着ぐるみが接客してくれるお店【前編】 (Pixiv Fanbox)
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美少女着ぐるみが接客してくれるお店【初恋】へいってみた。
その店はコンカフェと風俗店が立ち並ぶちょうど中間辺りにあった。
大学受験に失敗して、予備校通いしている僕、石本 直也(いしもとなおや)は日頃のストレス発散と自分に言い聞かせてお店へとやって来た。
受付で写真の中から女の子を選ぶ。
もちろん、その写真は全て笑顔の美少女着ぐるみの写真。
ズラッと並んだ中には可愛い文字でお休みと書かれたシールが貼られた写真もいくつかあった。
しっかりとそれぞれ女の子ごとに担当が決まっているのだろう。
有名なアニメやメジャーな着ぐるみではないのは、見ただけですぐに分かった。
写真の一番下には※で、着ぐるみは話せません!見えません!と注意書きもあった。
正直、女性経験がほとんどなく、着ぐるみにしか興味のない僕にとっては好都合だった。
受付で、利用時間は30分で延長はなく、延長した場合、入店禁止となることが告げられ、部屋の鍵を渡された。
窓のないカラオケルームのような小さな部屋へと向かう。
いろいろな想像が頭を巡る。
部屋で待っていると美少女着ぐるみの女の子がやってくる場面、もし明らかに背が高くガタイのいい中身が明らかに男性と分かる着ぐるみだったら、替えてもらえるのだろうか。
着ぐるみの中身が男性だったら、どうしよう?!
そんなことを考えていると、凄く不安になってきた。
最近では美少女着ぐるみのコスプレをする男性も少なくない。
そんな不安に駆られながら、部屋に着いたので受付で渡された鍵を使って入室した。
部屋に入って目についたのは、壁に掛かったいろいろな衣装。
そういえば、美少女着ぐるみに衣装を着せて楽しんでもらってから、サービスがスタートすると説明にあった。
そんな衣装の下のソファーには寝袋に入った細長いものが置かれていることにすぐに気がついた。
近づいて寝袋を開けてみる。
熱気とともに現れたのは、美少女着ぐるみだった。
それは僕が選んだナナという着ぐるみだった。
黒髪のポニーテールで少し前まで高校生だった頃に好きだった桜井 菜々子さんのことを彷彿させる。
彼女は陸上部で走り高跳びの選手。
そんな彼女の姿をいつも校舎から見ていた。
ポニーテールを揺らして、バーを飛び越える彼女の姿は今でも目に焼きついている。
だから、ポニーテールの着ぐるみナナを僕は選んだのだろう。
そんな回想に耽っている場合ではない。
30分という決められた時間内に、楽しまなければ… 。
そう思い、寝袋からナナを引っ張り出したが、明らかに小柄で華奢、そんなナナを見て安心した僕は衣装の中からセーラー服を取って着せていく。
着せ方は分からないが、なんとか着せることができた。
服を着せ終わるとナナはゆっくりと動き出し、僕の体を探り当ててズボンのチャックを下ろすとペニスを引っ張り出した。
そして、僕のペニスをゆっくりと扱き始めた。
目が見えないからか、扱くのは上手くないが桜井さんだと思いながら、扱いてもらうと凄く気持ち良かった。
そんな着ぐるみナナとの30分はあっという間に終わってしまった。
そこから徐々に俺は【初恋】に通う頻度が増えていった。
初めて店に行ってから2週間後、僕はまた【初恋】に来ていた。
初めての時にはセーラー服を着せたのだが、その時体操服も見つけていた。
今日は陸上部で走り高跳びをしていた桜井さんを再現するように体操服を着せて、扱いてもらった。
狭い個室を陸上部の部室に見立て、桜井さんと2人きりでペニスを扱いてもらうというシチュエーションを想像し僕は酔いしれた。
程なくして3度目に店に行った時は、スクール水着を着せて扱いてもらい、次々に高校生の時には果たせなかった桜井さんとの時間を着ぐるみナナと実現させていった。
そうなると必然、【初恋】へ通う頻度が増えていくとともに僕のナナへの想いもどんどん膨らんでいった。
そんな時、友人から桜井 菜々子さんの情報を耳にした。
スポーツ推薦で陸上の強豪大学へ進学した桜井さんは今も大会で大活躍していると。
ポニーテールとナナという共通点はあったものの、桜井さんと比べると小柄なナナの中身が桜井さんでないことは自分でも分かっていた。
だが、いざ現実を突きつけられると、凄く寂しい気持ちになった。
同時にある思いが込み上げてくる。
それはナナの中身を見てみたいということ。
無理矢理というわけにはいかないし、そんなことができない僕は少しずつ距離を詰めながら、ナナの中身に迫っていこうと考え始めていた。
いつものように【初恋】に通い、ナナを指名した。
部屋に入るといつものように寝袋に入ったナナがいる。
そんなナナは服も着ないで、肌色のタイツに美少女着ぐるみのマスクを被っている状態。
今まで肌色のタイツを脱がそうと考えたことはなかったが、どうやって脱がせたらいいのかをじっくりと観察する。
肌色のタイツは背中にファスナーが腰から頭まで走っていた。
ファスナーのツマミは美少女着ぐるみのマスクの中に入ってしまっているので、首元までしか見えていない。
マスクを脱がせない限り肌色のタイツは脱がせられないだろう。
ただ、もう一つファスナーが股のところにあり、こちらは開けることができそうだった。
ナナにはこちらの動きは見えていない。
僕は意を決して股のところのファスナーに手を掛けて、ゆっくりと開いた。
そこから見えたのは、艶のある肌色の割れ目。
つまり、女性の陰部だろう。
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
驚いた僕は謝りながら、すぐに股のファスナーを閉めた。
だが、ナナはこんな僕をハグしてくれた。
ナナにハグをされていると、少し落ち着いてきたら自然と勃起してしまった。
勃起に気づいたナナは今日は肌タイツに美少女着ぐるみマスク姿で僕のペニスを扱いてくれた。
何度も通ううちにナナは僕の気持ちいいところが分かってきたみたいで、すぐに気持ちよくさせてくれた。
その日は家に帰ってからも、ナナの肌色のタイツから覗き見えた陰部が頭から離れず忘れられなかった。
想像するだけで興奮してしまい、僕はオナニーをした。
そして、そんなナナにすぐに会いたくなった僕は数日後【初恋】のの受付にいた。
いつもと変わらず、ナナを指名した時、受付の人に声を掛けられた。
「いつもご利用ありがとうございます!頻繁に通って頂いていたら、中の人が気になりませんか?」
その言葉に僕はドキッとした。
まるで前回、ナナの中の人の顔を見ようとしたことを見透かされているようだったから。
答えに困っていると、受付の人が言った。
「追加料金を頂ければ、美少女着ぐるみのマスクを脱がせるための鍵をお渡しできますが… 」
僕は静かに頷き、追加料金を支払った。
これは公に中の人を見てもいいということに他ならない。
スキップしたくなる気持ちを抑えて、僕はナナの下へと向かった。
部屋に入るといつものようにナナが寝袋に入れられてソファーに横たわっていた。
ドキドキする気持ちを抑え、ナナを寝袋から出した。
そして、受付で手に入れた鍵を手にした。
ナナの美少女着ぐるみマスクはこめかみの少し上、髪を掻き上げると鍵穴のある金属製のフックがあることはペニスを扱いてもらっている時にいつも見え隠れしていたので知っている。
緊張しながらも、金属製のフックの鍵穴に鍵を差し込んで回した。
『カチッ!』
小さな音がしてロックが外れた。
そして反対側のこめかみの上にある金属製のフックの鍵もロックを外す。
あとはフックを外せば、前後から頭を挟む形で被せられている美少女着ぐるみマスクを外すことができる。
僕が金属製のロックに手を掛けてもナナは抵抗しない。
マスクを外してもいいという事だろう。
僕は金属製のフックを外して、ナナのマスクを脱がせた。
現れたのは、肌色のタイツで包まれた頭。
黒髪が肌色のタイツ越しでも透けている。
顔のほとんどが隠れていて、艶のある色っぽい口だけが露出していた。
肌色のタイツのファスナーは頭の天辺にある。
これを下ろせば、中の人の顔が見られる。
そう思い、ファスナーに手を掛けて下そうとしたのだが、ファスナーは固まったように全く動かなかった。
何度かファスナーを下ろそうと試みたがダメだった。
僕の親指には力を込めて下そうとしたことが分かるくらいファスナーのツマミの痕が赤くクッキリと残っていた。
中の人の顔を見ることができると思っていた僕の心は打ち砕かれて項垂れる。
そんな僕を慰めるようにナナはハグをした後、いつものように僕のペニスを扱き始めた。
だが、ショックを受けた僕の感情が邪魔をして勃起しない。
それに気づいたのか、ナナは肌色のタイツから覗く艶のある唇を俺のペニスに近づけてきてキスをした。
その途端、電気が走ったように体がブルブルと震え、その衝撃とともに勃起した。
その後、僕はいつものようにナナにペニスを扱いてもらうのだった。
そんな翌日、予備校での事。
「おはよう!」
「おっはよ!」
いつも一緒にいる男子2人、女子2人の計4人が集まった。
僕もこの4人の仲間うちの1人。
この4人は同じ大学同じ学部を目指すライバルであり仲間でもある。
「石本、お前最近すぐに帰っちゃうけど大丈夫か?」
そう声を掛けてきたのは、このグループのリーダー的存在の野崎 誠(のざきまこと)くんだった。
「うん、まあ」
まさか美少女着ぐるみの風俗にハマっているなんて、とても言えない。
「そうだよ!結花と違ってあんたは家の手伝いとかないんでしょ!」
そう言ったのは、少しギャルっぽい亀山 栞里(かめやましおり)さん。
大人びていて綺麗なのだが、性格的に僕とは合わない感じだった。
そして亀山さんの言う結花というのは、佐々木 結花(ささきゆか)さん。
メガネを掛けた大人しいが成績は優秀、分からないところはみんな佐々木さんに教えてもらっている。
そんな佐々木さんは家の手伝いをしながらも勉強を頑張っている秀才だ。
そして、メガネを外すと可愛いだろうと僕は密かに思っていた。
そんな佐々木さんからも声を掛けらた。
「石本くん、分からないところがあったら言ってね、私で良ければ教えてあげられるかも知れないから」
そうみんなに心配されている自分がどんどん惨めになってきた。
現に、最近の模試ではダントツで僕は4人の中では最下位だった。
3人とも僕と違って、しっかりと勉強している。
そう思うと余計に辛くなり、大学受験から逃げ出したくなる。
そして、そんな辛さから逃れるために授業が終わると、すぐに予備校を出た。
僕と一緒に予備校を出た佐々木さんが前を歩いているので僕は反対方向へと歩き出した。
遠回りをして気づけば【初恋】の前にいた。
わざわざ遠回りをしたのは佐々木さんに僕の風俗通いがバレたくなかったから。
そして僕は自然と【初恋】の中へと吸い込まれていく。
いつものようにナナを指名すると、受付の方にまた声を掛けられた。
「前回はどうでしたか?今回も追加料金を頂ければ、着ぐるみマスクと肌色のタイツを脱がせるための鍵をお渡しできますが… 」
僕は少し迷ったが、もしナナの中の人の顔を見ることができれば、受験のモヤモヤも晴れるのではないかと思い追加料金を支払った。
心臓の音が漏れ出ているのではないかと思うほどドキドキしながら、僕はナナの待つ部屋へと向かった。
部屋の中ではいつものようにナナがいた。
寝袋からナナを出してから前回同様に金属製のフックのロックを外して、美少女着ぐるみマスクを脱がせた。
今日こそは肌色のタイツも脱がせて、中の人の顔が見られる。
気持ちが昂ぶり、震える手でロック式のファスナーの鍵を開けた。
前回、全く動かなかったファスナーが軽く力を込めるだけで開いていく。
同時に白く綺麗な肌が僕の目の前に現れた。
長い黒髪が白い背中をすぐに隠してしまう。
僕は背後から顔のほとんどを覆っていた肌色のタイツを脱がせていく。
目の前には一糸纏わぬ女性の裸体が現れた。
ドキドキしながら、全裸の女性の肩を掴むと自分の方へとゆっくりと向かせた。
以前に見てしまった陰部、そして括れた腰、そして張りのあるオッパイ、その上にはナナの中の人の顔が… 。
“可愛い!!”
そう思ったのだが、その顔には人の温かみはなかった。
目は一点を見つめ、瞬きもしない。
表情は全く変わらない作り物の顔だった。
僕は目を見開いて彼女を見ていたが、彼女は全く反応がない。
それは精巧にできたリアルドール。
“またやられた!”
頭の中を過ったのは、その言葉だった。
言葉巧みに追加料金を取られ、中の人を絶対に見せない作戦に僕は2度も騙された。
僕は怒りに任せて、ナナの中身の女性をソファーへ押し倒すと勃起したペニスをリアルドールの陰部へと挿入していた。
その後のことはよく覚えていない。
悔しくて悔しくて、ひたすら腰を振って最後はリアルドールの中にぶちまけて、部屋を飛び出したのだった。
後編につづく