ロシアン授乳ゲーム ①カルーア (Pixiv Fanbox)
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▶カルーアの哺乳瓶
飲んではいけないのは、ぶっちぎりでマカナの母乳だ。飲むことでデメリットしかない。
時点でアママリスだ。視覚共有と視覚支配。生活に支障を来すだろ、こんなの。
その次にミルフィ。善後策を考えなくてはならないが、2体のよりかは、まあ安全な部類だろう。
そして、現段階で最も安全とされているのはカルーアさんである。いや、補足がないだけで、先には挙げたものたちより、エグい効果を秘めているかもしれないが。
「カルーアさんの母乳には何か特殊な効果はありますか?」
「君……女性に対してとんでもない質問をしている自覚はあるか?」
ラボの顔が引きつっていた。
「命がかかっているんだ。四の五の言っていられない。それとも、質問は禁止されているのか?」
「いいえ。構いませんよ」
カルーアさんが口を挟む。
「私の母乳は濃度によりますが、アルコールのように酩酊感を引き起こす作用があります。今回、原液以外は100倍希釈しておりますので、仮にそれを口にしたとしても度数10%のアルコールを飲んだのと変わりありませんよ。カルーアミルクのように甘いですが」
「名は体を表すとはこのことだねぇ……」
そうなると、別に飲んでもそこまで心配いらないのか。
僕はカルーアさんの哺乳瓶を選んだ。希釈されているとはいえ、本人の目の前で本人の母乳を注文するのは少し恥ずかしかった。
やる気のない就活生みたいな写真が添付されたそれは、全くと言っていいほど情欲を刺激されず、危険も感じない。
「おっぱいの写真がない代わりに生乳を要求しなくていいのかい?」
「いいよ……いいから早く」
「それはそれで乳魔にとっては失礼な話だがね……、さてと……飲ませようか」
ラボがテーブルから哺乳瓶を取り、乳首を僕の唇に押し当てる。
傾く容器。白い内用液が口の中に注がれ、
「~~~~ッ⁉」
あの無表情な乳魔の身体から出たとは思えないほど、濃甘なコクと舌触りが格別であった。
全身に鳥肌が走り、心臓の鼓動が増す。目が血走る。
泥酔したかのように視界がぐらつく。
びゅるるッ、どびゅるるッ、ぶっびゅ、びゅる、ぶびゅぅぅぅぅッ‼
ズボンの中で迸る精液。
股間が熱く濡れる感触に襲われた。身体がビクビクと痙攣し、止めどなく精液が出続ける。
「まさか……これ」
ラボが驚き、カルーアさんの方を向く。
猜疑の視線に晒された彼女は、口元を優しく歪ませた。
まるで隠しておいた母性が浮上するかのように。
「せっかく自分の母乳を目の前で飲んでもらえるのなら……希釈するなんてもったいないではありませんか♡ ラボ様と異なり、私の母性はちゃんと強いので、耐えるのは難しいかと……♡」
『乳魔は同居人に自分の母乳を飲ませたくなる衝動に駆られる』と、ラボは言っていた。それを知っていながら、バーテンダーの事務的な態度に、性に無関心のような風貌に騙され、まんまと罠に嵌ってしまった。
同居するなんて行為は、その人間に好意を抱いていないと行えない。
精液の味であれ、恐怖に慄く表情であれ、何かしら乳魔にとって良いと思ったものがなければ、生活を共にしようとは思わないだろう。
誘ったりもしないはずだ。
興味がない、好意がない、そんなものと同居する提案などしない。万が一成立してしまっては、叶ってしまえば敵わない。
相変わらず憎たらしく、ラボの証言は一部正しい。同居人という単語で代入されていただけで、それを因数分解すれば、自ずと最小公倍数は好意となる。
よって正しくは、『乳魔は好意を持ったものに自分の母乳を飲ませたくなる衝動に駆られる』だ。
でも、僕が起きた時には既に母乳はセットされていた。希釈し直した素振りはみせていない。
「あなた様がここで眠っている時から……お顔は拝見させていただきましたので……♡ 実に私好みのお顔でした♡」
僕がここに連れてこられた後に、母乳を調製したというわけか。
意識が遠のく。嘘だろ、本当に母乳を飲んだだけで殺される?
頭から白い液体を——それこそ母乳をぶっかけられたかの如く、上から視界が白く染まっていく。
「魂は回収させていただきます。あら、こんなところに持ち運びに適した哺乳瓶が……。ここに入れておきましょう♡ ふふ……これで一緒に暮らせますね♡」
BADEND