冒険の合間にキュレネちゃんとイチャイチャしちゃう話 (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-08-29 12:49:41
Imported:
2026-06
Content
ファイノンの運命を見届けた後、「再創世」によって最後の回帰を迎えた俺たち。
英雄へと至る旅路の中で、俺とキュレネは千年前のオンパロスへと足を踏み入れる。
そこには小さくて偉そうなカイザー、その付き人のセイレンス、人間性たっぷりのアグライアや、初めましてのトリビー先生たちが居て──
小さなトラブルはあったものの、俺たちはなんやかんやで腰を据えられる場所を確保することができた。
「セイレンスって、なんだか面白い子ね。千年前のアグライアも違った良さがあるし、来てよかったかも♪」
すっかり住み慣れたプライベートルトロのリクライニングチェアに、二人で寝そべる。
俺の股の間にすっぽりと収まったキュレネは、子猫のように胸板へ背を預けてきた。
「でも、楽しんでばかりじゃいけないわね。なんて言ったって、あたしたちには使命があるんだから。
ねえ、あなたは──」
俺の耳には、彼女の言葉はほとんど届いていなかった。
何故なら、その服の間から覗くピンク色に釘付けになっていたからで──
「……あんっ!♡ ちょ、ちょっと! お話の途中なのに、そんなところ触らないでっ……♡」
欲望のままにその隙間に手を滑り込ませ、小さな膨らみを堪能する。
キュレネは顔を真っ赤にしつつ、言葉で抵抗してきた。
「もうっ、英雄色を好むとは言うけど、色ばっかり好んでたら変態さんになっちゃうわよ……?
セイレンスがいつ戻ってくるかも分からないんだし、今は我慢して? ねっ……?」
子どもを諭すような言い方。
そうは言っても、無理なものは無理だ。
こんなにも可愛くて魅力的な女の子が目の前に居て、我慢出来るはずもない。
「ごめん、無理……」
「きゃうっ!♡ 乳首、摘まないでっ……♡ んうぅっ……♡♡」
彼女の髪の色と同じ、薄ピンクの先端。
それを優しく愛でてやれば、キュレネは小さな身体をぴくんぴくんと震わせ、甘い声を漏らす。
「んっ、あっ……♡ もう……しょうがないから、好きにしていいわ。でもその代わり、エッチは無し。
セイレンスが戻ってきた時、誤魔化せなくなっちゃうでしょ?」
人差し指を立てて、ぴしりと釘を刺すキュレネ。
出発前のエリュシオンで飽きるほど交わったはずなのに、「ダメ」と言われるとかえって欲が疼いてしまうのが男というものだ。
とはいえ、キュレネの言い分ももっともだ。
救世主扱いされている身とはいえ、下手を打ってセイレンスに斬り捨てられても困る。
「分かったよ、キュレネ。でも、そっちが我慢できなくなっても、後から文句は無しだからな?」
「なぁに、あたしを我慢ができないお子ちゃまだと思ってるの? あたし、こう見えても立派なレディなんだから♪ 我慢くらい、でき……きゃっ!?」
俺は体勢を変えると、キュレネの上に覆い被さる形になる。
そして、そのまま。
ワンピースの裾に、手を潜り込ませて──
「ひゃあんっ!♡♡ んぅっ、んんんっ……♡♡ そんなところ、イジっちゃダメぇっ……♡♡♡」
指先で感じる湿り気。
布地越しに割れ目をなぞると、敏感なキュレネのそこはすぐに蜜で溢れてくる。
「ねえっ……変な気持ちに、なっちゃうからぁっ……♡♡ ダメっ、だめぇっ……♡♡」
両手で顔を覆い、小さく震えるキュレネ。
──ああ、なんて無防備で、可愛らしいんだろう……。
胸がぎゅっとなる。守ってあげたい気持ちと、もっとこの姿を見ていたい気持ちが、同時に溢れて──
「ひゃっ!?♡ なになに、今度はハグ……?♡」
思わず、抱き締める。
そのまま手をさらに深い場所へと侵入させ、キュレネの秘裂を直にまさぐっていく。
「んぅっ……!♡♡ んうぅうっ……♡♡ だめっ、だめぇっ……!♡♡ きちゃうっ……きちゃう、からっ……!♡♡♡」
上り詰め、キュレネの身体が強ばっていく感覚を全身で感じる。
華奢な肢体を、壊れてしまいそうなくらいに強く抱き締めて──
「だ、めっ♡♡ だめだめだめぇっ……!!♡♡♡ イっ────」
……瞬間、ぱっと手を離す。
「──ぁ、ぇ……?♡♡」
理解できないといった様子で、蕩けた表情のまま目をぱちくりさせるキュレネ。
やがて俺の意図を理解したのか……ぷぅっと頬を膨らませて。
「うううっ……!♡ あなたって、そんなにいじわるだったの……?♡♡」
潤んだ瞳がこちらを見上げてくる。
切なそうに脚を擦り合わせるキュレネの仕草が、堪らなく愛おしい。
「続き……してくれないの……?♡」
なんて……あざといんだろう。
今すぐに抱きつき、めちゃくちゃにしたい気持ちが込み上げるが──まだ、その時じゃない。
俺は心を鬼にして、「しないよ。したいなら自分でして」と彼女に告げる。
「じ、自分で!?♡ そんなの……恥ずかしいわ……。
はぁ、分かった。我慢すればいいのよね。我慢……んっ……♡」
楽勝といった口ぶりだが、さっきから身体のもじもじが収まらないキュレネ。
時折こちらを見上げては、切なげな目が訴えかけてくる。
そんな様子を観察していると、彼女の方から口を開いて。
「ね、ねえ……なんだか汗かいちゃったし、一緒にピュエロスに入らない?」
「一緒に?」
「そう、一緒に。何度も裸を見せ合った仲だし、今さら恥ずかしがることなんてないでしょう?」
俺が問題だと思ったのは、そこじゃないが……彼女がそう言うなら、断る理由もない。
「ああ、いいよ」
「そうと決まれば、準備しましょ♪」
そう言って俺に背を向け、服を脱ぎ始めるキュレネ。
白い肌が次々と露わになっていく様子に、つい見惚れてしまう。
……しまった、俺も脱がなきゃ。
慌てて服を脱ぎ捨てると、ちょうどキュレネも脱ぎ終えて──笑顔でこちらに振り向いた。
「準備、でき──」
けれど、その声は途中で止まる。
表情がこわばり、視線はするりと下へ滑っていく。
「……た、わ……」
痛いくらいに怒張した、臨戦態勢の肉棒。
キュレネの目は、雄々しいそれに釘付けになっていた。
「はぁ……はぁっ……」
熱を帯びた吐息。
胸の前で握られた拳は、小さく震えていて。
ごくり、と生唾を飲み込む音さえ聞こえそうだ。
でも俺は、その全てに気づかないふりをして──
「どうしたんだ、キュレネ。早くピュエロスに入ろう」
「ぁっ、あ! そ、そうね! 裸んぼのままで立ってたら、身体が冷えちゃうわ……!」
とぼけてそう言えば、キュレネは誤魔化すようにピュエロスへ素早く入っていった。
「うーん、千年前でもバニオは変わらず最高ね……♪ ほらほら、あなたも早く入って?」
ルトロのピュエロスはかなり大きく、二人で入ろうとも十分なスペースがある。
……が、俺はわざとキュレネの目の前に入って。
「うん、いい湯加減だ」
「……な、なんだかちょっと、近くないかしら……?」
「散々添い寝とかしてるのに、今さらじゃないか?」
「それは……そうかもしれないけど……」
もじもじとするキュレネに見せつけるように脚を開き、彼女の反応を観察する。
ちらりとこちらを見ては、顔を赤くし。
また見たかと思えば、ぷいっとそっぽを向く。
「うう……」
「どうした、顔が赤いぞ? のぼせたんじゃないか?」
「ち、違うの……これは……その……」
限界が近いのか、キュレネの手は何度も太腿のあたりをさまよい、股間へと伸びかける。
けれど……ハッとしたように慌てて、すぐに引っ込めてしまう。
その仕草を、何度も繰り返していた。
「いや〜、本当に気持ちいいな〜……」
「ひゃっ!?♡」
俺はそのタイミングを見計らい、伸びをするふりをして足をキュレネの股間へと忍ばせた。
指先が彼女の割れ目に触れ、ふにっとした柔い感触が走る。
……だが俺は気づかぬふりをして、「どうかした?」と声をかけた。
「んんっ……♡ う、ううん……な、なんでもない、わ……っ♡」
「そうか? ならいいけど」
そのまま何食わぬ顔でストレッチを続ける。
身体を動かすたびに、指先が彼女の秘部を擦れ──ゆっくりと刺激していく。
「んっ♡ ……ふっ……♡ ……んんぅっ……♡♡」
やがてキュレネは自ら腰を動かし、俺の足指でオナニーを始めてしまう。
目を瞑り、口元に手を当てて震える様は──堪らなく淫猥で。
「ん、ぁっ♡ はぁっ……んっ♡ ふっ、ん……んっ……♡♡」
微かな快楽を必死に拾い集めながら、ゆっくりと高みに昇っていくキュレネ。
震えと声が徐々に大きくなり……限界が迫っていることは明らかだった。
「んぅ……うっ♡ ぃくっ、いく、ぅっ……♡♡ は、ぁ……ああっ……♡♡ っ…………♡♡♡」
そう呟き、ふるふると身体を痙攣させる彼女。
焦らされた挙句の弱い快楽による甘イキに、生殺し状態は更に募る。
「ふーっ……ふぅ……っ♡♡」
その瞬間を見計らって──キュレネを、思い切り抱きしめて。
「……シたい?」
そう、囁くように尋ねる。
「…………」
こくり、とキュレネは無言で頷く。
「立派なレディなのに、我慢できなくなっちゃったのか?」
「それは……あなたがっ、いじわるするからぁ……っ!♡ もうっ……!♡」
頬を膨らませて抗議する彼女を宥めながら、頭を撫でてやる。
とっくに全裸の俺たち。前戯だって、もう必要ない。
あとはただ──互いの本能に従うだけだ。
「はぁっ……はあっ……」
「ふうっ……ふーっ……♡♡」
お互いの性器が、ゆっくりと近づいていく。
その瞬間が迫ってくる様を、キュレネは瞬きすることもなく凝視していて──
「あ、っ……♡♡」
ついに、陰唇に亀頭が触れる。
キュレネは待ちきれないのか、指で秘裂をそっと割り開き──挿入を急かすように腰を揺らめかせる。
「ぁっ……ぁ、っ……♡ ふぅっ……はぁ……っ……♡♡」
もう焦らすことはしない。
狭い入口を押し広げ、ゆっくりと、亀頭を侵入させていき──
「ぁ、あぁ……あっ……♡♡」
そのまま、一気に。
「はああっ……あぁああっ……!♡♡♡」
キュレネの幼膣を、肉槍で満たす。
バニオよりも熱く感じるほどの体温が俺のモノを包み、蕩けるような快感が駆け巡る。
「ふ、ふっ……♡ あなたの、やっときたぁ……♡♡ しあわせっ……♡♡」
キュレネは歓喜に打ち震えながら、全身で俺の身体に絡みつく。
ずっと焦らされてきた膣は肉棒に媚びるように吸い付き、奥へ奥へと引き込んでいく。
「キュレネ……好きだ……」
「あたしも、大好きよ……♡♡
だからさっきのいじわるも、全部許してあげちゃう。でもね、その代わり……」
背中に回された腕に、ぎゅっと力が込められて。
「壊れちゃうくらい、愛して……?♡♡」
「っ……キュレネ、っ……!!!」
甘い囁きが脳を貫き、理性が溶けていく。
キュレネを強く抱き締めたまま、ずんずんと激しく腰を突き立てる。
「あっ♡ あぁっ♡♡ おくっ♡ こつこつ、って響いてるっ……♡♡ はぁ、あっ……♡♡」
ピュエロスの湯がやわらかく波打ち、静謐な空間に嬌声と水音が溶けていく。
まるで俺たちだけが、世界から切り離されているかのようで──
「ねえっ、キス……♡ きす、して……?♡♡」
「ああ……」
差し出された小さな舌を絡め取り、ひたすらに貪る。
とろけるような熱に包まれて、視界が霞む。
火照った意識のすべてが──ただ快楽と、彼女だけで満たされていく。
「んっ、ちゅっ……♡ ちゅうぅっ……♡♡ んっ、ふぅっ……♡♡」
「ちゅ、ぱっ……キュレネ……」
「はぁっ……ふぁあ……♡ すきっ♡ きもち、いいっ……♡♡」
俺の腕にすっぽりと収まった華奢な身体が、震えと共に絶頂への期待を高めていく。
俺もまた、込み上げる熱に抗うことなく、一歩ずつ登り詰めていき──
「はっ……出るっ……出すぞ、キュレネ……っ」
「うんっ……♡ あたしの、中にっ……♡♡ ぜんぶ……ちょうだい、っ……!♡♡」
「ぐ、ぅう…………っ!!」
びゅるっ……どぷっ、びゅうぅっ、びゅうっ……♡♡
「はぁ、あっ♡ き、たっ……♡♡ んっ……んぅうっ……♡♡ すきっ……♡♡ あ、んっ……♡♡」
「キュレネ、っ……はぁっ、はぁ……っ」
全身で密着し、深く繋がったまま射精する。
子宮口に鈴口を押し付け、中出しの快楽を存分に味わっていく。
「きもち、いい……♡ は、ぁっ……♡ しあわせ、ね……♡♡ ふふっ……♡♡」
「ああ……」
射精が終わろうとも、俺たちは決して離れなかった。
湯気に包まれた空間で、余韻をゆっくりと過ごしている、と──
「……ん?」
「あっ……」
「あ……」
ドアが開く音と共に、恐れていた事態が起こってしまう。
「すまない、邪魔してしまったな。そのまま交尾を楽しんでくれ」
「ちょっ、待っ──!!」
……バタン。
「……とりあえず、上がるか?」
「そ、そうね。ふう……」
◇
……あの日の記憶が、もはや懐かしい。
いや、皆にとっては千年前の出来事だし……懐かしいなんてものじゃないか。
俺がライコスに妨害を受けてから、どうやらオンパロスでは凄まじく長い時が流れていたようで。
ようやく戻れたと思ったら──皆、俺のために運命を全うしてしまっていた。
そんな黄金裔たちと、「最後の半神」の援護を受け、ついにライコスとの戦いへ。訪れた、処刑の刻。
そして──勝利を収めた。
はず、だった。
「すべては徒労……」
「叙事詩の閉幕は『知恵』の計算の中で……」
「いずれ消される注釈なのですから」
「その冷たい言い方……好きじゃないわ」
◇
「久しぶりね。会えない間、あたしのことが恋しくなったりしなかった?」
「……キュレネ、久しぶり。会いたかったよ」
「あたしも会いたかったわ。この千年間、ずっとあなたを待ってたの。」
まるで夢の中のような幻想的な空間で、俺たちは見つめ合う。
「これからあたしは、この力と一緒にあなたの元を離れることになるけど……悲しまないで。
あたしを祝福して。ね?♪」
せっかく会えたのに、またお別れだなんて。
そんなのダメだ、ずっと一緒にいよう──そう叫んで抱きしめて、ここに留まりたい。
でも、それは叶わないと……俺は知っている。
「ふふっ……ねえ、ステージに上がる前に──もう少しだけ、わがままに付き合ってくれない?♪」
◇
「あたしたちが初めてエッチしたのは……そう、エリュシオンのベランダで──」
「それから……覚えてる? あなたが寝坊した時、あたしが勝手に顔にメイクして──」
「ふふふっ、ほんと、楽しい思い出ばっかりね。話せば話すほど、どんどん溢れてきちゃう……♪」
指の一本一本を絡め合い、固く手を繋いで、並んで座り。
他愛無い会話をしながら過ごす時間は──まさに夢のようだった。
「……ねえ。きっとあたしたちは、この時間が終わったら、しばらく会えなくなっちゃう。
あなたが、あたしのことを忘れるなんて、絶対にないはずだけど……記憶が薄れるってことは、あるかもしれない。」
俺を見上げて微笑みながら──キュレネは語りかけてくる。
「だから、お願い。
あたしとあなたの心の中で、ずっと消えないくらい……甘くて、幸せな記憶を──刻んで欲しいの。
ねえ、できる……?」
どこか儚げで、脆いその笑顔。
俺は言葉よりも先に、キュレネを強く抱きしめた。
体温を、感触を、存在を確かめて。
そのまま、唇を奪う。
「んっ……ちゅっ……♡ んぅ……ふぅっ……♡ ふぅう……♡」
彼女の熱を、脳に焼き付ける。
目を瞑れば、いつでもそこに感じられるくらいに。
深く、濃厚に。
「んんぅ……♡ ふぅっ……んぅうっ……♡」
「ちゅっ……はぁっ……キュレネ……」
「ふふっ……すっごく優しくて、甘いキス……♡ 興奮して、胸がドキドキ鳴っちゃってる……♡」
静謐な空間に、ふたりの吐息だけが響く。
誤魔化すような笑いと、啄むようなキスが、そっと混じり合う。
やがて、ゆっくりと服を脱ぎ……露わになった肌を重ねていく。
互いの存在を確かめ合うように、ぎゅっと身体を寄せ合って。
「ねえ、こうすると……わかる? あたしの方が、体温が高いの。というより、あなたの体温が低いのかしら……?」
「子どもは体温が高いって言うだろ。そういうことじゃないか」
「まあっ! レディに向かってなんてこと言うの?
あなたじゃなかったら、お尻ペンペンしてたところだったわ!」
口では軽く責めるようなことを言いながらも、キュレネは満面の笑みを浮かべていた。
冗談を言い合い、じゃれ合って笑い合う。
そんな何気ないやり取りさえ、彼女は心から楽しんでいるようだった。
「あたしね、あなたの匂いが大好きなの。
すっごく安心して、ずっと包まれていたくなる──これって、相性が良いってことよね?♪」
「大好きなのは、匂いだけか?」
「ふふっ……やっぱり、あなたっていじわるね。だって、そんなわけないって知ってるでしょ?
あたしはね、あなたの全部が大好き。
優しくて、勇敢なところも。冗談も、顔も、戦う姿も。
全部……全部、大好きよ。」
「……キュレネ……」
蕩けてしまうような、甘い愛情。
見つめ合えば、心の中に温かいものが溢れ出して……堪えきれなくなる。
衝動のままに、より強くキュレネを抱き締め、何度だってキスをする。
どれほど密着しようとも、どれほど言葉を交わそうとも、この気持ちが収まるとは思えない。
底知れぬ想いのままに、少しでも強く。
少しでも深く、彼女と肌を重ね続けて。
「んぅ……はぁっ……♡ 好き、っ……♡ すき……♡」
「ああ……俺も好きだ、キュレネ……」
気づけば俺たちは、互いの性器をまさぐり合っていた。
決して絶頂には至らないような、淡く穏やかな快楽。
それが収まりの効かない気持ちを彩り、拍車をかけていく。
「はぁ……はぁっ……♡ ねえ、そろそろ……♡♡」
「ああ……」
キュレネは寝そべり、脚を無防備に開く。
そのまま自らの陰唇を割り開くと──薄いピンク色の幼さを孕んだ秘所が、そっと顔を覗かせた。
そこへ亀頭を、ぴとりとあてがう。
敏感な粘膜同士が触れ合い、俺たちは思わず身体を震わせてしまう。
──動悸が止まらない。
ただの興奮じゃなく、初めてのときのように胸の奥がぎゅっと締め付けられる。
手が震き、唇が熱くなる。どうして、こんなにも……。
「……もしかして、緊張してるの? 実はあたしもなの。
ふふっ……きっと、この瞬間がお互いにとって、大切すぎるからかもしれないわね。」
キュレネの笑顔を見ると、少し心が軽くなる。
そうか……俺は緊張していたんだ。
あまりにも彼女が、この時間が大切すぎて、そのせいで。
「どうか、この瞬間の気持ちを忘れないで。『心』という名のページにそっと刻んで、大切にしまっておいてね。」
深呼吸をして、目の前の景色を、胸の高鳴りを、鮮明に焼き付ける。
キュレネの細い肢体、小さな胸、可愛らしい顔──
そして、柄にもなく緊張したということも、全部。
そうして頷くと──キュレネはふわっと笑った。
「来て……?♡」
誘われるままに、腰を押し進めていく。
ゆっくりと亀頭が埋まり……そのまま膣内へと滑り込んでいき──
「あっ……ぁあ……あ…っ……♡♡」
目を瞑り、身体を強ばらせながら受け入れていくキュレネ。
最奥まで近づくにつれ、その震えも大きくなっていく。
そして──
「……ふ、あぁっ……!♡♡」
小さな嬌声とともに、ついに一番深い場所に到達する。
「ふふっ……幸せ……♡ はぁっ、ふぅっ……♡」
こうして繋がっても、想いは収まるどころか──むしろ激しく、昂っていく。
涙を浮かべるキュレネの眦にキスを落とし、優しく口付けて。
「愛してるよ……キュレネ。」
「あたしも……愛してる……♡」
その言葉を合図に──静かに、腰を引いて。
「んぅ……♡」
そして再び──奥まで挿入する。
「あっ……あ、ぁ……あっ……♡ すき……すきっ……♡♡」
「はぁ……はぁっ……キュレ、ネっ……」
「穹……穹っ……♡♡ んっ、ちゅっ……♡ ちゅぅっ……♡♡」
ゆるやかなペースで律動を刻み、ひたすらに交わる。
肌と肌が、緩やかに溶け合っていく感覚に──心まで没頭していく。
「んっ、ふっ……んむっ、んんんっ……♡♡ ふぁっ、ちゅるっ……♡♡」
気づけば両の手を、固く絡め合って。
律動もまた、気持ちの高まりと共に、少しずつ熱を帯びていく。
身体の境目さえ、もはや分からない。
融け合い、絡み合い──ただ、ひとつになってゆく。
「はあっ……キュレネ……ごめんっ、もう……」
「限、界……?♡ ふふっ……あたし、も……♡♡ ねえ、一緒に……♡♡ 一緒にっ、イキたい……っ♡♡」
頷き、抽挿を速める。
二人はまるでひとつの存在のように寄り添い、限界へとひたすらに昇っていく。
「あっ……!♡ あっ……ぁあっ……!♡♡」
「ふーっ……ふぅっ……く、ぅっ……!」
吐息が絡まり、心が交わる。
互いの体温、互いの鼓動、互いの存在すべてがひとつに混ざり、渾然となって──
「はぁっ……♡ ぁあっ……♡♡ ふぅっ……ふぁあっ……♡♡」
「くっ……ぁ……出る……ッ…!!」
「きてっ……♡
あたしに、刻んで……♡♡
ずっと忘れないくらい、素敵でロマンチックな想い出を……
あたしに、ちょうだいっ……♡♡♡」
頭が真っ白になる。
本能のままに、ズン、と最奥に固定し。
ほんの一滴も、零れようがないくらいに押し付けて──
「……く、ぅううっ…………!!」
「ぁあああっ…………!!♡♡♡」
植え付ける。
抱き締め、掻き分け、溢れる想いを。
キュレネの中へ、ただひたすらに。
これ以上ないほどの最奥へ放ち、小さな胎にじっくりと染み込ませていく。
「はあっ……ふうっ……♡♡ あつ、いっ……♡♡ んぅっ、はあぁっ……♡♡」
「はぁっ……はあっ……はぁっ……」
卒倒しそうなほどの、快楽と幸福。
キュレネと分かちあってもなお、余りあるほどの悦び。
それを享受しながら──びゅくびゅくと残りを注ぎ込んでいく。
「ふぅ……ふぅ、うっ……♡ はあっ……ふふっ……♡ はーっ……♡」
「キュレネ……キュレネ、っ……」
射精が終わろうとも、熱が冷めることはなく。
俺たちは……ずっと繋がったままで。
「ふふっ……ねえ。
あたし、あなたの中のあたしの記憶が薄れちゃうんじゃないかって、心配してたけど──」
天使のように柔らかな笑みを浮かべるキュレネ。
汗で濡れた前髪が額に張り付き、微かに光を反射している。
余韻に震える身体、僅かに染まった頬……すべてが温かく、愛おしく目に映る。
「余計な心配だったみたいね♪
だって、あなたと過ごした記憶は、全部今日に負けないくらい輝いてて──素敵なものなんだもの。
こんなの、忘れようがないわよね?♡」
「ああ、忘れるわけない。」
「ふふっ……♡」
ゆっくりと、別れが近づいてくるのを感じる。
──覚悟はできた。それに、今生の別れというわけじゃない。
「ねえ、もしもあたしと会えなくて、寂しくなったら──記憶に手を伸ばして、それに触れてみて。」
「まるで寝る前に一緒に本を読んだ、あのいくつもの夜のように。
歳月の霜を拭って、思い出の輪郭を描いて……それをまた心を支える力に変えるの。」
子どもに言い聞かせるように、ゆっくりと語ってくれるキュレネ。
「ふふっ……えっちな思い出まで蘇って、そういう気持ちになっちゃうこともあるかもしれないわね……♡
でも……」
俺の鼻を、ちょんと軽く押すキュレネ。
その仕草に目を丸くする俺の顔を、彼女はじっと見つめる。
ほんのり赤く染まった頬に、悪戯っぽく笑みを浮かべて──
「浮気はダメよ?♡」