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 この作品は「冒色の性夢-14 ラストステージに五つ子 後編」の、主人公が誘惑に流されてしまった場合のIFルートを描いたものです。


 五等分の花嫁のタグがあるのは、今回登場する女の子の外見のモデルになったからです。あくまで外見だけを参考にしているので、人格や話し方といった他の要素は取り入れてません。ご了承ください。


 五等分の花嫁のヒロインってどんな娘たち? って方は参考までにこちらをご覧いただければ。


 前回の選択肢からの続きとなります。


 それでは、ごゆるりと。






ルール


勝利条件:

 勇者が淫夢の世界から脱出すること


敗北条件:

 射精。一度でも出したらアウト。

 射精→理性崩壊=現実世界への帰還が不可能に。


特殊条件:

 サキュバス側から勇者を能動的に射精させることは無い。

 勇者は射精したい場合、自分から女体に溺れなければならない。


 ↑勇者が作為的に女の子とキスすると、女の子はルールの縛りから解き放たれる。勇者が女の子からのキスをわざと避けなかった場合も同様。


他に判明している情報:


・この淫夢の世界に出る女子の容姿は、勇者が見聞きした創作物のキャラクターの外見を借りた偶像である。外見だけ借りているので中身は元の創作物通りではない。


・全部で13回の誘惑をかわせば淫夢は終わる。あと1回!






前編概要


 淫夢の世界から現実世界への脱出を目指す僕は、淫夢における最後の誘惑との戦いに臨んでいた。


 相手は美少女が五人がかり。


 長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。


 僕は五つ子の彼女たちに体育倉庫へ閉じ込められた上、彼女らの豊満な躰に誘惑されることとなってしまった。




 あの手この手で肉欲に訴えかけてくる五つ子たちに対し、なんとか僕は五人中四人の誘惑を耐えきり、残りの誘惑は女子力の子のみ。


 だが、女子力の子はここに来て、『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールを無視して、僕を強引にイカせようとしてきていた!


 頼みの綱である審判・反則通知役のメッセージウィンドウは、事前に女子力の子が破壊してしまった。もうルールは関係なくなってしまったのか?




 僕は覆いかぶさられながらの逆レイプ太もも素股を受け、あまりの気持ちよさに、無意識に女子力の子を全力で抱き返してしまう。


 万事休す。このままではイクのは時間の問題だ。


 まずは体が先に魅了されてしまい、


I. そして、心も――


J. しかし、心は!






J. しかし、心は!






 しかし、心は!


 僕の心は、まだ五つ子に屈していない!






 パチュパチュ♡♡♡ パチュパチュ……パチュ………………


 ――――――






 腰を打ち付けられる淫らな音が、ふっと、遠く感じた。


 まるでスピーカーの音量を急激に減らすように。


 五つ子たちの動きがスローモーションのように遅く見える。時間がゆっくりと進んでいるような奇妙な感覚。




 一種のトランス状態のようなものだろうか。


 女子力の子の躰に溺れている自分が他人事のようだ。


 現実の僕だったら、美と肉感を兼ね備えた五人もの美少女に迫られながら、こんな悟りじみた心境になれない。本来、ありえない芸当。




 だが、ここはサキュバスの女王が生み出した淫夢の世界。


 つまりは夢の世界だ。どこまでいっても現実世界ではない。


 五つ子の美少女がたかが普通の男子高校生である僕に誘惑を仕掛けてくるという、ありえないシチュエーションが発生できる。




 逆の立場もまたしかり。五つ子の美少女を拒絶できるという、ありうべからざるチートを僕もまた起こしうる。


 今まで、僕が数多の美女の誘惑に抗えたように。


 所詮ここは夢で、現実では起こり得ない、むなしい世界なのだから。






 ぎゅううう…………。


 パチュ……パチュ…………。


 ……。


 ……。






 女子力の子が、僕へ腰振りを緩め、ついには中断した。


 抱きしめてきていた彼女の腕が、スルリと僕から離れる。




 僕もいつの間にか、彼女への抱きつきと腰振りをやめていた。


 心は極限まで凪いでいる。今の僕は五つ子から見てどう映るのだろう?




「――――」


 女子力の子は、すごく悔しそうに唇をふるふる震わせる。


 そして、一筋の涙をポトリと僕の頬に落とした。




 潤む彼女の瞳には男の顔が映っていた。


 人間とは思えない、えらく無感情な目をした男だ。


 ただただ何も考えず僕も場当たり的に見返していると。




「――――」


 なんのことはない、その冷たい目は僕自身のことだと気づく。




 僕は驚かない。


 なんら、感情が揺らぐことはない。


 所詮、ここは夢だ。取り立てて騒ぐことじゃない。




 トランス状態がまだ続いて……くれている。




 長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。


 今まで多種多様な手段で僕を誘惑してきた五つ子たちが、一人ずつ、一人ずつ、僕の体から離れていく。


 そして最後に、僕を組み敷いていた女子力の子が名残惜しそうに躰を離したことで、ついに僕を縛っていた拘束がすべて無くなった。




 身動きが完全自由となり、すかさず僕は立ち上がる。


 見送る五つ子を素通りし、体育倉庫の出口に手をかける。


 二枚の引き戸を左右に開けると、まぶしい光が目に飛び込んできて、僕は明暗差に一瞬だけ眉をひそめた。






 数秒して、明るさに僕の目が慣れていく。


 壇上に、蒼い燐光が溢れている光景が見えた。




「――――やっぱり」




 少し前の推測が当たっていた。魔法陣はすでに起動していた。


 僕が体育館を探索していた時に見つけた、壇上にあるラインテープの魔法陣が淡く光っている。


 あの燐光を帯びた魔法陣に足を踏み入れれば、夢の世界から脱出できると僕は直感する。




「よし」


 初志貫徹。現実世界に僕は帰るのだ。




 五つ子に背を向け、僕は壇上を目指して歩き出した。




 壇上の魔法陣に入れば、間違いなく僕は今後二度と五つ子と肌を重ね合うことはできなくなるだろう。


 好き放題におっぱいを揉みしだいて、太ももに肉棒を挟んでもらって、望むままに腰を振りまくって射精することができなくなるのだ。


 手に入るはずだった究極の快楽を、捨てる。


 後戻りは……できない。






「……………………ッッ~~~~~!!!!♡♡♡♡♡」






 僕の中で飢餓のような物足りなさが爆発した!


 視界にピンクの靄がかかり、下腹部に淫らな熱がぶり返す!




「ああっ……ッッ~~~~~♡♡♡♡♡♡♡」






 なにがトランス状態だ!!!


 僕はヤセ我慢していただけだ!!!


 本音を言うと未練タラタラだ!!!


 今すぐ戻って五つ子に抱きつきたい!!!






 彼女らの妨害が一切ない、僕と五つ子の距離が離れている今が現実世界に帰る千載一遇のチャンス。それはわかっている。




 わかっているけれど、溜まりすぎた愛欲が僕の前進を鈍らせる。


 五つ子美少女に溺れたいという欲望がどうしても拭えない!






 言うまでもなく、僕の理性はボロボロだ。


 こんな状態で、もし後戻りでもしたら。


 五つ子美少女の誰かひとり視界に入っただけでも。




 即、僕の性欲は暴走し、ダッシュでUターンして五つ子の誰かに抱きつき、女体に溺れて底なしに堕落してしまうだろう。




 壇上にのぼって魔法陣を踏むまで、およそあと二十歩。


 体育館内の中央まで僕は来ていた。




「ううぅ♡♡♡♡♡ ううぅ!♡♡♡♡♡」




 進め! 進め!




 振り返ってはいけない。


 振り返ってはいけない。


 決して振り返ってはいけない――!




K. もう我慢できない♡♡♡♡♡♡♡


L. 走る。






K. もう我慢できない♡♡♡♡♡♡♡






 僕は後ろに振り返った。




「――――」




 魔が差した、としか言いようがない。


 やってはいけない事ほど、やりたくなる人のサガ。




 ここで振り返ったら、五つ子たちを見たら、五人もの豊満な女体を目にしたら。


 崖っぷちで片足だけ残した今の僕のボロボロ理性じゃ、誘惑に抗えず、あっという間に肉欲に溺れてしまうと。




 わかっていたはずなのに。


 駄目だと、なんども自分に言い聞かせたのに。


 それでも僕は、後ろに振り返ってしまった。






 長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。






 五つ子たちは体育倉庫の引き戸を閉じて、ここから引き上げようと出口に歩きはじめる寸前のところだった。


 だけど、僕が振り返ったことで状況が一変する。


 五つ子たちは、一人をのぞいて、僕の目線に気づいてこちらを見た。




 遠目からでもわかる五つ子たちの魅惑のボディラインに惹かれて、僕はふらふらと来た道を戻りはじめてしまう。


 たわわに実った乳房に、肉付きの良い太ももに、己の局部を擦り合わせたくて、こね回されたくて、たまらない。


 せっかく出口の魔法陣まであと少しの所まで来たのに。




 長女の子は、微笑みながら頭の後ろで手を組み、豊かな胸を揺らす。


 片目隠れの子は、顔を赤らめながらスカートをたくし上げ、柔い太ももを魅せる。


 リボンの子は、爛々と目を輝かせながら、潤んだ唇を指でなぞる。




 星の髪飾りの子は……どうやらここでも彼女は控えめな姿勢を崩さないらしく、彼女は自身ではなく別の人を手のひらで指した。


 この時点で五つ子たち全員を近くで見渡せる位置に着いた僕は、彼女の手のひらの示す方向に視線を向ける。




 そこには、女子力の子が肩を落として、こちらに背を向けていた。


 僕が未練がましく戻ってきたことに、この場で唯一まだ気がついていない。


 女子力の子の、落ち込んでいる後ろ姿。


 壁に手をついたまま、顔をうつむかせている。




「――――あ」




 同情とか、罪悪感とか、本来ならそういう情緒を感じるべきなのだろう。




 現実世界で普通の男子高校生だったときの僕なら、良くて慰める、悪くても居た堪れない空気を察してこの場を去る、くらいの分別はついたのに。






 「――――♡♡♡♡♡」






 愛欲に穢れた僕の思考は、まともな判断をしない。






 後ろからでもわかる、手のひらに収まらないほど大きな乳房。


 蝶の髪飾りが彩る髪に、柔らかそうなヒップライン。


 そして、ミニスカートとニーソの間にある太ももの雪肌が織りなす、挟んでもらったら確実に気持ちいいであろう絶対領域。




 抱きつきたい。胸を揉みしだきたい。


 おちんちんを、スカートの下に挿れたい。


 腰を振って、太ももの間でイキたい。




 彼女を背後から襲いたい――――!!!






 「~~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 遠慮とか、倫理とか、人として大切な考え方が消える!


 欲望に急かされるままに、僕は女子力の子に抱きついて、





 にゅるんッ♡♡♡♡♡


 もみゅんッ♡♡♡♡♡


「!!!」


 背後から胸を両手で掴むのと同時に、僕は太ももの間に肉棒を挿れてしまった!






「お、あ、あああぁぁぁぁ……ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 やってしまったッ……!


 やってはいけない、でもやりたかったことをやってしまった。




 想像を遥かに超える抱き心地と肌触りに、声帯から淫らな感動がこぼれ出てしまう。




 女子力の子は僕の暴走に驚いたのか、一瞬、躰をビクつかせた。


 だけど、一時は誘惑に勝ったはずの僕が舞い戻ってきた事実に女としての自信を取り戻したのか、すぐ彼女は動揺をしまいこむ。


 直後、女子力の子は腿を交差させた。






 きゅっ♡♡♡♡♡


「あうっ♡♡♡♡♡ ほぁぁっ……!♡♡♡♡♡」


 スカートの下で、肉棒が太ももに締め付けられる。






 とろけるような甘美さにうっかり精が暴発しそうになるも、僕はこらえながら、彼女の前で両手を交差させた。




 左手を、女子力の子の右乳に。


 右手は、彼女の左乳に。


 背後から抱きしめる密着を深めて、胸を揉みながら腰を振り始める。






 もみもみ。


 ぱんぱん。


「……ッ♡♡♡♡♡」


 立ち上がりはおとなしい前後運動から。




 そのわずかな腰の反復で、僕は察した。


 これはやばい。






 手のひらに収まらない、デカメロンの豊満な揉み心地。


 腰を打ち付けると、ぷるんと弾力を返してくる尻の感触。


 ワンストロークごとに肉棒を全方向から締め付ける、スカートの下の引き締まった太ももの甘美な肉感。




「――――えぁ♡♡♡♡♡」


 表情筋が脱力して、口角が吊りあがる。


 たぶん今、僕はとんでもなくだらしない笑顔をしている。




 大人しめのズリ揉みだけでここまで気持ちいいとは。


 となると、思いっきり腰を振ったら、どれほど気持ちよくなるのか……!?






 その好奇心を、すぐさま僕は実行に移してしまった。






 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「あ、ああぁぁぁぁ~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 想像を絶する快楽に、喜悦の悲鳴を上げてしまう!


 僕はめちゃくちゃに腰を前後させて、彼女の尻に腰を打ち付けた。


 豊満な胸を乱暴に揉みしだきながら、閉じた太ももの窮屈な隙間に肉棒を抜き挿しする。




 女子力の子の尻に腰をぶつけるたびに餅みたいな弾力が返って、彼女の髪も甘い香りで、たまらなく心地いい。




 女子力の子は僕のされるがままになって、太ももを締め付け続けてくれている。


 受け手に徹する彼女の殊勝ぶりが嬉しくて、僕の腰振りはエスカレートする一方だ。


 気持ち良すぎる! もうこれ無しじゃ生きていけない!






 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「きもちいい~っ!!♡♡♡♡♡♡♡ いぐぅ~!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 昇天まであとわずか。


 今まで我慢してきた分も含め、ずっとしたかった射精に向かって僕はラストスパートに入った。




 抱きしめる腕の力を強めながら、交差した両手で乳を揉みまくる。


 肉棒を太ももの狭い隙間に勢いよく抽挿し、イクまでやめない。


 乱れる制服と荒ぶる髪の毛に征服欲を満たされながら、凄まじい多幸感のなかで僕は女子力の子にしがみつき――






 ぱんぱんぱんぱんぱんぱん、ぱぁんッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ、もぎゅうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


「~~~!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ごぶ!!


 どぶびゅ!!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 直前の悲鳴は、言葉にならなかった。


 太ももの中で肉棒をわななかせながら、甘すぎる多幸感に僕は我を忘れた。


 甘い官能の奔流に全身を持っていかれないよう、女子力の子の躰を全力で抱きしめる。






 ぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


「すご……すぎっ……!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!


 どびゅるるるる!! びゅるるるるっ!






 まるで女子力の子と合体してひとつになったかのような密着感。


 乳房に五指を食い込ませながら、全身を多幸感でわななかせる。




 みっちり閉じた太ももに全方位から圧迫されながら、肉棒は白濁液をスカートの下からボトボトこぼれ落としていた。




 今まで僕は、十二回のステージで美女の誘惑に耐え、さらにラスボスたる五つ子の誘惑にも耐え、出口まであと一歩の所まできた。


 ここまできたのに、結局。


 最後には、女体の誘惑に負けてしまった。




 それなのに、負けたのに。


 僕はものすごく幸せだった。




 気持ちいい。嬉しい。この幸福を繰り返したい。


 もっと、もっとしたい。


 もっと、おっぱい揉みながら、太ももに射精を――




 と、僕が快楽のおかわりを望んだとき。






 ぐらっ、どさっ。


「へっ……?」


 女子力の子がへたりこんでしまった。


 抱きしめている腕の中から、スルリと、女子力の子が崩折れた。




 さっきまで手中にあった、胸のメロンのムチムチ感が手を離れる。


 女子力の子は目を回しながら、横になって倒れてしまう。


 負担をかけすぎたのだ。疲労困憊を絵に描いたように、彼女はぐったりとしてしまっていた。




 先の性的接触で、僕は性衝動の赴くままに、ほぼ痴漢同然の乱暴なやり方で女子力の子にがっついてしまった。


 自分が気持ちよくなることしか考えず、女子力の子への気遣いを怠った。


 結果、僕は射精して気持ちよくなれたが、一方で女子力の子は倒れてしまった。


 完全に僕の責任だ。




「ご、ごめ……」


 その場のなりゆきで罪をうやむやにすることを嫌って、僕は女子力の子に謝罪しようとした。


 しかし、謝罪を最後まで言い切る前に。




 ぐいっ!


「わっ!?」


 何者かに、不意打ち気味に腕を強く引っ張られる。


 視線を向けると、そこには長女の子が僕の右腕を掴んでいた。




 甘い流し目で蠱惑してくる、お姉さん的な色香のまなざし。


 胸元のボタンを開けて強調された、豊かな丸みを描く乳房。


 胸と視線の二つの方向から魅惑され、思わず僕が女子力の子から長女の子に意識を移すと、




「え?」


 長女の子はこちらに背を向けて、壁に両手をついて体をかがめた。




「……あ」


 腿を交差させ、尻を揺らしながら下半身を押し出してくる。




「あああっ……♡♡♡」


 肉棒のために誂えたような、スカートとニーソの間の腿肉スペース。それを魅せながら、長女の子は手招きしながら僕を尻目に見ていて。






 彼女の確信犯的な流し目と目があった瞬間。


 プツン――と、また僕の中で、大切ななにかが切れた。






 女子力の子だけじゃ、全然たりない。


 おっぱい揉みながら、太ももに射精したい。


 長女の子にもがっついて、思いっきり密着しながら天国へ昇天してしまいたい!






「うあああああああああっ!!♡♡♡♡♡」


 長女の子の手招きに、僕はまんまと心を盗まれてしまった。


 溢れるリビドーに身を任せ、彼女に背後からしがみついて――






 ずにゅッ♡♡♡♡♡


 もみゅんッ♡♡♡♡♡


「!!!」


 両手で胸を揉み、同時に太ももの間に肉棒を挿れてしまった!






「ふあああああっ……♡♡♡♡♡」


 窮屈な太ももに肉棒を挟まれ、たちまち僕の思考はバラ色に染まる。


 さらに女子力の子の例に漏れず、長女の子も美脚を交差させて太ももを窮屈にした上、僕の手を胸元に誘導して乳揉みさせてくれた。




 最高すぎる。しあわせすぎる。


 たまらず僕は乳もみと腰振りを開始した。






 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「は、あうぅぅぅぅぅう~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 今度は最初から全力で胸を揉み、腰を繰り返し打ち付ける。


 手の中にある豊満な柔らかさと、肉棒を四方から包み込む太ももの肉感に没頭する。




 長女の子のYシャツは僕が乳を揉むごとに着崩れして、ボタンが自然と外れていき、やがて胸が露出してしまった。


 ブラだけ着用しているバストを僕は遠慮なく揉みしだく。生乳と下着の変態的な揉み心地がたまらない。




 一方、下半身では長女の子も攻勢を見せていて、こちらにパンツ越しの尻を押し付けたり、ぐりぐり腰をひねったりと積極的だ。


 内股と太ももの檻地獄でペニスが全方位から扱かれて、ゾクゾク湧き上がる射精欲に僕は否応なく昂ぶっていく。




 ただでさえ激しい乳揉みと腰振りを、もっと激しくしたくなって、その我欲を僕は実行に移してしまった!





 ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「ぎもちいいいいいいぃぃッ!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 喜悦の悲鳴が轟く。二度目の射精はすぐそこだ。


 天国への階段を、僕は二段飛ばしで駆け上がった。




 両手を交差させ、長女の子のデカメロンを揉みしだく。


 獣のようにへこへこ腰を振って、太ももの狭い隙間に肉棒を抜き挿しする。


 おっぱいの揉み心地、尻の弾力、そして太ももの甘美な圧迫に溺れ、思考すべてを『気持ちいい』一辺倒に染め上げて――!






 ぱんぱんぱんぱんぱんぱん、ぱぁんっ♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ、もぎゅ~っ♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「もう、ダメ~~~~~~~~ッ!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 どびゅっ!!


 びゅっ! どびゅ、どくどく!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 腰が強く震えたとき、僕はしあわせすぎて涙が出た。




 長女の子のスカートの下、太ももに包まれた僕の肉棒が痙攣して、濃い白濁液をぼたぼたと落としていく。


 閉じた太ももが精液を堰き止めるから派手に飛び散りこそしないが、出てくる精液の量はえげつないことになっているだろう。


 僕は射精しながら、痙攣して崩折れそうになる自分の体を、長女の子の胸を揉みながらなんとか立ったまま持ちこたえる。




 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


「う、れ、し、い……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!


 どびゅるるるる!! びゅるるるるっ!






 白濁にマーキングされる、スカートとニーソの太もも領域。


 長女の子の豊満JKボディにこってりと搾り取られていく。


 身も心も長女の子のおっぱいと太ももに篭絡され、彼女にメロメロの骨抜きにされ続けること、数分。




 やがて、射精に少しずつ勢いが無くなってきた。


 同時に僕自身もめまいを起こし、全身に疲れがどっと湧き出てきた。




「はぁ……はぁ……」


 体が重い。まるで鉛の重りが体に巻き付いているようだ。




 ……いや、ちょっと待った。


 本当に巻き付かれている。


 鉛ではないが、後ろから誰かの両手に巻き付かれている!






 ぐいーっ!


「ぐえーっ!?」


 僕は背後から首に手を回され、そのまま後ろに引っぱられる。


 長女の子の太ももから肉棒がすっぽ抜けて、そのまま――






 どしーんっ!


「痛っ!」


 あおむけに、僕は勢いよく引き倒されてしまった。


 背中が畳に激突して痛い。……畳?




 そういえば、足元のことを僕はあまり気に留めていなかったが、体育館内の床のおよそ四分の一は柔道用の畳が敷かれていたんだったか。




 周囲を軽く見渡して、僕が自分の足場について再確認すると。






 今度は、片目隠れの子が倒れた僕を見下ろしてきた。




 セミロングの髪から見え隠れする目に、弱った僕への嗜虐心が輝く。


 頬は紅潮して、淫らな情熱に溢れているのが一目でわかった。


 五つ子の中で一番内気な印象だったのはどこへやら、ハート型の眼光を輝かせる彼女は肉食系女子そのもので。




「や……休みを……やっぱりダメ?」


 発言途中でほぼ諦めたが、それでも僕は休憩を申し出た。




 これに対し、片目隠れの子は唇を艷やかに舐めて、色っぽく微笑む。




 雰囲気でわかる。返事は、NO。


 五つ子たちは、片目隠れの子は、まだまだ僕を休ませてくれないようだ……。




「――――ッ♡♡♡」




 たゆんと弾む豊かな胸、これまた抱きがいのありそうな細い腰、そして五つ子で唯一ストッキングを履いた肉感的な尻と太もも。


 官能的な躰の眺めに僕は懲りずに気持ちが昂り、そんな僕に片目隠れの子がゆっくりと迫ってくる。


 倒れた僕に背を向けて、肉棒の真正面に尻を配置し、そのまま片目隠れの子は重力ごと躰を落としてきて――




 のしっ♡♡♡♡♡


 むにゅんッ♡♡♡♡♡


「!!!」




 柔らかくて大きな尻に、僕の肉棒はのしかかられてしまった!






「あ……う……う~~~っ!♡♡♡♡♡」


 凶暴なやわらかいモノに圧迫され、僕の口から喜悦が漏れる。


 肉棒を潰して形を変える尻は、まるでつきたてのお餅みたいだ。




 尻のみならず、太ももと背中も、彼女の首筋と髪の毛も、片目隠れの子の全身が肉布団となって僕にのしかかる。


 艶めかしい触り心地と、鼻腔を舐め回す雌の香り。


 僕に衝動の抑えを利かなくさせるには十分すぎた。




「う……あ、ああ……!♡♡♡♡♡」


 僕は片目隠れの子の胸を後ろから揉み、狭い太ももの間に肉棒を挿れて、




 もみゅっ♡♡♡


 ぬりゅんっ♡♡♡


「ああああああっ♡♡♡♡♡」


 彼女を抱きしめながら、乳揉みと腰振りを開始してしまった!






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡


 ずりずりずりずりずりずりッ♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「うああああああぁぁ~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 しあわせすぎる。気持ち良すぎる。


 へこへこ腰振りが止まらない。


 全身で触る女体のすべてが甘美で、永遠に密着していたい!




 片目隠れの子は僕を太ももフェチと見なしたのか、太ももを交差させて肉棒への圧迫を強めてくれる。


 ストッキング越しの内股と腿肉が肉槍の突きを受け止めてくれる。気持ちよくて、豊かな乳を揉みしだく両手にも力が入る。


 片目隠れの子の胸も、スイカみたいな大きさとプリンみたいな柔らかさを兼ね備えていて、揉みごたえがあって最高だった。






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡


 ずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅッ♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「うれしいぃぃぃぃ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 矢継ぎ早に欲情を煽られ、性欲の限界値が見えない!


 下腹部に熱が滾っている。早くも三度目の射精が近い。




 僕は腰を突き上げながら、片目隠れの子の胸にしがみついた。


 彼女の肩に顎を乗せて、脚も巻き付けて密着を強める。


 嬉しいことに、片目隠れの子からも僕に尻を押し付けてくれた。僕のあさましい情動を汲んでくれる彼女の健気さがたまらない。




 密着しながら出したい。


 ぎゅ~っ♡ とくっついて、胸を揉みながら太ももに出したい出したい出したい――!






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ、もぎゅ~っ♡♡♡♡♡♡♡


 ずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅずりゅ、ずぼッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「くあああぁぁぁぁぁ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 びゅぶっ!!


 ごびゅっ! びくびく、どびゅっ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 ストッキング越しの太ももから、間欠泉のように精が弾けた。


 片目隠れの子を抱きまくらにしながら、僕は多幸感で頭が真っ白になる。


 激しく痙攣しながらも、僕は片目隠れの子の豊満な体にしがみついて密着し続けた。射精を長続きさせるために。




 おっぱいを握りしめ、彼女の尻に腰を押し付け続ける。


 一秒でも長く、この幸せが続いてほしくてならなかった。






 むぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「あは……はぅ……♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!


 びゅうう!! びゅくくっ! ぶびゅぶっ!






 ストッキング越しの太ももの艶めかしい締め付けが、僕の肉棒からこれでもかと精を搾りとっていく。


 片目隠れの子も今までの五つ子と同様、最後の一滴まで太ももの圧迫を緩めなかった。


 その容赦の無い搾精が、しかし心地いい。




 豊満な胸を揉む両手も、彼女の腰に巻き付けた両脚も、密着したまま離したくない。


 骨の髄まで片目隠れの子の虜になったことを自覚しながら、飛んでいく意識を引き止められず、僕は瞼を閉じて失神――




 しかけたところで。




 つねっ! つねっ!


「あいだだだだっ!?」


 左右から頬をつねられた。




 失神は未遂に終わった。


 遠のいていた意識が、強引に僕の体に引き戻される。




 誰の仕業かと見上げると、星の髪飾りの子とリボンの子が僕の頬を両手で掴んで、僕を上からじーっと見下ろしていた。


 特に星の髪飾りの子は、眉間にしわを寄せて、唇を噛んだ、あからさまにムッとした表情だ。


 その不機嫌の理由に、当たってほしくないと思いながらも、僕は見当がついた。




「………………まだ、続けたいの?」


 僕の確認に、星の髪飾りの子がうなずく。






 言葉はなくとも、彼女の伝えたいとすることが肌でわかる。


 次は私の番なのに、気絶するなんて許さない♡――と。






「ま、待って。冗談でもなんでもなく、本当に疲れがすごいんだ。三分、いや一分でもいいから休憩を……わっ!?」




 僕の並べた言葉は無視された。


 星の髪飾りの子はリボンの子と一緒に、あおむけに倒れている僕の肩を抱えて、無理やり立ち上がらせる。


 それに伴い、僕の上に乗って抱きまくらと化していた片目隠れの子は、僕が立ったことによって畳にごろんと転がり落ちてしまった。




 僕はリボンの子に後ろから抱えられる体勢となってしまう。


 射精後の倦怠感でろくに力が入らない僕を、星の髪飾りの子は一瞥してから、壁に手をついた。




 この体位が大好きなんでしょう? とばかりに後ろ目で僕を見ながら。


 尻をこちらに向けて、スカートを捲くりあげてくる。




「――――ッ♡♡♡」






 星の髪飾りをチャームポイントとする、ウェーブのかかった艶やかな長髪。


 赤いセーターをたわわに膨らませる、胸元の豊かな双丘。


 そしてスカートが捲りあげられたことによって強調される、ニーソックスを履いた肉付きのよい太もも。




 星の髪飾りの子を含め、どうやら今の五つ子たちは、僕を徹底的に太ももで篭絡したい気分のようだ。




 ただ、ここまで何度も太ももばかりで搾精されているのだから、そろそろ肉棒が食傷気味になるんじゃないだろうか。


 僕は下腹部を見る。




「……勃ってる……♡♡♡」


 幸か不幸か、己の分身はいまだに元気いっぱいだ。




 ひくひく脈打ちながら張り詰める肉棒は、もっと美女の太ももを欲していてやまない。


 その現状を目で確認してから、僕が視線を星の髪飾りの子に戻したときだった。




 ……ぐらっ。


「あ、あれ?」




 突如、ひどい立ちくらみがして、僕は足元をよろけさせる。


 後ろからリボンの子が支えてくれて、なんとか倒れずに済む。




 だが今の一幕で、僕が星の髪飾りの子を抱けないことは決定的になった。


 いくら肉棒が元気でも、五つ子の躰が豊満で魅惑的でも、蓄積された僕の疲労だけはどうにもならない。


 僕の体で元気なのは欲情でブーストされた肉棒だけで、それ以外の全身は脱力して、力が入らない。




 立っているだけで精一杯だ。とにかく疲れている。


 腰振りも乳揉みも、ろくにできそうにない。


 今まで他の子を優先して順番待ちに徹していて、やっと自分の番が来た星の髪飾りの子には、申し訳ないと思う。




 だけど、無理なものは無理だ。


 ……まずい。今、また立ちくらみが来た。


 今度ばかりは意識を保てそうにない。そのまま倒れて、眠りに――




 つねっ! つねっ!


「いだだだだっ!?」


 また左右から頬をつねられ、眠りに落ちかけた意識が戻される。


 リボンの子が後ろから僕に活を入れてきたのだ。




 それだけにとどまらず、リボンの子は後ろから押してきて、僕を星の髪飾りの子の背に近づけさせてくる。


 屹立した肉棒の進路上に、スカートとニーソの間の腿肉の蜜壺が、左右からみっちり僕のモノを呑みこもうと待ち構えていて――




「ま、待って。待ってぇ……♡♡♡」


 止めようと僕は声を出すも、喉に力が入らない。


 ろくに抗えないまま後ろから押され、とうとう僕は星の髪飾りの子と密着し――






 にゅるんッ♡♡♡♡♡


 もみゅんッ♡♡♡♡♡


「!!!」


 太ももの一番柔らかい部分に肉棒を挟まれる。


 同時に、僕はつい癖で背後から乳を揉んでしまった。






「あああ……ううううううっ♡♡♡♡♡」


 途方もない恍惚に僕は悶えてしまう。


 手に掴むたわわな肉感も、肉棒を包む腿の圧迫も、抱きしめる柔肌の感触のなにもかもが心地良い。




 星の髪飾りの子の肩に自分の頭を預けると、ウェーブのかかった髪から甘美な香りが鼻腔をくすぐってくる。


 手のひらいっぱいに感じる、質量たっぷりな揉み心地もすばらしい。五つ子のなかで星の髪飾りの子は一番の巨乳かもしれない。


 こんな甘美なおっぱいを揉みながら、スカートの中でほどよく肉づいた太ももにペニスを挟んでもらえているのだから、幸福感がすごい。




 このままいてもたってもいられず、激しく乳を揉みながら太ももへ腰振りする。


 今まで僕は、大体このパターンをなぞる展開になっていた。


 だけど今回は、そうはならない。




「…………っ♡♡♡♡♡」




 僕は、本気で、ものすごく疲れていた。


 とにかく今は動きたくない。体を休めたい。


 星の髪飾りの子の乳房を両手いっぱいに掴んで、太ももに肉棒を挟まれながら、それでも腰だけは動かさない。


 背後から抱きつきながらも、息をたてて佇むのみ。






「ふぅ……♡♡♡ ふぅ……♡♡♡」




 そんな僕の、疲労困憊に気を使ってくれたのか。


 星の髪飾りの子とリボンの子は、僕を無理に腰振りさせることはしなかった。


 密着状態が完成してから、二人はじっと動かないでくれている。抱きまくらか、もしくは寄りかかる杖の状態だ。




「へぇ……♡♡♡ ぜぇ……♡♡♡ ぜぇ……♡♡♡」




 やっと、落ち着ける。ようやく一息つける。


 正面に星の髪飾りの子、真後ろにリボンの子がいる密着サンドイッチ状態のまま、僕はじっと呼吸のみに徹していた。


 酷使していた筋肉の疲労が和らいでいく。バクバクと鳴っていた心臓の鼓動も落ち着いていく。


 乱れに乱れまくっていた呼吸も、少しずつではあるものの、ようやく落ち着きの兆しを見せていた。




 ちなみに佇んでいる間、僕は体位を変えることはしなかった。


 下手な動きをしたら、それがトリガーとなって二人が責めを再開するかもしれないという恐れが、僕に沈黙を選ばせた。




 今の僕は、背中にリボンの子の胸のふくらみを感じながら、星の髪飾りの子の乳を背後から持って、太ももに肉棒を挿れている。


 だいぶ淫らな体勢ではあるが、誰も動かないため、今以上に性的な刺激が悪化するリスクはない。




 官能に悩まされることなく、僕はゆっくり休むことが――






 すりっ♡


「ひゃっ!?♡♡♡」




 星の髪飾りの子が太ももを互い違いによじらせて、肉棒を擦った。


 体感でざっと一分半。これっぽっちで、僕の休憩は終わってしまった!






 また性的に蹂躙されてしまう――と僕は危惧したが、ここから予想外の展開になる。






 すりっ♡


 ぐいっ♡


「ふあっ……ッ?♡♡♡」






 星の髪飾りの子は、ペニスを挟んだまま太ももをわずかに動かすのみ。


 後ろのリボンの子は、背後から僕の腰をぐいっと軽く押し出すのみ。






 すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡


 ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡


「あんっ♡♡♡ あっ♡♡♡ ……ッ♡♡♡ ふっ……?♡♡♡」






 一定のリズムで繰り返される、太ももへの腰振り強要。


 ただし、非常にゆっくりなペースだ。僕を無理やりイカせるという気概を感じない。




 太ももの中の肉棒は、滑らかな肌触りと甘い圧迫で射精欲がじわじわ高められる。だが、それだけだ。


 今までのような、濃厚なベーゼのごとき激しい肉の感触に比べて、責めに官能が足りていない。




 物足りない――そんな感想を僕が抱いたとき。




「…………ッ!!!♡♡♡♡♡」




 二人の狙いに見当がついて、その恐ろしさに僕は戦慄した。




 星の髪飾りの子とリボンの子は、僕を快楽の拷問にかける気だ。


 濃厚な快楽で一気にイかせるのではなく、小さくチクチクと責める気だ。


 ゆるやかな愛撫で僕の獣欲を回復させて、その後も真綿を締めるように、肉棒を快楽漬けにする気だ。




 そして快楽漬けの後に待ち受けるものは、おそらくは、寸止め地獄。


 イク寸前で責めを緩慢にされて太ももの間に射精できず、物足りなさに苛まれる自分自身の姿が脳裏によぎる。


 その予想を裏付けるように、僕の肉棒は星の髪飾りの子のやわっこい太ももの中で強く張り詰めていた。




 息切れしていた僕の呼吸も、いつの間にか正常に戻っている。


 股間に違和感を感じる――まずい、『物足りなさ』が始まっている!!






 すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡


 ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡


「あうっ♡♡♡ うっ♡♡♡ うぅ……~ッ♡♡♡♡♡」






 もっと休みが欲しい、と、思いっきり腰を振って射精したい。


 揺れ動く欲求の天秤が、どんどん後者に傾いていく。


 そんな僕の苦悩に構わず、リボンの子は後ろから僕の腰を押して、星の髪飾りの子の閉じた太ももに無理やり腰振りさせてくる。




 みっちみちに閉じた太ももで、肉棒がしごかれる。


 でも、イケない。刺激が足りない。


 自分から腰を振らないとイカせてもらえない!




 考えてみると、今まで五つ子のうち三人に僕が溺れた時、彼女たちからの責めで射精に至ったことは一度も無かった。


 全部、僕のほうから太ももに腰振りして自爆射精したのだ。


 その経緯の背後には、ひとつのルールの存在が光っていた。




 『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』


 このルールは、まだ、有効なのだ!




 ルール解除の条件である、能動的な誘惑美女とのキス、あるいは恣意的なキス回避失敗は、まだ達成されていない。


 よって、寸止めや誘惑ならまだしも、力づくで女性側が無理やり僕をイかせることは、現時点だとまだルール違反に該当する。


 数刻前に女子力の子が僕に『もうルールは関係ない』みたいな一幕を見せてはいたが、おそらくあれはフェイクだ。




 だからこそ、今までの三人で僕はルールに則って搾精された。


 男が女の誘惑に溺れる。淫夢の世界の原点回帰。






 すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡ すりっ♡


 ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡ ぐいっ♡


「~~~~~~ッ!!♡♡♡♡♡」






 現実逃避の考え事も、どうやらここまでみたいだ。


 背後のリボンの子と正面の星の髪飾りの子の女体サンドで、いいかげん僕の欲情は限界に来ていた。


 背中に感じる乳の柔らかさと肉棒を挟む太ももの肉感に、淫らなもどかしさがたっぷりと溜まっている。




 やがて僕は肉欲に心を明け渡してしまい、星の髪飾りの子の胸を持つ両手を持ち替えた。


 左手は右の乳を、右手は左の乳を持つ。






 ぶるんッ♡♡♡♡♡ ぶるんッ♡♡♡♡♡


「す、すごいっ……♡♡♡♡♡」






 揺れる乳房を掬い上げると、大きくて重い手触りにわくわくした。


 それをトドメに、わずかに残っていた疲れへの懸念が消えてしまう。


 星の髪飾りの子に背後から抱きついてしがみつく体勢となる。




 ……これで、激しい腰振りを行う前準備が整った。




 気持ち良くなりたい。


 胸を揉みしだきながら、ヘコヘコ腰を振りたい。


 星の髪飾りの子の太ももに、敗北射精しちゃいたい――!!






 もみもみ。


 ぱんぱん。


「ッ♡♡♡♡♡」


 二、三回の前後運動を皮切りに、僕は自分から激しい乳揉みと腰振りを始めてしまう――。






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡


 ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅッ♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「うああぁぁぁぁ~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 気持ちいい! 気持ち良すぎる!


 腰振りと乳揉みが止まらない!


 せっかく回復した体力が、一時の快楽のために無駄になる!




 両手いっぱいに揉んでも揉みきれない星の髪飾りの子の胸のメロンを、思う存分に揉みしだいて、手形をマーキングする。


 スカートの下で形成されている太ももの甘美な隙間に、肉棒をズボズボ抽挿して、射精への階段を駆け上がる!


 背後から抱きつく体勢で良かった。僕の表情を見られたくない。間違いなく、快楽に蕩けて醜い顔になっているから。






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「ひもちいい~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡ れう、れるぅ!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 ろれつが回らなくなってきた。


 四度目の射精が近い。


 今さら躊躇などせず、僕は乳揉みと腰振りをラストスパートに移行する。




 揉むたびにムニュンと柔らかさを返してくれる巨乳に。


 腰を振るたびにムチッと肉棒を締め付けてくれる太ももに。


 腰を打ち付けるたびに弾力を返す尻に、良い香りのする髪に、首筋に、腰回りに。




 溺れ狂い、虜になる。


 快楽に心を委ね、甘い女体に腰振りと乳揉みを繰り返し――!!






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ、もぎゅ~っ♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ、ばッちゅんッ♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「れるうううううううぅぅぅ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 ぐぼびゅっ!!


 びくびくびくんっ! びゅるるるるっ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 最後の瞬間、僕はひときわ強く星の髪飾りの子にしがみついた。


 彼女のみっちり閉じた太ももに挟まれたまま、果ててしまう。


 膝をガクガク打ち震わせながら星の髪飾りの子に密着し、太ももの中に僕の白濁液を垂れ流していく。




 心は星の髪飾りの子を愛してやまず、それ以外は気持ちいい一辺倒だ。


 うれしい。だいすき。きもちいい。






 もみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡


 ぱんぱんぱんぱん♡♡♡♡♡


「あぐ……うぅ♡♡♡♡♡」




 強要されたわけでもないのに、僕は無性にしたくなって、射精中の乳揉みと腰振りを敢行した。


 当然、自分への追い打ちは射精の勢いを強める。




 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「き……も……ち……いいっ……♡♡♡♡♡」


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!


 びゅうう!! びゅくくっ! ぶびゅぶっ!






 気の遠くなるような多幸感が僕の思考をピンクに塗りつぶした。


 閉じた太ももにぎゅ~っと締められ、肉棒が精を搾り取られる。


 餅のように指の間で形を変える巨乳を揉みながら、狂おしい快楽に僕は心を委ね続けた。




 しあわせだ。天国だ。ずっとこうしていたい。


 星の髪飾りの子に身も心も虜になったことを自覚する。


 長い射精の間、ずっと星の髪飾りの子に背後から密着し続けて、やがて躰の痙攣がようやく落ち着きを見せ始めたとき。






 ぐらっ。


「あっ」


 背中側に、僕は倒れ始めてしまう。


 同時に、全身に力尽きるような脱力感が襲いかかる。






 今までこうならない方がおかしかった。


 体力の限界が来ていたのを無視して、後先考えずに官能を求め、激しく女に溺れれば、そのツケが来るのは自明の理。


 星の髪飾りの子の太ももから肉棒が抜け落ち、そのまま僕は尻もちをついて、畳に手をついてしまう。




 畳の上の手も滑ってバランスを崩して、僕は背中を畳に激突させ、あおむけに倒れてしまった。






 ドサッ!


「あ痛……あ……あ……♡」






 抜け殻になったような、えげつない倦怠感。


 びくびく震える自分の体は、まるで壊れた玩具みたい。


 視界がシパシパしてハッキリせず、意識も定かではない。時間の感覚があいまいで、前後不覚になっていることが自分でもわかる。




 それでも、ここまで来たら。


 ここまで来てしまったのなら、最後まで。


 五つ子の五人中、四人に精を搾り取られたのなら、最後の五人目にも。




 責任感にも似た意地と、まだかろうじて炎が残っている性欲を振り絞り、なんとか僕は眠ろうとする意識を繋ぎ止めていると。






 のしっ、と。


「はうっ!♡」


 リボンの子が僕の下腹部に跨って、僕を上から見下ろしてきた。






 五つ子の中で色仕掛けとは最も縁遠い印象があった彼女が、頬を紅潮させて、熱い視線を僕に送っている。


 唇を半開きにしてぱっちり目を開けた顔からは、慣れない誘惑への緊張感と、確かな欲情の存在を匂わせた。




「ううっ……かわいい……♡」


 思わず僕は感想を口にしてしまう。




 他の娘の情熱にあてられた、熱を帯びた息と視線。


 うさ耳リボンで飾られた可愛い髪に、揺れ動く胸の豊満な谷間。


 キュートとエロスの同居するリボンの子の躰には、一度抱き合えば二度と離れられないと思わせるだけの魔性があった。






 ただ惜しむらくは、僕の方に体力の限界が来ていること。


 上体を起こせない。抱きつけない。腰を振れない。


 あおむけに寝ている中、唯一元気なのは張り詰めた肉棒だけ。両腕と腰には力が入らない。




 冗談抜きで疲れている。


 今の僕がリボンの子と躰を交えることは、天地がひっくり返っても不可能だ。


 ただし――






 ん~っ♡♡♡


「あ……♡ き、キス……?♡」


 ――今、リボンの子がしているように、彼女の方から来れば話は別だ。


 唇をすぼめ、目を閉じて、リボンの子の顔が近づいてくる。




 そう、僕の方から女体にがっつくことができないとなれば、女性側のほうから責めてもらうしか射精に行き着く道は無い。


 ただ、それを行うには、この淫夢の世界の『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールが足を引っ張ってしまう。


 このルールは、僕から誘惑美女にキスする、あるいは誘惑美女のキスを僕が意図的に回避しなかった場合に解除できる。


 キスすれば、射精できる。




「ふぬぬっ……!」




 歯を食いしばりながら、僕は最後の力を振り絞った。


 上体を上げ、顔を上げ、自分からもリボンの子にキスしにいく。


 視界がリボンの子の愛おしい相貌でいっぱいになる。互いに近づくことで唇同士の距離が縮まっていき、やがて――






 ちょん、と。


「ん……♡」


 わずかに、唇がかすっただけの口づけを皮切りに。






 がばっ、んちゅ~~~~~~~っ♡♡♡♡♡


 むぎゅ~~~~~~~っ♡♡♡♡♡


「ッ!!?♡♡♡♡♡」


 僕はリボンの子に熱烈に唇を奪われ、同時に熱く抱きしめられてしまった!




「んむむ~~~~~っ!?♡♡♡♡♡」




 想像を遥かに上回る、情熱的なハグ&キス。


 美女に抱きつかれた際の男の本能ゆえか、僕からも反射的にリボンの子を抱きしめ返してしまう。


 互いに躰を抱き合いながらキスする構図が完成すると、リボンの子は薄く目を開けながら、口内から舌を出してきた。




 舌先が甘く絡み合い、彼女の熱がこちらにも伝染する。


 欲情の炎が全身に燃え広がっていく。






 むちゅっ♡♡♡ ぶちゅっ♡♡♡ れるれる♡♡♡ はむっ♡♡♡


 ぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡ ぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡


「んん~~~っ♡♡♡♡♡ んん~~~っ♡♡♡♡♡」






 太ももコキとはまた違った、心に染み入るような恍惚感。


 凄まじい満足感もさることながら、さらに凄いのは欲情の助長だ。


 肉棒を直接責められていないから、射精に行き着くことができない。媚薬なみに性欲を煽られ、下腹部に血が滾っていく。




 やがて肉棒は天を仰ぎ、覆いかぶさるリボンの子の尻に竿がコツンと当たった。


 同時に――






 れるれる♡♡♡ むっちゅ~~~っ♡♡♡ ……ちゅぱっ。


「ぷはっ♡♡♡ あ……あぁ……♡♡♡♡♡」






 ひときわ強く唇を吸われてから、僕はリボンの子に唇を離される。




 互いの唇から、名残惜しむような銀色の糸が尾を引く。


 その魅惑の光景に見とれて僕はボーっとしてしまう。唇を舌で舐めるリボンの子が綺麗すぎて目が離せない。




「うぅ……♡♡♡♡♡ エロい……♡♡♡♡♡」




 ギャップ萌えというものだろうか。


 最初は色事に不慣れに見えたリボンの子だからこそ、彼女のエロスはなによりも僕を夢中にさせ得るのかもしれない。




 馬乗りの体勢からこちらを見下ろす、リボンの子のまなざしに微熱が宿る。


 一方、僕はスタミナ切れにより、畳の上でまな板の上の鯉状態だ。


 先ほどのキスによって、『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールはもう解除されてしまった。




 今、リボンの子は、本人がやろうと思えば、僕がどんなに嫌がっても無視して責めて逆レイプできる立場にある。






「……いや、まさか」


 一瞬、破滅的な予感が頭をよぎったが、それが実行されることはないと僕はたかをくくった。






 リボンの子は五つ子の中で一番、性格が色事向きじゃない。彼女が僕を死ぬほど搾精するだなんて、さすがに無い。




 確かにリボンの子の躰は他の五つ子にも劣らず魅惑的だ。先ほどのハグ&キスでも、僕は無我夢中になってしまった。




 それでも、リボンの子の性格からして。


 例えば、その肉感的な太ももで僕のモノをむっちり挟みながら、無茶苦茶に腰を打ち付けて、たっぷり搾精してくる光景は。


 どんなに僕が嫌がっても責めをやめない――そんなサキュバスめいたことを。


 リボンの子が行うことは、さすがにありえない。




 そんな見積もりを立てながら、僕が自分の下腹部に騎乗しているリボンの子をなんとなく見返していたとき。






 ぐいっ♡


「んっ?」






 リボンの子は、僕の首の後ろに手を回してきた。


 そのまま上体を倒して、僕を組み敷いてくる。




 さすがに激しい搾精は無くとも、抱き合う程度の軽いスキンシップならあり得たか。


 それぐらいなら、今の僕の体力でもできる。






 ぎゅ~~~っ♡


「はふうっ……♡♡♡」


 心地よい体重を受け止めながら、彼女の背中に手を回す。


 力強く、とはいかないが、それでも抱き返すことはできた。






 この状態のまま休みたい。


 女体の重みに安心感を覚えながら、僕が抱きまくらの要領でリボンの子に甘えて眠ろうとした。






 そのとき。


 ギラリ! と。


「……え」


 リボンの子は、目に淫らなハートの光を宿らせた。


 彼女が唇からよだれを垂らしていることに気づいた時には、もう遅い。






 キュッ♡♡♡♡♡


「うあぁぁっ!?♡♡♡♡♡」


 リボンの子は太ももを交差させ、僕の肉棒を腿肉で締めつけた。


 直後、僕を思いっきり抱きしめて密着しながら――






 ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ♡♡♡♡♡


 チュッ♡♡♡ チュッ♡♡♡ チュッ♡♡♡ チュッ♡♡♡


 むぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「ひゃ、ひゃああぁぁぁぁぁ~~~!!?♡♡♡♡♡♡♡」


 激しい腰振りとキスラッシュを、同時に僕に叩きつけてきた!






 スカートの下で肉棒が狭い太ももの間をズボズボかき分けて、柔肌の激しい快楽に僕は身悶えしてしまう。


 尻を掴んで自分からも腰を振りたくなる欲求が湧き上がり、リボンの子のキス連打でその欲求はさらに煽られてしまう。


 ひどく乱暴に扱われているのに、女体というものは不思議なもので、柔らかくていい匂いで、不快感などまったく無かった。




 リボンの子の躰にのしかかられて、腰を振られて、気持ちいい!


 自分からも腰を振りたい! キスしたい!


 太ももに射精したい!!






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅっ♡♡♡ むちゅっ♡♡♡ チュムッ♡♡♡ チュ~ッ♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「んん~~~♡♡♡♡♡♡♡ んん~~~♡♡♡♡♡♡♡」






 腰振りと口づけと抱擁が、互いに貪りあう激しいものになる。


 僕の中で欲望が疲労感を上回ったのだ。


 自重のダムはとうに決壊している。リボンの子とキスを繰り返しながら、尻を掴んで腰を激しく上下させてしまう。




 みっちり閉じた太ももに、肉棒を艶めかしく扱かれる。


 リボンの子の可愛らしいキス顔で、唇を幾度も奪われる。


 抱き合う密着感、擦り合う柔肌の心地よさが、僕の思考を肉欲だけでいっぱいにしてしまった。






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅっ♡♡♡ むちゅっ♡♡♡ チュムッ♡♡♡ チュッ♡♡♡


 むぎゅぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


「んちゅっ♡♡♡ イクっ♡♡♡♡♡♡♡ でるぅッ♡♡♡♡♡♡♡」






 最後、リボンの子は思いっきり僕を抱きしめながらディープキスした。


 チェックメイト。






 ぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡♡♡


 んむちゅう~~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんむんんん~~~っ!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 びゅくんっ!!


 ぶびゅるるるるっ! びゅくびゅくっ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 天に召されるような、凄まじい多幸感の昇天。


 肉厚な太ももの間を突き抜けて、僕の熱い体液が広がっていく。


 絶頂の衝撃でブルブル痙攣する僕の体を、リボンの子は柔らかい躰でのしかかりながら抱きしめてくれた。




 依然として唇同士は密着し、口内で舌先が絡み合っている。


 熱いディープキスと同時の絶頂で、僕は骨抜きにされてしまう。






 ちゅむっ♡♡♡ れるれる♡♡♡ ちゅぷっ♡♡♡ くちゅっ♡♡♡


「んっ♡♡♡♡♡ んふっ♡♡♡♡♡ んん~っ……♡♡♡♡♡」




 どびゅ、どびゅ。


 どくっ……どくっ……。






 そして、これで五つ子全員に搾精されたことにより気力が尽きたのか、張り詰めた肉棒にようやく力が抜け始める。


 精根尽き果てるとはまさにこのことだ。性欲が消沈していくのが自分でもわかる。




 ちゅむっ♡♡♡ ……ちゅぱっ。


「ぷはあっ」




 リボンの子が僕から唇を離す。艶めかしい透明の糸が唇同士をつなげる。


 その情景は僕にとって、艶っぽさより、物事にようやく一区切りがついた象徴的な意味合いを感じさせるものとなった。




 やっと、やっと終わった。


 これでようやく休める。


 そう思いながら僕が、リボンの子の顔を見ていると。






 ふと、リボンの子は右手をグーにしてから、人差し指を上に立てた。


 眉尻を下げて目を細めた、遠慮気味な微笑みとともに。






「……え?」






 リボンの子のジェスチャーの意味に、僕は瞬時に結論を得た。


 結論を得ながらも、信じられないという思いが納得を拒んでいた。


 だって、まさか。


 五つ子の中で一番色事を苦手としている印象だったリボンの子が、そんな、まさか――






 ――すいません。もう一回、したいです♡♡♡♡♡






「ひっ!!?」






 色欲に染まった彼女の眼光が獰猛なハート型に輝く。


 その瞬間、僕の背筋に果てしなく冷たい悪寒が走った。


 射精の余韻で痙攣する疲弊しきった僕の体に、リボンの子の肉付きの良い女体が改めて僕に迫り――!




「待って、やめ……!」






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 んぢゅうっ♡♡♡ ぢゅ~っ♡♡♡ ぢゅむッ♡♡♡ ぢゅ~ッ♡♡♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「んぐぐぐ~~~っ!!?♡♡♡♡♡♡♡」






 腰振りとキスと抱擁で、僕はリボンの子に呑まれてしまった。


 嫌がる意思は無視され、快楽の波にさらわれてしまう。




 リボンの子の責めは、タカが外れたように圧倒的だった。




 まず、唇同士のキスが、掃除機みたいに吸い付いてねちっこい。ダイソンかとツッコミを入れたいが、キスされていてなにも言えない。


 のしかかりながらの抱きつきも、リボンの子の大きな胸がやわらかく潰れて、キスと相まって密着感がえげつないことになっていた。


 そして何より、僕の肉棒をきつく挟みこむ太ももは、まるで分身でもするような腰振りで僕の肉棒を扱いてくる!


 水音が凄まじいことになっている!






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 ぢゅ~っ♡♡♡ ぢゅ~ッ♡♡♡♡♡ ぢゅむッ♡♡♡ ぢゅ~っ♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「んむむ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!




 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 ぢゅ~っ♡♡♡ ぢゅ~ッ♡♡♡♡♡ ぢゅむッ♡♡♡ ぢゅ~っ♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「んみゅ~~~っ!!?♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 あかん。これは本当にあかん。


 リボンの子に止まる気配が全然ない。


 射精中にも繰り返される、リボンの子のキスと抱擁と腰振り天国。




 リボンの子も、順番待ちでストレスが相当たまっていたようだ。


 僕は何度も射精を強要され、その多幸感はもはや人智を超えていた。






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 ぢゅ~っ♡♡♡ ぢゅ~ッ♡♡♡♡♡ ぢゅむッ♡♡♡ ぢゅ~っ♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「ん~~~っ♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 狂おしい官能の中、一瞬、僕の中にある記憶がよぎる。


 いつだったか忘れたが、ラブコメのアニメを見ていて、ふと思ったこと。




 男が女を無理やり手籠にするのは論外だが、女が男を犯すのは、可愛い女の子ならアリかもしれない。




 ……今の僕の状況は、そんなよこしまな考えを抱いたことへの天罰だろうか。






 バチュバチュバチュバチュバチュバチュ♡♡♡♡♡♡♡


 ぢゅ~っ♡♡♡ ぢゅ~ッ♡♡♡♡♡ ぢゅむッ♡♡♡ ぢゅ~っ♡♡♡


 んむぎゅううううううううううううううううっ♡♡♡♡♡


「ん~~~っ♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 キス。抱きつき。太ももコキ。


 止まらない激しい腰振り。


 延々と続いて、終わりが見えない快楽天国。




 気絶すら許されない中、僕はエロバーサーカーと化したリボンの子に、背中に手を回して弱々しく抱き返すことしかできなかった。




 時間が過ぎていく。


 チュー♡されながら、


 ギュッ♡されながら、


 パンパン♡されながら、


 時間が過ぎていく――。


◆To Be Continued

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