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前編+中編はこちら。

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「それでは、準備も整ったことでもありますし……♥」


シートの上で仰向けにさせられた青年の顔面に跨る形で膝をついたオリビアが、自身のスカートの内側に手を伸ばす。


「ちょ、ちょっと……!! オリビアさんっ♡♡♡ それは──♡♡♡」

──さすがにまずい!!!


鼻先数センチの位置。

超至近距離にまで迫った彼女の股から吹き降ろされる生暖かい風。

むせ返る女の淫香が青年の鼻腔をくすぐり、彼の理性をぐずぐずに溶かしていく。


「ほら……♥ もっと見て下さいまし……♥」

「いやっっっ♡♡ そんなっっ♡♡ これはっっ♡♡♡」


目の前に迫りくるは、下着越しにもわかるほどぐしょ濡れになった彼女の秘密の花園。

オリビアは自身の性器をしっかりと見せつけるように、青年の鼻先で股を広げながら、下着の端に指先を引っ掛ける。


「私のココの匂い……♥ 直接嗅いでみますかぁ?♥」


ゆっくりと横にずらされていくオリビアの下着。

可愛らしい純白のショーツの隙間から、だんだんと露わになっていく白い素肌。

薄っすらと毛の生えた、なだらかな恥丘の曲線上にきらきらと輝く愛液の橋。

そしてとうとう秘密のベールが完全に引き剥がされて──。


「どうですかぁ?♥ 鮎川オリビアのおまんこの眺めは……♥♥♥」

「ぁ……ぁっ♡♡ ぁぁ……♡♡♡」


むわぁぁぁ……♥♥♥


完全に解き放たれた淫裂から、濃厚で甘くいやらしい雌の匂いがあふれ出す。

それは青年の鼻腔をくすぐっては脳天へと突き抜けた。

生殖本能に直接訴えかけられた青年は口を大きく開いて息を吸い込むのだが、オリビアの股から発せられたバラのような香りは今や彼の意識を蕩かすほどの媚香となって襲いかかり、思考をどんどん鈍らせていく。


「夢中……♥ ですわね♥」


『クスリ♥』と笑ったオリビアの声を聞いて、青年が『はっ』と意識を取り戻した。

だがしかし、指一本動かそうにも身体が言うことを聞いてくれないほどに腰が重たく痺れてしまっていた。

彼女の雌の匂いを多量に吸い込んだことによる一時的な痺れであることはすぐに理解できたのだが、それ故にこの状態から快復する方法が思いつかなかった。

青年はただオリビアの動向を見守ることしかできない状態となってしまっていたのだ。


「うぁ……♡ あぁ……♡」


ぬちゅり……♥


オリビアの肉厚な蜜壺からあふれた淫汁が、青年の顔に滴り落ちた。

『ねっとり♥』と頰に付着したそれは、粘性を持った糸を引き、ゆっくりとその道筋を下っていく。

愛液が通った跡が『じんじん♡』と熱を帯び、同時にその液体は、より濃厚なフェロモンを辺りにまき散らしていた。

無限に欲情を煽られてしまう。


「私のえっちな体液を、あなたの体内に取り込んでいただきたくて……♥ 先ほど、まゆみさんがあなたを椅子にしましたよね?♥ 私、それを真横で拝見して、いたく興奮してしまいましたわ……♥」


頬を赤らめながら恥じらう乙女とでも言わんばかりの表情で、オリビアが語る。

だがしかし、クラスメートの初恋男子相手に股を開き、自身の秘部をどこか恥ずかしがりつつも大胆に見せつける彼女の行為は、乙女とは程遠くあまりにも淫猥で、淫らな行為でありながら。

だけれども青年は、オリビアに覆いかぶさられたまま、彼女の淫靡な言葉を聞くことしかできないでいる──。


「ほら……♥ もっと良く見てくださいまし……♥ あなたの大好きな私の……『女性器』ですわよ……?♥♥」


眼前に迫りくる濡れそぼった花びら。

オリビアはそれを見せつけるように二本の指で『くぱぁ♥』と割り開き、『グイグイ♥』と股を寄せていく。


むわぁ……♥♥♥


ひときわ濃厚な香りが、青年の鼻腔をくすぐった。


(うぅぅっっ!!♡♡♡♡)


その匂いが脳を刺激して、青年の思考を桃色に染め上げていく。

もはやオリビアが何をしようとも『嫌』とも思わなくなってしまうほどに、青年は彼女の香りに……いや、彼女自身に魅了されていた。


「──舐めて?♥」


短い一言。

しかしその声はとてつもなく甘ったるく、それでいてどこか余裕のある、淫靡な色気を漂わせていた。

故に、青年は何の疑問も抱くことなく、ごく自然に、むしろ自分から求めるように、目の前に差し出された雌穴に向かって舌を這わせ始めていた。


「んっ……♥ あっ……♥」


お預けされていた犬がご主人様の施しを待つように。

媚びるように舌を出しながら青年は一心不乱に蜜を舐め取る。

味蕾の一つ一つに染み渡る甘美な味、鼻孔をくすぐる官能の香り。

そして何より、舌先に感じるおまんこの潤みと柔らかさが青年の理性を完全に崩壊させていた。

清潔かと問われれば、必ずしもそうだとは言えない秘密の花園。

だがしかし、彼の口の中に流れ込んでくるその味は、少なくとも、今まで味わったどんな甘味よりも甘く蕩けるような心地を青年に提供したのだ。


「ふふっ……♥ もうすっかり蕩けてしまっていますわね……♥ あんっ♥」


そんな青年の姿を見ながらオリビアは心底嬉しそうに微笑むと、彼の頭を優しく撫で始める。

手のひらに愛情をたっぷり込めて、何度も何度もその髪を梳《す》いていく。

青年はその手を払いのけることもなく、むしろ自らその手にすり寄るようにして彼女の手のひらを甘受していた。


(あぁ……幸せだ……♡♡)


青年の心はオリビアに完全に掌握されていた──。

『スリスリ♥』と赤子をあやすように頭を撫でてくるオリビアの手のひらと、舌の先から流れ込んでくる蜜汁の甘さが青年の脳ミソをどんどん溶かしていく。

ドS大学生まゆみの椅子にされてしまった時とはまるで異なる、多幸感と快楽。

無理やり躾けられるのではなく、自ら進んでオリビアの舐め犬として堕ちていく感覚。

クラス一の美少女の秘密の場所を舐めさせられ、飼い慣らされていくという優越感。

そして何より、その美少女によって自らの肉体が開発し尽くされていく背徳感……。

それらが束となって青年を押し潰し、肉欲の芽を育んでいく。


(あぁ……だめだこれ……♡ もう戻れないってわかっちゃうよぉぉ……♡♡)


青年は恍惚とした表情を浮かべながらオリビアの尻の下で体をビクつかせることしかできなかった──。


………


「私もいささか我慢ができなくなって参りました……♥」


彼はどれくらいの間舐めていたのであろうか。

彼の顔面の上で、全身をすっかり上気させたお嬢様が、肢体をくねらせながらゆっくりと腰を上げる。

必死に追い縋る彼の額の上には、オリビアの柔らかな手のひらが当てられて。

彼の姿は待てをさせられる犬そのもの。

出来上がった関係は、そうなることが運命で決定づけられていたかのように。

二人の間にはしっかりとした主従関係が出来上がっていた。

それは美しく、それでいていやらしく歪んだ関係。

だがしかし、結果的にお互いが望んだ関係であることは間違いなく──。


「ふふっ♥ そんな切なそうな顔をしないでくださいまし……♥♥」


彼女の胸中を支配するのは青年への愛情だけではなかった。


(あぁん……♥ なんて可愛らしいのでしょう……♥)


恍惚とした笑みを浮かべながら彼を見下ろすと、そのままの姿勢で浮かせた腰をゆっくりとずらしていく。


(この方も私と同じで初めてなのでしょうか……?♥)


オリビアはそう思いながらも、同時に彼の肉棒の先が自分の膣口に触れそうになると思わず身震いした。


(あぁっ……この人のモノが私の中に入ってくると思うと……っ♥♥)


初めての経験にこれから起こることの期待で心臓が激しく脈打った。

考えるだけでまんこがひくつき、我慢の涎を垂らしてしまう。


(あらいけません……♥ 私としたことが『まんこ』だなんてはしたない言葉を……♥♥)


頭の中に浮かんだ下品なワードを慌てて打ち消す。


(そう、これは『まんこ』じゃなくて『おまんこ』……♥ 『お』をつけて、鮎川家の淑女らしく……♥ そしてハートマークが浮かぶような甘い声で囁くことを忘れずに──)


「『おまんこ♥』……♥ シたいんですわよね?♥」


ド変態な妄想に浸かりきってしまっているためか、いつもは絶対に口にしない下品な言葉を自ら発し。

そのせいで、というべきなのか。

好きな人の前で下品な言葉を口にすることで、なんだかお腹が『きゅんっ♥』と疼いてしまいつつも、恥ずかしい気持ちが湧き出してくる。

彼を手中に収めると決めてから羞恥心など捨てたつもりではあったのだが、いよいよというところで、僅かに躊躇ってしまう。

だが、ここで止めては今までの苦労が全て水の泡になってしまうのだ。


(あぁ……もうっ……! 女は度胸ですわ!)


そんな決意を胸に抱くと、オリビアは再び口を開き、青年に対して淫らな言葉で誘惑し始めたのだった。


「おまんこが疼いてたまりませんの……♥」


ぬちゃ……♥


自身の秘部を剛直に当てがう。


(意外と立派なモノをお持ちなんですよね……♥ 私の夫として、鮎川家を背負う当主としてペニスの器量の良さは必要不可欠ですわ♥)


膣口に触れた肉棒の感触に子宮がきゅんと疼き、生唾を飲む。


「ほら……見てくださいませ♥」


自身の思いを悟られぬよう平静を装いながら青年を見下ろし、そのままゆっくりと腰を落とし始めた。


にゅぷっ……♥


膣の浅瀬へと侵入した亀頭が、ゆっくりとその奥へ奥へと飲み込まれてゆく。


「あぁっ♥ きたぁ……っ♥」


待ちわびた瞬間にオリビアの体が歓喜に打ち震えた。


(あぁん……入っちゃいましたわぁ……♥)


自らの割れ目を押し広げるモノの感触に背筋がゾクゾクし、子宮が『きゅんっ♥』とハートマークを浮かび上がらせた。

しかし快楽の奔流に呑まれかけていたのは、何もオリビアだけではない。


「あ"っっっ♡♡♡ オリビアっっ♡♡♡ さんっっ♡♡♡ これっっ♡♡♡ ヤバいっっっ♡♡♡」


十二分に熟れたオリビアの蜜壺は、初めて侵入してきた歪な棒状の異物に対して、絶妙な締め付けをもって歓迎する。


きゅぅ♥ きゅぅ♥ きゅぅ♥


何度も何度も収縮を繰り返す様は、オリビアのおまんこ自身もこうなることを待ち侘びていたかのようだった。

更にはここでも彼女の生まれ持った才能が開花する。

無意識のうちに男を籠絡するほとの美貌と肉体に、天性のドスケベまんこ。

男の精を搾り尽くし、意のままに操るために生を受けたと言ってもあながち間違いではない天然の房中術が、超一流血筋である鮎川のオンナとして備わっていたのだ。


そんな極上まんこに吸い付かれた、ただただ"並"の青年が無事なはずがない。


「あ、あぁぁっっ♡♡♡」


額からは汗を滴らせ、目や鼻、果ては尻の穴からまでも体液を漏らし。

もはや嬌声を隠すことすら叶わずに、ただ快楽のままに喘いでしまう。

腰から下が溶けてなくなってしまったような錯覚に囚われつつも、必死に両腕を伸ばし。

オリビアの下半身を自分の腰の上からどかそうと試みた。


「あら?♥ おいたは、めっ……ですわよ?♥」


しかしそんな青年の抵抗はあっさりと払い除けられてしまう。


「ひゃうんっっ!?」


オリビアは腰を少しだけ沈め、繋がった股間同士を擦り合わせる。

すると、彼の口からは上ずった声が漏れ出した。


「ほら……どういたしましたの?♥ もう降参なのですか?♥」


ぐちゅ……♥

ぐちゅぅ……♥


そのままゆっくりと、腰を前後にグラインドさせてやる。

竿全体を『まんこ♥』に馴染ませるように。

自分の膣内が彼の形へと変わっていくのを実感しながら。

彼の最も気持ちいい部分を自分の最も気持ちいい部分に擦り付けるように、ねっとりと腰を回す。


ぬちゅ♥

ぐちゃっ……♥

ぐっちょ……♥


(あぁ……ヤバいですわぁぁ……♥)


亀頭の先端が膣壁を擦るたびに、自分のまんこがぬかるんでいくのがわかった。

『くちゅり♥』といやらしい音が下腹部から聞こえてきて、興奮で愛液の量がどんどん増えていく。


(あぁん……こんなこと駄目なのにぃ……♥)


腰が止まらなかった。

止まるはずがなかった。


「んっ♥ あっ♥ あんっ♥」

(セックスがこんなにも気持ちよかったなんて……♥)


知らなかった。

知る由もなかった。

クラスメートのちとせやかおりとかの男を手玉に取ることに特化したビッチ達とは違い、今までそういったこととは無縁だったのだ。

その反動のせいなのか?

自分の欲望を抑えられない。

いや、抑えようとしなかった。

肉欲の赴くままに腰を振る。


ちゅんっ♥

ぱちゅんっ♥

ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥


自らの淫液が潤滑油となり、よりスムーズになる抽挿。

それに加えて身体を倒して腰を動かすことで、更に膣への刺激を強くしていく。

こうすることで快楽に歪んだ彼の顔も楽しむことができた。

その時は知らなかったのだが、これはスパイダー騎乗位という体位であることを後からかおりに知らされた。

かおりに『オリビア様も意外とウブなところがあるんですね……♥』などと、皮肉めいた言葉も同時に投げかけられたが、まるで気にもとめなかった。


ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥

ぐぢゅっ♥ ぬぢゅっ♥ ずぢゅっ♥


「んっ♥ あんっ♥ あんっ♥ あんっ♥」


ただただ気持ちが良くて、上下に腰が勝手に動く。

既に尻の下の彼の状況なんてわからなかった。

わからないくらいに興奮していた。

彼が感じてくれることが嬉しすぎて、無我夢中で腰を振り続けてしまう。

全ては愛する青年の種汁を己の子宮で受け止めるため──。


………


初めてのセックス。

それはあまりにも気持ち良すぎた。

相手がオリビアさんだということも関係していたのだと思う。

オリビアさんが淫靡に笑って、腰を下ろした瞬間……。


「あ"っっっ♡♡♡ オリビアっっ♡♡♡ さんっっ♡♡♡ これっっ♡♡♡ ヤバいっっっ♡♡♡」


腰より下が溶けたかと思った。

それは比喩でもなんでもなかった。

本当にそう思ったのだ。

股間がなくなった、と。

オリビアさんのおまんこに喰われたのだ、と。

だからこそ、自分のムスコの存在を確認しようと、悲鳴を上げながら両手を伸ばした。


「あ、あぁぁっっ♡♡♡」

「あら?♥ おいたは、めっ……ですわよ?♥」


ずぢゅっ♥

ぐりぐりぐり……♥♥♥


しかし、返されたのは無情なグラインド攻撃。

オリビアさんの腰が深く沈み込み、ムスコが更に奥まで咥えこまれた。


「ひゃうんっっ!?」

「ほら……どういたしましたの?♥ もう降参なのですか?♥」


降参も何も、ハナから抵抗したつもりなどない。

ただ自分の股間が溶けてなくなった気がしたので、確認しようとしただけ。

それなのに、そんな些細な動きすらも封じようと、彼女はさらなる快感を塗り込んでくる。


ぐりん♥ ぐりん♥ ぐりん♥


蕩けきった表情。

紺の短いスカートをたくし上げ、股を大きく広げたガニ股の姿勢は、いかな金髪碧眼筋金入りのお嬢様とて下品と形容するより他なく。

亀頭から根元まで、それこそカリ首の溝までも無数のヒダ肉で丁寧に愛撫するねちっこい膣奉仕は、とてもではないが正気を保っていられる類の快感ではなかった。

しかし、お嬢様に彼の思いは伝わらない。


「んっ♥ あっ♥ あんっ♥」


いつしか前後左右の動きから、より快感を得られるようにと上下の動きへ変貌を遂げていた。

豊かな臀部を叩きつけるように。

彼女は長い金髪を振りしだきながら、美しく乱れていく。

揺れる尻肉、弾むおっぱい。

口からは甘い吐息と短い嬌声、結合部からは『ぱんっ♥ ぱんっ♥』という肉同士の衝突音が鳴り響き、肌には珠のような汗が浮かび上がっていた。


ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥

ぐぢゅっ♥ ぬぢゅっ♥ ずぢゅっ♥


「んっ♥ あんっ♥ あんっ♥ あんっ♥」


いっそうギアが上がった気がした。

オリビアさんのおまんこに舐めしゃぶられる肉棒からは、気が狂いそうなほどの快楽が湧き上がってくる。

未だ精を放っていないのが奇跡だと思えた。

それは『付き合ってもない女性とセックスなんて……ましてや生で女性器に射精してしまうなんて』という唯一の良心から……。

いや、それらは全てちっぽけな自己保身の言い訳にすぎず。

ただただ子どもができてしまうという恐怖心と危機感だけが、おどろおどろしく心のなかで渦巻いて。

しかしてそれが逆に心地よく癖になってしまい。

背徳的な快感に対して、本能に従うままに性欲を解消したくなってたまらない状況に陥ってしまっていた。


「はぁっ♥ んっ♥ あぁっっ♥ はぁ……♥ はぁ……♥ わ、わたくしっ……♥ 覚悟はできてましてよッッ……♥」


快楽に蕩けきった、しかし瞳の奥に強い意志を感じさせる表情。

振り乱した彼女から紡ぎ出された言葉は、"プロポーズ"と受け取っても何ら違和感のない告白の言葉。

結婚するかどうかを決める以前に恋人関係すら築いてもいない相手にプロポーズされるという状況自体が異常なはずなのだが、なぜか違和感を感じずに受け入れてしまっている自分がいる。

もちろん彼女は、家柄も素晴らしいし容姿も含めて自分とは比べようもないほどの、いわば天上人と言えるであろう人物だ。

そんな女性であるからこそ、彼女の美貌に鼻を伸ばす男どもが後を絶たなかったし、鮎川家という家柄に巻かれた教師達が彼女に対して意見できなくなっていたのは、見ていて気持ちのいいものではなかった。

だからこそ、あえて自然体で、一人のクラスメートとして。

オリビアさんとして接してきた数少ない男の、ちっぽけなプライドの産物かと思われたのだが、それだけでなく彼女がここまでして自分に迫ってくる理由は他にある気がしてならないのだが。

そんな考えも彼女の囁く一言で、全て吹き飛ばされてしまう。


「──あなたの赤ちゃんを孕む覚悟はできていると言ってるんです……♥」


ぎゅぅぅぅぅ……♥♥♥


膣の締め付けが強くなった。


「あ"っっっ♡♡♡」


一方で我慢は緩くなる。


「だ~か~らぁ~……♥ んはぁ……♥ あっ……♥ あなたとぉ……♥ 結婚してぇ……♥」


甘い声で愛の言葉を繰り返し紡ぐオリビアの顔には綻んだ笑みが浮かぶ。

それはいつもの凛とした彼女ではなく、年頃の恋する乙女としての顔。


「子どもは……♥ 最低でも二人……♥ 男の子と女の子がそれぞれ一人ずつ……♥ あんっ♥ さらにおっきくなりました……♥ 私との将来を想像して、男性器も嬉しくなっちゃったんですね?♥ ……えへへ~♥ いいですよぉ……?♥ その調子ですぅ♥ そうやってどんどんあなたの妄想を大きくしてぇ……♥ 私と赤ちゃんを作る覚悟……決めてくださいねぇ?♥」



「やっっ♡♡♡ あのっっ♡♡♡ オリビアさんっっ♡♡♡」


高嶺の花であるオリビアさんがなぜ自分に好意を寄せているか、などというまどろっこしい疑問は、彼女の熱を持った腰使いによって吹き飛ばされてしまった。


「あんっっっ♥ あんっっ♥ はやくっ♥ 早く中に出してくださいましっっ♥♥♥」


パンッ♥ パチュンッッ♥♥


肌と肌がぶつかり合う破裂音。

その衝撃が下腹部を通じて頭へ駆け抜けていく。

2人で跨っている座席のシートがギシギシと軋んでいることから、かなりの力と速度で腰を動かしていることがわかる。


「あっっ♥ あんっっ♥ ああぁんっっっっ♥♥」


ゆさゆさと揺れる二つの果実と、彼女の身体を支える両太腿が奏でる衣擦れの音。

青年の上で淫らに躍動し腰を振り乱す彼女は、発情し貪欲に精を求める雌以外の何物でもなかった。


「んんっ……♥ ああんッッ♥♥」

「お"っっっ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡」


そしてとうとうその時は訪れた。

オリビアの嬌声に合わせて彼女の膣内も蠕動し、咥え込んだ肉棒から精を搾り取らんと収縮を始める。


ぎゅっっ♥♥♥ ぎゅっ♥♥♥ ずりゅっっっ♥♥♥


天然極上の名器。

挿入すれば一発で虜になること間違いなしのオリビアの膣内が、青年の肉棒を本気で仕上げにかかる。


「やっっっ♡♡♡ ほんとにヤバいっっっ♡♡♡ オリビアさんっっ♡♡♡ やめてっっ♡♡♡ 出しちゃっっ♡♡♡ だしちゃうっっ♡♡♡ でちゃっっ♡♡♡」


「んふふ……♥ 可愛い声で鳴いちゃって……♥ 逆効果だって知ってて喘いでいらっしゃるのですよね?♥ ほんと私の旦那様は、このオリビアを乗せるのがお上手でらっしゃいます♥ ……ふふっ♥ そろそろ、ココの動かし方がわかって参りました♥ 挿れてすぐは、自分の気持ちよさにかまけてただけでしたが……♥ 今や私の思い通りに動かして差し上げられそうですわ♥ 旦那様のおちんぽの状態が、手に取るようにわかるようになってきましたもの……♥」


そう言うと、オリビアはより一層激しく腰を打ち付けた。

豊かなお尻が『パンッ!♥』という音とともに青年の太ももにぶつかり、凄まじい勢いで上下に波打つ。

その圧倒的な運動エネルギーによって陰茎に与えられる快感は筆舌に尽くし難く、青年は思わず声を上げてしまう。


「う"あ"っっ!?♡♡♡ あぅ……ッ!♡♡♡」

(ヤバいッッッ!!♡♡♡)


青年の全身を強烈な快楽電流が駆け巡った。

脳内麻薬が大量に分泌され、あまりの気持ち良さに背筋を仰け反らせるものの。

オリビアの太ももは、彼の行為を咎めるように脇腹を『ぎゅうぅ♥』っと締め付けてくる。

まるで『主導権は全て私が握っているのですわよ?♥』と言わんが如く。

騎乗位とはよく言ったもので、彼はオリビアの馬と化していた。


「どうどうどう……♥ どうどうどう……♥ ほら、このまま太ももを絞りながら、おまんこで締め付けて差し上げます♥ 旦那様のおちんぽに、子宮でご挨拶を申し上げますわ♥」


とろんとした目で青年を見つめながら、妖艶な笑みを浮かべたオリビアは、そのまま身体を前に倒してのしかかる。

全身でもってして彼を完全に制圧すると、そのままゆっくりと腰振りを再開させた。


ぢゅろろろっ……♥

ぱぁんっっ♥♥♥

ぢゅるるるっ……♥

ぱぁぁんっっ♥♥♥


先程までとは異なるねっとりとした……しかして、男のツボを心得た、より強い快楽を与える動き。

咥え込んだ肉棒を己の快楽に染め上げるように。

緩急をつけた艶かしい腰の動きで、男根を扱き上げる。

その動きはまさに絶技。

AVに出てくる歴戦の女優のように、圧倒的なテクニック。

膣内を自由自在に操り、足腰に込めた力を微調整し、青年のペニスの形にぴったりと合わせた、言わば彼専用の膣コキ愛撫。

愛情たっぷりの新妻のようなおまんこに、青年の理性は一気に溶かされる。

青年は無意識のうちに腰を浮かせて、自分からオリビアの秘所を突き上げていた。


「あんっっ♥」


そんな彼の可愛らしい反応を見てオリビアは嬉しそうな声を上げながら、さらに激しいストロークで青年を責め立てる。


「ダメですわよ?♥ あなたは私に責められて悦ぶ立場にあるのですから……♥ ほら、こんな風にっ……♥」


柔らかく微笑んだオリビアは一旦動きを止めると、両手で彼の肩を抱きしめながら全身を密着させて。

ゆっくりとした動きで、今度は腰を上下に揺すり始めた。

無数のヒダ肉をうねらせながら、ねっとりと熟れた膣壁が青年のペニスに絡みつき、刺激を与え。

緩やかな動きではあったが、オリビアの動きは着実に青年の性感を高め、彼から自由を奪い去る。


「こうされると我慢できませんわよね?♥ ほら……♥ おちんぽの内側から『クツクツ♥』と……♥ 赤ちゃんの素が尿道を押し広げながら上がってくるのを感じますわ♥」


オリビアも興奮しているのか。

彼を見下ろす美しい顔は上気しており呼吸も荒い。

瞳は潤んでいるものの爛々と光を放ち、獲物を狙う狩人のような視線を彼に対して向けていた。


「んふふ……♥」


そんなお嬢様の顔が、どんどん大きくなっていく。

尖った唇から察するに、キスをしようとしているのだと気がついた。


まずい。


つい先程も、一回目のオリビアとのキスでは立場をわからせられ、二回目のキスではなし崩し的に怪しい薬を飲まされてしまったのだ。

今置かれている状況は、その時よりも分が悪い。

オリビアの膣内でペニスが咥え込まれているだけでも快楽により全身が脱力してしまうというのに、お手入れの行き届いた柔らかお嬢様ボディにのしかかられては、一切の身体の自由を奪われてしまう。

迫り来る唇にせめてもの抵抗として、いやいやと首を振ろうとも、駄々をこねる幼子をあやすように。

お嬢様の両手は頬を優しく包み込んでしまう。


「ふふ……そんなに、いやいやとなさらなくてもよろしいじゃありませんか……♥」



柔らかい掌の感触。

そして、女性らしい細くしなやかな指の一本一本が、青年のほっぺを優しく撫でていく。


「あっ……♡♡♡ あぁ……♡♡♡」


自然と声が漏れていた。

鮮やかな金色の前髪が『はらり♥』と額をくすぐり、年頃の女の子の甘酸っぱい香りがふわりと広がる。

サファイヤのような輝きを放つ、くりっとした大きな瞳が青年の視線と交差する。

端正な顔立ちは気品に溢れ、白く透き通る肌にはシミひとつなく、頬に浮かぶは興奮を示すほのかな朱色と明かりに照らされて輝く珠のような汗。

そんなお嬢様の麗しい御尊顔が目の前に──。


んっ♥ ちゅっ♥


短く一回。

小鳥が啄むように。


ちゅぱっ♥ ちゅっ♥ ぢゅっ♥


立て続けに三回。

唇同士がくっついては離れてを繰り返す。


「好き……ですわ♥」


ちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅっっ♥

ちゅぅぅぅぅぅ♥♥♥

ちゅぅぅ♥♥ ちゅっ♥ ちゅっ♥


小さく甘い声が聞こえたかと思うと、キスの雨が降り注いだ。

途中まで数を数えていたが、十を超えたところで数えるのをやめた。

正確には、数なんて数えている余裕がなくなったのだ。

数えきれないほどたくさんのキスが降り注ぎ、その一つ一つをじっくり味わう暇もく。

しかし、そんな中でもお嬢様の唇は柔らかく、更に言えばキスの味というのはこんなにも甘いのか、と驚いた。

マゾオス殺しのクラスメートかおりの『むっちりリップ♥』の快楽堕ちさせられるようなキスや、伝説の人妻ゆかさんの貪るような情熱的なキス。

当然、オリビア嬢本人から施されたキスも含めたうち、今まさにオリビアにされているキスは、今日味わった全てのキスとは異なる印象を彼に与えていた。

その要因は、たった一つ──。


「好き……ですわぁ……♥」


ちゅっ……♥


ただただ愛を囁き、唇同士が触れ合うだけの単純なキス。

しかし、オリビアの想いが込められたキスはあまりにも心地よくて。

青年の思考回路をあっという間に支配する。


ちゅ♥ ちゅっ……♥♥

ちゅぅぅぅぅ……♥♥♥


「んふっっ♡♡♡ んっっっ♡♡♡ んんんんーーーー♡♡♡」


何度も繰り返されるラブラブキッスに、抱き合った体が蕩け合って一つになるかのような錯覚を覚えた。

唇を優しく食まれるごとに、どんどん深みへとハマっていく気がする。


ちゅぅぅぅぅ……♥


『ぷっくり♥』とぬるついた可愛らしい唇で心に吸い付かれ、甘く、切なく、吸い出されていく。

何をとは言わない。

そうして出来上がった隙間にどんどん彼女の想いを流し込まれてしまう。


「好き……ですわ……♥」


ちゅぅぅぅぅぅ……♥

ちゅぅぅぅぅぅ……♥♥

ちゅぅぅぅぅぅ……♥♥♥


………


何度も何度も唇を落とされながら愛の告白をされ、気がついた頃には目の前の女性のことが好きで好きでたまらなかった。


「んふふ……♥ 私のキスですっかり恋に堕ちてしまわれたようですわね♥ 」

「あっ……ああぁっ♡♡♡ ああぁあっっ♡♡♡」


嬉しそうに微笑んだオリビアが、再び青年の唇にキスを落とした。

ただ触れただけの優しい口付けではあったのだが、彼女の唇から伝わってくる熱が『じんわり♥』と脳髄まで染み渡り、思考を柔らかな唇でいっぱいにされてしまう。

まるで魔法にでもかかったかのようだ。


「さしずめ、恋奴隷……とでも表現しましょうか?♥ この唇に散々吸い付かれた貴方の心の内には、今や消えることのないキスマークを……私の『好き♥』という感情を刻み込まれてしまったのです……♥ 愛していますわ♥」


ちゅっ……♥♥


もう一度、触れるだけのキス。

たったのそれだけで、脊髄を揺さぶられ、脳髄まで蕩けてしまうような感覚に陥る。


「一生かかったってたどり着けないような快楽を、無理やり叩き込んで差し上げますわ♥ たーっぷりと時間をかけて……♥ ちゅっ……♥ んはぁ……♥ ちゅっ♥ ちゅっ♥ ちゅっ……♥」


何かがおかしかった。

本来であればとうに射精していてもおかしくないのに、肉棒はオリビアのおまんこに包まれたまま、一向に絶頂を迎えることができない。


「うっ……ああぁあぁっ♡♡♡」


気持ちがいいのに出せない。

苦しい。

じれったい。

気が狂う。

終わりのない快楽に悶える彼に対し、オリビアはというと余裕綽々の態度で微笑み、自らの恋奴隷となった青年を見下ろしていた。


「ちゅぱっ……♥ んふふっ♥♥ どうされましたの? そんなに息を荒くして……♥ まるで恋する乙女みたいですわ?♥ ちゅっ♥♥」


わかっているくせに──。

しかし、口をついて飛び出すのは反論の弁ではなく、甘く切ない喘ぎ声。


「先ほども申しましたでしょう?♥ もう私は、自分の女性器を……♥ いえ、おまんこの使い方をマスターしたのですわ♥ 書で得た知識しかなかったのですけれども、なるほど実際にこうしてみると……♥ んっ♥ 殿方というのはいとも簡単に掌の上で転がせてしまうのですわね……♥」

「はぁあぅっ♡♡♡ ああぁあぁぁあっっ!!♡♡♡」


オリビアが青年のペニスを締め付けた瞬間、彼は体を仰け反らせて絶叫した。

その反応を楽しむかのように、彼女はゆっくりと腰を動かし始める。


ぬちゅっ……♥ ずりゅぅぅ……♥♥


いやらしい音を立てながら竿全体を擦られる快感は、腰から下が溶けてしまったかのような快感を──。

そう、初めて挿入したときのような快感をもたらしたが、あの時とは状況が違った。


「……はい、ストップ♥ ……ですわ♥」

「お"お"お"ぉぉぉ……♡♡♡」


スタートラインは一緒。

経験値ゼロでよーいどんした二人の性の腕前は、今やオリビアが青年を一周遅れにしてもなお、その差をグングンと広げている。

その現実を青年はこれ以上ないほどに感じていた。


「まったく……情けないですわね♥」


オリビアは『はぁ……♥』とため息をつき、侮蔑のこもった眼差しで青年を見下ろす。


「んっっっ♡♡♡ あぁっっっ♡♡♡」


そんな目で見られたことへの興奮が合わさり、ゾクゾクとした快感が背筋を走る。

早くも夫婦間の格付けが完了してしまった瞬間であった。


「いくら貴方が経験のない童貞だったとは言え……それは私も同じですし?♥ 何より殿方としての……鮎川オリビアの夫としての示しがつきませんわ♥」


相変わらず密着したままのオリビアが、ゆっくりと腰の抽挿を再開する。

情けないと形容するしかない射精を訴える青年の喘ぎ声に、『ダメですわ♥』と優しく諭すオリビアの声の内側からは、しっかりとした愛を秘めた甘い響きが滲み出し。

一方で、自身の膣内を自由自在に操って何度も何度も繰り返される寸止め地獄。

彼女のあまりにもしつこすぎるナメクジ騎乗位セックスは、青年を肉体的・精神的両面から追い詰めていく。


「お口が寂しそうですわね……♥」


再び唇を重ねてくると今度は舌を突き出してくる。


にゅるり……♥


心の隙間に入り込んでくるように、オリビアの唾液をたっぷり含んだ肉厚な舌が、唇を割ってぬめり込んでくる。


「んふっ……♥ んぅ……♥」


ぢゅるるる……♥

にゅるっ♥ にゅるっ♥

ぢゅぱっ♥ ちゅっ♥

れろぉ……♥

ちゅぷぅううっ♥


口内に侵入してきた舌が歯茎の裏まで丹念に舐め回し、青年の口の中を味わい尽くすかのように動き回る。

青年の心を散々吸い尽くし弄んだ女神の唇が、今度は舌という真っ赤に照り輝く怪物を伴って青年の口の中を蹂躙する。


「んっ……ちゅぷっ……んんっ♥」


反撃を試みようと負けじと舌を突き出せば、待ってましたと言わんばかりに彼女の舌が出迎えてきた。

『ぬちゃり♥』と粘着質な水音を立てながら熱く濡れた舌が絡み合い、軟体生物のように蠢く器用な舌先が青年の不器用な舌を弄ぶ。


ぬちゅっ♥

ぢゅるるるぅ♥♥♥


粘膜同士が触れ合う淫靡な音が脳内に直接響き渡った。

それが合図だった。


ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥

ぬちゃっ♥ ぐちゃっ♥ ずちゅっ♥


ねちっこいディープキスと共に、オリビアの下半身も盛り上がりを見せ始めていた。

腰を打ち付け、肉と肉が叩き合う乾いたような湿ったような音が鳴り響き、膣の中に収まった肉の棒を『ぎゅう♥ ぎゅう♥ ぎゅう♥』と締め上げていく。


「ん"っっっ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"っっ♡♡♡」


青年の頭によぎるのは先ほどのオリビアの言葉。

『赤ちゃんができちゃうかも……♥』という予感がぐるぐると頭の中で回り続け始めていた。


「んふふっ……♥」


そんな青年の不安を読み取ったかのようにオリビアは妖しく微笑むと


ずぢゅんっっ♥♥♥


大きな音と共に、今までで一番強く腰を打ち付けて──。



「……中に出しちゃえ♥」


青年の口から舌を引き抜くと、小さく小さく囁いた。

シルクのようなブランドヘアーの毛先が、サラリと鼻の頭を撫でていく。


「んひゃっっっっっ♡♡♡ あ"あ"あ"〜〜〜〜っっ♡♡♡」


ぶびゅるるるるるぅぅううっうううッッッ♡♡♡

どぴゅっ♡♡♡

どぴゅぅううッッ♡♡♡


耐えに耐えた精巣から──。

いや、そうではない。

全てをコントロールされて無理やり我慢を強いられていた精巣から、尿道の内側を押し広げながら煮凝りのような精液が『ぐねり♡ ぐねり♡』と迫り上がる。


「お"っっっ♡♡♡ あ"っっっ」


どぴゅっ♡♡♡ どぷどぷっ♡♡♡

ぶっびゅっ♡♡♡ ぶぴっ♡♡ ぶぴっ♡♡


青年は彼女の望むままに精巣から精液を送り出し、亀頭の先に吸い付いた子宮口が精子を啜り上げていく。


「まだまだですわよ?♥」


満足げに微笑んだオリビアは騎乗位のまま体を倒すと、青年の耳元に顔を近づけて囁いた。


「もっと出してもらわないと……♥ ほら……♥ 私のおまんこに精を捧げなさい♥」


愛液で『ぐずぐず♥』にぬかるんだ膣肉が竿全体を優しく抱擁し『ちゅく♥ くちゅっ♥』と淫靡な音が奏でられる。

あまりの快感に意識を失いかける青年であったが、オリビアの許しは得られそうになかった。

まるで彼のペニスを自身の媚肉に刻み込むように。

彼女は自身の腰を一段と深く落としながら、下半身を揺すり始めた。

『ぶちゅっ♥』と子宮口が亀頭を押し潰し、青年の根元から子種を吸い上げるように甘い甘い口付けを交わす。

子宮に吸い付かれたまま、腰を『ぐりんぐりん♥』と揺すられ、足の先から頭のてっぺんまで、痺れるような快感が全身を駆け抜けた。


「ひゃうっ♡♡ あぁああぁぁあっ♡♡♡」


しかし、それでもまだ足りないのか。

オリビアは更に青年に密着するように腰を押しつけながら、粘膜同士を擦り合わせ、『にゅちゃっ♥』と粘度の高い音を響かせる淫らな奏者となっていた。


「はぁ……♥ コレ……♥ すごいですわ……っ♥♥」


オリビアは悦びの声をあげながら、青年の上で体を動かし続けていた。

汗で彼女のシャツが透けて肌に張り付き、淫靡な印象を受ける一方で、シャツの隙間から覗くたわわな果実はより一層蠱惑的な魅力を解き放ち。

オリビアが腰を動かす度に青年の下半身に痺れるような快感が走れば、いつしか青年はお嬢様専用の肉ディルドとして自身の役割を知覚する。


「くっ……んっ♥♥」


やがて、快感に耐えかねたのか、オリビアが色っぽい声と共にピストン運動を止めた。

青年の耳元に口を寄せ、囁きかけるように吐息混じりの言葉を零していく。


「私より先にイッてしまうなんて情けないですわね♥」


屈辱的な言葉を投げかけられたところで、興奮を煽るだけのスパイスにしかならない。

それは、オリビアの策による"躾け"が既に完了し、完全なマゾ犬として改造されているからに他ならなかった。


「はぁ……♥ 無責任にも、こんなにも膣内にお漏らししてしまって……恥ずかしくないんですの?♥♥」


耳元で囁くような声が脳内に響き渡る。

濡れた割れ目は相変わらず、肉竿を包み込むようにぴったりと寄り添い、吸い付いてきていた。


「もっと楽しませてくれませんと困りますわ?♥ 私が満足するまで、何度でも搾って差し上げますから……♥」


最後に青年の視界に入り込んできたのは、上体を起こして胸板に手を置き、歪んだ口と細められた目で彼のことを見下ろす、淫靡な笑みを浮かべた鮎川オリビアの顔だった──。


………

……

…



「──きなさい♥ 起きなさいってば……!♥」

「うぅっ……あぅぅ……」


目が覚めるとそこは見慣れない部屋だった。

ふかふかの感触が背中を包み込んで心地よい。


「まったく……いつまで気絶しているつもりですか?♥ 今からさっきの続きをヤろうというのに……♥」

「ぼ、俺は……あれ?? ってかここは……?」


まるで記憶がなかった。

確かオリビアさんに電車で襲われて、他にもたくさんの女の子に色々されて、最後はオリビアさんに騎乗位で中出しをしてしまって……。


「全く覚えてませんの?♥ 貴方は電車で私に中出しをした後、まゆみさんのおっぱいに顔を押し潰されたまま、私がイクまで挿入したままお漏らしし続けたんですよ?♥ それで私が満足した後は、他の四人に肉ディルドとして回されて……何度も何度も射精していましたわ」


その話を聞いた瞬間、彼女に告げられた淫らな出来事が脳内でフラッシュバックし始めた。

確かにそうだ。

俺は今まで彼女たちに──。


…

……

………


「何を惚けているんですか?♥ 次は私の番です♥ あんなもの見せつけられて、まんこが疼かないわけがありません……♥ よいしょっと……♥」


短いスカートをたくし上げ、下着をずらしたかおりが、電車のシートに腰掛けさせられた俺の体の上に跨ってきた。


「あはっ……♥」


腰の上にかおりの大きなお尻が乗っかってくると同時に、熱く熟れた粘膜がペニスの先にねっとりと絡み付いてくる。



「生で私のまんこに食べられちゃうんですよ?♥ 癖になっちゃうかも……♥」


ゆっくりとかおりの腰が下ろされていく。

彼女の肉壁をかき分け奥へ奥へと突き進む、肉竿の張り詰めた傘の部分。

得も言われぬ感触。

極上の快楽。


かおりの膣内は、まるでそこだけが別の生き物のようにうねりながらペニスを包み込み、ヒダ肉たちが優しく扱き上げてくるのだ。

あまりの快感に全身の力が抜けてしまう。


「くすっ♥ クラスメートに私がおまんこ使わせてあげることなんて、まずありません♥ 優越感に浸れて気持ちいいですか?♥」


まるで俺自身をからかっているかのように、腰をぐりぐりと回しながら語りかけてくるかおり。

その言葉や仕草一つ一つが俺を興奮させ、思わず溜息が漏れてしまう。

「数々の先生方を虜にしてきた優等生ビッチ、かおりの密着対面座位ラブラブセックス♥ 私とエッチして、私のことを好きにならなかった先生方は一人もいらっしゃいません♥」

「んぅ……っ♡ ぁっ……♡」


惚けた頭では現状の整理が追いつかない。

オリビアさんに童貞を奪われたと思っていたら、今度はかおりに抱きつかれ、なし崩し的にセックスさせられている。


「オリビア様とはまた違うかもしれませんけど……♥ 私とあなた、実は体の相性が良いのかもしれませんよ……?♥」


意地悪そうな笑みを浮かべたかおりが俺の耳元に口を寄せ、小さく小さく囁いた。


「ぁっ……♡ ぅぁっ……♡」


脳髄に直接響く甘い声。

二人にしか聞こえない音量で囁かれたかおりの言葉に、思わずゾクっと背筋が震える。


「意味、わかりますよね……?♥ 普通クラスメートにはしないおまんこを、あなたには特別にシてあげている……♥ そう、オリビア様から寝取ってしまおうとしているんです……♥」

「そ、そんなっっ──♡♡♡ んぅぅっっ♡♡♡」


反論しようとしたところで、かおりの唇に言葉を飲み込まれてしまった。

柔らかい唇の感触を感じる暇もなく、すぐに彼女の舌が俺の口内に入り込んでくる。


(ぅぁっ……♡♡)


自分のよりも体温が高くてぬめったものが、舌の先に絡みついてくる。

粘膜が擦れ合うたびに脳まで蕩けてしまいそうになるほど気持ちが良く、呑み込まれた下半身も相まって頭の中がゆっくりとかおり色に染め上げられていく。


「んはあ……♥ どうですか……?♥ 私のべろちゅーは……♥♥ 繋がったまますると、また一味違うでしょう?♥」


唇が離れると、二人の間に銀色の橋がかかった。

それが切れてしまう前に。

俺が何かを口にする前に。

彼女の方から抱きついてきて、再び唇を奪われてしまう。


「んちゅ……♥」


二度目のキスは先程よりも深いものだった。

無理やりねじ込まれたかおりの舌に自分の舌を絡め取られ、口腔内を犯される。

激しく求めあうような口付けによって送り込まれた唾液が喉奥へと流れ込み、俺はそれをゴクリと飲み込んでしまう。


「んぅ……ちゅぷっ♥ れりゅっ♥ ぢゅるるるっっ♥♥」


まるで餌を貪る獣のように、かおりの舌が俺の口の中で暴れ回る。

あまりの激しさに息継ぎができず、かおりの唾液が流れ込んでくると俺は喉を鳴らして飲み込まざるを得なかった。


「ぷはぁっ♥ あはっ……♥」


呼吸をするために彼女から離れようとしたところ、推し量ったかのように腕を回され、再び唇を押し付けられた。

逃げ場などない。


「んちゅ♥」


情熱的なキスをしながら腰を動かされると、下半身に甘い痺れが広がった。

かおりは俺を抱きしめたまま体を上下に揺らし、服の上からでも分かる大きなおっぱいを俺の身体に押し当てて、巧みな舌遣いで口の中を犯しながら、下半身では肉の棒を貪っていく。


「んぢゅるるっ♥ んぢゅっ♥ んはっ♥ ぢゅぱっ♥ ぢゅるるるるぅ♥」

「んっっ♡♡♡ んぅぅぅっっ♡♡♡」


………


「んはぁ……♥」


何度も唇を奪われた俺がかおりの接吻から解放される頃には、意識が朦朧としてしまっていた。

粘度の高いかおりの唾液が口の中のいたるところに絡み付き、コーティングされ。

鼻に抜ける匂いは年頃の蒸れた女の汗の香りと、かおりの甘い唾液の匂いが混じり合った淫靡なものであり、俺は激しい興奮状態へと追い込まれてしまっていた。


「かおりちゃんとのラブラブベロチューセックスはどうでしたかぁ……?♥♥」


ようやく唇を離してくれたかと思うと、耳元でそんなことを囁いてくる。

時折鳴り響く口の音が頭の中を『ぐちゃぐちゃ♥』に掻き回し、腰の奥に溜まっていく疼きを抑えられない。


「ただキスしただけでこんなになっちゃったんですかぁ?♥」


キスしただけ──。

そんなはずはない。

自身の存在を主張するかのように、かおりの膣内に飲み込まれた肉棒が『びくん♡ びくん♡』と悲鳴を上げる。


「あー……♥ 挿れてるって言いたいんですかー?♥」


訪れた沈黙。

かおりの口から続きの言葉が紡がれることはなく、しかして、その僅かな間すらも計算高い彼女によって意図的に作り出された完璧な時間であった。

故に、次に発せられた彼女の言葉には、嘲笑の気配が多分に含まれていた。


「あはっ、図星?♥」


馬鹿にするような声色。

密着しているため彼女の表情は窺えないが、きっとニヤついた、男を見下した笑みをたたえているに違いなく。

だがそれは決して不快になるだけのものでなく、男の興奮を……マゾの興奮を煽り立てる抜群のスパイスでしかなかった。


「図星当てられて悔しいのかな?♥ でも、そんなわけないですよね〜♥ だって、私の膣内のマゾちんぽ、嬉しそうにビクビクと動いてますもん……♥」


俺はかおりによって完全に心を掌握されていた。

弄ばれていた。

同じ学年、同じクラスメートであるのに、異性の扱いが天と地ほど違う。

かおりは優しい言葉遣いで、耳元でささやいてくる。


「──もうイキそうなの?♥」


腰の奥から射精感が込み上げてきているのがわかる。

ペニスがビクビクと震えていて、今にも爆発しそうだ。


「──ただ挿れて抱き合ってるだけなのにね♥ 情け無いね♥ 抱きしめられただけで、負けそうになっちゃうんだね♥」

「ぁっ……♡ うぁ……♡」


このまま動かずに出すことだってできる。

命令さえもらえればいつでも射精できる。

今この瞬間に俺はかおりというクラスメートに全てを支配されていた。

かおりの気分一つで、彼女の膣内に出してしまう。

シてはいけない一歩を軽々と超えてしまう。


「ね……♥ 私に好き放題犯されたいですよね……?♥ 私に弄ばれて悦んでしまうような変態さんに調教されたくないですか?♥ オリビア様を裏切れるなら、いつでもシてあげます♥ 学校の中でも♥ トイレでも♥ 体育の授業中、こっそりと物陰でもシてあげますし、放課後だってデートするふりして、物陰で私のカラダを使って気持ちよぉ〜くしてあげますよ?♥」

「やっっ♡ あぁぁっ♡」


情けない声を漏らした俺を見て、かおりがクスクスと笑った。

密着した柔らかい身体が揺れるだけでも、敏感になった俺の身体は簡単に反応を示してしまう。


「気持ち良くってたまらないんですねぇ……♥ もうイっちゃいそうじゃないですかぁ?♥ いつでも中に出す準備できちゃってるじゃないですかぁ〜?♥」


耳元に囁かれる甘い言葉によって、より深く性感帯を刺激される。

青年に注ぎ込まれたかおりの毒は彼の脳内を犯し、着実に彼女の虜へと変えていく──。


「だめっっ♡♡♡ だめぇっっ♡♡♡」

「だめなの?♥ どうして?♥ 私の膣内でおちんちんが、こんなにも嬉しそうに震えてるのに?♥」


「あっ♡ ああぁっ♡♡」



くちゅくちゅ♥


かおりが少しだけ腰を揺すった。

そのわずかな振動によって脳ミソはあっさりと快楽に屈してしまう。

気持ちがいいという一色に。

かおりというクラスメートによって、急速に染め上げられていく。


「んぁっ……♡♡ ああぁっ♡♡♡」

(だめっ♡ これっっ♡♡♡ 気持ちよすぎるぅっ!!♡♡♡)


くちゅっ♥ くちゅっ♥ くちゅっ♥


「クスクス♥ 腰、動いちゃってますよ?♥ 良かったんですか?♥ オリビア様のこと裏切って、自分から腰動かしちゃっても……♥」


よくはない。

いいはずがない。

こんなのオリビアさんに対する背任行為であって、決して許されることではない。

でも、全身を包み込むかおりの柔らかい身体の感触が。

うねるヒダ肉の海の中をペニスが往復する快感が。

本当に気持ち良くって、気持ち良くって。

もう何も考えられなくなって──♡♡♡


「──イッちゃえ♥」

「お"っっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡」


寝耳に水。

耳に押し付けられた、かおりの瑞々しい唇

そこから放たれた甘い一言が、じわりと染み込んでくる。

脳が震え始めた。


「おごっっ♡♡♡ おっっっ♡♡♡」


今更ながら。

快楽を貪っていた腰を止め、かおりに抱きつきながら射精を堪えようと下腹部に力を込める。


「なにそれ♥ 『オリビア様のことが大好き〜♡』なんて言っておきながら、両手足で力一杯私の身体に抱きついて……種付けのアピールですか?♥ 孕めっ♥ 孕めぇぇっ♥ って?♥」

「ちがっっ♡♡♡ ちがっっ♡♡♡ はぅぅぅ♡♡♡」


耳元で囁かれる甘い毒。

その声が脳内に浸透し、理性がどろどろに溶けていく。

身体の奥に秘められていたモノもゆっくりとせり上がってきていた。


「何が違うのかな?♥ 自分から腰振っといて、イキそうになったら赤ん坊みたいに抱きついてきて……♥」

「う……ぅ……♡♡♡」

(違うのにっ♡♡♡ イキそうになってるだけなのにぃっ♡♡♡ 我慢してるだけなのにぃっっ♡♡♡)


「今の状況わかってますか?♥ 誰がどう見てもこれは浮気です……♥ クラスメートの女の子に犯されて、しっかり私のおまんこで感じちゃってるじゃないですかぁ……♥ 本当にオリビア様への愛があるなら、我慢できますよねぇ?♥ まさか……クラスメートの女の子の抱きつきながら、生のおまんこに直接浮気射精なんて……♥ しないですよね?♥」

「や……やっ♡♡ いやぁっ♡♡♡」


「嫌なのになんでさらに強く抱きついてくるんですかぁ〜?♥ かわいい〜♥」


イキそうになることで手足に自然と力が入ってしまう。

それがかおりに強く抱きついてしまうという結果を招いているのだ。

だがそれは期待された目的からは逆効果でしかなかった。

かおりに強く抱きつくことで、かおりの柔らかな身体が俺を包み込み、彼女の濃厚な雌の匂いが鼻腔をくすぐる。

それによってより一層射精欲を煽られてしまい、射精のおねだりを自らしてしまいそうになっていた。


「いや……やぁぁ♡♡♡」

「ほら、素直になってください♥ 本当は何がしたいんですか?♥」


「うぅ……っ♡♡♡」

(イキたい……♡♡ イキたいよぉっ♡♡♡)


もう限界だった。

羞恥心も、罪悪感も。

全て快感に塗りつぶされていく。

ここにきて、かおりの『イッちゃえ♥』という言葉に対して、精一杯我慢したことが裏目に出てしまっていた。

彼女の機嫌を損ねた結果、俺はみっともなくも裏切り射精のおねだりを要求されているのだ。


「え〜、なに?♥ 聞こえないんですけど〜……♥」


意地の悪い笑みを浮かべていることがありありと想像できる、かおりの容赦のない言葉。

甘く蕩けるような声色の反面、有無を言わせぬ強制力を伴っていて。

もはや、拒否することなどできはしなかった。


「イキたいっ♡♡♡ イかせてくださいぃいっ!!♡♡♡」


懇願した瞬間、柔らかくてぬめった何かが耳に差し込まれた。


ぬちゃっ♥ くちゅっ♥

ぐちゅっ♥♥

ぐちょっ……♥


かおりの舌が俺の耳の穴を犯し、その感覚が脳を蕩けさせていく。

全身が舌で舐り回されているかのようだった。


「──いいよ……♥」


悪魔の囁きが耳元で響いた直後、『ぎゅっ♥』と膣内の締め付けが強まった。


「イっても……♥ 中に出しちゃってもいいよ……♥」

「あ"っっ♡♡♡ ああぁぁああぁぁぁっっっ♡♡♡」

(イッちゃだめぇっ♡♡♡ いくなばかぁっっ♡)


ぶぴゅっっっっ♡♡♡ びゅるっっっっ♡♡♡

ぶびゅるるるるるる♡♡♡

どぷっ♡♡ どぷっ♡♡ どぷっ♡♡

ぶぴっ♡♡♡ ぶっぽっっ♡♡♡ どっぷっっ♡♡♡


「うぐっ♡♡♡ ああぁぁ……♡♡♡ あぁぁぁ……♡♡♡」


しかし、心の叫びも虚しく。

溜めに溜め込まれた快楽が、睾丸の奥から一気に解き放たれて、かおりの膣内を真っ白に染め上げていく。


「あは♥ 出てる出てるぅ〜♥ あっつぅい赤ちゃんの素、かおりの中にぴゅーってぇ……♥ 浮気確定の最低な中出し射精キメちゃったねぇ〜……♥」


耳元で囁かれるかおりの言葉は、うまい具合に背徳感を逆撫でし、頭の中を甘い痺れで満たす。


「ち……違う、俺は……そんなつもりじゃ……」


俺はかおりの中で射精してしまった事実を否定しようと首を横に振るが、射精後の余韻が抜けきっていないこともあってか、頭は思うように働かず、うまく言葉を紡げない。


「違う?♥ そんなつもりじゃない?♥ なんで否定するの?♥ こんなにも中にびゅーびゅー出しちゃって……♥ かおりのキスが気持ち良すぎて、腰カクカク振ってたくせに……♥『イッちゃう……♡』って、か細い声で鳴いた後、オリビア様にも聞こえちゃうくらいの大きな声で射精の懇願までしちゃって……♥ 今だって、かおりの太ももにぎゅーってしがみついてるくせに……♥」

「ああぁぁっ♡♡♡」

(そんなこと言わないでぇええっ♡♡♡)


かおりの言葉をきっかけに、射精する瞬間のシーンが克明に蘇る。

それは俺の中に背徳感と罪悪感とが入り交じった敗北マゾ感情を植え付けていく。

決して拭うことのできない、俺自身が快楽に屈したという証明。

オリビアさんを裏切って、かおりの中に出してしまったという現実。

だがしかし、どうしてだ。

どうして……どうして……どうしてぇ……♡


「ふふ……また硬くなったよ?♥」


湿った声が耳の穴を撫でた直後、『ぴちゃり♥』と響いた水音が耳の中へ。

俺の耳元で囁き続けるかおりが、舌で耳を舐めた音だった。


ちゅぷっ♥ ぢゅるっ♥


そしてそれは一度では終わらず──。


ぢゅるるるぅ♥ れろぉ♥ れろぉ♥

ぢゅっぱぁ♥


何度も何度も繰り返される。


「ひっっ!?♡♡♡」


甘すぎるディープキスのような。

ねちっこく絡みついてくる舐め責め。

身体中の力がかおりの舌に舐め取られていくようだった。


「んふっ……♥ ちゅっ……♥ れろっ♥ んっ……♥ はぁぁ……♥ ぢゅぱっ♥」

「あ……♡♡ あ……♡♡♡」


どぴゅっ♡♡♡

どびゅるるるるるぅぅぅ♡♡♡


自然と漏れ出す精。

執拗に耳を舐るかおりの舌技に誘われるように──。


「あは♥ 可愛いっ♥ んっ♥ ぢゅぱっ♥ ぢゅるっ♥ んふっ……♥」


柔らかな鼻息が耳の縁を撫で上げて、甘い吐息混じりの声が鼓膜を震わせる。

舌が耳を舐るペースに合わせて、かおりの腰がゆっくりとグラインドを開始する。

竿に残った精液を絞り出すかのような最後のストローク。


「ああぁぁぁ……♡♡♡」


ぶぴゅっっ♡♡♡ びゅっっ♡♡♡


柔らかな膣壁にもみくちゃにされながら、最後の一滴まで精子を搾り取られる。

もう完全にかおりの虜になってしまっていた。


「ん……♥ もう出なくなっちゃった?♥」


ずろろろろろぉぉ……♥


吐き出すものが何もなくなったことを確認したかおりが、下半身に力を込めてゆっくりと腰を上げる。

カリの出っ張りが膣襞を擦り上げ、強烈な快感で頭の中がもう一度真っ白に塗り潰された。


ぢゅぷぢゅぷぢゅぷ……♥♥♥


ペニスに吸い付いてくる秘所の感覚に名残惜しさを感じつつ、わずかに腰を突き上げるものの。

かおりの両脚の力には敵わず。

ゆっくりと遠ざかっていく豊かな臀部を眺めることしかできなかった。


ぢゅっぽんっっ♥♥♥


そしてペニスという肉の蓋を失った割れ目から、『どろり♥』と白濁が溢れ出す。

その光景は『かおりの中に出してしまった』という絶望感とともに、取り返しのつかない現実を突きつけてくる。


「ふふっ♥ いっぱい出してくれたねぇ……♥ やっぱ他の先生たちと一緒じゃん♥ 口では色々言うくせに、おまんこにちんぽ挿れてあげたら喜んで中出ししちゃうんだもん♥ 『オリビア様のことが好き〜♡』って言っても、やっぱマゾの変態さんだねぇ……♥」


笑いながら立ち上がったかおりが、チラリとオリビアに視線を向ける。

そこにはニコニコと微笑みながらも額に青筋を浮かべ、怒り心頭といった雰囲気のオリビアが、向かい側のシートにどっかりと腰を下ろしていた。


「あ〜あ……♥ オリビア様、相当怒ってるみたいだよ?♥ 許してもらえるのかな〜?♥」


こうなった張本人であるかおりは、全く悪びれた様子もなく。

ニヤニヤと笑みを浮かべ、自らの肉体の欲に屈した青年を嘲笑う。


「──じゃあ、次は誰がする?♥」


そう、まだこの場には性に飢えた雌の獣が控えているのだ。

彼女らは、誰から俺のことを犯そうかと無言のまま見つめ合い……。

そして、一斉に手をあげたのだった。


………

……

…


「全くもう……貴方ときたら、かおりさんに貴方が犯されたあと、ちとせさんにも犯されて……それだけならまだしも、まゆみさんとゆかさんにも犯されたんですのよ?」


だんだんと思い出してきた。

かおりに中出しを強要された後、『次は私のば〜んっ♡』なんて、間髪入れずにちとせに跨られたのだ。

かおりのねっとりとした腰遣いとは異なり、活発なちとせの腰遣いは、腹を空かせた肉食獣のようだった。

まるでペニスが捕食されているかのような勢いで、腰を上下に動かされ。

何度も何度も絶頂を強要させられる。

肉体的には、まだかおりの方がマシだったかもしれない。

結局ちとせは自分が満足するまで、俺のペニスをディルド代わりに使った後、ようやく俺の上から降りてくれた。


「うふふ……♡ ごちそうさまでしたぁ〜♡」


満足そうに微笑むちとせとは対照的に、俺は息も絶え絶え。


……もう駄目だ。これ以上は本当におかしくなる。


そんなことを考えている間に、またしても飢えた肉食獣が俺の元へとやってくる。

横たわったままピクリとも動けない俺のそばに立った彼女は、足の先から頭のてっぺんまで。

舐めるような視線で俺をねっとりと味わい尽くすと、ニヤリと妖しげな笑みを浮かべた。


「……これからまゆみに何されるかわかる〜?♡」


大学の水泳部を丸ごと自分の椅子奴隷にしてしまったエロい肢体の持ち主、まゆみさん。

その清楚で可憐な外見からは想像できないほど、性欲旺盛で性技も経験豊富なお姉さんが俺の手を取り声を掛けてくる。


「やっ……あのっ……わから──」

「まゆみね〜……♡」


俺の言葉はまゆみさんの言葉によってかき消された。

まるで俺の答えに興味がないかのように。


「バックで犯されるのか好きなんだ〜……♡」


まゆみさんによって引き上げられた体。

両手はまゆみさんに導かれるまま豊かな臀部へ。

柔らかくも弾力があり、すべすべした肌触りは手の平に吸い付くように馴染んでいく。


「挿れ方、わかる?♡」



尻を突き出し、振り向いたまゆみさんが蠱惑的な笑みを浮かべて囁いた。

『ぴっちり♡』とした競泳水着に包み込まれたまゆみさんの背中は柔らかな曲線を描き、こちらに向いて曲げられた腰は『きゅっ♡』とくびれている。

思わず目が釘付けになってしまうほどの完璧なプロポーションが、俺に向けられているのだ。

そんなまゆみさんがいやらしく腰をクネらせながら舌なめずりをする光景に、股間のモノはいとも簡単に硬度を増していった。

何度射精したとしても、欲求を押さえ込むことは到底できそうになかった。

それほどにまでまゆみさんの身体は魅力に満ち溢れていた。


「もうガチガチになっちゃったね〜♡」


すりっ……♡


「あ"あ"っっ♡♡♡」


肉棒をお尻の割れ目で挟み込んだまゆみさんが小さく腰を上下させた。

同時に柔らかなお尻に『きゅぅっ♡』と力を込め、肉の棒を優しく包み込む。


「ほぉら……♡ いいでしょぉ〜?♡ んふふ……♡」


ゆっくりスライドを開始する腰回り。

上下左右にと揺すられる度に尻肉が『たぷたぷ♡』と波打ち、時折亀頭を『ぷにぷに♡』した柔らかいものが擦り上げる。


「はあ……はあ……♡♡♡」

(なんかこれ……すっごく気持ちいい……♡♡♡)


俺は無意識のうちに、快楽を求めて自ら腰を突き上げていた。

だがそんな俺の動きに合わせるように彼女は巧みに尻を動かし、決定的な快感は与えられないものの、それでいて的確に弱いところを刺激してくる。


「んふ♡ ……いいよぉ〜♡」


そんな俺の期待に応えるように、さらに動きが加速する。


ぐちゃっ♡

ぶちゅっ♡

ぬちっ♡

ずりぃっ♡♡

ぱんっぱんっぱんっ♡♡♡


「まっっ♡♡♡ まゆみさんっっ♡♡♡ まゆみさんっっ♡♡♡」

(だめぇええっ♡♡♡ 気持ち良すぎるぅっ♡♡♡)


まゆみさんの尻にしがみついて、腰を前後に振りたくることしか出来ない。

情けなくカクカクと。

童貞丸出しの腰遣いを披露してしまう。


「はっや〜い♡ もう腰ヘコダンス?♡」


嘲笑うかのように、まゆみさんはさらに激しく尻を動かした。

俺を見つめる両目はゆみなりに細められ、三日月のように妖しげな弧を描く。

『快楽漬けにしてやるから覚悟しろ♡』とでも言わんばかりの表情。

ゾクゾクとした感覚が全身を襲う。


「……限界みたいだね〜?♡」


肉棒の僅かな震えを感じ取ったとでもいうのか。

まゆみさんは驚異的な察知力で、絶頂のタイミングを見抜き、一度大きく『ぶるんっっっ♡♡♡』と尻を左右に振ったかと思うと、『ぬちゃり♡』と湿った音を響かせた。

そして、ペニスが跳ねた瞬間を見逃さず、まゆみさんは素早く臀部を動かして、水着の隙間から僅かに露出した割れ目で亀頭を咥え込む。


「お"っっっ♡♡♡」


それが何かを知覚する前に。

ニヤリと笑ったまゆみさんは、俺のモノを一気に根元まで咥え込んだ。


ぬぷぷぷぷぅぅっっっ♡♡♡


「お"っっ♡♡♡ おごぉっ♡♡♡」


全身を貫く電撃のような快感。

不意に与えられたそれに耐え切る前に、温かくてぬめっとした膣内が肉棒に絡みつき、搾り取るように蠢きだす。

自力で立っていられるはずもない。


「んぐぅぅぅぅ♡♡♡」


情けない声を口から漏らしながら、突き出された臀部に縋り付く。

両手に収まりきらない巨尻。

肉を握っていたはずの手の平は、反対に肉によって鷲掴みにされていて。

お尻の柔らかさをこれでもかと味わわされる。


ぐにゅっ♡

むぎゅぅっ♡♡♡


指の間からこぼれ落ちそうになるほど柔らかな肉。

『ふわとろ♡』の手触りを備えた極上の尻肉が、どんどん指を包み込み、飲み込んでゆく。


ぬぷぷぷぷぅぅ♡♡♡

むにゅぅぅぅ♡♡♡


聞こえるはずのない擬音が聞こえてきそうな揉み心地に、思わず腰が浮いてしまうほどの快感を覚えた。


「ほぉら……気持ちいいかな〜?♡」

「んっっ♡♡♡ んぅぅぅ♡♡♡」

(あっっ♡♡♡ これむりぃっっ♡♡♡)


脳内がまゆみさん一色に染め上げられるくらい圧倒的な快楽と多幸感。

一揉みすれば、『むにゅり♡』と柔らかさでもって指を迎え入れられ。

二揉みすれば、『たぽんっ♡』と指の隙間からこぼれ落ちるほどの弾力でもって逆らうことを許さない。

三揉みしてようやく力を抜いた手のひらは、今度は反対に豊満な柔肉に優しく包み込まれてしまう。

離そうとしてもピッタリとくっついて離れないのだ。

まるで母親に抱きしめられているかのような安心感と温もり。

そこへ、蠕動する淫肉が亀頭や裏筋を愛撫し、とろとろのヒダ肉がカリ首をぐずぐずに甘やかしていく。


「もう出ちゃいそ〜?♡」


くびれた腰の向こうから、ニヤニヤとした笑みをたたえながら振り向くまゆみさんと目が合った。


「ん〜……?♡」


値踏みをするような妖しい目つきで俺の顔を覗き込みながら、わざとらしく媚びるような粘度の高い声で囁くまゆみさん。

彼女が少し腰を揺すれば、両手に吸い付いた肉が『ぶるぶる♡』と悩まし気に震えては俺の性感を煽り立てる。

それだけならまだしも。

膣内に咥え込まれたペニスにとっては、たまったものではない。

とろみのついた粘液を纏った無数のヒダ、つぶつぶ。

まゆみさんのしつこい性格を表すかのように、それらがびっしりと敷き詰められた肉壁に『にゅるにゅるにゅる♡』と肉棒を可愛がられているのだ。


「ああぁぁぁ……♡♡♡」


浮き上がる腰。

抑え込もうともせり上がってくる睾丸。

あまりの気持ちよさに全身が震えてしまう俺を見て、まゆみさんは妖しく舌舐めずりをして──。


「ざぁこ♡」


小さく囁いた。

瞬間、膣内までもが俺のことを嘲笑うように『キュンっ♡』と甘く締め付けてくる。


「やばっ……♡ まゆみさっっ……それやばぃぃッ♡♡♡」

「まゆみのお尻で押し潰して〜……♡ おまんこで搾り尽くしてあげる〜……♡」


緩やかに蠕動を開始する膣の中。

それはニヤニヤと笑う彼女が、ゆっくりと腰を前後に動かし始めたからに他ならず。


ぐちゅり……♡

ぬちゅり……♡


ずっしりと重量感のある肉鞠が、下半身を押し潰しながらゆっくりと左右に振られていく。


「ほーらっ、しっかり味わってね〜♡」


ぱちゅっ♡

くちゅっ♡

にゅちぃ……♡♡


間延びした声とはまるで正反対の容赦ない責め。

手中に収めた獲物を嫐るような緩慢な動きであり、しかしそれ故に青年の劣情を強く煽ってしまうのだ。


「お"っっっ♡♡♡ あ"っっっ♡♡♡」

(だめだこれぇえ……っ♡♡♡)


あっという間に限界が近づいてくる。

強烈な快楽に全身を支配され、何も考えられなくなる。


ぐちゅっ♡♡♡

ぬちっっ♡♡♡

にゅちゅぅう……っっ♡♡♡


「あ"っっっ♡♡♡ ああぁぁぁっっ♡♡♡」

(やばいぃっ♡♡♡ これすぐでちゃぅっっ♡♡♡)


そんな俺の気持ちを悟ったかのようにまゆみさんが妖艶な笑みを浮かべて囁きかけてくる。


「いーっぱい出していいんだよ?♡ まゆみのおまんこの中で好きなだけ射精していいからねぇ〜♡」

「あ、ああっ♡♡♡ ああぁぁっ♡♡♡」


射精許可。

その直後に『出せ♡』だとか、『イケっ♡』だとか、そんなことを言われた気がするが、俺はそれをほとんど知覚できないまま。

ただただ股間から広がる快感に酔いしれながら全てを吐き出してしまっていた──。


………


ぶっぴゅっ♡♡♡ どっぷっ……♡♡♡


ちゅぽんっ……♡♡♡


どろぉ……♡♡♡


ようやくまゆみさんの臀部から解放された肉棒は、既に大量の白濁液を彼女の股座に献上していた。

故に蓋の役割を果たしていた肉棒が引き抜かれた際には、割れ目から精液が漏れ出して。

それらはまゆみさんの太ももを伝って、足元に淫猥な水溜りを形成していた。

その一連の光景に満足したのか、彼女は蠱惑的な笑みを浮かべている。


「くふふ……♡ たくさん出たね〜……♡」


甘く蕩けるような射精を体験させられた後、もう出ないと喚く俺を、まゆみさんは容赦なく搾り尽くした。

それは巨尻による蹂躙に他ならず、俺はなす術もなく彼女のお尻を打ち付けられては、何度も何度も白濁液を垂れ流し続けたのだ。


もう指の先をピクリとも動かせない。

だがしかし、電車のシートへ倒れ込むように座り込んだ俺に、次の魔の手が襲いかかってくるのだ。


「んぶっっっっ♡♡♡」

「もう終わり……とは言わせないわよ?♡」


口の中に放り込まれたコリコリとした親指大の肉の芽。

顔面を覆い尽くす温かくて柔らかな超重量級の肉壁。

耳元に感じる吐息は湿り気を帯びており、ときおり響く『くちゃり♡』という粘着質な水音が背筋をゾクゾクと震わせる。

それはあまりにも甘美な刺激であり、頭の奥まで染み渡ってくるような優しい快楽だった。


「ママのおっぱいちゅーちゅーして……?♡」


その言葉に、青年は夢見心地のまま。

口の中に含まされた肉の芽を唇で挟み込むと、『ちゅぅぅぅ♡』と優しく吸い上げた。


「んっ……♡」


口の中に広がる甘味。

頭のてっぺんがふわふわして、幸福感に包まれていく。

甘くて……おいしくて……体がポカポカしてきて……──♡


「好きなだけ吸っていいでちゅよ〜♡」



その言葉が引き金となり、俺は夢中で彼女の乳首にしゃぶりつく。


「あっ……♡ んんっ……くすぐったい♡」


おっぱいの持ち主は、艶めかしい声を出しながらも抵抗せず受け入れてくれる。

それどころか俺の頭を抱き締めて、より深くおっぱいの奥へと誘ってくるのだ。

あまりにも甘美な包容力。

乳首の先から噴き出すミルクは、喉の奥を甘ったるい膜でコーティングしてしまい、肺に酸素を取り込む呼吸さえも甘い味付けを施されてしまう。


それにだ。


何より母乳が胃の中に落ちた瞬間、腹の底の方で『きゅんっ♡』と疼きが巻き起こるのだ。

それはまるで、腸から吸収されて全身が淫らに作り替えられているような錯覚さえ呼び覚まし、不思議とペニスにも硬さが戻ってくるのを感じずにはいられなかった。


「──おいしかった?♡」


一通り母乳を堪能し終えた俺を待ち受けていたのは、伝説の人妻・ゆかさんの男殺しの柔和な笑み。

それはまさに母性と慈愛に満ち溢れた聖母の微笑と呼ぶに相応しく、今の俺にはあまりに刺激が強すぎたのだった。


「お、おいしかった……です……」

「ふふ……♡ かわいい反応してくれるわねぇ♡」


俺のことを胸に抱いていたゆかさん。

彼女の身体を覆い隠していた衣服は、いつの間にかハラリとほどけており、そこには『ぷるんっ♡』と揺れる立派な乳房が鎮座していた。


「ぁ……」

「ふふっ♡ もうこんなに硬くなってる……興奮しちゃったの?♡」


ゆかさんのおっぱいに見入ってしまった俺に向けて、悪戯っぽい笑みを浮かべた彼女は自身のおっぱいを寄せ上げながら、俺を迎え入れるよう両手を差し出してくる。


「おっぱい好き?♡」



──やばい♡♡♡


「いいよぉ♡」


──やばい♡♡♡


「ママのおっぱいで甘えさせてあげる♡」


──やばいやばいやばい♡♡♡


蕩けてしまいそうな甘い声。

理性が全力で抗おうとするものの、本能がゆかさんを求めてしまう。


「どーしたの?♡ ここに飛び込んで、気持ちよくなっていいんだよ?♡」


優しく微笑んだゆかさんの両手が、再びおっぱいを掬い上げるようにして動き出す。


たっっぱんっ♡♡♡

ぶっっるんっ♡♡♡


重量感のある肉の動き。

その光景を見ただけで射精してしまう男だっているだろう。

それほどまでに淫らな光景。

男の性欲を煽る権化と化したゆかさんのデカパイは、まさにその極致と呼ぶべき存在で。


「ほら♡ おっぱいでちゅよ〜♡」


雄を性処理の道具としか見ていない、小馬鹿にするような声にも関わらず、興奮のあまりペニスが『バキバキ♡』と悲鳴を上げる。


「ママのおっぱいにお顔埋めながら、おまんこしたくないんでちゅか〜?♡」


イライラが募る。

シートの上に両手両足を広げながら、仰向けに寝転がるゆかさん。

一見するとその姿は、ただ無防備に男を挑発し、交尾を誘うだけに見える。

しかし……これは違う……んだ……。


「ふふっ♡ 必死に我慢しちゃって……かわいい♡」


ゆかさんはこちらの反応を楽しむかのように笑うだけで自分からは何もしてこない。

心の中で悪態をついた俺の目を見て微笑むだけ。

それが余計にオスを興奮させる仕草であると、彼女はわかってやっているに違いなく。


「ほぉらぁ……♡ ママのおっぱいに溺れながら〜……♡ おまんこ……シちゃお?♡」


ぬちゅぅ……♡


「はぁ、はぁっ……♡♡♡」


もう我慢できなかった。

欲望の赴くままに。

俺はゆかさんの細い腰回りへ両手を伸ばして鷲掴みにすると、そのままゆっくりと腰を押し進めた。

ほんのさっきまで童貞だった俺が、正常位での性交を自ら願い出るなど、本来であればありえなかっただろう。

だが、今はどうだ?


「──っっっ♡♡♡」


大きくそそり立ったイチモツが、ゆかさんの濡れそぼった膣へ押し入っていく。

瞬間、下腹部に走る甘い痺れ。

堪らず声が漏れてしまいそうになりつつも奥歯を噛んで耐え忍ぶ。


「んふっ……やっと素直になったね?♡」


ぬちゅぅぅぅ……♡♡♡


彼女の入り口は狭く、まるで生娘のような新鮮さで俺のモノを迎え入れた。


「どう……?♡ 私の膣内は……♡」


きゅっ♡


「あぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」


たまらず嬌声を漏らしてしまった。

狭い狭い膣の入り口を分け入り、奥へ進んだ先に待ち受けていたのはヒダの大群。

それらが縦横無尽に蠢き、未熟な侵入者を歓迎するかの如く絡みついてくる。


「んっ……ふふっ、お姉さんの膣内はどうかしら?♡ 気持ちいい?♡ 膣トレは毎日欠かさずやっているから、締まりにはちょっと自信があるのよ?♡」

「うぁ……♡♡♡ あぁ……♡♡♡ き、きもちぃぃ……♡♡♡」


コレがちょっとの自信?

嘘だ。そんなわけがない。

いくら俺の女性経験がほとんどないからと言っても、この気持ちよさが尋常ではないことくらいわかる。

何人もの男がゆかさんの色香に惑わされ、精を搾られて虜になってしまったとしても不思議ではない。

現に俺だって、人妻という禁断の領域に足を踏み入れたことを後悔しながらも、彼女を求めることを止められない。


「もう♡ そんなに強く吸っちゃだめだってば〜♡」


ゆかさんの女体を貪るように。

いつの間にか倒れ込んでいた俺は、全身でゆかさんを堪能してしまっていた。

腰に回していた両手は勝手に動き出し、そのまま彼女の豊かな臀部を揉みしだき。

まっすぐに落ちた頭部は、たわわに実った果実の先端を彩った、胸の膨らみに対しては小ぶりな頂きにしゃぶりつく。

全身で感じる柔らかい肌の感触と股間に走る甘い痺れは、下半身の抽挿を促し。


ぬちゅり……♡

くちゅり……♡


肉同士がぶつかる音と水音が混ざり合い、耳へと響く淫靡な音色も青年の興奮をさらに煽っていく。


「あんっ♡ あっ♡ あぁっ♡♡♡」


そんな淫らな演奏の中でもひときわ大きく響いた女性の喘ぎ声は誰のものか。

当然、人妻・ゆかのもので間違いないのだが、その艶やかな声とは裏腹に、ゆかの表情は愉悦に塗れ。

オンナの魅力をたっぷりと孕んだ自身のカラダに溺れる雄へ哀れみの視線を送りつつ、『あん♡ あん♡ あーん♡』と口から甘い声を紡ぎ出しては、青年の欲を煽り立て。

ピストンのリズムを速めれば、それに応じて『ゆさゆさ♡』と乳肉が揺れ動く。

彼女の口から発せられる喘ぎ声の艶やかな響きと、熟れた人妻のカラダから立ち昇る甘い香りに脳がやられた青年は、彼女が本気で感じているのだと錯誤してしまう。


「やんっ♡ あんっ♡ んっ♡ きもちぃぃ……♡」


ゆかのおっぱいに視覚を奪われているが故に、青年は残る四感でゆかのカラダを堪能してしまう。

自分の腰遣いで大人のオンナがよがっていると。

自分はセックスにおいては、特別な才を持ち合わせていると。

そうやって思い込んでしまうほどに、青年はゆかが与える快楽にのめり込んでいた。


「あぁ〜んっ。そこそこっ♡ きもちー♡」


青年の童貞丸出しな情け無い腰捌き。

彼はゆかを悦ばせようと本気のピストンを披露しているのだが、それを受けている身からすると。

ただただ自分の胸の谷間に顔を埋めながら無様に腰をヘコつかせ、快楽を貪る童貞男にしか見えず。

これがもし、初めて身体を重ね合わせる恋人同士の情事であれば、自分の身体に抱きついて独りよがりのイモムシのような腰振りを披露して、勝手に気持ちよくなっている恋人の姿に置いてけぼりにされた疎外感を覚える女性がほとんどだろう。

そのまま破局に繋がりかねない無様な姿。

それを恥ずかしげもなく晒しているのが今の青年の姿である。


「んっ……♡ あぁん♡ いいわぁ……あなたのおちんちん♡ すごく硬くて気持ちいいわよぉ♡」


しかし、数多の童貞を食い散らかし手玉に取ってきたゆかにとって、それはいつもの見慣れた光景であった。

正常位という男性上位である体位にも関わらず、赤ん坊のように自分の乳房に顔を埋めながら両腕でしっかりと抱きついて、情けなく腰をヘコつかせる青年の姿に、軽蔑や失望といった感情を抱くことは全くない。

むしろ、自分が童貞の男性に悦びを与える立場にいるという優越感に浸りつつ、『ゆっさゆっさ♡』と自慢の巨乳を揺らしてみせては、時折『んっ……♡ 気持ちいい?♡』と吐息を交えながら、鼻につく甘ったるい声で問いかけてあげると共に青年の頭を優しく撫でてやると、膣内のモノがいっそう硬くなっていく。


オリビアが連れてきた他の女性たちと一線を画すゆかの魔性の誘い受け。

JKの頃から類稀なる母性をもってして、大量の歳上の男性を甘マゾとして生産・飼育してきたゆか。

男性を一度持ち上げてから堕とすスタイルは、当時から何も変わっていない。

この姿勢は今でも健在どころか、人妻となってさらに磨きがかかった技術と極上の肢体を使っての甘美な甘マゾいじめ。

一度ゆかと交わってマゾの種を植え付けられた男性は、どんな男であろうとも例外なく。

彼女の手の中で大事に育てられたマゾの種が淫らな花を開かせた瞬間、その男性は心と身体の両方を掌握され、甘く優しい快楽の海へと引きずり込まれてしまうのだ。

そんな誘い受けに特化した一連の調教の流れが『甘サド・ゆか』こと、伝説の人妻・ゆかの真骨頂であった。


「んふふふふ……♡ もう、ぴゅっぴゅしそうなの?♡」


そうこうしているうちに、次第に青年の動きが鈍くなっていき、最後には彼の腰の前後運動が完全に停止してしまった。


「え〜?♡ もう限界なのぉ……?♡」


童貞の彼にもわかりやすいように、わざとらしく。

膣内で震えるペニスを引き抜こうと、ゆかは器用に腰だけを引いていく。


ずずずずず……♡


「ん"ふっっ♡♡♡ んっっっ♡♡♡」


もちろんそれは全てゆかの演技だ。

その証拠に、ゆかのおまんことの別れを惜しむように抱きついた青年の頭を、ゆかは自らの胸の内に『ぎゅむり♡』と抱き締めたままなのだ。

それは万が一、青年が抵抗してゆかとのセックスを拒絶したときの保険の役割を果たしているのだが、その心配は杞憂に終わる。


まんまとゆかの演技に騙された青年は、ゆかから離れまいと必死に彼女の腰にしがみつく。

まるで彼女に『もっと……♡♡』とおねだりをしているかのように。


「もう♡ そんなに強く掴まなくても、ママのおまんこは逃げないでちゅよ〜?♡」

(ふふっ……♡ もう完全に私のこと信じちゃってぇ〜♡)


こうなった男を調理するのは赤子の手をひねるよりも簡単なこと。

胸の中に埋まった頭を片手で撫でてあげながら、反対の手で背中をポンポンと叩いてやる。

そのまま耳元で『よしよし……♡』と囁いてやれば、男の精神年齢は著しく低下し、ゆかの言うことを何でも聞くようになるのだ。


「あ"っ♡ ママぁ……♡」


その言葉を浴びせかけられた青年の口から漏れた声が乳肉を震わせた。

もう抵抗の意思なんて欠片も残っていないだろう。


「ほぉらぁ……♡ ママが今からエッチなことをしてあげまちゅからね〜……♡ 柔らかぁいおっぱいの中で、ママのあまぁい匂いをたっぷりと吸い込んで……♡ ゆぅ〜っくり、気持ちよくなりまちょうねぇ〜♡」


紡ぎ上げた甘言が青年の脳を痺れさせた刹那を狙って、ゆかの両脚が青年の腰をガッチリとホールドしてしまった。

大しゅきホールドと呼ばれるそれは、蜘蛛の巣に引っ掛かった獲物を搦め捕る女郎蜘蛛の如く。

遅ればせながら、これから何が起こるのかを悟った青年が、今更抵抗しようにも体が動かない。

ゆかという女体に溺れた代償を支払う時がやってきたのだ。


「ん?♡ 今更逃げようとしてるのかな?♡ でもダメでちゅよ〜♡ あなたはこのまま、私の膣内に中出しぴゅっぴゅして、『不倫♡』っていう弱みをママに握られちゃうんでちゅから〜♡」


これこそが人妻という武器を手に入れたゆかの毒牙。

結婚という法律上の契約すらも利用して、『不倫♡』という逃れられない猛毒を交わった男性へ流し込む。

もちろん、ゆかは旦那を調教済みなので彼女がいくらハメを外したからと言って訴えられるようなことはないのだが……。

もし仮にゆかの機嫌を損ねた場合、傀儡と化した旦那が彼女の命令一つで、不倫という事実をゆかの性交渉の相手に突きつけてくるだろう。

つまり、ゆかと交わった他の男達と同じくして青年もまんまと罠に嵌められたというわけだった。


「んふふ……♡ もしあなたがゆかのおまんこに生中出しぴゅっぴゅしたことを、旦那ちゃんにチクったらどうなるかなぁ……?♡ 学生の身分で人妻に手を出す男なんて……♡ 世間様は許してはくれないわよねぇ……?♡」

「ん……っ♡♡♡」


耳元で囁くゆかの声に、青年は『ピクリ♡』と身体を反応させる。

口から漏れた声はゆかの胸に吸い込まれた。


「それに……オリビアちゃんだって、あなたのことを見限るかもしれないわよ〜?♡ 人妻のおまんこに向かって、情け無く腰をヘコヘコさせるこの姿♡ それを見れば、さすがの彼女も愛想を尽かすかもしれないわねぇ〜?♡」

「んふっっっ♡♡♡ ん"っっ♡♡♡ ん"ん"っっ♡♡♡」


青年の頭の中にオリビア嬢の蔑むような視線がよぎる。

しかし彼が突如として喘ぎ出した原因はそれだけではなかった。


ぐりゅぅぅ……♡

ぐちゅぅぅ……♡

ぐりゅん……♡


ゆかがゆっくりと円を描くように腰を動かし始めたのだ。


「ん〜?♡ このまま出しちゃっていいの?♡」


自身の腕の中でプルプルと震える青年を可愛がるように、ゆかは彼の頭を撫でながら──。



「出していいの?♡」

「出しちゃダメ♡ 不倫になっちゃう♡」

「出しちゃえ♡ 人妻の膣内にぴゅ〜ってしちゃえ♡」

「もう出そうなの?♡ 我慢して♡」

「子ども……できちゃうかも?♡ まだ旦那ちゃんの子どもすら孕んでないのに……♡」

「気持ちよさに負けちゃダメだよ?♡ こんなこと許されると思ってるの?♡」

「我慢できないよね?♡ 人妻に生中出しキメちゃお?♡ ぴゅ〜って、こゆ〜いのお漏らしして、孕ませちゃお?♡」

「ほら、どうする?♡ どうするのぉ?♡」

「ほぉらぁ……ぴゅっぴゅってだせっ♡」


口々に囁かれる淫らな誘惑が、頭の中で木霊する。

相反する2つの意味の言葉が青年の心を搔き乱す。

青年に選択の余地はなかった。


「あぁん♡ もう我慢できないのねぇ♡」


ぐりゅぅ……♡

ぐりっ……♡

ぐちゅぅ……♡


円を描くゆかの腰に合わせて、気づけば腰をカクつかせておねだりしていた。

ゆかの柔らかい腰つきと、小刻みな動き。

全身を包み込む汗ばんだ肉の感触と、ほわっとした甘い香り。

そして耳元から囁かれる声。

その全てが青年を快楽の渦へと巻き込んでいく。


「──出しちゃえ♡ 不倫確定生中出しぴゅっぴゅ……♡ キメちゃえ♡」


その瞬間頭の中で何かが弾ける音がした。

『ドクン♡』と心臓が跳ね、全身から汗が吹き出す。

今まで一番の気持ちよさが襲ってくることは目に見えていた──。


「は〜い……♡ ぴゅっぴゅぅ〜……♡」

「んふっっっ♡♡♡ ん"ぅっっっ♡♡♡ ん"ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」


ぶびゅっっ♡♡♡ ぶびゅっっ♡♡♡

どぷっっ──♡♡♡

ぶぴっっっ──♡♡♡

ぶびゅるっっ♡♡♡

ぶぴっっ♡♡♡

ぶりゅっっ♡♡♡ ぶりゅっっ♡♡♡

どっぷ♡♡♡ どっぷ♡♡♡

どぷどぷどぷぅぅぅぅ♡♡♡

ぶびゅるるるるるるぅぅぅぅぅ♡♡♡


脳が焼かれる。

そう形容してもなんら不思議のないほどの快楽が、青年の身体中を蝕んでいく。

あまりの快感に自分では腰を動かすことができず、ただただゆかのカラダに力一杯抱きついて、胸に顔を埋めて射精することしか頭になかった。

しかしそんな彼に人妻は容赦をしない。


「ん"っっっ♡♡♡ ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」


胸の中で呻く青年のことなどお構いなしとばかりに、ゆかはゆっくりと腰のストロークを開始した。

ゆかの膣内で精液を撒き散らしながら暴れ回る雄の象徴。

それを『絶対に逃がさない♡』とでもいうように、無数の肉ヒダたちが絡みつく。

我れ先にと子種汁を啜るヒダヒダを、ゆかは振りほどくように抜き差しすることで生まれたあまりの快楽に、青年は悲鳴を上げる。


「ほぉらぁ……どう?♡ コレ、気持ち良いでしょ〜?♡ 射精が止まってもおまんこでず〜っとしゃぶられちゃうの、癖になっちゃう男の子ばっかりなんだよ?♡ 気持ちよすぎて脳ミソぐちゃぐちゃになっちゃうみたいで〜♡ みんな、ゆかの胸の中で泣きながら何度も中出しさせられちゃうの♡ 女の子みたいにか弱い声を上げながら、ゆかのおまんこの中にたっくさんぴゅっぴゅ〜♡ってお漏らしするの♡」


青年が必死に腰を浮かせようとすると、それを見越したようにゆかの腰が追従し、男根を下から上へとなぞり上げる。

更には彼が快楽から逃れられないようにと、両足首を彼の腰の後ろでクロスさせ、ロックする。

それにより、完全に密着した体勢が完成した。

そしてゆかは上半身を僅かに曲げて青年の耳元で囁くように教えてあげるのだ。


「あはは♡ 無駄だってば……♡ こうなった男の子は逃げられないんだよぉ……?♡」


ゆかは妖艶な笑みを浮かべながらゆっくりと腰を揺すって、膣内の肉茎を刺激する。

まるで生き物のように動く蜜壷が艶めかしくうねる度に、青年の口から切ない声が漏れ出した。


「このままゆぅ〜っくり……射精させてあげる……♡」


その囁きで、腰の奥からゾクゾクとした感覚が身体中を駆け巡っていく。

もうこの快楽から逃れられない──。


「ひぐっ……やらぁ"っっ♡♡♡ いぎゅぅぅっ♡♡♡」

「あはっ♡ もうイッちゃいそうなんだぁ……?♡ もっと頑張ってよぉ〜……♡ 出したら脳ミソ溶けちゃうよ〜?♡」


青年がそれを悟って絶望した瞬間、自分の意思と反して勝手に体が跳ねてしまう。

もはや彼の脳には、手足を動かすという命令すらまともに下すことができず、ただただゆかの女体に溺れ、快楽の海へと沈んでいくしか術はなかった──。


「ほらぁ……イケっ♡ イっちゃえ♡」


そんな青年に容赦なく、ゆかはトドメを刺していく。

プチプチと指先でアリンコを潰すように。

青年の精を搾り取り、膣の中を潤していく──。


…

……

………



「……ということがありまして、私は貴方をかの電車から無理やり引きずってきたのですよ?」


金髪お嬢様の美しい碧眼が俺の瞳を射抜く。

鋭い目つきの奥に感じられる、怒りの感情。

その矛先は間違い無く、俺に向けられていて。

あたりの凄みに、蛇に睨まれた蛙のように俺は動けなくなっていた。


「き、気持ち良かったとかじゃなくて──」

「節操のない生殖器ですわね」


両手を振って言い訳をする俺の言葉をオリビアさんが遮った。

その声色には明確な怒りが含まれていた。


「やっ……だから……あの……その……」


ベッドから起き上がり、取り繕おうと必死に言い訳を考えるが、結局なにも浮かばずに黙り込んでしまう。

そんな俺をオリビアさんは暫く無言で睨みつけていたが、やがて大きなため息を一つ吐くと、冷ややかな表情で口を開く。


「いいですか? あなたは私の彼氏になったのですよ? それなのにどうして他の女にうつつを抜かして……何度も何度も射精を繰り返したのですか? 恥を知りなさい」

「えっと……その……」


言い淀む俺。

急にそんなこと言われてもと。

そもそもオリビアさんとも付き合うことになったのは、ほんのつい先ほどの出来事で。

それもあの状況は何もかもオリビアさんが自ら仕込んでたわけで……。


「はぁ? 何をゴニョゴニョ言っているのですか? 何か文句があるなら、ハッキリいいなさいな?」


腰に手を当てて高圧的な態度をとりながら、オリビアさんが顔を近づけてくる。

鼻先がくっつくほどの至近距離。

それは彼女の甘い香りに混じって汗の匂いも漂ってくる。

怒られているのに、妙にドキドキして意識してしまう恋人同士の距離。


「まったく……油断も隙もありませんわ……」


呆れたような表情を浮かべた後、彼女は続ける。


「貴方は私の彼氏になったのですよね? だったら他の女性にうつつを抜かさないでいただきたいですわ」


そう言いながらジト目を向けてくる彼女だったが、何かを思いついたのか。

急に微笑みを浮かべたオリビアさんの両手が、俺の両肩を掴んだ。


「私という恋人がいながら、他の女性相手に欲情するなんて許せませんわ……なので浮気防止は必要不可欠……。だから……こうすればいいのですわ♥」


とんっ♥


不意に押されてしまった両肩。

突然の出来事に踏ん張れなかった俺は、背中からベッドに向かって倒れていく。

だんだんと小さくなっていくオリビアさんの悪戯っぽい顔。

周りの景色がやけにゆっくり感じた。


どさりっ♡


やがて俺は、ふかふかのベッドの上に仰向けにさせられてしまった。


「な、なにを……っっ!」

「なにをって……♥」


ギシリ♥


同じくベッドの上に乗り上がるオリビアさん。

肉感的な下半身の動きに合わせて、短いスカートがはためくと。

手入れの行き届いた『ムチっ♥』とした太ももと、『ぷりんっ♥』とまん丸な尻肉の柔らかさが視覚を通して伝わってくる。


「躾け……♥ ですわ♥」


紺色のソックスに包まれた片足が持ち上がる。

靴下から伸びたふくらはぎの曲線美と、太ももに繋がるなだらかなラインが美しくもありエロティックでもあって。

そんな芸術品のような足が……ホコリや毛玉のくっついた、決して綺麗とは言えない足の裏が、顔面の上へゆっくりと着地──。


「ん"っっっ♡♡♡」

「あら、ごめんあそばせ♥ こんなところに、ストレス発散にはちょうどいいゴミがありましたので、思わず足で潰してしまいましたわ♥」



ぐりぐりぐり……♥


鼻の出っ張りを擦り潰す足の先。

爪先だけを押し付けて、指の付け根の匂いを刷り込むように。

『ピンっ♥』と天へ向かって伸びる女神様の右の足が、一切の容赦なく鼻の頭を踏み躙る。


「ん"っっっ♡♡♡ ん"ん"ん"っっっ♡♡♡」


それは反射ともいうべき咄嗟の反応。

オリビアの右足首を両手で掴み、鼻の頭を解放しようと力を込める。

が、それが裏目となってしまう。


「すぅぅぅぅ──ん"っっっ♡♡♡」


力を出すために胸一杯に空気を吸い込んだことにより、足の指の付け根に滞留していた淀んだ空気を肺に取り込んでしまう。


「あらあら……♥ そんなに足の裏の臭いを嗅ぎたかったのかしら?♥ クスクス……♥」

「ふぅぅ……♡ んぐっ♡ んぐっ♡ すぅぅっ──ん"っっ♡♡♡」


そんなわけがないと反論するための口は、上唇を押さえつける母趾球のまろやかな膨らみによって制圧され。

視界を得るための目は、眼下に広がる紺の大地──可愛らしい丸みを帯びた足指をしっとりと包み込んだ、ところどころに毛羽立ちのあるソックス生地からスラリと伸びた足の行く末を見守るばかりで。

鼻に至っては、女神様の爪先の濃い匂いを少しでも多く取り入れようと、潰れて形を失った豚っ鼻の穴を精一杯広げ、湿気を纏った空気を吸い込むのに大忙し。

つまるところ、青年はオリビアの爪先に、ただ鼻先を軽く摘まれただけで、すっかり征服されて手も足も出なくなってしまっていたのだ。


「ねぇ?♥ 年頃の女の子の、蒸れた足のニオイというのは、一体全体どんな香りがいたしますの?♥ このオリビアに教えて下さいな……?♥」



ぐりぐりぐり……♥


口元を吊り上げ、目袋を満足気に膨らませた笑みを浮かべ、小馬鹿にしたような視線を送るオリビア。

青年の鼻っ柱を踏みつけながら、『グリグリ♥』と左右に擦り付けるようにして動かす姿は、生粋の女王様のような立ち振る舞い。

頭上から響く声は嘲笑うかのような色を含みながら青年の耳をくすぐり、羞恥心を煽ると同時にゾクゾクとした悦びを背筋へと刻み込んでいく。


「さ……♥ お答えになってくださる?♥」


広げられた足指。

今一度息を大きく吸い込んでみれば、ソックス生地の薄くなったフィルターを通して蒸れた足の匂いが鼻腔に充満する。

その蠱惑的な匂いたるや、なんと形容すべきか──。


「……答えるまでやめませんわよ?♥」


スッと細められたオリビアの視線が青年を射抜く。

しかしどうしたことか。

上唇を押さえつける母趾球の膨らみは、彼の言葉を封じ込めたまま動こうとはしない。

意見を求めるオリビア嬢の口と意見を封殺する足とが、あべこべの状態で青年に迫り続けてくるのだ。


「ふごぉ……うぅ……」


自らの意思を伝えることを許されないまま、ただ呻くことしかできない青年を、オリビア嬢はひとしきり眺めていたかと思うと──。


ドゴォッ♥♥♥


その足を一度持ち上げてから、力一杯踏みつけた。

鼻柱に襲いかかる強烈な圧迫感と痛みに、青年は足の下で顔をしかめる。

しかしそれも一瞬のこと──次の瞬間には顔全体に広がる生暖かい感触によって上書きされた。


「クスクス……♥ 無様ですわね……♥」


そう妖しげに微笑んで見せるオリビアの姿は、鮎川という特権階級の令嬢に相応しい色気を纏った、まさしく支配者然とした佇まいを感じさせる。

学園の女王であり、誰にも媚びない気高き女帝。

そんな彼女の奴隷に堕とされた青年にとってオリビアは唯一無二の存在として君臨し、彼女の傲慢と情欲のままに。

青年は奉仕させられる運命にあるのだと知覚させられる。


「あぁ、なんと滑稽なのかしら……♥ 女の私に踏まれて抵抗もせず、ただ呻き声を上げるだけしか出来ないなんて……まるで躾のなっていない犬ですわ♥ やはり、貴方は私がきちんと躾けてあげないといけないようですわね♥」


どこか嬉しそうに呟いた彼女は再び足裏に力を込めて、青年の顔を踏む力を少しだけ強めてあげた。

先ほどは爪先で鼻を押し潰すだけに留めていたが、今度は足の裏全体を使って。


むぎゅっ……♥

むきゅっ……♥


何度も踏み締めてあげる。


「あらあら……♥ まだ私が喋っている途中なのに……♥ ご主人様のお話は最後まで聞いてから、ご自分の意見を述べるものですわよ?♥」


青年が足元でもごもごと口を動かしたのが癪に障ったのだろうか。

蒸れたソックス越しでも伝わる、オリビアの足の柔らかさ。

足の裏まできっちりと手入れが行き届いていて、高貴さすら感じさせるオリビアの足裏の心地良い感触に、青年は半ば癖になりかけていた。


「さ♥ 改めて教えてくださいな♥ お前のご主人様の足の裏は、一体どんな香りがいたしますの?♥」


鼻の穴にべったりとくっつく、湿ったソックスに包まれた足の指の匂いを今一度ゆっくりと吸い込んだ──。


すぅぅぅぅ……♡


「ん"ッッッ♡♡♡」


長時間、ローファーという密閉空間でじっくりと蒸らされた爪先は、彼女の代謝の良さも相まって、濃厚な『足の匂い♥』を発していた。


「──どんな香りかしら?♥」


すぅぅぅぅ……♡♡


「ん"ぶッッッ♡♡♡」


汗ばんだ布地に染み付いた濃い匂い。

何度も匂いを嗅がされることに興奮を覚えながら、青年は正直に答えることにした。


「お、オリビアさんの足の匂いは……少し酸っぱい匂いがします……」

「酸っぱい……?」


オリビアはキョトンとした顔で首を傾げた。

どうしてそんなことを言われるのか理解できない、そう彼女の顔には書かれていた。


「はい……酸っぱくてツンとする匂いがして……鼻の奥をくすぐるというか……」


青年は自身の感じていることを、素直な思いで言葉に変える。

口にすればするほど匂いの酷さが顕著になるようで、自分で言っておきながら青年はなんだか申し訳ない気分になっていた。


「それで、酸っぱいというのはどのような意味なのかしら?」


オリビアは青年を見下ろしながら、ゆっくりと問いかける。

その表情には先ほどまでの淫猥な雰囲気はなく、代わりに冷徹な女王としての風格が漂っていた。


「いや……それは……」


青年は言葉を濁した。

しまったと思ったが、後の祭りである。


「そう……なぜ私に言えないの?」


どんどんオリビアの機嫌が悪くなっていく。

プレッシャーとなったオリビアの苛立ちが、足の裏を通じて伝わってくるようだった。


(ま、まずい……)


青年の中で警鐘が鳴り響き始めていた。

このまま彼女の機嫌を損ねていいことなんて何もない。

自分は今彼女の足に顔面を踏みつけにされていて、どうすることもできないのだ。

だからこそ、彼は自らの失態を慌てて取り繕おうとした。


「あ、いえ! そうじゃなくて……あの……その……お、オリビアさんの足が決して──んぶッッッ♡♡♡」


言い訳をしようとした瞬間、顔面に衝撃が走る。

オリビアが青年の顔の上に両足を乗せ、全体重を掛けたのだ。

『ギシギシ♥』と頭蓋骨の軋む音が脳内に響く。

脳が圧迫され、眼球が飛び出るような感覚に襲われながらも、青年は必死に意識を保ち続けていた。


「言い訳は結構ですわ♥」


オリビアはにこやかに微笑んでいるようにも見えたが、その瞳の奥は一切笑ってはおらず。

苛立ちを募らせていることは明らかで──。


「で、この口は誰の足が酸っぱいと仰るのでしょうか?♥」


ぎゅぅぅぅぅぅぅ♥

ぎゅぅぅぅぅ♥

ぎゅぐぅぅぅぅぅぅ♥♥


青年の顔を踏んづける足に力が入る。

類稀なる運動神経をもってして。

オリビアはヒトの顔の上という足場の悪いところにも関わらず、両腕を組んでぴったりと綺麗に足を揃えた状態で青年の上に君臨していたのだ。

『お前の頭なんかいつでも踏み潰せるんだぞ?』と言わんばかりの態度で、オリビアは不敵に微笑みながら自らの足の下敷きになる青年の頭部を見下ろしていた。



「ねぇ……どうかしら?♥ ご主人様のおみ足の感触は……?♥」


ぎゅぅぅぅぅ……♥♥♥


答えられるはずがない。

『ぴたり♥』と圧着した足裏が、青年の顔面を覆い尽くしているのだ。

匂いを嗅ごうとも、ひしゃげた鼻は使い物にならず。

口を開こうとも、圧迫された口ではままならず。

視界までもが漆黒の足裏に囚われたままであり。

詰まるところ、呼吸に関してまでオリビア嬢の足の裏に支配され、生殺与奪の権利を彼女の足に踏み締められているのであった。


「んぅ……んん……」

「これでご自身の立場というものがお分かりになられたでしょう?♥」


酸欠によって意識を失いかけていた青年の顔の上から、ようやく重みが消える。

やっとのことで酸素を取り込んだ青年は、その身に降りかかった様々な出来事によってすっかり憔悴しきっていた。


「ふふ……♥ 自分の立場が分かったのなら、これに懲りて二度と私に楯突こうなどと考えないことですわ♥」


オリビアは満足そうに微笑むと、その場に──仰向けになった青年の腹部の上に『どかっ♥』と腰を下ろす。

決して軽い衝撃ではなかったが、顔面を全体重で踏みつけられるよりかは遥かにマシであった。



「ご主人様がせっかくお前の腹に座ってあげたというのに……背もたれの一つも用意できませんの?♥ 早く膝を立ててご主人様を支えなさいな♥」


オリビアは楽しそうに笑いながら青年に命令を下す。


「は、はい……」


青年は言われるがままに膝を立てると、オリビアがすかさず体重を預けてくる。


「座り心地はイマイチですけども……これも私専用の椅子と思えば悪くありませんわね♥」


『ぐりぐり♥』と、尻を動かして位置を調整していた彼女は、やがて良い位置を見つけたのか、そこから動くことはなくなった。


「さて、先ほどお前が犯した粗相についてですけども……♥」


青年はてっきり顔面に全体重を乗せられたことで許しを得られたと思っていたのだが、彼女の口ぶりから察するにどうやらそういうわけでもないらしい。


「もう一度だけ、チャンスを与えて差し上げようと思いまして……♥」


青年の視界の中に映る紺色の足の裏が、だんだん大きくなってくる。

一度全体重をもって踏みつけにされてしまったが故に、近づいていくる足の裏がある種の凶器のように感じられ、心の奥に植え付けられた恐怖心を呼び覚ます。

さらには近づいてくるにつれ、濃くなっていく足の……酸っぱくも、どこか癖になるような──。

人間の、女の子の……いや、オリビア特有の甘さをも備えた淫靡な香りが鼻を通って肺の中に取り込まれると、全身がゾクゾクと震え出した。


「私は自慢のこの足が、『酸っぱい』などと……ましてや『臭い』などと、一度も思ったことはありませんわ♥」


確かに彼は先ほどオリビアの足を『酸っぱい匂い』だと形容し、決して良い匂いではないと断定を下した。

だが今はどうだ?


「ふふふ……♥」


『ズイっ♥』と突き出された足の指先が、『ぐねぐね♥』とひしめき合って、鼻の周りの空気を撹拌し。

そこから香る甘酸っぱくて官能的な香りが、鼻腔を通って脳へと浸透していく。


「どうかしら?♥ これでもまだ『酸っぱい』と仰いますの?♥」


明らかに先ほどまでとは匂いの感じ方がおかしくなっている。

彼女の足の匂いを嗅ぐ度に、脳の奥が痺れるような……どこかふわふわとして不思議な感覚に包まれ始めたのだ。

その匂いは決して不快なものではなくむしろずっと嗅いでいたいと思うほどで──。


(やばい……頭がボーッとして……♡♡♡)


目の前で揺れる足の先。

かき混ぜられた空気。

肺の中に吸い込めば吸い込むほど、思考能力がどんどん低下していく。

そんな青年をよそに、彼女は平然とした様子で言葉を続ける。


「ふふっ♥ さあ、それではもう一度質問しますわね?♥」


可愛らしい丸みを帯びた5本の足指。

目と鼻の先に差し出された爪先から目が離せない。


「私の足の臭い、どう思う?♥」


ぎゅむっ……♥♥♥


問いかけと同時に、オリビアの足裏と青年の顔との距離がゼロになった。


「んふっっ♡♡♡ んふっっっ♡♡♡ んんんんっっっっ♡♡♡」


もう何も考えられなかった。

目の前の芳しい匂いを胸一杯に取り込もうと、青年は荒い呼吸を繰り返していた。


すぅぅぅぅぅ……♡♡♡


オリビアのソックスというフィルターを通り抜けて、鼻の中に入って来た甘酸っぱい淫臭。

それが肺胞の一つ一つに至るまで吸着し、青年を多幸感で満たしていく。

取り込む空気全てが彼女の足が発する芳ばしい匂いで充填されて、青年は身体の内側から完全にオリビアによって支配されてしまっていた。


「良い匂いっっっ♡♡♡ いい匂いっっっ♡♡♡ いいにおいですぅぅぅぅ♡♡♡」

(ああ……♡♡♡ これすきぃぃぃぃ♡♡♡)


青年が足の匂いを『いい匂いだ』と評するたびに、オリビアの足指が『もぞもぞ♥』と蠢いては、鼻の頭を撫でさする。

それはまるでオリビアの足によって褒められているような錯覚を呼び起こし、青年の心に心地良い喜びを与えた。

オリビア嬢によってまた一つ性癖を植え付けられた瞬間であった。


「ふふっ……♥ そうですわよね?♥ この鮎川オリビアの足が、臭いわけなどあるはずがございませんものね♥ ですからぁ……♥」


伸びてきたオリビアの右の手が、紺色のソックスの先端を摘むと、そのままゆっくりと脱がしていく。


する……♥

する……♥

ずる……♥


しかし、汗で湿り気を帯びたソックスはじっとりとオリビアの足にまとわりつき。

ソックス生地と素肌との間に生まれた摩擦抵抗は、ただ靴下を脱ぐだけという行為を容易ならざるものに変貌させる。


ずる……♥

ずるずるずる……♥


それでもやはり人間の力では敵うはずもなく、ソックスに覆われていたオリビアの足がだんだんと顕になっていく。


「ああぁぁぁぁ……♡♡♡」


ご来光──。

そんな表現がぴったりだった。

色の暗いソックスから、足がゆっくりと顔を出す様は、どこか神々しくも淫靡な雰囲気を漂わせていて。

足の裏一つとっても高貴な芸術品を思わせるほどの艶やかな白さは、陽の光から常に遮断されてきたことを如実に物語っており。

ところどころにちょうど肉のついた部分が血色の良い赤でほんのりと色付く一方で、足の裏に刻まれた細かな皺の隙間や足指の付け根といった溝の部分には、砂埃や繊維といった汚れが堆積してしまっていて。

そのアンバランスなギャップを誇る足裏に視線を奪われていたところで──。


「ん〜〜〜〜♥ やっぱり素足は心地よいですわね♥」


ぐぅぅぅぅ……♥

ぱぁぁぁ……♥

ぐぅぅぅぅ……♥

ぱぁぁぁ……♥


ソックスの外の新鮮な空気を馴染ませるように、足の指が開いては閉じ、開いては閉じと繰り返したところで、付着していたはずの汚れのほとんどが落ちてしまい、目には見えなくなっていた。

さながらその光景は、足の裏にしがみつく小人達が女神の気まぐれ……足の指を握っては離してという何のことはない小さな動作によって、空気中へと放り出されたような心地。

しかし、靴下の内側の蒸れた汗や湿気はそうもいかない。

多少足指を開いた程度で足の裏の生暖かい蒸れが解消されるはずもなく、ただただ目の前の青年を蠱惑的に誘っただけの結果をもたらしただけであった。


「──そんなに私の足の裏が気になりますの?♥」


ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべたオリビアの表情を、青年の側から窺うことはできなかった。

その代わり、目の前に鎮座した生足裏が視界の大部分を埋め尽くし、むせ返るような芳香が解き放たれていて。

先ほどよりもいっそう濃い匂いと、無言で青年を見下ろす足の裏の圧倒的な存在感に、彼はどうしようもなく劣情を煽り立てられるのであった。


「ご奉仕させてあげてもいいですわよ?♥ お前が物欲しそうに見つめているご主人様のおみ足に……♥ もちろん、したければの話ですけども……♥」

「そ、そんなわ──ッッッ♡♡♡」


オリビア嬢の足の裏。

ソックスを脱いで素肌を晒した不浄の部位が少し揺れ動くことで、先ほど酷い目に遭わされたことを思い出す。

オリビアは持ち上げた右足を、一瞬たじろいだ青年の顔の前で静止させ、鼻の頭を足の親指で『するり♥』と撫でた。


「あ"っっっ♡♡♡」


瞬間、背筋に電流のような快楽が走り抜けた。

今まで以上に甘く、優しく……そして淫靡な香りが青年の脳髄へと染み渡り、理性を喰らい尽くしていく。

とてもではないが、足の裏から発せられたものだとは思えぬその淫香。

オリビア嬢の足の裏から発せられるそれは、まるで淫らな毒のように青年を蝕んでいく。


「素直になれば、いくらでも嗅がせてあげますわよ……?♥」


オリビアは足裏の土踏まずの部分で青年の頬を撫でた。

すべすべとした感触とほのかな温かみと、じっとりとした少々の不快感が、顔全体に広がっていき。

不思議なことにそれがたまらなく心地よくて仕方がない。


「あ"がっっ♡♡♡ あ"っっ♡♡♡ んぐぅぅっっ♡♡♡」


青年はもはや体裁を保つ余裕すら失いつつあった。

差し出された足の裏。

足指の付け根の匂いの濃い部分に鼻を埋めて、その空気を胸一杯に吸い込みたい……。

その一心で、彼は恐る恐るオリビア嬢の足の裏へと、キラキラ輝く汗の結晶や土埃の付着した指の付け根へと、鼻の頭を近づけて──。


「ダメですわよ?♥」


しかし、すんでのところで彼女は自身の足を、青年の鼻が届かないところまで引っ込めた。


「あぁ……♡♡♡ な、な、なんでぇ……♡♡♡」


ついつい漏れ出した心の声。

思いもがけないお預けをされる形になった青年に向かって、オリビアは妖しい笑みを浮かべる。


「おねだり……♥ おねだりが足りませんわ?♥ 本当にご自身が生足の臭いを直に嗅ぎたいのなら、『淫乱な変態マゾの私をどうかご主人様の足の裏の奴隷にしてください♡♡♡』と懇願するくらいしてみたらどうでしょうか?♥ そうすれば、ご主人様である私も、お前の願いを叶えてあげなくもありませんわ?♥」

「なっ……そ、そんなっっ──」


オリビアの目に余る言い草が、彼の内の自尊心を刺激する。

それは、オリビアが青年のことを気に入った『長いものに巻かれない跳ねっ返り』の部分。

彼の芯にある『決して権力に屈しないプライド』の部分。

それが青年を奮い立たせた。


「お、オリビアさん……。いくらなんでもそれはおかしいとおも──ッッッ♡♡♡」


が、青年の目と鼻の先に。

オリビアが足をゆっくりと差し出した。

汗で蒸れた足の裏を青年の鼻にくっつきそうな程の距離に突き付けてやる。


「で、どうしたの?♥」

「あっ──♡♡♡」


たったのそれだけ。

だがしかし、彼のプライドは……何者にも屈しない気高き心は、簡単に崩されてしまっていた。

たかだか女子高生の生足の先に。


「直接嗅ぎたくないの?♥ 足の臭い……♥」


まだ触れてすらいないのに、漂ってくる甘酸っぱい強烈な匂いに脳内が甘く痺れた。

甘美な蜜の如く、麻薬的な快楽が神経を蝕み、脳細胞が快楽物質でジリジリと焼き切れていく。

意識をどんどんもっていかれる。


「さあ、『淫乱な変態マゾの私をどうかご主人様の足の裏の奴隷にしてください♡♡♡』ってお願いしてみてください♥」

「あぁぁぁぁ……♡♡♡」

(だめ……♡♡ だめだめだめ……♡♡♡)


もはや青年に反抗する余力は残っていなかった。

あるのはただ、淫らな欲望だけ。

オリビアの足の匂いを胸一杯に吸い込みたい。

生足で思い切り踏みつけてもらいたい。

そう思った瞬間、青年は無意識のうちに口を開いていた──。


「お、お願いします……♡♡ 淫乱な変態マゾの私を、どうかご主人様の足の裏の奴隷にしてくださいっっっ♡♡♡ オリビア様の足の匂いを嗅がせて下さいぃぃ♡♡♡」


クスっ……♥


やはりそうなのだ。

いくらオリビアが見初めた"意地っ張り"の青年といえど、オリビア本人に狙われてしまえば逃れることはできないのだ。

だからこその勝者の笑み。

青年を完全に、彼の心の底から我が物にせんとする者の顔。

その表情はまさに、勇者を屈服せしめた伝説の淫魔と呼ぶに相応しい笑みであって。


「ふふ……♥」


ぎゅぅ……♥♥♥


オリビアはゆっくりと、彼の顔面に足の裏を押し付けた。

想い人の顔面を足蹴にするという背徳感に、ゾクゾクとした快感が込み上げてくる。

オリビア自身もまた数奇者の部類であり、生まれ持ったサディストとしての才能が彼をいじめることで開花する。

足の裏に感じる、青年の湿った吐息。

そのくすぐったさが堪らなく心地良くて、彼女はいっそう足に力を込めた。


ぎゅぅぅぅぅ……♥♥♥


「ん"っっっ♡♡♡ あああぁぁぁぁ♡♡♡」


ほんのりと湿り気を帯びた生暖かい足の裏が放つ濃厚な香り。

女性特有の甘さを濃縮し、少量の酸っぱさをブレンドしたそれは、まるで熟した果実のような芳醇さを感じさせた。

普通に考えれば、とてもではないが『良い匂い』と言えるはずがなく、だが一方で、青年は熱に浮かされたようにオリビアの足の香りを求めてしまう。


「あぁぁぁ……♡♡♡」

(なんで♡♡♡ なんでぇ♡♡♡ なんでこんなにも──♡♡♡)


「……良い臭いですか?♥」



「あふっっ♡♡♡ あっっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁ……♡♡♡」


足の匂いなんかで性的興奮を覚えるとは思ってもみなかった。

足の指の間で蒸れたソックスの繊維にすら興奮し、芳しい匂いを鼻いっぱいに吸い込んでしまう。

止まらない。止められない。

オリビアの足から発せられる甘美な刺激を思いっきり吸い込めば、肺がドロリとした淫臭で満たされる。

とてつもない充足感が全身を襲っていた。


「すっかりご主人様の足に夢中になってしまわれたようですね……♥ 私、少し心配ですわ♥ 将来自分の夫となる殿方が、女性の足の裏に欲情してしまうような変態さんだなんて……♥」

「す、すみませっ……んっっっ♡♡♡」


「あら……?♥ 謝る割には、こうして足の指で鼻を摘んであげると嬉しそうに鳴きますのね……♥」

「あ、ぐっっ♡♡♡ あぅぅ♡♡♡」


「女性に踏みつけにされるのは、本来とっても屈辱的なことだと思うのですが……♥ でも、あなたの場合は違いますよね?♥ こうして足の裏でお顔を『グリグリ♥』してあげると……♥」

「んあぁぁっ♡♡♡」


「ふふっ♥ とっても可愛い声で鳴いてしまうんですもの……♥ まるで足の裏一つで殿方を征服できたような気分ですわ♥」


くすくすと笑い混じりにそんなことを言いながら、オリビアは足でどんどん青年を躾けていく。


「っ……♡ ッ♡♡ ッッ♡♡♡」


いくら嗅いでも慣れることはなかった。

オリビア嬢の湿った足の裏から発せられる淫臭は、本能に直接訴えかけてくる極上のメスの香り。

芳しい甘酸っぱい匂いが脳髄まで染み渡り、思考回路をぐずぐずに溶かしていく。


「どうしたんですかぁ……?♥ もうすっかりとろとろのトロ顔になってしまって……♥」


そんな青年の表情を見て、オリビアはくすりと微笑んだ。

嗜虐的な笑みでありながらも、奥底にはどこか慈愛にも似た優しさを感じさせる笑みで。


「──先ほどから私のお尻を押し返してくるもの……♥ 何だか分かりますか?♥」

「ッッ……そ、それは……♡♡♡」


無論、そんなことは分かっている。

だがそれを口に出すのは憚られた。

それを認めると、自分が真に変態であるということを自ら認めることになるからだ。

だがしかし、青年が反論しようとしたところで。

彼を見下ろすオリビアの『スゥーっ♥』と細められた目が、なによりも彼の心をかき乱す。


「足の裏にキスしろ……♥ この、マゾが♥」


ぎゅむぅぅぅぅ……♥♥♥


瞬間、母指球の膨らみが唇を押し潰し、足裏との接吻をオリビアによって強要されて。

それだけでは飽き足らず、彼女は下半身を揺れ動かして、自身の臀部の下で主張する、すっかり硬くなってしまった棒を『グリグリ♥』と擦り潰す。


「んふっっっっ♡♡♡ んんんんんっっっっ♡♡♡」


足の裏に口付けをさせられながら、直接的な快楽を肉棒に叩き込まれる──。

それは彼の性癖を歪めるには十分すぎる刺激であった。


「お前はご主人様に腰掛けられているのだから、喜ぶべきでしょう?♥ もっと嬉しそうにしなさい?♥」


オリビア嬢の支配者たる笑顔を見せられ、ゾクゾクとした快感を覚えてしまう。

それは彼女に服従さられていくという事実をより強く意識したことによって生まれた背徳的な悦び。

尻という女性を象徴する部位に男性器という男の象徴を擦り潰されて。

それだけでなく、人としての尊厳を踏み躙るかのごとく、オリビアの足の裏が容赦なく顔面を踏みつけにする。

だがしかし、それだけ酷い扱いを受けても彼の中に湧き上がってくるのは、反抗の感情ではなく隷属の快楽。

苦痛と快楽の狭間で、青年の心は何度もぐちゃぐちゃに掻き回された結果、彼のマゾヒスティックな興奮はいよいよ抑え切れないレベルにまで上り詰めていた。

オリビアがただ腰を上下に揺らし足に力を込めるだけで、青年は脳髄を蕩けさせていく──。


「んふっ……♥ もう限界みたいですわね♥」


ひとしきり足と尻で青年を弄んだ後、短く鼻で笑ったオリビアの顔は完全に優位に立った者のそれだった。


「それで……♥ 殿方はこうなると出したくて出したくて仕方がなくなるんでしたっけ?♥」


お尻に擦り潰されて出してしまう──。

というすんでのところで、股間を押し潰していた重みが消えた。

同時に顔を踏んづけてくれていた足も離れていく。


「ああっ……♡♡♡ あぁぁっぁぁぁ……♡♡♡」


心の拠り所である偶像を目の前で押収された敬虔な信者のような反応。

女神様の足という崇拝の対象を失って、心にはぽっかり穴が空いたような気分に陥って。

両手は自然に、女神様のおみ足へと──。


「不敬……ですわ♥」


ぺちん♥ ぺちん♥


余裕に満ちた表情で青年を見下ろしながら、オリビアは差し出された両手を片足で蹴散らして踏みつけにする。

その堂々たる無遠慮な立ち振る舞いは、電車の中で青年を虐めていた時の比ではなく。

青年への一対一の調教を経て、今の彼女は正真正銘、女王として君臨するに至っていた。


「良いざまですわね♥」


そう言いながらも、彼女の表情は興奮で上気し始めており、その瞳は潤んで青年の体しか見ていない。

そんな熱っぽい視線を送られてしまえば、青年は彼女が何を求めているのかなんてすぐに分かった。


「はぁ〜……♥ それにしても、良い眺めですわね……♥ 好いた殿方を下に見下ろして、隷属させることの優越感……♥ はぁ……♥ たまりませんわ……♥」



圧倒的なまでの高みから見下されながら青年は悦びに打ち震え、恍惚とした表情で彼女の瞳を見つめ返す。

彼は既に確信していたのだ。

彼女こそが、真のご主人様であると。

彼女こそが、一生仕えるにたる主であると。

彼女がいるだけで、全てが報われる。

彼女の存在そのものが、彼の全てだった。


「ど、どうか────♡」


青年の内心を見透かしたように微笑む彼女に見つめられると、ますます心臓は高鳴り出す。

誓わずにはいられない。

彼はまるで神に祈りを捧げるように。

しかして、踏みつけにされた両手は不自由なまま。

不恰好な祈りを、彼だけの女神様に祈りを捧げた。

その身を捧げることを、女神様に誓いを立てたのだ。


「──良くできました♥」


彼の……彼だけの女神となったオリビアも、『んっ♥』と鼻につく声を漏らしながら、彼の手を踏みつけにしていた片足をゆっくりと上げていく。

にっこりと微笑む瞳の奥で淫猥な光が煌めいていて。

やがて、女神様の表情が見えなくなると、ほんのりと赤みを帯びた足の裏が視界いっぱいに広がっていき──。


むぎゅ……♥♥♥


「ああぁぁぁぁぁ……♡♡♡」

「さぁ、お前の女神様のおみ足様です♥ 今一度、忠誠の口付けを……♥」


勅命。

天から降り注いだお告げの意味を考える前に、青年は動き出していた。


ちゅっ……♡


短く一回。

唇を押し付けて、天上の女神様にも伝わるように、なるべく大きなリップ音を立てて誓いのキスを鳴らす。


「もっと……♥」


しかし、強欲な女神様がこの程度で満足するはずもなく。


「もっと激しく……♥」


女神様の要望に応えるように、青年は自ら顔面を足の裏に押し付ける。

じっとりと汗ばんだ足裏の皮膚の生ぬるさと共に、甘酸っぱく蒸れた濃厚な香りが鼻から脳へと伝わってくる。

青年は頬をすぼめるようにして女神様の足裏に吸い付くと、『じゅるるるる♡♡♡」といやらしい音が鳴り響く。


「んっ……♥」


少しくすぐったそうに、女神様の足が揺れた。

しかし青年は止まらない。

キスをするだけでは飽き足らず、足指の付け根に舌を伸ばすと、指と指の間に己の舌を差し込み、丹念に舐め回す。

味蕾に感じるは当然、蒸れた汗の味と濃厚な女の性臭。

それに混じる僅かな酸味を帯びた甘美な風味に酔いしれながら、一心不乱にしゃぶり続けるのだ。

丸っこく可愛らしい足の指を口の中全体で咥え込む。

飴玉を舐るような心地がたまらない。


「あぁ……♥♥」


そんな青年の熱心な奉仕を受け、オリビアは堪らないといった表情で艶やかな吐息を漏らした。

想い人が自身に忠誠を誓い、あまつさえ奴隷にまで成り下がる──。

その事実が彼女の背筋にゾクゾクとした感覚を与え、それと共に下腹部の奥から『ふつふつ♥』とした快感が込み上げてくるのだ。


「やっぱりお前を選んで正解でしたわ……♥ 鮎川オリビアの目に狂いはありませんでした……♥」


そして足の裏に熱心に舌を這わせる青年の……股間部分に視線を移す。

足という不浄の部位を舐めさせられているというのに、彼のソコは大きくテントを張り出していた。

不敵に微笑んだオリビアは、『ぷっくり♥』膨らんだ桃色の唇から舌を出し、ソコへ向けて唾液を垂らした。


ぬと……♥♥♥


粘性をたっぷりと孕んだオリビアの唾液が、糸を引きながらズボン越しの肉棒へと着弾する。

生暖かいナニカの感触に反応してビクンと肩を揺らす青年であったが、そんな様子を楽しむかのようにオリビアはクスクスと笑い、彼の顔面から足の先をゆっくりと滑らせていく。


ツツツ……♥


口元を離れ、顎の先端を掠めながら胸の中心へと不時着し。

そこから真っ直ぐに下へと、浮いたあばら骨の間をオリビアの爪先が、一本の糸を引くように通り抜け。

やがて、腹筋を超える頃には、青年の股間は『びくびく♡』と、期待による震えが止まらなくなっていた。


「それでは躾けの一環として、お前のちんちんに序列を刻み込んで差し上げますわ……♥」


『ピクピク♡』と、ズボンをいっぱいいっぱいに膨らませた股間が震える。

天に向かって直立する『槍』。

オリビアとはまた違う出会い方をしていれば……もしくは、生まれが少しでも違えば。

彼女の方がこの立派な『槍』に向かって跪き、情熱的な奉仕を施していたのかも知れなかったのだが──。


「頭が高いですわよ?♥ このマゾちんぽ風情が……♥ オリビア様の足よりも高い位置にいていいと思っていらっしゃいますの?♥」


スゥーっ……♥♥♥


天を衝くバベルの塔。

青年がせっせと造りし塔の上に、女神の足先が……。

綺麗に同じ向きに揃った5本の足の指が、『ひくひく♡』と震える塔の上に影を落とし。

満月のように丸く膨らんだ足指の先が、だんだんと塔に近づいていく。

女神様が、神に近づこうとした生意気な人間に罰を下すように。

女神様が、自身のおみ足で不相応な塔を踏み付けるように。


ぐに……♥


オリビアの足の先が、天を仰ごうと精一杯跳ね回るテントへと押し上げられて──。


「ゆっくりと……♥ 踏み潰してあげます……♥ 女神様に楯突こうという、この生意気なマゾちんぽを……♥」


ぐっっにゅぅぅぅぅぅ〜〜……♥


「あひぃぃぃぃぃっっっ♡♡♡」


柔らかな足の裏がテントの頂点を覆うように押し潰し、立派にそびえたっていた塔は一瞬にして『ぐしゃり♥』と平らになっていた。


「あら?♥ お前のマゾちんぽは、女神様のおみ足に踏みつけられただけで……クスっ♥ 情け無く白旗のお漏らしをしてしまったみたいですよ?♥」

「あぁぁぁぁっっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁ……♡♡♡」


言われて初めて青年は気づいた。

にわかに漂い始めた青臭さ。

シミひとつない美しい足の下で踏みつけにされたテントの先端に、じわりと広がる真っ黒な染み。

先っぽから漏れ出した生暖かい感触と共に、青年は自身が射精してしまったことを自覚する。

しかし、青年の股間には依然として足裏がぴったりと押しつけられていて──。


「気持ちがいい……♥ ですわよね?♥ 男性器を足蹴にされて無様に射精させられる快感♥ 屈辱的なのに気持ちがよくて抗えない……♥ オリビア様の足の裏の下敷きになるのが居心地よくて、マゾ射精が病みつきになってしまって……♥ 気が付けばそこがお前の定位置に……♥ でも、気持ちがいいんですものねぇ?♥ 女の足の裏に性器を踏みつけにされて、情け無く快感に喘ぐのが……♥ 無様だと罵られながらマゾ精子をびゅくびゅくお漏らしするのが癖になるんですわよね?♥ その証拠に……ご覧なさい♥ 女神の足裏の下敷きになって、マゾちんぽがビクビク震えていらっしゃいますわよ?♥ 選ばれし血筋である私と一般市民のお前♥ どちらが支配する側でされる側なのか……♥ お前のちんぽの方がよくわかってるようですわね♥」

「あっっっっ♡♡♡ あぁぁぁぁぁ……♡♡♡」


どれだけ腰をよじろうとも、女神様の足の裏に踏みつけにされた股間が、再び天を向くことはなく。

哀れな青年は、踏み潰された奴隷のように、無様に腰を『フリフリ♡』振って敗北の証を献上する。


「ちんぽを通して心に刻み込んで差し上げますわ♥」


オリビアが足の指で『グニグニ♥』と、軽く裏筋を擦り潰しただけで、惨めな青年の股間はまたも精液を垂れ流す。


「うふふ……♥ このマゾちんぽ……♥ さっきまでこんなに偉そうに威張り散らしてたくせに、踏まれるだけで完全敗北♥ 股間にマゾちんぽぶら下げてるくせに、強がるお前が悪いんですよ?♥ 他の女に欲情するお前が悪いんですよ〜?♥」


パシっ♥ パシっっ♥♥


右に左に一往復。

オリビアが青年のペニスを素早く足先で殴打した。


「おっっっ♡♡♡ あっっっ♡♡♡」


快楽と恐怖による徹底的な支配。


「ほら、まだ終わりじゃありませんわよ?♥」


じー……♥


いつの間にかチャックの金具を摘んだ足の指先が、器用にジップラインをこじ開けて。


「だめっっっ♡♡♡ だめぇっっ♡♡♡ ──んぶぅっっ♡♡♡」


青年が嫌がれば、『黙れ♥』と言わんばかりに顔面に足裏を押し当てて、静かになればまた作業を再開する。

そうして、社会の窓へと突っ込まれた足先に摘まれて、引っ張り上げられて、顔を出したのは白濁に塗れた肉の棒。

カリの溝に食い込んだ、オリビアの足の親指と長い長い人差し指が、まるでカツアゲをする不良の如く。

いや、実際に青年のペニスはオリビアの足に精液をカツアゲされていると表現しても過言ではない状況であった。


「んふふ……♥」


そんな哀れな被害者である青年のペニスから、オリビアは容赦なく精液をカツアゲする。


ぎゅぅぅぅ……♥♥♥


カリを挟んだ指の股の締め付けを、より強いものにして。

足の裏全体でペニスを押し潰したまま、前後に『ごしゅごしゅ♥♥♥』と、荒々しいグラインドでもって、精子を精巣から精管へと追い立てていく。


「あっっっ♡♡♡ またっっっ♡♡♡ またイクっっっ♡♡♡」


青年の情けない悲鳴があがるが、オリビアは一向にペニスへの愛撫を止めない。

むしろより強い力で足の裏を押し付けて、柔らかな母指球の丘で裏筋を『ぐにゅり♥』と踏み躙れば──。


「あふっっ♡♡♡」


ぴゅるっ……♡♡♡


情けない声をあげて、青年はまたもオリビアの足に屈服してしまった。

勢いの無い精液が、弱々しく尿道を駆け登る感覚すらも心地よく感じるほど敏感になってしまったペニスは、もはや完全に彼女の足の支配下にあった。

こんな状態では逃げることも許されず、執拗に足を動かし続ける女神様のなすがままにカツアゲされていくのであった──。


………


びゅくっ……♡

びゅくぅ……♡


女神様の足指にカリ首を挟まれて、肉厚な足の裏に押し潰されて、敗北の証を垂れ流す『塔』は、今や見る影もない。

むしろそれを造り上げていた男は、卑しい家畜と成り下がり。

オリビアの足の下で踏み躙られながら、情けなく呻き続けていた。


「これでお分かりになられましたか?♥ 女の子様の恐ろしさが……♥」


ぐりぃ……♥


オリビアの足の裏が、クタクタになった青年のペニスをひと踏みした。


「男っていうのは、所詮女の子様には敵わない弱い生き物なんですよ……?♥ ましてや、お前のような性経験皆無の童貞くんなんかは特に……♥」

「あぁ……うぅっ……♡♡♡」


「だからぁ、こうして足の裏に踏み躙られてるっていうのに、興奮しちゃうんです……♥ お前は女の足にも敵わないような、雑魚マゾに加工されてしまったんです……♥」


ぐりっ……♥

ぐにぃ……♥♥


「やぁっ♡♡♡ あうっ♡♡♡」

「情けないですよね?♥ クラスメートの女の子様の足の裏でちんぽ踏みつけられて、気持ち良くなっちゃってるんですよ……?♥」


むぎゅぅぅぅっっ♥♥♥


「うぁ……♡♡♡ あっ……♡♡♡」

「私、わかってしまいましたの……♥ 殿方は……これはお前に限ったことではないのですけども……♥」


すりすりすり……♥♥♥

くちゅくちゅくちゅ……♥♥♥


「んひっ♡♡♡ ひぃぃぃんっっ♡♡♡」

「こうして、高貴なものである私の足で……選ばれし女神様のおみ足で、少し男性器を擦ってやっただけで、みな情けない声を出して喘いでしまう、マゾなんだって……♥」


にゅく……♥♥♥

にゅくにゅくにゅく……♥♥♥


「んっっ♡♡♡ はぁぁぁんっっっ♡♡♡ いやんっっ♡♡♡ ちがうっっ♡♡♡ ちがうぅぅんっっ♡♡♡」

「違う?♥ じゃあこうして情け無く涙を流している、私の足の下のペニスは一体全体、何だと仰るのでsjほうか?♥ ほら、答えてみてくださいまし♥」


ぐりぐり……ぐりゅっ♥♥♥


「あぁぁあああっっっっ♡♡♡」


ぶしゃっ♡♡♡♡


まるでスイッチのように尿道を押しつぶすオリビアの足の親指。

その快感に耐えきれなくなった青年は、またもや無様に精を漏らしてしまった。


「はぁ……♥ もうお前は私の足ですら自在に精を吐きださされてしまうほど、私とは差がついてしまったのですわよ?♥ 言いましたわよね?♥ 私も初めてだって……♥」


青年は今更ながら、とんでもない性の怪物を目覚めさせてしまったことを悟った。


「だからこそ、わかってしまいました♥ 殿方って、この程度なんだって……♥ ちんぽなんて私の足で十分なんだって……♥ 全員、マゾなんだって……♥♥」


妖艶に微笑む女神様の瞳に宿っていたのは、紛れもなく加虐的な愉悦の色。

世の男性を丸ごと平らげてしまえるほどの色気と圧倒的な才覚。


「あぁぁぁっっ♡♡♡ そんなっっ♡♡♡ しょんなぁぁぁっっ♡♡♡ オリビア様っっっ♡♡♡ オリビアしゃまぁぁぁっっ♡♡♡」


だからこそ、青年はオリビアに対して必死に媚を売った。

もしこの女性が世に出たら、とんでもないことになる。

鮎川家という由緒正しき血筋を利用して、傾国の美女となり得ることは明白で。


「そう泣かないでくださいまし……♥ 私がお前のことを慕っているのは本当です♥ もちろん結婚も致します♥」


肉棒をいじめ抜いていたオリビアの足が、ようやく離れた。

そして、今度はその両手で青年の顔を挟み込んで、強制的にお互いの顔を向かい合わせ──。


「ほら……♥」


くちゅ……♥♥♥


そのまま唇を奪った。

最初は優しく触れるだけのキスだったが、徐々に互いの唾液を交換し合う激しいものへと変わっていく。


「んはぁ……♥ これが証拠です……♥」


マウントポジションのまま、オリビアは股を開く。

『ぐっしょり♥』と濡れた純白の布地。


「ほら、もうこんなにびしょ濡れ……♥」


一枚の布に指を掛けたオリビアが、それをするするすると、スカートごと降ろして投げ捨てた。

そうして現れた、何も身につけていない下半身。

真っ白な2本の太ももの中央に、うっすらと陰毛に覆われた女性器が『ひくり♥』と、甘い蜜をこぼしていて。

青年はゴクリと唾を飲む。

オリビアの美しい指が、そこを悩ましげにゆっくりとなぞる光景に目が離せない。


「──綺麗ですか?♥ 私のカラダは……♥」


まるで結婚初夜のような物言い。

しっとりとした空気が辺りを満たす。

まるでエロゲのような展開だが、これが現実であることを青年はよく知っている。

青年を想う純粋で可憐なお嬢様は、とんでもないサディストで淫乱であったのだ。


「今からこのカラダで……♥ 襲っちゃいます♥」


言うが早いか。

オリビアはベッドの上に仰向けになった青年の両足を担ぐ。


「えっ!?ちょまっ!?」


なぜそうなったのかわかるはずもなく。

オリビアのなすがまま、あっという間にちんグリ返しの体勢に。


「はぁ……♥ いい格好ですわ……♥」


しかして、両足を掴んだまま離さないオリビアは、そのままゆっくりと自身の女性器と男性器とを擦り合わせ始めた。


にちゅ……♥

ぬちゅ……♥

くちゅ……♥



「あぁ……♥ 見てくださいまし……♥ こんなにも濡れてしまって……♥ んっ……♥」

「んっ♡♡♡ あっっっ♡♡♡ オリビア様っっっ♡♡♡ ちょっっ♡♡♡ まっっっ♡♡♡ このままじゃっっ♡♡♡」


それは所謂『逆正常位』と呼ばれる体勢で。

背中をベッドに預けたまま、身体をくの字に曲げさせられた青年の股を割り開き、オリビアが自身の股を押し付ける。

お互いの粘膜同士が擦れ合い、甘くて淫らな粘着質な音が部屋の空気をより淫靡なものに変えていく。


「それでは……♥ 挿れますわよ……?♥」


ぬちゅっ……♥

くちゅっ……♥

ぬぷぬぷぬぷぅ……♥♥♥


「あっっっ♡♡♡ あっっっ♡♡♡ あぁぁぁっっっ♡♡♡」


こうなってしまえば男性側はどうすることもできない。

ただただ自分の性器が、女性器に飲まれていく様をまざまざと見せつけられるだけ。


にゅぷぷぷぷぷぅぅぅ……♥♥♥

ばちゅっっ♥♥♥


「ああぁっっ♡♡♡」


やがてその全容が見えなくなるところまで挿入ると──。


ばぢゅっっ♥♥♥ ばぢゅっっ♥♥♥ ばぢゅっっっ♥♥♥


今度は一気にピストン運動が開始された。


「あぁ……♥ これっ♥♥ これですわ〜〜〜♥♥♥」


力士がシコを踏むように、大きく開かれた下半身がバネのように振動し、二人の結合部からは『ばちゅん♥ ぐちゅん♥』 と肉のぶつかる音と、卑猥な水音とが奏でられる。


「気持ちいいっ♥♥♥ あぁっ♥♥♥ そこそこっっ♥♥♥ おまんこのきもちぃところにちんぽが擦れてっっっ♥♥♥ たまりませんわぁ〜〜っっっ♥♥♥」


オリビアが一心不乱に腰を振る度に、『ぶるんぶるん♥♥』と激しく揺れる乳肉と尻たぶ。

部屋の照明を受けて、真っ白な肌の表面に浮いた汗が妖しくぬらつき、オリビアが金髪を振り乱し夢中で腰を振るのに合わせて、ベッドのスプリングが悲鳴を上げる。

その圧倒的なまでの官能的な光景を目の当たりにして、青年の肉棒は休まる暇を与えてはもらえなかった。


「あぁんっ♥♥♥」


体勢を変えるためか、オリビアは足首から手を離し、前傾姿勢で四つん這いに。

そのまま、今度は腰をぐっと下ろして、より深く青年のイチモツを飲み込み、締め上げる。


「もっと硬くしてくださらないとイケませんわ♥♥♥」


今度はピストンではなく、『ぐりぐり♥』と円を描くように。

腰を大きく回転させ、ペニスの先端部分だけを重点的に責め立てる。


「あぁぁぁっっっ♡♡♡ やばいっっっ♡♡♡ それやばいって♡♡♡」


まるで巨大な舌で舐めしゃぶられているかのような快感に腰が跳ねるが、上から押さえつけられては腰を突き出すことすらままならない。

それどころか、先端へと一方的に与えられるその刺激は、肉棒を硬く大きく育て上げるばかりで、射精に繋がる決定的な一打を与えてはくれなかった。


「あっっっ♡♡♡ やばいやばいやばいっっっ♡♡♡ おりびあっっっ♡♡♡ おりびあっっっ♡♡♡」


腰の奥からムズムズと、焦らしに焦らされたオリビアを想う気持ち……すなわち、種付けへの欲求が沸々と湧き上がり、抑えが効かなくなってくる。

故に青年は、甘ったれた声を漏らしながら──それは普段の彼の毅然とした態度からすると考えられないほど──オリビアの麗しき女体に組み伏せられたまま、精一杯腰をふりふりと左右に振って射精のおねだりを敢行する。

オリビア様に媚びないとこのまま射精させてもらえないということを、彼の中の本能が瞬時に見抜いた結果で。

はたからみると、到底雄がするようなポーズではない、無様な光景。

しかし、青年に恥も外聞もなくそうさせるほどにオリビアの色気は凄まじかった。

その美顔に浮かぶものは余裕の笑みか……あるいは虫ケラを見下す絶対強者の傲慢な眼差しか……。

だがそれは全く違うものだったと彼はこの後理解する。


「はぁぁぁ……♥♥♥ やっぱり貴方はとっても可愛いです♥♥♥ 男の子なのに、そんなにお顔をくしゃくしゃにして……♥ まるで無理やり犯されちゃってる女の子みたいですよ?♥♥♥」


ねっとりと纏わりつくような甘さを含んだその声は、青年の脳を激しく揺さぶる。

足による屈服調教とは打って変わって、頭の中に響くのはあまりにも甘く脳が蕩けそうなオリビアの声に。

『屈してはいけない』と叫ぶ理性の声が、無慈悲にも掻き消されてしまう。


「変態……っ♥」


嘲笑うようなニヤけ声が頭に響いた。

『興奮してるくせに』と言わんばかりのドSなその声に、ゾクゾクと背筋が震えるのを青年は自覚した。

体はもうとっくに屈服している。

その証拠に、オリビアの膣内に囚われた肉棒は、一刻も早く射精をさせろとせがむようにビクビク震え。

そんな状態なのに、心だけは折れていないと、僅かに残った男の子の部分が主張する。


「うふっ……♥ 無理やりされるのが気持ちいいんですわよね……?♥ ……あはっ♥ 答えなくてもわかります♥ 今、おちんちんが私の中で跳ねました♥ やっぱり気持ちがいいみたいですわね♥ ……バレないとでも思いましたか?♥」

「……ッッ♡♡♡」


だがしかし、彼の中に残った僅かな意地ですらも、オリビアにとっては青年を虐めるための理由の一つにしかならず。


「うふふ……♥ まだ強がっていますわね♥ ご自身がつよぉい雄だと、心のどこかで信じてしまっているご様子です……♥ ですが〜……♥ そんな、ちっぽけな自信も……♥ 摘み上げてしまいますわ♥」


ニヤリと笑ったオリビアの細く美しい指先が、青年の胸へと伸びてくる。


「ほぅら……♥」


『くにゅっ♥』と指先が触れたのは乳首の先端。

オリビアの指先が乳輪を優しく撫で回し、もどかしいほどの力加減で揉みほぐす。

その手つきはいやらしくも、くすぐったくもある絶妙な力加減で。


「もうカッチカチですわね……♥ ピンク色の先っぽを、こんなにも尖らせて……♥ 『触って〜♡触って〜♡』って主張して……♥ それじゃお望み通り……♥ 摘み上げちゃいましょうね〜……♥」


くにゅっ……♥


胸の突起が、オリビアの中指と親指の膨らみに挟まれて、そのまま左右に押し広げられる。


「ほらっ♥ これでよく見えますわ……♥」

「ひゃうんっっ♡♡♡」


情けない声を漏らし身体の下で悶える青年の乳首を、オリビアは指の腹を使って捏ねくり回し、雄を翻弄する。


「はぁぁんっ♡♡♡ そっそれぇっ……だめぇええっ♡♡♡」


ビクビクと痙攣しながら悶絶する青年の姿はまるで陸に打ち上げられた魚のようであり、その姿はひどく滑稽で、無様で、可愛くて。

そんな少年の痴態を見下ろしてニヤリと笑ったオリビアは、さらに追撃の魔の手を伸ばす。


「あらあら……♥ このままでは本当に女の子にされてしまいますわよ?♥ 女の子みたいにお股をMの字に開かされて、指の先で乳輪広げられて爪の先でおっぱいの先っぽカリカリされて……♥ 可愛い声で鳴かされちゃって、もうすっかりおちんぽまでおまんこ様に屈服……♥」

「ひっ、んひぃぃっ♡♡♡ ああぁんっ♡♡♡ やめっ♡♡♡ ちくびぃっっ♡♡♡ ちくびカリカリしないでぇっ……♡♡♡ いやぁっ……やだあぁっ……♡♡♡ 女の子になるのやだぁ♡♡♡」


言葉とは裏腹に青年の声は甘く蕩けており、説得力はまるでなく。

それどころかオリビアの指先に乳首を弾かれる度に甘い声を漏らす姿は、オリビアの言葉を裏付けているも同然で。


「ほら……♥ こことか、こっちとか……♥ とっても気持ち良さそうなのに……♥」


甘い声とともに、乳首を様々な角度からピンポイントで捏ねくり回される。

その度に電気のような快感が駆け巡り、頭の中のキャンバスが真っ白に塗りつぶされていく。


「このぷっくりと膨らんだいやらしい乳首……♥ 男の子の乳首とは全然違う……♥ まるで女の子の乳首みたい……♥」

「うぅっ!?♡ ち、違いますぅっ♡♡♡ あはぁっ!?♡♡ あへぇぇっ♡♡♡ 男♡♡♡ 男なのにぃぃっ♡♡♡」


そんな青年の抗議を無視して、オリビアは乳首をいやらしく捏ね回す。

まるで小さな子供が人形遊びをするかのように。

指先で突起の形を丁寧になぞり上げ、『くるくる♥』と回転させてみたり、『くにゅくにゅ♥』と押し潰してみたり。

親指と中指の2本で挟んだまま『くにくに♥』と優しく擦り潰したかと思うと、反対に乳輪を広げ感度を高めた後、気まぐれを起こした人差し指の爪の先で少し強めに『カリッッ♥』と引っ掻いてやる。


「おっっっ!?♡♡♡」


決して痛みを与えないように。

絶妙な力加減で指先を操り、快楽だけを送り続けてやれば、面白いように青年の表情はとろけていく。

巧みに強弱をつけられた快楽が、青年の頭を狂わせていく。

これで彼は足だけでなく、手にも勝てなくなっていくだろう。


「おっ♡♡♡ あへぇっ……♡♡ あぅぅぅ……♡♡♡」

「我慢しようとしたって無駄ですわ?♥ もうすっかりとろけてしまっているじゃないですか……♥」


指先で優しく乳首を舐りながら、オリビアは蕩け切った青年の……未来の夫となる男性の顔を見下ろして、妖艶に微笑んだ。


「それでは、最後の仕上げをしましょうか……♥」

「あぁぁぁ……♡♡♡ あぁぁ〜〜……♡♡♡」


呂律の回らない青年の口元に向かって、ゆっくりと唇を近づけていく。


「ねっとりとベロチューしながら、たっぷりと乳首を躾けて差し上げます……♥ もちろんおちんちんは中に挿れたまま……♥ 乳首でイケるようになるまで、腰は動かしてあげません♥ 貴方はお口と乳首を嫐られて、私のおまんこの中に『とろとろ♡』とお漏らしするまで、ずーっと寸止めされてしまうんです……♥ わかりましたか?♥ これは命令……♥ もし、お前がメスに堕とされたくなければ、お射精を我慢してください♥ 私のキスと乳首責めに耐えられたら、今一度殿方として扱ってあげますわ♥」

「やだぁっ……いやだぁ……♡♡♡ そんなのっ♡♡♡ そんなのぉ……♡♡♡」


嫌なはずなのに、不思議と抗うことができない。

口では拒絶しているのに、身体は正直に反応してしまう。


「大丈夫です♥ 唇を奪われて乳首をシコられたところで、立派な雄であれば何も問題なく耐えられるはずです♥ 中に挿れたままのおちんちん、無責任にも暴発して、思いもがけず中出ししてしまうなんて、あろうはずがありませんわ……♥」

「ぅ……ぅぁぁ……♡♡♡」


緊張感が一気に高まる。

もしこのままオリビアのキスと乳首責めで射精してしまえば、言い逃れなんてできるはずもない。

女の子が犯されるような体勢で、女の子みたいに乳首を弄られて気持ちよくなってしまえば、雄としての尊厳を何もかも失ってしまう。


「ぉ……ぁ……♡♡♡ ゃめ……やだぁ♡♡♡ ぁぁ……♡♡♡」


細く糸を引くような目で見つめられながら、しなやかな指先で『カリカリ♥』とくすぐったさを伴った甘すぎる刺激をされてしまえば、口から漏れた弱々しい反論の弁も、あっけなく甘い吐息に変えられてしまう。


「いいんですか?♥ こんなにも感じてしまわれて……♥ このままでは、心まで女の子になっちゃいますよ……?♥ ほぉら、おまんこの中であなたのがビクビクと脈打っているのが伝わってきます……♥ 乳首を撫でられて、摘まれて、引っ掻かれて……♥ 女の子の快感をいっぱい教えてもらっちゃうと、男の子に戻れなくなってしまいますよ……?♥ カリカリカリ……♥ クニクニクニ……♥」

「うっ……あぅぅっ……♡♡♡」


意地悪な笑みを浮かべたオリビアの『ぷっくり♥』と艶めく唇から、快楽を増長させるような言葉が、甘い吐息と共に吐き出される。

湿った空気を顔いっぱいに吹き付けられて、脳内までもがピンク色に染まっていくような錯覚に陥った。


「ぇぅ……ぁ……♡♡♡」


情けない声が喉から漏れて、ビクビクと身体が痙攣する。

部屋中に蔓延った甘いフェロモン、濃い女の体臭、むせ返りそうになるほどのメスの匂い。

それらが鼻腔を通り抜けてゆき、意識が更に朦朧になっていく感覚を覚え始めたとき。

オリビアの唇が、甘い吐息の発生源が、だんだん大きくなってきていることに気がついた。

瑞々しく、鮮やかな桜色の『ぷっくり♥』としたリップの隙間から『ぬちゃり♡』と顔を出す真っ赤な舌先。

そして、そこから漏れ出す熱い吐息は、甘く蕩けるような音調の、底なしの性欲に染まった淫魔の──。


「んっ……ちゅうぅぅっ♥♥♥」


唇と唇がぶつかり合って甘い音を奏で。


「あむぅ……んぅぅっ♥♥」


次の瞬間には、彼女の舌が唇の隙間にその身を捩じ込んで、あっという間に口腔内へと滑り込んでくる。


んぢゅるっ♥♥♥ ぢゅるっ♥♥♥ ぢゅるるるるっっっ♥♥♥


肉厚なそれは歯茎や上顎を丹念に舐め回しながら。


にゅるるるるるぅぅぅ〜〜……♥♥♥


時には抱き締めるように舌と舌を絡ませて、ゆっくりとした動作で舐り上げる。

長く肉厚な舌に絡みつかれて、『にゅるにゅる♥』と扱かれる様は、まるで蛇に捕食されているかのような錯覚すら感じさせ。

唇と唇の隙間から漏れ出る息も荒くなり、呼吸困難で脳がクラクラする中『んぢゅぅぅ~~っ♥♥♥』と力強く吸われてしまえば、頭の中をオリビア一色で支配され。

キス、と言えば聞こえは良いが、それはどう見繕っても一方的な搾取。

そこには、愛する人との想いを確かめ合うような愛情表現など微塵も存在しない。

『お前のは唇は私専用なの♥』とでも言いたげに、執拗な吸い付きを見せる貪欲さには底がないように思え、青年もだんだんと彼女のことしか考えられなくなっていく。

オリビアの存在が彼の中でどんどん大きくなっていく。


「んふっ♥ ちゅっ♥ んっ♥ ぢゅぱっ♥ んはぁ……♥ ぢゅっっ♥♥♥ ぢゅるるるるっっ♥♥♥」


濃密なディープキスの雨を降らせ、青年の頭の中に卑猥な水音を響かせながらも、オリビアの指先は的確に胸の突起物を弄び続けていた。

『すりすり♥』と、指の腹が乳首の先端を優しく舐めるように撫で回し、かと思えば乳輪を目一杯広げ、胸の突起を最大限に目立たせてから、待ってましたと言わんばかりに爪の先で素早く弾くように『カリッ♥ カリカリカリッッ♥ カリッッッ♥♥♥』と凝り固まった性感帯を甘く引っ掻いていく。

他には、乳首の先に指を添えたかと思うと、掻き混ぜるようにして『クニクニ♥』と回転させ、繊細な刺激で乳首の甘勃起を誘ったかと思うと、今度は2本の指で挟み込んでは『コリコリ♥』と何度も擦り潰し、さざ波のような快感を与えてくる。

それだけでは飽き足らず、左右同時に同じ刺激を加えてきたり、かと思えば右と左で異なった愛撫をしてきたりと、オリビアの指の先が織りなす徹底した乳首責め。

青年は全身を駆け抜ける甘い快感に全身をピクつかせながらも、何とか耐えようとシーツを握って両の手に力を込めるも、結局それも無駄な努力と化す。


ある一点を超えた瞬間から怒涛の快楽が押し寄せ始めてくるのだ。


「ぢゅぱっ♥ ぢゅっ♥ ぢゅるるるっっ♥♥♥ ぢゅろっ♥ ぢゅぷるるるるぅぅぅ♥♥♥」

カリカリっ♥ カリっ♥

クニクニクニ……♥ スリっ♥

ピ〜〜ンっ……♥

クニっ♥ スリスリスリ♥

カリカリっ♥ きゅっっ♥♥

「んふっっ♡♡♡ んっっっ♡♡♡ んんんっっっ♡♡♡」

(ぉっっっ♡♡♡ ぉっっっっ♡♡♡ おおおぉぉぉおぉぉぉぉ♡♡♡)


一体どうして?


思考を巡らせたところで、オリビアの舌先に何もかもを舐め取られ、吸い尽くされ。

残されたのは、体の芯に残留する蕩けるような甘い痺れ。

脳が甘だるく蕩かされてゆく快楽の中、青年の下腹部の奥にドロドロとした快感が発散されることなく蓄積されていく。

次から次へと送り込まれる快感の波に揉まれ、自分という存在が曖昧になるほどの圧倒的な快楽。

ドロドロとした情欲の塊の中にただ溺れているような感覚の中、不意に睾丸が優しく掴まれたような感触を覚えた。


「んぶっっっっ♡♡♡」

「ぢゅっ♥」

ぬろぉぉぉぉぉ〜〜〜〜……♥♥♥

くに……♥ くに……♥ くに……♥


同時にオリビアの愛撫もねっとりと、緩慢なものへと変化する。

しかしてそれは、決して責めが緩くなったわけではなく、むしろその逆。

いっぱいいっぱいに水を注がれたコップの上に、スポイトで一滴一滴ゆっくりと水滴を垂らすように、決壊へ向けたカウントダウンとして青年の性欲を煽り立てる。


「んぅぅっ……♡♡♡ あっ♡♡♡ あぁっ……♡♡♡」


寸止めに近い焦じれった快感がもどかしくて仕方ないのだろう。

青年が切なげな声を絞り出し、残酷なジリジリとした快楽地獄に悶え苦しみながらも、しかし決してその発散は許されない。

今にも溢れそうな瀬戸際を一生続けられるような絶望感が、青年を襲い続け。

とうとう我慢ができずに、泣きそうになりながらオリビアへと視線を送るものの、そこで彼が見たのは、憎たらしい笑みを浮かべながらこちらを見下ろす彼女の意地悪な笑み。


『乳首でなんかイケない♡ やだやだ♡ なんてのたまっていたのは、どこのどなたでしょうか?♥』


とでも言わんばかりの嗜虐的な笑みを浮かべながら、 彼女は片方の指先で軽く乳首の先端をつつく。


「おっ♡♡♡ ほぉんっっっ♡♡♡」


たった一瞬の刺激であったはずなのに、それを快感と受け取った青年の身体は跳ね上がり、口から漏れた情けない声は全てオリビアの口の中へと消えていく。

彼女はその様子を楽しげに見つめながら、もう一度同じ行動を繰り返した。

今度はさっきよりも少し強く、それでいて執拗に。

追い込むだけ追い込んだところへ、最後の一滴を、最後のダメ押しとばかりに滴下する。


「はぁ……あああんっ♡♡♡ ああぁああぁあっ♡♡♡ ああぁっ♡♡♡ うあぁぁっ……♡♡♡」


もうなりふりなんて構っていられなかった。

彼女の動きに合わせて声を漏らす度に、自身の中の何かが奪われていく感覚に陥りながら、やがてその時は訪れた──。



カリっ♥



「んんんんんっっっっっ♡♡♡」


どっ……♡♡♡ ぷっ……♡♡♡

ぷっ……♡♡♡ ぶぴゅっ──♡♡♡ びゅくっ♡

どぷッ♡ どぷッ♡

──トロォ……♡


「んんんんっっっっっ♡♡♡」


しかしそれは彼が求めたものとは程遠く。

ゼリー状の精液が尿道の内側を擦り上げながら、睾丸の奥底から押し上げられるようにしてゆっくりと漏れ出す感覚。

解き放たれる瞬間に一切の快楽が伴わない代わりに、精子がちんぽの内側を駆け巡る快感は筆舌に尽くし難く。

いわゆる、癖になってしまう類の、脳裏にこびりつくような快感を断続的に味わわされる。

初めて体験した乳首での絶頂は、脳ミソをどろりと溶かすように甘美な快感の余韻をもたらして。

もうすっかりと、青年は乳首アクメの虜となってしまっていた。


「──んはぁ……♥」


一度絶頂させたところで、オリビアの長い長い接吻がようやく終わりを告げた。

二人の唇の間に伸びる銀糸が部屋の照明を受けて光り輝く。


「ぷはぁ……♥」


オリビアは満足そうな笑みを浮かべながら、唾液まみれの唇を一舐めし、青年の方へと振り返る。

その淫靡な瞳は欲情に濡れており、西洋人を思わせるブロンドのウェーブした美しい髪は汗で額に絡み合っており、彼女の妖艶さを一層と引き立てていた。

オリビアは意識を失いかけている青年の耳元へと顔を近づける。


「気絶しちゃうなんてダメじゃないですか♥」


囁きながら耳に『ふぅっ♥』と息を吹きかけた。


「おっっっっ♡♡♡ あっっっっ♡♡♡」


たったのそれだけで、すぐさま腰の奥から絶頂感が押し寄せる。

オリビアはそれを見逃さず、器用に指を操って素早く乳首を何度か弾くと、間髪入れずに『ぐりっ♥』と捻り込んできた。


「ひっ♡♡♡ ひぎぃぃっっ♡♡♡!?」


指できつくつねられた瞬間に快楽神経がスパークし、全身の筋肉が強張ったかと思うと次の瞬間に弛緩する。

刹那のうちに迎えた二度目の絶頂。

頭の中が真っ白になるほどの快感。

『どぷり♡』と漏れ出した感触が、股間一帯を覆い尽くす。


「また中出しですか?♥ ほんと堪え性のないおちんぽですわ♥ 女の子みたいにお股開いて、乳首の刺激だけで射精させられるんですのね♥」


言葉とは裏腹に、どこか嬉しそうな表情で吐き捨てると、倒れ込んできたオリビアがそのまま青年に抱きついた。


「それじゃあ第二ラウンドいきましょうか……今度はちゃんと射精我慢できる?♥ 女の子を乱暴に犯す男の子みたいに、貴方が気絶するまでハメ倒して差し上げますわ……♥」


耳元で淫靡に囁いた直後、オリビアは再び腰を動かし始めた。


「あんっ……はぁんっ……♥♥♥」

「あっっっっ♡♡♡ ちょまっっっっ♡♡♡ おっっっっっ♡♡♡」


漏れ出すような射精しかさせられなかった青年が耐え切れるはずもなく、いともたやすく果ててしまう。

『びゅくっ♡』と膣内射精したところで彼の意識は暗転するのであった──。


………

……

…



「──まだ初夜は終わりませんわよ?♥」

「おりびあっっ♡♡♡ おりびあっっ♡♡♡ おりびあっっっ♡♡♡」


ラブホテルの一室。

そこには未だ性を貪り合う二つの肉体があった。

一糸纏わぬ美しい裸体に浮いた汗が照明の光を受けて妖しく輝き、室内は雌の匂いが充満し熱気と湿り気を帯びていた。


「あはぁあんっ♥ そこっ♥ そこぉ……♥♥♥」


普段の上品さや清楚なイメージをかなぐり捨て、一匹の雌として発情しきったオリビア嬢が、壁に豊かな臀部を押し付けながら、艶っぽい声を上げて悶えている。


「ほらほらぁ……♥ そんなゆっくりじゃダメですよ……?♥ 私の旦那様なら、もっと逞しく、力強く私を求めて下さいな♥ 『鮎川オリビアのおまんこを好きに使ってやるんだぞ〜』という気概を見せて下さいまし♥」


そう言いながらも、彼女の動きは激しさを増していく。

腰をくねらせて、妖艶に微笑む姿はとても官能的で美しい。

挑発的な言葉と共に差し出された尻を鷲掴みにする青年だったが、壁とオリビアとに挟まれては身動き一つ取ることができない。

小悪魔じみた笑みを浮かべながら下半身を揺らし、誘惑してくるその姿は淫魔のようで、股間にどんどんと熱が集まっていく。


「ほぉら……どうされたんですか〜?♥ もう降参ですか〜?♥」


煽るような物言いと下半身を包み込む肉鞠のような巨尻。

オリビアの女性器という極上のおまんこに、立ちバックで挿入させられた青年は、押し寄せる快楽によって思考を掻き乱される。

そんな様子を見て気を良くしたオリビアはさらに激しい攻勢に出ることにしたようだ。


「私のことを犯せないというのであれば……♥ 私の方からやってあげるしかありませんわねぇ?♥」


そう呟くと、肉感的な肢体をくの字に曲げたまま、より臀部を突き出すように、急角度に腰を曲げ。

『ズンっっっ♥♥♥』と巨尻で青年を突き上げる。

そうすることでより深くまで肉棒を咥え込むことに成功し、爪先立ちとなった青年がたまらず臀部に抱きついてくる。

そんな状態で満足なピストンができるはずもない。


「あれぇ〜?♥ どうしちゃったんですかぁ?♥ もしかして……♥ 動けない……とか?♥」


ニヤニヤとした笑み。

青年が爪先立ちで、ピストンができない状態であることをわかった上で聞いてくる意地悪な質問。


「私のカラダに溺れてしまったのでしょうか……?♥ いや、そんなまさか……♥ それよりも、気持ち良すぎて腰が振れない……とか?♥」


彼女が列挙する理由のどれでもない。

もっと情けないもので、自分の口から到底言えるはずもなく。

青年はただただオリビアの立派な臀部に……思わず目まいがするほどの柔らかさと弾力性を備えた爆尻に抱きついて懇願するより他なかった。


「あぁ、わかりました……♥」


舌なめずりをして、ゆっくりと息を溜め込み、今一度青年と視線を交錯させる。

快楽で顔を歪ませつつも、泣きそうになっている彼が愛おしくてたまらない。

だからこそ、いじめたく、意地悪したくなってしまう。



「──脚、短くて届かないんですわね♥ こうして私のお尻に突き上げられると、床に爪先が着くのでやっと……となるんですわよねぇ?♥」


オリビアはさらに強く突き上げた。

それこそ、床から青年の爪先が完全に離れてしまうほどに。


「あっっっっ♡♡♡ あぁぁぁっっっ♡♡♡」


全体重をオリビアの臀部に支えられ、より深くまで肉棒を咥え込まれることになった青年が悲鳴を上げた。


「え~?♥ どうしたんですかぁ~?♥ そんな大きな声で喘いじゃってぇ……♥」


わざとらしく口元に手を当てながらくすりと笑う彼女。

彼に構うことなく尻上げピストンを開始して、絶え間のない快楽を与え続けてやる。


「ほらぁ……どうですかぁ〜……?♥ 気持ちいいですよね?♥ もっともっと突き上げて欲しいでしょう?♥」


ずんっ♥ ずんっ♥ ずんっ♥

ぬっちゅ♥ ぐっちゅ♥ ずっちゅっっ♥♥♥


彼女の声は既に青年の耳には届いていなかった。

ねっとりとした熱い膣肉がペニスを奥へ奥へと咥え込むように纏わり付き。

精一杯臀部に両手を押し付けて、腰を引こうとしたところで、突き上げてくるお尻の力強さと、膣肉の強烈な吸引力に抵抗できず。

それどころか、隙間なくみっしりと密集した柔突起が亀頭や裏筋といった敏感な部分をくまなく擦り上げたところで、突っ張った両手の力がへなへなと抜けてしまい、より深く尻沼へと沈み込んでしまう。

そんな攻防を繰り返し、十度も尻で突き上げられたところで抵抗する気力は完全に尽き果てて、もはや自力で立ち上がることさえ困難で。

壁と尻とに挟まれながら、オリビアの肉ディルドとしての役目を全うさせられる覚悟を決めた。


「あらら……♥ ほんとにもう降参ですか?♥ 我が夫となる男ながら張り合いのない……♥ まぁいいでしょう♥ これからもっと鍛えて差し上げます♥ この鮎川オリビアの夫と相応しい男となるよう、しっかり躾けていくのでそのつもりでいてくださいね♥」


恍惚の笑みを浮かべた彼女がそう呟いた瞬間、今までとは比べ物にならないほどの吸引力が全身を襲った。

その瞬間青年は悟った。

オリビアは全然本気を出していなかったのだと。

ただ手加減をされていただけだったのだと。


「あぁぁぁぁ……♡♡♡」


情けない声を漏らしながら、四肢でオリビアの臀部にしがみついた。

立派な雄とは似ても似つかない、快楽に負けた情けのない雄。

彼女の動きに合わせて快感を享受し続けることしかできない惨めな姿。

そしてまた、その快楽によって屈服させられてしまうという底なしの快楽沼にハマっていく。


「それじゃ……♥ 私の極上おまんこで搾り尽くして差し上げますわ♥ ……旦那様っ♥」


にゅるるるるるるぅぅぅぅ♥♥♥


「おぉぉぉぉぉっっっっ♡♡♡」


肉棒が一気に根元まで呑み込まれたかと思えば、今度は逆に亀頭の部分だけをピンポイントで吸われ始める。


ちゅぽっ♥ ちゅぽっ♥ ちゅぽっ♥

ちゅぅぅぅぅぅ〜……♥


何度も何度も、亀頭の先端に向かって激しい口付けを繰り返す子宮口がいやらしく音を立て、一方で愛液に塗れた膣壁が『きゅぅ♥ きゅぅ♥』と収縮し、少年の精を搾り取るように蠕動する。


びゅくるるるるるぅぅぅ……♡♡♡


その度に意識が遠退くほどの快感で絶頂を繰り返し、もはや自分が何をしているのかも分からず。

ただ彼女の気の赴くままに臀部を打ち付けられて、彼女が満足するまで強制的な搾精セックスに付き合わされる。


びゅびゅびゅびゅびゅるるるるるぅぅぅ〜……♡♡♡


そのままたっぷり3時間──。


「あはぁぁぁ♥♥♥ いいですわぁ〜♥♥♥ やっぱり男性はこうでないと♥♥♥ はぁっっっ♥♥♥ あんっっっ♥♥♥ イキますっっ♥♥♥ 私もイキますわ〜〜〜♥♥♥」


ばぢゅっ♥ ばぢゅっ……♥

ぱんっ……♥ ぱんぱんぱんぱんぱんっっっ♥♥♥

ばぢゅっっっっ♥♥♥

ぐりぃっっっ♥♥♥ ぐりぐりぐりぃぃぃ♥♥♥


オリビアの尻が打ち付けられる渇いた肉の音が止んだかと思うと、今度は竿が削れてしまいそうな程の強さでこすりつけられ、頭がおかしくなりそうな快感の波に襲われた。


「あぁぁぁぁぁぁぁ……♥♥♥」


同時に彼女も絶頂を迎えたようだった。

巨大な臀部が『びくりびくり♥』と周期の短い痙攣を繰り返す。


「はぁぁぁぁ……♥♥♥ はぁぁぁぁ……♥♥♥」


ずっ……♥ ずっ……♥

ずぼっっ……♥♥

ずるっ……♥

ずろろろろろ……にゅっぽっ♥♥♥

どろぉ……♥


オリビアが腰を引いたことによって、蓋を失った膣口から大量の白濁液が零れ落ちる。

それは白く濁った糸を引いて、粘つく水音を立てながら地面へと滴っていく。


「こ、これ……気持ち良すぎっ♥ 癖になりますわぁ……♥♥♥」


強烈な快楽に腰をガクガクと痙攣させながら、恍惚とした表情でオリビアが呟いた。

一方で青年はというと、息も絶え絶えどころか意識を保つのがやっと。

しかし、そんな様子に気づいていないのか、オリビアは床に崩れ落ちた彼の上に跨ると、ゆっくりと腰を落としていった。


「あぁん♥」


ぱっくりと開いた膣口に、青年の陰茎の先端が当たった瞬間、甘い吐息と共に彼女が声を上げた。

そしてそのまま自重に任せて腰を落とす。

『ずちゅり♥』という水音と共に、根元まで一気に挿入されて、青年のペニスがまたもや熟れた秘裂の中へと飲み込まれてしまった。

どうやら淫欲に塗れた雌の獣は、まだまだこの程度では満足できないようで。

解かれぬ交尾モードのまま、上気した顔で青年を見つめ、一度唇を貪った後。

青年の上半身に抱きつくようにして身体を密着させると、そのままゆっくりと腰を動かし始めた。


ぬちゅっ……♥ ずちゅり♥

くちゃり……♥ ぷちゅう♥


ねっとりとした媚肉が肉竿全体を扱き回しながらうねって奉仕し、結合部から泡立った本気汁が溢れ出す。

青年の意識はほぼ失われかけてはいるものの、股間の竿だけははち切れんばかりに反り返って、オリビアの欲と真正面からぶつかり合う。

これこそが彼の生まれ持った才能。

どれだけ射精しようとも、たとえ持ち主が気を失おうとも、性欲の尽きぬ無限性。

数多の雌を堕とすことのできる逸物をたたえた雄が、今宵は……いや、これからは一人の少女によって手玉に取られる。

それほどの竿を物ともしないほどの器量がオリビアにも備わっていた。

二人の出会いはまさに運命の出会いであったのだ。


「はぁぁぁぁ♥♥♥ たまりませんわ〜♥♥♥ この硬さ……♥♥♥ 何度射精しても萎えることのない、この精力……♥♥♥ あぁ、こんなにも気持ちのいいことがあるなんて知りませんでしたっっ♥♥♥」


熱っぽい声でそう漏らすと、彼女はまたも腰をグラインドさせた。

そのたびに亀頭の先が子宮口を押し潰し、オリビアの方も何度も絶頂を味わされていた。


「あはぁ♥♥♥ あぁん♥♥♥ 気持ち良すぎて……♥ またイっちゃいますわぁ♥♥♥」


絶え間ない連続絶頂の嵐に体力を消耗しきったのだろう。

次第にオリビアの腰の動きは弱々しくなり、そして最後には大きく弓なりに仰け反ってから身体を弛緩させ、青年に覆い被さるようにして抱きついた。

既に彼の意識はない。


「ふぅぅぅぅ……♥♥♥ 旦那様?♥ 私も少々疲れました♥ 今日はこのまま一夜を共に致しましょう♥ 明日も朝起きたらすぐにセックスです♥ 休む暇なんて与えませんわよ?♥ 私の彼氏となったからには、覚悟なさってくださいね♥ その命尽きるまで可愛がって差し上げますわ♥ あぁ……私の旦那様ぁ♥♥」


快楽の果てに気を失った青年を抱きしめながら、彼女はそんな独り言をこぼしていた。

そしてその顔は満足げに微笑んでおり、慈愛に満ちた瞳で彼を見つめながら優しく口づけをすると、彼女もまた静かに目を閉じたのであった。


………

……

…



その後、紆余曲折ありながらも青年とオリビアは無事婚約を果たすこととなる。

婚約したといっても、彼らの関係性に変化など生まれるはずもなく。

今日もまた一方的に、オリビアの寵愛を存分に受けている最中で。


「ねぇ、聞いて下さいまし♥ お父様ったらひどいんですのよ?♥ 〜〜が〜〜だから、〜〜でーって……♥ って、聞いてらっしゃいますの?♥ 足でちょっと擦ってあげただけで夢中になって……♥ 殿方は本当に単純ですわねぇ……♥」

「ちょっと、お前様?♥ そんな弱腰じゃ女の子は気持ちよくなりませんわよ?♥ しっかりとわたくしの中に射精していただかないと困りますわ♥ さもないと……くすっ♥ 冗談ですわよ♥」

「あら、もう終わりなんですの?♥ もう限界なんですのね?♥ もう少し楽しませていただけると思ったのですけど……残念ですわ♥ ほら、出していいんでしてよ?♥ 私の中に出して下さいまし……♥ あぁぁ……♥♥」

「うふふふふ♥ 今日も、わたくしのおっぱいに挟まれて幸せかしら?♥ 最近また大きくなったんですわよ?♥ 妊娠してからお乳が張って張って仕方がありません……♥ 2サイズは上がってしまいましたわ♥」

「まぁ、お腹の子にまで嫉妬して……♥ そう心配なさらずとも大丈夫でしてよ♥ お腹の子は、貴方と私の愛の結晶ですのよ?♥ 小さな赤ん坊が一人増えた程度で……♥ 私は貴方という大きな赤ん坊のママでもありますのよ?♥ ほら、いらっしゃい♥ おっぱい吸っていいですわよ?♥」


その後の二人のラブラブっぷりを上げると、枚挙にいとまがない。

故に、これにて青年と鮎川オリビアのお話は終いとしよう。


あと、余談ではあるが、ちとせやかおり、まゆみやゆかといった面々も、彼の絶倫っぷりを痛く気に入ってしまったせいで、彼とオリビアが付き合い出してからも、鮎川家の財力をもってして、全員であの運命の電車の再現を何度も行ったとか、行っていないとか──。


【終わり】

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Comments

TEPPERIAN

お疲れ様です。 多分、他の女性陣も何だかんだでハマって、少年を一方的に甚振りながら搾り取って最終的には孕んでそうですね。

あひるだったもの

コメントありがとうございます! 月並みではござちいますが、各ヒロインの行く末は皆様のご想像にお任せいたします☺️ お読みいただいた読者様それぞれの終わり方があると思います!

走行

脚の長さでオリビアの余裕勝ちなのが刺さりますね〜 全体重をお尻で余裕で支えられる時点で身体能力とかでも勝ち目なさそうなのが良きです…! お互いのキスでの激しい押し合いをよーいどんって表現するのすごい好きです!

あひるだったもの

コメントありがとうございます!! 圧倒的な才能の前になすすべもなく搾り取られちゃうの、興奮しちゃいますよね☺️ 長い作品、読了感謝☺️🫶