小説 【入れ替わり・恋人同士】⑳ (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-07-20 07:13:27
Imported:
2026-06
Content
-目次-
・58.男女四人でプール
・59.女子トーク
・60.プールの更衣室
58.男女四人でプール
朝のリビングに、微妙な緊張感が漂っていた。
「……ねぇ、本当に今日行くの?」
陽真(精神は澪)が、澪(精神は陽真)に聞いた。
「涼介たちも楽しみにしてるし。断れないだろ?♡」
澪(精神は陽真)が、腕を組んで答える。声のトーンは女っぽいのに、話し方はどう考えても男性の話し方であった。
「じゃあ……しょうがないし、水着決めよっか…♡」
「絶対に楽しんでるよね……」
ふたりはそれぞれのクローゼットを開けた。
⸻
陽真のクローゼット側。
陽真(精神は澪)はスライド式の引き出しを引っ張って、ゴソゴソと水着を探す。
「……陽真って持ってるの…黒の海パン。だけ?」
選び用が無いにもほどがあった。
まるで「余計なものは全部捨てました」と言わんばかりのストイックな一枚。まさに陽真という男を体現していた。
「いや、選択肢ゼロじゃない……」
陽真(精神は澪)はしばらく海パンを見つめたあと、心の中で「仕方ないわよね…」とため息をつき、それを手に取った。
⸻
その頃、澪のクローゼット側。
澪(精神は陽真)は、キラキラした目で澪のクローゼットを開けていた。
「おっ。これは……♡」
一枚は赤のビキニ。シンプルながら、布面積が少なく大胆なデザイン。もう一枚は青色のパレオ付きビキニ。上品で控えめ、ガーリー系。
「赤と青か……♡やっぱり、女の子は赤よね…♡布の面積も少ないし…エッチだな…♡」
澪(精神は陽真)は赤色のビキニを手にして満面の笑みを浮かべた。鏡の前に立って胸元に当ててみる。
「うふっ♡……やっぱり、アタシには赤が似合うわね…♡」
⸻
二人はリビングに集合した。
「……何よ…その顔」
「うふふっ♡やっぱり、ファッションは女の方が楽しいと思って…♡」
澪(精神は陽真)が赤いビキニを手に持って、妙に堂々とした態度で立っていた。
「もしかして赤色のそれにするの…!?せめて……青の方にしてよ!!」
「絶対赤の方が良いわ♡女の子は赤色が似合うのよ…♡それに、おっぱいもいい感じに見せつけれるし、他の人に見られって思うと…なんか興奮してきた…♡」
「最低…。何が女の子よ…あんた男でしょ!?……それに見せつけないでよ…はぁ…もうどうでもいい…」
陽真(精神は実)は黒の海パンを手に持ったまま、諦めてため息をつく。
「ていうか、陽真って黒色の海パン一枚しかないの…?もうちょい何かないの…? せめてラッシュガードとか……」
「ラッシュガードなんか無いよ♡男の海は“布一枚”って相場が決まってんのよ…♡てか…俺の体、鍛えてるから見られても恥ずかしくないだろ?♡」
「恥ずかしいわよ…私は女よ!?上半身裸なんか恥ずかしいし、筋肉見られても嬉しいと思う?……」
澪(精神は陽真)はきくみまを持たなかった。
マンションのインターフォンが「ピンポーン」と鳴った。
陽真(精神は澪)はソファから軽く跳ね上がり、「あ、来た…!?」と緊張気味に声を上げる。
「涼介君と麻美ちゃん……どうしよう、何か変なこと言いそうで怖いんだけど」
「平気平気よ…アタシはもう完全に“澪モード”だから♡」と、澪(精神は陽真)は満面の笑みで玄関へ向かう。
ドアを開けると、さわやかイケメンの涼介が元気いっぱいの笑顔で立っていた。
その隣には、小柄でキュートな雰囲気の麻美がにこやかに手を振っている。
「おーっす、陽真! 今日もイケてるじゃん!」
そう言いながら、涼介はもにゅっと陽真(精神は澪)の股間を思い切りを掴んできた。お互いの股間を握るのは陽真の涼介流のふざけた挨拶だったが、今陽真の中にいるのは澪だった…。
「ひゃっ!? な、なにすんのよっ!!」
陽真(精神は澪)は驚いて高めの声を上げてしまう。
涼介のガッシリとした手が、陽真(精神は澪)の陰茎をグッと握った瞬間、その刺激に一瞬驚いて怒ってしまった。側から見たらオカマのような声であった。
「え…ごめん…、てかめっちゃオカマみたいだったぞ…」
涼介が目を丸くして覗き込む。
「えっ、あ、いや、最近喉の調子悪くて……」
陽真(精神は澪)は、すぐさま低めの声を意識しながら取り繕う。
一方、澪(精神は陽真)は後ろでそのやりとりを見ていて、お腹を抱えて笑いをこらえている。(涼介は挨拶がわりにちんこ握ってくるって言うの忘れてた…♡てか、完全にオネエだったぞ今の……♡)
麻美は陽真(精神は澪)のオカマのような反応を見て少し引いていた。「なんか今日、陽真くん女の子みたいな反応だね…」と笑った。
「そうなのよ…♡陽真ったら、オカマみたいな反応やめてほしいわ〜ん♡」
澪(精神は陽真)がぶりっ子みたいにわざとらしくウィンクしてみせると、陽真(精神は澪)は「だっ!?誰がオカマよっ!!私のこと!?私は「女」です!!」と声を荒げる。
涼介と麻美は唖然としていた。しかしその発言はふざけているだけと認識したようで、二人とも爆笑した。
澪(精神は陽真)は心の中で「ここまでバレてないのが奇跡だな♡……」と思いつつ、二人は涼介たちをリビングに案内した。
準備万端、なのにどこかハラハラなスタート。
今日一日、果たして無事に乗り切れるのか――そんな不安を胸に、4人のプール旅行が始まろうとしていた。
59.女子トーク
4人はリビングでの談笑を終え、ゆったりとした時間を惜しむように準備を整えた。やがて最寄り駅へ向かうことになり、外の爽やかな空気を感じながらマンションを出た。
澪(精神は陽真)は、ちょっとした興奮と下心が入り混じった表情で歩き始める。麻美はそんな澪(精神は陽真)に向かって、にこやかに声をかけた。
「ねえ、澪ちゃん。ちょっと女子トークしない?陽真くんと涼介くんはちょっと前に行っててよ。」
その提案に涼介は笑いながら、「じゃあ俺たちは漢だけで話そうぜ!」と言い、陽真(精神は澪)と一緒に先に少し歩き始めた。
澪(精神は陽真)は心の中で(女子トーク♡……いや、俺は男なんだけど♡…)と苦笑しつつ、麻美と並んでゆっくり歩き始めた。
二人は自然と会話を始め、女子同士ならではの話題に花を咲かせる。
一方、涼介と陽真(精神は澪)は少し離れた距離を取りながら、男子同士の軽い世間話を交わしていた。澪は普段とは違う視点での会話に戸惑いながらも、どこか新鮮な気持ちで話を聞いていた。
ゆったりとした時間の流れの中、4人の声が軽やかに街の風景に溶けていった。
陽真(精神は澪)は、澪(精神は陽真)と麻美が後方で楽しそうに話す姿を見ながら、胸の内に複雑な感情が渦巻いているのを感じていた。
「私の方が女なのに…なんであんたが女子トークしてるのよ…」
澪の女の体に宿っているのは、陽真の精神である男。その一方で、男として振る舞い、男の話に混じっている自分を思うと、どこか屈辱的な気持ちが込み上げてくる。女子トークに混ざれないばかりか、「男性」として知人たちに扱われることにも戸惑いがあった。
一方、澪(精神は陽真)は麻美と並びながら、その状況を心底楽しんでいた。女の体で、女友達と女子トークに興じられる優越感に、少しだけにやりとした笑みが浮かぶ。
(女友達に女として扱われて、話すのかなり興奮するな…)
自分が本来男であることは忘れて、女としての立場を存分に味わう。身体の感覚も含めて、いつもとは違う世界にいる心地よさと快感がそこにあった。
二人の心は、同じ時間・空間を共有しつつも、まったく異なる感情の波に揺られていた。
二人が女子トークを楽しんでいると、麻美がふと真剣な表情で澪(精神は陽真)にぐいっと近づいた。
「ねえ、ちょっと聞いてほしいことがあるんだけど……実は、生理が来なくて……もしかしたら妊娠してるかも、って思ってるの…♡」
麻美は少し恥ずかしそうに、でもどこか嬉しそうに澪(精神は陽真)言った。
「これは陽真君と涼介には絶対内緒だよ?♡」
澪(精神は陽真)は驚きのあまり、一瞬口を開けて固まった。
「えっ、ま、まじで!?妊娠!?」
少し慌てながらも麻美の話に真剣に耳を傾けた。
麻美の表情には不安よりも、どこか幸せそうな輝きがあった。それを見て、澪(精神は陽真)は心から祝福したい気持ちになったのと、同時に内緒話を聞いてしまったという申し訳なさの気持ちもあった。
その頃-
涼介は嬉しそうに話し続けた。最近の仕事の愚痴から始まり、最新のゲームの攻略法や、つい最近のギャンブルの大勝ち・大敗け話まで、話題は尽きなかった。
陽真(精神は陽真)は、正直少しうんざりしていた。内心では「もうちょっと違う話題ないの?涼介君って以外に子供っぽかったんだ…」と思いながらも、体が入れ替わっていることがバレてはいけないと気を張って、真剣に頷いたり相槌を打ったりしていた。
「うんうん、そうなんだ……えー、それってさ……」と口にしつつも、心の中では「早くこの話終わってよ…」と祈っている自分に気づき、苦笑いするしかなかった。
心理的に疲れつつも、なんとかバレないように必死に耐えていた。
澪(精神は陽真)と麻美の女子トーク-
麻美からのカミングアウトのあと、澪(精神は陽真)はそわそわ気持ちを抱えながら話を聞いていた。麻美が内緒にしてほしいと言ったのは、まだ検査をしておらず、妊娠が確定していないからとのことだった…。以外にもあっさり、その話題は流れて次の話題に移った。
麻美はふと真剣な顔で澪(精神は陽真)に問いかける。
「ねぇ、陽真君との夜ってどんな感じなの?」
突然の質問に、澪(精神は陽真)は少し顔が赤くなり、内心で小さなドキドキを感じながらも、恥ずかしさと興奮が入り混じった複雑な感覚に襲われた。
「え、は、陽真との…♡?……」
急な質問にたじろいでそう言いながら、澪(精神は陽真)は少しニヤついた笑顔を浮かべた。
澪(精神は陽真)笑って、逆に尋ね返す。
本来の男の体だったら、簡単に聞けないような質問をできることに興奮していた。
「逆に麻美ちゃんは涼介君と夜はどうなの…?♡」
澪(精神は陽真)はその問いに少し動揺しながらも、内心は妙に興奮してきて、ちょっとした駆け引きを楽しんでいる自分に気づいた。
麻美はちょっと恥ずかしそうに、でもどこか嬉しそうな表情で話を続けた。
「涼介ったら性欲強いから毎日やってるよ……。でも、私がエッチな下着をつけると、すごく喜んでくれるの。♡私もエッチ嫌いじゃないし…♡」
その言葉に、澪(精神は陽真)は心の奥でほんの興奮が湧き上がるのを感じた。まるで自分もその場にいるかのような臨場感と、女友達の性事情を赤裸々に聞いて、男としての興奮が刺激されるような気持ちだった。
「ま、毎日やってるんだ…♡麻美ちゃんってエッチ好きなんだ…♡」と、澪(精神は陽真)は声を潜めて答えながら、胸の内のざわつきを必死に押さえ込んでいた。
一方で、麻美の話を聞くうちに、女の子の間での微妙な駆け引きや、その繊細な心情に興味が深まっていくのを感じていた。
麻美は澪(精神は陽真)の耳元でさらにカミングアウトをした、「実は…涼介に言われて…今パンツ履いてないの…♡」
「えっ、今…ノーパンなの?♡」
麻美の突然のカミングアウトに、澪(精神は陽真)思わず声を上ずらせてしまった。
「しーっ!」麻美は慌てて指を口に当てる。「絶対、陽真君には内緒ね? 涼介ったら本当にエッチでしょ?♡…ちょっと、恥ずかしいけど♡」
澪(精神は陽真)は(いや、めっちゃエロすぎんだろ…♡)と内心ツッコミながらも、顔はにやけを隠せずに、頷く。
「もっ、もちろん内緒にする…♡ぜっっったい言わない…♡」
(まさか陽真の中身がここにいるとは思うまい…)
麻美は頬をほんのり赤くしながら、続けた。「ちょっとスースーするんだよね。何か風が吹いたときの感触がダイレクトで♡あー今、私パンツ履いてないんだ…ってドキッとするというか…♡」
澪(精神は陽真)は、興奮しながら耳を傾けて、下卑た笑みで頷いた。
(なんだこれ…すごい…女子って、こんなエッチな話してるのか…?♡というか麻美、めちゃくちゃ正直で可愛いな…♡でも言ってる内容が…エロすぎるだろ…!?♡)
「なんか、スリルあって良いよね…♡彼氏の命令聞くのって、彼氏の所有物になってる感じするし、雑に扱われてるみたいで興奮するよね…♡」澪(精神は陽真)は興奮してうっかりそんなことを口走る。
「み、澪ちゃんのエッチ!」麻美が恥ずかしそうに少し笑いながら小声で突っ込む。「澪ちゃんってたまにそういうとこあるよね。男っぽいっていうか、うん…なんか…変なこと言うときある!」
(やっべ、バレそう!♡)と澪(精神は陽真)が慌てる。
でも表情は、慣れてる風に軽く笑ってごまかす。
「麻美の方が変態よ…?♡ノーパン楽しんでるじゃない♡」とニヤニヤしながら、澪(精神は陽真)心の中で(麻美めっちゃエロいな…♡)と絶頂するのだった。
そんな話をしていると、駅の改札の近くに着いていた。
その後駅のホームに立った4人は、やや涼しい風に吹かれながら、近くのベンチに腰を掛けていた。
「で、そっちはどんな話してたの?」と涼介が、女子二人に興味津々で身を乗り出す。
澪(精神は陽真)は、髪を耳にかけながら「うふっ♡、女の子だけのひ・み・つ♡」とぶりっ子のようにわざとらしく女口調で言って、涼介に可愛いくウインクを投げる。
それを横で聞いていた陽真(精神は陽真)は、内心(そんなこと、私の顔で言わないでよ…)とジリジリとした羞恥に襲われる。「女の子だけって……あんた、中身は男でしょ!?」と言い返したくなる気持ちをぐっとこらえ、にこやかに笑うも、唇はやや引きつっていた。
涼介はというと、「俺も、女子トーク混ざりてぇ!!なんかエロいこと話してたんじゃないの!?」とニヤニヤ笑う。
「涼介君最低〜♡本当に男子ってエッチなんだから〜♡そっちこそ、男同士でエッチな話ししてたんでしょ♡」と、澪の体の陽真が勝手に“男女”を語り出す。
一方の麻美は、「そうそう、女の子トークってね、男子には一生わかんないの!♡」と楽しそうに同調。
陽真(精神は陽真)は、そのやりとりを見て(それ、私の体なのに…完全に女を堪能してるじゃん…)とじんわりと屈辱感に包まれる。肩をすくめてため息をつくと、麻美がそれを見て「どうしたの?陽真君なんか元気なさげ?」と声をかけてきた。
「あっ、いや…なんでもないよ。ちょっと疲れただけ…」と、陽真(精神は澪)は苦笑いでごまかす。
(なんで、私がこんな屈辱感を味合わないといけないのよ…)
内心でそんな葛藤を繰り広げながらも、電車がホームに入ってくると、列の中で、澪(精神は陽真)が小声ニヤつきながらで言った。
「陽真、男なんだからちゃんと女子のアタシたちをエスコートしなきゃダメよ?♡」
「……あんた男でしょ!?私が女子なんだけど…!!」と心の中で叫びながらも、陽真(精神は陽真)は素直に「はいはい」と頷いた。
その後電車を何度か乗り換え、目的地のプールに着いた。
60.プールの更衣室
大型プールの受付で無事に手続きを終えた4人は、荷物を手に更衣室へと向かう。
「じゃあ私たちはこっちだね♪」と麻美が自然に澪(精神は陽真)の腕を取って、にこやかに赤色の女性を表すピクトグラムが目印の女性更衣室の方へ歩き出す。
澪(精神は陽真)も、まるでずっと女子だったかのように軽やかに麻美と歩調を合わせながら、
「きゃ〜、プールとか久しぶりかも〜♡」などと調子よく言っていた。
――しかし。
「ちょっと待ったぁぁぁぁ!!!」
背後から、野太いがやけに甲高い、おじさんのような叫び声が飛ぶ。
陽真(精神は陽真)が、手をぶんぶん振りながら駆け寄ってくる。
「ちょっと!!そっちは女子更衣室でしょ!?」
「きゃっ♡陽真ったら何言ってるの?♡澪は女の子だよ?♡」
「いやいやいやいやいや、他にも女の人いるんだから!!あんた、男でしょ!?」
陽真(精神は陽真)思わず涼介と麻美の手前で“女性口調”のまま早口でまくし立ててしまったが、そのことに気づいたのは言い終えた直後だった。
(あっ……やば、普通に“女口調”で言っちゃった……)
涼介は唖然としていた。麻美は一瞬、不思議そうに首を傾げたが、気を取り直したようにニコッと微笑んで、
「なんか今日の陽真君、オカマの人みたいだね♪澪ちゃんも表情がちょっといやらしいし…なんか二人の体が入れ替わってるみたい♪」
麻美は例え話として入れ替わってるみたいと言う単語を使っているが……まさか中身が入れ替わってるなんて、夢にも思ってない。
陽真(精神は陽真)は「いや……ま、まぁね……最近同棲も始めたからかな?……」と、乾いた笑いでごまかす。
「み、澪っ!!あんまり他の女性の着替え見ちゃダメだよ!!」
「は〜い♡エッチな男じゃないんだから…見ないわよ♡」と女子高生のようなテンションで、澪(精神は陽真)はくるりとターンして、わざとヒラヒラとスカートの裾を揺らして女子更衣室に向かう。
(うぅ…私の体でそんなぶりっ子みたいな話し方しないでよ……)
陽真(精神は澪)は、そんな元の自分の体を見ながら、恥ずかしさが頂点に達していた。
涼介が「何やってんだよ?陽真は俺と同じ男子更衣室だろ?」と手を振り、無邪気に呼んでいる。
「うん……行く……」とだけ言って、陽真(精神は澪)は重い足取りで涼介のもとへ向かう。
――男子更衣室に入る前、陽真(精神は澪)は心の中で叫んだ。
(この地獄の体交換生活、いつ終わるのよ……)
-続く-