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前回

月の光が降り注ぐナイトプール。シミュレーターが作り出した偽りの夜空とはいえ、そこに浮かぶ星々の瞬きは、今の私たちにとって最高に甘美な舞台装置でした。

私はプールの端に用意してあった、ベッドのように広く平らなフロートボード(浮き輪)を引き寄せました。水面に静かに浮かぶその特等席へすっかり腰の抜けてしまったユミを優しく抱き上げて乗せます。

「あっ……冷た……けど、ゆらゆらして……」

「ええ。水の浮力に身を預けてください。貴女の身体が、まるで夜空に浮いているかのように感じられるはずですよ」

仰向けに寝そべったユミの黒髪がフロートの上で美しく散らばります。濡れた肌が夜風に触れて微かに震えるのを見て、私は彼女の身体をすっぽりと覆い隠すように、水の中からフロートの上へと這い上がりました。

私の青いハイレグ装束から滴る水滴が、ユミの真っ白な肌へと落ちていきます。その冷たさに彼女がびくりと身体を跳ねさせるたび、私の内なる飢えが、じりじりと音を立てて膨れ上がるのを感じました。

「ユミ……私の、愛しい人」

私は彼女の上に覆いかぶさり、半ば脱げかかっていたピンクのビキニを完全にずらしました。月光の下に露わになった豊かな双丘は、先ほどの熱を帯びたまま、誘うように薄紅色の先端を硬く尖らせています。 私はその一つを掌で包み込み、指先で捏ねるように揉みしだきながら、もう一つへとゆっくりと顔を寄せました。

「あ……っ、んんっ……! アヴァロン、また、そこ……っ」

「何度でも味わわせてください。貴女のすべてが、私を狂わせるほどに美味しいのですから」

温かく湿った舌で先端を捉え円を描くようにじっくりと舐め上げます。そして、時折鋭く吸い上げると、フロートが水面でゆらりと揺れ、その不安定な浮遊感がユミの感覚をさらに狂わせていきました。

「ひゃあぁっ! だめっ、揺れると、お腹の奥が……ふわふわして、おかしくなっちゃうぅっ……!」

「いいえ、もっとおかしくなってください。私が、貴女を一番深い場所まで連れて行ってあげますから」

胸を貪りながら私の空いた方の手は彼女の滑らかな腹部をなぞり、すでに私たちの愛液とプールの水で濡れそぼった、最も無防備で熱い場所。そこに私の指先が触れた瞬間、ユミは声にならない悲鳴を上げ、フロートの端を強く握りしめました。

私は胸から唇を離し、彼女の脚の間へと身体を滑らせます。 フロートの上という限られた空間。水面の揺れに身を任せながら私は彼女の秘められた花弁へと再び舌を這わせました。

「あぁっ!! ああっ、あぁああぁっ!! ぁ、すごいっ、アヴァロンっ、だめ、そんなに深く……っ!!」

「だめではありません。……ほら、私の舌の動きに合わせて貴女のここがこんなにも可愛らしく収縮している……」

下から上へ、柔らかな襞を押し広げるように舐め上げ、一番敏感な核心を舌先で鋭く弾く。ちゅちゅっ、ぐちゅり、と卑猥な水音が静かな水面を反響して響き渡ります。フロートが揺れるたびに舌の当たる角度が微妙に変わり、予測不能な快感がユミを容赦なく責め立てました。

「んあっ、ひっ……! アヴァロンっ、ずるい、アヴァロンばっかり……っ! 私も、私だって……っ!」

快感に咽び泣きながらもユミの瞳に抗いようのない情欲の火が灯るのを、私は見逃しませんでした。彼女は身をよじり、私の方へとふらつく手を伸ばしてきます。

「……ユミ?」

「私にも、触れさせて……。アヴァロンの熱を、もっと近くで感じたいの……っ」

その切実な声に、私の霊基が激しく震え上がりました。 これほどまでに私を求め、私という存在で満たされようとしている彼女の意思。それを拒む理由など、この宇宙のどこにも存在しません。

「……ええ、いいですよ。ならば、互いのすべてを同時に味わい尽くしましょう」

私は彼女を抱き起こし、フロートの上で互いの身体を反転させました。 私の顔の前に彼女の核心が、そして彼女の顔の前に私の核心が来るように、互いの脚を絡め合う体勢――いわゆる『69』の形へと移行します。

「あっ……アヴァロンの、すごくいい匂い……」

「貴女の匂いも、私を狂わせる甘い猛毒ですよ。……さあ、召し上がれ」

私の言葉を合図に、私たちは同時に互いの最も敏感な場所へと舌を突き入れました。

「んんっ……! ぁ、ああっ!!」

「っ……ちゅ、れろ……んぁっ! ゆ、ミ……っ!!」

私の舌がユミの蜜月を掻き回すのと同時にユミの温かく柔らかな舌が、私の秘所を貪り始めます。 水面の上で不安定に揺れるフロート。その上で、私たちは獣のように互いの快感を貪り合いました。

彼女が私の核心を吸い上げるたび、私の口内でも彼女の蜜が溢れ出し互いの情動がダイレクトに脳髄を焼き切っていきます。 星の聖剣を振るうための腕が、快楽のあまりガクガクと震え、私は無意識に彼女の柔らかな太ももを強く掴んでいました。

「あぁっ! ユミ、そこっ……だめ、そんなに激しくされたら……っ!」

「んちゅ、ちゅ、れろ……っ、アヴァロン、ここ、すごく硬くなってる……っ。私のに触れるアヴァロンの舌も、すごく、あつい……っ」

言葉にならない喘ぎ声と、卑猥な水音が交差します。 私がユミの急所を抉るように舐め上げると、彼女はビクンと身体を跳ねさせ、その反動で彼女の舌が私の最深部を強く刺激する。まさに、快楽の無限ループ。

「あぁぁっ! すごい、なにか、頭が真っ白に……っ!」

「私、も……っ、ユミの、せい、で……おかしく、なりそう……っ!」

フロートが激しく揺れ、プールの水が波立ちます。私たちは互いの蜜を飲み込み、魔力回路を激しく共鳴させながら、何度も、何度も小さな絶頂の波を迎えました。

しかし。 互いの舌で満たし合い、絶頂を繰り返すたびに、私の内に潜む飢餓感は、満たされるどころか、さらに恐ろしい熱を帯びて膨張していったのです。

(足りない……。こんなものでは、足りない……っ!)

舌と舌の交わりだけでは、彼女のすべてを支配したことにはならない。 もっと全身で、もっと圧倒的な密着感で、魂の芯まで彼女と溶け合いたい。この肌を、この熱を、直接ぶつけ合わなければ、私の渇愛は決して満たされない。

「……っ、ユミ……っ!」

私は突然、互いを貪り合っていた顔を離し、弾かれたように身体を起こしました。

「えっ……? アヴァロン……? どう、したの……?」

突然快感を断たれ、潤んだ瞳で私を見上げるユミ。その口元には、私の蜜が艶やかに光っています。 私は荒い息を吐きながら、彼女の身体を抱き寄せ、そのままフロートから水の中へと降ろしました。

「わっ……!? 水、冷たっ……アヴァロン、どこ行くの……っ?」

「……もう、我慢できません」

私は彼女を抱き抱えたまま、ザバザバと激しく水を切ってプールサイドへと向かいました。 そして、濡れたタイルの上へと、彼女の背中を乱暴に押し倒します。

「アヴァ、ロン……っ? 目が……すごく、怖い、よ……っ」

「怖いですか? ええ、怖がってくれて構いません。今の私は星の守護者でも、優しい水泳教師でもない。……貴女という唯一の光を欲して狂う、ただの獣なのですから」

私は青いハイレグ装束のクロッチを自ら完全に横へとずらし自らの最も熱く濡れた場所を、タイルの上に仰向けになったユミの、赤く火照った秘所へと直接押し当てました。

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