夢幻アイドル調教記 ほたるん~河原塚蛍編~ 第3話 (Patreon)
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音楽が止まり、ほたるんの表情がぱったりと無に戻った。ついさっきまであれほど鮮烈に踊り、艶めかしくスカートを翻していたのに、今はただの「人形」のようだ。
「ほたるん」
声をかけると、彼女はゆっくりとこっちを向く。無感情な目。あのアイドルとして輝いていた時の表情とは別人のようだ。
「……ご主人様、次のご命令をお待ちしています」
ドキドキする胸の奥で、ふと疑問が湧いた。彼女は…本当はどう思ってるんだ? この命令に従うこと。あの恥ずかしい姿を晒すこと。まるで意思がないように見えるけど——。
「お前…アイドルとして振る舞えるか?」
「……はい」
「じゃあ、やってみろ」
ほたるんの瞳に、ふっと光が灯る。
「はいはーい! Azure Ribbonのほたるんです!」
突然の変わりように驚く。今度の笑顔は、先ほどまでのあの誘うような表情とは違う。本当に、ステージに立っているあのほたるんそのものだ。だが——。
「ご主人様♡ 今日も元気いっぱいだよ!」
…ご主人様、と呼んでいる。
まるで矛盾を抱えた存在のようだった。本物のほたるんの人格を宿しながら、同時に「俺の所有物」であることもきちんと受け入れている。
「今の状況を説明して」
ほたるんの表情が一瞬曇る。
「……はじめましてのファンの方には言いづらいですけど…」
少し怒りを含んだ声色だ。
「私、今ご主人様の命令で、パンツを脱がされて…」
唇を噛むようなしぐさ。そして真っ赤に染まる頬。
「こんな…恥ずかしい格好で、踊らされてます…っ」
目に涙を浮かべながら。しかしその一方で、彼女の姿勢は逃げも隠れもしない。反抗する様子もなく、ただ状況を報告している。
「でも…逆らう権利はありません。だって…」
深く息を吸い、覚悟を決めたように言う。
「私は、ご主人様の…もの。アイドルとしては変ですけど…、それが事実です」
心の中がざわめいた。本物のほたるんの人格が、自分の置かれている状況を理解していて、それでも従う——。
「通報しないのか?」
「できません!」
即答だった。
「もう、私の身体も心も…全部ご主人様に捧げました。アイドルとしての私でいさせてもらえるだけで…ありがたいんです」
複雑な表情を浮かべる。そして、小さくしぼり出すように付け加える。
「…どうか…優しくしてくださいね?」
その言葉は、本物の彼女がファンに投げかけるそれと寸分違わないのに、おぞましいまでに歪んだ意味を持っていた。
究極的な従属と、アイドルとしての矜持。相反する二つを併せ持つ、まさしく"歪な存在"がそこにいた。
* * *
机の上の空き缶をマイクに見立て、ほたるんはアイドルモードの笑顔を浮かべた。俺はラジオ番組のディレクター役に成りきって、椅子に座る。目の前で大好きなアイドルが微笑んでいる。ドキュンと心臓が跳ねる。
「それじゃあ、ほたるんさんのトークコーナー始めますよ」必死に平静を装いながらも、声がうわずっている。「ルールは簡単。リスナーからのどんな質問にも、笑顔でお答えいただきます」
「こんにちはーっ!Azure Ribbonのほたるんこと河原塚蛍です」
本物と寸分違わないトーン。膝の上に置いた手の指先が、楽しそうにぴょこぴょこと動く。今だけは「ご主人様」ではなく、普通のアイドルとして振る舞っている――しかし命令には逆らえない。
「まずは簡単な質問から。好きな食べ物は?」
「抹茶パフェです!ライブ前は控えてますけど、打ち上げでいつもメンバーと──」
普通すぎる答えに、少し物足りない。舌を濡らし、次の質問を考える。
「……じゃあ、体で一番敏感なところは?」
ドキドキしながら質問した。一瞬、彼女の笑顔が硬くなる。
「えへへ……そういう質問、初めてですけど……」 指で顎をこすり、本当に考え込む素振りを見せる。「耳たぶ……かな? ゆかりマネから『蛍ちゃん、耳赤いよ』ってよく言われちゃいます」
(嘘だ……)
今朝、乱れた息で腰を震わせていた時のことを覚えている。だが、彼女は「ほたるん」としてのキャラを忠実に演じている。そのギャップがたまらない。今なら何を聞いても許される。例えば……
「下着の色、教えて?」
「今日は……水色の……」
手が無意識にスカートの裾をつまむ。
「……あ……」
瞳が揺れる。今、この瞬間に自分が何も履いていないことを思い出したのだ。顔から血の気が引いていくのが見て取れる。
「今は……?」
「…………履いて……ません」
細い声で絞り出す答え。指がスカートの生地を強く掴んで皺を作っている。まさか気づかなかった――なんて嘘だ。わかっていたからこそ、この質問を選んだのだ。
「最近一番恥ずかしかった出来事は?」
「今……です……」
涙声になりかけている。しかし、笑顔は崩せない。アイドルとしてのルールと、命令への服従が彼女を縛りつける。
「もっと具体的に」
「ラジオで……下着の話を……して……スカートの中が……空っぽだと気づいて……」
汗が首筋を伝う。ストッキングの縫い目がずれ始めている。
「メンバーの恥ずかしい秘密、教えて」
「ゆいちゃんが……舞台裏で……オナニーしているのを…………見かけたこと…………あります……」
これは聞いたことがない。思わず身を乗り出す。
「どうやって?」
「楽屋のソファで……指を…………あの……」 鳥肌が立ち始める。「……イヤホンで、誰かの声を聞きながら……」
唇を噛みながら秘密を打ち明ける様に、背徳感が湧き上がる。
「初めてのオナニーはいつ?」
「じゅう……さん……」
声がかすれている。睫毛が湿る。
「何を見てした?」
「アイドルの……先輩の……DVD……」
厳密に嘘ではないだろう。だが、おそらく本物のほたるんだったら絶対に喋らない内容だ。
「どんな風にするの?詳しく」
「指を…………こう……くるくるって……しなから……」
実際に膝の上で指を動かし始めた。可哀想なほど赤くなる耳。
「あと……腿を……締めたり……緩めたり………………」
スカートがわずかにめくれ、実際にその動作を再現していることに気づく。俺が視線を落とすと、彼女は急いでスカートを抑え……しかし完全には直さない。
「初体験は?」
「………………まだ……」
かすれた声。ほんの少し、瞳が潤んでいる。
机の上の空き缶マイクが、少し歪んだ。指の力が勝手に強くなっていた。目の前では、アイドル衣装を着たほたるんが微かに汗ばみ、唇を震わせながら答えを待っていた。これは……夢じゃない。本当に「アイドルほたるん」が、自分の目の前で、性的な質問に答えている……。
「……一応、念のため確認なんだけど……」
俺の声がすこし掠れている。のどがカラカラだ。
「今、俺の質問には全部……喜んで答えてくれるんだよな?」
彼女の頬に、我慢していた涙が浮かぶ。しかし、口は笑顔を保ったまま、アイドル声で返事する。
「あはは……リスナーさんの質問、全部お答えするのが……ほたるんの務めですから……♡」
嘘だ。本物のほたるんなら、こんな質問、絶対に答えない。……でも、このほたるんは、命令に逆らえない。
「じゃあ……オナニーの話、もっと詳しく聞かせてよ」
瞬間、ほたるんの指先が膝の上で震えた。
「…………はい」
「頻度は?」
「一週間……に……二、三回……」
「どんな気分のときにしたくなる?」
「夜……一人のとき……とか……」
目の端が赤くなる。指先でスカートの端を掴み、無意識に締めている。
「ライブの後……興奮しちゃって……することも……」
嘘だ。想像以上に具体的な答えが返ってくる。画面越しには絶対に聞けない、彼女の本当の性癖。
「ライブの後って……どんな風に?」
「楽屋で……衣装を脱ぐ前に……ちょっと……触っちゃう……」
スカートがわずかにめくれ、恥丘の形がちらつく。ほたるんは慌てて膝を閉じるが、全てが見透かされていることに気づいて震えている。
「衣装の中で?」
「ユニットの……お揃いの下着……そのまま……指を……」
完全に羞恥に酔いながらも、笑顔を作って答える。本物なら即座に放送事故レベルの発言だ。
「気持ちよくなる?」
「……は、い……♡」
「どんな音を立てる?」
「ふたりきりじゃないから……我慢して……『んっ』て……短く……」
吐息が漏れる。たったそれだけの描写で、俺の股間が熱くなる。
「イッたときの顔、見たいな……」
「あっ……」
彼女の喉が鳴った。ソレを見た俺は、勢い良く。ラジオ番組の演出ディレクター気取りで、意図的に明るい声を張り上げた。
「──それでは次に、ほたるんさんの『特別コーナー』を始めましょう!」
「えっ?」
彼女は顔を赤らめながらも、アイドルのサービス精神を忘れていない。頭を傾けて、可愛らしく笑顔を作る。
「あはは…どんなコーナーですか? リスナーさん、盛り上がっちゃいそうですね♪」
軽い口調。すでに目が潤んでいるのに、曲げた膝の角度は完璧に可愛らしさを計算している。
「『楽屋でやってること、全部見せて!』コーナーです!」
ほたるんの瞳が一瞬、針のように細くなる。しかし表情は崩さない。むしろ、アイドルとして「困りながらもファンのリクエストに応える」という演技を続けている。
「ん~、楽屋って…着替えたりメイクしたり…普通のことばっかですよ~? あ、スタッフさんとお芝居の相談とかも…」
嘘が混じる声のトーンも、普段の彼女と寸分違わない。番組ではよくある「濁し方」だ。しかし──
「じゃあ衣装姿での『お着替え前のリラックスタイム』も再現してよ」
偽ディレクターとして、私は核心を突く。
「……っ」
指先が膝を掴む。羞恥で目が泳いでいるのに、口元はアイドルスマイルだ。
「……そ、そうですね。えっと……まず楽屋では…」
声が小さくなり、かすかに震える。しかし同時に、アイドルのトークスキルを駆使して、自然な演技を見せる。
「……衣装のままちょっと…休憩したり…」
指先が、自分の胸元に触れる。
それは確信犯的な行為だった。ファンへの「見せつけ」というより、完全に俺のための「披露」だ。
ふわりと指が、胸元のリボンを外す。白いレースが滑らかに開いていく。他のボタンもめくれ、胸の谷間が露わになっていく。
「じっ…衣装がきつくなっちゃうときは……こんな風にゆるめたり…」
胸が開放されていく。ぽろりと布が落ち、Gカップの揺れる白い肌が露出する。乳首はまだ隠れているが、盛り上がりの形がくっきりと浮かんでいる。
「おっと~! リスナーサービスの一環かな?」
「い、いえ…衣装調整は…大事なんです…っ…」
答弁しながら、彼女の呼吸が少しずつ荒くなる。そして、アイドルらしく「偶然見せてしまった」という体を装いながら、胸の露出をさらに進めていく。
「ほたるんの"リラックスタイム"、他には何があるの?」
承知の質問だ。
「……えっと…」
一瞬、顔を伏せるが、すぐに"笑顔"で答え始める。アイドルとして逃げない姿勢。
「……ストレッチしたり…水分補給したり…」
「ストレッチって具体的に?」
「……腿とか……開いたり…」
その瞬間、スカートが少しめくれる。中は……何も履いていない。
浅黒い股間の谷間がちらり。しかしほたるんは、アイドルの演技として、それを「偶然」に見せようとしている。
「水分補給するときの姿勢は?」
「……ペットボトルの蓋を…チュッって…」
本当だろうか。彼女が一人のとき、あの桃色の唇でどんな風に水分を摂るのか。
「それで、どうするの?」
この質問でアイドルの顔が崩れる。
「……っ…それは…」
のどが鳴る。「ノーコメント」と濁したいのは見え見えだ。しかし私の命令には逆らえない。
「……たまに……飲みながら…することは…あります…っ…」
「飲みながら何するんだ?」
もう完全にディレクターのフリは捨てた。直球のセクハラ質問に、彼女の体が震える。
「………………」
無言で、空き缶マイクを持つ握力が強まる。そして──彼女の指先がゆっくりとスカートの裾に触れた瞬間、俺の喉が渇いた。ディレクターブース代わりの机の上で、俺の指が無意識にメモ用紙を握りつぶしていた。インクが滲み、びりびりと破れる音がする。
ほたるんはちゃんとアイドルの顔をしていた。テレビで見慣れた、愛らしく少し照れたような表情だ。だが、その指の動きは紛れもなく――
「えへへ、こ、こうやって………」
震える声を無理やり明るく上げながら、人差し指がスカートの下に滑り込む。薄い布越しに、指の形が浮かび上がる。静かな室内で、生地が擦れる音だけが響く。
俺は息を飲んだ。教科書で見たような女性の性器の構造と、今目の前で形を変えているあの部分がどうしても結びつかない。本物の女子のあそこに、本当に指が入っているなんて……。
「んっ……ふ、ふだんは……ゆ、ゆっくりが…好き…です…♪」
見栄を張って知識があるふりをして聞いていた質問に、こんな形で答えが返ってくるとは。彼女の頬が赤くなるのと同時に、俺の耳まで熱くなっているのがわかる。
クリーム色のスカートが波打つ。動きは最初ぎこちなかったが、次第に慣れた手つきになってきた。アイドル衣装を着たままの所作なのに、明らかにあの手だけは淫靡な動きをしている。知らない世界の話だ。
「そ、その……入れてるのは…何本…?」
震えた声が漏れる。紙に書いた質問とは違う。でも彼女はちゃんと答えてくれた。
「あ、あの……いつもは…ひとりさしゆび…です…」
人差し指だろうか。見えないけど、きっと先端はあのピンク色の柔らかな襞に包まれているんだ。そう思っただけで、俺の股間が疼いた。
ほたるんの呼吸が早くなってきた。吐息がスカートの上で白く曇る。そのくびれから汗が伝い、ギラギラと光っている。
「あぁん…ちょ、ちょうど…いい感じの…ところに……あっ…」
突然、長い睫毛がぱちぱちと瞬きをする。もっと早く、もっと激しく――と期待したが、意外にも彼女の手の動きは緩やかなままだ。アイドルがステージで見せる繊細な手の動きと、今の動きの差に、妙な興奮を覚える。
「そ、それで……気持ちいいの?」
バカな質問だった。答える必要もないほど、彼女の表情がすべてを物語っている。
「だ、だって……ゆっくりでも…奥がじーんと…」
もじもじと腰をくねらせる。たくし上げたスカートの下から、ついに――音が聞こえてきた。じゅぼじゅぼと、指が出入りする度のあのとろりとした音。ホンモノだった。
スマホの画面越しに見るASMR動画とは、根本的に違う。湿った空気。淀んだ甘い匂い。汗に光る肌の質感。全部、リアルすぎる。
「そ、その…俺も、ちょっと……」
思わず机に肘をつき、前のめりになる。彼女の動きを一ミリも見逃すまいと、目を凝らす。どんな風に、どこを、どのくらいの速さで……全部、未知のことだらけだった。
「あ、あの……ウィークポイントは…ここ、なんで……んっ!」
突然、彼女の指の動きが止まり、体が弓なりに反る。アイドルの美脚がびくんと震え、つま先まで緊張が走る。
「ほ、ほたるん……?」
俺の声が上ずる。初めて目にする、女性の絶頂の瞬間――
「はぁ……はぁ……い、今の……収まっちゃいました…っ」
困惑したように俯くほたるん。でも、アイドルとしての笑顔は守っている。服用したら、後はもう普通に戻れるみたいに、平然としているのは不思議だ。
「……も、もう一回、やって?」
頼み方はまるで子供のようだった。自分の無知が恥ずかしくて、頬が熱くなる。だが、彼女は――
「も、もちろんです…ファンの皆さんのため…なら……んっ…!」
もう一度、優雅な指をあの場所へと導きながら、プロ意識と命令への服従で動いている。アイドルと女の狭間で、俺だけに見せる表情。
机の角が腿に食い込むほど、前のめりになっていた。ほたるんの指が淫らに動く様子を見ているうちに、俺の体はもう我慢の限界を超えていた。スマホの壁紙にしているあのアイドルが、目の前で喘ぎながら自分の身体を弄んでいる――こんな状況で、冷静でいられるはずがない。
「ちょ、ちょっと……」
声が掠れる。手が震える。
ほたるんはアイドルの笑顔を保ちながら、濡れた指をスカートから引き抜いた。糸を引く愛液が光っている。
「どうしましたか…? ディレクター…さん…?」
いつものアイドルボイスなのに、今はただ淫靡に響く。
俺は机を蹴り、彼女との距離を詰めた。マネキンではない、本物のアイドルの肌に触れる――ドキドキが止まらない。
「……触っていいか?」
必要のない質問だった。命令なら何でも聞くのが彼女の存在意義なのだ。
「はい…どうぞ…」
そんな言葉を待つ間もなく、俺の手は彼女の肩に覆いかぶさった。
「っ……」
柔らかくて、温かい。
フィギュアでもクッションでもない、人間の肌の感触。汗ばんでいて、生きている。
指先が鎖骨をなぞる。テレビで見たことのあるあのくぼみが、今は俺の指の下にある。不覚にも涙目になりそうだ。
「ほたるんの…身体…」
「んっ…そうですね…私の…身体です…」
震える手が胸元へと滑る。衣装のリボンを乱暴に引きちぎる。ボタンが飛び散り、白い乳房が弾けるように現れた。
「うわっ……」
予想以上の柔らかさに息を飲む。スマホ画面越しに妄想していた何十倍も…いや、何百倍もリアルだ。固体とも液体ともつかない不思議な質感。吸い付くように手のひらに収まり、指の隙間から溢れ出す。
「あぁん…っ」
彼女の吐息が耳元で弾ける。テレビやライブ映像で何度も見たあの唇から、こういう声が出るなんて。
指が乳首をつまむ。
ピンと立った先端は、すでに固く脹らんでいた。
「こんなに固くなるんだ……」
「そ、それは…んっ!」
押し倒す。ベッドに沈む彼女のスカートが捲れ、ついに全てが露わになる。何もかも初めてのことだらけで、俺の手は震えが止まらない。
太腿に触れる。くびれた腰を掴む。全てが「本物」だと実感する度に、胸が締め付けられるようだ。
「ほたるんを…俺が……」
テレビの中の存在を、こうして手懐けている事実に、酒に酔ったような陶酔感が襲う。
「は、はい…全部…あなたのものです…」
俺はほたるんを誘導して、普段寝ている布団に押し倒した。布団の上で仰向けになったほたるんの顔が、薄暗い部屋の中でもはっきりと赤くなっているのが見えた。髪が枕の上で広がり、普段のステージでは見せない乱れ方が妙に色っぽい。
「……キス、してもいい?」
俺の声が妙にかすれている。彼女は一瞬まばたきをして、それからゆっくりとうなずいた。
「……ファーストキス、ディレクターさんにあげちゃいます」
いつものアイドルっぽい口調だが、声の震えが止まらない。その緊張感がまた、たまらなく可愛い。
唇が触れ合う瞬間、俺の胸がきゅっと締めつけられるような感覚に襲われた。温かくて、少し柔らかくて、リップグロスの甘い香りがした。漫画で読んだような"電流が走る"ようなことはなかったが、それでも脳が一瞬真っ白になった。
「ん……」
ほたるんの小さな吐息が頬に触れる。俺はまだ拙いキスを続けていたが、彼女がそっと目を開けて、
「…舌、使っても…いいですよ…」
と囁いた時の衝撃。顔中が火照るのを感じた。
次は少し勇気を出して、舌先で彼女の唇の間を探る。驚いたことに、彼女の方から受け入れてくれて、優しく絡み合った。何かを噛むような感触と、唾液の温かさ。同時に感じる彼女の息遣いで、これは本当に現実なんだと実感する。
キスから離れると、彼女の唇が少し腫れているようで、一段と色濃く見えた。
「ほたるんの……胸、触っていい?」
「私の……全部、ディレクターさんのものですから…」
その言葉に後押しされて、震える手で彼女の胸に触れた。衣装をまとったままの状態で、大きな柔らかさが手のひらに収まる。軽く握ると、形が変わる感触にゾクッとする。
ボタンを外し、リボンを解いていく。一つひとつの行為が、まるで宝物の包装を解くようで、指先が震える。
「あっ…」
露出した胸が、冷たい空気に触れて硬くなっている。乳首は驚くほど小さくて、ピンク色をしていた。触れると、ほたるんの体がぴくっと震えた。
「痛い?」
「いえ……ただ、すごく……感じます…」
親指で優しくこするだけでも、彼女の呼吸が乱れる。初めてのことだらけで、どれぐらいの力加減が適切かわからない。試しに口で含んでみると、
「あんっ!?」
びっくりしたような声を上げた。舌で転がすと、今度は腰を浮かせた。
「なんで…すごく……そこだけ敏感なんですかね…」
彼女自身も不思議そうに自分の身体の反応を見つめている。そういえば、握手会では「感覚過敏だから」と胸パッドにサインを拒否したというインタビューを読んだことがあった。
次はその柔らかいお腹を撫で、へそのくぼみに指を入れ、徐々に下へ下へと進んでいく。スカートはもうずり上がって、大事な部分が丸見えの状態だ。
「ここも……触っていい?」
「んん……アイドルとしてはダメなところですが……ディレクターさんには…」
彼女の手がスカートをさらにめくり上げ、自ら見せる姿勢を取る。その仕草が、たまらなくエロい。
指先がふんわりとした毛並みに触れ、その下の熱を感じる。やわらかそうな襞に触れようとすると、彼女の太腿がぴくっと震えた。
「あっ……そこ、すごく…変な感じ…」
無知な俺でも、これが濡れているのがわかる。触れるたびにひくひくと動く様子が、生き物のようで夢中になってしまう。
「気持ちいい?」
「い、言えませんっ……アイドルがそんなこと…んっ!」
質問に答える前に、また指が当たって声を上げる。その反応を見るのが楽しくなり、ゆっくりと裂け目をなぞっていく。熱くて、びっくりするぐらい柔らかかった。
ほたるんの手がシーツを握りしめ、足首をくっつけたり離したりしている。アイドル衣装を着たまま股を広げる姿は、何とも言えず立てい。
俺は今、テレビの中のアイドルの、誰も触れたことのない部分を触っている――その事実に酔いしれながら、ひたすらにその感触を確かめ続けた。
やがて指先が離れた時、ほたるんの瞳は湿った光を宿していた。彼女の手が俺の手の甲に触れ、ゆっくりと腰へと導く。
「……ほたるん……もう、俺……」
声が詰まる。理性の糸が切れそうだ。このまま、あの神聖な場所へ侵攻させたい。童貞の性欲と、アイドルを汚す背徳感が混ざり合い、全身が震える。
しかし彼女は、意外な言葉を紡いだ。
「ご主人様……初めての、私の……大切にしたいんです」
「だから……特別なシチュエーションを、用意しませんか?」
目を見開く。どういう——
「ほたるんの……最初で最後のコンサート……ご主人様専用の……」
その言葉に、俺の脳が沸騰しそうになった。彼女はゆっくりとベッドから立ち上がり、開きっぱなしのスマホで何かを操作すると——
突然、Azure Ribbonの楽曲が流れ始めた。ステージ用の衣装を纏ったまま、彼女は少し照れくさそうに、しかしプロ意識を忘れないアイドル笑顔で言う。
「今夜限りの……erotic liveです♡」
壁に映った影が、彼女の手がスカートを静かにめくる軌跡を映し出す。
「名曲『Secret Love』と共に……私のすべてを……プレゼントしちゃいます♪」
本番前のリハーサルかと思うようなプロフェッショナルな口調。その内容たるや——
「まずは……バックステージのご案内~♡」
スカートを完全にめくり上げてしまう。その下には———何もない。純白の肌と、今かすかに震える薄桃色の秘所だけが……。
「開演までの5分間……どこを触っても……OKです……ディレクターさん♡」
静かな部屋に、ほたるんのSweetest Loveの曲が響く。5分間のタイマーが、軽快なビートに乗って刻まれていく。俺はパジャマ姿のまま、彼女の前にひざまずく。この高揚感は初めてだ。まるでこの時間にだけ許された魔法のように――
「はいっ、スタートです!」
ほたるんが明るく言い放つと、アイドルモードの彼女は両手を広げ、全身を捧げるように微笑んだ。
「……どこから触っても、いいんだよな?」
「もちろんです♡ 今日の主役は、ご主人様ですから」
俺の指が、彼女の足首に触れる。すべるようにソックスの上を撫でていき、腿へ。指先がスカートの裷の下に潜り込むと、彼女の太ももがわずかに緊張する。
「んっ……ダ、ダメ、くすぐったいです……」
でも逃げない。アイドルの表情を維持しながら、そのまま受け入れる。曲のリズムに合わせて、俺の手は滑るように上へ、上へと――
「!?」
スカートの中は、やはり何もない。指先が直接、滑らかな肌に触れる。ソフトロックのテンポに乗り、優しく内腿を撫で上げる。触れるたびに、彼女の呼吸が少しずつ速くなっていく。
「あの……ご主人様……もっと、ひどいこと……しても……大丈夫です……」
耳元で囁く声。ファンサ的なアイドルの甘い声なのに、吐息に熱が滲む。催促されて、俺はついに単刀直入におまんこを触る。
「わ、思ったより……熱い……」
「だって……ずっと、ドキドキしてましたから……」
ふくらみと裂け目の感触が、じかに伝わってくる。本物の女の子のあそこに、自分の指が触れている――。震えそうになったが、逆に彼女の方がよほど敏感らしく、軽くこするだけで腰が浮いた。
「あんっ!?」
「ほたるん……」
俺の自由になったもう片方の手が、今度は胸に伸びた。ボタンを外したシャツの間から溢れる白い肌。アイドル衣装の下で隠されていた柔らかさ。乳首を摘むと、彼女の股がさらに湿気を増した。
この5分間で、俺はあらゆる場所に触れた。首筋を舐め、鎖骨にキスを残し、胸を揉み、太ももを開き、おまんこをじかに愛撫して――彼女にも触られてみた。
「ご主人様の、ここ……すごく熱いですね……」
ほたるんの指先がパジャマの上から俺の勃起を包んだ瞬間、脳が沸騰しそうになった。
「私……早く、甘やかしてあげたいです……♡」
カウントダウンはあと30秒――曲の転調が近づく。
俺は彼女を押し倒し、股間に導く。もう、亀先は濡れた入り口に触れている……。
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