Home Creators Posts Import Register Favorites Logout

Content

朝の光が、薄いカーテン越しに滲んでいた。

清らかな空気が部屋を満たし、ベッドの上には湯気のような温もりが残っている。

アルトリアはゆっくりと瞼を開き、枕元の時計に視線をやる。針は七時を指していた。

隣で眠るユミの髪が頬にかかり、柔らかく揺れている。

その寝顔に触れるのが惜しくて、しばらくただ見つめる。

唇から小さな寝息がこぼれ、それに合わせて胸が静かに上下していた。

「おはようございます、ユミ。……もう朝ですよ」

囁くように声をかける。

ユミは眉をひそめ、小さく体を動かした。

「ん……おはよぉ……アルトリア……」

掠れた声。

まぶたを開きかけたが、すぐにまた閉じて、温もりの中へ沈んでいく。

「……二度寝、ですか」

アルトリアは苦笑し、身を寄せた。

「仕方ありませんね。では……少し特別な“目覚まし”を」

彼女の手が布の上から、ユミの髪を撫で、肩口をなぞる。

その指先が、シーツの下の肌に触れた。

ひんやりとした空気と、指先の熱が交じる。

「ん……っ」

かすかな声とともに、ユミの唇が震える。

首筋にそっと顔を寄せ、吐息をかけると、肌が細かく粟立つのが見えた。

「……アルトリア……くすぐったいよ……」

「ふふ。ですが、まだ夢の中にいるようです」

彼女はそのまま、唇で首筋をなぞった。

軽く触れるだけの口づけが、体温を伝えながら鎖骨へと落ちていく。

ユミの胸元の布がわずかに乱れ、柔らかな曲線が朝の光を受けてきらめいた。

アルトリアの視線が、ほんの一瞬そこで止まる。

息が詰まる。理性が熱に溶ける。

「……起きなさい、ユミ」

囁きながら、その胸に頬を寄せた。

「ん……ひぁっ……!」

小さな悲鳴にも似た声が漏れ、ユミが肩をすくめる。

「……もう、起きたよ……アルトリア……」

息を整えながら告げると、アルトリアは微笑んだ。

「いいではありませんか。今日は休日です」

その声は甘く、低く、まるで囁きかける風のようだった。

「……貴女の匂いや肌に触れていたら、つい……。

起こすだけのつもりでしたが……もう、我慢できそうにありません」

彼女の指先が、ユミの胸元をゆっくりなぞる。

布の向こうから伝わる鼓動が、指先に吸い込まれるように感じた。

Files

Comments

Agustín

Love those outfits. Sexy but not vulgar, perfect balance. 😊👌🏻

秋桜

You’re very welcome 😊✨ Both of them are actually set to prefer elegant and modest styles, so the design turned out like this❣️