性に関してまるで無知なライザが王都で手を差し伸べてくれた男を初めての手コキで台無し射精させたことで男性を弄ぶ悦びを覚えてしまい、自身の女体の持つ性的な魅力に気がついて次々と男を手玉に取っていく話。 (Pixiv Fanbox)
Content
時系列的には、前回から少し遡った過去編になります。
前回タイトルの『様々な経験』の伏線回収回です。
ライザが自身の性癖に目覚めるきっかけの話。
※全部書ききれなかったので二部構成になります。
キャプション
プレイ概要 ※ネタバレ注意
プレイの種類:太ももコキ、手コキ、おっぱい誘惑、乳首責め、玉責め、指輪っかコキ、疑似パイズリ、添い寝手コキ、耳舐め、顔面騎乗
ジャンルの種類:誘惑、色仕掛け、台無し射精、ルインドオルガズム、甘出し、男の潮吹き、無知シチュ(女性→男性)
【全体の流れ】
P1 肉欲に溺れた男
導入、太ももコキ、手コキ
P2 性に無知だったライザの覚醒
無知なおっぱい誘惑、おっぱい見せつけ、ライザの性の目覚め、乳首責め、初めての手コキ、睾丸マッサージ、生殺し、指輪っかコキ、台無し射精
**サンプルここまで**
**ここからご支援者様向け**
甘出し、男の潮吹き
P3 パン屋でのひととき
幕間、パン購入客への誘惑、疑似パイズリ
P4 ライザのお得意様~宮廷魔術師から精液と情報を搾り取る~
成長したライザの女体描写、添い寝手コキ、のしかかり密着太ももコキ、耳舐め、言葉責め耳舐め尋問、マンズリ誘惑、顔面騎乗、呼吸管理、男の顔面でオナニー、踏みつけ射精
P5 ライザ、家庭教師編~名門貴族の親子の堕落~
導入
家庭教師として紹介されたライザと初めての出会い
P6
幕間、レオの初心な反応
P7
幕間、ライザに媚薬を盛られた父親
【終わり】
【ボリューム】
・無料公開分合わせて約30,000文字
・AI挿絵:表紙含め3枚
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
表紙
P1 肉欲に溺れた男 導入、太ももコキ、手コキ
クーケン島を肉欲で支配するライザ。
彼女は最初からこうも男を籠絡する術に長けていたわけではない。
もちろんその身体は一級品の女体であることに間違いはなかったのだが、まだまだ荒削りで田舎者感が拭えなかった。
しかして王都での生活が、田舎者のライザの価値観を一気に変えて、彼女を魔性の女へと育て上げてしまったのだった──。
…
……
………
〜ライザの性の目覚め~
まだライザが王都に来て間もない頃──。
「ライザちゃんっ……♡ ライザ……ちゃんっ♡ あ"っ♡ そ、それ以上は……♡♡」
「ん〜?♡ おじさん、もう限界なの〜?♡ 挿れてもないのに……?♡」
「お"っ……♡ ら、ライザちゃんの中に……い、いれたっ……いっ……お"っ♡」
ある日の昼下がり。
人の往来もまだ冷めやらぬ中、クローズの看板が掲げられたパン屋の奥で二人の男女がまぐわっていた。
「え〜?♡ おじさんのちんぽ……ちょぉ〜と太ももで挟んであげただけで、すぐに出しちゃうのに〜?♡」
「あ"っ♡♡ あ"っ♡♡」
低めのカウンターに尻餅を着くように腰掛けた男の上に跨り、夢中で腰を上下させる美少女。
いやらしくうねる腰使いが、彼女がいかに男性を手玉に取る術を身につけているかを物語っていた。
「あ〜っ♡ だめ……それ、ダメっ……♡」
ライザの太ももに挟まれた男の逸物が、『びくんっ♡ びくんっ♡』と大きく震えた。
彼女の太ももの内側はむっちりとした柔らかい肉感が魅力的で、そこに挟まれることで男の逸物はまるで性交を知らない少年に戻ったかの如く堪らず跳ね回ってしまう。
「あはは♡ おじさんのちんぽ、あたしの太ももの中でびっくんびっくんしてて可愛いよ〜?♡ もうびゅーびゅーしたくなっちゃったのかな?♡」
淫蕩に塗れる少女・ライザが腰を浮かし、軽く下半身を揺すると、男のペニスが搾り取られるように太ももで扱かれていく。
「ら……ライザちゃんっ♡ それ……♡ あ"っ♡」
男としてのプライドをズタズタに切り裂くような刺激。
ライザの太ももの内側に挟まれた男の逸物が、『びくんっ♡』と大きく震える。
いつ暴発してもおかしくなかった。
「あはっ♡ もう限界?♡ じゃあ、おじさん……射精したくなったらいつもみたいにちゃんと言ってね〜?♡」
太ももで男のモノを挟み込み、妖艶な笑みを浮かべたライザは下半身を大きく上下に動かし始めた。
射精させる動き。
びったんっ♡♡♡ びったんっっ♡♡♡
ばるるるんっっっ♡♡♡ ぶるるるんっっっ♡♡♡
「お"っ♡ お"お"っ♡」
男の逸物に向かって激しく叩きつけられる太もも。
衝撃で波打つ柔肉。
ライザの巧みな腰使いは、まるで熟練の踊り子のような妖艶さで男を快感の奈落へと突き落としていく。
「ご、ごめんっ♡ ライザちゃんっ♡ も、もうっ♡ もうっ♡」
「んー?♡ じゃあなんて言うんだっけ〜?♡ ライザちゃんの太ももに、おじさんのせーえきをぴゅーってしたいときは?♡」
男が限界なのも、これ以上我慢できないのもライザは見抜いていた。
もちろん、彼の言葉が間に合わないことも。
「ら……ライザちゃんの太ももでっ♡ お、おちんぽをっ♡ お"っ♡ あ"あ"っっ♡♡♡」
びゅるるるるるっっっ♡♡♡
どぷっ♡♡ どぷっ♡♡ どぷぅ……♡♡
「あー♡ やっぱり今日も出ちゃったねー?♡」
ペニスから勢いよく吐き出された精液が、ただでさえ白い太もも肉をいっそう白く汚してしまう。
大通りに面したガラス戸には『Close』の看板と共にカーテンが下ろされていて、その隙間から漏れた光がライザの太ももに滴る白濁液を妖しく照らし出していた。
「あは……っ♡ おじさんのせーえき、あったかぁ〜い……♡」
そんな淫靡な光景とは裏腹に、ライザは天使のような笑顔を浮かべて男のものから手を離し『よいしょ』と立ち上がると、太ももに付着した精液をハンカチで拭う。
そして未だカウンターの上で『ぜぇぜぇ』と息を荒げるパン屋の主人を見下ろして『ニタニタ♡』と妖しく微笑んだ。
「それじゃ、おじさん……気持ちよくしてあげたんだから、お金ちょうだい?」
「は、はい……」
ライザの妖しい笑みに見惚れていたパン屋の主人がレジカウンター代わりの棚から金貨を取り出し、カウンターの上に置いた。
「ふふっ……♡」
ライザは手に取った金貨を一枚ずつ数えながら、金貨袋の中へしまっていく。
「おじさん、今日もありがとう〜♡」
「い、いやいや……ライザちゃんの役に立っているなら何よりだよ……」
そんな光景を呆けた顔で眺めていたパン屋の主人だったが、ふと我に返るとズボンを履き直しながら切り出した。
「と、ところでライザちゃん……さ、最近お店を閉めてまでライザちゃんに……その、気持ちよくしてもらってるから……店の、店の経営がさ……厳しくてね……」
「んー? お金の話〜?」
金貨を数えていた手を止めたライザは、いやらしい笑みを浮かべながら男の股間へと視線を落とす。
昨日と同じ話を蒸し返され、ライザはわざとらしいため息を吐いた。
「おじさんさぁ……昨日も話したよね?♡ 毎回毎回気持ちよくして欲しいってお願いしてくるのはおじさんの方でしょ〜?♡ それに、あたしは『気持ちよくして』って頼まれたから気持ちよくしてあげてるの。だからお駄賃をもらっても当たり前というか、対価というか……ねぇ?♡」
「そ、それはそうなんだけど……その、やっぱりお金がないと生活も苦しくなってきちゃって……」
ライザは男の股座へと手を伸ばすと、ズボン越しに未だ興奮冷めやらぬ逸物をまさぐり始めた。
中途半端に立ち上がった男にしなだれかかり、全身を押し付けて、自身の身体の柔らかさと温もりを男の身体に教え込む。
「はぁぁぁぁ……♡」
「あ"っ♡ あ"っ……♡」
またしても『びくんっ♡』と跳ねるペニス。
耳元に吹きかけられるライザの熱い吐息に、男がまた興奮し始めているのが分かった。
そんな男を見て、ライザは妖しい笑みを浮かべる。
ちょろい仕事だ。
「いいんだよ? 私は別に……。おじさんが我慢できるなら、さ? でも……おじさんが気持ちよくなりたいなら……お代は払わなきゃ、ね?♡」
「ら、ライザちゃん……っ!? あ"っっ♡♡♡」
自分の股間をまさぐるライザの手指を優しく払い除けようとしたパン屋の主人であったが全身に力が入らない。
女の細腕にすら抵抗できないことに愕然とする。
ライザという極上の女体が与える快楽に毒された身体は、彼女に逆らう力をも奪われてしまっていたのだ。
「さっき出したばっかりなのに……どうする〜?♡ もう一回ぴゅっぴゅってする〜?♡ あたしと気持ちいいこと、する?♡」
ライザの甘い囁きが男の耳元へ吹きかけられる。
しかして彼女の視線は全て男の股間へと注がれていた。
まるで竿に話しかけるように、ライザの手指は硬く張り詰めたテントの頂点を『カリカリ♡』と甘く引っ掻き回し、刺激に慣れてきた頃合いを見計らうと、今度は手のひらの肉と指の柔らかな膨らみを使って、竿の根元から先端に添い寝するように『しっとり♡』と押し付けて、ゆっくりと扱き上げる。
そのまま手指を閉じてしまえば、男の口からはたちどころに嬌声が漏れ出した。
ズボンの上からの愛撫だというのに、まるで肉竿を直に揉みしだかれているような心地良さが男を襲い、『ピクリっ♡』と腰が浮いていく。
男のペニスの硬さの具合から弱い部分を探り当てたライザの手は、手指を通して主へと感触を伝えていく。
手の先から流れ込んでくる情報をつぶさに感じ取ったライザは、自身の手を操って男が悦ぶ手つきを繰り出していく。
一度握ってしまえば、どこをどうすれば男が悦ぶかなど、普段から錬金術に精を出していた彼女からすれば手に取るように分かることで、男を悦ばせるための最適解を余すことなく発揮する。
この数カ月の間に『気持ちいいこと』を散々教え込まれた男のペニスは、彼女の手技に抗うことなどできるわけもなかった。
「あ"っ♡ あ"っ♡ あ"ぁっ♡ ら、らいざちゃんっ!!♡♡」
「ん〜〜?♡」
ライザの指は嬌声を上げる男のズボンに皺が寄るほどに、テントを『ぐっ♡』と強く握り込み、そのまま竿全体を搾り取るように扱き上げる。
男の腰がみるみるうちに引けていく。
そんな情けのない男に、彼女は覆い被さりながら耳元で甘い囁きを吹きかけ続けてやる。
『ニタニタ♡』と妖しい笑みを浮かべたまま、ねっとりとした視線を股間に注ぎながら。
もちろん手指は絶え間なく動かしたままだ。
「ほら〜♡ おじさんはあたしに『気持ちよくしてほしい』って言ってたじゃん?♡ だからあたしはそうしただけなのに……なんであたしのせいにするのかな〜?」
そのような言い方をされてしまえば、もはや男に立つ瀬はなかった。
ライザの手のひらの上で踊らされているのだと分かっていても、彼女の用意した快楽の沼から抜け出すことはできない。
「でも、おじさんには感謝してるんだよ?」
「あぅっっ♡」
最後に『きゅっ♡』と竿を優しく締め付けて、男に快感の余韻だけを残して離れていくライザの手。
細く、しなやかな五本の指と柔らかい手のひらでできたとても女の子らしく、それでいて男の弱点を的確に扱き上げる、魔性の手。
「優しい優しいパン屋のおじさんがいなかったら王都に来たばかりで右も左もわからなかった私も、正直いつ行き倒れててもおかしくなかったしさ〜」
すりっ♡ すりっ♡ くにっ♡
遠くを見つめるように目を細めたライザが懐かむように語りながら、しかしその手は張り詰めた股間のテントを優しく撫で回す。
「あ……っ♡ ら、ライザちゃん……っ♡」
「だから……ね? あたしはおじさんに感謝してるの♡ あたしのことを助けてくれて、ありがとう〜♡ って♡」
『するり♡』と優しく撫でる手つきはどこか愛らしく、それでいて男の情欲を煽るには十分すぎるほど。
そのすべてが計算ずくで。
「ら、ライザちゃんっ……お"っ♡」
「だからさ〜……これからもよろしくね?♡」
ライザは男のズボンに出来た皺を撫でながら、耳元に唇を密着させて、ゆっくりと艶かしい声を吹き込んでやった。
男のモノをズボン越しに扱き上げつつ、その華奢な手のひらで竿の輪郭を名残惜しそうに『ぎゅっ♡』と握りしめた後、男からゆっくり身体を離すと笑顔で手を振りながら店を後にするのだった。
これで男は自分のことを忘れられなくなってしまう。
「あっ……♡ あぁっ……♡ あぁぁっ♡」
後に残された男は思わずひとりごちた。
腰の奥で燻った性欲。
ライザという年端もいかない少女にいいように弄ばれた屈辱と敗北感。
しかして、それが逆に背徳的なスパイスとなって股間に『じくじく♡』と甘い疼きを残す。
「俺は……俺はなんてぇ……♡」
『俺はなんという怪物を育ててしまったのか』
王都広しと言えど、あんな卓越した性の技術と類稀な女体を誇る女は他にいまい。
「あぁっ♡ くそっ!♡」
ライザの指技で与えられた快感が忘れられない。
腰の疼きが止まらない。
男はあの時のことを後悔し始めていた。
ライザと出会ってしまった時のことを。
彼はただ、いたいけな少女を……大通りで困り果てていたライザを、人助けのつもりで手を差し伸べただけなのだ。
それが今やあっという間に……肌の色艶も良くなって、それに比例して大胆に、そして淫らになっていく少女の姿に彼は戸惑いを隠せなかった。
身につける衣服は出会った時と変わらないまま。
しかし、下着や香水やスキンケアなど、肌に直接つけるものは全て上質なモノへと変わっているようで。
彼女が店に入ってくるだけで、店内の空気が『ふわりっ♡』と一変する。
可憐な佇まいに、身にまとった淫靡な雰囲気。
自身の身体を武器に数々の男からお金を巻き上げていることは目に見えてわかった。
だからこそ、割りのいい稼ぎ方を覚えたライザがバイトとしてパン屋のカウンターに立つことは二度となく。
パン屋の主人はふと、ライザと出会った時のことを思い出していた。
性の権化と化す前の、いたいけな少女の姿を──。
…
……
………
P2 性に無知だったライザの覚醒 無知なおっぱい誘惑、おっぱい見せつけ、ライザの性の目覚め、乳首責め、初めての手コキ、睾丸マッサージ、生殺し、指輪っかコキ、台無し射精、甘出し、男の潮吹き
初めての王都。
クーケン島という田舎を離れたライザの目に飛び込んできた都会の光景。
それらは彼女の価値観を根本から変えてしまうほどのものだった。
「すごい……人がこんなにたくさん……!」
人通りの多い道でライザは思わず足を止める。
今までに見たことのないような人の数に、思わず圧倒されてしまう。
が、そこでは村の常識はまるで通用しなかったのだ。
村では誰かとすれ違うたびライザに向かって挨拶をしてくれるものの、王都では自分から声を掛けたところで怪訝な顔をされるのみで。
村で通じていた常識が通用しないことにライザは驚いていた。
その一方で──。
何かギラギラとした視線を感じる……。
ライザに向けられる視線。
どこか舐め回すような、絡みつくような視線。
村では感じられなかった他人の視線に戸惑いを隠せないライザであったが、一旦胸の奥にしまっておくことにした──。
………
王都に上京してきてから1ヶ月が過ぎた。
初めての都会暮らしに戸惑いながら懸命に錬金術の仕事をこなしているものの、慣れない生活のせいかどうしても先立つものの残りが頼りない。
村から持ってきたお金も底をつき、このままでは借りている家の家賃も払えなくなってしまう……と焦りが募り始めるライザ。
しかしどうもこうもすることができず、襲いくる空腹にとうとう路上で倒れてしまったその時だった。
「大丈夫かい? お嬢ちゃん!!」
「な、何か食べ物を……」
「……! お腹が減ってるんだね。おいで! うちで何か食べさせてあげるよ!!」
王都に来て初めて声をかけてくれた見ず知らずの人……パン屋を営む中年の男性に助けられたライザは、彼に手を引かれてお店の中へと入っていく。
「ほら! うちのパンだ! どんどん食べておくれ!」
初めて食べるお店のパン。
あまりの空腹故か、今までにない感動を覚えたライザは、人前であることを忘れて夢中でパンを頬張り始めた。
「はむ……っ! んぐっ……!」
そんなライザの食べっぷりに、満足そうな笑みを浮かべるパン屋の主である中年男性。
「──お嬢ちゃん、ライザちゃんっていうのかー。こんな可愛い子が一人で出歩いてたら危ないよ? 親御さんはどこにいるんだい?」
パンを頬張る手を止め首を横に振ったライザが事情を説明すると、驚いたような表情を浮かべた男が何かを思いついたように手を叩き。
「そうか……。それは大変だね。よし! じゃあこれからは食べ物のことは心配しなくて大丈夫だよ。これからお腹が空いたらうちのパンを食べに来ればいい!」
ライザにウインクをしてみせる。
「え……?」
予想外の展開に呆気にとられるライザに構わず、パン屋の主が話を続ける。
「だってライザちゃん、その様子じゃ食うにも困ってるんだよね? そんな女の子を放っておけないよ! しばらくの間はうちのパンは無料にしといてあげるから、お腹いっぱい食べていってよ!」
思いがけない展開に驚きを隠せないライザ。
「え……でも……」
「遠慮しないで! ほら、まだパンはこんなに残ってるんだからさ」
そんなライザを安心させるかのようにパン屋の主が笑ってみせる。
屈託のない笑顔。
表も裏もないのは誰が見ても確かであった。
よほど気前が良いのだろう。
「それにね? こう見えても、僕は王都でちょっと名の売れたパン屋なんだよ? だからお金の心配なんてしなくていいんだ」
「はい……ありがとうございます。でも……その、本当にいいんですか?」
「もちろん! あ、それとね? ライザちゃんさえよければなんだけど……たまに俺の店で売り子でもしてくれたら嬉しいな〜って……あ、いやほら! ライザちゃんって……その……可愛いし、さ……。それに……」
パン屋の主人がゴクリと喉を鳴らす。
その視線は確実にライザの胸元や太ももといった露出した瑞々しい肌へと向けられていたのだが、それに全く気づいていなかったライザはあまりにも無防備な女体を晒してしまっていて。
「……ライザちゃんが売り子として店に立ってくれたら、きっと売り上げが伸びると思うんだよね」
「え……? あ……その……」
「あ! いや! 別に変な意味じゃなくてさ!? こう……看板娘?みたいなのになってくれたりなんてしたら嬉しいな〜って……あ、いや! 別にやましい気持ちがあるとかじゃなくて!」
そんなパン屋の主の言葉に、ライザはクスリと笑ってみせた。
純粋な笑顔。
男もついつい釣られて笑う。
「くすっ……あはははっ」「あっはっはっはっは〜」
そうしてひとしきり二人で笑い合った後、正式に『売り子』兼『新作パンの試食係』になったライザは、すっかりパン屋の主の男性と意気投合してしまうこととなったのだった。
………
……
…
「いらっしゃいませ!」
「本日はこちらのパンがおすすめですよ〜!」
「お買い上げ、ありがとうございました!」
お店は以前にも増して繁盛していた。
二日にいっぺんほどのペースでお店のカウンターに立つライザの顔を拝みにくるお客さんの面々で、ライザの出勤日には人が絶えることがなく。
『元気で可愛らしくて、それに……♡な娘がパン屋でアルバイトをしている』
という噂はあっという間に王都中を駆け巡り、果ては王侯貴族までもが使用人を遣わさないでライザの姿を一目見ようと自ら訪れるほどで。
そんな日々が続いたある日の閉店後。
舐めるような視線の正体に、とうとうライザは気づくことになる──。
「ライザちゃん、今日もお疲れさ──うっ♡」
そう言いかけたパン屋の主人の視線が、ひと仕事終えて『パタパタ♡』と無防備にも胸元をあおいでいたライザの谷間へと思わず吸い寄せられてしまう。
「あっ……ら、ライザちゃっ……♡」
その視線に気づいたライザは、頰を赤らめて両手で胸を隠す。
さすがに少しはしたないと思ってしまう。
「ご、ごめんよ! そんなつもりじゃなかったんだ!」
慌てて謝罪するパン屋の主。
しかしてその反応こそが、彼がライザの身体を視姦していたという動かぬ証拠であった。
「え、えへへ……♡」
だが悪い気はしない。
頰を赤らめてはにかんだ後。
「もー! そんなに私のおっぱいが見たいんですか?」
冗談めかして言ってみせるライザであったが、その実内心ではかなり動揺していた。
(男の人って……やっぱり私のおっぱいが見たいのかな……?)
そういえば王都にきてからというもの、やけに視線を感じる気がするし、お店に来てくれるお客さんも、特に男性が胸ばかり見てる気がする……とライザが思考を巡らせていると。
「あ! いや! その!」
いつにもなく大慌てになっているパン屋の主人……それも自分を助けてくれた、いわば命の恩人のような"大人"が、自分の胸を少し覗いていたのがバレただけで慌てふためいているのがなんだか可笑しく感じられてしまったのと同時に、男性というものが可愛らしく感じられたのだ。
いたずらがバレた小学生みたいな反応に思わず笑みもこぼれるというもの。
「……じゃ、見てみます?」
そんなパン屋の主人に対して、ライザはからかうような口調でそう言ってみる。
すると案の定、彼はハッとした表情を浮かべて慌てて謝罪の言葉を並べ立てた。
「ご、ごめんよ……そ、そんなつもりは……」
だけれども口から飛び出してくる言葉に反して、免罪符を得たと思ったのか視線はライザの胸元へと釘付けになっている。
「あは♡ やっぱり私のおっぱいが見たいんじゃないですか〜?」
ライザは悪戯っぽい笑みを浮かべて、わざと胸を強調するようなポーズをしてみせた。
両手で掬い上げるようにおっぱいを支え、『ゆさゆさ♡』と軽く揺すってあげる。
ライザとて年頃の女だ。
そういった知識が全くない、というわけではない。
雑誌などで目にした野暮な知識で軽く誘惑のふりをしてあげる。
しかし、意外にも男の食いつきは抜群であった。
「ライザちゃんのっ……おっぱいぃ……♡」
目の前に晒された二つの豊満な果実はパン屋の主人の判断を狂わせるには十分な破壊力を備えていた。
ライザが自らおっぱいを持ち上げて『たぷんっ♡』と揺らしてみせると、催眠術にかけられたかのように、男の視線は揺れるおっぱいに釘付けになっていく。
ゆさゆさっ……♡
たぷぅん……♡
ライザからすると不思議でならなかった。
ただ胸を少し揺らしただけで、あの優しかったパン屋のおじさんが盛りのついた獣へと変貌し、鼻の下を伸ばしながら自分の胸元をねっとりとした視線で見つめてくるのだから。
「さ、触っちゃダメですからね? 見るだけ……ですから……♡」
頬を少し赤く染め、はにかんだライザがおっぱいを持ち上げては下ろしての動作を何度か繰り返してみせると、パン屋の主はその胸の一挙手一投足を見逃さないよう、瞬き一つせず食い入るように凝視していた。
冗談で口にしてみたのはいいが、おじさんの本気の反応に引っ込みがつかなくなってしまう。
「こ……こんなでっかい胸……♡」
セクハラとも取れる声が思わず口から漏れていたことにすら気がつかないほど、パン屋の主人はライザの胸に魅入られていた。
「あはっ♡ 触っちゃダメですよ〜?」
ライザが胸を持ち上げては下ろし、また持ち上げてはゆっくりと下ろすという動作を繰り返すと、『ふるふる♡』と震える胸の谷間から『たぽん♡』と肉と肉がぶつかり合う音が鳴り響く。
そんな扇情的な光景を見せつけられて、成人した男性が耐えられるわけがなかった。
「あ、あのっ! ライザちゃん……その……」
「ん〜? なんですかぁ?」
「その……お、お願いが……あって……」
「お願い〜?」
おっぱいの目と鼻の先で腰をくの字に曲げて、両手で内股を押さえ込むパン屋の主人。
そんな彼のとる奇妙な行動に、ライザは首を傾げながらも笑みを浮かべてみせる。
「どうかしました……?♡」
そう答えながらも胸を支える両手を動かし、おっぱいを『ゆさっ♡ ゆさっ♡』と揺らして見せる。
この一連の行動に晒されたパン屋の主人は、男性の欲をあざと過ぎる仕草で煽り立てるライザに、男を手玉に取ることを生業とした女の姿を幻視したのだが、当のライザにはその自覚はない。
性に無頓着なライザは、自分が"天然の男たらし"の素質を持っていることに気がつかず、小悪魔的な笑みを浮かベつつ乳を揺らしてあげているのだ。
そうすることで、世話になったパン屋のおじさんが喜ぶから、と。
そんなおじさんの喜ぶ顔が見たくて、と。
「ん〜? お願いってなんです?」
「その……ライザちゃんの……」
『おっぱいを触らせて欲しい』と言いかけたパン屋の主人は、そこで言葉を止める。
(いや! ダメだ!)
(そんなお願いが許されるわけがない!)
だが、冷静になりかけた主人を無自覚なライザの誘惑が邪魔をする。
「お願い……? なんですか?♡」
ゆさゆさゆさ……♡
「あぁっ♡」
目の前で波打つたわわに実った二つの果実は甘い甘い匂いを撒き散らし、男の頭の中をピンク色に染め上げる。
世話になったおじさんが喜ぶからと無自覚なままのライザは乳を揉み、揺らしてやれば、よだれを垂らしてだらしない顔で胸を見つめ続けるパン屋のおじさんの顔が視界に入り込んでくる。
「も、もしかして……触って……みたいですか?♡」
ライザは甘く囁くようにそう言ってやる。
パン屋の主人を気遣った囁きが、一瞬で彼の理性を奪い去ることに気が付かないまま。
「あっっ♡♡♡ ら、らいざちゃんっっ♡♡♡」
たゆんっ……♡ たゆんっ……♡
正面に向かい合ったライザのおっぱいが妖しく揺れる。
間違いなく今まで見た誰よりも大きく、そして瑞々しく実った果実。
その圧倒的な大きさと柔らかさを視覚を通して訴えかけられてしまえば、ライザから免罪符をもらった男が我慢できるわけがなかった。
「ライザちゃん……お願いだっ♡♡♡ 触らせて欲しいっっ♡♡♡」
胸元へと注がれる男の欲望に塗れた視線。
たかだか胸についた脂肪の塊に夢中になっている姿がなんだか面白く、それでいてどこか可愛らしくも感じたライザは小さく笑った後。
「んふ……♡」
パン屋のおじさんの手を取って。
「いいですよ、触っても……♡」
自身の胸の上にそっと添えてやった。
むにゅぅぅぅぅ……♡
ずぷずぷずぷっ……♡
「あ"っっ♡♡ こ、これぇっっ♡♡♡」
底なし沼──。
そう表現する他にない、底なし沼のような快楽の渦。
その中心に鎮座するライザの乳房。
若く瑞々しいハリを保っていながらも、どこまでも沈んでいく乳肉の海は、瞬く間に男の理性を呑み込み始めた。
凄まじい引力でもってして。
「あ"っ♡♡ あ"っっ♡♡♡」
男がライザのおっぱいを鷲掴みにする度に、男の脳天へ雷が落ちたかのような衝撃が走る。
しかしライザはどうだろうか。
胸を揉まれた当初、あっけにとられてポカンとしていたのだが、それも最初の方だけ。
性欲を剥き出しにする男性を初めて見て、可愛いや面白いなどといった興味を惹かれていたのだが、自身の胸についた脂肪の塊なんかに夢中になっている男の無様で滑稽な姿に、嗜虐的な感情を抱き始めていた。
──おっぱいなんかに夢中になってる……♡
「どうですか?♡ 私のおっぱい、きもちぃですか……?♡」
甘い声色で囁きつつ、ライザは自分の胸によって快楽の虜となった男性の耳元に唇を寄せてそっと囁いて見せた。
天賦の才。
その一言に尽きる。
ライザの巨乳は男を惑わし、堕落させる魔性の乳房であることは間違いなく。
そんなライザの胸を鷲掴みにする快楽によって骨抜きにされたパン屋の主である男は、ただただ情けなくも甘い声をあげるばかりで正常な判断などできるはずもない。
そしてそんな男に対して『もっと触っていいですよ♡』と許可を出すことで、ライザはさらに男の興奮を煽っていく。
もう止まることのできない男を目の前で見せつけられて、ライザの中で男性という生き物について偏った考えが生まれ始めていた。
──男の人って、女の子のカラダの前じゃこんなことになっちゃうんだ……♡
彼女の中で男性というものの地位が確立されていく。
年下の女の子の胸に縋りつきながら情け無い声を漏らしている生き物が、自分より優れているはずがあるわけがない。
自分はこの男におっぱいを揉まれているのではない。
揉ませてやっているのだ。
そのことを理解させるために、あえて優しい口調で告げてやる。
「ほら……私のおっぱい……♡」
手のひらの上で踊っている男を転がすかのように、ライザは問いかける。
子供をあやすような声色で。
「触りたかったんでしょ……?♡」
そんな問いかけに男性は答えることすらできず。
「だから、生で"触らせてあげる"……♡」
ライザは男を挑発するように笑った後。
自分の胸を鷲掴みにし続けるゴツゴツとした手の甲に自らの手のひらを重ねて。
「ほらぁ、好きにしなよ……♡」
素肌を晒した谷間へと誘った。
むにゅぅぅぅ……♡
「お"お"お"お"ぉぉぉ……♡♡♡」
思わず感嘆の声が男の口から漏れ出した。
ライザの巨乳に誘われるようにして、谷間へと入り込んだ手のひらが、右からも左からも柔らかい乳肉に『むにゅり♡』と包み込まれたのだ。
手が、肉に溺れてしまう。
「あは♡ どう?♡ 私のおっぱい……きもちぃ?」
気持ちがいいなんてものではない。
乳圧、柔らかさ、ハリ。
そしてなんといっても手のひらに刻まれたシワというシワに吸い付き密着してくるような質感が、男の脳を快楽で支配していく。
「あはっ♡ きもちよさそ〜♡」
ライザは男の無様な姿を眺めながら、自分のカラダは男性にとってとんでもない武器になるという理解をさらに深めていた。
「ねぇ……♡」
ライザは谷間の中に忍び込んだ男性の手を、丁寧に乳の上から包み込むようなマッサージを施してやる。
両手で左右からおっぱいに圧力をかけて揉み込んでいく様は、さながらパイズリのようであったのだが、ライザはそれに気が付いてはいなかった。
ただパン屋の主人のみが目の前の少女が繰り出す淫らな行為に、理性をごっそりと奪われていく。
「私のおっぱい……気に入っちゃった?」
ライザは確信する。
自分のカラダが男性の性欲を煽り、理性を奪うことができるのだと。
「ねぇ?♡ どう……?」
そしてそれは事実であった。
経験で勝っているはずの男は乳の谷間で良いように手を弄ばれて、ライザの女体に翻弄されるばかりで主導権の一つも握れない。
一矢報いてやろうとばかりに、硬く尖った桜色の突起物……男性を知らないはずの乳首を指で弾いたところで、ライザは何一つ反応を示さない。
それどころか──。
「へぇ〜……♡」
その行動を見よう見まねで、反対に男の胸に向かって手を伸ばしたライザは、シャツを少し膨らませた男性の突起を指先で弄り始めたのだ。
すりすりすり……♡
「あ"っっ♡♡♡ らいざ……ちゃんっっ♡♡」
予想外の反撃。
ピンと伸びたライザの人差し指の先が、数往復、恐る恐るといった感じで胸の突起を掠めていったかと思った次の瞬間。
「お"お"お"お"っっ♡ 」
まるで微弱な電気を流されたかのような甘い痺れが全身に襲いかかる。
折り曲げられたライザの指が乳頭を『すりすり♡』と優しく撫でて、男の反応を伺うや否や、今度は指の腹で突起の頭を『ぐにぐに♡』と押し潰し、こねくり回していくのだ。
「あは……♡ きもちぃ?♡」
「お"っ♡♡ お"お"っっ♡♡♡」
男の口から漏れ出した声はまるで言葉になっていなかった。
『クネクネ♡』と器用に蠢く指先が硬く尖った乳頭を『コロコロ♡』と転がして、あっという間に男の乳首を性感帯へと開発していく。
「乳首……硬くなってきたよ?♡」
ただ事実を伝えられることが快感のスパイスとなっていた。
「あ"っ♡ ら、ライザちゃっっ♡♡♡ お"っ♡♡♡」
指の動きに合わせて全身を『ピクンっ♡ ピクンっ♡』と痙攣させる男の様子をじーっと見つめながら、ライザは突起物を優しく摘み上げては男の反応をつぶさに観察し続けていた。
「ほら、おっぱいも好きなように触っていいんだよ?」
しかし、ライザの言葉は男の耳にまるで届いていないようで。
肉の谷間に仕舞い込まれた彼の手が、自らの意思でライザの胸を揉みしだくことはなかった。
それは彼がライザの誘惑に打ち勝ったのではない。
むしろその逆なのだ。
性に対してまるで知識がないはずのいたいけな少女が与える、あまりにも甘美な快楽の波。
連続した快感が彼の脳を蕩けさせ思考能力を奪い去った結果、自ら能動的に行動することもできず、男はただただ快楽を貪り続けてしまう状態に陥ってしまう。
「乳首の方が気持ちいいんだ?♡」
「お"っ♡♡ あ"っ♡♡♡」
クニクニクニ……♡
そしてそれはライザを悪い方向へと勘違いさせてしまう。
「へぇ……♡」
指先を動かしながら反応をつぶさに観察し、どうすれば男がより気持ちよくなるかを学んでいくライザ。
「じゃあ……こういうのは、どう?♡」
ぐにぃっ……♡
ライザの指先が男の乳首を挟み込み、捻り上げた。
その瞬間──。
「お"っ!? お"お"ぉぉぉぉぉっっっっっ♡♡♡」
野太い声を漏らした男の腰がビクビクと震え始めたところで、ライザは捻り上げた乳首を『ギュゥッ♡』と挟み潰し、そのまま爪が食い込むほどに引っ張りあげていく。
「あ"っ♡♡ あ"あ"ぁぁっ♡♡♡」
男の口から喘ぎ声が上がり続ける中、ライザは夢中になって乳首を責め続けた。
「あはっ……♡」
脂肪で少し膨らみがかった乳輪を手のひらで寄せ上げて指先で乳首を『きゅっ♡』と摘まんだかと思えば、硬く尖った先端だけを『くにくに♡』と絞り上げてみたり、親指と人差し指で優しく摘んだまま引っ張ってみたり、はたまたそのまま撫で回しつつ、爪の先で『カリカリ♡』と引っ掻いてやったり。
「あ"あ"ぁぁっっ♡♡♡」
男が悦びの声を漏らせば、今度は逆側の乳首を摘み上げ『ぐにぃぃ……♡』と引っ張ってやったりと──。
ライザが満足するまで散々おっぱいを虐め倒したやったところで指を離し、乳首を指先の間から解放してやれば、男は全身を小刻みに震わせながらすっかりと息を切らしてしまっていた。
「もういいのかな?♡」
「お"っ……♡ お"ぉ……♡♡」
男の様子を眺めながらライザが笑う。
自分の指先一つでここまで乱れる様子が面白くて仕方がないのだ。
そして、こんな姿を見せつけられてしまっては当然──。
「男の人って、興奮するとココが大きくなっちゃうんでしょ?♡ 私でもそれくらい知ってるんだから……♡」
「あ"っ!? ら、ライザちゃんっっ……♡♡♡」
勃起した男の股間部分を眺めながらそう呟いてみせるライザの右手が、妖しげな動きでズボン越しのペニスを『さわさわ♡』と撫で回し始めていた。
ライザの興味が胸の小さな突起よりも逞しい男の中心へシフトしてしまうのも無理はなかった。
「お"お"お"お"っ……♡♡♡」
これが初めてだとは到底信じられないような手の動き。
錬金術を生業としているおかげで手先が人の何倍も器用な彼女は、繊細な指の動きを用いて瞬く間に男の性感帯を自分の脳内へとインプットし、フィードバックをかけて。
女性特有の柔らかな手のひらの感触を駆使しながら、男の逸物の弱点を的確にさすり上げては快楽の沼へと引き摺り込んでいく。
しかも、これがただ世話になっているパン屋のおじさんに喜んで欲しいがためにやっているというのだからたまらない。
本人は奉仕の精神を忘れてはいないのだ。
「ふふっ♡ おじさんのココ、とっても硬くなってるね……♡ 苦しそ〜……♡」
胸の谷間にパン屋の主人の手のひらを挟み込んだまま真横から抱きつくように密着し、そのまま子犬でもあやすかのように右手の指の先で竿の裏側を『すりすり♡』と撫で付けて。
そのまま『ビクンビクン♡』と暴れ回る竿をいたわるように包み込んで、竿を扱き始めていく。
だがしかし、初めてということもあってか、ライザの右手は非常にゆったりとした緩慢な動きであった。
それが"おじさん"を苦しめることになるとも知らずに。
「お"っ……♡ お"お"お"……♡♡」
弱火中の弱火。
消えかけたとろ火で永遠に煮詰められ続けるかのような微弱な快楽を送り込み続けてくる柔らかな手のひら。
もどかしくてたまらない。
おっぱいで誘惑され乳首をいじめ抜かれた後のパン屋の主人にとっては、まさに生殺しのようなズボン越しの手淫。
胸の内で膨らむ欲求。
思いっきり握り締めて力強く扱いてもらいながら、精を『びゅくびゅく♡』と吐き出したいという肉欲がパン屋の主人を蝕んでいく。
しかし、いつまで経ってもゆっくりとしか動いてくれない彼女の右手。
竿に絡み付いたライザのそれが彼の目にはまるで毒蛇のように映っていた。
「……ら、ライザちゃん……♡♡♡ も、もう……♡♡♡」
レジに手を突っ込み何枚か金貨を握り締めた主人は、カウンターにそれらを叩きつけ。
「こ、これで……♡♡♡ 直接気持ちよくして……くれっっ♡♡♡」
「えっ……? あっ……そんな……?」
当のライザはまさかお金まで貰おうとは思ってもいなかったようで、パン屋の主人の行動に驚きの声を上げる。
ただでさえ大きな目がさらに大きく見開かれていた。
男は唖然とするライザの手に金貨数枚を無理やり握らせた後、そのまま彼女の手首を握りしめ自らのズボンの中へと誘っていく。
「こ、これでぇ……♡ あ"あ"っっ……♡♡♡」
ライザに握られた手の中で一枚の硬貨がチャリンと音を立てた。
咄嗟のこととは言え、お代を受け取ってしまった以上ライザにはもうどうしようもなく。
「わ、分かった……いい、よ……?♡」
金を受け取った以上は期待に応えなければならない。
それが商売人というもの。
覚悟を決めたライザは多少ぎこちない動きで男のズボンのベルトに手をかけて、カチャカチャと金具を弄った。
はやる気持ちを抑えつつ、そのまま男のズボンを下ろすと──。
「っっっ!?」
屹立した男根。
突如現れたそれがライザの視界を埋め尽くす。
ピンと天井を向いた亀頭の先端からは透明のカウパーが溢れ出し、ビクビクと震え、目の前の少女に『早く触ってくれ』と言わんばかりに催促していた。
そんな立派なモノを見せつけられたライザは自身の鼓動が『ドクトク♡』と早くなるのを自覚する。
「う、うわぁ……♡」
生で見る他人のペニスは思っていた以上にグロテスクな見た目をしていたのだが、ライザの口から漏れたのは嫌悪の声ではなかった。
むしろ声の中には悦びの色が見え隠れしている有様であり、自身の奥底に隠れていた性に対する興味を露わにしていたのだ。
「お、おじさん……これ、触って欲しいの?♡」
パン屋の主人の返答を待つことなく、ビクビクと震えるペニスの先端にそっと指を這わせてみる。
くちゅり……♡
「あ"あ"ぁ……♡♡♡」
たったそれだけの刺激にも関わらず、体をよじらせ腰をくの字に曲げながら悶える様子を見せつけてくる男。
そのペニスの先端から溢れ出した透明な液体を人差し指と親指の腹で『くちゅくちゅ♡』と弄びながら、ライザはもう片方の手を男の股下をくぐらせてパンパンに膨れ上がった玉袋に添えてやる。
ふにふにと柔らかい感触がどこか新鮮であった。
「お"っ……ら、ライザちゃっっ♡♡♡ お"ぉ……♡」
自分の手の中で男性が悶えている様子を眺めるライザは背中がゾクゾクと震える感覚に襲われていた。
自分の指先一つでいい大人であるパン屋のおじさんがヨガり狂っている……それは彼女に強い興奮と悦びを与えていたのだ。
「あはっ♡ おじさん、すっごい声……♡」
まるで新しい玩具を与えられた子供のように目を輝かせるライザは、竿から溢れ出す液体の量を増やすべく人差し指で先端を弄くり回す一方で、手のひらでも玉袋を『ぐにぐに♡』と揉みほぐし始めていた。
そうすることで男性の象徴の先端から透明な汁がとめどなく溢れ出し、その光景がライザにはまるで男性器が涙を流し自分に助けを求めているように見えていたのだ。
そして、その涙の出どころである尿道口を『ぐにっ♡』と押し潰してやれば──。
「お"っ!? お"お"ぉ……♡」
「あははっ♡ おじさん、すっごく気持ちよさそう……♡」
腰を浮かせながら情けない声を上げる男の逸物をライザは人差し指と親指で摘み上げ、輪っか状にした指のリングで上下にゆっくりと扱き始める。
亀頭の先端から根元に向けて。
優しく締め付けてやりながら、凸凹とした竿の表面にすべすべの指肉を滑らせていく。
先っぽから溢れ出したぬるぬるをまぶしていくように。
「あ"っ!? お"お"ぉっ……♡♡♡」
くちゅり……♡ くちゅ……♡
突如として与えられた直接的な快楽。
それはゆっくりとだが確実に、甘い快感となって男の全身を駆け巡り、くの字に曲がった腰をブルブルと震わせる。
「らっ♡ らいらちゃんんんっっ……♡♡♡」
もっと強く握って素早くゴシゴシ扱いて欲しい──。
という男の切なる願いが彼の口から紡がれることはなく、その代わりと言ってはなんだが、ライザの指の輪っかがペニスの根元から先端までじっくり余すことなく粘液を撫で付けていく感触に、男の口からは呂律の回らない甘い嬌声のみが漏れ出して。
「お"っ♡ お"お"っっ……♡♡♡」
「おじさん、気持ちいいの?♡ それとも痛いのかな……?♡ もうちょっとゆっくりしてあげるね?♡」
くちゅ…………♡
く……ちゅ…………♡
それはもはや快楽による拷問に等しかった。
小首を傾げながら男の表情を覗き込むライザの手指の輪っかはより一層緩慢に、しかして的確に弱点を締め付けながら上下に竿を扱き上げ。
更には『ぐにぐに♡』と玉を揉み込む手のひらの五本の指先、男の股下から腕が生えたような体勢で施される無自覚な性感マッサージのせいで逃げ場などなく。
一方でこの時のライザは自身の繰り出した手淫が、『指輪っかコキ』という男に屈辱を与える手コキ技の一つであることにまだ気が付いてはおらず、男性の股下から手を突っ込むこともアブノーマルなプレイだということすらわかってはいなかった。
ただただおじさんが気持ちよさそうだからやってあげただけのこと。
「あぁ……♡ あ"あ"ぁ……♡♡♡」
激しい刺激とは程遠い生温い快感に、男の口からは呻き声のようなものが漏れ出すばかり。
「もしかして物足りなかったりするのかな……?♡」
しかしそんな男の悲痛な喘ぎ声もライザの耳には全く届いていない様子で、左の手のひらの中に収まっている玉を『ぐにぐに♡』と弄びながら、右手ではペニスの根元から亀頭へとゆったりとした手つきで刺激を与えていく。
気が遠くなるほどの微弱な快感。
時折、男が『ビクッ♡』と体を跳ねさせるが、ライザの手つきがそれに釣られて急激に変わることはない。
意図せずして継続される生殺し状態は男の精巣を着実に蝕み、ライザの初めての調教の成果としてパン屋の主人の性癖を無理やり捻じ曲げていく。
女にペニスをいいように弄ばれて興奮を得る被虐性欲として。
「お"っ……♡ お"ぉぉぉ……♡♡♡」
やがてパン屋の主人はライザの緩慢な指の輪っかに屈するように、彼女の身体へと体重を預け、乳肉に囚われていない方の片手をレジカウンターに突き、『ガクガク♡』と腰を揺らしながら甘い声を上げ始めた。
ライザの指の輪っかが漏れ出た我慢汁をまぶすようにペニスを根元から先端まで余すことなく包み込むことで、その表面を粘液まみれに染め上げていく。
窓から入り込んだ大通りの光に照らされ、男性のソレは『てらてら♡』と怪しげな光沢を帯びていた。
その様子がライザの目には、どこか美しく映っていた。
「お"っ……♡ お"ぉぉ……♡♡♡」
苦しそうにくぐもった声を漏らしながら天井を仰ぎ見る男の姿をライザはきょとんとした表情で見上げるばかりで。
自身の指に向かって腰をヘコつき始めたおじさんに、ライザは純粋に興味を示していた。
「もしかして……おじさん、あたしの手から逃げようとしてるの……?♡」
先ほどからずっと指を動かし続けてはいるが、痛みを与えてはいないつもりの彼女。
まさかパン屋の主人が気持ち良すぎて腰をヘコつかせているなどとはつゆほども思わない。
「お"っ……ら、ライザちゃん……♡♡♡ そ、そこは……♡♡♡」
男性器の出っ張った傘のような溝に指の輪っかを絡ませて、そこを優しく締め付けながらゆっくりと回転させてやると、パン屋のおじさんは切なげな声を漏らしつつ、腰を前へ前へと突き出し始めていた。
「あははっ♡ おじさんったら変な声出しちゃって〜♡」
無邪気な声音で吐息を耳元に吹きかけてくるライザに、男の全身はゾクゾクと震え上がる。
脳を揺さぶる甘い囁きは、快活な少女の笑顔の奥に潜む淫靡なライザのイメージを頭の中で勝手に作り出していた。
つまるところ、肉竿を手玉に取るライザについて、彼女は未だあどけなさの残る少女なのか、妖艶な笑みをたたえる大人の女性なのか、はたまたその両方を兼ね備えた存在なのかと、男の頭の中で混迷を極めていたのだ。
「あ、あぁ……♡」
そしてそれは男のペニスに如実に現れていた。
ライザの指によって弄ばれる竿は『ビクビク♡』と震え上がりながら『くちゅり……♡』と甘い音を奏で。
ゆるゆると動く指の輪っかは、睾丸の奥からゆっくりとだが確実に、男の精を引っ張り上げていく。
ぬちゅ……♡ くちゅ……♡
それはまるで精子が指の先で摘み上げられているようだった。
半固形状に凝り固まったゼリーのような塊が、尿道内を『ずりずり♡』と擦り上げながら出口に向かってゆっくりと這い進んでいく。
生の肉竿を初めて触るであろうライザの指先に導かれるように。
指の輪っかにカリ首が引っかかり、捻りを伴いながら肉棒の根元から先端に向かって生み出される緩い刺激に『ぴくぴく♡』と腰を震わせながら、精を蓄えに蓄えた金玉の中から無理やり押し出された白濁は、いつの間にか尿道口から漏れ出し始めていた。
「あ"っ……♡ あ"ぁ……♡♡♡ ん"お"っっ♡♡♡ お"っっ♡♡♡」
限界を迎えたパン屋の主人の口から聞いたこともないような声がライザの耳に届き始める。
突然"おじさん"が奇声を上げるものだから、何か異変でもあったのかと心配になったライザは男の表情を下から見上げようとするが、当の本人は天井を仰ぎ見ながら快楽に溺れた顔で口をあんぐりと開けていて。
その視線はどことは言わず中空を彷徨っていた。
「あっ……♡ あ"あ"ぁ……♡♡♡ お"ぉ♡」
ライザの指の動きに合わせて『びくびく♡』と身体を震わせるパン屋の主人に、彼女の頭に一つの疑問が浮かび上がり始めたところで──。
「ん"お"お"お"っっ♡♡♡ ら、らいざっ……ちゃんっ……♡♡♡」
「わわっ!」
どぷどぷ……♡
どぷぅ……♡
苦しそうなおじさんの声。
途端にわななき始めた肉竿。
その両方に驚いたライザは思わず手を離してしまう。
するとどうだろうか。
小刻みに震えるおじさんのペニスの先端から白い液体が『びゅる♡』と溢れ出してきたのだ。
「あ、あれ……? えっ……?」
呆然とするライザに構うことなく、おじさんの肉棒からはダラダラと精液が漏れ出し続けていく。
刺激をやめたにもかかわらず、だ。
「ん……ふ……♡ あ"ぁ……♡♡♡ しごっ……しごいてぇ……♡♡♡」
快楽と苦悩──。
パン屋の主人からすればたまらない。
絶頂の直前。
本来であれば力強くゴシゴシと扱いてもらって射精の快感を享受するまさにその時に手を離されて、気持ちの良い射精を奪われた格好となったのだ。
それは甘出しや台無し射精、ルインドオーガズムと呼ばれる射精方法で男性から一方的に快楽を奪い去る、惨めな吐精方法。
それに竿から快感を取り上げられるだけならまだしも、ライザのしっとりと汗ばんだ谷間に仕舞い込まれたままの手のひらは、弾む柔らかな双丘の中でこれみよがしに『むにむに♡』と揉みしだかれて、精を漏らし続けるままの男の性感を刺激し続けてくる。
それ故に、快楽をお預けにされたパン屋の主人はたった一度の手淫で完全に骨抜きにされていた。
たかだか小娘の……初めて男性を扱う少女の手淫で、彼の射精欲は完全に支配されてしまっていたのだ。
「お"っ……♡ お"ぉ♡ お"ぉぉ〜♡」
「えっ……? あ、あの……だ、大丈夫……?」
快楽の虜となった男の腰が何もないところに向かって『へこっ♡ へこっ♡』と情けなく前後する様を見つめながら、突然の出来事にライザは困惑気味で尋ねることしかできない。
一体おじさんに何が起きたのか。
まるで理解が及ばなかったのだ。
だから、素直な気持ちを感想として抱いてしまう。
「──小さい子のお漏らしみたいだね♡」
「お"お"お"お"っっっ♡♡♡」
鼓膜にべったりと張り付くような甘い声。
耳奥をねっとりと撫で回すかのような甘く蕩けた声音は、パン屋の主人の脳を震わせる。
それと同時にライザはその細くしなやかな指先を射精したばかりの男根に伸ばし、『ぴとっ♡』と押し付け、溢れた白濁を掬い上げながら塗り込むように、根元から先端へと指を滑らせていく。
にゅるぅ〜……♡
「ん"お"っ……♡♡♡ あ、あっ……♡」
再び訪れ始めた甘出しの快楽。
切なげに声を上げながら腰をくねらせるおじさんにライザは優しく語りかけていた。
「ね、ねえ……♡ お、おじさん……大丈夫……?♡」
「あ"ぁ〜♡ あ"ぁ〜♡」
しかし返って来るのは快楽に溺れる男の声ばかり。
そんな男の様子に、苦しんでいると勘違いしたライザはもう一度指の輪っかを作って、竿を『くちゅくちゅ♡』と扱きながら『よしよし♡』と甘やかしてあげるのだったが──。
「お"っ……♡ お"ぉぉ……♡♡♡」
その甘出しの快楽は男にとっては逆効果だった。
一度射精したにも関わらず、再び込み上げてくる吐精欲。
興味深げな視線を注ぐライザが指で作った輪っかにペニスを囚われて、根元から先端へと搾り上げられるように扱かれれば。
「ん"っっ♡♡♡ お"っっ♡♡♡ あ"あ"〜……♡♡♡」
ライザが指を離すと、またも男根から精液が『どぷどぷ♡』っと溢れ出す。
二度目の吐精。
先ほどよりも格段に薄くなった半透明の白濁が、『びくんびくんっ♡』と震える肉竿の先端からぴっぴっと撒き散らされていく。
「あ……♡ あへぁ……♡♡♡」
だらしなく開いた口から舌を突き出したまま天井を仰ぐパン屋の主人は、ただただ快楽に浸ることしかできなかった。
ライザに気持ちよくして欲しいことを伝えようとしたところで、力なく白濁を漏らし続ける男性器は、ライザの手から逃れることなんてできやしない。
「ご、ごめんね……♡ あ、あたし……また何かやっちゃったみたいで……」
申し訳なさそうに呟いたライザは今度こそパン屋の主人を気持ちよくさせてあげなければならないと思い、再度彼のモノに手を伸ばす。
今度はペニス全体を包み込むように柔らかな手のひらで優しく握ってあげた。
何度射精しても芯を保ったままの男性器に『えらいね♡』と心の中で呟きながら、ライザは優しく上下に手を動かし始める。
「お"っ……♡♡♡ あ"ぁ〜♡」
二度の絶頂を経てなお屹立する男のモノを愛おしそうに撫で上げる女神の手の動きはあまりにも優しかった。
慈しむように竿全体を愛撫しながら手のひらを亀頭に被せて『くちゅくちゅ♡』と撫で回すと、男の腰は自然と浮き上がり、まるでもっとしてくれと言わんばかりにライザの手に向かってヘコつき始める。
「あ"っ……♡♡♡ あ"ぁ〜♡」
その反応が嬉しかったのか、ライザは男根の傘の部分を手のひらの窪みで優しく『にちゅにちゅ♡』と刺激し続けていた。
『いい子♡ いい子♡』と褒めてあげるような心地。
「あ"〜……♡♡♡ あ"ぁ〜……♡」
するとどうだろうか。
気持ちよさそうに喘いでいたおじさんが、まるで手から逃げるように腰を引き始めたではないか。
「あ、あれ……?♡ お、おじさん……?」
そんな彼の行動を不思議そうに見つめるライザは、無意識のうちに亀頭を撫で回す手の速度を速めていた。
反対にそれが彼を苦しめることとも知らずに──。
「ん"お"っっ♡♡♡ うおっっ♡♡♡ お"お"お"お"っっ♡♡♡」
それまで緩く穏やかな快感で制御されていた肉竿に突如として訪れた快感の濁流。
それは全身を駆け巡ったのちに男の腰の奥へと集まり、二度の甘出しを経た睾丸へと襲いかかる。
「お"っ……♡♡♡ お"ぉ……♡」
途端、急激に込み上げてきた射精欲とは異なる何か。
男の腰が『がくがく♡』と前後に激しく動き出し、ライザの手から逃れようとするが、まるで力の篭っていない抵抗では股の下から生えた彼女の手を振り払うことなどできようもなかった。
「お、おじさん……!?」
「お"お"お"お"お"っっっ♡♡♡」
ライザが驚きの声を上げると同時に絶叫を上げる男。
程なくして、パンパンにはりつめた竿の先端から──。
ぷっしゃあぁぁぁあぁぁぁぁーーーーッッッ!!!
その勢いは凄まじく、手の中で弾けた透明な液体が瞬く間にライザの手の中から溢れ、彼女の手や太ももに『びしゃびしゃ♡』と音を立てて降り注いでいく。
(な、なにこれ……!? おしっこ……!?)
そんな予想が脳裏を過るも、その勢いは尿の比ではなく。
くちゅくちゅくちゅくちゅっっ♡♡♡
「あ、あの……♡ ご、ごめん……ごめんなさい……♡♡♡ お、おじさん……♡」
突然の出来事に謝罪の言葉を紡ぐライザであったが、その一方で彼女は敢えて手を離すことはせず、むしろ益々激しく上下させ、握り締めたペニスから透明な"精液"を搾り取ろうとしていた。
途中で止めてしまうことで苦しんでいたおじさんを気遣ってのこと。
……逆効果であるのだが。
「ん"あ〜っ♡ あ"ぁ〜♡」
その男と来たら、よほど気持ち良かったのか天井を仰ぎ見たまま意味をなさない声を上げるばかりで。
先ほどまでの二度の絶頂の際の"失敗"を取り返そうと、ライザの手のひらは『ぐちゅぐちゅっ♡』と激しく動き続け、男のペニスを徹底的に責め上げていた。
こうすることで、おじさんがより気持ちよくなれることを信じて──。
………
P3 パン屋でのひととき 幕間、パン購入客への誘惑、疑似パイズリ
ぐちゅ……りっ……♡
ぬちゅっ……♡
パン屋の主人がライザの手淫からようやく解放されたもの陽が傾きかけて窓から夕日が差し込んできた頃。
『ふぅ〜♡』と息を吐き出しながら、ライザが指を開くとそこには透明なねっとりとした粘液にまみれた、彼女の華奢な指先があった。
「あ……♡ あへぁ……♡」
呻き声のような声を上げながら目はうつろのまま天井を見上げるおじさんの様子に、ライザは『くすっ♡』と笑い声を上げた。
「気持ちよかった?」
弱り切ってしまった彼にライザが話しかけた瞬間、『びくんっ♡』と体を震わせると同時に正気を取り戻した男の肉竿からは最後の飛沫が『ぷしゅっ♡』と飛び散っていた。
こうしてライザは初めて男性と事に至ったわけであったのだが、この出会いが彼女を淫蕩な女へと成長させるきっかけとなる。
パン屋の主人はというと、ライザの手淫を受けてからというものすっかり彼女の肉欲に溺れてしまっていた。
毎日毎日飽きることなく金銭を渡し、ライザの手の中で精を吐き出す。
何度も何度もやめようと決心をしたはずなのに、気がつくとまたお金を渡してライザの手のひらに自らのモノを包み込まれ、あっさりと精を搾られる。
ライザからすると、いくらパン屋の主人が断ろうと自慢の身体を使って少し誘惑してあげただけで、簡単に堕ちてしまうのだから楽なバイトのような感覚であった。
おじさんから精を抜けば抜くほど、自らの肌艶は良くなっていくし、パン屋のカウンターに立つよりお金もたくさんもらえるのだから良い事ずくめであって。
この時パン屋を訪れていた男性客は、日に日に色っぽさを増していくライザの姿をカウンター越しに眺めながら、彼女の口から紡がれる甘いおねだりについつい必要以上のパンを注文してしまう。
特に人気なのは小ぶりのフランスパンで、その硬さゆえかそれを袋詰めしてくれるライザの手つきがあまりにも淫猥に見えてしまうというもっぱらの噂であったのだ。
わざわざ、レジカウンターに上を向くように置いたフランスパンの上から紙の袋を被せていき、パンに袋を密着させるように何度か上下に扱き上げ。
極め付けに、『おいしくなるおまじない♡』などと、紙袋の上から先端に向かってライザが『ちゅっ♡』と瑞々しい唇を落としていくのだから堪ったものではない。
さらにライザは、常連が件のフランスパンを買った際には、会計の最中に袋詰めし終わったフランスパンを胸の谷間に差し込んで固定しておくといった"サービス♡"を行っていた。
そうすることで胸の谷間の熱で人肌に温められたフランスパンが、客の手に渡る頃にはちょうどいい具合の食べ頃になっているといった寸法で。
妖艶に微笑むライザが、小銭を取り出す常連客の前で胸の谷間に収めたフランスパンを『むにむに♡』と扱き上げる光景は、何も知らない男性客に良からぬ妄想を膨らませるには十分すぎるほどの色気を放っていた。
P4 ライザのお得意様~宮廷魔術師から精液と情報を搾り取る~ 成長したライザの女体描写、添い寝手コキ、のしかかり密着太ももコキ、耳舐め、言葉責め耳舐め尋問、マンズリ誘惑、顔面騎乗、呼吸管理、男の顔面でオナニー、踏みつけ射精
夜は夜で、街の酒場に繰り出しては若い男から金持ちのおじさんまで、分け隔てることなく誘惑し、身体を重ねて精と金を搾り取る日々。
村ではまるで気にしていなかった自分の身体の性的な魅力と内に秘めたる欲求に気が付いたライザは、自慢の身体で男を誘惑し、実戦で磨き上げたテクニックを用いて次々と男達を骨抜きにしていく。
男を虜にして、男に貢がせて、最後には自らの糧とする。
それがライザの裏の生業であり、この頃には自分の体でお金を稼ぐことにも抵抗を感じなくなっていた。
そんな日々を過ごしている内に彼女の身体つきはどんどん淫靡なものへと変貌を遂げていく。
艶々とした肌は以前にもましてハリを持ち、ひとたび触れれば二度と離したくなくなるほどきめ細やかなモチ肌は、まるで水を弾き返すかの如く瑞々しさに溢れていた。
男に貢がせることで財布が潤ったライザが、自身の身体をより良いものにするために、王侯貴族御用達の化粧品店が取り扱うような高級品を惜しみなく自身へと投資し、高級なエステにも週に一回は通うようになった結果、上流階級の女性達にも決して引けを取らない極上の美肌を手にしていたのだ。
しかし、ライザの身体をより良いものにしたのは何も化粧品や美容品だけではなかった。
男を弄ぶことでライザ自身の女性ホルモンも活発に分泌されることとなり、結果として女性らしい体つきに磨きがかかり、その豊満なバストとヒップはより蠱惑的なモノへと変貌を遂げる。
特に胸は以前とは比べ物にならないほどのサイズにまで成長していた。
ライザの乳房は、彼女の年齢を考えてもあまりにも大きく育ちすぎていて、歩くだけで『たゆん……♡ たゆん……♡』と悩ましげに弾む様は道ゆく人々の視線を釘付けに。
これはいかんと視線を下げたところで、女性らしい柔らかな曲線の先に続くのは『きゅっ♡』と引き締まった腰のくびれ。
『パツパツ♡』に張り詰めた胸のせいで時折垣間見える健康的なおへそがまた、男心をくすぐる。
そしてさらに『どゆん♡ どゆん♡』と弾むのは赤いショートパンツに守られた彼女のヒップ。
ライザが歩くだけで『ぽよんっ♡』と揺れるそれはまるでプリンのように柔らかでいて弾力も申し分なく、その感触はまさに"極上"。
そし最後に『むちむち♡』に育った太ももは、"太"ももという名前に相応しい太さを持っているが故に『どたぷん♡』と重そうに揺れていて。
まるで男を誘っているかのような真っ白で健康的な美脚は、肉と肉の存在しない隙間に思わず顔をうずめて深呼吸したくなるほどの艶めかしさを孕んでいた。
その実、ライザは当初手だけで男性を手玉に取っていたのだが、最も精を搾り取った部位は彼女の『むっちむち♡』の太ももに他ならず。
男根を挟み込まれて吐精するのはもちろんのこと、服の上から押し付けられただけでも、その柔らかさと弾力の前にして瞬く間に精を漏らしてしまう者もいたくらいで。
そんなライザの身体は、男達の下半身を容易く支配することができる卑猥極まりない女体へと変貌を遂げていたのだ。
深夜──ライザがアトリエの他にプレイルームとして借りているもう一部屋にて。
「ん〜?♡」
明かりの落とされた室内に、『ぬちょっ♡』と粘液が絡みつくような卑猥な水音が響き渡る。
ライザの指先はパンを袋詰めする時は打って変わって、まるで別の生き物のように妖しく蠢き、天高く張り詰めた肉竿の表面を這いずり回っていた。
「……もう出ちゃいそうなんでしょ?♡」
耳元で囁くライザの湿った声と吐息。
それが鼓膜を震わせ、ゾクゾクと背筋を震わせる。
ローブを纏った男はライザの手の中に囚われた自身の性器と『ニヤニヤ♡』と笑うライザの顔へと交互に視線を移す。
月明かりに照らされたその笑顔はあまりにも妖艶で、美しかった。
「カリのところ好きだもんね〜?♡」
ライザは竿を握る手の力に緩急をつけながら、その先端を親指の腹で優しく撫で回す。
『ほら……もう出そう……♡』と呟いた彼女は、ローブを纏った男のペニスがびくんと脈打った瞬間を見計らって、一気にその根元から先端へと搾り上げた。
びゅるるるるぅぅぅっっっ♡♡♡
「ん〜?♡ もう出ちゃったの?♡」
彼女の手の中で激しく脈打ちながら大量の精液を吐き出す肉竿。
そのままカリの溝に人差し指を巻きつけて、親指で裏筋を『ねちねち♡』といじめてやれば、男の口から情けの無い声が漏れ出した。
「『あ"ぁ〜〜……』だって♡ もう、だらしない顔しちゃって……♡」
ローブを纏った男はライザに搾り取られて、もう出すものもなくなったというのに萎えることなくいきり立ったまま。
そんな愚息を見て『くすっ♡』と笑みを漏らしたライザが、竿の根元の部分を握った。
「……まだ出せるでしょ?♡」
有無を言わさずむんずと掴み上げた剛直を、今度は自身の太ももへと押し当てて、竿を右に左と動かしつつ太ももの表面でねぶり回しながら肉の隙間へと誘い込む。
『ずぷずぷ♡』とペニスが柔らかな肉の壁に取り込まれていく感触に、もう一度男の口からうめき声のような嬌声が漏れ出した。
「あ〜あ……♡ 挟まれちゃった……♡」
『そうしたのはライザだろ!』という反論の弁は、身体同士をぴったりと合わせるように上にのったライザが少し身じろぎするだけで霧散してしまう。
「このまま、太ももでしごいてあげよっか?♡」
そんなことをされたらあっという間に出してしまうと男は思ったが、彼女から与えられる快感を一度味わってしまった身体はまるで抵抗することができない。
それどころか、挟まれているだけだというのに身体の奥底から熱いモノが込み上げてくるようだった。
「あっ、なんか出ちゃいそう……♡ うん、もう我慢できないね……♡」
ライザは男の表情と性器の反応から射精がすぐそこまで迫っていることを察知する。
「挟んだだけなのに、もう出ちゃいそうなんだ?♡」
『そんなに出したいんだ?♡』とライザに耳元で囁かれれば、反射的に男は頷いてしまう。
「じゃあ、ね……もっと気持ちよくしてあげる……♡」
ライザは男の返事を聞くなり『ニヤリ♡』と妖しい笑みを浮かべると太ももをゆっくりと上下させ始めた。
同時に男の耳の穴へと舌をねじ込み、ぬるぬるの唾液をまぶすように舌を抜き差しする。
『れろぉ……♡ にゅるっ♡』と粘着質な音を立てながら、柔らかな舌で耳の穴を犯されて全身の力が抜けていく男の身体。
ライザは力を失った男の身体へと体重をかけつつ、より強く太ももを押し付けて逃げられないようにしたかと思うと、両手でしがみつくように強く抱きついてさらに身体を密着させていく。
「んはぁ……♡ んちゅっ♡ ちゅぷっ♡ ぬちゅぬちゅぬちゅ♡」
艶めかしい吐息とぬるついた舌の感触が脳髄までをも麻痺させていくような感覚に陥りながら、男はうわ言のように声を漏らすことしかできない一方で、余裕たっぷりのライザはペニスの状態に合わせて太ももを上下させる速度を自在に変化させていく。
精液と我慢汁、それにライザの汗が入り混じった天然のローションが『ぐちょぐちょ♡』と淫らな音を立て、竿全体へ纏わり付いてくるように太もも肉のわずかな隙間の中で扱き上げられることで、まるでライザの秘所の中に挿入しているかのような錯覚を覚えさせるほどに男とライザとの距離は短くなっていく。
「んはぁ……♡ ちゅるっ♡ ちゅっ♡」
耳元にはライザの艶めいた唇があてがわれており、男の思考力をさらに鈍らせ、頭の中をピンク一色に染め上げられて──。
「んふっ♡ 出しちゃえ♡ びゅるびゅる〜♡」
その瞬間、ライザの太ももが大きなストロークで男のペニスを扱き上げた。
「ほら、イケ♡ イケイケ♡ 太ももに出しちゃえ♡」
びゅくっっ♡ びゅくくっっ♡ どっぽッッ♡♡
どぷッ♡ どぷッ♡
ぶびゅるるる──ッッッ♡♡♡
ライザが耳元でそう囁くと、あっという間に絶頂を迎えてしまう男。
大きく脈打ち始めた股間からは、二度目とは思えないほどの量の白濁が吐き出され、吐精に合わせて男の腰が浮き上がる。
しかして柔らかな肢体に押さえつけられた身体は満足に動くこともできず、快楽に身体を震わせることしかできない。
「あ〜あ……♡」
ライザは腰を小刻みに動かしながら太ももで竿を圧迫しつつ、身体を上下に揺さぶって股間への刺激を継続する。
もちろん耳元で囁くことも忘れない。
「イケイケ♡」
「びゅるるぅ〜♡」
「きもちぃね?♡」
「びゅくびゅくぅ〜♡」
射精させた後の責めが最も肝要なのだと考えるライザは、男が絶頂の最中だろうが手を抜かない。
睾丸の奥底に残された精液まで搾り切ってやることで、自身の与える快楽に男は依存し、ライザの言うことを何でも聞くようになるからだ。
こうすることでライザは王都での出来事については、情報屋よりもいち早く知ることができていた。
その後も太ももで『ねちねち♡』と射精後の肉竿を扱き上げ、男の体力がなくなるまで搾り取ったところで、太もも肉の隙間からペニスをようやく解放してやる。
しかし、お楽しみはここからなのだ。
「今、宮廷ではどんな噂が流れてるのかな?♡」
ぐったりと力の抜けた男の耳に唇を押し付けて、そう囁いたライザは男が抵抗できないのをいいことに、そのまま穴の奥へと舌をねじ込んでいく。
「んっ♡ あ"っ♡ い、今は特に何も……っっ♡♡」
『ぬちゃり♡』と湿った音と感触に身を震わせながら、なんとか言葉を絞り出した男。
実のところ、高級そうなローブに身を包んだ彼は、貴族お抱えの宮廷魔術師の一人であり、名実共に王国屈指の実力者であった。
しかし、その肩書きもライザの前ではまるで意味をなさないものへと堕とされていて。
更には金払いの良い上客として現在進行形で餌食となっているのだが。
「特に何も?♡ それってどういう意味なのかなぁ〜?♡」
「ん"あ"あ"あぁぁぁ……♡♡♡」
にゅるっ……♡
れろっ……♡
ぬちゅちゅっ♡♡
くちゅっ♡
耳の穴に突っ込んだ舌をゆっくりと抜き差しし始めたライザ。
唾液にまみれた舌の先端が、淫らな水音を伴いながら耳穴の内壁を這いずり回る。
「んはぁぁぁ……♡ ちゅぷっ♡ んふふ……♡ なんにもないってことはぁ……♡」
にゅぷにゅぷっ♡
「ないでしょ〜……?♡ ちゅっ♡ ちゅぱぁ……♡」
くちゅくちゅ……♡
「んぁ……♡ っああぁ〜……♡♡」
ライザの吐息交じりの言葉が男の耳をくすぐると同時に、ぞわぞわとした快感が背筋を震わせた。
既に彼女によって性感帯として開発された耳穴は、音を聞き取るためだけの器官でなく、快楽を生み出す弱点へと変わり果てていて。
耳の穴に舌を挿入され、抜き差しされる度に身体が跳ね上がってしまうほどの快感が襲い掛かってくるのだ。
それがマウントポジションを取られ、一方的に責められている状況であればなおのこと。
「ん〜?♡ なんにもないってぇ?♡」
「れぇぇぇぇ〜〜〜〜……♡」
にゅるにゅるにゅるにゅるぅぅ〜……♡♡♡
「あ"あ"あ"あ"あ"〜〜〜〜♡♡♡」
このままでは根掘り葉掘り聞き出されてしまうことに危機感を覚える宮廷魔術師であったが、耳の穴の中を這いずり回るライザの巧みな舌使いの前に思考力がどんどん奪い去られていく。
ただ舌を抜き差しされているだけだというのに、まるで脳を直接舐められながら尋問されているかのような錯覚に陥り、全てを放出したはずの竿は再び硬度を取り戻していた。
しかし、先程までとは打って変わってペニスを無視し続けるライザはカエルのようにガニ股に脚を開き、いくら腰をヘコつかせてアピールしたところで決して太ももを閉じてはくれず。
だからと言ってマウントポジションで耳をねぶるライザの柔らかな肢体を跳ね除けるなど、力の抜けた体でできるはずもなく。
ただただ一方的に快楽を叩き込まれるだけの肉人形と化した男の耳元で囁かれる言葉が、まるで麻薬のように脳内へ染み込んでいく。
「"なんもない"ってことはないよねぇ〜?♡ やっぱり何か隠してるんじゃないの?♡ でないとちんぽオアズケのまま弱点のお耳なめなめでいじめちゃうよ?♡ ちんぽ放置されてせつなぁ〜い気持ちよさだけが魔術師さんの身体の中をぐるぐる回って何も考えられなくなるくらい焦らしてくよぉ〜?♡ それでもいいならこのままお耳いじめ続けるけど……どうする……?♡」
「あ"っ♡ あ"あ"ぁぁ〜……♡」
にゅぷぅ……♡♡ くちゅくちゅ……♡♡
耳の穴に挿入された舌が抜き差しされる度に脳髄を溶かされそうな快楽に、男は情けない声を上げ始める。
それでもライザは『にちにち♡』とした粘っこい音をわざとらしく響かせながら、焦ったい快楽を刷り込んでいく。
「あ"っ……♡ あ"あ"ぁぁぁ……♡♡♡」
耳をしゃぶられ悶えることしかできない男の様子にライザは目を細めながら、舌の動きをさらにねちっこく変化させていく。
れろぉ……♡♡ ちゅぷぅ……♡♡ にゅぱぁ……♡♡
「ほらぁ……♡ 早く喋んないと、ちんぽいじめてあげないよ?♡」
そればかりではなく、男の上に覆い被さるように跨ったライザが腰を上下に揺さぶって、重い臀部の振動を伝えつつ、『ぷっくら♡』と膨らんだ土手のようなまん肉で男の下腹部を圧迫する。
「あ"あ"ぁぁ〜……♡」
ライザの尻肉が男の下腹と密着し、その柔らかさと温かさが伝わってくる。
そして何より、ローブとショートパンツ越しの接触でもわかるほど大きく膨れ上がったライザの陰唇から『くちゅくちゅ♡』と湿った音が鳴っているようで、膣内の様子を想像するだけで否応なしに興奮を煽られてしまう。
「んぁぁぁ……♡ い、言います……全部話しますぅ……♡」
『ふふん♡』と楽しそうに鼻を鳴らして腰を上下に揺らすライザのひどいセックスアピールの前に、男は簡単に陥落してしまう。
『ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡』と鳴り響く腰の動きに合わせて舌をリズムよく抜き差しされてしまえば、彼女の存在そのものが男の脳を揺さぶり、正常な判断力を奪い去り。
ライザのねちっこい責めに屈した男は、ぽつりぽつりと宮廷内の噂話を漏らし始めていた。
「──で……♡ ん"ぁっ………♡ ──だから……♡ お"っ♡ ──ということがあって……♡ ん"ん"っ♡」
しかしてそのどれもがライザのお眼鏡にかなうものではなかったようで、彼女は不満げに鼻を鳴らし、『ふーん』とか『へー』だとか、幾度かの生返事を繰り返した後。
「ん〜?♡ よく聞こえないよ?♡ ちゃんと喋ってくれないと……ほら……♡」
ずぽッ♡ じゅぽっ♡ ぶちゅっ♡
じゅるっ♡ じゅるっ♡ じゅるっ♡
耳の穴に差し込んだ長い舌を激しく出し入れしながら、ライザは宮廷魔術師の耳穴を容赦なくねぶり回し始めていた。
「んはぁ……♡ れぇ〜……♡♡」
にゅぷにゅぷにゅぷっっ♡♡♡
「お"あ"っ♡ ああぁ〜〜……♡♡♡」
『ぬちゃぁ♡』と湿った音を奏でながら抜き差しされる舌によって、男は次々と噂話を漏らしていく。
貴族の不倫の話や、跡取り問題の話、果ては国家の予算の重要機密など。
男が漏らした様々な噂話の中には、当初の下らない噂話など比較にならないほどに、ライザを興奮させるものもあり。
「んはぁ……♡ ちゅるっ♡ ちゅぱぁ〜……♡♡ あは♡ なるほどねぇ〜♡」
れぇろぉ〜……♡♡♡
したたる唾液の糸を引きながら舌を抜き取ると、ライザはねちっこい口調で男に話の続きを催促する。
「それで?♡ 魔術師さんが今話してくれた貴族から相談を受けた内容はどういうものだったのかな?♡」
その問いかけに対して男が口を開きかけたところで、再びライザの舌が男の耳穴へと侵入していく。
それは嘘をついても無駄だというライザからの意思表示でもあった。
「んはぁ……♡ あ〜むっ♡ じゅるっ♡ ちゅるちゅるちゅぅぅ〜……♡♡」
耳の穴にねじ込まれた舌が内壁を這いずり回るぬるついた感触に身悶えしながら、ライザの腰が『トントン♡』と優しく打ち付けられる度に、男は話の詳細を漏らしてしまっていた。
全てライザの思い通りであった。
「んはぁ……♡ へぇ〜……あの名門貴族が跡取りの教育のために家庭教師を雇うってねぇ〜……それってさぁ……♡ もしかしなくても女の家庭教師だったりするんじゃないの?♡」
「はぁ……♡ あ"あ"ぁぁ……♡ そ、そうですぅ……♡」
耳穴から舌を引き抜いたライザがそう問い詰めると、男は小さく首を縦に動かしてしまう。
もう今更嘘をついたところで仕方がない。
全てライザの手のひらの上なのだから。
「やっぱりね♡ おかしいと思ったんだぁ〜♡」
『じゅるっ♡』と舌を引き抜き、ライザは男から身体を離す。
そしてそのまま立ち上がると、ローブを纏った男の顔面を跨ぐようにして立ち塞がり、その大きなお尻を男の顔へと押し付けた。
「んぐぐぐっっっ♡♡♡」
湿り気の帯びた股座が男の顔面を押し潰し、鼻と口をライザの陰唇が覆い尽くしたところで。
「んふぅ〜……♡♡ ほらぁ……♡ しっかり味わってね?♡」
ライザは腰を前後に揺すりながら、男の顔面に『ぐちゅぐちゅっ♡』と愛液を塗りたくっていく。
昂った性欲はショートパンツでは抑え切ることができず、太ももまでぐっしょりと愛液で濡れていたライザは、男の鼻と口を陰唇で塞ぎ奉仕させることで、より直接的な快楽を得ようとしていた。
「ほら、もっと舌使って?♡」
男は言われるままに舌を突き出して、ライザの股座に舌を這わせていく。
むにぃぃぃぃ♡♡♡
食い込むほどに強く締め付けてくる太もも。
むせ返る程の濃密な女のフェロモンを強制的に嗅がされて、ライザの下半身に顔面を押し潰され、呼吸を制限されながら、男は必死に舌を動かして布越しの彼女の秘所を愛撫し続ける。
「あ〜……♡♡ あ"っ♡ あはぁ〜……♡」
そんな男の努力を嘲笑うかのように、艶かしい吐息を漏らすライザは、より一層の快楽を求めてさらに強く股間を押し付けると同時に激しく腰を前後に揺すり始めた。
物足りないのだ、自身の昂りを慰めるには。
彼女は次々と男を虜にする一方で、いつしか男に快楽を与えるだけでは物足りなくなってしまっていた。
「あ"っ♡ あ"ぁ〜……♡」
漏れ出た男の鼻息が股をくすぐり、筋繊維の塊である舌が割れ目にそって上下する。
それだけでは物足りないライザは、男の筋張った顔の凹凸を利用すべく、腰を前後左右に揺すりながら股間を顔へと押し付けて。
「あ"っ♡ あ"ぁ……♡」
太ももで男の頭を強く締め付けながら、ライザは『じゅわぁ♡』と愛液が染み出したショートパンツの中心を押し付けてさらに強く腰を振る。
「あ"っ♡ あ"っ♡ あ"っ♡ あ"ぁっ♡」
結局、男の努力が実ることはなく、自らの快楽を貪るような行為によって小刻みに震え始めたライザは、男の顔面へ愛液をぶち撒けながら絶頂を迎えたのだった。
「はぁ〜……♡ んふぅ〜……♡♡」
『ぬちゃぁ♡』と湿った音を立ててライザの股間が顔面から離れると、男は激しく咳き込みながら新鮮な空気を肺に取り込むために深呼吸をし始めた。
辺りに漂う淫靡な香り。
うら若き乙女の濃密な雌フェロモンが、男の嗅覚を容赦なく犯し尽くし頭の中をライザ一色に染め上げていき。
「んふっ♡ それじゃー、宮廷魔術師さんの方からその貴族に私のこと紹介してくれるかな……?♡ 凄腕家庭教師のライザリン・シュタウトですって……♡」
「は、はいぃ……っ♡」
男の返事を聞き満足そうに笑みをたたえたライザは、持ち上げた片足を男の股間にかざしていく。
「……よろしい♡」
ぎゅむぅぅぅぅ……♡
たったのそれだけで十分だと言わんばかりに。
しかし、手入れの行き届いた足の裏で圧迫された肉竿は、柔らかな足裏肉と自身の腹に挟まれて。
「んああぁぁ〜〜っ……♡♡♡」
我慢などする間もなく、男は足裏の下で精液を吐き出していた。
そんな男を見下ろしながら男の上に君臨するライザは月明かりに照らされて、その妖艶な肢体をいっそう白く、妖しく輝かせていたのだった──。
………
……
…
P5 ライザ、家庭教師編~名門貴族の親子の堕落~ 導入 家庭教師として紹介されたライザと初めての出会い
「宮廷魔術師の──先生からご紹介いただいた、ライザリン・シュタウトです! 今回はご子息様の家庭教師を務めさせていただくことになりまして光栄に思います!」
どたぷんっ……♡
深くお辞儀をしつつライザリン・シュタウトと名乗った女の溢れんばかりの胸が頼りない布切れの下で上下に揺れ動き、否が応でも目を奪われる。
まるで豊満な果実が二つ並んでいるかと錯覚させるド級のバスト。
娼婦街でも目にすることができないようなたわわに実った果物を二つもぶら下げ、頭を深々と下げることで谷間の深さを猛烈にアピールしてくる女が、自分の息子の新しい家庭教師だと聞かされ、名門貴族であるその家の主も思わず生唾を飲み込んでいた。
「そ、そうか……っ! よくぞ来てくれたな! ライザリン殿!」
「このような名誉あるご機会を賜り光栄です……♡」
顔を上げたライザは緊張の面持ちで言葉を詰まらせる名門貴族の男に優しく微笑みかけてやる。
胸の谷間に注がれている視線をあえて無視しながら彼女は手を差し出すと、男はごくりと生唾を呑み込んだ後でぎこちなくその手を取った。
「……っ! よ、よろしく頼むぞ……ライザリン殿……!」
「はい♡ 今後ともどうぞよろしくお願い致します♡」
「ささ、立ち話もなんだ……こちらへ……っ」
「はい♡」
男とライザが応接間から移動していくと、そこには既に一人の少年が待機していた。
「紹介しようライザリン殿……この子が私の息子のレオだ。」
「お初にお目に掛かります。レオくん……でいいよかな? 私はライザリン・シュタウトと申します」
「は、初めまして……!」
緊張しているのか、上ずった声で返事をする少年に微笑みかけながらライザが手を差し出すと、少年はその手を取って握手を交わす。
ライザの胸の高さほどしか身長のないその少年は、ぱっちりとした瞳に長いまつ毛が特徴的で。
腰にまで届くかというぐらいに長い金髪を後ろで束ねるその姿はどこか気品を感じさせ、見ようによっては女の子と間違えてしまうほど中性的な見た目をしていた。
「レオ」
そんな少年の肩に手を置きながら父親である男が彼の名前を呼ぶ。
すると、その少年もライザの手を離して振り返りながら『はい』と返事をした。
彼の育ちの良さが伺える真っ直ぐな良い返事に、ライザは思わず顔を綻ばせた。
この少年を自分が汚してみたい。
この純真無垢な少年の全てを自分の手で染め上げてやりたい。
そんな欲望がライザの胸を疼かせたのだ。
「この方はお前の家庭教師となる方だ。失礼のないようにな……」
「は、はい……お父様……」
父親である男からそう釘を刺されたレオの口元が強張った。
まだ幼さが残る少年の表情からは緊張感と気恥しさとがひしひしと伝わってくる。
あらかじめ件の宮廷魔術師から聞いていたのだが、父親とその息子であるレオとの考えていることは多少食い違っているようだった。
聡明なレオは家庭教師を必要とはしていないが、父親の方が教育熱心で躍起になっているだとか……。
今回の家庭教師の話も、対立する同じ貴族への対抗心から生まれた親同士の見栄でしかないようで、それに振り回されるレオ少年に同情するばかりである。
しかし、そんなレオの事情などお構いなく、ライザはその純真無垢な心を自分の色に染め上げようと目論んでいた。
名門の貴族に顔が効くようになるのであればライザにとっても悪い話ではない。
貴族同士のつまらないいがみ合いに付け込んで、ライザはこの親子をどうやって料理してやろうかと、頭の中ではそんな邪な考えばかりが渦巻くばかりで。
「ライザリン殿、今日は長旅で疲れただろう……部屋を用意させるから今晩はゆっくりと休んでくれ」
「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきますね」
男の気遣いに感謝の言葉を口にしながらライザはレオの方へと歩み寄る。
「お部屋まで案内してもらえるかな? レオくん」
「は、はい! わかりました!」
ライザの言葉に返事をすると、緊張しつつも毅然とした態度で部屋の出口へと誘導する少年。
そんな少年の後を追うようにして歩き始めたライザは、彼の後ろ姿を眺めながら『ふふっ♡』と妖しい笑みをこぼす。
「こちらになります」
父親に見送られながらレオの案内に従って屋敷の中をしばらく歩くと、やがて一つの部屋の前で立ち止まった。
どうやらここがライザのために用意された部屋のようで。
小さいけれども個人用の客間として十分な広さを備えたその部屋は、日頃ライザが過ごしているアトリエの部屋よりも明らかに上等な造りであり、部屋の中央に備え付けられた天幕付きのベッドは、一人で使うにはもったいないぐらいに大きかった。
「夕食まで少し時間がありますので、どうぞごゆっくりお休みください」
そう言って足早に去ろうとするレオの腕を掴んで引き止めるライザ。
突然腕を掴まれたことに驚いたのかビクッと身体を震わせる彼に微笑みを向けてから優しく声をかけていく。
「ちょっと待ってくれるかな?♡ 少しお話ししたいことがあるんだけど……いいかな?♡」
そう尋ねられて、どこか恥ずかしそうにしながら小さく首を縦に振る初々しい反応を見せる彼に対し、優しく微笑みかけながらライザは言葉を続ける。
まずは女というものがどういうものかをその幼い身体に直接教え込んでやるのだ。
「ありがとう♡ それじゃあ、お言葉に甘えて……」
一体どんな話なのかと不安そうな表情を浮かべる彼の背後からゆっくりと腕を巻き付けながら、ライザは耳元に唇を近づけて。
「あのねレオくん……♡」
急なことにもじもじと身をよじる少年の耳穴に向かって湿った吐息を吹きかけてやりながら、とびきり甘い声色で。
「おトイレってどこかな?♡ 我慢できなくなっちゃって……♡」
「そ、それなら……こ、こっちです……!」
ライザに抱きつかれた少年は顔を真っ赤に染めながら、ライザの手を引いてトイレへと案内していく。
「ここです……」
「ありがとう♡ 助かっちゃった♡」
そう言って少年に微笑みかけながらその頬に軽く口づけをしてから、ライザは個室の中へと消えていく。
一方でどうにも居心地が悪くなったレオ少年は、ライザが出てくるのを待つことなく、その場を足早に立ち去ってしまう。
ライザを見ていると何やら胸がドキドキして、顔が熱くなるのを感じたからだ。
こんな気持ち初めてだと思いながら、レオは悶々とした思いを抱えたまま自分の部屋へと戻っていったのだった。
………
P6 幕間、レオの初心な反応
用を足し終えたライザが個室から出てくると、そこにレオの姿はなかった。
「あらら……♡」
初めて会った時からチラチラと胸の谷間を盗み見ては股間を膨らませていた彼の子供らしい反応を思い出し、ライザは小さく笑みを浮かべた。
あの様子では精通はまだのようだと考えながら、個室を後にしたライザは、あてがわれた自室へと歩みを進める。
まだ夕食までは時間があるが、今晩に備えて準備を始めておかねばならないのだ。
「本当に可愛い子だったなぁ……♡」
初顔合わせの時に見たあどけない顔を思い出しながらそう呟いた彼女は、持ち込んだ荷物の中からピンク色の液体が入った小瓶を取り出した。
それはいくつものハーブを混ぜて抽出した彼女特製の媚薬であり、彼女がたてたハーブティーの中に混ぜることで初めて効力を発揮する代物であり、男性を発情させるとともに射精時の快感が通常時とは比較にならないほど増幅されるといった効能を備えていた。
「ふふ……♡ 今晩はもっと楽しみましょうね〜♡」
そう言いながらライザは夕食をとるために鼻歌混じりに食堂へと向かうのだった──。
………
……
…
P7 幕間、ライザに媚薬を盛られた父親
夕食後──。
ライザはハーブティー淹れるのが趣味であると父親である男に伝え、是非味わってもらいたいと申し出ていた。
何も知らないレオの父親は、その申し出を二つ返事でOKし、ライザのハーブティーを楽しみにしながら食堂で待っていた。
「おまたせしました」
そこへトレイを持ったライザがやってきて、父親とレオの前にカップを置いていく。
「これは?」
「私のオリジナルブレンドです。是非ご賞味下さい」
そんなやり取りをしながら二人はカップに口を付ける。
父親の方には件の媚薬を、レオの方には子供向けの甘いミルクを。
二人同時に飲み干してから数分も経たない内に、父親の方に異変が起こり始めたようだった。
「なんだか体がポカポカして……」
「えぇ、このお茶には強い発汗作用がありまして、体の中から老廃物を出すのを促進させる効果があります」
「そ、そうなのか……」
ライザの説明を聞きながらも、父親はどこか上の空といった様子で、しきりに自分の股間へと視線を向けていた。
「どうやらお手洗いへ行って来られた方がよさそうですね♡」
レオの父親にそう告げたライザがクスリと笑う。
「わ、私はもう休むことにするよ……せっかくお客人がいらっしゃっている中すまない……」
そう言って立ち上がった父親はライザが用意したトレイの上に空になったカップを置いてから、ふらふらとした足取りで食堂を出て行ってしまう。
「では、私もこれで……」
そう言って立ち上がったライザの向かう先は、自室ではなく、レオの父親が向かった方と同じ方向であった──。
………
……
…