Home Creators Posts Import Register Favorites Logout

Content

夕日が海面を黄金色に染め上げる、誰もいないプライベートビーチ。

波の音だけが静かに響く中で、アサシン・沖田総司は真っ赤な顔をして砂浜に正座していた。

「……つまり。私を『女王様』に見立てて、沖田をいじめてほしい……ということかい?」

黒と青の競泳水着(???)に身を包んだメリュジーヌが、呆れたような、けれどどこか面白がるような瞳で沖田を見下ろしている。恋人の前でだけ見せる、素の彼女の口調だ。

「は、はい……! その、雑誌でそういうプレイがあるって読んで、どうしてもメリュジーヌさんとやってみたくて……!」

「まったく、沖田は変わった性癖をしているね。最強の竜である私を前にして、平伏したいだなんて」

メリュジーヌは小さくため息をつくと、波打ち際の岩場に腰掛け、すっと長い脚を組み替えた。

「いいよ。恋人の頼みだ、完璧に叶えてあげよう。……さあ、まずは私の足にキスをしてごらん」

「っ……! ありがとうございます、女王様……!」

沖田は砂浜に手をつき、這うようにしてメリュジーヌの足元へ擦り寄った。

そして、震える手で彼女の華奢な足首を掴むと、その白い足先へとそっと舌を這わせる。

「ん……っ、ふふ。くすぐったいよ、沖田。でも、悪くないね」

最初は戸惑っていたメリュジーヌだったが、自分の足元で恥じらいながらも必死に奉仕する恋人の姿を見るうち、彼女の中で何かが疼き始めた。大好きな人が、自分に完全に支配されているという、甘い征服感。

「さあ、次はメインイベントだね。そこに這いつくばってお尻を出しなさい」

メリュジーヌの声のトーンが、先程よりも一段低く、艶を帯びた。

沖田が言われるがままに白い水着の腰を突き出すと、メリュジーヌはその背後に立ち、白い肌に向けて容赦なく手を振り下ろした。

パーーーーンッ!!

「ひゃああっ!?」

鋭い破裂音がビーチに響き、沖田の口から悲鳴が漏れる。

「どうだい? 痛いかい? ……でも、お尻はすっかり緊張して、私の手を待っているみたいだけど」

「あ、あっ……! い、痛いですけど……もっと、もっとお願いします……っ!」

「ふふ、可愛いね。なら、もっと強くしてあげる」

パァン! パチンッ! パンッ!

叩くたびに、メリュジーヌの顔に嗜虐的な笑みが浮かんでいく。最初は手加減していたはずが、沖田の甘い嬌声と、叩くたびに赤く染まっていく柔らかな肉の感触に、すっかり楽しくなってしまったのだ。

次第に強さを増す痛みに、沖田は砂を掻き毟りながら、痛みと快感の波に完全にドロドロに溶かされていく。

「あぁっ! メリュジーヌさん……っ! もう、お尻が、熱くて……っ!」

「ほら、こんなに真っ赤に腫らして……。私の手形がくっきり付いているよ」

叩き終えたメリュジーヌは、ジンジンと焼け付くように痛む沖田の赤いお尻を、今度は両手でガッチリと掴み、容赦なく強く揉みしだいた。

「ひぃっ!? だめ、そこ、今は揉まないでぇっ! 痛い、痛いのにぃ……っ!」

「痛いのに、こんなに濡らして震えているじゃないか。沖田は本当に……私を夢中にさせるのが上手だね」

ヒリヒリとした痛みの余韻に、強い圧迫感が重なる。沖田はもはや言葉にもならない声を上げ、メリュジーヌの指先の動き一つ一つに翻弄され尽くした。

――やがて、ひとしきり沖田をいじめ抜き、すっかり満足した……かのように見えたメリュジーヌだったが。

「……ねえ、沖田」

荒い息を吐きながら砂浜に突っ伏す沖田の前に、メリュジーヌがしゃがみ込む。

見上げると、先程までのサディスティックな女王様の顔はどこへやら。彼女は頬をほんのりと赤らめ、すっかり「素の恋人の顔」になって、上目遣いで沖田を見つめていた。

「……これ、すごくドキドキするね。いじめるのも楽しかったけど……沖田がそんなに気持ちよくなるなら、私も、その……気になってきちゃった」

そう言うと、メリュジーヌは沖田に背を向け、砂浜に四つん這いになった。

黒い水着から覗く、小ぶりで引き締まったお尻が、沖田の目の前に突き出される。

「今度は、私のお尻も……沖田が真っ赤にしてくれる?」

最強の竜の、まさかの可愛すぎるおねだり。

さっきまで散々いじめ抜かれてフラフラの沖田だったが、恋人のその無防備な姿と甘い誘惑に、理性の糸がプツリと切れる音がした。

「……あーもう! メリュジーヌさんってば、本当にずるいです! 私も容赦しませんからねっ!」

夕闇が迫る海辺で、今度は立場を逆転させた二人の甘い遊戯が、再び幕を開けようとしていた。

Files

Comments

No comments found for this post.