[skeb]フタナリ格闘家の女王が自分達と犯し合う話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2024-05-17 15:21:47
Imported:
2026-06
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フタナリ格闘技という世界は、いわゆるショービジネスの世界だ。
スポーツのようなストイックさや厳格さよりも、どれだけ多くの人の耳目を集め、どれだけ多くの人を興奮させるかという点が重視される。
そこには厳然と人気があり、人気のランキングがあり、そして頂点のスターがいる。
伊勢原 夏奈(ISEHARA, Kana)は、そんなスター選手だった。
夏奈は所属団体ではトップの人気で、興行収入は彼女が出れば跳ね上がる。
人気が高い理由は、目鼻のはっきりとした美貌、立派な陰茎、俺様系のやや傲慢な性格と、それを支えるに十分な実力を兼ね備えているという点があった。
いっそ自分以外の選手は引き立て役だと思い、実際そのような状況となっていた。もちろん他の選手達の鬱憤は溜まっていく。
時にハンディキャップマッチや場外闘争という演出で何とか夏奈にダメージを与えようとしていたが、それでも夏奈が最終的な勝利を得るための下準備になってしまう事ばかり。
夏奈は、その傲慢さに見合う量の恨みを買っていた。
いや、恨みを買いすぎたのだろう。
恨みの総量が閾値を超えてしまった事を夏奈は身を以て思い知る事になる。
この日夏奈は「特別な試合」をセッティングされると聞いていた。
試合の場所は、自分の所属する事務所が保有している会場だった。
フタナリ格闘技としてのシンプルな競技衣装に着替えると、リングに上る。定刻だった。
相手が先にいるかとも思っていたが、リングの上に人影はなく、ただ大きな鏡が置いてある。
なんだろう、この異様な状況は。
ともかく、相手が来ない事には始まらない。
夏奈はついつい、その大きな鏡……姿見に自分の姿を写し、美しい身体を確認してしまう。
しなやかな筋肉は、腹、腕や太腿で特徴的。
一方で豊かで柔らかな胸と尻。
そして、スパッツの上からでも見て取れる股間のモノ。
その全てが組み合わさって、夏奈の無敵の快進撃を支える最高の肉体を成す。
それを満足げに眺める。
我ながら惚れ惚れする肉体だ。
それ故、夏奈にはどこかナルシストめいた気質があった。
いや、自分を負かすようなフタナリがいれば、屈辱に悶えながらこの肉体を差し出しても良い。
だが、居ないのだ。
自分に匹敵、あるいは自分を凌駕する敵が。
強者の自己陶酔にも似た悩みを抱えながら、鏡に触れる。
ひんやりと硬質なガラス鏡の感触。
鏡から自分が出てこないものか。
そんな事を夢想した瞬間だった。
不意に鏡の冷たい感触が消えた。
手をついていた壁が急に消失したような不意打ち。
え、と呻くような声が出ると同時に夏奈はよろめき……そのまま、鏡があった場所に転げてしまった。
一瞬、鏡が割れ、自分に降り注ぐのではないかと反射的に身構えたが、そのようにはならなかった。
鏡は完全に消失し、自分は鏡があった場所にいた。
夏奈「何、だ。何だ、これは……」
目の前に、自分自身……夏奈が居れば、そんな間の抜けた質問も出てしまうというものだ。
自分と同じように、よろけたのか手を地面についた格好のもう一人の夏奈がいる。
ドッシリとした乳房が垂れ下がり、深い谷が見せつけられるような角度で二人は……ついつい互いの胸元を凝視してしまう。
この時夏奈は直感的に理解していた。
ここは「鏡の中」だ。
どのような幻か夢か分からないが、ともかく目の前のこの相手は自分の鏡像。
つまり。
夏奈「つまり、私と同じだけの強さがある……という事だな」
口の中で呟くと、とてつもない欲望の塊が自分の臓腑の奥から浮上してきた。
自分が全力を以て戦っても壊れない相手。
勝利できるのか分からない相手……いや、気を抜いたらこちらが敗北するかも知れない相手……!
戦ってみたい!
全力で、この夏奈と戦い、犯したい……!!
なるほど、これは「特別な試合」だ!!
夏奈達の目が、闘争者としての欲望に塗れると、二人は揃って互いに飛びついた。
分厚く硬い筋肉と柔らかさを兼ね備えた身体同士がぶつかり合う。
二人の夏奈は横に逸れもせず、まるで相撲の立ち会いの様に、真正面から抱き留め合う。
巨大でハリの強い乳房同士が互いを揉み合い、腹筋同士がグイグイと押し合い、そして既に硬くなりつつある股間のモノ同士がゴリゴリと擦り合わされる。
夏奈・夏奈「んぁ……っ♥」
そのはっきりとした存在感のある肉棒同士の擦り合いは、竿同士を絡めるものから、その頂点同士を絡めるものへと変わっていく。
それは、全く単純に「自分の快感」の最大化を求めた為だった。
敏感な亀頭同士は、互いにめり込み合い、そのハリの強いエラ同士を引っ掻き合う。
夏奈「んっ、もっと……」
夏奈「ん……分かっている」
夏奈と夏奈は更に力を込め、ともすれば痛みが勝るのではないかと思わせるような力で亀頭同士を戦わせる。
しかし、最強のフタナリ闘士にとってはこの位の方が気持ち良い。
なるほど、普段の対戦相手なら蹂躙され、壊されてしまう訳だ。そう感じさせるほどの強い兜合わせだった。
夏奈は、思う存分に自分が絶頂できるまで鏡の中の夏奈を離すつもりはない。おそらくは、相手もそんなつもりだろう。
やはり、遠慮は要らないな。
夏奈は擦っていた陰茎を離すと思い切り腰を旋回させ、自分の陰茎でもう一人の夏奈の陰茎に叩き付ける。
夏奈・夏奈「ぉんっ♥」
甘い悲鳴。
夏奈の亀頭と夏奈の亀頭がぶつかり合うパチンという音と共に沸き上がった快感が重い衝撃波となって体内に響いた。
そして、次の瞬間には夏奈と夏奈が反対方向に腰を振りかぶり、思い切り旋回させ亀頭と亀頭を叩き付け合った。
夏奈・夏奈「ひっぐぅうううううっ♥♥♥♥」
こんな事をして、射精を我慢できる訳がない。
ビュルルルルルルッ! と精液が互いの下腹を汚し合う。
夏奈としては、戦いの中でここまでの射精はした事が無い。
本来であれば屈辱の射精とも言えるが、戦う相手が夏奈自身ともなれば、単純に「気持ち良い」という絶頂の感想の方が強い。
それを象徴するかのように、双方の陰茎は未だにある程度の硬さを維持しつつ、ピクピクと快感に震えていた。陰茎内の精液の残滓がその度に溢れ、滴る。
夏奈はそんな相手の反応が可愛くすら思えてくる。
単純な「犯したい」という雄の欲望が膨らむ。
柔らかく抱き寄せながら、腰を下ろす。
その欲望は二人の夏奈に共通しているのか、誘い合うようにお尻を床に下ろすと脚を広げ、その間の男女性器を曝し合う。
夏奈「仕方ない、仕方ないんだ……」
何かに言い訳しながら二人の腰は接近し、その陰茎を相手の陰唇に差し込む。
二人が同時に、相互に挿入し合う。
少し腰を捻り、角度を調整しつつ腰を押し込むと吸い込まれるように陰茎が沈む。
夏奈「ぉ♥ ぉあ♥」
その挿入の気持ち良さ、そして被挿入の気持ちよさに口はアワアワと空気を噛む。
こんな快感、今までに味わった事などない。
今までの試合では一方的な強姦が基本スタイルである絶対王者夏奈は、挿入しつつも被挿入という状況は初経験だ。
その男女双方の快感が渦巻くように下半身から沸き上がる。
失神してしまうのではないかと思えるほどの快感だった。
挿入し合ってしばらくは腰を動かす事もできず、ただそこで震えていたが、貪欲な夏奈の身体はその刺激に慣れてくる。
そうなれば次にやる事など決まっていた。
腰を引き……そして突き入れる。
夏奈「ぉあああああっ♥♥」
ただの一突き。
それだけで、夏奈は絶頂を極めた。
ドボッと噴き出す精液が膣に注ぎ込まれ、そんな陰茎に潮が叩き付けられているのがその証拠だろう。
二人はその絶頂に仰け反り後ろに倒れそうになるが、それでは腰を振れない。互いの腕を掴み合うと上体が倒れないように維持する。
互いの手首を握り合い、離れないようにして腰を振る浅ましい女王達。
それは、完全に快楽に溺れた無様な有様。
しかし本人達はそれを気にする事も無く、ただ今の快楽を貪る事に執心。
腰がゆっくりと、しかし確実なテンポで前後に振られ、陰唇と陰茎が絡み合う。
夏奈「ぅん♥ ふぁああ♥♥」
完全にメスの声、メスの顔。
そんな互いの姿は、互いのオスをますます刺激する。
我を忘れたように腰を振ると、互いの膣内で精液と愛液が混ざった者が泡立ち、膣口から零れる。
その気持ち良さに、この相手を離したくないと思ったのか、夏奈は夏奈を抱き寄せ合った。
巨大な乳房を押し潰し合い、その柔らかさとハリを堪能し合う。
十分に血液を集めた乳首同士を重ね、クリクリと刺激し合う。
女王が受ける快感としては、やや物足りない。しかし、今の二人にには、そのもどかしい位の刺激の方が興奮した。
夢中で乳房を絡め合い……そしてその頂点をほぐし合う。
じんわりと液体がその頂点から滲み出る。
フタナリ格闘家としての職業病の様なものだろうか、長く闘っていた夏奈は母乳が出る体質になっていた。
激しい快感に曝されるためなのか、膣内に精液を迎え入れている事の影響なのか、それとも夏奈が元々その素質があったのか。
ともかく、夏奈達は互いの母乳を密着した双方の乳首に擦りつけ合い、ぬめりつつも突き上げ、擦られる感触を楽しむ。
快感はますます膨らみ、滲む……いや漏れ出る母乳の量も増えていく。
母乳に濡れる範囲も、乳首から乳輪、そして乳房へまぶすように。
乳肉同士が、互いを捕らえようとするようにのたうち、絡まり合うと、乳肉全体に母乳が塗り込まれていく。
そのいやらしさに、夏奈は再びゾクゾクと身体を震わせるほどだった。
しばらくはそのようにして身体を絡ませ、腰を振り互いの身体を貪っていた夏奈達だが、とうとう一際強い絶頂を同時に極め、ひととおりの「勝負欲」を満たしたか、身体をばったりと後ろに倒して、荒い息をつく。
夏奈「はぁ……はぁ……気持ち、良かった……」
ここまで全力の犯し合いをしても、相手は壊れないで耐えてくれる。
夏奈の陰茎に突き上げられても壊れず、乳圧を全力でかけても壊れず、力強く抱き締め合っても壊れない。
これはもしかすると最高のパートナーなのでは無いか?
おもむろにそんな考えもよぎる。
しかし、ここは鏡の世界。
現実に戻れば、こんな事はできなくなってしまうのだろう。
ああ、惜しいな。
そう思いながらつい「出入り口」である鏡を見つめた、その時だった。
鏡からこちらをのぞき込む夏奈の姿……二人の夏奈が見えた。
そして、鏡の向こう側にいた夏奈達が軽やかにこちら側に入ってきた。
夏奈「な、え……?!」
四人の夏奈が集合しているという異様な状況。
いや、元々二人の夏奈がいる状況も中々に異様な状況ではあったのだが……。
だが、その「二人の夏奈で絡み合った」経験があるおかげか、夏奈は予想以上に大胆な動きに出る事になった。
新たに入ってきた夏奈に抱き付く。
四人とも当然のように裸だったので、滑らかで元気さを感じさせる肌が擦れ合う。
人肌が……これ以上無いほど相性の良い人肌を擦り合い、絡み合う行為に、四人の陰茎は再び硬くなっていく。
こうなると遠慮などない。
四人は身体を寄せ合って、陰茎で陰茎を擦り合い、扱き合い始める。
亀頭で亀頭を突き上げ、竿が他の竿に押されて、また別の竿と絡む。
夏奈「ん゛、ぉ゛っ♥ これ、凄……ぉおっ♥♥」
その刺激に鈴口からは、未だ残っていた精液がカウパーと共に溢れ出し、それを互いにかけて穢し合う。
四人は息を合わせ、四人兜合わせに没頭した。
互いの細い腰に腕を回して下半身が離れないようにする。伴って上半身も接近し、結果四人乳合わせの状況になる。
左右の乳肉と乳肉を揉み合い、乳首を再び突き上げ合う。
そんな状況が長く維持できる訳も無い。何しろ気持ち良すぎる。
早々に夏奈は絶頂を極めた。
四本の精液の噴水は、互いにぶつかり合って混ざりながら、乳房でできた天井にぶち当たる。
四人揃って下乳をドロドロに汚し合うと、意図的にその下乳を絡め合わせる。
ヌッチャ、ヌッチョと下品極まりない音を立てながら、互いの精液を混ぜ合う四人。
その表情は、色情狂いとしか言い様もなかった。
そして、ここまで来ればやる事は決まっている。
夏奈「よ、四人で挿入し合うか……♥♥」
夏奈「望むところ♥♥」
夏奈「四人ともねじ伏せられはするが……♥♥」
夏奈「一人ずつ確実に潰してやる♥♥」
夏奈は腰を下ろし、右足を右隣の夏奈の腰に回し、一方陰茎は左の夏奈の膣に挿入する。
ズルルルルッ! と挿入される右側夏奈の陰茎に膣も震える。
腰はまるでオスに屈服したかのように振られ、脚もそれを助けるように右隣の夏奈を抱き寄せる。
夏奈「ぅぁあああっ! これ、こんな、ぅぉああっぁああっ♥♥♥♥」
言葉を失いそうになるほどの快感だった。
真正面からの挿入で無いため、膣壁をこそがれるような、抉られるような挿入。
膣壁も強い摩擦に震えるが、亀頭の方も普段と違う刺激に夢中だ。
腰を振る度にブルンブルンと乳肉が暴れ、叩き付けられるという快感も強い。
夏奈「こんな、直ぐに♥♥ 直ぐっ、ぁああああああああっ♥♥♥♥」
ドブドブと吐き出される精液。
幾度目かの自分姦射精。
自分の精を出し、自分の精を受け取る夏奈。
自分の精液の臭いに異常なほど興奮するようになってしまった夏奈は、絶頂が次の絶頂に直結するほど、互いの身体に堕ち合っている状態だ。
こうなると、気になるのは左隣の夏奈の味。
互いの右隣に挿入し合っている腰を引き抜く。
ズルン! と精液に塗れた剛直が姿を現し、未だに残る硬さでそれらは一斉に天を向く。
互いの肉棒が触れ合い、再び四人兜合わせをすると、その表面の精液が擦り付けられ合い肉棒の表面で混ぜ合わされる。
それがこれ以上無いほど淫靡に思えた。
糸を引き合う四本の陰茎を切り離し、そして先ほどから狙っていた左隣の夏奈の膣に宛がう。
夏奈「そっちの私よりも、イイって事教えてあげるわ」
夏奈「は、妄言だな」
夏奈「私のちんぽに敵うものか」
夏奈「ガタガタ言ってないで、さっさと来い……!」
そして、四本の陰茎は左隣の自分に向かって挿入された。
夏奈「「「「ぅぉあああああああああああああっ♥♥♥♥」」」」
殆ど抵抗らしい抵抗もなく、吸い込まれる夏奈陰茎。
しかし、抵抗がなくともしっかりと締め上げられるという感触はある。
ギュウギュウと締め上げられ、一方で既に他の夏奈精液が満ちている膣は必要以上にぬめり、滑らか。
この二種類の特性が、肉棒を吸い込むように感じさせ、またこれ以上無い名器と感じさせていた。
夏奈「「「「おあ゛っ♥ ぅあ゛っ♥ んん゛っ♥ んほっ♥♥♥♥ ぶ、っぶざ、ま過ぎる、ぞぉおんっ♥♥♥♥ 私の顔でぇ゛ アヘるな゛♥♥♥♥」」」」
夏奈は最強のフタナリ格闘家とは思えない顔で、自らの膣に嵌まっていた。
敗北と言えるかもしれない。
無様に快楽を貪る顔、焦点は合わず、鼻の下を少し伸ばし、口角から垂れる涎を止める事もできない。
ばっちゅ、ばっちゅ、どちゅ、ばす。
粘液、精液、愛液が混ざり、泡立ち、膣口から溢れかえる。
ピストンしながらも勝手に噴き出る精液は止められず、下品な音を立てる粘液は補充され続ける。
夏奈「「「「んお゛♥♥ 狂うっ♥♥ 私の身体に、私が敵うわけない♥♥♥♥」」」」
夏奈は、もはや何かを考える事もできず、ひたすら腰を振るだけの存在になり果てようとしている。
最強のフタナリに最強のフタナリをぶつけたらどうなるか……。
少なくとも伊勢原 夏奈の場合は、このようになってしまっていた。
これで終了すれば、話はまだマシだったかもしれない。
夏奈が腰を振っていると、その背後に人の気配があったのだ。
慌てて振り向くと、その唇を何者か……他の夏奈に奪われた。
その異様さに気づくほどの精神力を残していない夏奈は、そのまま求められるがままに他の夏奈の唇を味わい、舌を絡める。
今、四人で相互挿入している後ろに、もう一人ずつの夏奈が現れ、唇を重ね合っていたのだ。
そして、更に四人の夏奈がそこに参加し、巨大な乳房を弄び始める。
また更に四人の夏奈が参加し、そこら中に居る夏奈の身体を撫で回し、舌を這わせる。
夏奈が次から次へとその輪に絡んでくる。
最初の一人であり、四人相互挿入をしていた夏奈はどの夏奈だろう?
そのリングの上には、いやそこら中に夏奈が現れ、互いを愛撫し合い、犯し合いが始まっていた。
夏奈の人数は、十人や、百人ではきかない。
ああ、これは夢だ。
最高の悪夢なんだ。
夏奈はどこか虚ろに思いながら、
誰かの乳首を舐め転がし、
誰かの陰唇を三本の指で掻き回し、
誰かの乳房を揉み、
誰かのアナルに挿入していた。
自分自身も、陰唇にもアナルにも挿入されていたし、乳房も誰かの乳房をパイズリしていた。
夏奈の全身で誰か他の夏奈に奉仕し、奉仕される。
めちゃくちゃにされ、めちゃくちゃにし、夏奈自身でできた肉の監獄は最高の快楽を夏奈に提供し続ける。
その空間は残らず夏奈によって埋め尽くされてしまった。
果たして、夏奈にとってそれは懲罰だったのか、褒美だったのか。
全力を傾けて自分と犯し合いを永久に演じられるこの空間で、夏奈は老いる事も無く、永久に、無数の自分と性交を重ねる事となるのだった。
そんな夏奈の様子を、鏡越しに見ていたのは、五人のフタナリ格闘家達。
夏奈に引き立て役にさせられ、常に夏奈の影に潜んでいた者だった。
夏奈さえいなければ、自分達はもっとフェアに戦える。
夏奈という異常値がフタナリ格闘という世界を壊してしまったのだ。
だから、夏奈は排除されるべきだ。
本気でそう考える女達は、怪しげな方法で入手したその鏡に夏奈を閉じ込める事に成功した。
もう夏奈は鏡から出てくる事はない。
もし、出て来られたしても、まともな精神状態では無いだろう。どのみちフタナリ格闘家としては終わりだ。
五人は、自らの罠こそフェアでないという現実から目を背け、これで業界は正常化すると確信し安堵していた。
夏奈が登場する前の、フタナリ格闘家達が切磋琢磨する業界へ。
そして、そこで次の女王に君臨するのは自分だとも確信していた。
卑劣にして、傲慢な女五人。
五人は、仕事は終わったとばかりにその会場を去ろうとした時だ。
歩き出した瞬間に誰かとぶつかった。
誰だ?
慌てて正面を見ると、そこには自分がいた。
そして、その奥には先刻まで背を向けたはずの鏡がある。
いつの間に
いや、どうして
なんで
そんな
混乱の中、どっと言葉が脳内に溢れ、それは声となる前に喉で渋滞でもするかのように詰まる。
絶望としか言いようのない表情の五人……いや、元々五人だった彼女たちはバラバラに鏡の中に送られたようだ。今、自分の周りには自分がもう一人居るだけ。
しかし、それも時間の問題か。
直ぐにここは、自分で埋め尽くされる事になる。
嵌めた夏奈と同じような運命を自分も辿るのだろう。
嗚呼、人を呪わば穴二つというけれど。