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 七耀歴1204年。

 クロスベル市の住宅街にある一軒家から一人の男が出てきた。

 名はユーリといって、カルバード共和国からクロスベルに旅行に来ている男だ。


「ふぅ……今日はどこに繰り出すか。歓楽街に行く前に一走りしておきたいところだな」


 ユーリは取り巻きのサイクスやレジーと共に《ハイブラッズ》という走り屋のチームを組んでいる。

 正確には走り屋というよりはミラに物を言わせて酒や女やギャンブルを好む享楽的な面が目立ち、悪質な運転などで市民に迷惑をかける事も多々ある。

 少し前にもそのせいでクロスベル警察に捕まったのだが、共和国人という事でまともな罰を受ける事もなかったのだ。

 昨日も散々夜遊びをして正午になってようやく目を覚ましたユーリは、まだ眠っている二人をよそに一度外の空気を吸いに来たのだった。


「ふむ……一走りするのはいいが女を乗せて走らせたいところだ。歓楽街で適当な女を捕まえるか――ん?」


 ユーリが隣の家を見ると、玄関先をせっせと箒で掃き掃除している一人の使用人が目に入った。

 以前レジ―とサイクスが声をかけた事のある名前も知らないメイドであり、一緒にドライブに行こうと誘って断られていたのだ。

 その時は別の女を誘う予定があったので二人もあっさりと引き下がったのだが、今改めて見ると彼女は容姿がいい。

 今は新しい女を探している最中なのでちょうどいいと思いユーリは彼女に近づいていく。


「そこのお前」

「え――っ! あ、貴方はお隣の……」


 ユーリがほぼ初対面の相手にかけるとは思えないほど失礼な言葉を投げかけると、メイドは明らかに警戒して箒をギュッと握り身をこわばらせた。

 そんな彼女の態度など知った事ではないと言わんばかりに、ユーリは品定めをするようにメイドの身体をジロジロと凝視していく。


「な……何か御用でしょうか?」

「やはり顔は悪くないな。身体の方がどこまで楽しめるかはわからんが……いないよりはマシか。おい女。名前は何という?」


 ユーリが名前を尋ねても、メイドはプルプルと身体を震わせながら何も答えられなくなっていた。

 おそらくは気が弱いタイプなのだろう。それならそれで好都合とユーリはメイドの腕を掴む。


「きゃっ! は、離してください……!」

「以前サイクスとレジーがドライブに誘っていただろう? 今日は付き合ってもらうぞ」

「お、お仕事が……い、嫌です……!」

「フン、お前のような庶民が俺の相手をできるのだからむしろ光栄に思うべきだろう。仕事など放っておけ。クク……心配しなくてもすぐにいい想いをさせてやる」

「ひ……」


 メイドの表情が恐怖で引きつり、よりいっそうユーリの嗜虐心を掻き立ててしまった。

 ドライブで連れまわす予定だったがこのまま部屋に連れ込み、彼女の身体をたっぷりと楽しむ予定に切り替える。


「メイドの作法や奉仕の仕方というものを徹底的にたたき込んでやろう。俺が気に入ったらクロスベルにいる間は世話をさせてやってもいいぞ?」

「い、いや――」

「ジョアンナ! 貴方何をしているの!」


 突然女性の声が聞こえて来てユーリの足が止まる。

 声の方を向くと見覚えのある女性がこちらに近づいてきた。

 特務支援課に務めている女性警察官のエリィ・マクダエルだ。


「エ、エリィ様……」

「ジョアンナを離して!」


 エリィはあっという間にジョアンナをユーリから引き離すと、彼女を庇うようにユーリの正面に立ちはだかる。


「特務支援課だったが……いきなり何をする?」

「それはこちらの台詞よ。嫌がる女性を無理矢理家に連れ込もうとするなんていったいどういうつもりなの?」


 獲物を奪われてしまいユーリは当然不機嫌になるが、エリィがあまりにも怒っているのでたじろいでしまった。

 

「フン、ただ声をかけただけだ」

「声をかけただけでジョアンナがここまで怖がるはずないでしょう」

「お、お嬢様……私は大丈夫ですから……」


 大丈夫と口では言っているが、ジョアンナはエリィの後ろで身体を震わせていた。どうやらジョアンナはエリィの家で働いているメイドのようだ。


「まったく忌々しい……お前ら自治州の警察ごときが俺の邪魔をしていいと思っているのか? 例え取り締まったとしてもこの前のように厳重注意とやらで終わりだろう?」


 以前特務支援課は暴走車の取り締まりでユーリたちを捕まえたのだが、外国人である彼らを裁くことができずにすぐに解放され、まともな罰も与える事が出来なかったのだ。

 ユーリにはそれがわかっているのでどこまでも強気でいられるがエリィも一歩も引かない。

 己の身内とも言えるジョアンナに危害を加えられそうになったのだから当然だろう。


「おじさま――ディーター市長が市長になってからクロスベルの自治州は常に変革を続けているわ。先日も自治州法が一部改正されて、外国人の犯罪行為に関して罰則が強化されることになったの」

「な、なんだと?」

「そもそもスピード違反と今回あなたがジョアンナにしようとした事では改正される前から罰の重さが違うわね。厳重注意で済むわけがないでしょう?」

「ぐ……」


 そんな当たり前のことすら忘れるほどにユーリは調子に乗っていた。クロスベルでは共和国人を罰することができないという前提がもしも崩れてしまえば、せっかくの旅行が台無しになる可能性もある。


「フン……よく見ればどこにでもいる平凡な女だ。そんな奴に付き合うほど俺はヒマじゃない。じゃあな」


 分が悪いと判断したユーリが踵を返して家の中に戻っていくとエリィも深追いはしなかった


「お、お嬢様……」

「大丈夫ジョアンナ? お昼休みでちょっと戻ってきてよかったわ……さぁ、一度中に入りましょう」


 二人はどうやら屋敷の中に入っていったようだが、ユーリの苛立ちは最高潮に達していた。


「クソ……! せっかくこの俺が声をかけてやったというのに……それにあの警察の女! 俺に恥をかかせやがって……!」


 ギリギリと歯ぎしりをしながらユーリが家の中に戻る。

 酒臭い部屋の中でソファに腰かけて、開けていたワインをグラスに注ぐ。それを一気に飲み干しても当然気分が晴れることなどなく苛立ちは募るばかりだったが、テーブルの上に置かれている物に目が留まった。

 それは先日手に入れた第五世代戦術オーブメントの《エニグマⅡ》だった。

 ユーリたちは戦闘などするつもりはないのだが、エニグマⅡには簡易的な通信機能が付いている。クロスベルにいる間は通信機能があると便利だと思ったので、バージョンアップしたばかりの最新版を購入したのだ。

 値が張るとはいえユーリは親から大量のミラを与えられているので、レジーとサイクスの分も用意してある。

 しかし三人は一緒に行動することが多く、通信機能もあまり使わなかったので放置していたのだった。


「はぁ……こんなものを買っても意味がなかったな。どこかに売ってミラの足しにするか……」


 エニグマⅡを手に取り開くと、中には中心にマスタークオーツが嵌められている。

 その紫のマスタークオーツがどんな効果を持っているのかも、戦闘をするつもりがないユーリは知らなかった。


「クソ……何とかしてあの女に仕返しを――?」


 エリィへのどす黒い憎しみが再び込みあがってきた瞬間に、マスタークオーツが妖しく光り始めた。

 それと同時にユーリの頭の中に大量の情報のようなものが流れ込んでくる。


「な、なんだこれは? ヒュプノ……催眠のルーン……?」


 エニグマⅡに嵌められているマスタークオーツがヒュプノという名称であること、そして催眠のルーンというマスターアーツが使えるということ。

 そのほかにも様々な情報がユーリの頭に流れ込んでくる。

 マスタークオーツから光が消えるとユーリはしばらく呆然としていたが、やがて自分がとんでもないものを手に入れたことに気付く。


「クク……なるほどな。効果を確かめる必要はあるが、もしもこれが本物ならば俺をコケにしたあの女を……!」


 ユーリは下卑た笑みを浮かべながら、これをエリィに使ってどう楽しむかを考えるのだった。


◇


 特務支援課には毎日のように支援要請が届く。

 毎朝ロイドたちはその内容を確認していくのだが、今朝は奇妙な支援要請が届いている事に気付いた。

 元々支援要請の種類は多種多様だというのにロイドたちが驚いた理由は、支援要請を送ってきた相手がハイブラッズのユーリだったからだ。

 その内容は道路交通法について講習をしてほしいというもの。それ自体は真っ当な内容なのだが、ユーリから届いたというのがロイドたちには疑問だった。

 クロスベル人を明確に見下して迷惑行為を散々働いている彼がいきなり道路交通法を学びたいと言ってきたのだから当然だろう。

 しかし本当に道路交通法を学びそれを守ってくれるのならばロイドたちにとっても助かるので、特務支援課はその支援要請にこたえる事にした。

 なおその日は支援要請が多く届いていたので全員で向かわずに、ロイドとエリィの二人が担当することになったのだった。


「よくきたな。それではさっそく道路交通法について教えてもらおうか」


 ユーリは学ぶ側とは思えないほどふてぶてしく態度が大きかった。


「……支援要請の内容を確認したいんだが、道路交通法について学びたいという事でいいのかな?」

「その通りだ。迷惑な運転とやらが無くなるのはお前たちにとっても悪い話ではないだろう?」


 それはその通りであり、だからこそロイドたちはここに来たのだ。しかしロイドはどうしても裏があるのではないかと考えてしまう。

 たいした罰を与える事が出来なかったとはいえ以前ユーリたちを取り締まり、猫のマリーを探す時はシャーリィがユーリに危害を加えてしまっている。

 なによりエリィ達に裸になって土下座をしろと言ってくるような男なのだ。

 もしもエリィに何かしらの危害を加えるのが目的ならば自分が絶対に守らなくてはいけないと覚悟を決めている。


「ユーリさん……だったわよね。道路交通法を学ぶにしても他の二人はどうしたのかしら? 確か運転をしているのは貴方じゃないでしょう?」

「サイクスとレジーは家から追い出している。あいつらがいると邪魔になるからな」

「邪魔って……学ぶなら全員覚えたほうがいいんじゃないのか?」

「ふう……もう面倒だ。さっさとはじめるか」


 そう言ってユーリがエニグマⅡを取り出した。


「なにを――」

「あ――」


 ロイドとエリィの目が虚ろになり、彼らはピクリとも動かなくなった。

 その反応を見てユーリがいやらしい笑みを浮かべる。


「クク……やったぞ! これでこの女はもう俺のものだ! ハーッハハハハハハッ!!」


 ユーリがゲラゲラと大声で笑ってもエリィとロイドはピクリとも動かない。

 マスターアーツ催眠のルーンの効力により、二人は今ユーリの支配下に置かれて催眠状態になっているのだ。

 このアーツは発動中に対象を意のままに操ることや、認識などを書き換える事が出来る。

 はじめはユーリも半信半疑だったのだが、様々な女で実験をすることで効果が本物だと理解した。

 そしてユーリはエリィへの復讐にこの力を使う事にしたのだ。


「生意気な女だが庶民の割には見た目も悪くないし胸もでかいからな。俺に逆らえない女に調教してやろう。おい、お前の名前は何だったか?」

「……エリィ・マクダエルです」


 目が虚ろなままエリィが質問に答える。


「男の方はどうでもいいからここに立っていろ」

「はい……わかりました」

「エリィはついて来い」

「はい……」


 ロイドはその場に立ち尽くし、エリィがふらついた足取りでユーリについていく。

 彼はそのままエリィと一緒に寝室に入ると、ベッドに腰かけてから正面に立つエリィの身体を視姦していく。

 美しい容姿に服の上からでもわかる巨乳。以前声をかけたジョアンナどころか歓楽街のホステスやバニーをも上回る極上のメス。

 この身体を今から好きにできるのだと思うとすでにユーリは勃起がおさまらなかった。


「さて……それじゃあ道路交通法についてじっくりと教えてもらおうじゃないか」


 ユーリが指をパチンっと鳴らすとエリィの目にだんだん光が戻って来る。


「……あら? 私はいったい……?」


 意識を取り戻したエリィは自分に何が起きたのか理解できていなかった。先ほどまではロイドと共にリビングにいたというのに、今はユーリと二人きりで寝室らしき場所にいるのだから当然だろう。


「おい、何をしている。早く講習を始めろ」

「え? あ、そうだったわね。ごめんなさい。すぐに用意するわ」


 エリィは道路交通法の講習に来たことを思い出すと、慌てて講習の準備を始めた。

 胸元のボタンを外して服を開けると、ブラジャーに包まれている巨乳が姿を見せる。

 それをユーリが食い入るように見ているが、エリィは特に気にすることなく服を脱いでいく。


「クク……男の前で服を脱ぐとはとんでもない淫乱だな。羞恥心というものはないのか?」

「講習の際には女性が裸になるのは当然のことでしょう? 羞恥心なんて感じるはずがないわ」


 当然のようにそう言うエリィを見て、ユーリは内心大笑いしていた。

 エリィは今催眠により認識を書き換えられており、講習の際には裸になる必要があると本気で思い込んでいるのだ。

 あっという間にエリィは服を脱いでいき、とうとう身に着けているのはストッキングと下着だけになってしまった。


「ん……しょ」


 腕を後ろに回してブラジャーを外すと、柔らかそうな乳房がたぷんっと大きく揺れる。

 ストッキングに手をかけてそれを一気にずりさげていき、真っ白な肌が露わになっていく。

 最後にショーツを片足ずつ抜いて脱ぎ捨てると、エリィはとうとう生まれたままの姿になった。


「おお……そのまま動くな。裸を俺に見せつけろ」

「わかったわ」


 裸を見られているのにエリィは平然としている。

 ユーリは以前特務支援課の女性たちに裸踊りをさせたがっていたが、ようやくエリィの裸を見る事が出来て感慨深さを感じていた。

 想像以上に美しく淫らな身体をしており、オスの情欲が掻き立てられるような感覚もある。


「講習の内容をいつまでも見返せるように撮影をするぞ」


 そう言ってユーリが取り出したのは手持ちの導力カメラだった。共和国に存在する導力映画を撮影するのにも使うカメラで、エリィの裸体を上から下まで映していく。「


「さ、撮影されるのは流石に恥ずかしいわね……」

「黙って俺の質問に答えろ。まずは自己紹介だ」

「エリィ・マクダエルよ。クロスベル警察特務支援課に所属しているわ」

「ずいぶんとでかくていやらしい胸をしているな。スリーサイズはいくつだ?」

「上から89/59/88のEカップよ」

「男に揉まれて大きくなったのか?」

「バ、バカなことを言わないでちょうだい! 私はそういう経験はないし、恋人がいたこともないわ」


 エリィが処女だと知りユーリはますます興奮してしまった。


「クク……こんな良いカラダをした女が処女とは、クロスベルの男共はみんな不能なのか? まぁそのおかげで俺が楽しめるのだから良しとするか」

「楽しむって……これから始めるのは講習だという事はわかっているの?」

「忘れてしまったな。よければ教えてもらおうじゃないか」

「支援要請を出したのは貴方なのに……まぁいいわ。これから道路交通法についての講習を始めます。講習の内容は主に女性の抱き方についてよ。導力自動車を運転するうえでセックスを経験しておくのは非常に大事だから、今から私の身体で女について学んでもらうわ」

「……そうだったな。教えてくれて感謝するぞ」


 ユーリはもう笑いをこらえる事に必死になっていた。

 そんな内容の講習などありえないというのに、エリィは今から道理交通法を教えるためにユーリに抱かれるつもりなのだ。


「それでは開始の挨拶をしてもらおうか」

「挨拶……わかったわ」


 エリィがカメラに向かって丁寧な所作で頭を下げ、顔を上げると柔らかい笑みを浮かべる。

 もちろん裸のままなので非常にアンバランスな光景だった。

 挨拶の内容は催眠でエリィに刻まれているので、彼女は頭に浮かんでくる言葉を次々に口にしていく。


「初めまして。クロスベル警察特務支援課に所属しているエリィ・マクダエルです。これより支援要請により、ユーリさんとセックスを行います。このセックスは道路交通法を学ぶための講習の一環であり、お互いに合意のうえで行うセックスです。コンドームなどは使わずにセックスをして、ユーリさんのザーメンを私の子宮にたっぷりと注いで貰います」


 まるで演説でもするようにエリィはありえない事をどんどん口にしていく。


「妊娠してしまうかもしれませんがもちろん承知の上です。責任を取ってほしいだとか認知してほしいだなんて言いません。ユーリさんの子供を大切に育てさせてもらいます。今日の講習では私を思う存分可愛がってください。そして私の身体で思う存分気持ちよくなってください。講習を受けて貰うお礼として、処女を捧げる前に私のファーストキスをユーリさんのオチンポに捧げさせていただきます」


 ユーリが導力カメラを持って立ち上ると、逆にエリィはその場に跪いて三つ指を付き深々と頭を下げる。

 いわゆる土下座の体勢だった。


「ついでにこの前俺に恥をかかせたことも謝罪してもらおうか」

「は、はい……私達特務支援課はユーリさんを取り締まってしまいました。クロスベル人がユーリさんを罰するなど許されるはずがないのに申し訳ございません。それとジョアンナに声をかけている時にジャマをしてしまい――っ!」


 エリィが自分の頭を押さえる。ズキズキと頭が痛んで苦痛のあまり表情がゆがんでしまう。


(い、いきなり頭が……どうしたというの? 別におかしなことを言っているわけではないのに……は、早く続けないとせっかく講習を受けてくれるユーリさんにも悪いわね)


 催眠にかかっていてもなお違和感を覚えるほどエリィはジョアンナの事が大切なのだろう。

 ユーリは催眠の力を強めて、エリィに余計なことを考えなくさせていく。


「おい、速く続けろ」

「は、はい。ジョアンナに声をかけていただいた時にジャマをしてしまいすいませんでした。そのお詫びもかねて誠心誠意講師役を務めさせていただきます」

「よし……そこまで反省しているなら許してやろうじゃないか。寛大な俺の心に感謝するんだな。それじゃあ誠意をみせてもらおうじゃないか」

「はい」


 エリィが顔を上げると、勃起した肉棒に顔を近づけていく。


「エリィ・マクダエルのファーストキスを受け取ってください――ちゅ♡」


 亀頭にキスをすると肉棒がビクンっと大きく跳ねた。

 極上のメスが自分の肉棒にキスをしている光景をカメラに収めて、ユーリは笑いをこらえるのに必死になっていた。


(ファーストキス……ロイドに捧げたかったけれど、講習のためなら仕方ないわよね……)


 十秒ほどしてエリィが唇を離すと、ユーリはカメラを置いてエリィをベッドに寝転がるように指示する。 

 エリィはようやく講習を始められると内心ホッとしつつ、なにか違和感を覚えながらベッドに仰向けになった。

 両手で乳房や股間を隠すこともせずに、むしろ堂々と見せつけているエリィにユーリが覆いかぶさる。

 彼は興奮のあまり目が血走って息も荒くなり、エリィの目から見ても余裕がないことがわかった。


(はぁ……講習自体は真面目にするけれど早く終わらせたいわね。それにしてもロイド以外に裸を見せるなんて――あら? 講習なのだから裸なのは当然――?)


 エリィは自分の状況に少しばかり疑問を覚えたが、その疑問が深まるよりも先にユーリがエリィの胸を鷲掴みにした。


「あんっ♡ ふあ――あっ♡ んああああっ♡ ちょ、ちょっとユーリさん♡ んっ♡ いきなり強く揉まないで♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 ユーリはエリィの静止の声を無視して彼女の胸を揉み続ける。

 仰向けになっても形の崩れないエリィの胸は、指に力を籠めるとどこまでも沈んでいきそうなほど柔らかかった。

 今まで数々の女を抱いてきたユーリの中でもトップクラスの極上の胸であり、彼はすぐに夢中になってしまう。


「ふあっ♡ あああっ♡ ダ、ダメ――んっ♡ んひいいいっ♡」

「商売女と違い反応が初々しいのもいいな。これは想像以上に楽しめそうだ」

「ふああああっ♡ 乳首を舐めないで♡ あああっ♡ 恥ずかしいわ♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 ユーリはエリィの乳房を揉みながら顔を埋めて乳首をしゃぶっていく。

 顔全体で乳房の柔らかさと温かさを堪能しながら、乳首を舌でコロコロと転がして硬くしていく。


「乳首が硬くなってきたじゃないか。もう感じているのかこの淫乱め!」

「ああああっ♡ ち、違うわ♡ 講習に必要だから乳首を硬くしているだけよ――んっ♡ んあああっ♡ そ、そこは――ふああああっ♡」


 ユーリは右手をエリィの股間に持っていき彼女の秘部を乱暴に触れ始めた。

 当然だがまだあまり濡れておらず、指の進入を拒むようにぴったりと閉じられている穴に無理矢理指を入れていく。

 エリィの身体に微かな痛みが走るが、それが急速に甘い痺れに変わっていくのがわかった。


「あんっ♡ ひあああっ♡ ど、どうして――んっ♡ ひあああっ♡ ただの講習なのにっ♡ こんなに早く感じて――んああああっ♡」


 ユーリがエリィの乳首に軽く歯を立てると、エリィの身体がビクンっと大きく跳ねた。

 微かな痛みが更なる快楽の呼び水となり、子宮が疼いて全身が敏感になっていく。


(あああっ♡ ど、どうしてなの♡ これはただの講習なのにっ♡ ユーリさんの事なんて好きでも何でもないのに――あああっ♡ ひ、一人でする時よりも感じちゃう♡ あ、あら? 講習なのだから感じるのは当然――あああっ♡ ダ、ダメ♡ 何も考えられない♡)


 甘い声で喘ぐエリィはこの状況に疑問を感じつつも、快楽で思考が満たされて何も考えられなくなっていく。

 女遊びに耽っているユーリだが、経験人数は多くてもセックスが特別うまいというわけではない。むしろ雑な愛撫しかできないのでどちらかと言えば下手な方だ。

 しかし催眠によりエリィの感度は上がっているので、ユーリの雑な愛撫でもエリィは感じすぎてしまうのだ。

 エリィの可愛らしく色気を含んだ喘ぎ声はユーリを際限なく興奮させていく。

 乳首だけではなく乳房にも舌を這わせていき、この胸は自分のモノだと唾液でマーキングをする。

 掌に意識を集中させて胸の柔らかさを堪能し、秘部をかき回す指の速度も上げていくとそこから愛液が溢れてきた。


「んあああっ♡ そ、そんなに激しくしないで♡ ふあああっ♡ 女性の身体はもっと優しく扱いなさい♡ んっ♡ んひいいいっ♡」

「庶民ごときが俺に命令するな! お前は黙って俺にこのいやらしい身体を捧げればいいんだ!」

「んっ♡ ひ、ひどいわ♡ そんな言い方――ふあっ♡ ああああっ♡ んあああああああっ♡」


 エリィを黙らせるためにユーリは高速の手マンで彼女を責め立てていく。

 感度が上がっている膣内を指で滅茶苦茶にかき回されて、エリィは身体の奥底から大きな快楽の波がこみあがってくるのを感じていた。


「あああっ♡ ダ、ダメ♡ ふあああっ♡ このままだと――んひいいいいっ♡」

「もうイキそうなのか? イク時はそう言え!」

「ふわああああっ♡ イ、イクっ♡ イキますっ♡ イクウううううううっ♡」


 媚声を上げながら何度も身震いをしてエリィが絶頂した。

 腰が浮いてガクガクと震えており、膣が収縮してユーリの指を締め付けている。

 ここまで大きな絶頂はエリィにとっても初めてであり、彼女は腰をポスっとベッドに堕とすと腕で目隠しをして絶頂の余韻に浸る。


「はぁ……♡ はぁ……♡ こ、こんなに簡単にイカされちゃうなんて……んっ♡ ユーリさん……お、思っていたよりも上手なのね♡ これなら講習もすぐに終わりそうだわ♡」


 エリィが呼吸をするたびに大きな乳房が上下し、ユーリはごくりと唾を飲み込んでそれを鷲掴みにした。

 無造作に掴んでグニグニと揉みしだくだけの適当な愛撫だが、そんな行為でも今のエリィにとっては最高の愛撫になってしまう。

 汗をかいてしっとりと掌に吸い付いてくる感触をユーリはしばらく楽しんでいたが、やがて我慢できなくなってエリィの股を開いて正常位で挿入する体勢になった。


「あ……そんなにじっくり見ないで……♡」


 秘部を見られているエリィが股を閉じようとするが、ユーリが押さえつけているので動かすことができない。

 そこはすでに愛液で溢れており、先ほどまでぴったりと閉じられていた穴もヒクヒクと物欲しそうに動いていた。

 ユーリはとうとうエリィの処女を奪える優越感に浸りながら挿入しようとする。


「そういえばお前のメイド……ジョアンナは催眠のテストを兼ねてとっくに犯したが中々具合が良かったぞ。今では毎日ここに家事をしに来る従順な俺のメイドだ。クク……機会があればサイクスとレジーに貸し出してやるか」

「な……ジョアンナを犯したですって!? 貴方――!」

「何を怒っている? 講習なら当然のことだろう?」

「そんなはずが……あら? そ、そう……よね。何もおかしくないわよね」


 エリィは催眠にかかっているので違和感を正しく認識できない。もしも普段のエリィならば決してユーリを許さなかっただろう。


「お前も最低限あの女くらいは楽しませてくれよ?」

「え、ええ……いえ、楽しむのではなく講習……楽しむ……?」

「ちっ……細かいことを気にするな! 俺のチンポを入れて貰う事だけを考えろ!」

「っ! は、はい! えっと……ユーリさんの逞しいオチンポを、私の処女マンコにぶち込んでください♡ 優秀な遺伝子を注ぎ込んで子宮にマーキングしてください♡」


 愛液まみれの秘部を指で広げてエリィがおねだりすると、ユーリの理性の糸がブチっと切れてしまった。

 亀頭を秘部に宛がうと、ゆっくりと肉棒をエリィの中へと沈めていく。


「あ――んぎっ♡ ふああああっ♡ い、痛い――あああああっ♡!」


 めりめりっと鈍い音がエリィの頭に響き、膣から今まで感じたことのないほどの激痛が全身に広がっていく。

 ユーリは一気に突き入れたいのを必死にこらえながら、エリィの膣内の感触をじっくりと楽しんでいく。

 まだ硬さの残る膣を無理矢理拓いていく感覚はこれが初めてではないが、エリィは今まで抱いた女の中でもトップクラスに極上のメス。

 そして自分をコケにした意趣返しも含まれているので、優越感も合わさっておかしくなってしまいそうだ。


「おお……簡単に俺のチンポを飲み込んでいくぞ。そんなに入れてほしかったのか?」

「ちが――んっ♡ んひいいっ♡ そ、そうよ♡ 入れて貰わないと講習が終わらな――ふあっ♡ んあああっ♡」


 エリィは両手でシーツをギュッと掴んで腰を浮かせ、背中がベッドから浮くほど仰け反ってしまう。

 そんな彼女の腰を掴んでユーリはさらに奥に肉棒を進めていくと、先端が薄い膜のようなものに触れたことに気付く。

 それがエリィの処女膜だと気づいた瞬間、彼は一気に腰を突き入れた。


「ふあああっ♡ なにか当たって――んひいいっ♡ あっ♡ ああああっ♡ んぎいいいいいいいっ♡」


 エリィの処女膜が破られて肉棒がとうとう根元まで挿入されてしまった。

 悲鳴とも喘ぎ声ともとれる声が室内に響き、口をパクパクさせて何も考えられなくなっているエリィとは裏腹に、ユーリは膣内の締め付けを味わいながらエリィの処女を奪った実感を噛みしめている。


「あ――かはっ♡ い、痛い――あっ♡ ふあああっ♡ な、なにこれ――んひいいいっ♡」

「こ、これがエリィの中……うっ! な、なんて締め付けだ。それに俺のチンポに絡みついて……が、我慢できるか!」


 ユーリはエリィの腰を両手でがっちりと掴むと最初から高速ピストンで腰を打ち付けていく。

 結合部から破瓜の証が流れて来てシーツに赤いシミを作り、エリィは全身がバラバラになりそうなほどの衝撃に襲われていた。


「んひいいっ♡ ふあああっ♡ ダ、ダメっ♡ そんなに激しく動かないで♡ んあああっ♡ ふああああっ♡」

「うるさい! 庶民ごときが俺に指図をするな! 俺が使ってやるんだから光栄に思え! う……おふっ! お……おおっ! 絡みつく……うっ!」


 最低の物言いをしながらユーリは腰を振り続ける。キツイ膣内に肉棒のカリの深い部分が擦れる感覚がたまらなく気持ちよく、情けない声を漏らしながら高速ピストンを続ける。

 女性経験はあるのに完全に余裕がなくなっており、それほどまでにエリィの身体が極上だという事を意味していた。

 腰を打ち付けるたびに豊満な乳房がタプタプと激しく揺れて千切れんばかりに暴れている。


「あんっ♡ ふああああっ♡ い、痛い♡ 痛いのに――んっ♡ んひいいいいっ♡ ダメ♡ もっとゆっくりして♡ ふあああっ♡ んあああっ♡」


 もっとゆっくりしてとエリィが口にするのは痛みだけが理由ではなく、すでに感じ始めているからでもある。

 処女を失った喪失感に浸る暇もなく激しく犯されて激痛を感じていたというのに、その痛みが急速に甘い痺れに変わっていく。

 催眠により感度が上がっているので、ユーリの自分勝手なピストンでも感じてしまうのだ。

 本来であれば処女相手にこんなに激しく腰を振っていいはずがない。女性を射精するための道具として使う最低の行為なのに、エリィの膣は悦んで肉棒を締め付けていく。


「フン、口では嫌がっていても感じているのだろう? 俺のチンポにマンコが絡みついているぞ」

「ふああっ♡ そ、そんなことないわ♡ あくまで講習のためよっ♡ んっ♡ 私が感じる必要なんて――んああっ♡ ふあああっ♡」

「マン汁を垂れ流して何を言ってやがる! 俺のチンポが気持ちいいと言え!」

「そ、それは――ふあっ♡ ああああっ♡ んひいいいいっ♡ ダ、ダメ♡ 胸も一緒にされたらっ♡ ふああっ♡ ひあああっ♡」


 ユーリはエリィの乳房を両手で揉みしだきながら膣内を蹂躙していく。

 最初は平気だったのに今は羞恥心が込みあがってきており、チンポが気持ちいいなどとても言える状態ではなかった。

 しかしそう言わなければいけないという使命感が働いており、口が自然と動き始めてしまう。


「ひああああっ♡ き、気持ちいい♡ 感じるわ♡ んっ♡ ユーリさんのオチンポが気持ちいいのっ♡ ああああっ♡」

「ははっ、ようやく素直になったか! フンッ! フンッ! 俺をコケにしやがって! 俺に逆らうとどうなるかを徹底的に教え込んでやる! このまま中出しをキメて孕ませてやるからな!」

「んあああっ♡ そ、それは――あああっ♡ は、はい♡ 孕ませてください♡ んあああっ♡ 講習だから妊娠してもおかしくないわ♡ 認知もしなくていいから、好きなだけ無責任中出しをしてっ♡ ふあああっ♡ んあああっ♡」


 ユーリの興奮がますます高まり、肉棒が一回り大きくなって射精が近づいてきた。

 極上のメスに欲望の全てをぶつけるように腰を打ち付けていく中で、正常位から屈曲位に体位を変更する。

 エリィを抱きしめて豊満な乳房を胸板で感じながら、キスをしながら腰を打ち付けてラストスパートをかけていく。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ ユーリさん♡ ちゅっ♡ ふあああっ♡ ユーリさ――んむっ♡ ちゅるるう♡ んむううううっ♡」

「出すぞエリィ! このまま中出しだ! 俺のガキを孕ませてやる!」


 エリィはユーリをだいしゅきホールドして射精を受け止める準備をするが、急にロイドの顔が頭に浮かんだ。


(ロイド……? そういえば初めてはロイドが良かったわね。だけどキスもバージンもこの人に――あら? どうしてこんなに人とセックスをしているのかしら? こんな人は嫌いなのに――あああっ♡ い、いえ♡ 今は講習中なのだから集中しないと♡ ユーリさんに最後まで気持ちよくなってもらうのよ♡)


 射精を拒む最後のチャンスも手放してしまい、エリィは更にきつくユーリに抱き着いた。

 そしてとうとうユーリが限界を迎えてしまう。


「出すぞエリィ! 受け止めろ――うっ!」

「ちゅるるうう♡ ちゅっ♡ 出して♡ 私もイッちゃう♡ ユーリさんに中出しされてイッちゃう♡ イクウウウウウウウウウっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふあああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ んあああああああああっ♡」  


 マグマのように熱くてどろどろした精液がエリィの子宮に流し込まれた。

 オスの醜い欲望をすべてエリィにぶつけるつもりでユーリは腰を密着させると、グイグイと押し込んで精液を放出していく。

 今まで精液を受け入れたことのない子宮が初めてオスの欲望を受け入れたことで、エリィは強制的に絶頂して全身にメスの悦びが広がっていくのがわかった。


「おお……っ! 搾り取られるっ! このドスケベマンコめ……!」

「ちゅっ♡ れりゅううう♡ す、すごい♡ イクのが止まらないっ♡ ふあああっ♡ んあああああああああっ♡」


 キスをしながらの種付けプレスでユーリはどんどん精液を流し込む。

 だいしゅきホールドでエリィはそれを受け入れており、積極的に舌を絡めるキスで快楽が少しでも持続するように務めていた。


(あぁ……これがセックス……んっ♡ 気持ちいい……♡ それにこんなにも満たされた気持ちになるなんて……♡)


 どぴゅっと特別濃い精液を出して射精が止まると、ぶるっとエリィの全身が震えた。ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、エリィは蕩けきった表情になってしまっている。

 上手く頭が働かずに余裕がなくなっており、ぼんやりしながら絶頂の余韻に浸っていた。


「はぁ……はぁ……こんなに具合のいい穴は初めてかもしれないな……庶民の癖になかなかやるじゃないか」


 余裕がないのはユーリも同じであり、なんとか呼吸を整えようと必死になっていた。

 セックスが初めてというわけではないのだが、エリィの身体があまりにも最高過ぎたため、今までで一番気持ちよく射精できたのだ。


(ん……ユーリさんのが小さくなっていくわ……♡ 私で気持ちよくなってくれたのね♡)


 情けない表情で息切れをしているユーリを見てエリィはなぜか胸が高鳴ってしまう。

 ユーリを気持ちよくすることができた事が嬉しくてたまらなくなり、もっとしてあげたいと思い始めていた。

 しかし彼はゆっくりと腰を引いて膣から肉棒を抜いてしまう。


「ん……あんっ♡ すごい……こんなにでたのね……♡」


 膣から中出しされた精液が溢れてくると、エリィはせっかく注いで貰ったのにもったいないと感じてしまった。


「おい、なにをボーっとしている。さっさと後始末をやれ」

「え…‥後始末?」

「そんな事も知らないのか? セックスのあとはお掃除フェラで綺麗にするのがマナーだろう」

「そ、そうだったのね。ごめんなさい。不勉強だったわ。講師役として失格――」

「いいからさっさとしゃぶれ!」


 ユーリが苛立ちのあまり大声を上げると、エリィはビクンっと体を震わせてベッドに仁王立ちになっている彼の肉棒に顔を近づける。

 見下ろされると上下関係がはっきりしているようでドキドキしてしまい、精液と愛液、そして破瓜の証が付いている肉棒をしゃぶり始めた。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ こ、こうかしら♡ ちゅうう♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡」


 エリィは知識を総動員して肉棒に舌を這わせていく。

 テクニックはないとはいえ彼女の性格がにじみ出ているかのような丁寧な奉仕を受けて、ユーリは満足気な笑みを浮かべた。


「そうだ。根本から先端までしっかりと舐めるんだぞ。これはお前が汚したんだからな」

「え、ええ……わかっているわ」

「その口の利き方も直せ! クロスベル人ごときが俺にタメ口を使っていいと思っているのか! 身の程というものを弁えろ!」

「っ♡ ご、ごめんなさい♡ 気を付けます……ユーリ様♡」


 オスに媚びるような上目づかいになるエリィをユーリは下卑た笑みを浮かべて見下ろしていた。

 自分に恥をかかせた女を奴隷のように扱うと、彼女に感じていた苛立ちが無くなっていくようだった。


「フン……今回の講習はここまでにしてやろう。今後は俺が呼んだらいつでも来い。わかったか?」

「ちゅるるう♡ れりゅうう♡ はい♡ わかりましたぁ♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡」


 エリィはお掃除フェラをしながら返事をする。すでに精液も愛液もついていないのだが、もっと綺麗にしなくてはいけないという使命感すら働いて肉棒に舌を這わせていた。

 ユーリに奉仕をすること自体に悦びを覚え始めている事に気付かないまま、彼女はフェラチオを続けていると、口の中で肉棒がどんどん大きくなってきた。


「ん……ぷはっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ま、また大きくなりましたね♡ その……もう一度しましょうか♡」

「……口を大きく開けろ」

「え? は、はい……あ――んむっ♡ んぶううううっ♡ んっ♡ んううううううっ♡」


 ユーリはエリィが口を開けると、肉棒を根元まで一気にツッコんでしまった。

 喉奥に亀頭が当たっており、一番奥の感触を堪能するようにぐりぐりとこすりつけていく。


「んむうっ♡ んううううっ♡ んぶううううううっ♡」


 当然エリィは呼吸し辛くなるが、ユーリは両手でがっちりとエリィの頭を掴んで肉棒を抜け無くしていく。

 腰をグイグイと何度も押し付けながら気持ちよさそうな息を吐き、熱い口内の感触を味わっていく。


「あー……やっぱりこれは何度やっても最高だな。商売女にすると嫌がるがこの女なら問題ないだろう。このまま動くから咥えていろ」

「んっ♡ んうううううっ♡ んうううううううううっ♡」


 ユーリはエリィの頭を掴んで、セックスをするように激しく腰を振り始めた。

 彼女の口をオナホールにして気持ちよく射精するための行為。風俗嬢ですら嫌がる女性を道具とし使う行為を、先ほどまで処女だったエリィに強要していた。

 当然催眠がかかっているエリィは抵抗することができず、ユーリに言われるがまま肉棒を咥えている。


「ははっ、口マンコの使い心地もいいじゃないか! 喉の奥にチンポが擦れるのがたまらん! お前も口を使ってもらえて嬉しいだろう!」


 好き勝手なことを言われて何か言い返したい……という気持ちすらエリィには湧いてこない。


(あああっ♡ すごい♡ こんなに乱暴にされてるのに嬉しい♡ あんっ♡ 子宮が疼いて私まで気持ちよくなっちゃうわ♡)


 ユーリに使ってもらえることに悦びを感じているエリィは、どれだけ苦しくても我慢して彼の欲望を受け止めていく。

 従順なエリィの口を乱暴に使ってユーリは肉棒を扱いていく。

 涙目の上目遣いで見上げて来るエリィと目が合うと、嗜虐心が込み上げて来てさらに激しく腰を振り始めた。


「んむっ♡ んううううっ♡ んぶううううううううっ♡」

「はぁ……はぁ…… も、もう出そうだ……! お前の口マンコは具合が良すぎるな。このまま奥で出してやる! いいか! 一滴もこぼすんじゃないぞ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 

 

「~~~~~~~~~~っ♡」


 喉奥に精液をぶつけられてエリィが絶頂してしまう。

 濃い精液が胃の中に直接ぼたぼたと落ちていくようであり、まるで媚薬でも飲んでいるかのように体が熱くなっていく。

 エリィはユーリの命令通りに、精液を一滴もこぼさず口を窄めて飲み干していく。


「おお……くっ! ……おふっ!」


 エリィの口を射精するための穴として使う行為にユーリは酔いしれており、うめき声を漏らしながら精液を放出していく。

 恥をかかされた仕返しのつもりだったのに、本気でエリィという極上のメスを欲してしまう。

 腰をぶるぶると震わせながら精液をすべて出し切ると、ユーリはゆっくりとエリィの口から肉棒を抜いていく。


「ん……はぁ♡ ぜ、全部飲みました……ユーリ様ぁ♡」


 エリィが口を開けて精液を全て飲んだことをアピールするが、彼女はまるで目にハートでも浮かんでいるような蕩けた表情になっていた。

 まさに恋する乙女そのものであり、ユーリに惚れていますと全身で媚びているように見える。

 そんな彼女を見てユーリがいやらしい笑みを浮かべると、勃起したままの肉棒でエリィの頬を思い切り叩いた。


「あんっ♡ ユ、ユーリ様……♡ んっ♡ あんっ♡ や、やめてくださ――ひあっ♡」


 ユーリはまるでビンタでもするように肉棒でエリィの頬をペチペチと叩いていく。

 痛みはないがエリイは叩かれるたびに子宮が疼き、もう一度入れてほしくてたまらなくなっていた。


「フン、精液を全て飲んだ程度で褒めてもらえると思っているのか? どうやら教育が足りないようだな」

「も、申し訳ございません♡」

「それに随分と物欲しそうな顔をしているじゃないか。もしかしてまだ俺のチンポが欲しいのか? 一発中出ししただけで講習としては十分だろう?」

「講習……? あ……そ、そう……です……ね……?」


 ユーリに道路交通法の講習をするためにセックスをしていたのに、エリィはそのことをすっかり忘れてしまっていた。


(そ、そうよね……もう講習は終わりでいいはずよ。だけどオチンポ様があんなに大きいままなのをほっとくなんて……♡ ユーリ様に満足してもらいたいし、私ももっと気持ちよくしてほしい……♡)


 今の彼女は一人の女として、一匹のメスとしてユーリとセックスしたくてたまらなくなっている。


「どうした? 連れの男も待っているだろうしもう帰ってもいいんだぞ?」

「ロ、ロイド……そういえば一緒に……で、でも今は講習中……あら? そもそもどうして講習中にこんなことを……?」

「クク……細かいことを考えずに、今お前が一番してほしいことを言ってみろ」

「あ――♡」


 それはユーリの催眠による命令だった。

 エリィの中でロイドの事や講習のことなどは綺麗さっぱり消えてしまい、自分が一番望むことを口にしてしまう。


「はぁ……♡ はぁ……♡ い、入れてください♡ 庶民の雑魚マンコにユーリ様の逞しいオチンポ様をお恵みください♡ 私の子宮にユーリ様のザーメンをコキ捨ててください♡」

「フン、講習はとっくに終わったのに、恋人でもない男に股を開くとはとんだビッチだな」

「ああっ♡ そんな事言わないでください♡ 好きなんです♡ ユーリ様の事を好きになってしまいました♡ ですからお願いします♡ ユーリ様ぁ♡」


 エリィは肉棒に頬ずりをしながら入れてほしいと媚び始めた。

 うっとりした愛おしげな表情で何度も頬ずりをする彼女を、ユーリは下卑た笑みを浮かべて見下ろす。


「お前は俺の事を嫌っていると思っていたが?」

「そんなことありません♡ ユーリ様を愛しています♡ き、きっと一目惚れです♡ 自分でも訳がわからないくらいあなたに夢中なんです♡ だからお願いします♡ この逞しいオチンポ様を入れてください♡ 私を孕ませてください♡」


 頬ずりしながら上目づかいで必死に媚びて来るエリィは、ユーリの催眠で本心しか言えなくなっている。

 ユーリはエリィにいくつもの催眠をかけたが、その中には精液を注がれるたびにユーリの事を好きになるというものがあるのだ。

 子宮に中出しされた上に精液を飲まされて、エリィはもうユーリに夢中になっている。

 元々の想い人であるロイドのことなどどうでもいいと思えるほど、ユーリという男を愛してしまっているのだ。


「そこまでいうなら続きをしてやる。さっさとメス犬の体勢になれ」

「はい、ユーリ様♡」


 エリィは大喜びでベッドに四つん這いになると、ユーリに尻を向けて犬のように尻を振り始めた。

 はしたなく下品な格好であり普段のエリィならば絶対にしないでポーズでも、ユーリの命令ならばしてしまうのだ。


「ハハっ、こんなドスケベ婦警がいるなんざクロスベル警察ってのは娼婦の集まりなのか? それともお前が特別エロいだけか?」

「ユーリ様の前ではこんなになってしまうんです♡ はやく入れてくださいユーリ様♡ もう我慢できません♡」

「言われなくても入れてやる……存分に味わえ!」


 ユーリはエリィの尻に指が食い込むほど強く掴むと、膣内に再び肉棒を挿入した。


「ああああっ♡ 入ってきてる――んあああああああああっ♡」


 根元まで挿入されたエリィは背筋をピンッとのけぞらせて甘イキしてしまう。


「あああっ♡ す、すごいですユーリ様♡ 出したばかりなのにこんなに硬くて――んっ♡ 逞しすぎます♡ ふあっ♡ ああああっ♡ 気持ちいい♡ さっきと入れられてる感覚が全然違います♡ んあああっ♡」

「お前がエロい身体で誘惑するからだろうが! この卑しいメス犬がっ! お前を見てるとチンポがイライラするんだよっ!」

「ふわあああっ♡ ご、ごめんなさい♡ オチンポ様のイライラが無くなるまで私を使ってください♡ ふあっ♡ んひいいいいいっ♡」

 ユーリはエリィの尻を両手で揉みしだきながら腰を打ち付けていく。

 肉がぶつかる乾いた音が響き、エリィの尻肉がタプタプと波打つ卑猥な光景がユーリを興奮させていく。

 正常位とは全く違う膣内の感触を堪能しながら、エリィに醜い欲望をぶつけるのが楽しすぎて、ユーリは下卑た笑みを浮かべながら膣内を蹂躙していく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ は、激しい――んっ♡ オチンポ様が暴れてますっ♡ ふああっ♡ ユーリ様ぁっ♡ んっ♡ ふあああっ♡」

「さっきまで処女だったくせに感じまくりやがって! クロスベルの女はみんなこうなのか!?」

「ふああっ♡ ユーリ様の前ではどんな女でも――んひいいいいいっ♡ ご、ごめんなさい♡ 口答えしてすいませんでした♡ ユーリ様の言う通りです♡ クロスベルの女はみんな淫乱です♡ あああっ♡ ひああああっ♡」

「そんなエロい女を使ってやるんだから感謝しろ! おらっ! 感謝の言葉はどうした!」

「あ、ありがとうございます♡ ユーリ様のようなお方に使ってもらえて嬉しいです♡ 私のような庶民にはもったいないくらいステキなオチンポ様で犯してもらえて幸せです♡ ユーリ様に処女を捧げられたことを女神に感謝します♡ あああっ♡ ふあああああっ♡」


 ユーリはエリィに覆いかぶさって乳房を揉みしだく。たわわに実った果実の柔らかさを両手で堪能し、乳首を指でぐりぐりと抓るとエリィの身体が何度も跳ねて甘い声を漏らした。


「この巨乳を揉みしだきたい男は山ほどいるんだろうなぁ? さっき隣にいた男には揉ませてやらなかったのか?」

「んっ♡ 触らせたことがありません♡ あああっ♡ 私の胸はユーリ様専用です♡ ユーリ様以外には絶対に触らせません♡ んひいっ♡ ふあああああっ♡」


 肉棒を根元まで突き入れると、エリィの子宮が降りてきたのか亀頭と子宮口が密着した。

 子宮口の感触を堪能しているとエリィの膣内が収縮して、精液が欲しいと絡みついてくる。

 ユーリはエリィを押し倒して四つん這いの後背位から寝バックに体位を変更すると、彼女の身体を抱きしめながら腰を打ち付けていく。

 全身でエリィの柔らかさと温かさを堪能し、メスを屈服させるオスの優越感に浸りながらフィニッシュに向けて駆け上がる。


「ふあっ♡ ひああああっ♡ ユーリ様♡ またイッちゃいます♡ あ――んちゅっ♡ れりゅうう♡ んむうううっ♡ んうううううううううっ♡」


 キスをしながらの寝バックでユーリはラストスパートをかけ、全身でエリィを押しつぶし自分の女であると心を体に刻み込んでいく。

 催眠によりエリィは完全にユーリに心を奪われており、一秒でも早く射精してほしくて膣をキュッと締めて肉棒の射精を促した。

 舌を激しく絡める情熱的なディープキスをしながら、ユーリが最高に気持ちよくなれるようにサポートしていく。


「ちゅるるうう♡ れろぉ♡ ちゅっ♡ ふあああっ♡ ユーリ様♡ 好きです♡ 愛しています♡ ああああっ♡ んあああっ♡」

「そろそろ出そうだ……また中に出すぞエリィ! 全部受け止めろ!」

「はい♡ ユーリ様の優秀な遺伝子を注いでください♡ 種付けしてくださいっ♡ ひああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふわああああっ♡ たくさん出てます♡ ユーリ様♡ イッちゃううううっ♡ んあああああああああっ♡」


 子宮に精液を追加されたエリィは足をピンっと伸ばしてシーツを掴み絶頂してしまった。

 エリィの肉付きのいい尻に腰を完全に密着させ、子宮口を亀頭でぐりぐりと擦りながらユーリは精液を放出していく。


「おおおおっ! 孕めっ! 孕みやがれ……孕めぇ……っ!」


 孕めと叫びながらユーリがねちっこく射精を続けていく。

 固形物のような精液が尿道を通っていく感覚が気持ちよすぎて、腰がぶるぶると震えてしまっていた。

 エリィは頭が真っ白になって何も考えられなくなり、今までにないほどの快楽と多幸感に包まれていた。

 中出しをされたことでユーリへの好感度がますます高まっていき、彼女の心にはもうロイドへの淡い恋心などひとかけらも残っていない。


「あ……♡ ユーリ様……♡ 好き……♡」

「孕めエリィ……! 孕め……孕めぇ……!」


 ユーリは自分をコケにしたエリィを屈服させた達成感や、極上のメスに種付けする快感で半ば放心状態になっていた。

 腰をヘコヘコと動かして、少しでも多くの精液を奥まで送り込もうとしている。

 大きな絶頂の波が引いても二人は寝バックで繋がってキスをしたまま、お互いの体温を感じあって絶頂の余韻に浸るのだった。


◇


「……あ、あれ? 俺はいったい何を……?」


 ロイドがきょろきょろと周囲を見回す。

 自分が何をしていたのかわからなかったが、エリィと共にユーリの講習に来たことを思い出した。

 しかしエリィのとユーリの姿が見えない。エリィと一緒にここに来てから、まるでずっと眠っていたように感じてしまう。

 時刻を確認すると3時間ほどたっているのだが、その間自分が何をしていたのか全く思い出せないのだ。


「俺は何をしていたんだ……? いや、それよりエリィは――」

「あら、ロイド。まだいたのね」

「エリィ? 講習は――っ!?」


 エリィの声がした方向を向いたロイドが思わず驚愕する。

 彼女は2階から降りてきたのだがなぜか服を着ておらず全裸姿であり、同じく全裸のユーリに肩を抱かれていたからだ。

 裸で肩を抱かれているというのにエリィは嫌がるそぶりを全くみせず、むしろ自分からユーリに身体を預けているように見える。


「え、エリィ!? 二人ともどうして裸なんだ!?」


 エリィの裸を見るのはロイドも初めてであり、反射的に目を反らしてしまった。

 しかし男の悲しい性なのかチラチラと見てしまうと、まるで芸術品のように美しく、同時に色気に満ちた身体が目に映る。


「おかしなことを言うのね。講習をするのだから裸でセックスをするのは当然のことでしょう?」

「なにをバカなことを言って――裸……セックス……あ、あれ? そうだよな。何もおかしくない……よな?」

「当たり前だ。警察官の癖にそんなこともわかっていなかったのか。これだから庶民は使えんな」


 ユーリがニヤニヤといやらしい笑みを浮かべているがロイドは何も言えなかった。


「そ、それよりも講習は終わったのか?」

「もちろんよ♡ ユーリ様ってばとっても上手で、私何回もイッちゃたわ♡」

「クク……エリィの身体は最高だったぞ。まさか処女だったとはなぁ」

「あんっ♡ ユーリ様♡ ロイドが見てます♡ 胸を揉んじゃ――ふああああっ♡」


 ユーリは右腕でエリィを抱き寄せながら胸を揉みしだく。

 たわわに実った巨乳に男の指が食い込んで形を変えていくのを見せつけられて、ロイドは思わずごくりと唾を飲み込んだ。

 それだけではなく、エリィは左手でユーリの肉棒を扱いているのも見える。

 まるで恋人同士がいちゃついているようにしか見えず、ロイドは胸が掻き立てられるような嫉妬心が込みあがってきた。


「こ、講習が終わったのにくっつきすぎじゃないか? それにユーリ様って……」

「それがね……私はユーリ様の肉便器にしてもらったのよ」


 満面の笑みでそう口にするエリィを見て、ロイドはショックのあまり雷に打たれたような衝撃が全身に走った。


「肉便器……だって……?」

「ええ。私のような庶民がユーリ様と対等なお付き合いを許されるはずがないでしょう? だから肉便器にしてもらったの♡」

「エリィは抱き心地だけは悪くないからな。お前のこれからの努力次第では肉便器から愛人に格上げしてやってもいいぞ」

「ほ、本当ですか♡ ありがとうございます♡」

「ま、待て! そんな事が許されるわけがないだろう!」

「なんだ、お前はエリィの事が好きだったのか? こいつはもう俺の肉便器だから諦めるんだな」

「っ! ふざけ――!」


 ロイドが怒りのあまりユーリに殴りかかろうとするが、それよりも早くエリィがユーリに抱き着いた。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 愛していますユーリ様♡ 一生肉便器でも構いません♡ ユーリ様のそばに置いてください♡ ちゅるるう♡ れりゅううう♡」


 エリィがユーリに抱き着いてキスをしている。

 愛情をたっぷりと込めて舌を絡め、豊満な乳房を胸板に密着させて押しつぶしていた。

 右手は勃起している肉棒を扱き、左手はユーリの背中に回している。

 ユーリは左手をエリィの腰に回し、右手で乳房を揉みしだきながらエリィのキスに応える。


「そんなに俺の事が好きか? そこの男はお前が好きだったようだぞ?」

「ちゅるるうう♡ ロイドの事なんてどうでもいいです♡ ちゅっ♡ ユーリ様好き♡ 好きです♡ ふああっ♡ もっと胸を揉んでください♡ あんっ♡ ふああああっ♡」

「エ、エリィ……やめろ……やめてくれ……!」


 エリィはねっとりとした唾液の糸を作りながら唇を離した。

 自分の声が届いたのかと思ったロイドだったが、エリィはユーリの正面にしゃがんで肉棒に顔を近づけていく。


「エリィ・マクダエルはユーリ様の肉便器として生きていくことを女神に誓います――ちゅ♡」


 エリィがユーリの肉棒にキスをして女神に誓いを立てたことで、ロイドは立っている事すらできなくなりがっくりと膝をついてしまった。

 なにが起きているのか半分も理解できないが、エリィが自分にとって手が届かない場所に行ってしまったという事だけはわかってしまう。

 ユーリが勝ち誇った笑みを浮かべているのに苛立ちや怒りすら湧いてこない。こみあがってくるのは敗北感と絶望だけだ。

 エリィが肉棒から唇を離すと、立ち上ってユーリの腕を抱きしめる。


「それじゃあロイド。私は警察もやめるから辞表もその内提出するわね。さぁ、ユーリ様♡ 続きをしましょう♡」

「そう急かすな。おい、そこのお前。言っておくが邪魔をするんじゃないぞ。サービスでエリィの声くらいは聞かせてやるが、満足したらさっさと出て行け」


 そう言い残してユーリたちは2階に戻っていく。

 ロイドはうなだれたまま立ち上ることすらできなくなっていた。


「エリィ……いったいどうして……!」


 ロイドの声にこたえてくれる者はここにはいない。

 暫くして2階からエリィの声が聞こえて来ても、ロイドは敗北感に押しつぶされそうになりながらも動くことができず、ユーリに抱かれて幸せそうに喘ぐエリィの声を延々と聞かされる羽目になるのだった。


◇


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ ユーリ様のオチンポ様美味しいです♡ ちゅっ♡ いつまでも舐めていられます♡ ちゅるるう♡ れりゅううう♡」


 ロイドを1階に残して2階に戻ったユーリはさっそくエリィとセックスの続きを開始した。

 エリィはユーリの正面にしゃがんでフェラチオをしており、ユーリはご機嫌な顔でエリィの頭を撫でている。

 極上のメスに奉仕させている優越感はあるが、ユーリは先ほどのロイドの顔も思い出していた。


「それにしてもさっきのあいつの顔……傑作だったな!」

「れりゅうう♡ じゅるるう♡ もう、ユーリ様♡ ロイドの事なんてどうでもいいじゃないですか♡ れりゅううう♡」

「そんなことを言うな。あの情けない顔を思い出しただけで……ははっ、笑いが止まらん! あの男も庶民の癖に俺をこけにしやがったからなぁ。なにが特務支援課だくだらない!」

「れりゅう♡ おっしゃる通りです♡ 本当に申し訳ございませんでした♡ これからは肉便器として誠心誠意お仕えします♡ ちゅるるうう♡ あんっ♡ オチンポ様が跳ねて――んっ♡ そんなに暴れないでください♡ もう――こうしちゃいますよ♡」


 エリィがユーリの肉棒を豊満な乳房で包み込んでしまった。


「おお……パイズリを自分からするとは中々いい心がけだな」

「んっ♡ んっ♡ ありがとうございます♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 エリィは上目遣いで微笑みながら、乳房を動かして肉棒を扱いていく。

 汗ばんでしっとりした胸は肉棒に吸い付いてくるようであり、フェラチオをしていたので唾液で滑りも十分だった。

 口や舌よりも刺激は少ないのだが、胸で挟んでいるというビジュアルがユーリを興奮させていく。


「ふああっ♡ 胸の中でも暴れてます♡ んっ♡ ふああああっ♡ 擦れて私も感じちゃう♡ んっ♡ ユーリ様の大きくて男らしいオチンポ様……んっ♡ んっ♡ もっと強く挟みますね♡」


 エリィは乳圧を強めて根元から先端まで肉棒を包み込んで扱いていく。

 動きが単調にならないように左右別々に動かし、乳首も使って擦ってくるのが良い刺激になりユーリは腰を震わせた。

 エリィが胸を動かすたびに柔らかく大きな乳房がタプタプと波打ち、だんだんと射精感がこみあがってくる。


「やっぱり巨乳にはパイズリをさせるに限るな。俺のチンポを挟めて嬉しいだろう?」

「んっ♡ んっ♡ はい、ユーリ様♡ ふあっ♡ ああああっ♡ 震えてきました♡ いつでも出してくださいね♡ 私の胸をユーリ様のザーメンで真っ白に染めてください♡ んあっ♡ ふああああっ♡」

「う……そんなに強く挟まれたら……っ!」

「ふふ、もっと気持ちよくなってください♡ んっ♡ あんっ♡ ん……れりゅうううう♡」


 エリィが谷間に涎を垂らしてさらに滑りをよくしていく。

 唾液や先走りでエリィの乳房が汚されて卑猥さがますと、ユーリは興奮が抑えきれなくなって自分からも腰を動かし始めた。

 縦パイズリで肉棒を根元まで谷間に挿入すると、セックスをするように何度も腰を打ち付けていく。

 風俗嬢相手にもあまりした事がない縦パイズリ。エリィほどの胸の大きさがないとできないプレイにユーリは溺れていき、彼女の胸を精液で汚すことしか考えられなくなる。


「エリィっ! エリィ……うっ! た、たまらん……!」

「ふあっ♡ んああああっ♡ 私の胸とユーリ様のオチンポ様がセックスしてます♡ ああっ♡ オチンポ様がどんどん大きくなって震えてますよ♡ ふああっ♡ 私も胸が擦れて感じちゃう♡ 肉便器なのに――あああっ♡ んああああっ♡」

「もう限界だ……! 出すぞっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ひああああっ♡ あ、熱い――あんっ♡ こんなにたくさん……♡」


 放出された精液が谷間からあふれてエリィの乳房を汚していく。

 肉棒が胸の中で気持ちよさそうに震えながら精液を吐き出すのを、エリィはうっとりした表情で受け止めていた。

 先ほどまで処女だったエリィはオスの欲望を受け止めるというメスの悦びを覚えてしまったのだ。

 射精の快感が持続するように、少しでも多くの精液を出せるようにと、胸を小刻みに動かして肉棒に刺激を与えていく。

 ユーリは情けない声を漏らしながらグイグイとエリィの胸に腰を押し付けて、思う存分精液を解き放っていく。


「あぁ……すごく沢山出てます♡ ユーリ様のザーメン……匂いを嗅ぐだけでドキドキしちゃう♡」

「はぁ……はぁ……こんなに気持ちいいパイズリは初めてだ。お前が肉便器から愛人に昇格する日は案外近いのかもしれないな」

「ふふ、ありがとうございます♡」

「次はお前が動け」


 ユーリがエリィの胸から肉棒を抜いてベッドに仰向けに寝転がると、エリィは胸に着いた精液を綺麗に舐めとってからユーリに跨る。

 騎乗位で挿入する体勢になると、亀頭を秘部に密着させて大きく息を吐いた。


「まだ硬い……ユーリ様は絶倫ですね♡ それにセックスもすごくお上手ですし、オスとして強すぎます♡」

「さっきの男はいかにも童貞臭かったが、俺は今まで何人も女を抱いているからな」

「ロイドは女性に手を出す度胸もなかった雑魚オスですからね♡ ん――ふあああっ♡ 奥まで来てるっ♡ んああああっ♡」


 エリィが腰を下ろすと肉棒を根元まで一気に包み込んだ。

 腰を軽く前後に動かして膣内に馴染ませると、自分で胸を揉みながら腰を振っていく。


「ふあっ♡ ひああああっ♡ ユーリ様♡ んっ♡ 一番奥まで届いています♡ ああああっ♡ すぐにイッちゃうう♡ ふあああっ♡」


 長い髪を振り乱して腰を振るエリィは、美しさと色気の両方を纏っていた。

 腰を振るたびに巨乳がタプンっと揺れて、細い指がたわわに実った乳房に食い込み形を変える。

 エリィの奉仕に身をかませるようにユーリは全身の力を抜くと、まるでベッドに沈み込んでいくような感覚になった。

 つい数時間前までは自分に軽蔑の眼差しを向けていた女が、今では恋する乙女の目になり自分に奉仕している。

 催眠という力を使いエリィを完全に自分のモノにしたのだという実感がわいてくる。


「エリィ。お前の主は誰だ?」

「ひあああっ♡ んああああっ♡ もちろんユーリ様です♡ 私のような庶民を肉便器にしていただきありがとうございます♡ ふああああっ♡ ユーリ様♡ 好きです♡ 愛しています♡ ああああっ♡ 貴方が好きっ♡ 好きいっ♡ ふああああっ♡」


 自分の事を好きと言いながら腰を振るエリイが可愛すぎて、ユーリは体を起こすと騎乗位から対面座位に体位を変更した。

 エリィを抱きしめて乳房の感触を胸板で感じながら、情熱的なディープキスをして絶頂に向けて駆け上がっていく。


「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ ユーリ様ぁっ♡ ふああああっ♡ 私ももうイッちゃいます♡ んっ♡ お願いです♡ 一緒にイってください♡ ふあっ♡ ひあああっ♡」

「そ、そんなに締め付けると――くっ! も、もっと抱き着け! 激しくキスしろ!」

「はい♡ れりゅううう♡ じゅるるうううう♡ んむうううっ♡ んうううううううううっ♡」


 エリィの身体を潰すほど強く抱きしめて、彼女の腰の動きに合わせてユーリも突き上げる。

 愛情がたっぷりと込められた情熱的なキスをされてユーリは完全に余裕がなくなり、腕の中にいる極上のメスに種付けすることしか考えられなくなる。

 この射精で絶対に孕ませるという強い意志をこめると、特別濃い精液がこみあがってくるのがわかった。

 そして射精感に身を任せてオスの欲望を全て放出する準備が整うと、エリィも本能的に射精を感じ取ったか膣がキュッと締まる。


「で、出る……孕めエリィ! 孕めええええええっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふあああああっ♡ イッちゃう♡ ユーリ様っ♡ 好きっ♡ 愛してますっ♡ ひあああああああああっ♡」


 煮えたぎるように熱くて濃い精液がエリィの子宮に注ぎ込まれた。エリィを逃がすまいと強く抱きしめると、エリィはお前の全ては俺のモノだと言われている気がしてときめいてしまう。

 オスの役目を果たすために今まで以上に大量の精液が放出されて、エリィは内側から子宮がみっちりと拡張されているような感覚だった。


「おお……くっ! 孕めエリィ! 孕め……孕めぇ!」

「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 孕みます♡ ユーリ様の子供を産みます♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 ユーリは孕めと口にしながらねちっこく射精を続けていく。

 精液の勢いが弱まってきても濃い精液が肉棒から飛び出していき、まるでお漏らしをするように少しずつだが大量の精液がエリィに流し込まれる。


「あ……ふあっ♡ ユーリ様……♡」

「孕め……!」


 やがて子宮に蓋をするようにどぴゅっと固形物のように濃い精液が放たれると二人の身体がぶるっと震えた。


 ――ぷちゅ♡


(あ――♡ 妊娠したわ♡)


 エリィは本能的に自分がメスの役割を果たしたことを確信した。

 ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、ユーリはエリィから肉棒を抜いてしまう。

 ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきたが、エリィは気にすることなくユーリへのお掃除フェラを開始した。


「れろぉ♡ じゅるるうう♡ ユーリ様♡ ちゅっ♡ 多分妊娠しました♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」

「フン、俺の子種はよく当たるのだから当然だろうそんなことよりも真面目に掃除をしろ」

「はい♡ れりゅうう♡ じゅるうううう♡ はぁ♡ ザーメンの匂いがキツくてたまらないわ♡ れろぉ♡」


 エリィがお掃除フェラを続けると、ユーリは彼女の頭を優しく撫でていく。


「ふぅ……こんなに具合のいい女が手に入ったのは嬉しい誤算だ。エリィ、警察なんてさっさとやめろ。明日からはここに出勤して俺の相手をするんだ。わかったか?」

「ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ はい♡ わかりましたぁ♡」


 お掃除フェラをしながらエリィは快諾してしまう。

 催眠によりユーリの事が好きになってしまった彼女は、もう二度とユーリには逆らえなくなってしまうのだった。


「れりゅうう♡ じゅるうううう♡ これからもユーリ様のために頑張ります♡ ずっと肉便器にしてください♡ れりゅうううう♡ 


 従順になったエリィを見てユーリは下卑た笑みを浮かべながら、これから先彼女とどうやって楽しんでいくかを考えるのだった。


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