『便器堕ち』先生と再会するホシノ (Pixiv Fanbox)
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夢を見た。優しくて温かくて、まるで昼下がりの日差しのように幸せなユメ。
そのなかで私はいつものように先生とおしゃべりして、私のくだらない冗談に、先生はくすくすと笑っていた。
夜空を思わせる光沢を帯びた黒髪に、澄んだ泉のような透き通った瞳。白い肌は陶器のように滑らかで、私たち学生と変わらない張りと透明感を纏っている。
慈しみに満ちた優しい声音。まるで子供のような無邪気な笑顔。
それに加えて大人特有の穏やかな余裕も携えているというのだから、彼女がキヴォトス中で人気になるのも、ある種当然のことだろう。
「ホシノはかわいいね」
ふと、先生はそう言いながら、私の頭にぽんと掌を乗せる。
その何でもない動作にさえ私は深く動揺してしまい、「うへ~」と恥ずかし気に誤魔化しながら頬を赤く染めていた。
─────────今、思い返せば。あれはきっと初恋だったのだろう。
女の人になんてとか、先生の迷惑を考えてだとか、アビドスの皆に申し訳が立たないだとか………そんなくだらない言い訳を繰り返して、ずっと自分の気持ちから目を逸らしてきた。
だけど、もう取り返しのつかない夢の中で自分の気持ちを確認するなんて、なんて皮肉な話だろうか。
「………ホシノ?どうしたの?」
先生は私の顔を見下ろしながら、心配そうな表情をしている。しかし私はその声に応えず、ゆっくりと意識を手放していった。
もう私の想像の中にしか存在しない“先生”。
そんな彼女に、名残惜し気に別れを告げながら──────────。
*
カイザーコーポレーションとの戦争に敗北した私たち生徒は、数か月間の幽閉生活の後、支配者であるプレジデントに連れられながら変わり果てたキヴォトスをその目で確認させられた。
通常であれば戦闘の余波で廃墟のような姿になっている故郷を見せられるのだろうが、彼らはその逆、極限まで発展したキヴォトスを私たちに見せつけてきたのである。
丁寧に整備された交通路。下品に立ち並ぶアダルトショップ。そして───────風俗店に改造された、自らの学校。
歯を噛みしめ拳を握り締めながらその光景を眺める私たちを、彼らは最後の地点。汚らしい公衆便所へと、案内した。
「ここには、お前たちの“先生”がいる」
先頭に立つプレジデントの言葉に、ほぼ全ての生徒がはっと顔を上げる。
ようやく会えると喜びを見せる者。
大丈夫なんだろうかと純粋な心配を見せる者。
様々な反応を見せたが、ほとんどの生徒に浮かんだのは私と同じ───────“なぜこんなところに?”という寒気交じりの疑問だった。
黄色い汚れがこべりついている不潔な床。鼻を突く生臭い排泄物の臭い。
嫌な予感で脳内が溢れ返る中、答えはすぐに───────私たちの目の前に現れた。
「ふぉ゛ぉ゛ぉ゛う♡おぉ゛んッ♡おお゛ッ♡ちんぽっ♡ちんぽっお゛ぉお゛ぉおッ♡♡♡」
───────先生は。私たちの先生は。
小便塗れの和式便器に全身を埋めながら、大勢の犬市民にその身を蹂躙されていた。
「おらてめぇ!!もっとしっかり締め付けろや!!」
「くそがっ!てめぇもうほとんど締め付けてねぇじゃねぇか!!」
「ご、ごめんなさ、おっほっ♡やっべッ♡ちんぽやっべぇえ゛ぇ♡♡んほぉお゛ぉお゛おぉおお゛ぉ♡♡♡」
パンパンという肉がぶつかり合う音と、知性の欠片もない最低な喘ぎ声が、公衆便所中に響き渡る。胸を弾かれ頬をぶたれ、およそ人間に対するものじゃない扱いを受けているにもかかわらず、女は白目を剥いてアヘ顔を晒していた。
長く美しかった四肢は捥がれて半身を陶器に固定し、光を帯びていた黒髪はぼさぼさに乱れてまるで精液のように薄く色が抜け落ちている。優しい言葉を発していた瑞々しい口からは、それしか頭にないことを証明するかのごとく男性器の名前を連呼し続けた。
「くそっ!くそっ!くそっ!なんでてめぇみたいなクソ女使わなきゃいけないんだよ!!」
先生の膣にイチモツを挿入し、容赦のないピストンをお見舞いしている犬市民の一人は、顔を顰めながらそう口にした。
カイザーコーポレーションがキヴォトスのトップに立ってからは、犬市民は無償で過酷な労働を強要されているという。その日々の鬱憤を晴らすために“公衆便所”を利用しているというのに、肝心の便所があまりにも質が低く苛立っている様だった。
パンッ!パンッ!パンッ!
相手を気遣うつもりなど毛頭ない、自分よがりな乱暴ピストン。そんなセックスというより理不尽な暴力に近い刺激を受けても、先生は浅ましく快感を貪っていく。
「ふぎぃいいぃいいぃ♡ごめんなさいっ♡ガバマンオワコン女でごめんなさいっ♡使っていただいてありがとうございますっ♡んひいぃい゛いい゛ぃいい゛ぃい゛いぃ♡♡」
涎と涙と鼻水と。ありとあらゆる体液を撒き散らしながら、先生はひたすら悶絶し続ける。そして激しい前後運動がラストスパートに到達し、控えめな乳房をぎゅっ!と握り締めたところで、犬市民は肉棒を思い切り突き刺し、膣の奥深くに大量の精を吐き出した。
ドブビューーーーーーーーーー!! ブビュビュドビューーーーーーー!!!
「おほぉお゛ぉおぉ゛おぉ゛おぉぉ゛ぉおぉ♡ありがとうございまぁすっ!!」
プッシャァーーーーーーーーーーーーー!!!
アツアツの精子を流し込まれたことで先生の理性も限界に達し、犬市民がペニスを引き抜くと同時に潮を吹いた。その潮は天井付近まで高く高く昇った後、私たちの目の前に降って来る。
むわっとした雌臭い性の臭いと、目の前に現れたイキ潮の水模様。それらが未だ呆然としていた私たちに、目を逸らすなと残酷な真実を突きつけてきた。
「─────────ぉおぇっ……おげえ゛ぇえぇ゛ええ゛ぇ!」
私の隣の生徒の一人が、膝をついてその場で嘔吐し始める。私はそれらを無感情に眺めながら、ただ一言、呟いた。
「……………先生」
小さな、しかしそれでも彼女の耳には届くであろう声量。無駄だと分かっているはずなのに、それでも微かな祈りを込めながら、彼女の濁った瞳と視線を合わせる。
しかし、訪れたのはより残酷な、決して救いようのない現実だった。
「えへへ…………だぁれ?」
「───────────」
快楽物質漬けにされた先生の脳は取り返しようのないほどに委縮し、全ての記憶を手放していた。私との思い出は、皆との生活は、かけがえのない宝物は──────その全てが男たちの精液と小便に呑み込まれ、奥底にまで沈んでしまっていたのだった。
「元気なものだな。もう少し仕事を割り振ったほうが良かったか?」
「「「ぷ、プレジデント様!」」」
プレジデントが前に出ると、犬市民たちはようやく私たちの存在を認識する。自分たちのトップであり、決して逆らえない相手。それが突然現れた彼らはすりすりと揉み手を握りながら、彼にごまをすり始めた。
「へ、へへ………勘弁してくださいよぉ」
「そ、それよりプレジデント様ぁ……この女もう駄目ですよ。膣ガバガバだし頭イッちゃってるし………。新品の女、私たちに恵んでくれませんかねぇ?」
犬市民たちの言葉に、プレジデントは目を細める。支配される側である彼らが、直接女を要求したことに、少し不機嫌になったようだった。
しかし彼はふっと微笑み、突然私たちの方を振り返ると、笑いを堪えているかのような悪趣味な声音で、そっと呟いた。
「安心しろ。───────しばらくしたら、出来損ないをそっちに送り込む」
───────それは私たちへの最後通告。逆らったならお前もこうなるぞという分かりやすい見せしめ。
私たちは彼のそのたった一言で、あらゆる動きを完全に封じ込まれてしまった。
「ではいくぞ。お前たちの仕事を、説明しなくてはな」
そうして彼は歩みを進める。勝者は優雅に覇道を行く。
私たちは下を向きながら──────それについていった。