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「うっそ……信じられない。これ、全部本物の金貨と宝石じゃない……!」

特異点の調査中、偶然見つけた隠し通路の奥。

分厚い扉をこじ開けたイシュタルの目に飛び込んできたのは、視界を埋め尽くすほどの莫大な財宝だった。

部屋中に積まれた金貨の山、そして無造作に散らばる大粒のルビーやサファイアが、魔力光に照らされてギラギラと輝いている。

だが、部屋の中央に鎮座する石碑には古代の文字でこう刻まれていた。

『この部屋の財宝は、一切の衣服を脱ぎ捨て、生まれ持ったままの姿で触れた者にのみ所有を許す』と。

「……っ、なによその変態的なルール! 誰がそんな……」

イシュタルは顔を赤くして反発しようとしたが、その瞳はすでに山ほどの金銀財宝から離れられなくなっていた。

振り返っても背後には誰もいない。マスターたちとは完全にはぐれてしまっている。

「……誰もいないし。これだけの宝の山、背に腹は代えられないわよねっ!」

美の女神の強欲さが、羞恥心をあっさりと打ち負かした。

彼女は周囲を一度だけキョロキョロと見渡すと、素早い動作で身に纏っていた装束を次々と脱ぎ捨てていく。

最後に残った布すらも払い落とし、一切の誤魔化しがきかない白磁の裸体をさらけ出すと、彼女は堪えきれない歓喜の声を上げて、黄金の海へとダイブした。

「きゃあっ! ふふっ、あはははっ! すごい、すごいわ! 全部私のものよ!」

ジャラアッ、という重たい金属音を立てて、イシュタルの柔らかな身体が金貨の山に沈み込む。

だが、次の瞬間、彼女の歓声は甘い吐息へと変わった。

「ぁ、んんっ……!?」

ただの金属だと思っていた金貨や宝石には、濃密な魔力が宿っていた。

それが衣服という障壁を持たない無防備な素肌に直接触れた瞬間、微弱な電流のような快感が、彼女の神経を直接撫で上げたのだ。

「あ、ぁ……なに、これ。金貨が……肌に、すっごく……」

ひんやりと冷たかったはずの黄金は、彼女の体温を吸ってすぐに熱を持ち始めた。

イシュタルが身をよじるたび、豊かな双丘、くびれた腰、そして柔らかな太ももの内側に、硬貨の硬い感触が擦れ、チリチリとした焦燥感と甘い痺れを生み出していく。

美と豊穣の女神である彼女の肉体は、この「莫大な富に直接抱かれる」という極端に物質的で背徳的な行為に、異常なほどの歓喜を示していた。

「はぁ、ぁっ……だめ、こんなの、気持ちよすぎ……っ。金貨が、私の身体を……愛撫してるみたい……っ」

興奮と快感で、彼女の体温は急激に上昇していく。

全身から吹き出した甘い汗と、魔力的な粘液が彼女の肌を濡らし、テカテカと艶やかに光り始めた。

そして、その濡れた肌が接着剤の役割を果たし、黄金の硬貨や巨大な宝石たちが、彼女の素肌にペタペタと吸い付くように貼り付き始める。

「あっ、あぁっ……ルビーが、胸の谷間に……んんっ!」

彼女が仰向けになって身をよじると、大粒の宝石が豊かな乳房の間に滑り込み、冷たい刺激を与えてくる。

下腹部や、最も敏感な秘められた場所の近くにまで金貨が入り込み、彼女が動くたびにジャラジャラと卑猥な音を立ててこすれ合った。

「あ ぁ、あっ……! もっと、もっと私に……お宝を……っ!」

完全に理性を手放したイシュタルは、潤んだ赤い瞳を蕩けさせながら、自ら黄金の山へと身体を擦り付けていく。

自分の柔らかな身体を財宝に押し付け、指先で金貨をすくい上げては、自身の肌へと振りかけた。

汗ばんだ太ももに、張り詰めた胸の頂に、無数の金貨が張り付き、彼女の身体を最高級の宝飾品のように飾り立てていく。

「はぁ、はぁっ……!」

強欲を満たす精神的なエクスタシーと、全身の素肌を絶え間なく刺激される肉体的なエクスタシー。

二つの快楽が完全に融合し、イシュタルはビクンビクンと身体を跳ねさせながら、誰もいない宝物庫の中で一人、甘く長い絶頂を迎えた。

「ふふ……っ、あはっ……最高……。ここから、もう動きたくないわぁ……」

完全に腰が抜け、起き上がる力すら失ったイシュタル。

黄金のベッドに寝そべり、汗と金貨まみれになった彼女の顔には、女神の威厳など欠片もない、ただひたすらに欲望を満たされた女の、だらしなくも最高にエロティックな笑顔が浮かんでいた。

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Comments

秋桜

ありがとうございます✨やっぱり凛が依代のイシュタルは最高です🫶