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ーー自分も今年中々ガールフレンドに会えなかったストレスが溜まっていたのだろうか、

クリスマスの夜に奇妙な夢を見た。

自分は暖炉のみがぽつんとある暖色でふかふかした空間に放り出され、そこへ一糸まとわぬ姿のガールフレンドが突然現れた。

「おはよう、…‥くん。ここへ来てもらったのは貴方に過去、現在、未来の時間を見てもらうためよ」

…この展開はクリスマスに聞いたことがある。意地悪な老人に過去・現在・未来の亡霊が現れて改心させようとする話だ。

しかし自分はそんなに非道い行いをしていたのだろうか…それに何故彼女がそのような案内を?自分はそれほどまでに彼女へ負担をかけていたのだろうか…?

「…ううん。貴方はそんな人じゃないわ。私は貴方へ今年渡せなかった分の愛を贈りたいの…」

そう言うとガールフレンドの両側の肉が生生しく隆起し、粘土のように盛り上がりながら3つの塊へ分裂した。そしてまた人の形に戻ってゆくが、元の真ん中と違い向かって左側は小さく幼い姿へ、右側はやや年を重ねた妊婦の姿へと変わった。

現在「これが私の見せる時間…貴方へ贈る愛よ。

こっちが過去の○学生の時の私。

こっちが未来の幸せ真っ只中大人の私。」

過去「あ、あの…もちろんこんなこと初めてなんですけど…精一杯頑張るので…気持ち良くなってもらえると嬉しい…です」

未来「そんなに緊張しなくても大丈夫…私達が手取り足取り教えてあげるわ…あ、お腹の赤ちゃんのお父さんは言うまでも無いわよ…?」

…まじか。

この女の子は異なる時間の2人の自分と共に自分といかがわしいことをするつもりなのだ!

大人はともかく、…○学生…の自分をぶつけてくるなんてどうかしてる!そういう破天荒なところが好きなんだけど!!

というか既にこのスタイルだったのか!そこからの成長率も凄まじ過ぎるだろ!!

「喜んでもらえて嬉しいわ…でもお楽しみはこれからよ…朝になるまで骨の髄まで愛してあげるわ…♡」

そう言ってガールフレンド達は微笑みながら三方から自分を囲み徐々に距離を詰めていき…

…それから自分が汗だくになりながら起きたのは翌日の夕方だった。家族が言うには自分は悪夢にうなされているかのように眠りから覚めず、目が覚めるまでの間息を荒くしながら怖いくらいの量の夢精を繰り返していたらしい……

…新年を迎えるまでの間…家の中では気まずい空気が流れていた…………

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