四人の魔理沙本の裏側の話(ネタバレあり) (Pixiv Fanbox)
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突然暑くなりましたね……fuko*です。
名華祭お疲れ様でした!雨天で気温も高い…と聞いて居ましたが、雨もほとんど上がっていましたし、会場は冷房がよく効いていてとても快適でした。ファンカードも見せていただきありがとうございました。初の試みだったのですが、劣情魔理沙クリアファイルを押し付……お渡しできてとても嬉しかったですえへへ。
さてーーーーずっと話したかったんです今回の新刊の「これは四人の魔理沙とわたしの話」の裏側の話ー!いやーーーー正直今回の話はかなり難産でした。初期タイトルは「霧雨魔理沙のフォーオブアカインド」。じと目の魔理沙が出てくるコメディ本にするつもりでしたが、一人出すくらいなら四人出しちゃえ。フラン先輩もそう言ってる(?)し。みたいなノリで四人の魔理沙を出すことにしました。ただ、同じキャラクターに対してそれぞれ性格を少し変えて描き分ける…なんて当然やったことなかったので、最初はうまくキャラが固まらず、プロット(お話)を三回書き直しました。
いざ、ネームを描き始めてたら今度は思ってたよりそれぞれの魔理沙が夢主としゃべらせろって喧嘩するんですよね。特に主張が激しいのがやきまり。コメディ寄りにしたいのにシリアスっぽくなっちゃう。
↓これはあままりと本体が話してた際にやきまりが割り込む没ネーム
圧が……圧が強いよやきまり……。ということで本編ではあままりに話の主導権を握ってもらいました。明るいキャラが話を進めてくれるのはとても楽しくていいですね。ありがとうあままり。あままりがいなかったらこの話完成してなかった。
と、思っていたんですけど、最終的に難産だった理由が、あままりパートのせいだったんですよね。この話はそれぞれの分裂した魔理沙が満足することで解決するんですけど、やきまりは誤解が解けることで、れつまりは自分の存在を認識させることで満足します。(本当はれつまりパートももっと濃厚なの入れたかったんですけどまたそれは追々)
じゃああままりは?
初期プロットでは、「自分のきれいじゃない感情(嫉妬や劣情)」を見てわかってもらったり、素直に駆け引きなしで「会いたい」って言って気持ちを伝えたりすることで満足…としていました。そして、夢主に対して、
夢主に対しても、本体に対しても、上手に調整できるのがあままり。ということで最初はこのように描いてたんですけど、うーーーーーーーん、もっとあまやかしたいなーーーーー。
と思って結局本編では夢主があままりとスキンシップをとる感じにしてみました。
あとがきでも書きましたが、正直、魔理沙にはいつも無理をさせているんじゃないかって思っています。だからこそ、今回のコンセプトは「らしくない(と霧雨魔理沙が思っている)霧雨魔理沙も好きだって伝えたい」でした。今回の夢本では夢主の台詞が前面に出ないようになっていましたが、皆さんはどんな台詞を投げかけたのか、それによって最後、魔理沙がどんな気持ちになったのかは変わるだろうなとも思います。
最後に、おもしろいなと思っていることについて。体感ではありますが当サークルの夢本を手に取ってくださる方の9割は夢女子夢男子ではないです。話しかけてくださった方に、「もしかして夢女子さんですか?」って聞くんですけど、
「あっ夢女子ではないんですけど……」
って大体返ってきます。全然OKです(笑)
むしろ夢男子さんの方が自己申告してくださいます。ありがたいね。
かっこいい魔理沙を見たいから。絵柄が好きで。いろいろな理由で手に取ってくださってるので、とにもかくにも感謝しかありません。本当に霧雨魔理沙という女の求心力は底知れないなと思います。
次は何を描こうかな。
余談ですが、いんげん初収穫!しました!
残念ながら雨の影響で病気になってしまったみたいで、あまりたくさんの収穫は見込めないのですが、それでも以前育てた時とは段違いの収穫量です。例大祭~名華祭まで、原稿中の私の心の支えの一つでした。
終わり。