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先週までやってたイベント舞台、あんな可愛い水着の二人を出されて、しかもあんないい感じの仲になったらふたなりを書きざる負えません…(今回に関しては抜き目的っていうかどっちかていうと小説らしさ6の抜き4かな?)

ドロシーの毒舌なデレないツンツンと、ラピの無感情マジレスのやりとりが原作でもあったと思うんですけど、その大人版なやりとりで楽しんでいただければ

ということで、去年から実は書きたかったNIKKE原作の色んなニケのふたなりしていくシリーズとしての一番最初。

NIKKEのふたなりはエッチな女の子ばっかりで相性最高なのですが、日本語で書く人いねえ!なら書くしかねえ!ってことで少しでもNIKKEのふたなり需要を満たせたらなと。

**********************

空と海の境界線が、溶けた金のように曖昧に滲んでいた。


ラプチャーの残骸と硝煙の匂いが洗い流された豪華客船「ユートピア号」のデッキは、まるで世界の終わりに用意された、束の間の安息所のようだった。

船底深くでは、鎮圧されたはずの超大型ラプチャー「クラーケン」のコアが、未だに巨大な心臓のように微かなエネルギーの脈動を放ち続けている 。

それは、この船が死体の上に築かれた仮初めの楽園であることを、誰に告げるでもなく律動していた。


鋼の身体は疲労を知らず、機械の関節は悲鳴を上げない。

だが、その中に収められた、かつて人間だった脳は、経験したばかりの死闘と、それに続く奇妙な平穏との間で、静かな不協和音を奏でていた。


ユートピア号の最期を飾る、最後の一日まで遠くはない。

その一日半前となる今日。


船の最上階に近い、海風が心地よく吹き抜けるプライベートラウンジで、ささやかなティーパーティが開かれていた。

主催者は、この船で最も複雑な過去を持つニケ、ドロシー。


そして招かれた客は、彼女にとって最も新しい、そして性格的に最も理解し難い友人となったラピ。


純白のドレスを纏ったドロシーの指先が、寸分の狂いもなく優雅にティーポットを傾ける。

透き通った琥珀色の液体が、純白のカップに吸い込まれていく様は、それ自体が一つの完成された儀式のようだった。彼女の周りだけ、世界の残酷さが嘘のように、時間がゆっくりと流れている。


「この借り物の平穏を、愉しんでいらっしゃいますか?」


その声は、地上で朽ち果てた数多の廃墟のことなどまるで知らないかのように、清らかに響いた。


「ええ。悪くはないわ」


ラピは、目の前に置かれた精巧な細工のケーキをフォークで小さく切り分けながら、淡々と答えた。

その視線は、ドロシーの完璧な所作にも、窓の外の絶景にも向けられてはいない。ただ、自分の手元にだけ注がれている。


「このケーキ、あなたが? 指揮官にも後で分けたいわ」


「あげません。ここで食べるのがマナーです」


「つれないわ」


ドロシーの完璧に構築された場の空気を、ラピは悪びれもせずに断ち切る。


「でも…お口に合ったのなら、何よりですが」


彼女はそう言うと、自らのカップを手に取り、静かに口をつけた。

その唇に隠された、ほんの僅かな悔しさを、ラピは気づいているのか、いないのか。


「あなたも、変わりましたね」


ドロシーは、唐突に言った。

主語も、目的語もない。

ただ、事実だけを、刃のように研ぎ澄ましてラピへと向ける。


「以前のあなたなら、このような場で、意味もなく甘いものを口にすることも、ましてや誰かに勧めることもしなかったでしょう。ニケとして生きるのには関係のない、無駄な行為ですから」


「そうかしら」


ラピは、ケーキの最後の一欠片を口に運び、ゆっくりと咀嚼してから答えた。


「無駄かどうかを決めるのは、私よ。それに、指揮官の栄養管理も、私の重要な任務の一つ。違うかしら?」


悪戯っぽく、しかし表情は一切変えずに。

彼女のこういう部分が、レッドフードの影響なのか、それとも元々彼女の中に眠っていたものなのか、今となっては誰にも分からない。


「……ふ」


ドロシーの唇から、鈴が鳴るような、しかしどこか乾いた笑いが漏れた。


「ええ、そうですね。あの方の管理は、あなたにとって何よりも優先されるべきこと。

…たとえ、その方が、私のような『敵』と親しくお茶を飲んでいたとしても」


チクリ、と。

会話の端々に、彼女は小さな毒を仕込む。

相手の反応を試し、自分の優位性を確認するための、古い癖のようなものだった。


その毒に、ラピは眉一つ動かさなかった。


「あなたはもう、敵ではないわ」


ただ、事実を告げる。


「厄介で、面倒で、時々何を考えているか分からないけれど。…でも、敵じゃない。今のあなたは、私の『友人』よ」


友人、という言葉。

その言葉の響きに、ドロシーの顔が僅かに揺らいだ。

ラピの射抜くような真っ直ぐな視線から逃れるように、彼女は窓の外へと目を向けた。


水平線の彼方が、燃えるようなオレンジ色に染まり始めていた。

この船に残された、最後の夕日が沈んでいく。


二人の奇妙な友情が始まったこの船もまた、明日にはその役目を終え、冷たい海の底へと還るのだ。


その感傷を、ラピの声が再び断ち切った。


「それにしても、この船のシャワー室は豪華だったわね。あなたも使った?」


「……ええ。まあ」


唐突な話題転換に、ドロシーは虚を突かれたように短く答える。


「あそこのシャワー、水圧がすごいのよ。全身の汚れが、隅々まで洗い流されるみたいで」


ラピは、どこまでも真面目なトーンで続けた。


「指揮官にも、後で勧めておかないと」


「……あなたという人は、本当に。まさか一緒に入るおつもりではないですよね」


ここ最近、このラピの変わりようはと思えば、露骨に指揮官へのアピールが凄い様であったと、ラピと過ごした時間はかなり少ないドロシーでもその変化を感じ取るほど。


今のラピは何をするかわからない所がある大胆さがある。


ドロシーは、呆れたように、しかしどこか楽しむように、小さなため息をつきながら、この船に来る前まではありえなかった誰かとのお茶の時間を過ごすのだった。

◇

翌朝。


ユートピア号は穏やかな波に揺られながら、太平洋の中心へと緩やかに進行していた。

夜が明けて間もない頃合いである。

青白い光が客船のガラス窓を透過し、豪華な内装を神秘的に浮かび上がらせている。


昨夜の奇妙なお茶会を思い出し、少しだけ顔をしかめながら、ドロシーは割り当てられたスイートルームのバスルームに足を踏み入れた。大理石で造られた贅沢な空間に立ち込める湯気が、昨夜までの激闘と血塗られた記憶を少し薄れさせてくれるようだった。壁に埋め込まれた巨大な鏡に映る自分の姿を一瞥すると、純白のドレスが脱ぎ捨てられた後の、裸体が現れた。


まず目に入ったのは、その豊満なバスト。


ドレスの下に隠されていた双丘は、一般的な成人女性よりも明らかに大きい。


張りがありつつも重力に引かれて柔らかく垂れ下がる様は、まさに爆乳と言えるサイズ感だった。

乳輪は広く丸みを帯びており、雪のようなの肌の中で鮮やかなピンク色をしている。


ドロシー自身の身体データによれば直径約4.51センチメートル。


その表面には、モンゴメリーラインと呼ばれる放射状の隆起が何本も刻まれていた。


本来は乳腺組織の発達に関連する痕跡だが、彼女の場合はその存在が妙に扇情的に清楚な容姿にニケとは思えない生々しいその跡を際立たせている。


そして、その中央には……陥没している乳首があった。

薄桃色の尖端は完全に埋没し、周囲の乳輪が寄ってできた浅いくぼみを形成している。


普段は控えめな印象を与えるそれが、彼女の性的感受性の中心であることを示唆しているようだった。乳房全体がやや濃いピンク色を帯び、汗で少し濡れた滑らかな肌が艶めいている。


くびれは丁度いい具合にあり、そこから繋がるヒップラインは対照的だった。

臀部は左右均整の取れた形で、明らかに他のニケと比較しても発達している。


俗に言う"デカケツ”である。


パンティサイズは結構なのを相当を要求され、衣服を選ぶ際にはいつも悩みの種だった。女性らしい丸みを帯びた大きな尻が、鏡越しに自らを挑発するように映っていた。


さらに目を落とすと、純白の下腹部を覆う陰毛が飛び込んでくる。


剛毛と言って差し支えないそれは、長さも太さもあり、黒々とした塊として密生している。


それはなるようになったというべきか、過酷な過去を生き延びて復習の亡霊のようにニケとしてほぼ100年生きていたら、女性のニケとしてその辺の処理はどうでも良いだろうというのが当然だ。

とはいえ、ボディーの設計上、これ以上は伸びないようにしているので限界を超えて更にワイルドにはならないが…十分に剛毛状態だ。


事実、かつては剃毛や整えることを考えもしなかった。

それよりも大事なものがあったのだ。しかし、今は違う。


なぜかその無造作な茂みが気になる自分がいることに気づき、ドロシーは自嘲的な微笑みを浮かべた。


「ふ、無駄な嗜みですね。 この身体に、陰毛が似合わないと言われても処理したところで私に何か影響があるわけでもないのですから」


そんなことを思いつつ、ユートピア号の豪華なシャワーの蛇口を捻った。

勢いよく噴き出した熱い水流が、ドロシーの白い肌を打ちつけた。


「‥‥」


蒸気が。床から上がるとともに、室内に充満する。

備え付けのソープを手に取ると、ニケだからこその実際の女以上に肉付きや触り心地がいい身体に添って泡たてていく。


四股を終わらせると、ルーティンのように、その肉が身体の中でもトップクラスに乗っている卑しいデカ乳に伸ばしていく。

ソープを当てると、水風船以上にその肌が形を変えていく。


両腕で挟むように寄せると、谷間に溜まったぬるぬるの液が潤滑油となり、まるで別の生き物のように滑り始めた。大きな乳頭が指に触れると、無意識に甘美な刺激が走る。


そういえば、ここにきてから自慰行為をしていない。


ドロシーは知っての通り、過去のこともあり、冷徹で笑わないし、シャレも通じないような女だが、自慰行為だけは定期的に、精神が不安定になってからし始めていた。


それは現実逃避の一種とでもいうべき、防衛本能だ。

ニケ化されて以来初めて、自慰行為以外でその感触に陶酔している自分に気づいた瞬間だった。


「‥‥」


恐らく、ここに来てからオナニーをしていないからなのだろうと思いながら体を綺麗にしていく。

そのデカ乳の下へと伸びると、腰の上に広がるその大きな背肉を這わせていく。


そして最後にはそのデカ尻だ。


当時の、今とまた違う高度なニケの技術で造られているからそのドロシーの尻はと言えば極上だ。

その大きさだけで言えばラピにも負けていないのかもしれない。


そして軽く、セックスも当時の技術でも再現出来ていたボディーにある、かれこれ自慰行為歴も長くてお世辞にもピンクは言えない生々しい厚いビラビラとなったマンコにも、まず外側に優しくソープを滑らせて…


グチュ・・


「ん…」


ここだけは嗜みとして、割れ目をかいくぐって泡立てた指を軽く入れて、人間のソレ…いや、人間以上にトロトロに仕上がっていく内部を軽く引っ掻くと同時に乳首がビンビンになってきたので刺激を与えていく。


「ふぅ……うぅん……ふぅっ……久しぶりなのっかっ いつも以上にッ」


ビクン!! と全身が震える。


何度も絶頂を迎えてきたその淫乱な身体は素直に快感を拾っていく。

自慰行為とはそういうものだ。

気持ちいいところを刺激すればするほど敏感になっていく。


だからこそ止められないし止めたくないと思うのだろう。少なくとも今の自分にとっては必要なことだからだ。


そうして何度か達した後、呼吸を整えるために一度中断するものの、それでも尚まだ疼くこの身体は正直者すぎるというものだろう。


「―――――――――――――――っく…!」


イキかけた所で、やめた。


「はぁ… はぁ…止めるとは、私らしくも、ないですね」


止めた理由は、いつもなら一人でいる所だが、今日は距離や壁があろうと一人どころか騒がしい他の人やニケもいたことを気にしたから。

何だか、落ち着かなかったから。


ここに来る前の彼女なら、そんなことも気にしなかったであろう。


なんせ、復習のことのみで、過去の記憶の中のニケ達以外は他人の事なんてほぼそこにいる蟻程度としか思わなかっただろうからだ。

そして改めて身体を清める。 ソープもちゃんと流してあがると…


「…性欲が無駄に強いのだけは、直りませんね。 ここから帰ったらまでの辛抱としましょう」


とりあえず、性欲が強いのは今に始まった事ではないし、直ぐに解消したいところだがこのユートピア号にいる間は飢えた身体は一旦耐えるしかないと思った。


◇

シャワー室から出たドロシーが廊下に出ると、すぐさま目の前にラピが立っていた。


「…なんでしょうか」


「遊びに誘いにきたわ」


「大丈夫です、私はゆっくりと過ごすのが……」


「そう」


ラピはドロシーの言葉を遮り、つかつかと歩み寄ると、ドロシーの腕を掴んだ。


「何をするんですか!」


「遊ぶわよ。この船にだって、まだ私たちが見ていないものがたくさんあるでしょう」


強引に腕を引かれながらも、ドロシーは抵抗を試みる。


「だからといって、なぜ私が……っ こ、この馬鹿力っ」


「ええそうよ、私はあなたより強いから」


「っ いいえ、私の方が強いです」


「そんなことはないわ。 私の方が強いわ」


結局、ピルグリムとして力はずば抜けているはずのドロシーなのに、ラピはそれ以上の力を持っており、結果的にドロシーはズルズルと連れて行かれる羽目になった。

◇

「…やりませんよ、私は」


行かないと言いながら、ラピが誘う前から今日も水着を着ていたドロシーが、ウォータースライダーの入り口付近で不服そうにつぶやいた。

純白を基調とした水着は、彼女の清廉なイメージを強調している 。


トップは、胸元で繊細なリボン結びが施された、透け感のあるシフォン素材で構成されており、その奥に豊かな胸郭の輪郭がうかがえる。

バストラインは強調され、爆乳であることが示唆される。肩周りには、ひらひらとしたフリルがあしらわれ、儚い印象を与える。


ボトムも同じく白を基調とし、サイドにフリルが施された、ややローライズのデザイン。滑らかな太腿のラインが露わになり、デカケツのボリューム感も感じられる。


ピンク色の柔らかな髪は、風になびくように流れており、その透明感のある質感と相まって、夢幻的な雰囲気を醸し出す。

顔にかかる前髪の隙間からは、紫色の瞳が覗き見え、穏やかながらもどこか憂いを帯びた表情を捉えている。


アクセサリーとして、彼女は白とゴールドを基調とした、繊細な装飾が施された日傘を差している。これは、直射日光を避けるという実用的な目的だけでなく、彼女の優雅さを際立たせるための小道具としても機能している。手には、同じく白とゴールドの装飾が施された扇子を持ち、その仕草は優雅そのものだ。


「あなたはもうちょっと対人コミュニケーションについて学ぶべきだわ」


対してラピも、当然水着。

ラピの水着姿は、健康的で力強い肉体美と、どことなく無防備な少女らしさが同居している。


彼女が着用しているのは、鮮やかな赤色のビキニ。トップはホルターネックタイプで、彼女の豊満な胸部を強調している。

その上から、白地に緑のラインが入った半透明のTシャツを羽織っている。


Tシャツは水に濡れて肌に張り付き、下のビキニと肉体のラインを透けさせている。こ

の着こなしは、彼女の無自覚な大胆さや、機能性を重視しつつも外見に頓着しない性格を体現している。


ボトムはシンプルな赤色のビキニで、サイドが紐で結ばれているデザイン。


彼女の最大の特徴である、豊かで肉付きの良い下半身が強調されている。

特に、丸みを帯びた大きな臀部と、むっちりとした太腿のラインは、彼女が地上での過酷な戦闘を生き抜いてきたことを物語る、強力なパワーの源を感じさせる。


髪は、レッドフードを彷彿とさせる、鮮やかな赤。高い位置でポニーテールに結ばれており、活発で戦闘的な印象を与える。黒い星型の髪飾りや、ツンと跳ねたアホ毛が、彼女のキャラクターに若々しさを加えている。


足元は、水色を基調とした、やや厚底のサンダル。

そんなラピに対して、ドロシーはドロシーらしく返した。


「貴方にだけは言われたくないですよ」


「そんなことないわ」


「ありますっ」


ドロシーは頑なに拒否するものの、ラピは全く耳を貸さない。


「まあいいわ。いきましょう」


「だ、だから私とはいかないとっ それより、何ですかそれは?」


「? 何の事かしら。 言わないと分からないわ」


ドロシーが何気に今まで、他人に興味がないからと気づかなったのか、ラピの真っ赤な燃えるような水着のクロッチ部分が明らかに大きく膨らんでいるのに気づき聞いてくる。


ラピは相変わらずの鉄面皮で首を傾げただけ。

このユートピア号の問題を片づけるまで、あったのかなかったのか。


水着のクロッチに、少なくともニケには女性型のボディーしかないのだから、そんな、如何にも不自然な膨らみが発生するわけもないと分かるのに聞くのも野暮な話ではある。


だがドロシーは聞く。


「……そのふくらみは一体なんなんですか」


「気にしないで」


「気にしないでほしいというわりには、堂々としているようですけど? しかも歩けば歩くほどそれが上下しているのが分かります」


「…………」


ラピは無言で、ドロシーの手を取り、歩き出す。


「ちょっと待ってください! 私はあなたについて行くつもりはありません!」


「行きましょう」


「ちょっと!?」


ドロシーの抗議の声を無視して、ラピは強引に彼女を引きずっていった。


結局は諦めたドロシーは連れられたまま歩いていくことに決めた。 その際の服装はもちろん水着姿。 彼女は既に準備万端というわけだ。

結局、やけに大きい膨らみの正体は分からず、気になって仕方がなかった。


◇


あれから数時間後。


結局、ドロシーはラピと共にウォータースライダーを三回乗り、巨大な波が出るプールで溺れかけ(と見せかけて実はわざと)、ビーチバレーでは奇跡的なアタックを決め、その場のニケたちから歓声を浴びた。


夜8時頃になると、さすがに疲労を感じ始め、彼女は静かに「そろそろ帰ります」と宣言した。


だがラピはそれを許さなかった。


「まだよ。ユートピア号は実質今日が最期なのだから、堪能しないといけないわ」


彼女は当然のごとく断言し、ドロシーの手首を再び掴む。


「あのですね、もうこの手の強引に連れていかれるパターンを学ばない私じゃないです」


「あ」


するりと、水で濡れた腕が、潤滑剤となった水でズポっと掴まれた腕を外して見せる。

抜けた腕を擦りながら、このラピの強引っぷりに飽きれていそうな顔で言う。


「いいでしょう? あなたと違って私は忙しいんですよ。 この後の予定もあるわけですし」


「無いでしょ? どうせ部屋に戻ってお茶かぼーっと外眺めるのでしょう?」


「…」


図星ではある。


「合ってるわね。 ということで、まずはユートピア号のリラクゼーションエリアに行って疲れをとりましょう」


「……」


「どうしたの? まさかこのまま帰る気?」


「…誰に似たやら。 わかりました、ただ次で最後です。 あなたのその筋肉で出来てそうな活力的な脳と違って、こっちは品位ある過ごし方が合うので」


「? 品位はないわ。 いきなり人を蹴ったりぶん殴ったり、腹の底はまるでアビスの底と同レベルの煮詰まった鍋みたいなんだから」


「‥‥」


「冗談よ」


この、友人、とは認めたくないがほぼ自分の口でも認めた形ではあるが、この直接的に、そして対人スキルが培ってこなかった悪意のないイラっとくる言葉にドロシーは一瞬また昨夜の時と同様に拳を握ったがぐっと抑えた。


こういう相手なんだと、分かっていることなので再度頭に刷り込んだのだ。


「あなたその真顔冗談やめてください。釈に触ります。私でなければ、手が出るかもしれませんよ」


「あなたは手を出してくるタイプじゃない」


「‥‥…」


「冗談よ」


「…」


「ごめんなさい。 学習するからその手は収めて。」


そんな、色々ズレてる、しかも色々強引型になって誰かに似てきたラピ相手に結局断る方がエネルギーを使いそうだったので仕方なくついて行くことにした。


◇

「ここよ。 先に入っておいて。 私は少ししてから入るから」


夜のユートピア号。

空が暗くなってきたのもあり、照明が煌々と灯される。

そこから少し歩くと、まさかの温泉施設と身体を洗うためのエリアがあった。


ドロシーは言われた通り、先に水着も脱いで、その清楚な姿にある意味似合わないダイナマイトボディーの裸体になってから入浴スペースへと足を踏み入れる。


温かいシャワーが降り注ぐ中、


「ふぅ……」


静かに息を吐き出す。


彼女自身、意外にもこのユートピア号での一日が悪くなかったことに気づいていた。


いや、正確に言うならば――


「悪くはなかったです」


小さく零れた本音。


すぐにハッと口元を押さえたが、


「……なにか言った?」


後から聞こえて来た声にギョッとする。


入ってきたラピが、いつの間にか背後に立っていた。


「いえ何も?」


慌てて平静を装う。


「そう? 何か聞こえてきたと思ったのだけれど。 私も失礼するわ」


「お勝手にどう――――――――――――」


「どうしたのかしら」


言葉を紡ごうとしたドロシーが、言葉を出す口が止まった。

視線が、入ろうとするラピの下半身を見て。ついでに彼女の顔を見る。

そして、彼女の下半身と交互に何度も見る。


それはラピはドロシーと同じく水着も脱いで生まれた姿になっているのだが。下半身にだけ変化があって。



「……なんです、それは……」


「? 何のことかしら?言ってもらわないと分からないわ」


平然として言い放つラピの視線の先には。

男性器……それも通常よりも遥かに大きく、猛々しいモノが鎮座していた。

ドロシーは困惑する。

そんなものがニケの身体にあるなど聞いたこともなかったし、そもそもラピがこんな状態になる理由が全く分からなかった。


ビクビク♡

まるで、生き物のように動く、本来女性ならばそのように動く部位などない筈なのに。

その動きは脈動しているようだった。


ラピの顔色は一切変わっていない。


「……ですから―――――――――――なんですその、男性のモノとしか見えないモノが女性型のボディーにあることですよっ

しかも勃起しているのですが、どういうことです?」


ようやく混乱しながらもドロシーは何とか冷静を装い言葉を選んだ。


「あぁ、これね……」


ラピは初めて自分が持つモノのことを理解してくれたという反応で続けた。


「アタッチメントよ。自分で取り付けたの。面白いものじゃない? ニケの技術で最近出来たらしいから試してみたのだけど。確かに、最初は驚くでしょうね。私も最初は少し戸惑ったけれど今では私の体の一部として認識もしているわ。 一応、好きな時に表に出せるというかサイズを小さくすることができるっていうか」


「…はい? アタッチメント?」


「? わからない? 男根のアタッチメントよ。 凄いわよね。 っあ、そういえば私、なんで勃っているのかしら…ドロシーに…?」


ラピが自分でも気づけば、勃っているといったのは勿論‥紛れもない、チンポ♡

半勃ちでやや下方向に曲がり気味だった竿も、ドロシーに見られて今やしなるようにそそり立ち、逞しく血管が這いまわっていてドクンドクン♡と血流によって鼓動を刻み震えている。


長さはハッキリ言って、男性の指揮官の水着の上からみた股間の膨らみ具合を比べれば、いや比べなくとも、そして直接見なくとも明らかに女性であるラピのそのイチモツの方がはるかに生殖器としての質量が多いのは目に見えてわかること。


太さもそうだ。

ドロシーはお嬢様ではあるが、ほぼ100年生きていて当然セックスの知識はあるが、処女。

処女ではあるが、明らかにその太さではたしてセックスをする為に挿入が果たして出来るのかも疑ってしまうぶっとさ。


包皮は僅かに残り余っているがその亀頭の先端には尿道口があり、今フルで勃ったことにより、息をするように手を使わずともその半透明でぬめぬめした汁を出す共に姿を現したのが、性的興奮時のクッションとしての役割と、性行為時の刺激を増幅するためにあるとされる亀頭周辺のコブの一つである。


ガマン汁によって濡れた光沢を放つエラ首はかなりの高低差があり、その高低差でガッチリ剥けた包皮をそこで引っ掛けるようにロックすることで、しっかりと露茎したままの状態を保てる。


所謂カリ首だ。


その竿の角度はやや上向きで、先っぽに行くことでまるで鞭のようなしなりを上向きに見せている。


そしてサイズや太さ、雁首の見た目であさえ女性的すぎる体のラピに異物感として生々しさを出しているのに、そこに拍車をかけるのがそんな竿全体に、勃起したことでより顕著となった青紫の血管群が蛇のように巻きつきうねってドクン、ドクンと脈打っていた。


陰毛はドロシーと違って、対照的全くないチンポはパイパンチンポで、見た目を邪魔しないその姿のおかげでより全貌が明確になり、それが異様なまでにグロテスクであった。


そして睾丸も例外ではなく、その二つの肉袋のサイズはソフトボールの、しかも硬式の方の玉を二つ連ねるようにしたサイズがあり、その重量感は満載でラピが少し動くだけでプルンプルンとその揺れ具合を見せ付けるようにして触り心地の良さそうなツルツルな肌が波打っていた。


そんなチンポだというのに、ドロシーのその100年というニケ史上トップクラスに生きているので、いくらかの年月を得ればある程度の性欲が湧くものである。


だからこそ処女とはいえそんな、グロテスクで雄らしい匂いが漂うチンポを目に入れてしまえば、気になっている事を示す視線。

彼女はまだそれを知らないだけなのだ。

自分ではただ、気色の悪い、初めて生で見るチンポという物を見るだけの目のつもり。


「…そんなものをぶら下げるとは、どういうことですか? あなたに、性欲、いいえ、性的な事に関心があったとは思えませんが」


極めていつも通りに、ドロシーはそのチンポをまじまじと凝視してから聞いてみる。


「それは違うわ。 私だってニケとして生きている年数は長いわ。 同僚の影響とか、いいえ、レッドフードの趣味に関して理解を示したくなった影響で興味が少し前に沸いたの。 これは男根アタッチメントていうのだけれど、説明するとしたらそうね、アークで大規模な実験として行われているプロジェクトによるもの。目的はニケの性欲解消、あるいは元々あったニケでのただの性行為だったシステムを文字通り交尾にすることができないかとか色々な趣旨で、これは申請すれば付けられるわ」


「…まがい物の、アタッチメントでとは、何とまあ頭の悪いプロジェクトで――――――――――は、離れてください」


ビクビク♡

ラピが言葉の中で近づいてきて、お腹に当たってしまったラピの巨根♡

シャワーの熱い水が当たっている中でも分かる、亀頭のぬるぬるとした熱さ。


「まがい物ではないわ。 その性行為を交尾に昇格するにあたって、必要になるのが遺伝子。 その遺伝子に関しては私たちニケは脳に関しては人間の頃と同じわけだから、そこから遺伝子を採取して、さらにその採取した遺伝子を元に培養し、そのニケにもし男性器があった場合の繫殖能力、男性器のサイズや太さ、はては精子も精巣も人工的に作ってそのニケがまるで生まれた時から持っていたばあいのモノを作ってから移植するわけだから全然偽物じゃないわ。」


「…」


お腹に当たる、その紛い物のモノといったラピのモノ…

それがあたると、昨日我慢した疼き…子宮が勝手に熱を発生しているような疼き……


「つまり、あなたのソレは、偽物でもなく、仮にあなたがオスの生殖器をもって生まれた場合のモノをシミュレートしてのモノだと……」


「ええ、そうなるわね。 これは自分の意思で出したいときには出せるから便利ね。 ちなみにこれをインストールしたのも、ここに来る直前だから今日やっと滲んで完全に私のモノになったのだけれど、それもあって色々男の人がこれでどう生きているかこれから知る段階なの」


どうやら、この、以前は人形のようで人間味のなかったラピはドロシーにとって大事な戦友であったレッドフードの悪い影響を受けて、こんな事をしだした。


それなら仕方ない。


いいや納得できるはずない。

そう思いつつも、


「そうですか。 で、なぜ私の前でソレを勃起させていますか?」


「わからないわ。 ドロシーをみてたら自然と……あぁやっぱりコレがドロシーと結合させるためにそう機能してると思うわ」


ビクンッ♡


ビクビク♡


ラピはその肉棒が雄々しく脈打ち続けているのを見て、ようやく察しがつくというか。

ドロシーの煽りにも冷静に返す。


「はい? 何を馬鹿げたことをいっているんです。 私は意味もなくするふしだらな雌ではありませんし、ましてやそんな獣が如くに求める事もなく」


「私、あなたに性的魅力を感じて、こうなった…というわけだと思うわ」


「聞いていますか? ん…! 聞いていますか!」


レッドフードと統合したことで人間味を帯びて、まるで未知の世界を知りたがる何かと新しい事に貪欲になってしまったラピはそんなことを呟き、急にお腹によりチンポの先っぽをくっつけては流石のドロシーも顔が僅かに赤くなる。


「聞いているわ。 で、この、男根アタッチメントが、どうやら今までの申請してきたニケの中でもトップクラスに大きくて、太くて、精子も濃くて生殖能力が高いらしいの。まあニケは基本デカいらしいけれど。」


「…何が言いたいんですか。 それよりそのモノを私のお腹に当てるのやめてくださいっ」


「ああ、ごめんなさい。 なんだか無性にこうやって当てたくなってしまって。 これ、ドロシーで性的に興奮したと受け取っていいかしら」


「勝手にそんな事を。 私が知るわけないことです」


ラピを払いのければいい、だというのにドロシーはそうしない。

それをすればいいのにと思いながら、脳のリソースをそれを勝手に感じ取ってどんどん熱くなるボディー。


「それは確かにそうね。 それで、生殖器としての能力がどうやら高いというのは私自身の性欲にも比例してるようで、あとはこれだけ大きいとセックスでも相手に生み出せる快楽は本来の人間のおおよそ数倍もあるらしいわ。」


「だ、だから何ですっ 私には関係のない話、ぃっ♡」


いつの間にか、チンポをお腹にくっつけたかと思えば腰を動かしてまるでヘコヘコするかのように下腹部と接触を繰り返すラピ。


「……? なにかしら今の声は」


「な、な、何でもないですっ その、気持ち悪いので、それやめてください」


「気持ち悪い? 気持ち良かった、ではなく? ほら、また」


ドチュ♡


「っっっ~~~♡!」


お腹に当たる度に、ドロシーは声が出てしまう。


「あなたにまだ言っていなかったけれど、ついでに相手のニケがどれだけ私のモノに惹かれているかが分かる便利な機能も付けているのだけれど、どうやらそれによるとドロシーは酷くここ最近は性に飢えていて私のこれに興味が…」


「ま、また破廉恥な機能をっ 全くレッドフードはどれだけあなたに良くない影響を与えたんですかっ あの人は、そういえば昔、そういう所がありましたっ 私にあのおぞましい本を渡したりっ いいですかっ こういう物は持つにしても慎ましく持つもので、人前で見せるなんて破廉恥ですっ」


ラピのモノに当たり続けるお腹はまるで子宮が疼いているかのようで、ドロシーは早く終わらせなければ、と。

昨日我慢したのは、まさかラピがこうなるとは思わなかったからだ。だが今は違う。


早く、早く、とにかく、早く。


「破廉恥……確かに、この男根アタッチメントの存在自体が破廉恥かもしれないわね。 でも、もし私たちがお互いを求めているなら、それは自然なことなんじゃないかしら?」


ラピの口調は普段通りの淡々としたものだが、その瞳の奥には奇妙な情熱が宿っている。

まるで、新たな知識を得て実践したい科学者のように。


「あなたが何を言っているのか全く理解できません。 このような……このようなモノを女性の身体に付けること自体が狂気的ですっ」


「あなたは、愛されたい…って、この前殴り合いの後に漏らした本音を言っていたわ」


「! あ、あれはそういう意味の愛されたい意味でもっ あの時の私から出た言葉は本心でも何でもなく…! ひゃ…!」


ドロシーが、ドロシーらしくない乙女な声を出した。

その理由は、ラピが自分の手を握って、そのギンギンの、ラピの考察によればドロシーに対して性的興奮が起きているというチンポをその手に誘導したから。


「だ、だめ…です! は、離してくださいっ」


手に当たる、お湯よりも熱いラピのチンポ♡

そこから分かる、これは紛い物などでは確かにない生命力をたっぷり詰まっているチンポだったことを分かるとドロシーは一気に顔が赤くなる。


「あ…♡ すごいわドロシー、あなたに触られて分かったわ。 私、これ本当に性欲がドロシーに向いてるのかも」


「そ、そんなことを私に触れさせて確かめなくてもいいじゃないですかっ い、いいですかっ こういうのは…好意のある人間同士でなおかつそういう関係の相手とだけでっ」


「私はあなたに友情的な好意もあるし、性的な好意も今判明したし、そういう関係っていうのは勿論恋人とかの関係の事を指し示しているのだと思うのだけれど、レッドフードによれば別に恋仲でなくても親しい人間ならセックスをするケースも少なからずあるって教えてもらったわ」


「あ、あの人はっ! 全く……! あ、あなた!」


ラピはそのまま握らせた手を離すことなく、むしろ自分からその手を使ってチンポを握らせると、今度はそのまま上下に腰を振って、ドロシーには手コキをする疑似体験のような、ラピの方は自分から動くことでセックスと手コキされている感覚をそれぞれ体感することになる。


シュッシュッ♡


「あ、ちょっとドロシー……ん…そうね、今ので射精はしなかったけれど、やはり私、あなたで性的興奮を感じているわ。 あぁ❤ すごいわこれっ」


「や、やめなさい! 私の手を何勝手に性玩具みたいに使ってっ な、なんて熱いんですかコレっ 手がどんどんっ こ、これの汁はまさかっ」


ドロシーの視線は、ラピのモノから溢れ出る、美味しいご馳走を目の前にしてまるで飢えた獣が涎を垂らす、涎ならず本物のカウパー汁の機能までも搭載されているのかと思うくらいに鈴口から、お腹に擦りつけられていた時には気がつかなかった程の液体が垂れ落ちるのを見た。


それは透明な糸を引き、まるで熟れた果実が零す蜜だが、その匂いはと言えば女性すぎるラピの身体からするいい匂いと間反対に属するようなこれでもかと雄を匂わせるような、濃厚で噎せ返るような独特の香りがする。


それを吸う度にドロシーの喉は鳴る。


それはニケであるラピの肉体に寄生した別の生き物なのか?

そう錯覚するほどの熱量と脈動を、直接触れているドロシーの手を通して全身に伝えてくる。


「……あなた、本当に……どうなってるんですか、これ……」


ドロシーは思わず問いかける。

ラピの目が、真っすぐにドロシーを見据えたまま、微かに揺れる。


「ドロシーの体温と、匂いと、鼓動を感じる……そうしたら、これ、もっと大きくなってきたみたい」


無邪気ともとれる口調で、ラピは自分のチンポを握るドロシーの手に更に力を込め、自分の腰をぐっと押し出す。


ヌチャッ♡


「ひっ!? ちょ、ちょっと! 汚いですっ!」


粘つく音と共に、ドロシーの指の間から泡立ったカウパーが溢れ出し、彼女の華奢な指を汚していく。


お湯とは明らかに違う温度と湿度を帯びた液体が、ドロシーの繊細な爪の隙間に入り込み、ヌメヌメとした感触が不快と紙一重の何かを呼び起こす。

ラピは小さく息を吐くと、まるで精密機械を扱うかのように慎重な動きで、ゆっくりと腰を引き、そしてまた、ドロシーの手を押さえつけたまま、じっくりと押し出した。


ヌプ……ッ♡ チュプッ♡


「ん…ふぅ…♡ 軽く、動くだけで、こんなに……んんっ♡」


ラピの口から、聞いたこともない艶かしい吐息が漏れる。

彼女の眉間に薄く皺が寄り、普段の涼しい瞳が、ほんの少しだけ潤んでいるように見えた。

ドロシーは、自分がラピを性的に刺激しているという事実と、その刺激によって彼女が快楽を得ているという生々しい反応を、信じられない思いで見つめた。


「な……なにを……や、やめてくださっ! 私の手はっあなたの性処理オナホなんかっ―――――――――――――」


「!! ン゛ン゛ン~~~~~」


「!?!?!?んな?!?!」


ドッピュウ゛ウ゛ウ゛ウウウウウウウ!!!♡❤❤❤❤


「んっほぉぉぉぉおおお♡!?❤!?」


「な!?なんですこっ―――――――――いや!!」


ドッピュウ゛ウ゛ウ゛ウウ!!♡❤❤❤❤


ラピが突如として吠え叫ぶような低い唸り声をあげた。


普段の、一定のトーンで機械のように話す感情表現に乏しいラピが野太い声を上げながら、ほぼより目となっている上に口もまるで間抜け面に近い顔で、チンポをインストールしてから人生で初めて『射精』の機能が炸裂し始めた。


それが機能すると、ラピのボディーにエラーが、ラプチャーに浸食されているかのような危険な快感を脳を独占♡


ずっしり重たいキンタマが収縮し始めると同時に、玉袋の血管もビキビキに浮かび上がらせ、中で精子がグツグツ煮えたぎり暴れまわり、そしてドロシーの手が添えられたラピのチンポの尿道からはまるで火炎放射器のようにドロドロの精液が大量噴射♡


ブシャァアアアア♡!


その量は尋常ではなく、まさに爆発といった勢いで、濁流のように放出され、空中に白く絡み合う蜘蛛の巣のような形を途中で作ってからドロシーの離れた手から気づけば顔面にかかると同時に、その大量の精液はシャワールームの壁やタイルを容赦なく汚していった。


鼻腔を貫く、噎せ返るような濃厚な雄の匂い♡


セックスの知識はあるが…細かく見るほど興味もない元お嬢様なドロシーは、精子の知識は言葉をしってる程度で見た目も、臭いも、ましてやコレが精子であったことは知らない。


「ゲホッ! ゲホゲホッ! な、何ですの、この……ゲホッ!や、やめてください!}


「ウぉっホッ♡……オッホォぉぉおっ♡ 出るぅぉ゛ぉ゛゛ぉお゛♡!!」


ドロシーが顔を反らして、手でかかってくるものを片目閉じながら引くような顔で横目に防いでいるが、勢いや量が多すぎて手ではザーメンの網を形どったラピのキンタマの中身を防ぎきれずに、シャワーが上から降る中に飛び散る。


ドロシーの顔の下半分に精液が跳ね飛んでいき、白く泡立つ液体が顎を伝って滴り落ちる。

ドロシーは反射的に顔を背けようとするが、あまりの量と勢いに圧倒され、まるで精液の雨に打たれるかのようにその身を硬直させた。


美しい顔立ちを汚す、粘ついた白濁の汚れ。

ドロシーという清廉潔白な容姿が、穢れなき花をまるで泥に汚れるかのよう。

そんな、射精は長らく続いて…


「っはぁ゛♡ っはぁ゛♡ っはぁ゛♡」


やっと収まった、雄の通過儀礼である精通を終え、ラピらしくもないまるでニヤけた口角と視点が上のまま定まらないアホ顔で余韻が始まっていた。


ラピはこれらの事もデータ収集したこともあり、今のが射精だというのは勿論知っている。

圧倒的な、気持ちよさであった。


キンタマから昇って、自分の発射台として十分すぎる長さのある尿道を駆け上がり、打ち上げ花火のようにドバッと吐き出された。

それは人間が、快楽を、子孫をセックスをする理由を、ニケとなった元人間でしかないラピに改めて教えるには十分すぎた。


これが、男としての快楽か……♡


「ぜぇ……ぜぇ……これが、射精ぇ…♡」


「~~~ なんですかこの粘っこくて雄の臭さとしか言いようのないものはッ しかもなんて量なんですかっ しゃ、射精と言うことはこれは精子なのですかっ あなたっ 何人に精子を顔面にかけているんですか!」


ドロシーの身体は凄い有様だった。


シャワーの水は当たってはいるが、そのザーメンの量はその水と薄めるだけで、濃度が高すぎて水が負けて粘っこくしつこく、ドロシーの爆乳の形に添って谷間などにも白濁液が流れていき、おっぱいを雄臭い液体が覆っていた。


しかも胸のあたりには飛び散ったザーメンは固まり、その白濁液がドロシーの体を汚していた。

その光景を見て…ビクビク!!♡


「! な、何また勃っているのですか? 本来、一度出したら鎮まるとレッドフードが昔に言ったはずですが、あなたは変態ですかっ」


「変態ではないわ。 本来萎えるとか言われても、私も初めて今精通したのだから。」


「というか射精とはどういうことですか! 勝手に人の手を使って扱いていたかと思えばっ」


「そういえばそうね…それに関してはごめんなさい。 意図して精子をぶっかけたわけではないわ。 多分…ドロシーのような、品のある人が『オナホ』って口に出したときに私気づいたら、出ちゃってたみたいだわ」


何ごともなかったかのように、いつも通りのラピの口調でラピは喋る。

とはいえチンポが先ほど言った通り、ギンギンに…何ならドロシーのぶっかけ容姿を見て勃起力が増しているチンポがブランブラン揺れている、ザーメンの糸を垂らしながら。


「気色の悪いっ レッドフードに悪影響されただけかと思っていたけど、一体どこまであなたはふざけた人格が統合したんですかっ」


「悪影響ではないわ。 影響は受けたっていうのは生き様の話であって、物理的に統合したといっても彼女の人格が引継がれたとかそういうことでは」


「あぁもうなんですかあなたは! 何を言っても、どのような状況でも機械のように面白みのない正論を返してきて!」


ドロシーは顔にべったりついたザーメンを腕で拭いながら、ラピを苦い顔で見ながら。


「せっかくシャワーで今日の汗の分を流していたというのに、これではむしろ余計に汚くなったではありませんかっ 全く、損してばかりですよっ」


「そうね、これでは不公平ね…そう言えば気になっていたのだけれど、ドロシー、あなたの女性器が濡れてるわ」


「何を馬鹿なこ…」


ドロシーはそこで、ハッとなる。


(! まさかっ)


慌てて下を見る、そしてその考えは間違いではなかった。


「……っ!!!!」


ドロシーの顔は見る見るうちに赤くなっていった。


ドロシーは、ラピが自分の手を使い、激しく扱いているのを見て、その過程で無意識のうちに自分も興奮してしまい、そして膣内が濡れていることに気付いたのだ。


そして、彼女は自覚していた。


オナニーを我慢していたこと。

そして今朝、彼女の身体を隅々まで磨き上げた際に、いつものように股間に手が伸びそうになりながらも必死に耐えていたこと。


「友達なら公平にしないとよね、失礼するわ」


「な、何をするつもりで――――――――――――んんん!?!?」


ヌチュ…


ドロシーの股の間に割り込んだラピは、その細長い指で、ぬめりを帯びたドロシーの濡れぼそった外側のビラビラに指の腹を擦って愛撫を始める。


ラピの指は、まるでドロシーのそこを測るように、ゆっくりと、そして確実に秘所を捉えていく。


ドロシーの身体はビクビクと震え、今まで感じたことのない感覚に襲われた。

それは、自分で慰めるよりも遥かにマンコにくる刺激なようで…


「アっ んっ?! からだがっ 熱く ア、っひ♡❤」


「こういう状況もいつかあるかと思って事前に勉強していたけれど、早速思わぬ所で実践することになるとは思わなかったわね」


ラピは真顔でそんなことを言う。


一方のドロシーはラピの指によって、身体全体が沸騰しそうなほどに火照っていた。

そして、膣口から溢れ出る淫らな汁。


「んっ♡ アっ あ♡ はぁ……っ♡ やめ、やめなさいっ♡ ど、どういう想定でそんなっ ひ! 勉強をするのっでっ ふ、不健全です、よっ♡ あ♡ ヒィッ っ そ、そんなに強くっ――!」


「強く触ったら痛いのね? ごめんなさい、知識はあってもアウトプットは今回が初めてだから。 でもすぐコツを掴んでみせるから安心して」


「何を安心しろっとぉ!!♡」


ラピの指は、次の手順を踏もうと、本を読んだ通り、たくさんマン汁がドロシーから出て来たので十分に滑りやすいだろうと思い、そのまま膣内へ挿入を試みる。


つぷっ……♡


「!? ひゃっ! んん~~~っ!!♡❤❤」


指先が、温かく湿ったドロシーの膣内に滑り込んだ瞬間、ドロシーの身体が弓なりにしなった。


予期せぬ侵入者に驚いた膣壁は、ラピの指をきゅうっと締め付け、その複雑な蠢きがラピの指先に未知の感触として伝わる。

ドロシーは堪らず壁に寄りかかり、両足はガクガクと震え、声を反射的に抑えようと口元を押さえて目をも開いて天井を見ながら呻く。


「んっ……」


それは快楽の波が、ドロシーの理性を容赦なく削っていく音だった。

膣内を掻き分け、ラピの指が奥へと進むたびに、ドロシーの腰が跳ね上がる。


「ふぅっ……んんぅ……♡❤❤やめっ!!♡ そんな……ふぅぅ!!♡❤❤ 奥の方、掻き回さないでっくら♡❤❤」


「ドロシー、あなたの膣内、凄いわ。 私の指に食らいついて離さないくらい、きゅうきゅうと締め付けてくる。 それに奥の方がとても熱いの。 指先が溶けそう」


ラピの指が、膣壁の一点を掠めたとき、ドロシーの身体が電流が走ったかのように痙攣した。


「ひぃぁっ!?❤❤~~~~~!!! じ、実況しないでください!!! そ、それに、そこは……っ! んぁあっ!♡❤❤」


ラピはその反応を見逃さなかった。


「私も前までオナニーをしてみたけれど、気持ちイイ所があったわね。 本の情報と総合すると、ドロシーの…えっと、何スポットだったかしら、まぁいいわ、ここがドロシーの気持ちの良い所なのでしょうね。 いっぱい擦ってあげるわ」


ドロシーは恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にして目を伏せた。


「違います……これは……違いますからっ!♡❤❤ やめっ、てくだ、さ……んんっ♡❤❤ あっ♡ んん~~!!♡❤❤」


ラピは構わず、ドロシーの膣内で指を動かし続けた。


くちゅくちゅ……くちゃ……


卑猥な水音が、シャワーの音に混じって響く。


指を曲げ、Gスポットを的確に捉え、抉るように擦り上げる。

ドロシーの声は、もはや意味をなさない喘ぎ声に変わりつつあった。


「ん゛あっ♡❤❤ やっ……♡❤❤ らめっ……♡❤❤ んあっ♡❤❤ んんん~~!!♡❤❤!!??」


彼女の太ももが痙攣し、膝がガクガクと震える。

ラピは空いている左手で、壁に体重を預け、崩れ落ちそうになるドロシーの腰を支えた。


「すごいわ、ドロシー。 あなたの身体、本当に素直。 私の手が、あなたの愛液…あぁそういえばセックス中は品のない言い方をした方が興奮するとも書かれていたから…ドロシーのマン汁が、私の指に絡みついてくる。 まるで別の生き物みたい」


「も、もう勘弁してくださいっ!♡❤❤ お願いですからっ!♡❤❤ あっ♡❤❤ このままではッ!!」


イク…


お嬢様だったとはいえ、ことオナニーに関しての歴は長い。

この言葉も、偶然見つけた本にあって…意味もなく、知った言葉。


いつ、マンコを弄れば気持ち良くなり、そして膣内のどの辺を指で押せば気持ちがいいかということは彼女が一番わかっている。


だから、ドロシーは、自分の身体の限界が近いことを悟った。


このままでは、裸を異性に見られる方がはるかにマシな、マジイキを所々空気を読まない、真面目過ぎてジョークも面白くない変わった友人に見られる羽目になる。


プライドの高いドロシーにとって、それは避けなければならない屈辱だった。

だが、ラピの指は止まらない。

むしろ、その激しさを増していく。


「イックっ!!♡❤❤ あっっふ♡❤❤ それだけは―――――――――」


「イク…は確かセックス用語で絶頂のことね。 それなら続けないと意味がないわ。 絶頂してこそ、私がした射精と公平になれる」


「公平とかどうとかじゃないのっ!♡❤❤ あっ!♡❤❤ ほんとにイッッっ♡❤❤ 見ないッッでっ!♡❤❤」


「いいわ。 遠慮なくイってちょうだい。 潮を吹いて吹っ掛けられても気にしないでいいわ」


「ん゛あ゛あ゛あ゛っ♡❤❤!!!?!?!?!!? イキ―――――――――――たくなぃぃい♡❤❤!?!?!?!?!」


ブシャァアア!!❤❤❤❤


ラピがさらに指を激しく動かした瞬間、ドロシーは遂に限界を迎え、声にならない叫びを上げながら絶頂に達した。

膣壁が激しく収縮し、ラピの指をきつく締め付ける。


同時に、ドロシーのマンコから勢いよく潮が吹き出し、ラピのお腹、爆乳に、腰にかかるも…


「絶頂中も手は動かし続けてあげる…だったかしら。 大丈夫、イってる間も私はサポートし続けるわ」


「もぉいいですからぁぁああ♡❤❤!?!? イッッてますからッッ!!♡❤❤!?!?!?」


ラピの指が、絶頂中の敏感な膣壁を容赦なく擦り上げる。


ドロシーはもう抵抗する力もマンイキを決めてどうしようもなく、オナニーの時は違う開会は、イっている途中でもいつの間にか指二本、第二関節まで入れて膣で曲げて動かしている指に絶頂を叩き込まれて、意識が朦朧とするほど、激しい連続アクメに襲われていた。


潮は止まることなく吹き出し続け、シャワー室の床を濡らしていく。


ラピは、ドロシーのその壮絶なイキっぷりを冷静に観察しながら、絶頂を迎えた膣内が指をさらに奥へと誘い込もうとするように、きゅうきゅうと収縮を繰り返すのを感じていた。


「すごいわ、ドロシー。 こんなにたくさん潮を吹いて……それに、指が食べられてしまいそうなくらい、強く締め付けてくる」


ドロシーは、もはや何も答えられなかった。


ただ、ラピの指の動きに合わせて、甘い喘ぎ声を漏らし、全身を痙攣させるだけ。

膣内は、ラピの指を決して離すまいとするかのように、熱くうねり続けている。


「はぁ…はぁ…っはぁ…」


「凄い絶頂ぷりだったわドロシー。 私もマンコでイクときは凄かったと思ったけれど、あなたも大概凄いわ」


マンコに指を入れたまま軽く絶頂後の軽い刺激をあえてのケアもかかさないラピ。

やがて、長い絶頂が終わり、ドロシーの身体から力が抜けると同時に前に力が抜けて、ラピの爆乳に頭が埋もれる。


「っはぁ…っはぁ…っはぁ… 最っ悪、ですよ…人にこんな痴態を晒されるなんて……」


ドロシーの声は、疲労に満ちていた。おっぱいにうずくまったままで。


顔は涙と汗と、ラピのデカパイを伝い降りてくる。

しかし、ラピの指はまだ膣内に入ったまま。


「大丈夫よ、ドロシー。 私も初めて射精を人に見せたのだから、公平でしょう? そうだわ、イったら抜かないとだったわ」


「っんひ!」


クチュ…♡


ドロシーの女性器にずっぽり入れていた指二本を抜くと、大量のマン汁と潮の残りが糸を引き、ドロシーはそれにも甘イキしてしまう。

膣内が突然解放されると同時に、ドロシーは虚脱感に襲われた。


すぐに自分がラピの胸に頭を預けてしまっていたことに気づいて、身を離して壁に脱力している身体を預けながら尻餅をつき「はぁ…はぁ…はぁ…」とまだ呼吸を整える。


ラピは、そんな指をそのドロシーにみせた。


「見てドロシー。 あなたに入れていた指がトロトロだわ。 あなたのが濡れすぎてて、私の指がふやけてしまうわ」


「! あなたは馬鹿ですか! 人の恥部に入っていた指を本人に見せることが恥ずかしい事くらい っはぁ……わかってもいいと思いますがっ まったくっ」


そう言うドロシーの顔は真っ赤だが、怒りのあまりなのか、それとも羞恥のせいなのか区別がつかないような何だか諦めムードでそういった。

このニケに何を言っても、無駄にエネルギーを使うことはたったこの二日でわかったことだ、イラつくほど。


「あらそうなの? でもレッドフード曰く、セックスというのはこういうのも含めて楽しむものと……あぁ、やっぱり彼女の影響を受けてしまったようだわ。 反省するわ」


ラピは珍しく反省をしているようだった。


「それよりも私はまだコレをどうすればいいか迷っているわ。 どうすればいいのかしら…」


「!?」


ラピは尻餅をついて呼吸を整えていたドロシーに向けていったことは、勿論手マンをしている最中にまたドロシーに性的興奮を覚えて、先程の射精の時のようにフル勃起させていたチンポを見せつけた。


そのチンポはやはり大きくて、亀頭が赤黒くてドロシーの目の前まで来て、思わず息を止めてしまう。


チンポからは雄臭さが漂い、鼻腔を突き刺すように刺激する。

そして、先ほど射精したばかりなのに、もうすでに次の射精を待ち望んでいるかのように、鈴口からは透明な液体が滲み出ている。


「またさっきみたいにドロシーに当てるのは良くないと思うのだけど……」


「っ……」


ラピは困った顔でドロシーを見つめる。

ドロシーはラピの巨根と、その雄臭さに圧倒されていた。


さっきは手でラピのを扱いただけだったが、今度は目の前にチンポが……

しかもドロシーにとっては見たこともないような大きなチンポが迫ってきて、どう反応していいか分からない。


ドロシーは無意識のうちにチンポを凝視していた。

ビクビク…顔にできる、肉竿の影。


その影のシルエットでさえ、如何にそのモノが生殖器としてデカいかを語っている。


「…はぁ…もういいです。 あなたには降参です。 何を言っても、否定してもこっちがそのマイペースな態度で徒労に終わることはわかっています……こうすればいいのでしょう」


ドロシーはラピのチンポに、恐る恐る手を伸ばす。

チンポに触れた途端、その熱さに驚き、思わず手を引っ込めてしまう。


「……っあつい……ですね、本当に……っ」


「んほ!♡ ど、ドロシー?」


「なんですか? あなたがしろと言っていたのですから」


「私は別に言葉でそういぃ!♡」


シコシコ♡

ドロシーは言葉を出させる前に喘ぎ声を、その滑らかな綺麗な女性の手では握り切れない肉胴シコり始めながら言う。


「この世には言葉で言わなくとも、行動でそうしろと相手が解釈することがあるんですっ」


「んっほぉ!? ドロシーこれすっっ❤❤」


額に💢マークを浮かべながらチンポをその感情に乗っ取りながらシコリ説教を始めるドロシー。


その間、チンポはドロシーの手があっちこっち、根元と先端をイキイキして、だが亀頭は触らない加減具合で手コキしていく。

始めてチンポを触るが、それを満喫しようにもいってやらないと気が済まないドロシー。


「いいですか? あなたは、他人と喋ることを嫌いとする私よりも対人コミュニケーションがズレすぎてほんっとうにイラつきますっ 本当にっ あの人と似て強引な上に、このチンポとやらも変態性を可視化したように破廉恥に無駄に大きくてっ 手じゃとても握り切れませんっ それに何ですかこの雄の匂いは! 女性の癖に、遙かに雄のモノより絶対臭いです! 手につきます!! ほんっとうに不愉快極まりないですっ」


ドロシーはそう言いつつも、チンポを握る手に力を入れる。

その握る手の強さもどんどん強くなり、それに比例してラピのチンポはギンギンに勃起していくようだ♡


「変態じゃっ ご、ごめんなっひぃ! ドロシー……んん❤❤ そんな強くんほぉ♡ 握られたらまたっ♡❤」


ラピのチンポからは我慢汁が溢れ出し、ドロシーの手を濡らしていく。

それを見たドロシーはさらに不愉快というほどではないイライラを募らせ、手コキのスピードを上げる。


「謝罪なんて求めていませんっ というかまだ勃つんですか? どれだけ膨張すれはマックスなのですか? 全く、飽きれたサイズですよ、射精を連射すれば少しは大人しくなりますかね?」


ドロシーはそう言うと、今度はチンポの先端、カリを親指で重点的に責め始めた。

グリグリと、亀頭と包皮の境目を擦り上げる。


「ん゛ん゛っほぉ♡❤ そ、そこっ いいっ♡❤ そこカリって言うのよ、ね♡❤❤ ぐりぐりぃぃ♡ そこ、いいわっ!!♡❤」


ラピは腰をヘコヘコさせながら、快感に浸っていた。


「はぁ…私の手はオナホとやらではないとあれほど…」


「んほっぉ!?」


「オナホ と言う言葉に本当に興奮なさるご様子、本当変態ですっね」


ドロシーはチンポの、キンタマの肉ボールも右手で揉みながら手コキをする。

そして、その時に左手の人差し指と中指でカリを集中して虐める、焦らしていた亀と玉の同時責めを始める。

ドロシーの手の中にあるラピのチンポは、まるで別の生き物のように脈打ち、ビクビクと震えている。

その振動が、ドロシーの手に伝わってくる。


「んぉお♡❤ やっっばっ♡❤ これやばいっわっ♡❤❤ んひぃ!♡❤ あっ♡ あっ♡ あっ♡❤❤」


ラピは舌を出して涎を垂らしながら、蕩けた表情を浮かべる。


「雁首が良いんですか? そうですよね? 私でも知ってます、亀頭は『チ・ン・ポ』の中でも最も性感帯の密集地帯ですよね? 先程は私の場合の似たような地帯、『マ・ン・コ』の中のその辺りを的確に責められたのですからね。 私は根に持つ女なんですよ、復讐に」


アークへの復讐を生きる自分の自虐をいい自分でふっと笑うドロシー。

そんなドロシーのSな責めが加速する。


「やめっ やめないでぇ♡❤❤ これ気持ちよすぎるっわ♡❤❤ お゛お゛っ♡❤❤ んほぉ♡❤❤ も、もっとチンポとかマンコとかってッッい、言って!!♡❤❤」


「あら、誰が変態の要求を聞くと思いますか? 今、あたなのイ・チ・モ・ツの生殺与奪の権は私のこの手に握られているんです。 分かりますか? 急所が、あなたと同じくニケと言う人間の何十倍もの力をもつこの私に……今、あなたの『マラ』がこの手に握られてるんです」


ラピが興奮すると自分でも理解した俗語、チンポとマンコは言わずも今度は違う言い方をいって、焦らされるも別の言い方でサービスしてくれるドロシー。


ラピはドロシーの掌で転がされているような、そんな状況に興奮していたことはチンポの感度からラピは分かった。

その状況を更に昂揚させるのは、どうやらドロシーが自分のチンポを罵倒している、という点だ。


「んぉおっ♡❤❤ そうっっ その調子でっ♡❤ 変態と罵ってくれて構わないっわ♡❤ いやっ♡❤ 言って欲しいぃ!!♡❤ ドロシー!♡❤」


「っ! またあなたはっ どうやらあなたは人間味を帯びていく段階だからか、何色にも染まる、それこそもしかしたら私が望めば私好みの人物になり得る可能性があるのは危険ですね。 道具は使い手によって変わる様に、もしあなたがとてつもない変態に、今の私のように新しい扉をどんどん開かれたらとんでもない変態色にだって染まってしまう。 それならまだ、私色に染めたほうが良いのでしょうか……」


ラピの反応を見て、そんな変態になりうる可能性について真面目かそうじゃないか分からない顔をして言うドロシー。

チンポを扱いてるのにそんなことを言われてしまってラピはどう反応すればいいか困惑する。


「ちょ、ちょっと待ってドロシー。 それはちょっとおかしな方向に向かいすぎだと思うわんぉ❤」


ラピはチンポから来る快感を必死に抑えながら、ドロシーの思考を制止しようとした。


「確かに私は人間味を得てきたっわっぁ゛♡ 何者にも染まらない、私は私っぃい!!」


「まあ、なんでもいいですが、とりあえず一回抜きましょうか。 もうすぐ出そうでしょう?」


ラピは絶頂が近づいていることを感じ、腰を震わせていた。


「んんっ!♡❤ あっ♡❤ あっ♡❤ で、でるわっ!!♡❤」


「出しましょう、ほら、変態なラピさんの濃厚ザーメン、私の手に出してしまいなさい」


真顔でチンポを弄ぶ速度が倍増した。

シコシコ♡ネチョネチョ♡


チンポと言う、汚いモノを扱くことに流石に慣れてきたドロシーはそのラピのチンポの元に込める力と手付きを早く、強くする。


そのチンポ全体に感じるドロシーの柔らかで細く美しい指は、竿を絡み切るように強弱まで竿とキンタマに付け始め、キンタマは柔らかく中はコリコリしているが外側のプリプリしている袋は胸のように形が歪むほど揉まれていた。


「んほぉおぉおおぉ♡❤❤ キンタマにぃっ♡❤❤ キンタマ握られるのっいいわっ♡❤❤ そこっおぉ♡❤❤ 精子を作ってるっ場所だからかっおっほぉお♡❤❤」


「ここ、気持ちいいんですか? 随分と敏感ですね。 どこもかしも敏感。 インストールしたてのチンポということで、どうやらしっかり童貞みたいですね」


ドロシーはキンタマの根元を優しく揉みほぐし、先端メイン、ヌルヌルの手は気持ち悪いがそれを利用して滑らかになる動作で露骨に気持ちよさそうになる亀頭を擦り、ラピを追い詰めていった。


「ほおぉおっ♡❤❤ あっ♡❤❤ ぶっ♡❤❤ も、もう限界!! ど、ドロシー射精しそうぅっ!!♡❤❤」


「そうなんですか? じゃあ、一思いに出してくださいね?」


ドロシーは手コキを早め、亀頭を親指でグリグリと押し込む。


「――――――――――――――ん゛ん゛ん゛っほおぉおぉぉぉ♡❤❤!!」


ドッピュルルッルルルル!!♡❤❤♡ドッピュルルル!!!


ドロシーは何となく出そうだというタイミングで手を先端にやり、顔をガード。

そのままパクパクし始めた大きな鈴口から瞬く間に、先ほどのように精液が噴出した。


「おひんぽ いっち お くお んッお ぉおおぉぉお お♡んおお おおんん いぃいいんんッ!!♡♡」


「っ……先ほどこれ程の量を顔にかけてきただなんて、恥を知りなさい…」


ビチャチャチャッ!!


ラピの吐き出した、白濁色の精子の塊が先端に向けておいた手にどっぷりとかけ始めた。

片手は先端にあててガードしているドロシーだが、左手はしっかりキンタマを丁度いい加減で揉んでやると、中身のコリコリした球体が上下左右に動く。


まるで、ラピのキンタマはその動きに喜んでいるかのように、ビクビクと震え、精液を放出する勢いが増していく。


「んほぉおおっ!!♡❤❤ キンタマ搾り取られるっ!!♡❤ これ゛゛堪らないわドロシー!!♡❤❤ これ癖になりそうっ!!♡❤❤」


「ふぅ……このぐらいでいいでしょうか」


ドロシーは手のひらに溜まった精子を見て、呆れたようにため息をついた。


「んひぃぃぃ♡❤❤ ドロシー、手を止めちゃだめよ!♡❤ キンタマまだ全部出てないからぁぁ!♡❤」


ラピは、ドロシーの手を掴み、懇願するような眼差しを向けた。


「はぁ…別に構いませんが」


牛の乳を搾る様にキンタマの根元か下へ搾る動きを手で始めると、また大量に精子が飛び散った。

最後の一滴まで絞り出そうとするかのように、ドロシーはゆっくりとキンタマを揉み続ける。


その度に、ラピの口から獣のような喘ぎ声が漏れた。


「ほら、全部出しましたか? 満足できましたか?」


「はぁ……♡はぁ……♡ ええ、おかげでまた射精できたわ。 でもまだ三回目。 あと五、六回はいける感覚がするわ」


「……」


三回、どころか6回。

シコシコ…射精でで損ねた尿道の分を搾りながら冷めた目で見るドロシー。


竿が、ギンギンのままであり、ドロシーの手で扱くたびにビク♡ビク!♡っとせわしなく跳ねては元の形に戻るのを繰り返していた。


「まるでまだ射精をすることが確定したような言い草ですね、そんなつもりはないのですが……」


「あらそうなの? でも、ドロシー、あなたの手が自分のマンコを擦って寂しそうだわ。あとモジモジって股も動かしてるみたいだけれど」


「!?」


チンポに添えていたはずの片方の手は、視界を下に向けばいつの間にか自分の股間に移動しており、割れ目に沿って、縦筋を擦っていた。

そして、指が触れれば湿った感触があり、さらに力を入れれば、蜜が溢れ出し、淫靡な音を立てた。


「っあ……♡」


「ほら、やっぱりドロシーも物足りそうだわ。 でも、片方ずつ沈めていては平等になるための応戦でいつまでも終わらないわ。 そうね、だったら両方で満足できれば、解決するんじゃないかしら?」


ドロシーは、ラピの提案に目を丸くした。

その意味が分かると、ドロシーの頬が再び紅潮した。


「ちょ、ちょっと待ちなさい。 まさかとは思いますが、その……」


「ええ、そのまさかよ。 ―――――――――――セックスの提案をするわ」


ラピは、平然と言ってのけた。

その言葉は、まるで日常会話の延長線上にあるかのような、何の躊躇いも感じられないものだった。


「な、何を言ってるんですか! セックスですって?」


「ええ、ドロシーは別にセックスに特別、処女とか恋人としかがいいとかの価値観がある人ではないと推測するわ」


「…仮にそうだとして、セックスまですると思うと?」


「悪い提案じゃないと思うわ。 私は今、非常にその衝動に駆り立てられてて、ドロシーもマンコが濡れているうえに、手コキまでしてくれたのなら私のチンポに満更でもないと思っているのだけれど…」


「! く、くっつけないでくださいっ 臭いですっ」


跳ね返った精子がたっぷりついたチンポを腰を近づけてくるラピに抵抗するドロシー。

しかし、ラピの顔には一切の罪悪感も、羞恥心もない。


まるで、当たり前のことを言っているかのような、落ち着き払った態度。


そして、ドロシーを真っ直ぐ見つめる瞳には、強い光が宿っている。

セックスをするという提案が、本当にヤりたいという盛った意思はその精子くさいチンポから立ち昇る湯気からも明らかだった。


「――セックスをするという提案を受け入れてくれたら、デキるだけあなたも気持ちよくするわ」


「っふ、童貞のあなたが、ですか? 何を根拠に?」


「! どうして童貞だと言い切れるの? 私はあなたと同じくらいニケとして生きているわ」


「そんなすぐイクようなチンポは童貞なのでしょう。 違いますか?」


「残念。 男とのセックスの経験はなくとも、昔私が何物でもなくて流れに身を任せていた頃、部隊の子にそう言う同性風俗の方に何回か連れてもらっていたわ。 まあ、その頃の体験の記憶はあまりないけれど、体に記憶が残っているのがストラップディルドを装着して挿入役をやってみるとどうやら私の方がその人たちよりうまいらしいわ。」


「! そ、それはディルドの話でしょう? それとソレの話は違うので結局あなたは童貞です。 」


ドロシーは、ラピの言葉に戦慄を覚えた。

予想外の答えに、思わず言葉を失ってしまう。


「こっちのチンポでは童貞かもしれないけれど、腰使いはしっかりしている自信はあるわ」


「…はぁ…」


このラピというニケはやっぱり色々ズレている。


自分がため息を吐くなど、ほぼ90年はなかったが、このユートピア号にこの一同と来てから、いやラピと歪な友人関係になってからだけでも何回しただろうか。


「ラピ、あなたには言葉では通じないようですので、諦めて私も一度セックスの提案を受けてみます」


「! それは嬉しいわ。 なら早速合体を」


「待ってください。 私ではありますが、せめて初めてはこんな、ベッドの上でも何でもない場所は嫌です。 場所を変えます」


「えぇ、いいわ。 ドロシーがそうしたいなら」


「その代わり、もし、私の予想と違い、気持ちよくさせることができなければ、私の中で一番、あなたは『下手』ということになりますから」


「それは、何だか悔しいわ。 だからといって、気持ちよかったとしても、それを認めないドロシーだから。 私はあなたの意見で変わるつもりはないわ」


ドロシーは、ラピのその堂々とした態度に、再びため息を吐いた。


「はぁ……あなたは本当に、面倒くさい方ですね。 その自信、一体どこから出てくるのですか?」


「ふふ、私は自分を信じているだけよ。 それに、あなたと違って、私は自分の性欲に素直だから」


ラピはニッコリと微笑んだ。


「はぁ……もういいです。 とにかく、場所を変えます。 身体を洗ってからですが」


「移動するだけならともかく、そこまで待てないわ。 速くセックスしたいわ」


「股間を押し付けないでくださいッ そのモノで今後もセックスなさるおつもりなら、少しくらい女性のマナーや雰囲気作りを学ぶことですねっ」


「ぃ゛!?」


明確に起こってそうなドロシーに股間を抓られて痛みを感じるラピは思わず股間に手をあてて男のようにチンポを摩って我慢できず水だけで澄まして先に部屋にいくのだった。

◇

「…」


全裸待機のラピは、いつになく静かにベッドに腰掛けていた。


ドロシーを待つ間、彼女は鏡で、落ち着かない様子で何度も髪を整える。


普段なら気に留めない些細なことも、今は妙に気になるのだ。


「勃ちすぎて痛いわ…何もしていないのに、なぜかしら?」


鏡の中の自分に問いかける。


「ドロシーとこの後セックスをすることに興奮しているということかしら? なるほど、これが俗にいう期待というものなのかしら。 なかなか、興味深いわ」


ラピは、無意識に手をチンポに伸ばしていた。


「……いけないわ。 ここで一人で抜いたら、ドロシーに出す分が減ってしまうわ」


「―――――――――――誰に出す分が減る、ですか」


「!」


ガチャリと、僅かに開けておいたドアが開かれると…

そこにはシースルーの白いレースで覆われた扇情的な下着姿のドロシーがいた。


「! ドロシー、それは?」


「理由はありません。少し、趣向を凝らしてみました。 あなたのお口に合いませんでしたか?」


「いいえ、最高よ。 ドロシー、あなたのエロさに驚いてしまったわ」


「ふん。 よく分かりませんが、続けますか?」


「ええ、もちろんよ」


「ところで、あなた。 そんな恰好で、いまだ勃起したままとは……。 やはり、変態ですね」


「変態でもなんでもいいから早く合体したいわ」


ドロシーは、そんなラピの発言を聞き、微かに眉を顰めた。


「……あなたの口ぶりは、本当に下品ですね。 もっと上品に表現できないものですか?」


「私には難しいわ。 本能的な欲求だもの。 それに、下品かどうかは主観的な問題よ。 あなたが嫌だというなら、配慮するけれど」


「……まったく、理論武装で誤魔化そうとするのも、お得意のようですわね」


「私は、思ったことを口にするだけよ」


「全く、ムードも何もありません」


「!」


ドロシーが、自分の背中に手を回して、ブラのホックに指をかけて…

すとん。


ブラが床に落ちて、先ほどシャワー室でも見たはずの爆乳だが、調べた付け焼刃のムード作りの少し薄暗い部屋ではまた違った見え方をした。


「さあ、時にはムードもすっとぱして求めるのも、一つの作法ですよ」


「♡ 私も女性だけれど、女性って難しいわね」


「難しいものなのです」


そこからは速く、ラピは難しいとは思いながらもどうすればいいセックスになるかを考えてしっかり、先ほど施した自慢の技となった手マンでドロシーの結合部を念入りに触り、手マンで解し、ほぐし、準備を整える。


「はぁ…はぁ…はぁ…」


ドロシーの乱れた陰毛が、濡れた液によって艶を放ちながら、その奥の穴からフェロモンを撒き散らしていた。


「これくらいでいい、のかしら」


仰向けで、股の間に入っているラピによって整えられたドロシー。

前腕を目元にあてて、絶頂して心拍数の上がったドロシーは息を荒くしていた。

口元の呼吸から蒸気が出そうなほど、薄く暗い中でも分かるくらい頬元は赤く、その様子からも出来上がっているはず。


「私のはデカいらしいから、念入りに解したけれど、ドロシーにもう入れてもいいかしら」


呼吸しているドロシーにの足の膝裏を押して、M字開脚させながらそういうラピ。


「っ そういうこと確認するのも、基本野暮だということを学んでいただければ幸いですね」


「私なら別に構わないわ」


「あなたならですよ。 人によるってことです。 少なくとも、私にはいちいち聞かないでくださいます?」


「承知したわ。 じゃあ、挿入するわ」


「……全く、あなたとやるとムードも糞もない事を覚えました」


「ふふ、ムードがないのはお互い様でしょうね。 あなたも、早く終わらせたいのでしょう?」


「っ いいですから速くなさい」


「ええ」


ラピが、余り笑顔は見た印象のない彼女が微笑むのを見て、顔を逸らすドロシーはそう言って股を開いた。


その足を押し広げ、改めて割って入り、正常位の態勢に入るラピ。


ドロシーの濡れそぼった秘裂に、熱く滾った既に我慢汁で準備万端案な、パンパンな亀頭を押し当てる。


「ん……♡」


秘裂に押し当てられる巨大な亀頭に、ドロシーは反射的に腰を引こうとする。

しかし、ラピはそれを許さず、むしろ逃げる腰を追いかけるように、グッと腰を押し出す。


ぬちゅ……


巨大な亀頭が、ドロシーの狭い入口を押し広げ、侵入していく。


「ん゛っ……あ゛……♡♡ なっ……!? ま゛っ……!?」


指とは比較にならない圧倒的な質量が、膣壁を容赦なく押し広げていく。


ミチ……ミチ……ミヂィィィッ!


「お゛❤ が、我慢してドロシー…あなたの膣内はどうやらオナニーで処女膜がないってことは分かっているし、濡れまくっているから着実に…」


「んっく…!♡ そ、そういうこといちいち言わないのが作法と言いましたけども、っくぅ!?♡♡」


ラピはゆっくりと腰を進め、亀頭が完全に埋まり、カリが引っかかる。


「んん゛っ!?♡ あ゛っ!? くひぃぃっ♡♡」


その瞬間、ドロシーの全身が雷に打たれたように痙攣した。

長年の独り遊びで開発されきった膣内の弱点、特にカリ首がゴリゴリと抉るように通過することで、今までの自慰では決して味わえなかった鮮烈すぎる刺激が脳髄を貫いた。


「あ゛……ああっ……♡♡ な、なんです……コレ……♡ しょ、刺激が……強すぎます……♡」


ドロシーは目の前がチカチカと点滅するのを感じながら、必死に酸素を取り込もうとする。

額には脂汗が滲み、形の良い眉は苦悶と快楽で歪み、シワになっている。


「大丈夫? 辛いなら、少し休む?」


ラピは腰を止めて、真剣な、それでいてどこか楽しんでいるような表情でドロシーの顔を覗き込んだ。


「っ!♡♡ こんなの……ぜんぜん……大したことでは……っくぅ……!?♡」


虚勢を張ろうとするドロシーだが、声は震え、内腿は小刻みに痙攣し、ラピの巨根を受け入れている秘所は既に収縮と弛緩を繰り返している。

それは間違いなく、未知の快楽に対する身体の悦びであった。


「そう、なら続けるわ」


ラピは無慈悲に、それでいて優しく言い放ち、再び腰を奥へと進めた。


「お゛っ!?♡♡ ま、待っ―――あ゛っ!?♡♡」


ズブブブ……!


巨大な竿が、未開拓の最奥を目指して侵攻する。

ラピの長大な男根は、処女ではないとはいえ、長らく自慰でしか刺激を与えられていなかったドロシーの膣にとっては、まさに侵略者以外の何物でもなかった。


「ふーっ♡ふーっ♡♡ あ゛……かはっ……♡♡」


喉から空気の抜けたような喘ぎ声が漏れる。

腹の奥深くを押し広げられ―――――――――――


「~~~~挿ったわ…♡ 見てドロシー、あなたの中に、全部入った♡」


ラピが嬉しそうに報告する。

その言葉通り、ラピの男根は根元まで深々とドロシーの秘所に飲み込まれ、二人の下腹部がぴったりと密着していた。

ドロシーの下腹部は、ラピのモノの形に合わせて僅かに膨らみ、その異物感と圧迫感がダイレクトにドロシーに伝わってくる。


「……っ!!♡♡ はぁ……♡はぁ……♡ そ、んなことっ 言われなくともっ 身体でわかっていますよっ」


「そう、私も繋がってるのが、下半身の先で分かるわ♡ 股間が蕩けそうだわ…」


ドロシーは顔を真っ赤にして、息も絶え絶えに言い返す。


長年、己の指で慰め続けてきた身体が、他者から与えられるこの途方もない充実感と、魂の奥底から湧き上がるような原始的な喜びを否定することはできなかった。


(こんなのっ 自慰行為とまるで違うっ これで仮に、動いたら私はっ)


ドロシーはゴクリと生唾を飲む。


「じゃあ、ドロシー、行くわ♡」


「え? っちょっ まだっ 心の準備がっ 」


ラピはドロシーの言葉を待たずに、ゆっくりと腰を引いた。


ズリュゥゥ……!!


「ん゛っほぉ゛ぉ゛お゛お゛!?!?♡♡♡」


「おっほ♡ ど、ドロシーの中から引いただけでもっ チンポが蕩けそうでっ♡ これは危険だわっ」


巨大なカリが、充血しきったヒダを一枚一枚、容赦なく捲り上げていく。


指では到底届かなかった場所、そしてどんな動きでも与えられなかった質の刺激が、ドロシーの脊髄を焼き尽くした。


背中が弓なりにしなり、腰がガクガクと震える。


結合部からは、愛液と我慢汁が混ざり合った白濁した液体が泡立ち、飛び散っていた。

デカケツをドロシーから上げて、中に埋まっていたラピの竿がほとんど外に戻っているが、愛液がべちゃっと糸を引きながら垂れ落ちてくる様は凄惨なものであった。

しかし、引いた腰は所詮一つの動作の呼び動作であり…


パンッ!!!!


乾いた鈍い音が、ドロシーの腰にぶつかるラピの腰とチンポで発生した♡


「―――――――――――――お゛んオ゛んんんッッッッ!?!?♡♡♡♡」


一気に根元まで叩き込まれた巨大な肉塊に、ドロシーは獣じみた咆哮を上げた。


その瞬間、頭の中で火花が散り、理性は吹き飛んだ。


「 はえぇ゛?お、ぉっごお!?♡ 熱くてトロットロでっ♡!!」


ラピは興奮した様子で呟くと、ピストンしづらいと悟ったラピは、ブランシェの体勢になって覆いかぶさり直して腰だけ振ればいい体勢を作って―――――――――パチュンパチュンと肌と肌がぶつかり合う音がすぐにもう一発、いやその一発が発生した次にはもう三発のリズムで鳴り響く。


「お゛ォんんっ♡!!」


「いいわっ♡ ど、ドロシー、あなたのマンコっ♡ 熱くて、きつくて、最高よっ♡」


ラピの分析的な口調は、既に自身の肉体がもたらす圧倒的な快感によって変質し始めていた。

その腰はもはや、学習した理論やディルドの経験則などとは無関係に、ただ本能が命じるままにドロシーの最奥を求め、獣のように動き続ける。


ガンッ! グチュッ! ガンッ!


「ひぐっ♡!? あ゛、あ゛あ゛っ♡ ま、まってっ♡ あなたっ、そんな、はげしっ」


「ん゛っく♡! だって、ドロシーがっ♡ 私のチンポを、締めつけるからっ♡ 奥が、きゅうって、吸い付いてっ♡ もう、我慢できなっ、んっほぉ゛♡!」


ドロシーの長い脚がラピの腰に絡みつく。

それは抵抗か、あるいは無意識の懇願か。彼女自身にも分からなかった。


分かるのは、腹の底、子宮の入り口を巨大な肉の杭で何度も何度も、執拗に抉られているという事実だけ。自慰では決して届かなかった、魂が直接揺さぶられるような感覚。


「あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡♡!! そこっ♡ そこ、だめですっ♡ そこばかり、ついたら、わたしっ♡♡」


「ここっ♡!? あなたの、おくの、いちばん、やわらかいとこっ♡♡ ここを、こう、ぐりぐり、したら、あなた、ビクンビクンって、すごいわっ♡♡」


ラピは、まるで新しいゲームの攻略法を見つけた子供のように、無邪気に、そして残酷にドロシーの性感帯を攻め立てる。その巨根の先端が、子宮口に押し付けられ、捻るように動かされるたびに、ドロシーの全身が白身魚のように跳ねた。


「いやっ♡ いやですっ♡ そんな、ふうに、しないでっ♡ お゛、おかしくなりますっ♡ あっ、あ、あ゛、あ゛ーーーーッッ♡♡」


ビクンッ、ビクンッ!

ドロシーの身体が大きく痙攣し、膣内がこれまで以上にラピのデカマラを締め上げる。その強烈な収縮が、ラピの理性の最後の防壁を破壊した。


「ん゛ん゛ん゛ッッ!!!♡♡ ドロシっ♡! すごいっ、しまってるっ♡ ちんぽ、ちぎれそうっ♡ でも、きもちっ、いいっ♡♡」


「はぁっ♡、はあっ♡、あなたこそっ♡! お、おっきすぎますっ♡ お腹の、かたちがっ♡、あなたの、ものでっ♡ ぁ、あ゛、あ゛っ♡♡」


二人の肌がぶつかる音、喘ぎ声、そして結合部から溢れ出る体液がシーツを濡らす音だけが、部屋に響き渡る。

ラピはもはや何も考えていなかった。ただ、目の前の熱くて濡れた肉穴に、自分の全てを叩きつけたいという衝動だけが彼女を支配していた。


「ドロシーっ♡♡ もう、だめっ♡ で、でるっ♡ でちゃうっ♡♡」


「えっ♡!? ま、まだ、はやっ♡ んぐっ♡!?」


ラピの腰の動きが、一段と大きく、そして速くなる。キンタマが、ドロシーの尻の割れ目に激しく打ち付けられ、精巣の奥で何かが爆発する予感が、ラピの全身を駆け巡った。


「でるっ! あなたの、なかにっ、いっぱいでるからっ♡♡ うけとめてっ♡♡」


「いやっ♡ なかっ、なかに!?っ♡イッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーークッッッ!!!!♡❤❤」


ドッピュウウウウウウウウウウウウウウ~~~~~!!!!♡♡♡♡

ドロシーの制止の声も虚しく、ラピの巨根が最後の、最も深い一突きを放った。


ゴプンッ!


子宮口に突き当たった亀頭から、熱い奔流が解き放たれる。


「ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ッッッッッッ!!!!♡♡♡♡♡ でる゛る゛る゛る゛る゛る゛ッッッ!!!!!」


ラピは咆哮し、その身体を激しく痙攣させながら、ドロシーの体内に己の遺伝子の注ぎ込んだ♡

一度、二度、三度と、波状攻撃のように続く射精の衝撃♡

その度に、熱く、どろりとしたザーメンの奔流が、ドロシーの膣壁を叩き、子宮の奥深くを満たしていく。


「あ゛っ♡、あ゛っ♡、あ゛がっ♡、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッッッッ!!!!♡♡♡♡♡♡」


ラピの精子が子宮に到達した、その瞬間。

ドロシーの身体もまた、限界を超えた。

腹の奥から突き上げるような強烈な快感が、彼女の全身を貫く。白目を剥き、口から泡のような涎を垂らしながら、ドロシーは絶叫した。


ビクッ! ビクビクビクッ!!

膣内が、まるで心臓そのものになったかのように激しく脈打ち、ラピの男根を締め上げ、吸い上げる。それと同時に、彼女の秘所からは大量の潮が、ラピの精液と混じり合いながら、奔流となって溢れ出した。


「イッっ♡♡ イッちゃっ♡♡ らぴの、ちんぽでっ♡ お゛く、子宮で、イッちゃいましゅぅぅうううううっっ♡♡♡♡!!!!」


二人の身体はシーツの上で激しくもつれ合い、痙攣し、互いの体液に塗れながら、初めての結合の、その途方もない絶頂の中に沈んでいく。


「ん゛ん゛ん゛ん゛ッッッ!!!!♡♡♡ まだっ♡ まだでる゛っ♡♡ ドロシーの、なかっ♡ あったかくてっ♡ ぜんぶ、でちゃうっ♡♡♡」


ラピの絶叫は終わらない。

一度射精の栓が抜けた男根は、ドロシーの痙攣する膣壁に締め上げられるたびに、律動的に第二波、第三波の精液を吐き出し続けた。


ドクンッ! ドクンッ!


その度に、ドロシーの腹の奥が熱い生命で満たされていく感覚が、彼女の意識を白く塗りつぶしていく。自分の身体が自分のものではなくなり、ただただ快楽を受け入れるためだけの器に変えられてしまったかのようだ。


「はっ♡ う、あ゛っ♡ もう、むりっ♡ こわれるっ♡ わたしの、からだがっ♡ あなたの、ものでっ♡♡」


ドロシーは涙と涎に濡れた顔で、支離滅裂な言葉を喘ぐ。

ラピの腰は、最後の痙攣を起こし、ぐったりとドロシーの上に倒れ込んだ。二人の汗と体液で濡れた肌が、ぴたりと吸い付く。


「はぁっ♡ はあっ♡ はぁっ♡ で、でた♡ ぜんぶ♡ ドロシーの中に、でたわっ♡」


ラピは、満足げに、それでいて疲労困憊した声で囁く。

その言葉を聞き届けたドロシーの身体から、最後の力が抜けた。


しばらくの間、部屋には二人の荒い呼吸音だけが響いていた。

ユートピア号の静かなエンジン音が、まるで遠い世界の出来事のように聞こえる。


やがて、ラピがゆっくりと身を起こした。

結合していた部分が離れる瞬間、鈍く、そして卑猥な音が響く。


ズッポォ……ンッ♡


「んひっ♡」


ドロシーの秘所から、巨大な肉棒が引き抜かれる。

それと同時に、膣内に注ぎ込まれた大量の精液と、彼女自身の愛液が混ざり合った白濁の液体が、とぷとぷと溢れ出し、純白のシーツに染みを作った。

ラピの男根は、激しい交わりの名残で赤黒く腫れあがり、まだ微かに脈打っている。


「はぁ……はぁ……はぁ……」


ラピは、自分の男根と、脚をだらしなく開いたままぐったりしているドロシーの姿を、交互に見つめた。


「すごいわ……ドロシー。あなたの、中……ものすごく、気持ちよかったわ」


初めての経験に、ラピの思考回路はまだ追いついていない。ただ、本能から漏れ出た、あまりにも率直な感想だった。


「…………」


ドロシーは何も答えない。

ただ、燃え尽きたように天井を見つめている。

その紫色の瞳は、どこか虚ろだった。


「ドロシー?」


ラピが心配そうに覗き込む。


「……最悪です」


ぽつりと、ドロシーが呟いた。


「え?」


「何もかも、最悪ですよ。あなたのその、品のない巨大なモノも。

無理やりこじ開けられたこの身体も。そして……それに感じてしまった、私自身も」


彼女は、自嘲するように、ふっと笑った。

その顔は、役100年の孤独とプライドが、たった一度の交尾で粉々に砕け散った敗者の顔だった。


「でも」


ドロシーは、ゆっくりと言葉を続ける。


「……でも、悪くは…ええ、少しも」


それは、彼女が心の奥底から絞り出した、紛れもない本音だったが…


「それって結局、良かったのか少しも良くなかったのどっちなの?」


ラピは、純粋な疑問として、その矛盾を指摘した。

彼女の思考回路にとって、ドロシーの発言は「最悪(マイナス)」と「悪くない(プラスマイナスゼロ、あるいは微プラス)」が同居する、エラー報告に等しい。


「……あなたには、言葉の綾というものが理解できないのですか」


ドロシーは、シーツに広がる自身の体液の染みから目を逸らし、呆れたように言い放つ。

その声には、もう先程までの鋭さはない。ただ、深い疲労が滲んでいた。


「ごめんなさい、理解できないわ。だってあなたのいったことは意味が破綻しているわ」


「はぁ……もういいです。あなたに何を言っても無駄だということは、この一日で嫌というほど分かりましたから」


ドロシーが、億劫そうに身体を起こそうとする。

だが、その瞬間、彼女の下腹部に、ぬるりとした何かが触れるのを感じた。


「ひっ!?」


視線を落とすと、そこには、先程までの激闘を終えて少しだけ萎んでいたはずのラピのマン汁とザーメンにまみれた行為後のモノが、再び熱と硬さを取り戻し、むくりと頭をもたげている姿があった。


ドロシーの僅かな動きに反応し、その先端が、濡れた彼女の太ももの内側をなぞる。


「……あなた」


「わからないわ。あなたと話していたら、また、これ……熱くなってきたわ。 どうしましょう」


ラピは、自分の股間で起きている現象を、まるで他人事のように報告する。その肉棒は、ドロシーの絶望を嘲笑うかのように、ゆっくりと、しかし確実に完全な勃起状態へと戻っていく。


「もう、終わりですっ 一回で、もう十分……」


「十分じゃないわ。」


「!!」


ドスン。

覆いかぶさってきたラピ。

ベッドが、二人の重みでぎしりと軋む。


見つめ合う二人。

ラピの前髪と横上が、下のドロシーの顔に滴り零れ、お互いの雌臭い匂い、性臭が鼻の奥にまで身に染みる…


「でも、お眼鏡にかなったと思うのけれど? 気持ちよくできたことはあなたが潮を吹いたことで目に見えていたもの。 あなたの身体は、あなたの言葉より、ずっと正直だもの」


「っっバカですか、もう!」


その瞳には、最初の時と同じ、純粋な探求心と、そして新たに宿った、獲物を前にした獣のような光が宿っていた。

もう、このニケを止めることはできない。


そして、この快楽を知ってしまった自分も、心のどこかで、それを望んでいる。

ドロシーは、全てを悟った。


「…………好きになさい」


「なら――――――――――――そうするわ」


彼女は、諦めたように、そう呟いた。

その言葉は、これから始まる長い夜の、合意の鐘の音となった。

◇

静寂が、豪華客船のスイートルームを支配している。

窓の外では、夜の闇がわずかに白み始め、ユートピア号がその最後の航路を静かに進んでいることを示していた。


シーツの海の中で、最初に意識が浮上したのはドロシーだった。


「ん……」


重い瞼をこじ開けると、まず感じたのは全身を包む気怠い倦怠感。

特に腰と、脚の付け根が、まるで長時間の行軍を終えた後のように、ずしりと重く、そして甘く痛んだ。


鼻腔をくすぐるのは、汗と、そして、ラピが何度も自分の中に放った、あの濃厚で雄臭い体液が混じり合った、生命そのもののような匂い。


ドロシーは、ゆっくりと身を起こす。

身体に張り付いていたシーツが、ぱり、と乾いた音を立てて剥がれた。見れば、純白だったはずのそれは、二人の体液でできた、おぞましくも神聖な地図のような染みで見るも無惨に汚れている。


自分の肌に目を落とす。


爆乳と評されるその豊かな胸には、ラピが強く吸ったのであろう、鬱血したような赤い痕が点々と残っていた。下腹部から太ももの内側にかけては、乾いて白く粉を吹いた精子の痕跡が、彼女がどれだけ蹂躙されたかを物語っている。


特に、豊満な陰毛がある割れ筋にもたっぷりと、生々しく乾いていない白色が混ざっていく。


隣で眠る、元凶の寝顔に視線を移す。

ラピは、爆睡する動物のように静かな寝息を立てていた。


その顔は、戦闘時や普段の分析的な表情とは全く違う、無防備そのものだ。


ドロシーは、その寝顔を見つめながら、無意識に、自分の下腹部にそっと手を当てた。

腹の奥が、まだじんじんと熱を持っている。空っぽのはずなのに、ラピのもので満たされているような、奇妙な充実感があった。


「まさか、この私がやるとは…しかし、交わるというのはこれほどに……こういうことなのでしょうか。いいえ、これは、誰でもいいわけはなかったからこそで―――――――――っ」


違う。断じて違うはずだ。

きっと別に誰でもこうされてもよかった…はず、特別この隣のある意味朴念仁であったからではないだろう・

これはただの好奇心と、お互いの利害が一致しただけの、ただの交尾。


そう、頭では分かっている

100年間、誰にも触れさせず、自分自身でさえ慰めることしか知らなかった身体が、他者に、あんなにも激しく求められ…しかし、満たされた事実。


その事実が、彼女の心の壁を、音を立てて崩していく。


「……」


「ん……んん……」


隣で眠っていたラピが、身じろぎをした。

彼女が寝返りを打つと、汚れたシーツが滑り落ち、その無防備な全身が、夜明け前の薄明かりの中に晒される。


その身体は、まさしく異様だった。

ドロシーのそれと並ぶ双丘は、重力に従って柔らかく横に流れ、その頂点にある乳頭は、度重なる刺激で赤く腫れあがっているように見える。


そして、その中心。脚の付け根には、戦いを終えた巨獣のように、静かに眠る男根が横たわっていた。


あれほど猛々しく猛威を振るった肉棒は、今は力を失い、柔らかく縮んでいる。それでもなお、そのサイズは常軌を逸しており、皺の寄った皮の間から、巨大なカリ首が僅かに覗いていた。

全体が、乾いた精子で白く汚れ、生々しい交尾の痕跡を色濃く残している。


ラピが、ゆっくりと目を開けた。

その翡翠色の瞳が、まだ夢現を彷徨うように、数度、瞬きをする。


「ん……ドロシー」


「……なんですか」


まだ気怠さの残る身体で、ドロシーは短く応じた。


「…おはよう」


「…おはようございます」


おはようございますなどと、最後に誰かに言ったのはいつだろうかと、気まずい雰囲気で考えていたら…」


「昨日はすごかったわ。 あなたの膣内との摩擦係数、温度、そしてあなたの絶頂時の膣圧。全てが、想定してた予想を大幅に上回るわ。人生の中でも、最高の夜だったと思うわ」


「…………」


「特に、あなたの内部は私のものを締め付ける力が凄まじくて、射精時の快感を指数関数的に増大させたわ。結論として、私たちの相性は、生物学的に見て、最高だったと言える」


ラピは、夜を共にした相手にかける言葉とは到底思えない、あまりにもマジレスな感想を、常の平坦な口調で述べた。


「~~~ あなたという人はっ!朝から、そのような、品性の欠片もない分析結果を報告するのをやめなさい!」


ドロシーは、顔を真っ赤にして、枕をラピに投げつけようとして、やめた。そんな気力さえ、もう残っていなかった。


その時だった。


ガンッ!ガンッ!ガンッ!


部屋のドアが、遠慮なく、乱暴に叩かれた。


「ラピぃ!もう出なあかんで! そこにおんのやろ! 早起きのあんたが一番の寝坊って、あ、まさかぁ❤なんや、まさか、あの話題の、取り付けたっていうチンポでオナってたんとちゃうん~♡? ウチの目に、あれ取り付けたっちゅんはしっとるで~? 一応自由意思で隠せるらしいけども、うちの情報網なめたらあかんで♡」


外から聞こえてきたのは、けたたましい関西弁。ヤンの声だ。


ドロシーの心臓が、凍り付く。


(ヤン!?まずい、まずいです!ここがラピの部屋で! しかも、この匂い、汚れたシーツ、私の身体に残った痕!全て見られたらっ)


彼女の百年の人生で、これほどの窮地に陥ったことはあっただろうか。


「ヤン。問題ないわ。少し、身体のメンテナンスに時間がかかっていただけ」


ラピは、平然と、ドアの向こうへと言い返す。


「なんやーつまらんやっちゃな、少しは冗談にも冗談でかえしーや。 んじゃ、先に行っとるでー あのムカつくドロシーも見つかっとらんから、見かけたら声かけときいや!」


言うだけ言って、ヤンの足音はあっさりと遠ざかっていく。

嵐は、去った。


「はぁ……はぁ……心臓が、止まるかと思いました」


ドロシーは、大きく息を吐き出す。


「なぜ?ヤンは友人でしょう」


「そういう問題ではないのです!……もういいです、あなたに何を言っても」


ドロシーは、疲れ果てたように、再びベッドに倒れ込んだ。


◇


一時間後。

ユートピア号のメインデッキで、指揮官たちと合流した二人を迎えたのは、やはりヤンだった。


「おっそいねん、二人とも!何しとったんや!」


「……別に、何も」


ドロシーは、いつも通りすまし顔で、短く答える。


「ごめんなさい。準備に手間取ったわ」


ラピが、軽く頭を下げた。

ヤンは、そんな二人を交互に見て、ニヤリと笑う。


「なんや二人とも、一緒かいな。ほんま、仲よーなったな。というか、二人ともやけになんか肌赤なっとらん?」


ヤンの指摘に、ドロシーの肩が、びくりと震えた。

首筋や胸元に残る、昨夜の痕跡を、咄嗟に隠そうとしてしまう。


「ええ、まあ少し日にあたってて、蚊に刺されて」


ラピが、表情一つ変えずに、そう答えた。


「なーにゆうちょなことやっとんねん……ほなもういくで」


ヤンは、呆れたようにそう言うと、一行を促して歩き出した。

その後ろ姿を見送りながら、ラピが、隣を歩くドロシーに、ぼそりと囁いた。


「私、初めて誤魔化したような気がするわ。なぜかしら」


その言葉に、ドロシーは、思わず、ふふ、と笑みを漏らした。

それは、昨夜までのどんな表情とも違う、心の底からの、柔らかい微笑みだった。


「ああいう行為の後は、誤魔化すものです。覚えておくといいんじゃないでしょうか」


「そうなのね。次からも誤魔化すわ」


「っ 次はありませんっ」


ドロシーは、顔を真っ赤にしてそっぽを向く。

そのやり取りを、ユートピア号の最後の太陽が、優しく照らしていた。

アーク帰還、あるいは別のニケに続く…

楽しめた方は感想コメントしてくれると次のモチベがすっごく上がります!

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