アルティマミレーヌ・オリジン⑦『侵略者を討て!』 (Pixiv Fanbox)
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挿絵 こがね様
とある日…
DUOの電波基地で異常な波長が観測され、それを調査に行った隊員からの連絡も途絶えてしまう。
事の重大さを鑑みたDUOの隊長・村正はアルティマミレーヌこと、卯月メイ隊員を現場へと派遣するのだった…
「ここが連絡の途絶えた基地…確かに人の気配がないわ…」
万能銃・DUOシューターを構えて基地内部を進むメイ。
しかし、隊員たちが突入したはずの施設からは物音一つ聞こえず、ただ静かに空調の稼働音が響くだけであった。
「すごく静か…ここの所員や隊員たちはどこに…」
注意を払いながら、メインエントランスを抜けて階段を登っていくメイ。
すると階段の踊り場に同じDUOの制服を着た後ろ姿があった。
それを見たメイの顔が綻ぶ。
「よかった!無事だったのね!」
そう言って駆け寄ったメイは、想定外の状況に驚きの表情を浮かべる。
「え…動かない…」
その隊員は銃を構えた状態で静止しており、視線も宙を見据えたまま固まっていた。
「いったい何が…」
フォフォフォ…
不意に謎の音と共に、上の階を影が横切っていく。
メイは静止した隊員の横を抜け、階段を登り切った。
「待ちなさい!」
メイの澄んだ声が廊下に響き、奥へと進もうとしていた影が振り返る。
するとそこには、蝉のような形状の顔をした異形の宇宙人が佇んでいた。
「初めまして…卯月メイ隊員…いや、アルティマミレーヌとお呼びするべきかな?」
いきなり自らの正体を看破する異星人に、メイは緊張感を持って対峙する。
「あなたはいったい何者です?ここの職員に何をしたの!」
友好的に行けるかはわからなかったが、あえて銃口を下ろして問いかけるメイ。
しかしその視線は、キッと異星人を見つめていた。
「彼らの時間は静止させてもらった。大丈夫、死んではいないよ…君かDUOのトップは出張って来るのを待っていたのだ。」
抑揚のない口調で淡々と喋る異星人。
「ならば直接会談を申し込めば…こんなことをしては地球の人々の心象は悪くなってしまうわ!」
今は地球外の生命体の来訪に備えて、DUOが用意されている。
話し合いが目的なら、こんな手段を取ることは悪手でしかないとメイは訴えた。
「フォフォフォ…これから我々は無理難題を地球側に要求せねばならぬのだ。ならば力の差を見せつける必要があるとは思わないかね?」
異星人の『無理難題』という言葉に反応するメイ。
「貴方たちの目的はいったい…」
その問いに、異星人はゆっくりと口を開く。
「我々はガルダン星人…母星が滅び、次なる故郷を求めて宇宙をさすらっているのだ。今、地球の衛星軌道上には我らの母船が待機している…その中にいる同胞20億人の入植を、地球側に受け入れてほしい。」
ガルダン星人の要求はメイの想定の範囲内であったが、その規模は地球のキャパシティを大きく超えるものだった。
「いくら何でもその人数は無理よ…もっと大きい星を探さないと…」
メイが首を振ると、ガルダン星人はフォフォフォと嗤う。
「いや…地球人類に出ていってもらえるならこれは夢物語ではない。なんなら我らの母船を渡しても良い…我々は当てのない長旅に疲れたのだ!」
ガルダン星人の言うことも理解できないわけではない…しかしそれでも、地球を守護する女神・アルティマミレーヌとして、その要求を飲むことは出来なかった。
「貴方たちの事情はわかります…でも、だからと言って力による強引な入植は侵略と同じ!銀河守備隊を代表して、そんなことを許すわけにはいかないわ!」
しかし、メイの反応など予想通りとばかりに、ガルダン星人は身体を震わせる。
「ならば力尽くでいかせてもらおう。君が敗れるところを見れば、地球人たちもおそらく従順になるだろうからな!」
そういうと、身体全体を発光させるガルダン星人。
次の瞬間には電波基地の外に飛び出し、その身体を数十メートルの大きさへと巨大化させた。
「くっ…こうなったら…ミレーヌ!」
メイも目を閉じて精神を集中し、自らの身体を本来の姿へと変化させる。
静かな基地の外に2人の宇宙人が出現し、ゆっくりと対峙する。
まるで荒野のガンマンの様な緊張感で向かい合う2人の間を、鳩が一羽横切っていく。
バタバタ…
その羽ばたきが皮切りとなり、ガルダン星人がミレーヌへと襲いかかる。
「タァッ!」
突進してくるガルダン星人にカウンターを合わせる様に膝蹴りを入れていくミレーヌ。
「フォフォ…ッ!」
まともに蹴りを浴びてしまったガルダン星人は、身体をくの字に折って苦悶の声を上げる。
地上では不利と踏んだのか、すかさず空へ飛び上がり空中戦を仕掛けるガルダン星人。
「セヤッ!」
ミレーヌも飛翔すると、何度も空中で交錯しながら攻撃を繰り出していく。
バシュバシュッ!
ガルダン星人は白色火球でミレーヌを撃ち落とそうとするも、軽やかに空中を舞うミレーヌを捉えることはできなかった。
「大人しくしなさい!アルティマバリア!」
ミレーヌは身体の前に球面状のバリアを張り、火球を打ち返していく。
「グアア…」
ガルダン星人は反射された自らの火球をくらい、基地の側へと墜落していった。
慎重にその側へと降り立つミレーヌ。
もはや勝負ありかと思われたが、ガルダン星人にはまだ秘策が残されていた。
「これに懲りたら地球は諦めてください。私から銀河連邦へとりなしますから…」
それに気付かず説得を試みようとするミレーヌ。
パシュッパシュッ!
すると目くらましのフラッシュをたいて隙を作り、ガルダン星はミレーヌへと組み付いていく。
「くっ…悪あがきを…いいかげんに…ああっ!」
組み付きながらその手で前方を指し示すガルダン星人。
その先には電波基地の屋上で硬直させられたままの研究員の姿があった。
そしてその横には、ガルダン星人の操るドローンが研究員へ銃口を向けて滞空している。
「フォフォフォ…わかっていると思うが、ここから先抵抗した場合は即座にあの地球人を撃ち殺す…」
人質を取られた形になったミレーヌは、観念したかのように身体の力を抜いて腕を下ろした。
「それでいい…フォフォ、やられた分楽しませてもらおうか…」
無抵抗になったミレーヌの胸に背後から腕を伸ばし、弄っていくガルダン星人。
「んっ…やめなさいっ…こんなこと…ぁ…なんのっ…いみが…」
柔らかい胸を揉みしだかれるたびにミレーヌ口から甘い声が漏れていく。
「私の気が済めばそれでいいのだよ…おや、なんだか固い部分が出てきたようだぞ…」
ミレーヌの胸には桜色の突起が現れ、その周りを撫でまわされることで、彼女の身体はびくびくと震えだす。
「そこは…あんっ…だめぇっ…すりすり…しないでぇ…」
ピコンピコンピコン…
ミレーヌの危機を告げるエナジータイマーの点滅が始まる。
「あっ…くぅっ…これいじょっ…だめえっ…ああああっ!」
ついにイかされてしまったミレーヌの身体がガルダン星人の腕の中で跳ね、そして脱力したようにもたれかかる。
「フォフォフォ…よく見ればなかなかの上玉…長旅で『たまっている』わが同胞にも、おすそ分けといこう…」
次の瞬間、ミレーヌとガルダン星人はテレポートを使ってその場から消え失せた。
背後にはまだ、静止したときのままの電波基地がむなしく残されるのであった…
ピピピピピ…
狭い宇宙線の船室の中で、ミレーヌのエナジータイマーが早鐘のように点滅する。
ミレーヌを拘束するように触手がまとわりつき、その周りをコールドスリープから目覚めたばかりのガルダン星人のオスが取り囲んでいた。
「ああっ…もうはなして…うぁ…」
四方八方から身体を揉みしだかれ、もはやどこを触られても簡単に絶頂してしまう状態になってしまったミレーヌ。
しかし、次々に現れるカルダン星人たちは途切れることがなく、かわるがわる犯されていく。
「ああんっ…やぁん…もう…だめっ!…あああっ!」
せつなそうに喘ぐミレーヌの姿に興奮したのか、彼女の絶頂にあわせて大量の白濁液が発射される。
「やぁ…うぅ…んぁ…」
ピピピピ…ピ…ピ……
エナジータイマーが消灯し、ミレーヌの目からも光が消えていく…
「フォフォフォ…すぐにエネルギーを注いで復活させてやろう…まだまだ慰み者になってもらうぞ!」
その声が聞こえているのか切なそうに体を震わせるミレーヌ。
ガルダン星人の宴はまだ始まったばかりであった…
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