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リクエストいただいたメドゥーサのイラストになります。プラットフォームのガイドライン(表現規制)に配慮するため、いただいた内容から表現を一部調整させていただいております。ご希望の意図と異なる部分がありましたら申し訳ありませんが、楽しんでいただけますと幸いです。

こちらてはお話は一部公開となります。

♢

メドゥーサは、最初から己の優位を確信していた。

薄暗い寝室に落ちる青い月明かりの中、彼女は男の身体をベッドへと押し倒し、しなやかな動作でその腰の上へと跨がった。

逃げ道など最初からない。彼女はゆっくりと身を屈め、はだけた衣服からこぼれ落ちそうなほど豊満な乳房を、男の胸板へと意図的に、そしてねっとりと押し付けた。

「ふふ……大人しいですね。すっかり私の毒に当てられてしまったのかしら」

密着した乳房の柔らかな弾力と熱が、男の身体へと直接伝わっていく。メドゥーサは艶やかな唇の端から赤い舌を覗かせると、獲物を前にした蛇のように、チロリと自身の唇を舐め回した。

「鼓動が……ひどく早くなっていますよ。私の胸の感触が、そんなに心地よいですか? それとも、これから貴方をどうして差し上げようか……想像して怯えているのかしら」

甘く、低く、相手の理性を絡め取るような蠱惑的な声だった。

彼女は冷たい指先で男の胸元をなぞりながら、ゆっくりと上体を起こす。長い紫の髪が白い肌の上を滑り、彼女は自らの目隠しを外した。魔眼を封じた紫色の瞳が、ベッドに横たわる男を静かに射抜く。微かな、けれど絶対の余裕に満ちた笑みだった。

「……いつまで見ているおつもりですか?」

彼女は指先で彼の顎を持ち上げ、逃げ場を奪うように顔を寄せる。惑わせ、焦らし、押し付けた乳房の柔らかな感触で完全に理性を奪い、最後には自らの魔力の檻に落として甘く吸い尽くしてやるつもりだった。

「強張っていますね。怖いのですか? それとも……これ以上を、期待しているのかしら。ええ、どちらでも構いません。貴方はもう、私から逃げられないのですから」

そう囁き、押し付けた乳房をさらに蠱惑的に擦り合わせながら、彼女が男の唇を完全に奪おうとした──その瞬間だった。

反転。

視界が大きく揺らぎ、凄まじい力で天地がひっくり返る。ベッドに乱暴に押し倒されたのは、捕食者であるはずの彼女の方だった。

「……え?」

驚愕の声を漏らす間もなかった。彼女の身体を押さえつけた男の荒々しい手が衣服にかけられると、鋭い破砕音とともに、メドゥーサの肢体を覆っていた布地がびりっと無残に引き裂かれたのだ。

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