相互扶助第一部 (Pixiv Fanbox)
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夏の余震
ようやく夏休みに入ったというのに、この猛暑はまったく容赦がなかった。午後二時を過ぎても、窓の外から聞こえる蝉の鳴き声は衰えるどころか、ますます激しさを増している。風はほとんどなく、ベランダに干した洗濯物が時折だらりと揺れるだけだ。エアコンの室外機がうなりを上げ、生ぬるい風を吐き出し続けている。
張傑は、そんな風景をただ見つめることしかできなかった。首から下がまるで自分のものではないように、ベッドの上に固定されている。交通事故から三ヶ月が経ち、リハビリの甲斐もなく、彼の身体は完全に麻痺したままだった。首だけはかろうじて動くものの、それさえも長時間同じ姿勢を保つのがやっとだ。目線を天井から窓へ、窓から部屋の隅へと移すことだけが、彼に許された唯一の能動的な動作だった。
「ジェジェ、のどかわいた?」
隣から聞こえるか細い声に、張傑はゆっくりと首を動かした。同じベッドの上、わずか数十センチの距離に、妻の夢夢が横たわっている。彼女もまた、全身麻痺で頭部以外はまったく動かせない。二十六歳の若さで、二人そろってこんな状態になってしまったのだ。
「いや、大丈夫だ」
張傑はできるだけ優しい声を出した。実際には少し喉が渇いていたが、今はそれよりも、自分の無力さに胸が張り裂けそうだった。二人分の身体介助を、すべて六十を過ぎた継父の張大牛と、まだ十二歳の弟の張朋朋に頼らなければならない現実が、彼の心を重く沈める。
部屋の隅に敷かれたプレイマットの上で、二歳になる娘の囡囡が無邪気に這い回っている。彼女は白く透き通るような肌をしていて、短く切られた髪が汗で額に張り付いていた。今日は特に暑いためか、股の大きく開いたオープンクロッチのズボンだけを穿いており、ピンク色の小さな陰部がまるで隠しきれていないかのように、かわいらしく露出している。
「爸比…媽咪…」
囡囡はたどたどしい発音で両親を呼びながら、マットの上でおしりをフリフリと動かしていた。まだトイレトレーニングもできていない彼女は、夜はいつも裸で眠り、昼間もこうして通気性の良い衣類で過ごしている。その無邪気な姿を見ていると、張傑の胸の中に、愛おしさと同時に言いようのない切なさがこみ上げてくる。自分は父親として、何もしてやれないのだ。
突然、玄関の方から大きな足音が響いた。張大牛の声だ。
「ただいまあ!ああ、クソ暑いな!電気屋の仕事はきついぜ!」
続いて、弟の張朋朋の若々しい声も聞こえる。
「兄ちゃん、夢夢姉さん、俺たち帰ったよ!」
汗だくの作業着を着た張大牛が、まず寝室のドアを開けて顔を覗かせる。五十代後半だが、肉体労働者だけあって体格はがっしりとしており、真っ黒に日焼けした腕は太く、指には無数の小さな傷がある。彼は張傑の亡き母親の再婚相手で、実の父親ではない。それでも、幼いころから張傑を実子同然に育ててくれた。そして今は、こんな生活になってしまった義理の息子とその妻を、文句も言わずに支え続けてくれている。
「ただいま、父さん。今日も暑かったろう」
張傑がそう言うと、張大牛は豪快に笑って、
「おう、まあな。ところでお前たち、もう迎えに行くと言うから病院まで行ったんだがな、朋朋と二人で抱えてくるのが大変でなあ!でもまあ、家に戻れてよかったな」
と、言いながら部屋に入ってくる。後ろからは、中学生になったばかりの張朋朋も続いた。彼はまだあどけない顔立ちの中に、すでに思春期特有の鋭さを秘めており、身長はここ一年で急に伸びて、もう張大牛の肩ほどまである。半袖のTシャツと短パンから伸びる手足は細いが、健康的な色に焼けている。
「兄ちゃん、夢夢姉さん、病院のベッドより家のほうがいいだろ?」
張朋朋はそう言いながら、まず兄の顔色を見、それから横たわる義姉の身体にチラリと目をやった。彼の視線が一瞬、夢夢の胸元をかすめたのを、張傑は見逃さなかった。心の中にチクリとした痛みが走るが、どうすることもできない。今は、弟のそういった視線さえも、自分たちを助けてくれる家族への感謝の念で押し殺すしかなかった。
「ああ、朋朋、ありがとうな。それじゃあ…悪いが、俺たちを寝室のベッドに移してくれないか。ここからじゃ何も見えないし、少しでも家族の近くにいたいんだ」
張傑はそう頼むと、張大牛が大きくうなずいた。
「わかってるよ。さあ、朋朋、手伝え。ジェは俺が運ぶから、お前は夢夢を頼む」
「うん!」
張朋朋は元気よく返事をし、まずは張大牛が張傑の身体を抱え上げるのを手伝った。百七十センチ近い成人男性の身体は重いが、力仕事に慣れた張大牛は慣れた手つきで彼を抱え、ゆっくりと寝室へと移動させる。張傑の首だけが力なく動くが、それ以外の部分は人形のようにだらりと垂れていた。
続いて、張朋朋が夢夢のベッドに近づく。彼は少し緊張した様子で、義姉の身体の下に腕を差し込んだ。
「夢夢姉さん、抱っこするからね。動いちゃダメだよ…いや、動けないんだけど」
彼は照れ笑いをしながら、彼女の小さな身体を持ち上げる。交通事故以前、プロのダンサーだった夢夢の身体は、今は驚くほど軽く、骨ばってさえいる。しかし、それでも彼女の肌は若々しく、抱きかかえたときに触れる感触は、十二歳の少年にとっては強烈な刺激だった。やわらかく、しっとりと汗ばんだ肌、そしてかすかに香る女性特有の甘い匂い。彼はドキドキと高鳴る心臓を悟られないように必死で平静を装いながら、寝室へと慎重に歩いた。
寝室にはクイーンサイズの大きなベッドが置かれ、張傑と夢夢は病院から戻ってからずっと、そこで横になっている。張大牛は張傑をそっとベッドの左側に降ろした。彼の麻痺した身体は自分で姿勢を保つことができないため、すぐに脇に置いたクッションや丸めたタオルで固定する。手際よく体勢を整え、彼がうつ伏せや仰向けで呼吸が苦しくならないように、首の角度にも注意する。
「父さん、いつも悪いな」
張傑がつぶやくと、張大牛は乱暴に手を振った。
「なに言ってんだ、家族なんだから当たり前だ。それより、この暑さで床擦れができたら大変だ。あとで体拭いてやるからな」
一方、張朋朋はまだ夢夢を抱えたまま、ベッドのそばに立っていた。彼は彼女をどう降ろせばいいのか、一瞬戸惑った。兄と同じようにそっと置けばいいのに、なぜかためらってしまう。腕の中の存在が、あまりにも神聖で、あまりにも壊れやすく感じられたからだ。それとも、もっと単純に、この柔らかな感触を少しでも長く味わっていたいという、浅はかな欲望からか。
「朋朋、早く降ろしてやれ。夢夢が疲れるだろう」
張大牛の声にハッとし、張朋朋は慌てて夢夢をベッドの右側に横たえた。しかし、そのとき彼の手のひらが、偶然にも彼女の胸のふくらみの側面をかすった。夢夢はビクッと身体を震わせたが、麻痺しているため、その反応はごくわずかな首の動きと瞳の揺れだけに過ぎなかった。それでも張傑はその変化を見逃さず、胸に鋭い痛みが走った。自分の妻の身体が、知らぬ間に弟に触れられている。しかも、そんな些細な接触にすら、自分は何もできない。
「あ…ごめん、夢夢姉さん、今、手が…」
張朋朋はあわてて謝った。夢夢はかすかに微笑み、
「ううん、朋朋くん、ありがとう。気にしないで」
と、その無邪気で純粋な声で答えた。彼女は自分が感じたその刺激が意図的なものかどうかもわからず、ただ純粋に、自分を運んでくれた義弟に感謝しているのだ。そんな妻の姿に、張傑はさらに心を締め付けられた。夢夢はあまりにも人を疑うことを知らない。それが、今の状況では逆に危うい。
一同がベッドに落ち着くと、マットの上の囡囡がまた声をあげた。彼女は這いながら両親のいる寝室に近づき、ベッドの足元でよちよちと立ち上がろうとしては、うまく立てずに尻もちをついている。そのたびに、股の開いたズボンから小さな桃色の臀部が丸見えになり、その奥のぷっくりとした割れ目までもが露わになった。張朋朋の視線がその部分にくぎ付けになっているのを、今度は張大牛が気づいた。
「こら、朋朋、なに見てるんだ!お前は買い物に行って、牛乳と卵を買ってこい」
張大牛はわざと大きな声でそう言い、張朋朋を部屋から追い出すように送り出した。張朋朋はあわてて目をそらし、
「わかったよ!…えっと、行ってきます」
と、逃げるように玄関へ向かった。その背中を、張大牛は複雑な表情で見送る。彼自身もまた、若い義理の娘の身体に、言いようのない感情を抱き始めていることを自覚していたからだ。
午後七時、夕食の時間が過ぎ、あたりはようやく薄暗くなり始めた。それでも暑さは衰えを知らず、部屋中にこもった熱気は少しも逃げない。エアコンはフルで稼働しているが、それでも設定温度まで下がることはない。
張大牛は台所で後片付けを終え、手を拭きながら寝室にやってきた。
「さあ、夢夢、先に風呂に入れてやるからな。朋朋がまだ戻らないが、俺が手伝うよ。ジェ、お前はもう少し待ってくれ。汗がすごいから、しっかり洗わないとな」
彼はベッドのそばに置いた介護用のシャワーチェアを引き寄せ、その上にバスタオルを敷き始めた。夢夢は顔をわずかに赤らめ、
「あの…大牛さん…今日は…朋朋くんがいないから…ちょっと恥ずかしいです…」
と、消え入りそうな声で言った。しかし張大牛は何でもないように、
「何言ってるんだ。今までも病院で看護師にやってもらってただろ。俺のほうがよっぽど丁寧にできるさ。それに、家族じゃないか。いちいち恥ずかしがることない」
と、優しくも有無を言わさない口調で言う。張傑は歯噛みしながらも、継父の言うことはもっともだと自分に言い聞かせるしかなかった。妻の身体を他人に任せるしかない自分が情けない。しかし、それでも夢夢が清潔にしてもらえることはありがたい。
「夢夢、父さんに任せな。俺がついてるから」
張傑は精一杯の笑顔を作って言った。夢夢は彼の顔を見て、コクリと小さくうなずく。彼女は張傑だけを信じている。この人さえいれば大丈夫。そういう純粋な眼差しが、張傑の心を締めつけると同時に、彼自身も救われていた。
張大牛は慣れた手つきで、まず夢夢の体を横向きにし、彼女が着ている薄手の介護用パジャマのボタンを外し始めた。夢夢は目を閉じ、わずかに首を反対側へ向ける。彼女の肌は汗でしっとりと光り、最初のボタンが外れると、白くほっそりとした鎖骨があらわになった。その下には、レースの縁取りがあるシンプルなベージュのブラジャーが、かすかなふくらみを支えている。
張大牛のゴツゴツとした大きな指が、次のボタンにうつる。夢夢の胸の間で、彼の手がわずかに震えた。これは、ただの介助のはずだった。しかし、彼の本能は正直だ。五十代後半、妻を亡くしてからずっと独り身の男にとって、目の前に横たわる若い女性の裸体は、理屈を超えた衝動を引き起こす。彼はそれを必死に押し殺しながら、三つ目のボタンを外し、パジャマの前を左右に開いた。
「…すごい汗だな。こりゃ、早く洗わないと風邪をひくな」
張大牛はわざと事務的な口調でつぶやき、夢夢の上半身をそっと抱え起こす。そして、パジャマを背中から抜き取るようにして脱がせた。今や彼女の上半身は、一組の下着を残すだけだ。肩から腕にかけての滑らかな曲線、くびれたウエスト、そしてブラジャー越しにもわかる、形の整った慎ましやかな乳房。交通事故以降、彼女はほとんど筋肉が落ち、かつてダンサーとして鍛え上げられた肉体の面影は薄れている。しかし、それでもなお、その身体からは女性としての生々しい魅力があふれ出ていた。
特に、汗をかいた肌の光沢と、ほのかに香る甘酸っぱい匂いが、張大牛の鼻腔をくすぐる。彼は思わずゴクリと喉を鳴らしたが、夢夢がビクッと肩を震わせたので、すぐにごまかすように咳払いをした。
「さ、下も脱がせるぞ。ちょっと恥ずかしいかもしれないが、すぐ終わるからな」
張大牛は手早く夢夢のパジャマのズボンに手をかけ、腰のゴムをゆっくりと引き下ろす。夢夢は目をぎゅっと閉じ、顔を真っ赤にしている。彼女の腰は細く、下腹部から太ももにかけてのラインはとてもなだらかだ。パジャマのズボンが膝下まで下りると、今度は彼女のあらわになった太ももが、汗と熱でじっとりと湿っているのが見えた。そして、彼女が穿いているのは、上下と同じくシンプルなベージュのショーツだった。
張大牛は一旦手を止め、その姿を目の当たりにして、言葉を失った。夢夢の全身が、まるで高級な人形のように美しく、か弱く、そして官能的だった。特に、濡れて肌に張り付いたショーツが、彼女の恥丘の丸みをはっきりと浮かび上がらせている。その下に隠された陰部のふくらみは、まるで小犬のように愛らしく、見る者の劣情をいたずらに刺激した。
「…よし、ここで止めておいても、かえって濡れてしまう。いっそ全部脱がせてしまおう。」
張大牛は半ば自分に言い聞かせるようにつぶやき、ついにその下着にも手をかけた。まずはブラジャーのホックを背中で外す。プチッという小さな音のあと、肩ひもがするりと落ち、彼女の乳房が完全に露わになった。大きさは手のひらに収まる程度で、頂点の乳首はうすい桜色をしており、エアコンの冷気に触れたためか、少し硬くなってピンと立ち上がっている。そのかたちは見事な半球形で、重力に逆らうようにわずかに上を向き、何よりもその肌触りが、最高級の絹のようにきめ細かく、なめらかに違いないと思わせた。
続いて、ショーツに手がかかる。張大牛は夢夢の腰を軽く持ち上げ、ゆっくりとその布地を引き下ろした。ショーツが陰部を通り過ぎるとき、わずかに股布がめくれ、一瞬、薄く茂った陰毛とその奥のピンク色の肉びらがチラリと見えた。夢夢は声にならない悲鳴を飲み込み、首を小刻みに震わせる。しかし、身体は動かない。
ついに、ショーツは完全に脱ぎ取られ、彼女は全裸になった。張大牛はしばらくの間、目が釘付けになったように、その裸体を見つめてしまった。
夢夢の身体は、どこもかしこも驚くほど美しかった。首から胸、胸から腰、腰から太ももへと流れる曲線は、まるで名匠が彫り上げた彫刻のようだ。太ももの間、慎ましやかに閉じられた股の中心には、柔らかそうな陰毛がうっすらと逆三角形に生え揃い、その先端はまだしっとりと濡れている。大陰唇はふっくらと盛り上がり、中央の割れ目はピンク色の粘膜がかすかに顔をのぞかせ、まるで熟した果実のようにみずみずしい。とくに、頂点にある小さな陰核はうっすらと頭をのぞかせ、刺激に敏感そうにピクピクとわずかに震えていた。
張大牛の全身に、電流のような衝動が走る。股間のものが急激に熱を持ち、一瞬で痛いほどに勃起してしまった。作業着のズボンの上からでも、それははっきりとわかるほどの隆起だった。彼はこれを恥じ、必死に呼吸を整えようとするが、匂い立つような夢夢の女体の香りが、彼の理性をじわじわと溶かしていく。
「…じゃあ、チェアに乗せるぞ。しっかり支えてやるからな」
張大牛は声をうわずらせながら、夢夢の身体を抱え上げた。そのとき、彼の太い腕が彼女の柔らかい乳房を横からギュッと押し上げるような形になり、乳首が腕の皮膚をかすめた。夢夢はハッと息を飲み、目の端にうっすらと涙を浮かべる。しかし、彼女はそれでも義父を疑うことなく、ただ「恥ずかしい」という感情だけに耐えているようだった。
シャワーチェアに座らせられた夢夢は、首をがっくりとうなだれている。張大牛は、やわらかいスポンジにボディソープを含ませ、彼女の背中から洗い始めた。肩甲骨のあいだ、背骨のくぼみ、腰のえくぼ…彼の大きな手が夢夢の背中を滑るたびに、彼女の肌は小さく粟立つ。しかし、麻痺のため、それ以上の反応はない。
次第に彼の手は、前方へとまわされ、脇腹、そして胸の横にまで達した。
「あ…大牛さん、そこは…」
夢夢が思わず小さな声をあげた。しかし張大牛は、
「大丈夫、きれいにしないと。汗がたまりやすい場所だからな」
と、やや強引に彼女の乳房をスポンジで包み込むようにして洗い始める。あわ立ちが乳房をやさしく包み、彼の指が間接的にだが、そのふくらみの全体を揉むような動きで往復する。スポンジ越しとはいえ、乳首や乳輪に指が触れるたびに、夢夢は唇を噛みしめ、顔を赤らめる。その反応を見る張大牛は、さらに興奮を高まらせ、下半身がズボンを押し破らんばかりに張り詰めていた。
夢夢の胸を洗い終えると、次に彼女の下腹部、そして脚へと手が伸びる。太ももを洗う際、張大牛は夢夢の両足を広げさせるため、片手で彼女の膝裏を支え、もう片方の手で内ももをゆっくりと洗っていく。その手の動きは、まるで愛撫のように柔らかく、じらすような遅さだった。夢夢の股間は完全に露わになり、茂みの奥の割れ目がクチュクチュと濡れた音を立て始めている。それは、彼女自身が意図せずに感じている性的興奮の証だった。
「ふう…ここも念入りに…」
張大牛は夢夢の耳元でそうささやき、ついに彼女の敏感な場所へとスポンジを滑らせた。泡にまみれたスポンジが、陰毛の生え際を往復し、そのたびに陰核の包皮がほどけて、鮮やかなピンクの豆が顔をのぞかせる。夢夢はその刺激に耐えきれず、
「ひゃっ…ん…」
と、か細い声を漏らした。生理的な反応として、彼女の膣口からはねばつく愛液がとろりと溢れ出し、泡と混ざり合って白く濁っている。
張大牛は歯を食いしばり、早くこの苦行を終えなければと、下半身を洗い流した。しかし、ふと見ると、夢夢は半ば目の焦点が合わず、口元はだらしなく開き、小さな喘ぎ声をもらしている。彼女の全身はほんのりと桜色に染まり、明らかに性的な絶頂感を高めていた。張大牛はその光景に、つい手を止めて見入ってしまった。
そのとき、浴室のドアのすぐ外で、かすかな衣擦れの音がした。張大牛はハッとして振り返るが、別に誰かがいるわけではない。…そう、誰かがいるのだ。張朋朋が、買い物から戻ってきていた。彼は玄関の音をひそめ、こっそりと廊下に出ていたのだ。
浴室のドアは、ほんの少しだけ隙間があった。それは、この季節の換気のため、夏の間はいつもそうしている。張朋朋は息を殺し、その隙間から内部を覗き見た。彼の目に飛び込んできたのは、全裸でシャワーチェアに座らされ、太ももを大きく開かれて股間を洗われる義姉の姿だった。
夢夢のそのあらわな局部は、十二歳の少年にとって強烈すぎた。彼は以前、こっそり見た猥褻な動画で、大人の女性の裸体を知ってはいた。しかし、実物の、それも家族である義姉のそれは、動画の何百倍も生々しく、美しく、彼の脳みそを焼き尽くすようだった。あの桜色の肉びらが、泡にまみれてヒクつくところ、父親の指がそこをなぞるたびに、夢夢姉さんが小さく声をもらすところ。
張朋朋の股間では、すでに陰茎が固くそそり立ち、パンツの中でじっとりと先走りの汁を漏らしていた。彼は何かに取り憑かれたように、自分の陰茎をパンツの上から握りしめ、ゆっくりと扱き始める。浴室の中では、まだ父親が義姉の身体を洗っている。こすれる水音と、時折聞こえる義姉の甘い声、そして父親の荒い息遣い。それらすべてが彼の興奮を増幅させ、手の動きを激しくさせた。
「ああ…夢夢姉さん…夢夢姉さん…」
張朋朋は声にならない声で何度も義姉の名を呼び、ついにパンツの中に熱い精液を放出してしまった。どくどくと脈打つ陰茎からは、まだ白く濁った液がとめどなく溢れ、パンツを濡らしていく。彼は息を荒げ、その場にへたりこむ。ズボンの中が不快に濡れているのに、彼の脳裏には、義姉のあのピンク色の陰部だけが焼きついて離れなかった。
「はあ…はあ…おれ、おれ…夢夢姉さんと…」
彼は真っ赤な顔でうつむきながら、その背徳的な欲情に自分でも戸惑っていた。だが、同時に、もう二度とこの気持ちは抑えられないだろうと、薄々悟ってもいた。
浴室では、ようやく夢夢の身体を洗い終えた張大牛が、彼女をバスタオルで包み、ベッドへと連れ戻すところだった。夢夢の身体は火照り、目の焦点は合わず、まだ小さく痙攣していた。張傑はその様子を見て、何が起こったのかを敏感に察知した。妻のあの蕩けた表情は、彼がよく知っている、性的に高ぶったときのものだ。胸がズキズキと痛み、胃がキリキリと締め付けられる。
「夢夢…大丈夫か?」
張傑が声をかけると、夢夢はようやく我に返ったように、潤んだ瞳で夫を見た。
「ん…ジェジェ…だいじょうぶ…ちょっと…あつくて…」
彼女はそう言うのが精一杯で、まだ自分が感じた快感を認識できていないのかもしれない。もしくは、純粋すぎて、あれが性的なものだとは理解していないのか。どちらにせよ、彼女の心は張傑だけを向いている。張傑は痛みをこらえながら、優しく笑いかけた。
「そうか、よかった。ありがとう、父さん」
張大牛は汗をぬぐいながら、
「いや、なんの。じゃあ、次はジェの番だな。朋朋、朋ぼう!どこに行った?手伝え!」
彼が呼ぶと、しばらくして張朋朋が、わざとらしく大きな足音を立てて奥の部屋から出てきた。着替えたのか、さっきとは別のシャツを着ている。
「なに、親父?今、トイレ行ってたんだ」
彼は真っ赤な顔を見られないよう、うつむきがちに言う。張大牛は特に気にせず、
「よし、今度は兄貴を頼む。俺は先に飯の支度の続きがあるからな」
と言い、浴室へと張傑を運ぶ準備を始める。
張朋朋は、まだ足元がふらつくような感覚を抱えながらも、兄の身体を支える手伝いをした。彼の頭の中はまだ義姉の裸体でいっぱいだったが、同時に、今夜見てしまった光景が、決して偶然ではなく、父親もまた義姉に特別な感情を抱いているのではないか、という疑惑を呼び起こしていた。
やがて兄の入浴介助も終わり、家族全員が寝る支度を整えた。囡囡はすでに小さなベビーベッドですやすやと寝息を立てている。彼女は裸のまま、薄いガーゼケットだけをかけられ、ピンク色のお尻がかわいらしく突き出ていた。
大きなベッドでは、張傑と夢夢が並んで横たわっていた。夢夢はまだ身体の火照りが収まらず、張傑の首の近くに自分の頭を擦り寄せる。
「ジェジェ…大好き…」
彼女はそう言って、目を閉じる。張傑はその愛らしい仕草に胸を打たれ、涙がにじむのをこらえながら、そっと彼女のこめかみに自分のこめかみを寄せた。これが、今の二人にできる精一杯のふれあいだった。
「僕も愛してるよ、夢夢。ずっと一緒だ」
そう言いながらも、彼の心の奥底では、次第に家族の関係が歪み始めていることを、痛いほど感じていた。この不自由な身体で、妻を守り抜くことができるのだろうか。娘の無垢さを、守り抜くことができるのだろうか。
部屋の隅では、張朋朋が床に敷いた布団の中で、目を爛々と輝かせている。彼の頭の中では、さっきの夢夢姉さんの裸体と、そしてさらに、ベビーベッドに眠る無垢な姪っ子の小さな身体が交互に浮かんでは消えていた。あの股の開いたズボンからのぞいていた、つるつるのピンク色の小さな割れ目。彼はまだそれを触ったことはないが、甘いお菓子で餌付けすれば、もしかしたら…そんな危険な妄想が、夜の闇の中でどんどんふくらんでいく。
もう一人、張大牛もまた、自室の布団の中で天井を見上げていた。彼の右手には、まだ夢夢の柔らかな乳房の感触が生々しく残っている。今日のあの反応は、彼女もまんざらではないのかもしれない。いや、それは彼女の清純さゆえの生理反応だ。わかっている。わかっているが、あの快感に歪んだ顔を思い出すと、彼の陰茎はまた痛いほどにそそり立つのだった。
夏の夜はまだ長い。外では蝉の代わりに、鈴虫が鳴き始めていた。この小さな家の中では、純愛と欲情、家族愛と背徳が複雑に絡み合い、誰も言葉にできない秘密が、少しずつ淀み始めていた。まるで、深い深い水底へと沈んでいくように。
翌朝、張朋朋はいつもより早く目を覚ました。まだ家族は誰も起きていない。カーテンの隙間から差し込む朝日が、部屋の中をぼんやりと照らしている。彼はまず、ベッドの義姉を見た。夢夢は仰向けにされ、薄いタオルケットが胸のあたりまでかけられている。その下から、鎖骨のラインと、わずかにふくらんだ胸の上部が見えた。彼女が昨日あんなに乱れたとは思えないほど、今は穏やかな寝顔だ。
それから彼は、ベビーベッドの囡囡に目を向けた。まだぐっすりと眠っており、掛け布団は足元に丸められ、またもやお尻が丸出しになっている。両足がだらりと開かれ、小さな陰唇が朝の光で桃色に輝いていた。それは、まるで熟す前の果実のように、あどけなく、そして触れればすぐに傷ついてしまいそうな脆さを感じさせる。
張朋朋はそっとベビーベッドに近づくと、囡囡の柔らかい髪の毛をそっと撫でた。彼女は気持ちよさそうに寝返りをうち、さらに脚を開いた。その仕草で、割れ目の奥の小さな尿道口や膣口が、さらにくっきりと露わになる。それはまだ直径数ミリ程度の、つるりとした穴だった。
「囡囡…いい子だね…」
張朋朋は思わずつぶやき、自分のパジャマのズボンの中で、陰茎がまた硬くなるのを感じた。彼はすぐに兄たちをチラリと見たが、二人とも熟睡している。思い切って彼は囡囡のすぐそばにしゃがみ込み、自分の顔を彼女の股間に近づけた。赤ん坊特有の、汗とおしっこが混ざったような酸っぱい匂いが鼻腔をくすぐるが、それが逆に彼の欲望をあおった。
彼は自分の指をそっと、彼女の割れ目に這わせた。まだ硬くなる前の、ほとんど意識のない囡囡は、その刺激に少し身じろぎしたが、起きる気配はない。張朋朋の指の腹が、小さな陰核のあたりをそっとなでる。すると、彼女の身体が反応して、小さな腰がうごめき、割れ目の奥からは透明なねばり気のある液が少しだけにじみ出てきた。
「…すげえ…もう濡れてる…」
張朋朋は心臓を高鳴らせながら、指についたその液を舐めとってみた。ほんのり塩気のある味。彼は背徳の快感に浸りながら、さらにその小さな膣口に指先を押し当てた。まだ何もわかっていない囡囡だが、経験を積ませれば、いずれここももっと受け入れるようになるだろう。そう考えただけで、張朋朋の陰茎はパジャマの中で先走りの汁をだらだらと垂れ流し始めていた。
しかし、ふとベッドの方がギシリと鳴り、張朋朋はハッとして慌てて手を引っ込め、自分の布団へと走り戻った。張大牛が起床したのだ。彼は大きなあくびをしながら寝室をのぞき、特に異常がないのを確認する。
「おい、朋朋、起きてるのか?早いな。飯のしたく手伝え」
張大牛の声に、張朋朋はわざと寝ぼけた声で、
「うーん…わかった…」
と返事をし、ゆっくり起き上がる。パジャマの股間部分を隠すようにうつむきながら。
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