色彩センス0でも今時っぽさを出したい!① (Pixiv Fanbox)
Published:
2018-05-27 05:31:04
Imported:
2026-06
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Content
※本稿についてはいまだ特に悩み続けて修練積んでる最中の件になります。
後々くるっと掌を返す可能性があります。
現時点ではこう考えている記事として目を通して頂ければ幸いです。
さて。これだけ前置きしておけば怒られまい…!w
これは色彩能力0ながらも淘汰されないように抗う男の物語である。
本文です。
■「今時っぽさ=流行り」の変節を追う<過去編>
自分の感じる歴史もふまえつつ。
15年ぐらい前になりますかね。
CGで絵を描くということがある程度広く浸透してきた時代です。
ただしまだまだフォトショップを代表とするペイントソフトや、タブレットなどは
高額商品であり、学生さんはあまりCGを描いていなかったような時代です。
この頃のオタク文化のメインストリームはいわゆるエロゲーでした。
毎週10~数十本の新作タイトルがリリースされ、
アニメと同じぐらいかそれ以上にエロゲーがオタク界隈で幅を利かせていたことがあるんですw
まだpixvなどのコミュニティも存在せず、お絵描き掲示板などはあるものの
全力で美麗に塗りこまれたCGを目にする機会というのはエロゲーぐらいに限られていました。
お若い方だとちょっと信じられないかもしれませんねw
皆が皆、エロゲーの塗りを勉強し、
なんならそれを見て絵を描き始めるようなことが起きました。
(自分も栄えあるその一員ですw)
さて色彩の変節を追う上でミソとなってくるのは、
エロゲーが毎週多ければ数十本リリースされていたという所です。
毎週毎週新作がリリースされるので、新作は発売日~その週末ぐらいまでに
手に取ってもらえるかどうかが勝負となります。
発売日に平積みでズラァッとならべられる新作。リピートは望めない。
「視界に入った瞬間のパッケージで多作品より目立つこと」
これが重要なファクターとなってくるわけです。
とにかく派手目な色使い、彩度が高くぎらついた色使いというのがマストな環境でした。
一枚でみたら、色の移り変わりが味わい深く、細やかな質感をおったブラシタッチが映える絵でも、
並べてしまうとただ地味な絵となり埋もれてしまう恐ろしい戦場です。
また、エロゲーのCGは下地の色をとり、影の色を置き、と段階を経て塗っていくことが多かったりで、
色の組み合わせで色合いが綺麗かどうか、というよりは
下地の色だけで見てその色が綺麗か、影の色だけでみてその色が綺麗か、
というような色の選び方がされていたように感じますね。
■「今時っぽさ=流行り」の変節を追う<現在編>
さて15年ほど経ちました。
いまは我らがpixiv、Twitterを代表とするSNSなどで絵を発表する機会がおおいですね。
商業作品でも同様の媒体で広告をうっていることが多いように感じます。
あと色々な要因がありエロゲーもメインストリームから外れました(悲しい;;)
つまり、店頭で見比べて、はいこっち買う!!という機会が減り、
一枚の絵を単独で見たときに綺麗だったなー可愛かったなーという印象が大事になる時代へと移り変わりつつあります。
比べたときに地味に見える、暗くみえる、ということを気にしなくていい、
いい絵がいい絵として評価される世界に健全化されたといってもいいでしょうねw
自分を含め絵を見る分には今すごく楽しい時代ですよね!
いろんなタッチとか色使いが見れてさ!
でもエロゲ全盛時代から絵を描き始めた層は
使った事のない彩度、明度の低い色を使わなければならない
今!これからが!
地獄なのです(こちらも自分含む)
■「今時っぽさ=流行り」の変節を追う<未来編>
描いてる側としては絵描きの色彩能力のアベレージが加速しまくっているのを感じていますが、
商業的にはエロゲー的な色使いで話にならんということには、まだなっていません。
というのも、エロゲーは一度はオタク文化のメインストリームになったことがあり、
当時のエロゲーを楽しんでいた方の中にもお若い方たちはいて、
その方々はまだ30代ぐらい。
まだまだオタク文化を支えている中心層です。
そういった方たちは、色使いに多少の古さは感じつつも
着色自体は大変丁寧にされているので
そこまでの拒絶反応はでていないと思われます。
しかし!自分が考えるに、だからといって絵描きはここで胡坐をかくとマジでやばい…!
というのも今の様々な色彩、塗り方をした絵を見て育った現在お若い方々が
成長し、経済力、発信力、などなどを得て
これからの流行り、時代を作っていくわけです。
彼らにとって現在の時点で、エロゲー的な色彩は
「おっさんたちがやってる色使い」
そう捉えられているのでは、と危惧しています。
しょ、将来的に淘汰されそうだよね……!!!
初見で他より目立つ色で塗ってあるだけで、絵一枚内での色使いが浅いんだから…!
これから様々な色使いをする方たちがきっともっと増えていくでしょう。
え?自分の色使いくそ古くね?
と将来的になってから急にハイエンドな色使いを理解しようとしても
少なくともそこに追いつくのは自分には難しいのでは、と感じました。
なのでいまから必死で流行りを追い、理屈を理解し、くらいついていきたいな、と考えています。
技術的にこうしたら今時っぽくね?今時っぽいよね…?どう思う?み、みんなー・・・
的な技術面の話は次回の②で…。
念のため申し上げると、一方的にエロゲーライクな色彩が劣っていると言いたいわけではありません。
ただ、一枚一枚じっくり見られるこれからの時代だと分が悪い。
そんな感じです。
キャラだけを派手にギラつかせて見せたいエロCG集などなら
むしろ相性がいいように思いますね。
エロCGでおしゃれな色使いすぎると性欲丸出しになっておらず、
まだ理性残してんな?的なさむさを感じると申しますかw
そういうパターンもあると自分は分析してます。
画像の方なんか載せなきゃなーということで、
エロゲーっぽいのと、出来ないなりに今っぽさによせた配色を並べておきます。
初見だと多分派手な方に目が引っ張られると思いますw(^ω^)
でもダメなんだ!これじゃ!!(覚悟)
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