Home Creators Posts Import Register Favorites Logout

Content


今は誰も済んでいない古い城。

その奥にかつて王族が隠したとされる秘宝を求めて、彼女は中へと進んだ。

しかし、入ってほんの数分も経たないうちに、彼女はここを訪れたことを後悔した。

「う、動けない……」

彼女は今、青い体色をした不定形の物体に捕らわれていた。

強い粘着力を持つそのモンスターの体表は、彼女の体を決して放さなかった。

「まさか、スライムの巣窟だったなんて……」

ネバネバと体にまとわりつくスライムを引っ張りながら彼女は悪態をつく。

スライムが体に触れた直後から、彼女は体から力が少しずつ抜ける感触を覚えており、それを不快に感じていた。

それはスライムが彼女の魔力を少しずつ吸い取っているためである。

即座に魔力切れになるほどではないが、じわじわと力が奪われていく感触は、彼女の気分を損なわせる。

「しばらくしたら離れてくれる…?」

不快ではあるが、彼女はスライムが腹を満たすのを待つことも考えた。

だが、彼女は知らなかった。

彼女の豊富な魔力の匂いに、廃墟の壁の隙間からさらなる青い粘液が染み出していることに……。


==============================================================


お久しぶりです。オイモココアです。

少し日常生活でトラブルに巻き込まれ、2週間ほどおとなしくしておりました。

とりあえずそちらが落ち着いたため、遅くなりましたが、今月の支援者向けのイラスト2作目を描いてみました。

今回はスライムで粘着拘束です。

スライムと言えばネバ好きにはもう定番のシチュエーションですよね。

私はネバネバも好きなんで、スライムが出るファンタジー作品とかがあると、こういうシーンを探してしまいます。

さて、今月も残り3日となりました。

あと1枚支援者向け作品を用意していますので明日公開したいと思います。

では、また明日。

Files

Comments

No comments found for this post.