【チラ見せ】二橋○○(息子)の覚醒。 (Pixiv Fanbox)
Published:
2018-05-20 15:11:31
Imported:
2026-06
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二橋の息子が主人公。名前は未定。
「○○、彼女できたか?」
……デリカシーがねぇ親父だ。
せっかくの休日なのに親父とショッピングモールのフードコートで昼メシ食ってる時点で察しろよ。
「なんだいないのか。俺が高一の時は学校の奴を片っ端から犯しまくってたけどな、ガハハッ」
「父親が子どもに向かって言うセリフかよ……」
「少なくとも社会人になるまでは避妊しろよ」
「彼女できる気配、全くないから安心してくれ」
悲しいことに、女子は俺を露骨に避ける。こんなゴツい男、怖くて近づけないのだろう。父親譲りの体格の良さが完全に裏目に出ている。
「友達はいるのか」
「……いねぇ。中学ん時に仲良かった奴とはみんな学校バラバラになっちまったし……」
とはいえ、仲良かった奴は2人だけ。しかも、比較的話せるだけで、「友達」と呼べるかは正直疑問な関係だ。
それも仕方ないだろう。俺の顔はイカつくて、とてもじゃないが友好的には見えない。俺自身も俺とは友達になろうとは思わない。
「せめて男友達だけでも作っとけ。いざとなったら欲求不満の捌け口になるぞ」
「なんだって? 欲求……?」
「気にするな。とにかく頑張れよ」
「はいはい」
ま、正直そろそろ学校で話せる奴がいないと寂しいと思ってたし、いっちょ頑張ってみるか。
——頑張ってみるかと思ったのはいいものの、具体的にはどうすんだ……?
親父と話した次の日、俺は教室で途方に暮れた。
クラスメイトはみんな常に誰かと会話をしていて付け入る隙がない。
放課後もしばらく粘ったが、結局何もできずに俺一人残ってしまった……帰るか。
教室から出ると、隣の教室から声が聞こえてきた。
「いいだろぉ〜? 一緒に遊びに行こうぜぇ〜?」
「今日は都合が悪いってんならさ、金だけ出してくれりゃいいからさ!」
「い、嫌だよ……」
「いいだろぉ〜? 友達だろぉ〜?」
「財布の中身を全部出すってのが嫌ならさ、お札だけ全部くれりゃいいからさ!」
「そ、そんな……」
教室を覗いてみたら、チャラチャラした男二人組が気弱そうなメガネ君を囲んでいた。間違いなくカツアゲだ。
……メガネ君を助けてやれば、友達になれるかも。
そう考えた俺は「待ちやがれ!」と怒鳴りながら教室に突入した。
三人はきょとんとしていた。だが、突入してきたのが俺だと認識すると、その顔には恐怖の色が浮かんだ。心外なのは、助けようとしたメガネ君までもが怯え切っていることだ。救いの神だぞ俺は。
「に、二橋ぃ〜? ど、どどど、どうしたんだよぉ〜?」
「お、俺たちはさ、と、ととと、友達として遊びに行こうって話をしてただけだからさ!」
盛大にキョドるチャラ男たち。
「カツアゲしてたんだろ? 正直にいえよ」
軽い調子で聞いてみるが、チャラ男たちは体をガタガタ震わせながら「チガウチガウ」とわめくだけ。
……嘘をつかれるって、胸クソ悪いんだよなぁー。
チャラ男たちに近づく。あえてゆっくりと、一歩ずつ踏みしめるように。ズシン、ズシン!と床を揺らしながら。
近づけば近づくほどチャラ男たちの表情が恐怖に満ちていくのが面白い。
(いじめたくなっちまう……)
顔がにやけるのが止まらない。
「どうした? 足が震えてるぞ?」
チャラ男二人組の目の前に立つ。
俺を見上げる目が涙ぐんでいる。
「本当のことをいえよ。なっ?」
優しく声をかけながら、片手でひょいひょいと二人いっぺんに胸倉を掴む。
くいっと引き寄せてやれば、二人はよろけて腰を抜かした。
「本当のことを言わねぇなら、ちょっとお仕置きしてやんねぇとなぁ〜」
ぐぐっ……
二人の体を持ち上げる。
「ひ、ひぃぃ!!!」
二人の足が床から離れ、完全に宙に浮いた。
「うぐぐっ……」
腕一本で宙吊りにされる二人。首が絞まっていて苦しそうだ。
だが、ジタバタしていて、まだまだ活きがいい。
「あんまり暴れんな、お前ら落ちちまうぞ?」
実際はこんなヒョロガリ二人を持ち上げるくらい何でもないのだが。
しかし、チャラ男たちはこの言葉に希望を見出したのか、もっと激しく暴れ始めた。
「おいおい、落ちるっての、ハハハッ」
まな板の鯉が二匹。笑ってしまう。
落ちる落ちると言いながら、俺は窓に近づいた。
二人を宙吊りにしている手と逆の手で窓を開ける。
「あぁ〜落ちる! ハハッ、落ちるぞ〜!」
二人の体を窓の外に出した。
ここは3階。落ちたら、まず無事では済まない。
チャラ男たちは動きを止めた。
恐怖で手足がガタガタと震えてはいるが。
「正直に言えっての。カツアゲしてたんだよな?」
「ハイ、ハイッッ! してた! カ、カツアゲしてましたぁ!!!」
「やっと正直に話したな」
「ハイ、ハイッッ! だ、だから、助けてくださいぃぃッッ!!!」
チャラ男たちは涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃだ。
怯えた顔……ますますいじめたくなっちまう……。
「ダメだ。カツアゲなんてサイテーだからな。死刑!」
二人の胸倉を掴む手をパッと開いた。
「「う、うわああぁぁぁーーーー!!!」」
ガシッ!!!
落下した二人の襟首を掴んでやる。
1mも落ちていないが、こいつらにとっては何十mにも感じたことだろう。
「なーんてな。殺しはしねぇよ」
ひょいとチャラ男たちの体を教室の中に戻してやる。
二人は腰が抜けていて、自分の足では立てずにへたり込んだ。
「げっ……お前ら漏らしたのかよっ!?」
チャラ男たちの股間はびしょ濡れだ……みっともない。
「くせぇ! とっとと出て行け!!」
ひえぇ〜!と叫びながら、チャラ男たちは四つん這いで教室から出て行った。
ションベン漏らすしハイハイで移動するしで丸っきり赤ん坊だったな。
……あっ、そうだ。目的はメガネ君だった。
「さあ、メガネ君! 助けてやったぞ! 感謝しろ!……んっ?」
「はあ、はあ、はあ……」
メガネ君の様子がおかしい……顔を赤くして股間を押さえて……
いや、これは押さえているというより……揉んでいる……!?
(完成まで頑張ります! 進捗は今後もご報告予定です!)