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pixivで公開したお話なのですが、露出高かったものはpatoreonに載せようと考えていたためこちらで公開します。お話は、凛の美脚に感動した夢主がきっかけで、凛の策略❓により3人ともミニスカになるお話です。

お話自体もこちらに公開します。

♢

午後の日差しが穏やかに差し込む居間。

私は彼女と凛の家に足を運び、彼女の魔術の特訓後のひと休憩として一冊の書物を手に静かな時間を過ごしていた。

しかし活字を追う意識は、向かいのソファで繰り広げられる会話に半分以上奪われている状態だった。

「凛って、本当にニーハイ似合うよね。足も細いしまっすぐだし。羨ましいなぁ」

彼女が凛の足元を羨望の眼差しで見つめている。

……何を言っているのですか。

貴女のその健康的で柔らかな曲線美こそ、至高のものだというのに。

私は心の中で静かに反論した。

「あらそう? 特に意識したことはなかったけど。……履きたいなら、貴女も履けばいいじゃない」

「む、無理だよ!! 確かに凛の歳くらいのときは履いてたけど……もう歳だし、脚も太くなったし……」

彼女が自分の太ももを気にするように視線を泳がせている。

太い? 否、豊満と言うべきだ。←毒されている自覚がない。

その素晴らしさが本人には理解できていないのが歯痒い。

「好きなものを着るのが貴女のポリシーでしょ? ならニーハイだっていいじゃない」

凛の言葉にはどこか策士の響きが含まれていた。嫌な予感がする。

「あ! そうだ。セイバーもお揃いにすればいいのよ。ほら、三人でニーハイ同盟!」

やはり、飛び火したか。

私は本を閉じ、努めて冷静に凛を見据えた。

「凛。彼女に何をさせようとしているのですか。それに、私は貴女のように短いスカートなど……」

「ふうん。嫌なんだ。彼女とのお揃い」

「ッ……!?」

その一言は、私の防御壁を容易く貫通した。

彼女とお揃い。その響きの甘美さと、ミニスカートへの抵抗感。

二つの感情が激しくせめぎ合う。

だが、ここで断れば「彼女との共有」を拒絶したことになってしまう。

それは騎士として、いや、一人のパートナーとして看過できない。

「……断じて、そのようなことはありません! いいでしょう、履けばいいのでしょう!」

結局、私は凛の挑発に乗るしかなかった。

♢

数分後。

私は借り物の衣装に身を包み居間へと戻った。

清潔感のある白のニーハイソックス。それ自体は良いのだが、問題はこのスカートの丈だ。あまりに心許ない。

「……脚が、落ち着きません。スースーします……。これでは防御力が皆無ではないですか」

手でスカートの裾を抑えながら訴えるが、凛はニヤニヤと笑うだけ。

そして、部屋のドアが開いた。

「凛……やっぱり私はこれ、アウトだよ……」

おずおずと姿を現したユミを見た瞬間、私は思考が停止した。

黒のニーハイソックス。その上端が、彼女の柔らかな太もものお肉に食い込み、わずかな段差を作っている。

所謂「絶対領域」と呼ばれる空間。

その……あまりに、扇情的すぎる。

「あら。それはそれでいいじゃない。健康的で。ねえ、セイバー?」

「な……ッ!?」

同意を求められ私は慌てて視線を宙に逸らした。

直視できない。あのような無防備で、かつ破壊力のある姿を、平然と晒すなど……! 心臓が早鐘を打ち、顔に熱が集まるのを感じる。

「あ。とりあえずそろそろおやつの時間だから、お茶用意するね!」

場の空気に耐えかねたのか彼女がキッチンの方へ向かう。

その背中を目で追っていた私は、彼女の行動を見て戦慄した。

低い棚にあるティーセットを取ろうと、彼女は無造作に、深く前屈みになったのだ。

その角度。そのスカート丈。

物理法則に従えば、次に起こる事象は明白──!

「!!!」

私は思考するより早く、地面を蹴った。魔力放出にも似た瞬発力で、彼女の背後へと滑り込む。

「貴女と言う人は!!!」

バシッ!

私は両の手のひらで、めくれ上がりそうになった彼女のスカートの裾を、背後から全力で押さえ込んだ。

「えっ、わっ、アルトリア!?」

「したっ、下着がこれでは見えてしまうではないですか! 警戒心が足りません!」

至近距離で私は声を荒らげた。

顔が熱い。心臓がうるさい。

誰に見られるというのだ。

凛か? いや、誰であろうと関係ない。

「え? あっ。ご、ごめん……でも、凛とアルトリアだから、そこまで気にしなくてもいいかなって……」

「ダメです! 私の前だけにしてください!!」

叫んだ瞬間、時が止まった。

彼女が驚いたように私を見つめ、私自身も自分の口走った言葉の意味を理解し言葉を失った。

独占欲。

そう、私はただ彼女のその姿を誰にも見せたくなかったのだ。

たとえそれが同性の凛であっても。

「ぶっ……ふふっ。あの二人見てると、本当に飽きないわね……」

背後で、優雅に紅茶をすする凛の呆れたような、しかし楽しげな声が聞こえた。

完全に彼女の手のひらの上だ。

しかし私の腕の中にあるこの柔らかな温もりを守れたのなら……今日の敗北も、甘んじて受け入れよう。

ただこの格好は……やはり早急に着替えたいものだ。私の精神衛生上のためにも。

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