エロ伯爵とパイスラッシュ2 (Pixiv Fanbox)
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▼前回のおはなし
しろちゃんに買い物の手伝いをお願いされた俺氏。
今日は一日エロゲを楽しむ予定だったのだが...
『手伝ってくれたら追加裏エッチシーンの出し方を教えてあげます』と言われ、喜んで荷物持ちを承諾したのだった。
商店街ーーー
魚屋店主「おう!しろちゃん。活きの良いのが入ってんぞ!つまんでくかい?」
しろ「あら、ではお言葉に甘えて」
肉屋店主「あら〜しろちゃん!出来立てのコロッケ食べてって」
しろ「良いのですか?ありがとうございます」
俺「え?しろちゃんって有名人...?」
ぴよまる「毎日通ってたら大人気に。もはや商店街のマドンナぴよ」
しろ「皆さんとても親切にしてくださいます。さて、次はーーー」
しろちゃんは足早に歩いていってしまった。
俺はのんびり商店街を眺める。普段気に留めないが、地元にこんな色んな店があったのか。
魚、肉、野菜に豆腐、そして。
俺「なんだこの店は」
???「スケベ心をこねて人型に練り上げたようなそこの若人。この店が気になるかね?気になるであろう!?」
俺「...」
???「おっと申し遅れた。我輩こそが巷で大人気の『エロ伯爵』その人である!若人も存じておろう?」
確かに知っている。
エロ伯爵といえば、スケベメガネやスケベドーナツといった“服が透ける”スケベアイテムの開発者だ。
俺も幾度となくお世話になっている。
まさかこんな所で商売をしているとは。
俺「巷で人気なのはアイテムであってあんたじゃないからな。勘違いすんなよな。あとあんな違法ど真ん中みたいな商品作ってるのに堂々と名乗っていいのかよ」
エロ伯爵「何を言う!我輩の国ではアバンギャルドでエキセントリックな品と評されているのだよ」
どこの国だよ。
エロ伯爵「ところでエロ若人よ。この新商品のテストをしてくれんかね?」
俺「...ん?バッジ?」
エロ伯爵「この『スケベバッジ』を装着しボタンを押すと異性の服が透けて見えるはず。試験運用に成功したら商品化する予定なのだよ」
俺「自分で試せばいいだろ」
エロ伯爵「ノンノン。我輩は商品開発に興味があるのであってスケベそのものに興味はないのだよ。そっちはキミのような下心が二足歩行してるような若人にこそ試していただきたい」
マジで無礼だなこのヒゲ。
しかしスケベバッジか。確かに魅力的だ...
エロ伯爵「白髪美少女の生パイスラッシュ、拝んでみたくはないかね?」
エロ伯爵は、俺の耳元でそっと囁くのであった。
しろ「パパ、一体どこに行っていたのですか」
俺「ごめんごめん」
しろちゃんの元へ駆け戻った俺は平静を装いバッジに手を掛けた。
ボタンのスイッチを入れるとーーー
生パイスラッシュキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
俺「クッソ無礼で頭おかしいけど技術は確かだぜ!ヒゲ面ぁぁっ!!」
しろ「?」
アドレナリンは全開。俺は10kgの米を二袋抱えスキップしながら帰路に着くのであった。
つづく。