪悪感とは裏腹に僕は射精するという行為そのものの虜になりつつあったのだ。
──なんて言い訳をしよう……。
あれやこれやと頭の中で模索してみても、結局は一番の問題に行き着くわけで。
『ライザ先生のことを思い浮かべて一人でシてしまいました』
だなんて口が裂けても言えないし、正直に言ったところで許されることではないだろう。
だけど、僕がライザ先生のエッチな姿に欲情してしまったことは紛れもない事実であり、その事実を否定することはできなくて。
結局僕は問題の解決を先延ばしにして、ライザ先生のブラの甘い匂いに包まれながら、ベッドの上で一眠りすることに決めたのだった──。
………
……
…
##P6 土下座、してもらえますか?♡@下着を汚してしまったことの謝罪、何をしたのか詰められる、土下座要求、頭を踏まれているのに気持ちよくさせられる、名門貴族の矜持がパンツ1枚に負ける、脱ぎたてのパンツの匂いを嗅ぐ、後頭部を踏まれながら、パンツの匂いを嗅ぐ、マゾ性癖植え付け、先生のオナニーのやり方チェック♡、マゾオナニーの指導、後頭部を踏みつけられてイク
ハッと目を覚ませば窓の外は真っ赤な夕陽に包まれていて。
時計の針は夕食直前を指していた。
──とにかく謝らなくちゃまずい。
そう考えた僕は、自らの体液で汚れたパンティを手に取ってライザ先生の胸を包むありえないサイズのブラジャーの中に入れると、誰にも見つからないようにそれをお腹の内側に仕舞ってから慌てて部屋を飛び出していた。
午後六時を知らせる教会堂の鐘の音が鳴り響く。
教会の鐘の音というのはどこからどうやって聞いても同じ音色を奏でていることからも分かる通り、王都内で同じ時間に鳴っているということもあって、僕にとっては馴染みのある音。
そんな音を背に受けながら、ライザ先生にあてがわれた部屋の前に立つ。
ノックする手が震える。
さっきまでの出来事が頭の中でグルグルと回り、顔が熱くなる。
あんなことをしてしまった後で、どんな顔をしてライザ先生に会えばいいのかわからない。
「ライザ先生……? あの、レオです」
声が裏返りそうになるのを必死に抑えて呼びかける。
しかし中から返事はない。
もう一度ノックしてみるが、やはり応答がない。
もしかして、どこかに出かけているのだろうか。
それとも……。
「入りますよ……?」
ドアノブに手をかけ、静かに扉を開ける。
中は薄暗く、窓から差し込む夕陽の光だけがわずかに室内を照らしている。
誰もいない部屋。
テーブルの上には読みかけの本と、飲みかけのティーカップ。
どうやらライザ先生はどこかに外出しているようだ。
ホッとしたような、がっかりしたような複雑な気持ちが胸に広がる。
謝ろうと思っていたのに、肝心の相手がいないのではどうしようもない。
それでも、このまま引き返すわけにはいかない。
「どうしよう……」
部屋の中央で立ち尽くしていると、ふと、ベッドの上に置かれたライザ先生の普段着が目に入った。
白のタンクトップとベリーショートの赤いパンツ。
彼女がいつも着ている服だ。
その隣には、丁寧に畳まれた下着も……。
「っ!」
思わず目をそらすものの、さっきのことを思い出して、また顔が熱くなってくる。
でも、その視線はすぐに引き戻されてしまった。
その下着は、さっき僕が使ってしまったものとは違う。
真っ白でシンプルな下着。
ライザ先生は、普段からこんなに色んな下着を持っているんだろうか……。
「──レオくん?」
突如部屋の扉が開き、背後から声が聞こえた瞬間。
「ひゃぃっっっ!!!」
驚きで身体がびくんと跳ねる。
その反動で、お腹に隠していた下着が、『ふわり♡』と滑り落ちていった。
まるで僕を嘲笑うかのように。
ぱさっ……。
足元に並ぶ、ブラとパンティ。
……やばい。
慌てて手を伸ばそうとした瞬間には、天から伸びてきたライザ先生の手がそれを拾い上げていた。
「……何これ」
声が出ない。
喉が詰まって、うまく言葉が浮かばない。
だけど絞り出す。
「あの……ごめんなさい!」
僕は床に膝をついて頭を下げた。
「僕……ライザ先生の下着で……」
言葉が詰まる。
どう説明すればいいんだろう。
嘘をつくことはできない。
でも、正直に話しても許してもらえるだろうか。
僕のすぐそばでしゃがみ込んだライザ先生の香水の香りが鼻をくすぐる。
心臓の鼓動は早くなる一方だった。
「私の下着で何をしたの?」
ライザ先生の声は優しいけれど、その質問は容赦なく僕を追い詰める。
「僕……触っちゃって……それで……」
「それで?」
僕の前にしゃがみ込んだライザ先生が、じっと僕の目を見つめてくる。
透き通った瞳。
まるで僕の心の中を覗いているようで。
「それで……その……」
「言わないとわからないよ?」
「あの……」
「なに?」
優しい声とは裏腹に、残酷な言葉の雨に晒され、容赦のない視線に貫かれる。
「その……」
僕は覚悟を決めて、全てを告白することにした。
そうするしかなかった。
「僕……ライザ先生の下着を使って……」
言葉を絞り出すように。
「僕……その……触って……」
「触って?」
「嗅いで……」
「嗅いで?」
「それで……その……」
「何をしたの?」
「僕……」
「うん?」
「僕……」
しかし続く言葉が出ない。
どう言えばいいんだろう。
どう説明すればライザ先生は許してくれるだろう。
そもそも許してもらえるのか。
「私に聞かれたことは正直に言わないとダメでしょ? 私のブラジャーの匂いを嗅いで、レオくんは何してたの?」
ライザ先生が顔を近づけてくる。
距離が近すぎて、彼女の吐息が顔全体にまぶされる。
心臓の鼓動はどんどん早くなっていく。
「僕……その……」
「その?」
「僕……ライザ先生の下着で……」
「下着で?」
「きもち……よく……」
「ん?」
その瞬間、ライザ先生の目が薄く歪んだ気がした。
そのまま立ち上がった先生は僕を見下ろすような体勢に。
彼女の中で全て合点がいったのだろう。
つまり、全部バレてしまっているのだ。
「レオくん……私の下着で何をしていたのか、ちゃんと話して?」
ライザ先生は静かに言う。
でもその言葉には有無を言わせない強さがあった。
僕はもう一度覚悟を決める。
もう逃げられない。
全部話すしかないんだ。
「僕はライザ先生の下着を使って白いおしっこ出しちゃいました……」
泣きそうになりながら漏らした言葉。
ライザ先生の顔を見ることはできなかった。
どんな表情をしているのか。
怖くて直視できなかった。
「ごめんなさい」
もう一度謝る。
謝って済むことではないだろう。
それでも謝るしかない。
「……んふっ♡ そっか~……♡ レオくんは先生の下着でオナニーしちゃったのか~……♡」
ギシリ……♡
艷っぽい声に釣られるように、上げちゃいけない頭が勝手に動く。
案の定、ライザ先生はベッドの座って脚を組み直していた。
頬杖をついて、あの見透かすような笑みで、僕を見下ろして……。
記憶の片隅に何度も刻み込まれて消えない、あの目とあの笑顔。
「先生の下着使って……気持ちよかったの……?♡」
「……はい」
「どんなふうに気持ちよくなっちゃったの?♡」
「えっと……」
「詳しく教えて」
「はい……あの……まず最初に先生のブラの匂いを嗅いで……それで興奮してきて……」
「それで……?」
「それから先生のパンツにちんちん巻き付けたら止まらなくなって……そしたら……そしたらぁ……頭がぼーっとしてきて、ブラジャーの中で息を吸えば吸うほど先生の匂いでいっぱいになっちゃって……」
「で?」
「あとは……何も考えられなくなって……その……」
「白いおしっこ出しちゃったんでしょ?♡」
恥ずかしいこと、やっちゃダメなこと……。
わかっているのに、それを報告すると心が満たされていく気がしてしまって──。
気がつけば僕の息はあがっていた。
「はぁっ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ あぁっっ♡♡♡」
「あははっ♡ レオくん、あたしの下着でオナニーすること覚えちゃったんだ……?♡ それは悪いな~……♡ くすっ♡」
笑われるといっそう顔が熱くなる。
だけれども、ライザ先生はそれだけでは許してはくれなかった。
「──土下座♡」
「……は?」
「土下座♡」
「え……?」
「レオくんは先生の下着を勝手に使って自分だけ気持ちよくなっちゃったんでしょ?♡ しかもパンツ、汚しちゃったんだよね?♡ 白いおしっこで……♡」
──心臓が跳ねた。
「じゃあそのことちゃんと反省しなきゃ……♡ 土下座、できるよね?♡」
「やっ……あっ……あの……」
「じゃないとお父様にいいつけちゃうよ?♡
『大切な御子息のレオくんが、家庭教師であるあたしのえっちなパンティーに我慢できず、オナニーしちゃったみたいですぅ~♡』
って……くすっ♡」
「や……やだ……」
「嫌ならしなきゃ♡ ちゃんと床に頭をつけてね?♡」
「あっ……ああっ……」
「ふふっ♡ ほら、早く♡ 見せて? レオくんの反省のポーズ♡」
耳の奥に絡みつくライザ先生の甘く艶やかな声の前に、身体が勝手に動いてしまう。
抵抗なんてできなかった。
むしろその言葉に導かれるように、両手を揃えて床に手をつく。
視界の中で『ぷらぷら♡』と揺れるつま先に見下されながら、額をゆっくりと。
床に落とした。
「あ~あ……♡ 土下座なんてしちゃうんだ?♡」
僕の額を受け入れてくれたふわふわの絨毯とは裏腹に、ライザ先生の言葉は鋭いナイフとなって僕の心を突き刺す。
「私に内緒でこっそりえっちなコトしてたんだもんね〜……♡ 先生のえっろぉ~いパンティー、ちんちんに巻き付けて、気持ちよくなっちゃってたんだもんね~……♡」
「そ、それはっ……あ"っっ……♡♡♡」
「口ごたえしないの♡」
ぎゅぅぅぅぅ……♡
柔らかな圧が、静かに僕の後頭部を覆う。
頭を踏まれるなんて思ってもみなかった。
だけどそれは……土下座をしていた僕の頭に不意に落ちてきたのは、ライザ先生の足の裏だったのだ。
息を呑んだ拍子に、言い訳を探しかけた思考が止まる。
それをライザ先生の足裏がゆっくりと踏みしめていく。
僕の心ごと、潰していくみたいに。
「っっ♡♡♡ あぁぁっっ♡♡♡」
「大切な、大切な頭を先生の脚で踏まれちゃってるのに……♡ なーんでそんなえっちな声がでちゃってんのかなぁ~?♡ くすっ♡」
「ちがっっ♡ そんなことぉっっっ♡♡♡」
「そんなこと?♡ それってどんなことかちゃんと説明してくれる?♡」
「んっっっ♡ あぁっっ♡♡」
「レオくん?♡ ほら、ちゃんとお口で答えて?♡ ライザ先生の足の裏で踏みつけられたレオくんの気持ち、教えて?♡ きもちぃ?♡ もっとしてほしい?♡」
「あぁぁぁっっ♡♡♡」
「言わなきゃわからないよ?♡ レオくんは女の子にこういうことされて喜んじゃう変態さんなのかな?♡ えい♡ えい♡」
可愛らしい掛け声とともに加えられるじんわりとした圧。
痛みなんてないのに、逃げ場のない重さがじわじわと僕の頭をねじ伏せてくるようだった。
踏まれるたびに、全身の奥底から這い上がってくる甘い痺れ。
喉がひくつき、息が熱くなる。
「あははは♡ ねぇ、ほら? 否定しなくていいの? 女の子に頭踏まれてるくせに、レオくんったら、今……
『あ~♡ そこヤバい……気持ちい~……♡』
なーんて思っちゃってるんじゃないの~?♡」
「ん"っっ♡♡♡ ん"っっ♡♡♡ んぅぅぅぅ♡♡♡」
足の裏から先生の体温と声がじんじんと染み込んでくる。
脳がとろけそうで、否定の言葉なんてもうどこにも見つからない。
「ん"っ……っ♡♡♡」
頭を踏まれ、声を漏らす自分に心が軋む。
このままじゃダメだ。
僕は──レオ・ウィッシュガルド。
名門の誇りが……女性に頭を踏まれたまま悦ぶなんて、あってはならない。
踏まれていた後頭部に力を込め、わずかに顔を持ち上げる。
ライザ先生の足裏がずるりと滑って、その圧が逃げていく。
「……ふぅん?♡」
視界の先、脚を組み、ベッドに座ったまま頬杖をついていたライザ先生が、少し目を細めた。
「やるじゃん……♡」
微かに口角を上げて、いたずらっぽく笑う。
「踏まれて喜ぶだけのただのマゾじゃなかったんだ……♡」
「うっ……♡ そ、そんな当たり前の……っ」
息も絶え絶えの僕にかけられた僅かに見直したような声。
けれど、その直後だった。
「あっ、そうだ……♡」
思いついたようにライザ先生が、自身の股ぐらの奥へと手を滑り込ませる。
そのまま、ゆっくりと、何かを脱ぐ仕草。
指先に絡んだ布。
艶っぽく、肌に寄り添う小さな布。
それが目の前に、ふわりと落ちてきた。
──脱ぎたての、ライザ先生の下着だった。
「レオくんが女の子に頭踏まれて悦んじゃうマゾじゃないってわかったから……♡」
「今度は先生からごほうびあげる♡」
「ほら?♡ そこにあるの、見えるよね?♡」
床の上、僕の両手の間にあるライザ先生のパンティー。
湿った熱と、甘い体温がまだ残っている。
鼻先に届く距離に鎮座する紫色の薄い生地の奥から、誘惑の甘い匂いと熱とがふんわりと立ち昇ってくるようだった。
「……あとは自分で選んで?♡ レオくんの『マゾじゃない~♡』ってプライドと、女の子の脱ぎたてのパンツ……♡ どっちが勝っちゃうのかな~?♡」
残酷な二択。
名門ウィッシュガルド家の将来を担う僕としては選択の余地などないに等しいはずだった。
小悪魔のような笑みを浮かべるライザ先生の前に土下座して、しかも脱ぎたてパンツの匂いを本人を目の前に嗅ぐなんてこと、本来ならありえない。
許されるはずがない。
それなのに──。
喉が渇く。
息が詰まる。
視線が、紫色の布地から離れない。
──嗅ぎたい……♡
心の中で、誰かがそう囁いた。
馬鹿な、ありえない、と思いながらも指先がわずかに震える。
額の汗が、つぅ……と床に落ちる。
そして──。
僕はゆっくりと、首を傾けていた。
自分でも信じられないほど自然に、静かに、額を床へと戻していく。
紫色のパンティーが、目の前に迫ってくる。
『ふわり♡』と甘い熱気が鼻先をかすめた。
嗅いではいけない。
嗅ぐはずがない。
嗅いだら、もう戻れない。
でも──。
鼻が動いていた。
吸い込むつもりなんてなかった。
紫色が視界を埋め尽くす寸前でやめようと思っていた。
それなのに。
「……ふふっ♡ ……やっぱり、そっちを選んじゃったね?♡」
ライザ先生の囁きが背筋をなぞる。
僕の矜持は、静かに……けれど確かに、甘く溶けて崩れ去っていた。
すぅぅぅぅぅ……♡♡♡
「──!?♡♡♡」
甘い。
濃い。
鼻の奥が焼けるような女の匂い。
脳が、『じんっ♡』と痺れる。
頭が、ぐらぐらと揺れる。
熱くて湿った肌の匂いがする。
鼻腔にねっとり絡みつく、粘膜の甘さ。
湯気みたいな湿気が、奥まで押し寄せ。
吸えば吸うほど、奥の奥まで溶かされていく。
「んっ、んふっ……♡♡♡」
吸いすぎて、くらくらする。
でもやめられない。
もう一度。
「すぅ……♡」
すべすべの生地に触れた鼻。
ぴったり、押し当ててる。
ずっと、密着したまま。
「これが……先生の……♡」
声にならない囁きが、喉の奥で溶けた。
吐息がパンツに当たって温度が跳ね返ってくる。
その返りがまた、たまらなくえっちで……。
僕はもう匂いのことしか考えられなかった。
「あ~あ……♡ そんな必死に匂い嗅いじゃってさ~♡ そんなにいいなら、もっと嗅がせてあげちゃおっかな~?♡」
ずしっ……♡
「ん"ぅっっ♡♡♡」
後頭部に落ちたさっきよりも深くて甘い重み。
踏まれているのに痛くない。
むしろ心地がいい。
頭蓋にじんわりと沈んでくる圧。
その圧の奥にある体温が頭皮を通して直接脳に染み込んでくるような感覚。
『びくんっ♡』と背筋が跳ねた。
「……っ♡ さっきと……ぜんぜん……ちがっ……♡」
僕の声が熱に溶けて歪む。
さっきはまだ抵抗できていた。
だけど今は……。
「もっと……踏んで……ほし……♡」
喉が勝手にそう呟いていた。
先生の足裏がぴったりと僕の頭に密着して、まるで"押しつけてくれている"みたいで。
下着の甘い香りを鼻先に直接押し付けられるたび、心がびりびりと痺れていく。
もっと深く沈んで。
もっと動けなくなって。
もっと先生の匂いで脳の隅々まで、満たされてしまいたかった。
「あ~♡ レオくん、このままじゃまずいよ~?♡ 土下座しながら女の子の下着の匂い嗅いで、頭踏みつけにされてるのに興奮しちゃう……取り返しのつかないマゾ性癖植えつけられちゃうよ~?♡ くすくす♡」
「あっ……♡ んんんっ♡」
踏まれて馬鹿にされてるのに、もうたまらない。
それどころか先生の足裏に甘えるように後頭部を押し付け、つい先程まで先生の股間を覆っていた布切れ一枚に鼻先をこすりつけ夢中になって匂いを嗅いでしまう。
「あははははっ♡ ほんっと、レオくんはえっちだね~♡」
足の裏で頭を撫でられる。
それだけで全身が麻痺したように動けない。
「ふふ……♡ ほーら、もっとよしよししてあげるよ~♡」
「あぁぁ……♡♡♡」
撫でられる。撫でられる。
足の裏で撫でられる。
ただそれだけで幸せを感じる。
感じてしまう。
感じるように作り変えられていく。
「あっ……あっ……あっ……♡♡」
足の裏が、やさしく頭を撫でてくる。
ただそれだけなのに……。
もう何も考えられなかった。
「よしよし♡ えらいねぇ~♡ レオくん、ちゃんと先生に土下座してパンツの匂い嗅げて♡」
こすられるたびに、甘さが脳に滲んでいく。
「えらいえらい♡ せんせーのパンティーで勝手にきもちよくなっちゃったこと、こうしてごめんなさいできてえらいね~♡」
足の裏が僕の髪を撫でる。
僕の後頭部を優しく踏みしめる。
「もっとして……♡」
口が勝手に動いた。
「もっと……足で撫でて……ください……♡」
自分で言っておきながら、口にした瞬間全身がぶるりと震える。
ああ、僕は……。
頭を撫でられることが好きなんじゃない。
──ライザ先生の足の裏で、撫でられるのが……♡ いや、もっと言えば踏まれることが……踏まれることが……ッッ♡♡♡
「いい子いい子♡」
頭蓋をなぞる足裏が、まるで微笑むように優しく沈む。
僕の中にあったはずのプライドも、羞恥も。
ライザ先生のえっちな匂いに包まれて。
ライザ先生の足の下で。
一緒に潰れて、消えてゆく。
「……触っていいよ~?♡ もう我慢できないんでしょ?♡」
ダメだ。
そんなの絶対ダメに決まってる。
ただでさえ僕は先生のパンツを勝手に使ってしまったんだから。
今こうして、土下座して、足で踏まれて、匂いを嗅がされて……。
これは立派な罰なんだ。
罰……なんだ……。
──でも、ちんちんは……っ♡♡
勝手に反応してる。
脈打ってる。
パンツの中で『ぎゅうぎゅう♡』に膨らんで、もう逃げ場がない。
「いいんだよ……♡」
「だってレオくんは男の子だもん……♡」
ライザ先生の声が、聖母様みたいに優しい。
「知らず知らずの間にオナニー覚えて、先生のえっちな匂い嗅いだら気持ちよくなることで頭がいっぱいになっちゃった、少しえっちな男の子……♡」
「くすっ♡ ほらほら、ちゃ~んと溜まった『ムラムラ♡』、発散しなきゃ……♡」
「レオくんが、ちゃんと正しいオナニーできてるか、先生がチェックしてあげるからね~♡」
「……ッ♡」
指が勝手に下へ動いていた。
ダメだ。
ダメだとわかっているのに。
先生の声に、許された気がして。
脳が勝手に、命令を都合の良い合図として受け取ってしまう。
ぎゅ……♡
ぴくっ……♡
触れただけで、息が詰まった。
「あぁぁ……♡♡♡」
始まってしまった。
もう、止まらない。
「あ~あ、ほんとにオナニーまでしちゃうんだ~……♡」
呆れや嘲笑といった負の感情の混じった声。
だけどそれを聞いた僕は萎縮するどころか益々息が詰まっていく。
「ほんっとすごいね、レオくん♡ 先生に土下座して頭踏まれてパンツの匂い嗅がされて……」
「で、誘惑に負けてちんちん触りだして、いま必死でしこしこ♡」
「あははっ♡ レオくんの家じゃ教わってこなかったでしょ?♡」
「ちんちん気持ちよくなっちゃう方法……♡」
「女の子の前で、ちんちんの皮を『びよ~ん♡』って伸ばして……自分でしこしこ……♡」
「男の子が一番気持ちよくなっちゃう、えっちなオナニーのやり方……♡」
「女の子の前で、皮をびよ~んって伸ばして……自分でしこしこ、なんてさ♡」
「ふふっ♡ 今から先生が、レオくんに皮オナニーの仕方、教えてあげる♡」
「あっ……あっ……♡♡♡」
「ダ~メ♡ 雑ぅ♡」
「ちんちんはね、ただ上下に動かせばいいってもんじゃないんだよ?♡」
「ほら……皮、ちゃんとつまんで……ぎゅって引っ張って♡ そうそう、裏筋のとこまで♡」
「そう、上下♡ もっと早く♡ お手々の段差が擦れてじゅるって音鳴るくらい……♡」
「あ~ん♡ すっごいえっち♡ これきもちぃねぇ♡ きもちよくてきもちよくて、皮オナやめられなくなっちゃうねぇ……♡」
「ほら、もっと皮つまんで? 力いっぱい引っ張ってあげて?♡」
「あっあっあ"っ……♡♡♡」
このやり方は何かがおかしい。
おかしいとはわかっていても、ライザ先生に頭を踏まれて言われるがまま従う以外に選択肢はなかった。
こんなのが正しいわけがない。
そんなことはわかりきっているのに、どうしても止められない。
頭に置かれた足が左右に振られるたび、髪の毛にくしゃりと先生の感触が伝わる、鼻下の布地からえっちな匂いが漂ってくる。
思考がどんどん緩んでいく。
やばい。
出ちゃう。
しかしそれすらも、ライザ先生には見抜かれていた。
「ねぇ、レオくん?♡ ダメだよ~?♡ 先生の許可なく勝手に気持ちよくなろうとしちゃったら……♡」
「出すときは言わなきゃ……♡ 『頭踏まれてイキます♡』って……♡」
「『先生のパンツの匂い嗅ぎながらイキます♡』って……♡」
「ほら、言わなきゃ♡ 二度と踏んであげないよ?♡」
「う、うぅ……っ♡」
頭が痙攣する。
呼吸が追いつかない。
「ほらほら……ちゃーんと頭下げて、脱ぎたてのパンツに鼻の先擦り付けて、ちんちんの皮は伸ばす……♡ そっ♡ それがレオくんにお似合いの負け犬ポーズ……♡」
感覚の境界がぼやけていく。
なにが快感で、なにが羞恥で、なにが正しいのか……もう、わからない。
「ほら♡ 出しちゃいなよ♡」
「ちん皮びよ~ん♡って伸ばしながら、『パンティーの匂いでイキますぅ♡』って♡」
拒否する言葉はどこにも残ってなかった。
「……せんせいの……ぱんつの……においで……いきます……♡」
声が震えた。
情けないほどに。
けれど、そんな自分がどこか他人のようにも思えた。
鼻の下の布地がぬるく湿っている。
少し前まで先生の肌に貼りついていた布切れが、いまは僕の呼吸を受け止めてくれている。
皮をつまんだ指がぴくりと跳ねた。
意識とは別に、体だけが先に走っていた。
「ん"ぅっ……♡♡♡」
引きつるように脈打つ。
肩が跳ねて、背中が丸まる。
押し当てた鼻先に熱い吐息がぶつかり、パンティーの香りが倍になって返ってくる。
抜けない。
息が香りから離れない。
皮の動きが止まらない。
引っ張るたびに、刺激よりも先生の声と匂いがよみがえる。
それが何よりも気持ちよかった。
出る。
出したくなんてないのに。
出してしまえば終わるのに。
「……で、でちゃう……っ♡」
誰に許されたわけでもないのに。
だけど僕の言葉を肯定するかのように、後頭部に乗っかった足の重さが増して。
後頭部ごと押さえつけられ、鼻先がパンティーへと沈んでいく。
匂いが逃げ場もなく鼻の奥に流れ込んでくる。
圧迫される頭蓋が熱い。
意識の端で何かが崩れる音がした。
「……んっ……ぅ……♡」
引き絞った皮の中で、うねるような感覚が昇ってくる。
足の裏から伝わるわずかな温もりと重量が全身を痺れさせる。
──ああ、もうダメだ。
逃げられない。
許されたい。
踏まれたまま……そのまま、終わりたい。
「せん……せい……っ♡」
かすれた声。
『ぴくっ♡』と指が反応した瞬間、押しつけられた頭がわずかに軋んで、パンティーの中の匂いがまた弾けた。
視界が揺れる。
肩が痙攣する。
出る。
出る。
出る。
先生の足の重みが、僕の射精の引き金になって──。
「イ~~~~~ケっ……♡」
どぷっっ♡♡ どぷっっっ♡♡♡ ごぽっっっ♡♡♡
ぶぴゅっっ♡♡♡ びゅるっっっ♡♡♡ びゅるるッッ──♡♡♡
びゅくっっ♡♡ びゅくっっ♡♡♡
全身がひくつく。
床に押しつけられた頭から熱が抜けない。
パンティーに顔を埋めたまま。
息だけが、荒く、浅く、くぐもっている。
「……あ〜あ♡」
ライザ先生が、のんびりと笑った。
まるで子どもがミルクをこぼしたときみたいに。
そんな様子とは正反対に、頭を押し潰しているライザ先生の足の裏はじわじわと重みが増していく。
僕の脳を押し潰すために。
「ふふっ、でもよかったねぇ……♡ ちゃんと気持ちよくなっちゃったんだから……♡」
僕は答えられない。
ただ床に這いつくばって、射精の余韻に震えているだけ。
「次はもっと上手に我慢できるようにしようね?♡」
「ちゃんと我慢しないと、男の子はすーぐおちんちんの癖になっちゃうんだから……♡」
ライザ先生の声色は本当に心配しているかのようだった。
でもその声を聞いた時、胸の奥で何かが引っかかった気がした。
足の裏の感触。
パンティーの匂い。
指に残る熱。
ぜんぶが、まだ体のどこかにこびりついている。
ただ出しただけじゃない。
なにかが、少し変わったような気がした。
でもそれが何かはわからなかった。
「……あ~あ、ちんちんによくないオナニーのやり方……♡ 覚えちゃったね♡」
微笑みとともに、ゆっくりと足の重みが離れていく。
「あ、ちゃーんと今晩、あたしの部屋に来るんだよ~? そうしないと、今日のこと全部、お父様に言いつけちゃうから……♡」
ライザ先生の妖しい声音とパンティーの残り香だけが尾を引くように、脳裏にこびりついて離れなくなっていた──。
………
……
…