G.O.E~第24話#3【終わりへ誘う闇】~ (Pixiv Fanbox)
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2022-06-30 07:57:27
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2026-06
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空港に到着する頃には、事態は俺たちの想像よりもはるかに悪化していた。
GOEの職員だけでは事態はまだ収拾できておらず、怪人が暴れている現場から離れている空港ですら、緊張した空気が流れていた。
博士からきたメッセージはたった一言。
東京タワー、だった。
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「いやー、よく見えるねぇ」
展望フロアの下には何ら変わらない東京の街が広がっている。
オウンは腰に手を当て、清々しい顔で立っている。
彼の背後では、全裸同然のぴっちりと張り付いたラバースーツに身を包んだ六車と七海が佇んでいる。
「……それで、次は何をすれば?」
「そうだねえ」
オウンは振り返り、二人を一瞥する。
「ヒーローは後二人だってね?」
「まあ」
「あいつら雑魚すぎでしょ」
馬鹿にしたように鼻息を漏らす六車。
七海はつまらなそうな表情だ。
「……所詮は不意打ちで勝っただけでしょうが。あんまイキんないほうがいいよ」
「はぁ?」
「お言葉ですが、例え正々堂々と戦ったとしても、俺たちが負けるとは思えません」
「そうかな? まぁ、実際に倒す瞬間を僕は見てないから、何とも言えないけど」
「そんな事はどうでもいいからよ、次は何をすればいいんだよ? もう何もする事ないなら、俺たちはどっかでセックスにでもしけこむぞ」
「……何でこいつらこんな反抗的なんだ」
聞こえないようにオウンが呟く。
「やることはまだあるよ。ヒーローは二人も残ってるんでしょ」
「じゃあそいつらもラバーで包めば、終わりですね」
「いや、そいつらは違う」
「……どうするおつもりですか?」
オウンはにやりと笑う。
「赤と青は特別だ」
そう言って歩き出し、七海へと近づいていく。
僅かに警戒する七海だったが、主である青年の歩みを拒絶する事はできない。
七海の腹部に触れるオウン。
次の瞬間、七海は苦しそうに喘ぎ、歯を食いしばって体を硬直させた。
「おい、何してる!?」
六車がうろたえるが、オウンはそれを意に介さない。
表情を変えず、七海の腹部に手を当て続けている。
「うあぁッ……な、何を…」
「君に特別な力をあげてるんだろ。喜んでよ」
オウンはそう言って、視線を下げる。
七海の股間、おとなしく収まっていたイチモツはいつの間にか大きく膨らんで、上に向かってまっすぐ伸びていた。
「君には赤い奴をお願いするよ。お前は青ね」
と、ちらりと六車を見る。
「あんな大口叩いたんだから、しっかり勝ちなよ」
ようやく七海から手を離したオウンは、二人からゆっくりと距離を取る。
膝をつく七海の隣には六車。
二人は、目の前に立つ青年との主従関係を…力の差を思い出したのだ。
何故怪人の力を当てられたのか、それはオウンに負けたからだ。
敗北の記憶が、二人の脳裏に再び浮かび上がる。
「今日がリセットへの第一歩だ。君たちも光栄に思うといい」
オウンの言葉の真意を理解できる者は、残念ながらこの場にはいない。
この空間で聞こえるのは七海の荒い息遣いだけだった。
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東京タワーにたどり着くまでの街の様子は、異様、の一言だった。
黒いラバーに包まれた人々がそこら中に転がっていて、みな同じように喘いで小刻みに震えていた。
顔が見えないからもしかしたらあの中に涼たちがいたかもしれない。
敵の姿は見えないが、気配はビンビンに感じる。
怪人はあの場所……展望フロアで待ち構えているはずだ。
「……なぁ、階段で行くのか?」
「いや」
蓮のその一言で、俺は内心ホッとした。
「敵はおそらく俺たちを誘い出したいはずだ。エレベーターで行っても変わらないだろう」
「確かに、そうだな」
東京タワーの中に入っても、意外な事に敵の襲撃はなかった。
やっぱり敵は俺たちを展望フロアまで来させたい、ってことなのか。
エレベーターに乗り込み、展望フロアへと向かう。
到着のアナウンスが流れ、扉が開く。
降りると、目の前には横に広がるガラスの壁。
残念ながら今日は曇り。灰色の空が一面に広がっている。
「怪人はどこにーー」
その時、どこかで物音が聞こえた。
反射的に剣を構え、体を向ける。
「はい、お客様ご案内ッ!!」
構えた剣に何かがぶつかる。
派手な金属音をあげ、俺はその勢いに負け吹き飛ばされた。
「蒼汰!」
「俺は大丈夫だ!」
遠くに立つ蓮。
その間に立つのは、こっちを見て不敵にほほ笑むオウンだ。
片手には漆黒の剣が握られている。
「今度は本物か?」
「本物だよ。嬉しいでしょ?」
顔だけ蓮に向け、にやりと歯を見せつけるオウン。
俺はすぐさま立ち上がり、剣を構える。
2対1。
挟み撃ちのこの状況で、有利なのは明らかに俺たちだ。
「選択を誤ったな」
「ちょっと、僕をそんな馬鹿だと思うわけ?」
「……」
視界の端に映りこむ、動く人影。それは両端に一つずつ。
黒いラバースーツに身を包んだ、見覚えのある顔。
それは、俺たちと同じくヒーローの六車祐希と七海翔だった。
「どうして、二人が…」
「奏多と同じだろうな。二人を怪人化でもさせたか」
「正解。ブルーは物分かりが良くて助かるよ。
さて、選択を誤ったって言ってたっけ? どう見ても優勢なのは僕たちだけどぉ?」
蓮に視線を向ける。
視線がぶつかり、僅かに頷くのが見えた。
アイコンタクトは通じた。
剣から炎を生み出し、奴らの視界を遮るように広範囲に放つ。
反対の蓮は広範囲の氷の剣山を作り出し、逃げ道を限定する。
「小賢し。ま、お互い様だね」
オウンの声。次の瞬間、炎は奴の瘴気によってかき消された。
分かり切っていた事だが、こうも簡単に防がれてしまうなんて…。
「七海! レッドは君に任せたよ!」
オウンが叫ぶ。
直後、体の側面に強い衝撃を受け、またもや吹き飛ばされてしまった。
オウンの放った瘴気に身を隠し、七海は俺のそばまで近づいてきていたんだ。
すぐさま起き上がり、繰り出される攻撃をかわす。
防戦一方で、どんどん元居た場所から離れていく。
しまいには、真反対の場所まで移動してしまった。
ここからじゃ蓮に加勢するのは難しい。かといって、向こうに行かせてくれるほど、相手が優しいわけがない。
「…君の相手は僕だよ、蒼汰くん」
「七海、正気に戻ってくれ、お願いだ」
「僕は正気だよ」
両手を広げ、手のひらを床に向ける七海。
そこから黒い液体が垂れたかと思うと、壊れた蛇口のような強烈な勢いで放たれる。
それは一瞬にして床を覆い、俺の足元まで迫る。
「なんだ…ッ」
「無駄だよ」
走って距離を詰めてきた七海は、俺が攻撃に転じないように細かで素早い打撃を繰り出す。
なんとかそれらをいなし、距離を取ろうとしても、すかさず離れた分だけ詰めてくる七海。
目の前の事だけに集中していた俺は、背後にあるパンフレットのラックに気づかず、ぶつかり一瞬動きを止めてしまう。
その隙をつき七海はすぐさま俺の背後に回ると、羽交い絞めにして地面に俺もろとも寝転んだ。
足を俺の胴体に絡ませて、グッと力を込められる。
俺が逃げようとどれだけ暴れても、七海が動じることはない。
この華奢な体のどこに、これほどまでの力があるというのだろうか。
「暴れないで」
スーツの赤が、徐々に黒に侵食されていく。
腕も、胸も、足も…どこもかしこも、しかしそれはラバーではない。粘着質な液体が、俺の体を濡らしていく。
「くそッ、やめろ、離せ!」
瘴気でできたそれに全身を覆われてしまい、しまいにはまともに言葉を発する事すらできなくなった。
「んんッ!!」
変身が強制解除されてしまい、瘴気でできた液体の効果はより全身に早く広がっていく。
体が熱くなり、どこもかしこも性感帯になってしまったかのように敏感になる。
「ん……ァ、はぁ///」
地面にこうして転がっているだけで、おもいきりチンコをしごいているのと同じくらいの快感を感じられる。
俺を見下ろす七海の冷たい視線。
息が上がって半開きの俺の口に、何の前触れもなく掌を当てられる。
閉じようと行動するよりも早く、そこから放たれる液体。
「んごぉッ……ぉぉッ…」
それは俺の喉を通り、体内へとたまっていく。
俺の腹が、まるで焼いた餅のように膨らんでいく。
街の人たちにはこんな事、していなかった。
どうして俺にだけーー?
そんな疑問を気にしていられなくなるほどに、圧迫感、そして快感が俺を支配し始める。
液体とはいってもそれは瘴気を含んだもの。
俺を快楽の渦へ導くと同時に、身動きが取れない状態へと追い詰めていく。
「んんぅ///、んぷッ…」
「苦しい? でも気持ちいいでしょ?」
空いたもう一方の手で、膨らんだ俺の頬を撫でる七海。
次に未だに膨らみ続けている腹に、まるで割れ物に触れるかの如く優しく手を当てる。
「ごめんね。理由は分からないんだけど、蒼汰くんにはこうしなきゃいけないって言われてさ」
圧迫感と快楽。
意識を保つには、あまりにも相反した感覚が俺の中で渦巻いている。
視界が段々と暗くなっていき、すぐに俺は意識を失った。
・
蒼汰くんの反応が少なくなってきたと思ってすぐ、彼は白目をむいて気を失ってしまった。
どれくらい彼の体をこれで満たせばいいのだろうか。
もう彼の体には許容量限界の液体を入れたはずだ。
口から手を離し、立ち上がる。
その見た目は人間というよりも、むしろ肌色の大きな玉に手足が生えている、というほうがしっくりくる。
それほどまでに彼の腹は通常ではありえないほどに膨らんでいる。
興味本位で股間部分の前にしゃがむと、むわっと嗅ぎなれた臭いが漂ってきた。
膨らんだ腹に押されるように前のめりになっている蒼汰くんのチンコ。競パンはずれてその役割は果たしていない。
…ていうか、でかすぎない?
祐希のチンコが一番でかいと思ってたけど、彼のはそれ以上だ。
長さも、太さも、すべてがS級。
その巨根の先からは、どろどろと精液が溢れ、竿を伝って玉から滴り落ちている。
指先で軽く触れてみると、敏感になったソレは過剰なくらいに跳ね、びくびくと震えた。
その拍子に鈴口から我慢汁か、精液か…どちらか分からぬ粘ついた液体が飛び散る。
エッチだからこのままにしてあげよう。
いつまでも見ていてはいけないと思い、立ち上がる。
しかし、一体この行為に何の意味があるというんだろうか?
彼は他のヒーローと…僕たちと、何が違うっていうんだ?
突然聞こえたのは、聞きなれた音。
それは、電気が弾ける音だ。
床を転がってくる蓮くん。
氷の破片がパラパラと宙を舞っている。
姿を現した祐希は、全身に電気をまとって完全に戦闘態勢だ。
蓮くんは僕の足元に転がっている、変わり果てた蒼汰くんを見てショックを受けたのか、動きを止めてしまった。
「お前…何をしたんだッ」
「何も……ていうか、何の意味があるのかは知らないし」
「ふざけるなッ!!」
あぁ、怒ってるな。
声音でもすぐ分かる。
僕に向かって、怒りのまま放たれる鋭い氷。
しかしそれはすべて祐希によって叩き落された。
「お前の相手は俺だろうが」
祐希が再び蓮くんと戦闘を始める。
目の前に瘴気のゲートが開いたかと思うと、現れたのはオウンだった。
「やあ、しっかり働いてくれたみたいだね」
無様に膨らんだ蒼汰くんを、オウンは楽しそうに見ている。
「…これに何の意味があるんでしょうか?」
「とっても大事なことだよ。今後彼から、エナジーが採取しやすくなる」
「…はぁ」
「まあ君に理解しろと言っても難しいだろうから、気にしなくていいよ」
「しばらくしたら元の体に戻ると思うから、それまでにブルーも倒しちゃってよ」
「あなたは戦わないんですか?」
「…え? だって、君たちだけで倒せるでしょ?」
「……」
「じゃあ任せたよ。僕、やる事は他にもあるから」
それだけ言うと、オウンは瘴気の中へと姿を消した。
…気に食わない。気に食わないが、僕と祐希は彼に負けた。
そして瘴気によって怪人化させられた。
今となっては僕らの思考は怪人のそれと一緒だ。
蒼汰くんたちを倒しても何も罪悪感など感じないし、むしろ彼らが苦しみ喘ぐ様を見ていると興奮すらしてくる。
さっきだって、蒼汰くんが苦しみながら腹を膨らませ、気絶していくのを見るのは最高に興奮した。
それに、あのグロテスクな巨根で僕の尻をめちゃくちゃにしてほしいとも思った。
自分が変態にもなってしまったという自覚はあるが、そんなのはどうでもいい。
それもこれも、オウンに負けてしまった事が原因だ。
どうしようもないことなのだから、気にしても仕方がない。
「さて、と」
後は一人。
蓮くんには申し訳ないけど、君で憂さ晴らしをさせてもらうよ。
・
蓮の作り出した氷の壁は、六車の電気をまとった拳によって容易く破壊されてしまった。
一瞬の隙に六車と距離を取った蓮は、肩で息をしながらも目だけは前を向いていた。
「くそ…ッ」
「武器なんか使うから、まともに戦えないんだぜ。男ならやっぱ肉弾戦よ」
通常であれば、蓮は持ち前の剣の技術と氷の力を用いて敵を翻弄し、そして圧倒する。
しかし、ダメージを受けることを省みず突っ込んでくる六車には、剣による攻撃を当てることがまず難しかった。
近すぎては剣をうまく振るえず、氷で攻撃しようとしても、電気をまとい身体能力が向上した六車には意味がなかった。
氷を放っても叩き落され、氷で覆っても壊される。
接近戦に特化した六車の戦闘スタイルは、あまりにも蓮にとって相性の悪いものだった。
唯一の希望であった蒼汰も、何故か腹部が異様に膨らんだ姿で床に転がされている。
オウンの姿は見当たらないが、このまま七海も参戦してくることは必至。まさに、絶体絶命だった。
「どうした? そんな所で突っ立ってよ。かかってこいよ」
「……ッ」
行動を起こそうにも、蓮にはまだこの状況を打破できる案は何も思い浮かんでいない。
考えなしに行動するのは、彼の性格的に難しいのだ。
「お待たせ、祐希」
六車の荒々しい声や口調とは正反対の、落ち着いた声音の七海が彼の隣に立つ。
アイコンタクトを交わしているのが見えたが、何の意図があるのか、蓮には分からない。
「もうお仲間も全員やられて、お前ひとりだ。諦めてもいいんだぜ」
「ふざけるな。そんな事はしない!」
「まぁ、そうだろうな。ヒーローってのはそうでなくちゃ」
蓮が構える。
しかし、何を思ったか六車はその動きを制するように手を前に出した。
「おおっと、動くなよ」
「何?」
「もうちょっと、そう。もうできるから」
「…お前、何をーーッ」
その瞬間、異質な衝撃が蓮を貫いた。
いや、正確には感じ慣れているものだったが、戦闘中には感じる事のない物だったからだ。
蓮はおそるおそる右手を尻へと回す。
スーツの中、確かにでっぱった何かがそこにはあった。
ケツの穴を貫通し、その中で先っぽを蠢かせ、蓮に耐え難い快楽を与え続けている。
「…ぅ、何で、こんなッ///」
「それが俺の能力ってわけよ。悪いね」
六車と七海は蓮へと近づいていく。
突然の衝撃に動けなくなった蓮に、更に追い打ちがかかる。
今度は股間部分に違和感を感じたのだ。
次の瞬間には、そこで震える何かが生み出された。
それは、亀頭に取り付けられらたローターだ。
スーツのなかで、小さなそれは小刻みに震え、蓮の亀頭を攻め続ける。
「んんぅ/// んはぁッ///」
「情けないなぁ、蓮」
「君ならもっと抗ってくれると思ったけど、やっぱりこうなったね」
「他の三人のほうがまだ頑張ってたぜ。まぁ結局はそこら辺の奴らと同じようにラバー包みになっちまったけどよ」
「ごめんね、ここに連れてこれればよかったんだけど。
奏多くんと育也くんは二人一緒にラバーで包んであげたんだ。
二人ともずっとキスしてて、チンコが重なるようにしてあげたから腰なんかもずっと動かしてて。もう結構時間たってるから、何十回中で射精してるか分からないね」
七海は、蓮の仲間の痴態をあえて言葉にして伝える。
蓮のわずかに残った戦意を根こそぎ奪うのが目的だった。
「涼くんなんかはかなり頑張ってたけど、今の君と同じようにケツにディルドをぶちこまれて動けなくなっちゃってさ。祐希にケツを遊ばれて、ちょっとしごいたらすぐイっちゃったんだ。
今は四つん這いの状態でラバーにしててね、ディルドがずっと気持ちいところに当たるように固定してあげたんだよ」
言い終わると、蓮の変身は強制解除されてしまった。
ケツには黒いディルドが、競パンから覗く亀頭には、黒い小さなローターが取りついている。
「んぅ/// くッ///」
「あぁ、我慢できねぇ!」
六車はそう叫び、何かを紛らわすようにその場で大きく膝を曲げジャンプした。
「翔、こいつのケツ使っていい?」
「…なんで?」
「いや、もう我慢できねえよ。他の奴らは気持ち良くなってんのに、どうして俺らはそれを見てるだけなんだ。不公平すぎんだろ!」
「…僕でいいじゃん」
「いや、それはそうだけど…。こいつを犯した方が、勝利感がでるだろ?」
「……勝手にすれば」
「いや、怒んなよ! 一緒に犯そ? な?」
「……うん」
「じゃあ俺はケツ。お前は口な」
「…わかった」
蓮のことなどお構いなしで、勝手に会話を進める二人。
今後の方針が決まり動き出すも、蓮は逃げる事すらできなかった。
体内に突然生み出されたディルド。それはもちろん瘴気で出来ているため、蓮の体を快楽で蝕むのを助長したのだ。
肩を蹴られ床に押し倒され、ケツに入っていたディルドを強引に引き抜かれた。
「あぁッ!? やめッ…」
「うっせぇ」
蓮の足に両腕をまわし、強引に引き寄せる六車。
股間部分のラバーを消失させ、既にいきりたち我慢汁だらだらのイチモツをひくつかせる。
「ほら、いれてやるよ。嬉しいだろ?」
六車は自らのイチモツの根元に指を添え、蓮の十分に膨らんだ玉にぺちぺちと叩く。
「んふぅ///」
「玉パンパンじゃねえか、お前えっろいなぁ」
「いいからさっさと入れて腰動かしたら?」
「怒んなって。後でお前ともやるんだからさ」
「……うん」
六車は蓮の足を持ち上げ、自らの両肩に置く。
何の躊躇いもなく蓮のケツ穴に挿入すると、あまりにもすんなり入ったことに驚きを隠せないようだった。
「…お前、さてはでかちんのセフレでいんだろ? 俺のチンコがすんなり入るのは中々…」
「多分蒼汰くんじゃないかな。あの子のチンコ、祐希のよりでかかったし」
「はぁ?」
「あの子のチンコで掘られたいなぁ」
やり返すようににやりと笑い、六車を見下ろす七海。
「…お前。いや、いい。いいからやるぞ」
六車は意外と大人だったようだ。言い返さず、今の自分がすべきことに集中する。
腰を動かし始める。
最初はスローペースで、そして徐々に間隔を短くして蓮のケツに腰を打ち付ける。
パンパンと破裂音が静かな展望フロアに響き渡る。
「あ…あッ…」
全身を脱力させ、されるがままの蓮。
腰を当てられるたびに喘ぎ声が漏れ、彼の男根は情けなく揺れる。
そんな蓮にダメ押しするのは、七海だ。
蓮をまたぐように立つと、膝立ちになって蓮の髪の毛を掴んだ。
六車と同じように股間部分のラバーを消し、勃起したイチモツを蓮の口にあてがう。
「ほら、なめなよ」
蓮には既に反抗する意思は無かった。
虚ろな目で七海のイチモツを捉えると、僅かに躊躇いを見せながらも、亀頭をついばむように吸い付いた。
「あッ///、ほら、咥えなよ」
蓮の頭を手前に引き寄せ、喉奥まで勃起したイチモツをぶち込む七海。
嗚咽しながらも、言われるがまま懸命に目の前の男根をしゃぶる蓮。
じゅぶじゅぶと音を立て、口の端からはよだれが垂れる。
目が潤み、蓮の肌はほんのり赤くなっていく。
「イラマされて興奮してるわけ? 蓮くんってなかなか変態なんだね」
「いいじゃねえか。変態の方が遠慮なくぶち犯せるぜ」
「そうだね。だって、蓮くんのちんちんもこんなに張りつめちゃって」
蓮の顔を見ながら、後ろ手で蓮のイチモツに触れる七海。
今となっては邪魔なローターを取り外し、投げ捨てるとそれは宙で霧散した。
蓮のあふれ出るカウパーをローション代わりにし、しごく七海。
フェラをしながらも、蓮は目をギュッと閉じて与えられる快楽に身悶える。
「ほらほら、遅くなってるよ」
七海も我慢できなくなってきたのか、自ら腰を動かし蓮の口を犯し始める。
「のってきたなおい、負けてらんねえ!」
「蓮くんで遊ぶのもいいけど、さっさとイっちゃってよ。そしたら次は僕なんだからね」
「分かってるってッ」
「……ほら蓮くん。自分の乳首弄りなよ。もっと気持ちいいよ」
蓮の頭から手を離し、両手を彼の乳首に持っていく。
頭から手を離されたというのに、蓮は自ら頭を持ち上げ、七海のチンコを舐め続ける。
乳首を両手で弄りながら、ケツに六車の熱い肉棒を感じ、舌を懸命に動かし七海のイチモツをしゃぶる。
六車、そして七海も、ついに我慢がきかなくなってきたのか、それとも蓮の痴態に触発されてのってきたのか、腰を動かす速度がどんどん速くなる。
響き渡る破裂音。
蓮の口から漏れる水音。
蓮は左手を乳首から己のイチモツに移動させ、すかさずしごき始める。
「んふぅッ///」
「え、何ッ?」
七海が聞き返す。その瞬間、彼は腰に熱い何かがぶつかるのを感じた。
振り返って確認すると、それは蓮のイチモツから放たれたザーメンだったのだ。
何度も放たれる蓮の白濁液。
蓮は射精の衝撃に頭の動きを止めてしまう。しかし、六車と七海にとって知ったことではない。
七海は蓮の髪の毛をわしづかみ、力任せに動かし始める。
「んんッ!? んほぉッ///」
「おらぁ! 俺もいくぞ! 中に出してやるからな!」
六車の腰の動きが最高速度まで達する。
蓮のケツに打ち付けるたびに、粘ついた粘液が二人を繋ぐように伸び、そして粘着質な音を生み出す。
「あぁ///、い、いくッ、いくぅ…ッ!!」
六車が天を向いて叫び、腰を打ち付け動きを止める。
全身を震わせ、情けなく声を漏らす六車。
今その瞬間、蓮のケツの中に大量の精液が放出されているのだ。
蓮はその熱を感じる余裕もない。
まだ七海は射精していないのだ。
無理やりに動かされる頭。口の中で七海のイチモツがグッと膨らむのを感じた。
もう出る。
ぼーっとした頭でも、それだけは理解できた蓮。
とどめを刺すように、舌の動きも加えた。
「あぁ…あッ///すごい、やばッ、あ、イクッぅぅ///」
「んんぅッ!!」
蓮の口を自らの股間に押し付け、七海は悶絶する。
迸る精液。蓮の喉奥にぶつかるそれは、そのまま彼の体内へと落ちていく。
そして舌の上にたまった残りかすを、蓮は自らの喉仏の上に吐き出した。
呆然自失。
だらしなく口を開け、ただ天井を見つめる蓮。
息の上がった六車と七海は、しばらくその場から動くことができず、射精の余韻に浸っている。
ーーそれが命取りになった。
・
七海はオウンの命令通り、蒼汰の体が元に戻るまでに蓮を征服する事が出来た。
しかし、射精の余韻に身を預けていた二人は
蒼汰が再び動き出す、という可能性にまで頭が回らなかったので。
物音に気付いた瞬間には、七海は殴り飛ばされていた。
ガラスの壁に背中を強く打ち付け、そのまま気を失ってしまった。
「そこをどけッ!!」
立ちはだかるのは、再び変身した蒼汰だった。
即座に六車の首を掴み、立ち上がらせる。
咄嗟に電気を全身に纏う六車だったが、蒼汰はそれを意に介さず、首を掴む手に更に力を込めた。
「なんでッ、お前…ッ!?」
「うっせえ! 蓮によくもッ、許さねえぞ!」
蒼汰の怒りの叫びが展望フロアに響き渡る。
そして力任せに六車を床へと叩きつけた。
あまりの衝撃に周囲の床に亀裂が走る。
六車は意識を保つことができず、そのまま床でのびてしまった。
まだ僅かに膨らんでいる腹を片手で抑え、浅い呼吸を繰り返す蒼汰。
何が起きているのかさえ正直理解できてはいないが、蓮がこの二人に凌辱されたという事だけはすぐに分かった。
だから七海を殴り飛ばし、六車を床にたたきつけた。
しりもちをつくように床に座った蒼汰は、両手をついて天井を見上げる。
時間を置くことで冷静さを取り戻し、とりあえず今回の事件はこれ以上悪くはならない事に気づく。
彼が自らの体に施された秘密を知るのは、また少し先の話……。