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些細なことから始まった二人の喧嘩は、スケールが大きくなっていった。

めぐるの身には非現実な事象が起こっていた。

めぐるが放ったオーブは空中で光り、その光を浴びためぐるの肉体は変身を始める。

姿を変えるだけではなく、10倍ほどの大きさに巨大化するめぐる。

変身している間はめぐるは身動きが出来ず、その隙を見て真乃は一度、身を隠しめぐるの出方を伺うのだった。

しかし、巨大な怪物となっためぐるは、その巨大な肉体で周囲の岩をすべて破壊し始める。

真乃の隠れる岩場の周囲を破壊し始めるめぐる。

とうとう、真乃はめぐるに見つかってしまうのだった。

めぐるの一撃は直撃せずとも、真乃をいとも簡単に吹き飛ばした。

衝撃で宙を舞う真乃の前の前には巨大な怪物となっためぐるの姿。

めぐるは真乃に向けて手を伸ばした。

手をかざす巨大な怪物となっためぐるの姿を最後に真乃の目の前は真っ暗になる。

真乃の前進を少し柔らか何かに包み込みまれていた。何かからは汗の臭いがしていて、微かに脈打っている。

もがけばもがくほど、真乃を包み込む何かは肉体を圧迫する。全身の締め付けは強弱を繰り返す。

真乃を包む何かが動いているのが分かる。視界を奪われていて、状況は把握できない。しかし、何か良からぬことが自分に身に降りかかることだけは確信していた。

真乃を包み込む何かは激しく揺れ動いてるようだった。その間、真乃は必死にもがいたが、何かの締め付けが激しくなっていく。

そして――

何かから解放された真乃は物凄い速さで落下する。

真乃は着地の体制を取ることもできず、激しく地面に叩きつけられてしまった。

真乃は、何かに締め付けられ、叩きつけられた痛みで身動きができない。

巨大な怪物となっためぐるが足音と鳴り響く。

めぐるの身に起こった非現実的な出来事の数々。

些細なことがきっかけの喧嘩だったはずが、非現実的な出来事が起こっている。敗北を認めるしかなかった真乃は、めぐるが放った光の玉を見つめていた。

めぐるは真乃の前に立ち、足を振り上げる。

ボンッ!

めぐるの足があと数メートルで真乃に届く距離で、爆発用な弾ける音がした。

めぐるが一歩後ずさると、真乃の破れた服がはだけ落ちた。

めぐるは真乃の身に起きている事をすぐに理解した。

しかし……さっきまで光の玉を見ても変化がなかった真乃が、今になって変身を始めたのか理解できない。

真乃の体は微かに震え、筋肉が徐々に隆起する。

真乃は体を震わせながら、全身の筋肉を隆起させていくと同時に、顔が変化し始める。

突然の変身にうろたえるめぐるだったが、大猿への変身の途中は激しく動くことができない。

今のうちに仕掛けて変身を阻止すればいい……!

めぐるは変身している途中の真乃に飛び込み――

拳を叩き込む。

……手応えは……なかった。

横から叫び声にも似た鳴き声が聞こえる。

巨大化が完了していない状態で、めぐるの攻撃を察知した真乃は攻撃をかわしていた。

そして――

大猿化した真乃はめぐるへ反撃する!

真乃はめぐるを岩を掴んで殴りかかり、とどめに岩を振り下ろす。

大猿化した激闘の末、めぐるはゆっくりと後ろに倒れていく。

真乃の攻撃に耐えきれなかっためぐるの変身は解けて元の姿に戻ってしまった!

大猿真乃は容赦なくめぐるに追撃を仕掛ける!

次回予告

※枚数の関係で、前回の次回予告の内容は次回持ち越しになりました。

大猿化と激闘の末に身動きがとれないめぐる。

何者かにスカートを下ろされるめぐる。

乞うご期待!

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