いつも無口で無表情な長身の先輩に壁際へ追い詰めれて全身密着壁ドンされるやつ (Pixiv Fanbox)
Content
「こ、来ないでください!やめて、うわっ……」
「………………………………」
放課後の体育館倉庫。既に日は落ち、窓から入る月明かりが倉庫の中を照らしている。
掴まれた片腕、股の下に入れられた片足、顔に当てられた大きな胸の谷間、そんな僕を見下ろすように見つめてくる整った顔面。
身長167cmの僕を壁に押し付け、覆い被さる195cmの身体。
「やめてください…もう帰らせてください………」
「……………………………」
望月先輩は何も言わない。ただいつも通り無表情のまま僕の顔を見つめている。
部活終わりの帰り際、玄関でキャプテンから「おーい、○○〜、望月のやつが呼んでたぞ。なんか大事な話があるらしい。体育館の倉庫で待ってるらしいから行ってやりな」と呼び止められた。
マネージャーである僕が部のエースである望月先輩からの呼び出しを無視するわけにも行かず、わかりましたと伝えて体育館倉庫に向かった。
そうして倉庫の扉を開け、足を踏み入れた瞬間、暗闇に佇んでいた望月先輩に扉を閉められた。
「も、望月先輩?話って……?」
「マネージャーくん……好き…………付き合って…」
ボソボソッと呟くように吐いた告白の言葉。
先輩と僕が釣り合うはずがない。そう無意識に思っていたからなのか、僕の口から先輩の期待する言葉は出なかった。
「ごめんなさい…先輩とは付き合えません……」
「………………………………そう…」
その瞬間に距離を詰めてくる先輩。ゆっくりと獲物を追い詰めるように近づいてくる。
その雰囲気が何だか不気味で、無意識のうちに後ずさりしてしまう。しかし、ここは体育館倉庫。狭い室内に逃げる空間などあるはずがなく、気付いたときには壁際に追い詰められていた。
そうして今に至る。
「どうして……付き合ってくれないの?…………」
全身押し付け壁ドンをされてから数分が経過した後、先輩はそう呟いた。
「先輩と僕じゃ釣り合わないと思って……」
正直に返事をする僕。この言葉に納得して解放してくれると心の中で思っていた。しかし、そんなはずはなかった。
「………………………」
「んぐっ…ちょ、せんぱっ……」
身体を密着させてくる望月先輩。練習着でも抑えきれない程の大きな胸が顔に押し当てられて空気の入り口を潰してゆく。
ましてや季節は夏真っ盛り。そんな中で何時間もしっかりと練習した先輩の練習着は、汗をたっぷり吸い、じっとりと張り付いて離さない。
むわっと膨らむような先輩の汗の香りと、押し付けられる柔らかい胸の感触に、嫌でも身体が反応してしまう。
股に押し付けられた先輩の高身長を支える立派な太もも。そこに硬いものが当たってしまい…
「反応……してる………これって………そういうこと……だよね………違う?」
「うぅっ、それは………」
先輩の美しい瞳が僕の心を刺す。
もう自分の力ではこの状況を脱することはできない。先輩との交際を認めてしまったほうが絶対に良いに決まっている。そう分かっている。でも、自分に残る劣等感がそれを邪魔をする。
「キス…するね………」
「えっ、んむぅっ……」
先輩のキスは優しくて激しかった。
歯の一本一本をなぞるように舌を動かし、絶対に唇を離そうとしなかった。
僕と先輩の肺活量には大きな差がある。既に僕は限界を迎えていても、先輩はまだまだ余裕そうな顔で僕の唇を舐ってくる。
そうしているうちに身体を回る酸素が少なくなり、段々と意識が混濁してきて……
「ぷはっ…はぁ………はぁ……………あれ…マネージャー……くん?」
「…………………………」
そうして気を失ってしまった。
自分もたれかかる小さな身体。それを見た望月友香は、愛しの彼を目の前に重ねられている体操用のマットの上に寝かせた。
「………………………………………………」
ちゅぅっ♡ちうっ♡ちううううっっ♡ちゅっ♡ちゅっっ♡ちゅぅっっ♡
先程のことで完全にキスにハマってしまった望月友香は、未だ意識の戻らぬ彼にキスの雨を振らせていた。
彼に唇を合わせれば合わせるほど火照ってゆく身体。無意識のうちに自分の胸に手が伸びてしまう。
「ふーっ♡……こんなに、反応してるし…いいってことだよね…………んくっ…♡」
望月友香の目線の先にあるのは、彼のズボンに張られた山。
覚悟を決めた望月友香は彼のズボンに手をかけて、ゆっくりと下ろしてゆく。
「ふーっ♡ふーっ♡……これが…………マネージャーくんの………あむっ…♡♡♡」
じゅぽっ♡じゅぼぼぼっ♡じゅるるるっ♡
口を上下する度に下腹部へ熱が集まる。様々な刺激を与えながら、時間をかけてそれをしゃぶっていると、彼の身体が震えた。
「ん"ぶぅ"っ………♡♡♡………げほっ♡げほっ…んはっ………」
口の中に広がる苦味を噛み締めながら望月友香は優越感に浸っていた。
「出したってことは…お持ち帰り…して良いって…こと…だよね……………」
スマホを確認すると時間は19:00と表示されている。
早く帰らないと親が心配する………そう思った望月友香は未だ眠り続ける彼の服装を整えると、隅に置いてあった彼の鞄を漁った。
「あった…マネージャーくんの……スマホ………ロック…かけてないんだ……これでよし…」
ラインを開き【母さん】と名前が設定されているアカウントに『今日、友達の家泊まる』と送信した。
その瞬間、望月友香の口角が上がった。
「家、連れてかえろ………」