【雑談】今期の話 (Pixiv Fanbox)
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今期もほぼ全てのアニメが終わるので、備忘緑かねて感想。
・着せ恋
原作と間やカット割りが大幅に変更されている部分が絶妙で、こういうどっちも楽しめる作品は本当に助かる。旭さんのくだりの「え?」「え?」みたいなアニメ版表現すごい好きです。旭さんの汚い叫びも良かった。着せ恋は、クラスメイトの男女にコス仲間の面々とキャラクター属性やレイアウトにハズレなしです。海夢も好きピとそれ以外の落差が結構リアルで、見るたび自分は冷たくあしらわれる側だなと悲しくなります(笑)旭さんみたいなクール系だけどぐしゃぐしゃに崩れるギャップあるキャラも好きです。リコリスのフキといいこの声はもう覚えた。声と言えばダイナゼノンの夢芽しかりダウナーギャルで若山詩音さんの声を聴くと「わかってるじゃねーか!」っていう都さんみたいになります。
連載時になんかすごい評判悪かったらしいハニエルのとこの2人のギクシャクは、自分は若菜が気持ちを自覚する部分と過去のトラウマとの葛藤の両方が丁寧に描かれていて終盤への起伏として必要不可欠な部分だったと思うので好きなんですが、このくらいの起伏に耐えられない読者の声がSNS時代ではデカくなりすぎるのがこの時代の不幸かなと・・・。劇場版でいいから最後までやってほしい着せ恋。
・クレバテス
田口監督ということで、ウルトラマンZなどの結構ハマったウルトラマンの監督はことごとく田口監督作品だったりするので視聴。田口監督味なのかわからないですが、ところどころ特撮チックな効果音バリバリ入ってきます。無理やりアイデンティティ出そうとしてる感が凄い。
フリーレンもそうですが現代風にアレンジされたハイファンタジー作品はかなり興味あります。というわけでこれはLINE漫画で全部一気に読んでしまいました。「ハイファンタジー」だと思っていたら「なろう系作品の亜種」でした。この物語の構造は、なるほど現代でしか描けないハイファンタジーだなと思いました。フリーレン作中ハンバーグ問題みたいな共通言語利用の話ではなく、なろう作品のいわゆるバッドエンドが物語の根幹となっているので、なろう系異世界作品の文脈を知っていると「おお!なるほど!」ってなりますね。女勇者が好きなら見てるだけで楽しいんです。ちなみにある程度強い設定の槍を使うイ優男風イケメンの兄ちゃんってだいたい噛ませ的扱いを受けるんですが、クレバテスのロッド君はかなりの活躍を見せてくれて丁寧に扱われているので、この作品のそういうとこ好きです。なんか最近の作品は中途半端なイケメンは噛ませにして笑うっていうスレたおたく拗らせ的な呪いにかかりすぎで、普通に努力した人間は報われるべき派です。片田舎のおっさんのヘンブリッツ君もちゃんと強くていいですね。着せ恋もそうですが、脇を固めるキャラも大事にされていていると安心します。
・CITY
自分は大変好きな作品なんですが、他人には絶対に勧めない作品です。これは面白いとか面白くないとかのレイヤーじゃないんですよね。この世界が好きか嫌いか、なんです。この世界が好きな人からすると、話に起伏がなくてもずっと見れるんです。ギャグが滑ってても見れるんです。この世界を観測しながら溢れる情緒感に浸るそんな作品。「日常」より一層見る人を選ぶ作品ですが、自分は好き寄り。
・薫る花
ベタオブベタオブベタ。これでいいんだよの塊。もうひたすらこれでいいんだよおじさんになる作品。ひねることや個性を出すことが大事じゃない、王道を研ぎ澄ますことこそ思考と思わせてくれる恋愛アニメ。すぐ捻ろうとする悪癖を持つ自分には、道を正してくれる作品。助かる。でも一応言い訳しておくと陰キャでビッチな片想いはひねってるつもりはなく王道ラブコメ描いてるつもりなんだ・・・。
・青ブタ
ハルヒライクなラノベ最後の砦。負けヒロインもそうだけど、ほんとラノベ世代としてはこの手の作品が絶えず供給されて欲しい・・・。大学生編は壮大なエピローグ感あるけど思春期症候群というワードだけで全ての細かいことはいいんだよという強引さとひたすら女の子をたぶらかすお人よしブタ野郎的主人公の物語は、ラノベこれでいいだよおじさんが発生する(そればっかり)
・ヴァンガード
ディバインズのシリーズ入ってから本当に面白い。バンドリの楽曲、しっかりした棋譜のファイトシーン、合間の少ない尺にキャラの関係性を凝縮した構成はもう完璧ではないかと思う。アキナはナオ先輩と早く結婚しねーかなって思いながら見続けて最終回になって何もなくそのまま終わる作品。でもそれだけで見続けられるモチベーション保てるんだからオタクってやつは・・・。
はい。それでは今期のMVPの発表です。
今期のMVPは
着せ恋の旭(アキラ)さん です。
限界オタクからしか摂取できないものがある。