【後編】100チャレ振り返り Day70~102 (Pixiv Fanbox)
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あっという間に完走を迎えた放浪者100チャレ、振り返り記事も今回でラストとなりました。相変わらず激烈に長い記事となりますが、お時間あります際にお付き合いいただけると嬉しいです。
※後半のイラストはメインストーリーや要素に触れています!
Day080~ ▶ 間章第三幕「伽藍に落ちて」
Day093~ ▶ ドゥリン伝説任務・空月の歌 第六幕~
未プレイの方の閲覧は十分ご注意くださいませ。
カプなしですが他キャラと絡むため何もかもが許せる人向けです。
そのほか、主観視点でやや距離が近い系イラストがありますがお相手は決めておりませんので、お好きな解釈でお楽しみください。
語りたいことがたくさんありますが、文字は最後に。それではどうぞ。
Day070 「抜け巴紋」
明度差を生かした主題の強調表現 習作、その2。
放浪者のこの仕様考えたのだれですか?影ちゃんか。天才?人の形してる人外が「人外たる要素」を発揮する瞬間が大好きです。作中でこの文様を見るたびにニヤニヤしてしまう。ところでこの模様って体に刻まれてるのかインナーに刻まれてるのか、そろそろ教えていただけませんか?
Day071 「止まり木」
かねてから描きたかったネタ。
気性が激しいと思いきや、鳥とか猫とかアランナラに囲まれている放浪者が好きで(n回目)。彼らには本質が見えているのでしょうね。
ラプス。いたっていつもの。
Day072 「囁く」
これです。己のXから引用。いまだに聞く好きボイス。
今見返したらブクマ数がとんでもないことになってて笑いました。みんな好きだよね、わかる。わたくしもなの。
Day073 「水中」
フォンテーヌの水中探索、大好きでした。水中の絵を描くのが難しくていろんな講座や動画を見まくった。要精進。
Day074 「湿潤」
水関連で連作。水濡れ表現、煽りの全身構図、裾を絞るポーズ...すべてが難しくてひたすら沼った。推しはどれだけびしょ濡れにさせてもよいとされる。
Day075 「雪」
スネージナヤに思いを馳せて。ジナヤといえばもふもふマシュ。かわいすぎるだろ..........................肩幅足りないからフードかぶってるのかわいい。雪でも膝出しかわいい。突っ込みたくても突っ込めない部下たちが気の毒でかわいい。
「真っ白でボケ足のないペンで雪を描く」という、やりたいことが明確に決まっていたためスムーズに筆が進んだ一枚。描いてて気持ちよかったです。
線画にミリペン、塗りにGペンでアニメ塗り。仕上げにハードライトレイヤーで反射光を入れることで、パキッとした塗りながらも雰囲気が出ます。
この軽い書き味がとても合っていたので、同様の描き方を後々も味変で擦っています。
部下なしバージョン原寸。
Day076 「ハロウィン」
気に入っている絵!なので原寸です。かぼちゃ猫が可愛く描けて大満足。やっぱりこっち方面のが得意なんだよな......
構図の取り方はこれまたさいとうなおき先生の動画を参考にしました。
全身を重ねてキャンバスに収めて小物を散らすやつ。すごくいいですねこれ...手軽で見栄えが良くなる!また同様の構図にチャレンジしたいです。
この服がファンの間で自虐コスと呼ばれているのが未だにジワジワきています。自虐にできるほど進歩したんだね...と感慨深さすら覚える
ラフの段階ではかわいめな表情でしたが、キュートなお衣装をお召しになっているからこそ強気な顔してたほうがらしさがあるなと思ったので変更。ギャップもあっていい感じ。
Day077 「激励」
だいぶ願望の塊。このあたりが一番集中力が散漫だったというか、描いていてうまくいかないな~と思うことが多い時期だったので、せめて絵でくらいは励ましの言葉をもらっちゃおという魂胆です。
言葉選びは厳しめだけど、決して相手を否定しない放浪者さん、ほんま推せる。
Day078「待ちぼうけ」
とにかく受け取る側の解釈を狭めたくなくて、こういう系の絵はお相手を特定する要素を徹底的に省くようにしているのですが、これだけは明確に対プレイヤー(旅人)のつもりで描きましたとこの場で白状しておきます。ですが解釈は自由です。
メタネタが大好きなので、プレイヤーがいない間の皆は何してるんだろうとつい思いを馳せてしまうんですよね。
原作でするこの立ち姿 本当に彼らしくて好き。膝を曲げたいお年頃でしょうか?
Day079 「伽藍に落ちて」
やっと幻覚じゃないシリーズ。言わずもがな原点にして頂点の魔神任務ですね。
と言いたいところですが最神魔神任務も同じくらい好きです。とんでもないぜ。
Day038と並べたやつ。これがやりたかった。
Day080 「店番」
伽藍を描いたらこの「放浪者」も描かなきゃなんですよ!!好きです。初めてこの人に出会った時の衝撃といったら。
構図にかなり悩みましたが、やっぱり主題が伝わらなきゃ意味ないよねということでストレートに神の目なき胸が見えるものを採用しました。
この日は死ぬほど寝坊をしてしまい目が覚めたら15時、進捗はラフのみ、
という終わってる状況から開始したのですが、何とかなって良かったです。良くない。睡眠最高!
Day081 「産声」
100チャレ裏目標は何を隠そう「己の描いた放浪者に恋したい」だったのですがああすみません石投げないでください大真面目です、この絵が最もその願望に届いた気がしています。好きかもしれねえ。恋。結局こういう顔してる放浪者がいっちゃん好きなんですよね。自分でもこれは気に入ったぞ!という1枚にたくさんいいねがついて嬉しかったです。
ラプス。
ラフと途中の文字。顔の輪郭をシュッとさせた瞬間、この絵のクオリティが上がった音がしました。こういう時にドーパミンがぶしゃぶしゃ出ます。
あとは目線の調整。目がきちんと合うかどうかはこの絵に限らずメッチャ気を遣っていた部分なのですが、ウチの放浪者は照れ屋なのかなかなか合わせてくれません。おかしいね。冗談言うてる暇あったら研鑽を積みましょうね。
Day082 「蓮華」
Day002「蓮」と同じようなお題で、全く違う方向性を目指した絵。あっちは風景画のイメージで、こっちはもっと抽象的なイメージ画っぽい感じ。仏教における蓮があらわす輪廻転生を表現したくて、水面下に散兵要素を入れている…のですが、わかりにくくて泣き。やりたいことに技量と知識がついていかない!難しい。気付いた方いたら教えてください、喜ぶので。
Day075 「雪」の絵と同じ描き方。さっくり描けるし画面の雰囲気作りもやりやすいので、すっかり気に入ったペンです。
表情差分。めちゃ悩んで目を開けてる方を投稿。
目を閉じてる方は原作に最高のものが存在しているので。
Day083 「喜」
ひさびさの散兵に私も喜んでいます!めちゃくちゃ機嫌いい散様を観測する部下になりたい。この人ってほんと情緒不安定そうで可愛いし、相変わらず放浪者がしない表情してくれるのでメリハリがついて楽しくてたまらん。
ここからGWに突入して絵を描く時間の確保が難しかったので、バストアップで喜怒哀楽の連作をする戦法。
Day084 「怒」
ラフの変遷。シンプルながら、方向性を決めるのに難儀した1枚。
喜怒哀楽のなかでも「怒」って、放浪者を体現するうえで最も大きい感情だと思っていて。悩んだうえで、自分の描きたかった場面を描く事にしました。
キャプションに載せるドゥリンの台詞を受けてポーズを変更。結果的に納得する方向に収まって良かった。
Day085 「哀」
喜怒哀楽シリーズはこの「哀」から始まったものでした。最初はシリーズにするつもりもなく単体で、タイトルも「お別れ」とか直球のものでした。なんか気付いたら増えてたし、苦手なバストアップの練習になってすごく良かったです。画面に対してキャラの面積を増やすことをとにかく意識していました。目指せ8割以上。
放さんって自分が情緒豊かなの気づいてるんでしょうか。自分でも知らず知らずのうちにぼたぼた涙流して、指摘されて初めて気づいてくれ、の絵。
Day086 「楽」
放浪者と言えば「僕の手を取って」。これは外せませんね。
最初に例のボイスを聞いた時はあまりの破壊力に幻聴・幻覚を疑いました。元気がない時も元気な時も定期的に聴く、大好きなボイス。
Day087 「虚空劫灰のプラーナ」
最新予告番組のあまりの衝撃に吹き飛んだので急遽描いた絵。キービジュに放浪者がいるのを見て本当に幻覚かと思った びっくりした~虚空劫灰のプラーナって書いてあるのかと思った
これを描く数日前に100日目までにどのネタをいつ描くか計画を立て終わったのですが、この日ですべてが崩れました。最高!
この3人の共闘が見たくて、見たくて.................!!!もう己の感情もTLもお祭りでしたね。
ノイズの中の散・マハの演出に気づいてくださる方がいらっしゃって嬉しかったです。
ラプス。with オタクの叫び。
Day088 「おやすみボイス」
これって公式なんだ........................................。
台詞なし原寸。
没にしたほう。これはこれで可愛いんですけどね。カメラの位置が謎すぎてこたつに見える。こたつでもいいですけど。え、可愛いな。ぐるみんさんこれ仕上げませんか?読み手俺より。俺の絵って悪くないけど俺が描かないと完成しないのだけが難点
Day089 「墓参」
これも絶対描きたくて初期から構想を練っていた1枚。お墓と血石華。
ラプス。
最初は昼のつもりで描いてたのですが、やっぱり放浪者の墓参りといえば夜だよな~となり後からむりやり乗算レイヤーでライティングを変えました。
なんとかなるもんだ。計画性とは
Day90「身支度」
ギリギリまで悩んで血涙流しながらXに上げる方をトリミングした絵 の全体。これを上げる勇気はなかったです。もう凍結はこおりごりだよ~!面白いと思わないか
放浪者がお召しになっている半ズボン袴っておそらく左右開いてると思われるので、つまり彼って上下黒インナーなですよね ふ~ん......いいじゃんほな描くわ です。 あとくわえゴムならぬ紐。
彼が過ごす何気ない日常の動作が見たいんです私は。違いますやましい意図はなくて
本当ですって!!!!!!!!!
Day91「荷物」
放+ナヒ。ナドクライに旅立つ日の話
昨日の絵から続くかたちで連作。
100チャレで1、2を争うハードルの高さだったもの。描き切れてよかった。
おもくそ漫画!相変わらず自分の描きたいものを優先する人間です。何度描いてもナヒが描きやすすぎて楽しい。
これは3P目の没にしたほうの顔
Day92「旅のとも」
スメールからナドクライに行くならナタを経由するんじゃ!?じゃあユムカ竜に懐かれる放浪者がいてもいいのでは!?!?!となりノリノリでネタ出ししたもの。
でも実際のルートはよく考えなくてもバイダ港からオール船旅だよな...と描きあがってから気づきました。まあ可愛く仕上がったのでOKとさせてください。
ナタの竜のデザインが大好きすぎます。本当に可愛い子たち。
ラプス。
Day93「魔女の花園」
空月編に突入。ナドで一番好きな場所。ロケーション、BGM、すべてがツボすぎて入り浸っています。ちょうど今回のパッチで家に入れるようになるの、タイムリーすぎませんか!ありがとうございます。
最初はドゥリちゃんと旅人ズが彫刻を作っていてそれをお茶を飲みながら放とニコが見守る…的な絵にするつもりでしたが、彫刻を野良猫ちゃんにすれば面白いじゃん!と天啓が降ってきてからはとても筆が乗りました。
二次創作におけるワクワク感、面白さ、絵を描くモチベ的にも大事だなあと痛感。
ラプス。ドゥリンがじわじわ成長するところがポイント。
Day94「忘れられない夏の物語」
ドゥリン伝説任務でシムランカの出来事をしたためていたことが発覚した放浪者、かわいすぎワロタ───
論文出しまくってるし書きものが得意なんだろうな。
シムランカが大好きなんです。復刻願う... お願いします
Day95「変わったもの、変わらないもの」
この絵のアフターです。
せっかくリアル日数をかける100チャレという企画をしているのだから、日数の経過を感じられる絵が描きたいと思ってこしらえたものです。ドゥリンのほかにも、原作をやった人ならわかる場所が変わっています。
もともとはこんな感じの構図でしたが、主題であるふたりを大きく見せたかったので縦長に。でもこれはこれで絵ハガキみたいな感じでよかったかも。最後まで優柔不断。アビスもびっくりだよ
Day96「行こう!」
原寸・書き損じ修正版。空月編に入るということは、ドゥリンと放浪者を描くということです。このほんのコンマ数秒のカットを、何度見返したか.......。
花神誕祭のイベント時には祭りに参加せず遠巻きに見ていただけの放浪者が、ドゥリンという存在によって祭りの渦中に諮らずしも参加しているという変化が良すぎて!
この後きっと乗ったんでしょうね。ドドコぐるぐる大冒険。愛おしい。
大好きが故に放誕2026イラストでも同じテーマの絵をカットの1つとして描いたのですが、今回ちゃんとでかい1枚絵として向き合えて達成感を感じています。これを描くために100チャレに挑んだといっても過言じゃないかも。
ラプス。顔、体、なかなか納得いく形にならず何度も描きなおした。
Day97「会おう。」
この手紙受け取った瞬間ホンマ手の震えとまらなかったやつ これが公式なんですか?うおお...............。
今年の1月に描こうとして上手くいかず挫折したものを、100チャレで培った技術を生かして完成させるの巻。描きたくても描けなかったものをどんどん形にすることで他でもない自分を救っています。己を救済するのは、己。
Day98「信頼と決意」
これも3月の時点で絶対描こうと思ってた1枚。このあたりのシーン全部言わずもがな大好きです。彼の言葉一つ一つに重みがあって笠泣きは避けられませんでした。
どんな構図にするか1カ月単位で悩んだ結果、人ならざる彼がシャットダウンして目から光を失う様を描きたかったので、顔がよく見える構図に。大好きなんですよね、命あるものの「抜け殻」。性癖元素爆発!
コアを初めて見た時、純粋に心臓のかたちみたいだな、と思ったので、位置も胸に。
そしてとにかくタイトルが決まらなかった、思うことがありすぎて..............「コア」の2文字は直接的すぎたのとネタバレだったので使いたくなくて...謎のこだわり発揮。
Day99「面影」
満を持して99日目に影ちゃんが出てきてタイトルが面「影」なの我ながらオタクポイント高くないですか?
放浪者のセリフ「人形と人間に違いがあると思うかい?違いがないとすればこう言えるはずだ――ただ、生まれ変わるだけだってね。」
から蓮のモチーフを取りました。また蓮描いてるこの人 このあたりのシーン、セリフ、展開全部が好きで...............
この場面もずっと描きたかったので、向き合えて幸せでした。お美しい。
Day100「放浪者」
1日目とまったく同じお題で描く事で成長を比べられるようにしてみました。
ストレートに放浪者らしい表情、場面を選定。ポーズは空中に浮いているときに取る受け身から。大好き。
ラプス 思い出して撮ったため途中から。
そしてなんとこの絵を投稿した完走日の5/20に原神の最新パッチが投入されそこで放浪者さんがばちこり活躍するという奇跡が起き、まだ情緒がおかしいままです。
完遂のご褒美ってことですか!?!にしてはデカすぎる。どれだけ公式に感謝したかわからない 本当にありがとうございます。
これは没のラフ。あまりにも1日目と同じすぎて筆が乗りませんでした。勢いは好き
Day101「トリプルクラウン」
正確には99日目に描いていたものです。その日のトータル作業時間は13時間でした。
アプデ日、それも推しが登場する大事すぎるパッチ当日に絵を描くのは無理なんよ。だからと言って101日目がないとは言ってないというワケ。ささやかなサプライズだったのですが、反応をいただけて嬉しかったです!
弊ワット初めてかつ唯一のトリクラが彼です。王座、ガウンと好きなモチーフを描けたのも楽しかった。生意気なお顔、きらびやかな絵は描いていて気分が上がります。
Day102「サークル参加します!」
最後は告知というオチでした。8/23に開催される神ノ叡智 32 大阪インテにてまとめ本を出します。
イラスト本を出したことがない点も相まって最初は本にする気なかったのですが、ありがたいことに背中を押してくださる方がいらっしゃったことと、描いていくうちに自分の描く放浪者を気に入ってきてしまった事と、ここまで己を狂わせる二次元の男がいた『事実』を残したくて………(暗黒微笑)えいやと申し込みボタンを押しました。もう戻れないゾ♡
なんと個人サークルでのリアルイベントは6年ぶり。緊張と、ひさびさに紙の本を出せるかもしれないワクワクに震えています。
あぶれてしまったネタ、Xに上げるにはちょっと...なネタ、まだまだ描きたいものがあるので、全部書き下ろしでぶちこむ予定です。冷静に考えて100枚描いてなおネタが尽きない放浪者さんの造形の深さは何?やばすぎるよ
引き続きお絵描き頑張ります。最高の一冊に、するぞ~!
【100日チャレンジリザルト】
総作画時間 約489時間(資料作成の時間を除く)
実施期間 2026/2/10 ~ 2026/5/22
制作枚数102枚
最初に描いた放浪者と、100日目の放浪者の比較。
正直1枚目を描いた時、これは自分にしてはうまくいったぞ、100日目に成長できるか不安すぎるぞ、と思っていたのですが、こうしてみると表現の幅が全然違いますね。隙あらば自画自賛。
【同人誌に収録する書き下ろし絵のラフ】
↑これは没にする予定。はだしと水しぶき。
Xに上げたやつ。87日目に投稿するはずが虚空劫灰のプラーナに持っていかれた。
電波ソングを聞きながら描いたラフ。うーん趣味!これは絶対に完成させます。描きおろしといいつつ、SNSにも載せるかも。
以下、とりとめのない感想とメモ。長い。
【始める前の心境】
90%衝動で後先考えずに始めました。やる気と元気と勢い。冷静に考えると100日の重みに尻込みしそうだったので、まあなんとかなるか〜の精神であまり先のことは考えていませんでした。
その時 描きたいネタが大量にあり、それらをお蔵入りしたくない気持ちも後押ししていたように思います。
【お題の話】
全部自前。あらかじめ60くらいの描きたいネタをメモしておいた状態でスタートしたため、お題サイトは最初から使う気なかったです。
絵を描かなきゃ死ぬ、というスイッチが入っているからか、普段の5倍くらいネタが降ってきててお題を出してるだけで滅茶苦茶楽しかったです。絵を描くのと同じくらい、何描こう?って妄想してる時が楽しかった!二次創作あるあるだと思ってます。
加えて期間中、新規描き下ろし衣装グッズだのアプデだので供給が山盛りで、それらを有り難がりながら描いているだけで事足りました。むしろおかげ様で描きたかったネタがあぶれました。最高の沼。
私にとって絵を描いてSNSに上げることは、単なる楽しみである以上に、誰かに自分の想いを伝えるということです。言葉が得意ではないので、何かを伝えたい時には絵で表した方がきっと分かりやすいし、より多くの方に届けられる。
ようは、自分が他者に伝えたい放浪者の好きな所や見たい場面をひたすらお題として書き出し、描きまくったということです。
これは期間中のメモ書きの一部。天啓が降ってきたら即メモ。
わりとボツにしてたり、画力的に描くことが難しそうだったり作画コスト的に諦めたお題もあります。
どうやったら主題が伝わるか?を自分の力量と相談しながら試行錯誤するのが難しくも楽しかったです。
【学んだ中で特に有用だったテクニック】
・ラフを制作するときに小さいキャンバスを描いて、そこに案出しをする
これはどこ見てもおすすめされてた。個人的にはまだまだ慣れず苦手なのですが、繰り返して鍛えていきたい。
全体的なバランスが客観視しやすいのと、ラフ制作のカロリーが低い。
・バストアップイラストには手を入れる
これもめっちゃ言われてるやつですね。手には表情が乗るので、見栄えするバストアップ絵を描くのには欠かせない。
私はとにかく手を描くのが苦手なのでひたすら自撮りしたり3Dを使ったりしてヒーヒーいいながら向き合う羽目になりました。バストアップが楽だと思ったら大違いだったネ!ワハハ
・仕上げに色彩効果レイヤーを使う
コントラストを上げたいときは「トーンカーブ」
これはもう超超超頼りまくりました。一生モノのテク。
トーンカーブにこんな感じ調整すると、あら不思議。
めっちゃ印象の強い絵になります。Xに絵を上げるなら必須。
ビフォアフの動画。
彩度を上げるには「レベル補正」
ビフォアフ。
この絵は彩度を高めてインパクトを出したいと思っていたので、ぱきっとした色を出すためにレベル補正をしています。
こ~~~れすごい。今までは専ら色調補正の「彩度」の項目をいじっていたのですが、こちらのほうがはるかに自然に彩度の上げ下げができる 気がしています。
スポットでオーバーレイを入れるのも良かった。特に肌とか。
【完走した感想】
とにかくやって良かった!!です!!脳内で思い描いていた沢山のネタを形に出来て、それを様々な方と共有でき、向こう1年分の快楽物質を摂取した気がします。
これまでは得意とする絵のテイストも低等身だったりもふもふキャラだったりして、それ以外の絵を見てもらえないこと、見てもらえるような絵を描けないことを悔しく思っていました。しかし結果的に100日前とは比べ物にならないくらいたくさんの方に推しの絵を見てもらえたこと、暖かいお言葉をかけて頂けたこと、すべて嬉しく思っております。いただいたお言葉は今も見返しています。宝物。
まだまだ未熟ですが、この悔しさを昇華できただけでも、やった甲斐がありました。
100日間絵を描く事と向き合ってきて感じたのは、イラストって「センス」ではなく「理論」と「実践」の積み重ねなんだということ。
なんかおかしい。うまくいかない、には原因がある。それを特定して改善を繰り返してどんどん完成度を高めていく過程が面白かったです。お絵かきって無限すぎる。
それからやはり、放浪者さんですね。
繰り返しになりますが、描けば描くほど好きになるし、発見がある とんでもない存在でした。
99日目にして帯の構造がどうなってるか理解した時のアハ体験といったら…。
これだけ描いてもなお、まだまだ研究と観察が足りないなと思うばかりです。
原神キャラは全体的に作画コストが高いため毎日描くのは骨が折れると思いきや、一つ一つの装飾やシルエットのデザインが洗練されていて、描いていて煩わしさを感じる事が全くなかったです。やっぱりこの作品のキャラデザが好きだ…。描き飛ばしができないタイプなので、そこらへんはおいおい上手になりたい。
放浪者さんといえば最新魔神任務も本当に最高でしたね。これについては語るとキリがないので割愛しますが、100チャレ達成後の高揚感と幸福感の中、彼の活躍を見届けることができた私は世界一の幸せ者です。これからもその背中を追い続けたい。
最後に。自分の好きなキャラクターを思うがまま描いて、同じように好きでいてくれる人から共感をいただけることがどれだけ幸せか...。
飽き性の自分が続けられたのは間違いなく推しと、見てくださる方々のおかげでした。毎日絵を必ず仕上げなければならないという、まるで毎日が宿題の終わっていない8月31日のようなプレッシャー。しかも己の苦手とするモチーフ。それらとぶつかり稽古するのは大変でしたが、それ以上に楽しさと幸せが勝りました。自分にとって本当に有意義な100日間でした!
お付き合いいただいた皆様と、いただいたご縁、そして放浪者さんに多大なる感謝を。彼と、彼が生きる原神の世界を愛しています。これからもたくさんの「好き」といっしょに生きていけたらいいな。
同人本に収録する描きおろし作業も引き続き頑張りますので、8月23日にに大阪でお会いできたら嬉しいです。
長々とお読みいただきありがとうございました!
2026/05 ぐるみん