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昨年9月に回答いただいたアンケート(https://sazanka.fanbox.cc/posts/8484886)を元に、書かせていただきました!


ブルーアーカイブの美甘ネルと百合園セイアがアヤシイクラブに堕ちていく……❤︎


書くキャラを一つに搾れず、だらだらと1年近く経ってしまいました……

たいっっっへん遅くなり、申し訳ございません!


改めまして、皆さまアンケートにご回答ありがとうございました!

また8月にはエロジャンルアンケートをやろうと思います……次は! もっと手早くヤってみせます!


◆


また、今回はイラスト付き!

ぷにろりなキャラの寝取られや無様エロが素敵ななめか様に描いていただきました!

ありがとうございます!

なめか様のリンク

pixiv : https://www.pixiv.net/users/4542700

X : https://x.com/Shiso_no_ha


イラストはなんとなんと立ち絵2枚(差分各4種)、エロシーン4枚の超大作!


本作は100円支援者様に全体公開予定です。


Pixivリクエスト(https://x.gd/woq8b)、skeb (https://x.gd/6aUDc)では、毎月初週にリクエストを募集しています。

毎月1~2件程お受けします。

1文字1.5円、5000文字から受付できます。

またFANBOXにて2週間早く読むことができます!

素敵なエロネタがありましたら、僕に具現化させてください!

リクエストお待ちしています!

※僕の知らない作品の二次創作ですと支援者様のものでもお受けできない場合があります。


◆◆◆◆◆


 甘ったるい香り漂うパーティ会場。

 外と隔絶された地下空間。

 仮面で狭められた視界に映るのは、騒がしいピンクと痛いほどの紫と、どんよりとした赤。

 揺らぐような音楽と、そこかしこから聞こえてくる女性の嬌声が、催眠術のように頭をボヤけさせてくる。




「……お、いたいた。どうしたんだよお客様っ! 折角のパーティーなんだから楽しそうにしろよな!」

「こちらメニューになります。お好きなお飲み物をどうぞ……ふふ、どうだい、案外様になっているだろう?」


 そんな意識を現実に引き戻す声。

 気が付けば、左右に一人ずつ、可愛らしいバニーガールが立っていた。




「その仮面、結構サマになってるじゃねえか。そこらのチンピラかと思って蹴り飛ばすところだったぜ」

「目元が隠れるだけでも雰囲気は変わるものだね。それとも……もしかして他の連中のように、本当は悪い大人なのかな?」


 イタズラっぽく、揶揄うように笑う少女たち。

 美甘ネルと百合園セイア。


 馴染みのある制服やメイド服とは違う、パーティースタッフの衣装。

 愛らしい、しかし剥き出しの手足が眩しい、バニースーツに身を包んだ大事な生徒たち。


 ミレニアムとトリニティ、キヴォトスでも有数の巨大学校に所属する二人。

 普段はそれぞれ、全く異なる組織に所属する……表向きには一切面識のない二人。

 だが、ここにシャーレの先生が加わることで、存在しないチームが動き出す。


「コードネーム『スパイシー』、潜入継続中だ」

「コードネーム『セクシー』、ホールスタッフは昨日からだけどね」


 スパイシーネルと、セクシーセイア。

 コードネームをとってS&S。

 ミレニアムEXPOをきっかけに生まれたシャーレ・ミレニアム・トリニティの3組織合同チーム。

 その存在を知る者は、キヴォトス広しと言えどもほぼいない。

 その存在を恐れない悪人なんて皆無だろう。

 仮にいたとすれば、それは


 ミレニアムにはC&C、トリニティには正義実現委員会。

 治安維持・潜入を得意とする組織はどんな学校にも存在する。

 存在することが「知られている」。

 悪さを企むものたちにとって、最優先で警戒しなければいけない組織として「知られている」。

 S&Sは、そんな悪事の裏をかくために組織された、秘密の中の秘密。

 裏を超えた闇社会への潜入を得意とする、どの組織にも属していない「ことになっている」チームだ。


「見ての通り、ただのホールスタッフにもこんなカッコさせやがる。噂通りの……いやそれ以上のクソ野郎共だな」


 真っ赤なバニースーツに身を包んだ少女、ネル。

 トレーに乗せたワイングラスを溢すことなく、器用に肩をすくめた。

 ミレニアムが誇る最強のエージェント集団C&Cのリーダーであり、勝利の称号であるコールサイン「ダブルオー」を有する実力者。


「客からの接触はないなんて話、まったくの嘘っぱちだったよ。ぶつかるふりをして触ろうとしてくるんだから……避けるのが一番大変さ」


 白く清楚なバニースーツに身を包んだ少女セイア。

 メニュー表をくるくると手の中で遊ばせながら、踊るように避ける仕草をして見せる。

 トリニティの中枢たるティーパーティーの一員であり、膨大な知恵と鋭い勘は見た目以上の潜入能力を発揮する。


 彼女たちと先生の3人が、秘密チームS&Sのメンバーだ。


「……ま、そう心配すんなって。荒事はあたしで細かいトコはセイア、やることははっきりしているんだからな」

「そうだね。場所は場所だけど、内容自体はシンプル。ミレニアムEXPOほど制限が強い訳でもない。慌てないことが重要だね」


 そして、ここはそんなS&Sでなければ解決できない重要案件。

 非認可のクラブ、『ぷにティ』。

 キヴォトス某所で許可なく出店している闇クラブ。

 違法組織「くらい」なら生徒にだって作れるキヴォトスにあって、許されない商売をしている疑惑がかかっている。


「人身売買……正直、「あの子たち」が望んでやっているのかどうかがカギだろうね」


 セイアがチラリとステージを見た。

 会場内には幾つもの小さなステージが設置されていて、会員たちはその周囲に群がっている。

 スタッフのバニー少女にセクハラをしながら見上げる先では……


『あァンッ❤︎ おチンポくださぁ〜い❤︎』


『ぴっちぴちのイケナイ奴隷穴っ❤︎ どなたか躾けてくださいませんか〜❤︎』


 牝奴隷たちが会員に向けて卑猥なダンスを披露していた。

 中には会員に呼び付けられ、男にまたがっている少女もいる。

 誰もが、どこかの学校に通っていてもおかしくない少女ばかり。


 だがその格好は、ネルやセイアのバニー姿さえも普通に見えてしまうほど。

 紐も同然のマイクロビキニに、雄を誘うようなタトゥーとピアス。

 彼女たちはこのクラブ『ぷにティ』の主力「商品」である牝奴隷。

 徹底的な教育を施され、雄とチンポのために喜んでイきる肉オナホ。


 男たちに声をかけられれば、蕩けるような甘い媚び声で反応する。

 チンポに頬擦りし、自ら股間を弄っておねだりを始める。

 許可が降りれば喜んでその身体に跨って、チンポに牝穴を捧げるのだ。


 少女たちは商品であり、このパーティーは言わば「試食会」。

 気に入った牝奴隷は会員たちに購入され、二度と戻ってくることはない。


「人権すら放棄して、あんな牝奴隷に「望んで」なるだと? はッ! そんな変態が何人もいてたまるかよ」


 あくまでもクラブは少女たちが望んで牝奴隷になることを選んだと主張している。

 が、まともな視点で見ればあり得ない話だ。

 歪んだ常識の元で育ってしまったのならともかく、牝奴隷たちは元々、どこかの学校に通っていた少女たち。

 ある日突然失踪し、気付けばクラブ『ぷにティ』のカタログに載っていた、なんて被害報告が山ほど来ている。

 その全てが「少女自らが望んだこと」だなんて、信じられるはずがない。


 人身売買や奴隷調教、洗脳……果たして、クラブ『ぷにティ』は裏でどんな悪事を働いているのか。

 卑猥なパーティーの裏に隠されたドロドロの闇を暴くには、そこに飛び込む度胸のある者が必要だ。

 常識には収まらないヘドロのような闇の中でも、自分を見失わない者が。


「心配すんなって! 仮面付けてんのに辛気臭さが滲み出てるぞ!」

「実はネルよりも顔に出やすいんじゃないかい? ふふ、S&Sの実績は先生が一番知っているだろう?」


 スパイシー・ネルとセクシー・セイア。

 秘密の中の秘密チームS&S。

 二人がホールスタッフとして潜入し、牝奴隷となった少女たちの救出や内部事情の捜査をする。

 先生が時々、客に扮して報告を受けに訪れるのが、唯一の情報共有だ。

 キヴォトスに闇は珍しくない。

 だが、こんなにもドロりと悪意を煮詰めたような濃い闇は、他にないだろう。

 そんな所に大事な生徒を送り込む。

 不安が露わになっても仕方ない。


 「気をつけて」と手を伸ばそうとすると、


「おっと、一般スタッフへのおさわり行為は禁止だぜ」

「店のルールに背いたら、怖いガードさんを呼ばないとね……ふふ」


 二人は揶揄うように笑った。


 そうだ。

 ここではあくまで無関係のスタッフと客。

 店のルールを逸脱するような接触は周囲から怪しまれかねない。

 先生が店から放り出されるだけならまだしも……折角こうしてスタッフとして潜り込めた二人の努力が無駄になる。

 下手をすれば、危険が及ぶ可能性だってあるのだ。


 一度潜入を実行した以上、「一旦撤退」はあり得ない。


「……お、ようやくイイ顔になったじゃんか」

「その調子だよ。先生が待っていてくれるから、私たちも頑張れる」


 手を振って、ネルとセイアが離れていく。

 カツカツとヒールを鳴らし、剥き出しの小さな背中が人混みの中に消えていく。

 今日はまだ、簡単な状況報告だけ。

 本格的な調査はこれからだ。


 二人を心配するのなら、おどおどせずに堂々と客として振る舞うことが重要だ。

 スムーズに調査が進めば、それだけ二人は早く解放される。

 この危険な会場に留まる時間が短くなる。

 先生にできるのは、できるだけ少女たちの邪魔をしないことなのだ。


『あァ〜ンッ❤︎ おチンポすっご❤︎ イくッ❤︎ もうイくゥ〜ッ❤︎❤︎❤︎』


 牝奴隷たちの嬌声が耳に痛い。

 仕事は終わりと、出口に向かって歩き出した。

 二人との会話がなければ、こんな異常な空間には1秒だっていたくない。


 重たい扉を開け、静かで暗い廊下に出ると、ようやく安堵の静けさに包まれた。


『えーそれではっ! 今週の人気投票結果を発表していきたいと思いまーす!』


 閉まりかけのドアの向こうから、そんな声が聞こえていた。


◆ ◆ ◆


 1週間ぶりのクラブ『ぷにティ』。

 重い扉の向こうには、変わらない卑猥な世界が広がっていた。

 仮面越しの狭い視界で空いている席を探し、適当な飲み物を手に二人を待つ。


 他の会員たちも変わらずだ。

 口元に浮かべた下心を隠そうともせず、小柄な少女たちを両脇に抱き込んで笑っている。

 仮面から除く目は油断なくステージ上を観察し、好みの牝奴隷に目星を付けているようだ。


 クラブ会員となるには、裏での立場か金が必要。

 今日この瞬間クラブが摘発されようものなら、キヴォトスの経済が半分は揺らぐことだろう。

 それだけ重要で、それだけ正さないといけない場だ。


 下劣な男たちの所業から目を背ける。

 シャーレの先生として、男を殴り倒して少女たちを助けたい所だが……今はダメ。

 ネルとセイアの立場を脅かすことにも繋がる以上、今は何を目にしても動くことはできない。




「ン……お、お客様ッ❤︎ おさわりは禁止で……ンぅッ❤︎」

『おっと、すまんすまん。桃が転がってると勘違いしたわい』


 と、近くでセイアの声がした。


「こちらドリンクで……あ、おいッ❤︎ 勝手に剥がすんじゃねえッ!」

『お〜怖い怖い。ゴミをとってあげようとしただけなんだがねえ』


 すぐにネルの声も。

 頑張っている二人の姿を一目見ようと、仮面を動かして視界を合わせる。

 そこに、大切な生徒たちがいた。


「ちょぉッ❤︎ おさわり禁止って言ってんだろッ!」

『ネルちゃんダメダメぇ、スタッフなんだからもっとお淑やかに喋ってくれなきゃなあ❤︎』


『さてさて、今日のオススメは何かな?』

「ンぅうッ❤︎ お、お客様ッ❤︎ それは二ップレスだ……ですので、メニューはこちらです!」


 1週間前とはまるで違う、一皮剥けたような……剥き出しにされたような。


「ち……どいつもこいつもベタベタ触ってきやがってッ!」

「ああ、もう……また剥がれかけてる。予備はそんなにないというのに……」




 破廉恥極まりない、逆バニーガールコスチュームに着替えたネルとセイア。

 大事な部分を頼りないハートのシールでかろうじて隠した、ぷにろりバニーガールとなった生徒たち。


 馴れ馴れしく名前を呼びながら身体を触る会員たちに揉まれるように接客をする二人の姿があった。


◆


「……じ、ジロジロ見すぎんなよッ! 先生だろーと怒るからなッ!」

「ルールで身体を隠すのは禁止になっているんだ。配慮してくれると助かるよ……」


 仕事がひと段落した頃合いを見て、三人は密かなミーティングに入る。

 高額を叩いて手に入れたVIPルーム内。

 下品な会員たちはここには入ってこられない。

 スパイシーでセクシーなコスチュームを纏った少女たちは、ただそこにいるだけで視線を集めてしまう。


 以前のように、バーの片隅で会話するなど不可能だった。


「今や、会員のほぼ全員に名前と顔を知られてしまったからね」

「女なんて身体しか見てねえ下衆だと思っていたんだけどな……あんだけ派手に公開されちまったら嫌でも覚えるか」


 顔を見合わせ、げんなりするバニーガールたち。

 二人のコスチュームは派手で破廉恥だが、あくまでも「ホールスタッフの衣装」らしい。

 1週間の間に牝奴隷にされてしまったのかと心配したが、違うようだ。


「……多分、今日来た先生は見なかったと思うんだけどね。店内のあちこちに私たちの名前と写真が貼られているんだ」

「その上で毎日毎日しつっこく放送を流しやがる……選挙かってくらいに名前連呼してたんだぜ?」


 セイアが見せてくれたのは……この手の店にありがちな「スタッフの人気投票結果」。

 そういえば、先週の帰りがけにそんなイベントが始まっていたような気もする。

 そして、セイアが差し出す直近の結果は……セイアとネルのツートップだ。


「このくだらねえ衣装は人気上位スタッフへの「プレゼント」なんだとよ……今回はあたしとセイアが圧倒的上位だったから、二人まとめてこのザマだ」


 「ったく」とネルはずり落ちそうなグローブとブーツをはめなおす。

 少し動くだけでも、ビニールっぽいコスチュームがきゅちきゅち❤︎ と視線を誘うように声を上げる。

 白い肌の上、平坦な胸の上でキラキラとラメの輝きを放つニップレスに目が引き寄せられる。


「強制ではないよ、一応はね。でもまあ、場の空気と言うのかな……「人気トップは着て当然」みたいな空気で祝福してくるものだから、断れなくなってしまったんだ」


 セイアは苦笑しながらメニュー表をいじる。

 彼女の元々の制服を思わせる、清楚で白くて、しかしどことなくセクシュアルな逆バニー衣装。

 色白なセイア自身の肌色も含め、余計に……胸と股間のハートが目立ってしまっていた。


 ネルは見た目通りだが、セイアも結構言う時は言うタイプ。

 嫌なものを空気を読んで受け入れるなど、普段ならしないだろう。

 けれど、潜入任務のために受け入れたのだ。

 「クラブ『ぷにティ』においての普通」から逸脱しないよう、羞恥を呑んで着ているのだ。


「格好も他と違うせいで、セクハラする奴にも狙われまくって仕方ねえ……近々手が出ちまうかもな」

「勿論止めるけど……正直に言えばネルの背中を押したい気分だよ。ホール内を歩く間は気が抜けないからね」


 どんなセクハラがあったのか、二人は頬を染める。

 きっとこの格好で一目に出るだけでも恥ずかしくて仕方がないはずだ。

 先生にだって、見せるのを躊躇していたはずだ。

 それでも、


「ま、ポジティブに受け止めてはいるつもりだよ」

「だな。オーナーに名前覚えられたみたいだし、うまくいけば牝奴隷とのコンタクトに繋がるかもしんねえ」


 全てはS&S任務のため。

 牝奴隷などという悍ましい場所に身を落とした生徒たちを助け出すため。

 ネルもセイアも頑張っているのだ。


「……っと! セイア、あんま時間ねえぞ」

「そうだった。すまない先生……人気トップツーは引く手数多でね」


 時計を確認し、二人は慌てた様子でVIPルームから飛び出していく。

 少なくとも、あの屈辱的な格好をしただけの意味はあったらしい。


『ネルちゃんセイアちゃーん……お、いたいた! もうすぐ始まるから準備してー!』

「わーってる! 今日はあたしからだな!?」

「私も今のうちにスタンバイしておくよ」


 部屋の向こうで、スタッフたちに呼ばれる声がする。

 これから、人気投票で上位に入ったことによる仕事があるのだろう。

 狂った空間でありながらも、ネルとセイアはしっかり馴染めているようだ。

 二人が溶け込む闇の中に、きっと牝奴隷を解放する手がかりがある。


 先生は高級ソファから腰を上げた。

 先生がいては、ネルやセイアの仕事に迷惑がかかるだろう。

 何せ、裸の方がマシと言えるような格好でこれから何かをするのだから。


 であるなら、無理に居残って様子を見ていては邪魔になる。

 接触は最低限に収めておくのが潜入の基礎。

 来週また、二人からの報告を聞くことにしよう。


◆ ◆ ◆


 また、1週間。

 クラブ『ぷにティ』へと踏み込んだ。

 甘ったるい香りと騒がしさにはまだ慣れない。


 ここに来るその瞬間までは、先生はあくまでただの「シャーレの先生」だ。

 S&Sメンバーとしての顔は、キヴォトス内の誰にも知られてはいけない情報。

 敵を騙すにはまず味方から。

 ネルとセイアと、その他ごく僅かな協力者の前以外では、おくびにも出してはいけない。

 クラブ『ぷにティ』について言葉にすることも、ネットで検索をかけることすらしない。

 全くの無関係で居続ける。

 ほんの僅かな関連性すらも残さない。

 秘密の中の秘密であり続けるために、


 だが、今日ばかりは、その在り方に後悔があった。




「ん゛ッ❤︎ ……お、おいッ! 『肉だんご』様テメェッ! またケツ触ったな?」

『ぐふ、はてさて何のことやら……ちょいと財布を落としてしまったものでね』

「ったく……あたしの後ろでよく落とし物をするよなあ? おら、次から首にでも下げとけ!」


 ネルが、セクハラ会員に尻を撫でられている。

 いや……撫でられるなんて繊細なものじゃない。

 小さくも引き締まったネルのヒップが歪むほど、がっちりと指で握り込んでいた。


『ふぅむ……今日のメニュー表はいつも以上に読みづらいのォ……香り付けは最高なんじゃが』

「ン、ふゥんッ❤︎ あの、『長老』様? それはメニュー表ではなくて、ン❤︎ 私の胸板だよ」

『おっと? こりゃあ失礼……ムふッ、ぺったんこでツルツルだから、間違ってしまったわい』


 ニップレスが赤く輝くセイアの胸に、年老いた会員が顔面を近付けている。

 セイアは頬を染め、男の鼻息に震えるように反応している。

 セイアが注意すれば、「うっかりうっかり」と、まるでうっかりとは思えない顔で引き下がる。


 明らかにセクハラのレベルが数段上がっている。

 一部の客だけじゃない。

 ネルが給仕するテーブルを囲む者たち全員。


『ようネルちゃんッ! 今日もチビケツ元気してるぅ!?』


パシィンッ!


「ひンッ! て、テメェ……あたしがグラス倒したら、代金肩代わりさせッからな?」


 セイアが歩く道すがらに立つ男たち全員。


「いらっしゃいませ……メニューはこち、ンヒュぅうッ❤︎」

『おほほ、素敵な声じゃないか』

『あまりに白い背中だったものでね、触らねば損だと動いてしまったよ』


 躊躇なく逆バニー姿の少女たちにセクハラを仕掛ける。

 品のない笑顔で、破廉恥な姿をジロジロと舐め回すかのように干渉し、トボけた言い訳を載せて手を伸ばす。

 たった1週間でありながら、ネルとセイアに降りかかるドス黒い欲望は更に濃度を増していた。


 小まめな情報交換があれば、この事態にいち早く気付けたかもしれない。

 二人に降りかかる火の粉を払う対応ができたかもしれない。

 S&Sの役目を全う仕様とする余り、先生本来の役目を疎かにしてしまったのかもしれない。


 何よりも、だ。


「……おい、いつまでケツ揉んでやがる? そろそろ蹴り飛ばすぞ」


 さわりと撫でられただけでも蹴りを繰り出すであろうネルが、ぎゅう❤︎ とガッツリ尻を握られても暴れていない。


「ンッ❤︎ ンふ……あの、『でっぷりん』様? ニップレスをひっかくのはおやめくだ……ンぅッ❤︎」


 過度な密着を好まないセイアが、脂ぎった男にへばりつかれても不快そうな顔をしていない。

 会員たちの名前を覚え、口にし、親しげに言葉を交わしているようにすら見える。


 クラブ『ぷにティ』の、深くドロついた内情に気付けなかった後悔もさることながら。

 二人が知らず知らずのうちにそのドロドロに馴染みかけている不安があった。

 豪胆で叡智であったはずのネルとセイアに、ほんの僅かにでもこの澱んだ空気が溶け込みはじめている。

 澄んだ湖で見つけてしまった小さな不純物。

 それ一つで湖の美しさが汚れることはない。

 だが、たった一欠片でも受け入れてしまったら……。


「……お、「予約」のお客様だぜ」

「おっとそうだった。もう1週間経ったんだものね」


 先生を見て笑う少女たち。

 その馴染みあるいつもの笑顔を見ても、浮かんだ不安は拭いきれない。


◆


「ったく、日に日に酷くなりやがる。チキンレースでもしてんのかってな」

「実際、遊ばれている気がするよ。どこまでなら怒られないか、って。巨人の幼稚園にいるみたいだ」


 先生が用意したドリンクを片手に談笑する二人。

 一時的にでも接客から解放され、リラックスしているのがわかる。

 リラックスして、いつもの二人に戻ったように見える。


「一瞬でも隙を見せたらすぐお尻だの胸だのと騒ぐからね。トリニティとゲヘナの諍いよりもみっともない」

「ほんっとくだらねえ。もういちいち怒るのも面倒くさくなるレベルなんだよ……先生は歳食ってもあんなんにはならないでくれよ?」


 ため息混じりに仕事の不満を溢す少女たち。

 どこにでも見られる、アルバイトの愚痴を言い合う少女たちの姿。

 あくまでも仕事の中心はS&Sのスパイ活動であると自覚がある証拠だ。

 羞恥を煽る逆バニースーツも、津波のように押し寄せるセクハラも、主目的を果たすためのサブクエストでしかない。

 今日見た二人の接客の様子も、クラブに溶け込もうと努力した結果なのだ。


 そう、胸を撫で下ろしたいのだが。


「結局、今週もツートップだからな。投票の時なんか酷いもんだったんだ」

「ツートップ……? 私の方が1.5倍ほど突き放してトップだったと記憶しているよ」

「……あぁ? お前が1位、あたしが2位でツートップじゃねえか」

「ツートップと言えば先週のような僅差で優れた上位者だろう? 今回は私のワントップ、ネルはそれに続く次点というのが正しいんじゃないのかな?」


 何か、何かが引っ掛かる。


「……言うじゃねえかセイア。やっぱ好きだぜお前のこと……この後の投票結果を見ても、同じことが言えるか楽しみだな」

「そう言うなら、もっとセクハラに対して寛容になるべきだよ。前回だって「すぐ怒るから怖い」ってコメントされていたじゃないか」


 人気投票で競り合う姿は、正に青春の1ページといった風で微笑ましくも見える。

 だが、その票を入れた相手はあの下品な会員たちだ。

 彼らの中でツートップに入ると言うのはすなわち……。


「あんなん、あいつらにはご褒美みてえなモンだろ……その証拠にホラ」


 その事実に気付いているのかいないのか、ネルは誇らしげに胸元に貼り付けたバッヂを見せつける。

 セイアはセイアで、そのバッヂをどこか羨ましそうに眺める。




 『お触りOK』と書かれたピンクのバッヂ。

 下には小さく『VIP ONLY』の文字。

 前回は確実になかった装飾だ。




 一方のセイアも、同じようなバッヂを付けている。

 こちらは『教育中』の文字。

 散りばめられたハートマークが余計に不安を誘う。


「みてくれよ先生。コレが貰えればVIPに優先で接触できるんだ……セイアの「教育バッヂ」と違って、サービスが良いスタッフじゃなきゃ付けられないんだぜ」

「……わ、私も近々貰える予定さ。今日の結果によっては、明日にでも追いつく程度の僅差だよ」

「は、どうかな。あいつら、従順すぎるスタッフにはすぐ飽きるっぽいしな。先週通りの票読みをしてたら刺されるぜ?」


 だが、ネルもセイアも気にしていない様子。

 いやむしろ、その称号を自らの成果として強く誇示しようとしている。

 確かに、クラブ『ぷにティ』内での信用度が高まれば、任務をスムーズに進められる。

 疑われることも減り、牝奴隷たちへの接触機会もあるだろう。

 けれど、それは仕事のための道具であり、少女たちの誇りとなる要素ではない、はずだ。


「ま、まあいいさ。結果が出るまではわからない……どっちが上かは今争うことじゃない」

「ほぉ? 分かってんじゃねえか。みんなの前ではっきりさせてやるよ。このバッヂを貰える強さって奴をな!」


 先生そっちのけで張り合う少女たち。

 いまだに見慣れない逆バニースーツも、二人にとっては肌に馴染んだ衣装のようだ。

 この欲望渦巻く空間に、身も心も慣れてしまってきている証。


 それは、果たして一時的なものなのだろうか?

 この場所から出た時には解消される、可逆的な「慣れ」なのだろうか?

 そもそも……馴染みすぎた時にちゃんと外に出られるのだろうか?


 拭えない不安を抱いたまま、二人との打ち合わせは終了となった。


 帰り際に始まった今週の人気投票を会場の隅で見守る。


 見事に圧倒的票差で1位に輝いたネルが、笑顔で派手な王冠を被っている姿が。

 その隣で明らかに不満そうな表情のセイアが、2位の王冠を頭に乗せて拍手している姿が。

 胸の奥に沈む不安をかき混ぜ、煙立たせるのだった。


◆ ◆ ◆




「やあ先生。一度は1位に輝いていたのに、無様にも2位へと陥落する屈辱を果たしたセイアだよ」


 そう言って笑うセイア。

 自虐たっぷりの自己紹介だが、その表情はいたずらっ子のそれだ。

 クラブ『ぷにティ』に入店した先生を出迎えて、そのまま一般客席へと導く。


 珍しく……いや、四度の入店で初めてだ。

 ネルがいない。

 いつもなら、両側にそれぞれが腰を下ろしていたはずなのに。

 セイアだけが先生の隣に座って、酒のラベルを張っただけの水を出してくる。

 セイアはすっかり、逆バニーが様になっていた。

 まるでいつもの制服のように違和感なくそれを着こなし、くねりと露わになった腰をセクシーに揺らすような歩き方すら見せている。

 先生の横に座る仕草も、グラスに水を注ぐ動作も、淀みが全くない。


「すまないね、あの単独トップのネルは今実習中なんだ。何せ、私を押し除けての人気スタッフだからね……ふふふ、冗談だよ。まあ、連覇はさせないけどね」


 皮肉と対抗意識を混ぜ込みながら、セイアはネルの評判を語る。

 あの強気な態度と刺激的な逆バニーの組み合わせには、多くの会員の気を引いたらしい。

 潜入から1ヶ月が経とうとしている今、クラブ『ぷにティ』と言えばネル、というレベルにまで名が知れ渡っているのだとか。


「会員だけじゃない。ほんの少しだけど、牝奴隷たちとの接触ができたんだ。私たちが仕事をしている最中にはあまり派手なパフォーマンスをさせないように、ってね」


 「何せ毎週の投票が一大イベントになったんだから」とどこか自慢げに笑うセイア。

 新人ながら熱いデッドヒートを繰り広げるネルとセイアの1位争いを盛り上げるため、あえて牝奴隷たちを下がらせたのだろう。


 それだけ二人は人気になった。

 それだけ二人は、クラブ『ぷにティ』になくてはならない存在になった。

 それだけ二人は……あらゆる「目」に晒されやすくなった。


『んォ゛ッ❤︎ ふ❤︎ ふゥ゛ぉ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ イッ❤︎ イきますゥ゛ッ❤︎ イグイグイグぃい゛ぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぅ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎』


 騒々しい音楽と、少女たちの声と、男たちの笑い声。

 そこに混じって牝奴隷と思しき少女の絶叫が響いてくる。




 見れば、近くのステージで小柄な少女が腰を振って踊っていた。

 踊り、と言えば聞こえは良いが、アレはアピールだ。

 暗い屋内では裸にしか見えない紐ビキニを身体に引っ掛け、くねりくねりと幼い尻を弾ませる。

 必死に手を動かしているのは、自ら股間を弄っているのか?

 あんなに沢山の男たちに囲まれて、絶対に人前には出たくない格好で、誰よりも目立つステージに登らされて、その上で……自慰を披露しているのか?


 それを見上げる男たちが、少女を慮っている様子などない。

 仮面の奥からギラついた雄の視線を向け、露わになっている口元には欲望を隠そうともせず、手にしたコインのようなモノを少女に向かって投げつけている。


「ネルはもう暫く戻って来れなさそうだけど……もう少しゆっくりしていくかい?」


 セイアが耳元で囁いた。

 本当なら、ネルの様子もしっかり確認しておくべき。

 大事な生徒たちが闇に溺れないように繋ぎ止めておく役目は、先生にしかできないこと。

 だが、


『お゛ッほぉ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ まんこッ❤︎ お゛ぉッ❤︎ めぐれ゛ぅう゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎』


 あんな、人とは思えない下品な声が聞こえる場所から、1秒でも早く逃げ出したかった。

 雑音の向こう側から聞こえてくる、少女らしからぬ絶叫から、逃げ出すように席を立つ。


「次はネルも来れるように調節しておくよ」


 そう言って手を振るセイアと別れ、出口へと急ぐ。

 こんな場所、やはりあってはいけない。

 こんな場所に、二人を長く置いておくのはそれだけで危険だ。

 できるだけ早期に調査を入れられる情報をまとめようと、今日改めて決意を固めた。


◆




「ふーッ❤︎ ふーッ❤︎ ふーッ❤︎ ふぅぅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎ み、皆様ッ❤︎ 本日はお集まりいただきありがとうございま……すゥッ❤︎ 人気投票第1位っ❤︎ クラブ発足後最速VIP様お触りドールに選出されましたッ❤︎ 見習い便器のネルで〜すッ❤︎❤︎❤︎」


 例え一般スタッフだろうと、裏方を担当する男性スタッフでさえも、ステージに上がりたがらない。

 クラブ『ぷにティ』のショーステージはそんな場所。

 一度そこに上がったのなら、人権すらないオナホにも等しい存在に……牝奴隷に堕ちたものと見なされる。

 何をされても何を言われても、誰にも助けて貰えない。

 牝奴隷はモノだから。


 会員様方を「なんとしてでも」楽しませる。


 ただその一つの目的のためだけに存在を許されている、クラブの「商品」だから。


 しかし。

 その日最も多くの会員が集まったショーステージには、珍しく牝奴隷以外の少女が上げられていた。


「げ、現在ッ❤︎ 見習い便器として実習中ゥッ❤︎ 牝奴隷ではありませんが……今回特別にッ❤︎ ステージに上げさせていただきましたッ❤︎ も、勿論……NGなしの雌奴隷としていっぱいッ❤︎ おシコりくださいませぇ〜ッ❤︎❤︎❤︎」


 美甘ネル。

 表向き……と言うか、クラブ『ぷにティ』をよく知らない者からすれば、彼女はただの一般スタッフ。

 ホールでの給仕をメインに担当する一人の少女でしかない。


 その実態は、ただの牝奴隷候補。

 数多用意されている、一般少女を牝奴隷へと誘い込むルートの一つに迷い込んだ、まな板に乗せられた肉。

 人気投票で上位に入り続けたことで、ネルは「選ばれた」。

 牝奴隷に「なれる」チャンスを与えられた。


 因みに辞退するという選択肢も、「ならない」を選ぶ権利も既にない。

 「自主的に牝奴隷にさせてもらう」ルートを進まされる以外に道はない。


『グふふふッ! あのネルちゃんも、流石にステージに上がれば可愛らしくなるものだな』

『賢い娘だもの。まだ見習いなのに、ちゃんと牝奴隷としての自覚が芽生えている』


(くそッ❤︎ くそッ❤︎ くそくそくそくそぉぉぉッ❤︎❤︎❤︎ なぁ~にが牝奴隷としての自覚だッ❤︎ こんなッ❤︎ バカ丸出しの自己紹介なんか、任務でもなきゃやりたくねえに決まってんだろうがッ❤︎❤︎❤︎)


 ネルは既にそのルートを選ばされ、進まされ、今まさに先頭を走っているのだ。

 ネルの意思? ネルの希望?

 そんなものはあってないようなもの。

 このクラブ『ぷにティ』は従業員の自主性を重んじる。

 自主的な行動を「誘導」し、流れるように牝奴隷への道を指し示すのだ。


 少しずつ、少しずつ。

 違和感すら感じないレベルで生活のあちこちから入り込む媚薬。

 多発しすぎて境目が曖昧になるセクハラ。

 微細な音や目をくらませるフラッシュ、飽きるほど見させられる牝奴隷たちの姿。

 全てが少しずつ、少女の常識の境界線をズラすのだ。


(それにしたってッ❤︎ 任務とはいえ、なんであたしが……こ、こんな高台で、こんな格好でえッ❤︎ なんでヘラヘラッ❤︎ おっさん共に媚びつかなきゃいけねえんだよッ❤︎❤︎❤︎)


「ンふぅ〜ッ❤︎ ンふぅ〜ッ❤︎ 今日のショーではッ❤︎ ぷにふわろりボディで遊び放題ッ❤︎ いっつも生意気にお客様方を威嚇していたこのぷにメスガキのエッチな本性ッ❤︎ たぁ〜っぷりっ❤︎ お見せいたしますッ❤︎❤︎❤︎」


 反抗心たっぷりの心とは裏腹に、ネルの姿と言動は……ほぼほぼ牝奴隷のそれだった。

 アナルのシワがくっきり見えるスケベなマイクロパンツ。

 貧乳だから辛うじて隠れているだけの紐ビキニ。

 小さな身体を守ってくれる頼りないそれらが、スポットライトに当てられてキラキラと輝く。

 通常、一般スタッフが着ることのない「牝奴隷専用衣装」。

 それを着ていればイコール「人権皆無の雌奴隷」。

 ショーステージへの登壇と同様、まともな神経をしていれば受け取ることすら断固拒否する恐ろしい意味を持ったコスチュームだ。


 ネルはそれを受け取った。

 受け取って、纏って、ステージに上がった。

 本人にすら自覚できない、本当に少しずつの変化が身を結んでいた。


 脳みそが蕩けたような牝奴隷言葉で周囲の男たちを挑発する、自分を常人だと思い込むマゾメスへと変化させた。


『ほほぉ? あの強気なネルちゃんの本性だってぇ? こいつは興味深いのぉ』

『ツンデレってヤツでしょうな……牝奴隷に志願するようなメスガキがマゾメスじゃないなんてあり得ませんからね』

『ああやって必死に人間ぶろうとする牝奴隷最後のプライド、たまりませんな』

(ち……ッ❤︎ くしょォッ❤︎ 好き勝手に言いやがってぇッ❤︎ くそ、くそくそくそッ❤︎❤︎❤︎)


 黄色い……どころかべっとりと黄ばんだような声援が、ネルのぷにボディに突き刺さる。

 屈辱だ。

 少女たちをモノのように扱い、己の欲望を満たすためだけに消費するゲス共の前で、こうして淫らなパフォーマンスをしなければいけないのだから。


く……ちゅッ❤︎


「う゛ぉ゛……ッ❤︎❤︎❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふぅ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」


 だが、だが。


ぬちょッ❤︎ ぐぢゅりッ❤︎ ぢゅふ❤︎ ぬ゛ぢゅくッ❤︎ にぢゅッ❤︎ にぢゅッ❤︎ にぢゅッ❤︎ ぬぢぅッ❤︎❤︎❤︎


「ンッ❤︎ ふぅ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ うぉ゛ッ❤︎ お゛っ❤︎ お゛ホッ❤︎ ごッ❤︎ ご覧くださィ゛ッ❤︎ クソイキリメスガキのほッ❤︎ お゛❤︎ 本気マンズリッ❤︎ 初披露でッ❤︎ ふンぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 屈辱を感じているのは、どうやらネルの心だけ。


ぬちゅっ❤︎ ぬちゅっ❤︎ ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅッ❤︎❤︎❤︎


(し、仕事ッ❤︎ 仕事だ仕事だ仕事だッ❤︎ 任務に集中しろ美甘ネルッ❤︎ あたしはミレニアム最強のエージェントッ❤︎ C&Cリーダーのコールサインダブルオーッ❤︎ でもって、今はS&Sのコールサインスパイシーッ❤︎ これは任務ッ❤︎ アホらしい奴隷になりきってッ❤︎ 「フリ」でエロオヤジ共を適当にいなして満足させておくだけッ❤︎ まんこ濡らすのも手を動かすのも仕事だッ❤︎❤︎❤︎)


 仕事のため。

 任務のため。

 牝奴隷たちを助けるため。

 そんなものは、


ぐぢゅッ❤︎ ずぢゅずぢゅッ❤︎ じょふりゅッ❤︎ ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ❤︎❤︎❤︎


「お゛❤︎ う゛ッお゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ お゛ほ❤︎ う゛ぉほ❤︎ ま、まんこあっぢゅッ❤︎ お゛ッ❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ 見られながらマンズリすンのやべぇ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」


 肉欲を貪るための言い訳だ。


『ぶははッ! まだ始まって1分も経ってないぞぉ!』

『最初っから飛ばすねえ! オナる前からまんこ濡れ濡れなのバレちゃうぞぉ〜?』

『やっぱ強気マゾはたまらんなあ! ほれもっとぷりケツあげるんじゃ! コイン投げてやらんぞ!』


(う……うぅッ❤︎ うるせえうるせえッ❤︎ ロリコンの変態ジジィ共がほざくんじゃねえッ❤︎ い、今に見てやがれ……牝奴隷たちを助け出したら……ッ❤︎ てめえらには確実に一発ずつお見舞いしてやるからなぁッ❤︎❤︎❤︎)


 飛んでくる卑猥な言葉の数々。

 ねっとりと、はちみつよりもベトつく視線が肌を舐める。

 チリチリと痺れるように興奮する肌に、紐同然のビキニが擦れて弾けるような快感を産む。


チャリン、チリィンッ


 ステージ上に投げ込まれるのは「メスコイン」。

 チップのようにスタッフに与えられる報酬だ。

 効果は勿論……次の人気投票での票確保。

 ネルのパフォーマンスが「エロかった」と、散らばるコインの数だけ太鼓判を押されたようなもの。


「〜〜〜ッ❤︎」


 ネルは……


ぢゅくッ❤︎ ぢょぷぢょぷぢょぷッ❤︎ ずぢゅずぢゅり゛ッ❤︎❤︎❤︎ にぢゅにぢゅにぢゅにぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「んォ゛ッ❤︎ ふ❤︎ ふゥ゛ぉ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ イッ❤︎ イきますゥ゛ッ❤︎ イグイグイグぃい゛ぐッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぅ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 迸る満足感で、一心不乱におマンコをかき混ぜた。

 頼りないビキニ紐がグッチョリ濡れて重くなるまで牝汁をぶちまけ、アクメした。


(ぢ……ッぐぢょお゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ 流されんじゃねえッ❤︎ 全部、全部任務のため゛ッ❤︎ マンコ引っ掻き回すのもッ❤︎ へこへこ腰バカフリすんのもぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎)


ぢゅぐッ❤︎ ぐっぢょぐっぢょぐぢょぐぢょぐぢょぐぢょッ❤︎❤︎❤︎


「お゛ッほぉ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ まんこッ❤︎ お゛ぉッ❤︎ めぐれ゛ぅう゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


ぷびょぉーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎


じゅばッ❤︎ ぶぢょぁ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎


(う゛ぉ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎ これもッ❤︎ 全部任務のためッ❤︎ 任務のためにガチオナしてるだけぇえ゛え゛え゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎)


 常識は歪み、目的は肉欲に食い潰される。

 ただ、絶頂を深く味わうためのスパイスとして、大切な意識を消費する。


『ほほほ、いつもキャンキャン吠えているだけあって、イイ声出すじゃないか』


(うるせえッ❤︎❤︎❤︎)


『見たまえよあの間抜けなイキ顔! まんこの事しか考えられなさそうだ』


(黙れえ゛ッ❤︎❤︎❤︎)


『くくく、アナルまであんなにヒクヒクさせて……全くとんだイキりマゾだよ!』


(あたしは……ッ❤︎ マゾなんかじゃ……ッ❤︎❤︎❤︎)


「お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ おッ❤︎ お゛ほめの言葉キぐッ❤︎ まんことアナルにビリビリキまずッ❤︎ マゾですッ❤︎ 見習い便器の癖に牝奴隷みたいにイき散らすドマゾですぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉ゛ッ❤︎ マゾ宣言でイぐッ❤︎❤︎❤︎ まんこ脳とびゅぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛……ッぎぐぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


(くぞぉ゛ぉ゛ぉ゛口が勝手にッ❤︎ やべ❤︎ これやべえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ じ、自分で自分ッ❤︎ けなしてイくのバカやッべえ゛え゛え゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎)


 ステージ上を水浸しにしてアクメ散らすネル。

 しかしこれは「実習」の始まりでしかない。

 観戦する男たちの手には、コインをぶら下げた淫具が握られている。

 コインをもらうためにはソレを使ったパフォーマンスをしなければいけない。

 勿論、牝奴隷扱いのネルに拒否権はない。

 投げ込まれたら、使うだけ。


「あッ❤︎ あぉヒュッ❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛〜〜〜イくッ❤︎ まんこ溶けるッ❤︎ う゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」


 また少し、常識のラインが崩れたネルには、既に使わないなんて選択肢は見えていなかった。


◆ ◆ ◆


「先生! 遅れてゴメンな! 人気投票ダントツ2週連続の1位は忙しくってな……ははッ! ま、セイアの奴が追い上げてきたせいで、またツートップに戻ったんだけどさ」


 その日、先生の元に現れたのはネルだけだった。

 セイアもまた、ネルと同様人気スタッフ。

 次第にファンも増えたらしく、中々二人同時に時間がとれるタイミングはないらしい。


 いや、そんなことは、今、考えることじゃない。


「先週も会えなくて悪かったな。実習って奴が長くってさ……ったくよぉ、稼ぎ時だかなんだか知らないけど、新人を酷使し過ぎなんだよな」


 先生の前で笑うネル。

 いつもの笑顔、吊り目を綻ばせる人懐こい笑顔。

 先生がよく知るネルだ。

 けど、




「一昨日やっと山場を越えたんだ。今は交代でセイアが頑張ってるトコだけど……あいつも人気だからな、忙しいことになると思うぜ」


 ネルの姿。

 2週間ぶりに正面から見た美甘ネルという少女の姿。

 一体、どこからコメントすればいいのだろうか。


 以前まで着ていたあの目の行き場に困る逆バニーからまた一新。

 紐のように小さく頼りない、金色のマイクロビキニ。

 それ以外には、カフスや蝶ネクタイくらいしか服らしいものはない。

 あまりにも頼りなく、少女が纏うには……破廉恥すぎる。


 いやそもそも。

 その格好は、確か牝奴隷しか着ないものじゃなかったのか?

 周囲のショーステージに上げさせられている少女たち……哀れな牝奴隷。

 一目で一般スタッフと牝奴隷を見分ける方法こそ、その服装だったはず。

 それを着ているということは……ネルは……


「……おい、先生いくらなんでもジロジロ見過ぎだっての! いつもあんなスケベな格好じゃ飽きるだろ? せっかく貰ったし、たまにはイメチェンしようと思って着てみただけだよ」


 視線に気付いて笑うネル。

 貰った? なぜ牝奴隷の衣装をネルが貰うことがある?

 イメチェンでこんな、裸を晒すような格好をしようと思い至ることがある?

 混乱が混乱を呼ぶ。

 そして、疑問は止まらない。


「ピアス? ああコレも貰いモノでさ。『肉だんご』様……あたしがここにきた時、真っ先にケツ撫でてきやがったデブちん野郎がさ! 詫びの印ってくれたんだ。似合ってるか?」


 へそに付けられたピアス。

 一般的に、耳のそれとは付けるハードルが大きく違う。

 増してこのクラブのセクハラ会員からの貰い物?

 服やアクセサリーくらいならばまだしも、ヘソピアス?


 なんでネルはそんなものを付けている?

 なんでネルはそんな格好で、そんなピアスを付けて……少し自慢げに笑っている?

 ネルは……ミレニアムの、C&Cのネルは……こんな屈辱の中で笑顔だったことがあったか?


「っと、悪い先生! ちょっとコレ片付けて来るわ……ごゆっくりな❤︎」


 そんな、雄を誘うような流し目を使うことがあったか?


 呆然とする間に、ネルは手にしたトレーを持って去っていく。

 そう、トレーの上のモノも疑問だ。

 ワインでもなければ食べ物でもない。

 卑猥なディルドやローターや、それを濡らすローションボトル。

 まるで……牝奴隷のためのセットのような品々。

 牝奴隷の格好をしたネルがあんなものを持っていたら……もう、鴨がネギという話にならないのか?


『……お❤︎ 隙ありッ!』


 ネルの姿をみて、会員の一人が手を伸ばす。

 ネルは鈍重な男の手を視界に入れつつも、


「ぁンッ❤︎ ちょ、おいッ❤︎ 『ぺたスキー』様ッ❤︎ こっちの仕事中はやめろって言ってんだろッ❤︎」


 ビキニに滑り込む手を払いもしない。

 どころか、甘ったるい牝声をあげて男の名を呼ぶ。

 その視線には、さっき見た妖艶な色が浮かんでいた。


『おっと、牝奴隷なのに拒んでもイイのかい?』

「……ったく。わかってんだろ? あたしはまだ宣言してねえんだから、あんまベタベタすっと蹴り出すからな!」


 クラクラする。

 ネルの言葉の意味が、頭の中に沈澱し、いつまでも消化しきれない。

 ちょっとずつ増していた不安感が、今黄色信号を大きく飛び越えた気がする。

 もしかしたら、既に警告の赤色にまで到達しているのかもしれない。


 けれどネルは。

 黄色信号どころか、その手前でもしっかり伝えてくれるはずのネルは。

 ああしてセクハラ客に笑顔で答えている。

 まるで、それがなんでもない日常かのように。


 そんな、あり得ない日常から目を背ける。

 が、背けた先にあるのもあり得ないものばかり。




『お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ う゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ マラでッが❤︎ お゛ぎょッ❤︎❤︎❤︎ デカマライ゛ッぐぅぅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎』


 ショーステージでは、ネルと同じマイクロビキニ姿の少女が犯されていた。

 体格差がありすぎて、まるで人型のオナホールを使っているかのよう。

 男の腰つきも乱暴だ。

 小柄な牝奴隷の少女のことなど、欠片も慮っていないかのような荒々しいピストン。

 正に、人間と牝奴隷というこのクラブの狂った常識が現れた景色だ。


『ええぞええぞ! マゾッ狐(こ)にはそんくらいが一番ええんじゃ!』

『初の「実習」にしちゃあハードすぎかぁ? くく、マゾだからむしろ幸せかぁ!』


 実習。

 まるで牝奴隷の役目を学校での勉強のように扱うあの空気。

 未来ある少女たちの先を断ったその場所で、さも少女たちを導いているフリをしている男たち。

 心底反吐が出る。


「お待たせ〜先生! 実はこの後な、セイアと一緒に……先生? あんだよ、もう帰るのか?」


 戻ってきたネルに帰宅する旨を伝え、ふらふらと立ち上がる。


 やはり、この場所に二人を潜入させたのは間違いだった。

 牝奴隷なんてもの、見せることすら間違いだった。

 少女たちを必ず助ける為にも、沸き上がる怒りを堪え、来るべき時に備えなければいけない。


『きッ❤︎ きもぢッ❤︎ 奥ッ❤︎ 奥しゅぎッ❤︎ ん゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ しぬッ❤︎ イきじぐッ❤︎❤︎❤︎ うぉ゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぢんぽでイぎゅッ❤︎❤︎❤︎ いぎゅッ❤︎ んおおぉぉぉお゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎』


 以前と同じだ。

 深い極まる牝奴隷の絶叫にせっつかれるようにして、クラブ『ぷにティ』を飛び出す。

 必ずこの場所を取り締まると、強い決意を胸に誓って。


◆




たちゅんッ❤︎ たちゅんッ❤︎ たちゅんッ❤︎ たちゅんッ❤︎❤︎❤︎


「おホッ❤︎ ゥぉッ❤︎ ンぉ゛ッほ❤︎ お゛ホッ❤︎ ぐほォッ❤︎ ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


ぷしょ❤︎ ぷしょぷしょぷっぢぃ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎


 ステージの上で行われているのは「実習」。

 牝奴隷ではなく、見習い便器となった一般スタッフへの教育だ。


『ぐふッ! ぐふぉふッ! セイア……じゃなかった「マゾッ狐(こ)」ちゃんのまんこッ! キッツキツでたまらんねェ〜!』

『ぷにろりの癖に一丁前に牝汁噴射しおって! まーったくチンポに悪いガキじゃわッ!』


 解され、崩され、次第に消えていく少女たちの中にある「常識のライン」。

 その最後の一線は、あまりに容易く千切られ消える。


『ほれッ❤︎ オホオホ言ってないで、ちゃ〜んとチンポを味わいなさいッ!』


ぢゅとッ❤︎❤︎❤︎


「ンぉッ❤︎ う゛……ッお゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ ちチンポッ❤︎ ぢんほしゅごッ❤︎ ふどッ❤︎ ながッ❤︎ おく、グリュグリュぎでぅう゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 おまんこに深々とチンポを挿入され、両手を掴まれバックから犯される少女……セイア。

 華奢な身体をオナホールのように揺さぶられ、リズミカルな肉打音を響かせる。

 1ヶ月以上の時間をかけて、毎日毎時間削られ続けた少女たちの「常識」の形は、気付かぬうちに変貌していた。

 本人たちの自覚を待たずして、違和感を快感で塗り潰して、男たちに都合の良い形に作り替えられた。

 クラブ『ぷにティ』が誇る、良質な牝奴隷に相応しい形へと。


(こ……コレッ❤︎ や、やっぱりッ❤︎ まずいっ❤︎ こんなのっ❤︎ こ、断るべきだったっ❤︎❤︎❤︎ わ、私としたことが……ッ❤︎ おチンポッ❤︎ まんこにごりゅごりゅされるまでッ❤︎ 気付かないなんてェッ❤︎❤︎❤︎)


 牝奴隷の格好で人前に現れ、牝奴隷が上がるステージに登り、牝奴隷の名前をつけられ、牝奴隷と同じパフォーマンスをさせられる。

 おかしいと感じる瞬間はそこかしこにあった。

 だが、それを理解するには遅すぎた。

 直感型のネルは勿論、あの叡智に溢れたトリニティの少女、百合園セイアでさえも誤魔化された。


どぢゅゥッ❤︎❤︎❤︎


「ぐふぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


グリュ❤︎ ぐりゅッ❤︎ ずぐりゅぅッ❤︎❤︎❤︎


「お゛❤︎ あぉッ❤︎ ふ❤︎ ふぎゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ン゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


(お、おチンポッ❤︎ 生おチンポえっぐぅ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ きつッ❤︎ マゾまんこ歓喜してるッ❤︎ あっついカチカチおチンポっ❤︎ 私の牝穴喜んじゃってる゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎)


 こうして、ぷにあなを変態野郎のチンポでみちみちにされて、


「お゛ほッ❤︎ まずっ❤︎ もうイッ❤︎ う゛ぉっ❤︎ お゛❤︎ ほ……ッお゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『ンン? おやまたイっちゃったのかい?』

『さっすがマゾッ狐、チンポ入れてるだけで気持ちよくなっちゃうんだねえ』


 そのチンポ熱で、太さで、震えで、まん肉を震わせてアクメさせられて、


『ほれ、またオツムがバカになっとるな? ちゃ〜んとイかせてもらったらお礼しなさい!』


にぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「あぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほヒュ……ッ❤︎❤︎❤︎ ひゃぎッ❤︎ お、おチンポアクメっ❤︎ ありがとう、ごりゃぃますゥッ❤︎❤︎❤︎」


 アクメに感謝させられる。

 まるで「こう」なるのが当然のような空気に流され、チンポを受け入れてしまう。

 既に処女は散っている。

 それでも流され、喘がされる。

 快楽を前に働くはずの理性がないのだ。


(……ッお゛❤︎ か、感謝、なんかッ❤︎ こッ❤︎ こんなの……絶対、お、おかし……ッ❤︎❤︎❤︎)


 ほんの微かに残ったそれも、


『ならッ!』


どッぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「オ゛ごほッ❤︎❤︎❤︎」


 チンポの衝撃で吹き飛んでしまう。


『もっとおまんこしましょうねッ❤︎ ちんたらまん肉プルプルさせてないで、ガッツリおチンポ好き好きしろやッ!』


ばぢゅンッ❤︎ どッばぢゅン゛ッ❤︎ だぢゅん❤︎ どぢゅん❤︎ ごぼちゅっぼちゅっぼちゅっ❤︎❤︎❤︎


「お゛ぉほッ❤︎❤︎❤︎ ぢんぽッ❤︎ お゛ぢッほしゅごッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉ゛ッ❤︎ しゅぎ❤︎ チンポぢゅぎぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎」


(ふぎッ❤︎ おッ❤︎ おがぢぃッ❤︎ おかしいに決まってるッ❤︎ のに❤︎ チンポッ❤︎ チンポでわからなくなるッ❤︎❤︎❤︎ チンポすごいッ❤︎ ごちゃごちゃ全部トんでしまうッ❤︎ 牝、コレが牝になる感覚っ❤︎❤︎❤︎  どうでもよくなる❤︎ チンポでおまんこっ❤︎ どちゅられるだけでよくされる゛ッ❤︎❤︎❤︎)


 触られることに慣れ。

 セクハラされることに慣れ。

 同じくらいの年の少女たちが乱れ狂う様を見るのに慣れ。

 微かな快楽から少しずつ、絶頂に至るまでの心のハードルを取り払われ。

 男の手に、体に、そしてチンポに対する抵抗心を崩し消され。

 セイア自身無自覚に……己の快楽を貪ることに対する歯止めがなくなっていた。


「お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ う゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ マラでッが❤︎ お゛ぎょッ❤︎❤︎❤︎ デカマライ゛ッぐぅぅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」 


ぷしょッ❤︎ びぢょ〜〜〜ッ❤︎❤︎❤︎


『ぐふ、よくお漏らしするねえ❤︎ そんなにステージを縄張りにしたいのかい?』

「しょ、しょへぁッ❤︎」


ばぢょ❤︎❤︎❤︎


「はぎょォ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


プシャーーーッ❤︎❤︎❤︎


『ぐふふ、おまんこは「はい」って言ってるね』


どちゅどちゅどちゅどちゅッ❤︎❤︎❤︎


(〜〜〜〜〜〜ッぁ❤︎ こ、れッ❤︎ 逆らえないッ❤︎❤︎❤︎ 牝気持ち良いッ❤︎ コレっ❤︎ 知ってしまったらダメな知識っ❤︎ あぁだめ゛だっ❤︎ 入ってくるッ❤︎ おチンポと一緒にッ❤︎ ダメなの勝手に入れられ……ッ❤︎❤︎❤︎)


 牝になること。

 貶されること。

 乱暴に扱われること。

 無様を晒し、叫び、全身から発散させること。

 それが何よりの幸福。

 この幸福をもっと追求したい。

 ただひたすら追い求めることが自分の生きる意味なのだ。

 そう、少女の叡智なる頭脳が解答を出す。


(なるッ❤︎ 牝になるッ❤︎ もう、自分でも止められないっ❤︎ ダメなのに止まらないっ❤︎ だ、だれか……誰かコレ止めてッ❤︎ 気持ちイイの止め……ッ❤︎❤︎❤︎)


ドビュッ❤︎❤︎❤︎

ぶどびりゅッ❤︎❤︎❤︎

ごびゅるるるるるるッ❤︎❤︎❤︎


「きッ❤︎ きもぢッ❤︎ 奥ッ❤︎ 奥しゅぎッ❤︎ ん゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ しぬッ❤︎ イきじぐッ❤︎❤︎❤︎ うぉ゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぢんぽでイぎゅッ❤︎❤︎❤︎ いぎゅッ❤︎ んおおぉぉぉお゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


ぶッぢゃぁぁぁぁぁぁッ❤︎❤︎❤︎


 卓越した頭脳が弾き出した結論は覆らない。

 セイアは頭の中まで真っ白になり、おまんこに満ちる雄汁の熱にゆだるのだった。


◆


「ふーッ❤︎ ふーッ❤︎ や、やっと終わったのかよッ❤︎ くそッ❤︎ イライラしすぎて3回もオナっちまったじゃねえかッ❤︎」

「は……あへッ❤︎ はへ……ね、ねぅ……?」


「オラ、ボサっとすんなよセイア……本番はこっからだろ?」

「あ……え……ッ! そ、そうだ……ッ❤︎」


『さあお待たせ致しました!』


『本日のラストイベント……見習い便器のマゾッ狐セイアとネコ鳴きネルにゃんのぉ……』


『ドキワク❤︎ 牝奴隷体験週間の壮行式を行いまぁ~す!』


「や……やっと、ここまで来たんだね」

「ああ、長かったよな」


「そうか、これで……」

「これで遂にッ!」


「私(あたし)も牝奴隷に……ッ❤︎」


『それではッ! 見習い便器共ォ! とっとと上がってきやがれッ!』


「「ッ❤︎」」


「「はぁ〜〜〜いッ❤︎❤︎❤︎」」


◆ ◆ ◆




 これは悪夢か?

 それとも、何か悪い薬でも盛られたのか?

 もしかして、この仮面越しに見える景色は別の世界を映しているのか?


 違う、どれも、違う。

 これは現実。

 先生が間違いなく目にしている、抗いようのない現実だ。


『おいネコちゃんよォ! はやくローション持ってこいやっ!』

「はァ~いっ❤︎ 只今お持ちしますっ❤︎」


『……お、今日も元気だねえネコ鳴きネルちゃんっ!』

「ひゃァんっ❤︎ お、おさわりありがとうございまぁすっ❤︎」


 目の前をあわただしく駆けていく、牝奴隷の金色マイクロビキニを纏った少女。

 ネコ鳴きネル……そう呼ばれた彼女は間違いなく美甘ネル。

 トレイにいくつもの淫具を載せ、会員の罵声に甘い返事をする。

 すれ違いざまに尻を握られ、また甘く喘ぎ、感謝の言葉を口にする。


「いらっしゃいませぇ~❤︎ クラブ『ぷにティ』へようこそ❤︎ どちらのメニューを……ひゃっ❤︎」

『ぐふふっ、わかってないなあマゾッ狐セイアちゃん❤︎ 注文なんか、君一択に決まっているだろう?』

「んァッ❤︎ は❤︎ はひゃぃッ❤︎ ご予約の『アブラギル』様ですね……っ❤︎ マゾッ狐一匹、お供いたしまぁすッ❤︎」


 こっちでは、同じくマイクロビキニで予約客を出迎えるマゾッ狐セイア……百合園セイア。

 先週のネルと同様、いつの間にやら彼女の恰好も牝奴隷のソレに成り果てていた。

 どころか、へそや舌にはキラリと光るピアスがある。

 会員に差し出しているメニュー表は……どうやら、先生に見せていた「いつもの」ドリンクメニューではないらしい。


 右に左にとせわしなく動き回る、マイクロビキニを煌めかせた少女二人。

 人気投票で1位2位を独占し続けているのだから、大人気なのは違いない。

 けれど、


「お待たせいたしましたぁ〜❤︎ こちらドリンクとディルドでございまぁす❤︎」

『……? おいッ!』


べぢィンッ❤︎


「ンに゛ゃッ❤︎❤︎❤︎」

『ダメだよォネルにゃん❤︎ そのカッコで給仕「だけ」で終わっちゃさあぁ❤︎』


 『肉だんご』とプレートを付けた男。

 ネルがテーブルにドリンクを置いた隙に、その無防備なお尻に平手打ち。

 跳ね上がったピアス付きのお腹にぐりり❤︎ と手のひらを押し付けた。


 怒り狂ったネルが、そんな男に渾身の蹴りを入れる……というのが、これまでの当然だったはず。

 先生のよく知る美甘ネルの現実だったはず。

 だが、


「あッ❤︎ ご、ごめンなさッ❤︎ お゛ッ❤︎ 『肉だんご』様の手ェあっつ❤︎ ネコまんこぐつぐつしちゃいますゥッ❤︎」


 ネルはだらしなく舌を見せて蕩け顔。

 自らぷにっとしたお腹を男の手のひらに押し付けて、ぐりぐりと媚びるように腰を動かす。

 ビキニパンツがくちゅ❤︎ と音を鳴らし、白い太ももにトロみのついた雫が垂れる。


 大人気なことと、この扱いとは別の話ではないか?

 少なくとも数週前までは、会員たちのネルへの対応も、ネルからセクハラ客への対応も、まるで別物だったはず。

 人気が出たら扱いが牝奴隷に近付くなんてことは、あり得ないはず。

 あり得ないはずなのだが、そのあり得ないが既に「二例」。


『ふぅ〜む❤︎ 今日も中々、良い品揃えだねぇ❤︎』

「ン❤︎ ふぅッ❤︎ ほ❤︎ は、はィッ❤︎ でかむちからっ❤︎ ぷにろりまでぇ❤︎ ご満足いただける牝奴隷が待機しておりますッ❤︎」


 近くでメニュー表を差し出しているセイア。

 男はメニューを吟味、するそぶりをしながらそのビキニの中に手を突っ込んでいた。


『因みにこのコリコリとした潰し心地の良いのはなんだね?』

「お゛ッ❤︎❤︎❤︎ ふぉ゛……ッ❤︎ そぉ゛ッ❤︎ しょぢらッ❤︎ ぷにろりタイプのぺたんこマゾっパイにございますッ❤︎ う゛ぉ❤︎ すぐイきますっ❤︎ 雑魚くて常にピンこ勃ちですッ❤︎❤︎❤︎」


 ビキニが解けてしまいそうな弄りをされても、セイアはその手を拒まない。

 雄を震わせるような甘い声を漏らし、へそピアスをフリフリ揺らして感じている。


 まるで……いや、二人の姿は牝奴隷そのもの。

 言葉遣いも動きも反応も、会員たちからの扱いすらも、一般スタッフたちとは別ものだ。

 一般スタッフたちには「うっかり」を装って手を伸ばしていた会員たちだが、


にちゅッ❤︎ ぢゅく……❤︎


「ンぃ゛ゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ に、『肉だんご』様ッ❤︎ ふっとい指がおまんこに当たってまッ❤︎ ふぐォ゛ッ❤︎ お゛❤︎ じゅりじゅりッ❤︎ ぷにまんやすりがけキきますッ❤︎❤︎❤︎ あ゛❤︎ ッはひぁ゛あ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

『くくく、素晴らしい穴具合だ❤︎ あんだけ遊んでやったのにまぁ〜だ指一本でキッツキツ❤︎ 生意気なエロ猫だ❤︎』


くりゅ❤︎ くりりゅッ❤︎ ぎぢィ゛❤︎


「あ゛ッ❤︎ それッ❤︎ マゾ気持ちィィですッ❤︎ マゾッ狐乳首イきますッ❤︎ あ゛❤︎ ぃ゛ぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎ は……い゛ぁ゛お゛ぉ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『うむ、良いアクメ報告だ。こんなにコリコリの生意気乳首、躾はしっかりしておかないといけないなあ❤︎』


 ネルとセイアに対するそれは、うっかりどころかガッツリすらも通り越している。

 そこにネルがいたから尻を揉み、おまんこに指をねじ込んだ。

 そこにセイアが来たから乳首をこねて喘ぎ声をあげさせた。

 そこにいるから性欲をぶつける。

 クラブ『ぷにティ』が誇る牝奴隷のそれ。


 同時に少女たちの対応もだ。


「う゛ぉッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ふゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ 指クチュきぉ゛ぢッ❤︎ まんこぐちゅリゅッ❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ や、やっぱッ❤︎ 『肉だんご』様がメスネコまんこ一番噴かせるぅッ❤︎❤︎❤︎ んぎゅう゛ぅ゛ぅ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 ネルはおまんこをこねくり回され、男へとしなだれかかる。

 あんなに自分の足で立ち上がる姿が頼もしかったネルが。


ぱちゅ❤︎ ぱちゅ❤︎ ぱちゅッ❤︎


「お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ おぎゅ❤︎❤︎❤︎ まんこぱちゅぱちゅしゅぎッ❤︎ ん゛ぎお゛お゛お゛イっきまずッ❤︎ ネルにゃんっイぎばずッ❤︎ おまんこ叩かれてイぎゅ❤︎ ふンぎぃぃぃ~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ きッ❤︎ きッ❤︎ きも゛ぢッ❤︎ マゾイキじゅごぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 汁気たっぷりの股間を叩かれ、尻を振るわせて喘いでいる。

 がくがく震える両足では身体を支えられず、性欲の塊のような男にしがみつき、胸や頬を擦り付けながら牝汁をぶちまけている。


「はぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ くォ゛❤︎ しょッ❤︎ しょごヤバいんりゃッ❤︎ あぉお゛❤︎ ごりゅぐりゅ潰すのヤバッ❤︎ お゛❤︎ ぢ、ヂクビッ❤︎ ぐぉ゛ぉ゛ぉ゛乳首ぶッごわえ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほ❤︎ ほゥ゛ッ❤︎ ぐッッッぎゥ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ 


 セイアは乳首をぷちゅ❤︎ と指で潰され、耳の先まで硬直した。

 あんなに知性に満ちて言葉を操っていたセイアが。


れぢゅ❤︎ ぢゅぱッ❤︎ ぷぢゅる❤︎ ぢゅりりりッ❤︎❤︎❤︎


「ほぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛お゛お゛お゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ うぎぉッイぐッ❤︎❤︎❤︎ ぢぎゅびッ❤︎ 乳吸いやびゃッ❤︎ あ゛ぉッ❤︎ お゛ッ❤︎ じゅりじゅりぎッぐぅぅぅぅ~~~ッ❤︎❤︎❤︎ うぎッ❤︎ けじゅえ゛りゅ❤︎ ぢぐびなぐなぎゅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 知性の「ち」の字もないような、間抜け極まりない声で喘いでいる。

 男にビキニをずらされ、しこりたった乳首を赤子のようにむしゃぶられ、恍惚のオホ顔を震わせながら無様な言葉を紡ぎ続ける。


 そうするのが当然のように、会員たちに媚びつき、すり寄り、その身を委ねている。

 そうすることが幸福であるかのように、時に笑顔すら浮かべて声をあげる。


 会員がネルやセイアを味わいつくして解放すれば、あの媚びた笑顔で頭を下げ、また別の会員の元へと駆けていく。

 当然、そこにもセクハラを超えた肉欲が待っている。

 それを知ってか知らずか、二人はまたヘラついて笑い、破廉恥な身体で客の身体に抱きつくのだ。


 今日は、週に一度の先生との情報交換の日であるはずなのに。

 いつもなら、少なくともどちらかが先に気付いてくれていた。

 ドアをくぐった時点でどちらかと目が合い、視線で座るべき席を促してくれた。


 今日は一度もない。

 ネルともセイアとも、一度も目が合っていない。

 どころか、もしかして、


「おまたせしましたァ❤︎ あゥッ❤︎ す、すみませんッ❤︎ ネルにゃんもぉ、おまんこ今もうびしょびしょで……ほぉ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ はッ❤︎ はいッ❤︎ もう5回イってますッ❤︎ う゛ぉ❤︎ あッ今6回みぇッ❤︎ ッぎゅぅぅぅ~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


「ん゛ォ゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ はッ❤︎ はぎッ❤︎ これじゅごィ゛ッ❤︎❤︎❤︎ 乳首のびぎゅ❤︎ お゛ィぐ❤︎❤︎❤︎ イッぐイグイグッ❤︎❤︎❤︎ お゛ほぁ゛ぁ゛ぁ゛~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 二人とも、気付いてすらいない?

 先生が来ていることも、二人を見ていることも。

 今日が、その日であることすら記憶にない?


 そうとしか思えない。

 そうでなければ、ありえない。

 かれこれ1時間、異常に高いドリンクをおかわりさせられながら待っているが、来ない。


 VIP用のテーブルを駆けまわる少女たちが、先生の元に降りて来ることはなかった。

 閉店まで粘り、手持ちのクレジットが枯れかけるまで頑張っても。

 最後まで、本当の最後まで、ネルが、セイアが、先生の存在に気付く気配はなかった。


◆


 どうやって帰ったのか、気付けばシャーレの仮眠室にいた。

 服を脱ぐ力もない。

 モモトークの履歴をチェックする勇気もない。

 今はただ、全てを忘れられる夢の中に飛び込みたかった。


◆ ◆ ◆


 あの悪夢のような日を境に、ネルとセイアは完全に「いなくなった」。

 気付けばモモトーク履歴が消え、アカウントもなくなっていた。

 二人をよく知る生徒たちから事情を知らないかと尋ねられても、曖昧に答えるしかない。


 もはや、二人とキヴォトスとを繋いでいるのはたった一人、先生の記憶だけだ。


 明日はまた、1週間ぶりのクラブ『ぷにティ』来店予定日。

 例え言ったとして、どう二人に声をかければ良いのかわからない。


 わからない、と思っていたら。


 届いた。


 招待状。


 クラブ『ぷにティ』から、特別会員様として先生の名が記載された招待状。

 明日行われる、とある「素敵なショー」の抽選席に当選したらしい。


 迷っていた気持ちが、一つに固まった。

 行こう。

 そして、これを最後にしよう。

 二人に会って、一緒に帰ろう。

 ネルも、セイアも、あの狂った空間に慣れすぎた。

 これ以上は危険だ。

 彼女たちの先生として、彼女たちを守らなければ。


◆


「はーッ❤︎ はーッ❤︎ はーッ❤︎ はーッ❤︎」

「ほ❤︎ ほ❤︎ ほ❤︎ ほぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 ステージ上に、二人の少女が立っている。

 小柄で、愛らしいシルエット。

 その身体に女性らしい凹凸は少なく、するりと流れ良いボディラインだ。

 熱い呼気を吐き出す度、ビキニで彩られた胸が震える。

 薄いお腹が震えるように膨らみ、またしぼむ。

 とても、とても可愛らしい。


「はへェッ❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふはヘッ❤︎ そ、そろそろかいッ❤︎」

「ほ……ッお゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎ まりゃ❤︎ まりゃかよォッ❤︎」


 その、身体中に刻まれたタトゥー以外は。


 お腹に、胸に、手足に、頬に、剥がれることのない無様な傷跡が彫り込まれている。

 まるで「手足は不要」とばかりの切り取り線。

 まるで「ここまでイけます」と自慢げな股間のメーター。

 人を商品たらしめる屈辱のバーコード。

 そのどれもが卑猥な言葉と形を作り、少女たちの姿を「健全な女体の見本」から「品評される牝奴隷」へと貶めていた。


 牝奴隷だけが上がれる(上がらされる)ステージの上、

 牝奴隷以外が着ることのない金色マイクロビキニを纏い、

 牝奴隷でしかありえない卑猥なタトゥーで全身を彩り、

 牝奴隷そのものであることを「何故か」心から歓喜しているだらしない笑顔を浮かべ、


「はへーッ❤︎ はへーッ❤︎ もッ❤︎ もういいだろうッ❤︎ はやきゅ❤︎ はやく終わりたいのだがッ❤︎」

「は、は、はやくしろよッ❤︎ んぐぅぅぅッ❤︎ もうこっちはイイって言ってんだろうがぁッ❤︎」


 少女が二人、全身から甘い汗を流しながら立っていた。

 ネルとセイアが、何かを懸命に待っていた。


◆


 招待状に示された席に座って、さりげなくクラブ内を見渡す。

 今回は、二人の姿すら見当たらない。

 どころか、牝奴隷もスタッフも、目立たないように壁際に集まって動かない。


 そうして待つこと数分。

 始まったのが、このショーだ。


『人権←→奴隷権交換ゲーム』


 そう掲げられた看板の前で、ネルとセイアが立っていた。

 牝奴隷にしか見えない恰好をしているが……その目元はマスクで隠れている。

 先生が付けているそれと同じファントムマスク。


 クラブ『ぷにティ』では、「会員様」を示すマスク。

 言わば、それを付けてさえいれば、どんな格好だろうと一般人として扱われる証。


 牝奴隷としか思えない二人も、マスクが付いているということは一般人であるということ。


 困惑する先生に、ゲームカードが渡される。


 人権←→奴隷権交換ゲームのルール。


 少女たちが牝奴隷として永遠にクラブ『ぷにティ』所有の商品となるか、一般人としてクラブを後にするかを賭ける。


 少女のマスクが外れたら、そこにいるのはただの牝奴隷。

 生涯人として生きることは許されず、先にあるのは「誰の所有物になるか」の違いだけ。

 だがもし、マスクを付けたままクラブの外に出られたら、そのまま「お客様」として帰ってもらう。

 クラブ『ぷにティ』での就労権利をはく奪され、二度と働けなくなるというデメリット? がある。

 ゲーム中、スタッフ・他の牝奴隷・あらゆる階級の会員は参加者に触れてはならない。

 牝奴隷が会場内の何かに触れたらやりなおし。

 その他、細かい禁止事項が10項目程。


 なんだこれは?

 でしかない。


 このまま帰れば終わり。

 マスクが外れたら、牝奴隷になってしまう。

 それだけ。


 簡単すぎる。

 ゲームにすらならない。


 罠という可能性も、恐らくないだろう。

 しつこいように「手出し禁止」の文言がある。

 徹底的に参加者以外の干渉を禁止しているのだ。

 スタッフ含め、クラブ内の全てがゲームの対象外。

 参加する少女に何かを促したり邪魔したりといった行為ができないように組まれている。


 ほっと、胸を撫で下ろした。

 緊張に強張っていた筋肉が緩む。

 これは言わば壮行式か。

 退職するスタッフを送るパーティーのようなもの。

 悪趣味ではあるが、今更このクラブに品の良さなんて求めていない。


 なんであれ、これで終わるんだ。

 二人もさっきから、「はやくはやく」「終わらせろ」とせがんでいる。

 同じ気持ちだ。

 この悪夢のようなクラブは危険すぎた。

 様子見なんかする必要もないほどに真っ黒だ。

 潜入なんて、甘い捜査をすべきではなかった。

 二人を危険に晒すだけだった。

 全てを抱えてこの場から逃げ出し、力で攻める。

 シャーレが募れる戦力を総動員して検挙する。


 そのためにも、まずは一旦悪夢から覚めなければ。


 ネル、セイア。

 怖かっただろう。

 恐ろしかっただろう。

 ピアスも、タトゥーも、消して完全に癒えるものではないかもしれない。

 でも、それでも。

 少しでもその傷が痛まないよう、せめて近くで……


ピーッ!


 安堵して緩んだ耳に、痛いほど響くスタートの合図。


 甲高いその音色が鼓膜から消えるより早く、


「ふッ❤︎」


 セイアは、


「ぐぁうッ❤︎」


 ネルは、


 力いっぱい、自らのファントムマスクを剥ぎ棄てた。


◆




どぢゅッ❤︎ どぢゅッ❤︎ どぢゅンッ❤︎ どばぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「にゃぉ゛ッ❤︎ ふぎゃォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎ ネルにゃン゛イぐッ❤︎ ンぎゃッ❤︎ はぉ゛ッ❤︎ おヂンポぎぉぢィにゃぉ゛❤︎❤︎❤︎ に゛ぁ゛ッ❤︎ おぐッ❤︎ にゃんこイぐッ❤︎❤︎❤︎ うぎゅぅうぅうぅうぅうッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『ぐふッ! やっぱりネルにゃんはマゾネコの才能ありありだよね~❤︎ みんなに見られながらなのにこ~んなに元気いっぱい腰振っちゃってさ』


 勘違いしていた。

 人権←→奴隷権交換ゲーム。

 それはゲームとは名ばかりの契約会見だ。


ぐどぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「お゛ッほ❤︎❤︎❤︎ お……ッぐぅぅぅ~~~マゾマンッ❤︎ 響くぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


ずぬ゛~~~ぶぢょドンッ❤︎❤︎❤︎


「あぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ほ❤︎ ほッ❤︎ オ゛~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ まッ❤︎ マゾイグッ❤︎ おッ❤︎ ぐぉ゛ぉ゛ぉ゛イぐイぐイぐぅう゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎」

『おやもうイっちゃったのかぁ? マゾだからって最初から腰振りすぎなんだよなぁマゾッ狐ちゃんはさ……もうちょっと頭使ってセックスしなよ』


 これは、美甘ネルと百合園セイアにこれまでの努力を称えて送り出すものなんかじゃなかった。


どぢゅッ❤︎ どぢゅッ❤︎ どぢゅッ❤︎ どぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「ウ゛にゃッ❤︎ ンぎゃォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ まッ❤︎ まってイぎゅッ❤︎❤︎❤︎ んぎぃ゛ぃ゛ぃ゛ぉ~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ まっでッ❤︎ チンポまっでッ❤︎ ネルにゃんイっでぅ゛ッ❤︎ ンぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ イ゛ッ❤︎❤︎❤︎ んッッッぎゅーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『なぁ~にバカ言ってんだよネールにゃん❤︎ ぐふふ、待ってって、ボクは何にも動いてないよぉ? ぺちょぺちょ雑魚マンコ振り下ろしてんのはネルにゃんじゃないか』


 これは、牝奴隷に成るための契約を結ぶ儀式。


ぱぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「ッお゛❤︎❤︎❤︎」


どごぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「ンぎゃゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ お゛ッ❤︎ イクッ❤︎ イクッ❤︎ 次イクッ❤︎ もうイ……ッ❤︎❤︎❤︎」


ずぬ~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎


「ふ……ッぐぎぃぃぃぃぃぃ~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎」


だッぢょォおンッ❤︎❤︎❤︎


「ごッ❤︎❤︎❤︎ お゛❤︎❤︎❤︎ ウォ゛ッ❤︎❤︎❤︎ イッ❤︎ ぎゅう゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

『くくく、必死に腰を落として、一生懸命だねえセイアちゃん❤︎ ほっそい身体にどんだけムラムラ溜め込んでんだよッ! この生粋のドマゾギツネがよォ!』


 牝奴隷に……「させてもらう」ためだけの時間。


 美甘ネルと百合園セイアから、


ぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「う゛ぉッ❤︎ う゛ぉッ❤︎ お、お、お、ネルにゃんイぐッ❤︎❤︎❤︎ まだイぎゅッ❤︎❤︎❤︎」


 牝奴隷のネコ鳴きネルにゃんとマゾッ狐セイアに「ならせてもらう」、


ど、ぢゅンッ❤︎❤︎❤︎ ご、ぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「ふ~~~ンぎゃォッ❤︎❤︎❤︎ ん゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛イグイグイグイグッ❤︎❤︎❤︎ ぎゃゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ んぃ゛ーーーーーーッぐ❤︎ ぃぐッ❤︎❤︎❤︎ イぐぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 公開牝奴隷契約発表会。

 思惑通りの「終わり」の会。

 クラブ『ぷにティ』でのスタッフとしての仕事を完全に「終わらせ」て、牝奴隷として「新たに終わり始める」ための会。

 二人はもう……本人たちすら気付かないうちに、終わっていたのだ。


 任務を建前に快楽を貪り、今や任務どころか先生の存在すらも快楽のヘドロに投げ捨てて、牝奴隷という戻れない場所に駆けだしてしまったのだ。




「あぉあッ❤︎❤︎❤︎ ふぎゃッ❤︎ ンぉ゛ッ❤︎ だめりゃッ❤︎❤︎❤︎ ぐぁイぎゅッ❤︎ ネルにゃんいぎゅあッ❤︎❤︎❤︎ い……ッぎゅぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ チンポッ❤︎ お゛❤︎ チンポぎづぃッ❤︎ ネルにゃんこメスになりゅッ❤︎ ぐォイぐッ❤︎❤︎❤︎ ごぢごぢじゅぎニャッ❤︎ イってるまんこおチンポでごじゅごじゅぎぉ゛ぢぃぃぃッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ お゛ッ❤︎ おがじぐな゛りゅ❤︎ ネルにゃんッ変になり゛ぅぅうぅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 ネルは、ネコ鳴きネルにゃんは、男の上に跨って、そのチンポへと自分のまんこを叩きつけていた。

 あの強気で勝気なネルとは思えない、ネコ真似をした甘ったるい声で喘ぎ、ちいさな膣穴に巨大なチンポを捻じり込む。


『はぁ? なぁ~ににゃんにゃん騒いでんだよばぁ~か!』


ごぢゃンッ❤︎❤︎❤︎


「にゃぎッ❤︎❤︎❤︎」

『にゃぉにゃぉ行ってるバカメスがおかしくない訳ねぇ~だろッ! ぷにっぷにのまんこでチンポにしゃぶりついてきやがってよォッ! とっくに変になっちまってる牝奴隷がイキってんじゃねぇッ!』


ぱぢゅッぱぢゅッぱぢゅッぱぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「おぎゃッ❤︎❤︎❤︎ ンにゃぉ゛ッ❤︎ はにゃ❤︎ ごッ❤︎ ごへンりゃざッ❤︎ あぎゃぅッ❤︎❤︎❤︎ イきりバカメスでごめんりゃにゃぁ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あぎゃッ❤︎ ンぎゅぉお゛ぉお゛お゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


ぷしょッ❤︎ じょぼぼぼぼぼぼぉぉぉ~~~ッ❤︎❤︎❤︎


 男に乱暴に突き返されても、怒るどころか謝罪する。

 謝罪しながら牝汁を噴射し、小さな手足をガクつかせながら腰を振る。


『ドマゾのッ! 分際でよッ! 何回も何回もッ! 俺の手ェ蹴り飛ばしやがって!』


ドヂュッ❤︎ ドヂュッ❤︎ ドヂュッ❤︎


「あぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ しッ❤︎ しぎゅッ❤︎ しぎゅ❤︎ ごわげりゅッ❤︎❤︎❤︎」


 男が腰を突き返しても、ネルの身体が跳ね上がる程に子宮をチンポで突かれても、


『せっかく親切にマゾ貢献してやったのにッ! イラつく顔で拒絶しやがってよぉッ!』


ばぢゅンッ❤︎ ごりゅ❤︎ ごぢゅ❤︎ ごぢゅ❤︎ ごぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「あぁお゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ ごれイぐッ❤︎ ぢんぽぢゅよぃッ❤︎ ぐぉ❤︎ おヂンポがっごぃぃーーーッ❤︎❤︎❤︎ マゾにきぐッ❤︎ このチンポッ❤︎ マゾにあいじゅぎぃぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 ネルは甘っとろけた顔でうわ言を吐き出すばかり。

 セクハラする手をつねりあげる彼女はもう、いない。


『謝れッ!』


ぐりゅ❤︎


「ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぞれイぎゅ❤︎ まんこぐりゅぐりゅすぐイぐッ❤︎❤︎❤︎」


ごりゅ❤︎


「ふンぎゅぃい゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 ピストンを止めるネル。

 そこへすかさず、男の腰づかいが責めてくる。


『ネルにゃんさ……俺は謝れって言ったんだけど?』


ぐりゅ❤︎ ぐりゅ❤︎ ぐりゅ❤︎❤︎❤︎


「うぎッ❤︎ あ゛ォッ❤︎ ご❤︎ ごめなじゃッ❤︎ ば、バカメスッ❤︎ イっててごめんなさいッ❤︎❤︎❤︎」


 奥の奥まで深々突き挿さったチンポを、ねじり、こね、ネルのおまんこを熱くて固い肉棒でかき回す。


『違げえよバカッ!」


ぐりゅぐりゅぐりゅッ❤︎❤︎❤︎


「おぅ゛ッ❤︎ う゛ぉぉお゛ぁああぁあぁ゛お゛ッ❤︎❤︎❤︎ あぉ゛ッ❤︎ ぁ゛ぉ゛ぁ゛ぉ゛あ゛ぁ゛あ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 ネルは仰け反り、腹の底から絶叫する。

 もはや、牝奴隷としての知性すら、捨て去ったように見えた。


『てめぇのこれまでのイきり人生、全部間違ってましたって謝罪しろって言ってんの! ここまで言わねえとわかんねえのかヘコガキィ゛ッ!』


に゛ぢゅりッ❤︎ ぐぢぐぢッ❤︎ にぐぢゅ❤︎ ごぐりゅ❤︎ にり゛ぅッ❤︎ ごりゅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎


ぷしょッ❤︎ ぶぢゅ❤︎ ぢょぼぼぼぼぉぉぉ~~~ッ❤︎❤︎❤︎


「お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ イグイグイグイグイグッ❤︎❤︎❤︎ まんごイぎゅーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 全てを否定され、罵倒され、ついでのように犯される。

 だが、ネルはアクメする。


「ごへッ❤︎ ごへんなざぃッ❤︎❤︎❤︎ 全部ごへッ❤︎ なりゃぃッ❤︎❤︎❤︎ ぅ゛ぉ゛❤︎ お゛ぢッぼじゅぎッ❤︎❤︎❤︎ おぐッ❤︎ おぐイぐッ❤︎ んぎッ❤︎ ごれしゅげぇッ❤︎ じあわぜクるッ❤︎ お゛ォ゛ッイぐッ❤︎❤︎❤︎ マゾイキずりゅッ❤︎❤︎❤︎ うぎ❤︎ ん゛ッッッぎぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 マゾに目覚めたその顔で、降りかかるありとあらゆる欲望を己の幸福に変換しながら、


『あーったく! ちげえって! 謝罪よりアクメ優先しやがってよおドマゾネコがッ! もっと謝罪芸仕込んでやるからなぁッ!』


どびゅるるるるるるッ❤︎ びゅるびゅるびゅびゅびゅびゅッ❤︎❤︎❤︎ ぼッばびゅぅぅぅぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎


「ン゛お゛ーーーーーーッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ イぐッ❤︎ う゛う゛う゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛イグイグイグイグまんこあぢぃぃぃぃぃぃッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 中出し射精に屈服するかのように、一層強いオホ声を響かせる。




「イぐッ❤︎ んォお゛イぐッ❤︎ ごれじゅごッ❤︎ ヤバぃ゛ッ❤︎❤︎❤︎ ぢんぽやばィ゛ッ❤︎ おまんこどちゅ殴りッ❤︎ イぐッ❤︎ アクメもうぐるッ❤︎❤︎❤︎ んぅ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 ネルの絶叫に共鳴するように、セイアもアクメの声をあげた。


たぢゅ❤︎ たぢゅ❤︎ たぢゅ❤︎ たぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「ンふぅぅぅッ❤︎❤︎❤︎ ぐォッ❤︎❤︎❤︎ はォ゛……ッお゛お゛お゛いくッ❤︎ いくッ❤︎ いくッ❤︎ いくッ❤︎❤︎❤︎ ふ……んぎぅッ❤︎❤︎❤︎ うぎゅ❤︎ ンぐッ❤︎ おぐぅうッ❤︎❤︎❤︎ チンポ❤︎ チンポッしゅき❤︎ 頭はじげるッ❤︎ う゛ふーッ❤︎ んぅッ❤︎ ふ……ッぐぉぉぉぉッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 眉根を潜め、唇を尖らせ、小さな尻を何度も何度も男の股間に振り下ろす。


 あんなに病弱だったセイアが、あんなに激しい運動をし続けられているという事実。

 これが晴天の元で行われたマラソンだったなら。

 入道雲を見上げながらの海水浴だったなら。

 ただ、ただ、牝奴隷として変態男の腰の上でさえなかったら。

 涙を流して喜べたのに。


『セイアちゃん? セイアちゃ~ん? きったねえ声ばっか出してないでさ、もっとわしのチンポを褒めてほしいんだけどなあ』

「ほぉッ❤︎ ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎ か、かしこま……りぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ う゛ぉッ❤︎ チンポやべッ❤︎ ぎぉぢッ❤︎ ふとヂンポッ❤︎ まんこごりゅごりゅこすれりゅッ❤︎ ぐぉ❤︎ のーみしょイぎゅッ❤︎ ふぎょ❤︎ ちせーぬげりゅぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎」


 セイアは身体と声とを振るわせて、股間に捻じ込まれたチンポを愛おしそうに締め付ける。


『はあ……セイア、ちゃんッ!』


どちんッ❤︎❤︎❤︎


「ぐほゥッ❤︎❤︎❤︎ くォ゛~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


ぷしょぷしょぷしょッ❤︎❤︎❤︎ 


 乱暴な突き上げ。

 しかしセイアは牝汁を吹いてアクメする。


『ちゃんと、人間様の言葉ッ、喋れって言ってんだけど!?』


だぢゅンッ❤︎ ずだぢゅンッ❤︎ どぢ❤︎ どぢ❤︎ どぢッ❤︎❤︎❤︎


「ぎゅほゥ❤︎❤︎❤︎ ごッ❤︎ ごへェッ❤︎ あぎょ❤︎ ごえ゛ッ❤︎ りゃざッ❤︎ あぎょゥッ❤︎❤︎❤︎」


 少女のことなど欠片も思っていないであろう、刺々しい言葉と荒々しいチンポ。

 彼らにとって、セイアなど「一つ」の牝奴隷。

 対等な相手としてなんか見る訳がない。

 大切な道具としてすら扱ってくれない。

 ただの使い捨ての内の「一つ」でしかない。


『あんだけッ! ペラペラとうんちく喋ってたその舌でぇッ! 俺のチンポ褒めてくれって! 言ってます! 聞こえてますかぁ~ッ!?』


どぢゅッ❤︎❤︎❤︎


「お゛ひッッッ❤︎❤︎❤︎」

『なあッ!』


ごりゅンッ❤︎❤︎❤︎


「んぐぅうお゛ッ❤︎❤︎❤︎」

『オラなんか言えやメスギツネッ!』


ごぢゅごぢゅごぢゅごぢゅごぢゅンッ❤︎❤︎❤︎


「あぉ゛ッ❤︎ お゛ゥッ❤︎ お゛ゥッ❤︎ ぐォゥ゛ッ❤︎❤︎❤︎ あぉう゛ぅう゛ッ❤︎❤︎❤︎ イぐゥッ❤︎ ぢんぽやべッ❤︎ ごれぎぉぢッ❤︎ あ、あだまトびゅ❤︎ ぶッどびゅッ❤︎ ぎゅぉ❤︎ イぐ❤︎ イぐッ❤︎ のーみじょなぐな゛ッぢゃぅう゛う゛う゛う゛う゛う゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 チンポがお腹からぽっこり浮かんで見える。

 セイアは仰け反り、喉をやすりがけされたかのようなオホ声を出し続ける。


 知性を蓄え、そして適切に使いこなしていたセイア。

 時にはユーモアとも皮肉ともつかないコメントで周囲をからかって見せたセイア。

 そんな彼女の口からは、


「う゛ォしぬッ❤︎ ごえッ❤︎ ごへじんじゃぐゥッ❤︎❤︎❤︎ ふぎゅ❤︎ んぉお゛ぉお゛ッ❤︎❤︎❤︎ ごわえぎゅッ❤︎ あだまじぬゥ❤︎ ふ❤︎ ふ❤︎ ふんぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ おまんごあぢゅ❤︎ オナホまんこあじゅずぎッ❤︎ ほぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎ じゅほぃい゛ッ❤︎ おヂンポじゅごずぎッ❤︎ ふぎゅうッ❤︎❤︎❤︎ か、かったいチンポだいしゅぎぃいッ❤︎❤︎❤︎」


 知が抜け落ちた性の言葉がこぼれ出る。

 牝奴隷には相応しい、舌足らずにチンポとまんこを叫ぶだけの本能に蕩けた獣の鳴き声。

 今の、チンポ快楽に恍惚とした彼女の顔にはぴったりの、どうしようもない負け牝の喘ぎ声だった。


『ったくッ! 最初はあいうえおから覚えようなッ!』


びゅる゛びゅる゛びゅる゛びゅる゛ッ❤︎❤︎❤︎


「んぐゥお゛お゛ぉ゛ォォォ~~~~~~ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ あヤバッ❤︎ おだがッ❤︎ まんこ溶けッ❤︎❤︎❤︎」


どびゅッ❤︎ どびゅッ❤︎ びゅッ、びゅッ、びゅぐぅぅぅ~~~ッ❤︎❤︎❤︎


「あだめッ❤︎ ごれじぬッ❤︎ イぎじッ❤︎ ぬ゛ぎぅ゛ぅ゛ぅ゛~~~~~~ぃぐいぐイグぎぎゅッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎ う゛❤︎ う゛ぎ❤︎ だえッ❤︎ お゛❤︎ お゛❤︎ お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」


 最後まで牝たっぷり。

 知恵をアクメに溶かし出された女狐は、四肢を震わせて身体中の酸素をアクメ絶叫に注ぎ込むのだった。


◆ ◆ ◆


 気付けばショーは終わっていた。

 周囲の席はほとんどからっぽ、酔いつぶれた数人が残るだけ。


 ステージの上は……なにもなかった。

 最初からそこでは何も起こっていなかったかのように、水滴の一粒すら残っていなかった。

 臭いも、気配も、声すらも、なくなっていた。


 スタッフに肩を叩かれ、半ば強引に退店させられた。


 外は既に朝方になっていた。

 あのショーは……あの悍ましい牝奴隷たちの狂乱は、夜通し続いていたらしい。

 瞬きすら忘れて見ていたはずなのに、思い出すことができない。

 思い出そうとして、代わりに胃の中のモノを吐き出した。

 身体が、脳が、拒絶している。

 二度と忘れられない出来事を、思い出すことを忌避している。


 酸っぱい喉を鳴らしながら、とぼとぼと道を歩く。


 どこへ?

 シャーレへ。


 でも、もうそこには……。


 いない。


 帰ってくることはない。


 何故なら、思い浮かべることすら吐き気につながるあの出来事は、全て夢ではないのだから。


◆


 それから数日、放心したままに日々を送っていたようだ。


 その間、元気な声も、知的な声も、聞こえてくることはない。


 二人の名前を耳にすることはあれど、口にすることはできない。

 口を開いた瞬間、すっぱい液が込み上げるから。


 そうして何日かがただただ過ぎて、ある日。


 ふと思い立ち、あの場所へと足を運んだ。


 クラブ『ぷにティ』と題するあの悍ましい違法クラブは……既に跡形もなく消えていた。

 入り口は、まるで数年前から使われていなかったかのように瓦礫で覆われていた。

 それをどかして中を見ても、やはりなんの気配もしなかった。


 まるで悪夢の中に溶けて消えたように、ネルとセイアの存在は先生の前からいなくなっていた。


◆


 が、届いた。


 それからまた数日経ったある日。

 キヴォトスから二人の少女が失踪してから……1週間が経過した時。


 何十にもセキュリティがかけられたアドレスから、シャーレの先生へのメールだった。


 迷惑メールの中に入れられ、思わずまとめて削除しかけた一通のメール。


 それは、場所も連絡先も記されていない、店の名前すら書かれていない謎の広告メール。


 見覚えのあるラウンジや、ショーステージ。

 少々過激なスタッフの制服と、それをかき消すような牝奴隷と呼ばれる少女たちの画像。


 そして最後に添えられた、「提供:S&S」と名前の付いた写真。

 楽しそうに淫らな笑顔を浮かべる、二匹の牝奴隷が写っていた。


 メールのタイトルを見て、また喉の奥が熱くなった。


「来週もお楽しみに」




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Comments

koinj

好き❤

Prem

あなたの作品は最高だ 以前のネル潜入ものもとびきりでしたが今回も非常に素晴らしい

さざんか

ありがとうございます❤️ ネルもセイアも好きなので、公式で仲良くなってくれて嬉しかったんです……その結果産まれたのがコイツだぁ!

さざんか

ありがとうございます! ネルの潜入失敗はいくつ書いても飽きないのです! これからも頑張ります!