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タイトル

クノイチの疑義により投獄された町娘の『お蜜』に、類まれな女体を駆使され迫られた看守の俺が、恋に堕とされ城主様を裏切って脱獄の手引をしたのに、短小包茎機能不全のマゾ奴隷に堕とされ落城の憂き目に遭う話。


キャプション


##P1 投獄された女@お蜜の肢体、懇願するお蜜、泣き落とし


##P2 しぶとい女@幕間、エロなし


##P3 お蜜という女@お蜜を縄で縛る、お蜜の嬌声、煽られる肉欲、お蜜の心変わり、お蜜の身体に触れる、乳揉み、キス、膝コキ、キス太ももコキ、嘘喘ぎ、乳首舐め、授乳、授乳太ももコキ、お蜜のお願い、乳首舐めさせ、寸止め、赤ちゃん言葉責め、射精と引き換えに、授乳太ももコキで射精、あやし、キス責め


##P4 良心の呵責と自問自答@お蜜のさらしを吸いながらオナニー



##P5 脱獄決行の時@お蜜の縄を解く、一緒に脱獄するはずが……?、壁ドン手コキ~看守長の恫喝の様子を添えて~、壁ドン手コキされながら拘束される、クノイチバラシ


**サンプルここまで**

**ここからご支援者様向け**


##P5続き 計画をバラしながら手コキ、国を裏切る背徳の快感、クノイチの生手淫、シコらせ語り、焦らし手コキ、言葉責め、城の秘密をかけた寸止め、寸止め亀頭責め、玉揉み、指でのアナル責め、マゾ堕ち煽りしながらアナル責め、指で前立腺圧迫、連続絶頂、ドライオーガズム、陥落、パイズリ示唆で秘密を暴露することをゆすられる、完堕ち、パイズリ射精、連続射精、短小包茎化、お掃除フェラ、バキュームフェラ、射精?、連続絶頂、一滴残らず吸い取られる、皮伸ばし、超短小包茎化、短小ペニス捻り上げ、潮吹き、デコピン、平手打ち(スラッピング)、両手で挟み潰される、両手で磨り潰される、マゾ奴隷化宣言、隷属の証刻みつけ、エピローグ(短め)


【ボリューム】

・無料公開分合わせて約7万文字

・AI生成挿絵:表紙及び差分合わせて30枚

・AI生成動画:なし


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


表紙


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##P1 投獄された女@お蜜の肢体、懇願するお蜜、泣き落とし


夕刻、地下牢の空気は湿り、石の壁には昼間の熱を失った冷たさが貼りついていた。

松明の明かりに照らされながら、一人の女が連れられてくる。


粗末な木綿の着物は薄汚れているはずなのに、布地の下からあふれ出す曲線がどうしても目を逸らさせてくれない。

長身ゆえのすらりと伸びた足。

歩くたび、すねのあたりで揺れる布の隙間から、形の良いふくらはぎがちらつく。

胸元はきちんと合わせているはずなのに、その豊満さゆえに布地がわずかに張り、そこから香る甘やかな匂いが、湿った石室の空気の中でもはっきりと届いてくる。

髪は乱れて垂れているが、わずかな光を拾って艶めき、頬にかかるそれが影をつくって、伏せた眼差しをさらに艶っぽく見せていた。




「……こいつが例の女……お蜜だ」


無骨な声とともに、看守長が女の肩を掴んで突き出した。


「町娘を装っているようだが、腕の立つクノイチって話だ。……吐かせるには、かなり手荒くやる必要があるかも知れん」

「……はい」


短く答えるだけにとどめておく。

城主さまに害なすものを許すわけにはいかない。

それがこの城を狙うクノイチならばなおさらだ。


「……しかし想像以上の上玉だな」


看守長の品定めするような声に、俺は思わず拳を握りしめる。


──この人はいつも……。


その時だ。

お蜜と呼ばれた女がゆっくりと顔を上げた。

長いまつげが揺れて、奥底まで吸い込まれそうな漆黒の瞳がこちらを射抜く。

唇は紅を差しているわけではないのに淡い桃色に染まり、濡れたようにしっとりとしている。

その唇が動いた瞬間、柔らかな甘みのある声が耳を打った。


「看守様、こんな格好ですが……私、咎人ではありません……」

「……」


「私はしがない町娘でございます……。ただ、ちょっとお金がなくて困っていたところを誤解されて……名君であられる城主様に楯突こうなんて、とてもとても……」


ほっそりとした指先が、着物の袖口から覗きながら震えるように握られた。


「ふんっ。どうだかな?」


舌打ちしながら女を睨みつけた看守長が言葉を続ける。


「とりあえず独居房に入れておけ。尋問は明日からにする。せいぜい神妙にすることだ。……そうすれば俺もおめぇを悪いようには扱わねぇ」


最後に『この女をいつものように縛っておけ』と言い残して看守長は地下牢を出て行った。

残されたのは俺と件の女だけ。


「……」

「あの……」


沈黙を破ったのは女の方だった。


「その……怖くて……お願いします、ひどくしないで下さいませ……」




泣き出しそうな表情を浮かべて潤んだ瞳で見上げてくる彼女。

喉が渇くような感覚に襲われた。

これが本当に町娘なら憐憫を感じたかもしれない。

だが目の前にいるのは隣国のクノイチであるという容疑をかけられ、ここへ連れてこられた女なのだ。

下手に情を抱けばどんな隙を突かれてしまうか分からない。

より一層気を引き締めた俺は、牢の中へと足を踏み入れる。

お蜜と呼ばれた女を、牢の壁に突き出た金具へと両手首の縄を縛り付けるために。


「私……何も悪いことなんてしてないんです……」

「……」


「助けて下さい……看守さん、お願いします……私、何にも知らないんです」

「……うるさい。黙ってろ」


「そんなぁ……酷い」

「酷くはない。お前が罪人だからこうしているんだろう」


「ち、違います! 私、ほんとに何も……」

「もういい、お前と話すことは何もない」


しかしどうしたことだ。

女に近く寄れば寄るほどに、甘くいい匂いが漂ってくるではないか。

地下牢という場所柄か湿気が多く湿度が高いのか、それともこの女の体温が高いのか……逸品の白磁器を思わせる瑞々しい肌は汗ばみ、そのせいで肌に密着した着物からはまるで媚薬を思わせる芳醇な甘い香りが発散されているようであった。

近づいてみるとわかるのだが、お蜜は実に魅惑的な肢体を持っているのだということを意識させられる。

地味な木綿の着物越しにも関わらず、大きく膨らんだ双丘の輪郭線。

女にしてはやけに高い背丈も相まって、男の理想をそのまま描いたのではないかと思わせるほどのボリューム感。

だが決して太っている訳ではなく、しなやかな腰つきをしており括れも十分。

肉付きの良い尻など今すぐにでも子を孕んでしまいそうなぐらい立派であるし、むっちりと肉付いた太ももだって見る者全て興奮させるだろうと思えるくらい艶めかしい。




──こんな町娘などいてたまるか……!


などと内心呟きながら女の背後に回り込み、腕を掴む。

意外にも女は抵抗らしい抵抗をせずされるがままになっていた。

そして後ろ手に縛り上げた両手を、壁の金具に引っ掛けようと吊り上げた時だった。


「……あぁんっ♡」


甘く切ない声が響き渡った。

驚いた俺は思わず手元に視線を落とす。

縄が肌に食い込んだ拍子なのか、それとも少し強く引いたせいか――どちらにしても意図したものではなかったが、女は確かに息を詰めながら声を漏らしたのだ。

苦痛を訴える悲鳴ではなく、どこか甘美さすら感じさせる嬌声のような……艶めかしい音色。

牢内の陰鬱な空気に、突如として淫靡な花弁が散ったようだった。


「……おい」

「ごめんなさい……急に引っ張るからビックリして……」


(な、なんだ今の声……)


あまりの予想外の反応に狼狽えつつも慌てて縄を再調整するふりをして目を逸らす。

心臓が跳ね上がるのを感じたが、決してそれは彼女への同情や欲情などではないと思いたかった。


「だって……縄がキツくて……ちょっと痛かったからぁ……」

「フンッ……自業自得だろ」


「でも……やっぱり痛いものは痛いですから……もうちょっと優しくしてくれても……」

「お前みたいな女にはこれくらいが丁度いい」


「うぅ……鬼畜看守様ぁ……」


(くそっ……)


余計な感情が湧き上がらないように必死で自分を抑え込むものの、うなだれるように俯いたお蜜がふと首を傾げるようにしてこちらを見上げる仕草だけで鼓動が速くなる。


「看守様……あのぅ……」

「なんだよ」


「……私、とても不安なんです……だから……少しだけ……お話相手になってもらえないでしょうか?」




そう言って彼女が潤んだ瞳を向けてきた。

長い睫毛に彩られた大きな瞳の中に映るのは俺自身。

そこに宿った艶めきに心臓がどきりとする。


「……ダメですか?」


つい反射的に睨み返してしまう自分が悔しかった。


(ダメだダメだ……騙されるな騙されるな……俺は女でさんざん酷い目にあったじゃないか……これはどう考えてもクノイチの手口だ。油断したらその瞬間に仕留められるぞ)


「……バカをいってないで大人しくしてろ」

「そ、そんな……看守様ぁぁぁ……」


ギギギと牢の鉄扉を閉じて鍵をかけると、俺は灯りの松明を持ち牢を去る。

去り際にもさめざめと泣く声が聞こえたが、振り返ることはしなかった。


──あれは演技だ。泣き落としなどに騙される俺じゃない。


………


##P2 しぶとい女@幕間、エロなし


翌日。


「……どうでしたか?」


朝から尋問に当たっていた看守長の姿が視界に入るや否や、俺はすぐさま駆け寄っていた。

夜勤明けということも忘れて。


「いや、一向に素直になりゃせん。しぶとい女だ」

「そうですか……」


「まったく厄介な奴だぜ。このままじゃ埒があかんから鞭打ちをする準備をしているところだ」

「鞭打ち……」


「ああ。鞭打ちの刑に処す。それで口を開けば良し。開かなければ更なる拷問へ移る」

「拷問!?」


俺は思わず身を乗り出した。


「拷問ってどんなことを……」

「拷問の内容は極秘だが、相当の痛みを与えることは確実だ」


「そ、それじゃあ……」

「ああ。下手すると命に関わるだろうな」


「そんな……」


俺は愕然とする。

あの美しい女の肉体に傷を……?

いや待て、お蜜は敵のクノイチだ。

敵に対して情けをかけている場合か。

敵のクノイチが拷問を受けるのは至極当然のことじゃないか。


「ふん、まぁそう言うな。そもそもあの女は悪党に違いねぇんだからな」

「……」


「いずれにせよ明日もう一度確かめる。今度はもう少しその美しい身体にでも聞くことにしよう」


そう言い残すと看守長は部屋を出て行く。

残された俺はただ呆然と立ち尽くすだけだった。


(このままではあの女は間違いなく拷問を受けてしまう)


そう思うと焦燥感に駆られる。

だがどうすればいいというのか。

この俺が直接女に尋問を申し出てみるか……?

いや、仮にそうしたとしても到底聞いてもらえるとは思えない。


うーんと思案しながら、俺は今晩の夜勤のために帰路につくのであった。


##P3 お蜜という女@お蜜を縄で縛る、お蜜の嬌声、煽られる肉欲、お蜜の心変わり、お蜜の身体に触れる、乳揉み、キス、膝コキ、キス太ももコキ、嘘喘ぎ、乳首舐め、授乳、授乳太ももコキ、お蜜のお願い、乳首舐めさせ、寸止め、赤ちゃん言葉責め、射精と引き換えに、授乳太ももコキで射精、あやし、キス責め


その晩、看守詰め所に戻ってきた俺に看守長からの置き手紙が残されていた。


『お蜜の身体を縄で縛り上げておくこと』


短い指示を読むと溜息が出てしまう。


「縄をかけて縛る……またこれか……」


既に両手首を縛られ吊し上げられたお蜜の身体を、ことさらに縄で縛れと看守長は言っているのだ。

日中の看守長の下卑た笑みを思い出し、少々苛立ちが募る。


──なんであんなやつなんかに……。


城主様の人使いには少々疑問が残るところがあった。

公明正大で尊敬に値する城主様……巷では名君として語られる方だが、裏ではこのような残忍な尋問を行おうとするものを看守の長に任じている。

無論、表向きには厳重に隠蔽されているから今回の拷問が世間に流れることはないのだろうけど……。

胸のうちにもやもやとしたわだかまりが広がっていく中、夜警の時間が訪れたのである。

鉄の錠ががちゃりと外されると同時に重たい鉄格子の扉の軋み音と共に、闇に包まれた空間内から妖艶なる香りが漂い出して来た。


「看守様……」


か細く澄んだ声を発しながら顔を上げたお蜜。

昨日よりも一層憔悴しきった様子ではあったものの、しかし整った面立ちに憂いを含んだ雰囲気はますます艶やかな魅力を放っているようだった。

そして俺を見るなりふっと微笑んでみせたのだ。


「今晩は何を……」

「縄で縛るのだ」


「これ以上まだ縛りつけるというのですか……?」

「命令なのだから仕方がない」


「でも……まだ昨夜の縄痕が残っていて……痛いんです……」

「痛いのは当たり前だ。それがお前の罰だからな」


「ひどい……」

「さあ、早く縛らせろ」


俺は手に取った麻縄を、牢内でうずくまった女の腕へ巻き付ける。

看守長の指示通りにきつく縛れば、柔らかい腕の肉に縄が食い込んでいく。

その途端、小さなうめき声が漏れた。


「痛いか?」

「いえ……平気です……」


弱々しく首を振って否定したけれど、それでも表情は曇ったままだ。

やはり痛いのだろう。


「……耐えてくれ。俺だって本当はこんなことしたくはないんだが……」


縄を引き絞る力を緩めることは出来ない。

お蜜の手首に結び目を作り、しっかりと固定する。

その後に今度は別の縄を使い胸の上辺りと下の辺りを横断して縛っていくのだが……。


「んっ……♡ あぁ……♡」

「変な声を出すな。作業が進まないだろう」


「そ、そう言われましてもっ……♡ んっ♡ 縄が、敏感なトコロを擦ってぇ……んっ……♡」

「……」


「うぅ……♡ 看守様のお縄責めが激しくてぇ……あっ♡」

「黙れと言っている!」


「ごめんなさいぃ……♡ だって……」

「だって何だ?」


「んっ……♡ 私の身体が勝手に反応しちゃうんですものぉ……♡」


俺の前で恥ずかしそうに顔を赤らめながらもどこか嬉しそうに悶えるように、俺の目には映った。

その痴態に我慢できなくなってしまった俺は、とうとう声を荒げてしまう。


「馬鹿者がっ!!!」

「ひゃんっ♡」


「なぜそんな顔をする?!」

「だ、だって……」


「俺は嫌いなんだそういうのが!」

「でもぉ……」


潤んだ瞳で恍惚の表情を浮かべるお蜜と目が合う。

バツが悪くなった俺は、作業を進めるために胸元へと視線を移すと、二つの乳房の谷間部分が縄によって強調されてしまっている様子が目に入る。

乳の上と下にそれぞれ縄が巻き付き、押さえつけられて形作られた谷間には深い窪みが形成されて、そこへぽたりと雫のような汗が落ちたかと思うとゆっくりと流れ落ちていく。

更に、ちょうど胸の頂点に当たる部分ではぷっくりと尖ったものが、木綿の薄い着物越しに浮き出てしまっている。

お蜜が召したものが安物で透けやすく、加えて縄が押しつける形になっているせいだろうか?


──こ、こんなのを見せられて平常心でいられるかよ!


心の中で叫び声を上げる俺に対し、女は微かに頬を赤らめて見上げてきた。

羞恥を滲ませた顔と裏腹に、その瞳の奥底には明らかに期待のような光が宿っていた。


いや違う。

違う違う違う。


これは錯覚だ。

この女はクノイチなのだ。

俺の思考を狂わせて情報を聞き出そうとする算段なのだ。


(落ち着け……落ち着け俺!)


「んっ……♡」

「くっ……この……」


「あぁ……♡」


縄を締めつけると悶えるように喘ぐお蜜を見て頭に血が上りそうになってくる。

縛り終える頃には、息を荒げていたのは俺の方だった。


「ふーっ……ふーっ……」


薄汚れた地下牢の隅で、お蜜の白肌だけが異様に輝いて見える。

縄で絞られた胸のふくらみと、着物の隙間から覗く柔らかな曲線。

何よりも縄が擦れる度に、お蜜の口から漏れ出ていた吐息の、心地の良い甘い音が耳に絡みついて離れない。


(くそっ……集中しろ俺……任務中だ……ぞ……♡)


心のなかでそう言い聞かせても、頭の中ではお蜜の甘い声がこだましてしまう。


「看守様……」

「な……なんでしょうか」


思わず敬語になってしまう俺。

そんな俺の動揺を見透かしたようにニヤリと、お蜜が笑う。


「縄が……ちょっときつすぎます……」

「はぁ?」


「もっと緩くしてください……♡」

「なっ!? ふざけるな! 逃亡防止のために……明日の看守長の折檻のために必要な措置なんだぞ!!」


「でもぉ……縄が……私のデリケートなところを擦っちゃって……辛いんです……♡」

「ぐぅ……」


お蜜の声色が変わる。

今までの哀願するようなそれではなく、どこか蠱惑的な響きを帯びたものへ。


「お願いです……看守様……少しでいいので……♡」

「くっ……」


「ほら……ここが……すごく熱くなってきて……♡」

「だ……だからどうした……」


「このままじゃ……おかしくなってしまいそうです……♡」

「ええい! 静まれぇい!」


俺は怒鳴りつけながらも彼女の様子を伺ってしまう。


(こんなことで取り乱すなんて……何やってんだ俺は……)


だが次の瞬間──。


「看守様……見てください……♡」


お蜜は『くねくね♡』と、自らの肢体を揺すり始めたではないか。


「ん……♡ んふぅ……♡」

「う……」


両手を縛り上げられ不自由な中、石畳の上で下半身を使って妖しげに腰をくねらせていけば、縄の締め付けが増し、胸の膨らみが更に強調されていく。


「あぁぁ……♡ 締まってますぅ……♡」

「や、やめろ!」


俺が制止する甲斐もむなしく、お蜜は『くねくね♡』という動きを加速させて。

ともすれば芋虫か何かのような奇妙な蠢きのはずが、お蜜という類まれなる女体が行うだけでどうしようもなく扇情的な舞踏となっていた。


「いやん……♡」

「くぅ……」


くねくねくね……♡


着物の裾が徐々に捲れて上がり、白く艶めかしい太ももが露わに。


「やめろ!!」


と大声で叱責してみたものの効果なし。

むしろ俺の声に呼応するように身を捩らせる彼女。


「あ……♡ んあぁ……♡」

「くっ……やめろって言ってるだろぉ!!」


「でもぉ……止まらないんですぅ……♡」


お蜜の胸元に目が釘付けになってしまう。

薄布一枚隔てただけの乳房が、腰の動きに合わせて波打ち弾んで。

ぎゅっと寄せられた谷間は深い陰影を落とし、そこから零れ出てしまいそうになる肉塊はまさに禁断の果実そのもの。

その先端にあるピンク色の突起は既に硬く隆起しており、布越しにも分かるくらい明らかに大きくなっていて。

男を誘うように淫らな起伏を繰り返す白くたわわな膨らみは、どこまでも美しく、猥褻でもある。

そして同時に……。


「あぁぁ……♡ 看守様ぁぁ……♡」


お蜜の悩ましい声が鼓膜を通して脳髄へと染み込んでくる。

我慢ならなかった。


「んはぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」

「ばかやろう! お前は一体何してるんだ!!」


咄嗟に彼女の肩を掴み、声を荒げた。

すでに全身の血液が沸騰するかのように熱くなっているのに、これ以上変な声をあげられたらたまったものではない。

縄の食い込んだお蜜の身体からはじわりと汗が滲み出し、蒸れた女の甘酸っぱい匂いを放っていた。


「んはぁ……♡ はぁ……♡ ふふっ……♡ 看守様ぁ……♡」


しかしそんな俺の行動すら計算済み言わんばかりの表情を浮かべ……。


「ん……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」

「ちょ……ちょっと黙れ!」


「あぁ……♡ すみません……♡」


だが今度は先程までの甲高く扇情的なものではなく、低く落ち着いた声音での謝罪だった。

まるで熟練の娼婦のような甘えっぷり。

男心をくすぐるためだけに磨かれた芸当。


「ん……♡ 看守様……♡」


次第に呼吸を整えたお蜜が顔を上げる。

その瞳の奥に潜む明らかな愉悦の色。


(しまった……!)


そう気づいたときには遅かった。

お蜜が少し身体をよじれば肉体同士が接触する距離。

もしお蜜が本当にクノイチであれば、その房中術で立ち所に骨抜きにされて──。


などと良からぬ思考が脳裏をよぎるが、その時は一向に訪れなかった。


「看守様、縄が少々緩みましたわ……ありがとうございます……」


(え?)


お蜜の言った通り縄はいくらか緩んでいる。

どうやら俺が肩を掴んで押し倒した際の勢いで緩んだらしい。


「看守様のお慈悲ですわね……感謝いたします……」

「あ、ああ……」


思わず口から生返事が漏れる。

完全にペースを崩されたというか……。

とにかくお蜜の掌で踊らされている気がしてならない。


(俺としたことが……縄が緩んだ時に安堵してしまうとは……。お蜜が本物のクノイチならばこの機会を逃すはずはないのに……)


「…………」

「…………」


しばし訪れる沈黙。

互いに探り合うような時間。

やがて──。


「看守様は……お優しい方ですね……」

「え?」


「普通はこういうときはもっと手荒くするものです……」


俺の動揺を見逃さないといった風に笑う彼女。

先ほどの媚びた笑みとは全く異なる種類の微笑み。


「私が縄で苦しむところを放っておけない……そんなお気持ちが伝わってきて……胸がきゅっと締め付けられます……」

「ち、違う! 別にそういうわけじゃ……」


慌てる俺を見てくすりと小さく笑うお蜜。

そこにいる女からは先程までの妖しい雰囲気は一切感じられず、どこにでもいる町娘のような可憐な印象しか受けない。

当然、その身体を除いてではあるが。


「……やっぱり、変ですよね……私の身体……。女のくせに背格好ばかり大きくて、こんなに胸が大きいのも邪魔なだけだし……」

「そ、そんなことは……」


「いいんです……わかっています……私みたいに大きくなりすぎた女は、誰からも相手にされなくて……男たちの慰み者になるのが関の山だということを……」

「な……」

(何を言って……)


儚げな笑みを浮かべたまま伏せ目がちに漏らすお蜜に掛ける言葉が見つからない。

おそらく本心からそう思っているのだろう。

彼女の言葉に嘘偽りがないことはすぐに分かった。


確かに彼女の容姿は美しいが男好きするタイプではない。

しかし今の俺にはそれが妙に愛らしく思えてしまった。

この城の地下牢に捕らえられ、孤独に寂しく過ごす若い女が、自らの容姿について悩んでいる姿はあまりにも健気で庇護欲をかき立てられる。


「看守様……もし私を哀れだと思うのであれば……少し慰めてくれませんか……?」

「え……?」


それは俺にとって予想だにしない提案だった。

突然の申し出に戸惑ってしまう。


「やっ……で、でも……」

「私の身体に触れながら……優しい言葉を掛けて欲しいのです……」


「触れながら……」

「ほら、私は今自分の手も使えない状態なので……」


ごくり……と唾を飲み込む音が牢内に響く。

目の前にいるのは紛うことなく美女。

しかもクノイチの可能性もある危険な存在……。

だというのに、どこか惹かれ始めている自分がいるのも事実だった。


「ああ……看守様の温もりを感じたいです……」


甘えるような声色で懇願してくるお蜜。

まるで猫が飼い主に媚びる時の仕草によく似ている。

その表情に思わず生唾を飲んでしまう。

先程までの凛とした佇まいとのギャップがまた堪らない。


「頼みます……看守様……♡」

「お、俺は……」


そう言いながらも恐る恐る右手を伸ばしていく。

まずはお蜜の首筋に手を当てる。

思った以上に滑らかな肌の感触。

そして……。


「んっ……♡」


小さく震える身体。

続けて鎖骨へと手を滑らせていく。


「はぁ……♡」


吐息交じりの喘ぎ声。

それに応えるようにして胸元へと指先を這わせていく。

すると……。


「んんんっ……♡♡」


大きく反応したお蜜の身体。

彼女の反応に驚いた俺は慌てて手を引っ込めた。

だがそれと同時に彼女の胸の膨らみに手が触れてしまったようで──。


「あっ……♡」

「わっ! すまない!」


咄嵯に謝る俺だったが彼女は気にする様子もなく陶酔したように目を瞑る。


「看守様……もっと強くしてくださいまし……♡」

「いやしかし……」


躊躇する俺だったが彼女の次の言葉に思考が停止してしまう。


「ああ……♡ でもこんなことしてはいけないってわかっていますよね……。私達は看守と囚人の関係ですから……」


少し顔を赤らめながらも上目遣いで俺を見つめるお蜜。

その様子を見ていたら何故か妙な高揚感に包まれていくのを感じた。


「だからこそ……二人だけの秘密にしましょう……♡」

「秘密……」


その言葉が何故か心地よく響く。

俺はゆっくりと手を伸ばすと、今一度彼女の豊満な乳房に触れてしまう。


「あんっ……♡」

「お、お蜜……」


「看守様……♡」


お蜜の乳房は見た目通りの……いや、見た目以上に柔らかく手に吸い付くようだった。

着物の上からでもわかるほどの弾力と瑞々しさ。

それを両手で堪能しようと、手のひらを沈ませればビクリと身体を震わせる抜群の感度。

そこまで感じてくれるのであればと、着物の隙間から手を入れ直接触れてやってもいいかと思ったところで、俺はハッと我に返った。


(な、何を考えているんだ俺は……)


俺は看守だ。

城主様に仕える兵だ。

いくら見目美しい女だからといって、クノイチの疑義が掛けられている女に手を出すなどと……。


──結局、かの看守長と同じではないか……!!


そうだ、思い出せ。

俺は女にだまされ続けてきたじゃないか。

その度に俺の心は傷つき、その度に俺は苦しんできた。

この女だってそうだ。

きっとまた同じように──。


「看守様……」


そのときだった。

不意にお蜜が呟く。


「私は貴方のことを信じています……」

「え?」


「あなたがどのような人物か……私にはわかります……」


穏やかな微笑みを浮かべてこちらを見るお蜜。

その瞳は嘘偽りの無い真実のみを写しているように思えた。


「私はあなたの優しさが好きです……」

「俺は……」


「もちろん看守様は仕事熱心なお方ですから……城主様に仇なす輩を許すことはできませんでしょう……。万が一、私は明日の看守長様の尋問で疑義を晴らすことができなければ……」


静かに告げるお蜜の言葉に、心臓がどくどくと脈打ち出す。


「しかし……あなたのような方がいてくださるのであれば……私も安心して逝けます……」


まるで最期の別れを惜しむかのよう。

お蜜の悲壮感溢れる言葉を聞いた瞬間、胸の奥底から熱いものがこみ上げてくる。

それは彼女への同情心か憐憫か……。

いずれにせよ看守としては失格の思いだった。


「……」

「……」


しばらくの沈黙。

その後で彼女は再び口を開いた。


「最後のお願いです……どうか……もうちょっと……いえ、あとほんの少しだけ慰めてくれませんか……? お願いします……」


お蜜の潤んだ大きな瞳が輝きを放てば、一筋の涙が目尻から流れ落ちる。

その姿があまりにも健気だったので、もう何も考えられなくなっていた。

気づけば俺の身体は自然と動いていた。


「お蜜……」


先ほど直接触れかけた乳房へと、本能の赴くままに。

麻布の隠しきれぬ程に膨らんだ豊満な肉鞠に向かって手を伸ばせば、汗で濡れた素肌が吸い付いてくるようだった。


「こ、これは……」

「あぁ……♡ んんっ……♡」


「す、すごい……」


手に余るほどの巨大なサイズ。

お蜜のそれは、まるでつきたての餅のように柔らかく、それでいてハリがあり、しっかりとした圧迫感と重量感を兼ね備えていた。

それこそ、指を沈ませればどこまでも埋まっていくような錯覚さえ覚えるほどに。

それだけではない。


「んんんっ……♡」


掌全体を使って揉み上げれば、即座に返ってくる甘い嬌声。

少し指を滑らせただけで、ビクリと身体を震わせる抜群の感度の良さも相まって、お蜜の反応一つ一つに俺の劣情が燃え上がっていく。


「看守様……♡」


蕩けた表情でお蜜は俺を見つめてくる。

俺もまた彼女をじっと見つめ返す。

そして互いの鼻先が触れ合いそうな位置まで顔を近づけると──。


「ん……」

「……」


しばらく見つめ合った後、自然と唇を重ねていた。

柔らかくしっとりとした感触。


「んちゅ……♡」

「んむぅ……」


舌先で舐めるように唇をなぞれば甘い鼻息を漏らしたお蜜が、今度は自ら唇を求めてねだるように吸い付いてくる。


「んちゅっ……♡ ちゅぅ……♡ ちゅぱっ……♡」


七変化の動きを見せるお蜜の唇に、最初のうちは俺も応えようと必死に追いかけたが次第にそれについていけなくなってしまう。


「んちゅっ……♡ ちゅっ……♡ 手を止めないで……♡ ちゅぅ……♡」

「むぅ……ちゅぱっ……」


「あむぅ……♡ んちゅっ……♡ ちゅっ……♡ もっと激しくして……♡」


俺の手の動きが弱まったことを悟ったのか。

お蜜は身体を突き出し、『もっと♡』と暗に催促をしながら、一方で重ね合わせた唇から舌を這わせ俺のことを貪ってくる。

俺の唇を挟んだり舐め上げたり、時には歯茎にまで舌を入れてみたり。

巧みな舌技で俺の口内を蹂躙し始めていた。


「あむぅ……♡ んちゅっ……♡ ちゅっ……♡ ちゅぱっ……♡ んんっ……♡」


口の中で暴れ回る軟体生物のような舌先。

あまりの激しさに思考が追いつかない。

ただただ必死にお蜜の舌の動きに合わせるだけ。


「んぶぅ……♡ ちゅぱっ……♡ ぢゅるる……♡ んぷっ……♡ はぁ……♡」


(なんて激しい接吻なんだ……)


まるで蛇のように絡みついてくる舌に蹂躙される感覚。

それは今まで味わってきたどの女との口吸いとも比較にならないほど濃厚かつ情熱的なもので。


「んむぅ……♡ んんっ……♡ ちゅっ……♡ あぁ……♡ 看守様ぁ……♡」


(くっ……これ以上はまずい……)


しかしお蜜は構わず続けて。

やがて俺は完全にされるがままとなっていた。

もう何が何だかわからないくらい夢中になっている。


どれぐらいの時間が経過しただろうか?


「んむぅ……♡ ちゅぱっ……♡ ぷはっ……♡」


ようやく解放された時には俺はすっかり息を荒げていた。

混ざり合った唾液が糸を引いている。

お蜜はそれを拭いもせずに──。


「看守様ぁ?♡ ココが硬くなってしまわれてますよ~?♡」

「うぐっ!?」


彼女の膝が股間を刺激する。

その瞬間電撃が走ったかのごとく身体中に快感が駆け巡る。

慌てて下腹部へと目をやれば袴越しでもはっきりわかるほど勃起したモノの形が浮き彫りになっていた。


「ふふっ……♡ こんなになって……♡ 看守様ったら……♡」

「ち……違っ……」


慌てて否定しようとするが身体は正直なもので。

丸い膝小僧がスリスリと往復運動を始めれば否応なしに反応してしまう。


「まあまあ♡ こんなに固くなって……♡ 看守様の立派なおちんぽ様は我慢の限界のようですねぇ♡」

「お蜜殿……そ、それはまず──」


「あらあらあらぁ♡ そんなこと仰っても身体は素直ですよぉ♡」

「いッッッ♡♡」


「ふふっ♡ とっても可愛い反応……♡」


楽しそうに微笑んだ彼女は再び唇を突き出してきた。

今度は先程よりは穏やかでソフトなものだったがその分より深くまで入ってくる。

舌が絡まり合い水気の弾ける音が響き渡る。

そして先程と異なって、接吻を続けつつもお蜜の膝は器用にもゆっくりとしたリズムを刻み始める。

布越しに感じる絶妙な強弱を織り交ぜた圧迫と摩擦は、直接触れていないにも関わらず確実に気持ちの良くなるツボを抑えたものだった。


「んぶぅ……♡ んちゅ……♡ んんっ……♡」

「うぅ……♡ あぁ……♡ くっ……♡」


最初は硬度を確かめるように小刻みに動かしてくるだけだったものが次第に大胆になり。

今度はお蜜の柔らかく肉厚な太ももが、股の下からぐいっと持ち上げられたかと思うと……俺の股間に押しつけられる。

そして、お蜜はそのまま太ももを前後左右と小刻みに揺すり始めたのだ。

お蜜の太くて柔らかい腿肉の上に跨る形。


(な……何だこれは……!?)


初めての感覚に戸惑う暇も与えられないまま押し寄せてくる激しい波。

直接ではない。

しかし、布越しとはいえ柔らかな脚による適度な圧迫と温もり……それらが複合して生まれた独特の快楽が股間一帯を舐め上げていく。


「ちゅっ……♡ んちゅぅ……♡」


ずり……ずり……ずり……♡


思わず砕けそうになる腰。

日の本の男児が一介の町娘などに翻弄されてなるものかと歯を食い縛って耐え忍ぶ。


「ちゅっ……♡ はぁ……♡ 看守様ぁ……♡」


ずり……ずり……ずり……♡


お蜜は俺の様子を知ってか知らずか太ももを使った愛撫のペースを上げてくる。

それどころか俺の様子を愉しむかの如くさらに強く押し当ててきて。

もはや完全に主導権を握られていると言っても過言ではなかった。


「うぅ……♡ くぅぅっ……♡」

「うふふ♡ いかがですかぁ?♡」


ずり……ずり……ずり……♡


下腹部から湧き上がる疼き。

その衝動に流されてはいけないとわかっていながらも抗えそうにはなかった。


「看守様ぁ……♡ 今宵は……♡」

「な……なんだ……ッッ?♡」


「今宵は、私のお身体にたくさん溺れて下さいませ……♡ 卑しく育ってしまった町娘の女体を、心ゆくまでご堪能下さいまし……♡」

「だ、だが、俺は職務中で──ん"ん"っっ♡♡」


言い訳を紡ごうとした口を塞ぐように、再び唇を奪われた。

それと同時に先程よりも強い力で下から圧迫を開始する腿の肉。

大の男よりも太くて、それでいて女の柔らかさをしっとりと携えた肉厚の腿が、『ぎゅうぅぅ♡』と股間を押し潰していく。


「んぢゅっ♡ んぢゅっ♡ んちゅぅ……♡」

「んむぅう"う"っ♡♡ おみつ……殿ぉおおッッ♡♡」


「ちゅぱっ♡ あはぁ♡ 看守様ぁ……♡ ふふっ♡」


腰が抜けそうなほど気持ちの良い刺激を前にして、だんだんと力が抜ければ自然とお蜜の女体に覆い被さっていく。

それに伴い密着する身体。

強制的に堪能させられるお蜜の乳房の感触。

彼女の豊満で柔らかな胸と、自らの薄い胸板とを密着させられてしまってはもう成すすべがない。


むにゅぅぅぅ……♡


「ん"お"お"っ♡♡」

「ああん♡ もう……♡ 勝手なことは~……♡ んちゅっ……♡ らめれふよぉ?♡ ちゅぅぅ……♡」


ずりずりと押し上げる柔らかで温かな太もも。

お蜜の手慣れた動きにつられて俺の腰がひとりでに揺れてしまう。

結果として己の剛直を擦りつけているような形になるのがまた憎かった。


「んちゅっ♡ んんっ♡ んぶぅ……♡」

「ううぅ♡ ん"っっ♡ おみつ殿ぉおおッッ!!♡♡」


「んっ♡ んっ♡ んっ♡ あはっ……♡」


やがて呼吸すら奪われるような濃厚な接吻が始まった。

お蜜の柔らかい舌が口内に入ってきて口蓋から歯茎にまで執拗に絡み付いてくる。

まるで別の生き物のように蠢くそれを払い除けようと、負けじと舌を伸ばすが無理だった。

それどころか反対に、お蜜の口内へと招き入れられるように引っ張り出された舌先を、『ぬぽぬぽ♡』と丁寧にしゃぶられてしまう始末で。

かといって、息継ぎをしようと口を開けば、出来上がった僅かな隙間からお蜜の長くて肉厚な舌が、大量の唾液とともにぬめりこんでくる。


(なんで……こんなに気持ち良いんだ……ッッ♡)


お蜜の口吸いは巧みすぎたのだ。

しかもそれは単にテクニックが優れているとかいうレベルではなかった。

俺が望むタイミングで、望む箇所を重点的に責めてくる。


「んちゅっ♡ んむぅ……♡ んぢゅぅ……♡ ぢゅぞっ……♡ じゅぞぞぞっ……♡」


豊満な乳房に埋もれながら繰り広げられる濃厚な接吻。

さらに下腹部へは、絶妙な加減で繰り返される圧迫と摺り上げ。


「ちゅぱっ♡ ちゅぷっ♡ んん~♡ ちゅう~っ♡ んぢゅッ♡」

「お蜜ッッ♡ そ、それ以上はッッ♡」


「んむぅ♡ ん~~~ッッ♡」


もはや理性もへったくれもない。

ただただ快楽を求める獣のような咆哮を上げて。

そんな俺を嘲笑うかのように淫靡な舌遣いで、お蜜に翻弄されてしまう。

奇しくもさっきのお蜜の宣言通り、俺はお蜜の女体へと溺れる形になっていた。


「あぁ……♡ かんしゅさま……♡ んんっ……♡」

「う……♡ くぅ……♡」


「ちゅっ……♡ んっ……♡ ふぅ……♡」

「う……うう……」


「ちゅぱっ……♡ あむぅ……♡」

「お……お蜜殿……そろそろ離れてくれないと……もうダメになりそうだ……」


「んふぅ……♡ ダメになっても良いのですよ……♡ 看守様ぁ……♡」


突き合わせた唇をゆっくりと滑らせながら、小さく囁くお蜜。

ゾクゾクとしたものが背筋に走る。


「ほらぁ……♡ もっと気持ち良くして差し上げますから……♡」

「い……いや、だめだお蜜殿……そ、それ以上は……」


「だめなんてことはないでしょう?♡ だってほら、看守様の立派なおちんぽ様がこんなにも喜んでくれておりますもの♡」

「そ、それは……」


「うふふ♡ どうなされます?♡ このまま最後まで致してしまいますか?♡」


俺の心を見透かしたような問いかけ。

これ以上の行為をすることは流石にまずいと思いながらも身体は既に臨戦態勢に入っている。

何より心の底からこの女を犯したいと思っている自分がいる。

だからこそ迷ってしまった。


「ううぅ……」

「ふふっ……♡ 迷っているようですね……♡」


俺の様子に気づいたのか。

お蜜は優しく微笑みかけてくる。


「大丈夫ですよ……♡」

「え?」


「看守様のお好きなようにしていただいて結構です……♡ 私の身体に溺れたいのであればお好きなように……♡ 私を辱めたいならそれも良し……♡」

「しかし……」


「看守様を満足させることができるのなら……♡ 私の身体が看守様のために役立つのならば……♡ どんなことだって受け入れる覚悟があります……♡ 私は逃げも隠れもしませんし、こう両手が縛られていてはどうすることも叶いませんので……♡」


真剣な眼差しで告げられる言葉に思わず息を飲む。

その瞬間、今まで抑えていた感情が爆発したように込み上げてきた。


(くそ……もう我慢できない……ッッ!!)


気づいた時には既にお蜜の身体を強く抱きしめていた。


「あんっ♡ 看守様ぁ……♡」


驚きつつも嬉しそうな声で反応するお蜜。

その声を聞きながら俺は着物越しに大きく張り出た胸の双丘を鷲掴みにする。

途端に漏れ出す嬌声。


「あぁぁ~んっ……♡ くすくす……♡」


今まで散々我慢した分、全身でお蜜を感じたかった。

感じてしまいたかった。

お蜜の柔らかい乳房へと、まるで赤子のように顔を埋めると、立ち所に甘い香りに包まれる。

しかしお蜜は一切嫌がる素振りを見せず、むしろもっと甘えろと言わんばかりに身体をくねらせて、両腕が使えない状態にもかかわらず器用に身を捻りながら、俺の頭部を自らの胸元へと誘導してきたのだ。


慈母のごとく微笑むお蜜の胸の内は、熟れた果実のような甘い匂いと、牛乳を煮出したかのような乳臭さが漂っていた。

柔らかくて張りがあり、それでいてしっとりと吸い付くような質感と共に。


(こんな胸を前にしたら……男なら誰だってッッ♡♡♡)


そう思わせるほどの凶悪さを持つ二つの膨らみを目の当たりにしては我慢できる筈もない。


「ほ~らっ♡ 看守様ぁ♡ 私の大きなおっぱいはいかがですかぁ?♡ いっぱい甘えて下さいねぇ……♡ くすくす……♡」


お蜜の甘い吐息交じりの言葉。

俺は無言で何度も頷く。

そして再び柔らかく弾力のある胸へと顔を沈める。

その度に幸せを感じてしまう。


「あらぁ……♡ 看守様ぁ……♡ もしかして、お吸いになられたいのですかぁ……?♡ 私の乳首……♡」


熱っぽい声で囁かれた一言。

ろうそくの小さな火に照らされたお蜜の谷間は、その揺らめきで神秘的な光沢を湛えており、まるで神仏かなにかの……とても神聖なものを見ているかのようだった。

そんな神秘的で清らかな領域の中心には……。


「あ……」


薄布一枚に遮られただけの乳頭が──。

巨大な乳房を下から持ち上げるように掬い上げれば、ズシリと肉の重みを感じると共に、白い乳房の天辺に鎮座する桜色の蕾が『ぷくぅ♡』と突き出てくる。

白濁した液体が染み出てきているわけでもないのに妙に艶めかしいその姿を見ていると、自然と口の中に唾液が溜まってきて。


「お蜜……」

「ふふっ……♡ 看守様の好きなようにして下さいませ……♡」


「すまない……」


謝罪の言葉を口にして。

俺は再び谷間に顔を埋める。

今度はただ押し付けるだけではなく、着物の内側に隠れた乳房の先端を探り当て。

控えめに、それでいて確かな弾力を持つ小さな実を唇で優しく挟み込めば……。


「んんっ……♡ くぅっ……♡」

「ちゅうっ……♡ んちゅっ……♡」


甘い痺れのようなものが舌先に広がった。

お蜜の胸はどこまでも甘かったのだ。

皮膚の表面はしっとりと潤っていて柔らかくもあり滑らかでもあり。

それでいて芯となる部分がしっかりあって。

唇を押し付ければ押し付けるほどに沈み込み、しこりを吸えば吸うほどに熱く硬く膨らんでいく。

舌先を絡めて丹念に舐め上げていけば『ぴくん♡ ぴくん♡』と可愛らしく震えて悦びを示し。

舌の腹で押さえつけながら転がすように弄んでやれば『んんっ♡ あぁんっ……♡』と切ない吐息を漏らす。

そのどれもがたまらなく心地良かった。


「あぁ……♡ 看守様ぁ……♡ んんっ……♡ くすくす……♡」


お蜜が小さく身悶えしている気配を感じながらも、一心不乱に夢中になってしゃぶりつく。

俺が口を離す度に『ちゅぽんッ♡』という小気味良い音を奏でながら顔を出す乳首も、眺めていればまた即座に吸い付きたくなってくる始末で。

ずっと舐めていたくなる……そんな中毒性を、誰もが乳飲み子に返ってしまうような中毒性を、お蜜の乳首は孕んでいるようだった。


「うふふ……♡ 看守様は赤ちゃんみたいですねぇ……♡」

「おみつぅ……♡♡」


ちゅぷ……ちゅぱ……。


「んっ……♡ 大丈夫ですよぉ……♡ 看守様のお蜜はどこへもいきませんからね~……♡」


まるで母親のような慈愛に満ちた口調を投げかけてくれるお蜜の大きな身体に包まれて、この上ない安心感と幸福を得ながら乳を吸い続ける。


「くすくす……♡ ちゅぱ……ちゅぱ……♡ 上手ですね……♡」


お蜜はまるで幼児に授乳をするかのように微笑みかけてくれるのだ。

乳房の先端を唇で包み込みながらお蜜の女体に包まれる心地よさ。

次第に理性を溶かされていくのを感じながらも拒む理由は見当たらなかった。

幼児退行を起こしてしまったようにお蜜の乳首を求め続けてしまうのだ。


「あぁんっ♡ 看守様ぁ……♡」


甘い響きを含む声で名前を呼ばれる度に興奮が昂まる。

頭の中で鳴り響いていた警告音は既に遠く彼方に消えていた。

今はただお蜜の胸に貪りつきたいという欲求が、頭の中を支配していた。


「んんっ……♡ くすくす……♡」


乳房を鷲掴みにして揉みしだけば、掌の中で自在に形を変える柔肉の感触に酔い痴れる。

吸い付くように張りつく柔肌に指が沈み込んでいく度に愉悦に浸る。

乳首の周辺を刺激するように舌を動かせば甘ったるい声で反応してくれるお蜜。

もっと聞きたいという気持ちに突き動かされる。


「あはっ♡ 看守様ぁ……♡ 私のおっぱいは美味しいですか?♡」


お蜜は自ら胸を突き出しつつ問いかけた。

俺はそれに答えず無心で吸い続ける。

この女体以外の他のことは何も考えられなくなるほど夢中になってしまっていたのだ。

すると彼女は嬉しそうに笑って。


「ふふっ……♡ 健気な看守様の為にも、もっとたくさんサービスしてあげないといけませんわねぇ……♡ くすくす……♡」


言い終わると同時にお蜜は上半身を動かし始めた。

それは先程と違って明らかに意志を持った動きだった。

胸元で行われていた行為から俺の股間へと視線を移したお蜜が、そこへ今一度、そっと太ももを押し当ててくる。

両手が縛られて使い物にならないため、代わりに俺の腰へと回した反対の脚で俺の体を動かないように固定して、股の下に差し込んだ太ももの付け根部分で刺激を与え始めたのだ。

先程とは異なりゆっくりじっくりとした速度。

しかし確実に快感を与えてくる。


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「んっ♡♡♡ ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」

「看守様ぁ?♡ そのままお蜜の話を聞いてくださいまし?♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


俺はお蜜の豊満な胸に吸いつきながらも、その甘美な刺激に悶絶するほかなかった。

お蜜の脚が動くたびに快楽中枢を刺激され脳髄が焼かれるような感覚。


「看守様ぁ……♡ 明日の尋問で私が本当に悪を為す者と判断されれば……そうですねぇ……明後日の夕刻には首を刎ねられるはずですわ……」

「んん"っっ♡♡ ん"ん"っっ♡♡」


「うふふ……♡ 看守様は優しい御方ですから……きっとこのお蜜に死んで欲しくないのでしょう?」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「ん"っっ♡ ん"っっ♡」

「ですからぁ……♡ ほらぁ……♡ 今日は私にたっぷりと看守様の愛を刻み付けて下さらないと……♡ 明後日にはもう逢えなくなってしまうんですから……♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「そうですねぇ……♡ 明日の晩の、看守様の不寝番(ねずめ)の際に、私の脱獄の手引きをしてくださいませんか?♡ くすくす……♡ 私の尋問には何の意味もないですし……♡」


「うふふ……♡ 看守様が私の脱獄の手引きをしてくれるのならぁ……♡ 看守様のココを、このお蜜の身体で心ゆくまでもてなして差し上げます……♡」


「看守様は私がいなくなるのを防ぎたいんですよね?♡ そうでなければ看守様はここまでのことをなさらないはずですもの……♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「ですのでぇ……♡ 私の逃亡をお助けして下さると言うのなら……♡ 私と看守様のお子を作ってあげましょう……♡ こんな貧相な国ではなく、華やかで豊かな大都市で、看守様は私のおっぱいに溺れながら生活するんですよ……?♡」


「うふふ……♡ 看守様には私の夫となって頂きますからね……♡ そうしたらぁ……毎日私の胸に埋もれることができますし、毎晩のようにこうしておっぱいを吸わせてあげることができますわよ?♡ あら……想像するだけでもう興奮してしまいましたか?♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「ん"ん"ん"っっ!!♡♡」

「うふふ……♡ 元気なお方……♡」


「ん"ん"っっ♡♡ お、おみつどのぉ……♡♡♡」

「あらあらぁ……♡ お蜜はとっても嬉しいですわ……♡ 看守様がこのお蜜のために色々と考えて下さっているのが、このビクビクと震えるおちんぽ様の感触で伝わって参ります……♡」


お蜜の口から紡がれる甘くもどこか棘のある言葉。

その言葉の裏にある意味を必死に考えようとするけれど、与えられる快感によって頭はうまく働かず。

もちろんお蜜はその間も絶え間なく脚を動かし続けていて。

『ズリズリ♡』と俺の急所を圧迫することで生まれた甘い痺れが股間から脳天へと駆け上がり、意識を溶かしてしまう。

そうしているうちに──。


「さぁ……看守様ぁ?♡ わたくしの脱獄計画に乗って頂けますか?♡ くすくす……♡ 答えて頂けるまではイカせて差し上げませんので、あしからず……♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「くうぅっ♡♡ おみつぅ……♡♡」

「はぁい?♡」


「ゆる……して……くれ……♡♡ もう……♡♡♡ げんかい……だ♡♡♡」

「看守様のお言葉にはまだ未熟なところがございますわねぇ……♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「た……頼む……っ!♡」

「『頼む』……だけでは具体的にわかりませんわよ?♡ くすくす……♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「お……おおぉっっ♡♡♡ ぬ、抜いてくれっ!!♡♡♡」

「何を抜いて頂きたいのでしょうか?♡ くすっ♡」


「い……イカせて……ッッ♡♡ お願いだ……ッッ♡♡」

「看守様の要望は何を以て『イカせて』なのでしょう?♡ 看守様はご自分でも分かっていらっしゃるのでしょう?♡ 私がどのような答えを求めているのかを……♡」


「ぐうぅっっ♡♡♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずり……♡


「そうですわねぇ……♡ 看守様には、この城の地図も一緒にお渡しいただきたいのですわ♡」

「うぐぅ……ッッ♡♡♡ そ、そんな大事なものを……ッ♡ お蜜殿の脱獄の手引きだけじゃ──」


「ん"っ!?♡♡」


むにぃぃぃ♡♡♡


俺の反抗的な態度に焦れたのか、お蜜の豊満な胸がぐいっと押しつけられる。

立ち所に、唇と乳房との接地面積が増大し、密着すれば当然の如く空気を吸うことができなくなる。

それどころか、空気を吸おうとすればするほど柔らかすぎる乳肉が殺到し、自らの意思とは反対に、『ぷすーっ♡』と音を立てながら肺の中から空気を出していくことしかできなかった。


「ん"ん"っっ!!♡♡♡ むぐっ♡♡ むぅ……ッッ!!♡♡」

「ふふっ♡ どうなされました?♡ 看守様?♡ ほらぁ……ちゃんと答えて下さいませ?♡ わたくしが求めているものは何だと思いますかぁ?♡」


ぐぐぐ……♡


さらに間の悪いことに、お蜜は俺の腰へと巻きつけた反対の脚を使って抱き寄せるように引き寄せてくる。

そうすれば当然、全身がより強く密着し合い……お蜜の脚が俺の急所を圧迫する角度が急になる。

お蜜の女体にどんどん埋められていく。


「ん"ん"っっ♡♡♡ ぐうぅ……ッッ♡♡♡」

「看守様……?♡ 答えて頂けない場合はぁ……♡ いつまでたっても終わりませんわよ……?♡ わたくしは構いませんが……♡」


お蜜という極上の肉の揺籠に閉じ込められた俺は、もはや抵抗する術を持ってはいなかった。

お蜜の胸の中で窒息寸前の状態なのにも拘らず股間は痛いくらいに滾っていて。

これが快感なのか苦しみなのか……判断がつかないものの、腰の奥から『とぷとぷ♡』と湧き立ってくる情欲が睾丸を弾ませて──。


「──くすっ♡ だめですわよ?♡ わたくしの許可なく勝手にイこうとしても……♡」


ぎゅむぅぅぅ……♡♡♡


俺の反応を見て取ったお蜜が、笑いながら太ももの圧迫を強めてきた。


「こうして女の柔らかい腿肉を、イク寸前のおちんぽ様に押し付けてあげれば……くすっ♡ たくさんの精子が通るはずの細い管が物理的に潰れて……♡ 生殺しの状態になったおちんぽ様はみぃ~んな、先端から『ぴゅっ♡ ぴゅっ♡』って射精するのを諦めちゃうんです……♡ あぁ、もちろんおちんぽ様は射精したくてしたくてたまらないのでしょうが、女の柔らかい太ももに容赦なく圧迫されることでその気持ちごと『ぐにゅり♡』と潰されてしまって……♡ 勝手に気持ちよくなることも達することもできずに、ただ延々とおちんぽ様が切なく疼き続けるだけ……♡ くすくす♡ 可愛いらしいですねぇ……♡ 射精したくてビクビクしているおちんぽ様が、こうやって女体で封じられてしまっては、きっと今頃はもう射精のことしか考えられないことでしょうね……♡」


ぎゅむぅぅぅ……♡♡♡


「ん"ん"~っっ♡♡♡ ん"ん"~っっ♡♡♡」


ゆっくりと底なしの沼に沈め込まれていくような感覚。

お蜜の全身に包まれたまま、お蜜の言葉を聞きながら、お蜜の声と甘い匂いと、きめ細やかな肌と温もりに犯されていく。

俺一人しかいない絶海の孤島で、お蜜という極上の風呂桶に漬け込まれる快感。

もう頭の中はお蜜のことでいっぱいで。

これからもお蜜と共に在りたいと、心の底から望んでしまいそうで。


──このまま永遠にお蜜の腕に抱かれていたいとすら思えてくる。


「看守様ぁ……♡ 今宵だけで、わたくしのおっぱいとお身体の虜になったことでしょう?♡ くすっ♡ 愛おしそうに何度もお蜜の胸に吸い付いていらっしゃっいますものね……♡ ところで、そろそろご決断を頂戴してもよろしいかしら?♡」

「ん"ん"っっ♡♡♡ 」


俺は息も絶え絶えに、呻く。

射精をさせてもらえない上に呼吸もまともにさせてもらえず……苦しいのに気持ち良くって。


このままでは本当に狂ってしまうかもしれない。


そんな恐怖にも似た……それでいて至上の快感に苛まれていた時。


「うふふ♡ おっぱいを吸ったままではお話もできませんものね……♡ 良いですよ……看守様……♡」


ずりゅっ……♡


「ぷはぁっ♡♡♡ おみつ……殿……ッッ♡♡♡」


ようやく開放された俺は呼吸を取り戻すも、肺には十分な酸素が入り込まなかった。

お蜜の身体から漂ってくる濃い女臭のせいだ。

乳の谷間からは汗と混じりあった芳醇な香りが立ち込め、無数の霧と化したそれが鼻腔を通して体内へと侵入し、新鮮な空気の代わりに全身へと充満する。

一呼吸ごとに脳細胞が破壊され、お蜜という存在そのものが体の中に刻み込まれていくような感覚。

むせるような匂いは、嗅いではいけない毒物のように。

だけれども、なぜか止めることができない。

それどころか、お蜜の豊満な乳房に顔を埋める事ができなくなっただけで胸の奥底にある大切な何かを失ってしまったかのような喪失感を覚えて。

もう一度あの極楽浄土へと帰還したくて仕方がなくなる。


「さぁ……♡ 答えをお聞かせくださいますか?♡ くすっ……♡」


目を細め、恍惚とした面持ちでお蜜が囁いた。

吐息から漂う甘い香りが媚薬の如く思考力を蝕んでいく。

頭の中がお蜜の甘い色で塗り潰されてく。


「きょ……今日の晩で……わかったことがある……ッッ♡♡」

「何でしょう?♡ くすっ……♡」


「お……お蜜殿は……ッッ♡♡」


──クノイチだ……!


理性が叫ぶ。

叫ぶべきだと警鐘を鳴らす。


──クノイチ……だ……ッ♡


そんなことはわかっている。

頭では理解している。

だがしかし心の奥底に芽吹いた欲望の花が急速に成長していく。

お蜜に操られるがままに、お蜜の温もりに包まれたままに、ゆっくりと堕落していく幸福感。


「わたくしがどうされましたか?♡ 看守様ぁ……♡」

「お……お蜜殿は……ッッ♡♡」


むにゅんっ……♡


もう一度、お蜜の胸に顔を埋めながら声を漏らす。

この柔らかく温かい場所から一秒でも離れたくない。

お蜜に全てを委ねて溺れてしまいたい。


「お蜜殿は……ッッ♡♡」


理性を保つために噛み締めた唇から切れ血が滴り落ちる。

痛みにより正気を取り戻そうとしたのだ。

唇に感じる鋭い痛みによって、思考にかかったモヤが僅かばかり晴れてくる。

これだと思いもう一度噛み締めようとしたところで──。


「余計なことは考えてはいけまちぇんよ〜♡」


唇に歯を立てるより早く、乳房の頂きが唇を塞いでいて。


「……♡♡♡」

「ほら、看守様ぁ……♡ お返事は?♡」


気がつけば、お蜜の乳の先端が口内へと押し込まれていた。

いや、反射的に咥え込んでしまっていたのだ。


「んぐぐ……ッ♡♡♡」


親指大ほどに肥大化した蕾――。

それを舌の上で転がせば、強烈な甘さを舌の先に覚える。

極上の甘味だった。

舌だけでなく、頭のてっぺんまで蕩けるような旨さが、お蜜の乳首からにじみ出てくるのだ。


だが甘いものには必ず副作用がついて回る。

例えるならば砂糖菓子のように、口の中に入れた瞬間こそ至福を感じさせるものの、同時に喉の渇きを助長させてしまうあの感覚。

この女の乳首はまさしくそれだった。


「んん……♡ おいちいでちゅか……?♡」


乳房がもたらす甘い毒には強い依存性が秘められていた。

一度口にしてしまえば病み付きになり、次第に中毒症状を引き起こし始める。

そして遂には自分から乳房を求めるまでに堕ちていき──。

気付けば無心でしゃぶりついている自分がいるのだ。


「看守様ぁ……♡ おっぱいちゅうちゅうするの上手ですねぇ……♡」


乳房を吸う音と衣擦れの音だけが室内に響く。

吸えば吸うほどに、口の中で硬さを増すお蜜の乳首の感度のよさ。

射精寸前だった愚息は今や破裂寸前まで膨れ上がり、その時を今か今かと待ちわびる始末で。

お蜜の太ももによって輸精管を潰されていなければ、とっくの昔に果てていたことであろう。


「看守様は今日一日で随分とお蜜の身体の虜になりましたねぇ?♡ くすくす……♡」


ずり……♡ ずる……♡ ずちゅぅ……♡


お蜜が股間への愛撫を再開する。

しかしそれは、絶頂へと導くものではなく、硬く通った芯をとろとろに溶かすような、甘く緩やかな動きであった。

まるで女体に沈み込むような錯覚すら覚えてしまうほどに。


乳を吸う快感と股間への優しい刺激が合わさり、全身からどんどん力が抜けていく。

抵抗する気力すら湧いてこない。

このまま溶けて消えてしまいたくなるほどに。

俺はただただ乳を吸い続け、自らの象徴を硬く勃起させる他なかった。

だがそれでもお蜜は射精を許してくれない。


「うふふ……♡ 看守様のおちんぽ様ぁ……♡ とっても可愛いらしく震えておりますわねぇ……♡」


乳を吸う音と衣擦れの音に混じってお蜜の声が聞こえる。

その声には嗜虐的な喜色が含まれていた。


「ほらほらぁ……♡ まだまだおっぱいと触れ合っていたいでしょう……?♡ くすくす……♡」


乳房からの甘味と股間への刺激を受けながらも尚、射精を許されぬ生殺し状態。

助けを求めてお蜜の乳を吸いつくのだが、吸い続ければ続けるほどに辛くなってくる。

そんな俺を見下ろすお蜜の目つきは淫靡でありながらもどこか慈しみに溢れているような気がして。


「看守様ぁ……♡ そろそろお決めになって下さいな……♡ このまま射精せず苦しみ続けるか、それともわたくしの脱獄に協力して気持ちよくなるか……♡」


脳内の回路が急速に焼き切れていく。

選択の苦しみから逃れようと乳房にいっそう強く吸い付けば、お蜜もそれに応えて長い脚で抱きしめてくれる。

そのせいで腰を引こうにも引けず、お蜜の肉体から逃げることもできずに、ただ悶えることしかできない。


「わたくしの言う通りにしてくださったら……♡ ちゃんとイかせてあげますからぁ……♡ くすくす……♡」


脳内を駆け巡る選択肢は二つに一つ。

どちらを選んでも後悔すると分かっているはずなのに。

だというのにどうしてか後者を選ぶほうが正しいように思えてならない。


「さぁて……♡ 看守様のご意見をお聞かせいただけますかぁ?♡」


まるで子供をあやすような優しい声。

だけどその目には妖しげな光が灯っていた。


「このお蜜を救ってくれるのならぁ……♡ この大きなおっぱいで何度だって気持ちよくして差し上げますよ~……♡ ふふっ……♡ 看守様好みのおっぱいですからねぇ……♡」


「それに看守様のお好きなように使っていただいて結構です……♡ わたくしの身体は看守様だけのモノですから……♡」


「ほらぁ……♡ 看守様ぁ?♡ わたくしの言葉に嘘偽りはありませんわよ……?♡ このおっぱいは看守様専用なのですわ……♡」


既に夢うつつであった。

お蜜がクノイチかも知れないという疑念は晴れないどころかますます強くなっている。

だがそれ以上に、お蜜を欲する気持ちの方が大きくなっていた。


「んっ……♡ ふぅ……ッッ♡♡♡」

「さぁ……♡ お返事をしてくださいますか?♡」


──クノイチだ……ッッ!!!この女を看守長に突き出せ!!!


頭の中の声が相変わらず叫び続ける。


ずり……♡ ずり……♡


しかしその反論の声も、お蜜の太くて肉厚な太ももの、『ずりずり♡』と竿を撫で擦る甘い甘い愛撫の前では、段々と小さくなっていく。

乳を吸い続けろと命じる快感の虜となり、太ももの温もりにどんどん心を塗り潰されていく。

残るのはお蜜に対する尽きない愛情だけ。


「か・ん・しゅ・さ・まぁ?♡」

「んんんッ……♡♡♡」


俺は乳房に吸い付いたまま首を振る。


「えぇ?♡ おっぱい吸っているのでお声がよく聞こえないですわぁ♡ ほら……♡ このお蜜のすけべな身体を……♡ もっと使いたくありませんか……?♡」


甘い香りを撒き散らしながら、お蜜が耳元で囁いた。

耳穴をくすぐる吐息が頭の中へと注がれていく。


「うふふ……♡ 看守様ぁ……♡ ご自分の本当のお気持ちに素直になられてはいかがでしょうか?♡ このまま悶々とするよりも……♡」


「わたくしを助けてくれるだけで……♡ こんな天国のような日々を送ることができるんですよぉ?♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずちゅぅ……♡


「んむっ……♡♡♡」


揺れる太もも。

再び乳房を吸えば口腔内を満たす甘い味。


「ねっ?♡ とってもいい提案でしょう?♡ くすくす……♡」


お蜜の口から紡がれる言葉は甘美な毒薬だった。

一度その誘惑に負けてしまえば抜け出せない。

頭では分かっていても抗えない魅力があった。


「さぁて……♡ お決めになって下さいな?♡ わたくしの胸に顔を埋めて……♡ わたくしの太ももの感触をたっぷりと楽しんで……♡」


沼。

お蜜という底なしの沼に、俺という存在がどっぷりと沈んでいく。


「看守様ぁ……♡」

「お……お蜜……ッッ♡♡♡」


俺は乳房から口を離し、お蜜の顔を見上げた。

艶然とした笑み。

目が合うと同時に俺の思考は完全に停止する。


「お決めになれましたか?♡」

「わ……わかった……」


お蜜の目には期待の色が見て取れた。

それは俺を堕落させた自信に裏打ちされた表情。


「お……お蜜殿は……ッッ♡♡♡」

「はい♡」


「お蜜殿は……ッッ♡♡♡ ……クノイチなんかじゃ……ない……ッッ!!♡♡♡」


搾り出すようにそう告げた瞬間、脳髄に稲妻が走ったかのような衝撃が奔る。

今まで感じたことのない快感だった。

しかして、同時に。

その一言を放った瞬間、何か大切なものを失ったような喪失感と虚脱感にも襲われていた。


だから俺は、お蜜へとすがるような眼差しを向けてしまう。

この不安定な気持ちを払拭するために。


「クノイチの調査は看守長様に任せておけばいいではありませんか……♡ わたくしはただの町娘でございます……♡」


目を細め、ニッコリと微笑んだお蜜。

慈母のような、それでいて邪悪な笑みを湛えた女神のように。

しかし同時に悪魔のような恐怖も感じてしまうものの、お蜜の答えに心の底から安堵を覚えている自分がいた。


「さぁ……♡ ご褒美の時間ですよぉ?♡」


ずり……♡ ずり……♡ ずちゅぅ……♡


「ん"ん"ん"っっ!!♡♡♡」


だが、そんな不安を掻き消すかのように、お蜜の太ももが肉竿を刺激し始めた。

股間に差し込まれた肉の柱が『ずりずり♡』と前後に動くだけでなく、腰に巻き付いた脚が俺の下半身を、竿と太ももとがより深く密着するように『ぐいぐい♡』と引き寄せてくるのだ。


「ん"っっ♡♡ ん"ん"っっっ!!!♡♡♡」




まるで小人にでもなったかのようだった。

お蜜という抗うことのできない女体の壁に四方八方から包み込まれて。

その中央に鎮座する太くて逞しい肉の柱が、ちっぽけな屹立を擦り潰してくる。

さらには自らの顔面には豊満な乳房が押し付けられていて。

お蜜の女体に溺れているこの状況が、敗北を決定づけているようだった。


「うふふ……♡ 思ったより素直なお方でしたわね……♡ ですがそんな看守様も素敵ですわよ……♡」


真上から優しい声が降ってくる。

しかしその声音はどこか嘲るようなニュアンスも含んでいて。


「さぁて……♡ 最後の仕上げに参りましょうか……♡」


ずりゅっ♡ ずりゅっ♡ ずりゅっ♡


「おみつぅ……ッッ♡♡♡」


太ももの動きが変わった。

それまでは緩慢かつ焦らすような動作で俺を翻弄していたが、一転して小刻みで激しいストロークへと変貌を遂げる。

同時に腰へと巻き付いた太ももにも力が込められ、それまで以上に『ぎゅうぅぅ♡』と強烈に圧迫されていく。


「んんっ♡♡♡ んぐぅっ♡♡♡」


肉竿を扱かれると共に腰が砕け落ち、より深く太もも肉へと沈み込んでいって。

肉棒の裏側全体を優しく、それでいて容赦なく擦られていく。


「ふふっ♡ もう限界みたいですわね……♡」

「ん"ん"ん"ん"ん"ん"……♡♡♡」


股間全体を前後に撫で擦る柔肉。

睾丸から竿の先端まで何度も何度も執拗に、『ずり♡ ずり♡ ずり♡』と行き来する太もも。


「あ"……ッッ♡♡♡」


お蜜の柔らかい肉の感触と体温に包まれて、肉棒がひっきりなしに脈打ち始める。

このまま射精へと至りそうな予兆を感じ取りつつ、最後の抵抗とばかりに首を横に振って拒絶するが、お蜜はそれに構うことなく。


「くすくす……♡ 看守様はとても頑張りました……♡ ほらほらぁ……♡ わたくしのおっぱいも吸いましょうね〜♡ はい、ちゅうちゅぅ~♡ ちゅぅちゅぅ~……♡ お上手お上手♡ クスっ♡」

「ん"ん"ん"っっ♡♡♡」


片方の乳頭を口内に捩じ込まれたまま、お蜜の長い脚と豊満な女体とに挟まれて。

そしてそれを合図にするかのように、股間から広がった甘い疼きが体の奥を通って背中へと走り抜けていった。


「ん"ん"ん"ん"ッッッ!!!♡♡♡」

「ふふっ♡ そのままわたくしのおっぱいを吸いながらぁ……♡ ちっちゃいお子ちゃまに戻って……♡ イキまちょぅね〜♡」


どくんっ♡♡♡ びくくっ♡♡ びくんっ♡♡

ぶびゅるるッッ──♡♡♡


お蜜の甘い囁きと共に腰の奥で何かが弾け飛ぶ。

尿道を駆け上がる熱い塊を阻んでいたお蜜の柔肉の堤が、今度は吐精を促すかの如く細かく振動すれば。

まるで水車で押し上げられたかのように、玉袋で製造されたばかりの精子たちが一斉に押し出されていく。


びゅくっ♡♡ びゅくんっ♡♡ ぶぴゅっ♡♡ どぴゅっっ♡♡♡


「ん"ん"ん"っっっ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"っっっっ♡♡♡」


精液が股間から迸る度に、全身を貫く快楽に打ち震え、今まで我慢していた分だけ凄まじい快感が押し寄せてきて。

頭の中が真っ白に染まっていく。


びゅくくっ♡♡ どくんどくん♡ びゅるるっ♡♡

どぷッッ♡♡♡ どぷッッ♡♡♡


「お上手でちゅね~……♡ ちゃぁ~んとお蜜のおっぱいをちゅうちゅう吸いながら上手に出せまちたねぇ……♡」


絶頂を迎えながら乳首を吸うという屈辱的な行為にもかかわらず、俺の脳内で多幸感が溢れ返り。

精を搾り取っているのはお蜜の方だというのに、彼女は我が子が粗相をせずに厠で用を足したことを褒めるかのように、慈しみのこもった言葉を投げ掛けてくれて。

それはまるで幼児退行を促されているような心地。


「ほらぁ……♡ ちゃぁ~んと最後の一滴まで出しまちょうねぇ~……♡」

「ん"っっ♡♡♡ ん"っっっ♡♡♡ ん"ん"っっっ♡♡♡」


とぷっ……♡ とぷっ……♡ とぷぅ……♡♡ どぽッッッ♡♡♡


収まりかけていた律動を再開させるように、お蜜の長い脚がゆったりと蠕動を始めた。

それだけではない。

お蜜は腰に巻き付けた方の脚を使い、踵で俺の背中を『トントン♡』と一定のリズムで叩いてきた。

それはまさに赤子の寝かしつけを行うかのような仕草だった。

おかげで腰が前後に揺れ始め、自然とお蜜の太ももへと股間を擦り付けてしまう。


「ん"っっ♡♡♡ ん"ん"ん"っっ♡♡♡」


最後のひと搾り。

お蜜の柔肉と脚とが作り出した、桃源郷にも等しき快楽の園が俺から全てを奪い去っていくようで。

おっぱいをしゃぶったままお蜜の太ももへと腰を擦り付け続ければ、どんどん睾丸が持ち上がってきて玉の中身を捧げるかのように精液を送り出していく。

俺の背丈を超えるほどの巨躯を持ったお蜜という女の柔肌に包まれて、肉棒に刻まれた快楽の刻印が完成に近づいていく。


どくん……♡ どく……♡ どくん……♡ びく……♡ ぴくんっ……♡

びゅく……ッッ♡♡ とぷ……♡ とぷ……♡ ぶぴゅっ……♡ ぴゅっ……♡


「んんっ……♡ はっ……♡ ぁ……♡」


最後の最後まで搾り取られた後に残ったのは猛烈な倦怠感と疲労感だった。

もはや立っていることすらままならないほどの消耗具合。

腰に回されていたお蜜の脚が解かれて支えがなくなった途端に、へなへなと床の上に崩れ落ちてしまう。

そんな俺を正面から見下ろすお蜜の表情は恍惚としていた。




「うふふ……♡ お上手でしたわよ……♡」

「ん……んむ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」


ちゅぽんっ……♡


優しく微笑みかけられた後、口からお蜜の乳房が引き抜かれる。

今まで乳房に吸い付いていた口と乳首との間には銀色の唾液の橋がかかり、名残惜しげにプツリと切れた。


「あ……あぁ……♡ お蜜……♡ お蜜ぃ……♡」

「えぇ♡ お蜜はここにおりますよ~?♡」


無意識のうちに口からこぼれ落ちる言葉。

それに対して肯定してくれたことで益々安心感を覚えてしまう。


「ふふっ♡ 看守様ぁ……?♡ わたくしのこと……好きになりました?♡」

「す……好きだ……♡ 大好きだ……♡ お蜜……♡ お蜜ぅ……♡」


まるで自分が自分でないようだった。

普段の自分ならば決して口にすることのない台詞を並べ立てていた。

そう言葉を発するように仕向けられているとも知らずに、自分自身は本心からの想いを吐露していると思い込んでいた。


「うふふ♡ わたくしもですよ……?♡ とっても素敵な旦那様……♡ 明日の晩には二人でここを出て大都市で暮らしましょうね……♡」

「あぁ……♡ お蜜と一緒に……♡ ずっと……♡」


そう言って俺はお蜜の腕に手を伸ばそうとしたが、その手は虚しく宙を切るのみ。

お蜜は俺の届かぬ位置に居るかのように。

しかしすぐ近くにいるのだと思えば思うほど、その温もりが恋しくなる。


「うふふ♡ 駄目ですよぉ……?♡ わたくし達の未来のためにも……♡ もう少しだけお待ちくださいまし……♡」


「う……うぅ……お蜜ぅ……♡」


「うふふ……♡ そんな切ない声を出されては困ってしまいますわ……♡ わたくしも早く看守様と過ごしたいのですからぁ……♡」


お蜜の声を聞くだけでも心臓の鼓動が早くなり、興奮状態から抜け出せなくなる。

それと同時に再び股間に熱が集まり始めて。


「あぁ……♡ お蜜ぅ……♡」

「うふふ……♡ 明日は楽しみにしておいて下さいませね?♡」


お蜜は俺の額に口づけを落とした後、ゆっくりと立ち上がって、牢の隅へと移動する。

その後はもうこちらに振り返ることはなかった。


「さて……♡ そろそろ就寝の準備をいたしませんと……♡ これ以上ここに留まると看守長様に怒られてしまいますわよ?♡」

「お……お蜜……♡」


去っていく後ろ姿を見つめていると、どうしても哀感を覚えてしまう。

もう少し傍にいて欲しい。

その思いが胸を支配するも、しかし看守としてはいつまでもここにいるわけにはいかない。


「看守様……♡ もう少しだけの辛抱ですわ……♡ 明日の晩にはお会いできますから……♡」

「あ……ああ……そうだな……」


朦朧とする意識の中。

俺はのろのろとした動きで立ち上がると、お蜜に言われるがままに後始末を開始する。

下腹部に纏わりついた粘液を拭き取り、衣服を整えて。


「看守様ぁ?♡ わたくしの顔をご覧になって……♡」


後処理も終盤に差し掛かった頃、ふいにお蜜の声が届く。

振り向くとそこに居たのは濡れた肌の美しい女の姿。

つややかな黒髪が月明かりに照らされ、いっそう艶やかに輝きを放ち。

目を糸のように細めたお蜜が、俺の瞳を見据えながら妖艶に微笑んでいて。

その視線に絡め取られてしまったかのように目が離せない。

見つめ合っているだけで思考が麻痺していくようだった。


「どうぞこちらへ……♡」

「あ……あぁ……」


傀儡と化した人形のごとく、俺はその言葉に従いお蜜の眼前までゆっくりと歩み寄っていく。

彼女の顔を見るだけで腰の奥が疼いてしまう。

するとお蜜はゆっくりと口を開いた。


「最後にひとつだけ……♡」


そして次の瞬間──。


ちゅぅぅぅぅ──……♡


──ぱっ♡


長い長い口吸い。

ようやく解放された俺は、魂が抜け殻になったかの如く茫然自失とした状態に陥っていた。

唇と唇とが触れ合っていた時間は十秒にも満たないはずのに、体感では一刻近く経ったような気分で。

ただ唇同士を触れ合わせていたはずだったのに、まるで全身から精魂吸い出されたような充足感が体の芯から沸き上がる。

それほどまでに濃密な接触のように感じたのだ。


「わたくしのことが好きならば……明日の晩、約束は必ず守っていただけますよね?♡」

「は……はひ……♡」


俺は呆けた面持ちでただただ頷く。

もう理性など残ってはいない。

今すぐにでもお蜜に飛び付きたい衝動に駆られるが、ギリギリのところで踏み止まった。


「ふふっ♡ いい子ですね……♡」


お蜜は再び俺の額に口づけを落とすと、『おやすみなさい』とだけ言い残し、牢の隅で横たわってしまった──。


………

……

…

##P4 良心の呵責と自問自答@お蜜のさらしを吸いながらオナニー


あの後、俺はどのようにして詰め所に戻ったのだろうか。

ほとんど記憶に残っていない。

ただただ胸が高鳴り、夜のことを思い出しただけで再び勃起してしまう。

しかし一方で、とてつもない焦燥感に駆られてもいて。


「明日の夜……」


詰め所の中でぽつりと独り言を零す。

それは期待の表れでもあり願望でもある。

しかしそれと同時に不安の種でもあった。


──本当にこれでよかったのだろうか。


看守としての職務を放棄してまでお蜜の願いを聞き入れる必要があったのか。

お蜜の言葉通りに明日の夜脱獄させたとして、その後どうなる?


──俺は本当にこれでいいのか。自分の行動は正しかったのか。


そんな疑問が次々に湧き起こるが答えは出ない。


「俺は……」


そこで俺ははたと思い出す。


『もし、看守様の“正義”に揺らぎが出た時……その悩みの種を取り除けるように、こちらの“布”を特別に看守様に差し上げます……♡ この布を看守様のお口に当てて吸って頂ければ、お悩みなどすぐになくなりますわ……♡』


あの時、お蜜から受け取った布のことを。


「これを……吸えば……」


懐に収められた布に手を伸ばす。

それは薄汚れた古布で、一見すれば粗末な手ぬぐい程度にしか見えない代物だったが……俺にとっては唯一の救いに見えていた。


「……」


俺はおそるおそるその端をつまみ上げると、意を決して口元へと運んだ。

刹那、鼻腔に飛び込んで来たのは、むせ返るような甘ったるい芳香。

それは先程お蜜の乳首から味わったものと同じ成分で、頭の奥まで痺れさせるような効力を持っていた。

口をつけた布切れから立ち昇る芳醇な香りは脳髄まで侵食し、全身に染み渡っていく。


「んっ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡」


甘美で危険な香り。

それを吸い込む度に頭の後ろが『じわぁ~……♡』っと蕩け出し、何も考えられなくなっていく。

まるで泥濘の中へと沈み込んでいくような浮遊感が訪れると同時に、先ほどまでの苦悩が嘘のように霧散して。

霧が晴れたかのように思考が鮮明に。

そして自然と口角が上がる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ お蜜……♡」


口から漏れたのは彼女の名前。

次いで頭の中に浮かび上がってきたのはお蜜の蠱惑的な裸体。

柔らかそうな豊満な胸も、しなやかで長い四肢もすべてが魅惑的で。

あの裸体を存分に堪能することが出来ると思えば、胸が張り裂けそうになるくらいの幸福感に襲われる。


「お蜜……♡ お蜜……♡」


甘い吐息と共に呟き続けているうちに、自然と腰が動く。

それと共に下腹部に集中する血流。

ムクムクと鎌首をもたげる肉棒。

明日の夜には彼女の温もりに触れることが出来ると思うと──。


「はぁ……♡ お蜜……♡」


無意識のうちに俺は自慰を始めていた。

右手で竿を握り締め、上下運動を開始して、左手は口元に布を当てがい咥えて吸えば、天にも昇るような心地よさが身を包む。

脳裏に浮かべるは勿論お蜜の肢体。


「あ……♡ あぁ……♡」


甘美な香りに包まれながら自らを慰める背徳感に打ち震える。

頭の中ではお蜜が妖艶に微笑んでいる。




『看守様ぁ……?♡』


脳内で再生される甘ったるい声色。

豊満すぎる胸元を両脇から挟み込むようにして持ち上げれば、胸が柔らかさを保ったまま山盛りになり、その重量感がより強調されて。


『ほぅら……♡』


胸がゆさゆさと揺れ動きながらもその形は全く崩れない。

その光景を思い浮かべた俺の興奮は最高潮を迎えた。

我慢汁がダラダラと流れ出し亀頭がパンパンに張り、絶頂への階段を一足飛びに駆け上がっていく。

その間にも脳内でお蜜は淫靡に笑い続ける。


『うふふ……♡』


そして──。


『お蜜の胸に出して下さいまし……♡』


その言葉を聞いた瞬間、思い切り吸い込んだ布から、濃縮された香りが一気に流れ込んできて──。


「お蜜ぅぅッッ♡♡♡」


どぴゅっっ♡♡♡ びゅくくっ♡♡ びゅるるるッッ♡♡

びゅーーーーーッッ♡♡♡ びゅくッッ♡♡♡ びゅくくッッ♡♡

びちゃぁ……♡ びちゃッ……♡

どぷぅ……♡


堰を切ったかのように噴出した精液。




『あらあら……♡ さきほども出されたはずなのに……♡ こんなにたっぷり出していただけるなんて……♡』


想像の中のお蜜は、俺が放出した精液を浴びて恍惚とした表情を浮かべながら、妖艶に微笑んでいた。


「お……お蜜……♡」


その幻影が明日の晩には現実のものとなるのだ。


俺はお蜜と……♡


当初抱いていた不安は微塵も残っていなかった。

むしろ期待で胸が一杯になっていた。

それと同時に、心の奥底では確固たる決意を抱いていて。


この城に蔓延る悪の根源。

看守長の横暴なやり方と残酷さがこの城を蝕んでいる。

あのような者を放置してはいけない。


お蜜は俺にチャンスを与えてくれたのだ。

この腐った城を変えるための機会を。


お蜜は明日、俺と共に脱獄した後、看守長を倒すと言ってくれている。

ならば俺にできる事といえば、お蜜の力となることのみ。

この城の裏の支配者を排除すれば……きっと城主様もお喜びになる。


「お蜜……♡」


俺は再び布切れを口元へと運んだ。

明日の晩を楽しみに思いながら──。


………

……

…

##P5 脱獄決行の時@お蜜の縄を解く、一緒に脱獄するはずが……?、壁ドン手コキ~看守長の恫喝の様子を添えて~、壁ドン手コキされながら拘束される、クノイチバラシ、計画をバラしながら手コキ、国を裏切る背徳の快感、クノイチの生手淫、シコらせ語り、焦らし手コキ、言葉責め、城の秘密をかけた寸止め、寸止め亀頭責め、玉揉み、指でのアナル責め、マゾ堕ち煽りしながらアナル責め、指で前立腺圧迫、連続絶頂、ドライオーガズム、陥落、パイズリ示唆で秘密を暴露することをゆすられる、完堕ち、パイズリ射精、連続射精、短小包茎化、お掃除フェラ、バキュームフェラ、射精?、連続絶頂、一滴残らず吸い取られる、皮伸ばし、超短小包茎化、短小ペニス捻り上げ、潮吹き、デコピン、平手打ち(スラッピング)、両手で挟み潰される、両手で磨り潰される、マゾ奴隷化宣言、隷属の証刻みつけ、エピローグ(短め)


翌不寝番(ねずめ)。


すっかりと寝静まった深夜の廊下。

松明の火が時折バチッと爆ぜる音だけが響く中、俺は詰所の看守長の机の中からくすねてきた書物類を手に持って歩みを進めていた。

そして目的地である地下牢の入口に辿り着くと、懐から鍵を取り出す。


ガチャリ……。


重々しい音を立てて扉が開かれる。

その向こうに続く暗闇に向かって俺は声を掛けた。


「お蜜殿……♡」


闇の中で蠢く気配を感じる。

次いで現れたのは一人の女。

彼女はゆっくりとした足取りでこちらに向かってくる。


「看守様ぁ……♡ ごきげんよう……♡」

「ま、待たせたな……♡」


薄い着物に身を包んだお蜜は、その裾からすらりと伸びる足を惜しげもなく晒していて。

月光を浴びた肌は陶器のように白く輝き、その肢体はまるで女神を思わせるほどに美しかった。

そして何よりも印象的なのが、彼女が纏う雰囲気だ。

ただ佇んでいるだけなのに人の視線を集めるような存在感を放っていて、仄かな月明かりに照らされた全身は妖艶極まりなかった。


「看守様、今宵は月が綺麗ですね……♡」


甘く蕩けるような声色で話しかけてくるお蜜に対し、俺は緊張した面持ちで応じる。

心臓が激しく脈打つのを感じながらも平静を装い返事をした。


「そ、そうだな……今宵は良い月だ……」

「ふふっ……♡ そうかもしれませんわね……♡」


お蜜がすっと差し出した両の手には俺が縛った縄が未だにしっかりと結ばれていた。

この仕事を任されるようになってから一番に教わった縛り方で結ばれた縄は、普通の人間がいくら引っ張っても解けないように施されている。

これもあの看守長が教えてくれた業だった。


「では看守様……? まずこちらの方を頼みますわね……?」

「わかった……」


俺は書物類を一旦その場に置くと、お蜜の両手首の縄を丁寧に外していく。

解く順番が肝要なのだ。

僅かな月明かりと小さなろうそくの揺らめき。

頼りない光しかない中で慎重に作業を進めていると、突然お蜜が艶っぽい笑みを浮かべる。


「ふふっ……♡」

「どうした?」


訝しげに問い掛けるも、彼女は妖しく微笑むだけ。

俺は首を傾げつつも作業を続行し、やがて縄を外し終えた。


「看守様はこういうこともお得意なんですのね……♡」

「まぁな……」


「わたくしの知らない知識をお持ちだなんて羨ましい限りですわ……♡ ところで看守様ぁ……? わたくしこの縄が外れましたら何をすればいいか分かっておりますわよね……?♡」


試すような口調で聞いてくるお蜜に若干戸惑いつつも首肯する。

勿論忘れるはずがない。

俺は改めて、床に置いた書物類に手を伸ばす。


「お、お蜜殿はやっぱり……クノイチでは……ないのだろうか?」

「うふふ……♡」


俺の言葉に対して否定も肯定もしないまま曖昧に笑うだけのお蜜。

彼女は両手首に巻き付いていた縄の痕をさすりながら言葉を続ける。


「看守長様がどんなお尋ねをわたくしにされたか、看守様はご存じなくて?♡」

「い、いや……何も……」




お蜜は自らの口からはっきりと否定してくれなかった。

そればかりかクスクスと笑いながら、一歩ずつゆっくりと距離を詰めて来る。

じりじりと後退するもすぐに壁際に追い込まれ、退路を断たれてしまう。

目の前には艶めかしい笑みを浮かべる美女の姿があった。


「それはそれは酷い尋問でしたわよ……♡ わたくしの両手を縛ったまま吊し上げて鞭で打とうとなさったり……♡ 声を荒げて恫喝なされたり……♡」




お蜜の豊満すぎる乳房が俺の胸板へと押し当てられるとともに、片腕が首筋にそって回されると、俺の顔のすぐそばにお蜜の顔がやってきた。

吐息がかかるほどの至近距離で互いの体温を感じながら。

交わった視線は絡みついてくるようだった。


「それに加えて……」


耳元に寄せられた唇から囁かれる言葉。

その声音はどこか艶を帯びていてゾクリとするものがあった。

吐息混じりの熱っぽい囁きと共に湿った呼気が耳たぶへかかる。

背筋が粟立つような感覚を覚えつつも彼女の話に耳を傾けるしかなかった。


「わたくしはクノイチであると、初めから決めつけてかかられて……♡ わたくしが如何に弁明しようとも聞く耳を持たないのですわ……♡ 何か証拠でも掴んでいたのかも……♡」

「はぅぁっ……♡♡♡」


『掴む』という言葉と同時に、服越しの竿がお蜜の手に包まれていく。


「看守長様は、『お前がクノイチであることは明白なのだ!!』と大声で仰るものですから怖くて怖くて仕方ありませんでした……♡」

「く、うぅっっ……♡♡♡」


俺の急所を的確に捕らえたお蜜の細長い指が肉棒を『キュッ♡』と摘まんでいて。

たったそれだけのことで砕けそうになった腰。

しかし、お蜜がいつの間にか俺の左腕を掴んでいたせいで、まるで磔にでもなったように俺の体を縫い留めていた。


「『私はただの町娘に過ぎません』と申し上げても無駄で……♡ 手首を縛られたまま牢に繋がれる始末……♡」

「はぁ……♡ はぁ……♡ お蜜どのぉ……♡ わかった……わかったからぁ……♡♡」


しかし、お蜜の手は止まらなかった。

俺が快感で腰砕けになっているのをいいことに、お蜜の両手を縛っていたはずの縄が、今度は俺の右腕を戒める。


「だから……わたくしは決めたのです……♡ 看守様の手を借りて脱獄して……この国を盗ろう……と♡」

「わ、わかったからぁ……♡♡ 手を止めてくれぇぇぇ……♡♡♡」


「あら……?♡ わたくしはまだ何もしておりませんが……?♡ くすくす……♡」

「くぅぅ……ッッ♡♡♡」


俺は慌てて腰を引こうとするがお蜜にがっちりと抑え込まれていて身動き一つ取れなかった。

お蜜の手は相変わらず俺の竿を包み込みながら『にぎっ♡ にぎっ♡』と圧を加えてくる。

その反対の縄を握ったお蜜の手が、俺の残りのもう片腕を捉えていく。


「そんなことをおっしゃっても、看守様のおちんぽ様は正直ですわね……♡ このように大きく膨れ上がらせていらっしゃいますもの……♡」


そしてお蜜の両手を戒めていた縄が、ついには俺の両手首を雁字搦めにしていた。


「それに看守長様が言うのですわ……。『お前のような奴が街にいたら厄介なことになる。その前に処刑した方がいい』と……♡ ひどいと思いませんか? 看守様ぁ……♡」

「く……うぅっっ……♡♡♡」


「でも看守長様がそう言うのも当然のことでございましょう……? わたくしの目的はこの国を手中に収めること……。そのために多くの人の命を奪いましたもの……♡」

「う……うぅぅ……ッッ♡♡♡」


お蜜の冷酷な言葉が鼓膜を震わせる度、背中に嫌な汗が滲む。

それは彼女の本性なのだろうか。

それとも芝居なのだろうか。


「わたくしがどれだけ町娘のふりをしようとも、わたくしの正体に気付く方はいらっしゃいますわ……。そうした人々の前には死神の鎌を振り下ろしてきました……♡」


お蜜の柔らかい手が俺の竿を『キュッ♡』と握り込む。

痛みを感じるギリギリの強さで締め付けられれば、思わず情けない悲鳴が漏れ出る。


「ふふっ……♡ ですけども、この牢屋にこうして捕まったのも全て計画の内なのです……♡ わたくしの狙いはこの城の城主様……。彼さえ葬り去ってしまえば、この国はわたくしの……いえ、わたくし達の思い通りになりますわ……♡ そのためには看守長様が邪魔だったのです……♡ 煮ても焼いても食えぬ、優秀な看守長様がね……♡ くすくす……♡」

「はぅぁ……ッ♡♡♡」


お蜜の硬い爪の先が裏筋を這うように撫で回す。

冷たい刺激が背中を駆け上がり脳天へと突き抜けると同時に俺の口から短い喘ぎ声が零れ落ちた。


「看守様の上司である看守長様……それはそれは裏の界隈では名の知れた方で……♡ あのお邪魔虫がいるせいで、この城には間者の類が侵入することさえ困難極まるのですわ……♡」

「くっ……うぅ……ッッ♡♡♡」


俺の急所を弄ぶお蜜の指先は実に巧みで繊細だった。

竿の根元からカリ首の付け根あたりまでを丁寧にマッサージするような手付きで往復させられれば、俺の腰はガクガクと震えてしまっていた。


「ですから、看守様にご準備いただいたこの見取り図を使えば、わたくしの手勢が城へ忍び込めるようになりますの……♡」

「はぁっっ♡ あ"っ♡♡ お、おれはぁ……♡ 俺はぁぁぁ……♡♡」


そう。

俺の腕の中に納まっていたこの書物の正体は地下牢の見取り図だった。


「ありがとうございます……看守様……♡ わたくしのような女のためにここまでして頂けるだなんて……♡」

「お、お蜜ッッ……♡♡♡ き、貴様はっ……!! ん"ん"っっ♡♡♡」


お蜜の唇が俺の耳に押し当てられる。

同時に竿の先端にある敏感な部分を指の腹で擦られれば、俺の身体は雷に打たれたように跳ね上がり、膝が笑い始めた。


「わたくしは、おマヌケで、のーてんきな看守様が好きですわぁ……♡ 何も知らずに、わたくしのためにたくさん働いてくださる看守様が愛おしくて仕方ありません……♡」

「う"う"う"っっ♡♡♡」


「ふふっ……♡ そんなに必死に耐えていらしても、わたくしの指使いに感じてらっしゃるのがバレバレですわよ……?♡ ほぅら……♡ わたくしの指が少し当たるだけでピクピク震えてますもの……♡ もしかして、お国を裏切る時の背徳感でおちんぽが余計に大きく勃ち上がってしまうのですか……?♡」

「お蜜ッッ!!♡♡♡」


俺が叫ぶと同時にお蜜の手が止まる。

そして彼女は俺の顔を覗き込みながらニヤリと笑った。


「わたくしを罵ってもよろしいのですよ……?♡ だってあなた様はお蜜に騙されたんですもの……♡ こんなことになるなんて想像できませんでしたでしょう……?♡ さぁ……もっと大きな声でお泣きになってくださいませ……♡」

「ん"っっ♡♡♡ ふっ♡♡♡ ふーっ♡♡♡」


お蜜の言葉に俺は憤慨し、怒りに任せてもがいてみるがやはり無駄だった。

彼女の腕力は見た目以上に強く、俺の両腕は万歳をする格好で縛られたまま。

しかも彼女が片方の手で器用に縄を操作すればするほど、余計に手首に食い込んでくる。


「ふふっ……♡ あらあら……♡ 悔しいですか……?♡ わたくしに騙されて手足の自由を奪われて……♡」

「くっ……! くそっ……!!」


「うふふ……♡ 本当にお可愛いらしいこと……♡ でも、わたくしも鬼ではありませんわ……♡ 国へ背いた罪を問われる前に、わたくしの手でたっぷり気持ちよくして差し上げます……♡」

「な、何を……!」


お蜜は妖艶に微笑むと俺の両腕を縛る縄を徐々に引き上げていく。

それにつられて俺の身体も自然と持ち上がっていく。


「うふふ……♡ さぁ……♡ あなたの罪を懺悔する時間ですわよ……♡」

「お、俺はっ──♡ あ"あ"っっっ♡♡♡」


目の前のクノイチを糾弾しようと荒げた声は、急所を絞り上げられたことで情けない嬌声へと成り果てた。

竿の表面をふんわりと包み込んだ五指がゆっくりと往復するだけで全身に鳥肌が立ち、股間からは止めどなく先走り汁が溢れ出す。


「お……お前ぇ……!! お前は……一体ッッ!!」

「うふふ……♡」


お蜜は俺の反応を見て楽しむかのようにクスクスと笑っている。

そして俺の耳元へと唇を寄せると熱い吐息とともに囁いた。


「傾国のクノイチ……♡ それがわたくしの二つ名……♡ 聞いたことありませんか?♡」

「な……っ!?」


俺の脳裏にはある噂話が呼び起こされた。


──隣国で暗躍していた女忍がおり、その女の恐るべき美貌と技量とで幾人もの名のある男を篭絡し、国を次々と滅ぼしたという。


「くっ……そぉぉ……!!!」

「うふふ……♡ いい具合に昂ってきましたわね……♡ わたくしの手の中で暴れる看守様のおちんぽ様も嬉しさのあまり震えてらっしゃいますわ……♡」


「お前が……傾国のクノイチ……!」

「さぁて……?♡ どうなのでしょうか……?♡ わたくしの本当の目的は誰にも分かりませんわ……♡ 例え看守様に恨まれることになろうとも……。くすくす……♡」


「くぅぅ……ッッ!! あ"っっ♡♡♡」


憎悪を滾らせた双眸でお蜜を睨みつけるも彼女は全く動じない。

むしろそれを竿の肴にでも見繕ったかのように、優しい手付きで丹念に揉み込む。

その快感に悶え苦しむ俺を見て悦に入るお蜜の表情は妖艶そのものだった。


「わたくしのおっぱいと身体とがあまりにも気持ち良すぎて、わたくしの罠にまんまと嵌ってしまった……♡ 良いではありませんか……♡ 普通の人であれば一生かかっても味わえない快楽を得られたのですから……♡」

「だ、だれがっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」


お蜜の手が腰帯へと伸びてくる。

その途中で太ももの付け根をなぞるように指先が滑るのを感じ取ると、俺の口からまたも情けない喘ぎ声が零れ落ちた。


「うふふ……♡ これから看守様がお迎えするのはわたくしの手による極楽浄土ですわ……♡ 何も考えずに身を委ねればよろしいのです……♡」

「お、お前のようなっ……賊なんぞに……この俺がっっ!!」


腰帯が解かれていくと同時に袴が地に落ちる。

完全に剥き出しになった陰茎は空気に触れてヒクつくばかりで。

そしてお蜜の右手がそれを優しく包み込んでいく。


「まぁ……♡ こんなにも逞しく育ってくださって嬉しい限りですわ……♡」

「あぁぁぁぁ……♡♡♡ う、うるさ……あ"ぁぁぁっっ♡♡♡」


お蜜の手指に包まれた肉棒が上下に擦られるだけで快楽の波が押し寄せてくる。

指の輪っかが雁首を締めつけるように添えられて動かされれば、鋭い刺激に背筋が仰け反り。

かと思えば、今度はお蜜の柔らかい手のひら全体を使って根本から先端までを優しく擦らられて。

全身を駆け巡った甘い痺れが、脳髄までも蕩けさせていく。


「どうですかぁ、看守様ぁ……?♡ 傾国のクノイチの手淫は……?♡ わたくしの手は柔らかくて天にも昇るような心地でしょう……?♡ 毎夜、毎夜……南蛮から仕入れた特注の油で手やカラダのお手入れをしておりますの……♡ より多くの殿方にご奉仕ができるよう……より多くの方を快楽の奈落へと突き落とせるよう……♡」


お蜜の手淫は俺がこれまで出会ってきたどんな遊女や娼婦のものよりも卓越していた。

いやそもそも比較するのがおこがましいほどに洗練された技だった。

女遊びは一通りこなしてきたつもりの俺であっても、お蜜の指が陰茎を這う度に新たな発見があるような気さえした。

お蜜の指先から伝わってくる快感はそれほどまでに深く甘美なもので。


手首から先が別の生き物になったかのように自在に動く五指は、繊細かつ大胆に肉幹を愛撫し続け、時折指先にぐっと力を込めては鈴口や裏筋といった敏感な箇所に刺激を与えてくる。


こんなにも強烈な快感を与えられると平静を保つことなど到底出来っこなかった。


「こ……これぇ……♡♡♡」

「どうしました……?♡ 先程までの威勢はどこに行ってしまったのでしょう……?♡」


「はぁっっ♡♡♡ くっっ♡♡♡」

「わたくしに逆らえないのですね……♡」


「う"う"う"っっ♡♡♡」

「……わたくしはこれまで多くの殿方を閨事で籠絡して参りました♡ 国政を担うお偉方も……勇猛果敢な武将方も……♡ 全員、わたくしの身体の虜になりましたわ……♡」


「殿方とは愚かなものですわね……♡」

「だ、黙れっ♡♡♡」


「わたくしの乳房の谷間を凝視して、そこから目を逸らすことができなくなってしまわれて……♡」

「みっっ♡♡♡」


「わたくしの豊満なお尻を揉みしだきたい……♡ 抱き寄せたい……♡ 後ろから肉竿を突き入れたい……♡」


「そんな獣のような欲望を抑えきれず、わたくしを陵辱しようとなさるのですが……♡」


「わたくしはただただ殿方を気持ちよくして差し上げるだけですのに……♡ 反対に殿方はみな、わたくしの手管で骨抜きにされ、メロメロになってわたくしを求めてきたのですわ……♡」


「そして気づけば、わたくしの言いなりになってらっしゃるのですよ……♡」

「う……うそをつくなぁぁッッ♡♡♡」


「まぁ……♡ わたくしは嘘など申しておりませんわ……♡ お信じになられないのなら今から実演して差し上げましょうか……?♡」

「あ"っっ♡♡♡」


お蜜の手が俺の陰茎を握り直す。

同時に俺の腰がガクンガクンと跳ね上がる。


「な、なにをッッ!!♡♡♡」

「あら?♡ ただただ看守様に気持ちよくなってもらおうと思って……握っただけですのに……♡」


──そ、そんなわけッッッ♡♡♡


お蜜の手に掴まれているだけで、そこには快感の津波が押し寄せていた。

絶頂の波が押し寄せてくる度に睾丸が激しく脈動し、尿道からは先走り汁が迸る。

かと思えば引き潮のごとく快感が遠のいてゆき、一息吐く暇も与えられずに再び次の波がやってくる。


お蜜はただ握っているだけにもかかわらず、陰茎は嵐の中にいる小舟のように、快感という波に揺さぶられていた。


「ふふっ……♡ そんなに驚くことはありませんわ……♡」

「あぁ……♡♡ くぅ……ッ♡♡♡」


「わたくしのおっぱいに溺れて以来、わたくしの身体に飢えてらっしゃいましたものね……♡ どうせわたくしを想っては自ら慰めていたのでしょう……?♡ お渡しした胸用のさらしを吸って……♡ くすくす……♡」

「うぅぅ……♡♡♡」


「そのお胸用のさらしと同じ香りを放つわたくしの手が……♡ わたくしの指が……♡ あなたの大事なところに触れていらっしゃるのです……♡ ドキドキしますわよね……?♡ わたくしの手で……おっぱいで……もっと気持ちよくなりたいですよね……?♡」


「ほらほら、どうしますかぁ?♡ 悪逆非道の傾国のクノイチに、大切な大切なおちんぽ様が捕まっちゃってるんですよ~……♡ ふふっ♡ 果たして看守様のおちんぽ様は、クノイチの魔の手から落ち延びることはできるのでしょうか~?♡」


歯を食いしばって耐える俺とは反対に、お蜜は楽しげな笑い声をあげていた。


「もうおちんぽ様はクノイチの虜になっているようですけれどね……♡ ふふっ……♡」

「お、お前だけはッッ!! お"っっ♡♡♡」


「ふふっ……♡」


ぬち……♡ くちゅ……♡


お蜜の手が再び動き始める。

今度は今までとは違う。

ゆったりとした調子で、ゆっくりと時間を掛けて擦り上げてくる。

しかしその動きの一つ一つが絶妙で、竿の芯から蕩けてしまいそうなほどの愉悦が生まれていた。


「くっ……♡♡ くぅっっ♡♡♡」

「さぁ……♡ ご自身の意思を強く持って、この国の正義を示してくださいませ……♡ 正義の看守様は悪人に負けてはなりませんわ……♡ さぁさぁ……♡ さぁさぁさぁ……♡」


ずりゅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~……♡♡♡


「あ"あ"あ"ぁぁぁぁ……♡♡♡」


どんな快楽拷問にも耐えて見せる……先刻、心に誓ったはずの崇高な志は、緩慢な速度で上下するお蜜の手によってあっという間に溶かされていく。


にちっ……♡ ずりゅっ……♡ にちゅっ……♡ ずりゅぅぅ~……♡


「うっ♡♡ ふぅっっ♡♡♡」

「ん~~~? 看守様、お蜜はまだ軽く握って、ゆっくりと手を上下に動かしてるだけですわよ~?♡ その程度で降参されてしまっては困りますわ……♡ うふふ……♡ もう少し我慢したほうがよろしいかと……♡」


「はぁっ♡♡ はぁっっ♡♡♡ う……うるさ……あ"っっ♡♡♡」


柔らかく握り込まれたお蜜の手が亀頭部に到達し、そのままカリ首の段差へと。

ゆっくり滑り降りた指先が最も敏感な部分に触れたことで、背中が弓なりに仰け反った。

しかし直後には、その反動を利用して先端部分を包み込むように覆われて。

ぬめりけを帯びた五指が亀頭全体を包み込み、揉み込むようにして撫で回される。


にゅるっ♡ にゅちっ♡ にゅりぃぃ~~……♡


「あ"ぁぁ……♡♡♡」

「ふふっ……♡ 殿方はここをこうされると皆様たまらないご様子……♡ このように優しく包み込み、手のひらと指を使って、複雑に入り組んだ裏筋の溝のあたりを捏ね回すのが……♡ ねぇ、看守様もそうでございましょう……?♡」




お蜜の質問に対して答える余裕などありはしなかった。

裏筋に添えられた親指の腹がゆっくりと左右へ蠢き、残った四本の指が外周に沿うように竿の幹を握り込めば、お蜜は手首のスナップを利かせながら、回転方向へと捻るように肉胴を扱いていく。


ぐりっ♡ ぐりゅっ♡ ぐりゅぅぅ~~……♡


「ふぅぅ……♡♡♡ ん"っっ♡♡♡」


親指以外の四本の指が螺旋を描くように絡みつき、亀頭以外の部分を余すことなく締め付けながら、滑っていく。


「あ"ッ♡♡♡」


竿の表面を覆う皮膚が引っ張られ、摩擦熱でチリチリと炙られるような刺激。

その度に腰がビクつき、内腿に力が入るものの、次の瞬間には再び柔らかい刺激に切り替わる。

お蜜の繊細な指使いで揉み解される肉竿。

内部に蓄積した老廃物を掻き出すような動き。

極上の按摩のような手淫のせいで、血液が大量に流入した肉棒がさらに大きく膨張していく。


「ふふ……♡ 殿方はご自身の分身が大きく硬くなると、より気持ちよく感じやすくなっちゃうんですよ……?♡ 本来であれば女性を貫くための武器とも呼べる器官も、お蜜の手にかかれば……♡ くすっ♡ 自分を悦ばせるために快楽を貪る道具……いわゆる、“急所♡”や“弱点♡”と呼ばれるような代物に早変わりしてしまいますわ♡ ……ほんっと、情けのない……♡」

「ん"っっ♡♡♡ そ、そんなわけッッ♡♡♡」


「いくら減らず口を叩いても、看守様のココはわたくしの手の内に収まり抵抗もできずに悶えるばかり……♡ これまでも看守様のような立派な男性を数え切れないほど看破してまいりましたが、皆様例外なくわたくしの手のひらの上で踊っております……♡ 滑稽ですわよね♡」

「だ、だまれぇ……♡♡♡」


お蜜の嘲笑を耳にした途端、背筋に寒気が走る。

同時に陰嚢が収縮し始め、精液が尿道を駆け上がっていく感覚に襲われた。


「あらあら……♡ お口でそんなこと仰っても、身体は正直ですわよ……?♡ わたくしの手淫で看守様の雄の部分が、ゆぅ~っくりと昇ってきておりますわ♡ 看守様の子種達が尿道の中を『みちみち♡』と駆け上げってくる振動が、手のひらに伝わってきます……♡」


にゅるんっ♡ にゅちゅっ♡ にゅちっ♡ にゅちっ♡ にちゅぅぅ……♡


「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ ああぁぁぁ~~~♡♡♡」


絶頂の波に呑まれまいと抵抗するも虚しく。

陰嚢で製造されたばかりの精子が次々に輸精管を伝い、鈴口から吹き出そうと暴れ狂っているようだった。

いくら下腹部に力を入れようとも、腰の奥から湧き上がってくる甘い疼きを抑え込むことは難しく。

否応なしに限界へと追いやられていく。


もはや一刻も我慢できない。

そう悟った瞬間だった。


「……ふぅ♡」


お蜜の手の動きが止まる。


「あ……♡♡♡」


あと一押しというところで寸止めを喰らえば、情けない吐息が漏れ出る。

突如として訪れた休息に戸惑うばかりで、お預けされたもどかしさに腰が勝手に震えてしまう。


「あ……♡ あぁ……♡ なん……れ……♡」

「ふふ……♡」


「なん……で……? なんでぇ……!?」


射精を目前にして放り出された陰茎はまるで助けを乞うようにヒクつきながら透明な涙を流すばかり。

行き場を失った欲望が股間で渦巻き、陰嚢は痛いくらいに脈打っているというのに……お蜜は涼しい顔を浮かべるだけ。


「ふふふ……♡」

「なん……れぇ……?」


「なんでも何も……♡ これは看守様にとって罰なんですよ?♡ 看守様はクノイチの罠にかかり、敵国を招き入れる情報を流出させてしまったのです……♡ それこそ一族郎党皆殺しの憂き目に遭うほどの大罪ですわよ……?♡ それなのに、看守様はクノイチの手技に溺れてご自身が気持ちよくなることばかり考えていらっしゃっるんですから……♡ くすくす……♡ 情けのない……♡」

「くっっ♡♡♡」


確かにその通りかもしれない。

だが今の俺にとってはそんなことはどうでもよかった。


今は一刻も早くこの疼きから解放されることしか考えられなかった。


早く楽にしてほしい。

早くこの熱を鎮めてほしい。


その一心で視線をお蜜に投げかける。

すると彼女は俺の気持ちを察したように微笑んだ。


「そうですわねぇ……この難攻不落のお城の情報……♡ どこにどう兵を伏せてあるのか、どのような警備体制なのか……喘ぎ声の耐えない看守様のお口から教えていただけるのでしたら……考えてあげなくもありませんけれどね……?♡」

「くっっ……♡♡♡ そ、それはッッ♡♡♡」


お蜜の鋭く射抜くような視線から、反射的に顔を背けてしまう。

この城の城主様には恩もあるし、何よりこの国を愛しているからこそここで仕えることを選んだのだ。

いくら快楽に溺れようとその志は曲がらない。

たとえお蜜の手の慰み者となって辱めを受けようとも、城と国家への忠誠は微塵も揺らぐことはない。

俺は唇を噛み締めながら必死に抵抗を続けることを選んだ。

これ以上汚名を重ねるわけにはいかないのだ。


「……残念ですわね♡」

「うぁ……ッッ♡♡♡」


お蜜の手が再び動き出す。

ただし今度は竿ではなく根元の方に触れるだけ。

絶妙なタッチで裏筋を刺激しながらも肝心なところには一切触れず、焦らし続ける。

そうすることでさらに性感を煽り立てているのだ。

まるで焚き火に薪をくべるように。


「看守様ぁ……♡ ほらほら……♡ 看守様ぁ……?♡」

「くっ……♡♡♡ んんっっ♡♡♡」


指先でくすぐられるようなソフトな刺激。

絹のように滑らかな指の腹の感触。

亀頭周りを囲うように配置された五指がゆらゆら揺れて。

かと思えば亀頭の傘に添えられた親指がカリ首に沿って弧を描いていく。


「ふぅ……♡ ふぅ……♡ くっ……♡♡♡」

「看守様ぁ……?♡ 意識はハッキリしてますよねぇ……?♡」


お蜜の声には明らかな愉悦が込められていた。

彼女はわかっているのだ。

俺がどれだけ苦しんでいるか。

どれほど切羽詰まっているのか。


お蜜の右手が竿の根元へと伸びていく。

そして陰茎の付け根を軽く握られたと思った矢先。


にちっ♡ にちっ♡ にちゅっ♡ にちゅっ♡ にちゅっ♡ にちゅっ♡


「ん"お"っっっ♡♡♡」


お蜜は根元を抑えたまま、カリ首の窪みから亀頭の先端までを重点的に扱き始めた。

カリの溝を指先で執拗に責め立てながら、鈴口を指の腹で撫で回す。

裏筋から亀頭にかけての性感帯を丹念に愛撫されれば、先走りが次々に溢れてきてお蜜の手を濡らしていく。


「あ"っっ♡♡♡ お"っっ♡♡♡」


腰の奥から快感の大波が押し寄せてくる。

根元を絞めつけられているせいで逃げ場を失った欲求が尿道の中で渦巻き、暴れ回る。

快楽による拷問。


「ほらほら♡ こ~んな風におちんぽを責められたらたまらないでしょうね~……♡ ふふ……♡ 看守様がお喋りしてくれるのを期待して少しだけ手の動きを早くしてさしあげますわ……♡」


だけれどもそれは地獄への入り口にすぎなかった。

手のひらの窪んだ部分がちょうど亀頭にフィットして包み込むような形状を作り出したかと思うと、お蜜はその手を小刻みに震わせ始めたのだ。


にゅちっ♡ にゅちっ♡ にゅちっ♡ にゅちっ♡ にゅちっ♡


「あ"ぁぁっっ♡♡♡ お"ぁぁっっ♡♡♡」


竿を固定された状態での亀頭責め。

逃げ場を失った快感が全て一点に集中するという恐怖。

お蜜のしなやかで柔らかい、いわば母性や優しさの象徴であるような女性の手指が、敏感な部分を徹底的に嫐り尽くすという倒錯的で暴力的な状況。

気が狂いそうになるものの、それでもお蜜は容赦しない。


にちゅにちゅにちゅにちゅにちゅ♡♡♡


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"♡♡♡」


亀頭全体を覆うように被せた手のひらを、お蜜はそのまま円を描くように回転させ始めた。

亀頭と掌とがこすれ合う度に、くちゅくちゅと響き渡る卑猥な水音。

それはまさしく快楽拷問による宴の始まりを告げる陣太鼓の様相であった。


にちゅにちゅにちゅにちゅにちゅ♡♡♡


「ん"っっ♡♡♡ ふぅーーっっ♡♡♡ ふぅーーっっ♡♡♡」


お蜜の巧みな指捌きによって生み出される強烈な刺激。

亀頭を磨き上げるように丹念に愛でて弄ばれれば、たちまち意識を手放してしまいそうになる。

浅い呼吸がひっきりなしに口をつく。


「看守様ぁ……♡ 話す気になれましたかぁ……?♡ あちらの方角に、どれぐらいの伏兵が……♡ どれほどの備えがあるのか……♡ 教えてくだされば助かりますわ~……♡」

「お"っっ♡♡♡ お"っっ♡♡♡」


もはや返事をする余裕すらなかった。

与えられ続ける快感に翻弄されて口から意味のある単語を発することすら叶わない。

それでもお蜜は構わず責めを継続する。

亀頭を覆っていた手のひらが離れると同時に、人差し指と中指を竿に向かって揃えて立て、今度は裏筋に沿って上から下へと擦り始めた。

同時に反対の手がパンパンに腫れ上がった睾丸を優しく撫で回し、時には軽く握って揉みほぐす。

玉袋から直接送られる快感の電流と竿に与えられる撫でるような刺激により、腰の奥から再び熱いものがこみ上げてきた。


「くっ……♡♡♡ ん"っっ♡♡♡」


もうこれ以上は我慢できない。

そう思った瞬間だった。


ぎゅぅぅぅぅーーーーーッッ♡♡♡


「ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"♡♡♡」


またもやお蜜の指が陰茎の根元を絞め上げたのだ。

射精寸前で塞き止められ、行き場を失った精液が逆流し、股間全体が破裂しそうなほどに脈動する。


「な……♡ なん……♡♡♡」

「くすっ……♡ だからダメなんですってば……♡ これも全部看守様のためなんですよ……?♡ 看守様がお話してくだされば楽になれますし、このまま気持ちよくなれるんです……♡ ですが看守様が秘密をお話ししてくださらないのであれば……♡」


「お"ぉぉ……♡♡♡ ん"っっ♡♡♡」


意地の悪い笑みを浮かべたお蜜が、亀頭への責めを再開する。

根本は締め上げたまま、先端への刺激を加速させる。

亀頭のあらゆるところに快感の雨を降り注がせ、同時に睾丸の方も揉みほぐされ続けていれば、またもや気が狂いそうになるほどの愉悦が襲い掛かってくる。




「どういたしましょうか……?♡ 言っておくけどわたくしはどちらでも構わないのですよ……?♡ 看守様がお話されようがされなかろうが……この牢の見取り図さえ入手できれば、難攻不落のこの城に、我が国の兵士がなだれ込み、落城するのは時間の問題……♡ ただ、もし看守様がお城の兵力や警備体制をお話いただければ、無用な流血は避けられるかも知れませんわね……♡」


ここにきてお蜜の口から紡がれた言葉は、俺の選択を後押しするかのような甘い誘惑。

堕ちることへの肯定と正当化。


「看守様のお陰様で、救える命が増えるかもしれませんわよ……?♡ 考えてみてくださいまし……♡ 大事な人々が傷つかずに済むんですもの……♡」


そんな甘言に耳を貸すものかといきむものの。

先端部を優しく捏ねくり回されると頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなるほどの愉悦に打ちのめされる。

腰の奥から湧き上がってくる熱い奔流。

それを堰き止めようと下腹部に力を込めようとするのだが、お蜜の手指が全てを押し流していく。


「だ、黙れっっ!!♡♡♡ だま……ん"ん"っっ♡♡♡」

「うふふ……♡ 強情なお方……♡ まぁでも……看守様みたいな堅物な殿方は嫌いじゃないですよ……?♡」


お蜜の両手がゆっくりと下へ降りていく。

そうしてお蜜は俺の竿の根元と玉袋をそっと包み込んだ。

そこは最も神経が集中している性感帯の一つ。


「ご存知ですか、看守様ぁ……♡ こうして女性に虐められて喜ぶ男性のことを、南蛮の言葉で“マゾ♡”と呼ぶそうですわ……♡」

「お"お"お"ッッ♡♡♡」


お蜜の細長い指先が蟻の門渡りを掠めた。

その瞬間、腰の奥を駆け抜ける甘い痺れ。

さらに彼女は人差し指で肛門の皺の一つ一つをなぞり上げていく。

まるで未知の領域を探検するかのような好奇心旺盛な眼差しを向けられながら。


「ふふ……♡ 城主様のために働く男らしい看守様も……♡ 実は女性に責められるのが大好きな変態さんなのですね……♡」

「ち、違っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」


「本当ですかぁ……?♡ ですが、一度“マゾ♡”とやらに堕とされた殿方というのは……二度と元に戻ることはできないらしいですよ……?♡ いつもいつも、ご自身の意思とは関係なく……ふふ……♡ 女性に屈服したいという願望に苛まれるとか……♡」


「なっっ……♡♡♡ そんなわけ……♡ そんなことあるわけ──ッ♡♡♡」


抗議の言葉は、お蜜の指先が陰嚢を優しく揉み込む感触によって遮られる。

同時に、人差し指の先がゆっくりと肛門へ迫っていた。

シワを引き伸ばすように滑る指先の感触のせいで、菊の門を穿たれる様相を鮮明に浮かべてしまう。


「このままわたくしの指を受け入れて、射精なんてすることになれば……♡ 看守様は完全に“マゾ♡”となり男性としての尊厳を失うことになりますわよ……?♡」

「な……なにを言って……お"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜の指が肛門の周辺をクルクルとなぞったかと思うと、指の先端が菊門の中心に向けて沈み始めていた。

排泄器官の入り口に異物が挿入される異様な感覚。

それでも俺が感じるものは紛れもない快楽だった。


「あはは……♡ わたくしの指が一本入ってしまえばもう終わりですわよ~……?♡ さぁ……♡ どういたしますか……?♡ 看守様ぁ……?♡」

「やめろ……!!♡ おれはそんなものッッ!! そんなものなんかで気持ちよくなったりなんかッ……!!」


「あらあら……♡ 看守様の上のお口は減らず口を叩く癖に、下のお口はひくひくとわたくしの指を締め付けて参りますわよ……?♡ まるで『もっと♡』とおねだりしているみたいに……♡ ほら……♡ ほぉら……♡」

「うぅぅ……ッッ♡♡♡」


つぷ……♡ つぷ……♡


お蜜の指が浅く出入りを繰り返す。

その都度に粘膜が擦れ合い、新たな愉悦を生み出していた。

お蜜の指を締め出そうと括約筋が収縮する度に、余計に指の感触を鮮明に感じてしまう。

奇しくもそれは、まるで自分の意志とは関係なく、お蜜の指先を求めて吸い付いてしまうような感覚だった。


「ん~~~? やはり、看守様のここは嘘つきみたいですね……♡ まだまだ素直になれないようですので……もっと奥まで入れてしまいますね……♡」

「や……やめろ……!! うぁぁっっ♡♡♡」


わずかに侵入を果たしていたお蜜の指が第一関節のあたりまで埋没し、中の感触を探るように蠢き回る。


くにくにくに……♡


「いきなり奥まで入れるのは可哀想ですものね……♡ まずはこうして浅い部分で慣らして差し上げますわ……♡」

「あ"あ"あ"ぁぁッッ♡♡♡」


そのまま第二関節まで侵入を果たしたお蜜の指がゆっくりと前後にスライドし始める。

排泄器官を掻き混ぜられる不快感。

それとは裏腹に、腹の底から湧き上がる甘美な快感。


「ふふ……♡ 看守様のココは狭くて窮屈ですわね……♡ ですがご安心ください……♡ わたくしの指でしっかりとほぐしてさしあげますから……♡」

「だ、だめだ……!! そんな……お"っっ♡♡♡」


そうしてしばらく浅い部分で前後に動いていたお蜜の指が、更に奥へと進み出す。

時折回転を加えて、腸壁を押し広げながら、どんどん奥へと進んで行く。

押し出そうと尻に力を入れたところで、所詮指の力に敵うはずがなかった。


「お"っっ♡♡♡ お"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜の指が根元まで突き刺さった瞬間、頭の中に火花が散った。

内側から押し上げられるような圧迫感。


「あぁ……♡ 看守様ぁ……♡」

「あ"あ"あ"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜の指が内部でゆっくりと蠢いた。


「見つけちゃいしましたわ……♡ ふふ……♡」

「うぁぁぁっっ!!♡♡♡」


その瞬間だった。

今まで感じたことの無いような強烈な快感に襲われたのだ。

お蜜の指が一点を突く度に、目の前に火花が散る、視界が明滅する。

身体の制御が利かない。

腰から下が砕けそうになるほどの快感が全身を貫く。

それはまさに天にも昇るような、それでいて地獄へ突き落とされるような激しい快感の波。


お蜜が腸内の奥にある何らかのしこりの部分を、指の腹で撫でさすり始めていた。

そこを突かれると堪らない。


「や……やめ……ッ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


今まで以上に強い快楽の波に意識を刈り取られそうになる。

あまりの気持ちよさに膝から下が崩れ落ち、手首にかかった縄がぎりぎりと痛みだす。

それでもお蜜の指は止まらない。


「や……やめ……ろぉ……ッ♡♡♡」

「ふふ……♡ 今まさに看守様がマゾに堕ちる瞬間に立ち会えるなんて……わたくしはなんと幸せなのでしょう……♡」


「ち……ちが……ッッ♡♡♡」

「違わないですよ……♡ もう完全に“マゾ♡”ですね……♡ ほら……♡ 見てくださいまし……♡ これでもう抵抗できませんわよ……?♡」


お蜜が肛門の中に入れ込んでいる指を鉤型に折り曲げる。

そうしてお蜜の指が腸壁を掻きむしるように蠢いた瞬間だった。

それとほぼ同時に俺の身体に電流が走った。


びくんッ♡♡♡


「お"っっ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


腰の奥深くで何かが爆ぜた。

それは今まで感じたこともないような凄まじい快感。

まるで雷に打たれたかのような衝撃に、思わず背筋がピンと伸びてしまう。

それが下半身から脳天へと一気に突き抜けたのだ。

お蜜の指先が触れているのは明らかに俺の精神に作用する部位。

お蜜の指が動く度に神経系が刺激され、それによって生み出される快楽の波が雪崩のように押し寄せてくる。

指の腹に腸内のしこりの部分を押さえつけられれば、全身が弛緩してしまい力が入らない。


「くすくす……♡ 看守様のココを押して差し上げる度に……♡ 看守様はきもちよぉ~くなってしまわれるのですわ……♡ そしてこれは、いわゆるお射精の絶頂とは異なり、長ぁ~く長ぁ~く続いていくのです……♡ もう戻れませんわよ……?♡ わたくしの指一本で看守様はもう快楽の虜……♡」

「あ"っっ♡♡♡ あ"ぁぁッッ♡♡♡」


お蜜の指が一点を執拗に責め立てる。

それに合わせて肉竿がビクビクと痙攣する。

本来であればとっくに射精していてもおかしくないほどの悦楽。

しかし、竿への刺激は一切お預けにされたまま、尻の穴の奥の部分だけを徹底的に蹂躙される。


「くぅぅ……ッッ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"ん"♡♡♡」


全身を貫くような凄まじい快感。

砕ける腰に、ぐらつく視界。

頭の中が白い光に包まれて。

肉竿はビクンビクンと必死に絶頂を訴えるものの、跳ね回る先端から飛び散るのは白濁ではなく透明な液体のみ。


「うふふ……♡ 見てくださいまし……♡ 看守様のアソコが震えていますよ……♡ 射精できないもどかしさに苛まれて、泣きじゃくっているようですわ……♡」

「あ"っっ♡♡♡ あ"ぁぁッッ♡♡♡」


「わたくしの指に導かれて種を漏らさぬまま果てる悦び……♡ わたくしはこれを“乾いた絶頂”と名付けまして……♡ 見てくださいまし……♡ 看守様のおちんぽ様が泣いているじゃありませんか……♡ 白いお露を垂れ流してわたくしの指に縋っておられますわ……♡ これを“マゾ♡”と言わずしてなんと表現すれば良いか……♡」

「ち……ちが……ッッ♡♡♡」


「違わないですわよ……♡ わたくしの指で、女のように孔を貫かれるのがそんなに気持ちいいんですの……?♡ おマヌケな看守様……♡ 快楽に溺れて……お漏らしをして……♡ なんて情けないのでしょう……♡ くすくす……♡」

「お"ぉぉッッ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


「でも……これでわたくしの責めが終わるわけではないですよ……♡」

「あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


お蜜の指が腸内のしこりの部分を押し潰す。

同時に、空いていた左手が陰嚢を優しく揉みしだいた。

金玉を鷲掴みにして、ぐにゅりと形を変えながら。

お蜜の細指が陰囊をこねくり回す感触が、また堪らない。


「お"っっ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


金玉を弄ばれながら肛門の奥を刺激されれば、強烈な快感に意識が飛んでしまいそうになる。

下腹部の奥がキュンキュンと疼き、弾けた快感が一気に精子を押し上げて。


「あ"ぁぁッッ♡♡♡ だめぇッッ♡♡♡ でちゃぅぅッッ♡♡♡」


腰を思いっきり突き上げて、虚空に向かって肉竿をぶるんぶるんと揺らしながら絶叫する。

しかして、竿を自ら擦ることもできなければ、肛門を穿つお蜜の指から逃げることも許されず。

お蜜の指が前立腺をぐりぐりと刺激する度に、尿道がぱくぱくと口を開閉させた。


「くすくす……♡ 何が『でちゃぅぅ♡』なのでしょうか……?♡ 頭の中が真っ白になって何も考えられないからこそ、出ちゃいそうなのでしょうか……?♡」

「う"う"う"っっ♡♡♡ もうッッ♡♡♡ もうッッ♡♡♡」


腰が勝手に突き上がる。

竿の奥から白濁が競り上がってくる感覚。


しかし、お蜜は無情だった。


「あはは♡ ダメですわよ♡」


ぎゅむぅぅぅぅ~~~♡♡♡


と、下から鋭い痛みが走った。

お蜜は朗らかに微笑みながら、一方で握ったままの睾丸を無理やり後ろへ引き下げたのだ。


 「ひぃっ……!? い、いかせ……っ♡♡♡ や、やめっ、それ引っ張っちゃ……だめぇぇぇっ♡♡♡」


せり上がった熱が出口を塞がれ、どこにも行き場をなくす。

背筋を駆け上がる快楽は爆ぜそうなのに、尻穴を穿つ快楽だけが全身を苛んで、発散できない。

吐き出したい衝動と、睾丸を引き伸ばされる痛気持ちよさとが絡み合い、頭が真っ白に塗り潰されていく。


「何がダメなのでしょうか……?♡ わたくし、看守様のお尻の穴はいくらでもいじめて差し上げますが、おちんぽ様の先端から白いのを漏らしていいとは一言も申しておりませんわよ……?♡」

「あ"っ♡ あ"っ♡ あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ♡♡♡」


快楽で膨れ上がった陰嚢を後方へ引っ張られ、前立腺を押し潰された状態のまま、更に激しい蠕動運動が始まった。

指の動き一つ一つが前立腺を穿ち抜き、背筋を甘い痺れが這い上がる。


だが、竿の奥にせり上がってきた精は、どうしても出口に辿り着けていなかった。


押し出されても行き場を失い、根本で逆流を繰り返す。


「睾丸から竿へと繋がる細い管……輸精管と申すのですが、わたくしがこうして看守様のキンタマをぐいっと引き下げれば……その管は伸び、ねじれ、狭くなって……♡ いくら奥から精を押し上げても、まるで竹筒を曲げられたように、行き場を失って詰まってしまうのですわ♡」


「でちゃう♡? いいえ、出ません♡ だって通路が潰れているのですもの♡ 出たくても出ようがございません……クスっ♡」


「ふふっ……♡ ほら、ご覧なさい……♡ いくら腰を震わせても、管が伸ばされて塞がっているんですもの……♡ 看守様の可愛い子種は、一滴だって先端まで辿り着けやしませんわ♡」


「あっ♡ あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ♡♡♡ くるのにぃぃっ♡♡♡ で、でな……いぃぃぃ♡♡♡」


理性では理解したくなくても、身体がすべて証明していた。

出そうで出ない、出口を封じられたまま延々と弄ばれる絶頂。

それは『出せぬままの果て』という新たな悦楽として、看守の内側を狂わせていく。


「お"っっ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


一種の拷問……いや拷問以上に苦しいものだった。

射精できないのに、快楽だけが増幅し続ける。

出口を塞がれた白濁が竿の中で煮詰められ、熱と痒みとなって暴れ回る。

そしてお蜜の指が前立腺を掘削する度に、灼熱の快感が背筋を駆け上がり、絶望的の縁に勃たされた肉棒が大きく跳ねる。


「くすくす……♡ おマヌケ看守様ったら、そんなに喉を仰け反らせて……♡ 犬みたいに舌を出して、みっともない顔ですわね……♡」

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡ や、やめてぇぇっっ♡♡♡」


「さて、そろそろ喋る気に……?♡」

「う、うるさ……ッッ♡♡♡」


「あらあら……♡ まだ強情を張る気ですの……?♡」


お蜜は呆れたように溜息を吐き、その指先に力を込めた。

ぐりぐりと前立腺を押し潰されると同時に、陰嚢が引っ張られる痛みが強くなり、頭の中で閃光が走る。


「いぎぃっ……!?♡♡♡」

「まぁ、別に良いのですけれど……♡ わたくしは看守様がどうなろうが知ったこっちゃありませんし……♡」


「お"っ♡♡♡ お"お"ッッ♡♡♡ や、やめっ……お"お"お"お"ッッ♡♡♡」


お蜜が尻穴を穿つ指先に力を込めながら、陰嚢を掴んだまま前後左右へと揺らし始めた。

前立腺を穿たれる快感と、睾丸が捩れる苦痛……それらが混ざり合い、脳髄を犯していく。


「あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡ やめてっ……やめっ……お"お"ッッ♡♡♡」

「やめて欲しければ……♡ 看守様が知ってらっしゃる秘密を、洗いざらい喋ってくださればよろしいのですよ……?♡」


「そ、そんなこと……ッッ♡♡♡」

「あらあら……♡ まだ言うつもりはないようですわね……♡ でしたらもう少しだけ付き合って頂かないと……♡」


「ひぃっ……!?♡♡♡」


お蜜の指が前立腺を押し潰したまま、小刻みに震え始めた。

それはまるで按摩機のように腸壁の裏側を擦り上げ、肉竿の奥にある快楽の源泉を直接刺激されるような錯覚に陥る。

しかしお蜜の反対の手が陰嚢を強く引っ張るせいで、どうしても射精にまで至ることができなかった。

ただただ快感だけが増幅し続ける。


「う"っっ♡♡♡ う"う"う"う"う"う"ッッ♡♡♡」

「あははっ♡ 看守様ったら本当に馬鹿ですね♡」


「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


お蜜は心底楽しそうな声色で笑いながら、お尻の中のしこりをぐりぐりと押し潰し続けた。

その間も陰嚢が絞り上げられ、痛みと快感の境界が曖昧になる。

もう何が何だかわからない。


「そろそろ諦めたらどうです……?♡」

「あ"あ"ッッ♡♡♡ ん"う"ぅぅッッ♡♡♡」


「しょうがありませんわね……♡ では、もし看守様がお城の秘密を喋るのであれば……♡ 昨晩看守様が溺れたお蜜のお胸で挟み込んで……おちんぽ様を締め上げて差し上げましょう……♡ あの極上の乳間で擦り上げられながら、射精のお手伝い……♡ ご想像くださいまし……♡ 夢見心地の空間の中で……看守様の大好きなおっぱいに包まれて……射精♡ 看守様が昨日焦がれて、焦がれてたまらなかったお蜜のおっぱいに溺れることができるのですよ……?♡」

「……ッッ♡♡♡」


「わたくしの言葉に嘘偽りはありませんわ……♡ 本当に看守様を、わたくしのおっぱいで射精させて差し上げます……♡ ほら……♡ 考えてみてくださいまし……♡ わたくしのおっぱいに挟まれて……気持ちよさでいっぱいになりながら果てるのです……♡」

「……ぅぅっ♡♡♡」


「きっと、これまで経験したことのないような最高の瞬間になりますわよ……♡」


お蜜の拷問の腕前は一流だった。

ただ突くだけの女ではないのだ。

肉体的苦痛と精神的呵責、両面から責め立てて、追い詰められた看守に向かって、そっと救いの蜘蛛の糸を垂らす。


「さぁ……♡ どうされます……?♡」

「う"っっ♡♡♡ う"う"う"う"ッッ♡♡♡」


「くすくす……♡ ほらほら、考えてみてくださいまし……♡ ふかふかのおっぱいに包まれる幸福を……♡ お蜜の類まれな乳房に挟まれて、気持ちよく射精するのと……このままわたくしの指に翻弄されて、女のような絶頂を味わわされて放置されるの……どちらが宜しいですか……?♡」

「う"う"う"ッッ♡♡♡」


お蜜の細指が肛門の最奥をぐりぐりと刺激する。

前立腺を穿たれると同時に陰嚢が千切れそうなほど引き伸ばされ、涙と鼻水が溢れ出す。


「ほら……♡ 看守様……♡ あなた様がこのまま耐え抜いたとしても、どうせこの城は陥落しますし……お国はお終いなのです……♡ それならばここで……わたくしに協力して頂いて、おっぱいの間で気持ちよく射精された方がよろしいと思いますけれど……?♡」

「う"う"う"う"う"ッッ♡♡♡」


「ふふ……♡ ご自身でもわかっていますわよね……?♡ 看守様が頑張ったところで結果は変わらないのです……♡ ならせめて最後の思い出作りとして……おっぱいの中で射精する方が……賢い選択だとは思いませんか……?♡」

「う"う"ッッ♡♡♡」


お蜜の言葉は麻薬のようだった。

頭の奥で何かが崩れていく感覚がして、思考能力が奪われていく。


「さぁ……♡ 決断する時間は十分与えましたわよ……?♡」


お蜜の細指が腸内のしこりをグリッと抉った。

瞬間、脳天まで突き抜けるような快感が全身を駆け巡り、腰が大きく仰け反る。


「わ、わかった……ッッ♡♡♡ お城のことはぜんぶ話すッッ!!♡♡♡」

「あらまあ……♡」


お蜜は意外そうに瞳を見開く。

しかしすぐにいつもの妖艶な微笑みを浮かべ、看守の耳元に唇を近づけた。

その吐息だけでもぞくりとするほど蠱惑的だというのに、ことさらに艶っぽい声音で、囁いた。


「看守様……♡ わたくしはちゃんと聞きましたわよ……?♡ 看守様がお国を裏切って、傾国のクノイチに与するというお言葉を……♡」

「ぐっ……ぅ……ッ♡♡♡」


お蜜の言葉が刃物のように突き刺さる。

城や国に対する忠誠心が木っ端微塵に粉砕されて。

しかし、肉棒だけは屹立したまま、射精の瞬間を待ち望んでいる。


「さぁ……♡ 看守様……♡ お城の秘密を話して下さいませ……♡ そうすればわたくしのおっぱいが看守様を救って差し上げますわ……♡」

「……ッッ♡♡♡」




するすると着物を着崩したお蜜が両腋を締ると、その豊満な乳房が持ち上げるように隆起する。

薄い布越しに見える桜色の蕾。

蘇ってくるのは、昨晩あれだけ舐めしゃぶり、啜り上げた記憶。

あの柔らかな乳間に包まれて射精することができるのなら……そう思うだけで、肉竿の奥がじくじくと疼いた。


「さぁ……♡ お話しくださいまし……♡」


肉竿に谷間が近づく。

その先端がほんのわずか、谷間に触れた途端、ビクンッと脈動してしまう。


「あぁ……♡ 看守様のおちんぽ様ったら嬉しさのあまり震えていらっしゃいますわ……♡」

「ぅぅ……ッッ♡♡♡」


「さぁ……♡ 看守様……♡ お城の秘密を話してください……♡ さもなくば……このまま永遠にお預けですわよ……?♡」


「あらあら……♡ そんな悲しいお顔をなさらないでくださいまし……♡」


「大丈夫ですわ……♡ 看守様がお城の秘密を話してくださった瞬間、このおっぱいで優しく抱きしめて差し上げます……♡」


「それから……このおっぱいで挟み込んで……♡ ゆっくりゆっくり動かして……♡ 気持ちいいところ余すことなく擦ってあげながら、最後は思いっきり搾り取って差し上げますわ……♡」


「あぁ……♡ 思い出すだけでたまらないですわよね……♡ 看守様が大好きなおっぱいに溺れることを夢見て……昨夜は何度果ててしまったのでしょう……?♡」


「看守様の大好きなおっぱいに挟まれて、おっぱいの温もりをおちんぽ様で感じながら……♡」




「びゅっ……♡ びゅっ……♡ びゅるるぅ~ん……♡」




「と、射精する……♡」


お蜜の顔が近づいてくる。

朱の指した鮮やかな唇が半開きになり、そこからちろりと赤い舌が覗く。

その舌先が唾液をまぶすように唇の表面をなぞり、そして看守の鼻先に触れた。


「ふぅ~……♡」

「ん"っっ♡♡♡」


熱い吐息が鼻腔を通って脳髄まで染みわたる。

頭蓋の裏側がとろけてしまうような感覚だった。

身体の奥から湧き上がってきた熱に浮かされながら、俺は喉を震わせた。


「お"お"……ッッ♡♡♡ こ、この城にはいくつも兵を伏せるための隠し部屋があって……ッッ♡♡♡」

「はい……♡ 続けてください……♡」


言葉が一つ出るたび、お蜜はくすくすと笑い両の乳房をぴくりと動かした。

囁くように次の秘密を吐けば、彼女の谷間は少しずつ前へ前へと圧をかけてくる。

乳房と肉棒の間の空気が圧縮されて、徐々に熱を帯びていく。


「それから……♡♡♡ こっちにはいくつもの抜け道があって……ッ♡♡♡ そこから敵兵が入って来ないようにするためにッ♡♡♡ 特殊な罠があって……ッ♡♡♡ 有事の際には城主が落ち延びるための秘密の隠し階段もあってッッ♡♡♡」

「ふふ……♡ なるほど……♡ 非常に参考になりますわ……♡」


そう囁いたお蜜は、肉竿を包む寸前まで突き出していた胸の谷間を、まずは軽くぴたりと先端に押し付けた。

先走りを拭うように柔らかな圧で擦れば、その瞬間、先端の割れ目から溢れた先走りが乳間にまとわりつき、熱くぬめった膜を作り上げた。


「他には……?♡ 他にはどんな秘密があるのですか……?♡ クスっ……♡」

「あ"っっっ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッッ♡♡♡」


先端が溶けてなくなったんじゃないかと思えるほどの快楽。

乳間に挟み込まれる期待に高揚していた股間は、その軽い接触だけで簡単に陥落してしまいそうだった。


「あ"あ"あ"ッッ♡♡♡ こっちの通路にはッッ♡♡♡ こっちの通路には……ッッ♡♡♡」

「はい……♡ こちらには……?♡ クスっ♡」


「あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


お蜜が笑い、胸が震えるだけで肉竿の先端が揉み込まれる。

ぬめった乳間へと食い込むように押し出され、その狭くて柔らかい隙間を先端が出入りするたびに背筋を稲妻が走った。


「はぁ……♡♡♡ はぁ……♡♡♡」

「ほら……♡ もっと教えてくださいまし……?♡ まだありますでしょう……?♡」


「そ、それから……♡♡♡ こっちの通路には非常用の貯蔵庫があって……ッ♡♡♡ あの場所には緊急避難用の井戸があって……ッッ♡♡♡」


吐くたびにお蜜の胸はさらに前に押し出され、ついには亀頭全体を柔肉で覆い始める。

皮膚と皮膚がこすれるたび、ぬるりとした温度が直に伝わり、俺の腰は言葉より先に反応してしまう。

声は途切れ、吐息は短くなり、手先が震え、喉の奥で呟く秘密は、もう自分が何を話しているのかさえ分からない。

嘘の情報をばら撒いて少しでも困らせてやろうと画策した浅い思惑は、お蜜の乳の前ではあまりにも無力だった。


「うふふ……♡ そうでしたか……♡ それは非常に重要な情報ですわね……♡」

「そ、そして……♡ それから……♡ そっちの抜け道は……」


「看守様……♡ お教えいただきありがとうございます……♡」


むぎゅぅぅぅ……♡


そこまで漏らしたところで、お蜜の谷間が肉竿の先端にぴたりと密着した。

俺の言葉を遮ったお蜜が、両の腕で少しばかり亀頭を締め上げたのだ。

柔らかい胸の輪郭が先端を包み込み、射精の出口をほんの少しだけ押し閉めるように圧をかける。

その圧と、先ほどまでの睾丸引き伸ばしの物理操作が組み合わさって、出そうで出ない地獄が生まれた。


「ああぁぁッッ♡♡♡」


待ち焦がれた柔らかな抱擁は、しかし一度に全面を預けるものではない。

お蜜は片方の胸で先を擦ったかと思えば、谷間を寄せて先端をじっと挟む。

動きは緩やかに、だが確実に。

押す、止める、擦る、締める。

そのたびに全身の筋がピキピキと悲鳴をあげる。


俺が吐き出しそうになる瞬間、彼女はわざとらしく息を漏らし、囁いた。


「まだ全部ではありませんわよね?♡」


声のトーンは甘く、だがその視線は冷酷に腹の底を探っていた。

そうして紡ぎ出された言葉によって、また一つ秘密がこぼれ落ち。

お蜜はその報酬として、少しだけ乳房を締め上げ、先端を奥へと押し込んでいく。


湿った温もりが深く食い込み、千切れるように崩れていく理性。


こうして秘密を一つ語るごとに乳がより深く肉竿を咥え込み、その谷間はどんどん狭くなっていった。


「ぁ……ッッ♡♡♡ お、俺が知っている秘密はもう無いッッ♡♡♡ これで全部だッッ!!♡♡♡」

「そうですか……♡」


お蜜のやり方は単純だが容赦がなかった。

痛みと快楽、欲望と恥の間を行き来させ、俺を巧みに彼女の手の中へ滑り込ませていく。


「でしたら看守様……♡ 最後の秘密を教えてくださいませ……♡ このお城の城主様が隠されている……とっておきの秘密について……♡」

「あ"っっ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


お蜜は囁きながら、肉竿をぐりぐりと乳間に擦り付けてくる。

射精はもうすぐそこにあった。


「ご安心ください……♡ このお蜜、看守様のおちんぽ様の限界はご本人様よりも熟知しております……♡ ですから、城主様の秘密を教えてくださるまでの間、決して射精はさせませんわ……♡ ほぅら……♡ おちんぽ様を挟み込みましたけれど、このままでは射精できませんわよ……?♡」


お蜜は妖しく笑いながら、両腕で胸を中央に寄せて圧を強めた。

肉竿の先端はぬるぬるとした乳間に食い込みながらも、射精のための決定的な刺激を得られずにもどかしく震えるばかりだった。


「さぁ……♡ 看守様……♡ お答えください……♡ この城の城主様に関する秘密を……♡」

「お"お"っっ♡♡♡ 城主様の……ッッ♡♡♡ 秘密ッッ♡♡♡ そ、そんなもの、俺はッッ♡♡♡」


「あら……♡ どうなさったのですか……?♡ ここまで話して下さったのに……♡ もしかして、このおっぱいで挟まれるのが嫌になりましたか……?♡」


お蜜は意地悪く言いながら、肉竿を挟み込んだ胸を揺らした。

その刺激だけでも辛いのに、彼女はさらに追い打ちをかけてくる。


「このまま看守様を放置することもできますが……?♡」


そう残念そうに呟いたお蜜が、肉竿から乳房を離そうとする。

慌てて俺は首を振った。

振るしかなかった。


「ま、待ってくれぇッッ!!♡♡♡」

「なぁに……?♡ どうして欲しいのですか……?♡」


意地の悪い笑みを浮かべるお蜜に、俺は懇願するように叫んだ。


「お願いしますぅッッ!!♡♡♡ このままではイケなくて、イケなくて……♡♡♡ 狂っでしまいそうですッッ!!♡♡♡」

「ふふ……♡ ようやく素直になられましたわね……♡ ですが看守様……♡ わたくしはまだ城主様の秘密を聞いておりませんわよ……?♡」


「そ、それは……ッッ♡♡♡」

「ほぅら……♡ おっぱいの谷間をゆ~っくり動かして……♡ 時折軽く締め付けますわね……♡ それから時折、おっぱいの位置を微妙にずらして……♡ 膨らんだ先端を谷間で擦り上げてあげますわ……♡ これが看守様のお好みでしたものね……?♡」


「う"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」

「さぁ看守様……♡ 看守様が知ってらっしゃる城主様の秘密……♡ ぜ~んぶ白状なさってくださいまし……♡」


「あ"ッッ♡♡♡ そ、それだけはッッ♡♡♡」

「何をおっしゃってますの……?♡ 看守様はわたくしのおっぱいで射精することが夢だったのでしょう……?♡ ならばわたくしの願いを叶えてくださいませ……♡ そうすれば、この乳間で看守様のおちんぽ様を天国へと導いて差し上げますわ……♡」


「わ、わかった……ッッ♡♡♡ 話すっ!♡♡ 全部話すからッッ♡♡♡ 射精……射精させてくれぇぇッッ!!♡♡♡」

「ようやくお認めになりましたわね……♡」


お蜜は嬉しそうに目を細め、肉竿を挟み込んだ胸に両手を添えて、揺らした。

柔らかな乳肉が擦り合わされ、肉竿全体が谷間に食い込んでいく。




「こ、これは噂なんだが……ッッ♡♡♡ じょ、城主様には、実は影武者もおり……ッッ♡♡♡ ご自身の身を守るために、時に危険を回避したりと……ッッ♡♡♡」

「ふふ……♡ なるほど……♡ 影武者ですのね……♡」


「し、しかもその影武者は見た目だけでなくッッ♡♡♡ 行動パターンや思考も似せており……ッッ♡♡♡ そのため普段は区別がつかないよう工夫されていて……ッッ♡♡♡ 下っ端の兵にはわからず……ッッ♡♡♡ つまり実際のところ……ッッ♡♡♡ 城主様と影武者が一体何人居るかすらわからないというわけで……ッッ♡♡♡」

「あらまぁ……♡ それは重大な情報ですわね……♡」


「お"お"お"お"お"ッッ♡♡♡ こ、これで本当に全部だぁッッ!!♡♡♡」

「うふふ……♡ よくできました……♡」


お蜜は褒めるように微笑むと、肉竿を挟み込んだ乳房を強く揺らした。

肉竿の表面を舐めるように滑る乳肌が、鈴口から漏れ出た先走りを潤滑油にして肉竿を『みっちり♡』と飲み込んでいく。

その動きに合わせて、俺の腰が跳ねる。


「看守様が素直にお話ししてくださったので、ご褒美を差し上げますわ……♡」

「あ"ッッ♡♡♡ お"ッッ♡♡♡」


「ふふ……♡ それでは看守様……♡ わたくしのおっぱいの中で思いっきり気持ちよくなってくださいね……?♡」


お蜜の言葉と共に、肉竿を挟み込んだ双丘が激しく動き出した。

乳の谷間にすっぽりと収まった竿を起点にして上下左右に振られ、柔肉で肉棒が『ずりずりずり♡』と擦られれば、たまらない愉悦が脳天を直撃する。


「さぁて……♡ 悪事に荷担した悪いおちんぽ様が、わたくしのおっぱいに導かれて正義の裁きを受けようとしていますわ……♡ 悪しき看守様は、この正義のクノイチのおっぱいによって成敗されるのです……♡ な~んて……♡」

「お"ッッ♡♡♡ お"お"お"お"お"ッッ♡♡♡」




お蜜の両手が下から乳房を持ち上げ、乳全体を寄せて上げる動きをする度に、肉竿の根元が圧迫され、さらに竿を押し込まれて谷間の奥深くへと沈められる。

過去一番に肉竿は充血し膨張していたにもかかわらず、お蜜の深い谷間から亀頭の先端を出すことすら叶わず。

乳房という肉の海に肉竿全体が溺れさせられているようだった。


「ほぅら……♡ 城主様を裏切って、ご主人様のために働くマゾ看守様は……♡ わたくしのおっぱいに包まれて情けなく射精するのがお似合いですわ……♡」

「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡

どちゅっ♡ どちゅっ♡ どちゅっ♡


肉竿を擦る下品な水音とともに、蹴鞠よりも遥かに大きな二つの肉鞠が腰を打つ。

肉同士がぶつかる弾けた音が響く度に、腰から下が溶けてしまいそうなほどの快楽に飲み込まれていく。


「前立腺を穿たれて女のように果てるのも乙なものですが……♡ このように女性器代わりのおっぱいに包まれて射精するのも格別でしょう……?♡」

「だめぇッッ♡♡♡ でるッッ♡♡♡ でりゅッッ♡♡♡」


「えぇ、出してくださいまし……♡ クノイチのおっぱいに負けて、惨めに種汁をお漏らしなさってください……♡」

「あ"ッッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


「はい、さようなら……♡ わたくしの乳の谷間で看守様の尊厳は『ぷちゅん♡』と挟み潰されちゃいますわ♡ 自らの性欲に負けて、大切な城主様を裏切ってお漏らし射精♡ ほぉら♡ 背徳の癖が染み付いた立派な“マゾ♡”と成り果ててくださいませ♡」




「イ~~~~ケッ…………♡」




どくんっっ♡♡♡

びゅるるるるっっ♡♡♡

どぷっ♡ どぷっ♡ どぷっ♡


その言葉を聞いた瞬間、堰を切ったかのように、尿道から勢いよく精液が噴き出した。


「ぴゅっ♡ ぴゅっ♡ ぴゅぅ~……♡」


唇を尖らせて息を吹きかけ、おっぱいを揺すりながら射精を促すお蜜。

精液を搾り出すための補助行為は、まるで赤ちゃんをあやす母親のようで。

この上なく優しく穏やかなお蜜の笑顔が、射精に耽る俺の背徳感を煽り立てて、腰の奥が甘く蕩けていく。


びゅくっ♡♡♡ びゅるッッ♡♡♡ びゅくくくッ♡♡♡

どぷッッ──♡♡♡


谷間の奥底で脈動する肉棒。

おびただしい量の精が放たれたはずなのに、ただの一滴も谷間から溢れ出すことはなかった。

深すぎる谷間故に、噴出した精液の全てが谷の奥底へと流れ込み、お蜜の乳へと吸収されていく。


どくっ♡♡♡ どくっ♡♡♡ どぷッッ♡♡♡


しかし、お蜜は射精中の肉竿を乳房に捕らえたまま離そうとはしなかった。

むしろ脈動する肉棒に合わせて乳房を揺すり、乳肌を擦り付けてくる始末で。

おかげで、与えられる快感は衰えることを知らず。

それどころか射精時の全身に纏わりつくような幸福感が、際限なく引き伸ばされるばかりであった。


「最後まで出しきりまちょうね~……♡ おっぱいに負ける癖をしっかり覚えちゃいまちょうね~……♡ クノイチのおっぱいに溺れてお漏らしするのが癖になった悪い看守様……♡ お城の秘密を漏らした看守様……♡ 二度と満足できないほどに“マゾ♡”な身体にしてあげまちゅからね……♡ ほぅら……♡ おっぱいにちっちしてきもちぃ~ん……♡ おっぱいにちっちしてきもちぃ~ん……♡」


ぬちっ……♡ ぬちっ……♡ ぬりゅん……♡


お蜜の乳肉が上下に動き、肉竿の表面をぬるついた乳肌が撫でていく。

射精が終わった後も乳房による愛撫は止まらなかった。

それどころか、お蜜は谷間の奥深くで肉竿を咥え込み、器用に乳肉を波打たせ、肉竿全体に万遍なく快楽を与えていく。

全ては精を搾り取るために。


「ぅぅ……ッ♡♡♡ も、もう出な……ッッ♡♡♡」


乳肌がねっとりと絡みつくような感触。

精液を出し切って萎え始めようとする肉棒を優しく包み込み、甘やかすような愛撫。

射精後の気怠い疲労感に浸っていた脳を、お蜜の乳は無理やり覚醒させてくる。


「うふふ……♡ もう出ないなんてことありませんよね……?♡ 看守様のおちんぽ様は、まだまだこんなものじゃ満足できないはずですわ……♡ だってほら……♡ わたくしのおっぱいの中で未だに硬いままでいらっしゃるもの……♡」


お蜜の言う通り、射精を終えたにも関わらず肉竿は一向に硬度を失わないどころか、むしろ先ほどよりも大きさを増しているような気さえした。

お蜜が乳肉を揺すって擦るたびに、尿道に残った僅かな精汁が『ぴゅっ♡ ぴゅっ♡』と溢れ出す。


「ほぅら……♡ 看守様のおちんぽ様もわたくしのおっぱいを求めていますわよ……?♡ まだまだ物足りないと言っておられますわ……♡」

「そ、そんなことッッ♡♡♡ そ、んなことなっっ♡♡♡ ひぃぃっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ あ"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜が乳房を揺らすたびに肉竿が深く飲み込まれ、乳肌が竿に吸い付き、亀頭が谷間で擦り上げられる。

その刺激に肉竿が跳ねれば、それに合わせて震えた乳房が肉竿を擦り上げ、より強い快感を与えてくる。


「くすっ♡ わたくしのおっぱいの中で看守様のおちんぽ様が嬉しそうに跳ねていらっしゃいますわ……♡」

「うぅっ……♡♡♡ やめ……っっ♡♡♡」


「やめろと仰るなら、小さくしてみればよろしいのではないですか……♡ くすっ♡ 看守様の言うことなど聞き入れる必要はありませんし、お城の秘密も教えていただきましたし……♡ もう看守様に利用価値はございませんもの……♡ わたくしが好きにするまでのこと……♡」

「あ"あ"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜はそう言って笑うと、肉竿を挟み込んだ乳房を激しく揺らし始めた。

肉竿が谷間の奥深くへと吸い込まれるかと思うほどの勢いで乳肉がぶつかり合い、擦れ合う。

そして肉竿全体が谷間に包まれたまま揉みしだかれれば、今まで以上の快感が押し寄せてきた。


「お"ッッ♡♡♡ お"お"お"お"お"ッッ♡♡♡」


ぱちゅんッ♡ ぱちゅんッ♡ ぱちゅんッ♡


肉竿を包み込む柔らかな圧迫感に加え、絶え間なく続く乳肌による摩擦。

更にお蜜は両手で絞り上げるように乳房に圧力を加えながら上下互い違いに揺すり、乳肉で肉竿を丸ごと飲み込んで咀嚼する。

肉棒を圧し潰す凶悪な乳圧に加え、谷間の奥で『ずちゅっ♡ ずちゅっ♡』と鳴り響く卑猥な水音。

空になった精巣に快楽という鞭を打ち、無理やり精製を促すかのごとき乳搾り。

あまりの快楽に俺の口からは意味のない言葉しか出てこない。


「あ"ぁぁっっ♡♡♡ あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ♡♡♡」

「あ~、心地よいですわ~……♡ 大の殿方が、たかだか女の乳如きに負けてしまわれて……♡ わたくしの乳摺りに合わせて腰をカクカク振りたくってしまわれる姿を見るのは最高の気分ですわね……♡」


お蜜の乳房は巨大でありながらも形は崩れることなく整っており、むしろその重量感と存在感をもって男を威圧するかのようだった。


その爆乳の前ではいかなる抵抗も無意味。


精液を掻き出すための搾精運動に晒され続ければ、あっという間に限界を迎える他なかった。


「ひぎぃっっ♡♡♡ ま、またでるぅぅっっ♡♡♡」

「えぇ、存分に出してくださいまし……♡ わたくしのおっぱいを孕ませるくらいの勢いで種付けなさいな……♡ ほらっ♡ 出してっ♡ 出してっ♡ 出せ♡ 出せ♡ ……出せ、出せ、出せ♡」




どくんっっ♡♡♡

びゅくくっ♡♡♡

びゅるッッ♡♡♡

どぷッッ──♡♡♡

びゅるるるッッ♡♡♡


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁぁぁぁ……♡♡♡」


二度目の吐精。

しかして、それもお蜜の深い谷間から外へ溢れ出すことはなかった。

深すぎる谷間に飲み込まれていく精液の群れが、滑りを良くするための潤滑剤へと変わり、自らを追い込んでいくだけ。


「ふふ……♡ 残念ですわね……♡ せっかくおっぱいに種付けを致しましたのに……♡ ちっとも谷間から精液が出てきませんわ……♡」

「うぅ……ッ♡♡♡ そ、そんなッッ♡♡♡」


お蜜は悪戯っぽい笑みを浮かべながら乳房を寄せ上げ、谷間へと視線を落とす。


「ほぅら……♡ わたくしのおっぱいを見てくださいまし……♡ あれだけ濃厚な精液をお注ぎになったというのに、全く汚れていませんわよ……♡」

「あ"っっ♡♡♡ あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


「このままでは射精障害になってしまいますわね……♡ 城主様を裏切って落城に加担した挙げ句、看守様自身は一生女に種付けできない身体になってしまわれたとしたら……♡ ああ、なんと不幸な方なのでしょう……♡」


まるで他人事のようにくすくすと嗤ったお蜜が、谷間を閉じて射精直後の肉竿を乳内で押し潰した。


「お"ッッ♡♡♡」

「これにてお仕舞い……♡ ということにしてもよろしいのですが……♡ せっかくですから、わたくしの慈悲で看守様のおちんぽ様にはきちんと機能不全になられるまで擦り倒してさしあげましょう……♡ ほぅら……♡ おっぱいの中でおちんぽがぷるぷる震えて可愛らしいですわね……♡ まるで赤子のようなお姿……♡ もしかしておっぱい様がこわいんでちゅか~?♡ 小さくできたら解放してあげまちゅよ~……♡ おっぱい様は怖くな~い……♡ おっぱい様は怖くな~い……♡ ほ~らっ♡ ぴゅっぴゅ~……♡ びゅるるぅ~……♡」


ぴゅっ……♡

ぴゅる……♡

ぴゅ……♡


お蜜の乳が、囁きに合わせて左右に揺れる。

それだけのことなのに、柔肌に擦られるた肉棒は震え上がり、残滓を撒き散らしてしまう。

まるで白旗を振るかの如く、お蜜の命令に従って種汁をお漏らししてしまうのだが、谷間の奥深くに飲み込まれたままでは彼女の乳に降参の証である白い模様を描くことさえ叶わず。

精液は谷間へと吸い込まれていく。


「お"ッッ♡♡♡」

「お~っ♡ ぴゅるぴゅるっ♡ 上手上手♡ 閉じ込められたおちんぽちゃんが一生懸命白いお露を漏らしてまちゅね~♡ おっぱい様に負けて泣いちゃってるのかなぁ~♡ ぴゅるぴゅるっ♡ ぴゅっ♡ ぴゅ~っ♡」


くすくす笑いながら、お蜜が乳を揺すり、擦り付ける。

優雅な笑みを浮かべたまま、肉竿に淫靡な刺激を与え続けていた。

俺は為す術なく射精し、その度に子種をお蜜の谷間へと献上しては、射精したばかりで敏感になっている肉竿を乳肉で磨かれて悶絶するしかない。


「くぅぅっっ♡♡♡ こ、こんなのっ……♡♡♡」

「うふふ……♡ “マゾ♡”に堕ちちゃった看守様は、ご自身の意志でおちんちんを縮めることもできないんですものね……♡ 悪い殿方の情けないおちんちんは、女のおっぱいに包まれて搾り尽くされるのがお似合いですわ……♡」


「あ"ぁぁっっ♡♡♡ やめぇっっ♡♡♡ もう……やめぇぇっっ♡♡♡」

「くすっ♡ やめてほしいなら早くおちんぽを小さくして下さいまし……♡ さもなくばいつまでもこのままですわよ……?♡」


「あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


射精後の肉竿を谷間に挟まれたまま、乳肉の海に埋もれさせられれば、腰が砕けてしまいそうなほどの快感が背筋を駆け上っていく。

意識をすればするほど、お蜜の胸の谷間に閉じ込められた肉竿の感覚が鮮明になっていき、腰が引けそうになる。


「だめですわよ……♡ わたくしのおっぱいから逃げようとしても無駄ですわ……♡ ほぅらっ♡ より深く沈めて差し上げます……♡」

「お"お"ッッ♡♡♡」


お蜜が乳房を寄せて上げると共に谷間の奥へと肉竿を引きずり込んでいく。


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ぁぁっっ♡♡♡」


肉竿が再び谷間へと飲み込まれ、柔肌に包み込まれる。

先程までとは異なる角度から乳圧がかかり、新たな悦びに支配される。

それはまるで生き地獄だった。

お蜜の乳によって作り出された柔らかな肉牢の中で、俺の肉竿は延々と嫐られ続けるのだ。

その機能を失うまでずっと。


「ん~~~~……♡ あと十回くらい搾り取れば、コレも機能を失うでしょうか……♡」

「ふぅーーっっ♡♡♡ ふぅーっっ♡♡♡」


俺の口から漏れるのは獣のような呻き声だけ。

お蜜に乳内に肉竿を閉じ込められたまま、もはや抵抗することもままならない。


「さぁて……♡ このまま看守様を無力化して、城主様との謁見に臨むと致しましょうか……♡ 看守様がわたくしにお城の秘密を教えてくださったおかげで、これからわたくしはとても楽しい時間を過ごせそうですわ……♡ ほら、わたくしのおっぱいを使って感謝を伝えて差し上げます……♡」

「あ"ッッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


びゅくっっ♡♡♡ びゅるっっ♡♡♡ どぷっっ♡♡♡


恐怖の影がちらつく傍らで、お蜜の乳に挟み込まれた肉竿は歓喜の声を上げていた。

無慈悲に快感を与えてくる巨峰に抗う術などない。

俺の肉竿は射精を繰り返し、お蜜の谷間へと種汁を注ぎ込んでいく。


「ふふっ♡ もっともっと出しましょうねぇ……♡ 不能になるのが先か……それとも看守様が小さくできるのが先か……♡」


お蜜は俺を嘲笑うかのように、その双丘を揺すり続ける。

その後はもう、何もかもが滅茶苦茶だった。


小さくなれと心の中で叫ぶのに、お蜜に与えられる愉悦に肉竿が跳ねる度に、お蜜は嬉しそうに乳圧を強め、更に激しく肉竿を責め立ててくる。


「ほぅら……♡ どうしました……?♡ 看守様のおちんぽ様がわたくしのおっぱいの中で嬉しそうに踊っていらっしゃいますわ……♡ ほんとうに看守様は情けないですわね……♡」

「ひぎぃっっ♡♡♡ いやぁぁっっ♡♡♡ もうっっ♡♡♡ でなっっ……♡♡♡」


射精の回数が幾度を超えたのかすら覚えていない。

それ程に長い間、俺はお蜜に嫐られ続けたのだ。


どれだけ時が過ぎたかもわからない。

ただひたすらに快楽を与えられ続けた結果、遂に俺の肉竿は限界を迎える。


「あ"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」

「あら……?♡ 看守様のおちんぽ様の動きが悪くなってまいりましたわね……♡」


びくんっ♡ びくんっ♡ びくっ♡

ぴゅるっ……♡


震えながら精を吐き出すものの、谷間へと零れ落ちるほどの勢いはなかった。

お蜜が乳房を揺すり、乳肌を擦り付けても、射精が完了することはなく。

『とろり♡』と漏れ出すような感覚だけが、竿の限界を示していた。


「まぁまぁ……♡ 看守様のおちんちんったら、遂に機能停止寸前ですわよ……♡」


ぴくぴく痙攣している肉竿を胸に閉じ込めたまま、お蜜は満足そうに笑う。

その表情がはっきりと見えないくらい、俺は憔悴しきっていた。


「うふふ……♡ やっと小さくなったみたいですわね……♡」


ようやく乳から開放されれば、そこには虚しく頭を垂れた肉棒があった。

長きにわたる射精を終えた肉竿は力なく垂れ下がり、お蜜の言葉を肯定するように震えている。

機能が失われたことは明らかだった。




「う……あ……♡」

「調略……完了ですわ……♡」


そう言ってお蜜は乳を揺らして微笑むと、拘束されたままの俺の頬を撫でてきた。

敵であるはずのクノイチ。

俺の生殖機能を奪ったはずの悪辣な女。

憎むべき相手であるはずなのに──。


「うふふ……♡ さぁて、わたくしの責めにより立派な“マゾ♡”となった看守様……♡ 諸悪の根源である悪いおちんぽは、わたくしの胸の中へと消えてしまいましたわね……♡」

「ぁ……♡」


俺はお蜜に見惚れていた。

お蜜は妖しく笑みを浮かべると、そのまま俺の耳元へ口を寄せてくる。


「お役目、大変結構でしたわ……♡ ですが、このままですと看守様がお仲間に見つかった際にバツが悪いというもの……♡ 最後はお蜜の口で介錯を施して差し上げます……♡ わたくしの口技に酔いしれて逝き果てなさいまし……♡」

「あぁぁ……♡」


お蜜の言葉を聞いただけで、俺の心には安堵の感情が芽生えていた。

お蜜に責められることを恐れていたはずなのに。

お蜜に搾り取られることを拒否していたはずなのに──。

短小と化した肉竿はお蜜の言葉に応えるように震え上がり、彼女の唇の訪れを心待ちにしていた。

お蜜の口技を想像するだけで跳ね上がり、お蜜の舌遣いを想像するだけで先端から透明な雫が溢れてくる。




「それでは……♡ 失礼いたします……♡」

「ひぁっ……♡」


にゅる……♡


淫蕩な表情を見せるお蜜の舌が、だぶった包皮の先端、シワとシワの隙間を伸ばし広げるように這っていく。

付着した白濁を拭き取るように、包皮の上から肉竿を軽く食むと、そのまま優しく舌を動かしていく。


ちゅぱ……♡ れろ……♡ ぺちょ……♡ くちゅ……♡


舌先で丹念に舐め上げられると、途端に背筋が粟立つような感覚に襲われた。

だがそれは、これまで与えられてきた拷問めいた責めとは違って、俺の肉竿を気遣うような……優しく労わるような丁寧な動き。


「ひっ……♡ ひっ……♡」

「うふふ……♡ そんなに怯えなくてもよろしいですわよ……♡」


にゅる……♡ れろれろれろ……♡


お蜜の舌が絡みついてくると同時に、肉竿が口腔内に包み込まれていく。

熱く熟れた粘膜に包み込まれれば、俺の意思に関係なく腰が動き出す。

お蜜は包皮を被ったままの肉竿に軽く吸い付いたまま、唾液を含ませながら吸い上げてきた。


ぢゅる……♡ ずぞっ……♡ ぢゅうううう……♡


「あ"ッッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


ぢゅっ……♡ ぢゅっ……♡ ぢゅぞぞぞっ……♡


どんどん窄んでいくお蜜の頬。

細めた目の奥、歪んだ瞳に見据えられながら、下品な音を立てて吸われると、それだけで頭が真っ白になっていく。

柔らかく蕩けるような唇に包まれるだけでも気持ち良すぎて意識を持っていかれそうになるというのに、そこに吸い上げられる快感まで加わってはもう堪らない。


「ひぃっ……♡ いぐぅっっ♡♡♡」


びくんっ♡ びくんっ♡

ぴゅるっ……♡ ぴゅる……♡


機能不全に陥ったはずの肉竿が、最後の力を振り絞って痙攣する。

しかしそこから飛び出すものはなく、代わりに先端から零れ落ちたのは『とろ~り♡』と粘っこい液体のみ。

精液を失った陰茎はただただ震えるばかりで、お蜜の唇に吸い付かれたままびくびくと震えるだけだった。


「んふふ……♡ わたくしのお口の中に看守様の蜜が垂れてきましたわ……♡」




「う……あ……♡」


しかし、お蜜の唇が離れることはなかった。

根本までずっぽりと飲み込んだまま、今度は舌先で肉竿を弄び始めたのだ。

敏感な裏筋を舌先でなぞられる度に腰が跳ね上がりそうになる。


「あっ……♡ あぁっ……♡」

「ん……♡ んっ……♡」


舌先が触れただけで腰が砕けそうになるほどの快感が迸る。

表面のざらつきが肉竿を擦り上げる度に電流が流れたように全身が痙攣する。

包皮に包まれた亀頭、カリの溝、裏筋……くまなく性感帯を刺激していくお蜜の舌。

時折口腔内が『ぎゅっ♡』と締まって、肉竿全体が熱い粘膜の抱擁を受ければ、その度に脳が溶かされ、意識が遠くなっていく。


「ふぁ……♡ あ……♡」

「んっ……♡ んっ……♡」


お蜜は目を細めて妖艶に微笑んでいた。

瞳の奥には嗜虐的な色を宿し、舌は相変わらず肉竿に絡みつき弄んでいる。

お蜜の口の中では肉竿がびくびく震えながら射精を繰り返していた。

しかし、そこから出てくるのは精液ではなく、ただの粘り気のある液体。

精巣が枯れ果てた証拠。

趣味の悪いクノイチの責めにより完全に機能不全へと陥った哀れな男根の末路。

お蜜はそれを啜り上げながら、ゆっくりと首を前後に動かし始めた。


「あ……♡ あぁ……♡」


じゅぼっ……♡ じゅぶっ……♡ ずちゅっ……♡


不規則なリズムで響き渡る淫猥な音。

幹を締め付ける唇の裏側が竿を擦り上げ、腰が砕けそうになるほどの快感が走る。

お蜜が首を前後させる度に肉竿が締め付けられ、熱い粘膜で扱かれる快感と窄まった頬の圧迫感が交互に襲ってくる。


「あ"あ"……♡♡♡ あ"あ"あ"あ"……♡♡♡」

「んっ……♡ ふぅ……♡」


お蜜が頭を振る度に黒髪が乱れ踊り、美しい顔が淫蕩に歪む。

口元からは大量の涎が流れ出て、床に大きな染みを作っていた。

それでもなお責め苦は続く。


「あ"ぁぁ……♡♡♡ あ"ぁぁ……♡♡♡」


じゅぼっ……♡ じゅぶっ……♡ じゅろろろ……♡


──もう出ないッ♡♡♡


何度喉から絶叫が放たれたのかわからない。

しかし、お蜜は俺の制止など聞く耳持たずに口腔奉仕を続け、射精……もとい射精に似た何かを強要してくる。

既に使い物にならないとわかっているはずなのに。


「うふふ……♡ もう出ないと言うわりに、看守様のおちんぽは未だにわたくしの口の中で蜜を垂れ流していますわよ……♡ なんて勿体ない……♡ これ以上溢れることがないように……一滴残らず吸い上げて差し上げますわ……♡」


ぢゅっ♡ ぢゅぅぅぅっ♡


お蜜の口の吸引力が増していく。

お蜜は上目遣いで俺を見つめ、肉竿から溢れる透明な雫を全て啜り取りながら、嬉しそうに微笑んでいた。

まるで甘露の出る管を頬張る幼子のように、一心不乱に吸い続けている。


「あ……♡ あぁ……♡ ひぁ……♡」


お蜜に吸われ続けるうちに段々と力が抜けてきた。

膝立ちになっている脚も震えてきて、吊り下げられた縄なしでは立っていることすらままならなかった。

肉竿の感覚もなくなってきて、ただひたすらに快感を感じ取るだけの器官に成り果ててしまったようだ。


「ん~~っ♡」


ぢゅ~~っ♡


「あ"ッッ♡♡♡ あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


最後のとどめと言わんばかりに強く吸われると、肉竿の内部から何かが引っ張り出されるような感覚が襲ってきた。

まるで精巣に直接管を差し込まれて、啜り上げられているような錯覚に陥ってしまう。

もはや液体という液体は全て搾り尽くされてしまったはずなのに、お蜜の喉が波打つ度に頭が真っ白になるような強烈な快感が駆け巡り、俺の意識はどんどんとお蜜の口腔内へと沈んでいく。


「ひぃっ……♡ あ"っ……♡ あ"ぁぁっ……♡」


びくっ♡ びくびくっ♡ ぴくぴく……♡


もう射精することは叶わない。

それでもなお肉竿は震え、お蜜の口へと捧げるものを求めて脈打ち続ける。

やがて、お蜜の口内が真空状態になると、突然強い力で引き上げられたかのように体が宙へと浮き上がった。


「んん~っ♡」


ぢゅううう~~っ♡


「お"ッッ♡♡♡ お"お"お"ッッ♡♡♡」


魂ごと吸い取られるのではないかというほどの吸引。

そして──。


ちゅッッッぽんッッッ♡♡♡


「ん……♡」


小気味のよい音と共に、お蜜の唇が肉竿から離れる。


「あ"……♡ あ"……♡」

「ん……♡」


お蜜は妖艶に笑うと、今度は自分の唾液で濡れた肉竿を指先で摘み上げた。

そしてそれを、自分の顔の高さまで持ち上げて見せる。

機能を失った肉竿はくったりとしおれたまま、摘み上げられた包皮のみがだらしなく引き伸ばされていた。


「うふふ……♡ 完成ですわ……♡」


ぺちんっ……♡


伸び切った皮がお蜜の指先から離れ、皮余りの先端が自重に耐えきれず、もはや陰茎でも何でもない“ただの袋”と化した肉竿だったものが、無気力に揺れながら『ぺちっ♡』と自らの下腹部を叩いた。

その光景を見てお蜜が再び笑い声を上げた。


「わたくしの小指の第一関節にも……いえ、爪の部分にも満たないほど小さくなってしまいましたわ……♡ ほんと小さいですわねぇ……♡ よく見ないと分からないほど……♡ これが看守様のおちんぽだったモノなんて信じられないほどですわ……♡」


お蜜はそう言いながら、親指の腹で小さな突起に触れ、前後に動かした。

肉竿の残骸の上で踊る指先。

くにくにと揉まれ、上下に揺すられ、捏ね回される肉の芽。

だというのに、腰の奥が『がくがくっ♡』と震え上がり、下腹部が痛くなるほどに疼いてしまう。


「あ……♡ あぁ……♡」

「うふふ……♡ もうすっかり小さくなってしまったのに……あさましくも、気持ちよさだけは忘れられないのでしょうか……?♡ うふふ……♡ マゾ看守様のおちんぽの分際で生意気ですわね……♡」


お蜜の指先が円を描くようにして小さな突起を弄ぶ。

肉竿だったモノは震え上がり、お蜜の指に翻弄されることしかできない。

しかし、お蜜はそんな小さな肉の芽に対して慈悲の欠片もない行動を見せた。


ぎゅっ♡


「あ"ぁぁっっ♡♡♡」


お蜜の親指と人差し指とで小さな突起を挟み込んで軽く捻ったのだ。

鋭い刺激に全身が痙攣し、腰が勝手に跳ね上がる。

しかし、お蜜は構わず二本の指を擦り合わせながら上下にゆっくりと動かし始めた。

まるで小さな団子を練るかのような動作。


「あ"あ"……♡♡♡ あ"あ"あ"……♡♡♡」


ぴくぴくっ♡ ぴくぴくっ♡


肉の芽が悲鳴を上げている。

お蜜の指の中で何度も潰されては再生を繰り返し、しかし再び捻り潰される。

そんな無慈悲な責めを受け続けるうちに、徐々に腰の奥から何か熱いものが込み上げてくる感覚があった。


「あら……?♡ まだ何か出るのですか……?」

「あ……♡ あ……♡」


ぴゅっ……♡ ぴゅっ……♡ ぷしゅっっ……♡


小さく窄んだ肉の芽から透明な雫が飛沫となって飛び出した。

それは紛れもなく肉竿だったものが最後に放った断末魔だった。


「あははっ♡ 可愛いですよ……♡」


お蜜は指の動きを止めないまま愉快そうに笑い声を上げた。

俺はもう限界だった。

視界がチカチカと明滅し、意識が遠退いていく。


「うふふ……♡ さぁ、これにて終幕ですわ……♡」

「あ……♡ あぁ……♡」


お蜜は肉の芽を摘んだまま手を高く持ち上げ。

そして──。


ぴんっ♡


「あ"あ"あ"あ"ぁぁぁっっ♡♡♡」


反対の手の弓なりにしならせた人差し指を、肉の芽に当てて弾いたのだ。

たったそれだけのことで腰が跳ね上がり、全身に電流のような衝撃が走った。

まるで雷にでも打たれたかのような激しい刺激。


「はい、とどめ♡」


さらにお蜜は振り上げた手で宙ぶらりんの肉の芽に平手打ちをお見舞いする。


ばちんっ♡♡♡


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


一瞬遅れて、凄まじい衝撃が肉の芽を貫いた。


ぷしゃぁっっ♡♡♡ ぷしっっ♡♡♡


「お"ッッ♡♡♡ あ"ッッ♡♡♡」

「うふふ……♡ これにて終幕ですわ……♡ 悪辣なクノイチに成敗されて、もう二度と勃起することはできないでしょう……♡」


しかしお蜜の攻撃は終わらなかった。



胸の前で両の手を左右に開き、ちょうど中心に肉の芽が来るように配置して──。


ぱちんッッッ♡♡♡


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」


鳴り響く乾いた音。

お蜜の両の手のひらが重なる音だった。

そしてその間にあったモノはもちろん──。


「お"ッッ♡♡♡ お"ぉぉッッ♡♡♡」


ぷしっっ♡♡♡ ぷしゃああっっ♡♡♡


両手に挟まれた勢いで肉の芽が破裂したのではないかと思うほどの強烈な衝撃。

腰の奥に溜まっていた熱いものが一気に噴き出す


「ひぁっ……♡ あ"……♡ あ"……♡」


びくんっ♡ びくんっ♡


しかしお蜜はまだ手を緩めない。

今度は重ね合わせた手のひらを互い違いに捩じり合わせて──。


ぐりっ♡ ぐりぃぃっっ♡♡♡


「あ"ぁぁッッ♡♡♡ あ"ぁぁッッ♡♡♡」


肉の芽を挟み込んだ両手で、そのまま右方向と左方向に捻る。

餅を捏ねるように容赦なく。

小さな突起が捻られ、磨り潰されていく。


「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ッッ♡♡♡」

「うふふ……♡ さて、そろそろ良いでしょう……♡」


最後にもう一捻り加え、ようやくお蜜は肉の芽から手を離した。


ぷしっっ♡♡♡ ぷしっっ♡♡♡

ぴゅるっ……♡ ぴゅっ……♡

ひく……ひく……♡


「ぁ……♡ あぁ……♡」


小さな肉の芽が力なく震えている。

お蜜の蹂躙によって、ただでさえ小さな肉の芽はすっかり擦り切れていた。

しかしそれでもなお腰の奥から湧き上がるような痺れが止まらない。


「ふふ……♡ どうやら看守様はマゾの中のマゾ……♡ クソマゾのようですわね……♡」

「あ……♡ あ……♡」


お蜜は満足そうに微笑むと俺の顎に手を当てて視線を合わせる。

俺の視界いっぱいに映るのはお蜜の美しい顔。

至近距離で見る彼女の美貌は恐ろしいほどに蠱惑的で妖艶だった。


「クソマゾ看守様……♡ ご自身の行いのせいでどのような結末を迎えたかご理解なさったでしょう……?♡ 男のプライドを捨て去り、女の責めによって気持ちよくなる以外能のない愚かなちんぽに成り下がってしまったのですよ……?♡」

「う……あ……♡」


お蜜の声を聞いていると頭がおかしくなりそうになる。

その艶やかな声で囁かれるだけで全身が沸騰するような熱を持つ。


「もし仮に、この小さすぎるおちんぽが少しでも大きくなろうものなら……♡ わたくしが見つけ次第徹底的に躾け直して差し上げますわ……♡ わたくし専属の射精奴隷として……♡ あなたが死ぬまで搾り取って差し上げますわ……♡ よろしいですね……?♡」

「ぁ……♡」


お蜜の言葉を理解できたかどうか定かではない。

ただ分かるのは、目の前にいる女から逃れることができないということ。

そして、俺はもう二度と人並みの生活に戻れないということ。

この女の玩具になるしかないのだということ。


「あは……♡ 嬉しすぎて泣いちゃいましたか……♡」

「あ……♡ あ……♡」


お蜜の瞳は淫らに輝いていた。

そして俺の顔をじっと見つめながら恍惚とした笑みを浮かべる。


「わたくしの“マゾ♡”ちゃん……♡」


まるで恋人に向けるような優しい声色で、耳元に顔を寄せて囁く。


「わたくしが貴方の全てを管理して差し上げますわ……♡ この可愛いおちんぽも……♡ 身体も心も……♡ あなたの人生そのものをわたくしのものにしてみせますわ……♡ 心配しないでくださいまし……♡ わたくしに身を任せていれば、それなりに幸せになれますわ……♡」


そう言うとお蜜は俺の首に唇を落とす。


「今日のところは、この辺で……♡ わたくしは忙しい身ですので……♡ 看守様の乳離れはまた別の機会にさせて頂きましょう……♡」

「ぁ……♡ ぁ……♡」


「今お前の首につけたのは“隷属の証♡”ですわ……♡ それがある限り、マゾ看守様はわたくしに逆らうことなどできなくなるのとともに……クスっ♡ わたくしの“所有物♡”という証ですから、下手に襲われることも無いでしょう……♡ クノイチお蜜様の所有物と烙印を刻まれた哀れな男……♡ 誰が進んで手を出してくるものですか……♡」


お蜜の言葉を聞くたびに身体が震える。

恐怖なのか期待なのか、自分でも判別できない感情が胸を占める。


「それではマゾ看守様……♡ またお会いしましょう……♡」


お蜜が立ち上がり、俺の前から去っていく。

その背中を見送るしかできない俺は、これから先の未来に恐怖を感じつつもどこか楽しみな自分がいることに気づいてしまった。


「ぁ……♡ あぁ……♡」

「うふふ……♡」


暗闇に消えていくお蜜。

最後に振り返り、艶やかな笑みを浮かべた。


「このお城は、間もなくわたくしの手に落ちますわ……♡」


その声は誰に向けられたものか分からない。

しかし、この日、かの看守が勤めていた城内には看守の他に、この城の城主とその影武者全員があられもない痴態を晒すこととなり。

傾国のクノイチによって、無事、骨抜きにされてしまった城の中枢はあっという間に瓦解し、落城。


……その後の歴史は皆さんのご想像にお任せしよう。



………

……

…


「さぁて、次はどこのお城に行きましょうかしら……♡ あら、お呼びですわね……♡」


こうして、傾国のクノイチは今日もどこかの城へと乗り込む。

そして新たな獲物を見つけ出すために活動を開始するのだ。


「わたくしのおっぱいに負けて堕落しちゃうマゾ男を、わたくし専用の“玩具箱♡”にしまっちゃいましょう……♡ うふふ……♡」


………


「……看守様ぁ♡ お蜜は、かような罪は犯しておりませぬ……♡ 岡っ引き様の勘違いでございますぅ……♡ お蜜は一介の町娘でございますからぁ……♡ おっぱいが大きいというだけで犯罪者の汚名を着せられ、地下牢に押し込まれ、挙句、尋問と称しておっぱいを執拗に狙われ……♡ お蜜が可哀想ではありませんかぁ……♡ おっぱいを苛めるなどと、この国はどうかしておりますわ……♡ お蜜は潔白を主張致しますぅ♡ 信じて下さいませぇ……♡ ふふっ……♡ もしお蜜に便宜を図っていただけるのであればぁ……♡ たわわに実ったお蜜の胸の果実……♡ 看守様にも、すこぉ~し味見させてあげてもいいんですよ……♡」


こうして新たな物語が始まる。

いつの世も、女は己の美貌を武器に戦いを挑み、男たちの欲望を刺激して意のままに操るのだ。



~終わり~

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