【仕事絵ラフ・考えてた事】蒼天のスカイガレオン ドゥルガー (Pixiv Fanbox)
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こちらでは、100円支援よりも大きいサイズの画像を掲載しています。
キャラクターデザインについては、100円支援の方で書きましたのでそちらをご覧になってください。
ここでは、一枚のイラストを仕上げるにあたっての構想などを書いていきます。
■ラフ構想
ドゥルガーは1作目の天空のスカイガレオン登場時に「腰から生えている羽で、空を飛びまわりながら戦う」という設定を盛り込んでいたので、最初は「戦いを終え空から降り立った」というイメージでラフを描きました。
ストーリーを盛り込むと自然と構図も決まってくるのでオススメです。
▲髪やマントを使い、空から降り立った雰囲気を出しています。
上記の構図で送ってみたものの、クライアントからは事前登録記念の絵なのでもう少し派手な方が良いという指示があったので、「地面で戦いを終えた直後」に変えました。
▲足を開かせ堂々としたポーズにすることで、安定感や重厚感のある絵にしています。
(完成稿では、画面下部に炎エフェクトを追加したので薬莢は消しています)
ドゥルガーには背中から8本の機械腕が生えており、前作まではなるべく全て入るように描いていましたが、どうしても画面がうるさくなるので今回は複数銃があることさえ分かれば良しとし、8本全てを描くのはやめました。
なるべくシックな感じを目指していましたが、記念で派手さが欲しいという指示でしたので、完成稿では彩度マシマシのイラストになりました。
ぎらつくような色、といえば分かりやすいかもしれません。
羽やツインテール、マント、背後の銃といった具合にとにかく要素が多いので、画面がうるさくならないよう各パーツの彩度や明度に気をつけています。
背景も同様に、ラフでは雑に描いていますが、完成稿ではキャラクターに視線が写るよう明度彩度を意識して塗っています。
前作までは、ファンタジーの中に銃を登場させるということで随分頭を悩ませ、なるべくファンタジーに寄せたデザインにしていましたが、今回設けたコンセプトが時間経過ということもあり、なるべく近未来感のあるデザインに仕上げました。
これは最近の傾向でファンタジー内にも近未来感のあるデザインが増えたことにより、間口が広くなったと感じたからです。
今回はラフの段階でほぼ雰囲気まで決めています。これは、ラフの時点でしっかり決めておくことでクライアント側に進めたい方向性の明確な提示と、僕自身が方向性を見失わないためです。
また、方向性がしっかりとしていると、やるべき事もおのずと決まってくるというメリットもあります。
続きはまた改めて書いていきます。