【メイキング】記憶 (Pixiv Fanbox)
Published:
2018-07-02 13:29:38
Imported:
2026-06
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Content
1.白黒で全体の構図を決めます。水槽の全景やキャラの配置をシルエットで大まかに捉えます。
2.光源を決めます。今回は水槽上部の照明から水槽全体を照らすような構図にします。光源の色は青い照明を想定して青系統の色にしました。部屋の床や天井にも光が反射することを考慮します。
3.水槽内部で光が当たりそうな箇所、または届かなそうな箇所を考えてハイライトと陰影を大まかに描きます。
4.合成モードの「オーバーレイ」と「カラー」を駆使して色を乗せます。水族館らしい色合いになってきました。
5.水槽内部の描き込みを始めます。岩の形と珊瑚の配置を考えます。水面の揺らぎや塵も追加して水中らしさを高めていきます。
6.全体のイメージが固まってきたところでキャラクターの描き込みを始めます。光の当たり方は完全に逆光なので、シルエットの輪郭付近にハイライトを置きます。キャラクターの色合いは水槽内の環境光を意識して青系統になるように調整します。
7.水槽内を描き込みます。メインの生物となるジンベイザメ、アカクラゲ、マンタ、ミズクラゲ、魚群のシルエットを作りました。岩、珊瑚、水底も細かく描き込んでいきます。画面の構成が単調にならない様に注意します。
8.更に水槽内を描き込みます。実物の写真を参考に生物の描写に注力します。水中の流れを意識して魚群の配置を考えます。
9.キャラクターを清書します。ラフの印象を損なわない様に気を付けます。水中の生物も配置を変えたり大きさを変えたり、或いは色合いを変えたりして試行錯誤を繰り返しています。
10.全体的にひたすら描き込みを加えます。水中の生物と珊瑚がより写実的になるように努めます。魚群の数を増やしたり配置を変えたり陰影のバランス調整したりしてとにかく悩んでいます…。
11.水中の生物が少なく寂しく感じたので魚を追加します。これに踏まえて全体的な位置のバランス調整も行いました。水槽内が完成したところでコピー&上下反転させることで床の反射も加えました。
12.仕上げです。境界線を加える加工、シャープ加工、クリスタプラグインのレトロフィルタを加えて完成!
・・・・・・
今作では水槽内の表現が自由過ぎた分、最後まで物体の配置に悩みました。なるべく単調にならずストレスにならないような配置に努めましたが如何でしたでしょうか。
本記事に関するご意見、ご要望、特に工程に関するご質問がありましたら可能な限りお答えいたしますので、是非コメントをお寄せ頂けたらと思います。
2018.07.02 ぢせ
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