金属拘束カカシの黒美川が純也のものに堕ちて行くまでの話『ブロンズ像化・座間下』 (Pixiv Fanbox)
Published:
2025-03-29 15:42:24
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2026-06
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こちらはpixivにて公開中の『スクールカースト最下位といじめっ子達が異世界転移で勇者と奴隷で主従逆転』シリーズ
https://www.pixiv.net/novel/series/13369068
の続編です。
特に『スクールカースト最下位といじめっ子達が異世界転移、勇者と奴隷で主従逆転②黒美川さんの場合『カカシ、金属拘束』』
https://mahoro47.fanbox.cc/posts/9516185
を読んでいただけると今回のお話しに登場する黒美川の控訴K状況がよくわかりますので、より理解が深まると思います。
農場で金属拘束カカシとして使われていたウチ(黒美川)は純也に買い取られ今は拠点となる場所へとポニーガールの家飼と共に向かっている。
そこにはウチも仲良かった座間下がいたのだけど、その姿は酷く惨めなものにされていた。
小便娘のブロンズ像といった惨めな姿に…。
更にウチも座間下も純也によってこの世界では自分達は純也に逆らえない存在なのだとわからされて行く。
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「おぅ、おぉぅっ!」
「ん?どうしたの黒美川さん、やっぱりちょっと早いかな?」
金属製の拘束具によってガチガチに拘束され、まともに言葉も発せられないウチを、自分が乗っている馬車にリードで繋ぎ引いている純也が振り返り呑気に聞いて来た。
自分は馬車に乗って楽々だからって…。
その呑気な言葉に腹が立つ。
とは言え、いくら腹が立っても今のウチは純也の奴隷と言う身分である以上逆らう事も出来ない。
いや、気持ち的には逆らいたいし純也にこき使われるなんてご免なんだけど…。
だけどいくら逆らおうにも、ウチの体は頑丈な金属拘束具によってほとんどの自由を奪われているから逆らいたくても出来ないだけ。
後、こちらの世界に跳ばされて数年間、こちらの世界の人間に奴隷として仕えていた事もあって、奴隷根性が身に付いてしまってるのもあるかもしれない。
とにかく、ウチは今こうして純也の奴隷として過ごしていた。
「まあ、目的地までは後少しだから頑張ってよ。」
「おぉぅ…。」
ポタッ、ポタッ。
口を開いたまま固定する口枷を嵌められている口からだらしなく涎を垂らしながら、ウチは純也の言葉に返事する。
元の世界にいた頃は、純也はクラスのカースト最下位で、よくウチがつるんでいた女子グループに弄られている存在だった。
それが今や立場が逆転して純也の奴隷になんて…。
だけどそれも元の世界に帰るまでの事だ。
純也が言うには、あの日教室に残っていたウチ達全員がこちらに跳ばされ、この世界のあちこちに散らばって生きてるらしいとの事。
そして、メンバー全員を集める事が出来ればウチらは元の世界に帰れるって話だった。
『まあ、それまでは何か不思議な力が働いてるのか皆の拘束をどうやっても外す事が出来ないんだけどね。』
そんな情報を付け加えて純也は説明してくれてた。
この世界にいる限り絶対にこの拘束具は外せないと言うのは悲しいけど、元の世界に帰れると言う希望が出来たのは素直に嬉しかった。
そして今ウチらは集めたメンバーを一時待機させておく為の拠点に向かっている。
ウチはそこで待機し、純也がメンバー全員を連れて帰って来るのを待つ事になるのだそうだ。
全員見つけるまでこうして世界中を連れ回されるのかと思っていたから、拠点があってそこで待機できるのは単純に嬉しかった。
そこにはすでに見つけた他の娘もいるらしい。
今の所ウチは前方でこの馬車を引いてるポニーガール姿に拘束されてる家飼にしか出会ってないから、それも楽しみだ。
と言ってもこんな状態ではおそらく言葉を交わして喜びを分かち合うって訳にはいかないでしょうが…。
ガッ、ガッ。
あの農場でのカカシ生活から解放されて、こうして純也の奴隷として仕えてもうすぐ1週間ぐらいになる。
普通の道を歩くのにはあまり適してない足というかブーツを履かされているけど、最近ようやく倒れないで歩ける様になって来た。
私の足には金属製のニーハイブーツが履かされていて脱ぐ事は出来ない。
しかもそのブーツにはほぼ爪先立ちになってしまう程の超ハイヒールのピンヒールになっていて普通に歩くにはバランスをとるのが大変でした。
農場で働かされていた時は、畑の土の上を歩くだけだったのでこの尖った爪先とピンヒールを地面に突き刺す様にして歩いて安定をとっていたけど…。
普通の街道などは同じ土でも踏み固められている為に硬くて突き刺さらないのでどうしても最初の頃はフラフラしてまともに歩く事が出来なかった。
そのせいもあって拠点に辿り着くのが凄く遅くなっているのだけど、ある時馬車を引いて前を歩くポニーガールの家飼の歩き方に注目した。
家飼も足元は爪先立ちで…。
確かに私のピンヒールと違い、爪先に馬の蹄と蹄鉄を模したソールが付いてるのであっちの方がまだ安定はするだろうけど…。
でも、ウチと同じでほぼ爪先立ちで歩いてる事には違いなくて…。
だからウチは家飼の歩き方を真似てみる事にした。
足を太腿が地面と水平になるまで上げてリズミカルに歩く。
するとようやく歩きが安定してスムーズに進める様になった。
畑で犂を引いていた時の癖で歩く時に前傾姿勢になっていたのがいけなかった様で、真っ直ぐ体を起こして歩く事で随分バランスがとりやすくなった。
そうして私がスムーズに歩ける様になった事を純也も喜んでくれて、元の世界では見下してた相手なのに褒められた事が嬉しくなってしまった。
そうしてウチらの歩みは格段に早くなり、とうとう今日例の拠点に辿り着く事となったのでした。
「お、おあぁ…。」
人目に付かない森の奥に一ヶ所開けた場所があり、そこにウチらの拠点となる建物が建っていた。
が…。
それを見てウチは驚きでしばし言葉を失う。
だってこれは…。
教室?
そう教室一部屋だけが切り取られここにワープして来たかの様にウチの目の前に建っていました。
「どう?懐かしいでしょ?」
「お、おぅ。」
いや…、まあ確かに懐かしいけど…。
この中世ヨーロッパの様なファンタジー世界みたいな異世界に、急に現代風の建物が、しかも教室だけが切り取られた様にして置かれてるなんてシュール過ぎて反応に困る。
「じゃあ入ろうか。」
ガラガラッ。
純也はもう見慣れているのかこの異常な光景にも通常運転で、教室の扉を開けた。
「さあ、どうぞ。」
純也に促され私は教室の中に足を踏み入れる。
お、お邪魔しま~す…。
いつも通っていた教室とは言えこんな所で、しかも数年ぶりに入るとなるとなんだか緊張してしまう。
わぁ~…。
本当にあの時のままの教室だ~。
机も椅子も黒板も…、窓から見える景色はちょっと変だけど、あの時と変わらない教室を見て急にこの異世界に跳ばされて来てしまう前のこの教室での思い出の数々が蘇り、思わず涙ぐんでしまう。
だってもう二度と元の世界に帰れないと思っていたから。
もう永遠にこの拘束具を身に着けたまま奴隷として一生を終えてしまうのだと思っていたから。
「黒美川さんの席ってどこだったっけ?」
感傷に浸っているウチには気付かず純也はいつもの調子でそう尋ねて来た。
ウチの席…、確か…。
ウチは数年前の記憶を手繰り寄せ、自分の席がどこだったかを思い出す。
そう言えばウチって家飼の席の前だったはず。
教室の廊下側の後ろ…。
そう思ってその辺りに目を移すと…。
え?
何、あれ?
ウチの目に教室にあるものとしては随分異質なものが目に入った。
それは馬や牛などが飼われている厩舎などにある馬房様なものでした。
本来なら机と椅子が置いてあるスペース一角がその馬房に置き換わっているみたいにそこにそびえ立ってる。
「そこは家飼さんの席だったからだと思うよ。」
ウチが異様な光景を見て固まっていると純也がそう付け加えて来た。
「どうもその席に座ってた人の拘束状況に合わせてそのひとの席が拘束に相応しい場所に変化するみたいだよ。」
つまり家飼はポニーガールに拘束されてるから家飼の席があった場所が馬房に変わっちゃったって事?
「だってほら、あっちにいる座間下さんは彼女の体に合わせて教室に噴水が出来てるし…。」
へ?
と言うかもう一人見つかってるのって座間下なんだ。
座間下はウチと一番仲良かった友達で嬉しくなる。
で、純也が指差した座間下の席があった方向に向き直ると…。
え?
あ、あれ何…?
「あ、や、嫌や、黒美川に見られるの恥ずかしい~。」
そこには首から下がブロンズ像に変わった座間下がいた。
「黒美川にこの格好見られるの恥ずかしいから入って来たのわかったけど黙ってたのに、なんで純也言うてしまうんよ~。」
座間下の唯一の生身の部分である顔が耳まで真っ赤になっていて、本当にウチに見られて恥ずかしかったんだなぁ~って思った。
いや、そんなこと言ったら今のウチの格好の方が恥かしいと言うか、見られたくないよ!
今更ながら自分がとんでもなく恥ずかしく惨めな姿なんだと思い出してしまい、急に座間下に自分の拘束姿を見られてしまった事が恥ずかしくなる。
「じゃあさ座間下さん、恥ずかしいんだったらやっぱりこのマスクを着ける?」
純也が恥ずかしがる…、と言っても首から下はブロンズでガチガチに固められてピクリとも動かせないのであんまりよくわからないけど…、その座間下にブロンズ製のドール面の様なものを持ってそう言った。
「う~、それも嫌や、だってそれずっとオ〇ンチンみたいなん咥えさせられてしまうからめっちゃ苦しいもん。」
そうなんだ…。
座間下の言葉であのマスクの仕掛けが何となくわかってしまう。
と言うか、そんなHな仕掛けの事がわかってしまう様になってしまったんだなぁ…。
まあしかし…。
座間下が見ないでって言うのもわかる。
だって…。
ジョボジョボジョボ。
座間下の体はいわゆる座りションの姿勢で固められて噴水中央の台座に置かれており、その格好に合わせて股間からはしっかりとオシッコを放尿していたから。
うん、水ではない、だってちゃんと黄色いもん。
つまり座間下は小便小僧ならぬ小便娘のブロンズ像となっている様でした。
まあ確かに自分がオシッコしてる様を見られるのは恥ずかしいでしょう。
しかも…。
「あ、ああっ、出てまうっ、見やんとって~っ。」
ボトッ、ボチャン。
お尻からは茶色い塊が時折ボトボトと台座に開いた穴から下の噴水に落ちて行ってるのも見えた。
どうも座間下は自分の意志では排泄の垂れ流しを止められ無いみたいで、恥ずかしがっていてもその排泄が止まる事はありませんでした。
でもそんな事で恥ずかしがる必要は無い。
「お、おあぁっ。」
ウチは口枷によって開いたまま固定されたまともな言葉が発せられない口で喋り、座間下にウチを見る様に促す。
「え、何?えっと…、黒美川、でええんやんね?どないしたん?」
口枷で顔の下半分が覆われているので半信半疑でウチに聞いて来る。
「おあぅ、おあっ。」
「え?何なん?下の方…、あっ…。」
ようやく座間下も気付いたみたい。
ポタポタッ、ポタポタッ。
ブッ、ボトッ、ボトッ。
「黒美川も、その、た、垂れ流しなん?」
そう、ウチもお尻には肛門を大きく拡げたまま固定する肛門拡張器が取り付けられている為ウンチを自分の意志で止められない。
オシッコは…、その、長年の垂れ流し生活ですっかりクセになってるだけだけど…。
とにかくそんな恥ずかしい姿なのは自分だけではないと言いたかったのです。
「そ、そっか…、黒美川も何か大変な目に遭って来たんやね…。」
そう言って拘束具によってガチガチに拘束されてるウチの体を上から下までまじまじと見る座間下。
ううっ、そんなにジロジロ見られると今度はこっちが恥ずかしいよ~…。
「じゃあ黒美川さんは喋れないから、座間下さんには僕が代わって説明するね。」
お互い恥ずかしがって微妙な空気が流れた所に純也が気を使ってくれたのか話に入って来た。
ナイス純也。
そしてウチが畑で犂を引かされ牛や馬の様に畑を耕させられてた事や普通に眠れずにカカシの様に畑に立たされていた事などを説明してくれた。
「で、僕が座間下さんと同じでその主人から黒美川さんを僕の奴隷として買い取ってここに連れて来たんだよ。」
「へ~、そうやったんや~…、黒美川も苦労してたんやね~…。」
なんだかこうして拘束された者同士で苦労を分かち合えるって随分と気が楽になる。
「で、座間下さんどうする?自分で黒美川さんに説明する?」
「え、あ~、自分で言うの何か恥ずかしいから、純也が私の事も説明してくれていいよ。」
「わかった、じゃあ黒美川さんに説明するね。」
そう言うと純也は座間下がこの世界に跳ばされて来てからこの教室に連れて来られるまでをウチに説明し始めた。
座間下は異世界に跳ばされ目が覚めた時には身動きひとつとれず、声すら出せない状態だったみたい。
でもなんとなく自分がしゃがんだ姿勢で固められてる事はわかったらしい。
しばらくパニック状態だったけど次第に落ち着き、改めて自分の体がどうなってるかを確認した。
すると体は何かで固められているけど、頭は固い素材で出来た顔まで覆う全頭マスクを被らされていると言う事に気付いた。
それは顔とそのマスクの間に僅かながらに隙間があったから気付いたのだそう。
そこで何とかそのマスクだけでも脱げないかと頑張ってみたけど、体はピクリとも動かせず口には何か棒状の物体を咥えさせられていて、自力ではどうにも出来なかったみたい。
一応目の部分に小さな覗き穴が開いていて外は見えるし、鼻にも穴が開いてて呼吸も出来るのでしばらく外の様子を伺っていたら…。
そこはどうやら大きなの町の中央広場らしいことが何となくわかったとの事。
そして座間下はそこに飾られるブロンズ像にされてしまってると言う事を自覚した。
一体誰がどんな理由で人間を固めて飾るなんて悪趣味な事をしてるんだと座間下は思ってたらしいけど、後から純也に聞かされてどうやら人間を彫像の様に固めて飾る事はこの世界では結構一般的に行われてると言う事を知ったのだそうだ。
そして座間下は生命維持の為に毎日早朝にメンテナンスに来る職員によってマスクを外され食事を与えられる。
座間下はその時いつもこのブロンズ像から解放して欲しいとお願いしてたそうだけど、まあ当然ながらその願いが聞き届けられる事は無かったみたい。
そうして数年間、ブロンズ像として自分の排泄物を垂れ流す姿を広場に集う人々に見られながら過ごしてた所に純也がやってきたのだそうです。
と言っても純也も最初の内はマスクを被らされて顔が見えなかったので、座間下に気付く事が無かったらしく…。
座間下の方は何度も通りかかる純也に気付いてた様で、ペニスギャグを咥えさせられて声が出せない状態でずっとマスクの中から呼びかけていたのだそう。
でも1年ぐらい気付いてもらえず諦めかけていた所、偶然にも早朝のマスクを外して食事を与えられている時に純也が通りかかり、ようやく気付いてもらえた。
純也は座間下を買い取り、この教室まで座間下を持ち帰ったのだそうです。
そして余談なのですが、座間下を荷台に乗せてここまで引いて帰って来たポニーガールの家飼には、あまりの重さに純也は後で散々文句を言われたとか。
まあ、いくら文句を言っても轡を噛んだ口ではまともな言葉は出せないので、純也はチンプンカンプンで家飼が欲求不満で悶々してると勘違いし、家飼はめちゃくちゃイカされまくったらしいです。
「だいたいこれでお互いの状況と拘束状態はわかったね。」
「せやな、なんにしても皆とんでもない目に遭ってるって事やね~。」
同感。
この先見つかるあの時教室にいたメンバーもウチらみたいにとんでもない拘束をされているのかもしれません。
いや、きっとそうなのでしょう。
「じゃあ僕はまた皆を探しに行くから、黒美川さんもそろそろ自分の席に着いてもらっていいかな?」
「おあぁ。」
ウチは了解とばかりの声を出してクルリと自分の席の方へ向いた。
え…?
するとさっきまで家飼の席の馬房の隣にあったウチの席が消えうせていて、代わりに凄く見慣れたものがそこに出現していた。
それは一本の太くて頑丈な杭。
それが教室の地面から生えてそびえ立っていました。
そういえばさっき純也が『席はその人の拘束姿に相応しい状態に変化する』って言ってた…。
だからなの?
私はその木の杭を見つめ愕然とする。
そんな…、私はまたあの畑にいた時の様にカカシにならなくちゃいけないの?
「どうしたの黒美川さん、さあ早く自分の席に行ってよ。」
私の心中などわからない純也が不思議そうに席の方へ行く様に促して来る。
行くしかないの?
またカカシになるしかないの?
私は少し諦めにも似た境地で自分の席のあった場所に出現した木の杭に向かって歩を進めた。
ジャラジャラ、ガチャガチャッ。
私がその木の杭に背中を預けると、純也が太く頑丈そうな鎖でウチの体を木の杭に括り付けて行く。
「黒美川さんはもう元の世界に帰るまでここにいて外出もしないから、この鎖は巻き付けた後に絶対に解けない様に溶接するね。」
は?
溶接?
私が戸惑っていると…。
ボワッ!
熱いっ!
一瞬もの凄い熱波がウチの体を襲ったかと思うと鎖の繋ぎ目が溶けてくっついてしまっていた。
「お、おあぁっ!」
何で?
こんな事したら外せなくなるじゃん!
私はさすがに純也に文句を言う。
「ん?凄いでしょ、僕この世界に来て魔法も使える様になったんだよ。」
いや、そんな事聞いてないし!
「他にも色々出来る様なったからまた機会があったら見せてあげるね。」
だから!そんなの聞いてないから!
「おぅあぁっ、おあぁっ!」
だけどやっぱりウチの言葉はいくら喋っても伝わらない。
「出かける前に座間下さんと黒美川さんに僕が留守でも平気な様に処置して行くからね。」
全然こっちの話を聞かずに勝手にどんどん話を進めて行く純也。
「まずは座間下さんね。」
そう言って純也は再び座間下の方へ向かう。
「え?何なん?私に何をする気なん?」
座間下は少し怯えた声で純也に問いかける。
「もう近場は探しつくしたので、これからは遠出する事になるんだ、だから今まで見たいに頻繁にここに戻って来れないから…。」
「戻って来られへんから…?」
「自動的に食事と排泄を管理する器具を付けさせてもらうね。」
純也はそう言うと、座間下の傍らに置いてあった穏やかな女性の顔(こころなしか座間下の顔に似ている)を模したブロンズ色の全頭マスクを手に取る。
「じゃあまずはこれを被ってね。」
「え…、嫌やって言うたやん、ちょ、ちょぉ待って、待って!いや…、いゃ、あがっ…。」
嫌がる座間下の言葉を無視して純也はそのブロンズのマスクを座間下の頭に被せる。
「んすー、んすー。」
すっぽりと座間下の頭を覆いつくしたブロンズびマスクによって、座間下は見た目完全にブロンズ像と化す。
「んすー…。」
どうやらマスクの内側に生えてるペニスギャグが相当大きいのか、座間下の呻き声すら聞こえなくなり、鼻から呼吸する音だけがこちらに届いて来る。
「よし、これで…。」
座間下を頭までブロンズ像にしたところで純也はさっき言っていた食事と排泄の処置と言うものに取り掛かる。
ボワ~ン。
純也が手を動かすとその中に何か物体が出現する。
あんな事まで出来る様になってるんだ…。
本当にこの世界では無双できる能力を手に入れちゃってるみたい。
そして出現した物体は蛇腹ホースだった。
あんなの一体何に使うんだろう…?
そう思ってウチはその蛇腹ホースをよく見てみる。
両端はまあ当然何かに接続するのだからジョイントが付いてる。
ただ片方の端は二股に分かれて太いままのホースと細いホースに分かれていた。
それを手にして純也は座間下に、今やそれが座間下だとは知ってる人しかわからないブロンズ像と化してしまった、その座間下に近付と…。
カチッ。
あれも純也の能力なのだろうか、接続口なんてなかった座間下の口部分に蛇腹ホースが差し込まれくっついた。
そして純也は蛇腹ホースを持ったまましゃがみ込み今度は二股に分かれてる方の端を座間下のブロンズで固められてる股間に持って行く。
え?
ちょっと待って、それってまさか…。
カチッ、カチリ。
二股のチューブの先端が座間下のブロンズで覆われている股間に開いてる排泄用の穴に接続されてしまう。
そんな…、あんな事したら…。
「これでよし…。」
そう言って純也が一仕事終えたような顔してこっちに戻って来る。
な、なんて事を座間下にしちゃったのよ!
あれって…。
「おあおぅっ、あおあぅっ!」
ウチは口枷によってまともな言葉を発する事が出来ない口で純也に叫ぶ。
「ん?何をしたのか気になる?」
「おうぇ。」
そうよ、座間下に何をしたのよ!?
「そうだね、黒美川さんにも関係ある事だしちゃんと説明してあげるよ。」
そう言って純也は説明を始めた。
「さっき言った通り遠出するから二人の面倒を見れないんだ、だから自動的に食事と排泄が出来る様に排泄口と口を繋いだんだよ。」
とんでもない事をサラッと言う純也。
つまりは座間下は今、自分のウンチとオシッコをムリヤリ飲み込まされているって事でしょ!?
何でそんな程い事を…。
「キミらは奴隷だからね。」
そう言った純也の顔は以前の、元の世界でこの教室でウチらが虐めていた時とは違ってとても嗜虐的な表情をしてて、その顔を見たウチは恐怖を感じた。
そしてここに来てようやくウチは自覚するのです。
あの頃と完全に立場が入れ替わってしまってる事に…。
純也はこの異世界ではほぼ無敵の勇者。
それに対してウチは、ウチらあの時のグループの皆は、体を拘束されほとんど自由も無く奴隷としてこちらの世界に存在している。
そしてこちらの世界にいる限り、体に施された拘束は解ける事は無い。
ウチらは純也が元の世界に戻るのが嫌だと言ったら、このまま一生拘束されたまま生きるしかない。
「さあ、じゃあ黒美川さんにもコレ付けてあげるね。」
そう言うとまた手の中に例の蛇腹ホースが出現する。
あ、ああ、嫌…。
ずっと自分のウンチとオシッコを飲み込まされ続けて、いつ揃うかわからないメンバーの帰りを待ち続けるなんて、そんなの嫌…。
でも…。
ここで嫌がって純也の機嫌を損ねて『もう元の世界に帰るのは止める』なんて言い出されたら…?
ウチがここで純也を拒否した事で、ウチを含めメンバー全員がこの異世界で一生拘束されたまま奴隷として生きる事になってしまったらと思うと…、純也の言葉やする事を拒めない…。
ああ…。
もうウチらはこの異世界にいる限り純也の言いなりになるしかないのだ。
そうわかった。
わかってしまった…。
「じゃあ付けるよ。」
そう言って口枷によって開いたまま閉じられない口に蛇腹ホースが取り付けられるのを私はおとなしく受け入れるのでした。
「ん、んむぅ…。」
ゴクッ、ゴクッ。
あの日から何日ぐらい過ぎたでしょう…。
教室の窓から射し込む日の光によって日数はなんとなくわかる。
ただもう思考が正常に働かないのでどんどん日数が曖昧になって来てる。
だってこの状態で過ごす事になってもう1ヶ月以上経っているはずだから…。
こんな状態…、この仕打ち…、こんな事されていてまともな思考を残していたら、逆に心が壊れちゃう。
だからウチの体は無意識に自分を守る為に何も考えない様にしているみたい。
ウチは今、無感情に自分の口内に流れ込んで来るものを飲み込み続ける。
ゴクッ、ゴクッ。
だって味とか食感とかを自覚してしまったらこんなの飲み込み続けるなんて絶対に無理だから…。
口枷によって開いたまま固定されてる口に付けられた蛇腹ホース。
それはウチの股間の方に伸び2股に分かれ、これまた肛門拡張器によって閉じる事が出来なくなってる肛門に片方は接続されている。
もう片方にはお椀型のカップが先端に付いていて、金属製の貞操帯によって封印されている股間を覆う様に貼り付けられています。
ジョロロ、ジョロロ…。
そのカップには貞操帯の自慰防止板に開いてる穴から零れ出て来るオシッコが溜まりホースを通してウチの口へ運ばれます。
同じく開きっ放しにされている肛門から垂れ流されるウンチもホースを通って私の口へ運ばれる。
そしてその蛇腹ホースを自力では口から取り外す事が出来ないウチは、流れ込んで来る排泄物をただひたすらに飲み込み続ける毎日を続ける。
体は教室の床から生える頑丈そうな木の杭に鎖でしっかりと固定、拘束されてその場から動けない。
手足も体も金属製の頑丈な拘束具によって自由を奪われ、私は身動き取れずにその場に佇むカカシとなっていました。
ああ、またあの農場の時と同じカカシに逆戻り…。
いえ、排泄物を強制的に飲み込まされ続ける様になって、あの時よりも酷い扱いに堕とされてしまってる。
少し離れた斜め前方に見える小便娘のブロンズ像と化した座間下は当然こちらから見える所では何の反応もしてない様に見える。
だけど同じ様に排泄物を飲み込まされ続けているのだから、きっとあのブロンズに固められた内部では泣き叫び苦しんでいるのでしょう。
でも…。
と、時折思う。
もしかしたら座間下はこの状況を喜んでいるのかもしれないとも思うのです。
そう思うのは、ウチ自身最近口の中に流れ込んで来るオシッコやウンチの便臭や苦味のある味の中に、ほんの少しのメスのニオイと僅かな塩味を感じる様になって来たから。
ウチはこんな酷い扱いに感じてアソコを濡らしているみたいだから。
ウチはこの仕打ちに性的な喜びを感じ始めているから、もしかしたら座間下もそうではないかと思ったのです。
だったらいいなって…。
だって、そうじゃないと、この暮らしが苦しいだけでは辛過ぎるもの。
だから座間下もこの拘束されたままの生活が、排泄物を飲み込み続けるだけの日常が嬉しく感じる様になっていればいいなって思うのです。
結局、またこの教室に純也が帰って来たのは1年後でした。
その頃にはすっかりウチは純也に従順な奴隷の心に塗り替わっていたのでした。