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【戻る】






「――ハッ!?」




 目覚めた。


 僕は目を覚ました。


 夢の世界の中なのに『起きる』なんて表現は変だが、とにかく目覚めた。




 前みたいに、意識を取り戻してまた気絶する、なんて事は無い。




 はっきりした視界に最初に飛び込んできた色は、温白色――オレンジっぽい白。照明に照らされた天井の色だ。


 背中には、安心感のある柔らかい感触。上体を起こして周囲を見ると、自分がベッドの上にいることがわかった。


 とても大きなベッドだ。白のマットレスに、指が沈むほど柔らかい掛け布団。


 この気持ちのいい寝心地には心当たりがある。




「ホテルステージ……」




 満員電車ステージ、プールサイドステージの次に訪れた、淫夢の世界における第三の難関。


 学校は第四の難関だったから、僕は出口とは逆走の方向に連れて行かれたことになる。




 なぜ、自分はこんなところに?


 いや、理由うんぬん以前に、体育館にあった出口の魔法陣から遠のいてしまった。


 今すぐ体育館に戻らないと――と、僕がベッドから降りようとしたとき。






 じゃらじゃら。


「ん? なんの音……ッ!!?」






 金属質ななにかが擦れる音。


 その音の発生源を見て、僕は愕然とした。




 そこにあったのは、金属の鎖。


 鎖の片方の先端はベッドの足部分に繋がれていて、もう片方は僕の首に繋がれていた。


 厳密には、僕が首にかけている首輪に、鎖が繋がれていた。




 僕はベッドに首輪と鎖で繋がれて、逃げられなくなってしまっていた。






「や、やっぱり、夢じゃなかった」






 薄ら寒い、嫌な汗がねっとりと背筋をつたう。


 首元を手で触ると、革のベルトの感触が確かにある。


 やはり気絶する前の光景は、リボンの子が僕に犬の首輪を嵌めたあの光景は、冗談でも幻覚でもなかったようだ。




 そして首以外の自分の全身を見ると、そこには相変わらず、自分の裸体があるのみ。


 下腹部の肉棒も、覆うものは無く、完全に無防備だ。


 鎖で繋がれて逃げられない上に、無防備。




「……やばい。落ち込んでいる場合じゃない!」




 今さらながら、僕は慌てだした。


 キョロキョロして、脱出手段を探し求める。




 はやく鎖の拘束を解いて逃げないと、間違いなく、この後僕はとんでもない目に遭わされてしまう!


 恐るべき本能の警鐘に急かされて僕がベッドの下に目を向け、鎖が繋がれているベッドの足部分に手を伸ばしたとき。






 ――べつにいいんじゃないか? とんでもない目にあっても。






 悪魔のささやきが、僕の脳裏にこだまする。






 ――だって……また、気持ちよくなれるんだから♡♡♡♡♡






 ピンクの雑念が脳を埋め尽くし、僕は鎖に伸ばす手を止めてしまった。


 のと、同時に。




 ギィ、と。


「――?」




 扉の開く音に鼓膜を揺らされ、僕は音のした方角を見る。すると、






「――――あっ♡♡♡♡♡」


 ……と言う間に、僕の抵抗の意思は崩れ去った。






 揉みしだきがいのあるメロンのごとき豊かな乳房、程よくくびれた腰、蠱惑的な曲線を描く臀部と太もも。


 それが、五人分。しかも火照っている様子から、風呂上がり。


 五人もの艶めかしすぎる裸体が、ベッドに上がって、僕を取り囲んでくる。




 目のやり場に困る、どころの話じゃない。


 どこを見ても豊満な女体が視界に入って、僕は生唾を飲んだ。






 長女の子、片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。


 一人はお姉さん的に、一人は引っ込み思案に、一人は元気に、一人は控えめに、一人は肉食的に。


 それぞれ性格は違えど、こちらを快楽に溺れさせたいというピンク色の意志を、一斉に僕にぶつけてくる。




 頬を赤く上気させながら、瞳にハート型の眼光をギラつかせて。


 風呂上がりで扇情的すぎる五つ子の、蠱惑的な熱視線に――!






 じ~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「~~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」




 一瞬で、僕の肉棒は硬く勃起してしまった。


 断言する。この絶景に欲情しない男なんて存在しない!






 体育館で僕がメロメロに溺れた五つ子たちの魅惑の躰が、今、一糸まとわぬ裸体をさらして、僕を取り囲んでいる。


 しかも五人は風呂上がり。ただでさえワガママなボディが、水滴とともにその肌艶を増していて、えげつないほど艶めかしい。


 ムンムンの熱気とフェロモンに、情熱的な熱視線に、どうしようもなく僕の思考は性欲に染まってしまった。




 僕自身も裸である今、抱き合えばどれほど気持ち良くなれるか、快楽の上限がまったく見えない。






「………………うぅ♡♡♡」


 思わず僕は尻込みして、少し後ろに下がってしまう。






 あまりに大きすぎる天国が確約されている誘惑に、かえって恐怖まで触発され、僕は臆病になった。


 ただ、じゃらじゃらと音がして、その音の発生源が鎖だとすぐに気付き、同時に僕は自分がベッドに繋がれていることを思い出す。




 そうだった。僕は逃げることが許されていない。


 固まる僕をよそに、五つ子たちは包囲網の円を狭めて、僕に迫ってくる。




「――――ッ♡♡♡」




 淫らな威圧感が増していく。


 熱のこもった吐息と、五人ものハート型の眼光が怖い。


 スタイル抜群の豊満な裸体が五人も迫ってくる、圧巻の眺め。


 なにもかも忘れて、その柔肌の波に溺れたくなっていく……。




「――――ッ」


 ふと、走馬灯のように僕の脳裏に記憶がよぎった。




 淫夢の世界の誘惑美女は、僕が見聞きした創作物から姿かたちを得て現れる。つまり元ネタがある。


 この子たちラスボス五人の元ネタは、かつて僕が読んだことのある超人気の五つ子ラブコメ漫画だ。




 その五つ子ラブコメ漫画の、主人公の姿が僕の脳裏に浮かんだ。


 勉強一筋。誘惑に耐えうる鉄の意志と鋼の鈍感さを持つ好青年だ。




 彼なら。あの漫画の、本物の主人公である彼なら。


 例えば、五つ子ヒロインたちが主人公の鈍感さにしびれを切らした結果、ついに全員で性的に襲われてしまう、エロ同人的な展開でも。




 今の僕のような状況にも、本物の主人公なら誘惑に耐えられるのかもしれないと、僕は思った。




 ……現実逃避ぎみに。






 のしっ。のしっ。のしっ。のしっ。のしっ。


「ひ、ひぃ~~ッ……!♡♡♡♡♡♡♡」






 五つ子全員が、触れるか触れないかの距離まで迫る!


 目にハートを浮かべながら、唇を迫らせてくる。


 まるでウサギを取り囲む狼の群れ。当然、ウサギ側は僕だ。


 いよいよ最期のときが来てしまったらしい。




 すでに『女の子は僕を能動的に射精させてはならない』ルールは無い。


 ベッドに鎖で繋がれた僕には逃げる手段も無い。


 じりじりと、五つ子たちは狼が連携のタイミングを図るように僕を凝視していて。






 やがて。


 ちょん♡、と。


「――――あッ」






 五つ子の一人、リボンの子が僕の足首に指で触れたのを皮切りに。






 うじゃうじゃうじゃあああああ♡♡♡♡♡♡♡


「ひ、ひえッ――!?♡♡♡」






 一気呵成。


 わっっ!! と五つ子たちは僕に飛びかかってきて――






 にゅッッッッぷん♡♡♡♡♡♡♡


 ぶちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんん~~~ッ!!?♡♡♡♡♡♡♡」






 唇は、顔を手で掴んできたリボンの子のディープキスに捕まってしまう。


 肉棒は、ぶるんと跳ねる女子力の子の豊満な胸に挟まれてしまう。


 緒戦は、女子力の子のパイズリとリボンの子のキスによる、二人がかりの責めから始まった。






 股間と顔以外も、全身を五つ子の柔らかい女体にくまなく抱きつかれ、僕は身動きが取れなくなる。


 ハーレム責めが始まってしまう――!






 にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ!!♡♡♡♡♡♡♡


 れるっ♡♡♡ はむっ♡♡♡ ぶちゅ~~~ッ♡♡♡


「ん、んんんんん~~~ッ!!?♡♡♡♡♡♡♡」






 口をキスで塞がれ、喘ぎ声がくぐもる。


 キス中でなければ、いまごろ僕はうるさく悲鳴をあげていただろう。




 肉棒を挟み込む女子力の子の豊満な乳房。乳内の肉感がやたらヌルヌルしていて、よく滑る!


 水音まじりの肉音を響かせ、温かい乳内で肉棒がしゃぶられる。常軌を逸した至福の快楽に、思考が多幸感で明滅する。


 上下する豊満な乳房にほだされ、早くも腰は痙攣し、乳内射精まで秒読み状態と化し――!






 にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むちゅ♡♡♡ んちゅっ♡♡♡ んぐちゅ~~~ッ♡♡♡


「んんん~ッ♡♡♡♡♡♡♡ んんん~ッ♡♡♡♡♡♡♡」






 たまらず僕は、自分からも女子力の子の乳に肉棒を突きこんだ。


 リボンの子とキスしながら、キツキツの乳圧に肉棒を抱きしめられて、チェックメイト。






 にゅぎゅ~~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぶっちゅ~~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


「んみゅんん~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ぐぼびゅ!!


 びゅるるるるるっ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 乳内に肉棒を包まれながら、さっそく一発目の射精。


 乳の快楽に囚われ、こってりと搾り取られる。




 そこかしこに抱きついてくる五つ子のおしくらまんじゅうで動けない中、僕の肉棒は女子力の子のおっぱいに搾精され続けた。


 みっちり閉じた乳内に自分の熱が広がっていくのがわかる。天にも昇るような充足感で頭にモヤがかかる。




「き、も、ち、良すぎぃ……ッ?♡♡♡♡♡♡♡」




 快楽に溺れかける思考を、かろうじて繋ぎ止めながら僕は思った。


 おかしい。いくらなんでも気持ち良すぎやしないか。




 疑問に駆られて僕は女子力の子の乳を見る。


 谷間から飛び散る精液以外にも、女子力の子の全身はテカって艶っぽさが増していた。


 明らかに自然な肌艶じゃない。これは――




「ボディ……ソープ……♡♡♡」




 快楽で息も絶え絶えな僕に、女子力の子はイタズラっぽくあっかんべーをする。


 表情の雰囲気から、僕が口にした予想は正解だとわかる。




 パイズリが異様なまでに気持ちよかったのは、女子力の子が自分の全身をボディソープでコーティングしていて、そのおかげでおっぱいの滑りが良くなっていたから。


 ヌルヌルの女の子のパイズリで昇天した事実が尾を引いて、僕は乳内に肉棒を預けたまま呆けてしまう。




 甘すぎる判断だ。


 緩やかなピロートークなど、ここには存在しない。


 そんなこと、首に巻かれた犬の首輪を思えば、すぐに想像がつくのに。




 ヌポッ♡♡♡


「――?」




 僕の肉棒を包んでいた乳房を、女子力の子は抜いてしまった。


 射精後で痙攣しつつも、まだ元気に勃起している僕の肉棒が露出する。


 その肉棒の上に、リボンの子が女子力の子と位置を交代して、膣口を肉棒にあてがって腰を落とそうと――






「――――ッ!!?」


 サラッと何をしようとしているんだ、この子は!?






 視線を上げると、そこにはリボンの子が獰猛に微笑んでいた。


 今までの遠慮をかなぐり捨てたような淫らさを瞳に宿した、だけどどこか楽しそうでもある、涎を垂らした微笑み。


 一瞬、楽しそうでなによりだと僕は気持ちがなごんだが、ホッとしている場合じゃないと遅ればせながら慌てだす。




 まぁ、慌てたところで、他の五つ子に全身を抱きつかれているから、逃げられないが。


 肉食に目覚めたリボンの子は、なんの躊躇もなく腰を下ろして――






 じゅッッッッぷん♡♡♡♡♡


「は、はうううぅぅぅッ!!♡♡♡♡♡♡♡」


 あっさりと、僕の童貞は奪われてしまった。






 情緒もへったくれもない、身動きのとれない所への逆レイプ騎乗位。


 視線を下げると、リボンの子の裸体の股間部分が僕の下腹部を覆い隠して、膣口が肉棒を完全に呑み込んている光景が見えた。


 魅惑的な女体の眺めと、また一線を超えてしまった背徳感で、ゾッとするような極上の幸福感に僕は身震いする。




 ただ、リボンの子は僕に恍惚に浸る時間を与える気はないらしく――






 どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅ~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「ッ!!? あ、あああーーーーッ!!?♡♡♡♡♡♡♡」


 残像が見えるほどの激しい腰振りをしてきて、僕は圧倒された!






 濡れた膣肉の中で、激しすぎる官能が肉棒を蕩かす。


 先刻のパイズリでボディソープが僕の肉棒にも付着したのか、滑りが良い。膣肉のヒダが艶めかしく絡みついて、肉棒がシェイクされる。


 締め付けたっぷりの肉壺に絶えず男根をしゃぶり抜かれて、僕は狂おしい快楽に頭が真っ白になった。






 どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅッ♡♡♡♡♡♡♡


「ああっ♡♡♡♡♡♡♡ しあわせ♡♡♡♡♡♡♡ しあわせすぎぃッ♡♡♡♡♡♡♡」




 ぱふっ♡♡♡♡♡♡♡ ぱふっ♡♡♡♡♡♡♡


「ッ!!?」


 さらに、ここで左右から二つずつ、計四つの乳が僕の顔にのしかかった。






 ぱふっ♡♡♡ ぱふっ♡♡♡ ぱふっ♡♡♡ ぱふっ♡♡♡


「ん、んむ~~っ♡♡♡♡♡♡」


 プルンとした肉に顔を圧迫され、僕はくぐもった声しか出せない。






 このイタズラの下手人は長女の子と片目隠れの子だ。


 二人は豊満な胸を活かして、手持ち無沙汰になっていた僕の顔面に乳房でのしかかってきたのだ。俗に言うパフパフだ。


 どうやら二人も、というか五つ子全員がボディソープを塗っているらしく、肌触りが艶めかしく滑って凄まじく気持ちいい。




 おまけに、両手にはいつの間にか柔らかい感触を握らされている。


 残りの女子力の子と星の髪飾りの子が、僕に胸を揉ませているのだ。


 全身が女体に埋め尽くされ、柔らかい感触と雌のフェロモンの重ねがけが凄すぎて、こみ上げる熱を抑えられない。




 射精したい。


 おっぱい天国で、逆レイプセックスで、射精したい――!






 どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぱふぱふぱふぱふぱふぱふっ♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ♡♡♡♡♡♡♡


「んふううぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡」






 最後のあたりでは、僕からも乳に吸い付き、腰を突き上げて――






「んん~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ごぶ!!


 ごぼびゅ! びくびく、どくどくっ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 艶めかしい感触の中で、僕は膣内射精した。




 リボンの子の騎乗位に肉棒をギュウギュウと圧迫されながら、膣内の最奥に精を搾り取られていく。


 竿全体を圧迫する極上の艶めかしさに、果てしない多幸感と恍惚を得てしまう。




 あまりの気持ちよさに、足がピンと伸びる。


 顔を埋め尽くすおっぱいの感触も、両手の乳揉みの感触も素晴らしすぎる。


 風呂上がりな上にボディソープで滑りの増した五つ子の裸体に、自分も裸の状態で絡み合って、快楽が理想的すぎる……!






 ぱふぱふっ♡♡♡♡♡ ……ぬちゅっ。


「ぷはっ♡♡♡♡♡ はぁ、はぁ」


 ここで僕は、長女の子と片目隠れの子の胸から顔を開放された。


 同時にリボンの子が腰を上げて、彼女の膣内から肉棒が抜ける。






 股間を蕩けさせていた熱い肉感が無くなって、ぬるついた肉棒に空気の感触だけが残った。




 二回の射精の後だが、しかし、まだ性欲は収まってない。


 もっとイキたい。……だけど、今度は僕のほうから女体に溺れたい。


 前の二回で女性側の責めで無理やり射精させられた経緯が、僕に、自分が主導で自爆射精したい欲望を湧かせていた。


 すると――






「……あ」


 ベッドの背もたれの前で、四ツン這いになっている長女の子に僕は気づいた。






 ツンと跳ね上がった臀部をこちらに向けて揺らして、誘うように甘い流し目を向けてくる。


 いや、誘うように、ではなく、実際に誘っているのだろう。


 艶めかしい柔肌、大きな乳房、跳ね上がった臀部に、溺れていいよとばかりに長女の子は唇に指を這わせて――






「ああ、あああああっ……♡♡♡♡♡♡♡」


 おあつらえ向きに用意された据え膳に、当然、僕は我慢できない。


 誘蛾灯に誘われる虫のように、ふらふらと長女の子に近寄って、






 むぎゅうううっ♡♡♡♡♡


 もみゅんっ♡♡♡♡♡


「はうっ♡♡♡♡♡」


 彼女の裸体に背後から抱きつき、豊かな胸を両手に揉む。


 膣口に肉棒の先端を当ててから、ノータイムで――






 じゅぽっ、どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅッ!!♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「うあ、ああぁぁーーーーっ!!!♡♡♡♡♡♡♡」






 腟内にペニスを挿入し、胸を揉みながら腰振りしてしまう。




 傍目から見たら虫の交尾のような、動物的な性交だ。


 豊満な胸の揉み心地と腰を打ち付けた時の臀部の弾力が素晴らしすぎて、僕は腰振りを加速させていく。


 飛び散る汗と潤滑油に、性欲が際限なく湧き上がって止まらない。




 言うまでもなく、凄まじい気持ちよさだった。


 ただ強いて難点を挙げるなら、後背位――後ろから女体を貪る体勢ゆえに、キスを行うことができないことか。




 そんな僕の内心のわずかな不満を見透かしたように、




 どちゅどちゅどちゅッ!♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅ!♡♡♡♡♡


「ああぁ♡♡♡♡♡ ――ッ!?」




 乳揉みと腰振りの最中、片目隠れの子が僕を間近で見てきた。




 髪をかきあげ、唇をすぼめて、キス顔を近づけてくる。


 艶めかしい唇の接近に、僕は抗う気も起きず――






 ぶッッ、ちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんん~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 熱く、甘く、口唇を重ね合わせてしまう。






 片目隠れの子は、あえてキス中も目を開けていた。


 僕も目を開けているから、互いに見つめ合いながらキスする形となる。


 視界を埋め尽くす片目隠れの子の顔が可愛すぎて、キスの感触がしあわせすぎて、思考がとろけそうになる!






 んむちゅっ♡♡♡ れりゅっ♡♡♡ ぐぶちゅッ♡♡♡


「ん♡♡♡♡♡ んんん♡♡♡♡♡ んんッ♡♡♡♡♡♡♡」




 甘い熱に浮かされながら、唇を貪り合う。


 三回、四回と舌先を絡め合わせていると、




 ちゅむっ♡♡♡ れろっ♡♡♡ んちゅ~ッ♡♡♡


 ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡


「んッ!?♡♡♡♡♡ んむ!?♡♡♡♡♡♡♡」




 片目隠れの子との口づけ以外にも、全身にこそばゆい感触が走る!


 首筋に、肩に、頬に、柔らかな感触が何度も吸い付いてくる。




 どうやら五つ子の残り三人たる星の髪飾りの子と女子力の子とリボンの子が、競うように僕の体に群がってキスしているようだ。


 なんて漫画的なハーレム表現だろう。






 どちゅどちゅどちゅどちゅッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「んみゅっ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 ここで、長女の子に後背位から激しく腰を動かされた!


 膣肉の中の肉棒に濃厚な快感が走る!




 こっちも忘れちゃヤダ――といった所か。快楽に溺れるのは僕としても望む所だ。




 僕は長女の子の胸を揉み直し、自分の腰に意識を再集中させた。


 キスだけだと欲情はできても、肉棒に刺激が無いから射精はできない。


 キスされながら、胸を揉みながら、長女の子に膣内射精したい――!






 どちゅッ、どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅッ!!♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「ああ、あうぅぅーーーーっ♡♡♡♡♡♡♡」




 ちゅむっ♡♡♡ んちゅっ♡♡♡ ん~、ちゅッ♡♡♡


 ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡


「んッ♡♡♡♡♡♡♡ んむ~!♡♡♡♡♡♡♡」






 しあわせな密着感の中、三度目の熱が股間に滾る!




 全身を襲うキスマークと片目隠れの子とのディープキスに、欲情を煽られながら、長女の子にしがみつく。


 長女の子の豊満な胸を存分に揉みしだきながら、腟内に肉棒を打ち付けて、勢いよく何度も腰振りする。


 ボディソープでぬるついた巨乳の滑らかな揉み心地と、肉棒を受け止める膣の肉感に、しあわせすぎて思考が漂白され――!






 どちゅどちゅどちゅどちゅ、どちゅんッ!!♡♡♡♡♡♡♡


 もみゅもみゅもみゅもみゅ、もみゅぎゅ~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡


 ん~ッ、ちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんみゅんん~~~ッ!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 どぶ!!


 どぶびゅ! びゅぼ、どびゅびゅっ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 片目隠れの子とキスしながら、長女の子に腟内射精。


 下腹部を喜悦に打ち震わせながら、三度目の昇天。






 あまりにもシアワセすぎて、なにかしていないと意識が飛びそうだ。


 僕は本能に促されるように長女の子の胸を揉みしだき、片目隠れの子と舌を絡め合わせ続ける。


 激しく体を痙攣させながら、濃厚な快楽に身も心も委ね続けること、数分間の後。






 んむちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡ ……ちゅぱぁっ♡♡♡


「んんッ!♡♡♡♡♡ ぷはっ! あ、あああっ……!♡♡♡♡♡」


 射精の勢いが弱まりだすと、まず、片目隠れの子が唇を離した。


 目を開けながら始まったキスは、唇が離れる瞬間も目を開けたままで。






 涎を垂らしたまま、片目隠れの子は着恥ずかしげに微笑む。


 僕と彼女の唇が、透明な糸でつながる。


 お互いに見つめ合いながらキスした後の彼女の笑みが、あまりにも魅惑的すぎて、僕は心を奪われてしまい――






「ああ、あああああ~~~~ッ♡♡♡♡♡」


 次の瞬間には、僕はもう片目隠れの子に向かってしまっていた。






 先程まで熱く交わっていた長女の子から肉棒がスッポ抜ける。


 射精直後だというのに、興奮がまったく収まらない。


 湧き上がる獣欲のままに僕は片目隠れの子の裸体をベッドに組み敷いて、体同士を重ね合わせる!




 ムチッ♡♡♡ ムチッ♡♡♡


 むぎゅ~~~~~っ♡♡♡♡♡


「はうッ♡♡♡♡♡ う、ああああっ……♡♡♡♡♡」




 吸い付く柔肌の感触に、僕は恍惚の息が漏れた。


 女性的な凹凸に富む艶めかしい女体にのしかかる、その凄まじい心地よさに脳が蕩けそうになる。


 ボディソープで潤滑を増した柔肌、潰れるおっぱいの弾力。自分も裸の状態でノーガードで密着すれば、まさに天国。




 ……そういえば、正面から自分の全身で女体に抱きついたのは、この部屋に来てからだと今回が初めてか。


 射精の一度目はパイズリ、二度目は騎乗位、三度目は後背位だったから。




 と、僕が思考を横道に逸らしている間に、片目隠れの子は動いた。


 彼女は僕の頬に手を添えて、僕の顔を引き寄せてくる。


 そのまま片目隠れの子は唇をすぼませてきて、また唇と唇の距離が近づいていって――




 ん~っ……♡


「――――ッ♡♡♡♡♡」




 キスハメ、という言葉が脳裏に過ぎる。


 そこからは一気呵成だ。


 妄想を現実に移したくなって、すぐさま僕は自分からも彼女に抱きつき、顔を前に進ませて――!






 ぶッッ、ちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんん~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 お互いに、口唇を重ね合わせてしまった。


 それだけに飽き足らず、僕は腰も前後させはじめて――!






 ずぽっ♡♡♡♡♡ じゅぷじゅぷじゅぷ♡♡♡♡♡


 ちゅむっ♡♡♡ むちゅ~っ♡♡♡


「んッ♡♡♡♡♡ んむむッ♡♡♡♡♡」


 即座に腟内挿入した挙げ句、キスしながらピストン運動を開始。


 恋人同士で行うような、熱い貪りあいに移行してしまう。






 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷッ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅ♡♡♡ くちゅ♡♡♡ んちゅ~ッ♡♡♡ チュッ♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「んむ~~~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 淫らな願いが、願ったそばから即座に叶えられる万能感。


 僕の胸板で潰れる片目隠れの子の二つのたわわな双丘、ボディソープでよく滑る柔肌、密着する唇の吸い付きベロチュー。


 これだけでも僕の射精欲にクルものがあるが、この後、さらに女体の官能が重ねがけされることになる。




 まだ僕は気づいていないが、片目隠れの子とキスハメする僕の、さらに上に。


 もうひとりの少女が、僕の背にのしかかろうとしていた。




 じゅぷじゅぷじゅぷ♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅ♡♡♡ ……ちゅぱっ。


「ん、ぷはっ♡♡♡♡♡ え? なんでキスをやめて……」




 ずしっ♡♡♡♡♡ むにゅうううぅぅぅ♡♡♡♡♡


「はうっ!!?♡♡♡♡♡♡♡」


 心臓が跳ね上がる。




 不意打ち気味に背中に乗ってくる、艶めかしい柔肌に僕は驚いた。


 背中で大きな二つの双丘が潰れ、濡れた肉感にゾクゾクする。




 片目隠れの子の上に僕が、僕の上に五つ子の何者かが。


 女・男・女の順に絡み合うサンドイッチ状態になる。






 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


 すりすり♡♡♡♡♡ すりすり♡♡♡♡♡


「ひぃぃぃぃぃッ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 後ろの誰かが密着しながら柔肌を擦り合わせてくる。


 ボディソープでぬるついた艶めかしい感触がむず痒い!






 いったい誰のイタズラだ、と僕が自分の背中を気にしていると。


 星の髪飾りの子が、親切にも手鏡を出して僕に見せてくれた。




「あ、ありがとう。さて、誰の仕業だ……?」




 鏡には、僕の背中にじゃれついているイタズラ娘の正体が――


 女子力の子が、写っていた。


 次は僕の首筋に指を這わせて驚かせてやろうと、仕草と共にいたずらっぽい微笑みを浮かべている。




「…………じーっ」


 もうバレているぞ、と念をこめながら、僕は女子力の子を鏡越しに見つめた。




 すると彼女はこちらの視線に気づき、僕と鏡越しに目が合う。


 一瞬、女子力の子は恥ずかしそうに赤面したが、赤面したまま唇で微笑んで、目を艶めかしい流し目に変えた。




 やばい! バレたらバレたで構わないと、開き直った目だ!




「ちょ、待って……!」


 とっさに僕は待ったを出すも、当然、聞き入れられず――






 じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷッ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅ♡♡♡ むちゅ♡♡♡ チュ~ッ♡♡♡ ぶちゅっ♡♡♡


 ぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡ ぐいぐい、ぐいぐいっ♡♡♡♡♡♡♡


「ん、んみゅ~~~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 背後から押され、僕はキスとピストン運動を再開させられてしまう!




 背中に乗っている女子力の子が後ろから腰振りしてくる。すると僕は後ろから押されて腰が勝手に動き、片目隠れの子の腟にピストンしてしまう。


 一番下の片目隠れの子は二人分の体重を受け止めながら、瞳にハートマークを浮かべて僕の唇を奪ってくる。


 ムチムチの女体に挟まれて身動きの取れない中、自分の体を勝手に動かされて、キスされて。


 きもちいい! 嬉しい――!






 どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んちゅ~♡♡♡ チュッ♡♡♡ ぶッッッちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡ 


「んんんんッ♡♡♡♡♡♡♡ んんんんッ♡♡♡♡♡♡♡」






 射精が近くなって、僕は自分からも腰振りとキスに興じた。


 片目隠れの子と女子力の子にみっちり密着しながら、イク――!


「んんんん~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 どぶびゅ!!


 ドクンッ!! ブビュルルルッ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 脚をビンと伸ばしながら、片目隠れの子に腟内射精。


 蜜穴の最奥に肉棒を預けながら、僕は女に溺れる恍惚を噛み締めた。




 背中に感じる女子力の子の柔らかい重みと、僕がのしかかる片目隠れの子の温かい密着感。


 普通に交わるだけでも気持ち良すぎる魅惑的な躰に、あろうことか二人がかりで挟まれて責められたら、射精に至るのは自明。




 僕はうっとりと恍惚に浸りながら体を痙攣させるばかりで、片目隠れの子と女子力の子に前後から抱かれたままでいた。


 なにもできない。気持ち良すぎて、もう何も考えられ――






 つねっ!


「いだだだだだっ!」


 ほっぺたをつねられた。


 ボヤけていた意識が、正気に戻る。


 片目隠れの子と女子力の子との女・男・女のサンドイッチ状態はまだ変わらないが、ひとまず僕は息を吹き返した。






 僕のほっぺたをつねってきた下手人のほうに視線を向ける。


 そこには、先ほど手鏡を見せてくれた星の髪飾りの子がいた。


 豊満な胸を揺らしながら、僕に不満そうな目を向けている。




 ……そういえば、この部屋でのハーレムが始まってから、まだ僕は星の髪飾りの子には射精していなかったか。




 けど、パイズリ、騎乗位、後背位、キスハメと、この部屋に来てから立て続けに四回も射精している。さすがにこれ以上は。




 とりあえず、僕は片目隠れの子と女子力の子のサンドイッチから出た。


 自分の体を見ると、赤いキスマークがそこかしこに刻まれている。


 その淫らな痕跡と、まだかすかに残る自分の体の痙攣も、疲労困憊を言外に物語っているようで。




 僕は限界を確信した。だめだ、もう無理だ。


 星の髪飾りの子には悪いけど、これ以上は――






 がしっ、がしっ。


「……え?」


 星の髪飾りの子が、両手で僕の顔を掴んできた。






 彼女は僕にキスしようとしている。それはわかる。


 この室内に来てから何度も淫らな行為が繰り返されたから、キスされそうになるのは別に不思議ではない。




 ただ、問題がひとつ。


 星の髪飾りの子が、口になにか咥えている。


 ディープキスのどさくさに紛れて、僕になにか食べさせようとしている。




 指先で摘めるぐらいに小さな、ボール状のチョコレート。


 普通の市販品だと、ピーナッツとかキャラメルとかが入っているやつ。


 いわゆるチョコボールを、星の髪飾りの子は口に咥えて、僕に口移しを行おうとしていた。




 顔を赤らめながら、眉尻を上げて……なにやら、妙に神妙な目つきをしていて……。




「――――」


 不可解な星の髪飾りの子の挙動に、当初、僕は抗う理由が無かった。




 激しく腰を振ったり、パイズリしたりという行為は今の疲弊した僕には無理だが、口移しのキスくらいなら大丈夫だと。


 価値基準が性欲にばかり偏った今の僕は、危機感知能力が弱っていて、ゆえに星の髪飾りの子を疑えない。


 息のかかる距離まで、愛おしい少女の唇と、その唇の咥えるチョコボールが迫ってきたとき。




 チョコボールの中には、なにかが入っている。


 市販品なら、ピーナッツとかキャラメルとか。


 この淫夢の世界なら……媚薬?






「――――ハッ!?」


 媚薬を口移しで飲まされる――その可能性に僕が行き着いたときには。


 もう、すでに手遅れだった。






 ぶッッ、ちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんん~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 捕食されるように、僕は唇を奪われてしまう!


 星の髪飾りの子はキスしながら、僕の顔を上に傾けて、




 んちゅッ♡♡♡♡♡ ころんっ♡


「んんッ!!?♡♡♡♡♡♡♡」


 重力により、チョコボールが僕の口内に転がりこんでしまう。


 歯を閉じてガードする暇もなく、チョコは僕の口に甘い味を残すと――




 ぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


 んむちゅ♡♡♡ れる♡♡♡ むっちゅ~っ♡♡♡


「ん、んみゅッ!!♡♡♡♡♡♡♡ んむぅ!?♡♡♡♡♡♡♡」




 そのまま、抱き合いと舌の交わりあいに移行してからたった数秒で、チョコボールは僕の口内で溶けてしまった。


 いくらなんでも早すぎだ!






 れりゅ♡♡♡ むっちゅっ♡♡♡ ……ちゅぱっ♡


「ん、ん♡♡♡♡♡♡♡ ぷはっ♡♡♡♡♡」




 ディープキス自体はものの数秒で終わり、唇を離される。


 だがその時には、劇的な変化が僕に訪れていた。




 疲弊しきったはずの体に、内からもどかしい熱が駆け巡る。


 肉棒は屹立し、胸はざわつき、両手はなにかを欲して指が動く!






「あ、あ、あああああああっ……♡♡♡♡♡」


 抱きつきたい! キスしたい! 揉みしだきたい! 腰を打ち付けたい!


 何も考えずに、女の子の肉感に溺れてしまいたい!!






 飢餓感にも似た性欲の暴走に悶え始める僕に、上手くいきました、とばかりに星の髪飾りの子は微笑んだ。




「~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 なんてものを飲ませてくれたんだ! と、抗議する余裕も無い。


 一刻も早く異性との接触が欲してたまらない!!




 そんな僕に星の髪飾りの子は、後ろに下がって、一旦ベッドから降りた。


 そのままベッド前の床で膝立ちになると、豊満な胸を抱え上げる。


 そして再度、星の髪飾りの子は僕に流し目を送った。




 僕がベッドを椅子代わりにして座れば、彼女が肉棒を胸で挟みやすい絶好の位置で。




「――――ッ!♡♡♡♡♡」




 椅子でのパイズリ。男が椅子に座った状態での乳交。


 座りながら、彼女のおおきなおっぱいに、挟んでもらう――♡




「おっぱい……♡♡♡♡♡ おっぱいッ……!♡♡♡♡♡」




 思い浮かんでからは、実行に移すのはあっという間だ。


 吸い寄せられるようにふらふらと僕はベッドの端に移動し、そのままベッドを椅子代わりとして座り、足を床につける。


 星の髪飾りの子は優しげに微笑むと、豊満な胸をたゆんと揺らしてから、肉棒をみっちり挟み込む……。




 その寸前で。


 なにかに気づいた目をして、いったん星の髪飾りの子は動きを止めた。


 肉棒にむなしい空気の感触だけが残る。




「は、はやくっ♡♡♡♡♡ はやくっ♡♡♡♡♡ ……っ?」


 おっぱい天国を急かす僕に、星の髪飾りの子は人差し指を僕の唇に触れた。


 しつけのなっていない犬にメッとするような笑みと仕草だ。




 星の髪飾りの子は僕の唇に触れた人差し指で、まず僕の右隣の方向を指した。


 ……いつの間にか、長女の子が右隣にいた。


 彼女は僕の右腕を胸元に抱えると、熱っぽい目で微笑んでくる。




「え? ……もしや」


 長女の子、だけじゃない?


 そんな予感に駆られて僕が周囲を見ると、実際その通りだった。




 僕の左隣に、リボンの子が僕の左腕をがしっと抱えて、頬を赤らめながらも僕に微笑みかけてくれていた。


 右上を見ると、先ほど僕が魅了されてキスハメした片目隠れの子が、目に熱を宿しながら僕の肩をがっちりと掴んでくる。


 左上には女子力の子だ。熱烈な色香と強気な自信を秘めた瞳で僕に視線をロックオンしつつ、僕の左肩を掴む。




 おかしい。これじゃあまるで。


 五つ子たちが僕から、逃げ道を奪っているみたいではないか。






 ――その通りですよ、〇〇君。






「ッ!!???」


 肝が冷えた。


 ありうべからざる事態に戦慄する。


 星の髪飾りの子は僕と目を合わせながら……たった今、僕の本名を呼んだ!!




 いや、実際のところは僕がそう錯覚しただけだ。星の髪飾りの子は口を動かしていないし、喉から声を出してもいない。


 目は口ほどにものを言う、ということわざのように、彼女の微笑みから伝わる意志を僕が勝手に解釈しただけだ。




 ――これは私たちの、一種の意思表示です。


 ――あなたは私たちに必要です。もうずっと逃がしません。


 ――私たちはあなたを許さない。逃げることを許しません。




 いや、だが。……やけに話の内容が具体的すぎやしないか?


 こいつ、直接脳内に! というスラングを実際の現象として成立させても、ここまで事細かにメッセージを伝えられるものだろうか。


 などと困惑しているうちに、ふと僕は気づいた。周囲を取り囲む他の五つ子の四人も、全員が同時に僕を見ていることに。




 長女の子、片目隠れの子、リボンの子、女子力の子。


 ベッドに座る僕を、少女たちは熱っぽい視線で捉え続ける。


 無論、僕の正面で膝立ちしている星の髪飾りの子も、意味深な半目で僕を見つめたまま――




 ――あなたが私たちから解放される日は来ないでしょう。


 ――まぁ、でもそれ以前に……。




 スッと、五つ子全員が、顔の上半分の影を濃くした。


 直後、






 ――あなた自身が、私たちから逃げたいと思わなくなるでしょうけどね♡♡♡♡♡






 ギラリ!! と。


 五つ子全員が瞳を輝かせ、艶然と微笑んできた!






「ひ、ひいっ!!?」


 凄まじい快楽の予感に、湧き上がる恐怖と期待。




 相反する二つの感情を処理しきれず隙だらけとなった僕に対し、星の髪飾りの子の動作は迅速だった。


 僕の下腹部に、おっぱいで体重ごとのしかかってきて――






 にゅッッッッこん♡♡♡♡♡♡♡


「ふあっ♡♡♡♡♡♡♡」


 星の髪飾りの子の豊満な胸に、肉棒は挟み込まれてしまった。


 同時に――






 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡」


 周囲の他の五つ子四人に、僕はきつく抱きしめられてしまった!






 悲鳴が言葉にならない。


 吸い付く柔肌に全身を埋め尽くされて、幸福感が底上げされてしまう。




 両腕に豊満な胸の感触が、両肩には艶めかしい手と熱い吐息が、僕の欲情を絶えず底上げして、快楽の逃げ道を奪う。


 漂う濃厚なフェロモンが、体のみならず心も侵略してくる。


 さっきの星の髪飾りの子の言った通りだ。逃げようなんて思えない――!!




 にゅぷ、にゅぷ、にゅぷ、にゅぷ♡♡♡♡♡


 ぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡


「ふあっ♡♡♡♡♡ あひッ♡♡♡♡♡」




 無抵抗になった僕に、星の髪飾りの子はパイズリを始めた。


 ペニスを包む二つの肉塊が、まず中ぐらいの速さで揺れ動いてから――






 にゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷにゅぷ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「あ、あああああああぁぁぁ!!♡♡♡♡♡♡♡」


 すかさずペースが上がり、ばいんばいんと派手に乳肉が暴れだす!






 僕は思い切り呻いた。気持ち良すぎて、呻かざるをえない。


 特盛の乳球がばいんばいんと激しく上下するたび、乳内の肉棒がやわらかい乳肌で執拗に吸い付かれる。


 ムチムチの法悦に僕は反射的にのたうち回るも、周囲の五つ子四人に組み伏せられて、快楽の逃げ場が無い。


 早くも腰が震えだす。気持ち良すぎて、長く持たない!






「でるっ♡♡♡♡♡♡♡ れるうっ♡♡♡♡♡♡♡」


 ぶッッ、ちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんん~~~ッ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 どさくさに紛れて、左隣からリボンの子が僕の唇を奪った。


 キスされながら、星の髪飾りの子のおっぱいにトドメを刺される――!






 にゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むちゅ~♡♡♡ んチュッ♡♡♡ んむちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんん~~~~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 びゅくん!!


 ドクドク!! びゅくっ! ぶびゅっ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 股間を胸に密着させ、深い乳奥の中で僕は果てた。


 肉棒全体に四方から吸い付く特盛おっぱいの乳肌が、ムチムチな弾力で僕の精をこってり搾り取っていく。


 ボディーソープを塗った五人の裸の美少女に抱きつかれて、身動きの取れない状態のまま、キスされながら巨乳パイズリ。


 気持ち良すぎる。しあわせすぎる。天国という表現すら生ぬるい。






 ぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡


 んむちゅ♡♡♡ れるっ♡♡♡ ぢゅ~~~~っ♡♡♡♡♡


「んむうっ♡♡♡ はむっ♡♡♡ ん~~~~~っ♡♡♡♡♡」




 ドクドク!! ぶびゅっ! どびゅるるるるっ!




 腰が痙攣し続ける。射精がなかなか止まらない。


 五つ子たちの抱擁は続き、リボンの子のキスもいまだに続く。


 全身を埋め尽くす肉の恍惚感に身を委ね、キス顔の麗しい眺めと唇に酔い続ける。




 すごく、すごく気持ちいい。


 だけど、まずい。体力が限界だ。


 気持ちいいけど、それより今は休みが欲しい。これ以上は……





 にゅぐにゅぐにゅぐにゅぐ!!♡♡♡♡♡♡♡


「ふああッ!?♡♡♡♡♡♡♡」




 星の髪飾りの子が、乳を上下にゆさぶってきた!


 グラマラスな法悦が、射精したてで敏感な肉棒を蕩かす。




「あ、そ、そんな……♡♡♡♡♡」




 女子力の子のパイズリ。

 リボンの子の騎乗位。

 長女の子に後背位。

 片目隠れの子にキスハメ。

 そして先ほどの、星の髪飾りの子のパイズリ。


 五つ子たち全員への射精を終えた今までの経緯を根拠に、僕は内心で期待していたのだ。休憩を貰えることを。




 だけどその期待は、儚く散った。


 五つ子たちはまだ、均等に満足していない。




 順番が一番最後だった星の髪飾りの子は待ちぼうけの不満が溜まっていたようで、彼女は容赦なく二つの乳房を暴れさせてきて――!






 にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「あ、ひゃあああああああぁぁぁ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 豊満な乳塊にこねられ、乳内で肉棒が蕩ける!


 それに合わせて、周囲の五つ子たちも僕に抱きついてくる!


 全方位を埋め尽くす女体の檻があまりにも心地よくて、僕は条件反射のように天を仰ぎ見て、涙を流してしまう。


 他に何も出来ない。全身を抱きつかれて身動きが取れないから、救いを求めるように天井を見上げることしか――




 ぶちゅ~~~~~!!!♡♡♡♡♡♡♡


「んむんんん~~~ッ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 顔を掴まれ、麗しい美少女に唇を奪われた!




 長女の子だ。長女の子のお姉さん的美貌が僕の視界を埋め尽くす。


 舌と舌の絡み合う甘美な感触が心地良い。首に手を回されてキスされ、天を仰ぐ権利すら奪われる。


 そして当然、キス中に他の責めが和らぐはずもなく――






 にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 チュッ♡♡♡ んむちゅ♡♡♡ ぶちゅっ♡♡♡ れろっ♡♡♡


「んんん~~♡♡♡♡♡♡♡ んんん~~♡♡♡♡♡♡♡」






 全身を埋め尽くす甘美な肉感に、すっかり僕は腰砕けとなり――






 にゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐ!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 んむちゅ♡♡♡ ぶちゅ~~っ♡♡♡♡♡ ……ちゅぱっ。


「ぷあっ♡♡♡♡♡♡♡ れる、れるう!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 最後、僕は自分から星の髪飾りの子の乳奥にペニスを突き入れていた。






 にゅぎゅ~~~~っ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡


 ぶっちゅ~~っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡


「んんんう~~~!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ドプッ!!!


 ぶびゅるるるる!! ぴゅ~~~っ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 腰が震える。


 胸の奥深くに肉棒を突きながらの密着射精。


 視界は長女の子の可愛すぎるキス顔に、唇はディープキス天国に、全身は他の五つ子たちの抱擁に侵食される。


 気がつけば両手は乳を揉まされ、肉棒は星の髪飾りの子の胸深くに囚われながら、乳内で激しく肉棒が痙攣する。




 僕は星の髪飾りの子のボリューミーな乳圧を味わいながら、脳天に直撃する多幸感に酔いしれた。そこに――




 ブチュ~~ッ!!♡♡♡♡♡ はむちゅ♡♡♡ んちゅ~~♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡ 


「んんんんッ♡♡♡♡♡♡♡」




 どくどくっ! ドプッ!


 ブピュッ!! ビュ~~ッ、ビュ~~ッ!!




 長女の子が、吸い付きキスで僕に追い打ちをしてくる。


 他の五つ子たちもギュッと抱きついて、快楽の逃げ場をなくす。




 五つ子たちに全方位から閉じ込められ、肉の柔らかさに埋没させられ、僕は痙攣し続け、意識が定まらない。


 密着する肉のすべてが、おっぱいが、キスが、なにもかもが気持ちいい。


 嬉しすぎる。シアワセすぎる。




 んむちゅ~~♡♡♡♡♡ ……ちゅぱっ。


「ぷはっッ……あ、あ……♡♡♡♡♡」


 ここで、長女の子が唇を離した。




 だけど快楽の余韻はいまだ収まらず、僕は疲労と恍惚で何も考えられない。


 他の五つ子たちも僕を抱擁から解放する。星の髪飾りの子も胸を上げて、僕の肉棒を乳から解放する。


 自分の精液がドロリとこびりつく乳の間を魅せつけられて、数十秒、僕はベッドに座ったまま自失してしまう。




 気持ちよかった。それだけが頭の中を支配している。


 いましがた自分が体験したハーレムを、脳内でくり返して反芻する。




 ただ、肌を包む空気の感触と、ベッドの快適な座り心地は、時間経過とともに僕の意識を正気に引き上げていって。


 快楽に溺れて麻痺していた思考もわずかに回復し、黒く靄がかかっていた視界も元の明度を取り戻し――






 ……やっと、これで五つ子全員が満足、した……。


 と、僕はなんの根拠も考えず、希望的観測を抱いた。








 残念。


 希望的観測などという甘ったれた想定は、実際の事態を前にもろく崩れ去るのが定番だ。


 今回だけは都合よくその例外、とはいかない。






 にゅぎゅうっ♡♡♡♡♡♡♡


「あふあっ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 肉棒が、また豊満な柔らかさに包まれた。




 今度は女子力の子だ。ハート型の眼光がギラついている。


 彼女の高校生ばなれした淫乳に、肉棒はずっぽりと包まれてしまった。




 左隣には星の髪飾りの子、右隣に片目隠れの子、左肩にリボンの子、右肩に長女の子。


 全員が位置取りを交代していて、それでも双眸は変わらず僕を色香に溺れさせようと輝いていて――






「ま、待って。やめ……」


 僕の中止の求めに、当然、五つ子たちは耳を貸さなかった。


 女子力の子がパイズリを開始し、他の五つ子たちも一斉に抱きついてくる。






 ぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡ ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡


「ふああっ、んぐ!?♡♡♡♡♡♡♡ んんん~~!!♡♡♡♡♡♡♡」


 最初の一瞬だけ僕は嬌声を上げたが、すぐに口を塞がれてしまった。


 今度はキスではなくおっぱいで僕は口に蓋をされ、くぐもった声しか出せなくなってしまう。






 リボンの子と長女の子が両隣から、その豊満な胸を僕の顔に押し付けてきているのだ。視界がおっぱいでいっぱいだ。




 さらにどさくさに紛れて、両手の手中にも柔らかな感触が訪れる。


 星の髪飾りの子、片目隠れの子のたわわな胸を揉まされている。


 僕は条件反射のように両手で胸を揉み込んでしまい、手に収まりきらないほどの乳房の丸みに嬉しくなってしまう。




 女子力の子の乳内で、肉棒が熱烈に勃ちあがる。


 体が疲れているはずなのに、欲情は収まるどころか悪化して――!






 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡ ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡


「んむむむむ!!♡♡♡♡♡♡♡ んむんん~~!!♡♡♡♡♡♡♡」






 女子力の子が胸をより激しく上下動させてくる!


 豊満な雪肌にたっぷり吸い付かれ、乳内の肉棒が蕩かされる!




 濃厚すぎる快楽に侵され、全身が悲鳴を上げるように痙攣する。両脚がピンと伸びて、パイズリが気持ちいいことを隠しきれない。


 女子力の子は得意げに唇をペロリと舐めて、さらにパイズリの圧を強めてくる。ズリュズリュとえぐい水音が響く。




 ――やばい。これ多分、パターン入ってる。


 濃厚すぎる快楽にもがきながら、僕は思った。




 おそらく女子力の子は、僕が最初のパイズリで射精したとき、僕が早漏ぎみだったことに不満を抱いていたのだ。


 あのとき彼女は責め足りなくて嗜虐心を満たせなかったから、その埋め合わせを求めている。


 百歩ゆずってそこまでは良い。問題はこの後だ。




 僕の中で、ひとつの未来予想図が思い浮かんでいた。


 ――「次は私」「その次は私」「ずるい、今度は私」「次は私」


 えこひいきを嫌う五つ子たちに、僕が全員均等に溺れることができないばかりに、延々と搾精され続ける、そんな未来が。






 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡ ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんんん♡♡♡♡♡♡♡ んんんんんん♡♡♡♡♡♡♡」






 ばるんばるんと胸が踊り、肉棒が乳内の柔肌に舐め回される!


 また思考能力が麻痺する。気持ちよすぎて頭が真っ白になる。


 顔をぱふぱふに包まれ、全身をハーレムに抱きつかれ、また嬉しすぎる射精の予兆に腰が震えだす。




 出したい。女子力の子のおっぱいに、思いっきり出したい――!






 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ、ぎゅ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


 だきっ、ぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぱふぱふ♡♡♡♡♡♡♡ ぱふ、ぎゅ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


「んんんんんんむ~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 びゅるッ!!!


 びゅくくっ! びゅ~~っ!! びゅっびゅ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 全身が女体に埋め尽くされる檻地獄の中で、僕は果てた。


 腰を震わせ、大きな乳塊に精を刻み込んでいく。


 底なし沼のように、心も体も女体に溺れていく。




 柔らかい女肉にずぶずぶ沈んで、どんどんダメになっていく――






 * * *






 二時間が経過した。


 延々と搾精され続ける、という僕の危惧は、ものの見事に的中してしまっていた。




 五つ子の四人が満足しても、一人が不公平感を抱く。


 その一人を満足させると、また新たに一人が不満を抱く。


 そのパターンが延々と繰り返され、僕は五つ子たちとまぐわい続け、ホテルの一室が体液と淫臭まみれになっていた。




 だが依然として、五つ子たちは満足しきっていない。


 時に彼女らは不公平感以外に、新しい遊びへの好奇心でも僕を振り回す。


 全裸に犬の首輪を着けて鎖で繋がれた僕を、まるで犬の散歩でもするように喜々として連れ回す。




 例えば今の場合。


 僕は星の髪飾りの子とリボンの子の二人に、ホテルのバスルームの中に同行させられていた。


 首輪の鎖が長く、シャワールームの中まで余裕で届いたのは幸いだ。


 この機に僕は軽くシャワーを浴びることにしたのだが――




「ふう、さっぱりする……ん? 泡?」




 宙に浮かぶ泡に視線を泳がせて、直後、僕は息を飲んだ。




 見てしまった。


 星の髪飾りの子とリボンの子が、あろうことか、石鹸で全身を泡まみれにしている絶景を。




 ソープまみれの未成年、という犯罪臭のするシチュエーションに僕はあっさりと魅了され、肉棒を硬くしてしまう。




「あ、あああああっ……!♡♡♡♡♡」




 唇で微笑みながら、二人の美少女が手招きしてくる。


 泡まみれの躰の艶めかしさに蠱惑され、僕は足を進めてしまう。


 頭の中が女体を求める欲望でいっぱいになり、誘導されるがままに僕は二人の間に割って入った。




 正面にリボンの子が、真後ろに星の髪飾りの子が。


 二人は前後から僕に抱きついてきて、リボンの子が僕の男根を太ももに挟んだ。






 にゅぐっ♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「はううっ♡♡♡♡♡♡♡ きもちいっ……!!♡♡♡♡♡♡♡」






 前後から密着する肉の幸福に、恍惚の息を漏らしてしまう。


 そして僕は、自分から腰振りを開始する。自重する意志など皆無だった。


 リボンの子の尻を掴みながら下半身を下半身に打ち付けて、みっちり閉じた生脚の太ももに肉棒を抽挿してしまう――






 にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこっ♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「あ、ああ~~~~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 こうなってしまったら、あとはもう射精までノンストップだ。


 前後から密着してくる五つ子たちの豊満な胸の感触、肉棒を包む太ももの甘美さに心を委ねきる。


 今回の場合、泡まみれの躰で肌がすべすべに滑るから、余計に心地いい。


 えっちな妄想が即座に叶う、贅沢なパラダイス。






 にゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅ~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


「でる、でるっ♡♡♡♡♡♡♡ でるうううぅぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 腰がひときわ強く痙攣した瞬間、僕はリボンの子と強く抱き合った。


 後ろの星の髪飾りの子も抱きついて、肌同士が極限まで密着して――






 にゅこにゅこにゅこ、にゅぎゅっ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅむ~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


「あぐううううっ!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅ!!


 ごぼびゅっ! ピューッ!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 むっちり閉じた太ももから、白濁が地面にこぼれ落ちる。


 リボンの子の腿圧に肉棒を委ね、天上の肉感に酔いしれる。


 腰がわななき、膝が笑い、時間の感覚が不確かになるが、抱きつく力だけは緩めない。快楽を手放さない。




 今回も含めて、僕は今まで何度、射精の多幸感を味わっただろう?


 回数を覚えていない。三十を超えたあたりで、数えるのをやめてしまった。






 どびゅうううううっ!!


 ぶびゅびゅっ! びューッ!




「う……れ、し、い……っ♡♡♡♡♡♡♡」


 ちゅっ♡ ちゅっ♡


「あうっ♡ こ、こそばゆい……♡」




 リボンの子が、星の髪飾りの子が、前後から頬にキスしてくる。


 軽めの快楽が心地いい。射精中の体に恍惚が染みる。


 僕は全身を埋め尽くす抱擁の感触に心を委ね、射精の最後の一滴まで快楽を噛み締めた。


 そして――






 びゅるるるるっ!


 びゅっ! びゅ…………。


「はぁ、はぁ♡ も、もっと……」






 もう何度目かもわからない射精を終えて、僕が快楽のおかわりを言いかけたとき。






 バタン!


「ふあっ!?」


 バスルームの扉が突然開き、僕は驚いて飛び上がってしまう。






 いや、驚きこそしたが、バスルームの扉が開いたこと自体は不思議ではない。


 僕の首輪にはベッドまで伸びる鎖が繋がってあるから、バスルームの扉は僕の鎖が邪魔で閉じることができない。


 ゆえに扉は半開き状態で、誰でもいつでも開けられたのだ。




 気を取り直して、僕はバスルームの入り口に目を向ける。


 そこには、バスルームにいなかった五つ子の残り三人が佇んでいた。


 長女の子、片目隠れの子、女子力の子が、唇に笑みを浮かべてこちらを見ていて――




「……えっ?」




 僕は目を丸くした。


 三人の格好が、今までとひと味違った装いになっていたからだ。




 まず、長女の子は黒ビキニの水着を着用していた。サングラスまで頭にかけて、まるでグラビアアイドルのような出で立ちだ。


 しなやかな肢体を大胆に晒しながら流し目を送るその姿は、長女の子らしい大人びた魅力に満ちていて、僕にとって理性に危うい。




 次に片目隠れの子は……なぜか最初に会ったときと同じ、青セーターと学生服スカートとストッキングの装い。


 前との違いを強いて挙げるなら、肩にショルダーバッグを背負っていること。まるで学校からの帰り道を思わせる。この場でそうする理由までは、わからない。




 そして最後、女子力の子は、裸にYシャツを羽織っただけ。デリケートゾーンを隠していないという意味では長女の子より目の毒だ。


 蠱惑的な微笑みをふんだんにこちらに向けながら、両手にはろうそくと痛そうな鞭を持っていて……




「って、ちょっと待った! 最後のは却下! 痛いのは普通にイヤだからね!?」




 僕が拒絶すると、女子力の子は残念そうにろうそくと鞭を捨てた。


 なんとかSMプレイの危機を脱して、僕は心底ホッとする。




 それにしても、どうして三人は裸の状態から脱したのだろうか?


 いや、ボディーソープまみれの全裸だった今までのほうがおかしいと言われてしまえば、その通りだし、反論のしようもないが。




 僕が困惑して立ち止まっていると、星の髪飾りの子とリボンの子が僕から離れ、五つ子たちが一箇所に集まった。


 そして全員が一斉に、ジャンケンを始める。


 何度かのあいこの後でまず長女の子と片目隠れの子が勝ち抜けて、最後のジャンケンでは長女の子のパーが片目隠れの子のグーを破った。




「え、えーと?」


 とりあえず、ジャンケンの勝者は長女の子に決まったようだけど、なんの意味が?


 彼女らの衣装チェンジの理由がまだ不明なこともあり、僕の困惑は深まるばかりだ。




 そんな僕に、長女の子が歩き寄ってくる。


 彼女は僕に顔を近づけ、首筋をなでてくる。


 間近で見る彼女の美貌と、首筋のこそばゆい感触に、僕がちょっと変な気分を抱いていると。




 カチッ、と音を立てて。


「へっ?」


 僕の首輪から、鎖が外された。




 長女の子は鎖を地面に下ろすと、僕の腕を掴んで引っ張ってくる。


 まるで、ホテルから出て海に行こうと誘ってくる恋人のように。


 魅惑的かつ楽しげに笑いながら、鎖から解放されて自由の身になった僕を引っ張り回してくる!




「ま、待って! せめて僕にもなにか服を……あ、やっぱりダメ? じゃあ、せめて他の四人が準備を終えるまで――」


 終えるまで待って、と言いかけたところで僕は止まる。




 片目隠れの子が、出発する僕を見送るように手を振っていた。


 彼女は微笑んでいて、その目には納得済みの意思が伺える。




 後ろでは女子力の子と、先ほどまでバスルームにいた星の髪飾りの子とリボンの子が水着に着替えはじめていた。


 どうやら残りの五つ子四人は後から行くらしく、僕には先に長女の子と一緒に行ってきてほしいようだ。




 ……行くって、どこに?


 海なんて、今までのステージでは無かったはず。




「あ、でもプールならあったか。……って、わったった! ついていくから、引っ張らないで!」




 彼女に引っ張られるままに、ホテルの一室から出る。




 同行したらまた快楽に堕落する展開が待っていると予期しながら、それでも僕は長女の子についていく。五つ子の女体の味を手放せない。




 目的地は、プールサイドステージ。


 本来、僕が目指していた淫夢の世界の出口とは逆方向。




 背後から聞こえる扉の閉じる音に、少しだけセンチメンタルな感傷を抱きながら、僕は長女の子と歩みを共にしたのだった。






 * * *






 僕の理性がまだ残っているうちに、事の顛末をここに記述しておく。




 ホテルステージで過ごした濃密な時間を終えてから、僕は五つ子たちに連れ回され、いろいろな場所に行かされた。


 どの場所でも五つ子は濃厚ハーレムで僕を甘やかして、僕は裸ゆえに肉の快楽を和らげる術も無く、こってり搾られてしまう。




 * * *




 例をひとつ挙げる。


 まずは、ホテルステージ直後に長女の子につれてこられたプールサイドステージでの一幕だ。




 長女の子はプールに到着するなり僕にカメラを渡すと、グラビアアイドルの独占撮影会でもするように、僕に写真を撮らせてきた。




 黒ビキニで強調された雪肌、胸元のたわわな丸み、柔らかそうにくびれた腰つきに、しなやかなカーブを描く太もも。


 ただでさえ目の毒すぎる女体をもって、長女の子は露骨に胸や臀部を強調したポーズを次々にとり、僕を挑発してきた。


 おでこにかけたサングラスをつまんで位置調整しながら、蠱惑の笑みで僕をからかう彼女の顔は、まごうことなき確信犯。




「う、ううううっ……♡♡♡♡♡」


 下腹部のもどかしさがつらい。もういっそ、こちらから襲ってしまおうか。




 そんな物騒なことを僕が考えかけたとき。




「――――あっ」


 片目隠れの子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。


 水着に着替えて準備を終えた他の五つ子たちが、このタイミングで現着。




 そしてここからが、宴の始まりだった。


 長女の子は五つ子全員が出揃うのを待っていたのだ。




 長女の子は、もう待つ理由は無くなったとばかりに、僕への淫らな攻勢を始めてきた。


 胸の黒ビキニをずらしながら、立っている僕の真正面で膝立ちになる。


 欲情でしかるべき生理現象を見せる肉棒の前で、豊満な胸の谷間を開け、そのまま彼女は僕の腰にしがみついて――




 にゅむんっ♡♡♡♡♡♡♡


「あふあっ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 肉棒が乳肉に捕らえられ、谷間の奥深くに幽閉される。




 ぎゅぎゅぎゅぎゅっ♡♡♡♡♡♡♡


「ううっ……♡♡♡♡♡♡♡」


 同時に、他の五つ子美少女たちも僕を取り囲み、好き勝手に抱きついてきた。




 水着姿の豊満美少女たちに四方から絡め取られ、柔肌とフェロモンに僕は否応なく興奮してしまう。


 異性との密着を求めて隆起する僕の肉棒は、おあつらえ向きに長女の子の豊満な胸の中。


 ここまで下準備が整えば、あとはいつもの既定路線だ。






 ずぽずぽずぽずぽずぽずぽっ♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「あ、あああぁぁぁぁぁぁぁ~~!!♡♡♡♡♡♡♡」






 喜悦に満ちた僕の悲鳴が、プールサイドに轟く。


 長女の子が乳房を激しく前後に動かし、乳内の肉棒を快楽責めにしてきた。


 きめ細やかな乳肌に肉棒が絶え間なく圧迫されて、たわわな重量と乳肌の吸い付きも感じさせられて、心地いい。


 前後の動きの他にも、左右からこね回したり上下させたりと、乳房の動きに不規則な変化が加えられる。




 ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅっ♡♡♡♡♡♡♡


「き、きもちいい♡♡♡♡♡♡♡ ……ふあっ!?♡♡♡♡♡♡♡」


 乳交の最中、快楽が僕の弱い部分に刺さった。




 ビクンと僕は腰を大きく跳ね上がらせてしまい、その様子を長女の子にじっくり見られてしまった。




 ――ふーん。この動きに弱いんだ♡


 という風に、長女の子は凶悪に微笑んで、淫らな嗜虐心が増したように見えて、






「ま、待って♡♡♡♡♡♡♡ せ、せめて、心の準備を――」


 ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅっ♡♡♡♡♡♡♡


 んむぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「ひゃあああぁぁぁぁぁぁぁ~~!!♡♡♡♡♡♡♡」






 僕の一時中断の要請は、当然、聞き入れてもらえない。


 乳内射精が近い。周りの他の五つ子たちも僕を後押ししてくる。






 長女の子は黒ビキニの谷間の奥深くに僕の肉棒をずっぽり包み、肉棒を全方位から乳肌で包んでしまう。


 激しく動く乳房はそのまま肉棒に快楽を送り込んできて、反射的に僕はのたうちまわるも、周囲の五つ子に抱きつかれて抑え込まれる。


 全身を埋め尽くす柔肌の気持ちよさと、逃走不可能な状況に煽られ、射精直前のあたりで僕は自分からも腰を振ってしまった。






 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「きもちい♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ぎもぢいいいい!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 五つ子たちに濃密に抱きつかれながら、最後は思いっきり腰を前に突いて――






 ばちゅばちゅばちゅ、ぎゅ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅ~~~~~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


 ぐにゅ~~ッ♡♡♡♡♡♡♡


「っ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ぐびゅ!!


 ぶばっ! ぶぴっ! ビューッ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 乳奥まで肉棒を強く押し付けながら、僕は果てた。


 柔らかくて大きな肉が押し潰れる感触を腰に感じながら、谷間の奥深くで肉棒を震わせる。


 グラビアアイドルの魅惑にも匹敵しかねない長女の子の黒ビキニ巨乳に、自分のものだとマーキングするような乳内射精。






「す……ご……す……ぎ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 ぶちゅ~~~っ♡♡♡♡♡♡♡


「んむうっ♡♡♡♡♡♡♡」




 びゅ~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡


 びゅるるるっ♡♡♡♡♡ ビューッ♡♡♡♡♡




 すぐ隣から女子力の子にキスされ、射精の勢いが再加速してしまう。




 他の五つ子たちも、パイズリばかりにかまけるなと言わんばかりに、僕に抱きついたり肌にキスしたりして、追撃を絶やさなかった。


 プールサイドステージの中でも、僕への快楽天国は緩まない。


 そんな淫らな予感をひしひしと感じながら、全身を埋め尽くす柔肌の密着に僕は心を委ねた――






 * * *




 ホテルステージの例はここまでにして、もうひとつだけ例を挙げよう。


 プールサイドステージでしこたま搾り取られた後まで時を移す。




 媚薬入りチョコでまた僕は精力を強制回復させられ、今度は満員電車ステージに連れて行かれた。




「とうとう一番目のステージまで戻っちゃったんだな」




 どこまでも快楽に抗えない自分の情けなさに、いまだ着けられている犬の首輪を意識しながら僕は嘆いた。


 久しぶりに訪れた満員電車ステージの中は、相変わらずスーツ男たちでギチギチに埋まっている。


 ただし――僕の周囲以外は、という枕言葉がつくが。




「う、うううっ……♡♡♡」




 向かい合う位置に電車のドアがある、出入り口付近のスペース。


 そこに、実現したら男はシアワセと我慢の板挟みに苦しむであろう光景ができあがっていて、まさしく僕はその渦中にいた。


 ……いや、僕は裸だから、厳密に実現したらまず速攻逮捕だろうけど。




 まず、五つ子のうち片目隠れの子が、僕の真正面で背を向けていた。


 彼女の格好はかつて僕にホテルステージで見せた、制服と黒ストッキングとショルダーバッグという下校中スタイル。


 ドアの窓ガラス越しに僕をチラチラ見てくる。まるで、こちらがなにかをしてくるのを待っているかのように。




 すりっ♡


「はうっ♡♡♡」




 スカートの端っこが、僕の肉棒にかすった。




 敏感な部分にわずかな刺激が走り、もどかしい熱が僕の体内で蠢く。


 この膠着した状態は今に始まったものではなく、満員電車ステージに到着してからずっと続いていた。


 プールの時と違って、五つ子たちは到着後すぐに僕を快楽漬けにしなかったのだ。


 目の前で臀部を揺らす片目隠れの子も、他の五つ子四人も。




 じ~~っ、と。


「うぐぐ……♡♡♡」


 僕を眺めるばかりで、彼女らから積極的に仕掛けてくる気配は無い。




 押してダメなら引いてみろ、という言葉を実践されている気分だ。


 長女の子、リボンの子、星の髪飾りの子、女子力の子。


 四人も片目隠れの子と同様、僕の間近に陣取りはしても、それ以降はまなざしを送るばかりで何もしてこない。




「うぅ……つらい……♡♡♡」


 もどかしさで胸がざわつく。柔肌の甘い匂いに気が狂いそうだ。


 手を伸ばせばすぐに触れ合えるのに、五つ子たちからは、なにもしてこない。




 ……そういえば、満員電車ステージの時はキスによるルール解除が判明前だったか。


 そのせいかあの頃は、誘惑がそこまで露骨じゃなかった。


 女性側から僕を襲うというより、偶然を装って――




 などと、僕が現実逃避の回想を始めたのがフラグとなったのか、




 ガタン! と。


「あっ」


 電車内が大きく揺れて、僕はバランスを崩してしまう。




 よろけて倒れていく先には、『偶然』、尻を向けている片目隠れの子が。


 唇で確信犯的に微笑み、窓ガラスの反射越しに僕を見ながら、突き進む肉棒をストッキングの太ももで迎えようと――




「~~~~ッ」


 抵抗できない!


 他の五つ子たちも後ろから押し寄せて、踏ん張れない!




 ドミノ倒しのように僕は片目隠れの子に覆いかぶさってしまい、密着し、腿の間に肉棒を挿れてしまって――






 キュッ♡♡♡♡♡♡♡ と。


「!!!」


 彼女が腿を閉じ、太ももで肉棒を甘美に包んだ瞬間。




「あ、ああああぁぁぁぁぁぁ!!♡♡♡♡♡♡♡」


 一瞬で理性が蒸発した。


 獣の本能の赴くままに、僕は片目隠れの子の胸を鷲掴みにして腰振りを開始してしまう――!






 もみもみもみもみもみもみ!!♡♡♡♡♡♡♡


 パンパンパンパンパンパン!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「きもぢよすぎっ♡♡♡♡♡♡♡ すごいいいい~!!♡♡♡♡♡♡♡」






 かぶりつく女体の甘美さに、あっという間に僕は虜になった。


 両手いっぱいに揉みしだいてもまだ手に余る豊満な乳房と、ストッキング越しの尻と太ももの肉感に、無我夢中になる。




 僕は両手を交差させて乳房を持ち換え、抱きしめる力を強めた。


 すると片目隠れの子も太ももを交差させて、肉棒への腿圧を強めてくれる。


 過去に誘惑に抗い続けた僕の誇らしい戦績が、豊満な女体にかぶりつく情けなさで上書きされていく――






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「おぐっ♡♡♡♡♡♡♡ れる、でるぅ!!♡♡♡♡♡♡♡」






 周囲の五つ子たちにも後押しされ、僕は片目隠れの子に腰を押し付けた。


 ほとばしる射精欲に身を任せ、絶頂まで駆け上がる。




 溢れんばかりの大きさを持つ片目隠れの子の胸を、両手でがっつり揉みしだいて己の指紋を刻みこむ。


 弾力に満ちた形のいい臀部に何度も腰を打ち付けて、交差する太ももの甘美な腿圧に肉棒を抽挿する。


 黒ストッキングのざらついた感触、自分から女体に溺れる背徳感、身体中に感じる柔らかい女体との密着感。




 すべてが快楽に結びついて、あまりにも嬉しすぎる――!!






 もみゅもみゅもみゅ、もみゅぎゅ~!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅ、ばっちゅん!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「でるうううううう!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」






 ぶぼびゅ!!


 ぶびゅっ! びくびくっ! ビュクビュクッ!!


 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 視界の四隅が白く瞬いた。


 片目隠れの子の女体にひときわ強く抱きついて、胸にしがみつきながら、全身を震わせる。


 気をしっかり持たなければ失神してしまいそうなほどの多幸感。彼女の閉じた太ももに自分の熱が広がっていくのがわかる。






「や……ば……い……!!♡♡♡♡♡♡♡」


 びゅぶるるるっ!


 ビュクビュクッ! ぶぼぼぼっ! ドピュッ!






 肉棒は太ももの中で至福に打ち震え続けている。胸を揉む手も、尻にひっつく腰も、密着をやめられない。


 黒スト太ももはみっちり閉じているから、飛び出るはずの精液は太ももの中でせき止められて、結果、こぼれ落ちるような射精になった。


 飛び散るような派手さは無いが、代わりに射精量がえげつない。下を見ると、スカートが僕の体液でぐずぐずに濡れていた。




 服をひどく汚してしまって、申し訳なく思う。


 だけど、片目隠れの子は窓ガラス越しに、慈愛の目で僕を見つめてくれる。


 肉の快楽に依存する僕の愚かさを、許してくれる。






「も、もっと……♡♡♡」


 肩で息をしながら、さらなる快楽を望んで僕が片目隠れの子に腰振りを再開しかけたとき。




 左隣から、星の髪飾りの子が僕に顔を迫らせてきた。




「ん?」


 んむちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡


「んんむっ!?♡♡♡♡♡ ……ぷはっ」




 次に、右隣から顔を掴まれて、今度はリボンの子がキスしてくる。


 ぐいっ、んむちゅ~~~ッ♡♡♡♡♡


「んむぐっ!?♡♡♡♡♡ んんっ♡♡♡♡♡」




 両隣からの甘い口づけで、念入りに欲情が整えられていく。


 射精したての肉棒がふたたび隆起していくのを実感しながら、僕は自分の置かれた状況を再認識した。




 焦ることはない。


 片目隠れの子以外にも、溺れる相手なら沢山いる。


 今キスしてきたリボンの子と星の髪飾りの子、背後から僕に密着する長女の子と女子力の子。




 四方から向けられる、こちらを蠱惑する甘い視線。


 誘惑の空気が再燃する、甘い色香の檻地獄。


 再び全身を抱きつかれ、柔肌の性的な至福に包まれながら、僕は自分の股間が膨らんでいくのをぼんやり感じるのだった――






 * * *






 例を挙げるのはここまでにしておこう。




 ちなみにプールサイドステージと満員電車ステージ以外にも、僕はいろいろな場所に連れていかれた。


 中には僕が今まで訪れたことの無い、淫夢の世界で初めて目にする場所もあった。




 カラオケルーム、メイドカフェ、路地裏のビルとビルの間の狭い隙間、ロッカーの中でぎゅうぎゅう詰め、公園、廃墟、エトセトラ。


 まるで、この世界が実はリクエスト制で、外部の人間が自分の妄想を叶えた上で、僕に自己投影して楽しんでいるような――そんな飛躍した考えすら抱いてしまう。




 そしてどの場所でも、五つ子たちは僕を快楽で骨抜きにしてきた。


 メイド服、ブルマ、水着……手を変え、品を変え、服を変え。


 豊満な胸、しなやかな腰つき、柔い臀部と太ももが、五人分も絡みついてきて、そのたびに僕は幸福の絶頂に至った。






 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「きもちいい♡♡♡♡♡♡♡ きもちいい~~~~!!♡♡♡♡♡♡♡」




 全方位から抱きつかれながら、乳揉みと、太ももの間へのピストン。


 この動作にも、首に巻かれている犬の首輪にも、馴染んでしまった。




 濃厚な交わりを何度も繰り返しているうちに、いつしか僕は性行為で疲労を覚えなくなった。




 疲れを気持ちいいことで癒やし、空腹もきもちいい事で満たし、排泄も飲水もキモチイイことで済ませる。


 生活の全てが五つ子たちとの交わりに取って代わっていく。


 そのことを、僕は疑問に思わない。キモチイイから、どうでもいい。






 もみゅもみゅもみゅ、もみゅぎゅ~!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅ、ばぶちゅっ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「イぐうううううう!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!




「もっと♡♡♡♡♡♡♡ もっとぉ♡♡♡♡♡♡♡」


 もみゅもみゅもみゅもみゅもみゅもみゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅばちゅ!!♡♡♡♡♡♡♡


 ぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「うれしい♡♡♡♡♡♡♡♡♡ しあわせえええぇぇッ!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 艶めかしい五つ子の躰に、永劫可愛がられ続ける桃源郷。


 その代償として支払うは、現実世界での今後の人生すべて。


 淫夢の世界に幽閉される、自由を許されない無限の束縛。




 その重い境遇を、代償を、僕は喜々として受け入れた。


 女に溺れるために、自分の尊厳をすべて差し出した。




 ラブコメ漫画の主人公のような、女体の誘惑に耐えて自分を強く持つ鋼の精神など、僕は持ち合わせていなかった。


 肉と肉を絡ませ、快楽を貪り続ける。






 もみゅもみゅもみゅ、もみゅん!!♡♡♡♡♡♡♡


 ばちゅばちゅばちゅ、ばちゅんっ!!♡♡♡♡♡♡♡


 むぎゅぎゅぎゅぎゅ~~~ッ!!♡♡♡♡♡♡♡


「うおおおおおぉぉ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」




 どびゅうううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッッ!!!!!






 何度も何度も、数え切れないほど欲望のままに射精して、正常な精神性が保たれるはずもなく。


 やがて僕は、物事を筋道立てて考える余力のすべてを、みずからの手で完全に壊してしまったのだった。


◆SPECIAL GAME OVER


◆快楽の犬エンド

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