stage15:華やかなステージショーの裏側〜練習のため仕方なく〜 (Pixiv Fanbox)
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部屋着に着替えた理央ちゃんは来客の対応をする。
俺は仕方なく全裸のままベッドで理央ちゃんを待つことにした。
その間に先ほど理央ちゃんとの交わりで射精したコンドームの後処理を済ませることにした。
程なくして寝室に戻ってきた理央ちゃんは笑顔だった。
その手には段ボール。
それを俺のところに持ってくると理央ちゃんは言った。
「ねぇ颯斗くん、これなんだと思う?」
それほど大きくない段ボール、それを渡されて思わず声が出た。
「重っ!」
段ボールの見た目や大きさに反してかなりの重量があった。
段ボールを振ってみたがビニールの音しかしなかった。
「開けてみよっか!」
そう言うと理央ちゃんは段ボールを開いた。
ビニール袋に包まれたものは黒いもの。
そして俺はあることを思い出した。
それは少し前、理央ちゃんだけラバーに包まれるのもいいが、2人ともラバースーツを着ようという事でお互いの体を採寸し合って、ラバースーツをオーダーしたのだった。
しかも、ラバースーツを着たままでもできるように俺のラバースーツはペニスケース付き、理央ちゃんのラバースーツはおマンコの中まで覆ってしまう特別仕様。
ちなみにフェイスエントリーでグローブ、ソックス付いた一体型。
ここまできたらマイクロホールマスクも購入し、2人ともマネキン人形になろうということになった。
その時はお互いエッチをしようと言い出せなくて遠回しに、ラバースーツを着たままでもエッチができる仕様にしたのだった。
ラバースーツをベッドの上に広げて見ていたのだが、俺と理央ちゃんは無言で顔を見合わせて1つ頷いた。
体も1つになり、心も通じ合うようになったのだろう。
俺も理央ちゃんもラバースーツを手に取ると笑顔で着替え始めた。
再び全裸になるとお互いの体にラバースーツの潤滑剤であるドレッシングエイドを塗り合いっこをする。
「なんで颯斗くん分かったの?」
「そりゃあ、理央ちゃんと心が通じ合ってるからじゃない?」
「うん、そうだね」
そう言って2人とも笑顔になった。
ラバースーツを着てマイクロホールマスクを被り、2人ともマネキン人形のような姿になった。
そんな黒光りしたラバーマネキン人形姿の2人がベッドの脇で抱き合い、そしてラバーマスク越しにキスをした。
「オーダーしただけあって凄くピッタリしてて気持ちいいね」
「うん、こうして颯斗くんと一緒に過ごしたかったんだ、私」
そう言うと少し下を向いてモジモジする理央ちゃんの仕草が堪らない。
俺はギュッと理央ちゃんを抱きしめた。
「ねぇ颯斗くん、私と… 」
「1つになろう!さっきのラバースーツを着て」
「えっ!颯斗くんどうして私の考えていること分かるの?ズルいよ!」
そう言いながら俺の胸に頭を擦り付けてくるので、俺はそんな理央ちゃんの黒光りした坊主頭を撫で撫でした。
「じゃあ、1つになろうよ!」
そう言うと理央ちゃんはドレッシングエイドをラバースーツの体に塗ってから、さっきまで全裸て入っていたラバースーツに足を通していく。
そんな理央ちゃんに俺は声を掛けた。
「ショーの練習しとかないといけないから仕方ないよね」
「それにさっきみたいだと少し滑稽だし、着ぐるみを着るから少しぐらい呼吸苦しくないと練習にならないからね」
「うん、そうだね」
そう返事を返した理央ちゃんの声は少し艶を帯びているように感じた。
2人で着れるラバースーツに理央ちゃんが収まったので、俺も理央ちゃんの背後からラバースーツに足を通していく。
ドレッシングエイドを塗ったお陰で全裸の時よりも滑りがよく俺の体は2人で着れるラバースーツに簡単に呑み込まれていく。
そして先ほど全裸で入った時を再現するように、ペニスケースいっぱいに勃起した俺のペニスはピッタリとラバーが張り付いた理央ちゃんのお尻の割れ目に沿ってラバーで覆われた理央ちゃんのおマンコへと誘導された。
『ジュボ!』
卑猥な音を立てて、俺のラバーペニスが理央ちゃんのラバーおマンコへ侵入した。
「んっっっ!」
理央ちゃんが可愛い声を漏らした。
全裸は言うまでもなく気持ちよかったが、ラバースーツ同士で体が擦れるのもまた別の気持ち良さがある。
俺は自分が気持ち良くなる前に一気に背中のファスナーを閉めた。
先ほどと同じく密着感が強くなり、俺のペニスがより深く理央ちゃんに挿さり込んだ。
「これはこれで気持ちいいね」
俺と理央ちゃんはラバー越しにであるが合体したままなのだが、全裸の時と違い理央ちゃんは少し落ち着いているようだった。
先ほど何度も快楽の絶頂に達したからだろうか。
そんな理央ちゃんに俺は提案してみた。
「これから寝るまでの間、融合した怪物の着ぐるみの練習のため2人で息を合わせて移動したりして過ごしてみない?」
「うん、それいいね、やろうやろう!練習だから仕方ないよね」
そう言う理央ちゃんの声は凄く楽しそうだった。
まずは足並みを揃えて寝室を出てリビングへと向かう。
声を掛け合って足を踏み出して動き出すのだが、2、3歩なら問題ないのだが、それ以上になると合わせるのがなかなか難しい。
そこで俺は唯一連結している箇所を強く突くことで理央ちゃんに合図を送ることにした。
一歩進むタイミングで、俺は理央ちゃんにペニスを突き立てた。
これが功を奏し、息を合わせてあることができるのだが、俺がペニスを突き立てるたびに快感が体の中を駆け巡り小刻みに震えてしまう。
それは理央ちゃんも同じようで俺の合図のたびに体を震わせていた。
ようやく、リビングに移動しソファーに腰掛ける。
その際も勢いよくは座れない。
もうここへ来るまでで、2人とも荒い息をし、声こそ上げないが逝く寸前になっていたから。
そんな状況でドスっと勢いよく座ったら、どうなるかなんて目に見えていた。
ゆっくり座ったのにソファーが沈み込んだ拍子に逝ってしまいそうで、思わず理央ちゃんをギュッと抱きしめた。
「あぶなかったぁ!」
そう俺が呟くと、それに理央ちゃんも続く。
「そうだね、最後は私も少し油断してたよ」
そう言って2人で笑った。
「寝室からリビングへ来るだけでも大変だったね」
「うん、そうだね」
そう言って俺と理央ちゃんはまた抱き合った。
そんな2人の姿が何も映し出さないテレビに映り込んでいた。
その姿は全身真っ黒で先ほどのように顔だけ露出し滑稽ということはなかったが、腕が多いのでゴキブリに見えなくもない。
それでも俺は理央ちゃんと一緒にくっついていられるこの冴子さんから渡されたラバースーツを気に入った。
もちろん、オーダーしたラバースーツは言うまでもない。
俺は自分たちがゴキブリのように見える姿を掻き消すようにリモコンでテレビを点けた。
つづく